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民主党スレッド

1とはずがたり:2003/11/13(木) 11:03
民主党関係全般
http://www.dpj.or.jp/

7350名無しさん:2011/01/19(水) 16:21:16
本当に血判してるのかね?してなきゃ誤報だと思うが。
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110119/stt11011912290038-n1.htm
親小沢系議員12人が予算委員の辞任拒否 “血判状”を幹事長室に提出
2011.1.19 12:27

 民主党執行部が進めている各議員の所属委員会見直しについて、小沢一郎元代表を支持する川内博史衆院議員は19日、「衆院予算委員会委員を辞任する意向は有していない」と明記した文書を党国会対策委員会や幹事長室に提出した。文書は「親小沢」系の予算委員計12人が名前を連ねている。

 民主党は今回の内閣改造・党役員人事に伴い、各議員が所属する委員会構成を見直すために希望調査表を配布。19日中にも新しい所属委員会を決定する。

 ただ、証人喚問を実施する衆院予算委員会と衆院政治倫理審査会については希望欄が設けられていなかったことから、両委員会と審査会に所属する川内氏は「何らかの意図がある」として反発。執行部は予算委員会、政倫審のメンバー入れ替えを検討しており、党内では「小沢氏に近い議員が外される」との見方が広がっている。

7351チバQ:2011/01/19(水) 22:40:20
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20110120k0000m010106000c.html
民主党:首相「脱小沢」態勢固め 役員人事を決定
 民主党は19日、新たな党役員人事を決定し、新体制で初の役員会と常任幹事会を開いた。小沢一郎元代表の強制起訴を控え、菅直人首相支持のメンバーを常任幹事会に補充し、離党勧告などの処分に向けた態勢固めを進めた。国会の常任委員会人事も20日に総入れ替えし、衆院政治倫理審査会(政倫審)から小沢氏系の議員を排除する方針。小沢氏の申し出がない限り、執行部は21日にも招致議決に踏み切る構えだ。【野口武則】

 岡田克也幹事長は常任幹事会で「政治とカネの問題に対応し、党への信頼感を高めたい」と小沢氏問題を決着する決意を強調。党員への処分は常任幹事会の決定が前提で、岡田氏は「協力をお願いしたい」と念を押した。

 これまで32人だった常任幹事は差し引き3人増やし、35人とした。小沢氏に近い議員の数は10人で変わらないものの、新たに加わった仙谷由人代表代行、馬淵澄夫広報委員長ら7人は小沢氏と距離を置く。幹事長代理は従来オブザーバー参加だったが、岡田氏の指名で非小沢の藤村修幹事長代理は正式メンバーに格上げされた。

 副代表も、昨年9月の代表選で小沢氏を支持した山岡賢次氏を留任させたものの、新メンバー4人は鉢呂吉雄前国対委員長ら首相支持派で固めた。常任幹事会は多数決で議事を決めるため、処分決定に必要な数を確保した形だ。

 この日の常任幹事会では、小沢氏に近く、政倫審幹事でもある川内博史衆院議員が国会人事について「差し替えを望まない意見を尊重すべきだ」と続投を主張した。だが、安住淳国対委員長は「国対委員長の権限で人選する」と突っぱねた。

 小沢氏は19日、川内氏らと会談し、政倫審や役員人事について報告を受けた。鳩山由紀夫前首相も同日夕、仙谷氏との会談で国会人事の進め方について「偏ったことをするので憶測を呼んでいる」とけん制した。

<党常任幹事会>(敬称略、※は小沢氏に近い議員、◆は新任)

最高顧問=羽田孜※、渡部恒三

代表=菅直人(首相)

代表代行=仙谷由人◆

副代表=石井一(選対委員長◆兼務)、山岡賢次※、直嶋正行◆(両院議員総会長◆兼務)、鉢呂吉雄◆、岡崎トミ子◆、石毛◎子◆(◎は金へんに英)

幹事長=岡田克也

幹事長代理=藤村修◆

政策調査会長=玄葉光一郎

国対委員長=安住淳◆

参院議員会長=輿石東※

参院幹事長=平田健二※

参院国対委員長=羽田雄一郎※

総務委員長=滝実※

財務委員長=長浜博行

組織委員長=横光克彦

広報委員長=馬淵澄夫◆

企業団体対策委員長=山根隆治

国民運動委員長=渡辺周◆

常任幹事(北海道)=仲野博子

同(東北)=川口博

同(北関東)=武正公一

同(南関東)=田中慶秋

同(東京)=長島昭久

同(北陸信越)=松宮勲※

同(東海)=古本伸一郎

同(近畿)=岸本周平※

同(中国)=川上義博※

同(四国)=武内則男

同(九州)=川内博史※

常任幹事会議長=土肥隆一

7352名無しさん:2011/01/20(木) 00:34:52
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20110119/plt1101191217002-n1.htm
与謝野“脱法”民主会派入り ねじれ対策「3分の2」加担2011.01.19
 衆院会派の「民主党・無所属クラブ」は18日、たちあがれ日本を離党し菅第2次改造内閣で経済財政担当相に就任した与謝野馨氏(72)の会派入りを衆院事務局に届け出た。与謝野氏は一昨年の衆院選で自民党の比例代表で復活当選して議席を獲得。何とも不条理を感じるが、「『会派入り』の定義自体に法律の縛りはなく、粛々と届けを受理した」(衆院事務局)という。

 総務省や衆院事務局によると、比例復活当選した議員が他党に移籍した場合、公職選挙法の規定で失職となる。ただし、「選挙後に発足した新党に加わったり、自ら新設することは可能」という例外規定があり、与謝野氏は昨年4月、これを利用してたちあがれ日本を立ち上げた。

 今回、与謝野氏はたちあがれ日本も離党し、無所属議員として菅内閣に参加。会派も民主党と同一となり、名実ともに与党入りしたわけだ。自民党票でバッジを付けている与謝野氏が、法案の賛否もすべて民主党と同じ行動を取ることになる。

 衆院事務局は「過去にこんなことはなく、国会法など法律にも規定がない」と説明。「道義的問題とは別に、規定がない以上は届を受理する」と話す。まさに法律も“想定外”のやり方なのだ。

 民主党は今月、名古屋市長選出馬のために石田芳弘衆院議員が辞職したことで、国民新・社民両党や与党系無所属議員を足しても、衆院で法案の再可決に必要な3分の2以上の勢力を失っていた。今回の与謝野氏の民主会派入りで、衆参ねじれ国会を乗り切るために不可欠な「3分の2」を回復した格好だ。

 しかし、この3分の2は小沢一郎元民主党代表(68)まで含めた数字。社民党は消費増税を説く与謝野氏の入閣に反発しており、綱渡りの政権運営に変わりはない。

7353とはずがたり:2011/01/20(木) 02:30:49
>>7350
血判状ではなく"血判状"と書いてるからOKでわ?
まあ産経の煽り的な記事ではありましょうけど。

7354名無しさん:2011/01/20(木) 04:46:45
【陸山会問題をめぐる、国民の皆様の素朴な疑問について(1)】

Q1.そもそも、政治資金団体が土地を保有する必要かあるのか?「土地ころがし」によって、儲けていたのではないか?

A1.この土地は秘書の寮のための土地であり、現在、その上に寮が建っている。また、登記上の名義人は個人小澤一郎であるが、陸山会は排他的使用権を有しており、「土地ころがし」を行っている訳ではない。(長期使用が見込まれるため、賃貸よりも購入を選択した。一般の個人の場合でも、長期使用の場合は借家よりも持ち家のほうが、トータル・コストが低いとこと同様である。)


【陸山会問題をめぐる、国民の皆様の素朴な疑問について(2)】

Q2.この土地取引において、何故、個人小澤一郎が登場するのか?また、そもそも、小澤一郎と小沢一郎の確認書とは何なのか?
A2.陸山会は民法上の「法人格なき社団」であり、土地取引や登記を行うことができない。従って、小澤一郎が取得と、所有権移転の登記を行う必要がある。その上で、個人小澤一郎と陸山会(代表者小沢一郎)の間で使用権に関わる確認書を締結し、陸山会が排他的使用権を得るという手続きを行った(これは、不動産を保有する他の政治家の場合も同様である)。


【陸山会問題をめぐる、国民の皆様の素朴な疑問について(3)】

Q3.平成16年(2004年)10月5日に手付金を支払い、10月29日に売主に残金全額を支払っているのに、陸山会からの支出は平成17年(2005年)になっている。これは、「期ズレ」であり、政治資金報告書の虚偽記載に当たるのではないか?

A3.登記簿の通り、個人小澤一郎と陸山会による「確認書」締結の前提である「売主から小澤一郎への所有移転手続」が完了する前に越年しており、陸山会からの土地代金の支出が平成17年であったとの記載は事実に即しており、虚偽記載ではない。
注:世田谷農業委員会事務局(都市農地課)への照会の結果、本件の土地の場合、原所有者の営農者から売主(T社)が取得した時点で「宅地化」するべきであった。しかし、土地を「宅地化」の手続きをしていない状況で個人小澤一郎に売却しようとしたため、区長の専決処分対象ではなく、開催頻度が月1回の農業委員会本会議の審議事項になることが判明した。

7355名無しさん:2011/01/20(木) 04:47:28

【陸山会問題をめぐる、国民の皆様の素朴な疑問について(4)】

Q4.平成16年10月29日以降の固定資産税については、小澤側が負担している。売買が平成17年であったならば、これは矛盾ではないか?

A4.固定資産税法によれば、固定資産税の納税義務者は1月1日時点での所有者である。しかし、不動産取引における慣行として「固定資産税調整金」(関東では1月〜12月を基準期間)の支払いが行われており、これは対価(土地代金)に加算されるものである。当初は、平成16年10月29日に所有権移転登記が完了する予定であったため、予定通り、その支払いが行われたと考えられる。


【陸山会問題をめぐる、国民の皆様の素朴な疑問について(5)】

Q5.小澤一郎氏の「タンス預金」が、当初「陸山会に貸した4億円」だったものが、「土地購入資金」に変わったのはなぜか?

A5.農地法第5条の手続の遅延により、残金を売主に支払った平成16年10月29日の時点では、「個人小澤一郎と陸山会の『所有権に関する確認書』締結」の前提となる「売主から個人小澤一郎に対する所有権移転」が完了しなかった。そのため、売主への支払いは「使用者」である陸山会ではなく、「個人小澤一郎」が行うことになったため、「借入金」でななく「土地購入資金」として処理された。


【陸山会問題をめぐる、国民の皆様の素朴な疑問について(6)】

Q6.政治資金報告書には4億円の借入の記載は1件しかなく、疑問5の資金については、記載が無い。それなのに、売主に対する支払は平成16年(2004年)10月29日に行われている。これはどうしてか?

A6.当初「個人小澤一郎が陸山会に貸し付ける予定であった4億円」は「個人小澤一郎の土地購入資金+固定資産税調整金+登録免許税の資金」となった。そのため、この4億円について、「借入金」として陸山会政治資金報告書に記載する必要はない。

※従って、土地購入資金4億円の原資は「小沢のタンス預金」であり、これは、自宅
売却金等である。

7356名無しさん:2011/01/20(木) 04:48:06


【陸山会問題をめぐる、国民の皆様の素朴な疑問について(7)】

Q7.何故、4億円があったのに、銀行から4億円の借入を行ったのか?

A7.売主から個人小澤一郎への所有権移転手続き完了後に到来する「土地購入資金+固定資産税調整金+登録免許税」(約4.17億円)の支払に備えた融資枠の確保のためである。衆議員議員の場合、解散になれば「失業者」となり、政治資金団体の与信限度額は原則としてゼロとなる。そのため、融資枠の確保は、政治資金団体にとって死活問題である。なお、4億円の定期預金を提供担保とした場合の融資枠は残高の90%の3.6億円である。これは、土地購入資金+固定資産税調整金の金額にほぼ相当する。


【陸山会問題をめぐる、国民の皆様の素朴な疑問について(8)】

Q8.検察審査会の2回目の議決の「4億円の不記載」の内容は?

A8.この「4億円の不記載」とは、正確には平成16年中の「個人小澤一郎からの4億の借入と、個人小澤一郎に対する4億の返却の組」の不記載である。従って、トータルで4億円のズレがあった訳ではない。
 ここで、この4億円が「小澤資金」または「個人小澤一郎からの預り金」であった場合は、政治資金報告書の対象外である。また、「借入と返済」であれば両建てで記載する
ことになるが、今回の場合は「取引形態の変更」による「借入の取消(赤伝)」が行われたため、記載は不要である。(政治資金法報告書は、企業会計ではキャッシュフロー計算書に類似しており、借入金についてはキャッシュフロー計算書「財務活動のキャッシュフロー」に相当する。)
※そもそも、この被疑事実は、検察が不起訴とした告訴内容を逸脱するものであり、
郷原名城大学教授の指摘する通り、違法性が濃厚である。


【陸山会問題をめぐる、国民の皆様の素朴な疑問について(9)】

Q9.陸山会問題に関する分かりやすい新聞報道は?

A9.下記のゲンダイネットがお勧めである。
http://gendai.net/articles/view/syakai/128422

7357名無しさん:2011/01/20(木) 04:49:07

 詳細は、例えば、下記をご覧ください。

http://www.youtube.com/watch?v=vsMfQp3bgtY
http://www.youtube.com/watch?v=fvDJzjfHUfw
http://www.youtube.com/watch?v=DrhpefW0g-U
http://www.youtube.com/watch?v=aYD1cwThfvQ


○農地法に関する手続き

http://www.takebe-law.com/law/others/nouchi.html

○仮登記と本登記の相違点
http://questionbox.jp.msn.com/qa377120.html

○売買予約
http://www.re-words.net/description/0000002386.html

○権利能力なき社団(法人格なき社団)と登記
http://www.legalservice.jp/topics/item_1151.html

○市街化区域の農地又は採草放牧地の転用届出
http://www8.plala.or.jp/nouti-seido/todokede/noti-tenyo-todokede2.htm

7358名無しさん:2011/01/20(木) 14:23:36

与謝野氏が自民党と交わした誓約書
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/photos/20110120/plt1101201213000-p1.htm


http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20110120/plt1101201213000-n1.htm
与謝野“ユダ”ぶり発揮 誓約書反故「反党行為行わぬ」2011.01.20

 「永田町のユダ」こと与謝野馨経済財政担当相(少子化担当相)が、また変節した。これまでバラマキだと猛批判していた子ども手当を容認する考えを明らかにしたのだ。一方、自民党は与謝野氏が前回衆院選で自民党から公認を受ける際に、「離党などの反党行為を一切行わない」などとする誓約書を提出していたことを暴露、通常国会で徹底追及していく構えだ。

 与謝野氏のとんでも発言が飛び出したのは、19日の報道各社とのインタビューでのこと。子ども手当について「われわれが(自民党時代に)やっていた児童手当を拡充したものと本質的に同じだと思っている」と述べ、容認する考えを示したのだ。

 与謝野氏は昨年1月に出版した自著『民主党が日本経済を破壊する』でも、同手当てについて「『子ども手当』などと名前を付けてお金を配っても親が子供のために消費に回す保証はどこにもない。断言すれば、民主党のマニフェストは純粋に選挙用のフライングフィッシュ(毛バリ)みたいなもの」と猛列に批判。経財相就任後も「政策効果に対する確信が、導入当初は十分説明されていなかった」と述べ、過去の批判は当然だったとの認識を示していた。

 一方、こうした与謝野氏の変節ぶりに怒り心頭の自民党。大島理森副総裁は19日夕、与謝野氏が誓約書を提出していたことを明らかにしたうえで、「反党行為をしたときは政治家を辞めると誓約している。(民主党)会派入りは完全に誓約に違背するものだ」と批判した。

7359名無しさん:2011/01/21(金) 02:42:19

「なぜ官房長官来ないんだ」亀井氏、民主の対応を一喝
2011年1月20日21時12分
http://www.asahi.com/politics/update/0120/TKY201101200515.html

 「なぜ官房長官が来ないんだ」。国民新党の亀井静香代表は20日、党本部を訪れた福山哲郎官房副長官を一喝した。連立のパートナーなのに、通常国会での首相の施政方針演説について説明に来たのが副長官だったことに、我慢ならなかったようだ。

 亀井氏は福山氏に「連立を離脱しても恨まないでね」とチクリ。福山氏は「おっしゃるとおりです。失礼しました」と平身低頭だったという。その後、枝野幸男官房長官が改めて亀井氏に説明に向かった。亀井氏は「連立与党への配慮ができない。政治的にどういう動きをすればいいのか分かっていない」と周囲に嘆いたという。

7360名無しさん:2011/01/21(金) 18:39:59
http://www.47news.jp/CN/201101/CN2011012101000667.html
民主党執行部「小沢系」排除 喚問視野に国会人事

 民主党執行部は21日、通常国会の24日召集に向け、小沢一郎元代表に近い川内博史衆院議員らを、証人喚問を実施する場合の舞台となる衆院予算委員会や、衆院政治倫理審査会のメンバーから外す人事案を内定した。対象となった議員のほとんどが事前に執行部に残留を要望する文書に署名していた。小沢氏支持派は「露骨な粛清」との批判を強めており、党内対立が激化するのは確実だ。

 川内氏は予算委の運営を担当する理事と政倫審幹事の双方から外れ、新設の科学技術特別委員会委員長への“昇格”が決定。予算委ではほかに岡島一正氏が理事から外れ、残留要望の文書に署名した豊田潤多郎、黒田雄、福田昭夫、金子健一、川島智太郎、三宅雪子、橘秀徳、玉城デニー、津島恭一各氏が委員から除外された。

2011/01/21 18:23 【共同通信】

7361名無しさん:2011/01/22(土) 00:45:06

岡田氏、喚問視野に環境整備=実現には高い壁

 民主党の小沢一郎元代表の国会招致をめぐる問題は、岡田克也幹事長が証人喚問を検討する意向を示し、新たな局面に入った。岡田氏は、小沢氏強制起訴時の処分も辞さない考えだ。ただ、その場合、小沢系議員の反発は避けられず、喚問実現のハードルも高い。
 岡田氏は21日、国会近くのホテルで仙谷由人代表代行、枝野幸男官房長官らと会談。衆院政治倫理審査会での小沢氏招致を断念したことを受け、証人喚問への対応などについて協議した。
 また、党国対は衆院予算委員会のメンバーを入れ替えた。小沢氏に近い岡島一正、川内博史両氏を理事から外し、小沢系はほぼ一掃。国対筋は「いつでも小沢氏を喚問できる態勢になった」と話す。
 これに対し、小沢氏側近の森裕子参院議員は川内氏とともに記者会見。「小沢氏招致への執着は、党内の亀裂を大きくする。これ以上問題を大きくするのはやめてほしい」と、証人喚問をちらつかせる岡田氏批判のボルテージを上げた。森氏らはさらに、岡田氏を党本部に直接訪ね、国会運営などに関する質問状を突き付けた。
 執行部と小沢系の対立は、招致議決断念前より一段と激化した形だが、岡田氏らは、小沢氏の「政治とカネ」の問題を放置すれば、国民の信用を失うと判断。近く強制起訴が行われることも踏まえ、証人喚問に加えて党員資格停止や離党勧告などの処分を視野に入れる。

 もっとも、喚問が実現できるかは極めて不透明だ。小沢系議員の反発に加え、参院幹部も反対姿勢を崩していない。また、証人喚問の開催は全会一致が原則だが、国民新党が小沢氏喚問に反対していることも「障害」になる。さらに議院証言法では刑事訴追を受けた人は証言を拒むことができるため、「強制起訴されれば喚問は意味がない」(旧民社系)との指摘もある。
 小沢氏のケースは検察審査会が起訴議決した案件で、通常の検察による起訴とは区別すべきだとの声もある。小沢系議員は「処分後、無罪になったら誰が責任を取るのか」とけん制している。(2011/01/21-21:51)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&rel=j7&k=2011012100929

7362名無しさん:2011/01/22(土) 07:43:45
機密外交文書で発覚!アメリカの菅小沢分断工作(日刊ゲンダイ2011/1/21)

菅首相がきのう(20日)、就任後初の外交方針演説を行った。中身は案の定、自民党顔負けの「対米追従」路線だったが、そりゃそうだろう。菅内閣はアメリカにつくられた“売国政権”なのだ。機密外交公電には、米政府が鳩山政権時代から菅を“ターゲット”にしていた事実が、克明に記されていた。

◆鳩山政権時代から「菅」「岡田」に接触していた
「米国のエージェント(代理人)」――。菅首相にはそんな言葉がピッタリだ。動かぬ証拠は、駐韓米国大使館が昨年2月22日、本国あてに送信した外交公電にあった。
内部告発サイト「ウィキリークス」が公開した文書によると、そこには同3日に行われた米キャンベル国務次官補と韓国の金星煥外交通商相の会談内容が報告されている。以下はその一部だ。
〈日本の民主党政権と自民党は『全く異なる』という認識で一致。民主党が米韓と連携を強めることの重要性を確認した。(中略)キャンベル氏は、菅直人財務相と岡田克也外相と直接の接触を持つことが重要だと指摘し、金氏も同意した〉
改めて言うが、この会談が行われたのは鳩山政権時代のことである。このころからすでに米国は菅・岡田に照準を絞り、鳩山首相・小沢幹事長の頭越しに民主党政権に手を突っ込んでいたわけだ。

その後に起こったことは周知の通り。鳩山は普天間問題で「米国が怒っている」の大バッシング報道を浴び、退陣に追い込まれた。小沢も洪水のような検察リーク報道の末、検察審の起訴相当議決が下る。これが「脱小沢」の流れに拍車をかけた。
「対等な日米関係」を掲げた小鳩体制は、米韓高官の会談から半年もたたないうちに崩壊。その後、アメリカが名指しした菅が首相に就き、岡田はいま党を仕切る幹事長。あまりにデキすぎているのだ。

元外交官で評論家の天木直人氏がこう指摘する。
「菅首相はオバマ大統領の下僕どころか、あおむけにひっくり返って腹を丸出しにして喜んでいるポチですよ。国務次官補のキャンベル氏にまで、『チョロい相手だ』とナメられているのだから情けない。岡田氏もいつの間にか日米核密約の追及をトーンダウンさせました。ハッキリしたのは、小沢問題についてダンマリを決め込んでいた菅首相らが、なぜ突然、『小沢排除』の動きを異常なまでに強めていったか。“アメリカを味方につけた”という自信が、強烈に背中をプッシュしたのは間違いありません」

結果として、民主党は真っ二つに分断され、力を大きくそがれてしまった。政権維持しか頭にないスッカラ菅は、ますます米国の威光を借りようとスリ寄る。まさに連中の思惑通りの展開で、普天間、TPP、思いやり予算と、何から何まで言いなりになっている。

菅政権がこれ以上続いたら、この国はアメリカにケツの毛まで引っこ抜かれてしまう。

7363名無しさん:2011/01/22(土) 18:59:02
http://gendai.net/articles/view/syakai/128493
求心力急低下 岡田幹事長はいまに政治生命を失うゾ
【政治・経済】
2011年1月22日 掲載
肝心の選挙はボロ負け必至…
 バカな男だ。このままでは政治生命を失ってしまう可能性もある。小沢問題で突っ走っている民主党・岡田幹事長のことだ。
 ええかっこしいで、コブシを振り上げたものの、政倫審への招致は実現せず、今度は「証人喚問も辞さず」と言い出したが、これも「全会一致」が原則だからハードルが高い。気がついたら何もできず、岡田の求心力は急低下だ。
 政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏がこう言う。
「『小沢カード』はもともと、野党が与党を追及するためのカードでしょう。それを逆手に取って自ら使うのならば、小沢氏を離党させるしかない。しかし、岡田幹事長には、小沢氏を離党させる覚悟も筋書きもなかった。やみくもに時間を浪費させているだけです。岡田氏は、与党の国会対策が分かっているのか疑問です」
 ズルい菅首相や枝野官房長官は「岡田幹事長の努力を見守る」とか言って、小沢の国会招致の責任を岡田ひとりに押し付けようとしている。それに気づかないのだから、大バカだ。
 それでなくても、岡田は選挙で負け続けている。2月6日投票の愛知のトリプル選挙も、敗色濃厚だから、袋叩きに遭いそうだ。
「岡田幹事長は、両院議員総会で、『全議員が一度は愛知入りして下さい』、会見でも『党として全力で取り組む』と断言した。だが、いずれの選挙も民主候補は完敗確実です。愛知県知事選は、民主候補は分裂選挙となった自民系2候補の後塵を拝し、3番手で負けるという情勢調査もある。名古屋市長選も、トリプルスコアで河村前市長が圧勝のムードです。岡田さんは、河村前市長への敵意ムキ出しで、『前回推薦した不明を恥じる』とまで言い放ち、党内のヒンシュクも買っている。惨めな負け方をすればタダでは済みません」(民主党議員)
“ポスト菅”狙いの岡田だが、今に、誰からも相手にされなくなる……。

7364小説吉田学校読者(激忙中):2011/01/23(日) 09:21:30
まず、前提として、私は、小沢氏の独断専行、独立採算、秘密主義、金権体質は全面的支持をしないものです。
「石川供述」を以てしても東京地検が起訴しえず、4億円の原資も究明できなかった陸山会事件で、道義的責任はあると思いますが、小沢離党勧告なんてやっていいのかねえ。
怪情報もうずまき、民主党内は勝手に風雲急を告げております。

小沢氏処分で協議か…菅首相と岡田幹事長が会談
http://www.yomiuri.co.jp/feature/20100806-849918/news/20110122-OYT1T00700.htm

 菅首相は22日午後、首相公邸で民主党の岡田幹事長と会談し、同党の小沢一郎元代表が衆院政治倫理審査会への当面の出席を拒否したことを踏まえ、24日の党役員会で今後の対応を協議する方針を確認した。
 党執行部は、小沢氏が政治資金規正法違反事件で強制起訴された後、離党勧告も含めた処分の検討を始める予定で、首相と岡田氏も処分の是非について意見交換したものとみられる。

7365名無しさん:2011/01/25(火) 02:51:09
★★新左翼政権★★
http://www.nicovideo.jp/watch/1295667946

読売のナベツネも元左翼

7366名無しさん:2011/01/26(水) 23:19:55
http://www.asahi.com/politics/update/0126/TKY201101260568.html
親小沢派に勝手はさせぬ 民主・安住氏が党内引き締め策
2011年1月26日22時46分

 民主党国会対策委員長に就いた安住淳氏がねじれ国会を乗り切るため、まず「身内」を引き締め始めた。党所属議員の質問に政権の方針と異なる内容がないか調べ、議員の「考課表」をつける徹底ぶり。小沢氏に近い議員からは「言論統制になりかねない」との反発も出ている。

 「誰がさぼっているか、質問をちゃんとしているか、若手議員の考課表をつけてほしい」。安住氏は26日の拡大国対役員会議で、衆院の各委員会の筆頭理事に通常国会終了時に出席率などの考課表を報告するよう要請した。閣僚が答弁の準備に手間取るような質問をしないよう、若手を指導することも求めた。野党から追及されるすきをなくすのと同時に、党内の「親小沢」派による政権批判の質問を牽制(けんせい)する狙いもありそうだ。

 官僚にも議員を「監視」させる考えだ。安住氏は19日に国会内に各府省の官房長を集め、「変な質問をする与党議員がいたら連絡して欲しい」と求めた。

 安住氏の「指示」を直接聞いた議員の一人は「言論の府としての国会を否定する発言だ」と不満を漏らすが、安住氏は25日の記者会見で「与党として身の処し方とか、発言の仕方は当然ある」と語った。(野上祐)

7367名無しさん:2011/01/27(木) 02:07:07
小鳩時代より党内の言論統制が進んでるんだが小鳩時代と違って「独裁」「言論弾圧」と言った声がなかなか出てこない。
なぜかといえば文句を言うと(実態はどうであれ)小沢派呼ばわりされるから。
もうどうしようもないな。

7368名無しさん:2011/01/27(木) 02:09:15
結局安住ってのは言論統制しかできない人なのかね。

防衛次官通達、安住氏が主導 政務官再考促すも耳を貸さず
11.1.27 01:30
ttp://sankei.jp.msn.com/politics/news/110127/plc11012701310010-n1.htm
防衛省が昨年11月、自衛隊行事での民間人による政権批判を封じる事務次官通達を出した問題で、これを主導したのは当時防衛副大臣の安住淳民主党国対委員長だったことが26日、分かった。複数の防衛省筋が明らかにした。
通達に関する会議で広田一政務官は「この通達はやりすぎだ」と再考を求めたが、安住氏は振り切ったという。
昨秋の臨時国会で自民党が「言論統制を強いる通達だ」として北沢俊美防衛相らを厳しく追及したことを受け、安住氏が通達撤回を検討していたことも分かった。
安住氏は「撤回しても効力はものすごい。通達を1度出したことに意義がある」と周囲に語ったが、北沢氏は「撤回すると非を認めたことになり、さらに野党に追及される」と判断し、撤回を見送った。
通達は、11月3日の航空自衛隊入間基地(埼玉県狭山市)の航空祭で、民間団体「航友会」会長が「一刻も早く菅政権をぶっつぶしましょう」などと政権批判したのがきっかけ。
これに激怒した安住氏は「何でもいいから制裁措置を考えろ」と対応策を指示。内局文書課が通達案を作成したところ、安住、広田両氏は担当幹部とともに防衛省内で会議を開き、通達案を協議した。
広田氏は通達への反発を憂慮し、「やり過ぎだ」と再考を促したが、安住氏は耳を貸さなかったという。その後、北沢氏も通達を了承し、11月10日付で通達が発出された。
広田氏の懸念の通り、自衛隊やOB組織、後援会などで「思想信条の自由を定めた憲法の精神に反する」と激しい反発が起き、自民党は国会で北沢氏らを追及。民主党からも「後世に残る政権の汚点だ」(党幹部)との批判が上がった。
これを受け、安住氏は通達撤回を検討した。この際に「撤回しても効力はものすごい」などと語ったのは、一度通達を出せば自衛隊内で強く印象づけられ、民間人の政権批判を控えさせる「自主規制」が働くと踏んだからだとされる。
安住氏は産経新聞の取材に対して「コメントしない」と語った。

7369栃木都民:2011/01/27(木) 09:31:32
>>7369
宮城県の民主は、岡崎トミコ、今野東といい、おかしな議員ばかりだねえ。

7370名無しさん:2011/01/27(木) 21:55:37
http://www.asahi.com/politics/update/0127/TKY201101270359.html
前原氏、解散に備え号令「直前ではだめだ」
2011年1月27日19時59分

 前原誠司外相は27日、前原グループ(凌雲会)の会合で衆院の解散・総選挙に向けて態勢を整えるよう呼びかけた。前原氏は「これまで6回選挙をやったが、(前回衆院選から)一番短かった間隔が、ちょうど今ごろだ」と発言。「団体などに選挙直前にあいさつに行ってもだめだ。紹介できるところもあるので相談して欲しい」と要請した。(山尾有紀恵)

7371名無しさん:2011/01/27(木) 22:36:50
http://gendai.net/articles/view/syakai/128559
名古屋 愛知 ダブル選 歴史的大惨敗で菅・岡田は頓死する
【政治・経済】
2011年1月26日 掲載
河村人気に打つ手ナシ

 民主党が、元党所属国会議員の河村たかし・前名古屋市長(62)と全面戦争している愛知のダブル選挙(愛知県知事選・名古屋市長選、2月6日投票)は、大惨敗に終わるのが確実だ。「震え上がるほどの大差」を予想する関係者までいる。ただでさえ選挙で連戦連敗の民主党なのに、負け戦にみすみす全力で突っ込んだのは、アホとしか言いようがない。菅首相―岡田幹事長の責任追及は必至。今のうちに首を洗っておいたほうがいい。

 名古屋市長選の河村が選挙戦で連携しているのは、愛知県知事選に立候補した前自民党衆院議員の大村秀章(50)。2人揃って“ムラムラ連合”というフレーズも、結構、地元で浸透している。河村がつくった地域政党「減税日本」が24日に開いた政治資金パーティーでも、2人は一緒に壇上に立った。マイクを離さない河村に大村がツッコミを入れる姿は、まるで掛け合い漫才で、600人が集まった会場は大いに沸いた。
「何がいかんかいうと、議員の職業化。議員の生活を守る集団的自衛権だわ」
 市民税の減税や議員特権にメスを入れるといった一種のアメ玉政策で、名古屋での河村人気は熱狂的だ。河村が街頭に出れば、女子高生の写メに囲まれる。民主党が擁立した前民主党衆院議員の石田芳弘(65)は、トリプルスコア以上の大差で河村に引き離され、民主支持者の7割が河村に投票するという情勢調査があるほどだ。河村は、前回、民主推薦で市長に当選しただけに、今も河村を民主党だと思っている市民も少なくない。

●知事選のライバルが市長選では握手するメチャクチャ

 県知事選も河村効果で、大村がダブルスコアでリードしている。民主党推薦の御園慎一郎(57)と自民党推薦の重徳和彦(40)は2番手争いだ。地元の民主党関係者はこう嘆いてみせた。
「最初からボタンの掛け違いです。選挙戦は河村氏の筋書き通り、河村VS.その他の戦いになった。そのうえ、民主の市長候補の石田氏を自民党愛知県連も推薦したので、県知事選でライバル関係の民主と自民が、市長選では仲良く手を組むことになり、市民にとってわかりにくい構図になってしまった」
 実際、市長選告示日の23日、民主の石田と自民の県知事候補・重徳の宣伝カーが一緒に並び、その下で両者が握手していたというから、もうメチャクチャだ。
「愛知以外では、河村氏は参院選や地方選で民主党候補の応援をしている。河村氏と敵対しないで、党本部は愛知県連と距離を置けばよかった」(民主党議員)
 それでも岡田幹事長はムキになるばかりで、25日の総決起大会出席で既に今年3度目の名古屋入りをした。岡田は今週末も応援に入る。さらに今週末は200人程度の民主党国会議員が大挙して応援に入る計画まである。しかし、延べ170人が応援に入ったのに惨敗した昨年12月の茨城県議選同様、国会議員が応援しても、ほとんど効果は期待できない。河村がモンスターのような候補者だというだけでなく、“脱小沢”しか能がなく、財務省のレールに乗って消費税増税に邁進(まいしん)する菅政権が市民から愛想を尽かされているのだからどうしようもない。
 2月6日の投票日までに小沢が強制起訴される可能性は高い。菅と岡田は、「名古屋と愛知で負けたのは、『政治とカネ』の影響があった」と、また言い訳するつもりだろうが、その理屈はもう通用しない。地方から「統一地方選が戦えない」の大合唱が起こり、国会議員の執行部突き上げが強まる。愛知の歴史的なダブル大惨敗で、菅政権崩壊は確実に早まる。

7372名無しさん:2011/01/28(金) 06:20:40
>>7370

前原氏が“解散準備指令”民主党内に波紋
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2011/01/28/kiji/K20110128000135620.html

 民主党の前原誠司外相は27日、自らのグループ「凌雲会」会合であいさつし「私はこれまで衆院選を6回経験したが、(衆院解散までの)最短は1年数カ月だった。選挙直前に支持団体を回っても駄目だ。今から準備をしておく必要がある」と述べた。菅政権が2011年度予算案や関連法案審議で行き詰まる「3月危機説」がささやかれる中だけに閣僚の“解散準備指令”は波紋を呼びそうだ。

 樽床伸二元国対委員長も自身のグループ会合で「どういう状況になってもしっかりと対応していこう」と呼び掛けた。
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[ 2011年1月28日 06:00 ]

7373名無しさん:2011/01/29(土) 02:41:20

窮地の首相に危機感なし 3分の2は社民、小沢氏頼みの「砂の城」
2011.1.29 01:33
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110129/plc11012901340001-n1.htm

 公明党に退陣を突き付けられたことで、菅直人首相の政権運営は窮地に陥った。同党の協力が得られなければ参院の過半数を確保できず、平成23年度予算の執行に必要な関連法案の成立のためには衆院の3分の2の再議決を視野に入れざるを得ない。社民党の協力が大前提となり、それも民主党の小沢一郎元代表が強制起訴後に離党すれば崩れてしまう「砂の城」なのだが、首相の危機感は薄い。(加納宏幸)

 「(質問の)全文をもらったのは今朝8時35分。熟議がしたいのなら答弁準備ができる時間に質問を出してほしい」

 首相は28日の参院本会議で、みんなの党の川田龍平参院議員の質問通告が遅いと批判した。

 28日夕には自民、公明など野党4党欠席のまま衆院予算委員会で予算案の提案理由説明が行われ、自民党の逢沢一郎国対委員長を「自ら国会を壊している。審議に出席はできない」と激怒させた。首相は国会答弁では公明党などに協力を求めるものの、その姿勢からは与野党の協力で予算関連法案を成立させたいとの謙虚さはうかがえない。

 首相には公明党などが予算関連法案に反対しても、与党と社民党(6議席)と民主党に近い無所属議員をあわせれば衆院で再議決に必要な3分の2に当る318議席を確保しているとの「過信」があるようだ。

 与謝野馨経済財政担当相の民主党会派入りが決まった今月中旬、首相は周囲に「これで3分の2が確保できた」とほっとした表情を浮かべたという。

 もっとも社民党の重野安正幹事長は代表質問で、菅政権を「新自由主義、官僚主導、対米従属回帰の傾向を強めている」と批判した。特に米軍普天間飛行場(沖縄県宜(ぎ)野(の)湾(わん)市)の移設問題に関し「(沖縄県名護市)辺野古移転は不条理ではないか。早々に断念していただきたい」と求めた。

 今春に予定されている訪米を前に、社民党から関連法案賛成の条件として、移設断念要求を突き付けられたら首相はどうするのか。

 民主党幹部は「4月の統一地方選に向け社民党は政権批判を強める」と見ており、今後、国会で共同歩調を取れるかは不透明だ。

 再議決を阻む「壁」は他党だけではない。首相は強制起訴後の小沢氏の自発的な離党に期待するが、小沢系議員は「離党で3分の2が確保できなくなるのが分からないのか。次の選挙を懸念し離党を考えている1年生議員は十数人いる。彼らが欠席したら再議決はアウトだ」と脅しをかける。

 小沢氏の姿はこの日、大阪市内にあった。

 「一歩でも二歩でも(進めようという)ひたむきな誠心誠意の努力を忘れてしまっているのではないか」

 民主党議員のパーティーでの挨拶で、小沢氏は首相らを痛烈に当てこすった。

7374名無しさん:2011/01/29(土) 08:38:55
http://www.asahi.com/politics/update/0129/TKY201101280598.html

答弁漏れ首相・棒読み外相…菅内閣、代表質問で失策連発

2011年1月29日7時8分

 26〜28日の衆参の代表質問では、菅直人首相の答弁漏れや閣僚の答弁ミスが相次いだ。予算の年度内成立に向けて失策は許されないはずだが、通常国会の立ち上がりから脇の甘さが目立っている。

 まずは答弁漏れ。首相が26日の衆院代表質問で、自民党の小池百合子総務会長の衆院解散についての質問に答えないまま自席に戻ると、自民党の議院運営委員会理事が壇上に駆け上がり、抗議した。ところが、民主党の理事は対応せず、自民党出身の衛藤征士郎副議長がそのまま散会を宣言してしまった。

 野党が反発したため、民主党は翌日午前の議運委理事会で陳謝。午後の衆院本会議では首相が「答弁漏れがあったことをおわび申し上げ、改めて答弁させていただく。ほかの質問にもいっそう丁寧にお答えしたほうがよい質問があった」と答弁し、収拾を図った。自民党の中堅議員は「すぐに再答弁すれば数分で済んだのに、わざわざ問題をこじらせる」とあきれ顔だった。

 閣僚も足を引っ張る。前原誠司外相は24日の参院本会議で外交演説を棒読みし、自民党から「下を向いて早口で原稿を読むだけだった」と指摘された。前原氏は27日の参院本会議で「参院を軽視する意図は全くなかったが、丁寧さを欠いたものでおわび申し上げる」と謝罪した。

 民主党の安住淳国会対策委員長は28日の記者会見で「精密な回答なら棒読みにならざるを得ない」とかばったが、失策は止まらない。28日夕の衆院予算委員会では、野田佳彦財務相が新年度予算案の新規国債の発行額を、桜井充財務副大臣も財政投融資計画の数字をそれぞれ間違え、その場で訂正した。

7375チバQ:2011/01/29(土) 10:46:06
古川以外は仙谷から遠いイメージだけど・・・

http://www.asahi.com/politics/jiji/JJT201101290004.html
古川氏ら5人、仙谷氏の補佐に2011年1月29日3時6分
 民主党で代表代行補佐のポストが新設され、古川元久前官房副長官ら5人が起用されることが28日、固まった。党の「社会保障と税の抜本改革調査会」会長に就任した仙谷由人代表代行の手足となって、野党対策などを担当するとみられる。

 補佐には古川氏のほか、吉良州司、長島昭久両衆院議員と足立信也、金子恵美両参院議員が就く予定。 


[時事通信社]

7376名無しさん:2011/01/31(月) 04:09:03
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110131/stt11013100030000-n1.htm
愛知トリプル投票 敗北続きの民主で岡田氏に厳しい批判も
2011.1.31 00:02

 愛知県知事、名古屋市長、住民投票の「トリプル投票」は、大村秀章前衆院議員と河村たかし前市長の「減税タッグ」の優勢が明らかになった。民主党が知事選、市長選ともに負ければ4月の統一地方選を前に執行部批判がますます強まりかねない。

 民主党の岡田克也幹事長は党推薦候補を応援するよう大号令。自らも30日、知事選告示後3度目の愛知県入りし、週明けからは全国会議員に1人500件の電話作戦を求める。

 名古屋市長選は、民主党推薦の石田芳弘氏に自民党が相乗りし、「反河村」で連携する奇妙な構図。これが政党不信を呼び、大村、河村両氏に有利に働いた。

 また、河村氏は元民主党衆院議員だけに支持層の分裂を招いた。党内には「なぜ河村氏に乗れなかったのか。岡田氏は河村氏を昔から嫌っていたので単なる私(し)怨(えん)ではないのか」(中堅)との声も上がる。

 それでも党執行部は退けない理由がある。菅直人首相は就任後、参院選を含め自民との対決型の選挙で次々に敗北しているからだ。

 衆院北海道5区補選(10月)は民主公認候補が完敗。和歌山県知事選(11月)、福岡市長選(同)も自民が推す候補に敗れた。沖縄県知事選(同)は独自候補を出せず不戦敗。勝ったのは長野県知事選(8月)だけだった。

7377名無しさん:2011/02/01(火) 03:03:35

小沢元代表強制起訴:民主内紛再燃か 「菅降ろし」波及も
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20110201k0000m040132000c.html

 民主党の小沢一郎元代表が31日、政治資金規正法違反罪で強制起訴されたことで、小沢元代表や配下のグループの党内での影響力が低下するのは確実だ。しかし、菅直人首相も11年度予算案審議が行き詰まる「3月危機」を打開する糸口はつかめず、求心力は急落している。弱体化する民主党政権下で、元代表の処分を巡り内紛が再燃すれば政権の足元は揺さぶられ、「ポスト菅」をにらんだ駆け引きが激化する可能性もある。【大場伸也、葛西大博、横田愛】

 「小沢さんから『離党する』という方向に誘導してきた。追い出したら一緒に離党していく人が出てくる。苦しいよ」。民主党執行部の一人は31日、小沢元代表が「離党せず」を明言したことに、対応の難しさを口にした。

 鳩山由紀夫前首相や輿石東参院議員会長ら小沢元代表に近い有力者が「処分不要」を訴え、処分問題は新たな党内亀裂の導火線となりかねない。「反小沢」の急先鋒(せんぽう)、枝野幸男官房長官も表立った批判は抑えた。

 岡田克也幹事長ら党執行部は、小沢元代表の衆院政治倫理審査会(政倫審)早期出席を拒む態度を「反党行為」ととらえ、強制起訴と「合わせ技」(党幹部)で離党勧告などの処分に踏み切る「小沢切り」シナリオを描いてきた。

 しかし、小沢元代表に政倫審出席を求める議決は野党の協力が得られず断念し、「小沢排除」の強硬路線の勢いはない。別の執行部メンバーは「手順を踏んでやってきた。すぐに判断しなければ」と焦燥感をにじませる。

 野党側は証人喚問要求で攻勢に出ており、安住淳国対委員長は役員会後、記者団に「何らかの形で国会での説明は果たしていただければありがたい」と証人喚問も視野に入れる姿勢を示した。

 しかし、反発した小沢元代表やグループが執行部との対立姿勢を鮮明にすれば政権運営は行き詰まりかねない。菅政権は予算関連法案について、参院で否決されても衆院で3分の2の賛成で再可決する道も模索するが、頼みの社民党や無所属議員を入れてギリギリで、仮に数人でも小沢グループが造反すれば破綻する。菅グループからも「一気に(離党勧告まで)やったら党が割れる。結束して予算成立に集中すべきだ」との声が上がる。

 処分を強行すれば党内が混乱し、4月の統一地方選を控え「菅降ろし」が火を噴く恐れもある。「3月危機」で内閣総辞職を避けるには、「ポスト菅」の動きに火を付け、「死に体」化するのだけは避けたいのが実情だ。

 小沢系、中間派と連携強化の構え

 強制起訴を受け、求心力低下が避けられない小沢元代表にとって課題は党内での影響力維持だ。「草刈り場」にならず、生き残りをかける小沢元代表率いる党内最大グループは中間派との連携を強める構えだ。

 「地方行脚にも行きたいし、国会での活動も必要なものはしたい」。小沢元代表は31日、記者団にこう語り、政治活動を精力的に続ける考えを強調した。小沢元代表は無罪獲得に自信をみせることで求心力を保つ狙いだ。

 元代表支持派は処分を検討する執行部をけん制、援護射撃する。森ゆうこ参院議員は31日「100%無罪。無罪になったら誰が責任を取るのか」と指摘。平田健二参院幹事長も「判決が出てからでも遅くない」と語った。

 反主流派が反撃の機会とにらむのは11年度予算案の年度内成立が焦点となる3月末。小沢系グループは総勢約150人で、とくに十数人の中核メンバーの結束は固い。参院否決後、衆院での予算関連法案への小沢系グループの対応に加え、与野党対立が激化して菅内閣が窮地に陥れば、内閣総辞職へと動く可能性もある。

 「処分はできないだろう」。小沢系の中堅議員7人は31日、国会内での会合で、こんな認識で一致した。

 しかし、小沢元代表が表舞台から一歩引き下がることで、グループの結束に緩みが出ないかとの警戒感もある。小沢元代表は選挙基盤が弱い新人議員を中心に夜の会合や地方行脚を続けてテコ入れを図っているほか、グループ内には小沢元代表の「不在」を埋める結集軸として、他の非主流派との連携にも活発に動きはじめた。

 一部は独自グループをつくった樽床伸二元国対委員長を支える。樽床氏は昨年6月の代表選で菅首相に敗れたが、小沢系グループの多くが支持に回った。24日夜には東京都内で新人議員7人と会食し、「(首相退陣による)代表選の可能性が高い。(動くのは)3月からだ」と後継に名乗りを上げる構えをみせた。

 31日夜、小沢系と鳩山前首相のグループの会合には、小沢元代表本人も顔を出した。側近の一人は「党を出て行くのは首相や岡田氏だ。そのほうが党内はすっきりする」と対決姿勢を改めて鮮明にした。

毎日新聞 2011年2月1日 2時30分

7378名無しさん:2011/02/01(火) 03:46:09

小沢元代表の処分、党員資格停止を軸に検討 民主執行部
2011年2月1日3時2分
http://www.asahi.com/politics/update/0201/TKY201101310545.html

 民主党執行部は、小沢一郎元代表が離党しない意向を表明したことを受け、党倫理規則に基づいて処分する方向で調整に入った。党員資格停止を軸に検討する。「政治とカネ」の問題に厳しい姿勢を示し、小沢氏の証人喚問を求める自民、公明両党との連携を探る狙いがある。

 ただ、小沢氏に近い議員の強い反発は必至だ。執行部は今後、役員会などで議論を重ね、世論や国会の動向を見極めて処分の時期を探る。

 小沢氏は31日、国会内で記者団に「私は何一つやましいところはない。引き続き民主党議員として誠心誠意取り組む」と述べた。菅直人首相から求められていた衆院政治倫理審査会への出席にも事実上応じない意向を示した。ただ裁判は長期化が予想され、政治活動が制約されて影響力が低下することは必至だ。

 首相は31日、首相官邸で記者団に「大変残念だ。(処分は)幹事長を中心に役員会で議論する」と述べた。岡田克也幹事長は記者会見で「まずは自ら判断されるべきだ」と自発的離党を促す一方、「政党として国民に理解されるプロセスと結果が重要だ」とも述べ、自ら離党しなければ処分に踏み切る考えを示唆した。

 小沢氏の有罪は立証が難しいとの見方もあるが、岡田氏は「国会で説明されていない」と指摘。政倫審出席に応じないことを重視して処分を検討する考えを示した。通常国会の予算審議で野党の追及をかわすためにも党として処分し、けじめをつけることが不可欠との判断だ。

 民主党倫理規則では、処分は重い順に「除籍(除名)」「離党勧告」「党員資格の停止」がある。執行部は「本人が起訴内容を認めていないため除籍は困難」と判断。離党勧告しても小沢氏が応じる可能性が低いとみて、最も軽い党員資格停止を軸に検討する方針だ。党員資格が停止されれば党からの資金が受けられなくなるうえ、総選挙での公認も受けられず、代表選への立候補資格もなくなる。

7379名無しさん:2011/02/02(水) 06:10:04
http://www.cyzo.com/2011/02/post_6487.html

「『小沢一派』涙目の覆面座談会 『あさま山荘』内閣の国会リンチ」(「週刊新潮」2月3日号)

 さて、小沢一郎起訴で風雲急を告げる民主党の、あまりにも情けない内ゲバに、中曽根大勲位が毎日でこうおっしゃっている。

「今後、民主党は小沢氏を巡る対立で深刻な分裂に陥るでしょう。予算成立ですら危うい。一方で解散・総選挙は惨敗が予想され、菅首相は決断できない。事態の収拾には党内有志が決起して菅首相を降ろすしか道はない。民主党の議員は、党と自らの政治人生で最大の決断をするときです」

 その通りだろうが、新潮の小沢派面々の涙目匿名(何で名前を出さないのかね)座談会を読むと、菅・仙谷以上に情けない議員たちの本音が吐露されていて、読むほどに「右も左も真っ暗闇じゃござんせんか」と思わざるを得ない。

「若手議員 (中略)私たちの間では、菅政権は『あさま山荘』内閣だと言い合っています。(中略)連合赤軍同様、外に目を向けるのではなく、気に入らない身内。つまり私たちを目の敵にして、『総括だ』と言っては殺しに掛かってくるんですからね」

 同じ若手議員が小沢と酒席を共にしたとき、小沢が漏らした本音をこう話す。

「その場でボソっと、『オレがまだ若ければ、自民党に行って、自民党を立て直してやりたい』とこぼしていました」

 この親にしてこの子ありだ。

 中堅議員も、現在の惨状をこう言っている。

「内ゲバばかりしているうちに、わが党は本当に終わりを迎えてしまいかねない。民主党という船そのものが沈没を始めているのに、『お前たちを船から降ろして溺死させてやる』『いや、あんたたちのほうが先だ』と、執行部と我々が押し合いへし合いしているようなものだ」

 党内の影響力ゼロになった鳩山由紀夫氏。次世代を育ててこなかった小沢氏。政策能力もリーダーシップもゼロの菅と仙谷・岡田の面々。

 民主党というドロ船に、我々の生活も一緒に沈められてはたまったものではない。しかし、政界にタイガーマスクは出てきそうもないしな。困ったものだ。

7380名無しさん:2011/02/03(木) 04:21:11
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20110203k0000m010131000c.html
予算関連法案:「成立しないと大混乱」 民主が影響試算

 民主党は2日、11年度予算関連法案が「ねじれ国会」で今年度内に成立しない場合の影響を文書にまとめ、党所属議員に配布した。既に子ども手当法案の文書は明らかになっているが、新たに特例公債法案など重要法案についても作成。「大混乱が起きる」と強調し、野党への圧力材料とする狙いだ。ただ、民主党は野党時代、自公政権をガソリン税の暫定税率切れに追い込んだ経緯があり、野党から「ご都合主義だ」との批判も出ている。【横田愛】

 民主党国対が、財務、厚生労働など各省に所管法案の影響を試算させた。民主党が強く警戒するのは、赤字国債38兆円の発行根拠となる特例公債法案だ。文書では「予算と一体不可分」と強調。不成立の場合は「国民生活、経済活動に悪影響が及ぶ」「株価の不安定要因になる」と列記して野党に協力を迫っている。

 関税関連法案が不成立だと、暫定税率切れで値上がりになる商品もある。ステーキ肉は関税38.5%だが、4月以降に本来の50%に戻り「100グラム当たり約11円の上昇」、同じくチーズも150グラム当たり約10円の上昇となるとしている。

 税制関連でも、農林漁業に使う重油の免税措置が切れ「イカ釣り漁で年約18万円の負担増」、離島路線の航空燃料税が値上がりすることで「離島の住民に影響」するなどのケースを例示した。

 関連法案は予算案と違い「衆院の優越」がなく、衆参両院で3月中に可決しなければならない。民主党は文書を使って地方議員にも危機感を訴え、野党への「包囲網」を作るのが本音だ。

 ただ、自民党は08年に暫定税率の期限切れに追い込まれたうらみが強く、昨年は子ども手当に賛成した公明党も距離を置く。自民党中堅は「野党に責任をなすりつける場合か」と批判。公明党幹部も「中途半端に野党を脅すより、年金改革の民主党案を作るほうが先だ」と突き放した。

毎日新聞 2011年2月3日 2時35分

7381名無しさん:2011/02/03(木) 06:26:12
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20110203-OHT1T00023.htm
小沢ガールズが漫画になる!福田衣里子氏からスタート

 小沢ガールズが漫画になる。「漫画でニュースが読める」がコンセプトのインターネットサイト「漫画の新聞」で、民主党の福田衣里子氏(30)、三宅雪子氏(45)、田中美絵子氏(35)ら衆院議員の生い立ちなどを漫画で描く連載が始まることが2日、分かった。

 「ようこそ!!先生たち」のコーナーで、1人8回の連載。3日に福田氏の第1話がアップされ、その後、三宅氏、田中氏と続く予定。サイトを運営するスタッフによると「3人とも個性が違い、華やかな“小沢ガールズ”の皆さんですが、テレビや新聞では報じられていない素顔や考えを伝えられたら」との思いからスタートに至った。

 例えば福田氏は子供時代の様子なども紹介。三宅氏は当選前から小沢一郎氏(68)と親交が深いが、2人で食事した際のエピソードなども盛り込む可能性があるという。

 三宅氏は「予想以上にかわいらしいイラストで気恥ずかしいですが、この漫画で皆さんが政治を身近に感じてもらえたらうれしい」。今後は党派を問わず、47都道府県を代表する政治家が順番に登場していく予定という。(2011年2月3日06時02分 スポーツ報知)

7382名無しさん:2011/02/03(木) 07:23:48
http://www.sanspo.com/shakai/news/110203/sha1102030502005-n1.htm
鳩山前首相、小沢氏に「無実勝ち取って」
2011.2.3 05:02

 民主党の鳩山由紀夫前首相(64)は2日、東京都内の日本外国特派員協会で講演。強制起訴された民主党の小沢一郎元代表(68)を「裁判で無実を勝ち取り、将来の日本の展望を開くため強力なパワーを発揮することを期待している」とヨイショする一方で、与謝野馨経済財政担当相(72)には「民主党を倒すため、(新党)たちあがれ日本を作り、ある日突然、あしざまに批判してきた民主党に協力するのは、政治家としてまったく理解できない」と斬り捨てた。

 与謝野氏は自民党時代の昨年2月、実母から巨額の資金提供を受けた鳩山氏を「平成の脱税王」と批判しており、鳩山氏は「彼に対して激したときがあった」と不快感すら示した。

7383チバQ:2011/02/03(木) 22:34:05
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110203-00000190-yom-pol
揶揄・携帯・陳謝…中井予算委員長もう解任騒ぎ
読売新聞 2月3日(木)9時36分配信

 今国会の焦点である2011年度予算案と関連法案。その成否のカギを握る民主党の中井洽衆院予算委員長が、早くも野党の激しい批判にさらされている。

 中井氏は1日の予算委で、経済財政問題について、元日銀マンならではの専門知識を駆使して政府側を追及した自民党の塩崎恭久元官房長官の質問が終わった際、「これにて塩崎教授の陳述は終わりました」と、塩崎氏の質問ぶりを揶揄(やゆ)するような発言をした。さらに、審議中に委員長席で携帯電話の操作をしたといい、自民党側は「証拠写真もある」と非難した。

 ほかにも、自民党の野田毅税制調査会長からは質問の冒頭、「私が答弁を求めた以外の人が答弁しないようにしてほしい」と念押しされたにもかかわらず、中井氏は求められていない閣僚を指名。抗議する野田氏に「言動を慎んでください」という言葉を投げつけたことにも、反発が出た。

 自民党が一時、解任決議案提出を検討する騒ぎとなり、中井氏は2日昼の予算委理事会で塩崎氏に対する発言と携帯電話の操作を認めたうえで、「合わせて一本でおわびする」と陳謝した。「教授」発言は議事録から削除された。

 1988年には、「国会の暴れん坊」の異名をとった「ハマコー」こと浜田幸一衆院予算委員長が、共産党の宮本顕治議長に対する「殺人者」発言などで辞任したこともある。与党では「予算案、関連法案の成否は菅内閣の命運に直結するというのに……。中井氏もミスキャストだったのでは」と懸念する声も出ている

7384名無しさん:2011/02/04(金) 07:25:25
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20110204ddm002010085000c.html
小沢・民主元代表:処分問題長期化 輿石氏ら反発、離党勧告困難に−−臨時役員会

 民主党は3日、臨時役員会を開き、政治資金規正法違反罪で強制起訴された小沢一郎元代表の処分問題について協議した。輿石東参院議員会長ら参院側が処分への反対を明言し賛否が分かれたため、結論を持ち越した。岡田克也幹事長ら執行部は離党勧告を検討してきたが、困難な状況に追い込まれた。執行部内には党員資格停止を模索する動きもあるが、輿石氏は「必要ない」としており、処分問題は長期化する様相を呈してきた。菅直人首相は同日、「時間を切るよりも、役員会として十分議論して判断すべきだ」と首相官邸で記者団に語り、問題を先送りする姿勢を示した。

 首相は1月4日の年頭会見では、強制起訴時の小沢元代表の「出処進退」に言及したが、31日の強制起訴時には「役員会等で協議をする」と語っただけ。予算関連法案を成立させるために衆院で再可決するには3分の2以上の議席が必要で、小沢グループの協力も不可欠だ。執行部側の役員会メンバーからも「離党勧告をすれば予算が通らなくなる」との声が強まっている。

 役員会で岡田氏は、小沢元代表が衆院政治倫理審査会に出席していないことを指摘し、「結論に時間をかけるべきではない」と語った。石井一選対委員長は「このままでは選挙が立ちゆかない。自発的に離党すべきだ」と強調。仙谷由人代表代行は「疑惑が深まったので起訴された。通常の起訴と同じだ。金額も多すぎる」と指摘した。

 だが、輿石氏は仙谷氏に「起訴と強制起訴は違う」と反論。平田健二参院幹事長も「裁判で白黒がついてからでいい」と主張。羽田雄一郎参院国対委員長も「推定無罪の原則が働く」と述べた。【野口武則】

 ◇民主党の党員処分

 犯罪や政治倫理に反する行為、反党行為があった場合、党規約に基づき処分する。軽い順に▽党員資格停止▽離党勧告▽除籍(除名)−−の3種類で、役員会の発議、倫理委員会審査を経て常任幹事会で決定する。党員資格停止は、小選挙区の総支部長などの役職や会議出席権が停止され、党から総支部への交付金も止まる。期間は「原則最長6カ月」。処分のほか、より軽い厳重注意などの措置もある。

毎日新聞 2011年2月4日 東京朝刊

7385名無しさん:2011/02/04(金) 10:55:13
品の無き醜い生き物「中井」を!醜い生き物集団「民主党」・・・この世に存在して良いものか。そうそう仙谷という蛆虫もいたねえ。
そう「存在しては・・・」いけない生き物達。

7386名無しさん:2011/02/05(土) 09:28:51
 逆風の強まりを心配したのか、民主県連関係者によると、岐阜では、水面下で県議選に立候補を打診した人の「辞退」が相次いでいるという。1月には、推薦した立候補予定者が「出馬をやめる」と表明した。

http://mytown.asahi.com/areanews/gifu/NGY201102040020.html
県議選、20選挙区で無投票の可能性 過去最多か
2011年2月5日

 4月の岐阜県議選(定数46)の顔ぶれが、ほぼ出そろった。だが、全27選挙区で定数を超えて名乗りを上げているのは7選挙区だけで、このままなら無投票は過去最多となる。県議の大半が有権者の審判を受けない県議会の誕生には、「政策論争が進まず、住民にとって不幸だ」との指摘もある。

■逆風民主、擁立進まず

 今のところ選挙戦が確実視されているのは、岐阜市や大垣市など主に都市部の7選挙区(定数計22)。1人区を中心にした約4分の3の20選挙区で有権者が投票機会を失う可能性がある。

 県選挙管理委員会によると、統一地方選が始まった1947年以降、無投票当選が最も多かったのは、91年の19人。16選挙区(全31選挙区)で無投票だった。今回はそれを上回る見込みだ。

 前回2007年の県議選は、市町村合併で選挙区と定数が減ったことや、現職が13人引退したことが影響して無投票は比較的少ない8選挙区の10人だった。

 政権交代後、初の統一地方選となる今回も、県議会での過半数を狙う民主が、県議選の全選挙区で候補者を擁立する方針を打ち出し、活発な選挙戦が期待されていた。

 しかし、これまでに県議選で公認と推薦したのは計11人。この擁立の少なさが、無投票が増える一因とされる。県連幹部も「政権与党として有権者に選択肢を示せないのは恥ずかしい」と認めた。地方組織の強化が進んでいないことが原因だという。

 県内の国会議員は、民主が09年の衆院選でいっきに6人増え、参院議員と合わせると計9人。「王国」を築いた自民の5人を逆転した。しかし地方議員をみると、県議会の会派は、31人の自民系に対して民主系は8人。民主県連によると、県議会の選挙区と県内42市町村議会で、民主系議員がいない「空白区」は半数近いという。

 民主政権への逆風も擁立を困難にする。昨年11月の福岡市長選、和歌山知事選は、いずれも推薦候補が大差で敗れた。同12月の茨城県議選(定数65)は、推薦を含めて擁立した計24人中、当選は6人と惨敗した。

 逆風の強まりを心配したのか、民主県連関係者によると、岐阜では、水面下で県議選に立候補を打診した人の「辞退」が相次いでいるという。1月には、推薦した立候補予定者が「出馬をやめる」と表明した。

 一方の自民は羽島郡を除く26選挙区に1人以上の候補者を立てる方針。25選挙区で31人の擁立を終えた。県連の猫田孝幹事長は「無投票が多いのは民主のせい。うちは助かるが、候補者を訓練させる意味では選挙戦になった方が良い場合もある」とうそぶく。

 地方自治に詳しい名城大の昇秀樹教授(地方自治論)は「有権者の選択肢が失われるのは望ましくない。そうして誕生した議会も決して好ましいことではない。政策などの競争があってこそ、政治はよりよい方向に進む確率が高くなる。選挙での得票も、どれだけ有権者から信任を得たかの指標。投票機会が奪われるのは、住民と議員にとっても不幸なことだ」と指摘する。

    ◇

 県議選は今のところ、民主、自民のほかに公明2人、共産3人、無所属5人が立候補を予定している。(鷹見正之、舩越紘)

7387チバQ:2011/02/05(土) 20:43:45
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2011020501000440.html?ref=rank
民主の前原、輿石氏が急接近か 「ポスト菅」で臆測も
2011年2月5日 17時18分

 民主党の前原誠司外相と輿石東参院議員会長が5日、山梨県昭和町での党所属議員集会でエール交換する一幕があった。前原氏は菅直人首相後継の有力候補の一人で、小沢一郎元代表と距離を置く勢力の代表格。輿石氏は小沢氏支持派の有力幹部で、両者の接近はねじれ国会で菅政権の行き詰まりが指摘される中、臆測を呼びそうだ。

 輿石氏は「わが党にいつ春が来るのか。前原外相らの時代にどうバトンタッチできるかが、いま問われている最大の課題だ」と指摘。「元気な日本づくりのため、前原氏らへの期待は日に日に高まっている。私も微力だが、支えていくことを誓いたい」と強調した。

 前原氏は「私が『非小沢』というのはくだらない分け方だ。『親小沢』と言われる輿石氏を心から尊敬している」と応じた。自身の党代表時代を振り返り「良い時も悪い時も支えてくれたのは輿石氏。あの恩を絶対忘れることはできない」とも述べた。

(共同)

7388とはずがたり:2011/02/05(土) 23:19:17
前原なら公明も乗りやすいでしょうしねー。
岡田飛ばして春には前原かも。

7389ぐらもん:2011/02/06(日) 03:08:54
>>7386
久しぶりに書き込ませて頂きます。岐阜県議選がこのような状況なのは「民主が立てない」ではなく「共産が立てない」からです。
そもそも岐阜の場合未だに旧郡部を中心に自民支持が強い状況があり近所の手前や町内会などの地縁で「知り合いの誰々さんで頼むよ」
なんてことが多いわけです。そうした場合対抗するのは必然的に共産となるわけです。
ただ、共産の運動のしつこさは嫌われてますねえ。
民主系は元々弱いですよ。革新系が伝統的に強く地元から民主の参議院議員を出していた中津川市ですら定数2を自民が独占する状況ですから。

7390名無しさん:2011/02/06(日) 05:33:53
> http://mytown.asahi.com/areanews/gifu/NGY201102040020.html

> 逆風の強まりを心配したのか、民主県連関係者によると、岐阜では、水面下で県議選に立候補を打診した人の「辞退」が相次いでいるという。1月には、推薦した立候補予定者が「出馬をやめる」と表明した。

7391名無しさん:2011/02/06(日) 07:58:17

県議選、民主惨敗に大畠大臣 「申し訳なく思う」
2011年2月6日
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20110206/CK2011020602000063.html

 大畠章宏国土交通相=民主・衆院茨城5区=が五日、同相就任後初めて地元の日立市で会見し、民主が改選前と同じ六議席にとどまった昨年十二月の県議選について「政権に対する県民の不信が広がったのが惨敗の大きな要因。内閣の一員として大変申し訳なく思う」と述べた。

 大畠氏は、子ども手当や高速道路無料化など党のマニフェスト(政権公約)を挙げ「財政的に厳しい中で『無理をしているのではないか』と国会で集中審議されている。掲げた公約通りにいかないとすれば、国民に明確に説明しなければならない」とし、「党の姿勢をもう一度改めて、統一地方選に臨むことが必要だ」と話した。

 会見に先立ち、後援会総会と国政報告会が開かれ、支援者ら約六百人が参加した。 (中津芳子)

7392名無しさん:2011/02/06(日) 09:04:14
http://mytown.asahi.com/areanews/yamanashi/TKY201102050273.html
融和アピール? 親小沢・米長氏の会合に反小沢・前原氏
2011年2月6日

 「親小沢」も「反小沢」もありません――。小沢一郎・元民主党代表の処遇をめぐり党内対立が表面化するなか、「親小沢」に数えられている米長晴信・同党参院議員が5日、昭和町で開いた会合に「反小沢」とされる前原誠司外相を招いた。党に不満を募らせる支持者に「党内融和をアピールする場に」と考えたようだ。

 米長氏の「新春のつどい」は党支持者ら約千人が来場。「小沢ガールズ」の田中美絵子衆院議員や、小沢氏に近い輿石東・参院議員会長ら親小沢議員が駆けつけた。

 あいさつに立った前原氏は「米長さんと親しくしているし、輿石さんを心から尊敬している」と対立を否定。米長氏も「一丸となって一生懸命やっている。マスコミを通して見る民主党は実態とかけ離れている」と挙党一致を強調してみせた。

 米長氏は1月の党両院議員総会で、執行部に「小沢氏は敵か味方か」と迫るなど親小沢の急先鋒(きゅうせんぽう)と見られている。今回は「一枚岩」を印象づける狙いで前原氏を呼んだ。米長氏は会合後、「前原さんの来県で、(党の結束が)伝わっただろう」とする一方、「党内では小沢氏を守った方がいい」と述べ、小沢氏の党員資格停止を検討する党執行部を牽制した。(田中聡子)

7393名無しさん:2011/02/06(日) 13:54:12
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20110205/plt1102051548001-n1.htm

菅“卑怯だぞ”八百長猛批判の“目くらまし”に大喜び
2011.02.05

 菅直人首相(64)ら閣僚が、大相撲の八百長問題に激しい批判を浴びせている。これまでマニフェスト違反や党内抗争をめぐり劣勢に立たされていただけに、どこか生き生きとしているようにすら見える。「自分のことは棚に上げて…」という、特異な本能がよみがえったのか。

 八百長相撲の発覚後、菅直人首相のコメントは手厳しかった。「重大な国民に対する背信行為だ!」。場当たり的な政権運営で、国民の期待を裏切り続けた御仁とは思えぬセリフ。女房役の枝野幸男官房長官は、後でトーンダウンさせたとはいえ日本相撲協会の公益法人資格の取り消しまで言及した。

 さらに過激なのは「仕分けの女王」こと蓮舫行政刷新担当相。相撲協会が2013年以降、税制優遇を受けられる「公益財団法人」への移行を目指していることに「内部の浄化ができているのか。現段階では難しい」とバッサリ。

 3月の春場所の優勝力士に内閣総理大臣杯を授与するかどうかも、「適切かどうかは冷静に判断すべきだ。国民の相撲協会に対する思いは相当厳しい」と言い切った。

 確かに、国技を失墜させたスキャンダルは多くの国民が注視しており、首相や閣僚がコメントするのはよく分かる。ただ、「菅内閣は、目くらましができて喜んでいるのでは」(自民党中堅議員)との声もある。

 現に、国会では、与謝野馨経済財政相の変節や、菅首相の言動の矛盾などが連日炎上しているのに、八百長問題のために新聞やテレビであまり取り上げられず、影が薄くなっているのだ。

 そもそも、民主党には他党や政敵を批判・攻撃することで党勢を拡大してきた歴史がある。今回も、相撲協会を悪役にすることで、低落傾向にある支持率を持ち直そうという思惑でもあるのか。

 選挙プランナーの三浦博史氏は「相撲協会をたたくことで、菅政権の体たらくから目をそらす効果はあるだろう」といい、こう続ける。

 「ただ、これはパフォーマンスに過ぎず、支持率上昇につながらない。国民が期待した事業仕分けは予算に反映されず、『小沢切り』も失敗した。いくら『相撲協会の法人認可取り消しも』と訴えても、できない可能性が高い。菅政権の優柔不断ぶりは、国民も見透かしている」

 くれぐれも、国民を裏切る「八百長政治」だけは勘弁願いたい。

7394名無しさん:2011/02/06(日) 14:05:42
http://mytown.asahi.com/areanews/gifu/NGY201102040020.html

2011年2月5日 朝日新聞(朝日マイタウン- 朝日新聞地域情報)

 逆風の強まりを心配したのか、民主県連関係者によると、岐阜では、水面下で県議選に立候補を打診した人の「辞退」が相次いでいるという。1月には、推薦した立候補予定者が「出馬をやめる」と表明した。

7395名無しさん:2011/02/06(日) 14:08:38
>>7392

前原外相:米長参院議員の集会で講演 「党内融和」を強調?−−甲府 /山梨
http://mainichi.jp/area/yamanashi/news/20110206ddlk19010067000c.html

 ◇前原外相招き講演
 前原誠司外相が5日、甲府市であった米長晴信参院議員の集会で講演した。昨年9月の民主党代表選では前原外相が菅直人首相、米長氏が小沢一郎元代表をそれぞれ支持。主催した米長氏後援会は前原外相を招くことで党内融和を強調する狙いがあったとみられる。

 「新春のつどい」として開催。米長氏は代表選後も党執行部を度々批判してきており、一部支持者からは「党内分裂を招いている」との指摘が出ていた。

 講演で前原外相は「(小沢氏を巡り)党内が割れているように思われるが全く違う」と述べ、党内の結束を強調。

 政府が直面する課題としては人口減や高齢化の進行を挙げ、「民主党は社会保障の充実へ大きくかじを切っている。(政権交代後の)1年5カ月で結果が出るものではないが、信じてほしい」と訴えた。【曹美河】

毎日新聞 2011年2月6日 地方版

7396名無しさん:2011/02/06(日) 14:31:31

格付け「疎いって何なの」 菅首相を伸子夫人が「注意」
2011年2月5日23時11分
http://www.asahi.com/politics/update/0205/TKY201102050334.html

 「『疎い』という言葉を使ったのはまずいと言いました」。菅直人首相の夫人、伸子さんは5日、横浜市内であった神奈川県議選の立候補予定者の集会で、日本国債の格付け引き下げをめぐる首相の「疎い」発言を「注意」したことを明らかにした。続けて「そのニュースを知らないって言えばいい。『疎い』って何なの、とひっかかります」とも語り、夫の「失言」をしきりに悔やんだ。

7397名無しさん:2011/02/07(月) 07:37:56

知事選の「2位は自民」、民主は3位に沈む
2011.2.7 00:59

 6日投開票の愛知県知事選では、河村たかし氏と連携する前衆院議員の大村秀章氏が150万票近い得票で、民主、自民など既成政党が支援する4陣営を抑えて圧勝した。

 もう一つの焦点だった民主、自民両党の争いでは、民主党推薦候補が、自民党支持候補に及ばず、3位と惨敗した。

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110207/elc11020701000005-n1.htm

7398名無しさん:2011/02/07(月) 08:50:16
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2011020790084302.html

民主王国 落日 「いとも簡単にひねられた」 
2011年2月7日 08時43

 一昨年の衆院選で15選挙区を制し、政権交代の原動力となった「民主王国」での惨敗。「民意を読み誤った」「次は自分の番か」。国会議員や地方議員はみな顔をこわばらせ、ため息を連発した。

 党本部も地方選連敗を止め、反転攻勢のきっかけにと臨んだ総力戦だった。「国会議員すべてが一度は応援に行ってほしい」。号令をかけた岡田克也幹事長自ら、知事選の応援に告示前を含め通算6回も県内入り。蓮舫行政刷新担当相ら閣僚を次々に投入し、中盤以降も水面下で50人以上の国会議員が支持固めに動いた。

 出口調査などで民主支持率は決して低くなかった。しかし、政権交代以降、暮らしの好転が感じられない政権運営に有権者の期待はしぼんだ。

 核となる労組などの組織はフル回転したが、街頭や集会に支持者を動員しても上滑り。「風頼み、連合頼みで当選した議員に、自力で支持を広げる力はない」(ベテラン県議)という実態が浮き彫りになった。

 御園さんの選対事務局長を務めた大塚耕平参院議員は「市政をめぐる地元固有の問題が大きく影響したが、こんなに厳しい結果は初めてだ。早急に結果を分析しなければ」と固く口を結んだ。

 重苦しい空気が漂う事務所の外で、ベテラン県議が言い切った。「400人の国会議員を抱える政権与党が、たった2人の元議員にいとも簡単にひねられた。統一選にも影響する。愛知だけの問題ではない」(中日新聞)

7399名無しさん:2011/02/07(月) 08:57:24
http://www.asahi.com/politics/update/0207/TKY201102060306.html

小沢氏お膝元、民主推薦候補落選 岩手・陸前高田市長選
2011年2月7日8時38分

 岩手県陸前高田市長選が6日、投開票され、新顔の前副市長戸羽太氏(46)が、新顔の前県議菅原一敏氏(66)=民主推薦=を破り、初当選を果たした。

 落選した菅原氏は民主党を前面に出す選挙戦を展開したが、有権者に有効な言葉を語ることができなかった。借金を減らした中里長門・現市長の市政を「元気を失わせた」と批判したが、国も地方も借金に苦しみ、経済成長も望みにくい時代に「減税して雇用創出もする」との訴えは説得力を持たなかった。

 政権交代以来、民主党は自民党の地盤で現職の首長に挑み惜敗を重ねたが、今回の敗戦は意味が違う。同市は民主党の黄川田徹衆院議員の地元、中選挙区時代は小沢一郎・県連代表の選挙区だった。告示前には小沢氏が異例のてこ入れに訪れ、告示日には達増拓也知事や国会議員が応援演説、各地から県議が代わる代わる入った。民主党そのものが敗れたといっていい。

 党を前面に出さざるを得なかったのは、立候補表明が遅れたことも一因だ。陣営幹部は「(小沢氏が黄川田氏に職責を果たすことを求めた)要請書をわざわざ発表したのもマイナスだった。内輪もめに見られた」と嘆く。国会議員同士の駆け引きや、選挙支援のあり方に不満が陣営に募るなど、ちぐはぐも目立った。

 党県連は市長選を統一地方選の前哨戦と位置づけた。小沢氏も乗り込んだ揚げ句の敗戦は、小沢王国に陰りが見える印象を残す結果になった。(疋田多揚)

7400名無しさん:2011/02/08(火) 07:58:57

民主執行部の求心力低下、小沢氏処分問題に苦慮
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110208-OYT1T00132.htm

 民主党役員会は7日、強制起訴された小沢一郎元代表の処分問題への対応を岡田幹事長に一任した。

 しかし、愛知県知事選と名古屋市長選の敗北で党執行部の求心力がさらに低下した中で、処分に踏み切れば、小沢元代表支持議員が反発するのは確実で、菅首相(党代表)や岡田氏は難しい判断を迫られそうだ。

 ◆危機感

 「民主王国」とされる愛知県で、「政権与党」として臨んだ選挙での惨敗に、民主党内では統一地方選への危機感が強まっている。

 首相は7日夜、首相官邸で記者団に「原因も含めてしっかり分析してみたい」と言葉少なに語った。岡田氏は記者会見で「支持者の多くが民主党候補以外に投票したのは事実だ。中央の政局が影響したと言わざるを得ない」と認めざるを得なかった。

 読売新聞社が6日行った知事選の出口調査では、民主支持層の57%が当選した大村秀章氏に投票する一方、同党推薦候補への投票は25%にとどまった。民主党関係者は「党組織は長年与党だった自民党と比べると、まだ脆弱(ぜいじゃく)だということだ。『風』もあてにできない選挙で勝算はない」と語った。

 小沢元代表に近い議員からは「体制刷新しかない」といった声も上がっているが、7日の段階で執行部批判はそれほど広がっていない。輿石東参院議員会長が7日、敗北を釈明する岡田氏を「へこたれるな。あんたの責任じゃない」となぐさめたほどで役員会でも責任論は“封印”された。ただ、「『菅首相では統一地方選は戦えない』という動きが地方で一段と強まる」(中堅議員)との見方が出ている。

 ◆リスク

 民主党内では、「小沢元代表の処分を求める世論の声は大きい。首相は政権を取り巻く厳しい情勢を元代表処分で挽回しようとしている」(党幹部)との見方も少なくない。しかし、その決断にはリスクが伴う。

 首相や岡田氏は、社民党を取り込んで衆院で3分の2の議席を確保し、2011年度予算関連法案を衆院で再可決して成立させることを模索しているが、処分に踏み切った場合、小沢グループの造反を招く危険がある。安住淳国会対策委員長は7日の役員会で、小沢元代表処分の必要性を指摘する一方、「国会運営上は、党内が結束できるようにしなければならない」とも語り、小沢グループの離反は避けたい考えをにじませた。

 野党側は処分問題を予算案などの採決に絡める姿勢を強めており、岡田氏は2月中の最終判断を目指しているが、党内調整になお手間取る可能性もある。

(2011年2月8日07時28分 読売新聞)

7401名無しさん:2011/02/08(火) 08:30:10

<彩の国 まつりごと>(1)逆風にあえぐ民主  選挙戦略は“党名隠し”
2011年2月8日
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20110208/CK2011020802000063.html

 「民主はオールアウトだ」「民主じゃ当選できないよ」−。

 昨年十二月。県議選に初めて挑戦する男性は、地元の有力者や企業へあいさつ回りをする度に非難された。無所属だが、民主党の推薦を受けている。尖閣諸島沖で起きた中国漁船衝突事件への対応をめぐり、菅直人内閣への有権者の批判がピークに達していた。

 自民党の現職に勝つには政党の支援が必要だと思い、民主に推薦を求めた。だが、「現実は民主の看板が足かせだった」。自身のビラの下書きには党のロゴマークや「民主党推薦」の文字を入れていたが、中止に。新しいビラには「無所属」とだけ書き、支援のメッセージを寄せた民主衆院議員の肩書からも「民主」を消した。

 「今さら推薦を返上できない。民主と言わないのが選挙戦略になってしまった」

■  ■

 一月の菅改造内閣発足後も、支持率低迷が続く。外交や消費税問題、党の元代表小沢一郎の強制起訴…。民主の牙城と呼ばれた愛知県でさえ、六日の県知事選と名古屋市長選で民主推薦候補は惨敗。地域政党を率いて圧勝した名古屋市長の河村たかしに、政権与党の威光は通じなかった。

 「今の民主はまるで泥舟。誰も乗りたがらない」(民主県議)。候補者の擁立にも苦しむ中、公認を返上した立候補予定者も。

 県北部の市議選に出馬する新人は昨年二月に公認を受けたが、今年一月に「無所属で出る」と離党した。本人は「党の支持率は関係ない」と話すが、地元の民主関係者は「民主では何も良いことがない、と気付いたのだろう」と嘆いた。

 県議選で県東部の選挙区に無所属で立候補予定の新人は、民主サイドから「推薦を出したい」と誘われている。当初は悩んだが、今は「もう、十中八、九(推薦は)ない」と打ち明けた。

 この新人は、地元市長選に出馬する新人候補の支援者から要請され、立候補を決めた。この候補は前回、県議選に民主推薦で出たが、自民現職に惜敗。民主県連は、今回の市長選が統一選の前哨戦と位置付けている。

 「県議候補と市長候補が連携して支持を拡大できる」と踏んでいた民主県連。だが、当初は一緒にビラ配りをしていた二人は、今はそれぞれ独自の活動を続けている。

■  ■

 民主は苦境をどう乗り越えるのか。

 一月十七日、さいたま市内で開かれた民主県連の「新春の集い」。次期県連代表に内定している衆院議員武正公一は開会直前、「民主党の実績が国民に伝わっていない。県連としても分かりやすく県民に伝えたい」と報道陣に語った。

 開会後、来賓の知事上田清司があいさつをした。八ッ場(やんば)ダムの建設中止や、子ども手当の地方負担など民主の政策を批判してきた上田は「政権交代の歴史的意義を見せてほしい」と激励しつつ、こう言い切った。

 「菅総理が『正しいことをしているが、国民に理解されていない』との言い方をされているが、それは違う。(正しくないと)理解しているからこそ、支持率が下がった」

 =敬称略



 県議選とさいたま市議選が行われる統一地方選の前半戦の告示(四月一日)まで、二カ月を切った。既成政党に対する国民の不信が高まる中で、決戦の日が近づく選挙の現場を歩いた。

 民主党県連の県議選の擁立方針 全59選挙区(定数4以上の計4選挙区は各2人)で擁立し、県議会(定数94)での第一会派を目標に掲げる。これまでに決まったのは32人(計30選挙区)。自民党の地盤が強い定数1の「一人区」を中心に難航しており、定数4以上の選挙区で2人を擁立したのは東9区(越谷市)、西1区(所沢市)。

 県議会の民主系会派は現在18人で、自民党会派(50人)に次ぐ第二会派。このほかの統一地方選でも、さいたま市議選の第一会派などを目指す。

7402チバQ:2011/02/08(火) 23:13:43
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20110208/plt1102081604004-n1.htm
泥船横目に…馬淵、小沢鋭が“若手囲い込み”ポスト菅にらむ2011.02.08
. 民主党の数少ない閣僚経験者である馬淵澄夫前国交相(50)と小沢鋭仁前環境相(56)が、若手議員の囲い込みを活発化させている。菅直人首相(64)を襲う「3月危機」の可能性を見据えて、あわよくば「ポスト菅」のダークホースとして躍り出たい思惑もチラついている。

 「泥船から逃げ出せてよかったよ…」

 1月の内閣改造で国交相を外れた馬淵氏は周囲に対し、冗談めかしてこう漏らしたという。

 今月2日夜には、東京・赤坂の飲食店で若手議員約40人を集めて会合を開いた。出席者によると、馬淵氏はあいさつで、国交相退任時にも披露した映画「ターミネーター」の名ゼリフ、「アイル・ビー・バック」を繰り返し、意気軒高だったという。出席者からは政権批判も飛び出した。

 馬淵氏は当選3回。野田佳彦財務相のグループに所属していたが、「派閥はイヤだ」と退会した。1男5女の父で、ボディービルが趣味のマッチョマン。野党時代、耐震偽装問題で政府・与党を追及して名を上げた。

 民主党若手は「馬淵氏は代表選があると毎回、立候補を模索していた。『3月に首相が退陣したら、オレは代表選に出る。親小沢も反小沢もない』と知人に話したそうだ。若手に選挙指導を行うのが好きなので、反小沢に軸足をおきながら、選挙に弱い親小沢の若手も取り込むつもりでは。2日の会合は、事実上、馬淵派の決起集会だろう」と話した。

 また、当選6回の小沢前環境相は1日、自らが会長を務める「国家ビジョン研究会」について、近く東京・赤坂に事務所を構え、研究会を政治団体として届け出る考えを明らかにした。

 側近は「いつでも代表選に出られるように準備している。外事務所を作るというのは、本気の表れだ」と鼻息が荒い。

 同研究会の会員は、菅政権に距離を置いている鳩山由紀夫前首相グループに所属している議員を中心に約45人。小沢前環境相も、鳩山グループに所属している。

 民主党の「税制改正プロジェクトチーム」では座長、「社会保障と税の抜本改革調査会」の会長代理も務める。安易な消費税増税には慎重な立場を表明し、将来の消費税政局もにらんでいる。

 政治ジャーナリストの角谷浩一氏は「ポスト菅の本命は岡田克也幹事長と前原誠司外相だが、小沢一郎元代表のグループも影響力があり、どうなるか分からない。エントリーには数を持っておかないとダメ。今後もグループ作りをする議員は増える」と話している。

7403名無しさん:2011/02/09(水) 02:12:43
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110208-OYT1T00939.htm?from=navr
小沢氏の支持議員「処分なら徹底的に暴れる」

 政治資金規正法違反で強制起訴された民主党の小沢一郎元代表の処分を検討する党執行部に対し、小沢元代表を支持する議員は反発を強めている。

 小沢元代表を支持する中堅・若手衆院議員でつくる「一新会」のメンバー十数人は8日、国会内に集まり、処分反対で一致した。奥村展三会長代行は記者団に、「不条理で、何をもって処分するのか分からない。執行部はまず愛知県知事選、名古屋市長選の敗北の総括をやるべきだ」と批判した。メンバーの一人は「処分が出れば不服申し立てをし、徹底的に暴れる」と語る。

 国会内で開かれた党副代表会議でも、小沢元代表に近い山岡賢次副代表が「党規約のどこに抵触するのか。(元代表に)訴えられたら負けるかもしれませんよ」とけん制した。

 執行部が検討している党員資格停止は、「偽メール問題」で6か月の処分を受けた永田寿康・元衆院議員の例など、これまでに4件ある。処分としては除籍、離党勧告処分より軽いランクだが、代表選に立候補できず、党大会などへの出席、議決権行使もできなくなる。

(2011年2月8日21時14分 読売新聞)

7404名無しさん:2011/02/09(水) 09:36:16
http://mainichi.jp/select/biz/news/20110209ddm002020070000c.html

稲盛・日本航空会長:「民主党の体たらくに落胆」

 ◇「こんなつもりで支援したわけではない」

 会社更生手続き中の日本航空の稲盛和夫会長は8日、東京都千代田区の日本記者クラブで講演し、民主党政権について、「現在の体たらくに落胆している。こんなつもりで支援したわけではなかった」と述べた。

 稲盛会長は、自民党の一党支配を崩す2大政党制が必要との持論から、私費で意見広告を出したり、03年の民主・自由両党合併にも尽力するなど、民主党の支援者として知られてきた。

 だがこの日の会見では、民主党について「真の民主主義確立のために支援してきたが、これも民主主義の結果」と皮肉り、「この後、新しい政治体制ができるのでしょうが、静観します」と突き放した。具体的に不満な点や、「新しい政治体制」が何を意味するのかなどの説明はなかった。

 新日本製鉄と住友金属工業の合併方針については「産業界の若いリーダーには、合従連衡で世界展開できる企業に変える強い願望が必要だ」とエールを送った。【寺田剛】

毎日新聞 2011年2月9日 東京朝刊

7405名無しさん:2011/02/09(水) 11:06:05
http://mytown.asahi.com/kagawa/news.php?k_id=38000001102090003

逆風民主、候補者擁立進まず
2011年02月09日

2カ月後に迫る4月の統一地方選で、民主党県連の候補者擁立が難航している。8日現在、公認候補は県議選と市議・町議選を合わせて計13人にとどまる。国政で劇的な政権交代を果たしてから約1年半。一転しての「逆風」は昨年の参院選の敗北後も収まらず、県内でも苦戦を強いられている。(佐藤常敬)


 「民主党にとっては正念場の一年。覚悟を持って全力で取り組んでいく」。6日、高松市内で開かれた民主党県連の定期大会で、県連代表の玉木雄一郎衆院議員(香川2区)は厳しい表情を崩さなかった。
 集まった党員・サポーターらは約300人。出席者によると、非公開で行われた執行部とのやり取りでは、「小沢さんの『政治とカネ』の問題は党にとってマイナス」「地域主権を掲げながら、県議選候補を高松市選挙区以外で出せないのは問題ではないか」といった不満の声が出たという。
 連合香川の小川俊会長は終了後、「国政の状況を考えたら仕方ない面もあるが、逆風の矢面に立つのは地方議員。このままだと厳しい」とこぼした。


 昨年10月、県内入りした岡田克也幹事長は「香川は3人の国会議員がいて国政レベルでは自民党と互角の状態だ。統一選では候補者をたくさん立ててほしい」と県連に求めた。党本部からは「全選挙区の候補者擁立」「3人区以上では複数人の擁立」など具体的な指示が全国に飛んだ。


 香川では昨夏の参院選で民主などが推薦の候補が自民候補に敗れた。県連は危機感を強め、地方組織の強化を課題に挙げてきた。だが実際は、県議選(定数41)では8日現在、県内13選挙区のうち自民が全選挙区に31人の候補者を立てているのに対し、民主の公認候補は高松市選挙区で現有3議席に1人上乗せした4人。協力関係にある社民党県連合が候補者の擁立予定がない選挙区でも候補者選びが難航している。


 市議・町議選の公認候補も、自民が高松市、坂出市、善通寺市に計51人を立てる予定だが、民主は3市1町の計9人。県連執行部は意欲がある人たちに水面下で立候補を求めてきたが、「逆風の中では戦えない」と言われたこともあるという。
 県連関係者は「もっと人材を掘り起こさなければならなかった。出さないことには勝てない。このままだと(党勢は)脆弱(ぜい・じゃく)なままだ」と悲観する。


 党本部は全国の統一選で行われる県議選で、議席のない「空白区」の解消に計約1300人を擁立する計画だったが750人で打ち切る見通しだ。いまの民主政権への厳しい評価が数字に表れる。
 「国政選挙で民主に投票した人の中には自民党籍を持つ人も多い。民主の国会議員は保守系支持者の離反をおそれて、地方選で自民との対決をあえて避けたのではないか」。ある自治体の首長からはこんな声すらもれる。


1月、前県連代表の小川淳也衆院議員(香川1区)は、「なぜ、民主党政権は失望につながったのか」と題するチラシを全国紙折り込みなどで配布した。菅政権の現状を「バントヒットはこつこつと積み重ねているのですが、一方で投手の暴投、四番バッターが打席に入らない」などと嘆いてみせた。


 「地域に根を張るということは簡単にはいかない。実績を重ね、逆風にも耐える基礎体力を高めていくしかない」。玉木代表は取材にこう述べた。

7406名無しさん:2011/02/09(水) 12:34:25
http://gendai.net/articles/view/syakai/128752

「愛知」「名古屋」より深刻 岡田幹事長「三重」で大ピンチ
【政治・経済】
2011年2月5日 掲載

自民の知事選候補は妻まで有名人

 6日の「愛知県知事選」「名古屋市長選」のダブル惨敗が決定的となり、崖っぷちに追い込まれている民主党の岡田幹事長。さらに青くなる出来事が起きた。現職が不出馬を表明している地元三重県の知事選(4月10日投票)に、強力なタマが名乗りを上げたのだ。
「09年の衆院選で三重2区から出馬し敗れた鈴木英敬氏(36)です。灘高〜東大〜通産省のエリートで、2年前は落下傘のため敗れましたが、翌日から地元を駆け回り、知名度は高い。明るい性格で、地域活性化のアイデアを多く持っているから、経済界も期待しています。その上、女房も有名人。武田美保さんはシンクロの五輪銀メダリストです。イベントや会合にこまめに顔を出し、鈴木をアピールしている。知事選は無所属で立候補し、自民党推薦となりますが、みんなの党も推薦を決めています。岡田幹事長にとっては脅威でしょう」(地元紙記者)
 昨年の参院選・三重選挙区は、民主党候補が36万票、自民29万票、みんな17万票だった。自民とみんなが組めば、それだけで民主を上回る。選挙戦がスタートすれば、大阪府の橋下知事や名古屋市の河村たかしが、鈴木の応援に駆けつけるとみられている。民主にとっては二重苦三重苦だ。
 それでも岡田に負けは許されない。が、肝心の候補者が決まっていない。
「環境省の官僚や地元首長の名前が挙がりましたが、みな消えました。これ以上議席を減らせないので、国会議員を回すわけにもいかない。こうなったら、いつも岡田幹事長の選挙を支えている奥さんに出てもらおう! との声まで上がっています」(民主党三重関係者)
 3日の定例会見で、記者から候補者擁立が難航していることを指摘されると、岡田はイライラしながら「一生懸命にいろいろ議論している」と答えた。
 昨年の地方選連敗、民主王国・愛知で惨敗、さらにイオングループ関係者総動員の地元知事選でも負けたとなると、恥ずかしくて幹事長なんて続けていられないだろう。さて岡田はどうする?

7407チバQ:2011/02/09(水) 22:47:15
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20110210k0000m010121000c.html
仙谷氏:「黒衣」で存在感 政策課題を調整

会見する仙谷由人官房長官=首相官邸で2011年1月13日、手塚耕一郎撮影 官房長官として菅政権の屋台骨を支え「影の首相」とも評された民主党の実力者・仙谷由人代表代行が表舞台から一歩引き、中長期の政策課題の調整役など「黒衣」に徹している。正式な記者会見は就任以来一度もなく、情報発信は極度に減った。しかし、菅直人首相や岡田克也幹事長らと緊密に連携し、存在感を保っている。

 1月14日の長官として最後の会見で仙谷氏は「国会対応や選挙に追われ、21世紀の政党のあり方、(政治を担う)人づくりなどの中長期的な観点がおろそかになる。それを担当すべきかと考えている」と、代行としての意気込みを語っていた。

 今の役割はその言葉を裏付けている。民主党の「成長戦略実現本部」(直嶋正行本部長)、「新しい公共推進本部」(鳩山由紀夫本部長)の本部長代理に就任したほか、小沢一郎元代表の代表、幹事長時代に冷遇された党のシンクタンク「公共政策プラットフォーム(プラトン)」の再構築にも取り組む。税と社会保障の一体改革では党の「社会保障と税の抜本改革調査会」会長となり、党側から政権を支える。

 当面は、衆院選マニフェストの社会保障分野の修正を担うほか、成長戦略では統一地方選対策も兼ねて全国50カ所を回り、中小企業訪問などを通じて新産業育成の道筋を探る。また、プラトンでは人材育成のための歴史認識などの勉強会を開くほか、民主党に乏しいとされる「国家ビジョン」策定にもあたる。

 ただ、「脱小沢」路線や、中国漁船衝突事件の対応を主導した経緯から、仙谷氏に対する党内非主流派の反発は根強い。長島昭久前防衛政務官、吉良州司前外務政務官ら5人を「代表代行補佐」に任命する構想も「小沢氏の強制起訴があったばかりで自分が動くと勘繰られる」として見送られた。

 代表代行就任時、仙谷氏は岡田氏から党本部の「幹事長室」を譲られ、岡田氏はひと回り小さな部屋に移った。そうしたいきさつから、党運営を巡る岡田氏との確執も取りざたされる仙谷氏。国家ビジョン策定には「『ポスト菅』の代表選をにらんだ(仙谷氏が後見役の)前原誠司外相の公約作りでは」との臆測も飛び交う。【小山由宇】

7408名無しさん:2011/02/10(木) 16:25:31

民主議員、支持者「戦えない」 党内混乱に広がる不満
2011.2.10 16:09

 「政治とカネ」の問題や子ども手当の対応などで、民主党や菅直人政権への厳しい目が向けられる中、統一地方選を控えた千葉県内の支持者からは不安が広がっている。千葉市内で6日、開催された同党県連定期大会では統一地方選に向けた結束を図りたい執行部に対し、地方議員や党員らからは「このままでは戦えない」といった批判が続出。現場の怒りが一気に噴出した形となった。

 「県民は、米軍普天間飛行場の移設や尖閣諸島をめぐる対応であきれ返っている。県民にもわかるように説明をしなければ、戦えない」

 一致結束を目指して開かれた大会だったにもかかわらず、地方議員や党員、サポーターなど約280人が集まった会場内は、政権運営をめぐる批判の声に包まれた。とりわけ、小沢一郎元代表をめぐる「政治とカネ」の問題では「党内には弁護士も公認会計士もいるのに、なぜ率先して調査を行わないのか」と、党幹部の責任を問う声も飛び出した。出席した党員は「こうした問題を政局にするから、国民に混乱しているイメージを持たれる。国会議員はもっと現場を大事にしてほしい」と苦言を呈した。

 大会後、取材に応じた選対本部事務局長の黒田雄衆院議員は「厳しい意見は党本部も含めて真正面から受け止める。挙党一致を実現する上で、自由に意見を出し合うよい機会になった」と述べた。

 県連では当初、県議選の定数(95)の過半数にあたる50人前後の擁立を目指していた。しかし、党内の混乱や支持率の低迷などを受け、公認・推薦を決めた候補者は32人にとどまっている。今後もできる限り擁立を行う方針を示しているが、ある県連幹部は「(地元との関係が薄い)落下傘の候補者で勝てる環境にはない。(前回選挙で得た)20議席の確保が最優先だ」と話すなど“弱気”な声も出始めている。

http://sankei.jp.msn.com/region/news/110210/chb11021016100005-n1.htm

7409名無しさん:2011/02/13(日) 02:12:46
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110212-00000554-san-pol
「民主」では勝てない 政権低迷…相次ぐ「看板」返上
産経新聞 2月12日(土)19時7分配信

 菅直人内閣の相次ぐ失政に、小沢一郎元代表をめぐる党内抗争と、ゴタゴタの尽きない民主党に愛想を尽かし、4月の統一地方選で「民主党」の看板を返上する動きが相次いでいる。「嫌気がさした」。街頭でそう叫ぶ候補も出てきた。共同通信の世論調査では、菅内閣の支持率は危険水域の1割台に突入しており、「求心力」ならぬ「遠心力」ばかりが強まる。(加納宏幸)

 ■政権交代で目的終わる

 民主党を離党しました−。千葉県浦安市議の堤昌也氏(35)は最近までこう記したチラシを市内の駅頭で配っていた。

 堤氏は平成19年に民主党公認で初当選。統一選で再選を目指しているが、国政選挙で市議をこき使う「ハイパー・トップダウン政党」(堤氏)ぶりに嫌気がさして離党した。

 「政権交代で民主党の目的は終わった。解党すべきだった。チラシですか? 民主の看板を掲げていたのだから、市民に離党を報告するのは当たり前」

 宮城県議選に出馬する同県七ケ浜町議の遠藤久和氏(51)は、推薦を返上した一人だ。「一括交付金の自由度は高まらず、一番期待していた地域主権が中途半端。結局、民主党は政権交代だけを目的とする政党だった」と断じる。

 ■首相のおひざ元で

 衆院選の「中選挙区制」時代に菅直人首相のおひざ元だった東京都国立市でも同様の動きが出た。

 「菅さんは自分のポストにしがみついているだけ。有権者は政権交代に期待したのに与謝野(馨経済財政担当相)さんを起用し、人のふんどしで相撲を取っている」

 国立市の生方裕一市議(50)は次の市議選では、みんなの党から立候補する。平成10年の新民主党結党以来のメンバーで伸子首相夫人が応援に入ったこともあるが、衆院選マニフェスト(政権公約)をないがしろにする党の姿勢に我慢がならなかった。

 「やりますと言ったことができないのなら説明すべきだ」と生方氏は言う。

 ■逃げる候補者

 統一選での候補者の民主党離れは深刻だ。同党は44道府県議選で約1300人の擁立目標を掲げたが、党本部が何度督促しても公認、推薦は増えず、現在、計750人にとどまる。

 表面化しただけで10人以上が公認、推薦を返上。「尻込みして出馬要請に応じない人や、ポスターから民主党の文字を外した人もおり、100人規模で民主党から逃げている」(民主党関係者)という。

 民主党の生方幸夫選対委員長代理は「既成政党への不信が全国的に広がっているのは確か。早く来年度予算案を成立させ流れを変えたい」と語るが、きっかけがつかめない状態だ。

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7411名無しさん:2011/02/14(月) 21:50:59
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp201102140168.html
「小沢切り」尻すぼみ 3分の2確保を優先 '11/2/14

 民主党が強制起訴された小沢一郎元代表への対応をめぐり、ようやく党員資格停止の処分方針を打ち出した。一段と厳しい離党勧告に踏み切る構えを見せていた菅直人首相の「小沢切り」路線は尻すぼみに終わった格好。2011年度予算関連法案を衆院で再可決する3分の2勢力を確保するには、小沢氏支持議員の造反を避けねばならないとの判断を優先させた結果といえる。

 だが再可決の鍵を握る社民党の協力は見通せない。10日の小沢氏との会談でも離党を迫ったはずの首相。その「有言不実行」ぶりは、内閣支持率のさらなる下げ要因となりかねない。

 14日午後の民主党役員会。「党に功績のある方なので私もつらいところはある。しかし公党としての責任を果たすために提案したい」。岡田克也幹事長は、こう語りながら党員資格停止の提案書を配った。

7412とはずがたり:2011/02/14(月) 23:01:15

アホ山がまたなんか喋ったのか??

鳩山前首相「米軍抑止力は方便」 あきれた発言に「引退しろ」「万死に値する」 (J-CAST)
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/society/n_hatoyama_yukio__20110214_3/story/20110214jcast2011288000/

鳩山由紀夫前首相が、米軍普天間基地の沖縄県外移設を断念した際に理由に挙げた「抑止力」について、「方便だった」と発言した。あまりの発言の軽さに、地元紙だけでなく、テレビコメンテーターからも「万死に値する」「引退すべきだ」と鳩山氏に対して激しい批判が浴びせられている。

「沖縄の人たちはどういう思いで(この記事を)読みましたかね」。情報番組「みのもんたの朝ズバッ!」(TBS系)司会のみのもんたさんは、2011年2月14日の放送で、鳩山発言を伝える沖縄タイムスと琉球新報の13日付1面を怒った様子で紹介した。

「理屈付けをしなければならなかった」
鳩山氏は両紙などとのインタビューの中で、09年5月の日米合意をめぐり、移設先が結局従来案通りの沖縄県名護市辺野古という情勢になった際に「理屈付けをしなければならなかった」などと答えた。

さらに在沖米海兵隊について、「存在することが戦争の抑止になると、直接そういうわけではないと思う」と持論を展開し、「海兵隊が欠けると(米軍)全てが連関している中で米軍自身が十分な機能を果たせないという意味で抑止力という話になる」「それを方便と言われれば方便だが」と話した。

鳩山氏は当時、「日米同盟関係、近隣諸国との関係を考えた際、抑止力の観点から難しいという思いになった」などと県外移設断念の理由を説明していた。

しかし、その「抑止力」が「(結論が出た後の)理屈付け」で「方便」だったと、当時首相だった人物があっけらからんとしゃべってしまったのだ。「これほど言葉の軽い政治家を見たことがない」――琉球新報社説は、鳩山氏に対しこうあきれつつ、政治不信を高めるとして「万死に値する大罪だ」と断じている。

「朝ズバ」では、TBS解説委員室長の杉尾秀哉氏が「(抑止力云々は)沖縄の人々を説得するためのウソだったということですよ」と解説し、「もう鳩山さんはしゃべんないで欲しい。安全保障が根本的に分かってない人」と話した。

国際金融アナリストの末吉竹二郎氏は、「彼は政治家を引退すべき」「政治家の資格ない」と続けた。また、学習院大の八塩圭子・特別客員教授は、鳩山氏が首相退陣時にも表明した「次回選挙に立候補しない」方針を撤回したことに触れ、「政権を揺るがすようなことばっかり言ってる」と、かつて鳩山氏本人が批判していた「首相経験者による影響力行使が政治を混乱させる」弊害を今や鳩山氏が体現していることを指摘した。

官房長官「抑止力をもっている」
一方、鳩山発言について、その「軽さ」にはあきれつつ、「実態を率直に認めたもの」と肯定的に評価していこうという人もいる。沖縄では以前から「抑止(ヨクシ)力という理由付けはユクシ(ウソの方言)」との見方があった。沖縄の「基地・軍隊を許さない行動する女たちの会」の共同代表を務める高里鈴代さんは、鳩山発言について「抑止力に立脚した日米共同声明の虚構性が交渉当事者によってあばかれた」と話す。「よくぞ本当のことを言った」というわけだ。

高里さんは、鳩山発言を逆手にとって、「政府が『沖縄に基地が必要』としていた前提(抑止力)が崩れた」と捉え、菅直人首相に日米共同声明の見直しを迫る機運の追い風にしたい考えだ。

また、鳩山インタビューに出てきた外務・防衛省による県外移設への抵抗などの対官僚問題について、「ただの言い訳」と切り捨てず、注目して改善していくべきだとも高野さんはみている。鳩山氏に対しては「謝罪して終わりで引退するのではなく、いち国会議員として、県外移設に向けてなすべきことがあるはずだ」と注文をつけた。

2月14日、鳩山氏は記者団からの質問に対し、「抑止力」発言報道について事実関係を認めた。一方、枝野幸男官房長官は同日、「(在沖米海兵隊について)日本の平和と安全に寄与する抑止力をもっている」と会見で述べ、鳩山氏に「反論」した。

[ 2011年2月14日18時30分 ]

7413名無しさん:2011/02/14(月) 23:40:55
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110214/stt11021423120015-n1.htm
小沢氏の党員資格停止 大甘処分も党は分裂含み
2011.2.14 23:09 (1/3ページ)

 民主党執行部は14日、小沢一郎元民主党代表に「党員資格停止」を突き付けた。除名でも離党勧告でもない「大甘」の処分だが、小沢系議員の反発は収まらない。菅直人首相の“遠心力”はますます強まり、党はもはや分裂状態にあると言っても過言ではない。政権最大の懸案は平成23年度予算関連法案の衆院再可決だが、ここで小沢氏は首相の死命を決する「数」のカードを突き付けるつもりなのか。(加納宏幸)

 小沢氏の処分を協議する14日の役員会直前。国会内の民主党幹事長室で親小沢系と反小沢系の両議員が正面衝突した。

 佐藤公治参院議員「国民は小沢さんの処分なんて求めていない!」

 岡田克也幹事長「それはあんたの考えだろ!」

 押しかけた小沢系は約30人。佐藤氏が「みんなの総意です」と畳みかけると「そうだ!」と一斉に同調。小沢氏と親しい輿石東参院議員会長が姿を見せると拍手がわいた。

 まさに興奮状態といえるが、執行部の大半は冷ややか。一人が「処分に関する議決権がないやつが何人集まったって関係ないよ」とつぶやいた通り、役員会はほぼ定刻に始まった。

 ただ、シャンシャンと事は運ばなかった。岡田氏が党員資格停止処分の案を示すと輿石氏はドスを利かせた。

7414名無しさん:2011/02/14(月) 23:42:12
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110214/stt11021423120015-n2.htm
小沢氏の党員資格停止 大甘処分も党は分裂含み
2011.2.14 23:09 (2/3ページ)

 「明日からどうなるか分からんぞ。自分が言ったことにみんな責任を持て!」

 「責任」とは小沢系の離反を指す。23年度予算関連法案の衆院再可決に必要な3分の2の議席を確保できなければ政権が倒れると暗示したのだ。それでも岡田氏は処分案を押し切った。

 「これで法案は一本も通らなくなり首相は辞めるしかなくなる。辞めないのならば党を割って新党を作るまでだ。座して死を待つよりはその方がいい」

 小沢氏側近はついに新党結成を明言した。小沢系が数人再議決に欠席しただけに予算案以外の法律はすべて通らない。もし新党に70人近くが流れれば、内閣不信任案も成立する。

 鳩山由紀夫前首相も小沢氏に同調しかねない。14日夜、都内のパーティーではこう語った。

 「党内でいじめが起きているように思えてならない。みんなで小沢氏を守り国民のため一致団結する民主党でなければならないが、それが欠けている」

 民主党の安住淳国対委員長は14日、野党に協力を求めたが、内閣支持率2割切れを目前にして手をさしのべる野党はない。

 たちあがれ日本の園田博之幹事長が「菅さんが辞めれば前に進むよ」と助言すると、安住氏は「そうなんですよね」とうっかり漏らした。

7415名無しさん:2011/02/14(月) 23:43:23
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110214/stt11021423120015-n3.htm
小沢氏の党員資格停止 大甘処分も党は分裂含み
2011.2.14 23:09 (3/3ページ)

 小沢氏は14日昼、都内で自らを支持する中堅約30人に囲まれた。話題が予算関連法案の再可決に及ぶと声を潜めた。

 「考えがある…」

 午後は議員会館の事務所で女性議員11人から贈られたバレンタインデーのプレゼントのベルトを受け取り相好を崩した。

 「11人もいる? ほう、そうか…」。ところがリボンがなかなかほどけない。

 「力が衰えているな…。ふふふ…」

7416名無しさん:2011/02/15(火) 17:37:43
http://gendai.net/articles/view/syakai/128884
誰ひとり責任取らない 民主党デタラメ体質
【政治・経済】
2011年2月15日 掲載
愛知惨敗 自民は県連執行部が総退陣

 河村・大村の「ムラムラ連合」が完勝した今月6日の愛知トリプル選挙から1週間。自民党愛知県連は13日、名古屋市内で会合を開き、鈴木政二県連会長(参院議員)ら執行部が総退陣することを決めた。知事選で県連推薦の候補が大差で落選したことの引責辞任だ。
 それなら……と問いたくなる。民主党はどうなのか。愛知県知事選は、150万2571票を獲得した大村秀章が当選。自民党が推した重徳和彦は54万6610票で次点だった。それなのに、政権与党・民主党が推薦した御園慎一郎にいたっては、48万7896票のトリプルスコアで3着だった。
 岡田幹事長は知事選告示後、4回も愛知入り。全民主党議員にも応援に行くよう指示し、実際に200人程度の議員が駆けつけた。それだけ全力投球しておきながら、民主党王国の愛知でこの負けっぷりは異常だ。

●岡田幹事長もダンマリ決め込む
 自民党の県連幹部が引責辞任するなら、民主党は岡田幹事長ら党執行部の責任問題に発展して当然の大惨敗である。
「今のところ、党内で執行部の責任論は浮上していません。昨年の参院選以来、わが党は誰も責任を取らなくていい党になってしまったからです」(民主党の中堅議員)
 参院選当時の選挙責任者は選対本部長を務めた菅直人、その下の石井一本部長代理、そして枝野幸男幹事長と安住淳選対委員長といった面々だ。自身の消費税発言で大敗したというのに、菅は代表に居座った。あとの3人は一時、役を退いたものの、今年1月の第2次改造内閣で、枝野は史上最年少の官房長官に抜擢され、安住は国対委員長に、石井は選対委員長に返り咲いた。責任らしい責任も取らずに、表舞台に復帰したのだ。
「参院選惨敗の戦犯が、むしろ今では出世しているのだから、アホらしくなってきますよ」(前出の中堅議員)
 もっとも、民主党愛知県連には選挙の責任を取ろうとする動きもあったという。
「愛知県連の牧義夫会長(衆院議員)は、胸ポケットに辞表をしのばせて選挙を戦っていた。負ければ辞任するつもりでいたのです。ところが、後任のなり手がいない。愛知県では今後も選挙日程がめじろ押し。3月に出直し名古屋市議選、4月には衆院6区の補選や統一地方選もある。菅政権が続く限り、勝てる見込みは皆無です。こんな時期に県連の幹部を押し付けられるのはゴメンとなり、誰も火中の栗を拾おうとしないのです」(地元紙記者)
 小沢追放に血まなこのくせに、選挙惨敗にはほおかぶり、こんなデタラメ体質では、国民からソッポを向かれるのも当然だ。もはや政党の体をなしていない。支持率は限りなくゼロに近づいていく。

7417名無しさん:2011/02/16(水) 15:06:30
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011021600515

「民主は連合赤軍みたい」=国民新・亀井氏

 「ちょっとした違いを取り立てて、追及して総括して殺していく。今の民主党を見ていると連合赤軍を思い出す」。国民新党の亀井静香代表は16日の記者会見で、強制起訴された小沢一郎民主党元代表の処分手続きを進める同党執行部をこう皮肉った。
 亀井氏は、菅政権が2011年度予算関連法案を成立させるため、衆院での再可決を模索していることに関し、「政治の基本をわきまえて民主党が進まないと、大変な事態に立ち至る危険性がある」と指摘。同党内の小沢系議員から採決で造反者が出て、再可決できなくなる可能性に言及した。 (2011/02/16-14:55)

7418名無しさん:2011/02/16(水) 16:24:19
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2011021690070633.html

「民主公認辞退」広がる 市区議選、他党くら替えも
2011年2月16日 07時06分

 四月の統一地方選で、民主党東京都連は十五日、区、市議選の立候補予定者十人が公認を辞退したと明らかにした。首長選への転身や引退もあるが、関東近県も含めてはっきり「非民主」を宣言する予定者も出ている。

 今回辞退したのは港、豊島、北、板橋、練馬区と三鷹、稲城市の現職六人と新人四人。既に辞退している品川、板橋区の元職、新人の三人を合わせると計十三人になる。

 今回辞退したうち豊島区と稲城市の新人は無所属で出馬を予定。品川区の新人はみんなの党から出馬する。このほか、目黒区議、国立市議の現職も公認前にみんなの党に移った。

 無所属に変更する稲城市の新人鈴木誠さん(28)は「今の政権は消費税増税路線を打ち出すなど支持者の理解が得にくい」と選挙への不安を指摘した。

 民主党は都内の市区町村で、三百三十四人の擁立を目標としてきたが、十五日現在の立候補予定者は二百七十人にとどまる。

 千葉県議選では、昨年一月の県議補選で民主公認で落選した新人がみんなの党公認で出馬予定。埼玉県でも市議選で、民主公認を辞退し無所属を名乗る新人が現れている。神奈川県では公認後の辞退はないが「公認申請後、決定前に他党に移った人はいる」という。

(東京新聞)

7419名無しさん:2011/02/16(水) 17:48:20
>>7417

「民主党抗争、連合赤軍事件を思い出す」 亀井氏が不快感
2011.2.16 15:36
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110216/stt11021615370002-n1.htm

 国民新党の亀井静香代表は16日の記者会見で、民主党執行部が小沢一郎元代表を処分する手続きを進めていることについて「(仲間の)ちょっとした違いを追及して殺す連合赤軍事件を思いだす」と批判した。亀井氏は、5日死去した元連合赤軍幹部の永田洋子死刑囚を警視庁時代に取り調べた過去とだぶらせ、内部抗争に明け暮れる今の民主党に不快感を示した。

 亀井氏は、平成23年度予算関連法案の成否が微妙なことを踏まえ「今は党内で敵を作っているようななまやさしい状況でない」と指摘。「連合赤軍はちょっとした違いを取り上げリンチ、殺人といく。内輪げんかばかりしている党は、国民が期待しなくなる」と苦言を呈した。

7420名無しさん:2011/02/17(木) 10:56:01
http://www.asahi.com/politics/update/0217/TKY201102170122.html
民主15議員が会派離脱届を提出 執行部は認めぬ方針
2011年2月17日10時47分

 民主党の小沢一郎元代表を支持する同党衆院議員15人が17日、岡田克也幹事長に対し、衆院会派「民主党・無所属クラブ」(307人)からの離脱届を提出した。ただ離党はしない方針。会派離脱には党の了解が必要で執行部は認めない方針だ。

7421名無しさん:2011/02/17(木) 10:58:58
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011021700167
衆院16人が会派離脱表明=小沢氏系、処分に反発−執行部は認めず・民主

 民主党の川島智太郎氏ら小沢一郎元代表に近い比例代表選出の衆院議員16人は17日午前、党執行部が決めた小沢氏処分の方針に反発し、衆院の民主党会派からの離脱を党の事務局を通じ岡田克也幹事長に申し入れた。川島氏らは午前11時から衆院議員会館で記者会見し、会派離脱を決めた理由などについて説明する。ただ、会派を離れても離党はしない意向だ。執行部は会派離脱を認めず、党の方針に従うよう説得するとみられる。
 特例公債法案など2011年度予算関連法案の参院での否決が確実視される中、十数人が会派を離脱すれば、衆院で3分の2以上の勢力を確保して再可決・成立させる道もほぼ閉ざされることになり、求心力低下が進む菅政権にさらなる打撃となるのは必至だ。
 川島氏らは会見に先立つ同日午前、国会内の幹事長室を訪問し、岡田氏宛ての会派離脱願を党職員に手渡した。メンバーの一人は、小沢氏を党員資格停止とする執行部の方針に反対するとともに、菅政権が09年の衆院選マニフェスト(政権公約)の見直しを検討していることに対し「今の民主党は自分たちが考える党とは全く違う党になっている」と批判した。
 一方、党幹部は、会派離脱願の扱いについて「受理しない」と述べた。 (2011/02/17-10:48)

7422名無しさん:2011/02/17(木) 11:21:59
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110217-00000534-san-pol
民主会派離脱届 小沢氏系メンバー衆院議員16人の名簿
産経新聞 2月17日(木)11時8分配信

 民主党会派からの離脱を届け出た衆院議員は、次の16人。(敬称略)

 渡辺浩一郎(比例東京)、大山昌宏(比例東海)、小林正枝(比例東海)、菊池長右ェ門(比例東北)、三輪信昭(比例東海)、石井章(比例北関東)、豊田潤多郎(比例近畿)、石田三示(比例南関東)、水野智彦(比例南関東)、相原史乃(比例南関東)、渡辺義彦(比例近畿)、高松和夫(比例東北)、熊谷貞俊(比例近畿)、川島智太郎(比例東京)、笠原多見子(比例東海)、川口浩(比例北関東)

7423名無しさん:2011/02/17(木) 11:24:42
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110217/stt11021711150007-n1.htm
新会派名「民主党政権交代に責任を持つ会」 会長は渡辺氏
2011.2.17 11:14

 民主党会派からの離脱を表明した衆院若手議員らは17日午前、国会内で記者会見し、新会派名を「民主党政権交代に責任を持つ会」とし、会長に渡辺浩一郎氏(比例東京)、幹事長に笠原多見子氏(比例東海)をあてることを明らかにした。

7424名無しさん:2011/02/17(木) 11:32:49

小沢系16人、会派離脱届 処分に反発、執行部認めず
http://www.47news.jp/CN/201102/CN2011021701000251.html

 民主党の小沢一郎元代表に近い衆院議員16人が17日午前、強制起訴された小沢氏の処分などに反発し、衆院会派離脱届を党側に提出した。同時に衆院に新会派結成届を出した。ただ会派離脱には現在の民主党会派の代表者である岡田克也幹事長の了承が必要。執行部は認めない方針で、届け出が受理される見通しは立っていない。

 岡田氏は「規約上できないのは明白だ。理解に苦しむ。考え直してほしい」と記者団に述べた。

 16人は離党はしない考え。予算関連法案の衆院再可決を念頭に衆院での3分の2の勢力を確保したい執行部を揺さぶる狙いだ。あくまで離脱する場合は離党含みとなり、民主党は重大な局面を迎える。執行部との対立激化は避けられない。

 16人は2009年の衆院選に比例単独で出馬し当選した議員。16日夜には小沢氏と都内で会談、小沢氏の党員資格停止処分の手続きを進める執行部への不満が噴出したという。

 小沢氏支持派議員の中からは小沢氏の処分に反発し予算関連法案の衆院再議決での造反を主張する意見も出ていた。

 民主党議員が衆院で民主党会派とは別の会派に所属することは可能。ただ議員の会派離脱には現在所属している会派の代表者が離脱届を出す必要があり、現在の代表者である岡田幹事長が認めなければ離脱できない。

2011/02/17 11:20 【共同通信】

7425名無しさん:2011/02/17(木) 11:39:07
2011/02/17(木) 11:21:58 ID:vWOqYj5l
比例単独で民主党に居ても次は無いんだから
思い切った行動できるわな
上手くいけば首長新党で当選する目もあるし


2011/02/17(木) 11:26:43 ID:MMO0YZLv
議員も落選確実だとかえって強気になれるんだなぁw

7426とはずがたり:2011/02/17(木) 12:18:49
うおっ,動きましたなぁ。

菅政権はもうどうしようもないんだから正面突破するしかないやろ。
別に比例だから思い切った行動が出来るとかではなくて小沢派内で完全に話し合いが出来てる感じですねぇ。


7427名無しさん:2011/02/17(木) 12:23:33
2011/02/17(木) 12:20:05 ID:zuY03eFF
比例組からしたら党員資格上等ってな感じだわなw
このまま民主に居ても落選必死の状態なんだからw

7428名無しさん:2011/02/17(木) 12:53:37
>比例選に単独立候補して当選した若手議員に限定されたことに関しては「小選挙区選出議員より身動きが取りやすく、元代表の離党などに備えた動きではないか」との見方もある。


小沢系16人、会派離脱願…執行部受理せず
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110217-OYT1T00338.htm?from=navlp

 民主党の小沢一郎元代表に近い同党の比例選出衆院議員16人が17日午前、岡田幹事長宛てに衆院の同党会派からの離脱願を提出した。

 党執行部が政治資金規正法違反で強制起訴された元代表への処分手続きを進めていることへの反発が背景にある。岡田氏は受理しない考えを表明したが、議員らは、国会対応で党執行部の方針に従わない姿勢を鮮明にしたことになる。2011年度予算関連法案など重要法案が参院で否決され、衆院で再可決するのに必要な3分の2の議席確保が絶望的になる可能性がある上、事実上の党分裂に陥ったとの見方も出ており、菅首相の政権運営に新たな打撃となりそうだ。

 メンバーは渡辺浩一郎氏、小沢元代表の元秘書の川島智太郎氏ら比例選出の当選1、2回の衆院議員。国会内の党幹事長室を訪ね、職員に離脱願を手渡した。議員らはその後、渡辺氏を会長とする「民主党政権交代に責任を持つ会」という新会派を結成する、と衆院事務局に届け出た。

 渡辺、川島両氏らはこの後、国会内で記者会見し、「約束を果たす民主党への回帰宣言」と題した文書を発表した。渡辺氏らは菅政権が2009年衆院選政権公約(マニフェスト)の見直しに着手し、消費税率引き上げに意欲を示していることなどを挙げ、「菅政権は国民との約束、マニフェストを捨てた。民主党への支持の上に比例代表で当選した我々の存在意義を打ち消すものだ」と批判した。

 小沢元代表については「元代表どうこうではない」と関与を否定した。ただ、「党の運営のあり方に対する不満だ」と述べ、元代表への処分手続きを進める岡田氏らへの反発が理由であることも示唆した。

 離党しないことについては「国民との約束であるマニフェストの実現に取り組むためだ」と語った。

 これに対し、岡田氏は国会内で記者団に対し、「党所属議員である限り、離脱ができないのは明白だ」と離脱願を受理しないことを明らかにし、「理解に苦しむ行動だ」と批判した。

 衆院の先例では、会派離脱の際には、会派代表者である幹事長が離脱届を提出することになっており、新会派結成は預かりとなった。

 小沢元代表の処分問題では、岡田氏が裁判の判決が確定するまでの間、党員資格停止処分にすることを党常任幹事会に諮り、現在は党倫理委員会に舞台が移っている。今回の動きは処分手続きをけん制する狙いなどがあるとみられる。

 比例選に単独立候補して当選した若手議員に限定されたことに関しては「小選挙区選出議員より身動きが取りやすく、元代表の離党などに備えた動きではないか」との見方もある。

(2011年2月17日12時04分 読売新聞)

7429名無しさん:2011/02/17(木) 13:10:34

「理解し難い」「困った」=政権運営、一段と厳しく
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011021700486

 民主党の小沢一郎元代表に近い渡辺浩一郎氏ら衆院議員16人が17日午前、会派離脱願を岡田克也幹事長に提出し、首相官邸や民主党内は慌ただしさに包まれた。衆院で法案再可決が可能になる3分の2の勢力確保を模索する菅直人首相は、国会戦略の練り直しを迫られるのは必至。2011年度予算関連法案成立への展望はなく、首相の政権運営は一段と厳しい情勢になった。
 枝野幸男官房長官は17日午前の記者会見で「(離脱の)理由とか、同じ党なのに会派は別とか(言うのは)私自身は理解し難い。国民にも分かりにくい」と渡辺氏らを批判。別の閣僚は「(党内が)まとまらないといけないのに困った」と顔をしかめた。
 一方、首相は午前、官邸で民主党の鉢呂吉雄副代表らから豪雪対策の要請を受けるなど公務をこなした。首相からはその場で会派離脱への言及はなかったという。
 会派離脱は会派代表者の承認が必要で、岡田克也幹事長は「規約上、離脱はできない」と応じない考えを強調。民主党幹部も小沢系議員の動きを「想定の範囲だ」と強がってみせた。
 ただ、渡辺氏らが菅政権と一線を画したことで、衆院再可決は絶望的な状況だ。党の要職を歴任したある閣僚は「(ルールを)知らずにやっているのか、(菅執行部を)けん制するつもりなのか。後ろに仕掛け人がいるのか」と戸惑いを隠さなかった。(2011/02/17-13:00)

7430名無しさん:2011/02/17(木) 13:13:12

小沢系16人、会派離脱届 処分に反発、造反示唆
http://www.47news.jp/CN/201102/CN2011021701000251.html

 民主党の小沢一郎元代表に近い渡辺浩一郎衆院議員ら計16人が17日午前、強制起訴された小沢氏の処分などに反発し、衆院会派離脱届を党側に提出した。2011年度予算関連法案の採決での造反の可能性も示唆した。執行部は会派離脱を認めない方針。あくまで離脱を主張すれば離党含みとなり、党分裂へ重大な局面を迎える。菅直人首相や執行部に大きな打撃で、求心力低下と党内対立の激化は必至だ。

 会派離脱には現在の民主党会派の代表者である岡田克也幹事長の了承が必要とされる。岡田氏は「党の所属議員である限り離脱できないのは明白だ。理解に苦しむ。考え直してほしい」と記者団に述べた。

 16人は離党はしない考え。予算関連法案の衆院再可決を念頭に衆院での3分の2の勢力を確保したい執行部を揺さぶる狙い。09年衆院選比例代表単独で初当選した議員が中心で、地盤となる小選挙区を持たないため「仮に離党含みの展開になっても失うものが少ない」(党幹部)との事情があるとみられる。

 離脱届提出後、記者会見した渡辺氏は「本来の民主党の姿とは懸け離れた菅政権にはもう黙っていられない」と強調。予算関連法案への対応について「中身を精査して判断する。現時点では決めていない」と述べ、造反を否定しなかった。

2011/02/17 12:45 【共同通信】

7431名無しさん:2011/02/17(木) 13:56:38

会派離脱願16人、菅政権に「見切り」
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110217-OYT1T00566.htm?from=navr

 民主党の小沢一郎元代表に近い同党の比例単独衆院議員16人が17日、岡田幹事長あてに衆院会派からの離脱願を提出したことで、民主党内では、小沢元代表が菅内閣の「倒閣」や、早期の衆院解散をにらんで動き出したのではないかとの観測が広がっている。

 「小沢元代表は『自分の行動は自分で責任をとれ』といっており、自分たちの判断で行動した」

 離脱願を出した同党の渡辺浩一郎衆院議員は17日の記者会見で、こう強調した。だが、メンバーに元代表の元秘書で側近の川島智太郎氏が入っており、小沢元代表の意向を踏まえた上での行動との見方が党内では専らだ。

 今回、会派離脱を申し入れた議員は2009年の衆院選で小沢元代表が擁立に絡んだ議員が多く、元代表に対してとりわけ忠誠心が強い。しかも、小選挙区の基盤を持っていないため、支持率が低迷する菅政権のままでは次回選挙の当選は厳しいと感じ、「捨て身」の行動に出たという側面もあるようだ。

(2011年2月17日13時38分 読売新聞)

7432名無しさん:2011/02/17(木) 14:12:23
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2011021790140226.html

「不満なら党出よ」東海の県連厳しい声 小沢系議員会派離脱届
2011年2月17日 14時02分

 民主党執行部が決めた小沢一郎元代表への処分の方針に反発し、衆院議員16人が会派離脱届を出したことを受け、比例東海ブロック選出の議員が所属する県連からは厳しい声や冷静な反応が出るなど、受け止めはさまざまだった。

 自民党岐阜県議からくら替えし、2年前の衆院選で初当選した笠原多見子衆院議員の所属する民主党岐阜県連の渡辺嘉山幹事長は、「まだ確認していないが、事実だとすれば極めて問題だ」と指摘。「(比例代表の)笠原氏はだれの負託を受けて議員になったと思っているのか。党の処分方針が不服ならば、会派ではなく党を出るべきだ」と話した。

 大山昌宏衆院議員と元県議の三輪信昭衆院議員が所属する愛知県連の杉岡和明幹事長は、「比例選出の議員は確かに小沢氏に世話になっているから、そのような行動もうなずける。われわれが第一に考えている統一地方選には影響しないだろう」と淡々と語った。

 大山衆院議員は「コメントは会長の渡辺浩一郎氏に一本化しているのでお答えできないが、みな気持ちはひとつ」と慌ただしく話した。笠原衆院議員は「政権交代を託した国民の思いを実現する努力を民主党はもっとしなくてはいけない。今の党はそれができておらず、別会派として行動することにした」と説明した。

(中日新聞)

7433名無しさん:2011/02/17(木) 14:26:48

小沢系16人会派離脱届 民主分裂の兆し
2011年2月17日 夕刊
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2011021702000204.html

 民主党の小沢一郎元代表に近い衆院比例代表選出の若手議員十六人は十七日午前、元代表の処分に反発し、衆院の新会派結成届を衆院事務局に提出した。十六人は離党せず、党内で執行部批判を強める意向だが、元代表の処分問題で反党的な行動が表面化したのは初めて。執行部が元代表の処分に踏み切った場合、さらに反発を強めるのは必至で、民主党は分裂含みの局面を迎えた。ただ、会派離脱には代表者である岡田克也幹事長の了承が必要。岡田氏は「規約上できない。理解に苦しむ」と認めない方針だ。

 若手は渡辺浩一郎、川島智太郎両氏ら比例単独で当選した議員。会派離脱届を提出し、新会派名は「民主党政権交代に責任を持つ会」とし、代表に渡辺氏が就任。新会派結成宣言では、元代表の処分問題や衆院選マニフェストの見直し方針などを踏まえ、「菅政権は国民との約束、マニフェストを捨てた。マニフェストの実現に取り組むわれわれこそが、真の民主党だ」と強調した。

 渡辺氏は離脱届提出後、国会内で記者会見し、二〇一一年度予算案や関連法案への対応に関し「マニフェストに照らして判断したい」と述べ、反対することもあり得るとの考えを示した。

 一方、岡田氏は記者団に「どういう思いでやったのか、確認する必要はある。あまりに一方的で、少し戸惑っている」と述べた。また、枝野幸男官房長官は十七日午前の記者会見で、「同じ党で会派が別というのは常識的に考えられない」と不快感を示した。

7434名無しさん:2011/02/17(木) 14:45:03
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20110217/plt1102171244000-n1.htm
陰湿、執拗…民主は「連合赤軍」と同じ 亀井も狂気感じた?
2011.02.17

 民主党と極左過激派(暴力集団)を重ね合わせるような言説が相次いでいる。政権交代を果たしたが、マニフェスト違反や党内抗争を繰り返している政権与党と、暴力革命による共産主義社会の実現を目指していた暴力集団。一体、どんなつながりが…。

 「ちょっとした違いを取り立てて仲間を追及し、『総括』として殺していった連合赤軍を思い出す。党内を固めないと政権運営はできない。人材を糾合して、内外の難局に当たらないと」

 国民新党の亀井静香代表(74)は16日の記者会見で、小沢一郎元代表の党内処分を進める民主党に対して、こう苦言を呈した。

 連合赤軍は、1971年から72年にかけて活動した日本の極左過激派。山岳ベース事件やあさま山荘事件を引き起こし、15人を殺害。うち12人は「総括」と称して同志をリンチで殺している。今月5日、最高幹部だった永田洋子死刑囚が獄中で死亡し、古い記憶を思い出された御仁も多いはず。

 亀井氏は警察官僚時代、あさま山荘事件の作戦に加わり、永田死刑囚も取り調べた。夕刊フジのインタビューに「事件の経験が政界入りのきっかけとなった」と話したこともある。友党の「小沢切り」の中に、同様の狂気を感じたのか。

 政権与党と極左過激派を重ね合わせる声はほかにもある。亀井氏とともに、あさま山荘事件を指揮した元警察官僚で、初代内閣安全保障室長を務めた佐々淳行氏だ。

 自著「彼らが日本を滅ぼす」(幻冬舎)で、昨年末、民主党内で繰り広げられた、小沢氏の政治倫理審査会招致と、問責決議を受けた仙谷由人官房長官の処分をめぐる大混乱について、こう記している。

 《いまや四分五裂の内部分裂だ。昔、よくやっていた全共闘・極左過激派の内ゲバの癖が、やはり癒(なお)っていなかったと見える。中核派は東大安田講堂から敵前逃亡した革マルを今になっても許さず、還暦過ぎになっても殺し合いをやっているが、菅全共闘内閣でもフロント(社会主義同盟)系シンパといわれる仙谷官房長官をめぐって烈しい内ゲバが始まっている。呆れ果てた政党である》

 自民党も派閥間抗争は激しかった。ただ、民主党の党内抗争はどこか陰湿で執拗なイメージがつきまとうのは、気のせいだろうか。

7435名無しさん:2011/02/17(木) 15:08:26
http://wjn.jp/article/detail/0174634/
没落 菅政権を裏切る7人はこいつだ!(1)
掲載日時 2011年02月17日 15時00分|掲載号 2011年2月24日 春節熱血特大号

「政権中枢に戻る」と絶叫

 2月2日の夜、突如、赤坂の飲食店で「I'll be back(アイル・ビー・バック)!」なる雄叫びが上がった。
 声の主は、馬淵澄夫前国交相。その周りでは民主党の若手議員たちが一斉に拍手を送り、会場は割れんばかりの喝采に包まれたのだ。

 政治部記者がこう語る。
 「同会合は、まるで馬淵派の立ち上げ式の様相を呈していましたね。同氏は永田町きってのボディビルダーで『政界ターミネーター』と呼ばれているが、その男が映画の名セリフよろしく『政権中枢に戻る!』と雄叫びを上げた。これが原因で『ポスト菅』の動きが加速化し始めているのです」

 実際、今では民主議員らがアチコチで、「菅では持たない」とのヒソヒソ話を展開しているほど。党内で「ポスト菅」を巡る暗闘が熾烈化しているのである。
 追い込まれた菅総理は解散で国民の信を問うか、政権を他の者に禅譲するしかない。ところが、解散すればボロ負けするのは必至。そのため、党内では「政権をたらい回しにするはず」との見方が強まっているのだ。

 別の政治部デスクがこう語る。
 「今ではこの“菅政権沈没”の政局を読んだ輩が大増殖。先陣を切った馬淵などは、『ポスト菅』を狙う者の補完勢力として、代表選の主導権を握ろうと票田固めを展開しているのです」

 果たして、馬淵氏が今後誰とネゴするのかは不明だが、中でも活発な動きを見せているのは、仙谷由人前官房長官と前原誠司外相だ。
 ご存知、仙谷氏は内閣改造まで官房長官を務めた菅総理の“女房役”。ところが、その裏では政権に見切りをつけ、暗躍しだしているのである。

 民主党関係者がこう話す。
 「仙谷は官房長官を務めていた手前、次期総理を狙うのは憚られる。そのため、前原を『ポスト菅』の座に就けようと、ライバルの“岡田幹事長潰し”に奔走しだしているのです」

 それが、岡田氏が進める「民主党綱領作り」に絡む騒動なのだ。もともと民主党は、党の基本方針を記した綱領を持たないことから、野党筋から「寄せ集め集団」と嘲笑されてきた経緯がある。そこで、菅総理が岡田氏にこの策定を命じたが、これに仙谷氏があり得ない“横ヤリ”を入れたのだ。
 「綱領作りを達成すれば、さらに岡田が次期総理の地盤を固めることになる。これに危機感を抱いた仙谷は、『自分も策定する』と言って、党内で休眠状態だった政策シンクタンクを復活させ、独自に綱領作りを始めたのです。当然、岡田はこれに猛反発。菅総理も不快感を露にしている状況なのです」(前出・民主党議員)

 しかも、仙谷氏の嫌がらせはこれだけではない。消費税を含む税制の抜本改革を検討する「社会保障と税の抜本改革」の会長に就任。与謝野馨経済財政担当相を牽制し、岡田幹事長に対してもイニシアチブを取る姿勢を見せ続けているのだ。

7436名無しさん:2011/02/17(木) 15:21:22

民主党:衆院比例の小沢系16人、会派離脱届 執行部は拒否
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20110217dde001010018000c.html

 民主党の渡辺浩一郎衆院議員ら小沢一郎元代表に近い比例代表選出の衆院議員16人は17日午前、執行部が決めた小沢元代表への処分方針に抗議し、民主党会派の離脱届を岡田克也幹事長に提出した。同時に衆院事務局に新会派「民主党政権交代に責任を持つ会」の結成届を出した。執行部は予算関連法案の衆院での再可決が可能な3分の2以上の議席確保を目指しているが、離脱を表明した議員が関連法案に賛成しない事態となれば菅政権には大きな打撃になる。(6面に会派離脱届を出した議員の会見要旨)

 ◇予算関連法案、造反の可能性

 岡田氏は同日、「党に所属している限り、規約上、会派離脱はできない。選挙で民主党の議員として選ばれて、会派を抜けることが軽々にできるはずはない。考え直してほしい」と述べ、離脱を認めない意向を示した。岡田氏はこの後、輿石東参院議員会長と対応を協議。輿石氏は「最終的に50人程度に膨れ上がる可能性もある」と伝えた。

 新会派の会長に就く予定の渡辺氏は国会内で記者会見し「衆院選マニフェストを実行するためだ」と語り、離党しない意向を強調。11年度予算案と予算関連法案への賛否については「マニフェストに照らし合わせて、内容を精査して判断したい。(投票行動が民主党と)別になることもありうる」と述べ、反対する可能性を否定しなかった。

 離脱届を出したのは全員が比例代表単独で、地盤となる小選挙区を持たない。このため離党含みの展開になったとしても、身動きが取りやすいと見られている。渡辺氏らは17日朝、小沢元代表側に離脱の意向を報告。元代表を支持する一新会の幹部も事前に相談を受け、容認したことを認めた。菅政権の「3月危機」が現実味を帯びる中、小沢元代表側には政権を揺さぶる狙いがあるとみられる。

 ただ、会派を離脱するには会派の代表者が議長に離脱届を提出する手続きが必要で、民主党の会派代表は岡田氏。衆院事務局によると、会派離脱が認められないまま新会派を作る「結成届」を提出するのは通常認められていない。「結成届が提出されれば議院運営委員会で協議することになる」(議事課)としている。【葛西大博】

毎日新聞 2011年2月17日 東京夕刊

7437名無しさん:2011/02/17(木) 15:36:05

小沢系16人が造反の構え 会派離脱届 首相退陣求める
2011年2月17日15時3分
http://www.asahi.com/politics/update/0217/TKY201102170122.html

 民主党の小沢一郎元代表を支持する同党衆院議員16人が17日、衆院の会派「民主党・無所属クラブ」(307人)からの離脱を求める意向を表明した。離脱には党の了解が必要で執行部は認めない方針だが、16人は菅直人首相の退陣を公然と要求。小沢氏の党員資格停止処分に反発して予算案や予算関連法案の採決で造反する構えもみせており、菅内閣の「倒閣」の動きが党内から噴き出した。

 16人は「民主党政権交代に責任を持つ会」と称する会派を立ち上げたい考えで、会長についた渡辺浩一郎衆院議員(比例東京ブロック)は17日記者会見し、「無原則に政策の修正を繰り返す菅政権に正当性はない」と述べ、首相退陣を迫った。

 16人は全員、2009年総選挙で比例区単独で当選。当面は離党しない方針だが、造反の動きを表面化させ、予算関連法案を社民党とともに衆院の3分の2の賛成で再可決・成立させることを目指す首相の戦略を揺さぶる狙いがある。3分の2の確保を見通せなくすることで、民主党と社民党との修正協議に水を差す思惑もありそうだ。小沢氏もこの動きを容認しており、こうした動きがさらに広がる可能性がある。

 16人は17日午前、国会内で岡田克也幹事長に会派離脱届を手渡そうとしたが、岡田氏は不在で、事務職員に託した。その後、横路孝弘衆院議長あてに新会派の結成届を提出したが、受理されていない。

 16人は会見で「約束を果たす民主党への回帰宣言」との文書を発表。「民主党を捨てるつもりはない」と離党は否定した。渡辺氏は予算案や予算関連法案への賛否は「現時点で決めていない」と述べたが、反対の可能性は「あり得る」と語った。離党しない理由は「マニフェストを実行していくために、離党しては何にもならない」と説明した。

 これに対し、岡田氏は「会派離脱は規約上できない。考え直してほしい」と記者団に語った。枝野幸男官房長官も会見で「理解しがたい。国民にわかりにくい」と述べた。

 さらに、小沢氏に近い原口一博前総務相が近く発売の月刊誌に「菅政権は打倒せねばならない」とする論文を発表。「政権交代の原点を見失い、既得権益にしがみつくのであれば、我々の同志ではない」などと菅首相を厳しく批判した。

 一方、民主党倫理委員会は22日に小沢氏本人から党員資格停止処分について意見を聴くことを決めた。

    ◇

 民主党会派の離脱届を提出した議員は次の通り。カッコ内は選出の比例ブロック。(敬称略)

 菊池長右エ門、高松和夫(以上東北)、石井章、川口浩(以上北関東)、相原しの、石田三示、水野智彦(以上南関東)、川島智太郎、渡辺浩一郎(以上東京)、大山昌宏、笠原多見子、小林正枝、三輪信昭(以上東海)、熊谷貞俊、豊田潤多郎、渡辺義彦(以上近畿)

7438名無しさん:2011/02/17(木) 16:19:53
同一政党に所属している議員が別々の会派に属した例としては、1993年に社民連の4人のうち3人が社会党の会派に、1人がさきがけ日本新党の会派に所属したケースなどがある。

7439名無しさん:2011/02/17(木) 16:51:09
http://www.47news.jp/CN/201102/CN2011021701000452.html
会派離脱届、同調の動き警戒 首相、仙谷氏と対応協議

 菅直人首相は17日、民主党の小沢一郎元代表への処分方針に反発した衆院議員16人が会派離脱届を提出した問題で、仙谷由人代表代行と官邸で約40分間会談し、今後の対応を協議した。執行部は会派離脱を認めない方針。ただ処分など厳しい姿勢で臨めば党内の亀裂が決定的になるのは必至だ。小沢系議員から同調者が出るのを警戒しつつ、事態の推移を慎重に見極める構えだ。

 岡田克也幹事長も仙谷氏や輿石東参院議員会長と個別に会談し、今後の対応で意見交換した。

 輿石氏は17日の記者会見で会派離脱届を提出した16人について「軽々にその行動が正しい、正しくないと言うべきではない」と評価を避けた。同時に党内対立の激化に関して「誰が考えても好ましい状況ではない」との懸念を表明。「離脱届をどうするか、どこかで考えないといけない」として、執行部として対応を早急に決めるべきだとの考えを示した。

 枝野幸男官房長官は会見で、16人が首相の政権運営を批判していることについて「首相には残り約2年半、民主党代表として残り約1年半の任期が与えられており、その中で責任を果たしていく」と述べた。

2010(2011/02/17 16:41 【共同通信】

7440名無しさん:2011/02/17(木) 17:09:45
小沢側近議員のフォローがはやっ

http://twitter.com/shinatakeshi/status/38119689704046592

民主党の比例単独衆議院議員16人が「政権交代に責任を持つ」新会派の立上げを表明。民主党の票で当選したことを理由に離党はしない意向。同一政党所属議員が別会派に所属した例は過去にもある。政権交代の原点回帰のための建設的行動と受け止めたい。

約2時間前 Twitter for iPadから
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7441名無しさん:2011/02/17(木) 17:14:48
http://gendai.net/articles/view/syakai/128929

菅政権退陣秒読み 小沢系議員16人が会派離脱
【政治・経済】
2011年2月17日 掲載

衆院再可決は絶望

国民の期待を裏切り続ける菅・民主党に対して、ついに身内から“クーデター”の火の手が上がった。17日午前、小沢系の衆院議員16人が岡田幹事長宛てに会派離脱届を提出したのである。
 行動を起こしたのは2009年の衆院選で比例ブロックから当選した議員らで、16人はただちに横路衆院議長に対し、新会派「民主党政権交代に責任を持つ会」の届け出も行った。新会派は渡辺浩一郎衆院議員(前列左から3人目)が会長に就任、豊田潤多郎氏が会長代行、幹事長には笠原多見子氏が就いた。16人は〈本来の民主党の姿とはかけ離れた今の菅政権にはもう黙ってはいられない。みすみす旧来からのしがらみにはまり込み、無原則に政策の修正を繰り返す菅政権に正当性はない。我々は今こそ、「国民生活が第一」の政策を発信し、国民の信頼を取り戻していかなければならない〉とのペーパーを配ったあと、記者会見に応じた。
 質疑では予算案への対応などの質問が飛んだが、「現時点では未定」「党と別の判断もありうる」(渡辺会長)とし、造反をにおわせた。
 新会派は民主党は「マニフェストの実行が目的」とし、「離党は国民のためにならない」としているが、ここまで言い切った以上、除名覚悟の確信的行動と見るべきだ。
 16人が離脱すれば、民主党はたとえ社民党の協力を得られても衆院で3分の2の勢力を確保できなくなる。ねじれ国会で衆院再可決の道は閉ざされ、菅政権は完全に追い詰められることになる。
 岡田幹事長は「驚いている。党の所属議員だけに会派離脱できないのは明白であり、理解に苦しむ」と言うのが精いっぱい。会派離脱は認めず、説得作業に乗り出すつもりだが、永田町では「ついにサイは投げられた」「菅はオシマイ」「執行部が突っ張れば、党分裂」との見方が飛び交っている。
 折しも小沢元代表は地域政党「減税日本」を立ち上げた河村たかし名古屋市長らと面談するなど、動きが急。親小沢の原口一博前総務相は橋下大阪府知事、河村名古屋市長らと連携、「日本維新の会」の設立を表明した。
 民主党内ではここ数日、にわかに分裂含みの動きが広がっており、そんな中、16人が離脱を宣言したのである。永田町は一気に液状化してきており、菅首相の退陣が秒読みになってきた。

7442名無しさん:2011/02/17(木) 17:16:29
▽会長
 渡辺浩一郎/比例東京(2)
▽会長代行
 豊田潤多郎/比例近畿(2)
▽副会長
 三輪 信昭/比例東海(1)
 熊谷 貞俊/比例近畿(1)
 菊池長右ェ門/比例東北(1)
 高松 和夫/比例東北(1)
▽幹事長
 笠原多見子/比例東海(1)
▽幹事長補佐
 水野 智彦/比例南関東(1)
▽副幹事長
 渡辺 義彦/比例近畿(1)
 石田 三示/比例南関東(1)
 川口  浩/比例北関東(1)
▽事務局長
 石井  章/比例北関東(1)
▽事務局次長
 大山 昌宏/比例東海(1)
 小林 正枝/比例東海(1)
 相原 史乃/比例南関東(1)
▽事務局補佐
 川島智太郎/比例東京(1)

7443名無しさん:2011/02/17(木) 17:59:43

内閣支持17.8%、民主政権で最低=不支持63.7%−時事世論調査
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011021700640

 時事通信社が10〜13日に実施した2月の世論調査によると、菅内閣の支持率は前月比3.5ポイント減の17.8%となり、昨年6月の発足以来初めて2割を割り込んだ。鳩山内閣が退陣する直前だった同年5月の19.1%も下回り、2009年9月の政権交代後最低を記録した。不支持率も同4.5ポイント増の63.7%と、菅内閣では最悪となった。
 支持率下落の背景には、野党が参院の多数を占める「ねじれ国会」の下、11年度予算関連法案成立へ展望が開けていないことに加え、強制起訴された小沢一郎民主党元代表の処分をめぐる党内の混乱があるとみられる。菅直人首相が小沢氏の国会招致実現へ指導力を発揮していないことも影響したようだ。
 民主党内では小沢氏に近い衆院議員による会派離脱の動きも表面化しており、首相の政権運営が一段と厳しくなるのは確実だ。
 調査は全国の成人男女2000人を対象に個別面接方式で実施し、有効回収率は64.9%。
 内閣の支持理由(複数回答)は、「他に適当な人がいない」9.1%、「首相を信頼する」4.2%、「誰でも同じ」3.9%などの順。不支持理由(同)は「期待が持てない」40.3%が最も多く、「リーダーシップがない」34.9%、「政策が駄目」24.2%と続いた。 

◇無党派65.4%に上昇

 政党支持率は自民党が前月比2.3ポイント減の14.9%、民主党が同1.6ポイント減の11.9%。以下は公明党2.9%、みんなの党1.7%、共産党1.2%、社民党0.5%、国民新党0.1%、たちあがれ日本0.1%で、支持政党なしは同6.5ポイント増の65.4%だった。
 「首相は今度どうすべきか」との質問に対しては、多い順に「早期に衆院解散・総選挙を行うべきだ」40.8%、「引き続き運営に当たるべきだ」33.5%、「早期に退陣すべきだ」15.7%などとなった。
 「望ましい政権の枠組み」は、「政界再編を経た後の既存の枠組みによらない政権」と答えた人が25.8%と最多で、「自民党中心の連立」16.6%、「民主党中心の連立」16.4%、「民主、自民の大連立」10.0%と続いた。(2011/02/17-15:15)

7444名無しさん:2011/02/17(木) 18:13:59
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol&k=2011021700709

民主、事実上の分裂状態=小沢系「造反」の可能性−執行部は引き留めに全力

 民主党の渡辺浩一郎氏ら小沢一郎元代表に近い比例単独選出衆院議員16人が衆院会派「民主党・無所属クラブ」からの離脱を表明したことで、同党は17日、事実上の分裂状態に陥った。党執行部は離脱を認めない方針だが、渡辺氏らは2011年度予算案の関連法案の採決で「造反」も辞さない構えだ。16人が造反すれば、法案を衆院の「3分の2」で再可決するのは不可能。赤字国債発行のための特例公債法案などの年度内成立は絶望的な情勢となり、菅政権は危機的な局面を迎えた。
 岡田克也幹事長は同日午後、党本部で記者会見し、渡辺氏らの動きを「パフォーマンスと言われても仕方がない」と批判する一方、「考え直して責任を果たしてほしい」と述べ、会派離脱願は受理せず、説得に努める考えを示した。また「目くじらを立てなくてもいい」として、現時点では16人を処分対象としない意向を明らかにした。
 離脱表明後、岡田氏は国会内で輿石東参院議員会長、仙谷由人代表代行と相次いで会談し、対応を協議。輿石氏は記者会見で「好ましい状況ではない。もう少し(渡辺氏らから)真意を聴く必要がある」と述べた。
 党執行部は、小沢氏を「党員資格停止」処分とする方針について堅持する考えだ。ただ、首相の求心力欠如が決定的となる中、党内には動揺が広がっている。参院幹部は「(離脱の動きが続き)16人が50人になるかもしれない」と危機感を示した。 
 一方、小沢氏に近い若手でつくる「北辰会」の会合が同日昼、衆院議員会館で開かれ、離脱表明した議員を含む約30人が参加した。会派離脱について「思いは共有できる」などと理解を示す声が続出。会合後、出席者の一人は、記者団に対し、関連法案に造反する可能性について「仲間と相談して対応する」と含みを残した。別の出席者は「もう菅首相が辞めるしかない」と述べた。(2011/02/17-17:58)

7445名無しさん:2011/02/18(金) 01:43:47
ミンスオワータwww

7446名無しさん:2011/02/18(金) 05:56:02
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1252036284/1207

 党県連の関係者は「2人とも比例選出で基盤はない。抱えるものがないから何でもできる強みはある。県連メンバーではないので関係ない」と冷ややかに語った。

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ibaraki/news/20110218-OYT8T00048.htm
離脱願「当然」「うんざり」小沢系2氏に理解と困惑

 民主党の小沢一郎元代表に近い同党の比例単独衆院議員16人が衆院会派からの離脱願を提出し、新会派結成を表明した17日、取手市の川口浩、石井章両氏(いずれも北関東ブロック)が16人の中に名前を連ねた。両氏の関係者からは離脱に理解を示す一方で、突然の分派行動に困惑の声も上がった。

 川口氏は元県議、石井氏は元取手市議で、2009年衆院選で初当選した。小沢元代表の県内の後援会「茨城一新会」会長で、両氏を推薦した畑静枝さん(68)は「菅首相は夢と希望を託した国民を裏切り、地に落ちた。2人は小沢一郎が幹事長の時に当選したのだから、体を張って国民との約束を守るのは当然で、これからどう奉公するかだ」と理解を示した。

 「困ったもんだ。党の内輪もめにはうんざり」と嘆くのは石井氏の後援会幹部で取手市藤代、無職佐藤秋雄さん(69)。「今は党内抗争などやっている場合ではない。話し合いでもっとうまく解決し、国民生活に必要なことを一つでも二つでも進めてほしい」と要望した。

 党県連の関係者は「2人とも比例選出で基盤はない。抱えるものがないから何でもできる強みはある。県連メンバーではないので関係ない」と冷ややかに語った。

(2011年2月18日 読売新聞)

7447名無しさん:2011/02/18(金) 06:01:14
>16人はいずれも、小選挙区という足場のない比例単独選出で、次期衆院選では「失うものはない強みがある」

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011021701034
小沢系反乱で政局緊迫=「菅降ろし」拡大も−民主

 民主党の小沢一郎元代表に近い衆院議員16人が17日、菅直人首相の退陣を求めて会派離脱願を提出したことで、政局は一気に緊迫化した。16人が2011年度予算関連法案の採決で造反すれば、首相が模索する衆院での再可決による成立の道は閉ざされる。執行部は沈静化に努めているが、党内には同調者は今後増えるとの見方もあり、首相退陣などの「政変」を予測する声が飛び交い始めた。
 「本来の民主党の姿とかけ離れた今の菅政権にもう黙っていられない。菅政権に正統性はない」。会派離脱願を出した渡辺浩一郎氏は記者会見でこう語り、衆院選マニフェスト(政権公約)見直しを掲げる首相に公然と退陣を要求。予算関連法案の採決では、党と別の投票行動を取ることも「あり得る」として、造反の可能性を示唆した。
 渡辺氏らは、今回の行動に小沢氏の意向は働いていないとしている。小沢氏も17日朝、鳩山由紀夫前首相からの電話に「(離脱の動きは)知らなかった」と語ったという。しかし、民主党内で渡辺氏らの説明を額面通り受け取る向きはほとんどいない。小沢氏が執行部を揺さぶるために、自身に近い議員を動かしたとの見方がもっぱらだ。16人はいずれも、小選挙区という足場のない比例単独選出で、次期衆院選では「失うものはない強みがある」(小沢氏周辺)。
 予算関連法案を「人質」に、自らの処分手続きを進める執行部に圧力をかけると同時に、マニフェスト見直しを批判することで、首相や執行部に不満を持つ党内の「中間派」を引き付け、影響力を確保する−。小沢氏周辺は「誰が見ても裏で小沢氏が動いていると思う」と指摘する。
 会派離脱願を出した一人である石井章氏は17日夜のBS番組で「16人は先兵だ」と述べ、同調者の広がりに自信を見せた。同日行われた小沢系の衆院当選1回議員による「北辰会」の会合では、「思いは共有している」と渡辺氏らの行動に理解を示す意見が相次いだ。

 ◇新党や再編視野

 強制起訴された小沢氏の今後の出方をめぐっては、名古屋市長選で再選された河村たかし氏との連携にも意欲を示していることなどから、新党結成や衆院解散・総選挙後の政界再編を狙っているとの見方もある。実際、小沢氏は自身を支持する中堅・若手が14日に開いた会合で「近々解散があるぞ。みんな戻ってこい。また一緒に頑張ろう」と語り、選挙準備を急ぐよう促している。
 一方、「菅降ろし」が表面化したことで、執行部には動揺が広がっている。岡田克也幹事長は会見で「(国会審議に)特に影響があるとは考えていない」と強がったが、小沢氏に近い輿石東参院議員会長は17日、その岡田氏に「甘く見てるんじゃないか。このままでは(16人は)離党までいくぞ」と忠告。衆院の3分の2以上の賛成による法案再可決が絶望的となり、ベテランの党幹部は「竹下内閣みたいに予算と引き換えに首相は退陣しなければならないかもしれない」と焦りの色を浮かべた。
 「全く理解できない行動だ」。首相は17日夜、16人の動きが予想外だったのか、記者団にこう短く繰り返すにとどめた。(2011/02/17-23:38)

7448名無しさん:2011/02/18(金) 07:06:39
>16人は地盤を持たないため「仮に離党含みの展開になっても失うものは少ない」(党幹部)との事情が強気の対応になっているとみられる。

http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20110218-OHT1T00044.htm
“菅首相おろし”小沢氏のろし!16議員が民主会派離脱届け

 民主党の小沢一郎元代表(68)に近い衆院議員16人が17日、岡田克也幹事長(57)に衆院会派からの離脱届を提出し、同時に衆院に新会派結成届を出した。執行部は認めず、届け出は受理されない見通し。16人は2011年度予算関連法案などの採決で造反する可能性を示唆。衆院での法案再可決に必要な3分の2議席確保が絶望的となった。今後の「親小沢」による第2、第3の分裂含み行動も必至。党内分裂、菅降ろしは待ったなしの状況だ。

 不満のマグマがついに噴火した。親小沢系衆院議員16人はこの日午前10時すぎ、国会内の党幹事長室を訪れ、会派離脱届を突き出した。

 電撃離脱に打ってでたのは渡辺浩一郎氏(66)、小沢氏元秘書の川島智太郎氏(46)ら、比例代表単独で出馬した当選1、2回の衆院議員。16人は、沖縄協議会に出席していた岡田氏とは直接会わず、届け出を職員に手渡して立ち去った。その後、渡辺氏を会長、笠原多見子氏(45)を幹事長とする新会派「民主党政権交代に責任を持つ会」の結成を衆院事務局に届け出た。

 渡辺氏は会見で「本来の民主党の姿とは懸け離れた菅政権にはもう黙ってられない」。予算関連法案の対応、今後の投票行動にも造反する可能性を示唆した。16人は離党はしない考えで、予算関連法案の衆院再可決を念頭に衆院での3分の2の勢力を確保したい執行部に脅しをかける狙いだ。石井章氏(53)は「私は先遣隊で、さきがけのメンバー」と、あくまで“第1陣”であることを強調した。

 今回の行動への小沢氏の関与について、渡辺氏らは否定。だが、離脱届を出した議員は16日夜に都内で小沢氏と会談しており、“親分”の党員資格停止処分の手続きを進める執行部への不満が爆発した形だ。

 16人は地盤を持たないため「仮に離党含みの展開になっても失うものは少ない」(党幹部)との事情が強気の対応になっているとみられる。今回の動きは16人だけの突出行動ではないとみられ、小沢氏に近い参院幹部は「50人に増える」。小沢氏の側近は「今回はあくまで第1弾だ。不満はもっと爆発する」と、さらなる“二の矢、三の矢”を予言した。

 「親小沢」の大量造反で、予算関連法案の成立は厳しくなった。事実上の党分裂を引き起こし、「菅降ろし」が始まった。

7449名無しさん:2011/02/18(金) 09:56:23
党籍残した会派離脱 かつて首相も…/小沢氏、過去に拒否

民主党執行部は所属議員が党籍を残したまま、新たに院内会派を結成することを認めていないが、実は菅直人首相自身が過去にこのような行動をとったことがある。

 院内会派のほとんどは政党単位または政党を中心に結成されるが、同一政党に所属する議員だけで構成する必要はない。

 首相は非自民連立の細川護煕(もりひろ)内閣の発足に先立つ平成5年7月、社民連(4人)所属の他の3人がそれまで通り社会党と統一会派を組んだのとは別に、
党籍を残しながら1人だけ、さきがけ日本新党の会派に加わった。新党さきがけへの参加含みの「協議離婚」だった。

 議会運営の規範となる衆院先例集は「議員の会派所属届は、会派の代表者から届け出る。所属の異動があったときも同様」としている。
小沢一郎元代表は旧新進党党首時代、先例集を根拠に、自民党入りを視野に離党を希望した衆院議員の会派離脱を認めなかった。

 院内会派は国会活動上の基礎単位で、2人以上の議員によって構成される。

http://news.nifty.com/cs/headline/detail/sankei-snk20110218089/1.htm


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