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自公保観察スレ

1とはずがたり:2003/10/25(土) 00:05
自民党
http://www.jimin.jp/
公明党
http://www.komei.or.jp/
保守新党
http://www.hoshushintoh.com/

7538チバQ:2011/06/25(土) 00:07:50
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110624-OYT1T00138.htm
自民、倹約の夏…「氷代」100万に若手ら悲鳴

自民党は23日、夏の臨時の活動費となるいわゆる「氷代」を、所属議員に一律100万円支給した。


 ただ、野党への転落から2度目の夏を迎え、党本部の財政は逼迫(ひっぱく)している。議員に配分される資金は減っており、中堅・若手からは悲鳴も聞かれる。

 支給に伴い、党執行部は今回、この100万円を「政策活動費」と呼び、政治資金収支報告書への記載が必要な資金であると議員に伝えた。

 若手からは「ありがたいが、焼け石に水だ」との声も。というのも、臨時の政策活動費以外は、既に減らされているからだ。党執行部は4月、政党交付金を原資に衆参の選挙区支部長に支給する年間の「活動費」を100万円減額し原則700万円と決めた。与党時代の活動費は1000万円で、政権交代後、削減が続く。

(2011年6月24日09時57分 読売新聞)

7539とはずがたり:2011/06/27(月) 13:43:53
>>7533

「さいこう日本」自民・甘利氏が新グループ
読売新聞2011年6月22日(水)20:45
http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/politics/20110622-567-OYT1T00949.html

 自民党の甘利明元経済産業相は22日、派閥横断の新グループ「さいこう日本」を発足させ、国会内で初会合を開いた。

 甘利氏は所属する山崎派にはとどまる考えだが、党内では「総裁選出馬に向けた足場固めではないか」との見方が出ている。

 初会合には山崎派の大野功統元防衛長官、林幹雄元国家公安委員長のほか、町村派の高木毅国会対策副委員長ら衆参18人の党所属国会議員と元議員2人が出席し、今後、定期的に会合を開く方針を確認した。甘利氏は「民主党政権で政治の信頼が地に落ちた。政治、経済を再興し、最高の日本をつくり上げる」とあいさつした。

7540チバQ:2011/06/27(月) 22:21:41
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110627-OYT1T01000.htm
自民、後藤田氏ら欠席3議員に戒告処分

 自民党は27日、国会の会期延長を議決した22日の衆院本会議の採決を事前の届け出なしに欠席した後藤田正純、平井卓也、平将明の3氏を「戒告」処分とすることを決めた。


 延長に賛成した河野太郎、岩屋毅両氏の処分は党紀委員会で決めることにした。

 22日の採決欠席者8人のうち、小野寺五典氏ら5氏は東日本大震災の被災地選出という事情に配慮し、戒告より軽い「党則の遵守の勧告」にとどめている。

(2011年6月27日20時48分 読売新聞)

7541チバQ:2011/06/29(水) 00:03:42
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011062800912
自民、対決路線に不安も=「退陣」でジレンマ、公明とずれ
 自民党執行部は28日、同党参院議員を引き抜いた菅直人首相との対決姿勢を一層鮮明にした。首相が示した「退陣3条件」のうち、2011年度第2次補正予算案には協力するが、残りの特例公債法案をめぐる協議などには当面応じない構えだ。ただ、協力を拒めば拒むほど、結果として首相の退陣が遅れかねないジレンマも抱えており、執行部は難しい判断を迫られそうだ。
 「自民党の協力は要らないということだ。物事を進める責任は政権が担わなければならない」。谷垣禎一総裁は28日の党役員会で、挑戦的と取れる人事を行った首相を突き放した。政府・与党の出方や世論の動向を見極めながら、今後の戦略を練る考えとみられる。
 石原伸晃幹事長は同日、岡田克也民主党幹事長からかかってきた電話に出ず、逢沢一郎国対委員長も安住淳民主党国対委員長が求めた再生可能エネルギー促進法案などの早期審議入りを拒否した。
 しかし、共闘関係にある公明党はスタンスが異なる。28日の同党幹部協議では、菅首相の下であってもエネルギー法案の審議や特例公債法案をめぐる民主党との協議は進めるとの認識で一致。山口那津男代表はこの後の記者会見で「審議すべきものは審議して結構だ」と語った。
 公明党が自民党と一線を画す背景には、菅内閣に対する先の不信任決議案の共同提出に、支持者から不満の声が上がったことがある。混乱をあおるような動きは現時点では避けたい考えだ。
 自民党も「対決姿勢」に展望を見いだせているわけではなく、執行部内でも「3条件はさっさと片付けてしまえばいい。そうすれば首相は辞めざるを得ない」との声が漏れている。(2011/06/28-20:04)

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7542チバQ:2011/06/29(水) 20:03:30
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1251865116/5743
「非常識」と反発 浜田氏離党意向で自民「与野党協力は厳しく」
自民党の浜田和幸参院議員(鳥取選挙区)が27日、東日本大震災復興担当の政務官就任に向け離党の意向を固めた

http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1251865116/5744
浜田氏は1953年、鳥取県米子市生まれ。東京外国語大学を卒業後、新日本製鉄に入社。その後、ジョージ・ワシントン大学大学院で政治学博士号を取得し、保守系の国際政治学者として活躍。昨年夏の参院選で自民党公認で出馬し、初当選した。
亀井氏や民主党の石井一副代表が衆参ねじれを解消するため、水面下で10人ほどの自民党参院議員と接触し、「野党のままでいいのか!」と迫ったといわれている。接触を受けた中には、浜田氏のほか、「行列ができる弁護士」こと丸山和也参院議員もいたという。丸山氏は、亀井氏側の申し出を断ったとされる。

http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1251865116/5755
2009年末の田村耕太郎・前参議院議員の離党で、1955年の結党以来初めて参院の県内全2議席を失い、浜田氏の擁立で面目を保っただけに、同党県連の関係者は「有権者への裏切りだ」と一斉に非難。
同党県連代表の湯原俊二・衆院議員は「参院選で戦った相手を政務官として迎え入れるというのは疑問」。参院選で同党公認として浜田氏に敗れた医師坂野真理さん(33)は「復興のために連立を含めた協議を野党と進めるなら理解できるが、一本釣りはおかしい。誘う方も誘う方だ」と党中央の動きを批判した。

7543チバQ:2011/06/29(水) 23:22:21
>>7403
http://www.asahi.com/politics/update/0629/TKY201106290529.html
自民改革の目玉は党本部禁煙 副総裁抵抗、はや骨抜き?2011年6月29日22時17分

 自民党改革委員会(塩崎恭久委員長)が党改革案の目玉に「党本部の全館禁煙」を盛り込んだ。ところが、党内きっての愛煙家である大島理森副総裁の抵抗で、早くも骨抜きになる可能性が出てきた。

 改革案は「党イメージの大改革を!」と題し、党本部に太陽光パネルを設置したり、照明機器のLED化を促進したりする案と並んで、「党本部全館禁煙」を掲げた。

 同委メンバーが29日、党本部の副総裁室で大島氏に説明したが、大島氏はおもむろにたばこを手にし、プカリとふかして露骨に抵抗。「喫煙所を設ければ済む」と難色を示した。

7544チバQ:2011/06/30(木) 22:04:34
http://www.asahi.com/politics/update/0630/TKY201106300556.html
自民党本部「分煙」で決着へ 総裁裁定、愛煙家の壁厚く

 自民党改革委員会が党改革案の目玉に盛り込んだ「党本部の全館禁煙」は30日、喫煙、禁煙両派に配慮した谷垣禎一総裁の裁定で「分煙」で決着する見通しになった。

 党・政治制度改革実行本部の細田博之本部長がこの日、谷垣氏に来週から禁煙を始めるよう求め、谷垣氏もうなずいた。愛煙家の大島理森副総裁らが全館禁煙に難色を示していたが、谷垣氏と面会した委員会メンバーは「総裁がリーダーシップを発揮する」と巻き返しに自信を見せた。

 だが、谷垣氏は30日夕の記者会見で「全館禁煙というより分煙じゃないか」。開始時期も「幹事長に考えてもらう」と明言しなかった。谷垣氏自身はたばこを吸わないが、喫煙家が多い党重鎮らの壁は厚かったようだ。

7545チバQ:2011/07/01(金) 23:56:31
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20110701/plt1107011600005-n1.htm
人の道に反する!“一本釣り”浜田が自民に2千万借金してた2011.07.01


自民県連に2000万円もの借金を残したまま一本釣りされた浜田参院議員【拡大】
 菅直人首相に「一本釣り」された自民党の浜田和幸総務政務官が、同党鳥取県連に2000万円以上の借金を残していることが1日、分かった。今回の内閣人事について、同県連は事前に何も知らされず、離党届の提出前に借金も返却されなかった。県連内には「人の道に反する。菅政権に協力するなら即返却すべきだ」と憤慨する声も多いという。

 県連の宇田川隆久事務局長によると、浜田氏は昨年夏の参院選で初当選したが、選挙費用や政治活動費として、県連は約4776万円を立て替えていた。その後の県連大会で「2000万円は寄付する」と決まり、昨年9月末、約2776万円の借金が確定したという。

 ところが、浜田氏は「領収書を精査する」「使った記憶がない」などといい、返却を先延ばしにした。さすがに県連内でも問題となり、今年3月末、「約2776万円を無利子で4年間で返却する」という契約書が交わされ、4月末に1回目の約694万円は返却された。

 約2カ月後、浜田氏が突然、「一本釣り」された。県連には何の連絡もなかったという。

 宇田川氏は「県連内には浜田氏への批判がすごい。『応援したのに、何も言わず、後ろ足で砂をかけていくなど許せない』『自民党に借金したまま、民主党に寝返るなど人の道に反する。寄付した2000万円も含めて、即刻返却を求めるべきだ』といった声が多い。5日に党本部の党紀委員会で処分が決まる。その後、県連としての対応も決めたい」という。

 浜田氏は1953年、鳥取県米子市生まれ。国際政治学者として活躍した後、昨年夏の参院選で、鳥取選挙区から自民党公認で出馬し、約15万8400票を獲得して初当選した。

 浜田事務所は、夕刊フジの取材に対し、「契約書を交わしているので、現段階ではとりあえず、その方向(=4年間で返却する)で考えている」とコメントしている。

7546名無しさん:2011/07/02(土) 09:27:08
http://gendai.net/articles/view/syakai/131269
参院自民 崩壊危機 議員総会執行部批判で大パニック
【政治・経済】
2011年7月1日 掲載
「次はアイツ」と疑心暗鬼
 身内だった浜田和幸議員(58)を菅政権に奪われ、参院自民党が大混乱だ。
 30日、緊急の議員総会が開かれ、中曽根弘文・参院議員会長ら執行部は「今こそ一致結束を」と呼びかけたが、逆に中堅・若手から「何をやっていたんだ」と集中砲火を浴びる始末だった。
 口火を切ったのはヒゲの隊長こと佐藤正久議員だ。「グループである以上、団結・規律・指揮が重要。しかし中曽根会長の意図が全く伝わってこない。もっと思いを発して欲しい」と強烈パンチ。他の議員からも「会長はおとなしすぎる。怒りを前面に出して」「浜田議員に逃げられてしまった経緯を説明すべき」との批判が相次いだ。
 途中、中曽根会長を助けようと、山本一太政審会長がシャシャリ出る場面もあったが、「邪魔するな」「何を言っているんだ」とのヤジが噴出、何の役にも立たなかった。
 参院自民党は80人の小所帯だが結束は薄く、完全な“学級崩壊”だ。
「もともと参院自民は2つに割れてました。昨年8月の会長選で、中曽根氏と谷川秀善議員が激しく争ったため、しこりが残っているのです。そこに今回の脱走劇。谷川グループの中には『責任を取って中曽根会長は辞めるべき』と思っている人もいます」(ベテラン秘書)
 議員総会で最も緊迫したのは、亀井静香国民新党代表が接触したといわれる丸山和也議員がマイクを握った時。「議員になって4年になりますが、(本会議で)一度も壇上に立たせてもらってない。(丸山は)必要ないと思われているんですかねえ」と不満を述べると、会場内には「やっぱり次はこいつか!」との不穏な空気が流れた。
「亀井代表は約10人に声をかけていて『あと2、3人は引っ張れる』と豪語しています。また自民党を離党した新党改革の舛添代表も『菅政権の次の政権には協力したい』と発言し、民主党に急速に近づいている。自民党の参院議員が『このままでいいのか』と浮足立つのも無理はありません」(政治評論家・浅川博忠氏)
 永田町では「今週末も何かが起きる」といわれている。

7547名無しさん:2011/07/02(土) 09:30:30
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110701-OYT1T00992.htm
離党予備軍に不安つのらす自民、党幹部が説得も

 浜田和幸参院議員を総務政務官に「一本釣り」された自民党が、参院でくすぶる離党の動きに神経をとがらせている。


 1日には、自民党の丸山和也参院議員が、国会内で民主党の石井一副代表と公然と会談した。会談終了後、丸山氏は記者団に、「参院では、法案の採決で党議拘束を外すべきだという話をしただけ。離党の話題はなかった」と説明した。しかし、石井氏は水面下で自民党参院議員の引き抜き工作を行っているとみられているだけに、自民党執行部の不安は消えない。

 自民党執行部は、先に離党届を提出した浜田氏については、民主党の石井氏のほか、国民新党の亀井代表や、亀井氏に近い元自民党参院議員会長の村上正邦氏が働きかけたものとみている。自民党幹部は、「亀井氏らはこれまでに、浜田氏に加え、丸山氏ら10人前後の自民党参院議員と接触した」としており、党幹部が、「離党予備軍」とみられる議員に個別に会い、離党を思いとどまるよう働きかけている。6月29日には、自民党の中曽根弘文参院議員会長が真意を探るため村上氏を訪ねたが、村上氏は「離党を働きかけたことはない」と述べるにとどまったという。

(2011年7月2日01時18分 読売新聞)


http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110701/stt11070123370008-n1.htm
自民OB・村上氏が浜田氏擁護の文書配布
2011.7.1 23:35

本紙政治部の単独インタビューに応じる 浜田和幸 総務政務官=1日午後、東京・霞が関(栗橋隆悦撮影)
 自民党OBの村上正邦元参院議員会長が、同党に離党届を提出し、政府・与党の一本釣りに応じた浜田和幸総務政務官を擁護する文書を、衆参両院の全議員に配布していたことが1日、分かった。

 文書では、浜田氏を「英断に深い感銘を受けた。勇気ある行動だ」と評価する一方、自民党を「(浜田氏を)除名処分にすれば、野党ずれのけちな根性と国民に蔑(さげす)まれる」と牽制(けんせい)した。

 村上氏は6月22日にも党派を超えた震災対策に当たるべきだとする文書を配布。国民新党の亀井静香代表らと浜田氏に離党を促したとされている。

7548名無しさん:2011/07/02(土) 09:31:41
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110701-00000089-san-pol
自民引き締め 造反・河野氏→党員資格停止3カ月
産経新聞 7月1日(金)7時57分配信

 ■一本釣り・浜田氏→離党認めず除名

 自民党は30日、今国会の70日間の会期延長を決める衆院本会議の採決で、党方針に造反した河野太郎、岩屋毅両衆院議員を3カ月の党員資格停止処分とする方針を固めた。5日の党紀委員会(山東昭子委員長)に諮り決定する。政府・与党による「一本釣り」に応じ、自民党に離党届を提出した浜田和幸参院議員に対しては離党を認めず、最も重い除名処分とする。

 執行部は政権奪還の戦略が定まらない中、与党側の切り崩し工作が今後も強まることを想定。離党予備軍を押さえ込むため、厳格な処分を早期に下す必要があると判断した。菅直人首相の退陣に向け「一定のめど」となる平成23年度第2次補正予算案や特例公債法案など重要議案への対応をめぐり、足並みの乱れがでないよう、予防線を張る狙いもある。

 党の処分は「除名」「離党勧告」「党員資格停止」など8段階で行われる。河野氏らに対する党員資格停止処分は、除名、離党勧告に次ぐ厳しい処分となる。期間中に衆院選があれば党の公認が得られない可能性もある。党内から異論が出た場合、この方針通り処分に踏み切るかどうか執行部の対応が注目される。

 また、5日の党紀委員会では、愛知県知事選(2月6日投開票)で地元県連の推薦候補と対決した大村秀章愛知県知事に対しても、次期衆院選までの執行猶予付きの「除名」とする方向だ。厚生労働副大臣を務めるなど党所属議員としての功績や、「今後の連携のために処分すべきではない」(閣僚経験者)とする意見も党内に根強くあり配慮した。

 浜田氏に対しては、30日の参院議員総会で「全くの裏切りであり、離党という言葉で片づけてはいけない」(礒崎陽輔参院議員)などと厳しい処断を求める声が相次いでいることから、異論は出ないとみられる。

7549チバQ:2011/07/03(日) 14:47:01
>>7186
http://www.chibanippo.co.jp/news/chiba/society_kiji.php?i=nesp1309569540
初公判わずか15分で閉廷
無罪主張も「認知症」配慮 背任罪の浜田被告
2011年07月02日10時19分

 産業廃棄物処理会社に2億円相当の損害を与えたとして背任の罪に問われた元衆院議員、浜田幸一被告(82)の初公判が1日、千葉地裁(波床昌則裁判長)であった。浜田被告は「申し上げることは何もありません」と述べたが、弁護側は無罪を主張した。

 この日は冒頭陳述や証人尋問が予定されていたが、波床裁判長は浜田被告の体調に配慮し罪状認否のみで終了。約15分で閉廷する異例の初公判となった。

 車イスで出廷した浜田被告はグレーのスーツにノーネクタイ。裁判長に職業を尋ねられると、弱々しい声で「公園に行ったり散歩したり」とポツリ。“政界の暴れん坊”の異名を取った往年の姿はなかった。

 原田活也主任弁護人によると、浜田被告は認知症を患っているという。裁判所が指定する病院で被告に訴訟能力があるかどうかを診断した上で今後の公判期日を決めるという。当初予定では次回公判は8月26日。



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7550チバQ:2011/07/03(日) 23:57:57
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp201107030166.html
谷垣氏では戦えぬと「次」模索 自民党内で谷垣禎一総裁の「次」をうかがう動きが目立ってきた。菅政権の混迷で早期衆院選の可能性もささやかれる中、発信力不足とされる谷垣氏では「選挙の顔」にならないとの不満が募っているためだ。ただ本命不在は否めない。

 党改革委員会が政権奪還に向け6月末にまとめた報告は「総裁の発信力倍増」が課題と指摘。谷垣氏は「倍増は無理だが、努力する」と反省したものの、自民党支持率が回復しないのは2009年9月の総裁就任以来の悩みだ。

 総裁候補として現執行部では石破茂政調会長が各種世論調査の期待度で上位につけるが、党内基盤が弱いのが難点。石原伸晃幹事長は「ベテラン議員のご機嫌伺いが仕事」と中堅、若手議員から厳しい評価が漏れる。

 こうした党内情勢を受け、参院で政策通として知られる林芳正政調会長代理は総裁選を視野に30人超の政策グループを発足させた。国会質疑で民主党政権の閣僚を追及する姿勢が党内で評価され、衆院転出の意欲を隠さない。

 一度は表舞台から身を引いた安倍晋三元首相は、東日本大震災からの復興目的の増税に反対する勉強会のトップに就任。保守派の支持を背景に虎視眈々たんたんと復権を狙う。

 ベテランの甘利明元経済産業相も、独自に約20人の政策グループを立ち上げた。総裁選出馬を念頭に「日本再興プラン」をつくる考えだ。

 総裁選びに最も影響を与えるのは「ポスト菅」をめぐる動き。首相交代が実現し、民主党政権が支持率を持ち直せば「谷垣降ろし」の流れが強まりかねない。

7551とはずがたり:2011/07/04(月) 15:12:03
>>7550
山口4区で林と安倍が激突せんかなぁ。。

7552チバQ:2011/07/05(火) 22:24:22
http://www.asahi.com/politics/update/0705/TKY201107050501.html
自民、浜田氏を除名処分 河野・岩屋両氏は役職停止1年
 自民党は5日の党紀委員会(山東昭子委員長)で、菅内閣の総務政務官に就任した浜田和幸参院議員(鳥取選挙区)を除名処分とした。党の方針に反して国会の70日の会期延長に賛成した河野太郎(神奈川15区)、岩屋毅(比例九州ブロック)両衆院議員は、1年間の「党の役職停止」「国会及び政府の役職の辞任勧告」処分とした。

 3議員とも全会一致で処分を決めた。山東氏は浜田氏を「有権者を裏切った」と批判。浜田氏が提出した離党届は受理せず、最も重い除名にした。

 河野氏と岩屋氏を処分した理由については、両氏の行動が被災地選出の同僚議員らを欠席に追い込み、造反を拡大させたことを挙げた。一部の委員からはより重い「党員資格停止」を求める声も出たが、「いつ解散・総選挙があるか分からない」ことから役職停止などにとどめた。

7553チバQ:2011/07/05(火) 22:36:07
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110705/stt11070500330001-n1.htm
【単刀直言】
林芳正自民党政調会長代理 「次の総裁選は天命。もう逃げない」
2011.7.5 00:25

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インタビューに答える自民党の林芳正参院議員=1日午後、東京・永田町の参院議員会館(酒巻俊介撮影)
 社会保障と税の一体改革の政府・与党案に「消費税10%」という税率が明記されましたね。まあ、よくあそこまでいったな。われわれより2、3周遅れていたけど、やっと1周追い付いてきたんじゃないですか。

 だが、目玉政策の最低保障年金の所要額は空欄のままですね。何兆円もかかる話なんだからここをきちっとしないと与野党協議は始められない。それに一刻も早く閣議決定して正式な政府・与党案にしてほしい。そうしないと菅直人首相が退陣表明後に「辞めるとは言っていない」と言ったのと同じことが起きる可能性があるでしょ。まあ、菅さんはその余地を残しておきたいのかもしれないけど。

 「菅さんの下では約束が実行されない」という状況が続けば何をやっても無駄になる。「ペテン師」とか「だまされた」とか情けない言葉が飛び交う状況を本気で整理してもらわないとね。これらの条件が整えば、われわれは「菅さんが首相だから」という理由だけで協議を断るようなまねはしませんよ。

 自民党は震災の復興・復旧に必要なことには全面的に協力している。さらに協力をスムーズに進めるアイデアとして自民、公明、民主3党の政調会長会議の定例化を提案したいですね。テーマを絞り政府で案を作る段階からチェックすれば非常に効率的です。

 でも自民党の協力はほとんど注目されず、内閣不信任決議案とか政局絡みのことばかりが注目されて「政治がダメだ」とお叱りを受ける。自民党が与党だったときは「政府・与党はダメだ」とお叱りを受けたが、なぜか野党も共同責任を負わされてしまった。

 とはいえ、行政がいかに動くかは政府と与党の責任ですよね。野党は政府がいかに早く予算を執行し、効率よく仕事をこなすかまでは力が及ばない。自民党も、その辺の発信を工夫すべきじゃないかな。

 もう1つ、支持が回復しない原因は、自民党内で、世代交代がガラッと進むようなイメージが出ていないこともあるのでしょうね。斬新というか、抜本的な改革というか…。谷垣禎一総裁は大変努力をされており、成果も上げている。その任期はみんなで支えていくのが基本でしょう。ただ、野党の総裁は営業部長。自ら乗り込んで売り上げに結び付けていくことが必要なんですよ。

 私は最近「3年後に首相を目指す」と言っています。今までは経験を積む方が大事だと思って、2年前の総裁選も若手から「出てくれ」と言われたけど出馬をお断りした。でも東日本大震災もあって「そんな悠長なことを言っている場合か」と反省しています。

 来秋の総裁選は「天命」なのでもう逃げません。いつでも首相をやれるという人が何人もいなければ、自民党の支持率は上がらないですよ。

 天命を実現するために衆院にくら替えする話もありますが、参院議員であっても総裁選に出たい。前例を打ち破ることにもなる。参院議員は首相になれないと思っている人も多いですが、そうであれば「衆議院議員が首相になる」と憲法に書かれてあるべきなんです。参院議員のまま首相になれるのなら無理してくら替えしなくてもいい。しかし必要ならば逃げません。

 なぜ首相を目指すのか。それは首相にならなければできないことがあるからです。「日本型国家」というか「成熟型アジア」というか。私は日本がもともと持っている強さを再び引き出したい。首相として3・11後の新たな日本のグランドデザインを描きたいですね。  (桑原雄尚)

    ◇

 はやし・よしまさ 参院山口選挙区。当選3回。東大法学部卒業後、ハーバード大大学院に留学。国際派で金融・財政にも明るく防衛相、経済財政担当相を歴任した。元蔵相の義郎氏の長男。祖父の故佳介氏も衆院議員、高祖父の故平四郎氏は貴族院、衆議院議員を務めた。音楽好きで同僚議員とバンド「Gi!nz(ギインズ)」を組む。50歳。

7554チバQ:2011/07/13(水) 19:04:40
2691 名前:チバQ 投稿日: 2011/07/13(水) 19:03:46
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110713-00000042-mai-pol
<自民>愛知県13区支部解散を届け出 大村知事が代表
毎日新聞 7月13日(水)14時3分配信

 自民党は13日、離党届を出した大村秀章・愛知県知事が代表のままとなっている党愛知県13区支部の解散届を総務省と県選挙管理委員会に届け出た。党側は支部長の変更などを求めたが大村氏側が応じなかったため、強制的に支部を解散した。後任の支部長が決まり次第、再び設立する。

 自民関係者によると、解散は12日付。13日午前、谷垣禎一総裁名で解散届を出した。

 自民党衆院議員だった大村氏は知事選に立候補するため10年12月に離党届を提出。しかし党党紀委員会が除名処分にしたため、大村氏が不服審査を申し立て、身分は党員のままになっていた。

 党は大村氏を支部長から解任したが、大村氏側は政党支部の代表変更をせず、「自民党衆院議員 大村ひであき」と書かれたポスター掲示板を知事就任後も利用していた。

 関係者によると、今月上旬までに掲示板から「自民党衆院議員」の表記が削除されたという。

 支部解散について大村氏の事務所は「自民党支部として活動しているわけではなく、特にコメントはない」と話している。【加藤潔】

7555チバQ:2011/07/13(水) 19:10:52
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011071300615
次期総裁選「出馬を決意」=自民・林芳正氏インタビュー
 自民党参院議員の林芳正政調会長代理は、時事通信のインタビューに応じ、同党の谷垣禎一総裁の任期が切れる2012年秋の党総裁選に出馬する決意を示した。主な内容は次の通り。
 −菅直人首相の退陣時期がはっきりしない。
 民主党の中に首相にだまされたと思っている人がいるなら、党の中で解決してもらわなければならない。われわれは内閣不信任決議案を出して否決された。是々非々で対応していく。首相はもういないものとして扱うのが一番いい。
 −再生可能エネルギー促進法案への対応は。
 昨年の参院選公約でわれわれも掲げているので基本的には賛成だ。これをやる前提として、どう(電力買い取り)価格が決まるのか、政府のエネルギー基本計画が変わるのかをたださないといけない。
 −特例公債法案については。
 子ども手当など「4K」政策の見直しが必要だし、(11年度第1次補正予算の財源への)年金流用をどうするかによる。菅さんだから(成立に)協力しないわけではないし、新しい人になったから協力することにもならない。政策の条件が満たされれば、今すぐにでも成立する。
 −谷垣氏の人気が上がらないが。
 手堅くきちっとやるという与党的な姿勢になってしまうところがある。しかし、今の野党党首に求められるキャラクターは、会社で言えば「営業部長」だ。(自民党は)多士済々であることを、世代交代とともに訴えていく必要がある。
 −12年の総裁選に出馬するのか。
 09年の総裁選で、衆参の中堅・若手から「出ろ」と言われたが断り、後悔している。もう悠長なことは言っていられないし、まして野党だ。チャンスがあれば、次は逃げないと決意した。
 −衆院へのくら替えは。
 そういう話があれば当然逃げない。1月から仲間を中心に勉強会「水正会」をつくった。33人のメンバーだ。言う以上、できることはきちっとやっておく。(2011/07/13-16:16

7556チバQ:2011/07/17(日) 23:30:15
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011071700078
来年秋へ早くも動き=谷垣総裁に不満背景−自民
 自民党内で、谷垣禎一総裁の任期が切れる2012年秋の党総裁選をにらんだ動きが早くも始まっている。林芳正政調会長代理や甘利明元経済産業相は出馬への意欲を隠さず、安倍晋三元首相は「総裁復帰を考え始めた」(周辺)という。背景には、党内で谷垣総裁の指導力への不満が広がっていることがある。
 参院議員の林氏は今年1月、衆参33人の中堅・若手と勉強会「水正会」を結成し、出馬準備に着手。最近ではパーティーなどで「逃げない。出馬に向けてできることはやっておく」と宣言している。党内では「有数の政策通」というのが一般的な評価だ。
 甘利氏も15日、取材に「考えてきたことを実現するには社長になるのが手っ取り早い。(出馬の)気持ちは当然、持っている」と表明した。6月には、派閥横断のグループ「さいこう日本」を旗揚げ、支持基盤づくりを図っている。
 こうした2人の言動に触発され、党内の風向きを慎重にうかがい始めたとささやかれているのが安倍氏だ。健康問題から07年9月に首相を辞任してもうすぐ4年。最近では「総裁復帰を否定しなくなった」(周辺)という。安倍氏自身、林氏らの動きを念頭に「他に手を挙げている人はいるのかな」と総裁選への関心を周囲に漏らしている。19日には自身が会長を務める超党派の保守系グループ「創生『日本』」が会合を開くが、同グループの活動は「再出馬に向けた環境整備の一環」との見方が専らだ。
 こうした中、報道各社の次期首相候補に関する世論調査で上位に来る石破茂政調会長の動向にも関心が集まっている。同氏の側近は、今秋の党役員人事で政調会長を退けば「出馬の準備に入る」と明言。石破氏自身、周囲に「疲れた」とこぼしている。
 来年秋をにらんだ党内の動きについて、あるベテラン議員は「谷垣総裁がしっかりしないからだ」と解説する。もっとも、これらも来年9月まで衆院選がないのが前提。それまでに衆院解散があれば、谷垣総裁で戦うことになり、結果次第で状況は大きく変わることになる。(2011/07/17-14:34)

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7557チバQ:2011/07/18(月) 10:07:02
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110717-00000261-yom-pol
自民党に報道チェック部隊、抗議や申し立ても
読売新聞 7月17日(日)9時23分配信

 自民党は、報道機関の論調を調べ、内容に問題があれば対抗措置を講じる「メディアチェック」の担当議員を新設した。

 菅内閣の支持率が著しく低迷しているのにもかかわらず、自民党の支持率が思うように伸びない原因の一つに報道機関の自民批判の影響があると見ているためだが、“八つ当たり”気味の対応には党内から疑問の声も出ている。

 担当するのは、中谷元情報調査局長、新藤義孝報道局長、菅原一秀副幹事長の3人。

 主にテレビ報道を点検し、事実誤認や公平性を欠く内容があれば、局側に抗議したり、放送倫理・番組向上機構(BPO)などの第三者機関に申し立てたりする方針だ。

 メディアチェックの導入は、石原幹事長が主導した。衆院の当選回数別の懇談会で、若手から「なぜ党の支持率が上がらないのか考えるべきだ」との意見が提起された際、石原氏は「自民党を批判するテレビのコメンテーターが悪い」と、テレビ報道に強い不満を示したという。

 自民党は森内閣末期など、党の支持率が著しく低迷した際、報道に神経をとがらせて対策を取るケースがあった。今回、対策を主導した石原氏は日本テレビ記者の出身。党内では「メディアに責任をなすりつけるようでは支持回復はおぼつかない」(中堅議員)と冷ややかな声もある。

7558チバQ:2011/07/19(火) 21:52:26
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110719/stt11071910180001-n1.htm
公明、自民の関係にヒビ? 公明、衆院選挙制度改革で方針転換
2011.7.19 10:17 (1/2ページ)
 公明党は衆院の選挙制度改革で、比例代表制を軸にした制度への抜本改革を訴えていく方針を固めた。政界再編の有無にかかわらず影響力を保つために、数十議席を常時維持するには、これまで訴えてきた「150選挙区で定数3」の中選挙区よりも比例中心が望ましいと判断した。ただ、民主、自民両党は現行の小選挙区制を残して手直しすべきだとの立場で、比例代表への大幅改革の道のりは険しい。

 公明党の政治改革本部(本部長・東順治副代表)は年内に具体案を取りまとめる予定だ。公明党が方針転換に踏み切るきっかけとなったのは今年4月の統一地方選。「定数3」の選挙区で、全国的に苦戦が相次いだためだ。党幹部は「定数3」の中選挙区に戻ったとしても、公明党が候補者を擁立した場合「これまでのような自民党との選挙協力は成り立たず、敵対する可能性が高い」と指摘する。みんなの党や大阪府の橋下徹知事率いる「大阪維新の会」などとの議席争いも激化することが予想される。

 公明党の山口那津男代表も地方選後の5月から、衆院選で比例代表を軸にした選挙制度への変更を主張し始めた。山口氏はJR新宿駅前で行った街頭演説で「一票の格差」問題の解消を促したうえで、「衆院では政党を選ぶ比例代表に近い結果が得られることを重視し、正確に民意が反映されることを第一に取るべきだ」と強調した。

 党選対幹部は、比例代表を軸にした制度にすれば「中選挙区のころに得ていた50〜60議席程度は確保できるようになる」との見通しをたてる。「先の見えない政局が続くなかで発言力を確保するには選挙制度の改革が不可欠」(党ベテラン)としている。

 もっとも、公明党はこれまで衆院選挙制度改革では中選挙区制度の復活にこだわってきた。昨年の参院選マニフェスト(政権公約)でも「新しい中選挙区制の導入」を掲げた。自公政権時代には自民党に「150選挙区・定数3」の中選挙区制の復活を強力に求めた経緯もあり、自民党の加藤紘一元幹事長らは最近になってこの案を採用すべきだと主張し始めた。こうしたなか、公明党が方針転換したことで、自民党との信頼関係にヒビが入る可能性もある。

7559チバQ:2011/07/21(木) 20:41:10
http://www.asahi.com/politics/update/0720/TKY201107200200.html
自民、原発は当面維持 中長期政策、将来の存廃は触れず関連トピックス原子力発電所
 自民党の国家戦略本部(本部長・谷垣禎一総裁)は20日、中長期的な基本政策をまとめた「日本再興」と題する報告書を発表した。当面のエネルギー政策については再生可能エネルギーの促進とともに「安全強化策を施した上で既存原発の稼働維持」を掲げた。核兵器の一時的な持ち込みを容認する「非核2.5原則」への転換も打ち出した。

 昨年9月から「成長戦略」「社会保障・財政・雇用」「地域活性化」「国土保全・交通」「外交・安全保障」「教育」の6分野で検討を進めてきた。同報告書が自民党の次期衆院選の選挙公約の土台になる。

 自民党がこれまで推進してきた原発については「事故はわが国のエネルギー政策の根幹を大きく揺るがした」と記したが、総合エネルギー政策特命委員会(山本一太委員長)でエネルギー政策を検討中のため、将来の原発の存廃には触れなかった。

7560チバQ:2011/07/27(水) 22:13:25
2671 名前:チバQ 投稿日: 2011/07/27(水) 22:12:30
http://sankei.jp.msn.com/world/news/110727/kor11072720530006-n1.htm
自民党議員の視察計画 韓国大統領が「入国禁止」を指示 異例の外交措置
2011.7.27 20:52
 【ソウル=加藤達也】27日付の韓国紙、朝鮮日報は、自民党国会議員による鬱陵島視察計画に対し、韓国の李明博大統領が入国禁止措置をとるよう指示していたと報じた。

 報道によると、李大統領は外交的に解決できなかった場合、「自民党議員らを空港からそのまま送り返せ」と関係部署に指示したという。

 韓国の出入国管理法の規定では「公共の安全を害する行為を行う懸念がある場合、入国を禁じることができる」としており、今回の措置はこの規定を根拠にしている。

 だが、日本の国会議員の入国を「公共の安全を害する」として拒否することは、外交措置として極めて異例。

 今回の視察計画をめぐっては、韓国政府が日本政府と議員側に訪韓を自粛するよう要請している。

http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110727-OYT1T00968.htm
自民幹事長、鬱陵島訪問計画の議員に延期求める
 自民党の石原幹事長は27日、8月初旬に竹島(韓国名・独島)に近い韓国領、鬱陵(ウルルン)島への訪問を計画している同党の稲田朋美、新藤義孝両衆院議員らと党本部で会談し、「国会もあるので、訪問は9月以降にしてほしい」と延期を求めた。


 稲田氏らは予定通り訪問する意向を伝えたが、日程を再調整する可能性も出ている。鬱陵島訪問は、稲田氏らのほか平沢勝栄衆院議員、佐藤正久参院議員が計画している。

(2011年7月27日21時27分 読売新聞)


http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110727/plc11072717300018-n1.htm
鬱陵島視察計画への韓国の警告「コメントしない」 枝野氏
2011.7.27 17:29

 枝野幸男官房長官は27日の記者会見で、自民党議員による韓国・鬱陵島視察計画に対し、韓国の李明博大統領が「安全上の憂慮がある」と通知するよう外交通商省に指示したことについて「韓国側が色々と心配していると承知しているが、政府としてコメントすべき事項ではない」と述べた。また、日本政府として抗議しない意向を示した。

7561チバQ:2011/07/29(金) 21:41:55
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011072801076
総裁選再出馬に意欲=自民・小池氏
 自民党の小池百合子総務会長は28日夜のBS11の番組で、将来の党総裁選について「私にもやりたいことは山ほどある」と出馬に意欲を示した。ただ「きちっと(衆院)選挙をやって谷垣禎一総裁で勝つこと。執行部の一員として最初にやるべきことは、まずそれだ」とも述べた。小池氏は、麻生太郎元首相が勝利した2008年9月の総裁選に立候補した。(2011/07/28-23:31)

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7562チバQ:2011/07/30(土) 15:21:53
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011073000195
「韓国の圧力受け入れず」=鬱陵島訪問、平沢氏は同行せず−自民・新藤氏
 8月1日から竹島(韓国名・独島)に近い韓国の鬱陵島などの訪問を計画している自民党の新藤義孝衆院議員は30日、衆院議員会館で記者会見し、「不当な入国禁止措置とか政治の圧力による活動制限が受け入れられるわけもない。しっかりと視察を実行しなければならない」と語った。韓国政府は日本政府に対し新藤氏らの入国を許可しない方針を伝えているが、鬱陵島訪問を試みる考えを改めて強調したものだ。 
 新藤氏によると、今回の訪韓に参加予定だった自民党の平沢勝栄衆院議員は「政治的な日程がたて込んでいる」としてキャンセルした。新藤氏は同党の稲田朋美衆院議員、佐藤正久参院議員とともに、1日午前にソウルの金浦空港に到着するが、直ちに入国を拒否されるとみられる。(2011/07/30-14:56)

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7563神奈川一区民:2011/07/30(土) 18:53:28
結局、城内実氏は自民党に復党する模様。

7564神奈川一区民:2011/07/31(日) 14:28:56
>>7563
http://www.at-s.com/news/detail/100049007.html
城内氏、自民復党へ 党本部・県連と合意(7/30 07:26)

 城内実衆院議員(無所属、静岡7区)の自民党復党問題で、城内氏と自民党本部、
党県連の3者は29日、復党に基本合意した。ただし、党本部党規委員会の決定などの懸案が
未解決で、復党時期も未定。関係者は詰めの協議を継続する方針で、流動的な要素も残した。
 自民党本部と党県連は同日までに、静岡7区の自民党幹部に伝達する合意文書を固めた。
複数の関係者によると、文書は(1)城内氏が自民党に復党する(2)復党条件や
問題点への対応は党本部や県連に一任―との内容になる見通し。
 城内氏はこれまでの静岡新聞社の取材に対し、「将来的な復党も視野に入れ検討している。
支援者らと慎重に相談し、月内に方向性を出したい」と話していた。
近く浜松市内で後援会の集会が予定されていて、発言にも注目が集まりそうだ。

7565チバQ:2011/08/11(木) 01:42:01
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&rel=j7&k=2011081000954
閣外協力を検討=大連立は否定的−自公執行部
 菅直人首相が月内にも退陣する意向を表明したことについて、自民、公明両党執行部は東日本大震災の復興に限定した形で、閣外協力の本格的な検討に入る方針だ。ただ、自民党内には民主党との対決姿勢を堅持する強硬論が根強く、閣外協力に応じる場合は党内調整が手間取る可能性もある。
 自民党の谷垣禎一総裁は10日、インターネット番組に出演し、菅首相退陣後の新政権との関係について「閣外で復興に協力することが基本だ」と表明した。民主、自民両党との大連立については「よくよく例外的なことだ」と否定的な見解を示した。
 自民党の石破茂政調会長はTBSテレビの番組で「閣外か閣内かはわが党の中の議論だが、(協力は)やらなければならない」と語った。
 公明党幹部も「震災復興に限った閣外協力でいく」と表明。「民主党の新代表選出後、直ちに政策協議の上、民主党と2011年度第3次補正予算案の策定作業に入りたい」と語った。別の幹部は「安全保障政策などで意見対立すれば内閣が動かない。大連立は困難だ」と指摘する。
 自民党内には、菅政権での衆院解散・総選挙を期待する向きもあっただけに、首相の退陣が明確となったことに失望感もある。ただ、同党参院幹部は「(民主党)3人目の首相に誰がなっても、民主党が駄目なことは変わらない。早期解散・総選挙を求めていく」と強調した。
 別の自民党幹部も「民主党が子ども手当など主要政策の旗を降ろしたのだから、信を問い直す必要がある。次期国会で引き続き民主党を追及していくべきだ」と新政権での解散を視野に対決姿勢を強めている。(2011/08/10-22:42)

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7566名無しさん:2011/08/14(日) 20:59:53
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110812-OYT1T00176.htm
自民・町村氏、「造反」…解散戦略不発に不満

 自民党内では、菅首相の退陣を決定づけるため特例公債法案への賛成を決めた執行部と、「反対を貫くべきだった」とする強硬派の対立が先鋭化しつつある。

 町村派会長の町村信孝元官房長官は11日の衆院本会議での同法案採決を退席し、反旗を翻した。9月の執行部人事に向け、主導権争いが激化する可能性もある。

 町村氏は本会議退席後、「農家の戸別所得補償、高校無償化も、我が党は反対だ。赤字国債発行の膨張要因になっているものに賛成できない」と記者団に語り、執行部を批判した。「造反」は町村氏だけだったが、党内には同様の考えが広がっている。伊吹派会長の伊吹文明元幹事長は11日の派閥総会で、「幹事長や政調会長は失格だ。民主党を追い込んでいくための手だてがなくなった」と酷評した。

 自民党内では、特例公債法案への協力を条件に、民主党政権に早期の衆院解散・総選挙を約束させ、政権奪取につなげる――との構想が広がっていた。閣僚経験者は「内閣不信任決議案を提出してファイティングポーズを取ったり、一転協力したりと、執行部はめちゃくちゃだ。選挙を任期満了まで先送りしてしまったようなものだ」と不満げだ。石原幹事長や大島理森副総裁が民主党との連携を深めているため、「(民主党と)連立したら、国を駄目にする」(下村博文衆院議員)と警戒する声も出ている。

(2011年8月12日10時05分 読売新聞)

7567チバQ:2011/08/15(月) 20:04:01
http://gendai.net/articles/view/syakai/132055
ついに自民党崩壊
【政治・経済】 2011年8月12日 掲載
“菅で解散・総選挙”に追い込めず造反次々と
 ついに谷垣自民党が音を立てて崩れ始めた。
 党が賛成の方針を示していた11日の特例公債法案の衆院本会議採決で、町村信孝元官房長官が退席、「(方針は)理解できない。私は反対だ」と谷垣への怒りをブチまけたのだ。
「自民党は当初、法案を通す条件として、高速無料化・農家戸別補償制度・高校無償化の3K廃止を民主党に求めていました。一昨年の総選挙で掲げたマニフェストを骨抜きにするためです。だが経済危機の今、審議を引き延ばすのは得策でないとの執行部判断から、3K『廃止』ではなく『見直しを検討』という抽象表現で合意してしまった。これにみな激怒しているのです。目標だった『菅首相での解散・総選挙』は実現せず、3K廃止もできない。『やっぱり谷垣総裁ではダメだ』『責任とれ』という声が噴出しています」(自民党中堅議員)
 今月1日に新藤義孝議員ら3人が、韓国・鬱陵(ウルルン)島視察を目指し入国を拒否された時も、弱腰の谷垣は知らんぷりしたため、保守系議員たちから大ブーイングだった。
「今後の焦点となる“民主党との大連立”について谷垣総裁は否定的ですが、これも大モメになりそうです。本格的な復興策が盛り込まれる第3次補正予算や、来年度本予算には、みな野党ではなく与党として関わりたい。森元首相や古賀誠元幹事長は、すでに大連立に向けて動いているし、大島副総裁も民主党の仙谷官房副長官と話し合いを進めている。新しい首相が誕生し、民主党の支持率が上がったら、一気に向こうに擦り寄る議員が次々出てくるでしょう」(党関係者)
 こんな政党は一日も早く消滅したほうがいい。

7568チバQ:2011/08/16(火) 22:42:02
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011081600542
自民参院執行部、留任へ=中曽根氏が意向
 自民党の中曽根弘文参院議員会長は、18日で任期満了となる小坂憲次参院幹事長ら参院執行部の中枢メンバー3氏を留任させる方向で調整に入った。同党参院幹部が16日明らかにした。今月末に開く参院議員総会で、続投を正式決定したい考えだ。
 3氏は小坂氏と脇雅史参院国対委員長、山本一太参院政審会長。小坂氏らは菅政権に一貫して対決姿勢で臨んできており、中曽根氏としては、菅直人首相退陣後の新政権にも基本的に同じスタンスで対応する必要があると判断。参院執行部の運営で小坂氏らが果たした役割も評価した。 
 ただ、中曽根氏は昨年8月の会長選挙で、一騎打ちとなった谷川秀善前参院幹事長と同数を獲得。最終的にくじ引きで当選が決まったことから、「谷川氏を支持した議員との間にしこりが残っている」(参院幹部)という。また、衆院から参院にくら替えした小坂氏に対する不満の声も出ており、人事には流動的な要素も残っている。(2011/08/16-17:25)

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7569チバQ:2011/08/16(火) 22:54:26
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110816/plc11081601300001-n1.htm
大連立 谷垣首相が条件 自民執行部、解散権確保狙う
2011.8.16 01:30 (1/2ページ)

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 自民党の谷垣禎一総裁
 自民党執行部が谷垣禎一総裁の首相就任を条件に、民主党との大連立を検討していることが15日、分かった。党内には早期の衆院解散・総選挙の障害となる民主党との連立に反対論が強いため、民主党との交渉入りに際し、解散権を持つ首相ポストの獲得を条件とすることで党内の理解を得る狙いがある。ただ、衆院で圧倒的多数を占める民主党が首相を自民党に譲る可能性は少ない。民主党代表選に出馬する意向の野田佳彦財務相は大連立に意欲を示すが、実現は難しそうだ。

 自民党内では大島理森副総裁、石原伸晃幹事長らが大連立に前向きで、民主党の仙谷由人代表代行、岡田克也幹事長と協議を進めてきた。自民党筋によると、6月には仙谷氏が「谷垣首相」を受け入れる考えを示し、自民党に大連立参加を求めた。

 自民党執行部は、菅直人首相退陣後の協議でも、民主党側が首相ポストを谷垣氏に譲る可能性は「低いがゼロではない」(党三役の一人)とにらんでいる。

 仮に民主党に首相を譲り連立を組む場合でも、「財務、外務など重要閣僚の譲り渡しと、早期解散の確約が前提」(同)としている。解散の具体的な期限としては、平成23年度第3次補正予算成立後の年内▽平成24年度予算成立後の来年夏前−などを想定している。

 谷垣氏は15日、自らを首相とする大連立について、記者団に「民主党に政権担当能力がないということであれば『(政権を)お渡しなさい』ということはあり得る」と述べた。同時に「大連立は例外中の例外だ」とも指摘した。

 公明党も大連立による埋没を嫌い、新政権には東日本大震災の復旧・復興に限定した協力にとどめたい考えだ。山口那津男代表は15日、記者団に「大連立はさまざまな課題がある」と慎重に対応する考えを示した。

 一方、民主党の前原誠司前外相は14日のフジテレビ番組で、大連立について「1年程度、政策を決めてやるべきだ。一番すっきりするのは閣内に入ってもらって、責任を共有する形だ」と、賛意を示した。

7570チバQ:2011/08/29(月) 23:22:30
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110827-OYT1T00711.htm
参院自民、執行部人事で亀裂…特別総会紛糾も

 自民党の参院執行部人事が混迷してきた。


 中曽根弘文参院議員会長は、任期満了を迎えた小坂憲次幹事長、脇雅史国会対策委員長、山本一太政審会長の3氏を留任させる方針を固めているが、昨年の議員会長選挙で、中曽根氏の対立候補を推した議員を中心に刷新を求める動きが強まっているためだ。

 中曽根氏は8月下旬、閣僚経験のある参院議員から「君のクビだってどうなるか分からない。人事は慎重にやった方がいい」と告げられた。現執行部を交代させない場合、中曽根氏の解任を求める可能性に言及したものだ。中曽根氏は「我々は実績も残している。交代に大義はない」とはねつけたが、亀裂は深まっている。

 中曽根氏は昨年8月の会長選で「派閥均衡によらない人事」を掲げ、当選後、衆院からくら替えしたばかりの小坂氏や、無派閥の山本氏らを起用した。これに対し、最大派閥の町村派などから「論功行賞だ」と反発が出て、しこりは今も解消されていない。

(2011年8月27日22時18分 読売新聞)

7571とはずがたり:2011/08/30(火) 10:25:42

参院執行部人事、紛糾も=留任案に異論−自民、30日に議員総会
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011082900895

 自民党は30日午後、国会内で参院執行部人事を決める参院特別議員総会を開く。中曽根弘文参院議員会長は、小坂憲次参院幹事長、脇雅史参院国対委員長、山本一太参院政審会長の3氏を続投させる人事を提案し、了承を得たい考え。ただ、党内には交代を求める声があり、総会は紛糾する可能性もある。
 自民党の参院執行部は任期1年で、参院議員会長が提案し、総会で決める仕組み。小坂氏らの任期は18日までだったが、特例公債法などをめぐる与野党攻防で今月末まで延長されている。
 中曽根氏は昨年8月の議員会長選挙で、「脱派閥」を掲げて当選し、衆院からくら替えした小坂氏や無派閥の山本氏を抜てき。対立候補の谷川秀善前参院幹事長を担いだ町村派や古賀派などはこの人事に反発し、しこりが残っている。
 6月に浜田和幸氏を民主党に引き抜かれた際も、小坂氏らへの不満が出た。額賀派のある参院若手は「小坂氏の留任には反対する」と徹底抗戦の構えで、党内には、中曽根氏が人事案の提示を先送りするとの見方も出ている。(2011/08/29-23:44)

7572チバQ:2011/08/30(火) 21:47:25
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110830/stt11083018500022-n1.htm
参院自民党、役員人事の了承を見送り 小坂幹事長らの留任案に異論
2011.8.30 18:49
 参院自民党は30日の特別総会で、小坂憲次幹事長ら役員人事の了承を見送った。「次の参院選のため強力な執行部を作るべきだ」「参院自民党には多くの有為な人材がいる」と小坂氏の続投に否定的な意見が続出したためで、改めて総会を開き、中曽根弘文参院議員会長は人事案を提示する。

 中曽根氏は30日の特別総会で、菅直人内閣を退陣に追い込むことができたのは、小坂氏のほか脇雅史国対委員長、山本一太政審会長の3氏らの実績と説明。留任させる人事案をはかった。

 これに対し、石井準一参院議員らが「小坂氏は承認できない」と一斉に反発した。衆院からくら替え当選したばかりの小坂氏の“抜擢(ばってき)人事”に対する不満や、昨年8月の議員会長選挙で同数票となり、くじ引きで中曽根氏の当選を決めたしこりが尾を引いているとみられる。

 中曽根氏ら参院執行部側は水面下で続投への理解を求めて働きかけを行う意向だが、難航する可能性もある。

7573チバQ:2011/08/30(火) 21:48:29
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110830-OYT1T00843.htm
公明、参院首相指名選で谷垣氏に票…恩売る?

 公明党は30日の参院本会議で行われた首相指名選挙の決選投票で、自民党の谷垣総裁に投票した。

 2009年の政権交代後、首相指名選挙で決選投票が行われるのは初めてで、「決選投票では参院での自公両党の力を誇示した方が良い」(国会対策委員会幹部)と判断した。

 公明党は、自公連立政権時代の首相指名選挙では自民党総裁に投票していたが、政権交代後は山口代表に投票してきた。この日も1回目は山口氏に投票した。

 谷垣氏は30日、公明党の対応について「大きなことだ」と周辺に語り、自公共闘態勢が強まることに期待を示した。ただ、公明党内では「原則は民主も含めた3党の協調路線だ。自民党に我々の主張をのんでもらうこともあるだろうから、恩を売っただけだ」と冷めた声も出ている。

(2011年8月30日18時28分 読売新聞)

7574チバQ:2011/09/04(日) 19:57:08
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011090400088
自民役員人事、難航も=ベテランに三役交代論
 自民党の谷垣禎一総裁は、野田内閣が発足し、民主党の新体制が始動したことを踏まえ、9月末の任期切れに伴う役員人事の検討を本格化させる。石原伸晃幹事長ら三役の処遇について、自民党内では続投を支持する意見が比較的多い。ただ、ベテランを中心に交代を求める声も根強く、谷垣氏は難しい判断を迫られそうだ。
 石原氏と小池百合子総務会長は現在、就任1年目で石破茂政調会長は2年目。谷垣氏はこれまで、民主党の執行部人事を見極めた上で判断する考えを示してきており、9月中旬にも召集される臨時国会までに陣容を固めるとみられる。
 しかし、民主党代表選が行われた先月29日、記者団に人事について問われた谷垣氏は、「まだ申し上げることはない」と、具体的な方針を明らかにしなかった。
 自民党内には、現執行部が菅内閣に対する不信任決議案を提出し、結果的に菅直人前首相の退陣につなげたことなどを踏まえ、「三役を代える必要はない」(幹事長経験者)との声が多い。
 ただ、野党である同党がポスト不足に悩まされているのも事実で、ベテランの間には「交代しないと党内に不満がたまる」(閣僚経験者)と、入れ替えを求める意見もある。野田佳彦首相は民主党政調会長に、石破氏と政策的に近く親交のある前原誠司氏を起用、野党との協調を重視する姿勢を鮮明にしたが、自民党内には石破氏らが取り込まれかねないとの懸念から、「戦う執行部にすべきだ」(町村派幹部)との指摘も少なくない。
 谷垣氏にとって気掛かりとみられるのは、自らの任期が来年秋に迫っていることだ。石破氏は今回退任した場合、次期総裁選に立候補するとの見方が強い。小池氏も将来の出馬に前向きだ。ここで「ポスト谷垣」と目される石破氏らを交代させれば、有力なライバルとなりかねない。
 自民党では、中曽根弘文参院議員会長が提案した小坂憲次参院幹事長らを続投させる参院執行部人事も、反対論が相次いだため結論を持ち越している。党三役人事も難航する可能性がありそうだ。(2011/09/04-14:54)

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7575とはずがたり:2011/09/07(水) 20:06:47

「政権側の思うつぼ…」3党協議、自公に溝
産経新聞2011年9月7日(水)08:00
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/snk20110907090.html

 野田佳彦首相が自民、公明両党に提案した3党による協議機関の設置をめぐり自公間に不協和音が生じている。公明党が参加に前向きであるのに対し、早期の衆院解散・総選挙を目指す自民党は慎重姿勢を崩さないためだ。公明党幹部からは「民主党と先に進めてもいい。自民も最後は乗ってこざるを得ない」との強気の声すら出ており、臨時国会での共闘にも影を落としそうだ。(佐々木美恵)

 自民党の谷垣禎一総裁は6日、政府・民主党の新体制の陣容が決まってから初めて開かれた役員会で「震災復旧・復興には協力するが、無原則なことはしない」と明言し、限定的な協力にとどめるとの基本方針を強調した。役員会では野田政権に早期の解散総選挙を求め、前政権同様厳しく対峙(たいじ)する方針を確認した。

 石原伸晃幹事長も記者会見で「野党を利用して党内をまとめる手段には協力しない」とくぎを刺した。自民党内には協議設置に応じれば、それ以外の政策課題での協議を持ちかけられ「野田政権の下支えをさせられることになる」(幹部)との警戒心がある。

 一方、公明党は来年前半まで震災復興に全力を挙げるべきだとの立場だ。公明党は早期解散を望んでおらず、同党の政策要求を民主党側に受け入れさせることを優先している。

 山口那津男代表ら党執行部は5日夜、民主党最大の支持団体である連合の古賀伸明会長らと会談。公明党幹部が連合幹部と会談するのは政権交代後初めてで、震災の復旧復興に関しては与野党の協力関係は欠かせないとの考えで一致した。

 山口氏は6日のBS番組で「3党協議はチームや機関という形にこだわる必要はない」と述べた。この発言は民主党に協議開始に向け努力を求めるとともに、自民党に協議への参加を促したメッセージといえる。

 自民党は慎重姿勢を崩さず、自公間の温度差は次第に大きくなりつつある。その前兆はすでにあった。

 1日の自公幹事長・国対委員長会談はいつになく、よそよそしかった。3党協議機関に難色を示す自民党に公明党の漆原良夫国対委員長は「うちは参加に前向きだ」と単独参加も辞さない構えをみせた。

 自民党にとって、政権奪取には公明党の協力は欠かせないだけに、ベテランは「こういう自公の足並みの乱れこそ政権側の思うつぼなんだが…」と渋い顔だ。

7576とはずがたり:2011/09/08(木) 07:26:58

大島副総裁の進退が焦点 自民
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/politics/politicsit/526307/
配信元:産経新聞
2011/09/05 00:27更新

 野田佳彦内閣の発足を受け、自民党の谷垣禎一総裁は4日、党役員人事の調整に入った。谷垣氏を除く役員は8日に任期が切れるが、新政権の外交日程や臨時国会での野田首相の所信表明演説など見定めるため最終決定は9月下旬に先送りされる見通し。大島理森副総裁の退任が焦点となるほか、逢沢一郎国対委員長も交代する公算が大きい。政権奪還に向けてどう態勢を強化するか。人選に失敗すれば、来年9月の総裁選を視野に「谷垣降ろし」が加速しかねない。(田中靖人)

記事本文の続き 執行部人事の焦点となるのは大島氏の処遇だ。大島氏は仙谷由人前官房副長官とともに「菅降ろし→大連立」のシナリオを画策したが、実現性は薄まっており、周囲に辞意を漏らしているという。大島氏周辺は「役職を外れたほうが隠密交渉をしやすいと判断しているのだろう」とみる。

 ただ、党務だけでなく国対畑でも与野党に数多くのパイプを持つ大島氏が退任すれば、谷垣氏の求心力の低下は避けられない。大島氏のような「寝業師」が党内に少なくなっていることも谷垣氏の悩みの種となっている。

 野田政権発足により、逢沢国対委員長の交代も既定路線化しつつある。国対委員長は与党追及の前線指揮官だが、逢沢氏は首相と同じく松下政経塾1期生であり、首相発言を「非常に好感が持てる」と述べるなど首相に親近感を持つ。このまま続投させれば「大連立へのラブコール」と受け取られかねないとの声があるからだ。

 後任には国対委員長経験者の川崎二郎元厚労相や二階俊博元経済産業相、林幹雄党選対局長代理らの名が取り沙汰されるが、「帯に短したすきに長し」。逢沢氏の前任者である川崎氏は谷垣氏の腹心だが、筋読みの悪さには定評がある。二階、林両氏は谷垣氏への忠誠度に疑問符がつく。

 幹事長人事も難しい課題となる。石原伸晃幹事長は根回しを欠かさないため、派閥領袖(りょうしゅう)級の覚えはめでたいが、党改革を訴える中堅・若手の不満は根強い。民主党幹事長に「海千山千」の輿石東参院議員会長が就任したことを受け、自民党も幹事長などを経験した老獪(ろうかい)なベテランを起用すべきだとの声もあるが、石原氏は就任後、衆院補選や地方選などで連戦連勝を続けており、交代させるにはよほどの大義が必要となる。

 石破茂政調会長は続投すれば3期目となり、本人も退任の公算が大きいと踏む。ただ、民主党政調会長に石破氏と親しい前原誠司元外相が就任したこともあり、続投させるべきだとの声もある。

 誰を代えようと波風は避けられない。参院民主党も役員人事をめぐる調整が難航しているだけに今回の執行部人事が谷垣氏の命運を決めることになりそうだ。

7577チバQ:2011/09/08(木) 12:18:22
http://mainichi.jp/select/seiji/archive/news/2011/09/08/20110908ddm005010196000c.html
参院自民:小坂幹事長交代へ 主戦場の内紛回避
 参院自民党の中曽根弘文議員会長は、8月30日の特別総会で留任が承認されなかった小坂憲次幹事長を交代させる方向で調整に入った。小坂氏を副会長などで処遇し、幹事長続投に反対していた反執行部派との妥協を図る。党内融和を重視して発足した野田政権に対し、自民党が主戦場の参院で内紛を抱えたままでは、秋以降の国会戦略に支障が出かねないと判断した。

 中曽根氏は7日「次回の提案では決めたい」と周辺に語り、次の総会では反執行部にも受け入れられる人事案を提示する考えを示した。同党幹部は「小坂氏も幹事長職にはこだわっていない。この問題は決着する」との見通しを語った。

 今回の対立は、昨年8月の議員会長選で町村、額賀、古賀3派が推した候補と、それに反発した中堅・若手議員が担いだ中曽根氏が参院自民党を二分して争ったしこりが背景にある。勝利した中曽根氏は「派閥均衡によらない人事」を掲げ、衆院から転身して間もない小坂氏を幹事長に抜てきしたが、反執行部派は「転身組」の要職起用に反発していた。

 小坂氏の後任には、溝手顕正元国家公安委員長、林芳正政調会長代理ら、当選3回以上の議員の名前が挙がっている。反執行部派は「ポスト欲しさの造反」と受け止められるのを嫌い、後任人事への介入はしない方向だ。週末の報道各社の世論調査で野田内閣の支持率が比較的高かったこともあり、山本一太参院政審会長は5日の記者会見で「『ドジョウ総理』の人気が思ったより高い。内輪もめをしている状況ではない」と危機感を口にした。【岡崎大輔】

毎日新聞 2011年9月8日 東京朝刊

7578チバQ:2011/09/10(土) 18:20:19
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011090900851
野田政権に「協力」姿勢=震災復興で実績狙う−公明
 公明党が新政権への協力姿勢を鮮明にしている。野党との協調路線を掲げる野田佳彦首相なら協力しやすく、東日本大震災の復興対策などで存在感を示せるとの思いがあるためだ。
 「われわれはいつでも協議に応じるつもりだ」。公明党の山口那津男代表は8日の党会合でこう語り、震災復興や円高対策で積極的に協力する考えを示した。この後、石井啓一政調会長が総額13.5兆円の復興策の提言を政府に提出。応対した藤村修官房長官は、本格的な復興策を盛り込む2011年度第3次補正予算案について「一緒に協議してつくりたい」と秋波を送った。
 公明党が軟化した背景には、大震災後の「政局優先」の路線が支持者の批判を浴びたことがある。「今は政策優先で実績を重ねるのが得策」(党幹部)というわけだ。また、同党は衆院解散・総選挙につながるような混乱は当面避けたいのが本音。支持母体の創価学会が今夏に人事を動かしたばかりで、万全の態勢で国政選挙に臨むために一定の時間を確保したいとの思いがある。
 野田政権と公明党とを結びつける「てこ」になるとみられるのが衆院選挙制度改革だ。同党は小政党が比例代表で有利になる「小選挙区比例代表連用制」を各党に提案する構えだが、これに呼応するように首相は9日、連用制に詳しい成田憲彦駿河台大学前学長を内閣参与に充てた。首相は成田氏の起用について、旧知の公明党幹部に事前に知らせている。
 自民党は民主、公明両党の接近に警戒を強め、1日の公明党との幹部会合では、首相との党首会談についてあれこれと条件を付け、慎重姿勢を示した。ただ、公明党の漆原良夫国対委員長は「うちは自民党と決裂してもいい」と突き放した。
 もっとも公明党も、民主党との連携に一気に突き進もうとしているわけではない。地方組織の多くでは自公連立時代の選挙で培った協力関係が残っており、自民党をないがしろにはできないからだ。また、民主党が13日召集の臨時国会をわずか4日間で閉じようとしていることに対し、公明党は「これでは信頼を築けない」(幹部)と反発しており、「民公協調」の行方は不透明だ。(2011/09/09-20:38)

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7579チバQ:2011/09/10(土) 18:25:53
>>7577
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011090800990
小坂参院幹事長交代で調整=後任に溝手氏浮上−自民
 自民党の中曽根弘文参院議員会長は8日、小坂憲次参院幹事長を交代させる方向で調整に入った。小坂氏の続投には町村、古賀両派などの反対論が強く、人事の決定が遅れれば臨時国会などへの影響が出かねないと判断したものとみられる。小坂氏の後任には溝手顕正元国家公安委員長の名が浮上している。 
 中曽根氏は7日、昨年8月の参院議員会長選挙で争った谷川秀善前参院幹事長と会談。谷川氏は「小坂氏では党内がまとまらない」と交代を求めた上、後任について「溝手氏がよいのではないか」と述べた。これに対し、中曽根氏は一定の理解を示した。
 中曽根氏は先月30日の参院特別議員総会で、小坂氏を含む主要幹部の続投を提案した。しかし、小坂氏が衆院からくら替え直後に参院幹事長に就いたことに「参院を束ねられていない」との不満が出て、人事は了承されなかった。
 小坂氏の去就をめぐる対立の背景には、昨年の議員会長選のしこりがある。溝手氏は当選4回のベテランで、国家公安委員長や参院予算委員長などを歴任しているが、昨年の会長選挙は谷川氏支持に回った。このため、中曽根氏を支持する議員らが反発する可能性もあり、林芳正政調会長代理や橋本聖子参院議員を推す声も出ている。(2011/09/08-23:00)

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7580チバQ:2011/09/10(土) 18:28:05
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011091000196
政権追及に手ぐすね=閣僚らの失言相次ぐ−自民
 自民党が、野田政権の追及に手ぐすね引いている。同党は閣僚や民主党幹部から相次いだ不用意な発言や失言を問題視し、徹底追及する方針。13日からの臨時国会や今後の国会論戦では、閣僚だけでなく、野田佳彦首相の任命責任も厳しくただす構えだ。
 「辞任するか、そうでなければ首相が罷免するかだ」。自民党の石破茂政調会長は10日、東京電力福島第1原発周辺を「死の町」と表現した鉢呂吉雄経済産業相が、第1原発視察後、記者に「放射能を付けたぞ」との趣旨の発言をしていたことを受け、辞任か更迭を求めた。同党の石原伸晃幹事長は青森県弘前市での講演で「これは本当に万死に値する」と批判した。
 最初に問題となったのは一川保夫防衛相。2日、正式就任する直前に「安全保障は素人」と発言し、周囲をあぜんとさせた。自民党の山本一太参院政審会長は10日のTBSテレビ番組で「こんな人に日本を守れるわけがない。(首相に)解任してもらいたいし、問責決議案を出したい気持ちだ」と非難した。
 小宮山洋子厚生労働相は5日、唐突に「(たばこ1箱当たり)700円台までたどり着きたい」とたばこ増税に言及。民主党の平野博文国対委員長は7日の与野党会合で「今の内閣は不完全」と口を滑らせ、野党から一斉に非難を浴びた。
 自民党にとっては、高支持率でスタートした野田政権の出はなをくじくのに格好の材料を得た格好で、早くも「この内閣は長く持たない。怖がることはない」(閣僚経験者)と対決路線に自信を示す向きもある。
 ただ、自民党が政権の「揚げ足取り」ばかりにかまけていると、「政局優先」との世論の批判を受けかねない。党内には「ほどほどにしないと、批判の矛先がこちらに向かう」(幹部)と自制を求める声もある。

◇民主党閣僚らの不用意発言


◇一川保夫防衛相    「安全保障は素人だが、これが本当のシビリアンコントロー            ル(文民統制)だ」(2日、記者団に)◇小宮山洋子厚生労働相 「(たばこ1箱)700円台ぐらいまでたどり着きたい」(            5日、記者会見で)◇平野博文国対委員長  「今の内閣は不完全な内閣で、十分な答弁ができない」(7            日、与野党国対委員長会談で)◇鉢呂吉雄経済産業相  「放射能を付けたぞ」(8日、記者団の1人に)            「(福島第1原発の周辺は)人っ子一人いない、まさに死の            町だった」(9日、記者会見で)
(2011/09/10-15:32)

7581チバQ:2011/09/11(日) 09:33:23
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011091000225
同時テロ「歴史の必然」=講演で表現−自民石原氏
 自民党の石原伸晃幹事長は10日、青森県弘前市で開かれた同党衆院議員主催の会合で講演し、2001年9月の米同時テロに触れ、「キリスト教支配に対するイスラム圏の反逆、歴史の必然として起こった出来事ではないか、と(当時)思ったことを覚えている」と述べた。同時テロ10年を迎え、テロ抑止や再発防止への取り組みが改めてクローズアップされる中、同時テロを「歴史の必然」と表現したことには批判が出そうだ。
 石原氏は当時、小泉内閣の行政改革担当相だった。講演では、自身が閣僚として「大変なことが起こったと(思い)、まず首相官邸に向かって会議に臨んだ」と述懐。「歴史の必然」発言はその後に飛び出した。
 石原氏はこの後、盛岡市で記者団に「歴史の解釈に関する持論を述べただけで、決してテロ行為を肯定したわけではない」と釈明した。 (2011/09/10-21:46)

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7582チバQ:2011/09/11(日) 21:09:02
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110911-00000396-yom-pol
「小坂幹事長続投は困難」の見方…参院自民
読売新聞 9月11日(日)17時35分配信

 自民党の参院執行部人事が混迷を深めている。

 中曽根弘文議員会長は8月末の議員総会で反発を受けた小坂憲次幹事長の留任にこだわりを見せているが、党内では「幹事長続投は困難」との見方が強まっている。小坂氏の後任には溝手顕正元国家公安委員長や林芳正政調会長代理を推す声が出ている。

 中曽根氏は9日、国会内で小坂氏に会い、「人事案を撤回するつもりはない」と小坂氏続投の考えを改めて伝え、小坂氏は「会長の意向に従う」と応じた。

 中曽根、小坂両氏は高校、大学の同級生で、「小坂氏は、党内基盤の弱い中曽根氏の数少ない相談相手」(参院幹部)とされる。しかし、昨年の議員会長選で中曽根氏と争った谷川秀善前参院幹事長を支援した町村派などの幹事長交代を求める声は日に日に強まっている。

 参院内の不満解消に向け、中曽根氏は谷垣総裁に政調会長など、従来、衆院議員が務めている党三役ポストを参院に振り分けるよう求めたり、谷川氏と会い、小坂氏続投に理解を求めたりしている。だが、中曽根氏に近い議員からも「党内融和を優先すべきだ」と小坂氏交代はやむを得ないとの声が出ており、中曽根氏は「外堀」を埋められた格好だ。

7583チバQ:2011/09/13(火) 22:51:28
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110913-00000682-reu-bus_all
民主党は対話環境壊した、早急に予算委開催を=公明党代表
ロイター 9月13日(火)17時52分配信


 9月13日、公明党の山口代表は、政府・与党が臨時国会の会期を4日間と決めたことに対し、与野党が対話できる環境を壊したと批判した。写真は野田首相(2011年 ロイター/Yuriko Nakao)

 [東京 13日 ロイター] 公明党の山口那津男代表は13日午後、野田佳彦首相の所信表明演説の終了後、国会内で記者団に対し、政府・与党が臨時国会の会期を4日間と決めたことに対し、与野党が対話できる環境を壊したと批判。早急に予算委員会を開くよう求める姿勢を改めて示した。

 山口代表は、民主党が予算委を閉会中審査で行う方針を示していることに対し「(予算委を)いつやるかが明確にならない限り、対話ができる環境を自ら壊したと言わざるを得ない」と与党の姿勢を批判。与野党協議には早急に予算委の日程を示し、野党の「合意を得ることが先決だ」と迫った。予算委は「(政権の)滑り出しに国民と対話をする。そのきっかけを国会が作る。月内に実現してほしい」とした。

 野田首相の所信表明に関しても「現下の重要な課題に幅広く触れながら、具体的な政権の取り組みの説明がない」と批判。「会期すら(野党と)合意することができず一方的に決めた。予算委を開いてほしいとの要求もゼロ回答。こういう姿勢で対話や協力を(首相が)語る姿勢があるのか」と非難した。

 ただ「被災者や国民は今度こそ、政治が前に進むことを心から期待している。首相が決意を語るなら、それを内閣、与党がしっかり共有し、必死の決意で取り組んでほしい。そういう気持ちが伝わるなら喜んで応えたい」として、与野党協議の再開にも含みを残した。

7584チバQ:2011/09/18(日) 21:06:34
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110917-OYT1T00912.htm
自民、石原幹事長留任で調整…党執行部人事

 自民党の谷垣総裁は17日、月内にも行う党執行部人事で、石原幹事長(54)を留任させる方向で調整に入った。

 石原氏が昨年9月の就任以降、各種選挙で勝利したことや、民主党政権公約(マニフェスト)の主要政策見直しに関する民主、自民、公明3党の合意をまとめ、菅前首相退陣に道筋をつけたことなどを評価した。石原氏以外の役員人事も、今後調整を本格化する。

 石原氏以外では、大島理森副総裁(65)や石破政調会長(54)らの処遇が焦点となる見通しだ。党内の派閥領袖らは、大島氏への批判を強めている。石破氏についても、交代論が出ている。

(2011年9月18日03時04分 読売新聞)

7585チバQ:2011/09/21(水) 12:56:24
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110921/stt11092112330004-n1.htm
辞表提出の自民・林参院副会長「中曽根会長を支えきれない」
2011.9.21 12:31


自民党の林芳正参院議員副会長
 参院自民党の林芳正副会長は21日午前、中曽根弘文参院議員会長に辞表を提出した理由について「執行部の一員として努力はしてきたつもりだが、会長を支えきれず、副会長として責任を果たすのは難しいと判断した」と説明した。党本部で記者団の質問に答えた。

 林氏は、参院予算委員会の質問者の人選などが相談もなく決められたとして中曽根氏の党運営に不満を表明。自身の辞表提出が参院執行部に与える影響については「私はそれほど大きな役割を果たしてこれなかったので、あまり関係ないと思う」と語った。

7586チバQ:2011/09/21(水) 23:15:40
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011092100882
参院人事で全面戦争も=中曽根氏VS3派連合−自民
 参院自民党の幹部人事をめぐり、中曽根弘文参院議員会長と参院幹事長ポストを要求する町村、古賀、額賀の「3派連合」の対立がエスカレートしつつある。古賀派に所属する林芳正参院議員副会長は、中曽根氏に辞表を提出。3派連合は、総会での中曽根氏の解任を視野に、署名集めを進めている。投票で決着をつける「全面戦争」に突入しかねない状況だ。
 「今の状況では中曽根会長を支えきれない。人事についても相談がない」。林氏は21日、記者団に辞表を20日に提出したことを明らかにした上で、理由をこう述べた。古賀派幹部は林氏の行動について「人事をめぐる問題と関係がある」と語り、3派による中曽根氏への圧力の一環との認識を示した。
 中曽根氏は当初、執行部全員の続投を目指したが、3派が小坂憲次参院幹事長の交代を要求。中曽根氏は小坂氏を代える意向を固めた。これを受け、3派側は古賀派のベテラン溝手顕正元国家公安委員長を後任に推薦。中曽根氏は一時、溝手氏の起用に傾いたものの、20日に本人に会い「後任は自分で決めたい」と、人選を白紙に戻したことを伝えた。このため、3派側は猛反発し、議員総会で中曽根氏の解任動議提出に向け、情勢の分析を本格化させた。
 「中曽根氏が『誰がよいか』と聞くから溝手氏を推した。蹴るなら解任だ」。額賀派の若手が対決姿勢をアピールすれば、中曽根氏を支持する参院幹部は「溝手氏起用を受け入れたら全面降伏だ。投票で決着をつければいい」と受けて立つ構え。タイムリミットは月末で、事態打開のめどは立っていない状況だ。(2011/09/21-21:04)

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http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110921/stt11092111440003-n1.htm
自民の林参院副会長が辞表 党運営に不満 背景にポストめぐる対立?
2011.9.21 11:42
 自民党の林芳正参院副会長が、中曽根弘文参院議員会長の党運営を不満として、中曽根氏に参院副会長の辞表を提出したことが21日、分かった。党幹部が明らかにした。林氏は兼務する政調会長代理の役職は続ける意向だ。

 林氏の辞意の背景には参院幹事長など重要ポストの人選をめぐる参院自民党内の路線対立があるとみられる。

 中曽根氏は8月下旬に開いた党参院特別議員総会で、小坂憲次参院幹事長ら参院執行部留任の了承を求めたが、中曽根氏を批判する反執行部派から異論が噴出し、結論を先送りした経緯がある。

7587とはずがたり:2011/09/22(木) 16:51:06

もめる参院自民、中曽根会長の辞任求める声も
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110922-OYT1T00001.htm?from=y10

 参院自民党の執行部人事を巡って21日、林芳正議員副会長が中曽根弘文議員会長に辞表を提出したことを明らかにしたことで、中曽根氏ら執行部と、反執行部派の対立先鋭化が改めて浮き彫りになった。


 反執行部派からは、中曽根氏の会長辞任を求める声も出ている。

 「相談がないのでこちらも支えようがない」

 林氏は21日、党本部で記者団に、中曽根氏ら執行部への不満をぶちまけた。

 副会長は、林氏と川口順子元外相の2人だった。古賀派の林氏は昨年8月の会長選で中曽根氏の対立候補を推した町村、額賀、古賀派の3派閥を代表する形で副会長に就いた。しかし、林氏は、予算委員会の質問者選びなど執行部の意思決定に関与させてもらえず、不満を募らせていたという。

 反執行部派は執行部との対立の焦点となっている幹事長ポストについて、古賀派の溝手顕正元国家公安委員長を小坂憲次氏の後任に据えるように要求している。だが、中曽根氏は「派閥順送り人事になる」と受け入れない構えを崩していない。
(2011年9月22日09時09分 読売新聞)

7588チバQ:2011/09/22(木) 23:17:18
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110922-OYT1T00001.htm?from=navr
もめる参院自民、中曽根会長の辞任求める声も

参院自民党の執行部人事を巡って21日、林芳正議員副会長が中曽根弘文議員会長に辞表を提出したことを明らかにしたことで、中曽根氏ら執行部と、反執行部派の対立先鋭化が改めて浮き彫りになった。


 反執行部派からは、中曽根氏の会長辞任を求める声も出ている。

 「相談がないのでこちらも支えようがない」

 林氏は21日、党本部で記者団に、中曽根氏ら執行部への不満をぶちまけた。

 副会長は、林氏と川口順子元外相の2人だった。古賀派の林氏は昨年8月の会長選で中曽根氏の対立候補を推した町村、額賀、古賀派の3派閥を代表する形で副会長に就いた。しかし、林氏は、予算委員会の質問者選びなど執行部の意思決定に関与させてもらえず、不満を募らせていたという。

 反執行部派は執行部との対立の焦点となっている幹事長ポストについて、古賀派の溝手顕正元国家公安委員長を小坂憲次氏の後任に据えるように要求している。だが、中曽根氏は「派閥順送り人事になる」と受け入れない構えを崩していない。

(2011年9月22日09時09分 読売新聞)

7589チバQ:2011/09/23(金) 12:37:52
すんません かぶってましたね

7590チバQ:2011/09/23(金) 21:26:45
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110923/stt11092300020000-n1.htm
どうなる自民役員人事 10月ずれ込みも しびれ切らす領袖ら
2011.9.22 23:58 (1/2ページ)
 自民党執行部人事をめぐり、谷垣禎一総裁が「いつでもできるように体制を整えてほしい」と指示して1週間。国会審議を理由に10月以降に先送りすべきだとの声が漏れる中、派閥領袖たちはしびれを切らし、谷垣氏に露骨な圧力をかけ始めた。参院自民党も30日に執行部人事を決める特別総会をセットしたが、中曽根弘文参院議員会長への風当たりは強まるばかり。衆参ともに迷走は終わりそうもない。(佐々木美恵)

 「今まではなかったが、今回はご相談くらいはあるのか…。谷垣先生からご相談をいただければ私もご意向は大事にしたい」

 古賀誠元幹事長は22日の古賀派総会でこう言った。「今回の執行部人事は事前に相談しろよ」と迫ったに等しい。会合後には谷垣氏に近い逢沢一郎国対委員長を派閥会長室に呼び入れ、20分間近く他人を寄せ付けなかった。党役員人事などをめぐりすりあわせをしたに違いない。

 中堅・若手のグループ「のぞみ」の代表、山本有二元元金融担当相も22日の会合で生ぬるい谷垣執行部への不満を露わにした。

 「安全運転を避け、躊躇(ちゅうちょ)なく新しい人事をするほうが野党党首にふさわしいと評価される」

 谷垣氏は、衆院補選や統一地方選などで連勝してきた石原伸晃幹事長を留任させる意向を固めており、政調会長を2期務めた石破茂氏の交代が焦点となる。

 だが、これを苦々しく思っているのが派閥領袖たちだ。谷垣氏による2度の役員人事で蚊帳の外に置かれただけに今回もタッチできなければ沽券にかかわるというからだ。「決断が遅すぎる。野田政権が足踏みしているときに人事をひっぱってテンポを合わす理由がどこにあるのか」(閣僚経験者)と谷垣氏への不満は広がる一方だ。

 参院自民党でも、役員人事をめぐって中曽根弘文議員会長と反執行部勢力の対立が先鋭化している。中曽根氏は、人事案を示す特別総会を30日に開催するとの通知を出したが、自らの腹案で強硬突破をはかるのか、妥協をはかるのか、行方はなお見えない。

 町村、古賀、額賀の非主流3派の参院幹部は21日に密かに集まり、古賀派の溝手顕正元国家公安委員長を参院幹事長に起用するよう求めることを確認した。中曽根氏が譲歩しなければ、会長解任を求める特別総会の開催も辞さない構えだ。すでに開催に必要な自民党所属の参院議員82人の半数を超える48人分の署名も集めたとしている。

 3派は昨年8月の議員会長選で中曽根氏の対立候補を立て敗れて以来、中曽根氏に強い不満を抱き続ける。先月末の特別総会で小坂憲次参院幹事長の続投案に反対し、古賀派に所属する林芳正氏が参院副会長の辞表を提出させたのも中曽根氏に人事で妥協を迫るための陽動作戦だった。

 だが、この動きにより、一度は妥協に傾いた中曽根氏は逆に態度を硬化させた。「人事は自分で決める」と強硬姿勢を打ち出し、反執行部勢力の切り崩しも模索する。対立は容易に解消できそうもない。

7591チバQ:2011/09/23(金) 21:27:25
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110923-00000007-mai-pol
<参院自民>内紛激化 会長解任視野に署名集め
毎日新聞 9月23日(金)9時52分配信


中曽根弘文・自民党参院議員会長=国会内で2011年1月、藤井太郎撮影

 自民党の谷垣禎一総裁が月末にも党執行部人事に踏み切るとみられる中、参院の役員人事をめぐる内紛が激化している。参院人事は中曽根弘文参院議員会長の所管だが、町村、額賀、古賀派が連携して古賀派の溝手顕正元国家公安委員長を参院幹事長に起用するよう要求。中曽根氏は小坂憲次参院幹事長の交代は受け入れる意向を固めたものの、溝手氏の起用には難色を示し、反発した3派が会長解任へ向けた署名集めを始める事態に陥った。

【自民党】林・参院議員副会長が辞表提出 人事で不満か

 中曽根氏は昨年8月の会長選に中堅・若手議員の支援を受けて立候補し、ベテラン議員を中心とした3派連合の推す谷川秀善前参院幹事長と獲得票が同数となる激戦の末、くじ引きで会長に就任した。そうした経緯から3派には中曽根氏に対する不満がくすぶり、参院幹事長の交代要求となって噴き出した。

 「いろいろ批判的な意見が多く出ているので、泣いて馬謖(ばしょく)を斬る思いでそうさせていただく」。中曽根氏は今月20日、東京都内で溝手氏と会談し、小坂氏の交代を受け入れる考えを伝えた。7日、町村派の谷川氏から「溝手参院幹事長なら、うち(3派)はまとまる」と持ち掛けられていたが、溝手氏との会談では「後任人事は私に任せてほしい」と語り、起用は暗に拒んだ。

 これを受け3派のベテラン議員らは21日、国会内に集まって対応を協議し、「中曽根氏に任せられない」との意見が大勢を占めた。中曽根氏は臨時国会会期末の30日に特別議員総会を開いて人事を発表する予定だが、3派はそれまでに各派閥と協議して後任幹事長を決めるよう中曽根氏に要求。受け入れられない場合は会長解任を求める動議を議員総会に提出しようと署名活動を始めた。

 3派は中曽根氏への揺さぶりを強めており、20日には古賀派の林芳正参院議員副会長が「中曽根氏から人事などの相談がない」として辞表を提出。

 中曽根氏は「派閥のごり押しはよくない。敵は民主党だから内紛している場合ではない」として対抗姿勢を崩していない。中曽根氏を支持する中堅・若手と3派のベテランらの亀裂は深まるばかりで、30日の議員総会は人事で紛糾しかねない状況だ。【岡崎大輔】

7592チバQ:2011/09/26(月) 19:42:11
http://www.47news.jp/CN/201109/CN2011092601000716.html
自民・石原、大島氏の留任濃厚 小坂参院幹事長は辞意
 自民党の谷垣禎一総裁は26日、今国会会期末の30日にも党役員人事を断行する方向で調整に入った。民主党のマニフェスト(政権公約)見直しを確認した民主、自民、公明3党の合意を主導した石原伸晃幹事長、大島理森副総裁は留任との見方が濃厚だ。難航していた参院人事では、焦点となっていた小坂憲次参院幹事長(65)が辞意を表明、中曽根弘文参院議員会長が後任の人選を急ぐ。

 派閥領袖らは「衆院解散に追い込めなかった」として執行部刷新を求めている。

2011/09/26 18:43 【共同通信】

7593チバQ:2011/09/27(火) 23:03:26
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20110927-OHT1T00034.htm
死亡邦人は自民青年局副局長 政治家への道半ばで…ネパール小型機墜落
 ネパールの首都カトマンズ近郊で小型飛行機が墜落して乗客乗員19人全員が死亡した事故で、同機に搭乗していた日本人は、都内の外資系IT企業「EMCジャパン」社員の上島(うえじま)俊範さん(30)=東京都世田谷区=だったことが26日、分かった。同社に人事担当として勤務しながら、過去に自民党神奈川県連の青年局副局長を務め、現在は超党派による政治団体に所属。政治家を志していた。

 「その時が来たら、僕も政治家になって自分の力を試したい―」。夢に向かって歩んでいた道は、不慮の事故によって途絶えてしまった。

 EMCジャパンなどによると、上島さんは今月末で同社を退職し、来月から他社に管理職として勤務するはずだった。今月20日から30日まで有給休暇を取り、23日にネパールへ出発。アラブ首長国連邦を回って26日に帰国する予定だった。1人旅が好きで昨年の夏休みもインドに赴いたという。

 カナダの大学を卒業。英語力を生かし、大手電気通信メーカーや人事サービス会社に勤務。一昨年4月からEMCジャパンで働いていた。社会貢献活動にも熱心で、今年5月には東日本大震災で被災した福島県を単身訪れた。8月には社内でボランティアを計画。約30人の社員と宮城県石巻市のカキ養殖業者の作業を手伝った。同社に勧誘した上司の川西正晃人事総務本部長は「信じたくない。今でも笑顔でひょっこり戻ってくるような気がします」と心境を語った。

 会社員としての日常の傍ら、主に週末を利用し、政治家になる夢を行動に移してきた。自民党神奈川県連によると、上島さんは2007年に同党に入党。昨年4月から同6月まで同県連青年局副局長を務めた。同県連常任顧問の小泉進次郎衆院議員(30)は、面識はないものの「心からお悔やみを申し上げたい。野党の自民党でも支えてくださった。感謝の思いとともに哀悼の意を表したい」とコメントした。

 昨年6月からは、全国自治体の若手議員らによる超党派の政治団体「龍馬プロジェクト」のメンバーとなり、役員に就任。同8月には台湾の李登輝元総統と面会するなど、精力的な活動を続けていた。会長を務める大阪・吹田市の神谷宗幣市議(33)は「ひょうひょうとしていながら、話すと熱い人でした」と突然の訃報にショックを隠しきれない様子だった。

 ◆ネパール小型機墜落事故 上島さんが搭乗したネパールの航空100+ 件会社「ブッダ航空100+ 件」の小型機は25日朝、カトマンズの空港を離陸し、ヒマラヤの山脈を眺望する遊覧飛行を行った後、空港に戻る途中で丘に墜落した。機体は粉々になり、乗客16人乗員3人は全員死亡した。当時の現場上空は濃霧で視界不良だったというが、直接の事故原因は不明。現地の大使館から26日朝に新潟市の実家に連絡があり、父親が勤務先に報告した。母親と兄は現地に向けて出発した。

7594チバQ:2011/09/29(木) 20:42:24
http://www.asahi.com/politics/jiji/JJT201109290131.html
参院幹事長、鴻池氏を提案へ=自民・中曽根氏
2011年9月29日20時6分
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 自民党の中曽根弘文参院議員会長は29日、次期参院幹事長に鴻池祥肇元官房副長官を起用する意向を固めた。30日の参院特別議員総会に提案する。ただ、中曽根氏と対立する町村派などが溝手顕正元国家公安委員長を推しており、鴻池氏で一本化できるかはなお流動的だ。 


[時事通信社]

7595チバQ:2011/09/29(木) 23:16:00
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110929/stt11092920520004-n1.htm
風雲急を告げる参院自民 鴻池強硬突破に猛反発
2011.9.29 20:50 (1/2ページ)
 自民党の中曽根弘文参院議員会長は、次期参院幹事長にベテランの鴻池祥肇元官房副長官を起用する意向を固めた。30日の特別総会で人事案を提示する考え。鴻池氏も応じる意向を示しているが、溝手顕正元国家公安委員長の起用を求める反主流派は反発を強めており、特別総会は大荒れとなる公算が大きい。

 「これだけの署名を集めました。46人分あります。ごらんになりますか?」

 29日、国会内の参院議員会長室。町村、古賀、額賀3派の参院ベテラン・中堅は、溝手氏の参院幹事長起用を求める署名の束を中曽根氏に突き付けた。

 党所属参院議員は82人。46人は優に過半数を上回る。中曽根氏はこわばった表情で「趣旨はわかった。党内がゴタゴタしているのは良くないからみなさんも努力してほしい」と語ったが、誰を起用するかの言質は与えなかったという。

 中曽根氏は8月末の特別総会で執行部全員を留任させる人事案を提示したが、反主流派の反発により、了承は見送られた。これを受け、小坂憲次幹事長は辞意を表明したが、その後も中曽根氏は溝手氏起用に否定的な構えを崩しておらず事態打開のめどは立たない。

 もし中曽根氏が30日の特別総会で鴻池氏の人事を提示した場合、再び了承が見送られ、混乱がさらに長期化する公算が大きい。とはいえ、ヘタに妥協を図れば中曽根氏の求心力は一気に弱まるだけに、中曽根氏を支持する勢力は「人事は会長の専権事項。ここで退いたら終わりになる」と強硬路線を崩さない。

 主流派が切り崩しを始めたこともあり、反主流派はますます反発。このまま対立が深まれば参院自民党は分裂しかねない様相を帯びてきた。

 これを受け、引退してもなお参院自民党に隠然とした影響力を持つ青木幹雄元議員会長も、森喜朗元首相らと国会近くで会談するなど事態打開に動き出した。

 一方、谷垣禎一総裁は29日の記者会見で、30日に臨時の役員会と総務会を開き、党役員人事について一任を取りつける考えを表明した。30日中にも新執行部を発表する構えのようだが、参院の混乱については「侃々諤々(かんかんがくがく)の議論をするが、最後は適切にまとめていただけると信じている」と人ごとのように述べただけだった。

7596とはずがたり:2011/09/30(金) 19:06:00

民主党参院内にも慕う人の多い異色の鴻池を抜擢とは或る意味,反執行部側への挑発そのものなんでわ?

>町村、古賀、額賀の非主流3派の参院幹部は21日に密かに集まり、古賀派の溝手顕正元国家公安委員長を参院幹事長に起用するよう求めることを確認した。中曽根氏が譲歩しなければ、会長解任を求める特別総会の開催も辞さない構えだ。すでに開催に必要な自民党所属の参院議員82人の半数を超える48人分の署名も集めたとしている。>>7590
この48人と反対+無効の48票は被るのかな?

参院自民、鴻池幹事長案を了承せず 異例の投票で“否決”
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110930-00000558-san-pol
産経新聞 9月30日(金)14時58分配信

 自民党は30日、党参院特別総会で、党所属参院議員による投票を行い、参院幹事長に鴻池祥肇元官房副長官を充てる人事案を了承しないことを決めた。

 投票結果は、人事案に賛成が31票、反対が42票。このほか、無効票が6票あった。

 中曽根弘文参院議員会長は人事案が了承されなかったことを受け、次回特別総会で別の人事案を提示する方針だ。中曽根氏は8月末にも小坂憲次参院幹事長ら執行部の留任案を示して了承されなかった経緯がある。

7597チバQ:2011/09/30(金) 20:47:23
http://www.asahi.com/politics/update/0930/TKY201109300267.html
政調・茂木氏、総務・塩谷氏、国対・岸田氏 自民新役員

自民党の臨時役員会に臨む谷垣禎一総裁(中央)ら=30日午前10時32分、東京・永田町の自民党本部、山本裕之撮影


 自民党の谷垣禎一総裁は30日午前の臨時役員会で、党役員人事の総裁一任を取り付けた。谷垣総裁は、石原伸晃幹事長(54)と大島理森副総裁(65)を留任させ、政調会長に茂木敏充元金融相(55)、総務会長に塩谷立(りゅう)元文部科学相(61)、国対委員長に岸田文雄元沖縄・北方相(54)を新たに起用する方針を固めた。同日中に発表する。

 谷垣総裁は、臨時役員会で「政権奪還に向け、更なる次のステップに進むということで人事を行いたい」と発言。役員会は総裁に一任することを了承した。

 谷垣氏は、民主党のマニフェスト見直しを確認した3党合意を主導してきた石原氏や大島氏を留任させ、民主党への攻勢を強めたい考えだ。また、政調会長を2期務めた石破茂氏の後任には同じ額賀派の茂木氏、総務会長に最大派閥の町村派から塩谷氏、国対委員長に古賀派から岸田氏を起用することにし、次世代を担う層を登用しながら、派閥にも配慮した。

7598チバQ:2011/10/01(土) 00:25:46
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110930/stt11093023410013-n1.htm
「ガラス細工」の参院自民 いつ割れる? 幹事長案異例の否決
2011.9.30 23:41 (1/2ページ)
 参院自民党の特別総会が開かれた参院第5控室は冒頭から異様な雰囲気に包まれた。中曽根弘文参院議員会長が壇上で鴻池祥肇元官房副長官の幹事長起用を含む人事案を提示すると非主流派議員が異議を唱えた。

 石井準一氏「鴻池氏は不適格だ。到底承認できない。取り下げて再考願いたい!」

 丸山和也氏「執行部全体への批判だ。中曽根体制への批判だ。幹事長だけでなく国対委員長、政審会長も入れかえてほしい!」

 中曽根氏は硬い表情で繰り返し了承を求めたが、騒ぎは収まらない。ついに石井みどり氏が溝手顕正元国家公安委員長の起用を求める過半数を超える46人分の署名をたてに「過半数の意見を無視して民主主義的運営ができるのか」と投票による決着を迫った。

 参院執行部人事での投票は異例な展開だ。中曽根氏ら主流派は、衆院からの「くら替え組」である小坂憲次幹事長の続投とは違い、鴻池氏の起用に「それほど拒絶反応はないだろう」とタカをくくっていただけに焦りがにじんだ。

 結局、中曽根氏の人事案は反対42票、賛成31票、無効6票であっさり否決された。中曽根氏は改めて特別総会を開き、新たな人事案を提示する方針だが、人事案が退けられるのは8月の総会に続きこれで2度目。中曽根氏への事実上の不信任案といえ、失墜した権威は取り戻しようがない。

 昨年の参院議員会長選でクジ引きで中曽根氏に敗れた谷川秀善元参院幹事長は笑みをかみ殺した。

 「権力者は譲らなイカンのよ。今までのはチャラにしてみんなに相談したらいいやないか…」

 総会後、中曽根氏は悄然(しょうぜん)と立ち尽くした。記者団に「反省すべき点は反省するが任期は3年ある。会長職は全うしたい」と辞任を否定したが、溝手氏起用の可能性を問われるといら立ちを隠さなかった。

 「総会は終わったばかりです。今の案が承認されなかったのでもう一回よく考えたいと思います!」

 かつて鉄の結束を誇った参院自民党も今はもろいガラス細工。中曽根氏がいかなる妥協策を打ち出そうとも幾重に広がった亀裂は修復できそうにない。

(佐々木美恵)

7599チバQ:2011/10/01(土) 00:30:17
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110930-00000137-mai-pol
<自民党>新執行部決まる…派閥領袖らに配慮
毎日新聞 9月30日(金)22時45分配信


自民党新執行部の会見を終え笑顔で握手する(左から)石原伸晃幹事長、大島理森副総裁、谷垣禎一総裁、塩谷立総務会長、茂木敏充政調会長、岸田文雄国対委員長=東京都千代田区の自民党本部で2011年9月30日午後4時2分、須賀川理撮影

 自民党の谷垣禎一総裁(66)は30日、政調会長に茂木敏充広報本部長(55)、総務会長に塩谷立元文部科学相(61)を充て、石原伸晃幹事長(54)と大島理森副総裁(65)を留任させる新執行部人事案を決め、臨時総務会で了承された。国対委員長には岸田文雄元沖縄・北方担当相(54)が就任した。最大派閥・町村派から塩谷氏を起用するなど人事刷新を求めていた派閥領袖らに配慮することで、野田政権を早期の衆院解散・総選挙に追い込むための挙党態勢を整える考えだ。【佐藤丈一、岡崎大輔】

 「これからの1年、政権与党を追い込み、国民の信を問うきっかけをつくるのが何よりも大事だ」。谷垣氏は30日の記者会見で、新体制について、自身の残り任期1年での政権奪回を図る布陣であることを強調した。

 町村派の町村信孝会長、古賀派の古賀誠会長らは、与党との協調姿勢が目立つ前執行部に対し、「戦う姿勢」が見えないとして大幅人事を要求していた。9月14日には、衆院当選7回のベテラン議員6人が党本部4階の総裁室で谷垣氏と会い、「町村派から誰も執行部に入っていない」などと抗議し、逢沢一郎前国対委員長の交代などを求めた。谷垣氏はこの場では「どうしましょうかね」と答えただけだったが、最終的には、町村派に総務会長ポストを配分し、国対委員長を代えるなど配慮を見せた。額賀派からも茂木氏の起用を求められていた。

 派閥色を薄めた昨秋の人事から転換する一方で、谷垣氏は、与党との協調派として批判が強かった石原氏と大島氏を残した。両氏は、民主党の主要政策の見直しを確認した民主、自民、公明の3党合意を主導したことから、今後の11年度第3次補正予算案の3党協議の主導権を握り、予算成立後の早期解散につなげる狙いがある。

 前執行部の政調会長だった石破茂氏(54)と総務会長だった小池百合子氏(59)は、衆院予算委員会の理事に就ける。国会論戦での攻撃力が期待されており、谷垣氏は会見で「戦う体制」を繰り返し強調した。

7600チバQ:2011/10/01(土) 00:30:41
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011093001056
参院自民、泥沼の内紛=結束に不安−谷垣新体制
 自民党の中曽根弘文参院議員会長が30日の参院特別議員総会に提案した主要幹部人事案は、投票の末、否決された。町村、古賀、額賀3派が中曽根氏に不信任を突き付けた形で、中曽根氏の辞任を求める声も上がり、混乱収拾のめどは立っていない。新執行部を決めた谷垣禎一総裁だが、党内の結束に不安を抱えるスタートとなった。
 「承認できない。取り下げを願いたい」。中曽根氏が参院総会で示した鴻池祥肇元官房副長官を参院幹事長に起用する案に、額賀派の石井準一氏は猛然とかみついた。町村、古賀両派の議員も同調し、投票での決着を要求。
 中曽根氏は「この投票は私に対する信任、不信任(を問う)というぐらい重いものだ」と指摘。辞任も辞さない覚悟を示した中曽根氏だが、投票結果は否決となり、室内は騒然とした。
 昨年8月の議員会長選挙で、中曽根氏に敗れてしこりが残る3派は、今年8月末の参院総会で、小坂憲次参院幹事長の交代を要求。代わりに溝手顕正元国家公安委員長の起用を求め、所属議員の署名を集めるなど、中曽根氏への圧力を強めた。中曽根氏はこれを拒否し、鴻池氏の起用を固めたが、党内に根回しをしないまま参院総会に臨み、敗北を喫した。
 党内からは「会長の進退問題だ。辞めざるを得ない」(額賀派若手)との声が出ているが、中曽根氏周辺は「本人は辞めるつもりはない」と強調し、対立は泥沼化の様相を呈している。
 一方、谷垣新執行部の顔触れについて、党内では「派閥ねじ込まれ人事」(閣僚経験者)との批判が出ている。総務会長に町村派、政調会長に額賀派、国対委員長に古賀派から均等に起用され、各派に配慮した布陣となったからだ。
 実際、町村派の町村信孝会長は谷垣氏に対し、塩谷立氏を含む同派の推薦者を伝えた。谷垣氏側近も「参院側が混乱し、党内を丸く収めるために仕方がなかった」と語る。昔と変わらない派閥均衡人事を受け、「この人事では来年9月の任期まで持たない。野田内閣を倒す前に『谷垣降ろし』の機運が高まる」。中堅の一人はこう指摘した。(2011/09/30-22:13)

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7602チバQ:2011/10/01(土) 08:46:08
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20110930/625057
茂木氏、自民政調会長に 「戦闘力ある政調目指す」
(10月1日 朝刊)
 自民党は30日の臨時総務会で、政調会長に茂木敏充広報本部長(55)を起用する新執行部人事を決めた。

 本県自民党国会議員の政調会長就任は船田中氏、藤尾正行ふじおまさゆき氏、渡辺美智雄わたなべみちお氏(いずれも故人)以来24年ぶり4人目。同党県連会長を務める茂木氏は、下野新聞社の取材に「まさに政党は政策。その責任者ということで、非常に身の引き締まる思いだ」と心境を語った。

 谷垣禎一たにがきさだかず総裁は記者会見で、茂木氏について「経済閣僚などを経験した政策通。政権奪還の目標を果たす上で、大変戦闘力のある政調会長を迎えることができた」と述べた。

 これを受け、茂木氏は「戦闘力に期待しているということなので、これから与党と対峙たいじして戦闘力のある政調をつくっていきたい」と抱負を語った。

 東日本大震災の復旧・復興が重要課題となる中で、政府与党との関係では難しいかじ取りを迫られそうだが、茂木氏は「復旧・復興には協力してきたし、これからも協力していくという基本スタンスもある。対峙すべき点は対峙するし、これまでのわが党の政策立案の経験も踏まえ、提案すべき点は積極的に提案していく」とした。

 自民党県連の石坂真一いしざかしんいち幹事長は、茂木氏の政調会長就任について「喜ばしく、心強い。政策通として知られた方なので、震災復旧・復興に向け国民のため、県民のために全力を尽くすことを期待したい」と語った。

 茂木氏は足利市出身で栃木5区選出。米ハーバード大大学院修了。金融・行政改革担当相や沖縄北方相、党幹事長代理などを歴任。6期目。

 このほかの自民党人事では、石原伸晃いしはらのぶてる幹事長(54)、大島理森おおしまただもり副総裁(65)が留任。総務会長に塩谷立しおのやりゅう元文部科学相(61)、国対委員長に岸田文雄きしだふみお元消費者行政担当相(54)を起用した。

7603チバQ:2011/10/01(土) 08:46:49
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110930/stt11093023400012-n1.htm
新執行部は超派閥均衡型 3派領袖の圧力に屈した谷垣氏 見えぬ戦略
2011.9.30 23:39 (1/2ページ)
 自民党新執行部は、石原伸晃幹事長(山崎派)、茂木敏充政調会長(額賀派)、塩谷立総務会長(町村派)、岸田文雄国対委員長(古賀派)−と主要派閥がポストを分け合う超派閥均衡型の布陣となった。谷垣禎一総裁は就任以来「脱派閥」を強調してきたはずだが、領袖(りょうしゅう)らの圧力に屈したのは明らか。来年9月の総裁選での再選を意識したと言われても仕方あるまい。

 「党には派閥所属議員もいれば無派閥議員もいる。ポジションごとに適材適所で考えた結果だ…」

 谷垣氏は30日午後の記者会見で、新執行部の布陣をこう自賛した。とはいえ、塩谷、岸田、茂木の3氏は、町村信孝元官房長官や古賀誠元幹事長、額賀福志郎元財務相の「イチ押し」だっただけに脱派閥と強弁するのは無理がある。

 今回の役員改選で谷垣氏がこだわったのは石原幹事長の留任だった。岡田克也前幹事長ら民主党幹部とパイプがある上、森喜朗元首相、伊吹文明元幹事長ら党重鎮の覚えもめでたく円滑な党運営には欠かせない存在だと考えたようだ。

 だが、民主党との協調路線に批判的な町村、古賀、額賀3派は「執行部総取っ換え」を要求。谷垣氏は石原氏留任と引き換えに他を妥協するしかなかった。

 党運営から遠ざけられてきた3派も必死だった。額賀氏は茂木氏の起用を谷垣氏に直談判し、古賀氏は国対委員長か選挙対策局長を獲得するよう腹心にハッパをかけた。町村氏も9月上旬、谷垣氏と会い「わが派は最大派閥なのに党10役に1人も出していない。それはおかしいだろう」と不快感をあらわにした。ここで谷垣氏が3派の意向を無視すれば、一気に「谷垣降ろし」となりかねない。そんな不穏な空気が広がった。

 とはいえ、野田内閣を「党内融和ばかりに心を砕いた不完全な組閣」と批判していたのは一体誰だったのか。「脱派閥で将来の総裁候補を起用する」とした前回の人事方針を一転させ、時計の針を逆戻りさせたことへの中堅・若手の視線は厳しい。

 谷垣氏は新体制の下、野田佳彦首相を追い詰め、早期の解散・総選挙に持ち込みたいようだが、その青写真はさっぱり見えない。そもそも新執行部で大連立志向の大島理森副総裁と、対決志向の新任組との路線対立を乗り越えることができるのか。「何が何でも天下を取る」という気概を見せない限り、谷垣氏の笛に簡単に踊る自民党ではない。

(赤地真志帆)

7604チバQ:2011/10/01(土) 10:18:26
>>7598
丸山和也氏「執行部全体への批判だ。中曽根体制への批判だ。幹事長だけでなく国対委員長、政審会長も入れかえてほしい!」

>>7190で中曽根の推薦人だったのに・・・

7605チバQ:2011/10/01(土) 19:58:15
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011100100294
参院自民、人事の混迷続く=中曽根氏の進退問う声も
 自民党の参院執行部人事をめぐる混迷が続いている。中曽根弘文参院議員会長は自ら提示した主要幹部人事案が否決された後も、会長職を辞任しない意向を表明。対立する町村、古賀、額賀3派から中曽根氏の辞任を求める声が出る中、中曽根氏を支持する参院幹部からも1日、続投に否定的な意見が出た。3派側は、中曽根氏が人事で話し合いを拒めば「解任に動く」(古賀派中堅)とけん制している。
 「中曽根会長にはすっぱり辞めてほしい」。中曽根氏と行動を共にしてきた参院幹部の一人は1日、中曽根氏が示した幹部人事案が投票で否決されたことを受け、こう語った。
 ただ、同幹部は「中曽根氏が議員会長を続ける気なら、次の人事は絶対に失敗しない方法を取るしかない」とも指摘。中曽根氏と対立する3派が話し合って事態の打開を図る必要があるとの認識を示した。週明け、中曽根氏は参院幹部と今後の対応を協議する方針だ。
 中曽根氏は8月末、党内調整しないまま小坂憲次参院幹事長の続投案を提示したが、3派は拒否。この1カ月後、またも事前に根回しをせずに鴻池祥肇元官房副長官を小坂氏の後任に起用する案を示したものの、3派の反発で実現しなかった。
 3派側は、なお中曽根氏の出方を見極め、次の執行部人事案に3派の意向を反映させる構えだ。一方、中曽根氏が3派の言いなりになることを拒み、対立が続く可能性もある。中曽根氏が自らの進退を含めどう判断するか問われている。(2011/10/01-18:57)

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7606チバQ:2011/10/03(月) 23:05:10
http://www.asahi.com/politics/update/1003/TKY201110030437.html
幹事長代理に小渕優子氏ら 自民、人事内定
 自民党は3日、幹事長代行を新設し、田野瀬良太郎幹事長代理をあてる人事を内定した。また幹事長代理を1人増やして3人体制にし、小渕優子元少子化担当相と遠藤利明筆頭副幹事長、さらに参院からひとりを充てる。

7607チバQ:2011/10/03(月) 23:06:53
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/111003/stt11100316410007-n1.htm
政調会長代理に中谷氏起用、林氏は留任 自民
2011.10.3 16:38
 自民党は3日、党政務調査会の鴨下一郎会長代理の後任に中谷元・元防衛庁長官(54)=衆院高知2区、当選7回=を起用し、林芳正政調会長代理(50)=参院山口選挙区、当選3回=を留任させる人事をそれぞれ内定した。党幹部が明らかにした。

7608チバQ:2011/10/03(月) 23:15:15
http://www.asahi.com/national/update/1002/SEB201110020068.html
尾辻参院副議長、支持者らに慶弔費26万円
 参院副議長の尾辻秀久議員(71)=比例区、自民公認=が2009年、支持者らに慶弔費として現金計26万円を私費で出していたことが分かった。選挙区内で議員の寄付行為は公職選挙法で禁止されており、尾辻氏側は「今後はやめる」としている。

 尾辻氏の事務所によると、鹿児島市や東京都など1都3県の支持者6人に結婚の祝儀や葬儀の香典として2万〜5万円を支出。鹿児島市の法律事務所にも祝儀5万円を出していた。慶弔費はいずれも、尾辻氏が結婚披露宴や葬儀に出席して渡していた。

 比例区の尾辻氏は全都道府県が選挙区のため、全国で寄付ができない。公選法は違反者に50万円以下の罰金を科している。祝儀や香典を出す寄付行為は、議員本人が出席して渡せば罰則は適用されない。ただ、総務省は「公選法自体には抵触する」としている。

 尾辻氏の秘書は「支持者から案内があったので出席したが、寄付できないのは知っていた。今後は慶弔費を出すのはやめる」と説明している。

7609チバQ:2011/10/04(火) 21:47:02
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011100400009
総裁特別補佐に逢沢氏=田野瀬氏は幹事長代行−自民
 自民党は3日、党三役以外の残る執行部人事について調整を進め、総裁特別補佐のポストを新設し、逢沢一郎前国対委員長(古賀派)を充てることを内定した。逢沢氏は谷垣禎一総裁の側近として知られる。また、幹事長代行を新たに設け、留任がいったん内定していた田野瀬良太郎幹事長代理を昇格させることも決めた。田野瀬氏は、石原伸晃幹事長と同じ山崎派に所属している。5日にも総務会を開き、正式決定する。
 現在、田野瀬氏と世耕弘成参院議員が務めている幹事長代理は3人体制とし、3日までに遠藤利明筆頭副幹事長(古賀派)と小渕優子元少子化担当相(額賀派)が内定した。残る1人は参院枠とする方針だ。
 2人の政調会長代理は、衆院から中谷元・元防衛庁長官(古賀派)が内定し、参院の林芳正氏(古賀派)は留任する。国対委員長代理には浜田靖一元防衛相(無派閥)を起用。河村建夫選挙対策局長(伊吹派)は留任する。(2011/10/04-00:22)

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7610チバQ:2011/10/04(火) 22:23:24
http://www.asahi.com/politics/update/1004/TKY201110040551.html
2011年10月4日21時2分
自民参院幹事長に古賀派の溝手氏 3大派閥、要職占める
 参院自民党の中曽根弘文議員会長は4日、参院幹事長に古賀派の溝手顕正元国家公安委員長(69)、政審会長に町村派の岩城光英元官房副長官(61)を起用する人事を内定した。中曽根氏は現執行部留任を探ったが、町村・額賀・古賀の3大派閥が激しく反発し、最終的に押し切られた。6日の総会で決定する。

 額賀派出身の脇雅史国会対策委員長(66)は留任。自民党は党役員人事に続いて参院執行部人事でも3大派閥が要職を占め、「派閥復権」が顕著になった。

 中曽根氏は昨年8月に「派閥順送り人事はしない」とし、衆院からくら替えした小坂憲次氏を幹事長、無派閥の山本一太氏を政審会長に抜擢(ばってき)。今年8月末に現執行部を留任させる人事案を参院総会に提示した。

 これに対し、3大派閥が反発し、小坂氏を溝手氏に交代させるよう要求。中曽根氏は受け入れず9月30日に再度総会を開き、今度は麻生派の鴻池祥肇・元官房副長官を幹事長に起用する人事案を提示。「私に対する信任、不信任くらい重いものだと思い、投票することに決めたい」と呼びかけ、異例の採決に持ち込んだが、大差で否決された。

7611とはずがたり:2011/10/05(水) 15:22:35
>>7610
>「私に対する信任、不信任くらい重いものだと思い、投票することに決めたい」と呼びかけ、異例の採決に持ち込んだが、大差で否決された。
此処迄云って大差で否決されたから辞めるんではなくて3大派閥派の意向丸呑みという訳か。

7612チバQ:2011/10/05(水) 21:34:22
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111005-00000008-maiall-pol
<自民党>三役以外も派閥均衡 ポスト増やし不満解消
毎日新聞 10月5日(水)8時56分配信

 自民党が、先月末に決定した党三役以外の幹部人事を進めている。谷垣禎一総裁は、野田政権を早期の衆院解散・総選挙に追い込むための「戦闘態勢」を整える考えだが、党三役と同様の派閥均衡人事は変わらず、ポストを大幅に増やすなど、党内の不満解消を意識した人事が目立つ。

 自民党は党三役以外の中堅幹部らの人事を、参院側人事と同じ6日に決める。

 中堅幹部でも各派閥に配慮し、幹事長代行に就く田野瀬良太郎氏は山崎派、幹事長代理の遠藤利明氏は古賀派、小渕優子氏は額賀派、留任の河村建夫選対局長は伊吹派とバランスを取った。

 党政調の各政策分野の責任者である部会長は、これまで各常任委員会の筆頭理事と兼務していたが、分離し、部会長は「政策のまとめ役」、筆頭理事は国会審議での「攻撃役」に特化し、衆院選をにらんで役職を増やす狙いもある。【佐藤丈一】

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111005-00000253-yom-pol
中曽根氏が全面譲歩…亀裂避け、派閥均衡人事
読売新聞 10月5日(水)9時25分配信

 自民党の中曽根弘文参院議員会長は4日、任期満了を迎えた参院執行部人事について、反中曽根氏議員らの主張を全面的に受け入れ、幹事長に溝手顕正元国家公安委員長(古賀派)、政審会長に岩城光英元官房副長官(町村派)をそれぞれ起用する方針を固めた。

 脇雅史国会対策委員長(額賀派)は留任する。

 同人事をめぐっては、昨年8月の議員会長選で中曽根氏の対立候補を支援した町村、額賀、古賀3派の議員が小坂憲次幹事長の後任に溝手氏を起用するよう求めたが、中曽根氏が拒み、8月末から対立が続いていた。最終的に中曽根氏が全面譲歩した形だが、3派閥は途中、会長辞任要求を出すなどした。中曽根氏の求心力低下は必至だ。

 中曽根氏が譲歩したのは、これ以上混乱が長引けば、党内に深刻な亀裂が生じると判断したためのようだ。

7613チバQ:2011/10/05(水) 21:34:54
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111005-00000255-yom-pol
自民、3党協議になお消極的…公明イライラ
読売新聞 10月5日(水)10時5分配信

 自民党が、2011年度第3次補正予算案をめぐる民主、公明両党との3党協議に消極姿勢を続けている。

 協議に前向きな公明党はいらだちを募らせている。

 「6日に向け最大限努力するが、自民党の役員人事の状況を見て回答したい」

 国会内で4日、就任あいさつも兼ね民主党の平野博文国会対策委員長と初めて会談した自民党の岸田文雄国対委員長は、6日開催で両党が大筋合意した3党幹事長会談を先送りする可能性に言及した。

 民主党は6日の幹事長会談で3党協議入りを確認し、早急に実務者協議に入りたい考えだが、自民党は3次補正の国会提出前の実質的協議に応じない姿勢を崩していない。

 慎重姿勢の背景には、東日本大震災復興費を賄う臨時増税を巡る見解の隔たりがある。所得税、法人税などを柱に「10年間を基本」とした政府・民主党案に対し、自民党では「復興債による60年償還」程度として単年度の税負担軽減を求める意見が大勢だ。同党支持が多い葉タバコ農家への配慮から、たばこ増税、日本たばこ産業(JT)株完全売却にも反対論が強い。「増税への加担になる」との懸念や、派閥領袖を中心にある早期の衆院解散を求めるため協議に応じるべきでないとの声も慎重論を勢いづかせている。

7614チバQ:2011/10/05(水) 21:35:36
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20111005-00000000-sbunshun-pol
自民新執行部と民主の共通点 日本新党出身者がなぜモテる
週刊文春 10月5日(水)12時11分配信

 野田民主党に対抗する自民党の新体制が九月末に固まった。大島理森副総裁と石原伸晃幹事長は留任し、新任は茂木(もてぎ)敏充政調会長、塩谷立(しおのや・りゅう)総務会長、岸田文雄国対委員長となった。この人事刷新で谷垣禎一総裁は「政権与党を追い込んで国民に信を問う」と解散・総選挙への意欲を強調したが、これには党内でも疑問符が付けられている。

「選挙第一なら優先すべきは知名度と発信力。全国を回って応援演説に立つ党幹部が『あの人だれ?』という目で見られたのではお話にならない。クビにした石破茂前政調会長、小池百合子前総務会長と比べ、後任者が選挙に適任かと問われれば、谷垣氏も返答に窮するでしょう。側近が『好き好んでやった人事ではない』と言う通り、放っておけば『谷垣降ろし』を画策しかねない派閥会長クラスの不満を抑えるためのものでした」(政治部デスク)

 新旧政調会長はともに額賀派だが、額賀福志郎会長への忠誠心が薄く閥務にも熱心でない石破氏に対し、茂木氏は総裁選の度に額賀氏擁立を主張してきた可愛い子分。総務会長も「もはや派閥の時代ではない」と町村派を脱会した小池氏から、同派元最高顧問の森喜朗元首相に近い塩谷氏に代わった。岸田国対委員長は、同じ古賀派でも前任の逢沢一郎氏が谷垣系だったのに対し、会長直系だ。いずれも派閥領袖のプライドをくすぐり、執行部への協力を取り付けようという下心が見え隠れする。一カ月前に野田政権の布陣を「グループ均衡の内向き内閣。国民に向かって政治をやってもらいたい」(大島副総裁)とこきおろしたのを、すっかり忘れたかのようである。

 もう一つの共通点が日本新党出身者の重用だ。民主党は野田佳彦首相、藤村修官房長官、前原誠司政調会長ら、要に同党出身者がずらりと並ぶ。自民党にも茂木政調会長と、幹事長代理に昇格予定の遠藤利明筆頭副幹事長がいる。二人とも新進党に参加せず、九五年に自民党に入党した。

 特に注目はカウンターパートとなる前原、茂木両氏の関係だ。三次補正予算成立まで協力した後は対決路線で早期解散へ、が自民党の基本戦略。谷垣氏側近はこう語る。

「『前原と親しすぎる』というのが石破交代の理由の一つ。その点、茂木は同窓とは思えぬほど疎遠。むしろライバル心を燃やして激しい政策論争を挑むのではないか」

 茂木氏の“モテ期”はいつまで続くか。

(週刊文春2011年10月13日号「THIS WEEK 政治」より)

7615チバQ:2011/10/06(木) 21:07:12
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20111006-OYT1T00166.htm
小泉進次郎氏、自民青年局長に…当選1回で起用

 自民党は5日、党役員人事で小泉進次郎衆院議員(30)を青年局長に起用する方針を決めた。


 青年局長は45歳以下の党員のトップ的な存在で、小泉氏が就任すれば44代目。過去、竹下登、宇野宗佑、海部俊樹、安倍晋三、麻生太郎の各元首相も経験した。当選1回での就任は、これまで5人だけだという。

(2011年10月6日08時36分 読売新聞)

7616名無しさん:2011/10/08(土) 10:06:51
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111007-00001419-yom-pol
「影の内閣」自民が内定
読売新聞 10月7日(金)23時54分配信

 自民党は7日、「シャドウ・キャビネット(影の内閣)」のメンバーとなる部会長と、調査会長の人事を内定した。

 新設する調査会では、国土強靱(こくどきょうじん)化総合調査会長に二階俊博元経済産業相、総合農政・貿易調査会長に加藤紘一元幹事長が就任する。

 部会長は次の通り(敬称略)。

 総務 平井卓也▽法務 柴山昌彦▽外交 小野寺五典▽財務金融 西村康稔▽文部科学 下村博文▽厚生労働 宮沢洋一▽農林 山田俊男▽水産 牧野京夫▽経済産業 菅原一秀▽国土交通 望月義夫▽環境 吉野正芳▽国防 今津寛▽内閣 竹本直一

最終更新:10月7日(金)23時54分

7617チバQ:2011/10/09(日) 11:45:06
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111009-00000221-yom-pol
総裁選にらむ?石破氏、政策勉強会結成へ
読売新聞 10月9日(日)10時14分配信

 自民党の石破茂前政調会長が、自らを中心とした派閥横断の政策勉強会を近く発足させることが8日、分かった。

 2008年に石破氏が党総裁選に出馬した際に、推薦人となった小坂憲次前参院幹事長が参加する。党内では、来年秋の総裁選出馬に向け、石破氏の足場固めの場になるのではないかとの見方が出ている。

 石破、小坂の両氏は、額賀派に所属しているが、党幹部就任に伴い、派閥離脱を表明した経緯がある。両氏は、今回の党執行部人事で役員から外れたが、額賀派には戻らない考えだ。党内には額賀派からの分派行動と見る向きもある。

7618チバQ:2011/10/12(水) 23:39:06
http://www.asahi.com/politics/update/1009/TKY201110090190.html
2011年10月12日19時47分印刷
石破氏、派閥横断の勉強会結成へ 総裁選への布石か関連トピックス参議院選挙TPP[PR]

 自民党の石破茂前政調会長を中心とした派閥横断型の政策勉強会が近く発足する。政調会長を2期務めた石破氏は9月末の党役員人事で執行部から外れており、次の党総裁選に向けた布石との見方がある。

 参加するのは、2008年の総裁選に出馬した石破氏を支えた小坂憲次前参院幹事長や鴨下一郎前政調会長代理ら。勉強会は週1回のペースで開く。経済財政や環太平洋経済連携協定(TPP)など、毎回テーマを決めて議論する。

 石破氏は政調会長就任を機に離脱した額賀派には戻らない意向で、落選議員も含めて幅広い参加を呼びかける方針だ。

7619チバQ:2011/10/15(土) 21:46:59
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20111014-OYT1T01088.htm
参院自民人事が内定、新設の幹事長代行に衛藤氏

 自民党の中曽根弘文参院議員会長は14日、参院幹事長代行ポストを新設し、衛藤晟一元厚生労働副大臣を充てるなどの人事を内定した。


 参院では中曽根氏と町村、額賀、古賀の3派閥の議員が対立した影響で、溝手顕正参院幹事長らが6日に就任した後も執行部人事が決まらない状況が続いていた。

 溝手氏らは、中曽根氏が所属した伊吹派の衛藤氏起用を「代行ポスト創設の意図がはっきりしない」などと反対していたが、中曽根氏が押し切った。

(2011年10月14日19時20分 読売新聞)

7620名無しさん:2011/10/18(火) 01:31:06
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111017-00001124-yom-pol
次期総選挙でも自公協力…山口・公明代表が示唆
読売新聞 10月17日(月)20時45分配信

 自民党の石原幹事長は17日、大阪市内で開かれた公明党の佐藤茂樹衆院議員(比例近畿ブロック)のパーティーで、「自民党は全力で自公統一候補として応援する。私たちと公明党にもう一度、政権を託していただきたい」と述べ、次期衆院選で衆院大阪3区から出馬予定の佐藤氏への支援を約束した。

 自民、公明両党の選挙協力の重要性を強調し、2011年度第3次補正予算案などを巡って指摘される民主党と公明党の「接近」にクギを刺した格好だ。

 公明党の山口代表は同じパーティーで、「石原さんの心意気に誠実に応えないといけない。(佐藤氏が)必ずや自公の統一候補としてリベンジを果たしてくれると確信している」と述べ、次期総選挙でも自公の選挙協力を維持する考えを示唆した。さらに、「もう任期の半分を過ぎたわけだから、(衆院選が)いつあってもおかしくない心構えで臨まなければいけない」と強調した。
最終更新:10月17日(月)23時42分

7621チバQ:2011/10/20(木) 00:02:20
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&rel=j7&k=2011101900702
自民副総裁、たばこ増税阻止へ決意=販売店団体が集会
 全国のたばこ販売店でつくる政治団体「全国たばこ販売政治連盟」は19日、自民党本部で集会を開き、東日本大震災の復興財源として政府の基本方針に明記されたたばこ増税に反対する決議を採択、同党の大島理森副総裁に提出した。大島氏は「安易に取れるところから取るというやり方には反対。決議に沿ってしっかり戦う」と応じた。
 会合には同党議員約60人が出席。政治連盟の松井茂会長が「増税は(販売店に)死ねということだ。選挙になったら(応援を)一生懸命頑張るので、力を貸してください」と訴えると、党税制調査会の野田毅会長は「公明党の理解を得ながら(増税を)阻止する」と強調した。
 自民党本部では20日も、葉タバコ農家の政治団体が増税反対集会を予定している。(2011/10/19-18:32)

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7622チバQ:2011/10/20(木) 00:19:09
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011101800913
解散戦略を軌道修正=来年「主戦場」、執行部に不満も−自民
 自民党執行部は、野田政権を衆院解散に追い込む時期について、年内は困難とみて、来年の通常国会とする方針に軌道修正した。当初、20日召集の次期臨時国会で2011年度第3次補正予算案が成立すれば、速やかに解散を迫る考えだったが、石原伸晃幹事長は来年の通常国会が「主戦場」と表明。実際、年内解散の可能性は低く、公明党が早期解散に否定的なことにも配慮したとみられる。
 自民党の谷垣禎一総裁は野田政権発足当初、「復興には協力するが、その後は信を問うべきだ」と3次補正成立後の早期解散を目指していた。
 しかし、石原幹事長は16日、宮崎市内の講演で「臨時国会を前哨戦、来年の通常国会を主戦場と捉え、野田政権を解散・総選挙に追い込んでいく」との考えを示した。もともと自民党は東日本大震災の復興策を盛り込んだ3次補正には協力する方針で、次期国会で政局を仕掛けても、「被災地軽視」との批判を浴びかねないとの判断がある。
 一方、政府・民主党は来年の通常国会に消費増税関連法案を提出する方針。安住淳財務相が先の20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議でも、この方針を明言したことから、石原氏は「財務相が国際公約した以上、(消費税引き上げ前に)信を問うのが政治の正道だ」とけん制した。
 また、公明党は来年の通常国会会期末の解散を想定。これに、石原氏側近議員も「6月解散に向け、通常国会の会期末が勝負」と足並みをそろえる。
 もっとも、自民党内にはこうした執行部の方針に不満も出ている。ある中堅議員は「がっかりだ。次の国会では抵抗しないと言ったも同然だ」と批判。次期国会で早期解散を迫るべきだとの声も残っている。(2011/10/18-21:55)

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7623チバQ:2011/10/20(木) 23:50:11
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/politics/politicsit/532095/
自民迷走の理由 民主に失望も期待に転じず
配信元:
2011/10/18 11:21更新
【迷走 自民党】

 民主党政権は2年余り失政を続け、首相は鳩山由紀夫、菅直人に続き3人目の野田佳彦となった。政権交代への期待はほぼ裏切られたと言ってよい。

 ところが、産経新聞とFNNの合同世論調査を振り返ると、民主党支持率が急上昇急下降を繰り返すのに対し、自民党支持率は20%前後の低空飛行を続ける。民主党への失望は、自民党への期待に転じていない。半世紀以上政権の座をほぼ独占してきた自民党はなぜあえぎ続けるのか。その理由を追った。(敬称略)

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記事本文の続き いわし雲が一面に広がった17日午前7時。自民党組織運動本部長で元総務相の菅義偉(衆院神奈川2区)は、横浜市の市営地下鉄上永谷駅入り口に立った。

 「無駄削減の努力もせずいきなり大増税を国際公約する民主党って一体何なんでしょうね…」

 こう訴えながら通勤客にビラを手渡す。受け取る人はまだ少ないが、「頼みますよ!」と声をかけられ、「おやっ」と思った。

 「そういえば政権交代直前は岩壁に向かって話をしているようだったな。みんなこのままじゃいけないと考え始めている。それにどう自民党が応えていくか」

 秋田県から集団就職で上京し、段ボール工場で働きながら大学を卒業した。衆院議員秘書、横浜市議を経て平成8年に衆院議員に初当選。故梶山静六元幹事長らにその行動力と突破力を買われ、順調に出世の階段を上ってきた。

 だが、21年秋、自民党は下野した。これまで培ったノウハウを政策に生かすチャンスはついえた。東日本大震災、東京電力福島第1原発事故でもいろいろと腕を振るいたかったが、政府の失態をただ見ているしかなかった。

 「自民党は『自助自立の社会を作り上げる』という理念だ。それが分からなくなったんじゃないか。民主党と何が違うかをはっきりと示さなければ失われた信頼は戻ってこない…」

 そう考える菅は、常に民主党との徹底抗戦を唱え、子ども手当などに関する民主、自民、公明の3党合意にも異を唱えた。だが、自民党内で同調する動きは広がらず、むしろ冷ややかな視線を向けられた。

 ■政調、業界団体…総崩れも危機感薄く

 「このたび税調会長を仰せつかった茂木です。あっ、政調会長でした。税調会長は引き続き野田毅先生にお願いいたします…」

 13日午前、自民党本部7階会議室で開かれた税制調査会総会は政調会長、茂木敏充の何とも緊張感のないあいさつから始まった。

 自民党税調といえば、故山中貞則元通産相ら重鎮が居並ぶ「奥の院」。どんな軽微な税率変更も党税調が首を縦に振らねば何も動かなかった。究極の「政治主導」を実現してきたともいえる。

 そんな党税調も今や何も決められない部会の一つに成り下がってしまった。

 「政府・与党は復興予算を5年で19兆円というがもっとかかるのでは」「平成23年度第3次補正予算案だけで償還財源の話をしているが、追加増税が必要になる可能性はないのか」

 説明に訪れた財務省主計官らにチラホラと質問が出たが、議論は終始低調で政府が検討する日本たばこ産業(JT)株の売却への反対方針さえ示せなかった。野田は「まあ意見を主張するよりも疑問点をただすことが主眼だから」と弁明するが、かつての税調の威厳はかけらもない。

 それでも約40人が集まったのだからまだ盛況だといえる。他の部会は10人超えれば「御の字」。数人しか集まらない部会も少なくない。政府側もかつては局長級が顔をそろえたが、いまは課長級が官僚答弁を繰り返すばかり。毎朝のように大勢の議員がおにぎりやサンドイッチをつまみながら口角泡を飛ばしたのは「遠いあの日」となった。

7624チバQ:2011/10/20(木) 23:50:40
 ◆官僚統治も今は昔

 長く権力の座にあった自民党は政権与党の機能に特化した政党だった。その中枢にあったのが政務調査会。所属議員は政策実現のために官僚に負けぬように勉強し、議論を挑んだ。官僚にとっても国会以上に気の抜けない場だった。

 民主党が政権を奪い、苦しんでいるのは成熟した政調機能を持っていないことが大きい。「政治主導」と叫んだところで官僚機構をどう統治するか、そのすべを持たないのだ。逆に自民党は政策批判で世論を喚起し、政権与党を追い詰める野党のノウハウはない。

 とはいえ、自民党政調がすごみがあったのは今は昔。利権に走る議員も少なくなかったことから「族議員の温床」との批判を受け、ジワジワと勢いを失い、所属議員も特定分野に特化するよりもオールマイティーを志向するようになった。古い族議員は落選・引退し、個々の省庁の政策、人事を知り尽くし、官僚機構の操作法を知る議員はわずかしか残っていない。民主党政権の失策をいま一歩追及できない理由はここにもある。ある閣僚経験者はほぞをかんだ。

 「政調さえしっかりしていればもっと政権を追い込むことができるのに…」

 ◆苦渋の決断だったが

 野党転落により集票マシンである業界団体も総崩れとなりつつある。要望を実現するからこそ選挙で支援をもらえる。この「持ちつ持たれつ」の関係は政権政党でしか成立しえない。

 建設業界、医師会などの「自民離れ」が加速する中、頑固に自民党を支援し続けた団体がある。看護師らが組織する日本看護連盟(会員数20万人)。「利益よりも長期的な信頼が重い」という苦渋の決断だった。組織内候補として先の参院選で初当選した高階恵美子はこう打ち明ける。

 「『なぜ民主党から出ないの』という声もあったけど民主党にはどうも常識の欠如を感じて…」

 とはいえ連盟の党員減少には歯止めがかからない。要望を実現できないことへの看護師らの不満も募る。にもかかわらず党本部から送付されるのは「党員募集にご協力をお願いします」などの要請文ばかり。連盟幹事長の石田昌宏は「次の参院選は政策と人物、後は状況に応じて判断する」と語り「次も自民党」との言質は与えなかった。

 ◆「わしはスーちゃん」

 10月14日夜、東京・六本木ヒルズ51階の会員制レストランに総裁の谷垣禎一は新旧役員十数人を集めた。党執行部と参院役員人事が一段落し、引き継ぎと慰労を兼ねた会合だった。副総裁の大島理森はワイングラスを傾けながら上機嫌にこう語った。

 「何と言っても参院自民党にはキャンディーズがおる! ランちゃんは片山さつき、ミキちゃんは佐藤ゆかり、スーちゃんは猪口邦子じゃ。わしはやっぱりぽっちゃりしたスーちゃんが好みじゃな…」

 一同爆笑。20日召集の次期臨時国会で民主党とどう対峙(たいじ)するか。復興増税や選挙制度は−。課題は山積するが、ほとんど話題に上らなかった。やはり何か決定的に危機感が足りない。

7625チバQ:2011/10/21(金) 00:12:07
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011102000944
復興財源で民公接近=自民に焦りも
 民主、公明両党が、東日本大震災の復興財源をめぐる交渉で互いに歩み寄る姿勢を鮮明にした。先にたばこ増税を容認する方針に転換した公明党に呼応するように、民主党は20日、復興債の償還期間に関する公明党の主張を受け入れた。「民公接近」に対し、自民党内には焦りの声も漏れている。
 「15年間とさせていただきたい」。民主党の前原誠司政調会長は20日の自民、公明両党との政調会長会談で、政府案で10年間とした復興債の償還期間の延長を提案した。自民党の茂木敏充氏は「考えに隔たりがある」と難色を示したが、15〜20年間を求めていた公明党の石井啓一氏は会談後、記者団に「一定の配慮を示したものだ」と満足げに語った。
 民主党が公明党に配慮するのは、同党の協力があれば、「ねじれ」の参院でも過半数を確保でき、政府が今国会に提出する3次補正関連の財源確保法案の成立にめどが立つためだ。
 一方の公明党にも、復興対策に協力して実績をアピールしたい思惑がある。たばこ増税を容認する背景には、臨時増税の対象からたばこ税を外せば、約2.2兆円分の財源を所得税の上乗せなどで賄わざるを得なくなり、支持者の批判を受けることへの懸念もある。
 民主、公明両党の「接近」を横目に、自民党幹部の一人は「公明党は次の衆院選での自公協力を無視できない。公明党は戻ってくる」と強気だ。大島理森副総裁は20日、自民党本部で開かれた、葉タバコ生産者団体の総決起集会で「党を挙げて全力で戦う」と語り、たばこ増税を阻止する考えを重ねて強調した。
 ただ、自民党は復興の足を引っ張っているかのように映る対応は避けたいのが本音。幹部の中には「たばこ税は少しは上げざるを得ない」と、歩み寄りの必要性を指摘する声も出始めた。公明党幹部は20日、そんな自民党を突き放すように語った。「最終的に考え方が合わなければ別々の道を行く。それは仕方がない」(2011/10/20-21:26)

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7626チバQ:2011/10/23(日) 18:46:55
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20111023-OYT1T00282.htm
TPP、自民も対応苦慮…党内に強硬な反対論
 自民党は26日から、環太平洋経済連携協定(TPP)の交渉参加をめぐる論議を始める。党執行部内では交渉参加への容認論が出ているが、党内の反対論も強く、意見集約には苦慮しそうだ。


 同党は、TPP論議の場として「外交・経済連携調査会」(会長・高村正彦元外相)を設置。民主党が11月2日までに党内の意見集約を目指していることをにらみ、自民党としても11月初旬までに4回程度の会合を開いて対応を協議することにしている。

 党執行部内では、石原幹事長が「(TPPに)参加しない選択肢はない」と繰り返し発言するなど、交渉参加に前向きな意見が多い。

 一方で、同党は農村部を地盤とする議員が多い関係で、農業団体などと連携して強硬な反対論を唱える議員が少なくない。同党のTPP反対派の議員約50人が20日に開いた会合では「反対の意思表示をしないなら、執行部を退陣させるべきだ」(西田昌司参院議員)との声も上がった。

(2011年10月23日12時14分 読売新聞)

7627チバQ:2011/10/23(日) 18:48:18
http://www.sanspo.com/shakai/news/111023/sha1110230541007-n1.htm
田中和徳議員の団体、暴力団にパー券販売か 2011.10.23 05:00操作メニューをスキップして本文へ
 自民党の田中和徳衆院議員(62)の政治団体が財務副大臣在任中の2006年に開催した政治資金パーティーで、指定暴力団稲川会系の関連企業(東京都品川区)がパーティー券の販売先として政治資金収支報告書に記載されていることが22日、分かった。

 政治資金収支報告書や捜査関係者によると、パーティーは田中氏の政治団体「新都市構想懇話会」が06年12月5日に都内のホテルで開催。パーティー券を40万円分ずつ販売した2社のうち、1社の代表者欄の名前は稲川会系組長で、同11月30日に購入したことなどが記載されている。

 田中氏は川崎市議などを経て1996年に衆院議員に初当選し、現在5期目。自民党副幹事長や外務政務官のほか、06年9月〜07年8月に財務副大臣を務めた。

(紙面から)

7628チバQ:2011/10/23(日) 18:51:57
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/111021/stt11102120220004-n1.htm
「公明との協力、しっかり押さえないと!」 自民税調幹部ら谷垣氏に苦言
2011.10.21 20:21
 自民党の谷垣禎一総裁は21日、野田毅税制調査会長や伊吹文明元幹事長ら党ベテラン議員と会談し、平成23年度第3次補正予算案や民主、公明両党との3党協議の対応を協議した。

 出席者からは、民主党が震災復興の財源をまかなう復興債の償還期間を15年間としていることについて「応じるべきではない」との反対意見が続出。公明党と連携して、償還期間の延長を要求すべきだとの声が大勢を占めた。

 償還期間やたばこ増税をめぐって民主、公明両党が接近していることについても「執行部は公明党(との協力関係)をしっかり押さえないといけない」と、谷垣氏や茂木敏充政調会長に対する苦言が出された。一方で、「次期衆院選後に自公で連立を組む考えがあるのかという姿勢で(公明党に)臨め」という強硬意見も出たという。

7629チバQ:2011/10/23(日) 20:41:56
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20111018-OYT1T00929.htm
自民「最大派閥」に異変…「無派閥」が最多に
 自民党内の各派閥の議員数で、派閥に属さない無派閥議員が48人(読売新聞社調べ・以下同)と“最大勢力”になったことが分かった。


 石破茂前政調会長ら4人が額賀派を退会したことなどに伴い、無派閥が増えて、最大派閥の町村派(43人)を上回った。党幹部は「結党以来初めてではないか」と話しており、「派閥溶解」の進行を印象づけている。

 額賀派ではこのほど、石破氏と、石破氏に近い小坂憲次前参院幹事長、鴨下一郎前政調会長代理、河井克行衆院議員の4人が離脱。これにより、2009年の衆院選直後に36人だった額賀派は30人を切り、第2派閥の座も古賀派に明け渡した。

 額賀派は1987年に結成され、「鉄の団結」を誇った竹下派(経世会)の流れをくむが、求心力の衰えは隠しようもない。

(2011年10月18日17時55分 読売新聞)

7630チバQ:2011/10/25(火) 23:13:24
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011102500894
TPP、煮え切らぬ自公=賛否抱え様子見の構え
 環太平洋連携協定(TPP)交渉への参加問題で、自民、公明両党が対応を決めあぐねている。それぞれ党内に賛否両論があり、強引に方針を定めれば内部対立を生みかねないためだ。両党とも政府・与党の動きを見守りつつ、慎重に対応する構えだ。
 「執行部は何をふらふらしているのか」「早く反対でまとめるべきだ」。自民党有志でつくる「TPP参加の即時撤回を求める会」(森山裕会長)の25日の会合では、党として交渉入り反対を明確に打ち出すよう求める意見が相次いだ。
 続けて開かれた党総合農政・貿易調査会(加藤紘一会長)も反対論一色だった。同会では、全国農業協同組合中央会(JA全中)が、交渉参加に反対する請願書の提出を準備していると説明。JA全中は、請願に必要な「紹介議員」を与野党から356人集め、このうち自民党議員については党全体の8割を超える166人の了承を得たことが紹介された。出席者からは「これが自民党の意思だ」との声が上がった。
 求める会と調査会は、それぞれ交渉参加反対を決議し、谷垣禎一総裁に書面を提出。谷垣氏は「重く受け止める」と応じた。
 谷垣氏自身は一時、交渉に前向きな考えを示したが、党内の反発を受けて「情報が少ない中で慌てて入っていくのは外交的な失敗ではないか」とあっさり軌道修正した経緯がある。党内で反対論が勢いづいているのは、次期衆院選をにらみ、反TPPの農業団体や医師会などを敵に回したくないためだ。
 ただ、TPP推進派も黙ってはいない。自由貿易を重視する安倍晋三元首相は先に「交渉参加の道を真剣に考えないといけない」と強調。党は外交・経済連携調査会で27日から本格的に議論を始める予定で、推進派は巻き返しを図る考えだ。
 公明党も事情は似ている。斉藤鉄夫幹事長代行が交渉参加に前向きなのに対し、井上義久幹事長は25日、宮城県農業協同組合中央会(JA宮城)の会合で「皆さんの(交渉反対の)要請をしっかり受け止め、力を合わせて頑張っていく決意だ」と表明した。
 TPP交渉参加問題は法案などへの対応と異なり、野党が直ちに意見を明確にしなければならないわけではない。このため、公明党内には「とりあえず政府に任せておけばいい」(幹部)と先送り論が出ている。(2011/10/25-20:31)

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7631チバQ:2011/10/25(火) 23:13:59
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011102500935
総裁選出馬に意欲=自民・林氏
 自民党の林芳正政調会長代理は25日夜、都内で開いた自身の政治資金パーティーであいさつし、来年9月の党総裁選への対応に関し「私でよければ先頭に立ってやるという気概は常に持ち続けていきたい」と述べ、出馬に改めて意欲を示した。林氏が所属する同党古賀派の古賀誠会長はこの後のあいさつで「(林氏は)金の卵。早く殻を破り、国民の期待に応えられる立場で頑張ってもらえる環境をつくっていきたい」とエールを送った。(2011/10/25-21:06)

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7632チバQ:2011/10/25(火) 23:15:06
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111025-00000113-mai-pol
<TPP>自公、反対論に勢い 当面は民主を様子見
毎日新聞 10月25日(火)22時33分配信

 政府・与党が検討している環太平洋パートナーシップ協定(TPP)への交渉参加を巡り、自民、公明両党内で反対論が勢いづいている。両党幹部からは当初、国内産業の国際競争力を強化する観点から交渉参加に前向きな発言が出ていたが、農業団体から働きかけを受けた反対派の動きが活発になり、トーンダウンした。自公両党は当面、意見集約を急がず、対立の深まる民主党内の動向を注視する構えだ。【念佛明奈、岡崎大輔】

 自民党内では25日、有志議員による「TPP参加の即時撤回を求める会」が党本部で開いた会合に約50人が集まり、交渉参加に反対する決議を採択。会合では反対方針の明確化を求める声も出た。党総合農政・貿易調査会(会長・加藤紘一元幹事長)も同日、反対決議を採択。二つの決議を渡された谷垣禎一総裁は「重く受け止める」と答えた。

 自民党内では石原伸晃幹事長が交渉参加に前向きで、9月には「協議に参加しない選択肢はない」と明言。谷垣氏も今月15日のテレビ番組で「協議もしないでいいのか」と積極姿勢を見せた。しかし、次期衆院選での農業票を重視する反対派の巻き返しを受け、谷垣氏は1週間後のテレビ番組で「参加を判断するには情報が少ない」と軌道修正。石原氏からも積極発言が聞かれなくなった。

 自民党は27日に外交・経済連携調査会(会長・高村正彦元外相)の初会合を開き、TPPの議論を本格化させる。ただ、党内議論を無理に集約しようとすれば、民主党のように亀裂が深まりかねず、自民党幹部は「急ぐ必要はない」と語る。

 公明党も同様の状況だ。斉藤鉄夫幹事長代行が15日のテレビ番組で「日本が生き残る上で(交渉に参加する)方向性という認識だ」と前向きな発言をしたが、党幹部からは最近、反対意見が相次いでいる。井上義久幹事長は25日、東京都内でJA宮城が主催したTPP反対集会に出席し、「日本の農業を守る観点から結論を出さないといけない」と強調した。公明党も結論を先送りする方向だ。

7633チバQ:2011/10/27(木) 22:27:59
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011102700557
幹事長代理に富田氏=公明
 公明党は27日の中央幹事会で、富田茂之衆院議員を幹事長代理に起用することを決めた。幹事長代理には既に高木陽介、木庭健太郎の衆参両院議員が就いており、富田氏が3人目。今回の人事の背景には、選挙対策委員長を兼務している高木氏を、次期衆院選の準備に専念させる狙いがあるとみられる。(2011/10/27-15:27)

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7634チバQ:2011/10/27(木) 22:37:17
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111027-00000097-mai-pol
<TPP>自民、賛否二分 調査会で反対論、推進派も会見
毎日新聞 10月27日(木)22時16分配信

 自民党は27日、外交・経済連携調査会(高村正彦会長)の初会合を党本部で開き、環太平洋パートナーシップ協定(TPP)を巡る党内議論を本格化させた。

 会合では交渉参加への反対論が続出。高村会長は会合後「11月8日までに何らかの意見を出したい」と記者団に語ったが、この日はTPP推進派も記者会見を開くなど党内の意見は割れており、執行部は当面は賛否を明らかにせず、政府に拙速な交渉参加を避けるよう求める考えだ。

 調査会の会合には約60人が出席。交渉参加への反対で意見集約を急ぐよう求める意見が相次いだほか「次期衆院選のことも考えてほしい」との声も上がった。

 一方、中川秀直元幹事長らTPP推進派議員による「貿易自由化と農林水産業振興の両立に関する研究会」もこの日、党本部で記者会見し「交渉参加を真剣に検討すべきだ」とする中間報告を発表した。会見に同席した川口順子元外相は「『TPPを取れば農業が崩壊する』といった二者択一の議論が横行しているが、(貿易自由化と農業は)互いに高め合うことができる」と強調した。

 TPP交渉参加の是非については外交・経済連携調査会が党内の意見集約を担うが、調査会幹部は「急いで結論を決める必要はない。『交渉参加は時期尚早』と政府を批判するだけでもいい」と、意見集約の難しさを早くもにじませた。【念佛明奈、佐藤丈一】

7635チバQ:2011/10/27(木) 22:37:52
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111027-00000125-jij-pol
PP推進派が巻き返し=執行部は判断先送り―自民
時事通信 10月27日(木)19時20分配信

 自民党有志でつくる「貿易自由化と農林水産業振興の両立に関する研究会」メンバーの中川秀直元幹事長らは27日、党本部で記者会見し、環太平洋連携協定(TPP)について「決して日本に不利なものではない」として、政府に交渉参加を求める中間報告を発表した。
 報告書は「積極的にルールづくりに参加すれば、交渉を通じて国益を反映でき、日本の農産物の輸出促進が期待できる」と指摘。「わが国の経済を活性化し、アジア・太平洋の成長を取り込む起爆剤になる」とも強調した。中川氏は「政府・民主党は政治生命を懸けて進み、わが党も同じ観点で行かなければならない。党は早く方針を決めるべきだ」と述べ、国内農業の保護などを理由とした反対論をけん制した。

7636チバQ:2011/10/27(木) 22:50:45
>>7623-7624
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111020-00000094-san-pol
参院の内紛、火種 動き出した「ポスト谷垣」
産経新聞 10月20日(木)7時55分配信

【迷走 自民党】(下)

 18日昼、参院議員食堂の片隅で自民党参院議員会長の中曽根弘文は、参院国対委員長の脇雅史、国対筆頭副委員長の世耕弘成と深刻な面持ちで向き合った。20日に臨時国会を控えているのに常任・特別委員会の委員配置が決まらなかったからだ。8月末から続いた参院幹事長人事をめぐる内紛の後遺症はなお大きい。

 内紛の端緒は昨年秋の参院議員会長選に遡(さかのぼ)る。元参院幹事長の谷川秀善を推すベテラン勢と、中曽根を推す中堅・若手勢の真っ二つに割れ、投票でも決着がつかず最後はくじ引きで中曽根に決まった。

 敗れた谷川らベテラン勢は周到に「意趣返し」の準備をしてきた。参院幹事長の小坂憲次は辞任に追い込まれ、中曽根は新参院幹事長に谷川らが推す元国家公安委員長の溝手顕正を充てる人事をのまされた。

 10月6日、参院第5控室で開かれた自民党参院特別総会で溝手はこう皮肉った。

 「『中曽根丸』は新しく修理・改造して出帆する機会を得た。その一部に組み込んでいただいたことを誇りに思い、頑張っていく」

 中堅・若手はほぞをかんだが、中曽根の求心力は大きく損なわれており巻き返しは容易ではない。

 参院自民党は、村上正邦、青木幹雄ら「ドン」がポストとカネを自在に操り「鉄の結束」を維持してきたが、下野してしまえばこの手法は通用しない。あるベテランはこう漏らした。

 「もう一枚岩にはなれないな。いつ再び火を噴いてもおかしくない…」

 ◆政権参画へ思惑続々

 参院自民党の内紛は「コップの中の嵐」では済まされない。

 衆院で4分の1以下の議席しかない自民党が、民主党に強気で挑めるのは、昨年の参院選で衆参ねじれを実現させたからだ。とはいえ、参院242議席のうち自民党は82議席にすぎず、民主党系会派「民主党・新緑風会」の106人に遠く及ばない。国民新党などを勘案すると、民主党がわずか11議席を引き抜いただけでねじれは解消する。

 「自民党執行部や地元県連との関係が悪いやつ、今期限りで引退するやつ、カネに困っているやつ。この辺がまあ『釣り』の対象だな…」

 参院民主党幹部は、こう漏らしてにやりと笑った。政権与党となった民主党にはカネもあればポストもある。参院自民党の内紛はまさに天佑(てんゆう)といえる。

 しかも参院自民党は業界団体の利益代表が少なくない。業界団体の要望を政策として実現させるには政権与党になることは必須条件。簡単に民主党には移れないが、新党を作って政権参画する手もある。たちあがれ日本と新党改革の計5人が連動する可能性もある。そうなれば公明党はどうするか。自民党と座して死を待つとは思えない。

 ◆不穏な空気止まらず

 不穏な空気は参院だけに収まらない。親中曽根系に元首相の安倍晋三の影が、反中曽根系に元幹事長の古賀誠らの影がそれぞれチラつくだけに事態は深刻だ。総裁の谷垣禎一の発信力が乏しいこともあり、参院の内紛は、来年9月の総裁選を念頭に「ポスト谷垣」をにらんだ動きを誘発した。

 前政調会長の石破茂は自らの勉強会を近く立ち上げる意向を固めた。石破は14日、ブログにこうつづった。

 「『誰がやるか』ではなく『何をやるか』を明確にする集団が今こそ絶対に必要だ。数集めでもポストや資金の配分でもない純粋な集団を国家のために立ち上げることができれば…」

 最大派閥「清和政策研究会」(町村派)を率いる元外相の町村信孝や、政策集団「さいこう日本」を立ち上げた元経済産業相の甘利明も「ポスト谷垣」を虎視眈々(たんたん)と狙う。元防衛相で政調会長代理の林芳正も出馬に意欲を示しており、幹事長、石原伸晃の動きも見逃せない。

 そこでキーマンとなるのは復権を狙う安倍だ。安倍が率いる派閥横断型勉強会「創生日本」は96人の勢力を誇る。安倍が誰を推すかで総裁選の行方は大きく変わるし、自らが名乗りを上げる可能性も否定できない。

 党内には安倍の復権を快く思わない勢力も多い。かねて反目してきた古賀は対抗馬擁立に動くだろうし、安倍が所属する町村派は分裂含みの様相を帯びるだろう。

 次期総裁は次期衆院選で政権奪回をかけて戦う総司令官となる公算が大きい。それまでに戦う体制を再構築できるか。それとも空中分解し、民主党を巻き込んで政界再編への動きが芽生えるか。落ちぶれたとはいえ自民党の動きはやはり目が離せない。(敬称略)

                  ◇

 この企画は佐々木美恵、小島優、岡田浩明、小田博士、尾崎良樹が担当しました。

7637チバQ:2011/10/27(木) 22:53:08
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111019-00000089-san-pol
見えぬ解散、細る兵糧 落選組に「無い袖振れない」
産経新聞 10月19日(水)7時55分配信

 【迷走 自民党】(中)「『自民党は変わってない』と言われるけど、あの厳しい選挙を勝った連中が党を運営してるんだから『反省しろ』と言われても反省するわけないよね…」

 先の衆院選で議席を失った自民党前職、萩生田光一(東京24区)は乾いた声で笑った。

 落選翌日から来る日も来る日も東京都八王子市周辺の駅前で「朝立ち」し、後援会を回り続ける。「自分に思い上がったところはなかったか」。何度も自問した。初当選以来、懸命に働きかけた国道のバイパスがやっと完成したが、開通式には呼ばれなかった。「議席がないとはこういうことなのか」と思い知った。

 ごく普通のサラリーマン家庭に育ち、市議、都議、衆院議員−と専業で議員を続けてきただけに生活は苦しい。党から支給される年800万円の活動費も今年から200万円削減された。

 「一刻も早く解散してほしい」との思いは募るが、首相は3人目に代わったのに解散の兆しはない。

 「落選組は無人島に取り残され『水を』『食料を』とあえいでいるけど現職は野党とはいえ普通の生活を送っているわけよ。『早く解散を』と叫んでいても鎧(よろい)の下に『解散したくない』って本音が透けて見えるんだよね…」

 ◆野党暮らし火の車

 党執行部も落選組の苦しみを知らないわけではないが、無い袖は振れない。野党となり党財政は「火の車」となってしまった。

 平成17年夏の郵政解散で296議席を獲得した自民党の政党交付金は168億4700万円となったが、21年は102億6400万円まで減少した。

 総務省の政治資金収支報告書によると、21年分の党本部収入は197億3千万円で20年の308億1千万円から3割以上減少。内訳をみると政治資金団体「国民政治協会」が集めた企業・団体献金(28億3千万円)や事業収入、党費ともに大きく落ち込み、105億円超の累積債務が重くのしかかる。

 党本部は党職員らのリストラだけでなく廊下などの不要な電灯を消すなど涙ぐましい節約を続けるが「焼け石に水」。党本部に経費節減の詳細を問い合わせると「人件費などすべての諸経費削減に努めています」と回答しただけで党職員数や給与などは一切明らかにしなかった。

 パーティー券収入を主な財源とする派閥の資金繰りはさらに苦しい。夏冬の年2回所属議員に配られる氷代・モチ代も半減。ある若手の氷代は200万円から50万円に減らされた。

 個々の議員は言うに及ばず。パーティー会場を小さくしたり酒や食べ物のランクを下げるなど「みみっちく」利益率を上げる議員もいる。被災地選出の議員はパーティーさえ開けない。

 資金力の低下は執行部や派閥の求心力低下と直結する。金の代わりに与えるポストさえない。ある中堅は真顔でこう語った。

 「自民党の窮状は財政破綻したギリシャを笑えないよ…」

 ◆生き残りへ内紛も

 9月末。党本部4階の総裁室で、執行部人事を直前に控えた総裁、谷垣禎一を屈強な男5人が囲んだ。萩生田や桜田義孝(千葉8区)ら衆院落選組が結成した「奪還の会」のメンバーだった。

 先の衆院選で300弱から120人弱に議席を激減させた自民党にとって落選組は実は“最大派閥”である。むげにはできない。

 「人事をするなら戦う態勢にしてください」

 「自民党が何をしたい政党なのか。よくわかる態勢じゃないとダメです」

 萩生田は念を押した。

 「総裁は立場上解散といい続けなければならないでしょうが、本当の勝負はいつなんですか。解散までのスケジュール感を示してほしい。そうでなければぼくらはついていけない…」

 もちろん落選組も24年度予算が成立する来春まで解散が難しいことは理解している。3月に最高裁大法廷が先の衆院選の「一票の格差」を「違憲状態」と判断したため衆院の選挙制度改革も「待ったなし」だ。

 とはいえ解散に追い込む戦略もなく党執行部がその場しのぎの対応を続ければ、25年夏の任期満了までズルズルと民主党政権が続くことになる。それだけの期間を今の自民党が耐えられるのか。自民党本体も、個々の議員も、落選組も、次々と資金ショートを起こし、生き残りをかけた内紛に突入しかねない。そうなれば国民の期待と信頼を取り戻すどころか、完全に見放されるだろう。

 谷垣は眉間にしわを寄せて落選組の切実な訴えを「うん、うん」とうなずきながら聞き続けた。

 「みなさんのお考えはよーく分かりました…」

 谷垣はこう言ってねぎらったが、ついに政権奪回のビジョンの片鱗(へんりん)さえ明かすことはなかった。(敬称略)


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