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食品産業総合スレッド

108とはずがたり:2004/10/13(水) 02:01
ハンナン牛肉偽装:
都肉連、全肉連を脱退 対応に反発「業界実力者に遠慮」
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/wadai/archive/news/2004/10/07/20041007dde041040071000c.html

 ◇会員から不満高まり

 国産牛肉買い上げ事業をめぐる食肉偽装事件で、大手食肉販売「ハンナン」元会長、浅田満被告(65)から補助金をだまし取られた全国食肉事業協同組合連合会(全肉連)が、浅田被告を告訴しなかったことを不服として、下部団体の中で最大組織の東京都食肉事業協同組合連合会(都肉連)が全肉連を脱退していたことが分かった。

 全肉連は国の委託で、BSE(牛海綿状脳症)対策の買い上げ事業を01年秋に実施した。浅田被告は大阪府食肉事業協同組合連合会(府肉連)など2団体を経由して約50億4000万円の補助金を不正受給したとして逮捕・起訴され、大阪地裁で公判中。

 関係者によると、事件が発覚した4月以降、都肉連は浅田被告の告訴を再三求めたが、全肉連の福岡伊三夫会長は積極的な対応をしてこなかったという。

 このため都肉連では会員らから「全肉連が犯罪行為を許容したことになる」「業界の実力者の浅田被告に遠慮したのではないか」などと、反発が強まっていた。02年7月の日本食品の偽装事件では、全肉連が同社社長を告訴しており、「対応が一貫していない」という声も出ていた。

 都肉連は9月10日に総会を開いて解散し、全肉連に通知。自動的に全肉連から脱退した。

 都肉連の会員数は全肉連会員の約1割に当たる約1700人。全肉連の出資金3億1400万円の約15%を負担していた。また都肉連は食肉偽装事件の温床になった買い上げ事業に、全肉連傘下の47都道府県肉連で唯一参加しなかった。

 近藤一夫・都肉連会長(解散時)は「既に解散した団体であり、何もお答えできない」と話している。全肉連は「専務理事が不在で、取材に対応できない」としている。【早川健人】
毎日新聞 2004年10月7日 東京夕刊


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