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食品産業総合スレッド
1290
:
とはずがたり
:2013/10/29(火) 09:25:57
>>1288-1290
安部 その結果、●カラメル3と4では、砂糖とアンモニアの化学反応によって「4-メチルイミダゾール」という発がん性物質も生成されてしまうわけですよね。日本は醤油文化なので多くの食品にカラメルが使われていますが、醤油や佃煮の一部では危険視され始めたカラメル3と4の使用を避ける動きがある一方で、酸性に安定なカラメル3と4の特性からコーラなどの炭酸飲料にはいまだに沢山使用されています。
大西 米国毒性プログラムも動物実験の結果として、「4-メチルイミダゾール」に発がん性があることを報告しています。「4-メチルイミダゾール」については、典型的な「カロリーゼロ」飲料である「コカ・コーラ ゼロ」も使用されているようです。それに、こうした「カロリーゼロ」のコーラにはナトリウムも含まれていて、スナック菓子などを食べながら飲むと、塩分の摂りすぎになります。
安部 最近は、飲料でもトクホ製品が増えましたが、安全性が担保されない一面があるのに、どうして国がトクホというお墨付きを与えて販促するのか不思議ですよ。食品業界では「トクホはカネを積めば認定がとれる」とも揶揄されているほどで、乱発している現状ではとても信用できない。現にトクホについては、抜本的に見直しを図るべきだという声も上がっています。
トクホの先駆けだった花王の「エコナ(植物油)」も、血中中性脂肪が上昇しにくいことを売り文句としていました。同製品は、油をいったん分解し再び合成してつくられた乳化剤ですが、その中に含まれていたグリシドール脂肪酸エステルに発がん性があるとの指摘を受けて、販売開始から10年後の2009年に販売中止になりました。
大西 乳化剤は食品に広く用いられていますが、これも非常に不思議な添加物ですよね。いろいろな物質がありそうですが、一括りに乳化剤としか書かれていません。
安部 使用する目的が同じなら、乳化剤というグループ名称の表示だけでOKなんです。これに属する添加物は、50種類ぐらいに上ります。乳化剤の主な使用目的は水と油を乳化させることですが、なかには腐敗防止や沈殿防止として使われることもあります。ちょっと乱暴な表現をすれば、乳化剤は成分的には「食べられる洗剤(界面活性剤)」のようなもの。腐敗防止といえば、ペットフードに添加されている抗生物質も凄まじい。あんなものを犬が食べても平気なのかと心配してしまいます。
大西 抗生物質は米国でもかなり使用されているみたいですね。卵なんて、いつまで経っても腐らないので気味が悪くなります。それに、これは抗生物質のせいではないでしょうが、ジャガイモもオーガニック(有機野菜)でなければ、どれだけ時間が経っても芽が生えてきません。肉にしても、ホルモン剤の投与が心配ですし……。
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