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自公保観察スレ

1とはずがたり:2003/10/25(土) 00:05
自民党
http://www.jimin.jp/
公明党
http://www.komei.or.jp/
保守新党
http://www.hoshushintoh.com/

7516チバQ:2011/06/02(木) 22:39:11
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110602-00000636-san-pol
内閣不信任案、一転して不発…自民は茫然自失
産経新聞 6月2日(木)21時54分配信

 可決確実と思われた内閣不信任決議案が一転して不発に終わったことで自民党は茫然(ぼうぜん)自失に陥った。2日朝に「採決を待たずに菅直人首相が辞任する」との情報が駆けめぐり、はしゃいだだけに気恥ずかしささえ漂う。「首相延命の茶番にしてはいけない…」。谷垣禎一総裁はこう語るしかなかった。

 衆院本会議直前。首相が条件付きで辞任表明し、造反を明言した鳩山由紀夫前首相らも否決に回る−。テレビ中継でこうした情報が入ると、自民党は一気に意気消沈した。

 「おそらく皆さまは民主党代議士会の模様をお聞きになっていると思う。首相は一定のメドがついたとき辞めるというが、一体いつメドがつくのか。はっきり言えば茶番にすぎない!」

 代議士会で谷垣氏が青筋を立てると、会場からは苦し紛れの拍手が沸き起こったが党幹部はそのまま国会内の一室にこもった。

 「まあ(民主党分裂の)弾は込めてやったんだから」。二階俊博元経済産業相がこう慰めると、国対幹部は「空砲で終わり、すいません」と頭を下げた。

 それまでは各派領袖(りょうしゅう)も政権奪回したかのように浮かれていた。町村信孝元官房長官は「不信任案を可決し、谷垣政権をつくろう」と気勢を上げた。麻生太郎元首相は「目的限定、期間限定で新しい政治の形を組んで復興を達成しなければいけない」と意気込んだ。

 とりわけ失望をあらわにしたのが、公明党とともに決戦シナリオを演出した大島理森副総裁だった。

 衆院本会議で、不信任案の提案理由説明に立った大島氏は、20分間の持ち時間を20分間もオーバーして怒りをぶつけた。

 「辞めるという首相のもとで国会の責任ある答弁ができますか? 辞める首相と外交交渉なんて世界は信頼するでしょうか? お辞めになるなら今すぐお辞めなさい!」

 不信任案否決後は謀略説まで流れた。ある自民幹部は小沢氏周辺にこう打ち明けられて絶句した。

 「もともと菅首相に鈴を付けるのが目的だった。これが小沢さんのシナリオだったんだ…」

 谷垣氏は漢詩の一節を引用した。

 「流星光底長蛇を逸す」

 10年間1本の剣を磨いてきながら振り下ろす刀の閃光で敵を切り損ねたという意味だ。その表情は脱力し切っていた。(赤地真志帆)

7517とはずがたり:2011/06/02(木) 23:41:40
>>7514
>「何もかもぶちこわしだ。こっちの顔にも泥を塗られた。小沢氏も怒っているだろう」と吐き捨てた。

>>7516
> 「もともと菅首相に鈴を付けるのが目的だった。これが小沢さんのシナリオだったんだ…」

どっちなんでしょうかねぇ。

7518名無しさん:2011/06/03(金) 00:12:12
>>7517
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1068688996/8217
> 両氏の会談の詳細を知らされていなかった元代表は激怒した。

こういう記事もあるし>>7516は小沢氏周辺(側近って表現ですらないので渡部恒三とかほんとに単なる周辺人物の可能性もあり)。
実際は怒ってるんじゃないですか?

7519チバQ:2011/06/03(金) 23:34:50
http://www.zakzak.co.jp/entertainment/ent-news/news/20110603/enn1106031309009-n1.htm
後藤田議員、不倫!ホステスとバーのトイレにこもり…2011.06.03

 女優・水野真紀(41)の夫で、自民党の衆院議員・後藤田正純氏(41)=徳島3区=と東京・銀座の高級クラブホステスとの不倫が発覚した。3日発売の写真週刊誌「FRIDAY」が報じた。党の地震対策特別委員会で副委員長を務め、夜の密会どころではないはずだが…。

 同誌によると、後藤田氏は先月23日夜、女優の北川景子(24)に似た20代とみられるホステスとデート。東京・銀座の中華料理店で食事し、クラブに“同伴出勤”した後、六本木のバーへ向かった。

 店内で並んでカウンターに腰掛け、抱き合ってキス。後藤田氏の左手は、ミニのワンピースを着たホステスの太ももをまさぐった。その場面を同誌は激写。2人は一時、男女共用のトイレに約20分こもりきりだった。

 バーを出た2人は午前4時過ぎ、赤坂の衆議院議員宿舎へ。宿舎は原則、家族以外の部外者をみだりに入れてはいけない。しかし、ホステスは翌日の午前8時に出る姿も撮られた。

 後藤田氏は妻の水野からこの件で叱責され、憔悴しきっているという。2人を知る関係者は「現時点では離婚の可能性はない」と話しているが政局同様、一寸先は闇。

7520チバQ:2011/06/03(金) 23:37:13
http://www.nikkansports.com/general/news/p-gn-tp3-20110603-784966.html
後藤田議員乳もみ不倫をフライデーされた
 自民党の後藤田正純衆院議員(41)が、銀座高級クラブのホステスと都内のバーでキスをするなどの行為に及び、そのまま議員宿舎に宿泊させていたことが2日、発覚した。今日3日発売の写真週刊誌「フライデー」が報じている。同誌によると、後藤田氏は5月24日未明、六本木のバー店内で人目をはばからずホステスとキスをして胸を触るなどの行為を続け、同店のトイレに約20分こもって出てこなかったという。さらに議員宿舎に招き入れ、ホステスが再び姿を現したのは同日朝8時ごろだったという。後藤田氏の事務所によると、本人は事実を認めており、議員宿舎を引き払い、現在就いている役職を全て辞任すると話しているという。後藤田氏は04年3月に女優水野真紀(41)と結婚。翌年4月には長男が誕生している。

 [2011年6月3日10時2分 紙面から]


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110603-00000178-mailo-l36
内閣不信任決議案:否決 有権者「足の引っ張り合い」 /徳島
毎日新聞 6月3日(金)13時31分配信

 ◇民主関係者「挙党一致で運営を」
 ◇野党「辞任前提は前代未聞」
 自民党など野党3党が提出した内閣不信任決議案が否決された2日、県内の民主党関係者は今後の挙党一致での政権運営に期待を寄せた。しかし、菅直人首相のリーダーシップを疑問視する意見は依然少なくなく、東日本大震災という国難の中で繰り広げられた政権争いに「足の引っ張り合い」とうんざりする有権者が目立った。【阿部弘賢、井上卓也】
 徳島市の民主党県連事務所では同日午後、関係者7、8人が不信任案の採決の様子をテレビ中継で見守った。菅首相が昼過ぎの代議士会で退陣表明し、可決される可能性が低くなったことから、支持者や関係者の間には、それほど緊迫した空気はなかったという。
 県連代表の中谷智司参院議員は「国民が求めているのは、震災の復旧復興や経済対策などに全力で取り組むこと。否決は当然」とコメント。今後について「与野党を超えて一致団結し、山積する課題に取り組む」とした。橋本幸子・県連幹事長も「国民の声が永田町に届いた。この機を逃さずに与野党で一致団結して復興支援をスピードアップしてほしい」と注文した。
 一方、野党側からは、首相のリーダーシップの欠如を改めて指摘する声が上がった。
 自民党県連会長の後藤田正純衆院議員は「民主党内の分裂劇に国民は振り回され、国会は開店休業状態のまま。辞任前提の総理大臣など前代未聞で、今後の震災危機対応が非常に心配だ」と批判。また、公明党県本部代表の長尾哲見県議も「党内をまとめられない人が、総理でいいのか」と強く非難し、「不信任案が提出されたことを真摯(しんし)にとらえ、補正予算に取り組まなければいけない」とくぎを刺した。
 飯泉嘉門知事はコメントを出し、「国政は一刻の停滞も許される状況になく、菅首相の決断は評価できる」と退陣表明の決断を歓迎した上で、「早急に政治的混乱を収拾し、『挙国一致』で国難の打開に全力を傾けてほしい」と訴えた。
 ◇復旧復興を最優先に−−声強く
 街頭の有権者は、被災地の復旧復興を最優先すべきとする意見が大半だ。
 徳島市のホテル従業員、元木淳一さん(20)は「今は、まず被災地の復興が先。造反の動きは政府の足を引っ張っているだけ。海外からの印象もよくない」と顔を曇らせた。
 30代の主婦は、菅首相が退陣時期を明確にしていないことに触れ、「鳩山(由紀夫前首相)さんは、菅内閣が早期に退陣する見通しを示していたが、そんなに早く復興するわけがない。この分裂騒ぎは何だったのかと不信感が増した」と話した。
 また、今後の政権運営については、「菅首相に任せておけない」とする声が聞かれた一方、「震災対応は誰がやっても変わらないので、かわいそうな部分もあった」と同情する人もいた。

6月3日朝刊

7521建設的与党らいおんはーと ◆S3/.7DxKSg:2011/06/04(土) 05:29:14
後藤田の件を撒いたのは同じ県の第1区選出のあの方だろうな
こういう下劣なリークをするのは、奴に決まっている

7522名無しさん:2011/06/04(土) 06:13:30
ミキ・ゴトウダ・センタニ
あの県はイメージ優先の中身の碌でも無い政治家しか出せないな。

7523チバQ:2011/06/04(土) 19:59:49
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110604-OYT1T00305.htm
自民改革案「骨抜き」に…ベテラン議員ら反発で

 派閥の影響力排除などを柱とする自民党改革委員会(委員長・塩崎恭久元官房長官)の改革提言案が、ベテラン議員らの猛反発で「骨抜き」の危機にさらされている。


 5月末にまとめた提言案は、派閥について「党運営に関与しない」と明記したほか、「検討課題」として、「首相経験者は、次期総選挙において公認・推薦しない」との方針も盛り込んだ。

 改革委のメンバーは中堅・若手議員が中心のため、「これをやりきれば自民党も変わる」(当選2回の平将明衆院議員)と、世代交代の促進を狙った。

 これに対し、伊吹派会長の伊吹文明・元幹事長は、「党運営に派閥が関与したことは一切ない。(古賀派所属の)塩崎君は派閥を抜けてから言うべきだ」と主張。麻生派会長の麻生元首相も、谷垣総裁に「公認されなくても、オレは選挙に出るぞ」と怒りをぶちまけた。

 党執行部は「提言案は刺激が強すぎた」とし、内容の見直しを改革委に指示する構えだ。

(2011年6月4日11時19分 読売新聞)

7524チバQ:2011/06/08(水) 20:24:22
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110608-OYT1T00917.htm
自民・大島副総裁「閣外協力というやり方も」

 自民党の大島理森副総裁は8日、国会内で講演し、菅首相退陣後の大連立政権について、「閣外協力というやり方もある」と述べ、「ポスト菅」の新政権では閣内に入らず、閣外協力にとどめることもあり得るとの考えを表明した。


 自民党のほか、公明党内にも、民主党などとの大連立への反発や慎重論が出ており、こうした声に配慮したものと見られる。

 ただ、大島氏は「(首相が)代われば協力体制をと言ってきた以上、責任を共有している」と語り、大連立を念頭にした民主党との連携を進めていく姿勢も見せた。

 これに関連し、自民党の小坂憲次参院幹事長は8日の党参院議員総会で、「政策合意をして閣内に入って、その後の衆院選まで一体どういうふうにやっていくのか、誠に理解に苦しむ」と述べ、大連立は慎重に検討すべきだとの考えを示した。

(2011年6月8日19時27分 読売新聞)

7525とはずがたり:2011/06/10(金) 01:58:59

「大連立なし」見切った公明、新政権に協力へ転換、「円卓方式」に傾斜
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110610-00000506-san-pol
産経新聞 6月10日(金)1時0分配信

 菅直人首相が退陣したら、大連立ではなく「テーマごとの与野党協議」に乗りだそう−。公明党が、大きくかじを切ろうとしている。山口那津男代表は、テーマを震災対応に限定した形ならと、条件付きで協議参加の考えを示しており、内閣の外に設置する新機関で協議する姿を描く。大連立で民主、自民両党の足並みは乱れているとにらんだ公明党。円卓協議方式で主導権を発揮できると見切ったようだ。(赤地真志帆)

 9日の党中央幹事会。週明けから盛り上がった大連立騒動について漆原良夫国対委員長が「いろいろあったが、震災復興に限定していくことで自公で合意ができた」と報告すると、幹部らから異論は出なかった。

 大連立構想への不信感は強かった。7日朝。国会内の一室に集まった幹部も強い危機感を抱えていた。

 民自両党が大連立構想を進めれば、公明党の参院でのキャスチングボートが喪失する…。しかも問題は複雑だ。だからといって連立協議への参加を拒むと、党の死活問題でもある「選挙制度改革」で、民自両党から置き去りにされる危険性が出てくる。

 大連立への慎重論が渦巻くなか、漆原氏は冷静にこう諭した。

 「菅首相の震災対応が遅いといって、われわれは不信任決議案を突きつけたのだから、首相が辞めたら、スピードアップに積極的に協力していくべきだ。枠組みの話はどうせ落ち着くところに落ち着くんだから」

 閣内協力を主張する幹部は一人もいなかったが、山口氏が「もともと震災対応では全面協力すると言ってきたし、これからもそうすべきだ」と引き取り、震災に限った協力を進めることで意見集約を図った。

 公明党は東日本大震災発生後、原発事故対応も含め計7回の提言を政府に出すなど、震災対応に熱心に取り組んできた。野党の足元をみた政権運営を続ける菅首相への拒絶反応は激しいものの、もともと震災対応に全面協力したいとの思いは強い。

 支持母体の創価学会にも迅速な震災対応を求める声は大きく、復興大連立を頭から拒絶することで、公明党が震災対応に後ろ向きとみられることだけは避けたいのが本音だ。

 そこで目を付けたのが、民主、自民両党の大連立をめぐる亀裂だ。

 消費税や外交などあらゆるテーマを協議し、長期安定政権を目指す民主党と、「大連立は震災対応に限定」と位置付け、早期の衆院解散・総選挙に追い込みたい自民党執行部との思惑はすれ違う。その間隙(かんげき)を突けば、一時的に「ポスト菅」の枠組み協議に乗っても、結果的にそれは大連立に至らず、テーマごとの「円卓協議」に落ち着く。その方が、公明党の主張を押し込められるという計算だ。

 7日昼に都内のホテルで開かれた自民、公明両党の幹部会合。自民党側が「民主党から入閣打診は来ていない」と打ち明けると、漆原氏は「うちだって大連立に強力に消極的っていうわけじゃないですよ」とささやきかけた。

 難航する大連立交渉を横目に、山口氏はその夜のBS番組で、こう強調した。

 「与野党参加の両院合同会議をつくって、議論を進めていくのも一つのあり方だ。今、こうでなければならないと必ずしも決めないで、もっともスピード感のある協力のあり方を探っていけばいい」

7526チバQ:2011/06/11(土) 00:11:55
>>7523
http://www.asahi.com/politics/update/0610/TKY201106100559.html
「派閥政治と決別」あっさり削除 自民改革案、骨抜き2011年6月10日21時56分


 党のイメージ刷新を検討する自民党改革委員会(塩崎恭久委員長)は10日、中間提言をまとめた。「古い自民党」から脱却しようと素案で首相経験者の公認禁止や派閥政治との決別を明記したが、派閥幹部や首相経験者の反発に加え、石原伸晃幹事長も認めず、これらの項目は削除された。

 塩崎氏は10日の同委で「どれだけ改革のメニューを盛り込んでもつぶされる」と委員長を辞任。谷垣禎一総裁直属の同委による改革が骨抜きに終わり、派閥やベテラン議員による支配をかえって印象づけた。

 同委は5月26日に発表した素案で首相経験者の公認禁止と派閥政治との決別を目玉に据えたが、「塩崎君が派閥を抜ければいい」(伊吹派の伊吹文明会長)、「無所属でも勝つ。お好きなように」(首相経験者)と反発が相次いだ。

7527チバQ:2011/06/13(月) 12:30:07
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110613-OYT1T00292.htm
松浪健太議員の自民支部、暴力団関係社から献金

 松浪健太衆院議員(39)(比例近畿)が支部長を務める自民党大阪府第10選挙区支部が、暴力団と密接な関係があるとして大阪府の入札参加から除外された同府高槻市の建設会社から、除外前の2005〜10年に計約60万円の政治献金を受けていたことがわかった。


 松浪氏は「暴力団と関係があると知っていれば献金は受けなかった。返金を検討する」としている。

 松浪氏の秘書や政治資金収支報告書によると、献金額は年6万〜12万円。昨年7月に建設会社側から「献金を打ち切りたい」との申し出があり、以後は受け取っていないという。

 この建設会社について、府警は昨年10月、経営者が暴力団山口組系幹部の口座に約3年半で計約2700万円を送金していたとして、府に公共工事から排除するよう通報。府は少なくとも1年間、入札参加から外すと発表した。

(2011年6月13日11時32分 読売新聞)

7528チバQ:2011/06/13(月) 21:07:59
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110613/stt11061311370001-n1.htm
谷垣自民党総裁の妻、佳子さん死去
2011.6.13 11:36
 谷垣佳子さん(たにがき・けいこ=谷垣禎一自民党総裁の妻)13日午前3時10分、入院先の病院で死去、66歳。近親者のみで通夜、密葬を行い、後日、本葬を執り行う。遺族の希望で本葬以前の弔問、生花、供物などは辞退する。

http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20110613/dms1106131552023-n1.htm
谷垣夫人が死去 有名おしどり夫婦、病院近くホテルから出勤も2011.06.13


民党関係者によると、谷垣禎一総裁夫人の佳子(けいこ)さんが13日午前3時10分、入院していた東京都内の病院で死去。66歳だった。近親者のみで通夜、密葬を行い、後日、本葬を執り行う。谷垣氏の意向で、出身地、通夜、喪主などは明らかにされていない。本葬以前の弔問、生花、供物などは辞退する。

 佳子さんは早大出身。谷垣氏本人は東大に8年在籍し、卒業後7回目の司法試験に合格し、弁護士資格を取ったが、この間に、同じく司法試験を目指し勉強していた佳子さんと知り合った。

 谷垣氏に近い自民党議員によれば、谷垣氏が合格した司法試験で佳子さんは合格できず、谷垣氏が「何なら、僕のところに永久就職しないか」とプロポーズしたという。

 おしどり夫婦として知られ、谷垣氏は夜の会合をあまり好まず、都内の自宅で夕飯を取ることが多かった。谷垣氏の趣味であるサイクリングに、佳子さんがしばしば同行する姿も見られた。

 佳子さんの性格は温厚かつ社交的で、谷垣派の代議士夫人会の集まりでは、黙々と世話役をしていたという。

 別の自民党関係者は「佳子さんは5月の連休明けから著しく体調を崩し、谷垣氏は病院近くのホテルから党本部に出勤することも多かった」と話す。

 菅直人首相の退陣が迫る大政局のさなか、糟糠の妻を失った谷垣氏の胸中はいかばかりか。

7529チバQ:2011/06/15(水) 23:38:28
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110615-00000124-jij-pol
民主・安住氏「首相の首絞める」=「君は軽い」と激怒―公明・漆原氏
時事通信 6月15日(水)19時17分配信

 15日に行われた民主、自民、公明3党の幹事長・国対委員長会談で、菅直人首相が編成を指示した2011年度第2次補正予算案をめぐり、公明党の漆原良夫国対委員長が民主党の安住淳国対委員長に「君は軽い」と激怒する場面があった。
 2次補正予算について、東日本大震災からの本格的な復興対策ではなく、小規模にとどまる見通しであることから、首相は「1.5次」予算と表現した。これに関し、自民党の石原伸晃幹事長が「2次補正でいいですね」と確認したところ、安住氏が「そうじゃなかったら、後ろから(首相の)首を絞める」と軽口をたたいた。
 石原氏は、2次補正予算の編成が首相退陣のめどとされていることを踏まえ、あえて念を押したとみられるが、これをちゃかした安住氏の態度に漆原氏の怒りが爆発。さらに、ばつが悪そうに頭をかく安住氏に「そういうことだから信頼を失う」と憤まんやる方ない様子だった。

7530チバQ:2011/06/15(水) 23:39:01
http://www.asahi.com/politics/update/0614/TKY201106140605.html
反原発は「集団ヒステリー」 自民・石原幹事長2011年6月14日22時55分



 自民党の石原伸晃幹事長は14日の記者会見で、イタリアの国民投票で原発反対派が多数だったことについて「あれだけ大きな事故があったので、集団ヒステリー状態になるのは、心情としては分かる」と語った。福島第一原発事故を念頭に置いた発言で、表現が不適切との批判が出そうだ。

 石原氏は「反原発と言うのは簡単だが、生活をどうするのかということに立ち返ったとき、国民投票で9割が原発反対だから、やめましょうという簡単な問題ではない」とも述べた。

7531チバQ:2011/06/19(日) 17:33:33
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110619/stt11061916310005-n1.htm
自民の「金欠」深刻 大連立浮上の要因に
2011.6.19 16:30
 自民党の「金欠」が深刻だ。衆院選敗北に伴い平成23年分の政党交付金は約40億円の減。下野で政治資金も大幅に低下、東日本大震災もパーティー開催などに追い打ちをかけた。

 今年4月から選挙区支部への分配も10年に比べ最大300万円減額に追い込まれた。民主党との大連立構想が浮上したり、早期の衆院解散・総選挙を志向するのも「野党暮らしが続けば干上がってしまう」(中堅議員)事情がある。

 政党交付金は23年分が101億1468万円。9月まで与党だった21年の139億8032万円に比べ38億円少ない。

 震災発生以降、派閥、議員個人ともにパーティーは延期や中止が相次いだ。経済の先行き不安があるだけに「野党のパーティー券を買う企業や個人を見つけるのは大変」(ベテラン秘書)なのが実情だ。

 大連立構想の背景には与党として業界団体ににらみを利かせ、集金したいという派閥領袖クラスの思惑がある。

7532チバQ:2011/06/19(日) 17:34:45
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110619/stt11061912090003-n1.htm
自民・石原幹事長 パーシャル連合、閣外協力、大連立…「考えないとにっちもさっちもいかない」
2011.6.19 13:50

 テレビの討論番組を終え、記者の質問に答える自民党の石原幹事長=19日、東京都千代田区
 自民党の石原伸晃幹事長は19日午前、NHKの討論番組で、菅直人首相の退陣を前提に「衆参両院がねじれている状態は次の衆院選で(民主、自民両党の)どちらが多数を取っても変わらない。パーシャル(部分)連合、復興に対する部分協力、その一歩先が閣外協力、その一歩先が大連立がある。そういうことを真(しん)摯(し)に考えていかないとにっちもさっちもいかないことが絶えず起こる」と述べた。

 菅首相が退陣すれば、東日本大震災の復興を急ぐために、大連立を含む与野党の協力体制の構築に応じる可能性を強調したものだ。

 また、石原氏は都内で記者団に対し、22日に会期末を迎える会期延長を容認する条件として「政治空白、政治混乱を招いているのは首相の言動、行動によるところが一番大きい」と述べ、首相が退陣時期を表明する必要があるとの考えを示した。

7533チバQ:2011/06/21(火) 22:34:04
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110621-00000508-san-pol
自民・甘利氏ら「さいこう日本」立ち上げ
産経新聞 6月21日(火)1時32分配信

 自民党の甘利明元経済産業相が新政策集団「さいこう日本(にっぽん)」を立ち上げることが20日、分かった。甘利氏が所属する山崎派(近未来政治研究会)の議員を中心に、無派閥を含む派閥横断の衆参両院議員20人が参加し、22日に設立総会を開く。山崎派からの実質的な分派との見方も強く、派閥再編につながる可能性もある。

 新集団には、山崎派(14人)の所属議員9人を中心に、衆院議員14人、参院議員6人が参加する予定で、落選中の同派前衆院議員2人も加わる。

 名称は、国民の信頼を回復するための政治の「再考」、東日本大震災からの復興を含む日本経済の「再興」を通じ、世界に誇る「最高」の日本文化と日本製品を世に送り出す−との設立趣旨から名付けた。経済「再興」戦略として、国家プロジェクトや産官学連携のあり方などを研究していくという。


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110621-00000107-san-pol
甘利明氏が政策集団 自民・山崎派から分派か
産経新聞 6月21日(火)7時57分配信

 自民党の甘利明元経済産業相が新政策集団「さいこう日本(にっぽん)」を立ち上げることが20日、分かった。甘利氏が所属する山崎派(近未来政治研究会)の議員を中心に、無派閥を含む派閥横断の衆参両院議員20人が参加し、22日に設立総会を開く。山崎派からの実質的な分派との見方も強く、派閥再編につながる可能性もある。

 新集団には、山崎派(14人)の所属議員9人を中心に、衆院議員14人、参院議員6人が参加する予定で、落選中の同派前衆院議員2人も加わる。名称は、国民の信頼を回復するための政治の「再考」、東日本大震災からの復興を含む日本経済の「再興」を通じ、世界に誇る「最高」の日本文化と日本製品を世に送り出す−との設立趣旨から名付けた。経済「再興」戦略として、国家プロジェクトや産官学連携のあり方などを研究していくという。

 自民党の野党転落後の政策集団設立としては、平成22年1月に山本有二元金融担当相らが結成した「のぞみ」(5人)についで2例目となる。

 参加者に派閥脱退は求めないが、山崎派は会長の山崎拓元副総裁が21年の衆院選で落選して以来、低迷が続いており、実質的な分派の動きといえそうだ。

 自民党内では、菅内閣に対する内閣不信任決議案提出の経緯や民主党との大連立構想、党改革の進め方をめぐり、派閥領袖(りょうしゅう)と中堅・若手議員との間に温度差が生じている。このため、「さいこう」の結成が派閥再編や党内の世代交代の流れにつながる可能性もある。

7534チバQ:2011/06/22(水) 17:49:27
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110622-OYT1T00851.htm
自民の河野・岩屋両氏が造反…国会延長議決

 自民党の河野太郎前幹事長代理と岩屋毅元外務副大臣は22日の衆院本会議で、今国会の会期を8月31日まで70日間延長するための採決で党の方針に反して賛成した。


 本会議に先立つ党代議士会で岩屋氏は、「菅首相が居座るのは問題だが、会期延長の問題と絡めることは国民から理解されない」として、会期延長に賛成すべきとの考えを示していた。

(2011年6月22日17時41分 読売新聞)

7535チバQ:2011/06/22(水) 21:47:53
http://www.47news.jp/CN/201106/CN2011062201000747.html
自民党の甘利氏が新グループ 総裁選出馬も視野

 自民党の甘利明元経済産業相、大野功統元防衛庁長官ら21人が22日、新グループ「さいこう日本」(代表・甘利氏)を立ち上げ、国会内で設立総会を開いた。「派閥横断の政策集団」と位置付けて従来の派閥との重複参加を認めるが、甘利氏が所属する山崎派の代替わりとの見方もある。

 参加するのは衆院議員14人、参院議員5人。落選中の前衆院議員2人も加わる。うち山崎派所属議員が9人を占める。同派会長の山崎拓元副総裁は2009年の衆院選で落選、影響力が低下しており、甘利氏が党総裁選出馬を視野に活動母体を広げたとの指摘もある。

7536チバQ:2011/06/23(木) 20:43:33
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2011062301000992.html
河野氏ら自民党役職の辞表 造反に党は処分協議へ
2011年6月23日 18時41分

 自民党の河野太郎、岩屋毅両衆院議員は23日、党方針に反して国会会期延長に賛成したことについて「けじめをつけたい」として、「影の内閣」の閣僚などすべての党役職の辞表を提出した。党は両氏ら造反者からの聴取を踏まえ来週にも党紀委員会に諮る。

 延長問題で、執行部は菅直人首相の延命につながり東日本大震災の復旧復興が進まないとして反対を決定。これに対して、河野、岩屋両氏は「国民の理解を得られない」と賛成に回り、小野寺五典氏ら被災地選出議員を中心に8人が退席した。

 谷垣禎一総裁は23日の記者会見で、造反者から「延長反対の説明が不十分」との指摘があることについて「自分から情報を集めることもできたはずだ。説明不足とは違う」と反論。処分については石原伸晃幹事長に任せると述べるにとどめた。

 河野氏は影の内閣公務員制度改革担当相、岩屋氏は同防衛相。

(共同)

7537チバQ:2011/06/24(金) 12:55:01
http://www.asahi.com/politics/update/0623/TKY201106230634.html
自民、造反10議員への「氷代」停止 国会延長議決
2011年6月23日22時19分
 自民党執行部は23日、22日の衆院本会議で国会会期延長を議決した際、党の方針に反し賛成・退席した議員10人に対し、この時期に配る議員1人あたり約100万円の政策活動費(氷代)支払い停止を決めた。賛成議員2人は党役職の辞表を提出し、余波が続いている。

 22日の議決では党「影の内閣」の河野太郎行政刷新・公務員制度改革担当相と岩屋毅防衛相が「震災でやるべきことがあるのに、『菅首相の延命』との理由で延長に反対するのは永田町のへりくつだ」と賛成。被災地が地元の小野寺五典氏(宮城)や秋葉賢也氏(同)、吉野正芳氏(福島)ら8人は途中退席した。

 谷垣禎一総裁は「我々は延長自体に反対しているのではない。誤解か勉強不足だ」と激怒。石原伸晃幹事長が「穏便な処分で良いですよね」と尋ねたところ突っぱね、造反議員の出張や部会開催を禁止させた。谷垣氏は、吉野氏の地元の福島県で26日に予定される県連大会に「もう行かない」とまで言ったという。

7538チバQ:2011/06/25(土) 00:07:50
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110624-OYT1T00138.htm
自民、倹約の夏…「氷代」100万に若手ら悲鳴

自民党は23日、夏の臨時の活動費となるいわゆる「氷代」を、所属議員に一律100万円支給した。


 ただ、野党への転落から2度目の夏を迎え、党本部の財政は逼迫(ひっぱく)している。議員に配分される資金は減っており、中堅・若手からは悲鳴も聞かれる。

 支給に伴い、党執行部は今回、この100万円を「政策活動費」と呼び、政治資金収支報告書への記載が必要な資金であると議員に伝えた。

 若手からは「ありがたいが、焼け石に水だ」との声も。というのも、臨時の政策活動費以外は、既に減らされているからだ。党執行部は4月、政党交付金を原資に衆参の選挙区支部長に支給する年間の「活動費」を100万円減額し原則700万円と決めた。与党時代の活動費は1000万円で、政権交代後、削減が続く。

(2011年6月24日09時57分 読売新聞)

7539とはずがたり:2011/06/27(月) 13:43:53
>>7533

「さいこう日本」自民・甘利氏が新グループ
読売新聞2011年6月22日(水)20:45
http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/politics/20110622-567-OYT1T00949.html

 自民党の甘利明元経済産業相は22日、派閥横断の新グループ「さいこう日本」を発足させ、国会内で初会合を開いた。

 甘利氏は所属する山崎派にはとどまる考えだが、党内では「総裁選出馬に向けた足場固めではないか」との見方が出ている。

 初会合には山崎派の大野功統元防衛長官、林幹雄元国家公安委員長のほか、町村派の高木毅国会対策副委員長ら衆参18人の党所属国会議員と元議員2人が出席し、今後、定期的に会合を開く方針を確認した。甘利氏は「民主党政権で政治の信頼が地に落ちた。政治、経済を再興し、最高の日本をつくり上げる」とあいさつした。

7540チバQ:2011/06/27(月) 22:21:41
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110627-OYT1T01000.htm
自民、後藤田氏ら欠席3議員に戒告処分

 自民党は27日、国会の会期延長を議決した22日の衆院本会議の採決を事前の届け出なしに欠席した後藤田正純、平井卓也、平将明の3氏を「戒告」処分とすることを決めた。


 延長に賛成した河野太郎、岩屋毅両氏の処分は党紀委員会で決めることにした。

 22日の採決欠席者8人のうち、小野寺五典氏ら5氏は東日本大震災の被災地選出という事情に配慮し、戒告より軽い「党則の遵守の勧告」にとどめている。

(2011年6月27日20時48分 読売新聞)

7541チバQ:2011/06/29(水) 00:03:42
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011062800912
自民、対決路線に不安も=「退陣」でジレンマ、公明とずれ
 自民党執行部は28日、同党参院議員を引き抜いた菅直人首相との対決姿勢を一層鮮明にした。首相が示した「退陣3条件」のうち、2011年度第2次補正予算案には協力するが、残りの特例公債法案をめぐる協議などには当面応じない構えだ。ただ、協力を拒めば拒むほど、結果として首相の退陣が遅れかねないジレンマも抱えており、執行部は難しい判断を迫られそうだ。
 「自民党の協力は要らないということだ。物事を進める責任は政権が担わなければならない」。谷垣禎一総裁は28日の党役員会で、挑戦的と取れる人事を行った首相を突き放した。政府・与党の出方や世論の動向を見極めながら、今後の戦略を練る考えとみられる。
 石原伸晃幹事長は同日、岡田克也民主党幹事長からかかってきた電話に出ず、逢沢一郎国対委員長も安住淳民主党国対委員長が求めた再生可能エネルギー促進法案などの早期審議入りを拒否した。
 しかし、共闘関係にある公明党はスタンスが異なる。28日の同党幹部協議では、菅首相の下であってもエネルギー法案の審議や特例公債法案をめぐる民主党との協議は進めるとの認識で一致。山口那津男代表はこの後の記者会見で「審議すべきものは審議して結構だ」と語った。
 公明党が自民党と一線を画す背景には、菅内閣に対する先の不信任決議案の共同提出に、支持者から不満の声が上がったことがある。混乱をあおるような動きは現時点では避けたい考えだ。
 自民党も「対決姿勢」に展望を見いだせているわけではなく、執行部内でも「3条件はさっさと片付けてしまえばいい。そうすれば首相は辞めざるを得ない」との声が漏れている。(2011/06/28-20:04)

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7542チバQ:2011/06/29(水) 20:03:30
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1251865116/5743
「非常識」と反発 浜田氏離党意向で自民「与野党協力は厳しく」
自民党の浜田和幸参院議員(鳥取選挙区)が27日、東日本大震災復興担当の政務官就任に向け離党の意向を固めた

http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1251865116/5744
浜田氏は1953年、鳥取県米子市生まれ。東京外国語大学を卒業後、新日本製鉄に入社。その後、ジョージ・ワシントン大学大学院で政治学博士号を取得し、保守系の国際政治学者として活躍。昨年夏の参院選で自民党公認で出馬し、初当選した。
亀井氏や民主党の石井一副代表が衆参ねじれを解消するため、水面下で10人ほどの自民党参院議員と接触し、「野党のままでいいのか!」と迫ったといわれている。接触を受けた中には、浜田氏のほか、「行列ができる弁護士」こと丸山和也参院議員もいたという。丸山氏は、亀井氏側の申し出を断ったとされる。

http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1251865116/5755
2009年末の田村耕太郎・前参議院議員の離党で、1955年の結党以来初めて参院の県内全2議席を失い、浜田氏の擁立で面目を保っただけに、同党県連の関係者は「有権者への裏切りだ」と一斉に非難。
同党県連代表の湯原俊二・衆院議員は「参院選で戦った相手を政務官として迎え入れるというのは疑問」。参院選で同党公認として浜田氏に敗れた医師坂野真理さん(33)は「復興のために連立を含めた協議を野党と進めるなら理解できるが、一本釣りはおかしい。誘う方も誘う方だ」と党中央の動きを批判した。

7543チバQ:2011/06/29(水) 23:22:21
>>7403
http://www.asahi.com/politics/update/0629/TKY201106290529.html
自民改革の目玉は党本部禁煙 副総裁抵抗、はや骨抜き?2011年6月29日22時17分

 自民党改革委員会(塩崎恭久委員長)が党改革案の目玉に「党本部の全館禁煙」を盛り込んだ。ところが、党内きっての愛煙家である大島理森副総裁の抵抗で、早くも骨抜きになる可能性が出てきた。

 改革案は「党イメージの大改革を!」と題し、党本部に太陽光パネルを設置したり、照明機器のLED化を促進したりする案と並んで、「党本部全館禁煙」を掲げた。

 同委メンバーが29日、党本部の副総裁室で大島氏に説明したが、大島氏はおもむろにたばこを手にし、プカリとふかして露骨に抵抗。「喫煙所を設ければ済む」と難色を示した。

7544チバQ:2011/06/30(木) 22:04:34
http://www.asahi.com/politics/update/0630/TKY201106300556.html
自民党本部「分煙」で決着へ 総裁裁定、愛煙家の壁厚く

 自民党改革委員会が党改革案の目玉に盛り込んだ「党本部の全館禁煙」は30日、喫煙、禁煙両派に配慮した谷垣禎一総裁の裁定で「分煙」で決着する見通しになった。

 党・政治制度改革実行本部の細田博之本部長がこの日、谷垣氏に来週から禁煙を始めるよう求め、谷垣氏もうなずいた。愛煙家の大島理森副総裁らが全館禁煙に難色を示していたが、谷垣氏と面会した委員会メンバーは「総裁がリーダーシップを発揮する」と巻き返しに自信を見せた。

 だが、谷垣氏は30日夕の記者会見で「全館禁煙というより分煙じゃないか」。開始時期も「幹事長に考えてもらう」と明言しなかった。谷垣氏自身はたばこを吸わないが、喫煙家が多い党重鎮らの壁は厚かったようだ。

7545チバQ:2011/07/01(金) 23:56:31
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20110701/plt1107011600005-n1.htm
人の道に反する!“一本釣り”浜田が自民に2千万借金してた2011.07.01


自民県連に2000万円もの借金を残したまま一本釣りされた浜田参院議員【拡大】
 菅直人首相に「一本釣り」された自民党の浜田和幸総務政務官が、同党鳥取県連に2000万円以上の借金を残していることが1日、分かった。今回の内閣人事について、同県連は事前に何も知らされず、離党届の提出前に借金も返却されなかった。県連内には「人の道に反する。菅政権に協力するなら即返却すべきだ」と憤慨する声も多いという。

 県連の宇田川隆久事務局長によると、浜田氏は昨年夏の参院選で初当選したが、選挙費用や政治活動費として、県連は約4776万円を立て替えていた。その後の県連大会で「2000万円は寄付する」と決まり、昨年9月末、約2776万円の借金が確定したという。

 ところが、浜田氏は「領収書を精査する」「使った記憶がない」などといい、返却を先延ばしにした。さすがに県連内でも問題となり、今年3月末、「約2776万円を無利子で4年間で返却する」という契約書が交わされ、4月末に1回目の約694万円は返却された。

 約2カ月後、浜田氏が突然、「一本釣り」された。県連には何の連絡もなかったという。

 宇田川氏は「県連内には浜田氏への批判がすごい。『応援したのに、何も言わず、後ろ足で砂をかけていくなど許せない』『自民党に借金したまま、民主党に寝返るなど人の道に反する。寄付した2000万円も含めて、即刻返却を求めるべきだ』といった声が多い。5日に党本部の党紀委員会で処分が決まる。その後、県連としての対応も決めたい」という。

 浜田氏は1953年、鳥取県米子市生まれ。国際政治学者として活躍した後、昨年夏の参院選で、鳥取選挙区から自民党公認で出馬し、約15万8400票を獲得して初当選した。

 浜田事務所は、夕刊フジの取材に対し、「契約書を交わしているので、現段階ではとりあえず、その方向(=4年間で返却する)で考えている」とコメントしている。

7546名無しさん:2011/07/02(土) 09:27:08
http://gendai.net/articles/view/syakai/131269
参院自民 崩壊危機 議員総会執行部批判で大パニック
【政治・経済】
2011年7月1日 掲載
「次はアイツ」と疑心暗鬼
 身内だった浜田和幸議員(58)を菅政権に奪われ、参院自民党が大混乱だ。
 30日、緊急の議員総会が開かれ、中曽根弘文・参院議員会長ら執行部は「今こそ一致結束を」と呼びかけたが、逆に中堅・若手から「何をやっていたんだ」と集中砲火を浴びる始末だった。
 口火を切ったのはヒゲの隊長こと佐藤正久議員だ。「グループである以上、団結・規律・指揮が重要。しかし中曽根会長の意図が全く伝わってこない。もっと思いを発して欲しい」と強烈パンチ。他の議員からも「会長はおとなしすぎる。怒りを前面に出して」「浜田議員に逃げられてしまった経緯を説明すべき」との批判が相次いだ。
 途中、中曽根会長を助けようと、山本一太政審会長がシャシャリ出る場面もあったが、「邪魔するな」「何を言っているんだ」とのヤジが噴出、何の役にも立たなかった。
 参院自民党は80人の小所帯だが結束は薄く、完全な“学級崩壊”だ。
「もともと参院自民は2つに割れてました。昨年8月の会長選で、中曽根氏と谷川秀善議員が激しく争ったため、しこりが残っているのです。そこに今回の脱走劇。谷川グループの中には『責任を取って中曽根会長は辞めるべき』と思っている人もいます」(ベテラン秘書)
 議員総会で最も緊迫したのは、亀井静香国民新党代表が接触したといわれる丸山和也議員がマイクを握った時。「議員になって4年になりますが、(本会議で)一度も壇上に立たせてもらってない。(丸山は)必要ないと思われているんですかねえ」と不満を述べると、会場内には「やっぱり次はこいつか!」との不穏な空気が流れた。
「亀井代表は約10人に声をかけていて『あと2、3人は引っ張れる』と豪語しています。また自民党を離党した新党改革の舛添代表も『菅政権の次の政権には協力したい』と発言し、民主党に急速に近づいている。自民党の参院議員が『このままでいいのか』と浮足立つのも無理はありません」(政治評論家・浅川博忠氏)
 永田町では「今週末も何かが起きる」といわれている。

7547名無しさん:2011/07/02(土) 09:30:30
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110701-OYT1T00992.htm
離党予備軍に不安つのらす自民、党幹部が説得も

 浜田和幸参院議員を総務政務官に「一本釣り」された自民党が、参院でくすぶる離党の動きに神経をとがらせている。


 1日には、自民党の丸山和也参院議員が、国会内で民主党の石井一副代表と公然と会談した。会談終了後、丸山氏は記者団に、「参院では、法案の採決で党議拘束を外すべきだという話をしただけ。離党の話題はなかった」と説明した。しかし、石井氏は水面下で自民党参院議員の引き抜き工作を行っているとみられているだけに、自民党執行部の不安は消えない。

 自民党執行部は、先に離党届を提出した浜田氏については、民主党の石井氏のほか、国民新党の亀井代表や、亀井氏に近い元自民党参院議員会長の村上正邦氏が働きかけたものとみている。自民党幹部は、「亀井氏らはこれまでに、浜田氏に加え、丸山氏ら10人前後の自民党参院議員と接触した」としており、党幹部が、「離党予備軍」とみられる議員に個別に会い、離党を思いとどまるよう働きかけている。6月29日には、自民党の中曽根弘文参院議員会長が真意を探るため村上氏を訪ねたが、村上氏は「離党を働きかけたことはない」と述べるにとどまったという。

(2011年7月2日01時18分 読売新聞)


http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110701/stt11070123370008-n1.htm
自民OB・村上氏が浜田氏擁護の文書配布
2011.7.1 23:35

本紙政治部の単独インタビューに応じる 浜田和幸 総務政務官=1日午後、東京・霞が関(栗橋隆悦撮影)
 自民党OBの村上正邦元参院議員会長が、同党に離党届を提出し、政府・与党の一本釣りに応じた浜田和幸総務政務官を擁護する文書を、衆参両院の全議員に配布していたことが1日、分かった。

 文書では、浜田氏を「英断に深い感銘を受けた。勇気ある行動だ」と評価する一方、自民党を「(浜田氏を)除名処分にすれば、野党ずれのけちな根性と国民に蔑(さげす)まれる」と牽制(けんせい)した。

 村上氏は6月22日にも党派を超えた震災対策に当たるべきだとする文書を配布。国民新党の亀井静香代表らと浜田氏に離党を促したとされている。

7548名無しさん:2011/07/02(土) 09:31:41
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110701-00000089-san-pol
自民引き締め 造反・河野氏→党員資格停止3カ月
産経新聞 7月1日(金)7時57分配信

 ■一本釣り・浜田氏→離党認めず除名

 自民党は30日、今国会の70日間の会期延長を決める衆院本会議の採決で、党方針に造反した河野太郎、岩屋毅両衆院議員を3カ月の党員資格停止処分とする方針を固めた。5日の党紀委員会(山東昭子委員長)に諮り決定する。政府・与党による「一本釣り」に応じ、自民党に離党届を提出した浜田和幸参院議員に対しては離党を認めず、最も重い除名処分とする。

 執行部は政権奪還の戦略が定まらない中、与党側の切り崩し工作が今後も強まることを想定。離党予備軍を押さえ込むため、厳格な処分を早期に下す必要があると判断した。菅直人首相の退陣に向け「一定のめど」となる平成23年度第2次補正予算案や特例公債法案など重要議案への対応をめぐり、足並みの乱れがでないよう、予防線を張る狙いもある。

 党の処分は「除名」「離党勧告」「党員資格停止」など8段階で行われる。河野氏らに対する党員資格停止処分は、除名、離党勧告に次ぐ厳しい処分となる。期間中に衆院選があれば党の公認が得られない可能性もある。党内から異論が出た場合、この方針通り処分に踏み切るかどうか執行部の対応が注目される。

 また、5日の党紀委員会では、愛知県知事選(2月6日投開票)で地元県連の推薦候補と対決した大村秀章愛知県知事に対しても、次期衆院選までの執行猶予付きの「除名」とする方向だ。厚生労働副大臣を務めるなど党所属議員としての功績や、「今後の連携のために処分すべきではない」(閣僚経験者)とする意見も党内に根強くあり配慮した。

 浜田氏に対しては、30日の参院議員総会で「全くの裏切りであり、離党という言葉で片づけてはいけない」(礒崎陽輔参院議員)などと厳しい処断を求める声が相次いでいることから、異論は出ないとみられる。

7549チバQ:2011/07/03(日) 14:47:01
>>7186
http://www.chibanippo.co.jp/news/chiba/society_kiji.php?i=nesp1309569540
初公判わずか15分で閉廷
無罪主張も「認知症」配慮 背任罪の浜田被告
2011年07月02日10時19分

 産業廃棄物処理会社に2億円相当の損害を与えたとして背任の罪に問われた元衆院議員、浜田幸一被告(82)の初公判が1日、千葉地裁(波床昌則裁判長)であった。浜田被告は「申し上げることは何もありません」と述べたが、弁護側は無罪を主張した。

 この日は冒頭陳述や証人尋問が予定されていたが、波床裁判長は浜田被告の体調に配慮し罪状認否のみで終了。約15分で閉廷する異例の初公判となった。

 車イスで出廷した浜田被告はグレーのスーツにノーネクタイ。裁判長に職業を尋ねられると、弱々しい声で「公園に行ったり散歩したり」とポツリ。“政界の暴れん坊”の異名を取った往年の姿はなかった。

 原田活也主任弁護人によると、浜田被告は認知症を患っているという。裁判所が指定する病院で被告に訴訟能力があるかどうかを診断した上で今後の公判期日を決めるという。当初予定では次回公判は8月26日。



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7550チバQ:2011/07/03(日) 23:57:57
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp201107030166.html
谷垣氏では戦えぬと「次」模索 自民党内で谷垣禎一総裁の「次」をうかがう動きが目立ってきた。菅政権の混迷で早期衆院選の可能性もささやかれる中、発信力不足とされる谷垣氏では「選挙の顔」にならないとの不満が募っているためだ。ただ本命不在は否めない。

 党改革委員会が政権奪還に向け6月末にまとめた報告は「総裁の発信力倍増」が課題と指摘。谷垣氏は「倍増は無理だが、努力する」と反省したものの、自民党支持率が回復しないのは2009年9月の総裁就任以来の悩みだ。

 総裁候補として現執行部では石破茂政調会長が各種世論調査の期待度で上位につけるが、党内基盤が弱いのが難点。石原伸晃幹事長は「ベテラン議員のご機嫌伺いが仕事」と中堅、若手議員から厳しい評価が漏れる。

 こうした党内情勢を受け、参院で政策通として知られる林芳正政調会長代理は総裁選を視野に30人超の政策グループを発足させた。国会質疑で民主党政権の閣僚を追及する姿勢が党内で評価され、衆院転出の意欲を隠さない。

 一度は表舞台から身を引いた安倍晋三元首相は、東日本大震災からの復興目的の増税に反対する勉強会のトップに就任。保守派の支持を背景に虎視眈々たんたんと復権を狙う。

 ベテランの甘利明元経済産業相も、独自に約20人の政策グループを立ち上げた。総裁選出馬を念頭に「日本再興プラン」をつくる考えだ。

 総裁選びに最も影響を与えるのは「ポスト菅」をめぐる動き。首相交代が実現し、民主党政権が支持率を持ち直せば「谷垣降ろし」の流れが強まりかねない。

7551とはずがたり:2011/07/04(月) 15:12:03
>>7550
山口4区で林と安倍が激突せんかなぁ。。

7552チバQ:2011/07/05(火) 22:24:22
http://www.asahi.com/politics/update/0705/TKY201107050501.html
自民、浜田氏を除名処分 河野・岩屋両氏は役職停止1年
 自民党は5日の党紀委員会(山東昭子委員長)で、菅内閣の総務政務官に就任した浜田和幸参院議員(鳥取選挙区)を除名処分とした。党の方針に反して国会の70日の会期延長に賛成した河野太郎(神奈川15区)、岩屋毅(比例九州ブロック)両衆院議員は、1年間の「党の役職停止」「国会及び政府の役職の辞任勧告」処分とした。

 3議員とも全会一致で処分を決めた。山東氏は浜田氏を「有権者を裏切った」と批判。浜田氏が提出した離党届は受理せず、最も重い除名にした。

 河野氏と岩屋氏を処分した理由については、両氏の行動が被災地選出の同僚議員らを欠席に追い込み、造反を拡大させたことを挙げた。一部の委員からはより重い「党員資格停止」を求める声も出たが、「いつ解散・総選挙があるか分からない」ことから役職停止などにとどめた。

7553チバQ:2011/07/05(火) 22:36:07
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110705/stt11070500330001-n1.htm
【単刀直言】
林芳正自民党政調会長代理 「次の総裁選は天命。もう逃げない」
2011.7.5 00:25

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インタビューに答える自民党の林芳正参院議員=1日午後、東京・永田町の参院議員会館(酒巻俊介撮影)
 社会保障と税の一体改革の政府・与党案に「消費税10%」という税率が明記されましたね。まあ、よくあそこまでいったな。われわれより2、3周遅れていたけど、やっと1周追い付いてきたんじゃないですか。

 だが、目玉政策の最低保障年金の所要額は空欄のままですね。何兆円もかかる話なんだからここをきちっとしないと与野党協議は始められない。それに一刻も早く閣議決定して正式な政府・与党案にしてほしい。そうしないと菅直人首相が退陣表明後に「辞めるとは言っていない」と言ったのと同じことが起きる可能性があるでしょ。まあ、菅さんはその余地を残しておきたいのかもしれないけど。

 「菅さんの下では約束が実行されない」という状況が続けば何をやっても無駄になる。「ペテン師」とか「だまされた」とか情けない言葉が飛び交う状況を本気で整理してもらわないとね。これらの条件が整えば、われわれは「菅さんが首相だから」という理由だけで協議を断るようなまねはしませんよ。

 自民党は震災の復興・復旧に必要なことには全面的に協力している。さらに協力をスムーズに進めるアイデアとして自民、公明、民主3党の政調会長会議の定例化を提案したいですね。テーマを絞り政府で案を作る段階からチェックすれば非常に効率的です。

 でも自民党の協力はほとんど注目されず、内閣不信任決議案とか政局絡みのことばかりが注目されて「政治がダメだ」とお叱りを受ける。自民党が与党だったときは「政府・与党はダメだ」とお叱りを受けたが、なぜか野党も共同責任を負わされてしまった。

 とはいえ、行政がいかに動くかは政府と与党の責任ですよね。野党は政府がいかに早く予算を執行し、効率よく仕事をこなすかまでは力が及ばない。自民党も、その辺の発信を工夫すべきじゃないかな。

 もう1つ、支持が回復しない原因は、自民党内で、世代交代がガラッと進むようなイメージが出ていないこともあるのでしょうね。斬新というか、抜本的な改革というか…。谷垣禎一総裁は大変努力をされており、成果も上げている。その任期はみんなで支えていくのが基本でしょう。ただ、野党の総裁は営業部長。自ら乗り込んで売り上げに結び付けていくことが必要なんですよ。

 私は最近「3年後に首相を目指す」と言っています。今までは経験を積む方が大事だと思って、2年前の総裁選も若手から「出てくれ」と言われたけど出馬をお断りした。でも東日本大震災もあって「そんな悠長なことを言っている場合か」と反省しています。

 来秋の総裁選は「天命」なのでもう逃げません。いつでも首相をやれるという人が何人もいなければ、自民党の支持率は上がらないですよ。

 天命を実現するために衆院にくら替えする話もありますが、参院議員であっても総裁選に出たい。前例を打ち破ることにもなる。参院議員は首相になれないと思っている人も多いですが、そうであれば「衆議院議員が首相になる」と憲法に書かれてあるべきなんです。参院議員のまま首相になれるのなら無理してくら替えしなくてもいい。しかし必要ならば逃げません。

 なぜ首相を目指すのか。それは首相にならなければできないことがあるからです。「日本型国家」というか「成熟型アジア」というか。私は日本がもともと持っている強さを再び引き出したい。首相として3・11後の新たな日本のグランドデザインを描きたいですね。  (桑原雄尚)

    ◇

 はやし・よしまさ 参院山口選挙区。当選3回。東大法学部卒業後、ハーバード大大学院に留学。国際派で金融・財政にも明るく防衛相、経済財政担当相を歴任した。元蔵相の義郎氏の長男。祖父の故佳介氏も衆院議員、高祖父の故平四郎氏は貴族院、衆議院議員を務めた。音楽好きで同僚議員とバンド「Gi!nz(ギインズ)」を組む。50歳。

7554チバQ:2011/07/13(水) 19:04:40
2691 名前:チバQ 投稿日: 2011/07/13(水) 19:03:46
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110713-00000042-mai-pol
<自民>愛知県13区支部解散を届け出 大村知事が代表
毎日新聞 7月13日(水)14時3分配信

 自民党は13日、離党届を出した大村秀章・愛知県知事が代表のままとなっている党愛知県13区支部の解散届を総務省と県選挙管理委員会に届け出た。党側は支部長の変更などを求めたが大村氏側が応じなかったため、強制的に支部を解散した。後任の支部長が決まり次第、再び設立する。

 自民関係者によると、解散は12日付。13日午前、谷垣禎一総裁名で解散届を出した。

 自民党衆院議員だった大村氏は知事選に立候補するため10年12月に離党届を提出。しかし党党紀委員会が除名処分にしたため、大村氏が不服審査を申し立て、身分は党員のままになっていた。

 党は大村氏を支部長から解任したが、大村氏側は政党支部の代表変更をせず、「自民党衆院議員 大村ひであき」と書かれたポスター掲示板を知事就任後も利用していた。

 関係者によると、今月上旬までに掲示板から「自民党衆院議員」の表記が削除されたという。

 支部解散について大村氏の事務所は「自民党支部として活動しているわけではなく、特にコメントはない」と話している。【加藤潔】

7555チバQ:2011/07/13(水) 19:10:52
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011071300615
次期総裁選「出馬を決意」=自民・林芳正氏インタビュー
 自民党参院議員の林芳正政調会長代理は、時事通信のインタビューに応じ、同党の谷垣禎一総裁の任期が切れる2012年秋の党総裁選に出馬する決意を示した。主な内容は次の通り。
 −菅直人首相の退陣時期がはっきりしない。
 民主党の中に首相にだまされたと思っている人がいるなら、党の中で解決してもらわなければならない。われわれは内閣不信任決議案を出して否決された。是々非々で対応していく。首相はもういないものとして扱うのが一番いい。
 −再生可能エネルギー促進法案への対応は。
 昨年の参院選公約でわれわれも掲げているので基本的には賛成だ。これをやる前提として、どう(電力買い取り)価格が決まるのか、政府のエネルギー基本計画が変わるのかをたださないといけない。
 −特例公債法案については。
 子ども手当など「4K」政策の見直しが必要だし、(11年度第1次補正予算の財源への)年金流用をどうするかによる。菅さんだから(成立に)協力しないわけではないし、新しい人になったから協力することにもならない。政策の条件が満たされれば、今すぐにでも成立する。
 −谷垣氏の人気が上がらないが。
 手堅くきちっとやるという与党的な姿勢になってしまうところがある。しかし、今の野党党首に求められるキャラクターは、会社で言えば「営業部長」だ。(自民党は)多士済々であることを、世代交代とともに訴えていく必要がある。
 −12年の総裁選に出馬するのか。
 09年の総裁選で、衆参の中堅・若手から「出ろ」と言われたが断り、後悔している。もう悠長なことは言っていられないし、まして野党だ。チャンスがあれば、次は逃げないと決意した。
 −衆院へのくら替えは。
 そういう話があれば当然逃げない。1月から仲間を中心に勉強会「水正会」をつくった。33人のメンバーだ。言う以上、できることはきちっとやっておく。(2011/07/13-16:16

7556チバQ:2011/07/17(日) 23:30:15
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011071700078
来年秋へ早くも動き=谷垣総裁に不満背景−自民
 自民党内で、谷垣禎一総裁の任期が切れる2012年秋の党総裁選をにらんだ動きが早くも始まっている。林芳正政調会長代理や甘利明元経済産業相は出馬への意欲を隠さず、安倍晋三元首相は「総裁復帰を考え始めた」(周辺)という。背景には、党内で谷垣総裁の指導力への不満が広がっていることがある。
 参院議員の林氏は今年1月、衆参33人の中堅・若手と勉強会「水正会」を結成し、出馬準備に着手。最近ではパーティーなどで「逃げない。出馬に向けてできることはやっておく」と宣言している。党内では「有数の政策通」というのが一般的な評価だ。
 甘利氏も15日、取材に「考えてきたことを実現するには社長になるのが手っ取り早い。(出馬の)気持ちは当然、持っている」と表明した。6月には、派閥横断のグループ「さいこう日本」を旗揚げ、支持基盤づくりを図っている。
 こうした2人の言動に触発され、党内の風向きを慎重にうかがい始めたとささやかれているのが安倍氏だ。健康問題から07年9月に首相を辞任してもうすぐ4年。最近では「総裁復帰を否定しなくなった」(周辺)という。安倍氏自身、林氏らの動きを念頭に「他に手を挙げている人はいるのかな」と総裁選への関心を周囲に漏らしている。19日には自身が会長を務める超党派の保守系グループ「創生『日本』」が会合を開くが、同グループの活動は「再出馬に向けた環境整備の一環」との見方が専らだ。
 こうした中、報道各社の次期首相候補に関する世論調査で上位に来る石破茂政調会長の動向にも関心が集まっている。同氏の側近は、今秋の党役員人事で政調会長を退けば「出馬の準備に入る」と明言。石破氏自身、周囲に「疲れた」とこぼしている。
 来年秋をにらんだ党内の動きについて、あるベテラン議員は「谷垣総裁がしっかりしないからだ」と解説する。もっとも、これらも来年9月まで衆院選がないのが前提。それまでに衆院解散があれば、谷垣総裁で戦うことになり、結果次第で状況は大きく変わることになる。(2011/07/17-14:34)

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7557チバQ:2011/07/18(月) 10:07:02
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110717-00000261-yom-pol
自民党に報道チェック部隊、抗議や申し立ても
読売新聞 7月17日(日)9時23分配信

 自民党は、報道機関の論調を調べ、内容に問題があれば対抗措置を講じる「メディアチェック」の担当議員を新設した。

 菅内閣の支持率が著しく低迷しているのにもかかわらず、自民党の支持率が思うように伸びない原因の一つに報道機関の自民批判の影響があると見ているためだが、“八つ当たり”気味の対応には党内から疑問の声も出ている。

 担当するのは、中谷元情報調査局長、新藤義孝報道局長、菅原一秀副幹事長の3人。

 主にテレビ報道を点検し、事実誤認や公平性を欠く内容があれば、局側に抗議したり、放送倫理・番組向上機構(BPO)などの第三者機関に申し立てたりする方針だ。

 メディアチェックの導入は、石原幹事長が主導した。衆院の当選回数別の懇談会で、若手から「なぜ党の支持率が上がらないのか考えるべきだ」との意見が提起された際、石原氏は「自民党を批判するテレビのコメンテーターが悪い」と、テレビ報道に強い不満を示したという。

 自民党は森内閣末期など、党の支持率が著しく低迷した際、報道に神経をとがらせて対策を取るケースがあった。今回、対策を主導した石原氏は日本テレビ記者の出身。党内では「メディアに責任をなすりつけるようでは支持回復はおぼつかない」(中堅議員)と冷ややかな声もある。

7558チバQ:2011/07/19(火) 21:52:26
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110719/stt11071910180001-n1.htm
公明、自民の関係にヒビ? 公明、衆院選挙制度改革で方針転換
2011.7.19 10:17 (1/2ページ)
 公明党は衆院の選挙制度改革で、比例代表制を軸にした制度への抜本改革を訴えていく方針を固めた。政界再編の有無にかかわらず影響力を保つために、数十議席を常時維持するには、これまで訴えてきた「150選挙区で定数3」の中選挙区よりも比例中心が望ましいと判断した。ただ、民主、自民両党は現行の小選挙区制を残して手直しすべきだとの立場で、比例代表への大幅改革の道のりは険しい。

 公明党の政治改革本部(本部長・東順治副代表)は年内に具体案を取りまとめる予定だ。公明党が方針転換に踏み切るきっかけとなったのは今年4月の統一地方選。「定数3」の選挙区で、全国的に苦戦が相次いだためだ。党幹部は「定数3」の中選挙区に戻ったとしても、公明党が候補者を擁立した場合「これまでのような自民党との選挙協力は成り立たず、敵対する可能性が高い」と指摘する。みんなの党や大阪府の橋下徹知事率いる「大阪維新の会」などとの議席争いも激化することが予想される。

 公明党の山口那津男代表も地方選後の5月から、衆院選で比例代表を軸にした選挙制度への変更を主張し始めた。山口氏はJR新宿駅前で行った街頭演説で「一票の格差」問題の解消を促したうえで、「衆院では政党を選ぶ比例代表に近い結果が得られることを重視し、正確に民意が反映されることを第一に取るべきだ」と強調した。

 党選対幹部は、比例代表を軸にした制度にすれば「中選挙区のころに得ていた50〜60議席程度は確保できるようになる」との見通しをたてる。「先の見えない政局が続くなかで発言力を確保するには選挙制度の改革が不可欠」(党ベテラン)としている。

 もっとも、公明党はこれまで衆院選挙制度改革では中選挙区制度の復活にこだわってきた。昨年の参院選マニフェスト(政権公約)でも「新しい中選挙区制の導入」を掲げた。自公政権時代には自民党に「150選挙区・定数3」の中選挙区制の復活を強力に求めた経緯もあり、自民党の加藤紘一元幹事長らは最近になってこの案を採用すべきだと主張し始めた。こうしたなか、公明党が方針転換したことで、自民党との信頼関係にヒビが入る可能性もある。

7559チバQ:2011/07/21(木) 20:41:10
http://www.asahi.com/politics/update/0720/TKY201107200200.html
自民、原発は当面維持 中長期政策、将来の存廃は触れず関連トピックス原子力発電所
 自民党の国家戦略本部(本部長・谷垣禎一総裁)は20日、中長期的な基本政策をまとめた「日本再興」と題する報告書を発表した。当面のエネルギー政策については再生可能エネルギーの促進とともに「安全強化策を施した上で既存原発の稼働維持」を掲げた。核兵器の一時的な持ち込みを容認する「非核2.5原則」への転換も打ち出した。

 昨年9月から「成長戦略」「社会保障・財政・雇用」「地域活性化」「国土保全・交通」「外交・安全保障」「教育」の6分野で検討を進めてきた。同報告書が自民党の次期衆院選の選挙公約の土台になる。

 自民党がこれまで推進してきた原発については「事故はわが国のエネルギー政策の根幹を大きく揺るがした」と記したが、総合エネルギー政策特命委員会(山本一太委員長)でエネルギー政策を検討中のため、将来の原発の存廃には触れなかった。

7560チバQ:2011/07/27(水) 22:13:25
2671 名前:チバQ 投稿日: 2011/07/27(水) 22:12:30
http://sankei.jp.msn.com/world/news/110727/kor11072720530006-n1.htm
自民党議員の視察計画 韓国大統領が「入国禁止」を指示 異例の外交措置
2011.7.27 20:52
 【ソウル=加藤達也】27日付の韓国紙、朝鮮日報は、自民党国会議員による鬱陵島視察計画に対し、韓国の李明博大統領が入国禁止措置をとるよう指示していたと報じた。

 報道によると、李大統領は外交的に解決できなかった場合、「自民党議員らを空港からそのまま送り返せ」と関係部署に指示したという。

 韓国の出入国管理法の規定では「公共の安全を害する行為を行う懸念がある場合、入国を禁じることができる」としており、今回の措置はこの規定を根拠にしている。

 だが、日本の国会議員の入国を「公共の安全を害する」として拒否することは、外交措置として極めて異例。

 今回の視察計画をめぐっては、韓国政府が日本政府と議員側に訪韓を自粛するよう要請している。

http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110727-OYT1T00968.htm
自民幹事長、鬱陵島訪問計画の議員に延期求める
 自民党の石原幹事長は27日、8月初旬に竹島(韓国名・独島)に近い韓国領、鬱陵(ウルルン)島への訪問を計画している同党の稲田朋美、新藤義孝両衆院議員らと党本部で会談し、「国会もあるので、訪問は9月以降にしてほしい」と延期を求めた。


 稲田氏らは予定通り訪問する意向を伝えたが、日程を再調整する可能性も出ている。鬱陵島訪問は、稲田氏らのほか平沢勝栄衆院議員、佐藤正久参院議員が計画している。

(2011年7月27日21時27分 読売新聞)


http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110727/plc11072717300018-n1.htm
鬱陵島視察計画への韓国の警告「コメントしない」 枝野氏
2011.7.27 17:29

 枝野幸男官房長官は27日の記者会見で、自民党議員による韓国・鬱陵島視察計画に対し、韓国の李明博大統領が「安全上の憂慮がある」と通知するよう外交通商省に指示したことについて「韓国側が色々と心配していると承知しているが、政府としてコメントすべき事項ではない」と述べた。また、日本政府として抗議しない意向を示した。

7561チバQ:2011/07/29(金) 21:41:55
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011072801076
総裁選再出馬に意欲=自民・小池氏
 自民党の小池百合子総務会長は28日夜のBS11の番組で、将来の党総裁選について「私にもやりたいことは山ほどある」と出馬に意欲を示した。ただ「きちっと(衆院)選挙をやって谷垣禎一総裁で勝つこと。執行部の一員として最初にやるべきことは、まずそれだ」とも述べた。小池氏は、麻生太郎元首相が勝利した2008年9月の総裁選に立候補した。(2011/07/28-23:31)

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7562チバQ:2011/07/30(土) 15:21:53
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011073000195
「韓国の圧力受け入れず」=鬱陵島訪問、平沢氏は同行せず−自民・新藤氏
 8月1日から竹島(韓国名・独島)に近い韓国の鬱陵島などの訪問を計画している自民党の新藤義孝衆院議員は30日、衆院議員会館で記者会見し、「不当な入国禁止措置とか政治の圧力による活動制限が受け入れられるわけもない。しっかりと視察を実行しなければならない」と語った。韓国政府は日本政府に対し新藤氏らの入国を許可しない方針を伝えているが、鬱陵島訪問を試みる考えを改めて強調したものだ。 
 新藤氏によると、今回の訪韓に参加予定だった自民党の平沢勝栄衆院議員は「政治的な日程がたて込んでいる」としてキャンセルした。新藤氏は同党の稲田朋美衆院議員、佐藤正久参院議員とともに、1日午前にソウルの金浦空港に到着するが、直ちに入国を拒否されるとみられる。(2011/07/30-14:56)

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7563神奈川一区民:2011/07/30(土) 18:53:28
結局、城内実氏は自民党に復党する模様。

7564神奈川一区民:2011/07/31(日) 14:28:56
>>7563
http://www.at-s.com/news/detail/100049007.html
城内氏、自民復党へ 党本部・県連と合意(7/30 07:26)

 城内実衆院議員(無所属、静岡7区)の自民党復党問題で、城内氏と自民党本部、
党県連の3者は29日、復党に基本合意した。ただし、党本部党規委員会の決定などの懸案が
未解決で、復党時期も未定。関係者は詰めの協議を継続する方針で、流動的な要素も残した。
 自民党本部と党県連は同日までに、静岡7区の自民党幹部に伝達する合意文書を固めた。
複数の関係者によると、文書は(1)城内氏が自民党に復党する(2)復党条件や
問題点への対応は党本部や県連に一任―との内容になる見通し。
 城内氏はこれまでの静岡新聞社の取材に対し、「将来的な復党も視野に入れ検討している。
支援者らと慎重に相談し、月内に方向性を出したい」と話していた。
近く浜松市内で後援会の集会が予定されていて、発言にも注目が集まりそうだ。

7565チバQ:2011/08/11(木) 01:42:01
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&rel=j7&k=2011081000954
閣外協力を検討=大連立は否定的−自公執行部
 菅直人首相が月内にも退陣する意向を表明したことについて、自民、公明両党執行部は東日本大震災の復興に限定した形で、閣外協力の本格的な検討に入る方針だ。ただ、自民党内には民主党との対決姿勢を堅持する強硬論が根強く、閣外協力に応じる場合は党内調整が手間取る可能性もある。
 自民党の谷垣禎一総裁は10日、インターネット番組に出演し、菅首相退陣後の新政権との関係について「閣外で復興に協力することが基本だ」と表明した。民主、自民両党との大連立については「よくよく例外的なことだ」と否定的な見解を示した。
 自民党の石破茂政調会長はTBSテレビの番組で「閣外か閣内かはわが党の中の議論だが、(協力は)やらなければならない」と語った。
 公明党幹部も「震災復興に限った閣外協力でいく」と表明。「民主党の新代表選出後、直ちに政策協議の上、民主党と2011年度第3次補正予算案の策定作業に入りたい」と語った。別の幹部は「安全保障政策などで意見対立すれば内閣が動かない。大連立は困難だ」と指摘する。
 自民党内には、菅政権での衆院解散・総選挙を期待する向きもあっただけに、首相の退陣が明確となったことに失望感もある。ただ、同党参院幹部は「(民主党)3人目の首相に誰がなっても、民主党が駄目なことは変わらない。早期解散・総選挙を求めていく」と強調した。
 別の自民党幹部も「民主党が子ども手当など主要政策の旗を降ろしたのだから、信を問い直す必要がある。次期国会で引き続き民主党を追及していくべきだ」と新政権での解散を視野に対決姿勢を強めている。(2011/08/10-22:42)

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7566名無しさん:2011/08/14(日) 20:59:53
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110812-OYT1T00176.htm
自民・町村氏、「造反」…解散戦略不発に不満

 自民党内では、菅首相の退陣を決定づけるため特例公債法案への賛成を決めた執行部と、「反対を貫くべきだった」とする強硬派の対立が先鋭化しつつある。

 町村派会長の町村信孝元官房長官は11日の衆院本会議での同法案採決を退席し、反旗を翻した。9月の執行部人事に向け、主導権争いが激化する可能性もある。

 町村氏は本会議退席後、「農家の戸別所得補償、高校無償化も、我が党は反対だ。赤字国債発行の膨張要因になっているものに賛成できない」と記者団に語り、執行部を批判した。「造反」は町村氏だけだったが、党内には同様の考えが広がっている。伊吹派会長の伊吹文明元幹事長は11日の派閥総会で、「幹事長や政調会長は失格だ。民主党を追い込んでいくための手だてがなくなった」と酷評した。

 自民党内では、特例公債法案への協力を条件に、民主党政権に早期の衆院解散・総選挙を約束させ、政権奪取につなげる――との構想が広がっていた。閣僚経験者は「内閣不信任決議案を提出してファイティングポーズを取ったり、一転協力したりと、執行部はめちゃくちゃだ。選挙を任期満了まで先送りしてしまったようなものだ」と不満げだ。石原幹事長や大島理森副総裁が民主党との連携を深めているため、「(民主党と)連立したら、国を駄目にする」(下村博文衆院議員)と警戒する声も出ている。

(2011年8月12日10時05分 読売新聞)

7567チバQ:2011/08/15(月) 20:04:01
http://gendai.net/articles/view/syakai/132055
ついに自民党崩壊
【政治・経済】 2011年8月12日 掲載
“菅で解散・総選挙”に追い込めず造反次々と
 ついに谷垣自民党が音を立てて崩れ始めた。
 党が賛成の方針を示していた11日の特例公債法案の衆院本会議採決で、町村信孝元官房長官が退席、「(方針は)理解できない。私は反対だ」と谷垣への怒りをブチまけたのだ。
「自民党は当初、法案を通す条件として、高速無料化・農家戸別補償制度・高校無償化の3K廃止を民主党に求めていました。一昨年の総選挙で掲げたマニフェストを骨抜きにするためです。だが経済危機の今、審議を引き延ばすのは得策でないとの執行部判断から、3K『廃止』ではなく『見直しを検討』という抽象表現で合意してしまった。これにみな激怒しているのです。目標だった『菅首相での解散・総選挙』は実現せず、3K廃止もできない。『やっぱり谷垣総裁ではダメだ』『責任とれ』という声が噴出しています」(自民党中堅議員)
 今月1日に新藤義孝議員ら3人が、韓国・鬱陵(ウルルン)島視察を目指し入国を拒否された時も、弱腰の谷垣は知らんぷりしたため、保守系議員たちから大ブーイングだった。
「今後の焦点となる“民主党との大連立”について谷垣総裁は否定的ですが、これも大モメになりそうです。本格的な復興策が盛り込まれる第3次補正予算や、来年度本予算には、みな野党ではなく与党として関わりたい。森元首相や古賀誠元幹事長は、すでに大連立に向けて動いているし、大島副総裁も民主党の仙谷官房副長官と話し合いを進めている。新しい首相が誕生し、民主党の支持率が上がったら、一気に向こうに擦り寄る議員が次々出てくるでしょう」(党関係者)
 こんな政党は一日も早く消滅したほうがいい。

7568チバQ:2011/08/16(火) 22:42:02
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011081600542
自民参院執行部、留任へ=中曽根氏が意向
 自民党の中曽根弘文参院議員会長は、18日で任期満了となる小坂憲次参院幹事長ら参院執行部の中枢メンバー3氏を留任させる方向で調整に入った。同党参院幹部が16日明らかにした。今月末に開く参院議員総会で、続投を正式決定したい考えだ。
 3氏は小坂氏と脇雅史参院国対委員長、山本一太参院政審会長。小坂氏らは菅政権に一貫して対決姿勢で臨んできており、中曽根氏としては、菅直人首相退陣後の新政権にも基本的に同じスタンスで対応する必要があると判断。参院執行部の運営で小坂氏らが果たした役割も評価した。 
 ただ、中曽根氏は昨年8月の会長選挙で、一騎打ちとなった谷川秀善前参院幹事長と同数を獲得。最終的にくじ引きで当選が決まったことから、「谷川氏を支持した議員との間にしこりが残っている」(参院幹部)という。また、衆院から参院にくら替えした小坂氏に対する不満の声も出ており、人事には流動的な要素も残っている。(2011/08/16-17:25)

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7569チバQ:2011/08/16(火) 22:54:26
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110816/plc11081601300001-n1.htm
大連立 谷垣首相が条件 自民執行部、解散権確保狙う
2011.8.16 01:30 (1/2ページ)

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 自民党の谷垣禎一総裁
 自民党執行部が谷垣禎一総裁の首相就任を条件に、民主党との大連立を検討していることが15日、分かった。党内には早期の衆院解散・総選挙の障害となる民主党との連立に反対論が強いため、民主党との交渉入りに際し、解散権を持つ首相ポストの獲得を条件とすることで党内の理解を得る狙いがある。ただ、衆院で圧倒的多数を占める民主党が首相を自民党に譲る可能性は少ない。民主党代表選に出馬する意向の野田佳彦財務相は大連立に意欲を示すが、実現は難しそうだ。

 自民党内では大島理森副総裁、石原伸晃幹事長らが大連立に前向きで、民主党の仙谷由人代表代行、岡田克也幹事長と協議を進めてきた。自民党筋によると、6月には仙谷氏が「谷垣首相」を受け入れる考えを示し、自民党に大連立参加を求めた。

 自民党執行部は、菅直人首相退陣後の協議でも、民主党側が首相ポストを谷垣氏に譲る可能性は「低いがゼロではない」(党三役の一人)とにらんでいる。

 仮に民主党に首相を譲り連立を組む場合でも、「財務、外務など重要閣僚の譲り渡しと、早期解散の確約が前提」(同)としている。解散の具体的な期限としては、平成23年度第3次補正予算成立後の年内▽平成24年度予算成立後の来年夏前−などを想定している。

 谷垣氏は15日、自らを首相とする大連立について、記者団に「民主党に政権担当能力がないということであれば『(政権を)お渡しなさい』ということはあり得る」と述べた。同時に「大連立は例外中の例外だ」とも指摘した。

 公明党も大連立による埋没を嫌い、新政権には東日本大震災の復旧・復興に限定した協力にとどめたい考えだ。山口那津男代表は15日、記者団に「大連立はさまざまな課題がある」と慎重に対応する考えを示した。

 一方、民主党の前原誠司前外相は14日のフジテレビ番組で、大連立について「1年程度、政策を決めてやるべきだ。一番すっきりするのは閣内に入ってもらって、責任を共有する形だ」と、賛意を示した。

7570チバQ:2011/08/29(月) 23:22:30
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110827-OYT1T00711.htm
参院自民、執行部人事で亀裂…特別総会紛糾も

 自民党の参院執行部人事が混迷してきた。


 中曽根弘文参院議員会長は、任期満了を迎えた小坂憲次幹事長、脇雅史国会対策委員長、山本一太政審会長の3氏を留任させる方針を固めているが、昨年の議員会長選挙で、中曽根氏の対立候補を推した議員を中心に刷新を求める動きが強まっているためだ。

 中曽根氏は8月下旬、閣僚経験のある参院議員から「君のクビだってどうなるか分からない。人事は慎重にやった方がいい」と告げられた。現執行部を交代させない場合、中曽根氏の解任を求める可能性に言及したものだ。中曽根氏は「我々は実績も残している。交代に大義はない」とはねつけたが、亀裂は深まっている。

 中曽根氏は昨年8月の会長選で「派閥均衡によらない人事」を掲げ、当選後、衆院からくら替えしたばかりの小坂氏や、無派閥の山本氏らを起用した。これに対し、最大派閥の町村派などから「論功行賞だ」と反発が出て、しこりは今も解消されていない。

(2011年8月27日22時18分 読売新聞)

7571とはずがたり:2011/08/30(火) 10:25:42

参院執行部人事、紛糾も=留任案に異論−自民、30日に議員総会
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011082900895

 自民党は30日午後、国会内で参院執行部人事を決める参院特別議員総会を開く。中曽根弘文参院議員会長は、小坂憲次参院幹事長、脇雅史参院国対委員長、山本一太参院政審会長の3氏を続投させる人事を提案し、了承を得たい考え。ただ、党内には交代を求める声があり、総会は紛糾する可能性もある。
 自民党の参院執行部は任期1年で、参院議員会長が提案し、総会で決める仕組み。小坂氏らの任期は18日までだったが、特例公債法などをめぐる与野党攻防で今月末まで延長されている。
 中曽根氏は昨年8月の議員会長選挙で、「脱派閥」を掲げて当選し、衆院からくら替えした小坂氏や無派閥の山本氏を抜てき。対立候補の谷川秀善前参院幹事長を担いだ町村派や古賀派などはこの人事に反発し、しこりが残っている。
 6月に浜田和幸氏を民主党に引き抜かれた際も、小坂氏らへの不満が出た。額賀派のある参院若手は「小坂氏の留任には反対する」と徹底抗戦の構えで、党内には、中曽根氏が人事案の提示を先送りするとの見方も出ている。(2011/08/29-23:44)

7572チバQ:2011/08/30(火) 21:47:25
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110830/stt11083018500022-n1.htm
参院自民党、役員人事の了承を見送り 小坂幹事長らの留任案に異論
2011.8.30 18:49
 参院自民党は30日の特別総会で、小坂憲次幹事長ら役員人事の了承を見送った。「次の参院選のため強力な執行部を作るべきだ」「参院自民党には多くの有為な人材がいる」と小坂氏の続投に否定的な意見が続出したためで、改めて総会を開き、中曽根弘文参院議員会長は人事案を提示する。

 中曽根氏は30日の特別総会で、菅直人内閣を退陣に追い込むことができたのは、小坂氏のほか脇雅史国対委員長、山本一太政審会長の3氏らの実績と説明。留任させる人事案をはかった。

 これに対し、石井準一参院議員らが「小坂氏は承認できない」と一斉に反発した。衆院からくら替え当選したばかりの小坂氏の“抜擢(ばってき)人事”に対する不満や、昨年8月の議員会長選挙で同数票となり、くじ引きで中曽根氏の当選を決めたしこりが尾を引いているとみられる。

 中曽根氏ら参院執行部側は水面下で続投への理解を求めて働きかけを行う意向だが、難航する可能性もある。

7573チバQ:2011/08/30(火) 21:48:29
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110830-OYT1T00843.htm
公明、参院首相指名選で谷垣氏に票…恩売る?

 公明党は30日の参院本会議で行われた首相指名選挙の決選投票で、自民党の谷垣総裁に投票した。

 2009年の政権交代後、首相指名選挙で決選投票が行われるのは初めてで、「決選投票では参院での自公両党の力を誇示した方が良い」(国会対策委員会幹部)と判断した。

 公明党は、自公連立政権時代の首相指名選挙では自民党総裁に投票していたが、政権交代後は山口代表に投票してきた。この日も1回目は山口氏に投票した。

 谷垣氏は30日、公明党の対応について「大きなことだ」と周辺に語り、自公共闘態勢が強まることに期待を示した。ただ、公明党内では「原則は民主も含めた3党の協調路線だ。自民党に我々の主張をのんでもらうこともあるだろうから、恩を売っただけだ」と冷めた声も出ている。

(2011年8月30日18時28分 読売新聞)

7574チバQ:2011/09/04(日) 19:57:08
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011090400088
自民役員人事、難航も=ベテランに三役交代論
 自民党の谷垣禎一総裁は、野田内閣が発足し、民主党の新体制が始動したことを踏まえ、9月末の任期切れに伴う役員人事の検討を本格化させる。石原伸晃幹事長ら三役の処遇について、自民党内では続投を支持する意見が比較的多い。ただ、ベテランを中心に交代を求める声も根強く、谷垣氏は難しい判断を迫られそうだ。
 石原氏と小池百合子総務会長は現在、就任1年目で石破茂政調会長は2年目。谷垣氏はこれまで、民主党の執行部人事を見極めた上で判断する考えを示してきており、9月中旬にも召集される臨時国会までに陣容を固めるとみられる。
 しかし、民主党代表選が行われた先月29日、記者団に人事について問われた谷垣氏は、「まだ申し上げることはない」と、具体的な方針を明らかにしなかった。
 自民党内には、現執行部が菅内閣に対する不信任決議案を提出し、結果的に菅直人前首相の退陣につなげたことなどを踏まえ、「三役を代える必要はない」(幹事長経験者)との声が多い。
 ただ、野党である同党がポスト不足に悩まされているのも事実で、ベテランの間には「交代しないと党内に不満がたまる」(閣僚経験者)と、入れ替えを求める意見もある。野田佳彦首相は民主党政調会長に、石破氏と政策的に近く親交のある前原誠司氏を起用、野党との協調を重視する姿勢を鮮明にしたが、自民党内には石破氏らが取り込まれかねないとの懸念から、「戦う執行部にすべきだ」(町村派幹部)との指摘も少なくない。
 谷垣氏にとって気掛かりとみられるのは、自らの任期が来年秋に迫っていることだ。石破氏は今回退任した場合、次期総裁選に立候補するとの見方が強い。小池氏も将来の出馬に前向きだ。ここで「ポスト谷垣」と目される石破氏らを交代させれば、有力なライバルとなりかねない。
 自民党では、中曽根弘文参院議員会長が提案した小坂憲次参院幹事長らを続投させる参院執行部人事も、反対論が相次いだため結論を持ち越している。党三役人事も難航する可能性がありそうだ。(2011/09/04-14:54)

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7575とはずがたり:2011/09/07(水) 20:06:47

「政権側の思うつぼ…」3党協議、自公に溝
産経新聞2011年9月7日(水)08:00
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/snk20110907090.html

 野田佳彦首相が自民、公明両党に提案した3党による協議機関の設置をめぐり自公間に不協和音が生じている。公明党が参加に前向きであるのに対し、早期の衆院解散・総選挙を目指す自民党は慎重姿勢を崩さないためだ。公明党幹部からは「民主党と先に進めてもいい。自民も最後は乗ってこざるを得ない」との強気の声すら出ており、臨時国会での共闘にも影を落としそうだ。(佐々木美恵)

 自民党の谷垣禎一総裁は6日、政府・民主党の新体制の陣容が決まってから初めて開かれた役員会で「震災復旧・復興には協力するが、無原則なことはしない」と明言し、限定的な協力にとどめるとの基本方針を強調した。役員会では野田政権に早期の解散総選挙を求め、前政権同様厳しく対峙(たいじ)する方針を確認した。

 石原伸晃幹事長も記者会見で「野党を利用して党内をまとめる手段には協力しない」とくぎを刺した。自民党内には協議設置に応じれば、それ以外の政策課題での協議を持ちかけられ「野田政権の下支えをさせられることになる」(幹部)との警戒心がある。

 一方、公明党は来年前半まで震災復興に全力を挙げるべきだとの立場だ。公明党は早期解散を望んでおらず、同党の政策要求を民主党側に受け入れさせることを優先している。

 山口那津男代表ら党執行部は5日夜、民主党最大の支持団体である連合の古賀伸明会長らと会談。公明党幹部が連合幹部と会談するのは政権交代後初めてで、震災の復旧復興に関しては与野党の協力関係は欠かせないとの考えで一致した。

 山口氏は6日のBS番組で「3党協議はチームや機関という形にこだわる必要はない」と述べた。この発言は民主党に協議開始に向け努力を求めるとともに、自民党に協議への参加を促したメッセージといえる。

 自民党は慎重姿勢を崩さず、自公間の温度差は次第に大きくなりつつある。その前兆はすでにあった。

 1日の自公幹事長・国対委員長会談はいつになく、よそよそしかった。3党協議機関に難色を示す自民党に公明党の漆原良夫国対委員長は「うちは参加に前向きだ」と単独参加も辞さない構えをみせた。

 自民党にとって、政権奪取には公明党の協力は欠かせないだけに、ベテランは「こういう自公の足並みの乱れこそ政権側の思うつぼなんだが…」と渋い顔だ。

7576とはずがたり:2011/09/08(木) 07:26:58

大島副総裁の進退が焦点 自民
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/politics/politicsit/526307/
配信元:産経新聞
2011/09/05 00:27更新

 野田佳彦内閣の発足を受け、自民党の谷垣禎一総裁は4日、党役員人事の調整に入った。谷垣氏を除く役員は8日に任期が切れるが、新政権の外交日程や臨時国会での野田首相の所信表明演説など見定めるため最終決定は9月下旬に先送りされる見通し。大島理森副総裁の退任が焦点となるほか、逢沢一郎国対委員長も交代する公算が大きい。政権奪還に向けてどう態勢を強化するか。人選に失敗すれば、来年9月の総裁選を視野に「谷垣降ろし」が加速しかねない。(田中靖人)

記事本文の続き 執行部人事の焦点となるのは大島氏の処遇だ。大島氏は仙谷由人前官房副長官とともに「菅降ろし→大連立」のシナリオを画策したが、実現性は薄まっており、周囲に辞意を漏らしているという。大島氏周辺は「役職を外れたほうが隠密交渉をしやすいと判断しているのだろう」とみる。

 ただ、党務だけでなく国対畑でも与野党に数多くのパイプを持つ大島氏が退任すれば、谷垣氏の求心力の低下は避けられない。大島氏のような「寝業師」が党内に少なくなっていることも谷垣氏の悩みの種となっている。

 野田政権発足により、逢沢国対委員長の交代も既定路線化しつつある。国対委員長は与党追及の前線指揮官だが、逢沢氏は首相と同じく松下政経塾1期生であり、首相発言を「非常に好感が持てる」と述べるなど首相に親近感を持つ。このまま続投させれば「大連立へのラブコール」と受け取られかねないとの声があるからだ。

 後任には国対委員長経験者の川崎二郎元厚労相や二階俊博元経済産業相、林幹雄党選対局長代理らの名が取り沙汰されるが、「帯に短したすきに長し」。逢沢氏の前任者である川崎氏は谷垣氏の腹心だが、筋読みの悪さには定評がある。二階、林両氏は谷垣氏への忠誠度に疑問符がつく。

 幹事長人事も難しい課題となる。石原伸晃幹事長は根回しを欠かさないため、派閥領袖(りょうしゅう)級の覚えはめでたいが、党改革を訴える中堅・若手の不満は根強い。民主党幹事長に「海千山千」の輿石東参院議員会長が就任したことを受け、自民党も幹事長などを経験した老獪(ろうかい)なベテランを起用すべきだとの声もあるが、石原氏は就任後、衆院補選や地方選などで連戦連勝を続けており、交代させるにはよほどの大義が必要となる。

 石破茂政調会長は続投すれば3期目となり、本人も退任の公算が大きいと踏む。ただ、民主党政調会長に石破氏と親しい前原誠司元外相が就任したこともあり、続投させるべきだとの声もある。

 誰を代えようと波風は避けられない。参院民主党も役員人事をめぐる調整が難航しているだけに今回の執行部人事が谷垣氏の命運を決めることになりそうだ。

7577チバQ:2011/09/08(木) 12:18:22
http://mainichi.jp/select/seiji/archive/news/2011/09/08/20110908ddm005010196000c.html
参院自民:小坂幹事長交代へ 主戦場の内紛回避
 参院自民党の中曽根弘文議員会長は、8月30日の特別総会で留任が承認されなかった小坂憲次幹事長を交代させる方向で調整に入った。小坂氏を副会長などで処遇し、幹事長続投に反対していた反執行部派との妥協を図る。党内融和を重視して発足した野田政権に対し、自民党が主戦場の参院で内紛を抱えたままでは、秋以降の国会戦略に支障が出かねないと判断した。

 中曽根氏は7日「次回の提案では決めたい」と周辺に語り、次の総会では反執行部にも受け入れられる人事案を提示する考えを示した。同党幹部は「小坂氏も幹事長職にはこだわっていない。この問題は決着する」との見通しを語った。

 今回の対立は、昨年8月の議員会長選で町村、額賀、古賀3派が推した候補と、それに反発した中堅・若手議員が担いだ中曽根氏が参院自民党を二分して争ったしこりが背景にある。勝利した中曽根氏は「派閥均衡によらない人事」を掲げ、衆院から転身して間もない小坂氏を幹事長に抜てきしたが、反執行部派は「転身組」の要職起用に反発していた。

 小坂氏の後任には、溝手顕正元国家公安委員長、林芳正政調会長代理ら、当選3回以上の議員の名前が挙がっている。反執行部派は「ポスト欲しさの造反」と受け止められるのを嫌い、後任人事への介入はしない方向だ。週末の報道各社の世論調査で野田内閣の支持率が比較的高かったこともあり、山本一太参院政審会長は5日の記者会見で「『ドジョウ総理』の人気が思ったより高い。内輪もめをしている状況ではない」と危機感を口にした。【岡崎大輔】

毎日新聞 2011年9月8日 東京朝刊

7578チバQ:2011/09/10(土) 18:20:19
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011090900851
野田政権に「協力」姿勢=震災復興で実績狙う−公明
 公明党が新政権への協力姿勢を鮮明にしている。野党との協調路線を掲げる野田佳彦首相なら協力しやすく、東日本大震災の復興対策などで存在感を示せるとの思いがあるためだ。
 「われわれはいつでも協議に応じるつもりだ」。公明党の山口那津男代表は8日の党会合でこう語り、震災復興や円高対策で積極的に協力する考えを示した。この後、石井啓一政調会長が総額13.5兆円の復興策の提言を政府に提出。応対した藤村修官房長官は、本格的な復興策を盛り込む2011年度第3次補正予算案について「一緒に協議してつくりたい」と秋波を送った。
 公明党が軟化した背景には、大震災後の「政局優先」の路線が支持者の批判を浴びたことがある。「今は政策優先で実績を重ねるのが得策」(党幹部)というわけだ。また、同党は衆院解散・総選挙につながるような混乱は当面避けたいのが本音。支持母体の創価学会が今夏に人事を動かしたばかりで、万全の態勢で国政選挙に臨むために一定の時間を確保したいとの思いがある。
 野田政権と公明党とを結びつける「てこ」になるとみられるのが衆院選挙制度改革だ。同党は小政党が比例代表で有利になる「小選挙区比例代表連用制」を各党に提案する構えだが、これに呼応するように首相は9日、連用制に詳しい成田憲彦駿河台大学前学長を内閣参与に充てた。首相は成田氏の起用について、旧知の公明党幹部に事前に知らせている。
 自民党は民主、公明両党の接近に警戒を強め、1日の公明党との幹部会合では、首相との党首会談についてあれこれと条件を付け、慎重姿勢を示した。ただ、公明党の漆原良夫国対委員長は「うちは自民党と決裂してもいい」と突き放した。
 もっとも公明党も、民主党との連携に一気に突き進もうとしているわけではない。地方組織の多くでは自公連立時代の選挙で培った協力関係が残っており、自民党をないがしろにはできないからだ。また、民主党が13日召集の臨時国会をわずか4日間で閉じようとしていることに対し、公明党は「これでは信頼を築けない」(幹部)と反発しており、「民公協調」の行方は不透明だ。(2011/09/09-20:38)

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7579チバQ:2011/09/10(土) 18:25:53
>>7577
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011090800990
小坂参院幹事長交代で調整=後任に溝手氏浮上−自民
 自民党の中曽根弘文参院議員会長は8日、小坂憲次参院幹事長を交代させる方向で調整に入った。小坂氏の続投には町村、古賀両派などの反対論が強く、人事の決定が遅れれば臨時国会などへの影響が出かねないと判断したものとみられる。小坂氏の後任には溝手顕正元国家公安委員長の名が浮上している。 
 中曽根氏は7日、昨年8月の参院議員会長選挙で争った谷川秀善前参院幹事長と会談。谷川氏は「小坂氏では党内がまとまらない」と交代を求めた上、後任について「溝手氏がよいのではないか」と述べた。これに対し、中曽根氏は一定の理解を示した。
 中曽根氏は先月30日の参院特別議員総会で、小坂氏を含む主要幹部の続投を提案した。しかし、小坂氏が衆院からくら替え直後に参院幹事長に就いたことに「参院を束ねられていない」との不満が出て、人事は了承されなかった。
 小坂氏の去就をめぐる対立の背景には、昨年の議員会長選のしこりがある。溝手氏は当選4回のベテランで、国家公安委員長や参院予算委員長などを歴任しているが、昨年の会長選挙は谷川氏支持に回った。このため、中曽根氏を支持する議員らが反発する可能性もあり、林芳正政調会長代理や橋本聖子参院議員を推す声も出ている。(2011/09/08-23:00)

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7580チバQ:2011/09/10(土) 18:28:05
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011091000196
政権追及に手ぐすね=閣僚らの失言相次ぐ−自民
 自民党が、野田政権の追及に手ぐすね引いている。同党は閣僚や民主党幹部から相次いだ不用意な発言や失言を問題視し、徹底追及する方針。13日からの臨時国会や今後の国会論戦では、閣僚だけでなく、野田佳彦首相の任命責任も厳しくただす構えだ。
 「辞任するか、そうでなければ首相が罷免するかだ」。自民党の石破茂政調会長は10日、東京電力福島第1原発周辺を「死の町」と表現した鉢呂吉雄経済産業相が、第1原発視察後、記者に「放射能を付けたぞ」との趣旨の発言をしていたことを受け、辞任か更迭を求めた。同党の石原伸晃幹事長は青森県弘前市での講演で「これは本当に万死に値する」と批判した。
 最初に問題となったのは一川保夫防衛相。2日、正式就任する直前に「安全保障は素人」と発言し、周囲をあぜんとさせた。自民党の山本一太参院政審会長は10日のTBSテレビ番組で「こんな人に日本を守れるわけがない。(首相に)解任してもらいたいし、問責決議案を出したい気持ちだ」と非難した。
 小宮山洋子厚生労働相は5日、唐突に「(たばこ1箱当たり)700円台までたどり着きたい」とたばこ増税に言及。民主党の平野博文国対委員長は7日の与野党会合で「今の内閣は不完全」と口を滑らせ、野党から一斉に非難を浴びた。
 自民党にとっては、高支持率でスタートした野田政権の出はなをくじくのに格好の材料を得た格好で、早くも「この内閣は長く持たない。怖がることはない」(閣僚経験者)と対決路線に自信を示す向きもある。
 ただ、自民党が政権の「揚げ足取り」ばかりにかまけていると、「政局優先」との世論の批判を受けかねない。党内には「ほどほどにしないと、批判の矛先がこちらに向かう」(幹部)と自制を求める声もある。

◇民主党閣僚らの不用意発言


◇一川保夫防衛相    「安全保障は素人だが、これが本当のシビリアンコントロー            ル(文民統制)だ」(2日、記者団に)◇小宮山洋子厚生労働相 「(たばこ1箱)700円台ぐらいまでたどり着きたい」(            5日、記者会見で)◇平野博文国対委員長  「今の内閣は不完全な内閣で、十分な答弁ができない」(7            日、与野党国対委員長会談で)◇鉢呂吉雄経済産業相  「放射能を付けたぞ」(8日、記者団の1人に)            「(福島第1原発の周辺は)人っ子一人いない、まさに死の            町だった」(9日、記者会見で)
(2011/09/10-15:32)

7581チバQ:2011/09/11(日) 09:33:23
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011091000225
同時テロ「歴史の必然」=講演で表現−自民石原氏
 自民党の石原伸晃幹事長は10日、青森県弘前市で開かれた同党衆院議員主催の会合で講演し、2001年9月の米同時テロに触れ、「キリスト教支配に対するイスラム圏の反逆、歴史の必然として起こった出来事ではないか、と(当時)思ったことを覚えている」と述べた。同時テロ10年を迎え、テロ抑止や再発防止への取り組みが改めてクローズアップされる中、同時テロを「歴史の必然」と表現したことには批判が出そうだ。
 石原氏は当時、小泉内閣の行政改革担当相だった。講演では、自身が閣僚として「大変なことが起こったと(思い)、まず首相官邸に向かって会議に臨んだ」と述懐。「歴史の必然」発言はその後に飛び出した。
 石原氏はこの後、盛岡市で記者団に「歴史の解釈に関する持論を述べただけで、決してテロ行為を肯定したわけではない」と釈明した。 (2011/09/10-21:46)

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7582チバQ:2011/09/11(日) 21:09:02
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110911-00000396-yom-pol
「小坂幹事長続投は困難」の見方…参院自民
読売新聞 9月11日(日)17時35分配信

 自民党の参院執行部人事が混迷を深めている。

 中曽根弘文議員会長は8月末の議員総会で反発を受けた小坂憲次幹事長の留任にこだわりを見せているが、党内では「幹事長続投は困難」との見方が強まっている。小坂氏の後任には溝手顕正元国家公安委員長や林芳正政調会長代理を推す声が出ている。

 中曽根氏は9日、国会内で小坂氏に会い、「人事案を撤回するつもりはない」と小坂氏続投の考えを改めて伝え、小坂氏は「会長の意向に従う」と応じた。

 中曽根、小坂両氏は高校、大学の同級生で、「小坂氏は、党内基盤の弱い中曽根氏の数少ない相談相手」(参院幹部)とされる。しかし、昨年の議員会長選で中曽根氏と争った谷川秀善前参院幹事長を支援した町村派などの幹事長交代を求める声は日に日に強まっている。

 参院内の不満解消に向け、中曽根氏は谷垣総裁に政調会長など、従来、衆院議員が務めている党三役ポストを参院に振り分けるよう求めたり、谷川氏と会い、小坂氏続投に理解を求めたりしている。だが、中曽根氏に近い議員からも「党内融和を優先すべきだ」と小坂氏交代はやむを得ないとの声が出ており、中曽根氏は「外堀」を埋められた格好だ。

7583チバQ:2011/09/13(火) 22:51:28
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110913-00000682-reu-bus_all
民主党は対話環境壊した、早急に予算委開催を=公明党代表
ロイター 9月13日(火)17時52分配信


 9月13日、公明党の山口代表は、政府・与党が臨時国会の会期を4日間と決めたことに対し、与野党が対話できる環境を壊したと批判した。写真は野田首相(2011年 ロイター/Yuriko Nakao)

 [東京 13日 ロイター] 公明党の山口那津男代表は13日午後、野田佳彦首相の所信表明演説の終了後、国会内で記者団に対し、政府・与党が臨時国会の会期を4日間と決めたことに対し、与野党が対話できる環境を壊したと批判。早急に予算委員会を開くよう求める姿勢を改めて示した。

 山口代表は、民主党が予算委を閉会中審査で行う方針を示していることに対し「(予算委を)いつやるかが明確にならない限り、対話ができる環境を自ら壊したと言わざるを得ない」と与党の姿勢を批判。与野党協議には早急に予算委の日程を示し、野党の「合意を得ることが先決だ」と迫った。予算委は「(政権の)滑り出しに国民と対話をする。そのきっかけを国会が作る。月内に実現してほしい」とした。

 野田首相の所信表明に関しても「現下の重要な課題に幅広く触れながら、具体的な政権の取り組みの説明がない」と批判。「会期すら(野党と)合意することができず一方的に決めた。予算委を開いてほしいとの要求もゼロ回答。こういう姿勢で対話や協力を(首相が)語る姿勢があるのか」と非難した。

 ただ「被災者や国民は今度こそ、政治が前に進むことを心から期待している。首相が決意を語るなら、それを内閣、与党がしっかり共有し、必死の決意で取り組んでほしい。そういう気持ちが伝わるなら喜んで応えたい」として、与野党協議の再開にも含みを残した。

7584チバQ:2011/09/18(日) 21:06:34
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110917-OYT1T00912.htm
自民、石原幹事長留任で調整…党執行部人事

 自民党の谷垣総裁は17日、月内にも行う党執行部人事で、石原幹事長(54)を留任させる方向で調整に入った。

 石原氏が昨年9月の就任以降、各種選挙で勝利したことや、民主党政権公約(マニフェスト)の主要政策見直しに関する民主、自民、公明3党の合意をまとめ、菅前首相退陣に道筋をつけたことなどを評価した。石原氏以外の役員人事も、今後調整を本格化する。

 石原氏以外では、大島理森副総裁(65)や石破政調会長(54)らの処遇が焦点となる見通しだ。党内の派閥領袖らは、大島氏への批判を強めている。石破氏についても、交代論が出ている。

(2011年9月18日03時04分 読売新聞)

7585チバQ:2011/09/21(水) 12:56:24
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110921/stt11092112330004-n1.htm
辞表提出の自民・林参院副会長「中曽根会長を支えきれない」
2011.9.21 12:31


自民党の林芳正参院議員副会長
 参院自民党の林芳正副会長は21日午前、中曽根弘文参院議員会長に辞表を提出した理由について「執行部の一員として努力はしてきたつもりだが、会長を支えきれず、副会長として責任を果たすのは難しいと判断した」と説明した。党本部で記者団の質問に答えた。

 林氏は、参院予算委員会の質問者の人選などが相談もなく決められたとして中曽根氏の党運営に不満を表明。自身の辞表提出が参院執行部に与える影響については「私はそれほど大きな役割を果たしてこれなかったので、あまり関係ないと思う」と語った。

7586チバQ:2011/09/21(水) 23:15:40
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011092100882
参院人事で全面戦争も=中曽根氏VS3派連合−自民
 参院自民党の幹部人事をめぐり、中曽根弘文参院議員会長と参院幹事長ポストを要求する町村、古賀、額賀の「3派連合」の対立がエスカレートしつつある。古賀派に所属する林芳正参院議員副会長は、中曽根氏に辞表を提出。3派連合は、総会での中曽根氏の解任を視野に、署名集めを進めている。投票で決着をつける「全面戦争」に突入しかねない状況だ。
 「今の状況では中曽根会長を支えきれない。人事についても相談がない」。林氏は21日、記者団に辞表を20日に提出したことを明らかにした上で、理由をこう述べた。古賀派幹部は林氏の行動について「人事をめぐる問題と関係がある」と語り、3派による中曽根氏への圧力の一環との認識を示した。
 中曽根氏は当初、執行部全員の続投を目指したが、3派が小坂憲次参院幹事長の交代を要求。中曽根氏は小坂氏を代える意向を固めた。これを受け、3派側は古賀派のベテラン溝手顕正元国家公安委員長を後任に推薦。中曽根氏は一時、溝手氏の起用に傾いたものの、20日に本人に会い「後任は自分で決めたい」と、人選を白紙に戻したことを伝えた。このため、3派側は猛反発し、議員総会で中曽根氏の解任動議提出に向け、情勢の分析を本格化させた。
 「中曽根氏が『誰がよいか』と聞くから溝手氏を推した。蹴るなら解任だ」。額賀派の若手が対決姿勢をアピールすれば、中曽根氏を支持する参院幹部は「溝手氏起用を受け入れたら全面降伏だ。投票で決着をつければいい」と受けて立つ構え。タイムリミットは月末で、事態打開のめどは立っていない状況だ。(2011/09/21-21:04)

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http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110921/stt11092111440003-n1.htm
自民の林参院副会長が辞表 党運営に不満 背景にポストめぐる対立?
2011.9.21 11:42
 自民党の林芳正参院副会長が、中曽根弘文参院議員会長の党運営を不満として、中曽根氏に参院副会長の辞表を提出したことが21日、分かった。党幹部が明らかにした。林氏は兼務する政調会長代理の役職は続ける意向だ。

 林氏の辞意の背景には参院幹事長など重要ポストの人選をめぐる参院自民党内の路線対立があるとみられる。

 中曽根氏は8月下旬に開いた党参院特別議員総会で、小坂憲次参院幹事長ら参院執行部留任の了承を求めたが、中曽根氏を批判する反執行部派から異論が噴出し、結論を先送りした経緯がある。

7587とはずがたり:2011/09/22(木) 16:51:06

もめる参院自民、中曽根会長の辞任求める声も
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110922-OYT1T00001.htm?from=y10

 参院自民党の執行部人事を巡って21日、林芳正議員副会長が中曽根弘文議員会長に辞表を提出したことを明らかにしたことで、中曽根氏ら執行部と、反執行部派の対立先鋭化が改めて浮き彫りになった。


 反執行部派からは、中曽根氏の会長辞任を求める声も出ている。

 「相談がないのでこちらも支えようがない」

 林氏は21日、党本部で記者団に、中曽根氏ら執行部への不満をぶちまけた。

 副会長は、林氏と川口順子元外相の2人だった。古賀派の林氏は昨年8月の会長選で中曽根氏の対立候補を推した町村、額賀、古賀派の3派閥を代表する形で副会長に就いた。しかし、林氏は、予算委員会の質問者選びなど執行部の意思決定に関与させてもらえず、不満を募らせていたという。

 反執行部派は執行部との対立の焦点となっている幹事長ポストについて、古賀派の溝手顕正元国家公安委員長を小坂憲次氏の後任に据えるように要求している。だが、中曽根氏は「派閥順送り人事になる」と受け入れない構えを崩していない。
(2011年9月22日09時09分 読売新聞)

7588チバQ:2011/09/22(木) 23:17:18
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110922-OYT1T00001.htm?from=navr
もめる参院自民、中曽根会長の辞任求める声も

参院自民党の執行部人事を巡って21日、林芳正議員副会長が中曽根弘文議員会長に辞表を提出したことを明らかにしたことで、中曽根氏ら執行部と、反執行部派の対立先鋭化が改めて浮き彫りになった。


 反執行部派からは、中曽根氏の会長辞任を求める声も出ている。

 「相談がないのでこちらも支えようがない」

 林氏は21日、党本部で記者団に、中曽根氏ら執行部への不満をぶちまけた。

 副会長は、林氏と川口順子元外相の2人だった。古賀派の林氏は昨年8月の会長選で中曽根氏の対立候補を推した町村、額賀、古賀派の3派閥を代表する形で副会長に就いた。しかし、林氏は、予算委員会の質問者選びなど執行部の意思決定に関与させてもらえず、不満を募らせていたという。

 反執行部派は執行部との対立の焦点となっている幹事長ポストについて、古賀派の溝手顕正元国家公安委員長を小坂憲次氏の後任に据えるように要求している。だが、中曽根氏は「派閥順送り人事になる」と受け入れない構えを崩していない。

(2011年9月22日09時09分 読売新聞)

7589チバQ:2011/09/23(金) 12:37:52
すんません かぶってましたね

7590チバQ:2011/09/23(金) 21:26:45
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110923/stt11092300020000-n1.htm
どうなる自民役員人事 10月ずれ込みも しびれ切らす領袖ら
2011.9.22 23:58 (1/2ページ)
 自民党執行部人事をめぐり、谷垣禎一総裁が「いつでもできるように体制を整えてほしい」と指示して1週間。国会審議を理由に10月以降に先送りすべきだとの声が漏れる中、派閥領袖たちはしびれを切らし、谷垣氏に露骨な圧力をかけ始めた。参院自民党も30日に執行部人事を決める特別総会をセットしたが、中曽根弘文参院議員会長への風当たりは強まるばかり。衆参ともに迷走は終わりそうもない。(佐々木美恵)

 「今まではなかったが、今回はご相談くらいはあるのか…。谷垣先生からご相談をいただければ私もご意向は大事にしたい」

 古賀誠元幹事長は22日の古賀派総会でこう言った。「今回の執行部人事は事前に相談しろよ」と迫ったに等しい。会合後には谷垣氏に近い逢沢一郎国対委員長を派閥会長室に呼び入れ、20分間近く他人を寄せ付けなかった。党役員人事などをめぐりすりあわせをしたに違いない。

 中堅・若手のグループ「のぞみ」の代表、山本有二元元金融担当相も22日の会合で生ぬるい谷垣執行部への不満を露わにした。

 「安全運転を避け、躊躇(ちゅうちょ)なく新しい人事をするほうが野党党首にふさわしいと評価される」

 谷垣氏は、衆院補選や統一地方選などで連勝してきた石原伸晃幹事長を留任させる意向を固めており、政調会長を2期務めた石破茂氏の交代が焦点となる。

 だが、これを苦々しく思っているのが派閥領袖たちだ。谷垣氏による2度の役員人事で蚊帳の外に置かれただけに今回もタッチできなければ沽券にかかわるというからだ。「決断が遅すぎる。野田政権が足踏みしているときに人事をひっぱってテンポを合わす理由がどこにあるのか」(閣僚経験者)と谷垣氏への不満は広がる一方だ。

 参院自民党でも、役員人事をめぐって中曽根弘文議員会長と反執行部勢力の対立が先鋭化している。中曽根氏は、人事案を示す特別総会を30日に開催するとの通知を出したが、自らの腹案で強硬突破をはかるのか、妥協をはかるのか、行方はなお見えない。

 町村、古賀、額賀の非主流3派の参院幹部は21日に密かに集まり、古賀派の溝手顕正元国家公安委員長を参院幹事長に起用するよう求めることを確認した。中曽根氏が譲歩しなければ、会長解任を求める特別総会の開催も辞さない構えだ。すでに開催に必要な自民党所属の参院議員82人の半数を超える48人分の署名も集めたとしている。

 3派は昨年8月の議員会長選で中曽根氏の対立候補を立て敗れて以来、中曽根氏に強い不満を抱き続ける。先月末の特別総会で小坂憲次参院幹事長の続投案に反対し、古賀派に所属する林芳正氏が参院副会長の辞表を提出させたのも中曽根氏に人事で妥協を迫るための陽動作戦だった。

 だが、この動きにより、一度は妥協に傾いた中曽根氏は逆に態度を硬化させた。「人事は自分で決める」と強硬姿勢を打ち出し、反執行部勢力の切り崩しも模索する。対立は容易に解消できそうもない。

7591チバQ:2011/09/23(金) 21:27:25
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110923-00000007-mai-pol
<参院自民>内紛激化 会長解任視野に署名集め
毎日新聞 9月23日(金)9時52分配信


中曽根弘文・自民党参院議員会長=国会内で2011年1月、藤井太郎撮影

 自民党の谷垣禎一総裁が月末にも党執行部人事に踏み切るとみられる中、参院の役員人事をめぐる内紛が激化している。参院人事は中曽根弘文参院議員会長の所管だが、町村、額賀、古賀派が連携して古賀派の溝手顕正元国家公安委員長を参院幹事長に起用するよう要求。中曽根氏は小坂憲次参院幹事長の交代は受け入れる意向を固めたものの、溝手氏の起用には難色を示し、反発した3派が会長解任へ向けた署名集めを始める事態に陥った。

【自民党】林・参院議員副会長が辞表提出 人事で不満か

 中曽根氏は昨年8月の会長選に中堅・若手議員の支援を受けて立候補し、ベテラン議員を中心とした3派連合の推す谷川秀善前参院幹事長と獲得票が同数となる激戦の末、くじ引きで会長に就任した。そうした経緯から3派には中曽根氏に対する不満がくすぶり、参院幹事長の交代要求となって噴き出した。

 「いろいろ批判的な意見が多く出ているので、泣いて馬謖(ばしょく)を斬る思いでそうさせていただく」。中曽根氏は今月20日、東京都内で溝手氏と会談し、小坂氏の交代を受け入れる考えを伝えた。7日、町村派の谷川氏から「溝手参院幹事長なら、うち(3派)はまとまる」と持ち掛けられていたが、溝手氏との会談では「後任人事は私に任せてほしい」と語り、起用は暗に拒んだ。

 これを受け3派のベテラン議員らは21日、国会内に集まって対応を協議し、「中曽根氏に任せられない」との意見が大勢を占めた。中曽根氏は臨時国会会期末の30日に特別議員総会を開いて人事を発表する予定だが、3派はそれまでに各派閥と協議して後任幹事長を決めるよう中曽根氏に要求。受け入れられない場合は会長解任を求める動議を議員総会に提出しようと署名活動を始めた。

 3派は中曽根氏への揺さぶりを強めており、20日には古賀派の林芳正参院議員副会長が「中曽根氏から人事などの相談がない」として辞表を提出。

 中曽根氏は「派閥のごり押しはよくない。敵は民主党だから内紛している場合ではない」として対抗姿勢を崩していない。中曽根氏を支持する中堅・若手と3派のベテランらの亀裂は深まるばかりで、30日の議員総会は人事で紛糾しかねない状況だ。【岡崎大輔】

7592チバQ:2011/09/26(月) 19:42:11
http://www.47news.jp/CN/201109/CN2011092601000716.html
自民・石原、大島氏の留任濃厚 小坂参院幹事長は辞意
 自民党の谷垣禎一総裁は26日、今国会会期末の30日にも党役員人事を断行する方向で調整に入った。民主党のマニフェスト(政権公約)見直しを確認した民主、自民、公明3党の合意を主導した石原伸晃幹事長、大島理森副総裁は留任との見方が濃厚だ。難航していた参院人事では、焦点となっていた小坂憲次参院幹事長(65)が辞意を表明、中曽根弘文参院議員会長が後任の人選を急ぐ。

 派閥領袖らは「衆院解散に追い込めなかった」として執行部刷新を求めている。

2011/09/26 18:43 【共同通信】

7593チバQ:2011/09/27(火) 23:03:26
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20110927-OHT1T00034.htm
死亡邦人は自民青年局副局長 政治家への道半ばで…ネパール小型機墜落
 ネパールの首都カトマンズ近郊で小型飛行機が墜落して乗客乗員19人全員が死亡した事故で、同機に搭乗していた日本人は、都内の外資系IT企業「EMCジャパン」社員の上島(うえじま)俊範さん(30)=東京都世田谷区=だったことが26日、分かった。同社に人事担当として勤務しながら、過去に自民党神奈川県連の青年局副局長を務め、現在は超党派による政治団体に所属。政治家を志していた。

 「その時が来たら、僕も政治家になって自分の力を試したい―」。夢に向かって歩んでいた道は、不慮の事故によって途絶えてしまった。

 EMCジャパンなどによると、上島さんは今月末で同社を退職し、来月から他社に管理職として勤務するはずだった。今月20日から30日まで有給休暇を取り、23日にネパールへ出発。アラブ首長国連邦を回って26日に帰国する予定だった。1人旅が好きで昨年の夏休みもインドに赴いたという。

 カナダの大学を卒業。英語力を生かし、大手電気通信メーカーや人事サービス会社に勤務。一昨年4月からEMCジャパンで働いていた。社会貢献活動にも熱心で、今年5月には東日本大震災で被災した福島県を単身訪れた。8月には社内でボランティアを計画。約30人の社員と宮城県石巻市のカキ養殖業者の作業を手伝った。同社に勧誘した上司の川西正晃人事総務本部長は「信じたくない。今でも笑顔でひょっこり戻ってくるような気がします」と心境を語った。

 会社員としての日常の傍ら、主に週末を利用し、政治家になる夢を行動に移してきた。自民党神奈川県連によると、上島さんは2007年に同党に入党。昨年4月から同6月まで同県連青年局副局長を務めた。同県連常任顧問の小泉進次郎衆院議員(30)は、面識はないものの「心からお悔やみを申し上げたい。野党の自民党でも支えてくださった。感謝の思いとともに哀悼の意を表したい」とコメントした。

 昨年6月からは、全国自治体の若手議員らによる超党派の政治団体「龍馬プロジェクト」のメンバーとなり、役員に就任。同8月には台湾の李登輝元総統と面会するなど、精力的な活動を続けていた。会長を務める大阪・吹田市の神谷宗幣市議(33)は「ひょうひょうとしていながら、話すと熱い人でした」と突然の訃報にショックを隠しきれない様子だった。

 ◆ネパール小型機墜落事故 上島さんが搭乗したネパールの航空100+ 件会社「ブッダ航空100+ 件」の小型機は25日朝、カトマンズの空港を離陸し、ヒマラヤの山脈を眺望する遊覧飛行を行った後、空港に戻る途中で丘に墜落した。機体は粉々になり、乗客16人乗員3人は全員死亡した。当時の現場上空は濃霧で視界不良だったというが、直接の事故原因は不明。現地の大使館から26日朝に新潟市の実家に連絡があり、父親が勤務先に報告した。母親と兄は現地に向けて出発した。

7594チバQ:2011/09/29(木) 20:42:24
http://www.asahi.com/politics/jiji/JJT201109290131.html
参院幹事長、鴻池氏を提案へ=自民・中曽根氏
2011年9月29日20時6分
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 自民党の中曽根弘文参院議員会長は29日、次期参院幹事長に鴻池祥肇元官房副長官を起用する意向を固めた。30日の参院特別議員総会に提案する。ただ、中曽根氏と対立する町村派などが溝手顕正元国家公安委員長を推しており、鴻池氏で一本化できるかはなお流動的だ。 


[時事通信社]

7595チバQ:2011/09/29(木) 23:16:00
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110929/stt11092920520004-n1.htm
風雲急を告げる参院自民 鴻池強硬突破に猛反発
2011.9.29 20:50 (1/2ページ)
 自民党の中曽根弘文参院議員会長は、次期参院幹事長にベテランの鴻池祥肇元官房副長官を起用する意向を固めた。30日の特別総会で人事案を提示する考え。鴻池氏も応じる意向を示しているが、溝手顕正元国家公安委員長の起用を求める反主流派は反発を強めており、特別総会は大荒れとなる公算が大きい。

 「これだけの署名を集めました。46人分あります。ごらんになりますか?」

 29日、国会内の参院議員会長室。町村、古賀、額賀3派の参院ベテラン・中堅は、溝手氏の参院幹事長起用を求める署名の束を中曽根氏に突き付けた。

 党所属参院議員は82人。46人は優に過半数を上回る。中曽根氏はこわばった表情で「趣旨はわかった。党内がゴタゴタしているのは良くないからみなさんも努力してほしい」と語ったが、誰を起用するかの言質は与えなかったという。

 中曽根氏は8月末の特別総会で執行部全員を留任させる人事案を提示したが、反主流派の反発により、了承は見送られた。これを受け、小坂憲次幹事長は辞意を表明したが、その後も中曽根氏は溝手氏起用に否定的な構えを崩しておらず事態打開のめどは立たない。

 もし中曽根氏が30日の特別総会で鴻池氏の人事を提示した場合、再び了承が見送られ、混乱がさらに長期化する公算が大きい。とはいえ、ヘタに妥協を図れば中曽根氏の求心力は一気に弱まるだけに、中曽根氏を支持する勢力は「人事は会長の専権事項。ここで退いたら終わりになる」と強硬路線を崩さない。

 主流派が切り崩しを始めたこともあり、反主流派はますます反発。このまま対立が深まれば参院自民党は分裂しかねない様相を帯びてきた。

 これを受け、引退してもなお参院自民党に隠然とした影響力を持つ青木幹雄元議員会長も、森喜朗元首相らと国会近くで会談するなど事態打開に動き出した。

 一方、谷垣禎一総裁は29日の記者会見で、30日に臨時の役員会と総務会を開き、党役員人事について一任を取りつける考えを表明した。30日中にも新執行部を発表する構えのようだが、参院の混乱については「侃々諤々(かんかんがくがく)の議論をするが、最後は適切にまとめていただけると信じている」と人ごとのように述べただけだった。

7596とはずがたり:2011/09/30(金) 19:06:00

民主党参院内にも慕う人の多い異色の鴻池を抜擢とは或る意味,反執行部側への挑発そのものなんでわ?

>町村、古賀、額賀の非主流3派の参院幹部は21日に密かに集まり、古賀派の溝手顕正元国家公安委員長を参院幹事長に起用するよう求めることを確認した。中曽根氏が譲歩しなければ、会長解任を求める特別総会の開催も辞さない構えだ。すでに開催に必要な自民党所属の参院議員82人の半数を超える48人分の署名も集めたとしている。>>7590
この48人と反対+無効の48票は被るのかな?

参院自民、鴻池幹事長案を了承せず 異例の投票で“否決”
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110930-00000558-san-pol
産経新聞 9月30日(金)14時58分配信

 自民党は30日、党参院特別総会で、党所属参院議員による投票を行い、参院幹事長に鴻池祥肇元官房副長官を充てる人事案を了承しないことを決めた。

 投票結果は、人事案に賛成が31票、反対が42票。このほか、無効票が6票あった。

 中曽根弘文参院議員会長は人事案が了承されなかったことを受け、次回特別総会で別の人事案を提示する方針だ。中曽根氏は8月末にも小坂憲次参院幹事長ら執行部の留任案を示して了承されなかった経緯がある。

7597チバQ:2011/09/30(金) 20:47:23
http://www.asahi.com/politics/update/0930/TKY201109300267.html
政調・茂木氏、総務・塩谷氏、国対・岸田氏 自民新役員

自民党の臨時役員会に臨む谷垣禎一総裁(中央)ら=30日午前10時32分、東京・永田町の自民党本部、山本裕之撮影


 自民党の谷垣禎一総裁は30日午前の臨時役員会で、党役員人事の総裁一任を取り付けた。谷垣総裁は、石原伸晃幹事長(54)と大島理森副総裁(65)を留任させ、政調会長に茂木敏充元金融相(55)、総務会長に塩谷立(りゅう)元文部科学相(61)、国対委員長に岸田文雄元沖縄・北方相(54)を新たに起用する方針を固めた。同日中に発表する。

 谷垣総裁は、臨時役員会で「政権奪還に向け、更なる次のステップに進むということで人事を行いたい」と発言。役員会は総裁に一任することを了承した。

 谷垣氏は、民主党のマニフェスト見直しを確認した3党合意を主導してきた石原氏や大島氏を留任させ、民主党への攻勢を強めたい考えだ。また、政調会長を2期務めた石破茂氏の後任には同じ額賀派の茂木氏、総務会長に最大派閥の町村派から塩谷氏、国対委員長に古賀派から岸田氏を起用することにし、次世代を担う層を登用しながら、派閥にも配慮した。

7598チバQ:2011/10/01(土) 00:25:46
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110930/stt11093023410013-n1.htm
「ガラス細工」の参院自民 いつ割れる? 幹事長案異例の否決
2011.9.30 23:41 (1/2ページ)
 参院自民党の特別総会が開かれた参院第5控室は冒頭から異様な雰囲気に包まれた。中曽根弘文参院議員会長が壇上で鴻池祥肇元官房副長官の幹事長起用を含む人事案を提示すると非主流派議員が異議を唱えた。

 石井準一氏「鴻池氏は不適格だ。到底承認できない。取り下げて再考願いたい!」

 丸山和也氏「執行部全体への批判だ。中曽根体制への批判だ。幹事長だけでなく国対委員長、政審会長も入れかえてほしい!」

 中曽根氏は硬い表情で繰り返し了承を求めたが、騒ぎは収まらない。ついに石井みどり氏が溝手顕正元国家公安委員長の起用を求める過半数を超える46人分の署名をたてに「過半数の意見を無視して民主主義的運営ができるのか」と投票による決着を迫った。

 参院執行部人事での投票は異例な展開だ。中曽根氏ら主流派は、衆院からの「くら替え組」である小坂憲次幹事長の続投とは違い、鴻池氏の起用に「それほど拒絶反応はないだろう」とタカをくくっていただけに焦りがにじんだ。

 結局、中曽根氏の人事案は反対42票、賛成31票、無効6票であっさり否決された。中曽根氏は改めて特別総会を開き、新たな人事案を提示する方針だが、人事案が退けられるのは8月の総会に続きこれで2度目。中曽根氏への事実上の不信任案といえ、失墜した権威は取り戻しようがない。

 昨年の参院議員会長選でクジ引きで中曽根氏に敗れた谷川秀善元参院幹事長は笑みをかみ殺した。

 「権力者は譲らなイカンのよ。今までのはチャラにしてみんなに相談したらいいやないか…」

 総会後、中曽根氏は悄然(しょうぜん)と立ち尽くした。記者団に「反省すべき点は反省するが任期は3年ある。会長職は全うしたい」と辞任を否定したが、溝手氏起用の可能性を問われるといら立ちを隠さなかった。

 「総会は終わったばかりです。今の案が承認されなかったのでもう一回よく考えたいと思います!」

 かつて鉄の結束を誇った参院自民党も今はもろいガラス細工。中曽根氏がいかなる妥協策を打ち出そうとも幾重に広がった亀裂は修復できそうにない。

(佐々木美恵)

7599チバQ:2011/10/01(土) 00:30:17
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110930-00000137-mai-pol
<自民党>新執行部決まる…派閥領袖らに配慮
毎日新聞 9月30日(金)22時45分配信


自民党新執行部の会見を終え笑顔で握手する(左から)石原伸晃幹事長、大島理森副総裁、谷垣禎一総裁、塩谷立総務会長、茂木敏充政調会長、岸田文雄国対委員長=東京都千代田区の自民党本部で2011年9月30日午後4時2分、須賀川理撮影

 自民党の谷垣禎一総裁(66)は30日、政調会長に茂木敏充広報本部長(55)、総務会長に塩谷立元文部科学相(61)を充て、石原伸晃幹事長(54)と大島理森副総裁(65)を留任させる新執行部人事案を決め、臨時総務会で了承された。国対委員長には岸田文雄元沖縄・北方担当相(54)が就任した。最大派閥・町村派から塩谷氏を起用するなど人事刷新を求めていた派閥領袖らに配慮することで、野田政権を早期の衆院解散・総選挙に追い込むための挙党態勢を整える考えだ。【佐藤丈一、岡崎大輔】

 「これからの1年、政権与党を追い込み、国民の信を問うきっかけをつくるのが何よりも大事だ」。谷垣氏は30日の記者会見で、新体制について、自身の残り任期1年での政権奪回を図る布陣であることを強調した。

 町村派の町村信孝会長、古賀派の古賀誠会長らは、与党との協調姿勢が目立つ前執行部に対し、「戦う姿勢」が見えないとして大幅人事を要求していた。9月14日には、衆院当選7回のベテラン議員6人が党本部4階の総裁室で谷垣氏と会い、「町村派から誰も執行部に入っていない」などと抗議し、逢沢一郎前国対委員長の交代などを求めた。谷垣氏はこの場では「どうしましょうかね」と答えただけだったが、最終的には、町村派に総務会長ポストを配分し、国対委員長を代えるなど配慮を見せた。額賀派からも茂木氏の起用を求められていた。

 派閥色を薄めた昨秋の人事から転換する一方で、谷垣氏は、与党との協調派として批判が強かった石原氏と大島氏を残した。両氏は、民主党の主要政策の見直しを確認した民主、自民、公明の3党合意を主導したことから、今後の11年度第3次補正予算案の3党協議の主導権を握り、予算成立後の早期解散につなげる狙いがある。

 前執行部の政調会長だった石破茂氏(54)と総務会長だった小池百合子氏(59)は、衆院予算委員会の理事に就ける。国会論戦での攻撃力が期待されており、谷垣氏は会見で「戦う体制」を繰り返し強調した。

7600チバQ:2011/10/01(土) 00:30:41
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011093001056
参院自民、泥沼の内紛=結束に不安−谷垣新体制
 自民党の中曽根弘文参院議員会長が30日の参院特別議員総会に提案した主要幹部人事案は、投票の末、否決された。町村、古賀、額賀3派が中曽根氏に不信任を突き付けた形で、中曽根氏の辞任を求める声も上がり、混乱収拾のめどは立っていない。新執行部を決めた谷垣禎一総裁だが、党内の結束に不安を抱えるスタートとなった。
 「承認できない。取り下げを願いたい」。中曽根氏が参院総会で示した鴻池祥肇元官房副長官を参院幹事長に起用する案に、額賀派の石井準一氏は猛然とかみついた。町村、古賀両派の議員も同調し、投票での決着を要求。
 中曽根氏は「この投票は私に対する信任、不信任(を問う)というぐらい重いものだ」と指摘。辞任も辞さない覚悟を示した中曽根氏だが、投票結果は否決となり、室内は騒然とした。
 昨年8月の議員会長選挙で、中曽根氏に敗れてしこりが残る3派は、今年8月末の参院総会で、小坂憲次参院幹事長の交代を要求。代わりに溝手顕正元国家公安委員長の起用を求め、所属議員の署名を集めるなど、中曽根氏への圧力を強めた。中曽根氏はこれを拒否し、鴻池氏の起用を固めたが、党内に根回しをしないまま参院総会に臨み、敗北を喫した。
 党内からは「会長の進退問題だ。辞めざるを得ない」(額賀派若手)との声が出ているが、中曽根氏周辺は「本人は辞めるつもりはない」と強調し、対立は泥沼化の様相を呈している。
 一方、谷垣新執行部の顔触れについて、党内では「派閥ねじ込まれ人事」(閣僚経験者)との批判が出ている。総務会長に町村派、政調会長に額賀派、国対委員長に古賀派から均等に起用され、各派に配慮した布陣となったからだ。
 実際、町村派の町村信孝会長は谷垣氏に対し、塩谷立氏を含む同派の推薦者を伝えた。谷垣氏側近も「参院側が混乱し、党内を丸く収めるために仕方がなかった」と語る。昔と変わらない派閥均衡人事を受け、「この人事では来年9月の任期まで持たない。野田内閣を倒す前に『谷垣降ろし』の機運が高まる」。中堅の一人はこう指摘した。(2011/09/30-22:13)

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7602チバQ:2011/10/01(土) 08:46:08
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20110930/625057
茂木氏、自民政調会長に 「戦闘力ある政調目指す」
(10月1日 朝刊)
 自民党は30日の臨時総務会で、政調会長に茂木敏充広報本部長(55)を起用する新執行部人事を決めた。

 本県自民党国会議員の政調会長就任は船田中氏、藤尾正行ふじおまさゆき氏、渡辺美智雄わたなべみちお氏(いずれも故人)以来24年ぶり4人目。同党県連会長を務める茂木氏は、下野新聞社の取材に「まさに政党は政策。その責任者ということで、非常に身の引き締まる思いだ」と心境を語った。

 谷垣禎一たにがきさだかず総裁は記者会見で、茂木氏について「経済閣僚などを経験した政策通。政権奪還の目標を果たす上で、大変戦闘力のある政調会長を迎えることができた」と述べた。

 これを受け、茂木氏は「戦闘力に期待しているということなので、これから与党と対峙たいじして戦闘力のある政調をつくっていきたい」と抱負を語った。

 東日本大震災の復旧・復興が重要課題となる中で、政府与党との関係では難しいかじ取りを迫られそうだが、茂木氏は「復旧・復興には協力してきたし、これからも協力していくという基本スタンスもある。対峙すべき点は対峙するし、これまでのわが党の政策立案の経験も踏まえ、提案すべき点は積極的に提案していく」とした。

 自民党県連の石坂真一いしざかしんいち幹事長は、茂木氏の政調会長就任について「喜ばしく、心強い。政策通として知られた方なので、震災復旧・復興に向け国民のため、県民のために全力を尽くすことを期待したい」と語った。

 茂木氏は足利市出身で栃木5区選出。米ハーバード大大学院修了。金融・行政改革担当相や沖縄北方相、党幹事長代理などを歴任。6期目。

 このほかの自民党人事では、石原伸晃いしはらのぶてる幹事長(54)、大島理森おおしまただもり副総裁(65)が留任。総務会長に塩谷立しおのやりゅう元文部科学相(61)、国対委員長に岸田文雄きしだふみお元消費者行政担当相(54)を起用した。

7603チバQ:2011/10/01(土) 08:46:49
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110930/stt11093023400012-n1.htm
新執行部は超派閥均衡型 3派領袖の圧力に屈した谷垣氏 見えぬ戦略
2011.9.30 23:39 (1/2ページ)
 自民党新執行部は、石原伸晃幹事長(山崎派)、茂木敏充政調会長(額賀派)、塩谷立総務会長(町村派)、岸田文雄国対委員長(古賀派)−と主要派閥がポストを分け合う超派閥均衡型の布陣となった。谷垣禎一総裁は就任以来「脱派閥」を強調してきたはずだが、領袖(りょうしゅう)らの圧力に屈したのは明らか。来年9月の総裁選での再選を意識したと言われても仕方あるまい。

 「党には派閥所属議員もいれば無派閥議員もいる。ポジションごとに適材適所で考えた結果だ…」

 谷垣氏は30日午後の記者会見で、新執行部の布陣をこう自賛した。とはいえ、塩谷、岸田、茂木の3氏は、町村信孝元官房長官や古賀誠元幹事長、額賀福志郎元財務相の「イチ押し」だっただけに脱派閥と強弁するのは無理がある。

 今回の役員改選で谷垣氏がこだわったのは石原幹事長の留任だった。岡田克也前幹事長ら民主党幹部とパイプがある上、森喜朗元首相、伊吹文明元幹事長ら党重鎮の覚えもめでたく円滑な党運営には欠かせない存在だと考えたようだ。

 だが、民主党との協調路線に批判的な町村、古賀、額賀3派は「執行部総取っ換え」を要求。谷垣氏は石原氏留任と引き換えに他を妥協するしかなかった。

 党運営から遠ざけられてきた3派も必死だった。額賀氏は茂木氏の起用を谷垣氏に直談判し、古賀氏は国対委員長か選挙対策局長を獲得するよう腹心にハッパをかけた。町村氏も9月上旬、谷垣氏と会い「わが派は最大派閥なのに党10役に1人も出していない。それはおかしいだろう」と不快感をあらわにした。ここで谷垣氏が3派の意向を無視すれば、一気に「谷垣降ろし」となりかねない。そんな不穏な空気が広がった。

 とはいえ、野田内閣を「党内融和ばかりに心を砕いた不完全な組閣」と批判していたのは一体誰だったのか。「脱派閥で将来の総裁候補を起用する」とした前回の人事方針を一転させ、時計の針を逆戻りさせたことへの中堅・若手の視線は厳しい。

 谷垣氏は新体制の下、野田佳彦首相を追い詰め、早期の解散・総選挙に持ち込みたいようだが、その青写真はさっぱり見えない。そもそも新執行部で大連立志向の大島理森副総裁と、対決志向の新任組との路線対立を乗り越えることができるのか。「何が何でも天下を取る」という気概を見せない限り、谷垣氏の笛に簡単に踊る自民党ではない。

(赤地真志帆)

7604チバQ:2011/10/01(土) 10:18:26
>>7598
丸山和也氏「執行部全体への批判だ。中曽根体制への批判だ。幹事長だけでなく国対委員長、政審会長も入れかえてほしい!」

>>7190で中曽根の推薦人だったのに・・・

7605チバQ:2011/10/01(土) 19:58:15
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011100100294
参院自民、人事の混迷続く=中曽根氏の進退問う声も
 自民党の参院執行部人事をめぐる混迷が続いている。中曽根弘文参院議員会長は自ら提示した主要幹部人事案が否決された後も、会長職を辞任しない意向を表明。対立する町村、古賀、額賀3派から中曽根氏の辞任を求める声が出る中、中曽根氏を支持する参院幹部からも1日、続投に否定的な意見が出た。3派側は、中曽根氏が人事で話し合いを拒めば「解任に動く」(古賀派中堅)とけん制している。
 「中曽根会長にはすっぱり辞めてほしい」。中曽根氏と行動を共にしてきた参院幹部の一人は1日、中曽根氏が示した幹部人事案が投票で否決されたことを受け、こう語った。
 ただ、同幹部は「中曽根氏が議員会長を続ける気なら、次の人事は絶対に失敗しない方法を取るしかない」とも指摘。中曽根氏と対立する3派が話し合って事態の打開を図る必要があるとの認識を示した。週明け、中曽根氏は参院幹部と今後の対応を協議する方針だ。
 中曽根氏は8月末、党内調整しないまま小坂憲次参院幹事長の続投案を提示したが、3派は拒否。この1カ月後、またも事前に根回しをせずに鴻池祥肇元官房副長官を小坂氏の後任に起用する案を示したものの、3派の反発で実現しなかった。
 3派側は、なお中曽根氏の出方を見極め、次の執行部人事案に3派の意向を反映させる構えだ。一方、中曽根氏が3派の言いなりになることを拒み、対立が続く可能性もある。中曽根氏が自らの進退を含めどう判断するか問われている。(2011/10/01-18:57)

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7606チバQ:2011/10/03(月) 23:05:10
http://www.asahi.com/politics/update/1003/TKY201110030437.html
幹事長代理に小渕優子氏ら 自民、人事内定
 自民党は3日、幹事長代行を新設し、田野瀬良太郎幹事長代理をあてる人事を内定した。また幹事長代理を1人増やして3人体制にし、小渕優子元少子化担当相と遠藤利明筆頭副幹事長、さらに参院からひとりを充てる。

7607チバQ:2011/10/03(月) 23:06:53
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/111003/stt11100316410007-n1.htm
政調会長代理に中谷氏起用、林氏は留任 自民
2011.10.3 16:38
 自民党は3日、党政務調査会の鴨下一郎会長代理の後任に中谷元・元防衛庁長官(54)=衆院高知2区、当選7回=を起用し、林芳正政調会長代理(50)=参院山口選挙区、当選3回=を留任させる人事をそれぞれ内定した。党幹部が明らかにした。

7608チバQ:2011/10/03(月) 23:15:15
http://www.asahi.com/national/update/1002/SEB201110020068.html
尾辻参院副議長、支持者らに慶弔費26万円
 参院副議長の尾辻秀久議員(71)=比例区、自民公認=が2009年、支持者らに慶弔費として現金計26万円を私費で出していたことが分かった。選挙区内で議員の寄付行為は公職選挙法で禁止されており、尾辻氏側は「今後はやめる」としている。

 尾辻氏の事務所によると、鹿児島市や東京都など1都3県の支持者6人に結婚の祝儀や葬儀の香典として2万〜5万円を支出。鹿児島市の法律事務所にも祝儀5万円を出していた。慶弔費はいずれも、尾辻氏が結婚披露宴や葬儀に出席して渡していた。

 比例区の尾辻氏は全都道府県が選挙区のため、全国で寄付ができない。公選法は違反者に50万円以下の罰金を科している。祝儀や香典を出す寄付行為は、議員本人が出席して渡せば罰則は適用されない。ただ、総務省は「公選法自体には抵触する」としている。

 尾辻氏の秘書は「支持者から案内があったので出席したが、寄付できないのは知っていた。今後は慶弔費を出すのはやめる」と説明している。

7609チバQ:2011/10/04(火) 21:47:02
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011100400009
総裁特別補佐に逢沢氏=田野瀬氏は幹事長代行−自民
 自民党は3日、党三役以外の残る執行部人事について調整を進め、総裁特別補佐のポストを新設し、逢沢一郎前国対委員長(古賀派)を充てることを内定した。逢沢氏は谷垣禎一総裁の側近として知られる。また、幹事長代行を新たに設け、留任がいったん内定していた田野瀬良太郎幹事長代理を昇格させることも決めた。田野瀬氏は、石原伸晃幹事長と同じ山崎派に所属している。5日にも総務会を開き、正式決定する。
 現在、田野瀬氏と世耕弘成参院議員が務めている幹事長代理は3人体制とし、3日までに遠藤利明筆頭副幹事長(古賀派)と小渕優子元少子化担当相(額賀派)が内定した。残る1人は参院枠とする方針だ。
 2人の政調会長代理は、衆院から中谷元・元防衛庁長官(古賀派)が内定し、参院の林芳正氏(古賀派)は留任する。国対委員長代理には浜田靖一元防衛相(無派閥)を起用。河村建夫選挙対策局長(伊吹派)は留任する。(2011/10/04-00:22)

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7610チバQ:2011/10/04(火) 22:23:24
http://www.asahi.com/politics/update/1004/TKY201110040551.html
2011年10月4日21時2分
自民参院幹事長に古賀派の溝手氏 3大派閥、要職占める
 参院自民党の中曽根弘文議員会長は4日、参院幹事長に古賀派の溝手顕正元国家公安委員長(69)、政審会長に町村派の岩城光英元官房副長官(61)を起用する人事を内定した。中曽根氏は現執行部留任を探ったが、町村・額賀・古賀の3大派閥が激しく反発し、最終的に押し切られた。6日の総会で決定する。

 額賀派出身の脇雅史国会対策委員長(66)は留任。自民党は党役員人事に続いて参院執行部人事でも3大派閥が要職を占め、「派閥復権」が顕著になった。

 中曽根氏は昨年8月に「派閥順送り人事はしない」とし、衆院からくら替えした小坂憲次氏を幹事長、無派閥の山本一太氏を政審会長に抜擢(ばってき)。今年8月末に現執行部を留任させる人事案を参院総会に提示した。

 これに対し、3大派閥が反発し、小坂氏を溝手氏に交代させるよう要求。中曽根氏は受け入れず9月30日に再度総会を開き、今度は麻生派の鴻池祥肇・元官房副長官を幹事長に起用する人事案を提示。「私に対する信任、不信任くらい重いものだと思い、投票することに決めたい」と呼びかけ、異例の採決に持ち込んだが、大差で否決された。

7611とはずがたり:2011/10/05(水) 15:22:35
>>7610
>「私に対する信任、不信任くらい重いものだと思い、投票することに決めたい」と呼びかけ、異例の採決に持ち込んだが、大差で否決された。
此処迄云って大差で否決されたから辞めるんではなくて3大派閥派の意向丸呑みという訳か。

7612チバQ:2011/10/05(水) 21:34:22
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111005-00000008-maiall-pol
<自民党>三役以外も派閥均衡 ポスト増やし不満解消
毎日新聞 10月5日(水)8時56分配信

 自民党が、先月末に決定した党三役以外の幹部人事を進めている。谷垣禎一総裁は、野田政権を早期の衆院解散・総選挙に追い込むための「戦闘態勢」を整える考えだが、党三役と同様の派閥均衡人事は変わらず、ポストを大幅に増やすなど、党内の不満解消を意識した人事が目立つ。

 自民党は党三役以外の中堅幹部らの人事を、参院側人事と同じ6日に決める。

 中堅幹部でも各派閥に配慮し、幹事長代行に就く田野瀬良太郎氏は山崎派、幹事長代理の遠藤利明氏は古賀派、小渕優子氏は額賀派、留任の河村建夫選対局長は伊吹派とバランスを取った。

 党政調の各政策分野の責任者である部会長は、これまで各常任委員会の筆頭理事と兼務していたが、分離し、部会長は「政策のまとめ役」、筆頭理事は国会審議での「攻撃役」に特化し、衆院選をにらんで役職を増やす狙いもある。【佐藤丈一】

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111005-00000253-yom-pol
中曽根氏が全面譲歩…亀裂避け、派閥均衡人事
読売新聞 10月5日(水)9時25分配信

 自民党の中曽根弘文参院議員会長は4日、任期満了を迎えた参院執行部人事について、反中曽根氏議員らの主張を全面的に受け入れ、幹事長に溝手顕正元国家公安委員長(古賀派)、政審会長に岩城光英元官房副長官(町村派)をそれぞれ起用する方針を固めた。

 脇雅史国会対策委員長(額賀派)は留任する。

 同人事をめぐっては、昨年8月の議員会長選で中曽根氏の対立候補を支援した町村、額賀、古賀3派の議員が小坂憲次幹事長の後任に溝手氏を起用するよう求めたが、中曽根氏が拒み、8月末から対立が続いていた。最終的に中曽根氏が全面譲歩した形だが、3派閥は途中、会長辞任要求を出すなどした。中曽根氏の求心力低下は必至だ。

 中曽根氏が譲歩したのは、これ以上混乱が長引けば、党内に深刻な亀裂が生じると判断したためのようだ。

7613チバQ:2011/10/05(水) 21:34:54
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111005-00000255-yom-pol
自民、3党協議になお消極的…公明イライラ
読売新聞 10月5日(水)10時5分配信

 自民党が、2011年度第3次補正予算案をめぐる民主、公明両党との3党協議に消極姿勢を続けている。

 協議に前向きな公明党はいらだちを募らせている。

 「6日に向け最大限努力するが、自民党の役員人事の状況を見て回答したい」

 国会内で4日、就任あいさつも兼ね民主党の平野博文国会対策委員長と初めて会談した自民党の岸田文雄国対委員長は、6日開催で両党が大筋合意した3党幹事長会談を先送りする可能性に言及した。

 民主党は6日の幹事長会談で3党協議入りを確認し、早急に実務者協議に入りたい考えだが、自民党は3次補正の国会提出前の実質的協議に応じない姿勢を崩していない。

 慎重姿勢の背景には、東日本大震災復興費を賄う臨時増税を巡る見解の隔たりがある。所得税、法人税などを柱に「10年間を基本」とした政府・民主党案に対し、自民党では「復興債による60年償還」程度として単年度の税負担軽減を求める意見が大勢だ。同党支持が多い葉タバコ農家への配慮から、たばこ増税、日本たばこ産業(JT)株完全売却にも反対論が強い。「増税への加担になる」との懸念や、派閥領袖を中心にある早期の衆院解散を求めるため協議に応じるべきでないとの声も慎重論を勢いづかせている。

7614チバQ:2011/10/05(水) 21:35:36
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20111005-00000000-sbunshun-pol
自民新執行部と民主の共通点 日本新党出身者がなぜモテる
週刊文春 10月5日(水)12時11分配信

 野田民主党に対抗する自民党の新体制が九月末に固まった。大島理森副総裁と石原伸晃幹事長は留任し、新任は茂木(もてぎ)敏充政調会長、塩谷立(しおのや・りゅう)総務会長、岸田文雄国対委員長となった。この人事刷新で谷垣禎一総裁は「政権与党を追い込んで国民に信を問う」と解散・総選挙への意欲を強調したが、これには党内でも疑問符が付けられている。

「選挙第一なら優先すべきは知名度と発信力。全国を回って応援演説に立つ党幹部が『あの人だれ?』という目で見られたのではお話にならない。クビにした石破茂前政調会長、小池百合子前総務会長と比べ、後任者が選挙に適任かと問われれば、谷垣氏も返答に窮するでしょう。側近が『好き好んでやった人事ではない』と言う通り、放っておけば『谷垣降ろし』を画策しかねない派閥会長クラスの不満を抑えるためのものでした」(政治部デスク)

 新旧政調会長はともに額賀派だが、額賀福志郎会長への忠誠心が薄く閥務にも熱心でない石破氏に対し、茂木氏は総裁選の度に額賀氏擁立を主張してきた可愛い子分。総務会長も「もはや派閥の時代ではない」と町村派を脱会した小池氏から、同派元最高顧問の森喜朗元首相に近い塩谷氏に代わった。岸田国対委員長は、同じ古賀派でも前任の逢沢一郎氏が谷垣系だったのに対し、会長直系だ。いずれも派閥領袖のプライドをくすぐり、執行部への協力を取り付けようという下心が見え隠れする。一カ月前に野田政権の布陣を「グループ均衡の内向き内閣。国民に向かって政治をやってもらいたい」(大島副総裁)とこきおろしたのを、すっかり忘れたかのようである。

 もう一つの共通点が日本新党出身者の重用だ。民主党は野田佳彦首相、藤村修官房長官、前原誠司政調会長ら、要に同党出身者がずらりと並ぶ。自民党にも茂木政調会長と、幹事長代理に昇格予定の遠藤利明筆頭副幹事長がいる。二人とも新進党に参加せず、九五年に自民党に入党した。

 特に注目はカウンターパートとなる前原、茂木両氏の関係だ。三次補正予算成立まで協力した後は対決路線で早期解散へ、が自民党の基本戦略。谷垣氏側近はこう語る。

「『前原と親しすぎる』というのが石破交代の理由の一つ。その点、茂木は同窓とは思えぬほど疎遠。むしろライバル心を燃やして激しい政策論争を挑むのではないか」

 茂木氏の“モテ期”はいつまで続くか。

(週刊文春2011年10月13日号「THIS WEEK 政治」より)

7615チバQ:2011/10/06(木) 21:07:12
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20111006-OYT1T00166.htm
小泉進次郎氏、自民青年局長に…当選1回で起用

 自民党は5日、党役員人事で小泉進次郎衆院議員(30)を青年局長に起用する方針を決めた。


 青年局長は45歳以下の党員のトップ的な存在で、小泉氏が就任すれば44代目。過去、竹下登、宇野宗佑、海部俊樹、安倍晋三、麻生太郎の各元首相も経験した。当選1回での就任は、これまで5人だけだという。

(2011年10月6日08時36分 読売新聞)


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