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地域綜合スレ

4557チバQ:2010/03/10(水) 23:36:43
http://www.j-cast.com/2010/03/10062027.html
道州制で静岡県は分裂? 浜松市長発言が波紋
2010/3/10 18:27
道州制の区割りは、現在の都道府県の枠組みを前提とする必要はない――静岡県の浜松市長の発言が注目を集めている。同じ県内にある静岡や伊豆よりも、愛知県や長野県の一部と一体化する構想を示唆したためだ。浜松と静岡はもともと遠江と駿河という別の国だった。研究者からは「浜松と静岡が別の州になるのは、地域住民の生活感覚にあっている」という声も出ている。

静岡県同士ではなく、愛知県や長野県の自治体と連携
静岡県浜松市の鈴木康友市長は2010年3月8日の市議会で、道州制について

「現在の都道府県の枠組みを前提とした区割りである必要はない」
と述べ、必ずしも静岡県全体が同じ州に入らなくてもよいという見解を示した。その背景には、浜松市や愛知県豊橋市、長野県飯田市が中心になって進めている「三遠南信地域」の連携構想がある。

三遠南信地域とは、愛知県東部の東三河地域と静岡県西部の遠州地域、長野県南部の南信州地域からなる3県の県境地域。古来、天竜川や豊川などの川筋・谷筋に沿った「塩の道」を通じて経済的・文化的な交流があり、現在は自動車道路の整備などを中心に自治体や経済団体が県境を超えた繋がりを深めている。

道州制をめぐっては、2006年2月に政府の地方制度調査会が3つの区割り案を示しているが、いずれも都道府県を前提にしたもの。静岡県は愛知県などと同じ州とされる一方で、長野県は群馬県と同じ州に組み入れられている。ところが浜松市や飯田市などは同年秋の三遠南信サミットで「三遠南信地域を分割しないで、一つの州とすること」を決議するなど、政府案に反発しているのだ。
「現在の都道府県の区割りを前提とする必要はない」という鈴木市長の発言が地元紙・静岡新聞で報じられると、2ちゃんねるにスレッドがたち、

「浜松市民としては静岡市は遠い感じで 豊橋などの三河、東栄より北の長野方面の方がなじみがあるんだよね」
「浜松は中部州、静岡は関東州でいいんじゃない? 静岡は分裂するしかない」
といったコメントが書き込まれた。江戸時代まで浜松は遠江、静岡は駿河という別々の国だったこともあり、同じ静岡県といっても住民の連帯意識は強くないともいわれる。

「浜松市長の発言は住民の生活感覚を反映したもの」
「静岡県は大井川を境にして生活感覚がだいぶ違う。大井川の東側の住民は東京を見ているのに対して、西側の浜松あたりの人は名古屋を見ている」
と話すのは、共立総合研究所主任研究員の江口忍さんだ。

江口さんは2009年11月に、静岡県や三重県、長野県の住民の意識を示すデータを分析して「『東海州』の範囲はどこまでか」というレポートをまとめた。そこでは、市町村別の新聞購読シェアに注目。浜松市は、東京系の新聞(全国紙)よりも名古屋系の新聞(中日新聞など)を購読している人のほうが多いが、静岡市は、逆に東京系の新聞を取っている人のほうが多いことなどを挙げている。

「静岡県西部と愛知県は自動車産業の集積地という点で一体性が強い。浜松市長の発言は、住民の自然な生活感覚を反映したものといえるのではないか」
と江口さんは評価。道州制の議論を進めるためには住民の意思を無視できない、という考えを示した。

地方自治問題を取材しているフリーライターの小川裕夫さんも、

「現政権が進めている地域主権改革で重要なのは、基礎自治体(市町村・東京23区)に権限を下ろすことだから、都道府県の枠にこだわる必要はない。平成の市町村合併では、長野県山口村と岐阜県中津川市のように地域の実情を反映した県境合併があった。道州制の議論でも、既成概念をとっぱらって考えていくべきだ」
と話している。

4558とはずがたり:2010/03/11(木) 00:29:11
>>4557
県東部は首都圏の広域経済圏に組み込まれてるしな〜。
長野県も広いし康夫がヒステリックに分割に反撥してたけど中京圏と関東甲信越圏に分割されるのも悪くないと思う。

4559とはずがたり:2010/03/16(火) 00:55:53
<九州・沖縄>鹿児島県

姶良町で閉町式 3町合併で23日姶良市誕生
(2010 03/13 17:30)
http://373news.com/modules/pickup/index.php?storyid=22723

姶良町制55年の閉町をしのび、町民歌を斉唱する来場者ら=13日、姶良町の中央公民館
 加治木、姶良、蒲生3町が合併して「姶良市」が誕生することに伴う姶良町の閉町式が13日、中央公民館であった。町民ら約600人が、町制55年の歴史と発展に思いをはせ、新市のスタートに向け心を新たにした。14日は、蒲生町が午前10時から中央公民館で、加治木町が午後1時半から加音ホールでそれぞれ閉町式を行い、3町は23日に新市の発足を迎える。「平成の大合併」による鹿児島県内の市町村合併は、同市が最後となる。
 13日の式典で、城光寺俊和町長が「歴史に一つの大きな区切りを迎える。新たな歴史の第1楽章を響かせる記念すべき時になることを願わずにいられない」と式辞を述べた。
 このほか、地方自治や教育文化への長年の貢献に対し特別功労者を表彰、同町の歴史を映像で振り返り、全員で町民歌を斉唱した。最後に北山小6年の大島拓哉君と5年の小溝杏奈さんが町旗を収納し式典を閉じた。

4560とはずがたり:2010/03/23(火) 02:45:52
<九州・沖縄>熊本県

Kyoto Shimbun 2010年03月23日(火)
熊本市、2町と合併
12年に20番目の政令市へ
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P20100322000106&genre=A1&area=Z10

 隣接する熊本県植木町、同県城南町と合併した新しい熊本市が23日、誕生した。新市は面積389・5平方キロ、人口は政令指定都市の要件の70万人を上回る約72万8千人。政令市の人口要件を緩和した新合併特例法は今年3月末で期限切れとなるが、期限内に合併したことで、2012年4月にも政令市に移行する見通しだ。

 今年4月に移行する神奈川県相模原市に続いて全国で20番目、九州で3番目となる。

 11年3月には九州新幹線鹿児島ルートが全線開業予定で、熊本市は「開業効果と政令市移行で、さらなる飛躍を目指したい」としている。

 同市は08年に両町と協議会を設置。両町の住民投票などを経て昨年10月、合併が決まった。現在は権限移譲についての県との協議や、区割りについての審議を続けている。(共同通信)

4561とはずがたり:2010/04/05(月) 21:02:31
<北関東>群馬県

合併その後 ’10ミニ統一地方選を前に<上> 旧町村にくすぶる不満
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1224160558/2047
2010年3月28日

 「沼田市と合併しない方が良かった。村役場は振興局になり、行政サービスは低下。何のメリットもない。多くの住民が合併の見直しを訴えている。」
 二十六日夜、同市利根町追貝の元区長で利根村議も務めた小林喜市さん(69)は、山あいの自宅で憤りをあらわにした。

 二〇〇五年二月に当時の沼田市と利根村、白沢村が合併。沼田市の国民健康保険(国保)税の税率が改正された。中でも旧利根村の住民は引き上げ率が高く…値上げされた。

 理由について、医療問題に詳しい市議会関係者は「旧利根村は医療機関が少ないので、村が無料のがん検診や人間ドックを行い、病気の早期発見に努めてきたこともあって医療機関の受診者が少なく保険税率が低かった」と説明。「病院が多い都市部の沼田市と合併すれば、医療費が多くかかる。その分、国保の保険税率はアップする」という。

 旧利根村の住民にとって負担が増えたのはそれだけではない。下水道使用料も合併前は二カ月で五十立方メートルの水を使用した場合、三千九百九十円だったのが、〇八年度からは四千九百円に値上げされた。さらに来月からは五千八百円、一二年度からは六千七百円と段階的に引き上げられ、最終的には67・90%もの改定率となる。
 ■     ■
 活性化が課題の安中市松井田町の中心商店街。旧中山道の宿場町としてにぎわってきたが、今は面影も薄い。松井田町も〇六年に安中市と合併したが、同町西横野の農業新井亨さん(56)は「合併はするべきではなかった。国保税については、松井田は引き下げの予定だったが合併で高くなった。安中の商店街の寂れたシャッター街が松井田の商店街にも飛び火した」とばっさり。

合併その後 ’10ミニ統一地方選を前に<中> 村が歩む自主独立
2010年3月29日
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1224160558/2048

 西毛の南牧村は日本一の高齢化率と少子化率で知られる。下仁田町との合併は二〇〇四(平成十六)年八月に行われた同町住民投票で否決された。南牧村役場企画情報課の中堅幹部職員は「合併を望む村民の声もあるが、独立でいくしかない状況になっている」。
 同村の人口は一九五五(昭和三十)年に一万八百九十二人だったが、今年二月に二千六百六十二人に。二〇一九(平成三十一)年には千八百四十人と推計されている。人口減は村の存続にかかわる最も深刻な問題だ。
 村は新年度、村内に住む園児の保育料免除、公立小中学校に通う児童・生徒の給食費無料化、村に転居してきた子育て世代への奨励金など、子育て支援策を実施する。
 ■     ■

4562とはずがたり:2010/04/05(月) 21:03:37
<北関東>群馬県
>>4561-4562
 尾瀬や谷川岳に囲まれた北毛の利根沼田地区。「平成の大合併」で沼田市への編入合併を選んだ利根村と白沢村とは違い、片品村と川場村、昭和村は合併せず「自主自立の道」を歩み続けている。

 約三十年前から東京都世田谷区と交流のある川場村。年間約六万人の区民が観光に訪れる。昼夜の寒暖の差を生かした高品質のリンゴやトマトの生産も盛んで「農業プラス観光の村」がキャッチフレーズ。村民アンケートで「自立」を決めた。
 同村産コシヒカリの「雪ほたか」もコメの品質を競う全国大会で三連覇中で、全国から注文がくるブランド米に成長。関清村長は「村民が満足する豊かな村づくりが行政の根幹」とアピールする。

 日本一のコンニャクイモ生産量を誇り、県内屈指の高原レタスの産地として有名な昭和村。住民アンケートと村議会の議決で「沼田市との合併はしない」と判断した。加藤秀光村長は「目指すは海外だ。来月、ロシアに行き、コンニャクイモを売り込んでくる。近く香港でレタスもPRしたい」と意気込む。

 尾瀬や多くのスキー場、温泉など豊かな自然と観光資源に恵まれる片品村は「小さくても輝く村。おぜの郷、片品村」が合言葉。自立の方針は住民投票で決めた。千明金造村長は「少子化と高齢化という大きな課題も抱えるが、基幹産業の観光と農業で村を活性化させたい」と語る。

 三村と沼田市との合併が実現しなかった大きな要因の一つは、深刻な財政難に悩む同市の求心力不足。

合併その後 ’10ミニ統一地方選を前に<下> 第二幕へ めぐる思惑
2010年3月30日
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1224160558/2049

 二〇〇六年に高崎市に編入合併した旧新町。旧両市町の間には藤岡市と玉村町の境界が入り込み、今も「飛び地」状態が続く。
 旧新町は、もともと多野藤岡地域として藤岡市と結び付きが強く、消防は合併後も多野藤岡広域市町村圏振興整備組合が担う。
 こうした事情もあり、藤岡市民の反応は複雑だ。市民の一部からは「藤岡、高崎の両市が合併すれば、住民生活や観光客誘致などのために便利ではないか」との声も出ている。
 一方で「高崎市の飛び地解消のために藤岡市が合併で協力する必要があるのか」などと、高崎との合併に反発する声は依然、根強い。
   ■   ■
 「広域行政は進めるが、市民感情を考えると合併なんて話ではない」
 みどり市の誕生から丸四年となった今月二十七日。石原条市長は市政報告会で、支持者らを前に合併機運の盛り上がらない現状を認めた。
 「平成の大合併」では、現在は桐生市とみどり市に分かれた旧六市町村と、太田市と合併した旧藪塚本町の計七市町村の枠組みで大合併を目指す動きもあった。
 しかし、競艇の存廃問題をきっかけに論議は迷走。その結果、桐生市は、旧桐生市部と旧村部が、みどり市によって東西に分断される飛び地合併となった。

 その後、桐生市は飛び地解消に向け、みどり市との早期合併の方針を打ち出した。両市の行政サービスの水準を近づける取り組みや、両市長が円滑に意思疎通するための会議も設けた。みどり市側にも「飛び地合併は不自然」と理解を示す声もあり、“第二幕”の機運が高まるかに思われた。

 しかし、合併に積極的な桐生市民と、地域内で温度差があるものの消極意見の目立つみどり市民との間の溝は埋まっていない。
(この企画は山岸隆、加藤益丈が担当しました)

4563荷主研究者:2010/05/15(土) 15:18:27

http://www.hokkoku.co.jp/subpage/H20100507103.htm
2010年5月7日03時16分 北國新聞
消える「石川郡」 野々市町、来秋にも市制移行 県名のルーツ、惜しむ声

1872年に県庁が金沢から移された跡に建つ記念碑=白山市美川南町の石川ルーツ交流館

 律令時代から続き、石川県の県名の由来にもなった「石川郡」が、来年10月にも実現する野々市町の市制施行で消える。6日、県が発表した推計人口(4月1日現在)は、県内19市町で野々市のみが増加。5万1050人となり、市制移行の日が迫る。地元には長年親しんだ郡名を惜しむ声もある。「石川郡」を探訪した。(松本祐希)

 石川郡が生まれたのは平安遷都から29年後の823(弘仁14)年。往時は郡役場が置かれたが、現代の「郡」とは何なのか。まず町役場に向かった。

 町職員によると、郡は今では住所表記で使われるくらいで、総務省の見解は「地理的な区分を指す呼称」。1878(明治11)年制定の郡区町村編制法で郡役所が置かれたが、26(大正15)年に廃止となり、地名としてのみ残ったらしい。

 明治期、石川郡では72(明治5)年に旧美川町(現白山市)に県庁が移された。薩摩藩(現鹿児島県)出身の初代知事、内田政風が加賀藩士との確執から政府に移転を申し出たためで、「金沢県」だった県名が郡名にちなんで「石川県」に改称された。県庁はわずか1年足らずで再び金沢に戻ったが、美川ではいち早く太陽暦が採用され、地域発展に影響があったとされる。

 跡地に建つ石川ルーツ交流館の宮保彰館長は「この地で県庁が建てられたのは地元の誇りだ」と話し、郡の輝かしい歴史を刻んだ「石川県廰(ちょう)趾」の石碑を解説してくれた。

 石川郡は「平成の大合併」前、県内8郡のうち面積が最大で人口は2位。2005年2月、野々市町を除く美川、鶴来2町と河内、吉野谷、鳥越、尾口、白峰5村が松任市と合併して郡から抜け、石川郡は最も小さい郡となった。県内の郡では珠洲、鳳至、江沼の3郡名が消え、新たに鳳珠郡が誕生している。

 野々市町には今も「石川郡民」の意識がある人もいる。町ふるさと歴史館の市村正則館長は「生まれてから暮らし続けている町も郡も、ふるさとや」と愛着たっぷり。2005年に解散した旧石川郡体育連盟理事長の宮川渉さんは「郡が消えると選手が情熱を注いだ歴史も薄れるようで寂しい」と話した。

 郡名は金沢城の石川門の由来でもある。県金沢城調査研究所の木越隆三副所長によると、城から石川郡に向かう門だから命名されたとの説と、郡の民が献上したことにちなむとの説がある。

 平成の築城で河北郡由来の「河北門」が再建された一方、石川郡は市制施行で自然消滅する。野々市町新市名称検討委は今月11日に新市名の答申案を決める予定で「野々市市」が有力だ。市制施行と表裏一体で郡名が消えることに寂しさをぬぐえないのは、野々市町民だけではないだろう。

4564とはずがたり:2010/05/25(火) 01:56:04
<東海・関東・甲信越>山梨県

2010年04月27日(火)
市川三郷町と合併へ検討組織
富士川町が近く立ち上げ
http://www.sannichi.co.jp/local/news/2010/04/27/4.html

 富士川町の志村学町長は26日、町長選の公約に掲げた市川三郷町との合併実現に向け、合併の必要性や効果などを調査、研究する検討組織を夏までに立ち上げる考えを明らかにした。近く市川三郷町の久保真一町長と会談し、富士川町との合併に関する検討組織を市川三郷町にも設置するよう申し入れる意向を示しており、合併論議を本格化させる方針。
 志村町長は取材に対し、「市川三郷町とじっくり話し合い、小さいながらも市をつくりたい」とし、市川三郷町との合併を目指す考えをあらためて強調。近く、久保町長と面会し、地域医療など広域的な課題解決に向け、合併を視野に入れた連携を働き掛ける考えも示した。富士川、市川三郷の両町に検討組織を立ち上げることで、「歩調を合わせながら議論を進めていきたい」としている。
 検討組織は、庁内に設置するワーキンググループと、住民を交えた研究会を想定。合併の必要性のほか、産業振興や地域医療など広域的な課題に対し、合併することでどのような解決策を見いだせるか協議する。志村町長は「住民の意見を聞きながら検討を進め、最終的に合併に導くことができれば」としている。
 一方、市川三郷町はこれとは別に、年度内にも合併に関する研究組織を発足させる予定。久保町長はこれまでの取材に対し、合併には前向きなスタンスを示す一方で、枠組みについては「民意が大切」として明らかにしていない。

4565とはずがたり:2010/05/25(火) 14:13:03
<中国・四国>島根県

東出雲町住民投票「賛成」 松江市に「合併よろしく」 町長訪問 来月上旬に法定協
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shimane/news/20100525-OYT8T00058.htm

 松江市との法定合併協議会設置が決まった23日の住民投票結果を受け、東出雲町の鞁嶋弘明町長らが24日、松江市役所を訪れ、松浦正敬市長に結果報告をした。会談で、松浦市長と鞁嶋町長は、合併協を6月上旬に設置する方針で意見が一致、合併協のメンバーについても、早期に人選に取りかかることを申し合わせた。

 報告には、山崎功副町長や野津貞夫町議会議長、野津勝副議長らも同行。市長室で、鞁嶋町長が松浦市長に、投票結果を記載した文書を手渡した。

 賛成票が反対票の約2倍と、大差だったことについて、鞁嶋町長が「予想以上の差。私の考え方を多くの町民に後押ししてもらったと受け止めている」と述べると、松江市長も「(合併を望む)町民の思いがストレートに反映された結果なのでは」と感想を語った。

 合併協の初会合の開催時期については、松浦市長は「設置は決まったので、あとは議会と調整して人選を早く行い、来月早々には第1回目の会合を開きたい」とした。鞁嶋町長は「合併に関しては、すでに任意協議会で議論し尽くしてきた」と強調。法定協で話し合う議題は限られているとの考えを示し、「8月中には法定協議会を終えたい、との見解は、松浦市長と一致している」と話した。

 一方、法定協設置案を4月に否決した町議会に対して、鞁嶋町長は「住民投票の結果を尊重して、適切に判断してもらうことを強く望む」と注文を付けた。
(2010年5月25日 読売新聞)

4566とはずがたり:2010/05/31(月) 13:07:31
<東海>愛知県

海部市派が5800票弱に名古屋市派が3800票強とも云える訳で一筋縄ではいかないかなぁ・・

選挙:大治町長選/大治町議補選 町長選に3人が届け出 町議補選は無投票 /愛知
5月26日11時12分配信 毎日新聞
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1225003015/1365

 任期満了(6月10日)に伴う大治町長選が25日告示され、新人で元衆院議員秘書の広田幸治氏(27)、現職の小林隆氏(75)、新人で元中日選手の岩本好広氏(50)=みんなの党推薦=の無所属3氏が立候補を届け出た。30日投開票される。
 同町は08年に七宝、美和、甚目寺の旧3町(現あま市)との4町合併を模索する東部四町合併研究会から離脱し、この枠組みでの合併は成立しなかった。今回の町長選では、当面の目標として広田氏と小林氏がそれぞれあま市との合併を、岩本氏は名古屋市との合併を視野に入れており、合併の枠組みが争点となりそうだ。

 ◇大治町長選立候補者(届け出順)
広田幸治(ひろた・こうじ) 27 無新
 [元]衆院議員秘書[歴]病院介護職員▽名古屋市工高中退
小林隆(こばやし・たかし) 75 無現(1)
 機械製造業[歴]大治中P会長▽町議▽北海道・栗山中
岩本好広(いわもと・よしひろ) 50 無新
 [元]中日選手・コーチ[歴]阪急選手▽町議▽半田農高


みんなの党推薦の無所属新顔が当選 愛知・大治町長選
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1225003015/1374

 愛知県大治町長選挙が30日投票され、即日開票の結果、みんなの党の推薦を受けた無所属新顔の前町議岩本好広氏(50)が、現職ら2人を破って初当選した。
 岩本氏はプロ野球中日ドラゴンズの選手、コーチなどを経て、2003年に同町議に初当選した。町長選では、町民税10%減税や名古屋市との合併などを公約に掲げた。

選挙:大治町長選 みんなの党推薦・岩本氏、接戦制し初当選 /愛知
http://mainichi.jp/area/aichi/news/20100531ddlk23010152000c.html

 任期満了(6月10日)に伴う大治町長選は30日投票、即日開票され、無所属新人の元中日選手、岩本好広氏(50)=みんなの党推薦=が、現職の小林隆氏(75)と新人の元衆院議員秘書、広田幸治氏(27)の無所属2人を破り、初当選を果たした。投票率は43・56%(前回47・90%)で、町に記録が残る1969年以降で最低。

 自治体合併の枠組みが最大の争点となった。町の住民意識調査(03年・抽出)では、合併を望む町民のうち、名古屋市との合併を挙げた人がほぼ半数でトップ。岩本氏は名古屋市との合併推進や町民税の10%減税などを訴え、ともにあま市との合併推進を掲げた小林氏と広田氏を抑えた。【岡村恵子】

==============
 ◇大治町長選開票結果
当 3818 岩本好広 50 無新
  3735 小林隆  75 無現
  2061 広田幸治 27 無新
 =選管最終発表
==============
 ◇大治町長略歴
岩本好広(いわもと・よしひろ) 50 無新(1)
 [元]中日選手・コーチ[歴]阪急選手▽町議▽半田農高

4567チバQ:2010/06/03(木) 22:23:04
道州制はここだっけ?
http://mytown.asahi.com/niigata/news.php?k_id=16000001006020004
新潟は北関東?北陸?東北?
2010年06月02日


「新潟は東北」と認識を示す東北経済連合会の高橋宏明会長


東経連の副会長として総会に出席した敦井栄一・北陸ガス社長(左)と小島国人・第四銀行会長。席はひな壇の左端だった=いずれも5月25日、仙台市

 夏の参院選で民主党の苦戦が現実味を帯びてきた。民主党は、議席を伸ばすとみられる「みんなの党」に連立を働きかけるともささやかれる。みんなの党は「道州制の導入」が政策3本柱の一つ。連立した場合は、道州制の議論が復活する可能性がある。新潟県はどう扱われるのか。これまでの議論や、最近の地域連携の動きをまとめた。(小山田研慈、藤井裕介、大内奏)


   ◆


 「参院選の結果次第で、いろんなことがあってもおかしくない」。みんなの党と民主党の連立について、みんなの党・農都共生支部長の宮越馨(かおる)氏はこう話す。上越市を拠点とする宮越氏は、同党公認で比例区で立候補する予定だ。


 連立の場合、道州制の議論復活について「渡辺喜美代表の主張でもあり、十分考えられる」としている。


 実際、原口一博総務相は5月19日の日本経団連との意見交換会で、道州制について「スピード感をもってやりたい」と前向きな姿勢をみせた。みんなの党を意識したのでは、との見方もある。


 過去の区割り案では、新潟は大きく三つのケースに入る。(1)北関東(埼玉県や長野県が入る場合も)(2)北陸(3)東北だ。


 宮越氏は2014年度開通予定の北陸新幹線がカギとみる。「新幹線を中心に区分し、新潟は北陸信越に入るのがいいと、今は思う」。ただ「経済的には新潟は関東や北関東と関係が深いので、その選択肢もある」とする。


 参院選の自民党の立候補予定者、中原八一氏は「新潟市出身なので北関東に親近感を感じる。子どもを関東の大学に入れたり、就職したり人的な交流もある」とする。しかし「上越は北陸が、山北・村上は東北と近い。新潟は一つに決めるのは難しい」と言う。


 民主党の立候補予定者、田中直紀氏は、現段階では道州制の議論が進むことに否定的だ。「民主党は地域主権を訴え、まず地域の財源、権限を増やすという考え。道州制は、選挙制度(の区割りなど)とも絡みがあるので、簡単ではないと思う」と話す。


 県は5月26日、群馬、埼玉との3県知事会議を7月から定期開催すると発表した。「関東」との連携を深める動きだ。3県は上越新幹線や関越自動車道で結ばれている。泉田裕彦知事は「新潟を通じて(中国などの)大陸に目を向けてほしい」。埼玉県の上田清司知事も港や空港のある新潟との連携に前向きだ。

4568チバQ:2010/06/03(木) 22:23:28
  ◆


 「ロシア、中国に面する新潟はとても重要。今後もぜひ一緒に活動していきたい」
 5月25日に東北経済連合会会長に就いた高橋宏明・東北電力社長(今月下旬に会長就任予定)は同日こう語り、新潟にラブコールを送った。


 東経連は東北の経営者ら約800人でつくる東北最大の経済団体。経済の面から、新潟を含めた「東北7県」の活性化を目的に活動する。「新潟は東北」との認識だ。


 東経連の前会長は、渡辺喜美・道州制担当相(当時)が2007年に設置した道州制ビジョン懇談会の下の道州制協議会のメンバーだった。


 「みんなの党が政権入りしたら道州制の議論が再開するのでは、とみている」。東経連の事務局幹部はこう話す。


 東経連が「新潟は東北」とこだわるのは、同会が事実上東北電力主導の団体で、同社の営業地域に新潟が入るという面もある。地域の発展は結果的に電力販売増につながる。管内7県のうち電力販売量は新潟が最大で全体の21%を占める。仙台市にはないロシア、中国(開設準備中)の領事館もある。


 1942(昭和17)年から翌年にかけて、国が配電会社を再編。東北電力の前身の管轄が今の7県になり、今日まで続く。戦後の米軍統治も東北7県のくくりだった。


 ただ、現在の新潟では、新潟を東北と感じるのは少数派のようだ。田中角栄元首相の関係で新幹線、高速道路ができ、東京と直結した影響もあるとみられる。


 敦井栄一・新潟商工会議所会頭は、経済的には関東方面との関係が深いとの認識だ。ある副会頭も「新潟は東北ではない。我々は(東北電力の本社がある)仙台を見ているわけではない」。


 東北に住む東経連の複数の副会長も「昔はともかく、新潟を東北と呼ぶのはやや無理がある」と話す。


 ただ、新潟も、東経連と連携せざるを得ない面がある。


 新潟と東北を結ぶ「日本海沿岸東北自動車道」(日東道)や、新潟港のインフラ整備だ。東経連は日東道の早期完成や、新潟と仙台の港湾・空港などを活用する「東北グローバルツインハブ構想」を政府に働きかけてきた。新潟だけの陳情には限界がある。
「『東北』に入っておくメリットはある」と商工会議所関係者は話す。

4569とはずがたり:2010/06/23(水) 15:19:43

熊本市「区名」議論スタート 9月にも公募へ
2010年06月22日
http://kumanichi.com/news/local/main/20100622005.shtml

熊本市行政区画等審議会に5つの行政区の名称を諮問する幸山市長(中央奥)=同市

 幸山政史熊本市長は22日、2012年4月を目標とする政令指定都市移行時に新設する5つの行政区の名称(区名)について、市行政区画等審議会(会長・桑原隆広県立大教授、28人)に諮問した。懸案だった区割りと区役所位置が5月末に決着したことを受け、区割りと同様に市民の関心が高い区名の審議が始まった。

 区画審は9月ごろにも、区名のアイデアを市民から公募。本年度中の答申を目指す。

 幸山市長は「区名は市民に関心の高いテーマで難しい課題だが、市民の理解や納得が得られる結論をお願いしたい」とあいさつ。桑原会長は「市民の意見も踏まえ、分かりやすく、市民が愛着を持ち末永く親しまれる区名にしたい」と強調した。

 続いて事務局が先行政令市の区名や選定方法を説明。7月末の次回、「簡潔で親しみやすい」「各区の特色が表現されている」など区名選定の基本的な考え方や公募方法、公募意見から絞り込む際の基準などについて方針を決める。

 委員からは公募に際して、「市民から幅広いアイデアが出るように、条件などは作らない方がよい」との注文があった。

 また公募意見の取り扱いに関しては、「最多得票の区名を採用しなかった場合、市民への説明が難しい」という発言の一方、「数だけで決めず、あくまで参考にして決めればいい」「選定基準などに照らし、審議会で総合的に判断すべきだ」などの意見も出た。

 先行政令市でも、区名の絞り込みの際、議論が紛糾したケースがあることから、「選定基準を明確にしておくべきだ」との提案もあった。(横山千尋)

4570とはずがたり:2010/06/23(水) 15:45:48
>>4569-4570
タグ忘れてた

<九州・沖縄>熊本県

4571フムフム:2010/07/05(月) 17:44:13
住まいの口コミ
鹿児島姶良市 グリーンヒルズ・・・
あそこはひどいらしい建物の間が狭く住んでるガキが間で遊ぶらしい
まるで小学校の中庭で・・・お分かりでしょう。にぎやかさがすきなら
どうぞ。

4572とはずがたり:2010/07/08(木) 02:40:19
<東海>愛知県

届くか「5万人」 「市」目指す東浦町に暗雲…
2010年3月30日 中日新聞
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1148427444/442

4573ゆき:2010/07/30(金) 15:23:47
燕市の英慎くそ企業じゃない

4574とはずがたり:2010/08/15(日) 04:43:06
<中国・四国>島根県

東出雲町議会は大丈夫なんかな??
>鞁嶋町長は調印後、「本当に議決を得られるか一抹の不安を感じるが、必ず議決していただけると信頼している」と語った。

松江市と東出雲町、合併協定に調印
http://mytown.asahi.com/shimane/news.php?k_id=33000001008100001
2010年08月10日

 松江市の松浦正敬市長と東出雲町の鞁嶋(かわ・しま)弘明町長が8日、合併方式や議員定数など38項目の協定事項をまとめた両市町の合併協定書に調印した。今月に予定される市町議会で合併関連3議案が可決されれば、新市実現に近づく。

 6月に設置された法定協議会では、東出雲町が松江市に編入する合併方式や来年8月1日とする合併期日、現在の市議の任期中は東出雲区域に市議を2人増員するなどの38項目の協定を協議。7月末までにすべてが承認された。

 松江市内であった調印式で松浦市長は「世界に誇れるオンリーワンの街、山陰をリードする街を目指す」、鞁嶋町長も「合併してよかったといわれる都市を目指して誠心誠意努力したい」と述べた。(大野正智)

山陰最大21万人都市へ 松江市と東出雲町、合併調印 島根
2010.8.10 03:53
http://sankei.jp.msn.com/region/chugoku/shimane/100810/smn1008100355002-n1.htm

 松江市と東出雲町の合併協定調印式が行われ、両議会の議決などを経て、来年8月1日に合併することが決まった。東出雲町の編入合併で松江市の人口は約21万人に増え、鳥取市を上回る山陰最大の都市になる。

 調印式は8日、松江市の松江テルサで行われ、松江市の松浦正敬市長や東出雲町の鞁嶋弘明町長、立ち会いの溝口善兵衛知事ら約400人が出席した。

 松浦市長は「生活圏が一体の松江と東出雲がひとつになることは、大いに意義がある」とあいさつ。鞁嶋町長も「合併してよかったと思う、山陰地方をリードする中核都市を目指す」と述べた。

 合併協定調印を受け、両議会は今月、合併議案を審議する。

松江と東出雲 合併協定書調印
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shimane/news/20100809-OYT8T00738.htm

 2011年8月の合併を目指している松江市と東出雲町は8日、合併協定書に調印した。両市町は盆休み明けに臨時議会を開き、可決されれば、県に合併申請する。新市の人口は約21万人となる。

 同市内で行われた調印式は、両市の関係者約400人が出席。新市の名前や議員定数など38項目について取りまとめた協定書に、松浦正敬・松江市長と鞁嶋弘明・東出雲町長が調印し、「山陰をリードする経済・生活・文化中核都市に」とあいさつした。

 東出雲町は臨時町議会を17日に予定しており、鞁嶋町長は調印後、「本当に議決を得られるか一抹の不安を感じるが、必ず議決していただけると信頼している」と語った。
(2010年8月10日 読売新聞)

4575名無しさん:2010/08/27(金) 06:46:12


4576とはずがたり:2010/09/06(月) 22:20:28
<北関東>栃木県

市町村合併:岩舟庁舎を当面、総合支所に決定−−佐野・岩舟合併協 /栃木
http://mainichi.jp/area/tochigi/news/20100827ddlk09010134000c.html

 佐野市と岩舟町の法定合併協議会が26日、同町内で開かれ、岩舟町の庁舎を合併後に当分の間、総合支所とすることを決めた。

 総合支所は、既存の庁舎を利用して一部の部門を除き、現在の行政機能を残す方式。新庁舎建設などの費用を抑制でき、住民サービスも現状に近い。だが職員数が現在と同程度必要で、合併による事務作業の効率化があまりできないデメリットもある。

 また、小中学校の通学区域と学校名は現在の通りとなった。

 この他に使用料・手数料、条例・規則など10項目を協議して原案通り確認された。【古賀三男】

毎日新聞 2010年8月27日 地方版

4577とはずがたり:2010/09/06(月) 22:24:46

最近の主な更新内容
http://map.yahoo.co.jp/information
行政関連
2010年4月01日 相模原市が政令指定都市に移行……………………………神奈川県相模原市
2010年3月31日 川口町が長岡市に合併………………………………………新潟県長岡市
2010年3月31日 波田町が松本市に合併………………………………………長野県松本市
2010年3月31日 江迎町と鹿町町が佐世保市に合併…………………………長崎県佐世保市
2010年3月29日 大平町と藤岡町と都賀町と栃木市が合併して栃木市に…栃木県栃木市
2010年3月28日 六合村が中之条町に合併……………………………………群馬県中之条町

2010年9月1日更新 今後の市町村変更情報
http://www.kokudo.or.jp/marge/index.html
実施年月日 現市町村名 合併等の内容 実施後の状況(数字はJISコード)  区分 人口
2011.4.1 愛知県幡豆郡一色町・吉良町・幡豆町、合併協議会 西尾市へ編入 西尾市(ニシオシ)(同郡消滅) 法 163,379
2011.8.1 島根県八束郡東出雲町、合併協議会 松江市へ編入 松江市(マツエシ)(同郡消滅)32201 議 206,726
2011.9.26 岩手県東磐井郡藤沢町、合併協議会 一関市へ編入 一関市(イチノセキシ)(同郡消滅) 法 130,046
2011.10.1 栃木県上都賀郡西方町、合併協議会 栃木市へ編入 栃木市(トチギシ)(同郡消滅) 法 147,647
2011.10.1 島根県簸川郡斐川町、合併協議会 出雲市へ編入 出雲市(イズモシ)(同郡消滅) 法 173,713
〜2012.3.31 栃木県下都賀郡岩舟町、合併協議会 佐野市へ編入 佐野市(サノシ) 法 141,262
2012.4.1 熊本県熊本市 政令指定都市 報 723,707

4578とはずがたり:2010/09/29(水) 12:49:03
<道州制>

キッコーマン会長が酒田で講演 「道州制導入で競争を」
http://www.kahoku.co.jp/news/2010/09/20100929t53004.htm

政権交代後の政治の現状などについて講演する茂木氏

 山形県酒田市の東北公益文科大で28日、創立10周年記念事業・鼎談(ていだん)「東北復権」の特別講演会が開かれ、キッコーマン会長で最高経営責任者(CEO)の茂木友三郎氏(75)が「日本の民主主義と地域主権を考える」をテーマに、日本の政治の現状と地方分権の可能性について論じた。
 茂木氏は民主党について「行政刷新は好スタート。事業仕分けは税金の使い道に国民の関心を集めた」と評価したが、「それ以外はかなり問題が多い」と批判した。
 問題点として(1)自民党時代からすべてを変えようとしている(2)マニフェストにこだわりすぎる(3)政治主導を誤解し、官僚を働かせられない―の3点を列挙。「民主党は国家像を示し、政策に優先順位をつけ、マニフェストを見直すことが必要」と指摘した。
 米国への工場立地で地元議会と交渉した経験から「米国には草の根民主主義が根付き、日本とは地方自治の差が相当ある」と述べた。さらに「州ごとの競争も激しく、州政府、大学、議会が協力したベンチャービジネス育成が国の強み。日本も北海道や九州、東北など可能な地域から道州制を導入し、競い合うべきだ」と強調した。
 茂木氏は千葉県出身。慶応大法学部卒業後、キッコーマン入社。新しい日本をつくる国民会議(21世紀臨調)共同代表、政府の行政刷新会議議員などを務める。

2010年09月29日水曜日

4580とはずがたり:2010/10/14(木) 21:48:20
<近畿>+徳島県

834 名前:チバQ[] 投稿日:2010/10/14(木) 20:01:24
http://mytown.asahi.com/areanews/tokushima/OSK201010130135.html
関西広域連合、メリットは? 県議会特別委で規約案可決
2010年10月14日

答弁する飯泉知事(中央)=13日、県議会関西広域連合(仮称)調査特別委員会

 関西を中心とした2府5県で防災や医療など広域行政を協力し合う「関西広域連合」の設立規約案が13日、県議会の特別委員会で可決した。設立を強力に進める飯泉知事は「県の懸案を関西共通の課題として解決できる」とバラ色の将来を強調。大半の委員は賛同したものの、徳島にとっての具体的なメリットの説明を求める質問が相次いだ。

 冒頭、飯泉知事は自信ありげに、設立を目指す理由を説明した。「一つの府県だけでは解決することの難しい懸案を、関西共通の課題として解決できる」「徳島は、四国と近畿の結節点であることをいかしたい」

 ■設立なら全国初

 規約案は、徳島県を含む2府5県が各府県議会に提案。徳島県と大阪府以外はすでに可決。すべて可決して総務省が許可すれば、全国初の広域連合が設立される。

 設立の目的の一つが、国からの権限移譲の受け皿づくりだ。飯泉知事は「国から地方へと言葉は躍るのに、中央省庁は必ず『受け皿がないから、移譲したくてもできない』ことを理由に権限を移譲しようとしない」と自らの国との折衝経験を話し、「広域連合がまさに責任ある行政主体として、受け皿になりうる」とメリットを強調した。

 ■道州制

 大阪府の橋下徹知事が道州制に前向きな立場であることから、「将来は道州制につながっていくのではないか」との質問も相次いだ。

 飯泉知事は「道州制と、関西広域連合はまったく次元が違う。道州制は47都道府県を廃止し、道と州だけにするもの。広域連合は都道府県をそのまま残す」と道州制とは別だとの考えを強調。さらに「道州制はまだ遠い話だ」とも答えた。

 ■四国での立場

 四国4県で徳島だけが手を挙げていることにも質問が及んだ。「他の四国3県にはどんな効果があるのか」との質問に、「徳島が入ることで、他の(関西の)メンバーに四国をより身近に感じてもらえる」と話し、「徳島を起点にして、四国全域が関西広域連合に加わる、あるいは影響を与える」ことを示唆した。

 規約案は山田豊委員(共産)が反対したが賛成多数で可決。19日の本会議で可決する見通し。(三輪さち子)

4581とはずがたり:2010/10/21(木) 01:17:58
<九州・沖縄>
山口は?

「広域行政機構」設立を 九州知事会議
http://www.oita-press.co.jp/localNews/2010_128744961871.html
[2010年10月19日 09:52]

 九州地方知事会議が18日、福岡県柳川市で開かれ、政府が検討している出先機関の廃止・縮小について、各機関の事務、権限、人員、財源を丸ごと受け入れて運営する「九州広域行政機構(仮称)」の設立を目指すことで合意した。組織は広域連合制度と異なり、各県知事による執行機関と県議会代表者による議事機関で構成することを想定している。今後、政府に新制度を規定する立法措置を求めていく。

 政府は国土交通省の地方整備局など13の出先機関を検討対象にしているが、議論は進展していない。終了後に会見した九州地方知事会長の広瀬勝貞大分県知事は「(政府の検討が)思うように前進していない実情を打破するために、地方側として受け皿をつくろうと議論した。原則丸ごと受け入れる発想だ」と説明した。
 構想は山口、沖縄を除く九州7県を想定。受け入れ事務は政府の検討対象すべてで、ハローワークなど県ごとに担う方が効率的なものは各県に渡す。現在の出先機関の予算規模と同じ財源を国から受け入れることを想定している。
 執行機関の知事連合会議は合議制で、各知事が地方整備局、運輸局などを分担して管理する。議会代表者会議は各県議会の代表で構成し、条例制定、予算決定などをする。住民の直接請求制度や監査制度の充実、強化も検討する。
 利点として▽地域のニーズがより反映される▽一つの機関が受けることで、政策連携の相乗効果が期待できる▽住民の目が届きやすい―を挙げた。
 このほか協議では▽ダム事業見直しは地域の意見を最大限尊重して早期に判断する▽口蹄(こうてい)疫対策の充実・強化―などを政府に求める7件の特別決議をした。
 会議には9県の知事(代理を含む)が出席。非公開で行われた。

4582とはずがたり:2010/10/24(日) 02:10:02
<九州・沖縄>熊本市

政令市へ303事務移譲確認 県と熊本市調印へ
2010年10月23日
http://kumanichi.com/news/local/main/20101023007.shtml

 2012年4月の熊本市の政令指定都市移行に向けた県と同市の事務権限移譲に関する連絡会議が22日、熊本市のKKRホテル熊本であり、国・県道の管理など法令や条例などに基づく303事務1482項目の同市への移譲を確認した。26日に県庁で、蒲島郁夫知事と幸山政史市長が基本協定書に調印する。

 基本協定書では、人的支援の取り扱いなど6項目も確認。県が同市域内の国・県道を整備するために発行した県債の元利償還金は、返済が残る1992年度から11年度までの20年分の総額298億円を市の負担とした。

 宝くじの発売収益金は、人口割で39・5%を市に配分。乳幼児、重度心身障がい者、ひとり親家庭を対象とした県単独の3医療費助成事業の県補助は、政令市移行から5年間継続するが、補助率は従来の2分の1から3分の1に引き下げる。

 8河川の管理事務移譲では、現在、市が実施中の都市基盤河川改修事業の費用負担が、国、県、市各3分の1から国、市折半に変わる。このため移行から3年間は、県が市の負担増分(全体の6分の1)を補助する。

 市へ管理を移す都市公園・水前寺江津湖公園広木地区の県有財産の取り扱いや、県から市への職員派遣などについては今後の協議事項とした。

 同市春日のJR熊本駅前後の連続立体交差事業を含む同駅周辺整備は、役割と費用負担割合を取り決めた05年の県市協定を基本的に維持。今回の権限移譲に関する基本協定書には含んでいない。(亀井宏二)

4583とはずがたり:2010/10/27(水) 16:03:56
<近畿>
橋下の阿呆め,大嫌いだが口先じゃなくちゃんと系列の知事候補者奈良県でたてやがれ。票入れちゃるから。
広域連合参加を主張して誰かたたへんのかなぁ・・俺が出るかw

橋下知事「信じられない」、荒井知事「言われる筋合いない(怒)」 関西広域連合めぐり応酬
http://sankei.jp.msn.com/politics/local/101027/lcl1010271245003-n1.htm
2010.10.27 12:44

 7府県参加の全国初の広域地方公共団体「関西広域連合」への不参加を決めている奈良県の荒井正吾知事は27日の定例会見で、大阪府の橋下徹知事が同日、荒井知事の姿勢を批判したことについて「言われる筋合いはない」と気色ばみ、不快感をあらわにする場面があった。

 荒井知事が26日に来春の同県知事選への再選出馬を表明した際、広域連合への不参加が「(知事選の)争点にはならない」としたことをめぐり、橋下知事は27日、「僕の政治感覚では信じられない。奈良県民には広域連合に入るべきだという判断をしていただきたい」と発言し、荒井知事の姿勢を批判。

 これを受け、荒井知事は「言われるゆえんはない」と語気を強め、さらに「広域連合はこういうものだと実例で示してほしい」と注文をつけた。

 広域連合への自治体の思惑はさまざま。奈良県が不参加を決める一方で、関西以外からは鳥取県が「関西の中で一定の地位を持ち、役割を果たしていく意義がある」、徳島県は「四国の徳島であるとともに、近畿の徳島であるという強みを生かす」として参加を決めている。

4584とはずがたり:2010/10/27(水) 16:05:05
<近畿>

滋賀は二股作戦「中部圏にも入る、広域連合つくろう」 大阪集中を警戒
http://sankei.jp.msn.com/politics/local/101027/lcl1010271136001-n1.htm
2010.10.27 11:35

 全国で初めて年内に設立される見通しになった広域地方公共団体「関西広域連合」構想をめぐり、参加予定の滋賀県が、中部圏にも「広域連合を作るなら入りたい」と秋波を送っている。もともと地理的にも経済的にも中部圏とかかわりが深いうえ、「関西では大阪府などにのみ込まれるのではないか」という警戒感が根強いからだ。中部では広域連合設立の具体的な動きはないものの、経済的な地盤沈下が目立つ関西よりも、トヨタ自動車を中心に立ち直りの兆しをみせる中部に目が向いているようだ。

 ■甲賀忍者流で両にらみ…岐阜・三重・福井と「日本まんなか共和国」も結成

 「滋賀県が僻地(へきち)として扱われるのではないか」。滋賀県議会は今月13日の本会議で参加に必要な規約案を賛成多数で可決したが、審議の際、埋没を懸念する声が噴出した。設立に伴う負担金の額の大きさでトップ3となる大阪、兵庫、京都各府県を警戒する一方、地理的に岐阜、三重両県と接しているだけに規約案に中部との連携を求める付帯決議を添え、関西のみに傾斜することにくぎを刺した。

 県議会がとりあえず関西の一員として足並みをそろえることにゴーサインを出したのは、近畿で唯一「空白県」となっているドクターヘリの共同運航にメリットがあると判断したためだ。

 ドクターヘリは医師や看護師が乗って災害や事故の現場に急行、負傷者をすぐに搬送できるが、このドクターヘリへの評価も、大阪や京都への通勤圏となる大津市など湖南地域と、長浜市など湖北地域の間では温度差がある。湖北地域では、今後、大阪府吹田市から飛行するヘリが、高い救命率が保てる一定時間で急行できない問題もあり、県議会では地元県議から「中部との共同運航のほうが利便性が高い」との異論が続出した。

 もともと滋賀県は、経済や自治体間の連携では中部との結びつきが強い。愛知県が事務局を務める「中部圏知事会」にも近畿2府4県では唯一参加。岐阜、三重、福井の本州の中央付近の他の3県とともに新しい地域づくりを目指す「日本まんなか共和国」を結成して観光振興などで協力し合ってきた。

 こうした中部シフトは、関西経済の地盤沈下も影響している。平成20年秋のリーマンショック以降、経済浮上の糸口を見いだせない関西を尻目に、トヨタ自動車が黒字化を達成した中部は回復傾向が目立っている。9月に発表された基準地価でも、名古屋圏で上昇地点が多く、大阪圏は完全に取り残されることになった。

 現在のところ、中部に広域連合をつくる具体的な動きは浮上していないが、嘉田由紀子知事は「広域連合は重複して入れないことはない。中部にできれば、当然参加を検討する」と述べ、関西広域連合発足後も中部に対する目配せを続ける意向だ。


 【用語解説】広域連合
 地方自治法に基づき、各自治体にまたがる防災や医療などの分野に共同で取り組む組織。都道府県を廃止し、新たな法律を必要とする「道州制」とは異なる。関西広域連合は任期2年の「広域連合長」や年2回開く「広域連合議会」を置く。都道府県同士の広域連合設立に向けた動きは、関東や九州でも出ている。

4585名無しさん:2010/11/12(金) 09:56:53
自民党大阪二区の公募、わずか十日で消えた。裏がありそうと思ったら、あった、あった、
http://blog.goo.ne.jp/kawajo1/
左藤章って、汚いね。

4586名無しさん:2010/11/13(土) 09:16:26
大阪二区の公募が10/1-10/10で締め切られ、現在四人が選考に残っている。この中には郵政民営化で造反した左藤章氏も含まれている。
あまりにも短い公募期間に何かあると思ったら、ドロドロだった。川条しか前衆議院議員は、次期総選挙に立候補する意向を示しているが、
今回の左藤章公認への出来レースには、愛層を尽かし応募していない。
http://blog.goo.ne.jp/kawajo1/e/43998347a2f98aa8d2dcd5c3b1f134a6
http://blog.goo.ne.jp/kawajo1/
http://blog.goo.ne.jp/kawajo1/e/f7295a03a54d72c9466a409b439ebe71
http://blog.goo.ne.jp/kawajo1/e/579decda4c44ce58fce61eb8a53474ec
http://blog.goo.ne.jp/kawajo1/e/6a27125a939e66ed40d7d6c5cc25cdce

4587とはずがたり:2010/12/15(水) 20:26:20
<中国・四国>高知県

2010年12月15日 16時45分
住民要望で町境界線を変更 / 100年の“勘違い”解消
http://www.saga-s.co.jp/news/global/corenews.0.1786718.article.html

 高知県四万十町の一部住民の住所が、町の境界をめぐる勘違いから、長らく隣接する中土佐町とされていたことが判明。町側はいったん住民登録をし直したが “移籍”を好まない住民側の要望を受け、境界自体を変える異例の措置に踏み切った。行政も住民も気付かなかった100年にも及ぶとみられる勘違いは、解消される見通しだ。

 住民は4世帯の7人で、住民税も中土佐町に納めていた。同町は「その地域に人が住み始めたのは1895年からで、このころから思い違いがあったのかもしれない」と説明している。中土佐町が2008年に実施した地籍調査で、実際の境界は考えられていたより西側にあり、約200アール分が四万十町に属することが明らかになった。

4588とはずがたり:2011/01/12(水) 20:12:58
<北関東>栃木県

【市町村合併】佐野、岩舟両市町長 調印1カ月繰り上げ 住民投票告示前に発表
(1月12日 05:00)
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/region/news/20110112/440823

 【佐野・岩舟】岡部正英市長と茂呂幸司町長は11日、町役場で記者会見を開き、(1)両市町の合併期日は来年4月1日(2)調印式を1カ月繰り上げて来月22日とする、と明らかにした。今月31日の法定合併協議会で正式決定する。同町と栃木市との合併協設置の是非を問う住民投票の告示を2日後に控えた発表だけに、関係者の臆測を呼んでいる。

 両市町のこれまでの合併協議では、合併期日を「2012年3月末日を目途に協議」、合併協定調印式を「11年3月」としてきた。

 調印式の日程を繰り上げることについて、岡部市長は「昨年12月の合併協で合併協定項目がすべて整ったため」と説明。31日の合併協を待たずに発表したことに関しては「いい知らせで、一刻でも早くお知らせしたかった」としているが、「一般論で言えば、合併協に諮ることを事前発表することは異例」(栃木市合併調整管理室)との指摘もある。

 同町では13日告示、23日投票の日程で栃木市との法定合併協設置の是非を問う住民投票が行われる。

 両市町長は「今回の発表と住民投票は関係ない」と強調するが、町関係者からは「投票をめぐって町内は誹謗中傷が相次いでおり、佐野との合併を掲げて当選した町長はその思いを伝えたかったのではないか」との声が上がっている。

 住民投票を本請求した「岩舟町を考える会」の石川弘会長は「独断での調印式繰り上げは地域住民を無視した行為」と批判している。

4589とはずがたり:2011/01/15(土) 21:46:22
<近畿>
荒井のアホをなんとかせえヽ(`Д´)ノ

関西広域連合7知事、奈良県対策の必要性で一致
http://sankei.jp.msn.com/politics/local/110115/lcl1101151858001-n1.htm
2011.1.15 18:56

 「関西広域連合議会」の初議会を終え、記者会見する初代議長に選出された吉田利幸氏(右)。左は兵庫県知事の井戸敏三連合長=15日午後、大阪市北区の大阪国際会議場 「関西広域連合議会」の初議会を終え、記者会見する初代議長に選出された吉田利幸氏(右)。左は兵庫県知事の井戸敏三連合長=15日午後、大阪市北区の大阪国際会議場

 関西広域連合を構成する2府5県の知事は15日、大阪市で非公式に会談し、広域連合に参加していない奈良県との関係を協議、国の出先機関廃止に伴う権限移譲の障害にならないよう対策を講じる必要性について一致した。

 2府5県の各知事は、国側が奈良県の不参加を理由に権限移譲に応じない恐れがあると懸念。同県にかかわる事務の移管を広域連合がいったん受ける案などを検討した。

 この後、広域連合の議会「関西広域連合議会」が初めて開催され、初代議長に自民党大阪府議団の吉田利幸幹事長、副議長に自民党京都府連の村田正治政調会長、監査委員に滋賀県議会の吉田清一議長を正式に選出した。7府県知事も出席した。

 議会後、兵庫県知事の井戸敏三連合長は記者会見し「車の両輪がそろい、これから本格的な広域連合の責務を果たすことになる」と強調した。

4590とはずがたり:2011/01/17(月) 09:57:37
<近畿>兵庫県

広域連合で防災推進 域内GDP被災前割る
2011.1.17 08:57
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110117/lcl11011708580001-n1.htm

 6434人が亡くなった阪神大震災は17日で発生から丸16年となった。兵庫県内では復興土地区画整理事業が3月末に完了する見込みとなり、関西広域連合の始動で府県を超えた広域災害の備えに具体的な検討が始まった。ただ、被災地の昨年度の域内総生産(GDP)が、震災前の水準を5年ぶりに下回るなど、地域経済の低迷が復興に影を落とす。民間から借り上げた公営復興住宅の返還期限が迫る問題などの新たな課題も浮上している。

 県によると、被災した神戸市や西宮市など12市(旧10市10町)の昨年度のGDPは12兆7141億円。被災地のGDPは平成17年度に震災前の5年度の水準に回復、18年度から上回っていた。昨年度は、リーマン・ショックの影響が被災地の経済復興を牽引していた製造業などを直撃、5年度を100とすると97・2となり震災前を割り込んだ。

 復興住宅では今年度、上昇を続けていた入居者の高齢化率が横ばいになった。県は「超高齢化となったことで、死亡する被災者が増えたため、高齢化が止まる皮肉な結果」と分析する。

 県や神戸市などが民間から借り上げた復興住宅が28年以降、順次返還期限を迎えることも大きな問題となった。5年先とはいえ、高齢の被災者にとってはなれ親しんだ地域から転居するのは不安がつきまとう。

 一方で、昨年12月に関西広域連合が本格始動し、震災の経験や教訓を蓄積している兵庫県が、連合に参加した2府5県の広域防災を担当することになった。広域防災計画の策定に乗りだし、被災地の経験と教訓を結集して減災社会の実現を目指す。行政の支援がなかった震災障害者の実態調査が始まるなど、震災後16年でようやく動き出した課題もある。街の景観は復興したとしても、行政や被災地の努力に終わりはない。

4591とはずがたり:2011/01/17(月) 14:28:45
<九州・沖縄>

九州地域戦略会議:九州府なら3%成長 製造業強化、職員削減も−−知事講演 /大分
http://mainichi.jp/area/oita/news/20110112ddlk44020523000c.html

 「1県だけなら難しくとも、『九州府』なら経済成長戦略を立てられる。国全体の目標以上の3%成長も可能」。広瀬勝貞知事は11日、大分市であった九州地域戦略会議で、「大分から九州を考える」の題で講演し、道州制へのビジョンを示した。生産額が全国の7%と、潜在能力に比べて低い九州の製造業を押し上げるには、オール九州の構想が必要と強調した。

 知事はダイハツ九州(中津市)のエンジン工場新設計画の際、県内に作るよう熱心に働きかけたものの、福岡県久留米市に設立された経験を紹介。現在の都道府県制では「わが県に」的な地域主義に陥るとみて、「九州全体を資源と考えれば、人口や面積以上のウエートを日本の中で占められる」と指摘した。

 また、九州全体で3万7000人に及ぶ県職員、367人の県議会議員も「効率化、簡素化が図れる」と指摘。人材育成も「各県同じような大学から、特色あるものに変わり、育った人材を効果的に登用できる」とメリットを訴えた。

 一方、地元報道機関、金融機関、バス会社など、都道府県という枠組みを前提に存在する会社が混乱することや、「州都VS地方」という新たな地域間格差を生む懸念も紹介。「メリット、デメリットを勘案したうえで、地方からあるべき姿を示したい」と意欲を示した。【梅山崇】
千日参り:受験生「春よ来い」−−宇佐・鷹栖観音 /大分
かせどり:巨大なワラ草履投げ込み、新生児の健やか成長願う−−日出 /大分
選挙:県議選 民主が追加推薦決定 /大分
プロ野球:選手とキャッチボール 親子連れ3000人楽しむ /大分
成人式:「無限の可能性発揮を」 新成人を祝う−−県内14市町村 /大分

毎日新聞 2011年1月12日 地方版

4592とはずがたり:2011/01/22(土) 23:12:56
<近畿>

片山総務相 大阪都構想をバッサリ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110122-00000528-san-pol
産経新聞 1月22日(土)12時57分配信

 大阪府の橋下徹知事が提唱する大阪都構想をめぐり、片山善博総務相は22日、「どちらかといえばネガティブ」と否定的な見解を示した。地域政党「大阪維新の会」を結成した知事の手法も「結果として議案に賛成してもらうために、議員に根回しをするやり方と同じ」と述べた。

 片山総務相はこの日、橋下知事らとともに民放の報道番組に出演。その後、報道陣の質問に答えた。

 大阪都構想について片山総務相は「自治体の現状ではチェック機能が不足しているという課題がある。規模が大きくなるとチェック能力が落ちるが、いまの巨大な大阪府庁と大阪市役所がひとつになることにも危惧がある」と指摘した。一方で、「二重行政の問題もあり、大阪府のなかから大阪市を切り離す方法もアイデアだと思う」とした。

 これに対し橋下知事は「大臣は誤解している。大阪都構想は、自治体を大きくするのではなく役割分担をしようとしているだけ。一回やってみる価値がある」と語った。

4594とはずがたり:2011/01/25(火) 19:48:07
<北陸・信越>新潟県

1135 名前:名無しさん[] 投稿日:2011/01/25(火) 12:21:13
もう、あっちでもこっちでも

「新潟州」か「新潟都」か 新潟県&市に合併構想
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2011/01/25/kiji/K20110125000118680.html

 新潟県の泉田裕彦知事と新潟市の篠田昭市長は25日、共同で記者会見し、県と市の二重行政の解消や自治体の権限強化を図ることを目的とした合併構想を発表した。新潟市を解体し、東京都のような特別区に再編することを目指すとしている。

 合併後の自治体の名称については「新潟州」を検討。同様の構想を提唱している大阪府や名古屋市などと連携し、国に地方自治法の改正などを通じた権限移譲を求める。

 国の出先機関の廃止など、民主党政権による地域主権改革の動きが停滞する中、受け皿となる自治体の在り方をめぐる議論をリードするのが狙い。

 会見で泉田知事は「(地域の)統治は国ではなく住民の意思で決めるべきだ」と構想の意義を訴えた。篠田市長は「(同様の構想を掲げる)ほかの地域と比べ、県と政令指定都市との仲は良好。協力して進めたい」と述べた。

[ 2011年1月25日 11:43 ]

4595チバQ:2011/01/26(水) 22:33:00
http://mainichi.jp/area/niigata/news/20110126ddlk15010118000c.html
新潟州構想:地域主権へ新潟も一石 「国の改革進まない」 /新潟
 泉田裕彦知事と篠田昭新潟市長が25日、県と同市を合併・再編し「新潟州」に移行する構想を発表した。地域主権推進を掲げていた民主党政権に対し、泉田知事と篠田市長は「改革は進んでいない」と不満をあらわにし、それが州構想という旗を立てる動機だったと述べた。橋下徹大阪府知事が「大阪都」を、河村たかし前名古屋市長らが「中京都」の構想を表明し、地方自治のあり方に一石を投じたなか、新潟からものろしが上がった。【小川直樹、黒田阿紗子】

 新潟州となった場合、県や新潟市はどういう姿に変わるのか。泉田知事らは、現在の東京都と、区長を選挙で決める特別区(東京23区)の関係が参考になると説明した。

 州構想では、県と同市がまず合併し、市を解体して、複数の特別区を置くことを想定。県は州に移行するが、名称は「新潟都」とする案もあるとした。

 特別区は新潟州の出先機関ではなく、独立した基礎自治体とする。特別区は住民に身近な業務や課題に対応し、県の権限をより移すことを目指す。州は特別区の仕事を補完し、広域的な業務を担う。現在、県と市の両方が手がける図書館運営のような二重行政を排し、効率化を図るという。

 新潟市以外の市町村が特別区や州にどう関わるかは今後の検討課題となる。

 ◇統一選視野に、市長が持ちかけ
 このタイミングで構想を発表した狙いについて、泉田知事は「今春に統一地方選が予定されており、地方自治のあり方を世に問う時期として適切だ」と説明。「篠田市長の発言に私が賛同した」とし、篠田市長から持ちかけられたと示唆した。

 篠田市長は、「特別自治市」を提案した指定都市市長会での地方主権議論を通じ「国にしっかりボールを受け取ってもらえない」といらだちを募らせた。大阪府・市と異なり、「新潟では関係が極めて良好」という事情もあり、泉田知事と意見が一致したという。

 目指すのは、国から権限と財源を移し、州と特別区が国に縛られない行政運営を行うこと。県の担当者は「社会福祉施設の設置などでも、地域の事情に合った設置・運営がしにくいのが現状。国から権限を移す『受け皿』が求められていた」と話す。若者らの失業者対策も、特別区に権限と財源を集約することで、就職紹介や生活保護支給などの一体化が期待できるという。

 ◇大阪、愛知との連携も
 今後、県と市は合同の検討委員会を設置するが、時期や人員などは未定。いつまでに新潟州への移行を目指すかの日程も示されていない。今後、泉田知事と篠田市長が県・市議会に説明し、県民の合意形成を図るとするが、突然、浮上した構想に県民の賛同が得られるかは未知数だ。

 また、国からの権限移譲などには地方自治法の抜本改正が必要で、県や市の意向だけでは実現できない。橋下知事や河村前市長らと連携し、国への働きかけをすることも検討するという。

 24日に泉田知事から州構想について電話連絡を受けたという橋下知事は「新潟が入ってくれたので、霞が関にメッセージが届くのかもしれない」と連携に期待感を示した。

==============

 ■ことば

 ◇府県市再編構想
 「大阪都」構想は橋下徹大阪府知事が提唱し、政令市の大阪、堺両市を解体し、中核市並みの権限を持つ複数の特別区を設置し、府全体を都として再編するもの。行政のトップは都知事となり、政策決定の迅速化と行政運営の効率化を図れる、としている。実現の目標期限は15年春としているが、大阪、堺両市長は構想に反発している。

 「中京都」構想は河村たかし前名古屋市長と大村秀章前衆院議員が提唱。愛知県と名古屋市を一体化し、権限強化と行政効率化を目指す。現在、河村氏は同市長選に、大村氏は同県知事選に立候補している。

 橋下氏と河村、大村両氏は連携することで一致している。橋下氏は地域政党「大阪維新の会」代表を、河村氏は同「減税日本」代表を務め、今春の統一地方選で勢力拡大を狙う。

4596チバQ:2011/01/26(水) 22:51:27
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110126/ngt11012602280011-n1.htm
新潟州構想 「唐突」県・市議困惑 地元住民は期待と不安
2011.1.26 02:25
 泉田裕彦知事と篠田昭新潟市長が25日、共同会見して発表した県と新潟市を合併する「新潟州」構想。地方自治改革の一環として、大阪府と大阪市による大阪都構想、愛知県と名古屋市による中京都構想が話題を呼ぶ中、新潟にも突然“飛び火”した格好だけに、今春改選期を迎える県議や新潟市議からは戸惑いの声が広がった。一方、住民からは期待の声も出ており、統一地方選に向けて議論を呼びそうだ。

 「きょう突然知った。地方分権の時代でこういう話がでたのだろうが、正直戸惑っている」と話すのは、新潟市議会最大会派の新潟クラブのある議員。春の市議選に出馬を予定しているが、影響について「コメントできない」と言葉を濁した。

 新潟市内が選挙区の民主にいがたの県議も「唐突。議論もなしに構想が出たことは驚き」と困惑。しかし、「県・市の二重行政を解消し、自治権強化を目指す」という新潟州構想の目的については「中長期的にみれば財源、権限を移譲していくのはいいと思う」と理解を示した。

 ある自民党県議は「大阪や名古屋と違って、流通・経済規模や都市機能、人の集積に差がある新潟においては分不相応な気がする」と疑義を呈した。

 これに対し、新潟市江南区在住の60代の主婦は「市役所がなくなるかもしれないのは想像できない。中央区のように大きい区はいいかもしれないが、小さい江南区はどういうサービスをしてもらえるのか」。中央区の30代の会社員は「もっとよくなるなら州でも都でもいい。ちゃんと説明をしてもらい、議論をした上で、進めてもらえれば」と話していた。

 新潟州構想について、泉田知事は「国の地域主権改革が順調に進まない中、より住民に即した自己決定ができる仕組みを作りたい」と意義を強調。篠田市長は「司令塔を一つにし、より自治度の高い地方自治体を作るべきだ」と実現に意欲を示している。

4597とはずがたり:2011/02/01(火) 14:40:35
<九州・沖縄>熊本県熊本市

この合併は地図上でうっすらと憶えてる気がする。

どんなこの時の合併にはどんな経緯・気運があったんでしょうかねぇ。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%A3%BD%E8%A8%97%E9%83%A1

飽詫は(ほうたく)と読むのか。1896年(明治29年)4月1日 飽田郡と託麻郡が合併して成立した歴史が全くない軽薄な合成郡名(海草郡などと同じ)だから消え去ってもあんま痛くないけど熊本市の区名に飽田と託麻は復活させてもよかったんちゃうけ。

熊本市と旧飽託4町合併20周年 旧2町で式典
2011年02月01日
ttp://kumanichi.com/news/local/main/20110201004.shtml

海を見渡す高台で記念植樹をした後、記念写真に納まる地元住民ら=1日午前、熊本市の河内公民館(小野宏明)

 熊本市と旧飽託郡北部、河内、飽田、天明4町が合併して1日、20周年を迎えた。同日は旧北部、河内両町でそれぞれ記念事業実行委員会主催の式典があり、住民らは合併当時を振り返るとともに、今後の地域づくりへ決意をあらたにした。

 河内公民館では午前10時から「市民のつどい」を開催。河内、芳野両校区自治協議会など各種団体の関係者約90人が出席した。地元太鼓グループによる演奏の後、実行委の会長で、合併当時の町議会議長だった村上隆義さん(82)があいさつ。「当時は合併を前向きにとらえていたが、末端地域まで行政が行き届くか懸念もあった」と振り返り、「道路網や農道整備などが進んだが、経済不況で生活は良くならない。20年を機に地域、住民あげて頑張らなければならない」と述べた。

 合併当時町助役だった中川久幸さん(77)も講話し、合併後、人口減少が続いている現状を挙げ「自分たちのまちは自分たちでつくるという意識が大切だ」と訴えた。記念植樹や記念放水もあった。

 同日は北部総合支所でも記念植樹などがあり、旧飽田町でも13日に県内で活躍するタレントの講演などを予定。旧天明町は1月29日にシンポジウムなどを開いた。(川崎浩平)

4598とはずがたり:2011/02/15(火) 19:13:04
<東北・北海道>福島県

福島広域事務組合 年度内解散の見通し 桑折町議会可決
http://www.kahoku.co.jp/news/2011/02/20110215t61017.htm

 二つの養護老人ホームを運営する福島地方広域行政事務組合(管理者・瀬戸孝則福島市長)の解散をめぐり、これまで2度否決していた桑折町議会は14日、臨時会を開き、組合の解散議案を可決した。議案は構成5市町すべてで可決されたため、組合は当初の計画通り3月末で解散する見通しとなった。
 臨時会では、町執行部が、解散後は構成市町で連絡調整組織を設置した上で、養護老人ホームの改築を含めて協議することを提案。解散関連の3議案は、賛成11、反対2の賛成多数で可決された。
 議案に反対した町議の一人は「狭い居室は引き継がれ、改築の時期も費用負担も明記していない約束は問題の先送りでしかない」と不満を漏らした。
 議案では、組合が運営する養護老人ホーム「川俣光風園」(川俣町)と「桑折緑風園」(桑折町)について、建物を社会福祉法人に無償譲渡した上で民営化するとしている。
 組合は昨年3月、事業効率化などを目的に本年度末での解散方針を決定。福島、伊達両市と国見町では可決したが、「改築後に民間移譲しなければ、利用者にしわ寄せがいく」などとして、川俣町では1度、桑折町では2度、否決されていた。

2011年02月15日火曜日

4599チバQ:2011/02/16(水) 00:32:11
http://mytown.asahi.com/tochigi/news.php?k_id=09000001102150003
県、合併協議に「待った」 佐野と岩舟
2011年02月15日

佐野市と岩舟町の合併協議をめぐり、県が両市町から出された新市基本計画の承認を留保したため、17日に開催予定だった合併協議会が延期されることになった。同町で実施された住民投票の結果、栃木市との合併協議会設置に対する賛成が多数を占めたことを考慮し、佐野・岩舟の合併協議に県がストップをかけた形だ。再開の見通しは立っていない。(斯波祥、佐藤孝則)
 佐野・岩舟の合併協議会は、前回1月31日の会合で新市基本計画を確認し、県に提出した。県から承認の回答を待って17日の会合で決定する運びだった。ところが県は、栃木市との合併協議会設置に賛成票が多数を占めた1月23日の同町の住民投票の結果を受け、「中立の立場で動向を見守りたい」(県市町村課)と回答を留保。慎重な姿勢を見せている。
 県の回答があれば事実上、佐野・岩舟の合併が決定する。同課は「そうなれば、これから設置されるはずの栃木・岩舟の合併協が形骸化する」と理由を説明している。回答の時期については、「岩舟と栃木の合併協を立ち上げ、協議の中で方向性が見えてきた段階で判断したい」としている。
 県の姿勢に対し、岩舟町の茂呂幸司町長は困惑の表情だ。「日程の見直しを余儀なくされたが、佐野市との協議を休止する考えはない。栃木市との合併協議はなるべく早いうちに法に従って進めていく」と話した。
 一方、佐野市の岡部正英市長も「いまのところ岩舟町との合併の方針は変わらない」としながらも、「栃木市との合併協で町がどんな判断をするのか、見守るしかない」と話している。
 佐野・岩舟両市町は、新市基本計画に対する県の承認を見越し、予定より1カ月ほど早い22日に合併調印式を行うはずだった。住民投票の結果を受けて日程を取り下げた経緯があり、今回の県の回答留保によって、「当初予定していた年度内の調印式も微妙になった」(岡部市長)としている。

4601荷主研究者:2011/03/14(月) 23:44:19
http://gazone.morrie.biz/
ガゾーン関門都市圏

http://gazone.morrie.biz/siryoo/data.html
関門都市圏の基礎知識

定義

関門都市圏(関門北九州地域)は、宇部小野田、豊関、北九州、宇佐中津、嘉飯山の五つの生活圏に、田川、美祢および宗像地域を加えた広域都市圏である。下関市と北九州市を中心として、周囲に旧産炭地をめぐらせた地域であり、わが国の近代化と工業化を先導した。

下に示した地図の枠組みは、国土交通省の地方拠点都市地域および都市・地域レポートの定義、九州山口経済連合会の定義、金本良嗣・徳岡一幸教授らの都市圏設定基準に加えて、平成の大合併による市町村の再編成を考慮した。上位自治体(県)による枠組みを持たないまま山口、福岡、大分の三県に広がった異色の都市圏で、非県都の中核都市圏としては日本最大の集積を有す。

4602とはずがたり:2011/03/30(水) 15:17:54
<東北・北海道>

被災市町村の合併促進へ特別立法検討 菅政権
http://www.asahi.com/politics/update/0330/TKY201103300224.html
2011年3月30日15時0分

 菅政権は30日、東日本大震災で被災した市町村の合併を促進する特別立法の検討に入った。行政機能が壊滅的な被害を受けた自治体や福島第一原発の事故で市町域の大部分が避難指示区域になった自治体の規模を拡大し、行政機能と財政力を強める狙いだ。

 民主党は30日の総務部門会議で提言をまとめ、党復旧・復興検討委員会が近く内閣に提言。総務省も検討を始め、今国会中に関連法案を提出する。市町村合併は「平成の大合併」で区切りがついたが、政権は被災地の再建を急ぐため、新たに特別立法で対応する必要があると判断した。被災地が広範囲に広がっているため、国や県による財政支援や都市計画、インフラ整備を広域で効率的に進める狙いもある。

 市町村合併特例法では、合併を検討する市町村が合併協議会を設置し、合意を得たうえで関係自治体と県議会の議決を得て合併が実現する。各自治体間の利害調整に手間取り、合併まで数年間かかるケースもあるが、特別立法では、被災市町村が合併を希望した場合、こうした手続きを簡素化する。

 また、合併前の市町村の枠組みを「自治区」として残し、自治区の権限を現行法より強化する。合併しない被災自治体には、都道府県や近隣市町村が自治体事務の一部を代行できる法改正を行う。

 被災自治体への地方交付税の算定についても、復旧、復興にかかる経費を「別枠」扱いして増額する法改正を検討。被災自治体が自由に使い道を定められる基金を創設し、被災地区の修復や防災対策、住宅再建などを自治体の判断で行えるようにする。(関根慎一)

4603とはずがたり:2011/06/09(木) 22:20:35
<近畿>大阪市

大阪の区は小さすぎると思っているので是非実現して欲しい

大阪市の区、ブロック化検討 機能統合で効率化狙う2011年6月8日3時0分
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1224522282/1673

 大阪市は、24行政区を隣接する複数の区ごとにブロック化し、区役所機能を統合する改革案の検討に入った。将来は「合区」することも視野に、行政の効率化を目指す。

4604アーバン:2011/06/26(日) 21:54:42
今こそ政令区の統合を

4605アーバン:2011/08/03(水) 19:08:00
松江市、一日の東出雲町との合併で人口二十万七千人に。
来年四月の特例市移行を目指す方針。

4606昌夫:2011/08/07(日) 14:42:56
松江市は県庁所在地のある市の人口最下位脱出か
最下位は山口市になるか

4607とはずがたり:2011/09/24(土) 23:47:05
<北関東>栃木県

市町村合併:岩舟住民投票 「栃木と合併」最多 町長、結果を最終的民意に /栃木
http://mainichi.jp/area/tochigi/news/20110829ddlk09010058000c.html

 岩舟町の合併先を選ぶ住民投票が28日行われ、開票の結果、「栃木市と合併」が多数を占めた。合併を巡る同町の住民投票は4度目で、茂呂幸司町長は今回の結果を最終的な民意とし、栃木市との合併を進める見通し。佐野市との合併協議会は廃止する。

 町の住民投票条例に基づく。条例では最多得票を民意とすると規定。合併を▽栃木市と▽佐野市と▽しない−−の三者択一で行った結果、「栃木市と」が最多だった。投票資格者は18歳以上の町民で、当日有権者数は1万5509人(男7784人、女7725人)。投票総数は1万1844票で、投票率は76・37%だった。

 住民投票の結果を受けて、鈴木俊美・栃木市長は「すみやかに合併協議を再開し、新市誕生に向けて精いっぱい尽力する」、岡部正英・佐野市長は「今後は茂呂町長の考えを聞いた上で対応したい」と、それぞれコメントを発表した。【中村藍】

 ■視点
 ◇分裂した町を一つに

 岩舟町の住民投票で、「栃木市」が選択された。これまで3度実施されながらいつまでも合併が実施されない状況に有権者からは「うんざり」という声も聞かれる。両派の住民団体には結果を受け止め、混乱に早く終止符を打つよう努めてほしい。

 08年夏の住民投票で町民は佐野市を選択した。その後当選した当時の町長が合併協議会を休止したことについて、リコールという形で拒絶した。昨年3月、栃木市が周辺の旧町と合併したことで地理的に一つの行政圏としての結びつきが意識されるようになった。佐野市との合併はもはや現実的ではなくなったとの判断が、今回の投票結果だ。課題は、分裂した町をどうまとめるか。茂呂町長には丁寧な説明を続ける努力が求められる。【中村藍】
==============
 ◇住民投票、開票結果
 =確定票
栃木市と合併 6485
佐野市と合併 5037
合併しない   280
     (無効票42)

==============
 ◇岩舟町の住民投票を巡る経過◇

08年
  7月    初の住民投票で佐野市との合併を選択
  9月    町長選で針谷育造氏が無投票で初当選
 10月    針谷町長が佐野市に合併協議申し入れ

09年
  3月    針谷町長が一転、合併協休止を申し入れ
  8月    2度目の住民投票で町長リコール成立
  9月    出直し町長選で茂呂幸司氏初当選
 12月    茂呂町長が佐野市に合併協再開を申し入れ

11年
  1月    3度目の住民投票。栃木市との合併協設置を選択
  4月    栃木市との合併協設置
  7月    茂呂町長が住民投票実施を表明
  8月28日 4度目の住民投票

毎日新聞 2011年8月29日 地方版

4608とはずがたり:2011/09/24(土) 23:47:54
<北関東>栃木県
>>4607-4608

市町村合併:岩舟町合併 栃木市との合併推進団体、町長リコール署名提出 /栃木
http://mainichi.jp/area/tochigi/news/20110831ddlk09010110000c.html?inb=yt

 岩舟町の合併問題を巡り、栃木市との合併を推進する住民団体「岩舟町を考える会」が30日、茂呂幸司町長の解職請求(リコール)に賛同する5645人分の署名を町選管に提出した。28日の住民投票では「栃木市と合併」が多数を占めたが、「佐野派」とされる町長の姿勢を見て合併手続きを確実に進めたいとしている。

 この日、舩田公平副代表らが町役場を訪れ、本請求に必要な有権者の3分の1(5111人)を超える5645人分の署名を提出。本請求が認められれば町は60日以内にリコールの是非を問う新たな住民投票を行う。舩田副代表は「町長の態度を見極めて本請求するかどうか判断する」と話した。

 一方、茂呂町長は30日、岡部正英・佐野市長を訪ね住民投票の結果を報告。岡部市長は合併協議会の廃止を9月議会に提案する意向を示した。【古賀三男】

毎日新聞 2011年8月31日 地方版


市町村合併:佐野市と岩舟町、合併協を廃止へ /栃木
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110922-00000133-mailo-l09
毎日新聞 9月22日(木)13時18分配信

 佐野市と岩舟町の法定合併協議会が21日、同市内で開かれた。8月に同町が実施した住民投票の結果で「(合併相手として)栃木市が最多となった」と報告され、同協議会の廃止が確認された。
 冒頭、会長の岡部正英・佐野市長が「来年4月の合併を目指し進めてきたが残念」とあいさつ。茂呂幸司・岩舟町長から協議会廃止の申し入れがあったことを報告した。
 佐野市側の委員からは「合併寸前までいって残念。逆転本塁打で負けたような後味の悪い心境だが、本市の失うものはないと思う」との不満も。一方、岩舟町側の委員は「最悪の事態になった。佐野市の新庁舎計画に波及し、大きな迷惑をかけ申し訳ない」と陳謝した。最後に茂呂町長が「結果を真摯(しんし)に受け止め、(栃木市との合併協議を再開し)粛々と進めたい」とあいさつした。
 協議会事務局によると、今後は両市町の議会で協議会廃止議案の可決を経て県に届け出た後、協議会廃止となる。【古賀三男】

9月22日朝刊

4609とはずがたり:2011/09/24(土) 23:48:49
<東北・北海道>岩手県

市町村合併:500人が参加し藤沢町閉町式 一関市に編入 /岩手
http://mainichi.jp/area/iwate/news/20110922ddlk03010011000c.html?inb=yt

 26日に一関市へ編入合併する藤沢町の閉町式が21日、同町文化交流センター・縄文ホールで開かれた。参加した町民らは56年の歩みを振り返るとともに、合併後も文化や歴史を継承していくことを誓った。式典には約500人が参加した。畠山博町長は「強力なエンジンを備えた自治体としての新たな挑戦になる。熱いパッション(情熱)と強い信念を持って地域発展に臨もう」とあいさつ。地元の小・中学生4人が「ふるさとへのメッセージ」と題した作文を披露した。藤沢町は1955年に4町村が合併して誕生。人口は約9000人。【湯浅聖一】

毎日新聞 2011年9月22日 地方版

4610とはずがたり:2011/09/27(火) 16:40:43
<東北・北海道>岩手県

「中東北」の拠点に 一関市、藤沢町を編入合併
http://www.kahoku.co.jp/news/2011/09/20110927t31003.htm

 一関市と岩手県藤沢町が26日、合併した。藤沢町を廃止し一関市に編入する「編入合併」で、同町の旧自治センターに一関市藤沢支所が開所した。
 支所で開庁式と旧藤沢町職員らへ辞令交付が行われた後、勝部修市長が記者会見し「藤沢とともに新たな一関づくりを担えることになり喜ばしい。宮城県北から岩手県南にかけての『中東北』地域の拠点として一層の飛躍を図りたい」と述べた。
 新「一関市」は、人口がことし9月1日現在で藤沢町(9123人)と一関市(12万198人)を合わせた12万9321人で、県内では盛岡市に次いで2番目。面積は藤沢町(約123平方キロ)と一関市(約1133平方キロ)を合わせた約1256平方キロで、宮古市に次いで2番目となった。
 一関市と藤沢町の合併により、岩手県の市町村数は33となった。

2011年09月27日火曜日

4611とはずがたり:2011/09/27(火) 18:47:02
<東北・北海道>

「広域連合」検討、当面見送り 宮城知事「復興に全力」
http://www.kahoku.co.jp/news/2011/09/20110927t11018.htm

 村井嘉浩宮城県知事は26日、県議会9月定例会本会議で、東北6県と北海道、新潟による「広域連合」設立を視野に入れた検討を当面、見送る方針を明らかにした。長谷川洋一氏(自民党・県民会議)の質問に答えた。
 村井知事は広域連合を設立し、東北全体の復興ビジョン策定に取り組む意義は認めつつ、「宮城など被災3県は復旧・復興の途上にある。当面は本県の復興に全力を尽くす」と述べた。
 8道県の「広域連合」設立を含む広域行政の検討は昨年11月、村井知事が北海道東北地方知事会議で提起。事務レベル検討会議の設置で合意、ことし1月に初会合を開いたが、震災で中断した。
 村井知事は震災後の6月、関西広域連合による被災地支援を評価。東北の広域連合についても「8道県知事と胸襟を開いて議論したい」と検討会議の早期再開に意欲を見せていた。だが、福島第1原発事故の収束に長期間を要することや、山形県などが広域連合の設立に消極的な状況を踏まえ、検討を凍結せざるを得ないと判断したとみられる。
 8道県は11月、新潟市で開く知事会議で、今後の検討方針を協議する。


2011年09月27日火曜日

4613とはずがたり:2011/10/04(火) 23:47:41
<九州・沖縄>熊本県熊本市

熊本市が20番目の政令市に 18日に閣議決定 (共同通信)
http://news.infoseek.co.jp/article/04kyodo2011100401000637

 政府は4日、熊本市が求めていた来年4月1日からの政令指定都市への移行を認め、今月18日に関係政令を閣議決定する方針を決めた。昨年4月の相模原市に続き全国20番目の政令市となる。九州では63年の北九州市、72年の福岡市に次ぎ3番目。人口要件は、熊本市までは70万人以上に緩和されたが、今後は従来の100万人以上に戻る。合併で100万人以上の都市をつくる動きはなく、政令市は20市体制が当面続く見通し。

[ 2011年10月4日17時31分 ]

4614とはずがたり:2011/10/12(水) 16:50:03
<北関東>群馬県桐生地域

「退職債 解決されれば明るい」 合併要望受け みどり市長
http://www.kiryutimes.co.jp/news/2011/1005/1110051.html
2011-10-5

 みどり市の石原条市長は4日、桐生、みどり両市の早期合併を要望している業界団体の代表者らに対し、要望に回答する形で自身の見解を述べた。合併の可否については明言を避けつつも、「気持ちは皆さんと近いものがある」と述べ、合併を望む声に理解を示した。その一方で、みどり市民は桐生市の財政難を不安がっており、その象徴が、市職員の退職金を借金で賄う退職手当債の問題だとして、「この問題が解決されれば明るい未来が見えてくる」と発言。まずは財政健全化に向けた桐生市側の努力に期待した。
 両市の合併をめぐっては、2008年4月から昨年8月にかけ、桐生市医師会、桐生法人会、桐生労働基準協会など13の業界団体が延べ14回にわたり、早期合併を求める要望書を両市長に提出している。
 これを受け、石原市長が団体側に対し、要望への回答を行う場の設定を打診。桐生商工会議所の内部組織「両市合併推進会議」(会長・日野茂商議所会頭)が各団体に呼びかけ、「回答説明会」と称して会合を開いた。関係者ら約30人が出席した。
 石原市長は「飛び地がいいとは思っていない」との基本認識を示した上で、桐生市が07?09年度に計約29億円の退職債を発行し、今後その償還の負担が発生することに懸念を示した。
 「桐生市は向こう十数年、退職債の償還に毎年2億円かかるのに加え、その間の退職も含め、毎年15億円近くが退職金のためにかかり続ける」と指摘。「合併した場合(償還費用の)桐生市民の負担は減り、みどり市民の負担が増えるのは理解を得られない」と述べた。
 また、桐生市の市税収納率が県内12市中最下位の85%と低いのに対し、みどり市は92%だとして、「他市並みに収納率を上げれば財政負担はかなり減り、退職金もカバーできるはず。もっと『頑張ってる感』を出してほしい」と、桐生市のさらなる奮起を促した。
 「退職債の問題が解決できれば桐生市を再生できる。そのくらい本気で財政健全化に取り組んでいただければ、明るい未来が見えるし、私もみどり市民に(合併を)説明できる」と石原市長。「私が合併したがらないと言う人もいるが、そんなことはない。気持ちは皆さんに近いものがある」と、合併に前向きともとれる姿勢をのぞかせた。
     ◇
 質疑では、桐生市が先行投資してきた下水道などの資産や、ごみ処理や消防などの旧広域圏事業も踏まえ、大局的に合併を論じるべきといった声や、「桐生市の亀山市長もみどり市に出向いて説明するべきだ」といった声も出た。
 日野会長は「桐生市も覚悟を決めて財政問題に取り組まないと、みどり市と一緒になろうとは言えない。(合併への)具体的な障害を指摘してもらったので、これを改善することで前に進めるのでは」と述べた。

4615とはずがたり:2011/10/14(金) 17:10:33
<首都圏>埼玉県

>今後は「県南4市」といわれてきた蕨市、戸田市との連携を深めつつ、(政令指定都市昇格への)時期などを模索するという。

川口市、指定市へ一歩
http://mytown.asahi.com/saitama/news.php?k_id=11000001110120004
2011年10月12日

◇鳩ケ谷編入、58万人に

 鳩ケ谷市が11日、川口市に編入合併され、同市は人口約58万人、面積62平方キロの規模になった。県内では昨年3月に新市として発足した加須市、久喜市以来の自治体合併で、市町村数は1市減の39市23町1村となった。県によると現在、合併協議を続けている市町村はないという。そんな中、川口市は将来の政令指定都市移行を目指す。

 岡村幸四郎・川口市長は11日朝、市役所鳩ケ谷支所(旧鳩ケ谷市役所)の開所式に臨んだ。職員らを前に「誰もが『合併して良かった』と思える市政運営に取り組みたい」とあいさつ。地域の歴史や文化を大切にし、一体感を醸成していく考えを強調した。

 支所では、鳩ケ谷地区の住民サービスを担う部門が早速、動き出した。岡村市長は、木下達則・前鳩ケ谷市長から事務文書などを引き継ぎ、力強く握手を交わした。

 蕨市も含めた3市による対等合併協議の破綻(はたん)から7年。蕨市に次ぐ全国2番目の狭さの市として、税収などに限界を感じた鳩ケ谷市が、改めて「編入」を申し入れたことで今回の合併が実現した。

 川口市にとっては、旧鳩ケ谷市を囲んだ「馬蹄(ばてい)形」の地形が解消され、一体的整備に取り組める利点が生まれる。鳩ケ谷地区にとっては、土地区画整理事業の計画的推進や、過密化で緊急性が増している防災対策が中心課題になりそうだ。

 木下前市長は「険しい道のりだったが、合併は将来を見据えた大きな投資」と位置づけ、人口70万人程度が目安とされる指定市への移行に期待する。

 岡村市長は市議会9月定例会で、市の将来について「市民の期待に応えて地方分権を進めるためには、政令指定都市(移行)が最も有効な方策」と答弁。今後は「県南4市」といわれてきた蕨市、戸田市との連携を深めつつ、時期などを模索するという。

◇市議増員選の日程正式決定 30日告示

 川口市選挙管理委員会は11日、旧鳩ケ谷市域に該当する川口市議増員選(定数5)の日程を、30日告示、11月6日投開票と正式に決めた。


新「川口市」が誕生 鳩ケ谷市を編入合併 長い道のり経て、“再婚”
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1224160558/3848
2011.10.11 22:10

2011年10月11日14時9分
ミニ市2位、埼玉・鳩ケ谷消える 指定市狙い川口に編入
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1224160558/3849

鳩ヶ谷が編入され58万人の川口市誕生
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20111012-OYT1T00348.htm

 埼玉県川口市が11日、鳩ヶ谷市を編入合併し、市の新たな歴史がスタートした。

 人口は約57万9000人で、県内市町村で2番目に多い。

 川口市の「鳩ヶ谷支所」となった旧鳩ヶ谷市役所(川口市三ツ和)では同日朝、職員や市議など約200人が参加して開所式が行われ、岡村幸四郎市長ら関係者がテープカット。岡村市長は「合併はゴールではなくスタート。旧鳩ヶ谷市、旧川口市との意識は払拭して一体感を醸成し、市民が住んでいて良かったと思える新しい川口市を作りたい」とあいさつした。

 新支所では早速、旧鳩ヶ谷市里地区に住む井上真美さん(34)が夫や息子ら家族4人の住民票の写しの取得に訪れ、岡村市長自ら手渡した。井上さんは「旧鳩ヶ谷市は子育て支援が充実していたので、合併してもっと良くなれば」と期待を込めた。

 その後、岡村市長は、木下達則・旧鳩ヶ谷市長から「市長事務引継書」を受け取り、「ようやく成就したという思いだが、責任の重さを実感している」と気を引き締めた。

 川口市によると、旧鳩ヶ谷市地域の住民は子育て情報メールの配信、高齢者らを対象とした住み替え家賃助成など、新たに700以上の事業で住民サービスが受けられるようになるという。

     ◇

 川口市選管は11日、鳩ヶ谷市の編入合併に伴う川口市議増員選挙の日程を、30日告示、11月6日投開票と正式決定した。選挙区は旧鳩ヶ谷市地域で、定数5。増員により、川口市議の定数は45となる。任期は2015年5月1日まで。
(2011年10月12日22時37分 読売新聞)

4616とはずがたり:2011/11/05(土) 19:19:52
悲しい気持ちは十分理解できるが,産業の衰退した山間部の集落の廃村を推奨するとは総研としては全面的に応援したい。

集落が壊滅 本宮町奥番7 件地区
http://www.agara.co.jp/modules/dailynews/article.php?storyid=217066

 和歌山県田辺市本宮町の最深部にある三越奥番7 件地区では4日朝、集落のすぐ下を流れる三越川に山の斜面が幅数百メートルにわたり突然崩れ落ちた。土砂が川をせき止め、水があふれ出して民家がつかり、その後集落が川に崩れ落ちた。

 住民によると、ドカーンという大音響とともに近くの山が崩れ、川の水位が上がり、あふれ出した。しばらくすると地盤が崩れてほとんどの民家が川にのみ込まれていったという。

 住民10人のうち、1人が山崩れの前に死亡。残る9人は高い所にある民家に避難して全員無事だった。集落に通じる道も寸断されたため、孤立した住民はヘリコプターで救助され避難所の本宮中学校に移った。野下義計さん(84)は「集落自体が壊滅した。もう帰れない。住み慣れた所でみな家族ぐるみのつきあいだった。集落を離れるのは抵抗があるが仕方がない」と肩を落としながらも気丈夫に語った。
(2011年09月06日更新)

台風12号豪雨 消えゆく集落…和歌山県田辺市・奥番地区で解散式
http://osaka.yomiuri.co.jp/e-news/20111105-OYO1T00507.htm?from=top

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/tochi/20111105-211140-1-L.jpg

解散式で久しぶりに再会し、涙する住民たち(5日午前、和歌山県田辺市本宮町で)=吉野拓也撮影

 台風12号の豪雨で集落の大半が土砂崩れに流された和歌山県田辺市本宮町三越の奥番地区(7世帯10人)が5日、自治会の解散式を開いた。ほとんどが高齢者で、地形が変わるほどの大きな被害に集落再建を断念、集まった住民は、悔しさをにじませながらも、「ここを心の古里として、それぞれの土地で頑張ろう」と誓った。

 世界遺産・熊野本宮大社の北西約5キロの山あいに位置する奥番地区。戦後間もないころは数十世帯が暮らしていたが、若者は街へ出て、お年寄りらが、川沿いの段々畑で細々と野菜を作って暮らしていた。

 台風12号に襲われた9月4日朝、地区南側で大規模な土砂崩れが発生し、せき止められた三越川が氾濫。民家や寺、集会所が次々に流された。

 土砂崩れの発生直前、住民の一人、中畑峯子さん(86)が道路に倒れて亡くなっているのが見つかった。集落唯一の犠牲者となった。一人暮らしで、転落死とみられ、ほかの住民は遺体を収容するために屋外に出ていて、土砂崩れに巻き込まれなかったという。

 野下美喜子さん(75)は、孤立した集落からヘリコプターで救出される際、土砂にえぐられた村を見下ろし、「もうここには住めないだろう」と心の中で別れを告げた。

 夫の義計さん(84)が区長を務め、美喜子さんは行事のたびに料理を用意するなどして近所の人々に慕われた。「最高に幸せだった」と美喜子さんは集落での暮らしを振り返る。

4617とはずがたり:2011/11/05(土) 19:20:15
>>4616-4617
 被災後、住民たちはそれぞれの親戚宅などに身を寄せた。野下さん夫婦も、年末には、子供たちの住まいに近い奈良県内のアパートに引っ越す。電話で連絡を取りあい、「最後に祭りして、みんなで別れようや」と、解散を決めた。

 地区内の神社で行われた解散式には、台風前に地区を離れた人や、子供らも含め約200人が参加。集まった人たちは古里の景色を目に焼き付けるように、土砂の残る集落を見回した。

 区長の森久さん(58)は、「一歩一歩前に進みましょう。再会の機会はきっとある」とあいさつ。野下知代さん(70)は、集落で採れた里芋の芋煮を味わいながら、「きょうは昔のにぎわいが戻ったみたい。でも、これで終わりと思うと寂しくてかなわない」と話した。
(2011年11月5日 読売新聞)

土砂崩れで壊滅の集落で「解散式」 田辺市本宮町
http://www.agara.co.jp/modules/dailynews/article.php?storyid=220753

 台風12号による土砂崩れで集落が壊滅した和歌山県田辺市本宮町三越の奥番7 件地区(8世帯10人)で5日、住民が地元を離れる「解散式」が開かれた。駆け付けた多くの地区出身者らとともに住民が神社で最後の祭りを営み、芋煮を囲んで古里へ別れを告げた。

 9月4日、豪雨による山崩れで川がせき止められ、たまった水が方向を変えて集落をまるごと押し流した。民家と寺、集会所が流失、集落の中央に深い谷ができた。町内に移り住んでいる住民らは集落の再建が難しいと判断、地元神社の例祭に合わせ、けじめの機会を設けた。

 最後の集まりに、県外からも大勢が駆け付けた。午前9時から神社の例祭を開いた。熊野本宮大社の神職が祝詞を上げ、住民や出身者が参拝した。河原で盛大に餅まきをした。

 解散式は、近くの本宮町森林組合小径木加工場に会場を移して開いた。200人ほどが参加した。

 森久自治会長が「台風被害を思い出すと、悔しく、悲しい。先人が残してくれた奥番7 件を失ってしまうのは本当に心が痛む」と解散を惜しみあいさつした。出席した真砂充敏市長も昨年地区を訪問した当時を振り返った。

 地区内の畑で採れたサトイモで作った芋煮やおでんが振る舞われ、参加者が思い出話に花を咲かせた。

 にぎやかな雰囲気の中、古里に思いをはせ涙するお年寄りの姿も目立った。この地で生まれ、結婚するまで過ごした庄田ナオエさん(92)=本宮町桧葉=は「台風後初めて来たので、涙が出てくるばかり。家もみんな流されてしまい、住んでいた人のことを思うと気の毒でならない」と話した。

 住民の野下美喜子さん(75)は「こんなにたくさんの人が奥番7 件を思ってくれていると思うと胸がいっぱい。自分は奈良県に移り住むと決めたが、皆さんへの感謝の気持ちと未練が一緒になって込み上げてしまう」と声を詰まらせた。

 奥番地区は世界遺産に登録されている熊野本宮大社から北西に約5キロ離れた山中にあり、熊野古道からも近い。背の高い木々に囲まれた小さな集落で、8世帯10人が林業や畑仕事をして暮らしてきた。
(2011年11月05日更新)

4618とはずがたり:2011/11/29(火) 09:30:23
<広域合併>
いいかも
>一方、横浜、川崎の二大政令市を除いた神奈川県の形について、「実はその方がすっきりする」と強調する。

橋下氏圧勝「都構想」神奈川の場合は 東京との“二重行政”課題
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20111129/CK2011112902000039.html?ref=rank
2011年11月29日

神奈川県と政令市との関係について語る上山教授=横浜市神奈川区で

 大阪市長選で前大阪府知事の橋下徹氏が圧勝し、同府知事選でも橋下氏が率いる「大阪維新の会」の幹事長が勝利した二十七日の「大阪ダブル選挙」。橋下氏らが公約に掲げた「大阪都構想」を三政令市を抱える神奈川県に当てはめると、どんな未来図が描けるのか。府特別顧問として、橋下氏を支える慶応大学総合政策学部(湘南藤沢キャンパス)の上山信一教授に「頭の体操」で県と県内政令市の将来像を考えてもらった。 (新開浩)

 上山氏の基本的な考えは「一国多制度」。横浜市が目指す県と同等の権限と財源を持つ「特別自治市」を含め、各自治体が独自の都市制度を考えればいいという立場だ。

 その上で、上山氏が考える神奈川と大阪の違いは「東京からの自立性」だ。

 「大阪は東京からお金が回ってこない。自力で稼ぐため、広域のインフラ投資が必要。しかし、府も市も財政が厳しい。両方の投資を集中させないとできない」と、大阪都の必要性を説明する。

 一方、神奈川は「横浜や川崎は東京のベッドタウン。空港などの東京のインフラも使える。大阪ほど自立する必要がない。都市戦略は東京と一緒に描いた方がいい」と違いを指摘した。

 それを踏まえ、「東京と横浜が競っても、二重行政になる。横浜、川崎両市を東京都に編入し、二十三区のような特別自治区に分割した方が、きめ細かい福祉サービスができる」と、「拡大東京都構想」を唱える。

 また、両市の行政区については「出張所のようなもので、権限は多くない。公選首長も議会もない。競争原理が働かず、透明性が低い」と批判する。

 一方、横浜、川崎の二大政令市を除いた神奈川県の形について、「実はその方がすっきりする」と強調する。

 「静岡、山梨両県の富士山周辺や静岡県の伊豆地方が合併し、新しい観光県になった方が、イメージが上がる。東京とは違う、今よりも特徴のある行政ができる。そういう面白さが、今の神奈川には見えない」と、独自の未来像を描く。

 ただ、こうした神奈川県再編の実現性については「大阪が京都に吸収されるような話だから、簡単には実現しないだろう」と、現実的に受け止める。

 それに比べ、大阪都については「大阪府民だけで議論すれば済む話。大阪市はなくなるが、府が都に変わるだけだ」と、実現に自信をみせた。
大阪府 特別顧問
上山慶大教授に聞く

4619とはずがたり:2011/12/22(木) 15:25:01
<九州・沖縄>熊本市

熊本市議会、区民会議設置案を否決 市長、再提出に意欲
ttp://kumanichi.com/feature/gappei/kiji/20111217001.shtml

 熊本市議会は12月定例会最終日の16日、住民の代表が区の課題や振興策を協議する「区民会議」を設置するための条例改正案を否決した。幸山政史市長は、議会の指摘を受けて全体の制度設計を見直し、早期の再提案を目指す考えを示した。

 市長提出議案が否決されるのは2006年3月定例会以来。

 区民会議は市長の付属機関と位置付け、政令指定都市移行で誕生する五つの行政区の振興ビジョンや課題解決の方法を調査・協議する。市は今議会に付属機関設置条例改正を提案したが、議会側は「時期尚早」などと反発、9日の総務委員会で否決されていた。

 この日の本会議では、朽木信哉総務委員長(自民)が「市民としての一体感醸成の途上にある合併町の現状を考えれば、政令市移行と同時設置は時期尚早」「行政や議会との関係、位置付けが明確でない」などと委員会の指摘事項を報告。採決の結果、全会一致で否決された。

 幸山政史市長は閉会後、「残念だが、区のまちづくりに住民の意見を聞く場を設けることを否定されたわけではない。早期設置に向けて最大限努力したい」と強調。「(名称や位置付けを含め)全体的に制度設計を見直した上で、あらためて議会の了承を得たい」と述べた。(森紀子)



熊本日日新聞 2011年12月17日

4620とはずがたり:2011/12/22(木) 15:26:17
<九州・沖縄>熊本市

市、議会「仕切り直し」急務 熊本市
http://kumanichi.com/feature/gappei/kiji/20111217002.shtml

区民会議を設置するための付属機関設置条例改正案を全会一致で否決した熊本市議会本会議=市議会棟

 熊本市議会は16日、同市が来年4月の政令指定都市移行と同時に設置しようとした「区民会議案」を全会一致で否決した。議会からは「時期尚早」や「役割が不明確」などさまざまな指摘・注文が上がったが、これらの課題解決に向け踏み込んだ議論に至らなかったのは残念だ。初めて設置される新しい「区」という単位のまちづくりに、市民が参画・協働する仕組みは不可欠。設置に向けた仕切り直しの議論を急ぐべきだろう。

 区民会議は市長が委嘱する付属機関で、区の議決機関ではない。校区自治協議会や合併特例区協議会などまちづくりにかかわる既存団体との違いは、新たな「区」という単位で活動するということだ。

 市の案によると、区ごとの課題解決に取り組むほか、区の振興ビジョン作成や市が導入予定の「まちづくり予算(仮称)」にも意見し、区長に報告するとなっている。条例に基づく設置かどうかなど設置根拠や名称は異なるが、先行政令市でも同様の制度がある。

 区民会議については、その名称などから「区政の決定機関と誤解される」との懸念が相次いだ。「区民会議が決定した」事項は、議会も口を出しづらくなるとの懸念が背景にあり、「会議の暴走」に歯止めを求める声も出た。

 その半面、「存在自体を否定するものではない」といった意見や、地方自治法に基づく「区地域協議会」として位置づけるべきだなどの意見も出た。

 本来、住民が住民目線で新たな「区」という単位のまちづくりを進める仕組みに異論はないはずだ。新たなまちづくりの「核」となる組織として、住民からはその可能性に期待を寄せる声も聞く。一部市議からは、まちづくりの在り方、手法そのものを一から議論したいとの声もあった。

 否決を仕切り直しの機会とし、執行部も議会も設置に向けた歩みを止めるべきではない。幸山政史市長は再提案に意欲を見せており、今後、制度作りに向け、両者が意見交換の場を設けるのも一つの手だろう。

 先行政令市でも岡山市議会が区民会議の関連予算を全会一致で否決。執行部が権限を限定して再提案したという経緯がある。否決の理由には「議会不要論」への危機感もあったという。

 熊本市議会の今回の判断が「市議の既得権益を守るため」とのそしりを受けないためにも、否決のままで終わらせてはいけない。(田端美華)

熊本日日新聞 2011年12月17日

4621とはずがたり:2012/02/16(木) 12:15:21

限界集落を集落として維持することが目的になってはいけないと強く思う。速やかに廃集落とすべくまた特別立法などの措置が必要ではないか。
地方都市は脆弱なインフラに泣いているケースも多いし,限界集落に展望なくカネを注ぎ込むのを止めて地域の核となる市街を中心に再構成・再構築・再投資すべきであろう。
勿論生き残りをかけた限界集落の試みは,それが漫然とカネ寄越せ的なものでなければしっかり支援すべきであろうが,これまでと同じ様な新味のない公共投資的な施策は無駄ガネである。

'12/1/13
「限界集落」増 進む過疎化
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201201130009.html

 島根県域の8割を超す中山間地域にある3334集落のうち、65歳以上の高齢者の割合が50%を超え、20世帯未満の「限界集落」が453集落に上ることが県の調査で分かった。全体の13・6%を占め、2004年の前回調査より52集落(2・1ポイント)増えた。深刻な過疎化に歯止めがかからない実態が浮き彫りになった。

 県が、全19市町村の人口データ(10年4月末)を基に、中山間地域に指定されている農漁村の集落を調査。県土の86・5%(5798平方キロ)、人口の46・1%(約34万2千人)が対象となった。

 総数は3334集落で前回調査より169集落減った。高齢者が半数を超える集落は638(19・1%)に上り、113集落の増加。そのうち10世帯未満となる「危機的集落」は72集落(2・2%)で、5集落増えた。

 前回から今回調査の間に、市町村合併が進んだ影響で、800余りの集落で構成地区や区域が変更。県地域政策課は「集落数の変動を単純に比較できない面もある」とし、変更のなかった2522集落の調査結果もまとめ、限界集落の増加傾向を確認した。

4622とはずがたり:2012/03/16(金) 19:36:54
<近畿>奈良県
富貴はこの辺
http://yahoo.jp/UY15hr

地方市町村議会は全市町村1区の大選挙区制が基本じゃなかったでしたっけ?!

高野町議会、選挙区を廃止
2012年03月14日
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1224522282/2249

 高野町議会が13日、昭和の合併以来半世紀以上にわたって維持してきた選挙区の廃止を決めた。現在は、高野山の寺院などがある旧高野町の第1選挙区(定数9)と、奈良県境に近い旧富貴(ふ・き)村の第2選挙区(定数2)に分かれているが、全町1区(定数10)とする議員提出議案を8対2の賛成多数で可決した。


 町と県の選管によると、県内の市町村議会で唯一の選挙区。1958年に合併で今の高野町が誕生したが、林業が盛んだった旧富貴村地域と町中心部が離れていることなどから、選挙区制を維持してきた。

4623とはずがたり:2012/03/28(水) 20:05:01
熱海は理解できるが三島と長泉の沼津憎し(?)はなんとかならんのかねぇ・・。

東部・伊豆の消防広域化 枠組み縮小、任意協議終了(2012/3/27 08:52)
http://www.at-s.com/news/detail/100110384.html

 県東部・伊豆8市8町の管内11消防本部の消防広域化を任意協議している「駿東伊豆地区消防救急広域化研究協議会」(会長・栗原裕康沼津市長)は26日、伊豆の国市内で会合を開いた。広域化を進める次段階の協議会には三島、裾野、長泉、熱海の3市1町は加わらない意向を表明し、このほかの5市7町で新たな組織を設立した。5市7町は法定協議会に向けて細部の検討を詰め、2016年5月の消防救急無線デジタル化移行期限までに消防本部の一元化を図る。
 新たな協議会に参加したのは沼津、伊豆の国、伊豆、伊東、下田、清水町、函南、東伊豆、河津、西伊豆、松崎、南伊豆の12市町。会長は栗原沼津市長に決まった。
 協議会終了後、栗原沼津市長は「離脱市町が出たのは残念だが、消防広域化によって指令本部を合理的に運営でき、現場の即戦力に人員を振り向けられる利点は大きい」と述べた。県の小林佐登志危機管理監も「これだけ広い地域が1消防本部でまとまることは大きな成果」と話した。
 不参加の自治体は理由として、費用負担を示した制度設計の不十分さや、消防救急力の強化に疑問を投げ掛けた。豊岡武士三島市長は「8市8町の広域化は大事と思っているが、現段階の制度設計では市民や議会の理解が得るのが難しい。見直しを求めてきたが、受け入れられなかった」、大橋俊二裾野市長は「8市8町だと広域すぎる。ピンポイントの市町同士の方が普段から地域間、人材間の交流がより濃くなり、災害時の対応もスムーズになる」と述べた。
 熱海市の斉藤栄市長は「県の東端に位置して近隣市町と平地でつながっておらず、広域化してもメリットが得にくい」と話した。

4624とはずがたり:2012/03/28(水) 20:05:49
>>4623-4624

三島など4市町離脱へ 東部・伊豆の消防広域化協議(2012/3/24 07:54)
http://www.at-s.com/news/detail/100109587.html

 県東部・伊豆の8市8町で任意協議している管内11消防本部の消防広域化について、三島市、裾野市、長泉町と熱海市の3市1町が離脱する方針を示していることが23日、分かった。「現在進めている制度設計では、消防救急力の強化や費用負担面におけるメリットが示されていない」(三島市、裾野市)などとして、広域化を進めるための次段階の組織には加わらない見込み。
 26日に伊豆の国市で開催する「駿東伊豆地区消防救急広域化研究協議会」(会長・栗原裕康沼津市長)で表明する。同協議会はこの日いったん解散し、広域化を進める新たな組織を編成する予定で、各首長が参加意向を明らかにする。
 8日時点で各市町が事務局に寄せた回答では、不参加が熱海市、裾野市、長泉町。保留が三島市、清水町。参加が沼津、伊豆の国、伊豆、伊東、下田、函南、東伊豆、河津、西伊豆、松崎、南伊豆の11市町。
 23日までの間、各首長間で活発なやりとりが展開された。三島、裾野、長泉は経費の積算の甘さや指令本部をめぐる議論の不十分さを指摘し、現在3市2町(三島、裾野、沼津、長泉、清水町)で共同運行している通信指令の枠組みによる広域化を沼津市に申し入れたが、沼津市は8市8町で進める姿勢を崩していない。
 熱海市は独自に、現枠組みによる広域化の利点を疑問視した。
 他市町の首長からは「東部伊豆の一体性を図る絶好の機会を逸する」と離脱意向の市町を非難する声も挙がっている。26日の議論によっては16市町の枠組みのままで進む可能性もあるが、現段階で見通しは厳しく、2年近く協議してきた消防広域化は決裂する公算が大きい。
 5月には消防救急無線デジタル化に向けた準備期限が迫り、一定の結論を出す時期を迎えている。

4626とはずがたり:2012/05/30(水) 18:11:13
<東北・北海道>福島県

双葉郡を構成する旧郡の標葉(しねは)郡と楢葉郡から標葉町と楢葉町の二町に再編が良いのではないか?

富岡町長、双葉郡8町村合併を提案「川内、葛尾に拠点」
http://www.kahoku.co.jp/news/2012/05/20120529t61019.htm

 福島県富岡町の遠藤勝也町長は28日、福島第1原発事故で避難区域に指定されるなどした双葉郡8町村が合併し、放射線量の低い川内、葛尾の両村に産業、住宅の拠点を置く案を示した。8町村長の中で、町村合併について踏み込んだ考えを示したのは遠藤町長が初めて。
 遠藤町長は同日、郡山市の仮設住宅であった町民説明会で提案した。住民の帰還に関し「双葉郡人口は現在の半分以下になるだろうし、税収も見込めない」と指摘。「復興のために町村間で企業誘致合戦をするなら、双葉郡を一つにした方がいい」と町村合併を進める意向を示した。
 川内、葛尾両村を拠点にする理由として、低線量のほか、住民の帰村が既に始まったことを挙げた。「両村に企業を誘致したり、住民のコミュニティーをつくったりして、線量の減衰や除染作業の完了を待ちたい」と述べた。
 遠藤町長は役場や住宅の拠点を避難先の自治体に整備する「仮の町構想」を打ち出している。今回は町村合併の選択肢があることを示し、一歩踏み込んだ。大熊、双葉、浪江3町も仮の町構想を描いており、合併路線に進む可能性もある。
 富岡町は原発の20キロ圏内にあり、警戒区域に指定されている。政府の区域見直しでは、5年以上生活できない帰還困難区域(年間線量50ミリシーベルト超)、一時帰宅は許される居住制限区域(20ミリシーベルト超50ミリシーベルト以下)、早期帰還を目指す避難指示解除準備区域(20ミリシーベルト以下)に3区分される公算が大きい。
 遠藤町長は区分けによって住民への賠償額に差が出るとして、区域にかかわらず一律に賠償するよう政府に求めている。

2012年05月29日火曜日

双葉郡合併 首長、賛否分かれる 論議の先行きは不透明
http://www.kahoku.co.jp/news/2012/05/20120530t61018.htm

 福島県富岡町の遠藤勝也町長が福島第1原発事故で大半が避難区域となっている双葉郡8町村の合併に前向きな意向を示したことについて、河北新報社は29日、他の7町村長に意見を聞いた。「総論賛成」から「絶対反対」まで分かれ、合併論議の先行きは不透明だ。
 遠藤富岡町長は28日の町民説明会で「双葉郡の人口は現在の半分以下になるだろう。郡を一つにした方がいい」と合併に肯定的な考えを示した。
 双葉郡は原発事故で住民約7万2000人の99%近くが今も避難している。大半が避難区域で帰還の見通しが立っていない。
 現在居住可能なのは放射線量の低い広野町と川内村。役場を避難先から戻し、住民に帰還を呼び掛けたが、戻ったのは広野が5400人中320人、川内が2800人中540人にとどまる。
 渡辺利綱大熊町長、馬場有浪江町長、遠藤雄幸川内村長、松本允秀葛尾村長の4人はそうした現状を踏まえ、「将来的には合併は選択肢の一つだ」と富岡町長の発言に一定の理解を示す。
 ただ、4人とも「軽々に判断できない」「各町村の足元を固めるのが先」と条件付きの賛成だ。
 「とんでもない。町村ごとの課題がぼける」と反対姿勢を明確にするのは井戸川克隆双葉町長。山田基星広野町長も「一切考えていない。首長の一存でできるほど簡単ではない」と否定する。
 松本幸英楢葉町長は「楢葉は放射線量が比較的低く戻れる状況にある。帰還が一番の優先課題だ」と話している。

4627とはずがたり:2012/05/30(水) 18:11:27
>>4626-4627
◎双葉郡7町村長談話

<広野>除染や帰還が先
 山田基星広野町長 いろいろな方向性を探る考えは分かるが、合併は今のところ考えていない。住民帰還や除染、学校再開など課題が多く、それどころでない。合併は首長の一存でできるほど簡単でなく、議会と連携しなければならない。

<楢葉>南北二つの形も
 松本幸英楢葉町長 楢葉は放射線量が低くて戻れる状況にある。住民の帰還に向け、除染や賠償問題に取り組んでいる。現時点では合併は考えていない。第1原発が双葉郡の中央にあり、合併の形は北と南の二つに分かれるのではないか。

<川内>選択肢の一つに
 遠藤雄幸川内村長 合併は近い将来の選択肢の一つ。復興予算を効率的に配分できる。ただ復興に向けて必要な古里への思いが弱まるのが心配。川内は双葉郡復興のための最前線になりたい。「仮の町」の拠点づくりに積極的に協力する。

<大熊>8町村で温度差
 渡辺利綱大熊町長 人口減が予想され、将来的に合併は選択肢の一つ。ただ、今は各町村が足元を固める時。放射線量に違いがあり、復興計画もまちまちで双葉郡全体の構想を並行して進めるのは難しい。合併には8町村で温度差もある。

<双葉>首長の責任放棄
 井戸川克隆双葉町長 とんでもない。悲惨な避難生活を強いられている問題が解決していないのに首長として責任放棄になる。双葉郡が国に何を求めるか、ようやく協議が始まった段階。合併話を持ち出せば、町民に動揺を与えてしまう。

<浪江>論点整理が必要
 馬場有浪江町長 人口の減少や産業構造がどうなるか分からない中、合併は一つの選択肢。だが、合併で自治体が変われば戻らない町民が増える恐れがあり、利点、欠点の論点を整理しないと軽々に判断できない。平時とは状況が違う。

<葛尾>まず賠償解決を
 松本允秀葛尾村長 復旧、復興を単独町村で進めるのは難しく、合併は一つの選択肢だ。ただ避難区域再編や賠償問題に見通しがつかないと話し合う段階にならない。葛尾村は起伏に富み、合併自治体の拠点になるのは難しいのでないか。

2012年05月30日水曜日

4628とはずがたり:2012/07/02(月) 11:16:34

都を導入する前に東京都下で世田谷が大きすぎたりする等都の問題点もなんとかならんのかなぁ??

橋下構想、一歩前進…特別区新法案で5党合意
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1251865116/6330

4629とはずがたり:2012/07/04(水) 02:40:57
<近畿>
俺も名前が凄く重要だと思う。だから大阪都ではなく大阪府の侭なら中身はどうなっても構わん位だw
橋下は早く大阪市下の区の再編案をみせろ♪全ては其処からである。

橋下市長の訴え通らず…5党「大阪府」変更ダメ
http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/politics/20120703-567-OYT1T00612.html
2012年7月3日(火)15:24

 橋下徹大阪市長が目指す「大阪都」構想の実現に向けた新法案を巡り、民主、自民、公明、みんな、国民新の5党は3日、国会内で実務者協議を開き、特別区を設置する道府県の名称変更規定を設けない方針を確認した。

 このため新法に基づいて「大阪都」構想が実現しても、「大阪府」の名称は変更されないことになる。

 名称を巡っては、橋下氏が6月29日、大阪市役所で記者団に「名前がすべて。ものすごい重要だ。都がダメなら、州ぐらいでもいい」として、大阪府の名称を変更できないことに不満を示していた。この日の実務者協議後、民主党の逢坂誠二衆院議員は「これまで名称は議論してきておらず、既定路線の中で淡々と法案化をしたい」と述べた。

橋下氏発言に疑問相次ぐ=自民部会
http://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-120703X185.html
2012年7月3日(火)16:49

 自民党が3日開いた総務部会などの合同会議で、与野党5党が大筋合意した「大阪都」法案に関し、橋下徹大阪市長が「都」に名称を変更できないのは問題だと表明したことを疑問視する声が相次いだ。自民党は橋下氏サイドから事前に「名称にはこだわらない」との説明を受けたとしており、発言の真意を確認する。

 会合では、出席者の一人が「一生懸命成案を得たのに、納得できないと言われるのは心外だ」と不満を示した。「『都』は天皇陛下がおられる首都のことだ。自民党としてぶれるわけにはいかない」と、都への名称変更には応じられないとする声も上がった。 

[時事通信社]

橋下市長に不快感=自民・茂木政調会長
http://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-120702X001.html
2012年7月2日(月)17:14

 自民党の茂木敏充政調会長は2日の記者会見で、民主、自民など5党が大筋合意した「大阪都」構想実現への新法案をめぐり、橋下徹大阪市長が大阪府の名称を「大阪都」などに変更できないことを問題視していることについて、「もし名前が重要なら、事前に言うべきだった。橋下氏は(自身の)本の中でも名前は重要ではないと話しており、意見がよく変わる方だなと思っている」と不快感を示した。 

[時事通信社]

4630とはずがたり:2012/09/25(火) 03:30:13
<九州・沖縄>熊本県

2012年9月23日19時55分
「平成の大合併」別れたい 熊本・旧泗水町で過半数署名
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1225012585/2855

4631とはずがたり:2012/10/24(水) 12:30:17
<九州・沖縄>熊本県・その他
>>4630

再び分離・独立も? 平成大合併後に各地で巻き起こった「離婚」騒動
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1225012585/2887

■合併トラブルその1/「埼玉県さいたま市」(※2001年、浦和市、大宮市、与野市が合併)
2007年12月11日のさいたま市議会で吉田一郎市議が「旧大宮市の分離・独立」に関する質問を行った。同市議は質問の冒頭で「現在のさいたま市政に怒りを感じている」という旧大宮市民からの手紙を紹介。

■合併トラブルその2/「青森県青森市」(※2005年、青森市、浪岡町が合併)
合併反対派が多数を占めていた民意を無視し、強引に合併を進めたとして浪岡町(当時)の住民が猛反発。浪岡町長がリコールされるなど大騒動に発展した。現在も分離・独立を目指した運動が続けられている。

■合併トラブル3/「群馬県安中市」(※2006年、安中市、松井田町が合併)
合併の告示が行われた後の松井田町(当時)町長選挙で合併反対派の候補が当選。住民アンケートでも合併反対派が多数を占め、松井田町は群馬県と総務省に合併撤回を要請。合併後も「碓氷郡松井田町の復活を考える会」が立ちあがり、分離・独立に向けた住民運動が起こった。

市議会と県議会の議決があれば分離・独立は可能
 これら旧自治体の住民が分離・独立を求める理由はさまざま。市役所が遠くなった、行政サービスが変わって細かなニーズに対応してもらえなくなった、愛着のある地名がなくなった、市域が広大になりすぎて天気予報がアテにならない、そもそも合併に反対だった、などなど多種多様な不満が渦巻いている模様。
もちろん、合併によって財政基盤の強化や行政運営の効率化が図られ、住民サービスが向上した自治体もある。しかし一方で、強引な合併により不遇をかこってしまった住民も少なからず存在しているようだ。

 で、結局のところ一度合併した自治体が「別れる」ことはできるのか? 地方自治法の規定によると、市議会と県議会の議決を経て総務大臣から承認されれば分離・独立は可能。じっさい、戦後に限っても全国70市町村で分離が行われている。

4633とはずがたり:2012/11/15(木) 10:51:41
<近畿>大阪都

朝日新聞デジタル
2012年11月14日15時38分
大阪市再編、区割り4案を公表 15年春の発足目指す関連トピックス橋下徹
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1224522282/2662

大阪市の区割り素案
ttp://tohazugatali.web.fc2.com/gyosei/OSK201211140054.jpg

大阪都 区割り4案発表 キタ・ミナミ合体も
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1224522282/2664

 橋下市長が掲げる都構想では、24区を8〜9の特別区に再編するとしていたが、将来的な人口減少を見越したうえで、PTは、2035年の1区あたりの人口が中核市並みの30万人規模となる7区案2種類と、45万人規模の5区案2種類の計4案をまとめた。
(2012年11月14日 読売新聞)

公募区長が纏めた区割り素案
ttp://tohazugatali.web.fc2.com/gyosei/20121114-563833-1-L.jpg

大阪市24区の区割り案、5区と7区に キタ・ミナミ合体も 区長PTが素案  
2012.11.14 14:18 sankei
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1224522282/2664

 一方、各区の税収の均衡を図る財政調整制度で格差が是正されるか懸念する声もある。

 生活保護の受給率が高く、税収が低い西成区については、橋下市長が当初、特区扱いで単独区として残すことも容認していたが、4案とも隣接区と合区させる内容になっている。

 このうち西成区を中央区など周辺5区と合体する案では、PTは理由を「商業地域(北・中央・浪速)と住居地域(天王寺・西成・阿倍野)のバランスが取れている(ため)」と説明している。

 区割り案は今月中に府議や市議などが参加する「大都市制度推進協議会」に提示された後、年内にも設置される都構想の具体的な制度設計を行う法定協議会に諮られる予定。府市は来年7月をメドに1案に絞り込んだ上で、都構想法に基づき住民投票で賛否を問い、平成27年度の大阪都移行を目指す。

<大阪都構想>特別区再編4案を発表 税収格差、最大4倍
毎日新聞 11月14日(水)14時18分配信
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1224522282/2665

5区のC案は、中央・北の両区に加え、天王寺区や阿倍野区も統合して市全体の発展を引っ張り、周囲の東西南北に住宅地を配する。D案は、港区や住之江区など臨海部の6区を統合し、中央・北区は分離する。

 ただ、中央・北区を統合する2案は、税収格差が約4倍になる。B案では、両区を統合した区の税収が市全体の3割を超す約2096億円(11年度推計)に上る一方、市東部の鶴見や城東区を統合した区は約507億円にとどまる。人口格差は住宅地と商業地が分離するA案が最も大きく、市南部の阿倍野などを含む区は、中央や天王寺などの区の2.4倍に達する。

4634とはずがたり:2012/11/15(木) 10:58:26
<近畿>大阪都

>大阪を代表する繁華街・ミナミを抱える中央区や浪速区、

>繁華街のキタがあり、一人あたり税収が中央区に次ぐ2位の北区、

>地価が24区で最も高く、国立・私立の有名校が集まる文教地区の天王寺区などはラブコールの嵐。

>靱(うつぼ)公園や京セラドームに加え、若者で賑わう堀江地区などのおかげで過去5年間で人口が1万人増えた西区

>大阪市中央体育館があり、海遊館など湾岸周辺施設も多い港区

>年間1000万人が訪れるテーマパークUSJのある此花区

この辺を核に区再編するしかないんちゃうか。

大阪都構想の区再編 税収の少ない区と統合で財政悪化と紛糾
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20121112-00000000-pseven-soci
NEWS ポストセブン 11月12日(月)7時5分配信

 橋下徹・大阪市長が目指す大阪都構想では、大阪市地域24区が大規模に合併・再編される。橋下市長の狙いは、現在の大阪府と大阪市の二重行政を撤廃し、無駄な行政コストを省くことにある。大阪市の24区は約30万人単位の「特別区」に再編され、住民に密着した行政サービスは「特別区」が、道路や災害対策、大規模公共工事などは「大阪都」が管轄する。

 そこで、この11月5日に開かれた区長会議では、特別区に再編する区割り案として、5区案を2パターンと7区案を2パターンの計4案が提案され、正式決定するはずだった。

 ところが、会議での議論は紛糾し、決定は先送りになった。何が起きたのか。

「24区は経済力も文化・歴史もまったく違う。4案の決定でも二転三転したほど。さらに紛糾するのは間違いない」(市政担当記者)

 税収が少なく歳出の多い区と統合されると、財政が悪化する。再編議論が紛糾したのはそのためだ。立命館大学法学部(行政学)の村上弘教授はこういう。

「現在の24区は行政区で自治体ではないので、区によって住民税や保険料に差はありませんが、24区が特別区に再編されて大阪都が実現した後は、特別区によって住民税や保険料が変わる可能性があります。財政が厳しい区が含まれる特別区では、それまでの税金よりも高くなるかもしれません」

 一人あたり税収トップの中央区に住む50代の自営業男性は言葉を濁しながらも、「税収の悪い区と合併して健康保険料が上がるのはかなわんな。別の案にしてもらえんか?」と頭を抱えた。また、高級住宅地に自宅がある50代会社員男性は「一緒になった区に引きずられて、地価が下がったりすると困る」という。

 逆にいえば、どこの区も税収が多く、地価も高い人気の区と一緒になりたいということになる。

 大阪を代表する繁華街・ミナミを抱える中央区や浪速区、同じく繁華街のキタがあり、一人あたり税収が中央区に次ぐ2位の北区、さらに地価が24区で最も高く、国立・私立の有名校が集まる文教地区の天王寺区などはラブコールの嵐。

 また、靱(うつぼ)公園や京セラドームに加え、若者で賑わう堀江地区などのおかげで過去5年間で人口が1万人増えた西区や、大阪市中央体育館があり、海遊館など湾岸周辺施設も多い港区、年間1000万人が訪れるテーマパークUSJのある此花区も、合併すれば税収が増えるとして人気だという。

 橋下市長が国政に目を向ける間に、銭カネにシビアなお膝元の住民の間には、一触即発の空気が漂いはじめた。

※週刊ポスト2012年11月23日号

4635とはずがたり:2013/01/07(月) 20:32:53
<東北・北海道>福島県

長野県の県庁は松本,福島県の県庁は郡山が持論の俺です♪特に福島県の福島市は北に寄り過ぎていて不適切,会津・平・福島・白河の結節点の郡山が県庁には相応しく思う。
福島県民の感覚としてはどうなんでしょうかねぇ。

2468 名前:チバQ[] 投稿日:2013/01/06(日) 19:56:53
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20130105-OYT1T00273.htm?from=ylist
福島県庁を誘致せよ…郡山市が担当部署設置へ

 福島県郡山市の原正夫市長は4日、県庁の同市への移転誘致を目指して、新年度、市役所に「県庁移転推進係」を設置する方針を明らかにした。
 県庁の移転誘致を担当する部署の設置は初めてで、誘致を推進する周辺市町村との連携や情報収集などを行うという。

 この日記者会見した原市長は「市議会で請願が採択され、他の自治体議会でも意見書が提出されるなど、移転誘致の機運が高まっている」と述べ、「震災以来、県や郡山の状況は大きく変わった。20年、30年先を考えたとき、何を今できるか考えながらしっかり取り組みたい」と意気込みを語った。同市では昨年5月、市民団体主催で県庁などの移転を目指すイベントが行われ、原市長も出席していた。

 原市長はこのほか、子供の運動不足を防ぐため屋内プールや屋内運動場を新設する方針も明らかにした。

(2013年1月5日11時53分 読売新聞)

4637アーバン:2013/04/29(月) 13:46:31
http://sankei.jp.msn.com/region/news/130428/tky13042819450003-n1.htm
悲劇のヒロイン、照姫まつり開催 石神井公園周辺
2013.4.28 19:45

石神井公園で毎春恒例の「照姫まつり」が開かれた=28日、東京都練馬区

 東京都練馬区の都立石神井公園や周辺で28日、毎春恒例の照姫まつりが開催。晴天にも恵まれ、約12万5千人の人出でにぎわった。

 照姫は、公園内に城跡の残る石神井城を居城としていた室町時代の武将、豊島泰経の娘。宿敵の太田道灌に攻め滅ぼされ、公園内にある三宝寺池に身を投げたと語り継がれている。

 まつりの当日は、地元在住で高校3年生の来代(きただい)ひよりさんが務める照姫をはじめ、泰経公、奥方や、よろい姿の武士ら100人による時代行列が公園周辺を練り歩いた。

今年も参加してきました。すごい人出でした。もう26回目。小学校3年生の時に第1回に行ったのを思い出す。

4638アーバン:2013/05/01(水) 00:48:15
http://nerima.keizai.biz/headline/344/
石神井公園で「照姫まつり」−劇の見どころにアクション加わる
2013年04月30日

照姫(来代ひよりさん)

 都立石神井公園とその周辺で4月28日、「照姫まつり」が開催された。園内を「けやきひろば」「野外ステージひろば」「芝生ひろば」「くつろぎひろば」の4つに区分した会場に80以上の団体が出展した。

出陣式で鬨(とき)の声を上げる参加者

 快晴に恵まれた当日、園内のほか公園周辺は午前中から多くの人でにぎわった。今回、主役三役と呼ばれる照姫、豊島泰経(としまやすつね)、奥方役は来代ひよりさん(照姫)、清澤洋一さん(豊島泰経)、吉田恒子さん(奥方)が演じた。

 最大の見どころは、美しい室町時代の装束を身に着けた華やかな時代行列。出演者は子どもから大人まで総勢100人が参加。先頭からの長さは約120メートルに及んだ。

 午前の行列が同園に到着すると、続いて野外ステージで出演者による舞や歌、「照姫伝説」に基づいた劇を披露。今回は新たに男性陣によるアクションも加わった。演技指導を行ったのは都内で活動をする「演技者集団I&T」の岩井潤一さん。「実行委員が知り合いだったことから依頼を受けた」と岩井さん。この日、劇を見ていた人からは「今年の劇は迫力があった」などの感想を聞くことができた。

 劇終了後の出陣式では、清澤さん演じる豊島泰経が鬨(とき)の声を上げ、午後の行列に出発した。

 「照姫伝説」とは、照姫は室町時代中期に石神井城を居城とした武将、豊島泰経(としまやすつね)の次女とされており、泰経が太田道灌(おおたどうかん)に敗れ公園内の三宝寺池に身を投げると、照姫もその後を追ったと言い伝えられている。

4641とはずがたり:2013/05/22(水) 17:40:26
<近畿>大阪府

大阪都構想の住民投票、堺市長が断念表明
http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/politics/20130522-567-OYT1T00823.html
2013年5月22日(水)15:33

 堺市の竹山修身市長は22日の定例記者会見で、大阪都構想の是非を巡って、9月29日投開票の市長選と同日実施する意向を示していた住民投票を断念することを表明した。

 竹山市長は会見で、公職選挙法の適用を受ける市長選の選挙活動と、同法の適用外の住民投票運動の区別が難しいことから、「選挙は公正に行われなければならない。住民投票運動が公選法上の選挙運動に及ぶ事態を避けたいと考えた」と断念の理由を説明した。

 さらに、大阪維新の会堺市議団などが20日、市内7区の再編を盛り込んだ政策を公表したことにも触れ、「市長選の大きな争点が明らかになった。都構想に参加して堺市の廃止、分割を主張する(維新の)候補者としっかりした対立軸で議論したい」と語った。

 市長選には、竹山市長が「都構想への堺市の参加反対」を掲げて出馬を表明。大阪維新の会(代表・橋下徹大阪市長)が都構想推進の候補を擁立する方針で、事実上の一騎打ちとなる可能性が高い。

4643とはずがたり:2013/07/03(水) 17:39:25

秋田市
http://common.pref.akita.lg.jp/koholib/search/html/038/038_002.html
待望の新産業都市に内定

◆東北西部開発の拠点めざす

 百三十万県民の願いをこめた「秋田湾臨海工業地帯」の新産業都市追加指定が内定した。
 昭利三十六年、秋田県では、本県の経済的後進性と所得水準における地域格差の解消をはかるため、高度生長産業を導入して県内産業全般の体質改善をしてゆく必要上、まず工業化の促進にあたって中核となる拠点の建設を急務とし、"秋田湾臨海工業地帯"をこの拠点として積極的に育成し、東北西部における一大工業地帯、大規模開発拠点に発展させる――という秋田県総合開発計画を策定し、この基本構想にそって具体的な建設作業を進めてきた。
 そして三十七年五月に「新産業都市建設促進法」が国会で成立するにおよび、新産都市建設が本格的にクローズアップされてきたのである。
 この新産都市の指定をめざし県内各界の一致結束した熱意と努力が指定獲得に向って強力な働きかけとなって始まったのだが、各地の指定獲得争いは激しく、関係者の努力にもかかわらず三十八年七月、東北では仙台湾、八戸地区など全国で十三地区が新産都市に指定されたものの、秋田地区は指定からもれたのである。この指定もれは"条件が整わず、工業熟度が低い"ということであったが、これが整備されれば追加指定ということであった――。

 しかし、県は追加指定獲得のため、県総合開発計画にそった産業基盤の整備と企業の誘致をはかりながらも、新産都市建設の柱となる県北地方の鉱床開発の促進や八郎潟干拓事業の進展などを見守りつつ"新産指定"の受入れ態勢を固めてきたのであった。
 ちょうど一年程前、池田前首相が閣議で「出かせぎ対策とからめて秋田の新産都市追加を検討するように」と発言あったのも、地元側のたゆまない熱意の現われだったといえよう。
 県は、この間にあって知事を中心として関係各界とともに熱心な陳情を続けてきたが、これが功を奏してついに追加指定されることが内定したのである。
 新産都市をつくるということは都市化を進めることである。東北西部の拠点として広域的な大都市をつくること、そしてその要素として工業化をはかり都市の近代的整備を進めるというのが新産業都市の目標であるが、同時にその周辺、背後の農林水産業地帯の振興を、そして全体が調和のとれた都市をつくっていこうとするものである。


 内定が決まり、秋までには正式指定の運びとなるが、一昨年、県の策定した基本計画では、秋田湾臨海工業地帯の工業化は、北鹿に豊富に埋蔵されている銅鉱、硫化鉱それに石油、天然ガスを活用した化鉱コンビナート、さらに木材資源を生かした木材コンビナートを二本の支柱としている。

4644とはずがたり:2013/07/03(水) 17:40:31

函館市史
http://www.city.hakodate.hokkaido.jp/soumu/hensan/hakodateshishi/tsuusetsu_04/shishi_06-02/shishi_06-02-02-01-01.htm
昭和30年・40年代のビジョン   P337−P339

 昭和37(1962)年5月に函館市・上磯町・大野町・七飯町・亀田町・銭亀沢村による「函館地方総合開発計画」が作成された。この計画は、「北洋漁業の衰微は、本地方経済界をして大改革を余儀なくせしめた」ことから、「工業生産都市へと体質の改善」を意図しており、国の政策の新産業都市構想を意識したものであった。新産業都市構想は、戦後の日本経済の地域的不均衡発展を是正し、全国各地に開発拠点地域を設定して、産業の均衡発展をはかる政策であった。つまり、「函館地方総合開発計画」は、新産業都市構想の地域指定をめざして作成された構想であり、その達成により函館地方の発展はもとより、道南地方の開発が大いに促進されることを期待するものであった。
 この計画の具体的な事業としては、函館市港町より上磯町七重浜に至る海浜部埋立造成地を基盤にした工業地帯を構想していた。しかしながら、函館市は新産業都市の指定を受けることができなかった。このような現状に対して、昭和39年第4回定例函館市議会で田村茂三郎議員は、函館市が人口面で旭川市に追いぬかれ、本道第3位の都市に転落したことに関連して、函館市政衰退の責任を市長に追及した。これに対し吉谷一次市長は、新産業都市の指定にもれたが、工業都市化の方策をとっており、地場産業を市発展の根幹と考え、育成に力を入れていることを表明した(『昭和三十九年第四回函館市議会定例会会議録』、昭和39年9月30日付け「道新」)。

4645とはずがたり:2013/07/03(水) 17:42:44

連鎖の崩壊
新瀬戸内海論
千載一遇 番の州(中) 工業立県へ期待担う
http://www.shikoku-np.co.jp/feature/rensa/2/3/

 「対岸の水島コンビナートの活況を見せつけられて金子さんは歯ぎしりしてましたね。このままでは香川は取り残される。なんとかせい、とよくカミナリを落とされました」
 昭和30年代後半、金子正則知事の下で開発行政を担当した元県幹部は当時を思い起こして苦笑する。
 「なんとかしたくても、塩田で手足を縛られて動けない。しかられるこちらももどかしかった」

塩田の制約
 埋め立て後発県といわれる香川。それは高度成長期に全国生産量の3割に上る広大な塩田を抱えていたことと密接なかかわりがある。
 製塩業の合理化を促す第3次塩業整備(34年)は予想外に廃止圧力が小さく、香川には29カ所、約970ヘクタールもの塩田が残った。当時、全国の四割を占めたこれらの塩田が47年の第4次整備で姿を消すまで、香川の沿岸域を“占有”することになる。
 「結果的に海面埋め立てと工場立地が遅れ、公害の多発を免れた。他府県に比べ傷口を広げずに済んだ」。西川栄一神戸商船大教授は「環境保全の面からいえば香川には幸いしたはず」と指摘するが、それは今だから言えること。
 「狭い県土を可能な限り広げて企業誘致を図る」(元県幹部)が県是だった当時、塩田は埋め立てを阻む厄介な存在でしかなかった。

産業運河
 昭和30年代、瀬戸内海の産業地図は大きく、急速に塗り替えられる。その先駆けとなったのが石油精製、石油化学工場の立地だ。「コンビナートこそが規模の経済と効率性を極限まで追求した最も合理的な生産方式と考えられた」と戸田常一広島大経済学部教授。
 市場への近接、広大な用地、大型タンカーの接岸…。コンビナートの立地条件を満たす場所は東京湾、伊勢湾、瀬戸内海の3海域だけ。しかも「瀬戸内海は埋め立てに適した浅瀬が多く、自然災害も少ない。『産業運河』化を進めるには絶好の場所」(戸田教授)だった。
 瀬戸内沿岸には既に20年代後半からコンビナートが出現していたが、「多極分散」を目指す国の政策誘導が工業適地の争奪に拍車をかけた。
 しかし、香川は望みをかけた新産業都市指定を外され、その落ち穂拾いといわれた工業整備特別地域からも漏れる。指定に漏れた自治体は瀬戸内沿岸で香川ただ1県。愛媛、徳島にも先を越され、「四国の玄関にふさわしい経済基盤を持たなければ」(県企画部)と焦りは募った。
 地域振興と工業化がイコールで語られた時代。「バスに乗り遅れるな」を合言葉に、最後の切り札として登場したのが番の州の造成計画だった。
順調な一歩
 番の州を「切り札」にしたのは、皮肉にも金子が強く意識していた対岸の隆盛だ。水島工業地帯の発展で大型タンカーの往来が激しくなった南北備讃航路のしゅんせつが必要になり、約5000万立方メートルの土砂の捨て場として番の州にスポットが当たった。
 まさに「渡りに船」。巻き返しを図る千載一遇の好機と、県は単独事業で番の州開発に乗り出す。金子は後に「しゅんせつ土砂がなければ工費が高くつき、県の財政事情が許さなかっただろう。助かった」と述懐している。
 <巨大な浅瀬である番の州を埋め立て利用することは、市民の長い間の夢であった>−「坂出市政概要」はこう記述しているが、それは県民の夢でもあった。生物生産に重要な浅海域を狙い撃ちすることに疑問をさしはさむ余地はなかった。
 総事業費140億円。日本一安上がりの埋め立てといわれた番の州は、地耐力にも優れ、企業の食指をそそる。進出一番手の川崎重工が操業を始めたのは42年10月。石油化学、電力など4社が後を追うように立地した。
 農業県から工業県へ。塩の浜からコンビナートの街へ。香川の期待を担った「番の州」は順調な一歩を踏み出した。

4646とはずがたり:2013/07/03(水) 17:44:48
酒田市
充実期
昭和21年〜昭和50年
http://www.sakata-cci.or.jp/100th/100th4.html

北港開発と住軽アルミの誘致で新日本海時代の起爆剤に

 過疎ということが、政府の公式文書(「経済審議会地域部会中間報告」)で問題になったのは、前田巖が第12代酒田商工会議所会議所会頭となった昭和41年(1966)である。同年、日本経済は戦後最悪といわれた「40年不況」から一転して、戦後最長の景気となった「いざなぎ景気」に突入した。公式文書は、日本の地域問題として、過疎問題のほか、地域格差問題、過密問題の三つを指摘していた。

 もっとも、政府がこれらの問題を放置してきたわけではない。「全国総合開発計画」(昭和37年)は、昭和30年代の高度経済成長の中で、太平洋ベルト地帯の過密化が進み、また一方で、地方の過疎問題が深化することへの対応策を用意した。具体的な手法として、「新産業都市」及び「工業整備地域」の建設構想である。自治体は、新産業都市建設の指定を受けようと、史上空前といわれる誘致合戦を展開した。酒田市も「庄内地域新産業都市建設構想」を打ち出し、新産業都市に名乗りを上げたが、指定にもれた。

 しかし幸いにも、41年の国の港湾整備計画の中に、「北港開発(酒田臨海地域開発)計画」が盛り込まれた。その骨子は、酒田本港北方の宮海付近に港湾規模5万トンの北港を造る。背域工業用地1,100へクタールに住友軽金属の子会社・住軽アルミの工場を誘致する、というものである。

 46年10月、山形県と住友軽金属工業との間で立地協定が締結されるに至った。48年には設立が決定。49年11月には工場建設が着手された。そのような中で酒田北港に第1船が入港、開港記念式典がおこなわれた。こうして北港開発により、県内唯一の臨海工業地帯として、また新日本海時代の拠点産業都市として大きく飛躍することが期待された。

4647とはずがたり:2013/07/03(水) 20:38:40

指定漏れ地域
>高松坂出丸亀,千葉木更津,長崎佐世保
>千葉木更津,広島,大和,岐阜大垣
>前橋高崎,金沢小松,北伊勢,宇都宮

新産・工特地区における行政投資とその効果について
http://ir.lib.muroran-it.ac.jp/dspace/bitstream/10258/1566/1/cpijac12_115_1977.pdf

新産グループと指定もれグループが重なる部分に八戸,仙台湾,新潟,徳島,中海の 新産5地区と,高松坂出丸亀,千葉木更津,長崎佐世保の指定もれ 3地区が位置し,初期条件でみるとこれらの. 地区の指定が微妙であったと考えられる。

次に 「新産業都市の区域の指定基準」から検討した。指定基準では将来人口について 20万人程度増加する可能性があるととを要件としている。図ー2で15年間に20万人以上増加したのは新産・工特 21地区では道央,仙台湾.岡山県南,東駿河湾,播磨の 5地区にすぎなく,指定もれ 20地区では千葉木更津,広島,大和,岐阜大垣の 4地区である。 10万人以上20万人未満の地区も前者では大分,束三河,備後の 3地区,後者では前橋高崎,金沢小松,北伊勢,宇都宮の 4地区にすぎない。

4648とはずがたり:2013/07/28(日) 10:22:50
<九州・沖縄>

「まずは焼酎!!」「人生はトライアスロン」…九州で風変わり条例続々
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/snk20130728504.html
産経新聞2013年7月28日(日)08:10

 「焼酎の乾杯推進条例」「人生トライアスロン条例」−。地方自治体が独自に定める条例には、その地域の特性が色濃く出る。九州7県にも風変わりな条例が数多く存在し、自治体のご当地事情が透けて見える。条例になじむか疑問符がつくケースもあるが、産業振興や街おこしのアピールに風変わり条例が果たす役割は大きい。(津田大資)

 ■「まずは焼酎で乾杯!」

 鹿児島県いちき串木野市の市議会で6月、日本初となる「本格焼酎による乾杯を推進する条例」が可決、成立した。同市は焼酎生産が盛んな鹿児島県の中でも、霧島市に次ぐ蔵元8カ所がある。人口3万人の市にとって、焼酎は主要な地場産業だといえる。

 焼酎乾杯条例の背景には、焼酎ブームが下火になったことがある。

 鹿児島県酒造組合によると、同県の焼酎出荷量は18年の15万6千キロリットルをピークに、24年は13万6千キロリットルと1割以上も減った。地場産業のピンチに、まずは足もとから消費を増やそうと、地元商工会議所が制定を田畑誠一市長に要請した。

 いちき串木野市でも、飲み会は「とりあえずビール…」で始まることが多い。もちろん、焼酎で乾杯しなくても罰則はない。同市食のまち推進課の担当者は「ビールを敵視するつもりはありません。焼酎への愛着を根付かせるのが目的です」と語った。

 市は条例制定を契機に、乾杯用にアルコール度数の低い焼酎開発を蔵元に依頼。観光客が蔵を巡る「焼酎ツーリズム」の企画にも取り組むという。

 名称や条文そのものが突飛な条例もある。

 城下町の風情が残り、九州の「小京都」と呼ばれる熊本県人吉市に平成20年、こんな条例が誕生した。

 その名も「子どもたちのポケットに夢がいっぱい、そんな笑顔を忘れない古都人吉応援団条例」。市企画財政課の担当者によると、おそらく日本一長い条例名だという。

 しかも前文は「線路の遙か向こうに憧れを追いかけていたあの頃、小さな幸せが子どもたちのポケットからこぼれ落ちそうで…」と、法例には似つかわしくない文学的な文章がつづられる。

 これだけでは何を定めた条例かさっぱり分からないが、自治体に寄付をすると同額の税控除が受けられる「ふるさと納税」に合わせ、寄付金を財源にまちづくりを進める条例だという。

 ■なぜ、こんな長い条例名にしたのか。

 「たくさんの言葉を入れれば、インターネット検索でヒットしやすくなり、寄付が増えると思いました」と担当者。ところが、あまりに文学性を追求したため、寄付に関する言葉がなく、市の思惑とは逆にネット検索ではヒットしない。制定以降5年間で集まった寄付金は853万円と少額で、まだ活用方法は決まっていない。

 変わった名称では、福岡県大牟田市が平成4年に制定した「人生トライアスロン金メダル基金条例」もある。

 スポーツとは関係なく、百歳を迎えた高齢者に金メダルと賞状を授与する条例だ。長い人生を、水泳、自転車、マラソンの3種目で競う過酷な鉄人レース(トライアスロン)にたとえ、激動の時代を乗り越えた高齢者は、まさに鉄人といえることから、この名称を付けた。

 制定直後は5、6人だった金メダリストは高齢化が進んだこともあり、昨年度は49人に増えた。

 名物の振興や名称に工夫を凝らしたほほえましい条例の一方、治安悪化という深刻なご当地事情を背景にした条例も存在する。

 福岡県は6月、県迷惑防止条例7条「粗暴行為の禁止」に「模造爆発物等を置く行為の禁止」の条項を追加した。模造爆発物、つまり偽手榴(しゅりゅう)弾などを意図的に公共の場に置く行為を禁じる条例で、全国でも類を見ない。

 福岡県では、23年3月に九州電力や西部ガスの経営者宅に手榴弾が置かれるなど企業テロが相次いだ。手榴弾に関する事件が平成21年以降11件も発生し、手榴弾9個が押収されている。

 この非常事態を背景に、今年4月15日、北九州市のJR小倉駅近くで模造手榴弾騒動が発生した。手榴弾とみられるものを市民が発見し、現場はパニックに。半径50メートルが3時間にわたって封鎖され、県警の爆発物処理班も出動した。

 爆発物は真贋の判別が困難で、北九州の騒動では長時間都市機能が停止した。さらに「愉快犯が出れば、治安悪化のイメージが全国に広がり、企業誘致にも影響しかねない」(県警生活保安課担当者)と、騒動から2カ月でのスピード改正となった。

 ご当地事情を反映したとはいえ、全国に誇れないこの条例ばかりは、早くなくなってもらいたい。

4649自民党・森喜朗・CIAは、昔から結託している!!:2013/07/28(日) 20:10:15
自民党・森喜朗・CIAは、昔から結託している!!
東京地検特捜部は、日本国内操縦売国エージェント!!
国民は騙されるな!!
工作員による、撹乱文・撹乱サイトに注意!!

4650とはずがたり:2013/07/29(月) 19:10:26

<中国・四国>山口県

現場は「限界集落」14人
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/130723/crm13072310240004-n1.htm
2013.7.23 10:23

 集落で暮らす14人のうち5人が遺体で見つかった。もともとは「家族のよう」といわれる山里だった。

 数十年前は商店が並び、小学校もあったという周南市金峰の郷地区は、市中心部から車で約45分、くねくねした狭い山道を進んだところにある。人口は流出し「限界集落」に。市によると、6月時点で8世帯の25〜90歳の男女14人が約600メートルの道路沿いで生活し、65歳以上が10人を占める。

 廃校となった小学校の跡地に交流館が建てられたのは平成18年ごろ。当初は花見や祭りなどの活動拠点となった。近くに住む男性は「この辺は家族のようなもの。みんな顔を知っていて、グラウンドゴルフをしたり、花を植えたりしていた」と振り返る。

 しかし、最近は交流館の手入れはされなくなった。市関係者は「全く活動している様子がなくなった。関係が希薄になっていたのかもしれない」と話す。

山口県周南市・連続殺人事件まとめ
http://matome.naver.jp/odai/2137482275117465201

4651とはずがたり:2013/08/23(金) 14:54:59
<東北・北海道>岩手県

最も人口が多い村、町を飛び越し一気に「市」へ
http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/nation/20130822-567-OYT1T00933.html
読売新聞2013年8月23日(金)07:17

 全国の町村で最も人口が多い岩手県滝沢村が来年1月1日、滝沢市となることが総務省の23日付官報の告示で正式決定する。

 総務省市町村課によると、村から町制を飛び越しての市制施行は、2002年4月の沖縄県 豊見城 とみぐすく市以来。

 滝沢村の人口は7月末現在で5万4953人。隣接する盛岡市のベッドタウンとして人口増加が続いている。全国町村会の集計によると、滝沢村に次いで人口が多い町村は、広島県府中町(8月1日現在、5万1632人)で、村では沖縄県 読谷 よみたん村(7月末現在、4万540人)になる。

4652アーバン:2013/08/23(金) 15:35:39
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20130822/1117233

栃木市、合併で県内第3の都市に
(8月23日 朝刊)


【PR】

 総務省は23日付の官報で、栃木市と岩舟町が合併し来年4月5日に誕生する栃木市を告示する。新市の人口は約16万4千人で足利市を抜いて宇都宮市、小山市に次いで県内3番目となる。合併により県内は25市町(14市11町)となる。

4653とはずがたり:2013/08/23(金) 15:40:35
<北関東>栃木県
>>4652
ここ,まだやってたんですねぇ・・。

合併の経緯↓
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B2%A9%E8%88%9F%E7%94%BA#.E5.B9.B3.E6.88.90.E3.81.AE.E5.A4.A7.E5.90.88.E4.BD.B5.E3.81.AB.E3.81.8A.E3.81.91.E3.82.8B.E5.8B.95.E5.90.91

4654とはずがたり:2013/09/03(火) 17:06:26

<近畿>大阪都

>>2316の東大阪,http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1178710048/181の大東,http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1178710048/180の八尾で大阪府からの権限の収奪と半独立を果たせる政令指定都市構想は有効である筈である(と個人的には信じて居る)。

北摂市(吹田+豊中+池田+箕面+摂津辺り)・東大阪市(東大阪+八尾+大東+四条畷+柏原辺り)・堺市(堺+高石とか大阪狭山とか和泉など入らんかねぇ?)を除いた大阪府と大阪市は合併してもかまわんと云う事で維新とも手打ちが出来ないかね?

大阪都構想は本質的には大阪市の失敗を府下他市と共有し(=押しつけ)ようとする本質的な欠点が解消できていない・・。
次の堺市長選ではその辺が露呈するであろう。これで堺市長選で維新が勝てちゃったりすると俺も負けを認めて大阪府市民の本気を信じざるを得ないけど。

4655とはずがたり:2013/09/13(金) 16:26:50
<東海>愛知県設楽郡

崩れる集落、過疎の奥三河を歩く
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1279062373/2637

●「花祭り」さえ存続の危機

 20年前に5千人余りいた町の人口は4千人を切った。高齢化率は5割に迫る。小学校は統合を重ね、3年前に1校になった。

 今も花祭りを伝える東栄町の中在家(なかざいけ)地区。住民は8世帯しかなく、半数はお年寄りの一人暮らしだ。

 夕方から翌朝まで舞が続くのが、本来の祭り。2006年からは朝始めて夜までに終える。
 存続の危機は昔もあった。舞を担う世代が減り、1965年以降、夕方までに終えるなど簡略化した。近隣地区の子どもや若者を加え、87年から一度は夜通し開催を復活していた。

 「今度は違う。お年寄りさえ少ない」。人の流出は止まらず、残った人も年を重ねた。

 できれば本来の形で祭りを伝えたい。「でも、緩くなりましたよ」。祭りを仕切る「花大夫(たゆう)」は絶対で、世襲だった。そんな風習はもうない。

●「定住政策示して」

 05年に豊根村に合併された旧富山(とみやま)村は、離島を除けば日本で最も人口が少ない「ミニ村」として注目されていた。

 合併で役場は支所になり、各種の組合は解散。勤め先の減少で過疎は加速した。216人いた人口は今、127人。

 正月にある御(み)神楽(かぐら)祭り。民俗芸能学会評議員でもある旧富山村在住の山崎一司さん(73)は「祭りをどうするか、真剣に考えないと」と話す。正月でも、帰省する若者が減ったと感じるという。

 東栄町の東薗目(ひがし・その・め)地区は94年、「よそもの」の花祭り参加を認めた。愛知県小牧市から地区の廃校跡に移り住んだ和太鼓の演奏集団「志多(しだ)ら」だ。

 世帯数はその後、30軒余りに半減。それでも、志多らにはここで結婚した人もおり、子どもも舞い手に育った。「祭りは郷里に戻ろうと思う大きな理由になるはず」と言う西谷まゆみ代表(46)の一家もそうだ。

(山田史比古、関謙次)

 《花祭り》愛知県東栄町や豊根村など奥三河地方に伝わり、歴史は700年ともいう。国の重要無形民俗文化財で、現在は11月から翌年3月に15の集落で開く。子ども、若者、鬼などの舞が夜通し続く。途絶えた集落もあり、この数年でも豊根村の2地区が休止。旧富山村の御神楽祭りも起源は同じとみられている。


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