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自公保観察スレ

1とはずがたり:2003/10/25(土) 00:05
自民党
http://www.jimin.jp/
公明党
http://www.komei.or.jp/
保守新党
http://www.hoshushintoh.com/

2447小説吉田学校読者:2006/10/01(日) 01:57:45
馳はほんとうに最近、切れ味鋭くなったね。左派的な考えを宿しているのかも?自民バンザイの人ではあるけど。

タイトルだけで読みたくなった馳の最新刊のタイトルは「森奥の呪縛」。
http://books.yahoo.co.jp/book_detail/31653573

2448とはずがたり:2006/10/01(日) 02:00:04
1区選出の議員ですからね。
河野太郎みたいに口先で自民党を批判的に論じとかないと当選が覚束無いからでしょう。

2449片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/10/01(日) 02:59:36
>>2447
こういうのを見ると、「左派」ではないだろ、と思いますがねえ。
反骨心が強くてハッキリとものを言え、それでいて人の気持ちを読めるから、どういう立場にいても活躍できる人なんでしょうね・・・。
http://www.incl.ne.jp/hase/media/jinja-20060731.html

>>2448
馳の場合は心からやってると思いますけどねぇ。

2450小説吉田学校読者:2006/10/01(日) 03:32:22
>>2449
左派ではないな(笑)。訂正。

しかし、ご祝儀相場みたいな、「安倍さんへの期待」が目立つ最近の自民党議員のブログの中で、この姿勢は立派。

2451とはずがたり:2006/10/01(日) 12:13:45
>>2449
プロレスラーは観客に如何にガチかと思わせるのが腕の見せ所ですからねぇ・・。
ただ自民党議員の生の声と云う奴にあまり興味がない私ですから,片言丸さんや吉田学校さんの印象が一致してるとなると自分の意見を押し通せるほど強情にはなれないなー・・

2455片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/10/01(日) 17:28:00
またプロレス演技で巧く立ち回ってる感じ。
>関係者によると、森氏は最近、会長室の荷物を整理したといい
↑これ絶対茶番だもん。
逆に言うと、吉田学校さんが言ってたような不穏な動きが出かねない状況を森触覚が感じ取ったということなのかな。
逃げ回るための身の捌きが異様に巧い森だから、今回も成功しそうだが。

後継で揺れる森派 町村氏ら集団体制模索も
http://flash24.kyodo.co.jp/?MID=RANDOM&PG=STORY&NGID=poli&NWID=2006100101000237

 自民党の最大派閥・森派が森喜朗会長の後継をめぐり揺れている。小泉純一郎前首相の後見役として支えてきた森元首相は、小泉政権が幕を閉じたのを機に会長を退く意向を示しており、幹部の間からは安倍内閣で入閣しなかった町村信孝事務総長を中心とした集団指導体制を模索する動きが出ている。ただ森氏の続投を求める声も根強く、派内の調整は難航しそうだ。
 「私の派閥での任は大体終わったと思っている。皆さんと相談して、新しい次の段階がそう遠くないうちに来る」。森氏は安倍晋三総裁誕生から一夜明けた9月21日の派閥の会合でこう強調した。関係者によると、森氏は最近、会長室の荷物を整理したといい、「森会長の辞意は固い」(幹部)との見方が広がっている。
 後継会長として真っ先に名前が上がっていた中川秀直氏は幹事長に就任し、派閥を離脱。福田康夫元官房長官も今年初め、森氏が派閥継承の布石として打診した会長代行職を拒否し、総裁選不出馬を表明した7月下旬以降は派閥事務所にほとんど姿を見せていない。
 このため、森派幹部の1人は今後の派閥運営に関し「わが派は跡目争いなんてしていない。手の空いている人がやればいい」と指摘、町村信孝事務総長を中心に検討すべきだとの考えを示した。森氏が「名誉会長」として事実上の指揮を執ることで、安倍首相の出身派閥での「お家騒動」を回避する狙いもあるとみられる。
 ただ、中堅・若手議員を中心に「森氏以外では巨大派閥はまとまらない。参院選を控えた大事な時期に、派閥がゴタゴタするのはまずい」との声も多い。森派は10月上旬から幹部らが後継会長問題を本格的に協議する方向だが、「すぐには決まらない」(幹部)との見方も出ており、新体制への移行はなお曲折がありそうだ。

2458小説吉田学校読者:2006/10/01(日) 22:38:05
>>2457
山谷お得意の純潔教育論とか出てくるんだろうか。
この会議のメンバーに「壷」がかった人が入らないように。

内部資料とかみると、日の丸・君が代・自由主義史観とかより、やるべき問題、ものすごい現実がまっているのは確か。
外国人児童の未就学問題とか、私学の台頭、少子化に向かった大学淘汰、都市部の学級崩壊、少年犯罪に触法事案、虐待に地方の教員優遇とか。
リアリスト転向宣言したほうがいいぞと、忠告しておこう。

2459片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/10/01(日) 22:39:42
>>2458
NHKの映像見ると、山谷のおばちゃま、着物で会見するようになってるみたいですね。

2460とはずがたり:2006/10/01(日) 22:50:46
吉田学校氏のご指摘の通り教育問題でリアリストが今ほど求められてる時はないのに,まず着物着用で日本古来の美風ですかね??やれやれ。

2461片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/10/02(月) 08:37:52
吉田学校さん、ご予想ヒット。

石原幹事長代理「小沢氏見ているのは十何年前の自民」
http://www.sankei.co.jp/news/061001/sei003.htm

 自民党の石原伸晃幹事長代理は1日、衆院大阪9区補選の応援で大阪府茨木市内で街頭演説し、民主党の小沢一郎代表が「自民党は官僚主導」と指摘していることに関し、「小沢さんは十何年前の自民党を見ている。(小沢氏が)権力闘争をして新生党をつくった、その時のままの考え方だ。自民党は大きく変わった」と強調した。

(10/01 22:57)

2462片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/10/02(月) 23:28:44
相変わらずの日記を書き続けてる川崎市議であった。

浅野文直の言いたい放題!
安倍晋三と言う名の自民党総裁が内閣総理大臣のJAPAN!
http://blog.goo.ne.jp/asano2370/c/30eb4d182b4e99c4c7b7b88643e34a50

 訳分からん表題ですが、ご存知の通り遂に自民党第21代総裁に選出されました。

 写真は、2年以上党費(代表4千円、その家族2千円)を払ってきた党員に与えられた今回の総裁選の投票用紙と自由民主という自民党の機関紙と候補者の内、唯一送られてきた麻生太郎総裁選挙対策本部からの葉書。

 マスコミでは色々騒がれてきた今回の総裁選挙ですが、個人的には私が自民党に携わるようになってから一番盛り上がらないと言うか、大した活動を必要としなかった総裁選であった。

 間もなく就任する第90代の内閣の行方は26日の組閣までは、先行きも想像できません。しかし、今回の総裁選は時代を感じさせられた。と言うか、良い転換期になってほしい。

 個人情報が問題視されて久しい現代ですが、総裁選に際しては自民党員約130万人の名簿は総裁候補者と党本部の間で売買されるのです。値段は忘れてしまいましたが一人10円位だったような・・・。まー、10円なら3候補だから4千万円か〜。

 そんな事も考慮されてか、今回の総裁選では党員への各陣営からのお願いにはハガキ郵送や電話依頼をしないなどの紳士協定があったとか。だからハガキや電話でのお願いも無かったのね。

 いやいや、麻生太郎陣営からは、ハガキも電話もありましたよ。

 それに、自由民主の各候補の特集も、活字になってしまうと具体的に政策を語っていた谷垣貞一氏もそうでない他の2候補も違いは分かりづらかった。

 それに、応援演説で「安倍晋三せんせい〜を〜」って叫ぶ議員・・・・・正直、気持ち悪いです。議員を先生と呼ぶ慣習って、戦前のボランティア議員時代からの名残で現代にも残っているわけですが、身内が議員の、しかも応援演説で「せんせい」って、そのセンスは最悪。(特にカタヤマサツキ)

 無効票1票って、何かと思えば、国会議員に「安倍晋太郎」と書いたのがいたそうで。
 う〜ん、わざと?オヤジさんへの思い入れ? それとも本当に間違えた?確かに、晋三よりは晋太郎の方が現代っぽいかな。

 さてさて、今回の事実上の総理大臣選挙の投票権。党員の皆さんは、党費の4千円、2千円を高いと思ったか安いと思ったか?(やっぱ、国会議員との1票の格差を無くさんとダメかな)

 人事が見物だが、少なくても総裁選では派閥は機能しなかった。と言うよりも世論に押されて通せなかった。
 安倍総裁、森派離脱。森会長も会長辞任へ!
 この会長、本当に辞めるんだろうな〜。

 山崎派も亀井善之議員の逝去で瓦解寸前。複数の人間が集まればグループは出来るだろうが、コレまでのような派閥政治からは脱皮を果たしてほしい。

2463片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/10/03(火) 08:24:15
1日1回でもいいけど、それを3分で打ち切りというのは良くないんじゃないの。

首相ぶら下がり 改めて2回拒否
2006年10月3日(火)03:29
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/m20061003002.html

 世耕弘成首相補佐官(広報担当)は2日、安倍晋三首相への記者団の「ぶら下がり取材」を1日2回確保するよう求めていた内閣記者会の申し入れに対し「1日1回しか応じられない」と回答した。これを受けて内閣記者会は同日、世耕補佐官に対し、首相への十分な取材機会を確保する観点から、首相が1日2回のぶら下がり取材に応じなければ、首相官邸や国会内などでの歩きながらの取材に踏み切ると口頭で通告した。

 首相へのぶら下がり取材は小泉前政権末期に首相側が記者会との合意を破り、原則1日2回から1回にした。安倍首相もこれを踏襲し、記者会は9月29日、1日2回の取材機会確保など5項目の要望を申し入れていた。

2464片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/10/03(火) 11:09:31
>収支報告書への記載漏れは「ほかには今のところない」という。
なんかのトリガー?

パーティー券代金100万円返還=記載漏れほかになし−松岡農水相
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061003-00000035-jij-pol

 松岡利勝農水相の資金管理団体が資産運用コンサルティング会社(福岡市)の関連団体「WBEF」からパーティー券購入代金として100万円を受け取りながら、政治資金収支報告書に記載していなかった問題で、松岡農水相は3日の閣議後会見で、WBEFへの100万円の返還手続きを2日に行ったことを明らかにした。収支報告書への記載漏れは「ほかには今のところない」という。 
(時事通信) - 10月3日11時1分更新

2465とはずがたり:2006/10/03(火) 22:57:46
トンカツなど叩けばどんどん埃が出るはず
>>2464
安倍内閣のアキレス腱だ。辞職に追い込もう♪

松岡農水相:政治資金報告書不記載の100万円返金
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/wadai/news/20061004k0000m040060000c.html

 松岡利勝・農林水産相が出資法違反容疑で福岡県警から家宅捜索を受けた団体に100万円分のパーティー券を購入してもらいながら、政治資金収支報告書に記載していなかった問題で同相は3日、100万円を現金書留で返したことを明らかにした。

 パーティー券を購入していたのは、資産運用支援会社「エフ・エー・シー」(福岡市)の前社長が代表を務めるボランティア団体「WBEF」。昨年12月21日に東京都内で開かれた松岡農相の政治資金パーティーの購入代金として100万円を入金していた。

毎日新聞 2006年10月3日 19時57分

2466片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/10/03(火) 23:21:50
>>2465
入れた安倍が知ってたのか知らなかったのかはわからないけど,松岡のこの隠し方・説明はひどすぎる。
某団体がたくさんの構成員からなっていれば,その構成員数で献金額を割っていいのか? すごい解釈。
晴れて大臣になった直後の会見で,やっと直せるよみたいに出してきたのが腹立たしい。

http://www.kanbou.maff.go.jp/kouhou/daijin/060929daijin.htm

Q: 今回、後援者の方に聞いたら、その100万円というのは複数の方から集められたということでしたが、結局、結論としてはWBEFというところが1つの団体として、お金を集めたわけではなく、1つの団体として支払われたということ・・。
A: これは、私自身、後援者の方にどのくらい頼んだかというのは、全然、自分でも直接は知らなかったわけです。正直言いますと。事務所がそれぞれ知り合いの人に頼む。お願いをする。こういう形でやったわけなんですね。
私も今度、その人にちょっと直接確認してみましたら、WBEFにはいろいろな人がいるから。いろいろな人が。私知りませんけれどね。知りませんけれども、その人がおっしゃるには、いろいろな人とか、いろいろな関係の人がいるから、何人かで分けて買ってくれというようなつもりで自分は言ったと。したがって、何人か分で1人20万円以上という形はないと思うというふうには自分も思っていたんで、そう言ったと。そんな話だったんですね。
Q: では結果的に何人から集めたかというのは、まだ分からないということなんでしょうか。
A: いや、これは結果的には内容がどうあれ、私も見ましたけれども、WBEFという1つの組織としてしか記述されてないんですよ。ところが、西日本新聞の人からは、WBEFの黒木とか書いてあるんですかと。黒木さんという名前はなかったんですね。WBEFという組織の名前だけが記載されてました。
(略)
Q: 西日本新聞はわりと早い段階でそちらにWBEFという、9月に入って指摘をされていると思うんですけれども、それを聞いた時にすぐ調べなかったというのは。
A: だから、それは先程言いましたように、銀行口座とか、貯金通帳とか、一応見たわけです。銀行口座は、何度も言いますように、相手の振り込み氏名、金額というもの、個別に出てきますから。見ればずっと分かるわけですね。郵便貯金になると、それは出てないんですから。そこは不十分でうかつだったんではないかと言われれば、そのとおりなんですが。その時はもう、もともとWBEFという認識はないものですから。知っているという認識もないし、お付き合いという認識もないし、うちの事務所も。私はもちろんですが。来られた時、最初何のことか全然わかりませんでね。WBEFって何ですかと。黒木さん、いやあ、そういう人はちょっと、ぱっと思い当たりませんねという話を最初した。そのことが書いてあると思うんですね。
うちの事務所に「おい、誰か知っているのか。」ということで、では、調べて、私自身が知らないし、それは分からないと。だから、「ちょっと調べてやりますよ」と言ったのはそのことですね。

2467とはずがたり:2006/10/04(水) 19:58:12
まぁ造反組の復党へ向けた布石なんだろうね。

安倍首相に嫌われた小泉チルドレン真っ青
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__2519363/detail

 小泉チルドレンが真っ青になっている。誰一人、大臣はおろか副大臣にも採用されなかったからだ。安倍首相にチルドレンを処遇する気がないことが、いよいよハッキリしてきた。

 組閣前は、片山さつき、佐藤ゆかりの入閣が囁かれ、実際、総裁選では2人とも「安倍キャラバン隊」として全国を飛びまわっていた。ところが、ふたを開けたらあえなく落選。小泉チルドレンは、土屋正忠、永岡桂子の2人が政務官に採用されただけに終わった。杉村太蔵、井脇ノブ子、石原宏高も出番ナシだ。

「今度の組閣人事で、安倍首相が小泉チルドレンを買っていないことがよく分かりました。人事で処遇しなかっただけでなく、同窓会で『あの女(佐藤ゆかり)は、また(不倫)やるね』『片山さつきさんも顔が怖いから見ないようにしている』と漏らしたと週刊誌に報じられた。安倍首相は2世仲間や裏方に徹する議員を重用するタイプ。小泉チルドレンのような連中とは、肌が合わないのでしょう。チルドレンは安倍政権が続く限り、日が当たらないのではないか」(自民党関係者)

 そのうえ、チルドレンの「世話役」だった武部勤前幹事長が無役になったうえ、チルドレンには「派閥には入るな」と言っておきながら、自分だけ山崎派への復帰を決めてしまった。いまや「八三会は、破産会になるんじゃないか」なんて言われる始末だ。

「安倍首相が小泉チルドレンを抜擢しなかったのは、造反議員を復党させる布石です。野田聖子や平沼赳夫、堀内光雄、保利耕輔など12人は、本会議の首班指名で一致して安倍晋三と書いた。彼らを復党させる時、片山さつきや佐藤ゆかりなど、刺客が政権内にいるとややこしいですからね。次の選挙では、杉村太蔵のように単純比例で当選して選挙区がない議員や刺客連中は、公認を得るのが難しいのではないか」(政界事情通)

「郵政選挙」のバカ騒ぎで当選してきた連中は、このままではアダ花で終わりそうだ。
[2006年9月29日掲載]
2006年10月02日10時00分

2468とはずがたり:2006/10/04(水) 20:43:26

いちお,閑職でもあてがっておかないとね。。
>塾長に武部勤前幹事長をあてること

自民政治塾の最高顧問に小泉前首相 チルドレンを指導
2006年10月03日22時43分
http://www.asahi.com/politics/update/1003/010.html

 自民党は3日、若手国会議員らの研修の場として設けた「日本夢づくり道場」の最高顧問に小泉前首相、塾長に武部勤前幹事長をあてることを決めた。昨年の総選挙で大量当選した「小泉チルドレン」の生みの親とも言える2人が、引き続き世話役を務める体制をつくった形だ。

 道場は武部氏の発案で昨年2月に始まった。これまではソフトバンクの孫正義社長ら著名人の講演を聞くのが活動の中心だったが、中川秀直幹事長は3日の記者会見で「政治活動、後援会づくりなど様々な悩みの相談にのり、指導・激励する。今後さらに党改革を進めるために拡充したい」と語った。

2469とはずがたり:2006/10/04(水) 21:16:17

鳩山が唯一の子分を連れて入会。戸井田も鳩系?

鳩山氏ら3人入会=自民党津島派
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061004-00000089-jij-pol

 自民党津島派は4日午後の幹部会で、無派閥の鳩山邦夫、戸井田徹、馬渡龍治各衆院議員の入会を決めた。これにより同派は78人(衆院43人、参院35人)となった。 
(時事通信) - 10月4日17時1分更新

2470とはずがたり:2006/10/05(木) 17:52:17
小宏池会構想だ!w>丹羽氏を中心に数人が、古賀氏と行動を共にせず新たなグループを立ち上げるとの見方も出ている。
丹羽・古賀派を分断したとするなら安倍も結構やるねってことになるけど勝手に分裂してる感も強い。
安倍氏への距離感で麻生派+丹羽Gとかあり得るかな?古賀+谷垣はなさげだが。。

古賀氏が派閥会長に 丹羽氏の反発必至  2006/10/05 13:25
http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/kiji.php3?&d=20061005&j=0023&k=200610056779

 自民党の丹羽・古賀派は5日昼の総会で、共同代表の古賀誠元幹事長を会長とする人事を決めた。古賀氏と共同代表を務めていた丹羽雄哉総務会長(派閥離脱中)の処遇は、丹羽氏の派閥復帰後にあらためて検討することになった。

 丹羽・古賀派では、丹羽氏の総務会長就任に伴う派閥離脱を受け「古賀派」への衣替えを図ろうとする動きが表面化していた。丹羽氏が「古賀派」への移行に反発するのは必至だ。丹羽氏を中心に数人が、古賀氏と行動を共にせず新たなグループを立ち上げるとの見方も出ている。

 総会では太田誠一副代表が「丹羽氏不在の間、古賀氏を中心に一致結束する体制をつくりたい」と、古賀氏の会長就任を提案。出席者から「派閥全員の意見をきちんと聞いてから決めるべきだ」との意見も出たが、最終的に拍手で了承を取り付ける形を取った。

2471とはずがたり:2006/10/06(金) 19:44:55
今日大津辺りをFMを聴きながらの名古屋からの仕事帰り,トラフィックインフォメーションのスポンサーが創価学会滋賀であった。ちょいと吃驚。
滋賀県の公明党は比例でも10〜12%で県議も大津市に一人しかいなくどちらかと云えば学会の力の弱い県だと思っていたが。
どんだけカネあんねん。。

2472とはずがたり:2006/10/07(土) 00:26:13
良識ある岡山の人よ。この忌々しい片山を落としちゃってくれ。

郵政造反組:復党「早い方がいい」…片山自民党参院幹事長
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20061007k0000m010034000c.html

 自民党の片山虎之助参院幹事長は6日の記者会見で、「郵政造反組」の復党問題について「年内の早い方がいい。(今月22日投開票の)衆院補選の後ぐらいから動きが出るのではないか」と述べ、早期の復党を求めた。そのうえで「憲法改正や教育改革、その他の構造改革推進のため、同じ理念、同じ政策の人が結集してひとつの勢力になっていくことは正しい」と復党の正当性を強調した。[鬼木浩文]
毎日新聞 2006年10月6日 18時55分

自民党:「丹羽・古賀派」そのまま継続
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/seitou/news/20060929k0000m010127000c.html
 自民党丹羽・古賀派は28日の総会で、丹羽雄哉代表の党総務会長就任に伴う派閥離脱後も、古賀誠代表を単独の会長にはせず、派閥の名称も「丹羽・古賀派」のまま継続することを決めた。ただ、実質的には古賀氏が派閥運営を仕切ることになる。

毎日新聞 2006年9月28日 21時52分

自民党:津島派会長代理に額賀氏
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/seitou/news/20060929k0000m010131000c.html

 自民党津島派は28日の総会で、額賀福志郎前防衛庁長官を会長代理とする人事を了承した。

毎日新聞 2006年9月28日 22時01分

2473とはずがたり:2006/10/07(土) 23:17:42
http://www.t-yamashita.com/
山下 貴史

郵政で自民党を放逐された山下がHPの更新を再開したようだ。どの選挙を狙ってるんだ?安倍を褒めちぎっているが。。

2475とはずがたり:2006/10/08(日) 12:20:09
安倍は学会にえらくおべんちゃらつかっとるのぉ。なんだよ「何か特別な運命」って。気持ち悪い。
それにしても岸信介も安倍晋太郎もあったとかいう公明党との交友関係ってどんなものなんでしょうか?

<安倍首相>創価学会の池田氏と会談 総裁選後に極秘で
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061008-00000009-mai-pol

 安倍晋三首相が先月20日に自民党総裁に選出された後、首相就任前に公明党の支持母体・創価学会の池田大作名誉会長と極秘に会談し、来夏参院選や対中関係をめぐり意見交換していたことがわかった。
 関係者によると、会談は26日の安倍政権発足以前に、東京都内の創価学会の施設で行われた。安倍首相は総裁選直後に秋谷栄之助会長に電話で就任あいさつした際、池田氏との面会を要請したという。
 席上、首相は父、安倍晋太郎元外相が生前、池田氏から厚誼(こうぎ)を受けたことに謝意を表し、参院選での公明党や創価学会の協力を要請。池田氏は「しっかり応援したい」と述べ、協力を約束したという。また、小泉純一郎前首相の靖国神社参拝で冷え切った日中関係の早期改善が重要との認識で一致。さらに池田氏は国連を中心とした平和外交の必要性にも言及した。
 首相は先月30日の公明党大会に来賓として出席した際「私の祖父の岸信介(元首相)も父の安倍晋太郎も公明党とは交友関係が深かった。何か特別な運命を感じる」と語っている。
(毎日新聞) - 10月8日3時8分更新

2476片言丸:2006/10/08(日) 12:59:23
>>2475
安倍さんは言語感覚にやや欠くのでは。檄文か怪文書か自己啓発本みたいなフレーズを時々おっしゃるし。
「戦後世代初首相」も「祖父&父がこう言ってた」も「評価は歴史家に任せることが政治家として謙虚だ」も本来自分で言っちゃ変。

晋太郎は、頂ける好意は断らないタイプの政治家だったといわれてますよね〜。よく知りませんが、宗教系の団体って脇の甘い人を利用するのうまいですから、ウインウインの関係だったのかな?毎日記者というのも関係あるかな?

2477片言丸:2006/10/08(日) 13:13:38
言語感覚に欠く
ではなく
言語感覚に欠ける
でした。

投稿内容が投稿内容であるだけにツッコミ入りそうなんで先回り。

2478小説吉田学校読者:2006/10/08(日) 13:20:35
>>2476
ちょっと語彙が乏しいですね、安倍総理は。「言いたいことは分かるが詳細は分からない」「答弁は逃げているわけでもないが、誠意ある答弁でもない」というのは今までとは違ったタイプではあります。
これは、国会答弁経験が少ないことに起因していると思います。

晋太郎は、本来経済官僚用語であるはずの「政経不可分」を外交で使ってみたり、新聞記者出身だなと思わせる言語を使っていました。
なお、「頂ける好意」で一番痛撃だったのは、リクルートコスモス株の件でしょう。
このとき、故清水元秘書にリクルート社を紹介したのは森喜朗の関係者だったといわれています。
故清水元秘書も共同通信記者出身、晋太郎のスピーチライターもどきもしておりましたが、安倍の事務所にはこのような政策スタッフの人間はいるのか・・・

2479片言丸:2006/10/08(日) 13:48:18
あ、政経分離というのは、父親の政経不可分に掛けてるんですかね。

政経分離って、政治がどうなっても経済は頑張れよ、という意味不明の言葉だな(少なくともわざわざ政治の側の人間が言うことではない)と思ってたら、そういうことか…。

2480小説吉田学校読者:2006/10/08(日) 14:15:13
>>2479
「政経不可分」の言葉は、私の記憶が正しければ、周恩来が佐々木・竹入使節団に言ったのが最初ですね。
次に、この言葉を中川一郎が日ソサケ・マス交渉で使い始めて、これを安倍晋太郎が北方四島交渉のスローガンとして掲げたわけです。

で、回りまわって、ジュニアが「政経分離」の言葉を中国外交で使う。因果はめぐる。

2482名無しさん:2006/10/09(月) 00:46:01
>>2481
ネット右翼を切っただけでは?
保守層は評価すると思われる。

2483とはずがたり:2006/10/09(月) 00:51:17
>>2482
ですね。真っ当な人なら評価できる穏当な行動ですね。
こっそり参拝するとして,それがばれた時,(小泉みたいに挑発的ではなく)こっそりいったのだからだからと中国が黙認するなら,日本がこの件で押し切ったという事になりますがどうするんだろ。

2484片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/10/10(火) 08:45:10
>>2483
来夏以降の靖国参拝はこっそりではなく、予告しないだけだと思います(さすがにすぐにわかる)。
「マスコミが騒ぎ立てるから問題がこじれているのだ」というのを浮き立たせるつもりではないでしょうか。

郵政「造反組」が続々安倍首相支持を表明、どうなる復党への道…NewsX
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061010-00000038-sph-soci

 高い人気を誇る安倍首相誕生で、昨年の郵政民営化法案に反対票を投じ、小泉前首相に反旗を翻した「造反組」の顔色も変わってきた。首班指名では復党を目指す無所属議員が安倍氏に投票する中、野党の新党日本・荒井広幸参院議員(48)まで安倍氏に1票。同党の小林興起代表代行(62)もHPで安倍氏にエールを送る始末。小泉前首相に堂々、「NO!」を突きつけて1年。造反組の現在の心境と境遇は−。

 自民党総裁選で圧勝。高い国民的人気の中、船出した安倍政権。そんな中、HP上でひっそりと安倍氏を応援する男がいた。

 「私に、政治家への道を強く勧めてくださったのは安倍新総理の父上である故安倍晋太郎先生です」−。ウェブで思い出話を明かした小林氏。2日に書き込まれた「10月の一言」で「晋三先生が総理になられて…」「安倍総理には、全力で頑張っていただきたい」と賛辞の嵐。ちなみに同党代表・田中康夫氏が長野県知事選に挑んでいた8、9月、小林氏は、知事選にはふれず「最近の教育」と「早稲田実業の斎藤投手」について熱く語っていた。

 また、同党の荒井氏も9月26日の首班指名選挙で安倍氏に投票。新党日本は国民新党と同一会派を組み、提携しているにもかかわらず、綿貫氏に投票せず、“造反”した。荒井氏のHPにも最近まで安倍氏との対談記録が掲載され、現在もリンクの一番上に安倍氏のHPが紹介されている。

 政治評論家の浅川博忠氏は、これらの“半落ち現象”について「造反後、無所属で過ごしている議員も、もちろんですが、新党日本の2人も自民党に帰りたくて仕方ないのでしょう」と指摘。造反組の“受け皿”としては国民新党もあるが、浅川氏は「綿貫氏を筆頭に完全に我が道を進んでいる」と分析する。

 注目が集まるのは今後、造反組が復党できるか否か。平沼赳夫氏をはじめとした無所属議員については「平沼氏が対自民党の窓口になっているので大丈夫。後はタイミングの問題」と浅川氏。だが、新党日本の2人については「彼らは自民党の心証が悪い。新党日本自体も“代表が長野県知事選で落選”の影響で、風前のともしびです」と“寒い冬”の到来を予測した。
(スポーツ報知) - 10月10日8時2分更新

2485新進党最強野党論者:2006/10/10(火) 20:07:49
【安倍政権を解剖する】宮崎学/平野貞夫/村上正邦/鈴木宗男 http://moura.jp/scoop-e/chokugen/special/061004/index.html

2486新進党最強野党論者:2006/10/10(火) 20:11:49
>>2485の記事は、よりによって日本中で胡散臭い政界関係者を4人集めて、安倍政権を徹底談義したものです。かなり割り引いて読みながらも、その所々にはディープな見方も散りばめられていて面白い。ボリュームもあり、一読の価値あり。

2487とはずがたり:2006/10/10(火) 21:16:54
おおw
此処迄濃い面子集めますかってゆうくらい濃いっすねぇ〜。斜め読みさせていただきます。

2488とはずがたり:2006/10/11(水) 16:56:45
>「神取が悪いのではなく、(選んだ)国民が悪い」とまで言い放っていた。
「とまで」っていうか,寧ろ合ってるやん。

アッコが神取議員を猛批判「日本は終わりだ」
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20061008-OHT1T00036.htm

 歌手の和田アキ子(56)が7日、竹中平蔵前総務相の参院議員辞職に伴い、女子プロレスラー・神取忍氏が繰り上げ当選したことに「日本は終わりだ」と不満を爆発させた。この日生出演したニッポン放送「アッコのいいかげんに1000回」(土曜・前11時)で語ったもの。

 “ミスター女子プロレス”神取氏の政界入りに、“芸能界のご意見番”アッコは黙っていなかった。アッコは恒例の芸能・社会ニュースを取り上げるコーナーで、神取氏当選に言及。以前に面識があり「性格はものすごくいい人」と持ち上げつつも「だって政策は全くなかったじゃない」と痛烈批判。「神取が悪いのではなく、(選んだ)国民が悪い」とまで言い放っていた。

(2006年10月8日06時00分 スポーツ報知)

2489片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/10/11(水) 19:38:28
安倍父は誰とでも仲いいんだなぁ。
これでも息子は、四月会のメンバーじゃなかったっけ。

安倍首相、就任直前に池田大作氏と会談
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20061011ia01.htm

 安倍首相が就任直前に、公明党の支持母体である創価学会の池田大作名誉会長と極秘に会談していたことが10日、明らかになった。

 関係者によると、安倍首相と池田氏の会談は9月22日に都内で行われた。安倍首相の祖父の岸信介・元首相と創価学会第2代会長の戸田城聖氏、父の安倍晋太郎・元外相と池田氏が親しかったことが話題となった。池田氏は「お父さんがなし得なかったことを頑張ってやり遂げてほしい」と激励し、安倍首相は政権運営への協力を求めたという。

 一方、小泉前首相も退任直後の9月28日、池田氏と会談した。小泉氏側が退任あいさつのため申し入れ、都内の聖教新聞本社で、公明党の草川昭三副代表、小泉内閣の秘書官だった飯島勲氏らが同席し、約30分間会談した。

(2006年10月11日3時0分 読売新聞)

2490小説吉田学校読者:2006/10/12(木) 07:22:14
>>2489
草川氏、創価学会入会説というのは本当なんでしょうか?

さて、「官邸強化」のココロは財務省外し。財務省なき財政再建は軌道に乗るか。

匠チーム:若手官僚結集し、首相官邸の機能強化
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/gyousei/news/20061012k0000m010161000c.html

 政府は首相官邸の機能強化の一環として、根本匠首相補佐官をトップとする経済財政担当チームを設置した。経済産業、文部科学、国土交通など各省の若手官僚10人を結集、通称「匠チーム」として経済成長戦略の具体化などを図る。
 チームは経済成長戦略のほか、経済・情報・文化交流などで日本がアジアと世界の架け橋になることを目指す「アジア・ゲートウェイ構想」の推進などを検討する。根本氏は「官邸主導の一翼を担い、政策の意思決定のスピードを上げていきたい」と強調している。
 ただ、経済財政諮問会議との関係は不明確。根本氏は「諮問会議は改革のエンジンであり、連携していく」と語る一方、具体的な連携手法などについては「まだ決め付ける必要はない」と役割分担を示しておらず、今後の課題となりそうだ。

2491とはずがたり:2006/10/12(木) 17:39:20
>>2490
公明党公認で出馬、落選した00年の総選挙の時点で既に創価学会に入会していたように記憶してますが違うんですかね??

2492とはずがたり:2006/10/12(木) 21:50:23

太田氏は古賀氏に近かったはず>>2470。会長代理は丹羽系から出さないとまとまらないのでは?古賀氏が押し切った形か?

<自民党古賀派>会長代理に太田元総務庁長官
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061012-00000105-mai-pol

 自民党古賀派は12日の総会で、会長代理に太田誠一元総務庁長官、事務総長に二田孝治党広報本部長を充てる人事を決めた。
(毎日新聞) - 10月12日20時32分更新

2493片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/10/13(金) 21:36:24
さすが政界プロレスの第一人者。
ほんとにこの人が追い落とされるんでしょうか?(笑

森氏、派閥会長続投へ=新政権発足で慰留相次ぐ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061013-00000143-jij-pol

 自民党森派の森喜朗元首相の派閥会長続投が13日、固まった。派内で後継会長の適任者が見当たらず、安倍政権発足後間もない時期の会長交代は望ましくないと慰留する声が大勢を占めたためだ。複数の同派幹部が明らかにした。 
(時事通信) - 10月13日21時1分更新

2494とはずがたり:2006/10/13(金) 22:43:44
>>2493
>政界プロレスの第一人者
絶対辞める訳無いと判っていても毎度ちょこっと「ひょっとして辞めるの?」と思わされてしまうのが悔しいw

2495小説吉田学校読者:2006/10/13(金) 22:52:49
>>2493
これは、福田赳夫が清和会長続投しているようなもので、要は「後継がいない」の裏返しです。
安倍政権が1年続けば、後継者も出てくるでしょう。そしたら、おさらばです。たぶん。

2496小説吉田学校読者:2006/10/13(金) 22:55:55
ぜんぜん噛みあっていない。こんな珍問答、福島が教育基本法改正議論を理解できていないからにほかならない。野党は攻めあぐねております。

参院予算委:「愛国心」で安倍首相と福島党首が珍問答
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20061014k0000m010051000c.html

 13日の参院予算委員会で、社民党の福島瑞穂党首が「愛は強制できますか」と切り出したところ、安倍晋三首相が「強制できないと思います」と語る珍問答があった。
 福島氏は、政府が今国会で成立を目指す教育基本法改正案の教育目標で「国と郷土を愛する」(第2条5項)と表記されていることについて、「国を愛する態度を評価するのか」と指摘。戦前の愛国心教育を念頭に「愛国心の強要は『戦争反対』と言う自由を奪う」と持論を主張、首相の考えをただした。
 首相は苦笑しながら「全く関係ない観点で非難している。国の行うことを支持せよ、私の内閣を愛せよ、と言っていない」と否定。さらに「福島氏が首相になることもあり得るが、福島首相がやることを私たちが全面肯定し愛することはあり得ない」と皮肉交じりに答えていた。

2497片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/10/13(金) 23:05:41
>>2495
>安倍政権が1年続けば、後継者も出てくるでしょう。そしたら、おさらばです。たぶん。

とりあえず激しく逆の予想をいたしておきます(笑)

>>2496
子供の教育のお話だということをすっ飛ばした議論になっているんじゃないですかね。
国と郷土を愛するとは、どういう教育をするのか? 賛成者も反対者もそこから論じていくべきでしょう。
そんで、安倍から「国の行うことを支持せよというのではない」という答弁を引き出したなら、誤解のない法文にすることを提案すればよい。
実際のとこ、これどっちでもいいのだが。

2498小説吉田学校読者:2006/10/13(金) 23:09:58
>>2497
福島も「愛国心を評価するのか」一本で攻めればいいのにねえ(実際、評価しないんだけど)。
「評価しない」と答弁が出たら、「では不利益を蒙る教員は出ないのか」「愛国心のない生徒が多数出た担任や教科主任は処分されないのか」などなどいろいろ質問できるんですけれども。

小泉さんの言葉を借りれば「神学論争」ですけどねえ。やって損はないと思いますねえ。

2499新進党最強野党論者:2006/10/13(金) 23:16:14
金丸信=森喜朗  曖昧然として、漠たる政策、打ち上げ花火で風を見て、流れを作り、キングメーカー。面倒見がよくて。 正直、傍目には何がいいのか分からんけど、政界の仕切り屋というか。

2500片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/10/14(土) 00:12:50
かなり風船が大きくなってきた感はあるのだが、ここ数年は膨らんだ風船がそのまましぼむからな(笑)。

46都道府県で130億集金 巨額詐欺事件に発展か
http://flash24.kyodo.co.jp/?MID=JOM&PG=STORY&NGID=soci&NWID=2006101301000539

 全国で約130億円を集めたとされる「エフ・エー・シー」(福岡市)の出資法違反事件で、同社が島根県を除く46都道府県で主に女性や高齢者を中心に資金を集めていたことなど、活動の実態が福岡県警生活経済課の調べで13日、分かった。同社の資産は現在10億円程度といい、同課は巨額の被害が発生するとみて詐欺容疑の適用を念頭に捜査。松岡利勝農相ら政治家のパーティー券を購入した意図についても解明を進める。
 同課によると、出資者は約8000人。最も多かったのは福岡県で約2110人。熊本県の約920人、鹿児島県の約840人と続いていた。
 年代別では60代が27%と最も多く、70代や80代以上の人と合わせた高齢者は57%になるという。男女別では女性が62%。個人で3600万円を出資した大分県の70代の女性もおり、最高額の出資者は4500万円を出した熊本県の法人だった。
 エフ社は前社長(41)を中心とする組織で、関連団体の「WBEF」とともに起業家セミナーを開催。起業に関するCDソフトの購入代金やセミナー受講料として1口100万円を出せば、会員として毎月5万円の「活動助成金」が支給されると約束していた。
 ソフトを返却して解約すれば、ほぼ全額を返還するとしており、1口の出資で年間60万円、年利60%の収益となるが、同社は「優秀なトレーダーを集め、外国為替証拠金取引で運用益を上げている」と説明していた。
 生活経済課は、出資法に触れないようCDの販売を装っていたが、実態は違法な資金集めだったと判断。また、外国為替証拠金取引での運用額は少なく、損失を出していたことも判明した。
 新たな出資者から集めた資金を、会員の配当に充てる自転車操業をしていたとみられる。同課は6月に出資法違反容疑でエフ社を家宅捜索。同社は活動助成金の支給を停止した。
 これまで、WBEFが松岡農相のほか、魚住汎英参院議員、野呂田芳成元農相側にパーティー券購入代金を振り込んでいたことも明らかになっている。

2501とはずがたり(1/2):2006/10/14(土) 12:53:24
安倍首相 祖父とチャーチルに何を見る
http://www.asahi.com/column/wakamiya/TKY200609250147.html
2006年09月25日

 「アンポ、ハンターイ」と、デモ隊が岸信介首相の私邸まで包囲した1960年6月。5歳だった首相の孫は、この叫び声を祖父と一緒に聞いた。

 祖父はたじろがない。轟々(ごうごう)たる世間の非難があろうとも、国の将来だけを考えた真摯(しんし)な政治家――それが孫の描く岸信介像となった。

 幼心にも強烈な政治との出会いだったのだろう。46年後に首相となる安倍晋三氏は、著書『美しい国へ』の冒頭にこの思い出を書いている。

 なるほど、岸氏が政治生命をかけた日米安保条約の改定には屈辱的な旧条約を改める大きな意味があった。長じてその確信を深めた安倍氏にとって、祖父はさらに光を放ったのだろう。いま安倍氏が高く掲げる「憲法改正」も岸氏の悲願だった。

    ◇

 だが、この著書に書かれていないのは祖父と戦争のことだ。日本の傀儡(かいらい)国家「満州国」の高官として力を振るったことも、東条内閣の商工相として太平洋戦争開戦の詔勅に署名したことも、戦後にA級戦犯の容疑で捕らえられ、巣鴨プリズンで3年の収監生活を送ったことも、全く出てこない。

 あるエピソードがある。巣鴨に連行された岸氏に、郷里山口県の恩師が吉田松陰の歌を送った。「命を惜しんで名を汚すな」という趣旨だったが、これに次の歌を返したというのだ。

 名にかへてこのみいくさの正しさを 来世までも語り伝へん

 「聖戦」への強いこだわりである。

 だが、この覚悟は法廷で語られぬまま釈放に至る。岸氏を救ったのは、中国の共産化などアジアが緊迫化するなかで、日本の民主化より「反共」重視へとカーブを切った米国だった。

 その岸氏がついに首相となった。安保反対で燃えた熱気には「そういう戦争責任者に対する反発が、若い者にパーッと広がったせいもあった」(中曽根康弘氏)のだが、幼い孫はそれを知るよしもなかっただろう。

 いや、いまそれを蒸し返そうというのではない。ただ、安倍氏のすっきりしない歴史観が、祖父への思いと重なっていないかと気になるのだ。

2502とはずがたり(2/2):2006/10/14(土) 12:53:49
>>2501-2502

 今度の総裁選では谷垣禎一氏も麻生太郎氏も、あの戦争の多面性を認めつつ、中国に対しては「侵略戦争」だったと明言した。安倍氏だけが「侵略」と言わず、「歴史認識は歴史家に任せるべきだ」の繰り返しだった。

 「侵略」や「植民地支配」をわびた村山首相談話について、あるいはA級戦犯を裁いた東京裁判についても言葉が煮え切らないのは、本音ではそれを認めたくないからに見える。「歴史を単純に善悪の二元論でかたづけられるのか」と、著書で強調している。

    ◇

 そんな安倍氏に警戒の目を向ける外国メディアは多いが、今月、強烈なパンチを浴びせたのがドイツのニュース週刊誌シュピーゲルだ。ホロコーストの歴史的事実を認めようとしないイランのアフマディネジャド大統領に「安倍氏は似ている」と書いた。

 いささか度の過ぎた比喩(ひゆ)である。ホロコーストを作り話だと言うこの大統領は、安倍氏とは比較にならない教条主義者だ。加えて言えば、安倍氏はナチスに対しては決して甘くない。

 実は彼が「古今東西の政治家で最も決断力に富んでいた」と言うのは、ナチスと真っ向から戦った英国のチャーチル首相なのだ。著書では、チェンバレン内閣の「宥和(ゆうわ)政策」が「結果的にナチスドイツの侵略を招いた」とし、断固たる信念で勝利に導いたチャーチルを高くたたえている。

 何やら北朝鮮に強硬姿勢をとる自分を重ね合わせているようでもあるが、おやっと思ったのは、安倍氏もナチスの行為については「侵略」と、こだわりなく断定していることだ。「歴史家に任せる」とか「善悪二元論はとらない」などとは書いていない。

 チャーチルが首相になった時、欧州に覇を求めるナチスはチェコ、ポーランドなど周辺国に次々と兵を進めていた。やがてフランスも占領する。安倍氏の認識に間違いはない。

 だが、これを侵略だと言うのなら、満州支配に飽き足らず、上海へ南京へと次々に進撃し、膨大な被害を与えた日本の戦争は、なぜ侵略だとすっきり言えないのか。チャーチルの警告を無視し、ヒトラーと手を結んで米英と戦った日本の是非も、やはり「歴史家に任せる」というのだろうか。シュピーゲルが問いたいのは、そういうことではないか。

 そもそも、いまさら「歴史家に任せる」もなかろう。満州事変からの中国進攻はどう見ても侵略であり、見通しなき米英との開戦も愚かな選択だったというのが、まっとうな歴史家のほぼ一致した見方だからだ。「任せる」のなら、これに逆らうことはない。

 さて、岸氏は外相や首相になったとき、国会で自身の戦争責任を聞かれ、「巣鴨などで十分に反省した」と何度も答えている。それでなければ首相は務まらなかったはずである。

 おじいさんの強さ、したたかさは見習うのがよい。同時に、その負の部分はクールに見てほしい。

 明日はいよいよ内閣総理大臣への就任だ。安倍さん、ここは新たな見識を示して、シュピーゲルを見返していただけないか。

2503とはずがたり:2006/10/14(土) 15:12:02
自民の単独当選組と刺客候補で次の自民党の復活枠は足りなくなりそうではあるが参院では強力な援軍にはなりますわな。。
藤井迄復党出来たがどうやって調整するのかな。野呂田は国民新党色を鮮明にしたか。

造反の17人を一括復党
補選後想定、首相も了解
http://kyoto-np.jp/article.php?mid=P2006101400004&genre=A1&area=Z10&mp=

 昨年の郵政民営化関連法案の衆院採決で反対し自民党離党を強いられた「造反組」の復党問題は、平沼赳夫元経済産業相(岡山3区)、野田聖子元郵政相(岐阜1区)ら無所属の衆院議員12人、落選した元議員5人の計17人が一括復党する方向となった。複数の党関係者が13日、明らかにした。

 自民党の中川秀直幹事長と窓口役の平沼氏が近く会い、年内の復党に向けた具体的な手順を詰める。調整が順調に進めば、22日の衆院統一補選後の早い段階で一括復党が決まることも想定される。こうした方針は安倍晋三首相も了解しているという。ただ、造反組と小選挙区で争った党内の新人議員の反発に加え、「参院選目当てのご都合主義」(民主党幹部)の批判は避けられそうにない。

 復党対象者はほかに堀内光雄元通産相(山梨2区)、保利耕輔元文相(佐賀3区)の両衆院議員や、落選した藤井孝男元運輸相(岐阜4区)ら。国民新党の衆院会派に属し、安倍首相を選出した先の衆院本会議を欠席した野呂田芳成元農相(秋田2区)は含まれない方向だ。
 13日夜には自民党各派の事務総長が横浜市内で会合を開き、造反組のうち首相指名選挙で安倍首相に投じた議員の復党を容認することで一致。出席者からは補選後に執行部が最終判断するとの見通しが示された。(共同通信)

2504片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/10/14(土) 18:48:33
>>2503
野呂田は自分からではなく、単に戦略を誤り復党できない状況になってるだけではないでしょうか。

自民党にとっては衆院選より参院選が鬼門なので、このやり方は合理的ですね。

2505とはずがたり:2006/10/14(土) 20:05:52
確かに参院秋田の事考えると自民党執行部は野呂田も復党させたかったとこですよねぇ。

2506片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/10/14(土) 22:05:35
亀井代表代行:参院選の後に自民と連携
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/feature/news/20061015k0000m010085000c.html

 国民新党の亀井静香代表代行は14日、埼玉県江南町で開いた同党研修会で「安倍晋三首相が反省し(地方重視に)予算を見直せば、足を引っ張ることはない。助けるという立場も出てくる」と述べ、来夏の参院選後に自民党と連携する可能性に言及した。参院選については民主、社民両党との選挙協力を「徹底的にやる」と強調しており、参院選で与党を過半数割れに追い込み、キャスチングボートを握る戦略を示したものだ。【須藤孝

毎日新聞 2006年10月14日 21時36分

2507新進党最強野党論者:2006/10/15(日) 19:31:33
田中角栄は、かつて学会本部を訪れた後、早坂茂三秘書にこう云った。

「池田大作はしなやかな鋼(はがね)だ。煮ても焼いても食えない。自民党が本気で憲法改正に取り組む時は、公明党も合流すると言い放った」(早坂茂三著『政治家は「悪党」に限る』集英社文庫版、184ページなど)
 それに対して自社大連合を夢見ていた金丸信は、自公民のパーシャル連合を唱えていた竹下登にこう云う。
「公明党は信用できねえ。あれは鰻(うなぎ)だ。つかんだと思 えばスルッと逃げる。始末が悪い」(同上)
 この二人の言葉は、細川連立政権以後の公明党の動きを見るにつけ、実に的確な表現だったと云えるのかもしれない。

2508新進党最強野党論者:2006/10/15(日) 19:34:37
自社大連合の金丸か、自公民のパーシャル連合の竹下か、の時代がありましたね。金丸は創価を鰻と例えていました。今後、新しい政界再編はあるのか。その時、鰻はどう動く?

2509杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2006/10/16(月) 00:18:46
>>2507-2508
自社連合に金丸が熱心だったのって彼が国対族であることも一つの要因かも知れないけれど、地元山梨では往々にして金丸派と社会党(+公民)で県政の主導権を握った"成功体験"に裏付けられているのかも知れませんね。

2510とはずがたり:2006/10/16(月) 00:25:01
金丸の隠し持ってた金塊はその為の資金だという話しもあるようですね。
考えてみると竹下→野中の自公民(自公連立)路線と金丸→小沢の自社(民主党)路線のなれの果てが現在の政局なのかもしれません。前者は清和会が乗っ取りましたけど

2511新進党最強野党論者:2006/10/16(月) 01:17:06
>>2509 私は国対族の絡みしか知りませんでした。(金丸、田辺) 山梨事情のそういう絡みもあったわけですか。そこら辺の、選挙区地元事情に疎いです。実際、政治家の政策や主張や行動も、よくよく追っていけば選挙区事情によるものが大きいということですね。

2512小説吉田学校読者:2006/10/16(月) 01:25:42
>>2511
金丸の自社連合論には「左を切れ」が必ずついていましたし、「社会党が乗れば、公民も乗ってくる」と思っていたんでしょうな。

2513とはずがたり:2006/10/16(月) 01:45:19
今の民主は公明こそ取られちゃいましたけど左を切った社とそれに民も乗ってますよね。
労組が自民系県議の応援もする山梨ならではの発想でもあったのでしょうか。。
金丸直系の横内を相乗り禁止の民主が山本から寝返って応援したりすると面白いけど,連合が山本に肩入れしちゃって構図的に無理なんでしょうかねぇ。。

2514小説吉田学校読者:2006/10/16(月) 02:00:22
>>2513
そもそも天野前知事が「反金丸」を旗印に、田辺國男や堀内光雄と教員組合の支持を得て当選。山本知事はその系列です。金丸は山梨については、足元を掬われたんですね。
山教組は自民というより、堀内とジカに繋がっている感があります。それに自治労がおまけみたいな感じでついていっているんじゃないんでしょうか?そうなると、連合が山本から抜けるのはちょっと難しいかも。

逆に自民県連が横内につく可能性のほうがまだあるんじゃないかと思われます。

2515新進党最強野党論者:2006/10/16(月) 02:05:01
>>2510 ●その金塊の噂は当時ありましたね。嘘か本当か、後付けの自己正当化かしりませんが。(私は、本音半分・後付け半分の両方と見てます) ●野中から清和会、現在の民主党(最近の若人からは、一人55年体制と揶揄されて悔しいのだが、実は当たらずとも遠からずなのが更に悔しい) ●実は、小沢構想=新進党=私のハンドルネームは、竹下登の自公民路線の具現化だったと思います。つまり、小沢の頭の中では、①小選挙区制度を導入して、自民党・XX党の二大政党ができる。⇒⇒⇒②小沢以下自民離党組がXX党を主導する⇒⇒⇒③そのXX党は、自公民の保守中道路線の枠組みで行く(社会党・総評系は、下駄の雪)  つまり、【自民党以外のもう一つの党】が世の中的に存立するニーズ的余地が有ると見たと思います。 ●時代社会背景として【保守】自【革新】社の足して二で割るが現実の諸課題に対応仕切れなくなり→【保守】自【中道】公民のパーシャル連合(連立は組まないが、個々の政策課題で連携する)が有効となってきていました。宮台真司流に言えば80年代辺りから都市郊外(ニュータウン現象)に住む知的レベル/所得レベルの高い人達が増え始め、中曽根康弘流に言えば砂のような人達が増え始めた。彼らは【無党派層】と呼ばれ出します。彼らは、保守でも革新でもなかった。彼らにとって頭の凝り固まったイデオロギー対決に飽き飽きしていたんですね。それよりも、現実の生活課題を重視していたんですね。交通渋滞、通勤ラッシュ、住宅ローンや持ち家、土地高騰、物価、安全、衛生、リサイクル、大規模スーパーや地元商店街、教育。 そこに、【生活者の政治】【消費者の政治】と言い出した【中道政党】の公明党や民社党が大きなウェイトを持ち出しました。逆に言えば、その当時から、【いわゆる保守】のパイが小さくなっていたのかもしれません。自民党一党だけでは国会が回せなくなってきたんですね。世論も自民党だけでは持たなくなってきました。もっと言えば、【いわゆる保守=旧保守】が都市新住民のニーズを満たさなくなったといえるでしょう。そこで、竹下は、頭の固い【革新】社会党よりも、公明党と民社党と自民党の【保守中道3党】で国会を回しだした。小沢はもっと露骨で社会党を小馬鹿にして、小沢-市川-米沢のラインで国会を回していきます。この自公民路線の拡大版が新進党でした。組織は同盟系と創価学会が担当して、看板は海部と細川と羽田。選挙は小沢。だからこそ、小沢にとって社会党(総評)は、【いらない子】でした。だからこそ、小沢は、【新進党】と言う党名を名付けました。【新進党】の英訳は、ニュー・フロンティア・パーティーです。自民党を旧大陸に見立てて、そこから自由を求めて新大陸にアメリカ合衆国を建設する行程を想起させる試みです。ここでポイントなのが、自民党とXX党の構図を、旧大陸と新大陸にしていたことです。つまり、旧か新かが対立軸であって、保守か革新が対立軸ではないということ。ここが、保革55年体制との決定的な違いでした。 それが、今は・・・

2516新進党最強野党論者:2006/10/16(月) 02:12:01
そして、今、小沢が、【政治は、生活である】とのキャッチフレーズを掲げていますが、これが公明党創価学会へのラブコールと映るのは私の希望的妄想かもしれません。公明党がかつて掲げていた【生活者の政治】。【生活】がキーワードかと見るのですが。〜左右のイデオロギーを排して、現実の諸課題の対応しようよ〜 ⇒⇒⇒安倍晋三や、志井和夫を外した、民主・公明連立政権を作ろうよ〜〜とのラブコールに聞こえて仕方がないのです。 しかし、すぐさま安倍は今国会で穏健化して、池田とも会談を持ち、公明党の離反を防ぎに入ってます。創価は補選でフル回転するし。

2517新進党最強野党論者:2006/10/16(月) 02:17:20
金丸が言った、創価=鰻なんですね、結局。小沢が捕まえた鰻は、逃げ出して野中の手に入ります。野中が掴んだはずの鰻を小泉が奪います。小泉は、その鰻を安倍に渡します。安倍が持ってる鰻を、小沢が取り返そうとします。鰻は、安倍と小沢の間でウロウロします。痺れを切らした小沢は、鰻にラブコールを送ります。一方で、保険を賭けて社民や共産にも擦り寄ります。某巨大掲示板の某スレの、三味五先生は「比例は共産」と言えと真顔で言うのです。

2518新進党最強野党論者:2006/10/16(月) 02:19:27
角栄や金丸の時代から、何年立つのですか、日本の政治は。何時まで、鰻に振り回されるのですか。鰻鰻鰻鰻鰻鰻鰻・・・

2519とはずがたり:2006/10/16(月) 02:29:37
なるほど。小沢は金丸と親しく竹下とは仲良くなかったという記憶がありますが,自公民路線→新進党なんですな。(二階堂擁立劇とかは何時,誰の時でしたっけ?)
>看板は海部と細川と羽田。選挙は小沢。だからこそ、小沢にとって社会党(総評)は、いらない子でした。

なるほど。安倍と小沢も就任後まずやったのは学会詣でですもんね。。
>これが公明党創価学会へのラブコールと映るのは私の希望的妄想かもしれません。
>しかし、すぐさま安倍は今国会で穏健化して、池田とも会談を持ち、公明党の離反を防ぎに入ってます。創価は補選でフル回転するし。

個人的には民主リベラル結集が持論でして民主党やさきがけ的なもの+宏池会ぐらいが好みなんですけど宏池会が駄目駄目なんで妄想の域を出ません・・しかし学会抜きの民主党が此処迄やれるというのは正直あとちょっとで民主(ほぼ)単独で行けるのではないかと頼もしく思っているのも事実です。

2520新進党最強野党論者:2006/10/16(月) 02:30:15
何で、こんな鰻の話を急にしだしたかというと、やはり補選ですね。補選の結果次第では、【今のままの民主党】【今のままの二大政党】が問われてくる可能性もあります。既に、気の早い連中は、取り沙汰しています。場合によっては、何かが動くかもしれません。何が動くのか。誰が動くのか。何時動くのか。どのように動くのか。何処で動くのか。何故動くのか。  その時、鰻が大きな要素を握ると思うからです。 考えすぎか?

2521とはずがたり:2006/10/16(月) 02:40:00
学会は今,自分らの地位に非常に満足しているように思えます。
自民党も学会の働きと口出しの謙虚さに満足しているような気がします。
安倍がこのまま穏健路線を行くならば(案外安倍にはタカ派的な支柱など何もなくて周囲に良い顔してるだけなのかもしれずこのまま行くのかもしれない)自公蜜月は強固なものになりこそすれ民主から何かアプローチがあっても動かないと思います。それゆえ民主が今のままの民主で良いのかと問うてもそれに代わる案は無いのではないか,結局今の体制で参院選の強行突破を図るしかないのではないかと思うんですけど。

2522新進党最強野党論者:2006/10/16(月) 02:43:15
>>2519 いや、もう鰻を殺したいんですね、本当は。鰻なんて嫌いで嫌いで。ただ、結局、鰻抜きの政治があるんでしょうか。絶望的です。鰻が自民と組んでるから、民主は仕方なく福島瑞穂の顔色を伺ったりする必要もあるし、三味五先生は「比例は共産」といえと言うのです。鰻の誓で、左翼も生き生きしてるんですね。だから、民主党は、無党派層から敬遠されてしまうという悪循環です。 仰るように、今の鰻に振り回される政界に、【局面打開】を起こすとしたら、再度の自民党分裂が必要不可欠ですね。最早、小沢、鳩山、菅の三枚看板では、大きなウェーブを作れなくなってきています。そうすれば、とはず氏が仰るように、【宏池会】がキーポイントを握ると思うのです。民主党の路線にも近いし、自民党からも干されている。ただ、軍師がいないんですね。加藤紘一(笑)・谷垣禎一・麻生太郎・古賀誠。  やっぱりそう考えると、【来夏の参院選挙の民主党勝利】しかないんですね。そこから、何かが始まる。逆に言えば、そこからしか始まらない。

2523新進党最強野党論者:2006/10/16(月) 02:47:46
>>2521 分かりました。書きたいことを書いて、落ち着きました。というか、分かってるんですけどね・・・ 補選の(r)

2524新進党最強野党論者:2006/10/16(月) 02:54:37
ちなみに、上の方で書いた【生活者の政治】【消費者の政治】は当初公明党や民社党のキャッチフレーズだったのですが、創価学会や同盟の組織臭や、既存勢力であるがゆえに、砂となった都市ニュータウン無党派層の心を掴みきれませんでした。そこに現れたのが、細川護煕日本新党でしたね。日本新党の政策自体は、曖昧模糊としていましたが、新興・都市型・脱組織(いわゆる市民か、といってもプロ市民じゃなくて)の象徴でした。日本新党は、今の民主党の母体ですね。とはず氏がいう所の、【民主リベラル】を目指していたのかもしれません。日本新党の功績は大きかったと思います。

2525とはずがたり:2006/10/16(月) 02:55:03
安倍の穏健路線は少なくとも参院選迄はそれやっとかないと宏池会も学会も含めて政権が安定しないと云うのがあるでしょうね。
民主党プラスαのきっかけに郵政解散は成るかと思いましたが不発弾の様でしたしね。
自民党を追い出された連中が亀井・綿貫・宗男・キシロー・下地では力不足ですな〜。まんま古い経世会と社会党右派の組み合わせになってまう。。
けど宏池会が喧嘩できるかどうか。森おろしの時は中途半端な形でその後失われた5年を過ごした訳ですから次ぎやるときはもっとちゃんと喧嘩するとは思いますけど。。

2526とはずがたり:2006/10/16(月) 02:58:42
>>2524
サラリーマン新党の善戦とかありましたが矢張り日本新党が大きかったですねぇ。
社民連+新自由クラブの新自由クラブ民主連合はやや時代が早過ぎたか?

2527新進党最強野党論者:2006/10/16(月) 03:11:24
ただ、グローバル化が進み二極化が進めば80年代〜2010辺りの【生活者の政治】【消費者の政治】を支えた穏健で暢気な極楽トンボ中産階級が崩壊していく可能性があります。 その時、国民のニーズとして、【生活者・消費者】の視点は重要性を減じて、先鋭化した挙句に再び左側のポジションが大きくなるのか。【雇用や、セーフティーネット、公共投資、場合によってはある程度の結果平等】を唱える勢力が盛り返してきて、大きな力を持つのか。あるいは、極右的なもの【対外強硬、反グローバル、少数者蔑視】などの勢力。国民新党や、社・共。しかし、左翼や右翼の肥大化を防ぐ社会ストッパーが、鰻だと思う。鰻は、安全弁か。

2528新進党最強野党論者:2006/10/16(月) 03:16:49
(河野洋平、田川誠一、西岡武夫)新自由クラブ、サラリーマン新党、(江田五月、菅直人、楢埼ヤノスケ)社民連 懐かしい♪  土井マドンナ社会党を支持していたあの頃。「山が動いた!」「おたかさん」 そう思えば、民主党も、いい線行ってるのか。 寝ます。

2529とはずがたり:2006/10/16(月) 14:44:25
>>2528
自公民路線は消費税旋風で大敗した自民党の連合参議院解体,民社・社会の離叛作戦と俺などは捉えています。
となると,税収不足が自社の55年体制を崩したという意味で日本の高度成長時代の終焉が結局55年体制の終焉をもたらしたと云う事でしょうか。
新自由クラブ+社民連+民社+公明の中道4党の新党が出来ていたらどうであっただろうかと思わなくもないです。

2530とはずがたり:2006/10/16(月) 14:44:42
07年選挙へ活動強化 公明党県本部大会
http://www.iwate-np.co.jp/news/y2006/m10/d16/NippoNews_8.html

 公明党県本部(小野寺好代表)は15日、盛岡市みたけ3丁目の県青少年会館で大会を開き、来年の統一地方選、参院選へ向けた活動強化など2007年の運動方針を決めた。

 党本部の井上義久副代表ら約100人が出席。自民党県連の佐々木大和幹事長、谷藤裕明盛岡市長らが来賓として参加した。

 小野寺代表は「公明党は政策実現政党であると訴え、現場第一主義を重視したい。来年は政治決戦。あらゆる可能性を追求して勝利しよう」とあいさつ。少子高齢化対策や格差抑制などを盛り込んだ運動方針、県内の政治課題を含む重点政策などを決めた。

 任期満了に伴う役員改選で小野寺代表、嶋貫尚幹事長らを再任。「人間主義の政治」を掲げ常に県民の側に立ち、来年の統一地方選や参院選の勝利を目指すなどとした大会宣言を採択した。

 自民と選挙協力ありきではない 公明県本部大会で強調

 「自民と公明だから当然であるかのごとき応援は、できないと思っている」。15日の公明党県本部大会で執行部は、来年夏の参院選をめぐり、選挙協力ありきではないと自民党側にくぎを刺した。過去の国政選挙で自公協力の効果が薄かった不満が背景にあるとみられ、来年の統一地方選、参院選を見据え、連立パートナー同士の選挙協力が両党間で重い課題となりそうだ。

 選挙協力をめぐりラブコールを送ったのは、自民党県連の佐々木大和幹事長。来賓あいさつで、来年夏の参院選岩手選挙区(改選1)の公認候補として千田勝一郎氏(35)の擁立を決めたことに触れ「みなさんのご理解をいただき、支援をお願いしたい。政権与党としてともに歩んでいきたい」と期待感をにじませた。

 これに対し、公明党県本部の嶋貫尚幹事長は出席者との質疑応答で、「共同的な政策協議を進める中で、初めて選挙協力ができる。順序があると考えている」と答えた。

 両党は1999年に連立後、国政を中心に選挙協力を展開。「比例は公明、選挙区は自民」という「ギブ・アンド・テーク」を模索してきた。

 しかし、選挙区で自民党候補を支援する公明党に対し、比例区では自民党からの見返りが思うように得られず、選挙協力が成功しているとは言い難い状況が続く。

 公明党支持者にとっては票の「一方通行」が繰り返されているという思いもあり、政策的なすり合わせが少ないまま選挙協力に至るという支持者の不満が発言につながったとみられる。

 小野寺好代表は「参院選について自民党から正式に話はないので何とも言えない。当然、政策協議を進めた上での選挙協力になる」としている。

2531名無しさん:2006/10/16(月) 14:53:29
大平内閣不信任案可決の時に小選挙区制だったら面白い2大政党制になっていたかも。

2532とはずがたり:2006/10/16(月) 15:03:13

いっちまったねぇ,と思ったが,公明党に文句云われて直ぐ変節。中川が安倍に代わってタカ派的言動の役目果たす分担かと思ったがそうでもないのね。

核武装「大いに議論を」=船舶検査法、見直し必要−中川自民政調会長
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061015-00000046-jij-pol

 自民党の中川昭一政調会長は15日、テレビ朝日の番組に出演し、北朝鮮の核実験実施表明について「日本が攻められないようにするために、その選択肢として核(兵器の保有)ということも議論としてある。議論は大いにしないと(いけない)」と述べた。
 また中川氏は番組終了後、記者団に対し、自衛隊による船舶検査を定めた周辺事態法と船舶検査活動法に関し「かなり大幅な見直しが必要だ」と指摘。具体的には、(1)船長などの同意なしには船舶検査が行えず実効性に欠ける(2)周辺事態であっても地方の空港、港湾の使用権限が国にない−などの問題点を挙げた。ただ、「今国会で(改正案を成立させる)ということは難しい」と語り、来年の通常国会に向けて検討を進める考えを示した。 
(時事通信) - 10月15日17時0分更新

「私は核武装反対論者」
中川政調会長が釈明
http://kyoto-np.jp/article.php?mid=P2006101600076&genre=A1&area=Z10&mp=

 自民党の中川昭一政調会長は16日昼、日本の核保有について議論する必要性を指摘した自らの発言に関し「私はもとより核武装反対論者だ。非核3原則をいじるとは一言も言っていない」と釈明した。

 同時に「非核3原則の下で核を持たずにどういう対抗措置ができるのか真剣に考えなければならない」と指摘。「その議論と非核3原則を守ることは矛盾しない」と強調した。首相官邸で記者団の質問に答えた。
 これに関連し、公明党の太田昭宏代表は官邸で記者団に「非核3原則を堅持する姿勢を示すことが大事だ」と述べた。(共同通信)

2533とはずがたり:2006/10/16(月) 15:06:01
>>2531
保守二大政党制で戦前の政友会と民政党(流石に戦後直後の自由党と民主党か)って感じになってたかもしれませんね。

2534名無しさん:2006/10/16(月) 19:48:55
>>2519 >二階堂擁立劇とかは何時,誰の時でしたっけ?
うわー。 私の政治体験的に、二階堂擁立劇の頃がギリギリです。あの頃、角さんにたてついた「男二階堂」が何となく好きでした。しかし、よく背景は知りませんが。とりあえずは、ガキながらも覚えている二階堂擁立劇に関係する人物名を挙げておきます。〜二階堂進、林義郎(後に総裁選挙出馬が取りざたされた?)、小坂徳三郎(今の小坂文部大臣の父?)、山下元利、田中直紀(真紀子の旦那)〜

2535新進党最強野党論者:2006/10/16(月) 19:51:53
>>2534のコテハン入れ忘れ。

2536新進党最強野党論者:2006/10/16(月) 20:23:36
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%8C%E9%9A%8E%E5%A0%82%E9%80%B2 二階堂擁立構想(にかいどうようりつこうそう)とは、1984年、自由民主党総裁任期満了に伴う中曽根康弘総裁の再選を阻止するため、鈴木善幸前首相・福田赳夫元首相らが、野党も巻き込んで田中派大番頭の二階堂進自由民主党副総裁を擁立しようとした事件である。
鈴木の狙いは、田中と中曽根の間を分断し、二階堂暫定政権の後、自派の宮沢を総裁にすることにあったと言われ、またかねてから田中・中曽根両派主導の党運営に不満を持っていた、福田や三木武夫元首相らもこれに同調した。さらに、本会議の首班指名において、野党の公明党・竹入義勝委員長、民社党・佐々木良作委員長との連携・連立を視野に入れた工作もあり、四面楚歌の中、中曽根再選は危ういかと思われた。

役者としては、1984年【中曽根康弘】with田中角栄に対して、【二階堂進】with鈴木善幸&福田赳夫&三木武夫&竹入義勝(公明党)&佐々木良作(民社党)みたいですね。つまり、反経世会+公明党+民社党の構図みたいですね。 結局、【公明+民社】を、経世会が取るのか、反経世会が取るのかという事のようですね。こう見てみると。つまりは、自民+公明+民社だけど。

2537新進党最強野党論者:2006/10/16(月) 20:46:13
>>2529
なるほど。野党結集路線で、政権交代をという目線からはそう見えますね。 逆に、私には、その自民公明民社の保守中道路線は「それはそれで分かる」んです。 あの頃、【社・公・民】か【自・公・民】かの議論がありました。●社・公・民は野党共闘で、非自民政権を目指す。●自・公・民路線は、革新を排した保守中道政権を目指す。 民社党で言えば、永末委員長が社・公・民で、大内委員長が自・公・民だったと思います。 当初は、社・公・民に期待しました。 社会党右派の伊藤茂とかは好きでした。しかし、社・公・民がまとまらないんですね。纏まらない理由が、社会党にあるのか、公明・民社にあるのか。議論の分かれるところでした。私自身は、土井たか子社会党⇒⇒社会党右派⇒⇒民社党へと支持政党を変えていった頃ですが。 ここら辺、人それぞれですね。私にはそう見えますが、とはず氏からは逆に見えますし。あの頃のNHKの国会討論の役者は、米沢隆、中野寛成、石田幸四郎、市川雄一、伊藤茂辺りでした。ラジオにかじりついてた頃を思い出します。中野の美声。市川の切れ味。伊藤の苦渋。

2538新進党最強野党論者:2006/10/16(月) 21:01:03
武部が、昨年の郵政選挙で「民社系労組」に秋波を送っていた。私は自民党支持者ではありませんが、仮に自民党の立場に立ってみて民主党の中で純粋に欲しいのは「民社系労組」なのかな、と。小沢一派入りません。社会党系もいりません。市民派もいりません。ポピュリスト若手もいりません。つまり、何が言いたいかというと、自民+公明党の連立政権が、民主党から「民社系労組」を引き抜けば、自民・公明・民社の保守中道政権が樹立されるということです。それは、取りも直さず【新進党】じゃないですか!!!!! ●与党側から公明党が民主党に寝返るか ●民主党側から民社系労組が与党に寝返るか しかし、現状でも、「民社系労組」と言ったブロックの形では与党に寝返っていませんが、労組の組織率が低下していたり、労組の締め付けが聞かず若者労組員が保守化していたり。事実上、給与所得者は現実化して分断されて保守化していると。それは「民社系労組の与党入り」という形ではないけども、と気がします。 薄っすらとした、自・公・民というか。

2539今亜寿 ◆nlHjMum/8M:2006/10/16(月) 21:03:07
>>2534
中曽根総裁1期目終了の時点ですね。
最終的に竹下会長の目が遅くなるからと判断した金丸が
(金丸本人として)仇敵ともいえる中曽根続投を示唆したために
話は壊れました。
二階堂擁立には(まあ擁立劇正当化の口実のひとつなんでしょうが)
防衛費GNP1%枠突破の是非なんて話がありました。

これを当時与野党や官房内部の調整でうまく処理したのが当時の
防衛庁長官、加藤紘一でしたか。今は昔の話であります。

2540とはずがたり:2006/10/16(月) 21:32:04
新進党最強氏がかつて土井社党支持だったとは!
俺も嘗ての社会党右派・社民連支持者だった頃の主義主張と比較してとんでもなく右傾化してる自覚はありますけど・・(心情は今でも左翼)
成る程,今の自公政権は自公民路線のなれの果てですか。確かに武部が民社勢力の合流を期待みたいな発言したとき,唐突になんだという気がしましたがそういう背景の元では余り唐突ではないんですかねぇ。
友愛は民主への移行で随分勢力伸ばしたんで自民へ逃亡は無いとは思いますけど。そういう意味で今の民主党は連合参議院のなれの果てとは云えなくもないのかも。

最終的に二階堂擁立劇は金丸氏が潰したんですか。金丸と竹下派最終的に余り仲がよろしくなかったというような印象でしたがこの頃はまだ仲良しだったんですな〜。
俺もガキでしたので新聞での週刊誌の広告欄でそういう文句が踊ってたのをうっすらと見たような記憶があるぐらいです。

2541小説吉田学校読者:2006/10/16(月) 21:58:04
二階堂擁立劇でなんでこんなに盛り上がるんだ?
二階堂擁立劇は、後に竹入義勝が「自民党の中に手を突っ込んで、自民党政治を改革することが出来ると確信に至った出来事」と回顧していますね。佐々木良作も同じ考えだったでしょう。自公民路線が公民両党内で認知されたエポックメイキングだったのかもしれません。竹入は「自の一部+公+民社+社の一部」、佐々木は「自の一部+社公民−社の左」の違いはあったでしょうけども。

なお、二階堂、その後は、中曾根に「旧体制の全面改革」とか言われて、副総裁を更迭されるわけですが、それは1年後。

2542新進党最強野党論者:2006/10/16(月) 23:12:25
>>2539
あ、どうも始めましてです。。 凄いですね。①角栄・②二階堂・③竹下&金丸ら次世代組の、三部構造になってたと。角栄に挑戦した二階堂を、角栄に挑戦しようとする次世代組みが潰すという。 防衛費GNP1%枠もありましたね。頓珍漢な論議だけど。加藤紘一、中々食えない奴ですね。

2543新進党最強野党論者:2006/10/17(火) 01:03:06
>>2540 多分、人生の中で自民党を積極的に支持したことは一度もありませんw とはず氏と、大体同年代だと思います。何を隠そう、私こそが、「80年代辺りから誕生した都市郊外の砂のような漂流する無党派層」に当てはまると思います。大阪生まれで、神戸郊外育ち。基本的に関西人というのは、やっぱり反骨精神が強いんですね。実家は、朝日新聞と日経新聞を取ってて、高校生頃から新聞を読み出すんですね。まず、最初は共産党が良さ気に見えたのです。不破委員長の頃かな。新聞を読み始めたばかりの高校生には、共産党の主張が正しく見えるんですねw しかし、土井委員長が誕生した社会党に共感していきます。土井社会党と言うのは、自分のフィーリングに合ったんですね。朝日新聞じゃないけど、普通の人達とか、女性とか、が主役で、都市郊外に住む無党派の「漠然としたアンチ自民」の心を掴みました。参議院選挙でマドンナブーム、「山が動いた!」の頃は心が躍りました。政治を覚えたての高校生にとっては、一つのドラマです。しかも、兵庫県人にとって、土井さんは親近感を覚えるし。消費税反対運動で、更に土井社会党は加速していきます。別に政策的根拠はなかったんですね、良く考えると。とにかく、政治的インパクトを欲していたと。そして、国会では、野党共闘政権が取りざたされてくるんですね。公明党坂口力政策審議会長、民社党米沢隆政策審議会長、社会民主連合菅直人政策委員会責任者(政策委員長)らが、NHK日曜討論のスターでした。しかし、野党はバラバラなんですね。やがて、民社党と言う政党に魅力を感じます。自民党と外交、安保政策において軌を一にしながら、内政ではサラリーマンや大衆の側に立つ。今、民社党があれば、2chねらーには大人気だと思います。社会民主主義に対して、民主社会主義とか言ってました。野党4党が、民社党のラインで大きく纏まればいいのに、と思ってましたが、中々駄目でした。野党4党を纏める軍師がいなかったんですね。そこで、徐々に公明・民社は、社・公・民路線と、自・公・民路線の、両睨み路線を取り出します。その中で、公明、民社が自民党の小沢に接近しだします。それまで自民党と言う政党なんて意識したこともなかった私も、小沢の言動に興味を持ち出します。そして、小沢と言う人物の言動は、ユニークだったんですね、あの頃。しかし、だからと言って、別に私は自民党全体を支持していたわけではありません。そんな中で、自民党で政治改革ブームが起こり、羽田孜が人気者になっていきます。その後、改革フォーラム21なんていうものができました。しかし、まだ私は自民党全体の支持者でもありません。一方で、月刊文芸春秋に、細川護煕が「自由社会連合宣言」を発表します。細川は言ったんですね。「今、私の動きは小さいが、やがて大きなうねりとなりオーケストラを奏でるだろう!」細川は、岩国哲人と共著で「雛の論理」という本を出します。小沢が、「日本改造計画」を出します。政治が動いてきます。社会党・公明党・民社党・社民連の4党の頃は思いもしなかった、非自民党政権や、政界再編が現実味を帯びてきます。何故かというと、自民党の中から飛び出してきた小沢や武村、知事や市長から飛び出してきた細川や岩国。カラフルでバラエティーに富んだ面々が野党に結集する可能性がでてきたのです。小沢を本格的に支持し始めたのは、自民党離党後からです。私自身、金丸とか竹下なんて興味もなければ、嫌いな政治家だったんですね。経世会支配にも嫌気がさしていました。自民党を離党して、非自民党連立政権を樹立した時点で、私は小沢をある意味で免罪したんですね。功罪を併せ呑んだと。つまり、私自身、自民党を積極的に支持した敷きは一度もなかったんですね。個々の政治家には着目しても。その後は、ご承知の通り、内閣不信任案可決→自民党離党→非自民連立政権樹立→新進党の壮大な実験→野党結集を諦めて自自連立と、保守新党結成の夢→自由党→民主党と、支持政党を変えています。自民党を支持したことは、生まれて一度もないのです。

2544新進党最強野党論者:2006/10/17(火) 01:18:05
>>2541 あの頃は、自分も漠然としていたんですが、そういうことなんでしょうね。→自公民路線へのファーストアタック。 保守基盤が弱まるのと同時に、その後も何度も何度も隙あらばアタックを仕掛けて、遂に自公連立政権7年目です・・・

2545新進党最強野党論者:2006/10/17(火) 01:32:57
>佐々木は「自の一部+社公民−社の左」の違いはあったでしょうけども。
素晴らしい。御名答。ビューティフル。

2546とはずがたり:2006/10/17(火) 03:31:14
関西人の反中央意識みたいな反骨精神が自民党が弱いという関西の政治構造に現れてるんですかねぇ〜。
この関西人気質は非常に頼もしいんですけど最近は自公の最強タッグでなかなか手強いっすね。。

>自民党を支持したことは、生まれて一度もないのです。
細部は色々異なりますが自民党万年与党体制を変えてくれそうな歴代の実行力を支持するという側面を私と新進党最強氏は共有してたんですねぇ。


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