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食品産業総合スレッド

1037荷主研究者:2011/11/13(日) 20:01:16

http://www.jomo-news.co.jp/news/a/2011/10/21/news01.htm
2011年10月21日(金)AM 07:11 上毛新聞
●ラスクの原田・高崎操車場跡地へ新工場

 ラスクで知られる洋菓子製造販売の原田(高崎市新町、原田義人社長)は20日、新工場の建設用地として、市が企業誘致に取り組む高崎操車場跡地(同市下之城町、7・2ヘクタール)の約3・8ヘクタールを購入する仮契約を市側と結んだ。来年2月に着工し、2013年夏の本稼働を目指す。市は今月施行したビジネス立地奨励金制度を初適用し、土地取得費の3割を助成する。企業の市外流出が懸念される中、市を代表する企業の工場新設が決まり、税収や雇用で波及効果が期待される。懸案だった操車場跡地開発にも弾みがつきそうだ。

 同社の原田社長と、土地を所有する高崎工業団地造成組合の管理者、富岡賢治市長が仮契約を結んだ。売却価格は約16億円。同社の工場新設は2008年の本社工場以来となる。

 計画では、新工場は本社工場(延べ床面積約1万2千平方メートル)の1・5倍程度の規模で、1階に物流機能、2階に事務機能など、3、4階に焼き菓子やラスクの製造部門を置く。総事業費は数十億円の見込み。

 看板商品のラスクの需要増などに対応し生産体制を増強するのが狙いで、新工場の稼働により、30%の増産を見込む。商品の開発や品質の分析などの部門も本社工場から移し強化する。

 同社は当初、新工場の建設候補地として県外内の複数カ所を検討していたが、原田社長は「早期着工が可能な上、市の奨励金もありがたかった」と操車場跡地を選んだ理由を説明した。

 新工場では、地域に根差すことを主眼に、地元の住民を中心にパート採用することも検討している。

 市のビジネス立地奨励金制度は、市内企業の流出防止と市外企業の呼び込みが目的で、用地取得費の3割助成や、取得した土地・建物にかかる税相当額の5年間交付など6種類の奨励金を設定している。

 仮契約締結について富岡市長は「企業誘致による雇用確保は重要課題。立地条件を整えてアピールした結果、高崎が誇る企業が地元で発展する道を選んでくれた。高崎にとってすばらしいこと」と語った。

 今回の売却により、手付かずだった操車場跡地の中心部の開発がいよいよ始動する。残りの分譲地にも他の食品系企業が進出を希望しており、市との協議を経て大半が売却される見通しとなっている。


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