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食品産業総合スレッド

1446とはずがたり:2015/02/09(月) 19:33:29
>たらみを110億円で買収した
俺は結構ダイドー派(JTの缶コーヒーも結構好きだった。)が,これは知らんかった。

【ダイドードリンコ】
飲料業界の“花嫁候補”が下した
「自販機モデル脱却」決断の波紋
http://diamond.jp/articles/-/62866
週刊ダイヤモンド編集部 【第156回】 2014年11月28日

長らく自動販売機業界の“優等生”であったダイドードリンコが、“自販機一本足モデル”から脱却し、多角化を急いでいる。自販機ビジネスを追い詰めた背景には何があるのか。

「ついに自動販売機ビジネスが役目を終えた」(飲料メーカー幹部)

 ダイドードリンコが下したある決断が、飲料業界で波紋を呼んでいる。今年3月に発表した中期経営計画において、“自販機一本足モデル”からの脱却を掲げたからである。

 ダイドーのビジネスモデルは極めて特徴的だ。飲料の販売チャネルには、スーパーマーケットやコンビニエンスストアなどの「小売り」と「自販機」の二つがあるが、ダイドーの飲料売上高に占める自販機チャネルの構成比(自販機比率)は際立って高い。一般的な飲料メーカーの自販機比率が約30%なのに対し、ダイドーのそれは86%(2013年度)にも上る。自販機ビジネスに大きく依存しているのだ。

 ダイドーが保有する自販機台数は約28万台。日本コカ・コーラ、サントリー食品インターナショナルに続き業界3位の台数を誇り、ロングセラー缶コーヒー「ダイドーブレンド」を有するダイドーは、飲料業界内では、常に他社からM&A(企業の合併・買収)の花嫁候補として狙われる存在であった。ライバルが喉から手が出るほど欲しい、自販機業界の“優等生”だったのである。

 それだけに、ダイドーの決断は関係者に重く受け止められた。飲料メーカー幹部も「まさか、あのダイドーが自販機を見限るとは……」と驚きを隠さない。

 今後、ダイドーは、自販機ビジネスの縮小均衡に伴い、飲料販売に特化したビジネスモデルから多角化へとかじを切る。

「自販機ビジネスで安定収益を確保するが、これからは飲料販売だけでは稼げない。食品・健康事業で成長するモデルへとシフトする」(長谷川直和・ダイドードリンコ執行役員)という。実際に、売上高に占める飲料販売部門の依存率を13年度の84%から18年度の72%にまで大幅に減少させる予定だ(計画では飲料販売部門の売り上げは微増)。

 すでに、多角化シフトの予兆はあった。12年5月には果物入りゼリーを製造する、たらみを110億円で買収した。たらみの13年度の売上高は143億円で、ダイドーの売上高の約1割を占めており、新たな収益源を確保したといえる。「今後もM&Aを駆使して多角化の柱となる収益源を四つ、五つと増やしていく」(同)方針だ。


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