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食品産業総合スレッド

144荷主研究者:2005/05/22(日) 02:57:44
>>137

【第3のビール出揃う】
http://www.business-i.jp/news/bio/art-20050208204127-AIIMMJMPZJ.nwc
第3のビール出揃う 大手4社、すっきり系で短期決戦
FujiSankei Business i. 2005/2/9

 キリンビールは8日、酒税が低く価格の安い“第3のビール”の新商品「のどごし〈生〉」を4月6日に全国発売すると発表。大手ビールメーカー4社の第3のビールが出そろった。

 各社とも、“すっきり系”の味わいを好む消費者をターゲットに、原料や製法で知恵と工夫をこらし、強気の販売目標を打ち出している。もっとも、市場拡大には限界があり、優勝劣敗は必至。消費者の支持を勝ち取るのは?

■原料

 酒税法上の分類は、サッポロビール、アサヒビール、キリンビールが、麦芽をいっさい使用しない「その他の雑酒(2)」。麦芽に代わる原料としては、いずれも、豆類から抽出したタンパク質を採用し、アサヒとキリンは大豆で競合した。

 第3のビール最先発のサッポロは、「原料のエンドウ豆には遺伝子操作作物がなく、安全性で優位」と、強調する。

 サントリーは、発泡酒と他の酒類を混合した「リキュール類」。昨年までは、麦焼酎を使用していたが、1月のリニューアルで、「小麦スピリッツ」に変更し、すっきり系の味わいを高めた。

■製法

 キリンは、麦芽を原料とするビール独特の黄金色を実現するため、釜で加熱し糖類と大豆たんぱくから生成したアミノ酸を反応させる「ブラウニング製法」を開発。着色のためにカラメル色素を使っているサッポロ、アサヒとの違いを強調している。

 また、同製法には、しっかりとした味わいを高める効果もあり、「第3のビールの中では、より本格的な味わいの位置付けを狙った」としており、ビール・発泡酒に近い味わいを選ぶ消費者をターゲットにした。

 また、アサヒは、すっきり系の元祖ともいえるビール「スーパードライ」で培ったノウハウを導入。大豆ペプチドを使うことで、ビール酵母の働きをより活性化させる「新生高発酵製法」を開発し、キリッとした味わいを追求した。

■シェア

 4社の2005年の販売目標を合計すると、サッポロ、サントリーだけだった04年に比べ3倍増の7370万ケース(1ケース=大瓶20本入り換算)にも達する。もっとも、かつて発泡酒が登場した際には、ビールとの価格差が350ミリリットル缶で70円もあったのに対し、第3のビールと発泡酒の価格差は20円しかなく、爆発的な市場拡大は至難の業。

 市場規模は、「倍増の5000万ケースが精いっぱい」との見方で、共通している。

 第3のビールに対する増税圧力が高まるのは確実で、06年度から増税が実施され、わずか1年の短期決戦になる可能性もある。


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