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食品産業総合スレッド
1143
:
チバQ
:2012/09/21(金) 23:34:33
http://mytown.asahi.com/miyazaki/news.php?k_id=46000001209200002
焼酎、高まる輸出志向 県内メーカー
2012年09月21日
首藤正治延岡市長(左)らも参加して開かれた佐藤焼酎の輸出発表会=7月、延岡市祝子町
県内の焼酎メーカーが、将来の国内市場の縮小を視野に中国や米国などへの輸出に乗り出している。新たに参入するメーカーもあり、現在、10社以上の会社が海外に販路を求めている。ただ、高い価格や知名度不足などの「輸出障壁」もあり、収益の柱に成長するには時間がかかりそうだ。
雲海酒造(本社・宮崎市)は今年6月、台湾の台北市で開かれた国際見本市「フードタイペイ」に「日向木挽(こ・びき)」などの主力商品を出品した。海外営業担当の曳田和彦さん(34)は滞在中、夜は現地の輸入業者と一緒に約10店の日本食レストランを回り、自社の焼酎を売り込んだ。
「焼酎の認知度は、先行する日本酒に比べるとまだまだ低い。まず台湾人オーナーに飲み方を含めて知ってもらうことが大切です」と曳田さん。反応はよかったという。
雲海酒造は1985年、県内メーカーでは初めて米国への輸出を始めた。アジアにも販路を広げ、現在は22カ国・地域に出荷。ただ、全体の生産額に占める割合はわずかで、今のところ「国内市場が圧倒的に多い」(営業推進課)。
焼酎メーカー37社が加盟する県酒造組合によると、海外販売をしているメーカーは10社を超え、2010年7月から1年間で約300キロリットルを輸出。国内の焼酎輸出量の13%を占める。
各社が輸出に力を入れるのは、近い将来の需要減への危機感があるからだ。「佐藤焼酎製造場」(本社・延岡市)は5月、「亮天」など3種類の焼酎約9200本を上海に輸出し、海外進出に乗り出した。
水江順治社長(58)は7月の輸出発表会で「少子高齢化が進み焼酎を飲む人が減る国内に比べ、中国は40年後の平均年齢が現在の34・5歳から42・5歳になり需要は増える」と説明。将来は製品の5割を輸出したいと意欲を見せた。
一方、財務省が統計をとっている08年からの焼酎輸出量は、ほぼ横ばい状態だ。この理由について、各メーカーの担当者は、関税などで現地価格が国内の2、3倍もする「高級酒」であることや、販路が日本料理店や現地邦人に限られている点を指摘する。
19カ国で「天孫降臨」などを年1億円弱販売する神楽酒造(本社・高千穂町)の海外営業担当、松浦賢史さん(38)は「時間はかかるが、日本料理店を媒体にして現地の人に焼酎の魅力を広めることが必要だ」という。
焼酎の輸出は、政府が日本酒とともに「国酒」として世界へ売り込む戦略を決めるなど追い風もある。神楽酒造の渡辺浩二管理部次長(58)は「焼酎の国内販売はこれから戦国の世の中になる。いまから海外への基盤をつくっておくことが大切だ」と話す。(大畠正吾)
〈焼酎の輸出量〉
財務省の貿易統計によると、輸出額は全国で15億円前後と横ばい状態が続いている。宮崎、山口、大分3県と福岡県などの一部を管内とする門司税関の輸出量は、10年に613キロリットルで、一升瓶換算で約34万本分になる。この半分ほどが宮崎県からの輸出とみられる。
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