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食品産業総合スレッド

1142荷主研究者:2012/09/17(月) 10:39:24

http://www.sankeibiz.jp/business/news/120818/bsc1208181916000-n1.htm
2012.8.18 19:15 Fuji Sankei Business i.
“日韓どぶろく戦”にごり&発泡で日本酒反撃 マッコリに負けるな!

阪神百貨店の冷蔵コーナーにはいまが“旬”のにごり酒と発泡性の酒が並ぶ=大阪市北区(佐々木詩撮影)

 国内で低迷が続いていた日本酒市場。その国内出荷量が昨年度、前年度比1・2%増の60万3612キロリットルと、16年ぶりに前年度を上回った。東日本大震災後、「東北の酒を飲もう」との機運が高まったことが要因の一つとして挙げられるが、日本酒そのものの裾野が広がっていることも見逃せない。その立役者は、「にごり」と「発泡」だ。(佐々木詩)

 オシャレなボトル 女性に人気

 大阪市北区の阪神百貨店。地下1階の日本酒コーナーの一角で、今月に入ってから「夏の生酒特集」と題して、冷蔵ケースに、にごり酒や発泡性の日本酒が並べられている。一見、シャンパンのボトルのようなおしゃれな発泡性のにごり酒やロックで楽しむにごり酒など、種類はさまざま。男性客の多い日本酒コーナーの中にあって、にごり酒や発砲性日本酒は女性客を中心によく売れているという。

 にごり酒とは、もろみを濾過(ろか)しないか、もしくは荒い布でこしただけのもの。火入れをしていないために酵母菌が生きていて発泡するタイプのものもある。

 辛口のものもあるが、甘酸っぱい味わいが特徴的。冬の新酒の時期に出回るものだったが、いまでは「夏限定」のにごり酒も登場するなど、1年を通じて飲まれるようになってきている。

 悔しいけど、きっかけは韓流マッコリ・ブーム

 発泡性清酒も、甘酸っぱさがウリ。なかにはビン内で二次醗酵させることで、シャンパンのような口当たりのよい発泡感が楽しめるものもある。

 にごりや発泡性の日本酒が飲まれるようになった背景には約3年前から始まった韓国のにごり酒「マッコリ」ブームがあるという。阪神百貨店の酒類販売担当者によると、マッコリブームが起きた少しあとからにごり酒も売れるようになった。

 マッコリで「にごり酒」のおいしさを知った女性たちが、日本のにごり酒にも目を向けるようになったようだ。「マッコリでも生タイプの微発泡のものが好まれました。同様に微発泡のにごり酒の人気が高いですね」。同店の発泡性にごり酒の売り上げは、昨年の同時期に比べ約2倍に増えている。

これが日本酒? 広がる世界

 マッコリブームを牽引(けんいん)したのが女性だったように、今回のにごり、発泡酒ブームを後押ししているのも女性。酒造メーカーでは、女性の日本酒ファン拡大を狙い、PRに余念がない。

 「宝酒造」(京都市下京区)は自社の発泡性清酒「澪(みお)」とスイーツを合わせる新しい飲み方を提案。今年3月と7月に京都市内で女性モニターを集め、京都の有名プリン専門店などとコラボレーションしたイベントを開催した。同社広報の坂口智子さんによると、参加者の反応は「意外と合うんですね」と上々だった。また従来の日本酒のイメージにない発泡感とほんのりとした甘さがから、「これが日本酒?」と驚きの声もあがったという。

 澪のアルコール度は5%。他社の発泡性清酒も、アルコール度は高いもので7%どまり。低アルコール飲料を好む若い世代にも飲んでもらおうと、通常の清酒よりも大幅にアルコール度を抑えている。澪は昨年の発売以来、売れ行きは好調といい、坂口さんは「『澪』のような発砲性清酒などから、日本酒の世界を知ってもらい、ファンになってもらえれば」と話している。


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