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食品産業総合スレッド

1451とはずがたり:2015/02/16(月) 22:39:00
アンチガリバーキリンのやってみなはれのサントリー推しの俺だけどキリンが2位転落とか隔世の感あり。

<酒類大手4社>サントリー売上高首位、キリン2位に転落
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/business/mainichi-20150217k0000m020049000c.html?fr=rk
毎日新聞2015年2月16日(月)20:53

 酒類大手4社の2014年12月期連結決算が16日出そろった。米ビーム社買収効果でサントリーホールディングス(HD)の売上高は09年の持ち株会社制移行後、初めて首位に躍り出た。アサヒグループHDは売上高や営業利益が過去最高を更新した一方、キリンHDは主力のビール類販売が不振で減収減益、サッポロHDも「極ZERO(ゴクゼロ)」問題による酒税の追加納付が響き減益となるなど、明暗が分かれた。

 「国内1位は大変重要だが、目指すは世界だ」。サントリーの新浪剛史社長は16日、決算発表会見で表情を引き締めた。

 昨年5月にバーボンウイスキー「ジムビーム」で知られる米ビーム社(現ビームサントリー)を買収し、海外事業の売上高を前年比73%増の8875億円に拡大させた。高級ビール「ザ・プレミアム・モルツ」や第3のビール「金麦」の販売も伸ばし国内ビールシェアも15.4%と同社として過去最高を記録。清涼飲料事業も好調で、営業利益は30.2%増の1647億円とこちらも過去最高を更新した。

 15年12月期は連結売上高を7.9%増の2兆6500億円と見込む。新浪氏は「インドや中南米、東南アジアなどはまだまだ伸びる」とみて、海外展開を加速させる考えを示す。

 アサヒは、高級ビール「ドライプレミアム」が好調。傘下のニッカウヰスキー創業者をモデルにしたNHK連続ドラマ「マッサン」効果で、ウイスキーの販売を大きく伸ばし、営業利益は4年連続で過去最高を更新した。

 売上高が2位に転落したキリンは、昨年4月の消費増税後に新商品投入が遅れた影響などで、ビール事業が不振だった。「一番搾り」の販売こそ前年を上回ったものの、第3のビールは11.2%減。国内市場のシェアも1.6ポイント減の33.2%と、4社で唯一減らした。三宅占二社長は「ビール類シェアの低下を今年は何とか止める」と述べ、3月末に就任する磯崎功典次期社長が中心となって、巻き返しを図る考えだ。

 サッポロは、第3のビールとして販売していた「極ZERO」が国税当局から「第3のビールではない可能性がある」と指摘を受け、酒税116億円を自主的に追加納付したため最終(当期)利益を大きく減らした。ただ社内で検証した結果、「第3のビールに間違いない」として、今年に入って国税当局に返還を求めている。【神崎修一】

 ◇国内酒類市場◇

 キリンによると、2013年のお酒全体の課税出荷量は、前年比0.6%減の822万キロリットル。全体の7割弱を占めるビール類(ビール、発泡酒、第3のビール)の減退が響き、9年連続で減少した。14年もビール類は前年比1.5%減だった。高度成長期に急拡大した日本酒は、強力な全国ブランドが現れず、1970年代をピークに減少。飲みやすさや健康志向から一時ブームだった焼酎も2000年代半ばから減少に転じた。一方、低アルコールで果汁を使うなどした「缶チューハイ」や、種類が拡大しているワインは近年、拡大傾向。炭酸で割ったハイボールブームを受けて、ウイスキーも08年を底に盛り返している。ただ酒類全体に占めるウイスキーの割合は1%強(13年)に過ぎない。


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