したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

食品産業総合スレッド

1053荷主研究者:2012/01/07(土) 23:53:12

http://www.sankeibiz.jp/business/news/111208/bsc1112080504010-n1.htm
2011.12.8 05:00 Fuji Sankei Business i.
カクテル、梅酒、マッコリ… 「苦み少ない」酒類市場が拡大

 ビール類の需要減が続く一方、酎ハイやカクテルなどの低アルコール飲料、梅酒、マッコリなど、苦みの少ない酒類の市場が拡大している。キリンビールは7日、ワインを炭酸水で割った新商品「ワインカクテル ワインスプリッツァ 白」などを発表し、低アルコール飲料に一段と注力する方針を示した。東日本大震災後に強まった「家飲み」需要も後押ししており、これらの“成長酒類”での競争は激しさを増しそうだ。

 新商品は白ワインを炭酸水で割り、レモンの香りを加えた。ワインを炭酸水で割る「スプリッツァ」という飲み方は欧州などで親しまれており、新しい需要を開拓できると判断。キリングループのメルシャンの白ワインを使っており、アルコール度数は6%。350ミリリットル缶で、実勢価格は148円程度。来年2月に発売する。

 低アルコール飲料では、焼酎やウオツカを使った酎ハイやウイスキーでつくるハイボールなど、原酒の味わいを生かしつつ炭酸水で割って飲みやすくした商品が人気となってきた経緯がある。ワインスプリッツァも、「新しい飲み方で気軽に楽しむという提案」(キリンビールマーケティング部の林田昌也部長)だ。キリンは主力の酎ハイ「氷結」シリーズで新商品「青ウメ」を2月末に発売するほか、お酒と果汁だけでつくる酎ハイ「本搾り」を今月下旬から順次刷新することも発表した。

 同社が注力する背景には市場の成長性がある。今年は前年比3〜4%増の約70万キロリットルに達する見込み。1〜10月で3.4%減だった大手5社のビール類出荷量とは対照的だ。

 アサヒビールが今秋、ポンジュースのみかん果汁を使った酎ハイを発売するなど、話題性の高い商品投入も目立つ。低アルコール飲料で首位のサントリー酒類も、酎ハイ「カロリ。」シリーズでグレープフルーツなどの定番5商品を年明けに刷新し、「マンゴー」を追加するなど、すでに来年の販売競争に向けた布石を打つ。

 サントリーの推計では梅酒も11年は2%増だ。今年は同社がノンアルコールタイプなどを発売し、キリンも炭酸入りの新商品を投入した。

 マッコリはもともとの販売量が少なかったこともあり、サントリーによると11年の市場規模は前年の2.5倍に拡大。缶入りの新商品を同社が今年投入、サッポロビールは来年発売する。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板