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食品産業総合スレッド

1122チバQ:2012/06/20(水) 22:51:34
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/120620/biz12062021520020-n1.htm
ヤクルト株主総会、攻防激化 ダはTOBも辞せず
2012.6.20 21:50
 仏食品大手ダノンが株式の買い増し交渉を続けているヤクルト本社の定時株主総会が20日、都内で開かれた。ヤクルトは発行済み株式の約20%を保有する筆頭株主ダノンによる出資比率引き上げに反対の方針を説明したが、一部株主はヤクルトの「自主独立」路線を批判。ダノンが株式公開買い付け(TOB)に踏み切る可能性もあるなど緊張感が高まっている。

  (金谷かおり)

 ダノンは、ヤクルトへの出資比率を経営の重要議案を否決できる約35%まで引き上げたいと求めている。これに対し、ヤクルトの根岸孝成社長は総会で、「自主独立と友好関係の維持を目指す」と述べるにとどめた。

 株主からは、「ヤクルトの業績にどのような影響があるのか(ダノンから派遣されている社外取締役の)リチャード・ホール氏の話を聞きたい」と質問が出たが、ヤクルト側は拒否。総会は1時間半で終了した。

 総会後、別の株主(56)は経営陣の姿勢に、「自主独立というがグローバル経済のなかでそれでいいのか」と不満を漏らした。

 ダノンも要求を譲らない。同社は本拠地の欧州が金融危機で低迷し、新興国やアジアでの業容拡大を目指している。株の買い増しを凍結する契約が今年5月に期限を迎えたのを機に、ヤクルトの乳酸菌技術や「ヤクルトレディ」の販売制度を手に入れようと狙う。ヤクルトはアジア・オセアニア地域での「ヤクルト」などの売上高が11年度で前期比25・4%増と好調だからだ。

 独立路線にこだわるヤクルト側は、安定株主のホクレン農業協同組合連合会(北海道)が株式の追加取得を決めるなど水面下で動き始めた。だが、膠着(こうちやく)状態が続けば株主の不満も高まりかねない。M&A(企業の合併・買収)関係者は、ダノンがTOBに踏み切る可能性を「五分五分」と注視しており、ヤクルト本社は戦略の見直しも必要になる。


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