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食品産業総合スレッド

1569とはずがたり:2015/08/04(火) 03:46:00

セブンのサントリー離れ?
激化するPBめぐる駆け引き
http://diamond.jp/articles/-/73230
週刊ダイヤモンド編集部 2015年6月16日

?ついにビール業界の雄もセブンの軍門に下ってしまったか──。

?セブン&アイ・ホールディングスは、キリンビールと共同開発したプライベートブランド(PB)のビールを今月9日に発売した。

?自社ブランドにこだわってきたキリンは、これまで特定のコンビニエンスストア向けの「限定商品」を出したことはあった。しかし、特定チェーン向けのPB商品を開発したのは初めてのことだ。

?今回発売された「セブンゴールド?まろやかエール〈無濾過〉」は228円(税込み)で、セブンがサントリーと組んだPB「金のビール」と同じ値段。キリン自身のブランド、プレミアムビール「グランドキリン」シリーズの245円(同)より安い価格設定だ。

?パートナーにセブンを選んだことについて、キリンの橋本誠一常務は「日本最大の巨大チェーンであることに加え、ブランドを育てられるメリットがある」と語る。

?橋本常務の言葉通り、セブンの圧倒的な販売力は、メーカーに対し、「特定チェーンのためだけにPBは作らない」という方針の転換を迫っている。4月にも日本コカ・コーラの缶コーヒー「ジョージア」が、セブンのPBとして登場。コカ・コーラは世界的にPBを作らないことを方針としているが、日本コカは「ダブルブランド」という名目で実現させた。

?メーカーがここまでセブンになびくのは、PBに選ばれれば、商品の入れ替わりが激しいコンビニで確実に売り場の“棚”を確保できるからだ。

ファミマに接近?

?こうした状況の中で注目を集めるのが、これまで缶コーヒーの「ボス」や金のビールでセブンのPBに参加していたサントリーだ。

?というのもセブンが、PBの缶コーヒーをボスからジョージアへ切り替えた他、ビールもキリンのものとの併売に踏み切るなど、サントリーへの当て付けとも取れる戦略を次々に取っているからだ。

?業界では、ローソンからサントリーへ転身した新浪剛史社長の存在を指摘する声も多い。だが、関係者によると、それ以上にセブンを激怒させた一件があったという。

?セブンがPBの缶コーヒーの目玉としてボスを発表したのは2014年1月。ところが、そのわずか半年後の7月、サントリーはファミリーマートのPBでもボスを登場させてしまったのだ。

?サントリーの“浮気”は、商品の差別化を失わせる行為。「信用できない」(コンビニ関係者)と、セブンの怒りは収まらなかったというのだ。

?そこでサントリーは、ファミマに軸足を移しつつある。「伊右衛門」ブランドで初の限定商品となるアイスティーを、ファミマで独占販売することにしたのだ。

?PBをめぐるコンビニとメーカーの駆け引きは当分続きそうだ。

(「週刊ダイヤモンド」編集部?大矢博之)


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