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食品産業総合スレッド

1075荷主研究者:2012/03/31(土) 17:14:44

http://www.kahoku.co.jp/news/2012/02/20120209t55011.htm
2012年02月09日木曜日 河北新報
北日本くみあい飼料 東根に飼料中継基地 7日分備蓄へ

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/food/20120208024jd.jpg
災害時に向け十分な飼料備蓄量が確保できる新しい中継基地

 東北一円をカバーする全農系の家畜用飼料製造・販売会社「北日本くみあい飼料」(仙台市)が、東日本大震災の教訓を踏まえ、山形県内の飼料備蓄量増強のため東根市内に建設していた飼料保管用の中継基地が完成し、竣工(しゅんこう)式が8日現地で行われた。

 中継基地は、面積1400平方メートルの倉庫2棟と、隣接地に設けた500平方メートルの屋根付きスペースなどで構成される。山形県内の中継基地では最大の県内向け飼料7日分(1050トン)の備蓄能力があり、山形市にある従来の中継基地の保管容量(4〜5日分)よりも2、3日分多い備蓄が可能になった。

 震災では、石巻市と八戸市にある同社の飼料工場がともに被災。山形県内の畜産農家は石巻工場から飼料の供給を受けていたため、「供給が滞り、大きな影響を受けた」(全農山形)という。

 八戸工場は昨年3月末、石巻工場は5月に部分復旧し、それぞれ、災害発生時も7日間程度で操業再開できる対策が講じられた。

 山形県内でも災害時に対応した飼料供給体制が整ったことになり、同社の斎藤吉則社長は「新しい中継基地は大災害時でも十分な在庫を確保でき、飼料工場と山形の農家をより近く結びつけられる」と語った。

http://yamagata-np.jp/news/201202/09/kj_2012020900373.php
2012年02月09日11:14 山形新聞
JAグループの会社、家畜飼料施設を拡充 山形から東根へ移転、震災教訓安定供給へ保管量増

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/food/img_2012020900222.jpg
北日本くみあい飼料山形営業所の新たな倉庫。家畜用飼料の常時保管量を7日分に拡大した=東根市蟹沢

 飼料の製造販売を担うJAグループの北日本くみあい飼料(仙台市)が東根市蟹沢に新たな大型保管施設を整備し、8日に現地で竣工(しゅんこう)式を行った。同社山形営業所をこれまでの山形市松原から同所に移転。昨年3月、東日本大震災の発生で家畜用飼料の県内供給が一時滞った事態を受け、牛や豚などに与える配合飼料の常時保管量を3日分から7日分に拡大し、緊急時に備えた安定供給体制を強化した。

 同社は青森県八戸市、宮城県石巻市の2カ所に製造工場を所有。東北各地に飼料を保管する中継基地を置き、畜産農家に供給している。本県には最上地域から置賜地域までをカバーする山形営業所と、庄内地域を対象にする庄内事業所を置く。

 東日本大震災に伴い、本県を含む南東北に製品を送る石巻工場が稼働できない状態に陥った。山形市松原の倉庫に常時保管していた3日分の飼料約450トンが底を突いて以降は、陸路で新潟県や群馬県、海路で北海道などから調達。十分な量の飼料が入手できない畜産農家に不安が広がった。

 東根市の新たな保管施設は、1万平方メートルの敷地に倉庫2棟を整備。同社が東北各地に置く25カ所の保管施設の中で最大規模となり、年間取扱量は約4万5000トンになる。緊急時に対応するため、7日分の製品を常時保管する。

 同日の竣工式で、斎藤吉則社長は「山形の新たな中継基地建設は3年ほど前から計画があったが、震災の影響で遅れた。(新施設の完成で)非常事態にも対応していく」とあいさつした。


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