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民主党スレッド

1とはずがたり:2003/11/13(木) 11:03
民主党関係全般
http://www.dpj.or.jp/

7925名無しさん:2011/04/25(月) 20:41:08

統一地方選:民主党内対立、再び加速 県連幹部辞任で圧力
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20110426k0000m010069000c.html

 24日の統一地方選後半戦で、民主党が前半戦に続き敗北したことで、党内から菅直人首相の責任を問う声が公然化してきた。岡田克也幹事長は25日の党役員会で「震災対応に政府と一体で取り組むことが責任だ」と辞任を否定したが、菅政権に批判的な小沢一郎元代表のグループらは、5月2日の1次補正予算案の成立後をにらみ「菅降ろし」を激化させる考えで、党内対立が再び加速しそうだ。

 統一選敗北を受け、小沢元代表に近い議員や中間派議員が党県連の役職を相次いで辞任している。大阪府連の樽床伸二代表に続き、25日には熊本県連の松野頼久代表も辞任を表明。滋賀県連の奥村展三代表や、神奈川県連の笠浩史代表も辞任を示唆している。

 県連幹部の辞任が首相に圧力をかける狙いなのは確かだ。元代表に近い川内博史衆院議員は「責任のとり方を知らない人に官邸にいてもらっては困る」と首相退陣を要求。小沢系の山岡賢次元国対委員長らは26日「菅政権が国民の支持を失っているのは明らか」として両院議員総会を求める会合を開く。

 一方、役員会では、石井一選対委員長が辞表を提出したが、岡田氏が慰留して取り下げる一幕があった。石井氏は、党県連代表の辞任が相次いでいることを受け「(自らが)当て馬になるという意思を示す必要があった」と述べ、首相や幹事長の「身代わり」として辞任する考えだったことを記者団に明かした。【葛西大博】

毎日新聞 2011年4月25日 20時34分

7926名無しさん:2011/04/25(月) 22:03:57

民主選対委員長、辞表提出してすぐ撤回 岡田氏が慰留
2011年4月25日21時38分
http://www.asahi.com/politics/update/0425/TKY201104250452.html

 民主党の石井一選挙対策委員長は25日の党役員会で、統一地方選敗北の責任を取り辞表を提出した。しかし岡田克也幹事長らが慰留し、すぐに撤回。執行部は責任論の回避に躍起だ。

 石井氏は役員会で「民主党は選挙に敗れて誰も責任を取らないのかという流れになっている」と辞表を取り出した。執行部の一人が辞任することで党内からの批判をかわす狙いがあったものとみられる。

 だが、岡田氏らが「前回より成果は出ている。辞めるだけが責任の取り方ではない」と慰留し、石井氏はその場で辞表を撤回した。岡田氏は記者会見で「次の選挙に向けて党勢を立て直したい」と自身を含めた執行部の続投を表明した。

 一方、小沢一郎元代表や鳩山由紀夫前首相に近い議員は26日、菅直人首相や執行部の敗北責任を問う両院議員総会の開催を求めて会合を開く。党所属国会議員に配った案内文では「統一地方選に惨敗した菅政権が国民の支持を失っているのは明らかだ」と指摘した。

7927名無しさん:2011/04/25(月) 22:31:22

民主代表「解任決議案」も=首相にけじめ要求−小沢系
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011042500875

 菅直人首相は25日、統一地方選での民主党敗北に関し、東日本大震災への対応が敗因との見方を否定、政権維持に強い意欲を示した。しかし、党内外では首相退陣を求める声が強まり、民主党内では「菅降ろし」の動きが加速。同党の小沢一郎元代表に近い議員からは、両院議員総会を開き、首相の「党代表解任決議案」を提出するシナリオも出ている。
 25日午前の参院決算委員会。自民党の岡田広氏が、国民の震災対応への不満が統一地方選の結果に表れたと指摘すると、首相は「震災対応は政府を挙げて、やるべきことをやっている」と反論した。さらに、「震災の復旧・復興、原発事故に全力を挙げて取り組みたい」と述べた。
 民主党内では統一地方選敗北の責任を取り、県連代表の辞任表明が相次いだ。小沢氏に近い松野頼久熊本県連代表は「一定のけじめをつけないといけない」と強調。こうした動きは、選挙に負けても責任を取らない首相や岡田克也幹事長に圧力をかけ、責任論を問う狙いもあるようだ。
 26日には山岡賢次副代表らの呼び掛けで、勉強会「総調和の会」の初会合を開く。山岡氏らは両院議員総会の開催を求める署名活動を始め、首相退陣への機運を高めようとしている。両院総会で首相が退陣要求に応じなければ、代表の「解任決議案」を提出する構えだ。党規約に解任決議案の規定はなく、賛成が過半数を占めても、首相は代表を辞任する必要はないが、その場合「党規約の改正も求める」(小沢氏系中堅)と「数の力」で菅降ろしを狙う。
 「これから、いろいろな動きが出る。政局は解禁だ」(若手)。小沢氏は25日夜、都内の居酒屋で同氏を支持する参院議員6人と懇談。政府の原発事故対応について「官僚も事業者も今の状態ではうまくいっていない。トップの覚悟が必要だ」と重ねて首相批判を展開した。
 一方、岡田氏は同日の記者会見で「こういう危機的状況のときに、民主党の中で足を引っ張るようなことをしていたら、国民から批判を浴びても仕方がない」と小沢氏系議員らの動きをけん制した。(2011/04/25-22:11)

7928名無しさん:2011/04/25(月) 23:09:17

日本医師会会長が民主政権批判 「菅降ろし」の憶測も
2011.4.25 22:55
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110425/plc11042522550022-n1.htm

 日本医師会(日医)の原中勝(かつ)征(ゆき)会長が24日の日医代議員会で「こんな政府でいいのかと大変憤りを感じている」と菅政権の東日本大震災への対応を批判していたことが25日、分かった。もともと、自民党支持だった日医を民主党支持に転換させた原中氏の政権批判は「菅降ろしではないか」との臆測も呼んでいる。

 原中氏は「もう二度と私の生まれたふるさとが再興されることはない。要するに、ふるさとを失ってしまった」と言葉を詰まらせながらに訴えた。

 さらに「現場からの声がまったく政府に届いていない。慣れていないということでは決して許されない」と述べ、菅政権に厳しい言葉を並べた。

 茨城県内の病院長を務めている原中氏だが、出身は福島第1原発事故の影響で全域が「警戒区域」と「計画的避難区域」に入った福島県浪江町。ふるさとに立ち入りできなくなったことへの不満をぶちまけた格好だ。

 しかし、原中氏は民主党の小沢一郎元代表と良好な関係にあり、昨年9月の党代表選では水面下で小沢氏を支持した。

 今回の菅政権への批判は「今までたまっていた不満のマグマを一気に噴き出した」(日医幹部)との見方も出ている。

7929名無しさん:2011/04/25(月) 23:19:55
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011042500898
「総調和の会」趣意書要旨

 民主党の勉強会「総調和の会」設立の趣意書要旨は次の通り。
 民主党は政権党の真価が問われた今回の統一地方選に惨敗した。参院選の敗北に全てが始まり、一連の選挙に連戦連敗している。菅内閣の原発事故への取り組みについては、国民の70%近くが評価していない。率直に言って、菅政権が国民の支持を失っているのは明らかである。
 これからは、(1)今後の原発事故の処理(2)災害からの復旧・復興(3)日本経済の再生−という極めて大きな問題に、民主党政権の存立と命運を懸けて取り組んでいかなければならない。参院で過半数割れしている以上、「野党の協力」を得ることが不可欠。しかし、野党は菅体制である限り協力できないと明言している。野党との調和・協力が可能な体制に、何としても民主党をつくり替え、公明党との連携を軸とした「政策協定による」連立政権を構築していかなければならない。
 この国難を乗り越えるために、今こそ党内の総調和を図って全員が一致協力し、しかるべき野党との連立が構築できる「党内体制」を築いていかねばならない。(2011/04/25-23:00)

7930名無しさん:2011/04/25(月) 23:24:22

民主執行部なお強気だが…狭まる「岡田包囲網」
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/2011/news1/20110425-OYT1T01130.htm

 民主党では25日、統一地方選後半戦の結果も振るわなかったことを受け、菅首相(党代表)や岡田幹事長ら党執行部への批判が一層強まった。

 しかし、首相は東日本大震災への対応などを理由に引き続き政権運営にあたる考えを強調。岡田氏も「地方選挙で敗れたからといって辞める必要はない」(執行部)と強気の姿勢を貫く構えだ。

 民主党の小沢鋭仁前環境相は25日夜、自らが主宰する勉強会で、仲間の議員を前に「選挙で敗北したのだから、執行部が責任をとるべきだ」と強調した。

 同党の渡部恒三最高顧問は同日のBS11の番組収録で、普段は評価することが多い岡田氏について、「政治家には向き、不向きがある。閣僚としては立派だが、幹事長には向かない」と手厳しく批判した。「選挙に弱い」「党内調整をしない」などの党内の「岡田評」を念頭に置いた発言だ。

 民主党は、岡田氏が昨年9月に幹事長に就任して以降、衆院北海道5区補選(昨年10月)、茨城県議選(同12月)で敗れた。さらに、河村たかし名古屋市長の辞任に伴う今年2月の出直し市長選では、石田芳弘民主党衆院議員の議員辞職を認め、石田氏を推薦して戦ったが、苦杯をなめた。

 民主党内では、選挙での敗北は「岡田氏の手腕というより、菅政権の支持率低迷が要因」(執行部)との見方が多かったが、石田氏の辞職に伴う衆院愛知6区補選で候補を擁立できず、不戦敗となったことで、「岡田氏の責任は大きい」と岡田氏への風当たりがここにきて強まっている。

 当の岡田氏は25日の記者会見で「(統一地方選が)厳しい結果だったのは間違いないが、議席が大きく減ったかといえば、愛知、大阪、神奈川を除けば、そう減らしたわけではない。むしろ増えているところもある」と強弁した。

 「菅降ろし」を企図する小沢一郎元代表に近い議員や、「中間派」の議員も相次いで、「統一地方選での敗北」を理由に県連代表を辞任した。これは、「責任をとらない執行部への圧力」と見られており、「岡田包囲網」は狭まっているとの見方も強い。

(2011年4月25日23時14分 読売新聞)

7931名無しさん:2011/04/26(火) 00:27:15
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110426-00000502-san-pol
「首相にふさわしいのは」小沢氏首位 剛腕期待か、人材難か
産経新聞 4月26日(火)0時12分配信

 産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)が23、24両日に実施した世論調査で「今の首相にふさわしいのは誰か」との質問に、民主党の小沢一郎元代表が9・2%で首位に立った。東日本大震災や東京電力福島第1原発事故をめぐる菅直人首相への批判の裏返しとして、首相の政敵「剛腕」に目が向いたようだが、小沢氏は党員資格停止中の身。代表選に立候補すらできないにもかかわらず首位になったことは、民主党の人材不足を象徴している。(坂井広志)

 小沢氏は2月26、27両日の前回調査では7位(4・1%)だったが、今回5・1ポイントアップした。前回10・2%でトップだった前原誠司氏は外国人献金問題で外相を辞任し、4・6%で6位に。8・1%で2位だった岡田克也幹事長も5位に急落、小沢氏の存在感が相対的に増している。

 当の本人は25日夜、都内の居酒屋で大久保潔重氏ら小沢系参院議員6人と日本酒を飲み交わした。

 「未曽有の大災害だから与野党を超えてなすべきことをなさないと後世に説明がつかない。国家の危機だ。政治家は覚悟を持て」

 小沢氏は決起を促すかのようにこう語り、側近たちを鼓舞。この後、小沢氏は樋高剛環境政務官ら小沢系政務三役約10人と日本料理店で膝をつき合わせた。

 26日には小沢氏に近い山岡賢次副代表らが「総調和の会」を発足させる。趣意書には「民主党は一連の選挙に連戦連敗している。菅政権は国民の支持を失っている」と明記し、公明党との連携を軸にした連立政権を構築すると強調。公明党とのパイプがある小沢氏の「出番」を暗示した。

 25日の参院予算委員会でも、福島県選出の民主党の増子輝彦氏は「有能な人材を使うことが危機管理では大事だ。小沢氏の力を活用する度量の深さが首相の評価を高める」と小沢氏の要職での起用を求めた。

 だが、首相は「党としてまとまって対応する重要性は痛感している」としながらも「増子氏の言われたようなことを実現するために努力したい」と述べるだけ。小沢氏の名前が出ることはなかった。

 統一地方選も幕を閉じ、勢いづく小沢グループを中心とした「反菅」勢力。世論調査で小沢氏がトップに立ったことをグループの議員は一斉に歓迎した。

 「小沢さんが首相にふさわしいのは当然だ。安定感のある小沢さんへの期待感の表れではないか」

 松木謙公前農水政務官は25日、産経新聞の取材にこう語った。小沢氏支持の衆院1年生でつくる「北辰会」の黒田雄代表世話人は「決断できる小沢一郎に期待する声は大きい。早く新しい体制を作るべきだ」と首相の早期退陣を促した。

 これに対し民主党執行部の一人は危機感を強める。

 「そんなことがあるのか? カネの問題を抱える小沢氏と鳩山由紀夫前首相が党を出ていくことが菅政権への最大の支援だ」

 野党側も納得がいかない様子だ。総調和の会から秋波を送られた公明党幹部はこう皮肉った。

 「悪名は無名に勝るということか…」

7932名無しさん:2011/04/26(火) 00:33:50
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110425-00000127-jij-pol
小沢氏の処分解除否定=岡田氏
時事通信 4月25日(月)19時47分配信

 民主党の岡田克也幹事長は25日の記者会見で、東日本大震災などの対応で小沢一郎元代表の協力を得るため、小沢氏の党員資格停止処分の解除を求める声が党内から出ていることについて「党としては既に党員資格停止を決定している。それを変えるのであれば、党としての議論、手続きが必要だ」と否定的な見解を示した。

7933名無しさん:2011/04/26(火) 03:13:53
>>7799-7800

長島一議員を週内聴取へ ボート牽引疑い 神奈川県警
2011.4.26 01:23
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110426/dst11042601280003-n1.htm

 民主党の長島一由衆院議員(神奈川4区)が震災後の公務の合間、趣味のボートをミニバイクで牽引(けんいん)していた問題で神奈川県警は25日、ボートを運ぶ際、脆弱(ぜいじゃく)なロープ状のもので牽引したことが道路交通法施行細則に違反するとの見方を強め、週内にも長島氏への任意聴取を行う方針を固めた。捜査関係者への取材で分かった。

 関係者などによると、長島氏は4月2日と4日、自らが所有する船外機付きの2人乗りボートを修理するため、同県逗子市の自宅から葉山町の海岸までの県道など約600メートルを、排気量50cc以下のミニバイクを使って牽引した。

 この際、牽引用の装置のないミニバイクの後部に、ロープ状のものでボートトレーラーをくくりつけて牽引したことが同細則に違反する可能性があるという。

 通常、交通違反の取り締まりは警察官の目撃などで行われるが、今回は地元住民がボート牽引時の様子を写真撮影。証拠として残っていたことから、県警で裏付け捜査を進めていた。

 県公安委員会が定める道交法施行細則によると、違反者には2万円以下の罰金か、反則金3000円(違反点数1点)が科される。

 長島氏は自らのブログなどで「(同細則に)抵触はしていない」などと主張。県警は長島氏に聴取の要請を続けていたが、国会での多忙を理由に日程調整が難航し、週内にずれ込んだとみられる。

 長島氏は震災で党の福島県対策室の副責任者を務めているが、海岸でボートいじりをしているのを住民に見つかり、「緊急時になぜ」などと批判を浴びていた。

7934名無しさん:2011/04/26(火) 05:35:49

民主に反執行部の勉強会=「菅降ろし」が公然化
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011042600033

 民主党の山岡賢次副代表ら小沢一郎元代表に近い議員らが26日午前、衆院第1議員会館でグループ横断の勉強会「震災に対応できる連立政権に向けた総調和の会」の初会合を開催する。趣意書では、同党の統一地方選敗北について「菅政権が国民の支持を失っているのは明らか」などとして菅直人首相の退陣を要求しており、「菅降ろし」の動きが公然化した形だ。
 呼び掛け人には、山岡氏とともに、政務三役の三井辨雄国土交通副大臣、中山義活経済産業政務官らが名を連ね、首相に批判的な鳩山由紀夫前首相らも顧問を務める。
 民主党内では、菅政権の震災対応や統一地方選の敗北を受け、首相や岡田克也幹事長への批判が強まっている。同会は、首相や執行部の責任を追及するため、両院議員総会の開催を求めることを確認する見通しだ。(2011/04/26-05:26)

7935名無しさん:2011/04/26(火) 05:40:01
ホーム>地域>千葉

民主不振  市議選公認28当選16 習志野市長選「好機」生かせず
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/chiba/news/20110425-OYT8T01213.htm

 24日に投開票された統一地方選後半戦で、民主党は市議選の公認候補28人のうち当選は16人にとどまり、4年前の前回選で擁立した18人全員が当選したのに比べて不振だった。習志野市長選では、自民党が3候補を同時推薦する混乱ぶりだったのに、民主党の推薦候補は敗れ、前半戦の県議選に続いて党勢の落ち込みを示す結果となった。

 民主党は船橋市議選で前回比2人増の6人を擁立し、野田財務相の弟の野田剛彦氏がトップ当選を果たしたが、現職2人、新人1人の計3人が落選。市川市議選でも同2人増の4人を立てたが、新人2人が議席に届かなかった。印西市と鎌ヶ谷市では3人中、2人が落選した。

 一方、新人5人の激戦となった習志野市長選では、元県議の布施健太郎氏が民主党と国民新党の推薦を受けて戦ったが、自民、公明両党推薦の元市議宮本泰介氏に約2800票差で惜敗。布施氏は「党への逆風もあったが、負けたのは自分の力不足だ」と語った。

 民主党は前半戦の県議選でも、投開票が行われなかった浦安市選挙区を除いて現有19議席に対して、獲得は16議席にとどまり敗北した。国政選と比べれば、地方選は政党対決が色濃く出ることはない。

 ただ、前半戦の千葉市議選で落選した民主党公認の現職は「4年前に当選できたのは、民主に勢いがあったから。今回は逆風が続き、自分の強固な後援組織を持たない風頼みの候補が軒並み落選した」と振り返った。

 民主党県連内では、執行部の責任を問う声は、表だっては上がっていない。県連幹部の1人は「統一選で敗北したのは、菅政権に対する無言のメッセージと重く受け止める必要がある」と話す。一方、別の幹部は「誰も責任を取らないで済ませられるのか」と語り、今後、生方幸夫県連会長らの責任問題が浮上する可能性を指摘している。

(2011年4月26日 読売新聞)

7936名無しさん:2011/04/26(火) 18:26:51

鳩山氏が事実上の首相退陣要求 反執行部集会に60人超
http://www.47news.jp/CN/201104/CN2011042601000316.html

 民主党の鳩山由紀夫前首相は26日午前、反執行部系議員が菅直人首相の辞任を求めて国会内で開いた集会で、首相の政権運営を批判、両院議員総会の開催を要求した。総会が開かれれば首相に辞任を求める声が噴出する可能性が大きく、事実上の退陣要求といえる。

 首相の東日本大震災への取り組みが不十分だとして開かれた集会には、小沢一郎元代表に近い山岡賢次副代表ら60人超が参加した。党内には統一地方選敗北の責任を首相に求める声も高まっており、首相の進退をめぐる攻防が激化しそうだ。

 集会後、山岡氏らは党所属議員3分の1以上の賛同が必要な両院総会開催を目指し、署名集めを開始。山岡氏は「できるだけ早く総会を開催するよう執行部に要請する。1回だけでなく随時開くべきだ」と記者団に述べた。

 集会あいさつで鳩山氏は「自らの仲間だけで党を動かすことで国民の声が聞こえなくなっているのではないか」と首相の党運営を厳しく批判。山岡氏は「座して死を待つわけにはいかない。みんなで党を立て直していきたい」と訴えた。

 集会は「震災に対応できる連立政権に向けた総調和の会」で、政務三役の中山義活経済産業政務官や執行部の平田健二参院幹事長が呼び掛け人となった。鳩山、山岡両氏のほか原口一博前総務相、田中真紀子元外相らが出席した。

 設立趣意書は「菅政権が国民の支持を失っているのは明らかだ。野党との調和が可能な体制に民主党をつくり替え、公明党との連携を軸とした連立政権を構築しなければならない」などとして、首相退陣と連立組み替えを視野に活動していくことを明記している。

2011/04/26 12:55 【共同通信】

7937名無しさん:2011/04/26(火) 18:37:02

東京の下町は民主にそっぽ…3区議選で大惨敗
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/2011/news1/20110426-OYT1T00094.htm

 東京・江東地区で行われた墨田、江東、江戸川の3区議選でも民主が惨敗した。

 3区の当選者は前回2007年より7人少ない8人で、計10議席を獲得したみんなの党も下回った。民主党内からは「支持率が低迷するなか候補を擁立しすぎた」との反省の声が上がっている。

 民主党は、前回4人全員の当選を果たした墨田区では6人の擁立に対し当選は現職1人だけ。前回7人全員が当選した江東区では13人の擁立に対し4人の当選にとどまった。江戸川区でも前回6人中4人が当選したが、今回は6人中3人と1議席減らした。

 江東区議会民主クラブの幹事長で6選を果たした福馬恵美子さん(59)は「国政の逆風の影響もあったが、有権者にきちんと考えを広められる候補が少なかったのでは」と分析し「風頼みではない党へ挽回していきたい」と話した。

(2011年4月26日07時42分 読売新聞)

7938名無しさん:2011/04/26(火) 20:37:22
>>7699
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201104/2011042200832
前原前外相の告発状受理=外国人献金問題−京都地検

 前原誠司前外相が在日外国人から政治献金を受け取っていた問題で、京都地検は22日までに、政治団体幹部から提出された政治資金規正法違反容疑の告発状を受理した。
 捜査関係者によると、地検は今後、事件解明に必要な場合、前原氏本人や会計責任者、献金者などからの聴取も視野に、捜査を慎重に進めるもようだ。
 これまでに、前原氏は京都市内の在日韓国人の女性から、2005〜08年と10年に各5万円、計25万円を受け取っていたことを認めている。前原氏は「(献金を)いただいているとの認識はなかった」としている。(2011/04/22-20:19)

7939名無しさん:2011/04/26(火) 20:44:12

「総調和の会」出席議員
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011042600847

 26日開かれた民主党の勉強会「総調和の会」に出席した主な議員は次の通り。(敬称略、数字は当選回数)
 【衆院】
 鳩山由紀夫(8)、小平忠正(7)、田中真紀子(6)、小林興起、原口一博、山岡賢次、山田正彦(以上(5))、松野頼久(4)、奥村展三、小泉俊明、小宮山泰子、神風英男、中塚一宏、樋高剛、松木謙公、松宮勲(以上(3))、岡島一正、古賀敬章、階猛、辻恵、橋本清仁、福田昭夫、渡辺浩一郎(以上(2))、相原史乃、石井章、石津政雄、石森久嗣、大谷啓、大西健介、大山昌宏、奥野総一郎、笠原多見子、加藤学、金子健一、川口浩、川島智太郎、菊池長右ェ門、黒田雄、小林正枝、杉本和巳、瑞慶覧長敏、高野守、高橋英行、高松和夫、玉城デニー、中後淳、長尾敬、萩原仁、橋本勉、樋口俊一、平山泰朗、福島伸享、水野智彦、皆吉稲生、三宅雪子、三輪信昭、村上史好、山岡達丸、山口和之、渡辺義彦(以上(1))
 【参院】
 田中直紀(3)、森裕子(2)、一川保夫(1)、川上義博(1)(2011/04/26-20:09)

7940名無しさん:2011/04/26(火) 21:14:21
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4710338.html

鳩山前首相ら、両院議員総会開催を要求

 民主党内で「菅降ろし」に向けた動きが加速しています。26日は、鳩山前総理らが勉強会を立ち上げ、菅総理や執行部の責任を追及するために両院議員総会の開催を求めることを決めました。

 「このままいったら民主党は壊滅いたします。座して死を待つわけにはいかないわけで」(民主党・山岡賢次副代表)

 鳩山前総理や山岡副代表らが立ち上げた勉強会。与党内では何人集まるかが注目されていました。

 「50人程度だと、まだ菅政権が続くと自民、公明は受け止める。100人以上集まると、野党が出す内閣不信任決議案が現実味を帯びてくる」(与党幹部)

 結局、出席者は原口前総務大臣、田中真紀子元外務大臣ら60人以上。小沢元代表を支持する議員が中心です。

 「ポストなどというものを求めすぎ、自らの仲間だけでこの党を行動させていくときに、必ずしも国民の声が見えなくなってきてしまっているのではないか」(民主党・鳩山由紀夫前首相)

 会合では、統一地方選の結果や政府の震災対応などを総括するため両院議員総会の開催を求めることを決め、党所属議員に対し、開催に必要な署名集めを開始しました。

 山岡氏はあわせて岡田幹事長と会談。両院議員総会の自発的な開催を申し入れましたが、岡田氏は「こういう震災の時に党内政局をやるのはどうか」と不快感を示しました。

 本格的に始まった「菅降ろし」の動きですが、鳩山氏が前面に出たことで、党内のいわゆる中間派や「隠れ反菅勢力」が動きにくくなったとの見方も出ています。

 「小沢さんと鳩山さんが最初から動いたらダメだ。中間派が先導する形じゃないと菅降ろしは広がらない」(鳩山グループ幹部)

 一方、菅総理は・・。

 「私の不徳のいたすところで、党内的にもなかなか十分な、まとまった形がとれていないことは、大変残念に思っております」(菅首相)

 「菅降ろし」に向けた動きが活発さを増す中、足元を固め直すことはできるのでしょうか。(26日16:57)

7941名無しさん:2011/04/26(火) 21:24:35

民主党:菅降ろし活発化 鳩山前首相も公然と首相を批判
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20110427k0000m010120000c.html

 民主党内で26日、小沢一郎元代表のグループら非主流派が菅直人首相の退陣要求を本格化した。統一地方選敗北の責任を問う両院議員総会の開催を求める署名集めを開始。国会内で開いた勉強会「震災に対応できる連立政権に向けた総調和の会」では、鳩山由紀夫前首相も公然と首相を批判した。ただ、東日本大震災の対応が問われる中、与党内の内輪もめは世論の批判を招きかねず、会合に集まったのは60人余りにとどまった。

 「ポストを求め過ぎ、自らの仲間だけで行動し、国民の声が見えなくなっている」。鳩山氏は勉強会で「脱小沢」路線にこだわる首相の政治手法を批判した。鳩山氏は震災後、公の場では首相への直接的な批判を控えてきたが、統一地方選の民主敗北などを受け、一歩、踏み込んだ。

 民主党の山岡賢次副代表は26日、「総調和の会」を代表して、岡田克也幹事長に両院議員総会開催を申し入れた。岡田氏は「党内政局のようなことをやると党の立場を弱めるのでやめてもらいたい」と不快感を表明した。

 ただ、26日の勉強会の参加者は小沢系の若手を中心に約60人にとどまった。両院議員総会の開催には所属議員409人(党員資格停止の2人は除く)のうち3分の1にあたる137人の署名が必要。内閣不信任決議案の可決には民主党衆院議員73人以上の造反が必要で、小沢グループだけでは倒閣にほど遠い。

 このため、勉強会の案内文には、「公明党との連携を軸」と明記され、野党側に連携を呼び掛けた。だが、菅政権への対立姿勢を強める野党側も「政治とカネ」の問題を抱える元代表側からの秋波はありがた迷惑。公明党の漆原良夫国対委員長は26日の自民党との協議で「勝手に名前を使われた」と説明した。

 民主党執行部は仮に所属議員の3分の1以上の署名が集まり、両院議員総会を開かざるを得なくなった場合でも、開催時期を引き延ばす構え。5月21日に予定している全国幹事長会議後に先送りするする方向で検討している。【野口武則】

毎日新聞 2011年4月26日 20時55分

7942名無しさん:2011/04/26(火) 22:32:54

民主・公明の大連立構想も 鳩山前首相、田中真紀子氏ら菅降ろしへ“総決起”
2011.4.26 22:08
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110426/stt11042622150012-n1.htm

 民主党と自民党が26日、菅直人首相の退陣を目指して同時多発的に決起した。東日本大震災や福島第1原発事故に迅速に対応できず、統一地方選で大敗を喫しながら、官邸居座りを決め込む菅首相を「内と外から攻め立てる構図」だが、思惑は微妙に異なる。自民党内に根強い剛腕・小沢一郎氏へのアレルギー。こうしたなか、民主党と公明党の大連立構想が一気に浮上してきた。(夕刊フジ)

 野党第1党の自民党は26日午前8時から、衆院愛知6区補選と統一地方選を受け、党本部で「全議員・選挙区支部長懇談会」を開き、谷垣禎一総裁を中心に今後の菅政権への対応をめぐり意見交換。

 党内では「(選挙結果からも)菅首相は国民の信を得ていない。震災復興を任せることはできない」との意見が大勢。GW明けの第1補正予算成立後を見据え、内閣不信任決議案や首相問責決議案提出の策を練る。

 一方、与党・民主党からも倒閣の動きが出てきた。

 山岡賢次副代表ら小沢一郎元代表に近い反執行部系議員が同日午前10時半から、国会内で「震災に対応できる連立政権に向けた総調和の会」の初会合を開催。菅首相の震災対応を批判する、事実上の退陣要求集会だ。

 呼び掛け人には山岡氏のほか、鳩山由紀夫前首相側近の中山義活経済産業政務官、平田健二参院幹事長らが就任。顧問には鳩山氏、田中真紀子元外相、平野博文元官房長官、原口一博前総務相らが名前を連ねている。

7943名無しさん:2011/04/26(火) 22:33:56
>>7942-7943

 出席を促す趣意書は「菅政権が国民の支持を失っているのは明らかだ。野党との調和が可能な体制に民主党をつくり替え、公明党との連携を軸とした連立政権を構築しなければならない」と首相交代を求めている。

 趣意書にわざわざ「公明党との連携」と記したのは、自民党内に根強い「小沢アレルギー」を意識したとみられる。自民党の石破茂政調会長は23日、自身のブログに小沢氏との連携について、こう記している。

 「『国民の生活が第一』といういかさまのスローガンを掲げて議席を簒奪し、国連に自衛隊を差し出せば憲法九条はクリアできるなどという暴論を振り回し、天皇陛下も自らの思いのままという天をも恐れぬ発想をして恬として恥じないような人物とどうして組めるのか」

 参院定数は242議席で、過半数は122議席。民主党(105議席)と公明党(19議席)が連立すれば124議席となり、衆参ねじれを克服できる。趣意書の一節は、「菅降ろし」への参加を迷う民主党議員への強烈なエサといえそう。

 ただ、公明党の山口那津男代表は今年1月、小沢氏が強制起訴された際、「出処進退は自ら決断すべきだ」と議員辞職を求めている。小沢色の強い政局に乗れるのか?

 政治評論家の小林吉弥氏は「総調和の会は、先々を見据えている」といい、こう解説する。

 「菅首相退陣はもはや既定路線と位置づけ、新しい首相が衆参ねじれを解消するために『自民党とは厳しいが、公明党ならば連立できる』と訴えている。公明党も菅首相とは組めないが、民主党とは政策的に近く、体裁のいい新首相ならば十分組めるはず。小沢氏は裏に潜って調整役に徹する。GW明けに一気に進む可能性がある」

 果たして、国民はこれを望んでいるのか!?

7944名無しさん:2011/04/26(火) 22:40:55

民主の反菅勢力、両院議員総会を要求 中間派も政権批判
2011年4月26日22時12分
http://www.asahi.com/politics/update/0426/TKY201104260461.html

 菅直人首相の退陣を求める民主党内の勢力が、統一地方選敗北の責任を問う両院議員総会の開催に活路を見いだそうとしている。野党提出の内閣不信任案に同調するのはハードルが高いためだ。ただ、首相を追い込む決定打にはなりそうにない。

 小沢一郎元代表に近い山岡賢次副代表らが26日開いた勉強会「震災に対応できる連立政権に向けた総調和の会」には鳩山由紀夫前首相、原口一博前総務相、田中真紀子元外相ら64人が参加。両院議員総会の開催を求める署名活動を始めた。

 鳩山氏は「己を捨てる覚悟を持った集団をつくりたい。国民の暮らしを第一に考える政治を取り戻す行動を起こさなければならない」と強調。原口氏も「多くの同志が議席を得られなかった責任を誰が取るのか」と述べた。

 山岡氏は会合後、岡田克也幹事長を訪ね、両院議員総会の開催を求めた。岡田氏は所属議員の3分の1の署名が集まれば党の規約に従って開催する意向を伝える一方、「党内政局みたいになると、党のポジションを弱くする」と牽制(けんせい)した。

 中間派の会合でも首相批判が続く。小沢鋭仁前環境相は25日夜、自身のグループ会合で「選挙の敗北は執行部がキチッと責任を取るべきだ」。樽床伸二元国会対策委員長は26日、自らのグループ会合で首相を批判し、「挙国、挙党態勢を作るために中間派と言われる我々の行動が大切になっていく」と結束を訴えた。

 一方、旧民社党系の平田健二参院幹事長は26日の記者会見で「大震災の復旧復興、原発が安定するメドが立つまでは代表交代の議論がなされないほうがいい」と指摘。ただ統一地方選の責任については「役員を辞任することが一番わかりやすい」とも語った。

 反菅勢力内では、両院議員総会で菅代表を解任する規約改正を行う案などが浮かぶ。ただ実現性は乏しいと見られる。党内の亀裂を広げるだけに終わる可能性もある。

7945名無しさん:2011/04/26(火) 23:29:33

【統一地方選】
民主区議候補の過半数落選 無党派頼りの弱点露呈 女性区市議過去最多
2011.4.26 23:07
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110426/tky11042623070015-n1.htm

 統一地方選後半戦の区市議選では民主党の退潮ぶりが東京都内でも目立った。民主は41区市議選に247人を擁立したが、当選は137人(前回比32人減)。特に21区では177人を擁立したが、過半数が落選し議席数は87とにとどまった。一方、女性候補が獲得した議席数は346で過去最多となった。

 民主は墨田区で6人立てたが1人しか当選しなかった。世田谷区は16人中当選は4人、江東区は13人中4人、豊島区も9人中3人だった。無党派層頼みの選挙戦の弱点が露呈した。

 民主が強いとされる多摩地域は堅調で、立候補70人のうち50人が当選。前回より2人減らしただけだった。武蔵野、東大和、東久留米、多摩の4市は公認3人が全員当選した。菅直人首相のお膝元だけに地力を発揮した形だ。

 計1310(23区821、多摩489)議席の内訳は、自民が前回比20減の313(259、54)で最多。次いで公明が同10減の267(169、98)、共産が同18減の189(121、68)、みんなは69(51、18)、社民は同4減の21(10、11)だった。候補者数は1775(1162、613)人だった。

 男女別で見ると、女性はこれまで過去最多だった前回の336(215、121)人を10人上回った。中央、港、文京、目黒、世田谷、杉並、豊島、武蔵野、国立、狛江、清瀬、多摩の各区市議会では女性の割合が3割を超えた。

7946名無しさん:2011/04/27(水) 01:03:04

菅降ろしが公然化 両院議員総会求め署名活動 仙谷氏周辺にも動き
2011.4.27 00:44
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110427/stt11042700460000-n1.htm

 菅直人首相(民主党代表)に退陣を求める「菅降ろし」が民主党内で公然と始まった。鳩山由紀夫前首相らは26日、「震災に対応できる連立政権に向けた総調和の会」を発足させ、両院議員総会に向けた署名活動を始めた。党代表の解任動議提出が狙いだ。仙谷由人官房副長官に近い勢力も政権批判を強めており、二重三重の包囲網が首相を締め付ける。平成23年度第1次補正予算案成立後の大型連休明けにヤマ場を迎える公算が大きい。(水内茂幸)

 「私は25年間バッジを着け、首相まで経験させていただいた人間だ。その結果が、これだけ多くの命を失う政治だったのかと思うといたたまれない思いだ…」

 鳩山氏は、東日本大震災の悲惨さを切々と訴えた上で「国民の声が聞こえなくなっているのではないか。壁を作り、相いれないものを排除してしまう政治に堕してしまう」と語り、首相の手法を批判した。

会場となった衆院第1議員会館の会議室には、原口一博前総務相、田中真紀子元外相ら首相と距離を置く議員64人が結集した。政治評論家、森田実氏が「菅首相は最悪だ。鳩山氏に戻ってもらった方がずっといい」と語ると盛大な拍手。発起人の山岡賢次副代表は「国民の7割が菅政権に不満を持っている。このまま座して死を待つわけにいかない」と決起を促した。

 この後、山岡氏は岡田克也幹事長に会い、両院議員総会の開催を求めた。岡田氏は「全国会議員の3分の1(137人)の署名があればルールだから開く」と言いながら「党内政局のようなことはやめてほしい。野党との交渉力が落ちてしまう」とクギを刺した。実際は5月21日に全国幹事長会議で形ばかりの統一地方選の総括を行い、責任論を封じ込めるつもりなのだ。

 もっとも137人を超える署名が集まり、両院議員総会が開かれても首相を退陣に追い込むのは難しい。党規約に解任決議の根拠はなく、仮に可決されても代表選の条件は「党代表が欠けたとき」としか記されていない。居座りを決め込むことも十分可能となる。

7947名無しさん:2011/04/27(水) 01:05:01
>>7946-7947

 小沢一郎元代表はこうした事情を見越しており、首相を退陣させるには衆院で内閣不信任案を可決するしかないと踏む。それでも山岡氏らの動きを黙認するのは、このような動きを通じて党内の不満が熟成されることが、不信任案に同調する潮流を生み出すと考えているからだといわれる。

 小沢氏周辺は約50人が集団離党し、内閣不信任案の共同提出者になることも検討する。ただ、可決にはさらに約30人の造反が必要となり、他のグループとの連携は不可欠となる。

 「菅降ろし」は非小沢系にも広がっている。仙谷氏に近い吉良州司、長島昭久両衆院議員は25日夜、保守系勉強会「国益を考える会」を開いた。出席議員からは執行部批判が続出し、首相を「卑(ひ)怯(きょう)者」となじる声も上がった。吉良氏は「ポスト菅」について、こう切り出した。

 「あえて言えば私は仙谷さんがいい。少なくとも保守の要素がある人だ…」

「震災に対応できる連立政権に向けた総調和の会」の初会合出席者

【衆院(60人)】

 鳩山由紀夫(8)▽小平忠正(7)▽田中真紀子(6)▽小林興起(5)▽原口一博(5)▽山岡賢次(5)▽山田正彦(5)▽松野頼久(4)▽奥村展三(3)▽小泉俊明(3)▽小宮山泰子(3)▽神風英男(3)▽中塚一宏(3)▽樋高剛(3)▽松木謙公(3)▽松宮勲(3)▽岡島一正(2)▽古賀敬章(2)▽階猛(2)▽辻恵(2)▽橋本清仁(2)▽福田昭夫(2)▽渡辺浩一郎(2)▽相原史乃(1)▽石井章(1)▽石津政雄(1)▽石森久嗣(1)▽大谷啓(1)▽大西健介(1)▽大山昌宏(1)▽奥野総一郎(1)▽笠原多見子(1)▽加藤学(1)▽金子健一(1)▽川口浩(1)▽川島智太郎(1)▽菊池長右エ門(1)▽黒田雄(1)▽小林正枝(1)▽杉本和巳(1)▽瑞慶覧長敏(1)▽高野守(1)▽高橋英行(1)▽高松和夫(1)▽玉城デニー(1)▽中後淳(1)▽長尾敬(1)▽萩原仁(1)▽橋本勉(1)▽樋口俊一(1)▽平山泰朗(1)▽福島伸享(1)▽水野智彦(1)▽皆吉稲生(1)▽三宅雪子(1)▽三輪信昭(1)▽村上史好(1)▽山岡達丸(1)▽山口和之(1)▽渡辺義彦(1)

【参院(4人)】

 田中直紀(3)▽森裕子(2)▽一川保夫(1)▽川上義博(1)

(丸数字は当選回数、敬称略)

7948名無しさん:2011/04/27(水) 05:40:45

区議選民主候補半数落選 蓮舫氏「政府と党で努力」
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokyo23/news/20110427-OYT8T00083.htm

 統一地方選後半戦の区議選で、民主党候補の当選が177人中87人にとどまった結果について、蓮舫行政刷新相は26日の閣議後の記者会見で、「敗北だと思っている」と述べた。

 敗因について、「震災の対応というよりは、政権交代以降、民主党に期待していたものに対して、我々が応え切れていない証左」と分析。その上で、「政府と党が一体となって、足りないものは何なのか、それぞれできることを考えて努力していく。(敗北を)その糧にしなければ」と語った。

 一方、目黒区議選で、夫の村田信之さん(44)が落選したことについては、「特段、感想はない。一候補者です」と述べた。

(2011年4月27日 読売新聞)

7949名無しさん:2011/04/27(水) 07:18:53
野田グループも「財務省主導の震災ドサクサ増税反対」を旗印に反菅運動を開始。

7950名無しさん:2011/04/27(水) 07:46:08

>民主は墨田区で6人立てたが1人しか当選しなかった。世田谷区は16人中当選は4人、江東区は13人中4人、豊島区も9人中3人だった。

7951名無しさん:2011/04/27(水) 08:01:55

西岡議長「想定外」使って逃げるな 首相・官房長官発言に不快感

産経新聞 4月27日(水)7時58分配信

 「政府は『想定外』という言葉をよく使うが、想定外といって政治が逃げることは断じて許されない」

 西岡武夫参院議長は26日、都内のホテルで講演し、東日本大震災や東京電力福島第1原発事故への対応をめぐり、菅直人首相や枝野幸男官房長官が「想定外」と連発したことに強い不快感を表明した。

 放射性物質を含む汚染水が事前通報なしに海に放出された問題については「国際的な犯罪だ」と断言。政府に震災や事故関連の会議が乱立したことにも「大きな方針は首相が示すべきだ。会議に丸投げすべきではない」と苦言を呈した。

 首相との面会を直前にキャンセルされたことも暴露。「聞く耳を持たないのは残念だ」と語った。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110427-00000125-san-pol

7952名無しさん:2011/04/27(水) 10:23:29
「想定外」は「それを想定する能力がなかった」要すると「私がバカだった」「とても自分じゃ対応できない」って自白だから、それを世間がキチンと理解するようになれば使わなくなるんじゃないかな。
少なくても今後想定外って使った人には問答無用で辞職していただきましょうよ。
現実を想定できないような人に居座られても邪魔なだけですから。

7953名無しさん:2011/04/27(水) 21:22:14

民主退潮、当選率56%
2011年04月27日
http://mytown.asahi.com/tokyo/news.php?k_id=13000001104270001

◆区市町村議選 前回比25ポイント低下


 24日に投票された都内の区市町村議選で民主党の退潮ぶりが目立った。公認候補の当選率は56%で、前回の2007年を25ポイントも下回り、当選者数も自民党の半数に満たない。菅直人首相の地元だが、政権への強い逆風をはね返せなかった。


 「せっかく政権与党になったのに強みを生かせない。党の存在意義が問われる事態だ」。民主都連幹部は、選挙結果に危機感を募らせた。


 都選管によると、都内47区市町村の議員選に民主公認で248人が立候補し138人が当選。360人を擁立し314人が当選した自民に大きく水をあけられた。前回も同じ47の自治体で議員選があったが、民主候補の当選は32人減った。


 多摩地域は当選率が72%だったが、区部は49%と、都心で苦戦が目立った。世田谷区では公認16人のうち12人が落選し、墨田区も公認6人のうち5人が落選。区議選があった全21区のうち9区で、公認候補の半数以上が落選した。


 今回、民主都連は「各議会で定数の4分の1の議席獲得」を目標とし、公認候補を前回より37人増やした。都連役員の都議は「政権交代の具体的実績が乏しく、震災対応への批判も強い中、やみくもに候補を立てて共倒れになった地域もあった」と認めた。
 現職も4分の1近い29人が落選。別の都連幹部は「駅頭で演説を繰り返せば当選するという甘い考えの候補も多かったようだ。風頼みでなく実績を出さなければ、民主党は見捨てられる」と話した。(岡雄一郎)

7954片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2011/04/27(水) 21:51:44
>>7895>>7897
開会中にひな壇登ったのか…

演壇で首相に抗議文渡した民主2議員、厳重注意
http://www.yomiuri.co.jp/feature/20100806-849918/news/20110426-OYT1T00774.htm

 横路衆院議長は26日、民主党の石井章、黒田雄両衆院議員に対し、ガソリン価格が高騰した場合の減税措置(トリガー条項)の一時凍結を盛り込んだ税制関連法案を採決した22日の本会議でひな壇に登ったことを厳重注意した。

 両氏は法案に反発し、演壇の菅首相に抗議文を手渡した。衆議院規則では、議員が演壇(ひな壇)に登る場合、議長の許可が必要と定めている。

(2011年4月26日19時07分 読売新聞)

7955片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2011/04/27(水) 21:53:56
小沢氏「菅降ろし」戦略に影響も…裏金1億証言
http://www.yomiuri.co.jp/feature/20100806-849918/news/20110427-OYT1T00984.htm

 民主党の小沢一郎元代表の資金管理団体「陸山会」の政治資金規正法違反事件で、中堅ゼネコン「水谷建設」元社長が27日、元代表の元秘書に計1億円の裏金を提供したことを認めたことで、野党側は元代表の「政治とカネ」の問題を再度追及する構えだ。

 民主党内でも、元代表らが模索する「菅降ろし」の動きに影響するとの見方が出ている。

 自民党の山本一太参院政審会長は27日、「国会審議で連休明けにでも本格的に取り上げたい」と記者団に述べた。同党で「政治とカネ」問題を担当する西田昌司参院議員は「お金を渡した側がメリットもないのに証言したことは非常に重い。やり取りが極めて不自然という印象が強くなった」と指摘した。

(2011年4月27日20時37分 読売新聞)

7956名無しさん:2011/04/27(水) 22:01:12

中間派にも不満拡大=小沢系、「反菅」で連携狙う−民主
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011042701112

 民主党内で菅直人首相に対する不満が、小沢一郎元代表と距離を置く議員や中間派にも広がってきた。首相の震災対応に加え、政府が復興財源として検討している増税に反発しているためだ。小沢氏系議員は「反菅」勢力を拡大しようと、中間派議員への働き掛けを強めている。
 27日夕、衆院議員会館で民主党衆院当選1回の議員による「『増税なき復興』を求める緊急会合」が開かれた。
 呼び掛け人となった大西健介氏は「今、消費税増税なんてとんでもない。どさくさ紛れの火事場泥棒的な増税、と言われたら選挙区でどう答えるのか」とあいさつ。宮城県選出の斎藤恭紀氏は「復興税の名の下の消費税は絶対反対だ。東北のための復興増税が東北の経済を殺す」と声を上げた。
 参加者は約40人。大多数は小沢氏系議員だが、前原誠司前外相に近い柿沼正明氏、三村和也氏らや、大西氏ら十数人の中間派議員も出席した。
 一方、この日は、超党派有志議員による「デフレ脱却国民会議」のメンバーが記者会見し、民主党からは小沢鋭仁前環境相、松原仁衆院議員が出席。小沢氏は「震災を口実にした増税に反対だ」と強調した。
 25日夜には、仙谷由人官房副長官に近い非小沢氏系の吉良州司、長島昭久両衆院議員らが会合を開き、首相批判が続出。「菅首相より仙谷氏がいい」との声も出たという。
 「菅降ろし」に動く小沢氏系議員は他グループや中間派議員との連携に意欲を示す。26日に山岡賢次副代表らが呼び掛けた「総調和の会」では、出席した60人以上のほとんどが小沢氏系。「もっと中間派を集めないといけない。他のグループからも火の手が上がらないと『菅降ろし』は難しい」(小沢氏系中堅)とみる。
 ただ、中間派議員の多くは小沢氏系との連携に慎重だ。小沢氏に対する抵抗感があることや、震災対応をよそに政局を仕掛けることは国民からの批判を免れないとみているためだ。若手議員の一人は「政局の話とは切り分けている」と語った。(2011/04/27-21:38)

7957片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2011/04/27(水) 22:04:34
>>7955
内容からするとこの証言者は赤旗掲載の証言者と同一かな。

1億円を提供と証言…陸山会事件公判で元社長
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110427-OYT1T00495.htm

 小沢一郎民主党元代表(68)の資金管理団体「陸山会」の政治資金規正法違反事件で、同法違反(虚偽記入)に問われた同会元事務担当者・石川知裕衆院議員(37)ら元秘書3人の第10回公判が27日、東京地裁であり、中堅ゼネコン「水谷建設」(三重県)の川村尚元社長(53)の証人尋問が行われた。

 川村元社長は、岩手県内での公共工事の受注を巡り、石川被告らに計1億円の裏金を提供したことを認め、経緯を詳述した。

 検察側は、国土交通省発注の胆沢ダム(岩手県奥州市)建設工事を巡り、元会計責任者・大久保隆規被告(49)が2004年9月、水谷建設の下請け受注に便宜を図る見返りに、1億円を要求したと主張。弁護側は「事実無根」としているが、川村元社長は検察側の尋問に「04年9月に衆院議員会館の小沢事務所を訪問した際、大久保秘書から5000万円ずつ納めるよう指示された」と認めた。

(2011年4月27日14時34分 読売新聞)

水谷建設元社長 「1億円支払った」
2011年4月27日 夕刊
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2011042702000184.html

 小沢一郎元民主党代表の資金管理団体「陸山会」の土地取引をめぐり、政治資金規正法違反(虚偽記入)罪に問われている衆院議員石川知裕被告(37)ら元秘書三人の公判が二十七日、東京地裁(登石郁朗裁判長)で開かれた。中堅ゼネコン「水谷建設」(三重県桑名市)の川村尚・元社長(53)が証人として出廷し、「ダム工事下請けの受注をめぐり、小沢氏の秘書から一億円を要求されたので支払った」と証言した。
 川村元社長の証言によると、社長に就任した二〇〇三年十一月以降、岩手県の胆沢ダム下請け工事受注のために、ゼネコンや小沢事務所に営業活動をしていた。
 受注業者が決まる前の〇四年九月、議員会館の小沢事務所で、元公設秘書大久保隆規被告(49)から「ダム本体工事と関連工事の業者が決まった後、五千万円ずつ頂きたい」と要求があり、同年十月に石川被告に、翌年四月には大久保被告にそれぞれ五千万円を紙袋に入れ、都内のホテルで手渡したという。
 川村元社長は、小沢事務所への営業活動について「力が強い小沢事務所に反対されると工事に参入できないと聞いていたため」と証言。大久保被告との最初の面会では「同業他社よりもあいさつに来るのが遅い」と言われ、「親しくなろうと、〇三年の大みそかに松阪牛と現金百万円を持って自宅に伺った。東京の料亭で四、五回接待した」と述べた。

7958名無しさん:2011/04/27(水) 22:16:37

菅まさかの“断末魔”内閣改革 小沢派切り崩しで延命
2011.04.27
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20110427/plt1104271607006-n1.htm

 民主党の統一地方選惨敗を受け、与野党から菅直人首相(64)に退陣を迫る動きが顕在化している。しかし、当人は「責任放棄はあり得ない」と、どこ吹く風。「震災と原発への対応」を盾に、延命に躍起になっている。こうしたなか、永田町では「菅首相が、倒閣の動きを強める小沢一郎元代表に近い勢力を取り込む内閣改造を模索している」という仰天延命説が飛び交っている。そんなことがあり得るのか。

 「自らの仲間だけで党を動かすことで、国民の声が聞こえなくなっているのではないか」

 民主党の鳩山由紀夫前首相は26日、小沢氏に近い議員らが開いた「震災に対応できる連立政権に向けた総調和の会」に出席し、菅首相の政権運営を鋭く批判した。

 集会には山岡賢次副代表や原口一博前総務相のほか、政務3役の三井辨雄国土交通副大臣、中山義活経済産業政務官ら、小沢氏に近い“反菅”の約60人が出席。GW明けにも、(1)両院議員総会での代表リコール(2)内閣不信任案可決−といった「菅降ろし」を加速させる構えだ。

 一方、自民、公明両党の幹部も25日、都内のホテルで会談し、2011年度第1次補正予算の成立後、菅首相は自ら退陣すべきだとの認識で一致。今後は内閣不信任決議案や首相問責決議案の提出を検討していく。

 まさに内憂外患、絶体絶命のはずの菅首相だが、国会では「(震災対応を)やるべきことはしっかりやっている」と自画自賛したうえで、「責任を放棄して逃れるということは私がとるべき道ではない」と退陣を否定。「復興・復旧、財政再建に道筋がつくところまでやれば政治家として本望だ」と長期政権まで視野に入れている。

 そして、ここへきて浮上してきたのが、第1次補正予算成立後の内閣改造だ。小沢氏に近い中堅議員がいう。

 「大幅な内閣改造をする、という噂がある。小沢、鳩山両グループが『菅降ろし』の多数派工作を始めているので、それに対する牽制だろう。ポストをチラつかせて、中間派も含めて動きを封じる思惑のようだ。こちらが連休明けから動きを本格化させ、早ければ5月下旬にも両院議員総会に持ち込もうと考えているので、そのタイミングにぶつけたいと考えているのでは」

 すでに、永田町では《小沢氏側近の三井氏を国交相に》《岡田克也幹事長が統一地方選の責任を追及されているので交代させる》《週刊誌で利益供与疑惑を指摘された玄葉光一郎国家戦略担当相を外し、細野豪志首相補佐官を原発担当相にする》といった具体案も漏れ伝わってくる。

 菅首相は今年1月、11年度予算を成立させるための「最強の布陣」と称して内閣改造を行った。次は「復興に向けた最強の布陣」とでも言うつもりだろうか。

 ■小沢の焦り

 民主党関係者は「小沢氏周辺ではなく、小沢氏自身を閣内に取り込めれば意味はある」といい、こう続けた。

 「小沢氏がなかなか被災地の岩手入りができず都内の私邸にこもっていたのは、権力側にいなければガソリンの1滴も持っていけず、何もできないからだ。いまの小沢氏は無力感を恥じているはず。復旧・復興に関わりたくて焦っており、強引ともいえる『菅降ろし』を仕掛けている。菅首相が自分を登用するなら受けるはずだ」

 ただ、小沢氏を支持する中堅・若手議員の集まり「一新会」の中枢幹部は「われわれは、そんな下策には乗らない」と突っぱね、別の中堅議員も「小沢グループを取り込めないなら改造の意味はない。しかも、『震災対応で首相を代えられない』として官邸に居座りながら大幅改造するなら、首相も代えていいことになる。ブーメランになる」と否定的だ。

 政治ジャーナリストの角谷浩一氏は「国民新党の亀井静香代表を副総理兼復興担当相にして、小沢氏や与野党を糾合するといった展望があるならいいが、それがあるとは思えない。内閣改造を模索しても『延命のための断末魔のあがき』と国民も政界もそっぽを向く。逆に、ホイホイ加担する人がいたら、顔が見てみたい」と話している。

7959名無しさん:2011/04/27(水) 22:56:12
http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp3-20110427-767441.html
民主党内で総会開催めぐり応酬激化

 民主党内で27日、菅直人首相(64)の責任追及を目的とした両院議員総会の早期開催を求める小沢一郎元代表支持派と先送りを図ろうとする執行部の応酬が激化した。

 小沢氏側近の山岡賢次副代表(68)は、テレビ朝日番組で「大型連休前に両院総会を開き、全議員が意見を出し合って国民の期待に応えるべきだ。何もしなければ座して死を待つことになる」と強調。開催に必要な党所属議員3分の1以上の署名は「簡単に集まる」と自信を見せた。

 会派離脱届を提出し2011年度予算案の衆院採決で造反した16人グループは会合で両院総会の早期実現を要求する方針を確認。メンバーの豊田潤多郎衆院議員(61)は記者団に「菅内閣は無能、無資格だ」と早期退陣を求めていく考えを示した。

 また、小沢氏支持派や前原誠司前外相(48)グループの若手議員約30人は、政府、民主党幹部が検討に入った消費税率引き上げに反対する意見書を近く首相や野田佳彦財務相(53)に提出する方針を決めた。(共同)

 [2011年4月27日22時27分]

7960名無しさん:2011/04/27(水) 23:27:35

民主党結党13年 政策決定で迷走し今も「寄せ木細工」
2011.4.27 23:06
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110427/plc11042723080027-n1.htm

 旧民主、民政、新党友愛、民主改革連合の4党が結集して新しい「民主党」が誕生したのは平成10年4月27日。あれから13年。結党大会が開かれた旧赤坂プリンスホテルは3月末に閉館したが、民主党は変わらず「寄せ木細工」のまま。党内の不満を吸収する仕組みもなく、政権の座についた今も政策決定は迷走続きだ。(加納宏幸)

 結党記念日の27日、民主党で再び「造反」が起きた。参院本会議で小沢一郎元代表に近い広野允士(ただし)、安井美沙子両氏が被災者支援のための税制改正法案の採決を棄権したのだ。

 「国民生活を考えると賛成できない」

 広野氏は記者団に、ガソリン価格高騰時に揮発油税を引き下げる「トリガー条項」凍結が盛られたことが棄権の理由だと説明した。

 22日の衆院本会議での採決時にも小沢氏ら数人が欠席。十分な党内の議論を経ず、負担増となる同条項凍結が盛り込まれたことは、政権交代前に「ガソリン値下げ隊」を結成した原点の否定につながる。菅直人首相を批判する材料になるのは当然だった。

 「増税をせず復興をなすべきだ。それでも政府が増税するなら、大きな政治的な動きが生まれる」

 民主党の松原仁衆院議員は27日、超党派議員らの「デフレ脱却国民会議」の記者会見で「倒閣」の可能性を示唆し、復興増税を検討する政府を強く牽(けん)制(せい)した。会見に自民党の中川秀直元幹事長、渡辺喜美みんなの党代表も出席した。

 これとは別に、民主党1年生議員による「『増税なき復興』を求める緊急会合」も開かれた。原口一博前総務相も27日、主宰する勉強会で政府の震災対応を批判、5月中に議員グループを正式発足させ、政権構想を発表すると表明した。

 民主党内で政府批判が噴出するのは、菅首相の「政治主導」に原因がある。族議員や官僚の影響力をそぐためとして、自民党政権が行ってきた法案の国会提出前に党側の了承を必要とする「事前審査制」を否定したからだ。

 政策決定は「政務三役らが政策を決め、国会議員は突然出てきた法案を追認するだけ」(小沢系中堅)。不満のはけ口は「造反」や議連での政府批判の形を取るようになった。

 「志を同じくする考え方の近い人たちが結集した」 結党大会で初代代表だった菅首相はこう胸を張ったが、いまではその菅氏の存在が党の結束を阻む要因となっている。

7961名無しさん:2011/04/27(水) 23:37:38

京都地検、前原前外相の政治資金規制法違反罪の告発状受理
2011.4.27 22:43
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110427/trl11042722450022-n1.htm

 前原誠司前外相が在日外国人から献金を受けて辞任した問題で、滋賀県の政治団体代表らが京都地検に提出していた前原氏に対する政治資金規正法違反罪の告発状について、同地検は27日、受理したと発表した。受理は22日付。

 前原氏は、京都市山科区の在日韓国人女性から5年間にわたり年5万円の献金を受けていた。

7962片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2011/04/27(水) 23:57:52
>>7941-7943
>>7939を見るとメンバーは小沢に近い人達が中心。
公明党との連携をテコに再編まで考えているか。

>>7946-7947>>7956
一方で、前原グループと言われていたところは、
一回休みの前原と政権内で苦闘している枝野は置いといて
仙谷をリーダーとして目しているようだ。

原口は、腹をくくって小沢への接近をしていう状況。
小沢・鳩山ラインが次を形作る流れになれば、原口が担がれやすい。
細野は、トップが変わっても常に「使えるヤツ」扱いであり、
菅の「あがき」の構想にも入っているだろう。よって、厳しい。
仙谷は、中間派に支持を広げるが、小沢・鳩山との相性が良くない。
ただし、今後常にキープレイヤーだろう。
前原・枝野は、基本的には、「次」は狙えないが、
枝野の場合、次の改造で菅に外されれば、次の余地が広がってくる。
岡田は、統一地方選の幹事長なので基本的にノーチャンスだが、
このご時世、そんなこと忘れて「次」の可能性もなくはない。
あとは、樽床あたりか。
もちろん、他党から担ぐという可能性もある。

7963名無しさん:2011/04/28(木) 00:28:21
代理出席が70人程度いたらしい。

http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20110427/plt1104271222001-n1.htm

(抜粋)

 総調和の会に集まった国会議員約60人という人数も微妙だ。

 小沢グループは党内最大の約130人とされるが、国会開会中の平日にもかかわらず半分も集まっていない。同会は、菅執行部刷新を求める両院議員総会の開催を求める署名活動を始めたが、開催には党所属国会議員(408人)の3分の1(136人)以上の要請が必要で、約60人に代理出席の70人超を加えてギリギリか。

7964名無しさん:2011/04/28(木) 00:31:32

田中秀征 政権ウォッチ

統一地方選惨敗でも菅直人氏が首相に留まる
「日本の運命」を憂う
http://diamond.jp/articles/-/12094

7965名無しさん:2011/04/28(木) 01:11:43

鳩山兄弟、「菅政権は限界」で一致
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4711651.html

 27日夜、鳩山由紀夫前総理と鳩山邦夫元総務大臣らが東京都内で会談しました。

 「菅政権の限界ということでは一致したんじゃないでしょうか」(鳩山邦夫元総務大臣)

 鳩山氏らは「菅政権は限界だ」という認識で一致し、「今後、行われる選挙の後に新たな政治勢力を作る必要がある」といった意見が交わされたということです。

 会談には、民主党の鳩山グループの幹部と邦夫氏に近い自民党の議員も同席しました。(27日22:38)

7966名無しさん:2011/04/28(木) 01:16:19

「増税なき復興」求め、県内の4氏ら民主議員が会合/神奈川
2011年4月28日
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1104270046/

 民主党の1期生衆院議員が集まり、増税に頼らない震災復興財源確保を模索する「増税なき復興を求める緊急会合」が27日、国会内で開かれた。全国の44人が出席し、県内からは橘秀徳(衆院13区)、三村和也(比例南関東)、勝又恒一郎(同)、相原史乃(同)の4氏が出席した。

 会合では早稲田大学の若田部昌澄教授が講演し、「国債発行での対応は可能で、不況で経済が縮小すると財政再建はできない。震災復興名目の『火事場増税』をするべきではない」と指摘した。

 小沢一郎元代表に近い相原氏から代表選で菅直人首相を支持した三村氏まで幅広く参加しており、会合の呼び掛け人でもある三村氏は「政局に結びつけない政策議論はどんどんやるべきだ」と話していた。

7967名無しさん:2011/04/28(木) 02:49:20

鳩山前首相:前原、園田氏と「密会」「反菅」で意気投合?
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20110428k0000m010139000c.html

 民主党の鳩山由紀夫前首相と前原誠司前外相、たちあがれ日本の園田博之幹事長が26日夜、東京都内で会談していたことがわかった。政府の東日本大震災対応や政局展望について意見交換したとみられる。鳩山氏は大震災対応について菅政権を批判し、「党派を超えた協力」を呼び掛けており、会談は臆測を呼びそうだ。

 3氏は旧さきがけ出身で、会合は同じく旧さきがけの武村正義元蔵相が設定した。4氏はさきがけ当時の中核メンバーで、出席者の一人は「旧交を温めた」と語り、政局的意味合いはないと否定する。

 しかし、鳩山氏が大震災で菅政権批判を強めており、菅直人首相を支持してきた前原氏も外国人献金問題による外相辞任後は首相から一定の距離を置いている。園田氏は菅政権批判の急先鋒(せんぽう)だが、さきがけ出身議員が多い前原グループなどには園田氏に信頼を置く議員が多い。【朝日弘行】

毎日新聞 2011年4月28日 2時33分

7968名無しさん:2011/04/28(木) 05:24:52
> 起訴事実と関連もない証人の尋問をやっている

こういう事は報道しないメディア様

>>7955>>7957
http://twitter.com/#!/nobuogohara/status/63184437336227840
こんな大変な時に、起訴事実と関連もない証人の尋問をやっているとは。面識がない石川氏に5000万円の現金を? RT @naotoke こちらの件についてのtweetを【陸山会公判】「小沢氏側に裏金1億円払った」 水谷建設元社長証言 -

7969名無しさん:2011/04/28(木) 05:58:56

民主党のグループ横断当選1回生議員、震災復興財源つくるための増税に反対する勉強会
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00198314.html

民主党のグループ横断の当選1回生議員が、東日本大震災の復興の財源をつくるための増税に反対する勉強会を立ち上げ、政府に増税を行わないよう申し入れる方針を確認した。
民主党の大西健介衆院議員は、「今、例えば消費税増税は、とんでもないこと。どさくさまぎれの火事場泥棒的増税だ」と述べた。
民主党の斎藤恭紀衆院議員は、「東北の経済を殺す復興増税。命をかけて反対したい」と述べた。
民主党の宮崎岳志衆院議員は、「われわれが命をかけて、政治生命をかけて反対することに一顧だにしないなら、それぞれの議員が己の良心に従い、覚悟を持って臨むということにならざるを得ない」と述べた。
会合には、民主党の当選1回生議員44人が出席し、小沢元代表に近く、菅首相に批判的な議員だけでなく、菅首相を支持する議員も参加した。
会の中では、政府与党の一部で、震災の復興財源として消費税などの増税が検討されていることについて、景気への悪影響や、被災した住民の負担にもなることなどから、断固反対する方針を確認し、近く政府に申し入れを行うことを決めた。(04/28 05:23)

7970名無しさん:2011/04/28(木) 17:49:08

玄葉氏が週刊誌報道を否定「選挙区にガソリン配れ言っていない」
産経新聞 4月28日(木)13時5分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110428-00000549-san-pol

 衆院福島3区選出の玄葉光一郎国家戦略担当相(民主党政調会長)は28日午前の記者会見で、21日発売の「週刊文春」が、玄葉氏が東日本大震災の直後に自身の選挙区にタンクローリーを重点的に投入、ガソリンを配給させたと報じたことについて「私は、選挙区に配れなどと一度も言ったことはない」と否定した。

 玄葉氏は「原発周辺地域にガソリンを供給することはプライオリティ(優先度)が非常に高いと判断をした」と述べ、福島3区に限らず福島第1原発周辺地域への供給を優先するよう要請したことは認めたが、「どこにどれだけ(配れ)とは一度も指示した事実はない。後で聞いた話だが、資源エネルギー庁で判断した」と述べ、閣僚の権限を利益誘導に使ったとの指摘にも反論した。

 週刊文春は、玄葉氏が選挙区の福島県田村市など一部自治体にタンクローリーを重点的に投入、ガソリンを配給するよう指示したとし、「職権乱用」「利益誘導」と批判していた。

7971名無しさん:2011/04/28(木) 17:53:31

退陣意見の一方結束求める声
4月28日 16時47分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110428/t10015617491000.html

民主党内では、震災対応や先の統一地方選挙の敗北を受けて、菅総理大臣の退陣などを求める動きや意見が出された一方で、赤松元農林水産大臣は「今は菅総理大臣に震災対応に当たってもらうべきだ」と述べ、結束を求めました。

民主党の鳩山前総理大臣と山岡副代表は28日、国会内で西岡参議院議長と会談し、東京電力福島第一原子力発電所の事故などについて「菅総理大臣は危機管理ができていない」という認識で一致しました。また、会談で、西岡議長は「参議院で問責決議が可決されても、総理大臣を代えることは難しい」と指摘したほか、内閣不信任決議案の取り扱いなどを巡っても意見が交わされました。さらに、小沢元代表に近い当選1回の衆議院議員のグループの会合で、黒田雄氏は「統一地方選挙の厳しい結果や、衆議院愛知6区の補欠選挙で候補者を擁立できなかったのは、執行部の責任放棄であり、大変な問題だ」と述べ、菅総理大臣や岡田幹事長ら党執行部の刷新を求めました。一方、赤松元農林水産大臣は、国会内で開かれた会合で「菅総理大臣に対する不満は非常にあるが、両院議員総会を開き、混乱を深めてはならない。今は、菅総理大臣に震災にきちんと対応してもらい、党内がひとつになるべきだ」と述べ、結束を求めました。また、国民新党の亀井代表は、同じ会合で「民主党内の対立は本当に見苦しく、みっともない。震災対応で野党側にも協力を呼びかけているときだから、みんなで力を結集すべきだ」と述べました。

7972名無しさん:2011/04/28(木) 17:58:36

こんな人間とは…武村元官房長官が首相を酷評
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110428-OYT1T00392.htm?from=y10

 「新党さきがけ」出身の民主党の鳩山前首相、前原誠司前外相と、たちあがれ日本の園田幹事長が26日夜、東京都内で会談したことが明らかになった。


 武村正義元官房長官と井出正一元厚相も同席し、さきがけ出身の菅首相の政権運営に対する批判が相次いだという。

 出席者によると、武村氏は「首相には期待していたが、こんなにポストに固執する人間だとは思わなかった」と酷評。園田氏も「菅政権を代えることが国のためだ」と切り捨てた。鳩山氏や前原氏も、首相の震災対応に苦言を呈したという。

(2011年4月28日11時07分 読売新聞)

7973名無しさん:2011/04/28(木) 18:39:53
鳩山と武村って和解してたの?
それとも周りが気にするほど確執自体なかった感じ?

7974名無しさん:2011/04/28(木) 20:04:05

ページ更新時間:2011年04月28日(木) 19時14分
■ どうなる「菅降ろし」、カギ握るのは・・・
http://www.mbs.jp/news/jnn_4712043_zen.shtml

 次は民主党内の「菅降ろし」の動きです。今のところ目立った動きはないように見えますが、いつ一気に動き出してもおかしくない状態が続いています。背後に見え隠れするのは、やはりこの人でした。

 「菅政権の限界ということでは一致したんじゃないでしょうか」(鳩山邦夫 元総務相、27日夜)

 27日夜、鳩山前総理と弟の邦夫氏が、それぞれ仲間の議員を連れて偶然にも同じ店で会合を開きました。このうち、旧知のメンバーがお互いの個室を行き来して意見交換が行われたということです。

 統一地方選が終わり、民主党内では本格的な「菅降ろし」が始まるとみられましたが、今のところ大きな動きにはなっていません。

 「このままいったら民主党は壊滅を致します」(民主党 山岡賢次 副代表、26日)

 山岡氏らが立ち上げた勉強会には、小沢元代表に近い議員ら60人余りが集まりましたが、党内のいわゆる「中間派」は出席を見送り、参院議員の出席者もわずか4人に留まりました。見切り発車の背景には、「菅降ろし」のスピードを早めるよう求めた小沢氏の指示があったとの見方が出ています。

 「渡部さんも私と全く意見が一致だなあ、と」(国民新党 亀井静香 代表、27日)

 連立を組む国民新党の亀井代表は26日、民主党の渡部最高顧問と会談しました。震災によるこの国難を乗り切るためには、小沢氏の起用しかないというのが、亀井氏の持論です。しかし・・・

 「小沢総理はダメだからな!」(民主党 渡部恒三 最高顧問)

 会談で開口一番、亀井氏にこう釘をさした渡部氏ですが、周辺によると、福島県選出の渡部氏も菅政権の震災と原発事故への対応には相当な不満を募らせているといいます。

 また、あるベテラン議員は岡田幹事長に対し、小沢元代表の「党員資格停止」を解いて、復興に協力してもらうべきではないかと進言しましたが、岡田氏は強行に反対したということです。

 果たして小沢氏が動く局面は出てくるのか、一見、凪状態の「菅降ろし」の風は、いつ強まってもおかしくない状況が続きます。(28日17:10)

7975名無しさん:2011/04/29(金) 01:16:40

民主、不信任案同調にじわり 「菅首相をサミットに行かせるな」
2011.4.29 01:02
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110429/stt11042901040001-n1.htm

 民主党で野党が提出を目指す内閣不信任案に同調する機運が高まりつつある。合言葉は「菅直人首相をサミットに行かせるな!」。両院議員総会での解任の動きは勝算が立たず長期化の様相を帯びる。それよりも不信任案で白黒つけようというわけだ。キーマンは民主党創設者である鳩山由紀夫前首相。不信任案の行方を左右する影響力を持つだけにその動向が注目を集めている。(加納宏幸、小島優)

 「参院で問責決議をやっていただけませんかね…」

 28日午後、参院議長室を訪ねた鳩山氏は西岡武夫議長にこう切り出した。議長による問責決議の斡旋(あっせん)は前代未聞。さすがの西岡氏も「問責で首相を辞めさせることはできないよ」と諭したが、鳩山氏の首相への憤りの大きさを物語る。

 鳩山氏は26日に「総調和の会」を発足させ、山岡賢次副代表らとともに両院議員総会開催を求める署名活動を始めた。党代表解任動議で退陣を迫る算段だが、「お家騒動」への世間の視線は冷ややかで成就する見通しも立たない。

 これほど首相を執拗(しつよう)に責め立てるのは、自らの後継指名を受ける形で首相に就任しながら忠告に一切耳を貸さないばかりか、民主党マニフェストさえもないがしろにしたからだ。

 鳩山氏は26日夜、東京・赤坂の小料理屋で新党さきがけの同窓会に顔を出した。前原誠司前外相の呼びかけでたちあがれ日本の園田博之幹事長、武村正義元官房長官らが昔話に花を咲かせたが、鳩山氏は日本酒をあおりながらこう切り出した。

 「菅さんを降ろさないと党がまとまらない。もう持たない…」

 そこで園田氏が「菅を降ろして『ポスト菅』で政界再編だ」と持ちかけると、鳩山氏は血相を変えた。

 「せっかく作った民主党を2つに割れと言うのか」

 この一言に苦悩がすべて込められている。鳩山氏も首相を退陣させるには不信任案同調しかないことは分かっている。同調すれば否決を唱える勢力が少数派となるほど影響力もある。

 だが、それでは苦労してここまで育てた民主党が空中分解しかねない。創業者意識がなお強い鳩山氏に新党結成の選択肢はない。なんとか党分裂を避けて退陣させる筋道はないのか−。

 そんな鳩山氏の苦悩と裏腹に民主党内の「菅降ろし」は止まらない。

 「原発事故への対応に問題がありながら首相がサミットに行けば国益を損なう。新首相が行くべきだ」

 松木謙公前農水政務官は28日、5月26、27両日の主要国首脳会議(仏ドービルサミット)までの退陣を訴えた。首相がサミットに行けば福島第1原発の汚染水放出など対応の不手際を糾弾される公算が大きい。民主党はその責めを負うことになるからだ。

 西岡氏も28日の記者会見でこう言い放った。

 「『急流で馬を乗り換えるな』という言葉があるが、急流を渡れず流されているのであれば、馬を乗り換えなければならない」

7976名無しさん:2011/05/02(月) 02:33:23
浅尾慶一郎氏(みんなの党)の元秘書が地元で評判になっている

高谷スキャンダルの真相を追って ① / 2011年04月23日(土)
http://yaplog.jp/a_odani_001/archive/4627

高谷スキャンダルの真相を追って ② / 2011年04月24日(日)
http://yaplog.jp/a_odani_001/archive/4628

高谷スキャンダルの真相を追って ③ / 2011年04月26日(火)
http://yaplog.jp/a_odani_001/archive/4632

高谷スキャンダルの真相を追って ④ / 2011年04月28日(木)
http://yaplog.jp/a_odani_001/archive/4636

高谷スキャンダルの真相を追って  ⑤ / 2011年04月29日(金)
http://yaplog.jp/a_odani_001/archive/4638

高谷スキャンダルの真相を追って ⑥ / 2011年04月30日(土)
http://yaplog.jp/a_odani_001/archive/4641

高谷スキャンダルの真相を追って  ⑦ / 2011年05月02日(月)
http://yaplog.jp/a_odani_001/archive/4645

7977名無しさん:2011/05/02(月) 19:24:43

疑心暗鬼で迷走する「菅降ろし」
http://www.jiji.com/jc/v?p=foresight_7101

 東日本大震災への拙劣な対応によって、菅直人首相は野党だけでなく、身内の民主党内からも見放された。そんな状況下にあって、与野党の実力者の中で唯一、菅首相の援護に回っているのが、与党の一角を占める国民新党の亀井静香代表である。

 亀井氏は大震災発生以前の段階から、菅内閣の危機的状況をみかねて、与野党参加の救国内閣の樹立を提唱していた。大震災後はさらにその主張に拍車をかけ、国難を乗り切るための復興実施本部の設置を呼びかけてきた。実施本部の本部長には菅首相、本部長代行には亀井氏が就任して、与野党の首脳級が顔をそろえてオールジャパン体制をつくるのだという。

 だが、各党の態度は厳しかった。4月18日夜、亀井氏は自民党の大島理森副総裁、石原伸晃幹事長と都内のホテルで会談した。大島、石原両氏は亀井氏の提案について、一考の余地があるとして、すぐに拒否はしなかった。だが、ひとつだけ強く言い返した点がある。菅首相の資質についてである。
「首相が本気なのかどうか。それが伝わってこなければ、こちらは『はい、そうですか』とは言えない」

 そして、大島氏はこう付け加えた。
「正直言って、菅さんは信用できない」

 また、大島氏はこれまで接触を重ねてきた民主党の仙谷由人官房副長官に対しても、念を押すように自分の意向を伝えた。 「自民党は菅直人と一緒に沈没するつもりはない」

 一方、公明党では菅政権への協力についてやや柔軟な態度を示してきたのが山口那津男代表である。だが、山口氏はあまりの菅首相の不人気をみて周辺にこう漏らした。
「あの人には徳がなさ過ぎるよ」

7978名無しさん:2011/05/02(月) 19:38:09

玄葉氏 「ポスト菅」にらみ独自色
2011.5.1 22:09
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110501/plc11050122120017-n1.htm

 菅直人首相を支えてきた玄葉光一郎国家戦略担当相(民主党政調会長)が首相に距離を置き始めた。東日本大震災の復興をめぐり首相が否定していた新官庁「復興庁」の設置をかたくなに主張、自民、公明両党の協力を取り付ける3党合意も主導した。党と政府で重要ポストを兼任し、被災地選出にもかかわらず、震災後存在感が薄いとの批判を浴びていた玄葉氏だが、「ポスト菅」をにらみ独自色を発揮しようと努めているようだ。(宮下日出男)

 「強力に復興を進める体制は必要だ。政府にそういう発想がないのは『ダメだ』と申し上げた」

 玄葉氏は1日、フジテレビの番組で、復興庁設置の検討を復興基本法案に盛り込ませたことを誇らしげに語った。同日の参院予算委員会では自公両党との合意について「党派を超えた対応への認識共有が必要だということで合意した」と胸を張った。

 首相は「玄葉氏から経緯を聞き『それでいい』と了承した」と玄葉氏主導を認めざるを得なかった。

 玄葉氏の「脱菅路線」はこれだけではない。4月26日の記者会見でも、統一地方選大敗の執行部の責任を問われて兄貴分と慕う岡田克也幹事長の続投支持を明言したが、首相に触れることはなかった。

 「私は岡田氏の幹事長の就任時に『支える』と約束したので約束を守る。岡田氏の意思を常に尊重し、支えていきたい」

 首相を擁護することはもはやない、と宣言したに等しかった。玄葉氏は調整型の政治家として知られ、玄葉氏を慕う議員は少なくない。玄葉氏が「菅降ろし」に乗り出せば中間派が一斉に動く可能性もある。

 衆院当選6回の同期で、松下政経塾でも同期生というライバル、前原誠司前外相が外国人献金問題でつまずいた今、玄葉氏が「ポスト菅」を意識したとしてもおかしくはない。しかも参院選や統一地方選での相次ぐ敗北に、岡田氏の求心力は落ちつつある。

7979名無しさん:2011/05/03(火) 01:29:55
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110503/plc11050300520005-n1.htm
首相が姑息な延命策 6・22閉会を画策 与野党の不信ますます
2011.5.3 00:47 (1/2ページ)

 政府・民主党は2日、平成23年度第1次補正予算の成立を受け、6月22日までの通常国会の会期を延長せず、東日本大震災の本格的な復興策を盛り込む平成23年度第2次補正予算案を次期臨時国会に先送りする方向で調整に入った。狙いは衆院での内閣不信任案可決による「菅降ろし」のシナリオの封印にある。震災復興よりも自らの延命を優先させる菅直人首相の姑息(こそく)な手法に与野党の不信はますます強まる公算が大きい。(加納宏幸)

 2次補正の先送り方針は複数の民主党幹部が明らかにした。執行部の一人は「2次補正の編成が終わるのは7月になる。通常国会は延長せずお盆明けの8月中旬に臨時国会を開く」と打ち明けた。

 理由として、復興構想会議が6月末をめどに第1次提言を取りまとめる上、社会保障と税の一体改革の政府・与党案も6月中の取りまとめを目指しており、2次補正の編成作業などに時間がかかることを挙げた。

 この方針を裏付けるように、岡田克也幹事長は2日の記者会見で2次補正の提出時期について「現時点では何も決まっていない」と言葉を濁した。野田佳彦財務相も参院予算委で「復興構想会議の青写真を踏まえ、なるべく早く提出したいが確たることは言えない」と明言を避けた。

 だが、復興構想会議の提言などは言い訳にすぎない。1次補正で国債を発行せず基礎年金の国庫負担2分の1を維持するための「埋蔵金」2兆4897億円を充てたことにこそ、首相の“真意”を読み解くヒントがある。

 「あえて年金財源に穴を開けたのは税制抜本改革を推し進める踏み絵にするためなのか。政権運営を優先させる姑息な対応は震災に乗じた火事場泥棒だ!」

 2日の参院予算委で、公明党の石川博崇氏は政府の対応をこうなじった。2次補正の財源問題と一体改革を結びつけることで野党を協議に引き込もうという意図が透けてみえたからだ。

7980名無しさん:2011/05/03(火) 01:31:06
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110503/plc11050300520005-n2.htm
首相が姑息な延命策 6・22閉会を画策 与野党の不信ますます
2011.5.3 00:47 (2/2ページ)

 そもそも自民、公明両党が1次補正への賛成に転じた契機は、民主党が29日に子ども手当などマニフェスト(政権公約)の見直しに着手することで3党合意に応じたからだ。

 ところが、これが罠(わな)だった。合意文には年金財源の欠損に関し「2次補正予算案編成の際、見直しも含め検討する」との文言が練り込まれていた。つまり2次補正の財源に関する与野党協議は「合意済み」とも読み取れるのだ。

 首相はもともと、今国会を大幅延長し、2次補正まで成立させる算段だった。10兆円規模の復興策をちらつかせれば自公両党は与野党協議のテーブルにつくと考えたからだ。

 ところが、東京電力福島第1原発事故対応での迷走を受け、自公両党で「2次補正編成は『菅抜き』が前提」との声が高まった。

 「このままでは連休明けにも退陣を迫られかねない」。そう考えた首相は、2次補正を先送りし、財源に関する与野党協議で時間稼ぎを画策した。その最中に国会を閉じてしまえば内閣不信任案を回避できると考えたわけだ。

 だが、この姑息さが野党の反発を強めた。

 「政府が責任を果たさないまま会期を終え、2次補正を出さないことは許されない。会期中に出すかが一つの試金石になる」

 国会閉会シナリオを知った公明党の山口那津男代表は2日、記者団を前に語気を強めた。自民党の衛藤晟一(せいいち)参院議員は参院本会議で首相にこう迫った。

 「あなたは復興にとり有害無益だ。一刻も早く退場してもらいたい。首相退陣が復興の第一歩だ!」

7981名無しさん:2011/05/03(火) 19:28:00

「菅降ろし」駆け引き本格化…1次補正成立で
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110503-OYT1T00339.htm

 2011年度第1次補正予算が2日成立し、菅首相は7月以降の第2次補正予算案編成を見据え、政権運営に強い意欲を見せている。

 これに対し、民主党の小沢一郎元代表に近い議員は首相退陣を求めて両院議員総会の開催要求を強める方針だ。自民、公明両党は当面、民主党内の「菅降ろし」の行方を見極める構えで、6月22日の今国会会期末をにらんだ駆け引きが激しくなりそうだ。

 民主党の岡田幹事長は2日の記者会見で、補正予算成立を受けて「予算を組んだら終わりではなく、当面は実施に重点を置くべきだ」と語った。2次補正については「復興のために何が必要かをきちんと議論していくことが重要だ。会期延長ありとかなしとかではない」と述べるにとどめた。

 2次補正を今国会で審議するとなれば、会期延長は必至だ。ただ、会期が長くなればなるほど首相が野党などの追及にさらされる恐れがある。

 民主党執行部には、今国会は延長せずに閉じ、8月以降に臨時国会を召集して2次補正を提出する案が浮上している。

 小沢系議員は大型連休中も、両院議員総会開催に向けた署名集めを続けている。小沢元代表に近い参院民主党幹部は2日、記者団に「1次補正が通れば、首相はもう辞めていい」と述べ、延長せずに会期を閉じた上で代表選を実施し、新首相の下で2次補正を編成すべきだとの考えを示した。

 ただ、首相への不満は前原誠司前外相のグループなどにも広がっているものの、「菅降ろし」の動きは小沢系と鳩山前首相グループの一部に限られているのが現状だ。「『非常時』に政争をやっている場合ではない」として、当面の首相続投を容認する空気がなお根強いからだ。現時点では、有力な「ポスト菅」候補が見当たらないという事情もある。

(2011年5月3日16時01分 読売新聞)

7982名無しさん:2011/05/03(火) 21:07:41
あんだけ小沢批判のネタに使ってた政調会復活ってなんだったんでしょうね。

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110503/plc11050318010010-n1.htm
民主党、野党優先で党内議論は置き去り
2011.5.3 18:00 (1/2ページ)
与野党幹事長らの会談で、自民党の石原伸晃幹事長(左)と言葉を交わす民主党の岡田克也幹事長=4月22日午後、国会内(酒巻俊介撮影)

 保身のために独断で突っ走る組織のトップ。組織に忠実な幹部はトップを支えようとするあまり、部下の思いを顧みない。部下の不満は極限に達し、組織自体が抜き差しならない状況に陥る。「菅降ろし」が「親小沢派」議員にとどまらず中間派に拡大する民主党内の今の構図だ。東日本大震災後の対応をみると、政権維持のために野党の協力を取り付けることが優先で、党内議論が置き去りにされており、不満が噴き上がるのも無理はない。

 「政策調査会の意味は何なのか。政府一元化であれば一元化として、政策調査会で(議論を)やるな」

 4月22日の衆院本会議前の民主党代議士会。震災関連の立法措置として、ガソリン価格高騰時に揮発油税などを減税する「トリガー条項」の凍結が盛り込まれた税制特例法案が採決されることに反対する網屋信介衆院議員が不満をぶちまけた。

 トリガー条項凍結は党政策調査会の税制改正プロジェクトチームで反対の声が強かったにもかかわらず、玄葉光一郎国家戦略担当相(党政調会長)や野田佳彦財務相らが決めた。背景には財政的理由もあるが、震災対応で自民党の協力を取り付けるため同党の要求を飲んだのである。

 政府開発援助(ODA)予算削減の問題も同様だ。平成23年度第1次補正予算の財源確保のため、岡田克也幹事長が大幅削減を提案したのに対し、党外務部門会議は強く反発したが、受け入れられなかった。しかし、これも自民党が削減に反対すると削減幅が半分に縮小された。

 民主党は政権交代後、当時の小沢一郎幹事長の下で政策の政府・与党一元化のために政策調査会を廃止したが、菅政権は党の政策論議活発化のため復活した。しかし、震災後は野党への配慮を優先させ、党内での議論の結果が反映されているとは言い難い。

7983名無しさん:2011/05/03(火) 21:09:38
>>7981つづき
> 党を預かる岡田氏は政府や執行部の決定に一方的に理解を求めるばかり

これは独裁と言うんだと思いますけどね。岡田もとことん落ちたもんです。地金がはげただけかもしれませんが。

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110503/plc11050318010010-n2.htm

2011.5.3 18:00 (2/2ページ)

 「議員らが反対する気持ちはわかる。ただ党の意思決定の仕方がねじれ国会の下で野党に譲歩することを想定した仕組みになっていないんだよなあ」

 ある党幹部はため息をつく。

 しかし、問題はこうした個別政策に関する議論にとどまらない。本格的な震災復興に向けた第2次補正予算に向けては「復興再生債」(仮称)を発行し、事実上増税で償還財源を担保するとの方針を党幹部らの役員会だけで決め、自民、公明両党に提案した。さらに増税は党内で特に反対の強い消費税が軸になると伝えられると、党内の批判は一気に広がった。

 だが、党内の反発にも執行部の動きは鈍い。

 「(震災後の)危機的状況で野党も協力しようという中、党内で足を引っ張ることをしては国民から批判を浴びても仕方ない。しっかりと菅直人首相の下でまとまらなくてはならない」

 党を預かる岡田氏は政府や執行部の決定に一方的に理解を求めるばかりで、反発を強める議員には説得力を持って響かない。党幹部には「いつも批判している人が批判しているだけ」と冷ややかに見るむきすらある。

 一方で菅首相が岡田氏と十分に連携をとっているかといえば、疑問符がつく。震災後、首相は自民党の谷垣禎一総裁に入閣を要請したり、新設を目指す震災復興担当相への細野豪志首相補佐官の起用案を公明党幹部に伝えたりしたが、いずれも岡田氏に事前の相談はなかった。

 さらに首相は自民党との大連立が無理とみると、国民新党の亀井静香代表が提唱し、野党に参加を求める「復興実施本部」構想に突然飛びついた。共産党など全党参加の下での意思決定は不可能と考える岡田氏は「大胆な案だ。注意深く見守る」と苦々しく述べるしかなかった。

 トップから部下に至るまでこれほどまとまりを欠いた組織が、未曾有の震災に適切に対応できると国民は信じられるだろうか。

7984名無しさん:2011/05/03(火) 21:10:41
>>7983>>7982つづきでしたね。失礼。

7985名無しさん:2011/05/04(水) 12:02:00
http://www.jiji.com/jc/v?p=politician-interview_maehara_02-01
政府批判「みっともない」
=民主・前原誠司前外相インタビュー=

民主党の前原誠司前外相は時事通信のインタビューに応じ、東日本大震災をめぐる政府の対応に同党内から批判が出ていることについて「誠にみっともないと言わざるを得ない」と批判した。要旨は次の通り。

−東日本大震災に関する日米協力の着目点は。
全面的に米国が協力してくれた。多岐、長期にわたって相当な時間と費用と労力を使って、協力してくれたことは日米同盟関係の神髄だと思う。その裏返しだが、同盟関係はボランティアではない。日本は同盟を維持発展させようと思えば、具体的な中身を見直さないといけない。

米国は見返りを期待しているとは思わないが、何かがあったときに日本がどのようなことをするかによって、米国国内の評価が必ず生まれてくる。日本を取り巻く安全保障環境の変化を見越して、日本のオブリゲーション(義務)が何かをしっかりとらえることが大事だ。ただ感謝をし、「日米関係が強化された」と手放しに喜ぶのは少し無邪気過ぎる。


−福島第1原発の放射能汚染水の海洋放出で周辺国に批判されたが。
(政府は)甘く見過ぎていたのではないか。(施設から漏れた)冷却水が海に流れている時に、外務省の担当者を呼んで、国際的批判を浴びるのではないかと(問いただした)。いろいろな不満や指摘については、(菅内閣も)率直に見直すべきではないか。

−外相を辞任し、指揮を執れなかったが。
新大臣にすぐに人間関係を含めて(うまく)やれというのは酷だ。汚染水の放出、他国との協力、初動の問題、いろいろ指摘されているが、外相が交代した端境期に当たったということで、私にも大いなる責任がある。



−震災、原発への政府対応の評価は。
誰がやっても百点満点はあり得ない。各部署の苦労に対し、健闘をたたえたい。現在進行形の問題なので、批判するよりは、しっかりと今後も対応してもらうために(政府には)万全を期してもらいたい。


−民主党内から政府への批判が出ているが。
不満が出てくるのは致し方ないが、半分は民主党の構造的な問題だ。それは『親小沢』『反小沢』に代表されるように、何か問題が起きたら、それを理由に党内批判が巻き起こる。未曽有の大震災が起きたときの政府・与党としては誠にみっともないと言わざるを得ない。

−与野党の協力が円滑でないが。
大連立は手段の一つだ。ただ理念が必要だ。あくまで手段でしかない。復興を行っていく、(衆参両院で)ねじれているという前提の中で、どういう協力を(野党に)求めていくか。野党の言うことも若干分かるのは、「とにかく一緒にやりましょう」だけでは(対応は出来ない)。どのように一緒にやるのかというビジョンをやはり、菅直人首相が提示するべきだ。「とにかく一緒にやろう」では駄目だ。(野党も)そういう方向性なら協力できるとか、そういう方向性なら協力できないとかがあるかもしれない。

(大連立が)時限的だと言っても、大震災対応というものを考えた時、その哲学がものすごく大事だ。民主党が政権交代の時に訴えていた大きな核というのが、「中央から地方へ」「官から民へ」「コンクリートから人へ」だ。この三つは守り続けないといけないものだと思う。

政権交代で政治の質を変えるという主張は全く間違っていない。そういった点を確認した上での大連立なのかは検証が必要だ。大連立の誘いを断った自民党に対する批判も、呼び掛けた首相に対する批判も聞く。菅内閣の姿勢と覚悟が問われている。だからその政権の在り方はあくまで手段でしかないのではないか。



−菅内閣はどうあるべきか。
未曾有の大震災、しかも原発事故の複合災害なので、できるかぎりのことをやってもらうのは大前提だ。キーワードは透明性、説明責任、将来設計だ。この三つを果たしていくことが大事だ。


−大型連休明け以降の与野党協力の見通しは。

ひとえに首相の手腕に懸かっている。壁を乗り越えるのは、まさに首相がやっていかないといけないことだ。受動的な姿勢ではなく、能動的な姿勢でやらないといけない。リーダーに言い訳は許されない。

◇前原 誠司氏(まえはら・せいじ)京大法卒。党代表、国土交通相、外相。衆院京都2区、当選6回。48歳。

7986名無しさん:2011/05/05(木) 00:45:13

「ミスター年金」が再始動 長妻氏の勉強会発足へ
2011年5月4日 19時33分
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2011050401000754.html

 長妻昭前厚生労働相を代表とする勉強会「あるべき社会保障と財源を考える会」が、民主党内で10日に発足する。衆参の厚労委員会所属議員が中心で、社会保障と税の一体改革「集中検討会議」(議長・菅直人首相)が6月に改革案をまとめる前に見解を示す方針だ。

 さらに、長妻氏が厚労相時代から提唱していた「少子高齢社会を克服する日本モデル」に関する研究会も同じ日にスタート。菅内閣の支持率低迷で、「ポスト菅」が取り沙汰される中、“ミスター年金”として政権交代に貢献した長妻氏が再始動する。

 党内では仙谷由人代表代行(官房副長官)が会長の「社会保障と税の抜本改革調査会」が一体改革の議論を進めており、参加者の一人は「勉強会は仙谷調査会の補完的な役割」(中堅)と説明。しかし、菅改造内閣での長妻氏の退任、党筆頭副幹事長への“降格”の背景に、仙谷氏の存在が指摘されており、今回の勉強会は“意趣返し”ではないかと見る向きもある。

 勉強会は、17人の国会議員が呼び掛け人となっている。案内の文書で、東日本大震災の復旧・復興財源向けの消費税率引き上げについては、景気を悪化させ、財政難を招き、社会保障財源の減少につながる可能性があるとして慎重な立場を明らかにしている。

(共同)

7987名無しさん:2011/05/05(木) 05:48:23
http://gendai.net/articles/view/syakai/130272
なにが「泣けてくる」だ 「原発を造れば国民は長生き」と推進したのはお前だろ
【政治・経済】
2011年4月30日 掲載
「原発事故で死んだ人は地球にはいない」だって

 復旧予算の早期執行のため、29日、異例の休日返上で行われた衆院予算委。トップバッターで質問に立ったのはナント、民主党の渡部恒三最高顧問(福島4区=78)。
 原発事故に苦しむ地元・福島について、「国策に従って40年耐え続けてきた」「いま、故郷を奪われようとしている方々を見ると、泣けてくる」などと、時折、涙ぐむような表情を中継カメラにアピール。持ち時間の30分をフルに使って、芝居がかった演説を延々と続けた。だが、渡部こそ原発事故の“A級戦犯”だ。
 この男が過去、原発についてどんな発言をしてきたか振り返れば一目瞭然である。
〈原子力発電所を造れば造るほど、国民の健康は増進、長生きし〉
〈私はエネルギー問題を解決する最大の課題は原発の建設であるとの政治哲学を持っている〉
〈原子力発電所の建設の一番大きな阻害になっているのは(略)安全性に対する国民の認識の問題だ(略)原子力発電所の事故で死んだ人は地球にいないのです〉
 渡部恒三は、自民党時代から通産族議員として原発を推進してきた。なのに、よくぞ「故郷を奪われようとしている方々を見ると、泣けてくる」などと白々しいことが言えたものだ。
 福島県民をバカにするのも程がある。

7988名無しさん:2011/05/06(金) 01:27:28

小沢氏、千葉の避難所で障害者を慰問
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4717763.html

 民主党の小沢元代表は、福島第一原発事故で周辺施設から避難している障害者らを慰問し、原発事故について「国家の命運をかけて、何とかしなければならない」と強調しました。

 千葉県鴨川市の避難所を訪れた小沢元代表は、「一刻も早くふるさとに戻りたい」という障害者らからの訴えに対し、「自分も東北出身なので皆さんの気持ちは痛いほど良くわかる」と応じたということです。

 この避難所には様々な障害を抱えるおよそ270人と、介護などにあたるおよそ100人が避難しています。

 小沢氏は、職を失った人たちに対しても「頑張って欲しい」と激励、原発事故に関しては「国家として命運をかけて何とかしなければならない」と強調しました。(05日23:20)

7989名無しさん:2011/05/06(金) 21:44:31
http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp3-20110506-771442.html
副代表「目につかなくていい」/一問一答

 フィリピンでゴルフをしていた民主党の石井一副代表との一問一答。(共同)

 −東日本大震災後、日本でゴルフはやったのか

 石井副代表 やっていない。やる暇ない。

 −なぜ今回プレーを

 石井副代表 日本でやらないのは、地震のことが人々の気持ちの上に(重く)のしかかっているから。国外の方がまだ目につかなくていいのではないかと思った。

 −党の震災対策副本部長だが

 石井副代表 ぼくも阪神大震災を経験したけど、被災地で、次の家を建てることを心配している人から見れば「何だ、国会議員が(なぜ)ゴルフをしているんだ」という気持ちになるでしょうね。そういう意味では一般的な自粛というのはあってもいいと思う。ただ党としてはやることはやっている。

 −フィリピン訪問の目的は

 石井副代表 日比議員連盟(日本フィリピン友好議員連盟)の会長として務めを果たしに来た。ゴルフをやるためではなくあくまで公務。被災者に悪い感情を与えるようなこと(報道)はしないでほしい。

 [2011年5月6日20時27分]

7990名無しさん:2011/05/07(土) 05:36:58
>>7989

震災対策副本部長、KYゴルフ“口止め”
2011.5.7 05:03
http://www.sanspo.com/shakai/news/110507/sha1105070504006-n1.htm

 民主党の震災対策副本部長を務めている石井一副代表(76)ら同党の議員3人が、連休中に訪問先のフィリピンでゴルフをしていたことが6日、分かった。石井氏は「国外であれば目につかないと思った」としている上、自らの“KY”な行動は棚に上げ、「被災者に悪い感情を与えるようなこと(報道)はしないでほしい」と“口止め”までしていた。

 何でもかんでも自粛すればいいわけではもちろんないが、立場も、海外に行ったスキにという状況も悪い。しかも海外なら目につかないという考えは、国会議員たる者としていかがなものか。

 石井氏は今月3〜6日の日程でフィリピンを訪問。昨年秋、日本フィリピン友好議員連盟の会長に就任しており、会長として、比政府関係者や上院議員らと面会し、日本の政府開発援助(ODA)や通信事業関連について意見交換した。日本への震災支援の関係者や議連の比側議員らとも会ったという。

 ここまではよかった。問題は5日に起きた。首都マニラ郊外のゴルフ場で同行した生方幸夫元副幹事長(63)、那谷屋(なたにや)正義参院議員(53)とともに在留邦人の招きでプレーした。一行は十数人で、日本大使館や比政府の関係者は含まれていないという。石井氏は白いポロシャツに緑のショートパンツ姿だった。

 石井氏はプレー後に取材に応じ、「用事で来ているんだから、その間に少しぐらい息を抜いているということですから」と釈明。しかし一方で、「国外であれば目につかないと思った」「被災者の方から見れば『何だ』という気持ちになるでしょうね」と自らの行為に対する“自覚”があることも口にしている。

 そして「訪問はゴルフをやるためではなく、あくまで公務。被災者に悪い感情を与えるようなこと(報道)はしないでほしい」と、あろうことか“口止め”までした。

 しかし、テレビ局をはじめ現地で取材に当たっていた報道陣は、“口止め”は無視して報道。今後、野党や被災者の批判を浴びる可能性もある。

(紙面から)

7991名無しさん:2011/05/07(土) 05:48:57

民主党地震対策本部・石井 一副本部長ゴルフ問題 被災地から反発の声相次ぐ
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00198883.html

民主党の地震対策本部の幹部が、海外でゴルフをしていたことがわかった。被災地からは反発の声も上がっている。
フィリピンの首都マニラ市郊外にあるゴルフ場「セント・エレナ ゴルフクラブ」で5日、キャディーを2人従え、ゴルフをするのは、民主党の地震対策本部の副本部長を務めている石井 一副代表。
この日、石井氏は、傘が必要なほど晴れ渡った空の下、ゴルフに興じた。
ラウンドを終えた石井氏に記者が直撃すると、「震災後は来ていない。初めて」などと、最初は穏やかに対応していた。
しかし、記者の質問が厳しくなると、「あのなあ、あんまりその調子にのって書くなよ。調子にのって書くなよ。お前この、どうのこうのって、ここで毎日のようにゴルフしているとかって。用事できているんだから。その間に、少しぐらい息抜いているということですからね」と語った。
日本フィリピン友好議員連盟の会長でもある石井氏は今回、フィリピンを訪問し、政府の当局者と意見を交換した。
その息抜きに、ほかの民主党議員らとゴルフをしていたという。
なお、石井氏のウェブサイトには「趣味はゴルフです」と紹介されていた。
石井氏がプレーしたゴルフ場は、フィリピンのNo.1ゴルフ場に選ばれたことがあるという名門ゴルフ場だという。
現地の旅行会社の人は「メンバーシップのゴルフ場なので、なかなかわれわれは、プレーしたくても、プレーさせてもらえないんです。コースがきちんと整備されていて、メンテナンスがしっかりしている。メンバーの方たちが、それなりのハイエンドの方たちが、メンバーになってらっしゃる。(料金は?)400万円ぐらいじゃないですか。メンバーの会員権を買う場合です」と語った。
石井氏らの行動について、被災者は「こっちはこういう災害になっているのに、本当に無責任だね」、「わたしとしては最低。国会議員になる資格はないんじゃないか」、「民主党はそんなもんじゃないの。危機管理なんて全然なっていない」などと、続々と批判の声をあげた。
今回の問題に、民主党幹部は、「まずいよな、党役員だもんな」、「本当に自覚がない。批判されてもしょうがない」などと語った。
石井氏は4月24日、「これだけの未曽有の国難にあたっているわけですから、それを1日も早く、解決するということであって。民主党政権は必死になってやっているんですよ」と話していた。
党の地震対策副本部長が、海外でゴルフをしていたという問題を抱えることになった民主党。
石井氏は、7日にも帰国する予定。 (05/06 17:42)

7992名無しさん:2011/05/07(土) 05:57:30

民主・石井副代表ら、比でゴルフ 「目につかないと思った」
http://www.47news.jp/CN/201105/CN2011050601000198.html

 【マニラ共同】民主党の震災対策副本部長を務めている石井一副代表、生方幸夫元副幹事長、那谷屋正義参院議員の同党議員3人が、訪問先のフィリピン・マニラ首都圏郊外のゴルフ場で5日、在留邦人らとゴルフをしていたことが6日、分かった。

 石井氏は、東日本大震災後、ゴルフをするのは初めてで「国外であれば目につかないと思った」と説明。「被災者の方から見れば『何だ』という気持ちになるでしょうね」と述べた。

 同氏は昨年秋に日本フィリピン友好議員連盟の会長に就任。3〜6日の日程でフィリピンを訪問。石井氏は「あくまで公務」と話している。

2011/05/06 10:37 【共同通信】

7993名無しさん:2011/05/07(土) 18:07:43
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2011/05/07/kiji/K20110507000771340.html
石井一氏 過去には「日本のチベット」の失言も

 石井一氏は過去にも失言を繰り返している。昨年2月、鳥取県選出の参院議員の会合で「鳥取とか島根は日本のチベット」と発言した。09年には民主党衆院議員の資金集めパーティーで「1票ぐらい、聖徳太子1枚くらい出せば十分取れる」とあいさつ。「聖徳太子」は1万円札を指すと思われ、選挙買収を示唆するような発言だった。 [ 2011年5月7日 06:00 ]

7994名無しさん:2011/05/07(土) 20:52:38

フィリピンでのゴルフが批判された民主党地震対策本部・石井 一副代表らが出国
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00198945.html

フィリピン・マニラ郊外でゴルフをしていたことが批判された、民主党の地震対策本部副本部長の石井 一副代表らが、帰国のため、7日午後にフィリピンを出国した。
石井副本部長らの行動については、党内からも「みんな頑張っているのに、情けない話だ」と批判が上がっている。 (05/07 18:44)

7995名無しさん:2011/05/08(日) 20:29:50
ほんとにこいつら自分に責任がない事については言いたい放題だな。
政府が停止命令できる法令を早急に提出審議採決するつもりだくらい言ったらどうよ?

http://mainichi.jp/select/seiji/news/20110508ddm003040166000c.html

静岡・浜岡原発:停止要請 岡田・民主幹事長、中部電は停止を

 民主党の岡田克也幹事長は7日、福島県会津若松市で記者団に対し、菅直人首相が中部電力に求めた浜岡原発(静岡県御前崎市)の全面停止について「中部電力も速やかに受け入れてもらう必要がある」と述べ、早期停止を求めた。【野口武則】

7996名無しさん:2011/05/08(日) 21:32:44
これが小沢のしきってる民主党政権や昔の自民党政権だったら、いきなり記者会見でメディア通じて要請なんて言い出す前に、中電と話しあって

「無条件で停止してくれるか」「条件があるならどういう条件か」「いつごろ停止できそうか」「その後の影響・スケジュールはどうなるか」

そういう話をまとめた上で「何月何日に停止するという事で中電側と合意した」とかいう発表にしてたんじゃないか?
そういうのを政治主導というんじゃないのか?

こいつらは自分たちが政府・与党の中枢にいるという自覚がない、野党やどっかのNPO代表くらいの気分でいる。
だから有効性のある手をうつよりメディア受けして自分たちは責任を問われないような手ばっかり考えてる。

7997名無しさん:2011/05/09(月) 05:07:07

民主大阪府連、樽床代表の辞任了承 尾立氏が代理に
2011年5月8日22時26分
http://www.asahi.com/politics/update/0508/OSK201105080081.html

 民主党大阪府連は8日の常任幹事会で、統一地方選惨敗の責任をとって辞意を表明していた樽床伸二代表(衆院議員)の辞任を了承した。6月25日の府連大会で新代表を選出するまで、代表代行の尾立源幸参院議員(財務政務官)が代理を務める。

 樽床氏は「大阪都構想」を掲げた橋下徹知事との対決姿勢を打ち出したが、大阪府議選や大阪、堺両市議選で民主の議席は選挙前の半数以下に減少。新代表は11月ごろの大阪市長選に向け、前回推薦した平松邦夫市長や、平松氏を批判して市長選と知事選とのダブル選をもくろむ橋下氏との関係をどうするかについて、かじ取りを任される。

 府連内では「平松氏や橋下氏としがらみがなく、ゼロから関係を考え直せる」として尾立氏の代表就任を望む声も出ているが、尾立氏は朝日新聞に「新代表は市長選、知事選、国政選挙を抱え非常に重責。私は政務官の仕事があり、両立は非常に厳しい」と語った。

7998名無しさん:2011/05/09(月) 05:13:02

民主党大阪府連、樽床代表の辞任を承認
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110508-OYT1T00544.htm

 民主党大阪府連は8日、常任幹事会を開き、統一地方選の惨敗を受けて辞意を表明していた樽床伸二代表(衆院議員)の辞任を承認した。

 当面は尾立源幸参院議員が代表職を代行し、6月25日の府連大会で新代表を選出する。

 幹事会後、樽床氏は報道陣に対し、「民主党全体に対する逆風を、府連としてはね返せなかった。今秋の大阪市長選などに向け、しっかり体制を作ってもらいたい」と述べた。

 統一選の府議選と大阪・堺両市議選で、民主党は、橋下徹知事率いる地域政党「大阪維新の会」が躍進したあおりを受け、計45議席から23議席へと減らした。

(2011年5月8日20時15分 読売新聞)

7999チバQ:2011/05/09(月) 22:43:32
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110509/t10015781261000.html
民主党の3氏 ゴルフで役職辞任へ
5月9日 19時49分
民主党の石井選挙対策委員長ら3氏は、大型連休中に議員連盟の活動で訪れていたフィリピンでゴルフをしたことについて、東日本大震災の復旧に取り組んでいる最中に党に迷惑をかけた責任を取りたいとして、党や国会の役職を辞任することになりました。

役職を辞任することになったのは、石井選挙対策委員長と、生方幸夫衆議院消費者問題特別委員長、那谷屋正義参議院総務委員長の3人です。石井氏は、日本フィリピン友好議員連盟の会長を務めており、生方、那谷屋両氏とともに、大型連休中に議員連盟の活動でフィリピンを訪問した際に現地でゴルフをし、与野党双方から「震災復興の最中に不適切だ」といった批判が出ていました。これを受けて、石井氏は、9日、民主党の役員会で、「国民に悪い印象を与え、党に迷惑をかけた責任を取りたい」として、党の東日本大震災の対策本部の副本部長を辞任する考えを伝え、10日の常任幹事会で正式に決定されることになりました。また、生方氏と那谷屋氏も、「みずからの行動に野党側が反発し、今後の国会運営が混乱するのは避けたい」などとして、それぞれ委員長の辞表を党執行部に提出しました。これについて、生方氏は「議員外交で友好を深められたと思うが、ゴルフが原因で国会が混乱することになれば、私の本意ではない」と述べたほか、那谷屋氏は「被災者の気持ちを害することになったことと、国会審議への影響を考慮して、自分の判断で辞任を申し出た」と述べました。

8000小説吉田学校読者:2011/05/10(火) 05:57:14
>>7999
まさに「ゴルフ亡国論」。平成に蘇る「『ゴルフだよ人生は』事件」であります。
そんなにゴルフやりたくてやりたくてたまらないんでしょうかねえ。私はゴルフやらないから分からないけど。ゴルフやる人はゴルフ本位になってしまいますね。周囲を見ても「(仕事に関する)この借りはゴルフで返しますよ、テヘ」とか言う人いますけどね。ゴルフ一派というか、なんというか。

石井一氏が震災対策副本部長を辞任 ゴルフ問題批判受け
http://www.asahi.com/politics/update/0509/TKY201105090439.html

 民主党の石井一副代表は9日、大型連休中にフィリピンでゴルフをして批判を受けた責任を取り、党の東日本大震災対策本部副本部長を辞任した。一緒にプレーした生方幸夫氏は衆院消費者問題特別委員長、那谷屋正義氏は参院総務委員長の辞職願を提出した。
 石井氏らは「日本・フィリピン友好議員連盟」のメンバーとして、フィリピンを訪問し、5日にマニラ市内で現地の経済人らとゴルフをした。党執行部は震災対応が続くなかでのゴルフについて「極めて軽率な行為」(安住淳国対委員長)としてけじめを求めた。
 石井氏は9日の党役員会で「迷惑をかけ議会人として反省している」と陳謝し、副本部長の辞表を提出したが、副代表や選対委員長は続投する意向だ。生方、那谷屋の両氏も9日、「国会運営に支障が出る」などとして、委員長職を辞任する意向を固めた。

8001名無しさん:2011/05/10(火) 20:56:15
昔の自民党政権なら浜岡増設を言い出してるだろうよ

8002名無しさん:2011/05/11(水) 04:26:29

両院総会開催へ署名確保=民主・山岡氏明かす
2011年5月11日0時6分
http://www.asahi.com/politics/jiji/JJT201105100175.html

 民主党の山岡賢次副代表は10日夜、BSフジの番組に出演し、自らが主導した勉強会「総調和の会」が両院議員総会開催に向けた署名集めを行っていることに関し、「136人を超えればいいが、それは集まっている」と述べ、総会開催に必要な人数を確保したことを明らかにした。

 また、署名を今国会中に提出する意向を示す一方、「(執行部が)主体的にやっていただけるのを期待して待っている」と述べ、当面は慎重に対応する考えを示した。

 党規約によると、党員資格停止処分を受けた小沢一郎元代表と渡辺浩一郎衆院議員を除く所属議員の3分の1に当たる136人以上の要請があれば、両院議員総会の招集を求めることができる。 [時事通信社]

8003名無しさん:2011/05/11(水) 04:49:10

石井一氏ら役職辞任 海外ゴルフで引責 民主
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0004049695.shtml

 民主党の石井一副代表は9日、今月初めに訪問先のフィリピンでゴルフをした責任を取り、党地震対策本部の副本部長辞任を岡田克也幹事長に申し出、了承された。同行していた生方幸夫、那谷屋正義両氏も、それぞれ衆院消費者問題特別委員長、参院総務委員長の辞任届を国会に提出した。

 自民党などは、菅政権が東日本大震災の復旧・復興を最優先課題に掲げる中で、与党や国会の要職者が海外でゴルフに興じていたとして批判を強めていた。石井氏は兼務する副代表や党選対委員長は継続する考えで、菅直人首相は新たな問題を抱え込んだ。

 3人はいずれも日本フィリピン友好議員連盟のメンバーで、石井氏は会長。3〜6日の日程で同国を訪れ、5日にマニラ首都圏郊外で在留邦人らとゴルフをしていた。

 石井氏によると、フィリピンでは政財界人らと面会し、東日本大震災の被災地支援への謝意を伝えるなどしたといい、「友好関係の構築が目的だった」としている。

 また、石井氏は「ゴルフクラブのオーナーから急きょ、プレーに誘われた。『フィリピンでゴルフをした』という話だけが伝われば、被災者から当然批判は出る。自制すべきだったかもしれない。議会人として反省している」と述べた。

(2011/05/10 10:23)

8004名無しさん:2011/05/11(水) 04:59:13

大阪市議会の民主会派名 「民主」外し「OSAKAみらい」に
2011.5.10 21:12
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110510/lcl11051021120004-n1.htm

 大阪市議会の民主系会派「民主党・市民連合」は10日、会派名を「OSAKAみらい」に変更し、民主の党名を外した。4月の統一地方選で惨敗した民主は、同市議選でも会派の議席数を20から9に減らした。会派名変更の理由について市議団幹部は「心機一転」を強調するが、「民主隠し」とも取れる名称変更は党退潮の象徴といえそうだ。

 新会派名は、20余りの候補の中から9人の所属議員が投票で決めた。松崎孔幹事長は「民主の看板を下ろしたという気はない。大阪の未来をしっかり見定めて頑張る」と強調。民主の党籍を持つ8人も党を離脱しないという。

 一方で、松崎幹事長は「市議団は国会議員の下請け機関ではない。民主党が国民の付託に応えられなかったことが底辺にあり、(市議選で)多くの仲間を失ったかもしれない」と党中央に不満もにじませた。

 市議会事務局によると、民主が結党された翌年の平成11年以降、会派名には「民主」が使われてきた。

 今回の変更について、民主の大阪府連幹部は「日本第2の都市の市長与党であり、堂々と民主を名乗ってほしかった」と不満を漏らす。自民の市議団幹部は「曲がりなりにも政権与党。誇りを持ってほしい」と皮肉った。

8005名無しさん:2011/05/11(水) 12:01:53
>新名称には20を超す案が挙がったが、「民主」を含んだ名称はなかったという。


議席半減「民主」のせい? 「OSAKAみらい」に改称
2011年5月11日
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK201105110027.html

 4月の大阪市議選で惨敗した民主党市議団が10日、会派名を「民主党・市民連合」から「OSAKAみらい」に改称した。市議会では、結党翌年の1999年から「民主」の名を冠した会派が存続していた。

 地域政党「大阪維新の会」が第1党に躍進した市議選で、民主市議団は20から9議席に激減。松崎孔幹事長は会見で「仲間を多く失った。9人で心機一転、頑張ろうと会派名を変えることにした」と説明。新名称には20を超す案が挙がったが、「民主」を含んだ名称はなかったという。

 市議選で20から17議席に減らした自民市議団からは「うちが負けてもそんなことはしない」「政権与党の誇りを持つべきだ」などと揶揄(やゆ)する声も出た。(坪倉由佳子)

8006名無しさん:2011/05/11(水) 14:14:14

「政府・民主党の下請けではない」大阪市議団
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20110511-OYT1T00309.htm

 大阪市議会・民主系市議団(9人)が10日、会派名の政党名を外し、「民主党・市民連合」から「OSAKAみらい」に変えることを決めた。

 先月の市議選では、国政への逆風にあおられ、地域政党「大阪維新の会」にも押されて、議席が改選前(20人)の半分以下に。変更は心機一転し、再起をはかるためだが、政権与党が看板を外す事態に、他会派からは「政党に誇りがない」と皮肉も聞こえた。

 会派名は、「みおつくしの会」「未来創造」など、二十数件挙がった候補から投票で決めた。記者会見した新市議団の松崎孔幹事長は「心機一転、市政のため頑張りたい」としたうえで、「民主」を外すことについて、「我々は政府・民主党の下請け機関ではない。大阪市民から選ばれ、たまたま所属しているのが民主党だ」と説明した。党員8人は離党せず、大阪府連も了承したという。

(2011年5月11日12時14分 読売新聞)

8007とはずがたり:2011/05/11(水) 16:37:02

合同誕生会を検討=小沢、渡部氏
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&rel=j7&k=2011051001117

 疎遠な関係にある民主党の小沢一郎元代表と渡部恒三最高顧問が、合同の誕生会開催を検討していることが10日、明らかになった。同党関係者によると、小沢氏が自身に近い山岡賢次副代表を通じ、渡部氏に呼び掛けた。菅直人首相への批判を強める小沢氏の渡部氏への接近は、党内外で臆測を呼びそうだ。
 2人の誕生日は同じ今月24日で、合同誕生会は2008年以来。小沢氏は岩手県、渡部氏は福島県がそれぞれ地元で、東日本大震災からの復興を期し、党内の東北地方選出議員を幅広く招く見通しだ。 (2011/05/10-22:51)

8008ミュウ:2011/05/11(水) 17:21:23
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8009名無しさん:2011/05/11(水) 19:19:42

被災3県議員が初会合=小沢氏も出席−民主
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011051100864

 岩手、宮城、福島3県選出の民主党国会議員でつくる「東日本大震災3県復興実施協議会」の設立総会が11日午後、参院議員会館で開かれた。岩手県連代表の小沢一郎元代表ら約20人が出席し、近く政府に対し、被災地への「復興院」創設などを求めることを決めた。当面は同党のみで活動するが、将来的には超党派の組織にしたい考えだ。
 初会合では、政府への要望事項として、東北地方の高速道無料化や福島第1原発事故の被災者への「完全賠償」なども確認した。
 出席者の多くは小沢氏系議員だったが、福島県選出の渡部恒三党最高顧問も参加した。(2011/05/11-19:04)

8010名無しさん:2011/05/13(金) 09:22:38

“小沢誕生会”の世話人に前原氏 急接近で連携の憶測
http://www.47news.jp/CN/201105/CN2011051201000663.html

 民主党の小沢一郎元代表と渡部恒三最高顧問の誕生日である24日に開かれる合同「誕生会」の代表世話人として、小沢氏に距離を置いていた前原誠司前外相が名前を連ねていることが12日、分かった。

 誕生会は「新しい東北の誕生」の意味も込め、東日本大震災からの復興に向けて被災地の産物を食べながら風評被害解消をアピールする趣向で、党内の議員に呼び掛けた。前原氏は12日のグループ会合で「東北を元気づける会。他意はない」と平静を装ったが、菅直人首相への批判を強める小沢氏との“急接近”は「新たな連携の動き」と臆測を呼びそうだ。

2011/05/12 17:31 【共同通信】

8011名無しさん:2011/05/13(金) 13:44:14

佐藤夕子議員の離党届受理 民主小沢チルドレンの1人
http://www.47news.jp/CN/201105/CN2011051301000411.html

 民主党の岡田克也幹事長は13日午前、衆院愛知1区選出の佐藤夕子議員が菅直人首相の党運営に不満を示して3月に提出していた離党届を受理した。同日中に衆院事務局に民主党会派の離脱届を提出する予定。

 佐藤氏は小沢一郎元代表に近い“小沢チルドレン”の1人。東日本大震災前の3月3日に離党届を提出していた。その後、河村たかし名古屋市長が率いる政治団体「減税日本」の一員として、統一地方選などで活動していた。

 佐藤氏は河村氏が民主党衆院議員当時の秘書。2009年衆院選で河村氏の地盤を引き継いで初当選し、小沢氏を支持する衆院1回生の「北辰会」に所属していた。

2011/05/13 12:31 【共同通信】

8012名無しさん:2011/05/13(金) 19:55:17

渡部氏と小沢氏の合同誕生会に潜む思惑
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4724278.html

 民主党内の「菅降ろし」は大型連休が明けていったん下火になっていますが、菅総理を支えてきた渡部最高顧問が、同じ被災地出身の小沢元代表との関係改善に意欲を見せ、憶測を呼んでいます。

 「70%の国民がこの大災害の時に政治の争いなんかしているべきではないと。私も(首相を)一緒に手伝ってあげて国民の期待に応えたい」(民主党・渡部恒三 最高顧問、11日)

 震災や原発事故への対応をめぐり、菅総理への不満を募らせていた福島県選出の渡部最高顧問。「連休明けに自らの態度を明らかにする」と周囲に語っていましたが、11日、菅総理と1時間会談。「菅批判」の矛をいったん収める姿勢に転じました。渡部氏は菅総理に会った理由を周辺にこう語ったといいます。

 「(合同)誕生会が24日にあるから、その前に菅と会わないと。また『小沢と急接近』とかマスコミに書かれて政局になっちゃうからな」(渡部氏)

 5月24日は小沢元代表と渡部氏の誕生日。2人の合同誕生会が3年ぶりに開かれることになりました。

 世話人代表の1人は先月、「菅降ろし」を仕掛けて不発に終わった山岡副代表。そしてもう1人を小沢氏の政治とカネの問題を批判してきた前原前外務大臣が務めることになったため、様々な憶測を呼んでいます。

 「お二人は被災地の出身。東北の復興に活を入れる会にしたいので何の意図もありません」(前原氏)

 政局的な意図を否定する前原氏。しかし、誕生会の実行委員の1人は「今すぐ菅降ろしをするつもりはないが、小沢氏と渡部氏が歩調を合わせなければ、いざと言う時に上手くいかない」と解説します。

 一方、党内中間派の樽床元国対委員長と、自民党の菅元総務大臣が中心になって、週明けに勉強会を立ち上げます。民主党側は菅総理の政権運営に批判的な議員が賛同。民主・自民両党の当選5回以下の中堅・若手に呼びかけたところ、既に40人以上が参加を伝えてきているといいます。

 「いきなり“反菅”を鮮明にしてもかえって動きづらいし、当面は政策提言をしていくことが主な活動になる」(呼びかけ人)

 勉強会の中心メンバーの間では、菅総理による浜岡原発の停止要請が政局の新たな火種になるのではという見方が出ているといいます。(13日16:16)

8013名無しさん:2011/05/13(金) 20:26:05

“政敵”小沢と前原が急接近!生臭い「合同誕生会」の中身
2011.05.13
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20110513/plt1105131637003-n1.htm

 民主党の前原誠司前外相(49)が、24日に誕生日を迎える小沢一郎元代表(68)と渡部恒三最高顧問(78)の「合同誕生会」(24日、都内での開催)で、代表世話人を務めることになった。小沢氏側の呼びかけに前原氏が応じる形だが、それぞれ“復権”の思惑がありそうだ。

 関係者によると、合同誕生会は小沢氏が自身に近い山岡賢次副代表を通じて渡部氏に打診をし、渡部氏から前原氏に世話人就任の依頼があったという。前原氏は12日の自身のグループ「凌雲会」の会合で世話人となることを明らかにした。

 前原氏は「小沢、渡部両氏は東北出身なので、東北復興に活を入れる会にしたい」と政局的な思惑は否定したが、額面通り受け止める向きはない。これまで、反小沢の急先鋒として小沢氏の「政治とカネ」問題などを批判し、菅直人首相を支えてきただけに、永田町では「政局をにらんだ動きでは」との憶測がもっぱらなのだ。

 政治評論家の浅川博忠氏は「同床異夢だが、『打倒・菅』、『ポスト菅』で利害は一致している」という。

 「小沢氏は『菅降ろし』が行き詰まり、力に陰りが見えている。東日本大震災を受け、小沢氏の党員資格停止について“恩赦”に傾いている渡部氏との関係を修復するとともに、党内主流派の前原グループと手を組みたい。前原氏は外国人献金問題でポスト菅から脱落したかにみえるが、野望は捨てていない。世話人就任は小沢・鳩山グループに恩を売れる。渡部氏も党の長老としての存在感をアピールできる」

 合同誕生会は、小沢、渡部両氏が自民党田中派に所属していたころから続いていたが、渡部氏が小沢氏の「政治とカネ」を批判したことで両氏に溝ができて中断。3年ぶりに復活する。いかにも永田町らしい、生臭い関係修復だ。

8014チバQ:2011/05/13(金) 23:07:37
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110512-OYT1T01023.htm
離脱16人「動くに動けないこの状況は苦しい」
 菅首相を批判し、2月に民主党会派からの離脱を表明した比例選出衆院議員16人が、今後の対応に苦慮している。


 会派離脱組は11、12の両日、国会内で協議を重ねたが、「引き続き政局の行方を見ていくしかない」として具体的な活動方針を決められなかった。東日本大震災や東京電力福島第一原子力発電所事故を受け、「菅降ろし」などの党内抗争を繰り広げることに有権者の批判の声が強まっているためだ。

 リーダー格の渡辺浩一郎衆院議員は12日、記者団に「まさか大震災が起きるなんて思ってもいなかった」と語った。別のメンバーは「我々にはもう採決での造反や離党しかないのに、動くに動けないこの状況は苦しい」とこぼした。

(2011年5月12日23時44分 読売新聞)

8015名無しさん:2011/05/14(土) 10:33:08

民主・小沢元代表、内閣不信任案への同調求める署名集め始める
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00199369.html

民主党の小沢元代表が、事実上、内閣不信任案への同調を求める署名集めを始めたことがわかった。
小沢氏の側近議員らが最近、小沢氏支持の議員らを訪問し、菅首相に退陣を迫る内容の文書に署名するよう求めている。
自民党などが今の国会で提出を予定している内閣不信任案の可決には、与党から75人以上の造反が必要で、署名集めは可決に必要な人数の確保が狙いとみられている。
小沢氏支持の議員は、「今月中に署名が集まる可能性がある」との見通しを示し、菅首相の自発的な辞任に期待を示している。
一方で、署名集めに否定的な議員もいて、署名がどれくらい集まるかは不透明な状況。 (05/14 07:21)

8016名無しさん:2011/05/14(土) 10:42:06

小沢氏が不信任案同調求める署名集め 側近議員がひそかに始動
2011.5.14 02:00
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110514/plc11051402010001-n1.htm

 民主党の小沢一郎元代表が内閣不信任案への同調を求める署名集めに着手したことが13日、分かった。対象は同党の小沢氏支持の衆院中堅・若手による「一新会」と衆院1年生でつくる「北辰会」のメンバー。小沢氏を支持するかどうかの踏み絵という側面もあり、小沢グループ内には「血判状」を求めるかのような行動に動揺も広がっている。

 署名集めは今週に入り一新会、北辰会の複数の幹部が極秘に始めた。文書で、菅直人首相の東京電力福島第1原発事故での不手際を痛烈に批判し、「政権から出ていくべきだ」と退陣を迫っている。「内閣不信任案」とは明記されていないが、側近議員は署名を求める際、不信任案に賛成するかを必ず確認している。

 賛成を明言した議員には文書に署名させて回収。外部に内容が漏れないようにしている。署名に難色を示す議員には「自民、公明両党とは話が付いている。署名したら選挙協力の対象になる」と説明し、強引に署名を迫るケースもある。

 野党側が会期末に向け提出を予定している内閣不信任案の可決には、衆院の民主党会派(306議席)から75人以上の造反が必要だ。小沢グループは約90人を占めているが、小沢氏周辺は「すでに50人程度の署名を集めた」と豪語する。

 ただ、不信任案に同調すれば離党を迫られることになるため、署名に二の足を踏む議員は少なくない。

 小沢氏は4月12日頃からグループ議員との会合で「首相を退陣させるには不信任案の可決しかない」と繰り返し述べていた。

8017名無しさん:2011/05/14(土) 16:22:38

京野氏が県連副代表辞任=民主秋田
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011051400213

 民主党秋田県連副代表の京野公子衆院議員は14日、統一地方選で「敗北した責任を取る」として県連に副代表職の辞任届を提出した。この後、京野氏は記者団に「これ以上副代表としてひな壇に座っていることは私自身、ちょっと耐え難い」と語った。県連代表の松浦大悟参院議員を中心に辞任届の取り扱いを協議する。
 京野氏は小沢一郎元代表に近い若手の一人。民主党内では統一地方選の敗北を受け、菅直人首相の政権運営に批判的な国会議員が地方組織の代表を退く動きが出ている。(2011/05/14-15:34)

8018名無しさん:2011/05/14(土) 19:44:37

民主愛知代表が辞任へ 統一選などの敗北で引責 岡田幹事長らを暗に批判
2011.5.14 19:30
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110514/stt11051419310005-n1.htm

 民主党愛知県連の牧義夫代表は14日、名古屋市内で開かれた定例幹事会で「統一地方選などの敗北の責任を取り代表を辞任する」と報告した。来月4日の県連大会で新代表と交代する。

 民主党は2月の愛知県知事選と名古屋市長選で推薦候補が惨敗したのをはじめ、3月の同市議選は第4会派に後退。4月の県議選でも県連幹事長が落選するなど議席を減らし、衆院愛知6区補選は候補擁立を見送り「不戦敗」となった。

 牧代表は会合後、記者団に「一連の選挙で負け続け、誰も責任を取らないのはいかがか」と述べ、岡田克也幹事長ら党執行部を暗に批判した。

8020名無しさん:2011/05/15(日) 12:35:10
【長野】
統一選大敗を謝罪  民主県連が常任幹事会
2011年5月15日
http://www.chunichi.co.jp/article/nagano/20110515/CK2011051502000112.html

 民主党県連は14日、長野市内のホテルで、大敗に終わった統一地方選を総括する常任幹事会を開いた。県連は県議選に公認候補10人を擁立したが、当選は5人にとどまった。

 会合には県議選の落選者も出席し、羽田雄一郎代表代行が冒頭で「厳しい選挙だった。県連を預かる者としておわびする」と謝罪。今後は県内の支部活動を活発化させ、支持団体の連合長野と連携を強めることを確認した。

 羽田氏は終了後の会見で「政権与党として国難を乗り切るべき時に、党内対立が表に出た。党本部が選挙をやる態勢になっていなかった」と振り返った。その上で「責任を取るところは取らなけらばいけない」と述べたが、県連幹部の責任問題は話題に上らなかったという。(大平樹)

8021名無しさん:2011/05/15(日) 12:38:21

原口代表、大串副代表が辞意示す 民主党佐賀県連‎
2011年05月15日更新
http://www.saga-s.co.jp/news/saga.0.1904046.article.html

 民主党佐賀県連の原口一博代表は14日の常任幹事会で、県議会と市議会の会派分裂問題に関し「責任を取る」として辞任する意向を表明した。大串博志副代表も同様に辞意を示した。常任幹事会は唐突な2人の辞任表明に、倫理委員会を設け調査、取り扱いを協議することにした。

 

 県議会は4月の改選で公認4人が当選したが、1人が社民とつくる県民ネットワークでは「制約を受ける」などとして加わらず、1人会派をつくった。佐賀市議会でも4月、市民ネット(民主5人、無所属1人)から1人が離脱した。原口、大串両氏は同一会派での行動を強く要請したが、受け入れられなかった。

 

 原口氏は常任幹事会で「県連は小なりといえどもまとまり、1回も分裂したことはない。未曽有の危機だからこそ一致団結が必要だ」とした上で会派問題に触れ「この所帯さえまとめきれずに国を救えない」と述べた。党務担当の大串副代表も「十分な働きができず、非力さを痛感した」と陳謝し、連帯責任を取る考えを示した。

 

 倫理委設置は初めて。園田泰郎代表代行が委員長に就き、会派離脱について関係議員から聴取、早期に処分の有無を検討する。その上で代表、副代表の辞職の取り扱いを決める。

2011年05月15日更新

8022名無しさん:2011/05/15(日) 12:45:49

'11/5/15
「反菅・非小沢」の議連増える
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp201105150071.html

 民主、自民両党議員らによる超党派の議員連盟が相次いで発足している。表向きは政策の研さんを掲げるが、民主党からは菅直人首相の政権運営に反発する一方、小沢一郎元代表にも一定の距離を置く「反菅・非小沢」系が目立つ。将来の政界再編をにらんだ動きとの臆測も呼んでいる。

 17日に設立される「国難対処のために行動する『民主・自民』中堅若手議員連合」は、民主党の樽床伸二元国対委員長や自民党の菅義偉元総務相らが中心。参加者は当選5回以下の若手に絞り、ベテラン・古参は排除している。

 「国のため、自民党の中堅・若手と議論していくことで一致した」。樽床氏は12日、自ら率いるグループの会合で小沢氏が画策する「菅降ろし」など党内政局とは一線を画する姿勢を強調した。

 ただ、菅氏は自民党政権当時、安倍内閣誕生への流れをつくるなど政局観に定評があるだけに、自民党中堅議員は「今回も議連を舞台に何か仕掛けるのではないか」と読む。入会する自民党のある議員は民主党若手との連携に「政界再編が今起こらなくても、人脈構築が将来の武器になる」と期待を隠さない。

 民主党出身ながら首相批判の急先鋒せんぽうとなっている西岡武夫参院議長の声掛けで「増税によらない復興財源を求める会」も発足。中川秀直自民党元幹事長、渡辺喜美みんなの党代表ら「再編論者」が名を連ねた。

 東日本大震災復興財源のための増税案に「デフレが続く日本経済への打撃は計り知れない」と反対を明確にしており、政界再編の起爆剤になりかねないと民主、自民両党執行部も警戒する。

 被災した東北地方の特区構想から将来の道州制を目指す議連は19日に始動。民主党の松原仁衆院議員、自民党の小池百合子総務会長、公明党の坂口力元厚生労働相らが発起人で参加予定者は既に120人を超えた。

 皇室研究会には民主党の渡辺周前総務副大臣、笠浩史文部科学政務官、自民党の下村博文元内閣官房副長官らが参加し、安倍晋三元首相が顧問に就任。憲法改正をめぐる議連には民主党から長島昭久前防衛政務官らが加わり、保守派のよりどころになりそうだ。

 議連の動きについて、民主党の岡田克也幹事長は「超党派でいろんな勉強をすることは望ましいことだ」と平静を装うが「議連から新たな政界の枠組みが見えてくる」(自民中堅)との見方は消えない。

8023名無しさん:2011/05/15(日) 13:20:02

不信任案同調、署名集め 小沢氏、“踏み絵”迫る
産経新聞 5月14日(土)7時57分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110514-00000124-san-pol

 民主党の小沢一郎元代表が内閣不信任案への同調を求める署名集めに着手したことが13日、分かった。対象は同党の小沢氏支持の衆院中堅・若手による「一新会」と衆院1年生でつくる「北辰会」のメンバー。小沢氏を支持するかどうかの踏み絵という側面もあり、小沢グループ内には「血判状」を求めるかのような行動に動揺も広がっている。

 署名集めは今週に入り一新会、北辰会の複数の幹部が極秘に始めた。文書で、菅直人首相の東京電力福島第1原発事故での不手際を痛烈に批判し、「政権から出ていくべきだ」と退陣を迫っている。「内閣不信任案」とは明記されていないが、側近議員は署名を求める際、不信任案に賛成するかを必ず確認している。

 賛成を明言した議員には文書に署名させて回収。外部に内容が漏れないようにしている。署名に難色を示す議員には「自民、公明両党とは話が付いている。署名したら選挙協力の対象になる」と説明し、強引に署名を迫るケースもある。

 野党側が会期末に向け提出を予定している内閣不信任案の可決には、衆院の民主党会派(306議席)から75人以上の造反が必要だ。小沢グループは約90人を占めているが、小沢氏周辺は「すでに50人程度の署名を集めた」と豪語する。

 ただ、不信任案に同調すれば離党を迫られることになるため、署名に二の足を踏む議員は少なくない。

 小沢氏は4月12日頃からグループ議員との会合で「首相を退陣させるには不信任案の可決しかない」と繰り返し述べていた。

8024名無しさん:2011/05/15(日) 13:22:00

内閣不信任案賛成を働きかけ
5月15日 4時4分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110515/k10015894991000.html

民主党の小沢元代表が、政府の原発事故への対応などを理由に、菅総理大臣の自発的な退陣を求めているなか、小沢氏に近い議員は、野党側から菅内閣に対する内閣不信任決議案が提出されれば賛成に回るよう、党内で働きかけを強めています。

民主党の小沢元代表は、政府の東京電力福島第一原子力発電所の事故への対応について、「今のような対応を続ければ、被害は拡大し、取り返しのつかないことになる」と批判を強め、菅総理大臣の自発的な退陣を求めています。こうしたなかで、小沢氏に近い議員は、菅総理大臣の政権運営や党執行部に批判的な議員を中心に、野党側から、原発事故の対応などを理由に内閣不信任決議案が出された場合に、賛成に回るよう求める署名活動を行うなど、党内で働きかけを強めています。また、自民党に対しても、不信任決議案を早期に提出するよう促すなど、接触を続けています。一方、働きかけを受けた議員には、不信任決議案に賛成することを決めている議員もいますが、「菅総理大臣の対応がベストだとは思っていないが、原発事故の収束の見通しがたたないなかで政局を起こすべきではない」という指摘も出ています。


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