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食品産業総合スレッド

1284とはずがたり:2013/10/29(火) 09:10:48

サッカリン
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B5%E3%83%83%E3%82%AB%E3%83%AA%E3%83%B3

歴史

1878年にジョンズ・ホプキンス大学のコンスタンチン・ファールバーグとアイラ・レムセンが、レムセンの研究室でコールタールの研究中に偶然発見した。1884年にファールバーグがサッカリンと名づけ、レムセンに無断で数か国で製造法に関する特許を取得した。ファールバーグはこれによって富を得たが、レムセンは自分の研究室で発見された化合物に対する権利を持つはずだと考え、激怒した。
サッカリンは、発見されてまもなく商用化され、第一次世界大戦が始まって砂糖が不足すると急速に普及した。1960年代から1970年代には、ダイエットへの有効性が認識され、広く使われるようになった。アメリカ合衆国では Sweet'N Low などのブランド名で市販され、レストランではピンクの袋に入って置かれていることが多い。1963年から発売開始されたコカ・コーラ社のタブなど、ダイエット飲料にも用いられている。

発癌性

1960年代に行われた動物実験で雄ラットに膀胱癌の発生が見られたため(雌では見られず)、サッカリンには弱い発癌性があると考えられ、一度は使用禁止になった。しかしその後サルも含めて様々な動物で試験が行われ、他の動物では発癌性は示されなかった。上記の雄ラットの実験は、膀胱結石を作り易い条件下であり、膀胱結石による物理的な刺激などが原因であることが判明したことにより[要出典]、後に見直しを受け、現在では発癌性物質リストから削除されている。また、コーエンらにより[5]霊長類である猿に対して24年間サッカリンを投与し続けた試験の結果が発表された。この実験においてサッカリンが原因と見られる異常は発見されなかった。
現在、アメリカ合衆国や中華人民共和国などにおいては大量に使用されているが、日本においては安全性維持のため、食品衛生法により各食品への使用量が制限されており、外装にその旨と使用量が記載されている。

サッカリンは発癌性食品だとされていますが、ホンマでしょうか?? 何か政治的陰謀...
daemon_kandenchiさん
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1011860745
サッカリンは発癌性食品だとされていますが、ホンマでしょうか??
何か政治的陰謀めいた気がするのは私だけでしょうか????
質問日時:2007/6/11 17:41:34
解決日時:2007/6/26 03:04:10
閲覧数:1,129回答数:1
ベストアンサーに選ばれた回答
king_pataさん

アメリカでは、ヒトの発がん性にはつながらない、とされています。
一時期疑われましたが、2001年に無罪放免となっています。

アメリカの研究は、しかしながら急性毒性に近い条件でのラットの実験での発がん性と、疫学的なヒトの発がん性の調査の間で十分に検証できていないという批判が、主にヨーロッパの研究者・研究機関から提起され、決着がついていません。
日本政府は、「発がん性が疑われる物質」として、取り扱いに注意を促す立場をとっています。

サッカリンの発がん性については、このほか、製造工程で除去できなかった不純物(芳香族化合物=一般に発がん性が高い)が直接の原因だとする調査結果(英国など)もあり、結論が絞り込めていないのが現状のようです。

サッカリンは、60年以上にわたって人工甘味料の主役であり、その意味では1970年代初頭までは
「安全性が確立している化合物」として扱われてきました。
現在も、糖尿病などに苦しむ患者のQOL改善に欠かせない甘味料であり、消費量は年々増加する傾向にあります。
安全性について、より強固な結論が確立することが望まれます。


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