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地域綜合スレ
4428
:
とはずがたり
:2009/07/25(土) 21:38:50
<東北・北海道>岩手県
>>4440
>>4348
>>4298
...
市町村合併:宮古と川井、県に申請 10年1月編入合併、最大面積の市誕生へ /岩手
http://mainichi.jp/area/iwate/news/20090626ddlk03010022000c.html
10年1月1日の編入合併を目指す宮古市の熊坂義裕市長と川井村の内舘勝則村長は25日、県庁を訪れ、達増拓也知事に合併の申請書類を手渡した。県は今後、県議会9月定例会で議決を得たうえで、総務省に届け出る。合併が実現すれば、新宮古市は県内で最大面積の市となる。
任期満了の7月2日で引退する熊坂市長は懇談で「一生に残る経験をさせてもらった」と充実感をにじませた。内舘村長は「合併して終わりではなく、一体感ある街づくりを始める」と述べた。達増知事は「県も応援していく」と応じた。
また、28日投開票の宮古市長選について、熊谷市長は「3候補は合併を前向きにとらえている。私たちの計画を確実に実行してもらえると思う」と述べた。【狩野智彦】
毎日新聞 2009年6月26日 地方版
4429
:
とはずがたり
:2009/07/27(月) 10:50:28
<九州・沖縄>熊本県
地域スレかなぁ
植木町議16人決まる 共産、激戦で議席失う
2009年07月27日
ttp://kumanichi.com/news/local/main/20090727002.shtml
任期満了に伴う植木町議会議員選挙は26日投開票され、新議員16人が決まった。当選者の内訳は現職12人、新人4人。党派別は公明1、無所属15。
今回から定数は4減され、町議任期は熊本市との合併に伴い新市発足(来年3月23日)までの約8カ月間となった。これに対して現職15人、新人7人の計22人が立候補。激しい競り合いの結果、共産党は議席を失った。
植木町議会は熊本市との合併をめぐって賛否両派が激しく対立してきた。しかし、合併の是非を問う6月の住民投票で賛成多数となり、焦点は合併後の地域振興策に移った。
各候補は、合併後のまちづくりや町内の基盤整備事業を盛り込んだ新市基本計画の着実な実行、合併に伴う不安解消の推進などを訴えた。
当日有権者数は2万4669人(男1万1643人、女1万3026人)。投票率は66・27%で、前回(72・70%)を6・43ポイント下回った。(浪床敬子)
◇植木町議選開票結果
(定数16−22)選管最終
当1,376園川 良二52公現
当1,191野中 麗子62無現
当1,162田中 忠正65無新
当1,102大橋 健介61無新
当 975嶋村 光雄68無新
当 899小山 逸利61無新
当 868森 勢剛74無現
当 861小佐井賀瑞宜46無現
当 800田上 謙治68無現
当 714安達 俊昭71無現
当 702大杉 忠義71無現
当 692住野 弘行56無現
当 679林田 敏生54無現
当 618牧野 光明62無現
当 592泉田 義和70無現
当 586田内 新一52無現
567小佐井泰之54無現
545池部 知子34無新
484松山 邦夫55共現
451石田 高博51無現
178田中 昭雄63無新
51上妻 誠也54無新
※案分票の小数点以下は省略しました。
4430
:
とはずがたり
:2009/07/27(月) 19:01:16
<中国・四国>愛媛県
再開を要望するだけでは無責任で,新町の同和事業をどうすべきかと云う視点が必要ではないか。
愛媛のニュース2009年07月27日(月)
松野町長に合併協議再開要望へ 住民が集会
http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20090727/news20090727309.html
北宇和郡鬼北、松野両町の合併協議会が人権業務の調整がつかず休止となったことを受け、松野町の住民グループが26日、同町吉野の吉野生交流促進センターで「松野町と鬼北町との合併実現への集い」を開催。阪本寿明松野町長に対し、27日から始まる住民説明会で合併協議の再開を要望することを確認し、署名活動も始めた。
「松野の今を考える会」(金谷透会長)が主催し、町民ら約200人が参加。金谷会長は「阪本町長が申し入れた合併協議休止は、公約を忘れ町民を無視した暴挙。住民説明会で再開を要望しよう」とあいさつ。意見交換では阪本町長に対し「協議休止は寝耳に水。怒りを感じる」「休止を取り消し、合併成就を」などの声が出た。
取材に対し金谷会長は「1000人を目標に署名を集め、(住民投票などで示された)民意である鬼北町との合併の協議再開を町長に促したい」と話した。
4431
:
千葉9区
:2009/07/28(火) 21:49:04
>>4246
>>4317
http://mainichi.jp/area/chiba/news/20090728ddlk12010152000c.html
市町村合併:本埜村議会招集、村長見送る 地方自治法違反の疑い /千葉
本埜村と印西市、印旛村との合併問題を巡り、合併に消極的な態度を示してきた本埜村の小川利彦村長(63)に同村議会が村長不信任決議案提出のため臨時議会を開くよう求めたところ、小川村長は期限の27日、議会招集を見送ったことを明らかにした。会見した小川村長は「合併へ向けての大事な時期に政治的混乱を避けるためにも不信任案の可決はあってはならない」と説明。合併の是非については「8月30日に住民意識調査を行う」と説明した。
合併を進める住民グループが6月末、有権者の約73%にあたる5013人分の署名を小川村長に提出した。しかし、小川村長は「1カ月後の村民の意見はわからない」などとして、合併に否定的な態度を示した。
これを受けて村議会は今月7日、小川村長に対し、村長不信任決議案を諮るための臨時議会の開催を要求した。地方自治法は「請求のあった日から20日以内に臨時会を招集しなければならない」と定めている。
招集見送りは同法に抵触する可能性があるが、小川村長は27日の会見で「法律的なことはよくわからない」などと話し、進退については「合併の決着がついた時にしかるべき責任を取る」と語った。今後、8月10日をめどに村議会と住民意識調査の具体的な方法を検討するという。【斎川瞳】
4432
:
とはずがたり
:2009/07/29(水) 01:54:51
>>4431-4432
<首都圏>千葉県
符号添付♪
序でにコメントしとくとこれって罰則無いみたいですが地方自治法上の重要な欠陥な気もしますね。
2009-07-18
「地方自治」の根本精神に挑戦する本埜村長
http://d.hatena.ne.jp/chibanew/20090718/1247921493
4433
:
とはずがたり
:2009/07/29(水) 01:58:20
<北関東>群馬県
長野原ではなく中之条なんですねー。太子〜長野原の貨物線復活きぼんw
更新日時: 2009年7月28日(火) AM 07:11
●合併問題を町民に説明 六合提案で中之条町
http://www.raijin.com/news/a/28/news05.htm
中之条町役場で開かれた町民説明会
中之条町は27日夜、六合村からの合併協議会設置の申し入れについて、町役場で町民説明会を開き、入内島道隆町長が経緯や考えを示した。
入内島町長は、両町村の財政状況や吾妻郡の将来像など踏まえ、「将来の吾妻を考えた中で決めるべき」「六合村は人も自然も素晴らしい」と話し、「一つの地域をつくっていくのが将来的に最適と思う」と語った。
出席した約90人の町民からは「観光、文化面からも六合村は魅力的」「これからは助け合いが大切」といった意見が出される一方、「メリットがあるのか」などの質問も出された。説明会は31日まで町内5会場で行われる。
六合村は6月12日、中之条町に合併協議会の設置を申し入れている。
4434
:
とはずがたり
:2009/07/31(金) 04:00:00
全国の町数、市を下回る=合併進展で来年3月に−総務省
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090730-00000110-jij-pol
7月30日18時52分配信 時事通信
総務省は30日、長野市などの市町村合併4件を31日付の官報で告示すると発表した。現在、全国には783の市、801の町があるが、今回を含めた市町村合併の進展により、来年3月31日時点で町は782に減り、783の市を下回ることが確定した。同省によると、町の数が市を下回るのは、市町村制度が定められた1889年(明治22年)以来初めて。
4435
:
とはずがたり
:2009/07/31(金) 04:02:25
<東海>
定数3となれば民主が二人だそうとするかね?それとも定数2になるか?
定数減った方が自民を減らせそうだ。。
市町村合併:榊原・西尾市長、9月にも住民説明会−−3町との合併で /愛知
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090728-00000042-mailo-l23
7月28日12時0分配信 毎日新聞
西尾市の榊原康正市長は27日の記者会見で、一色、吉良、幡豆の3町との合併について、早ければ9月にも住民説明会を開催する意向を明らかにした。
1市3町は職員各2人を派遣し、8月3日に西尾市役所内に合併推進プロジェクトチームを発足させる。榊原市長は、これまでの合併の取り組みについて「なぜこんなに遅すぎたのかと危機感を持っている」と強調した。
また、8月1日付で人事異動を実施し、汚職事件の影響による幹部職員の兼務を解消する。市は4月に幹部の人事異動を凍結し、企画部長が監査委員事務局長、教委教育部長が福祉部長、建設部長が市民部長を兼務していた。榊原市長は「異常事態だった」とし、事件について「調査する気持ちはない。敗者にむちをうつようなことはしない」と述べた。【中村宰和】
7月28日朝刊
西尾市 定数2−無投票
氏名 年齢 党派 新旧 当選回数 代表的肩書
○ 川上 万一郎 62 自民=公明 現 6 党市支部長・(元)県議長
○ 榊原 康正 67 民主 現 4 織布業
幡豆郡 定数1−候補2 (選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派 新旧 当選回数 代表的肩書
当 17,139(65.4%) 浅井 喜代治 57 自民 現 2 農業
□ 9,081(34.6%) 小山 政男 64 無所属 新 (元)吉良町議
4436
:
とはずがたり
:2009/07/31(金) 04:05:27
<首都圏>埼玉県
市町村合併:住民提案の請求を否決−−鳩ケ谷市議会 /埼玉
http://mainichi.jp/area/saitama/news/20090717ddlk11010276000c.html
鳩ケ谷市議会は16日、川口市との合併の是非を問う住民投票条例制定を求める市民の請求を否決した。市民団体が8269人の有効署名を提出したことを受け審議していた。木下達則市長は「合併協議開始を前に住民の意思を問う必要はない」と改めて合併推進の意向を表明した。【鴇沢哲雄】
4437
:
とはずがたり
:2009/07/31(金) 04:12:35
<首都圏>埼玉県
素晴らしい。利権屋自民はまともな選挙区改定しーやー。
市町村合併:久喜など4市町、廃置分合申請書を県に提出 /埼玉
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090723-00000091-mailo-l11
7月23日13時0分配信 毎日新聞
久喜市と菖蒲、栗橋、鷲宮の3町は22日、10年3月に市町を廃止し、新たに久喜市を置くとする「廃置分合(合併)申請書」を県に提出した。4市町は5月28日に合併協定書に調印し、6月議会で合併を可決していた。申請書は9月の県議会に提出され、可決されると知事の決定で総務相に届け出がされる。
上田清司知事は「ロマンを共有しつつ、将来のそろばん勘定もするという困難を乗り越えて、ここまでこぎ着けられた。県としても一生懸命応援させていただきたい」と話した。【西田真季子】
===================
【埼玉県合併に伴う県議会定数是正】
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1041771016/320-323
<[新]久喜市>久喜市7.1+栗橋町2.7+鷲宮町3.5+菖蒲町2.0=15.2 定数2となれば梅沢・樋口のどちからは落ちて民自で決まりであろう。
東5区 定数1−無投票(久喜市)
○ 樋口 邦利 59 自民 現④ 運輸会社役員
東12区 定数1−無投票<北葛飾郡栗橋町・鷲宮町>
○ 梅沢 佳一 53 自民 現② 青果業
東7区 定数1−候補2 (南埼玉郡宮代町、白岡町、菖蒲町)
当 21,990 岡 重夫 54 無所属=民主 新① (元)白岡町議
□ 17,835 遠藤 俊作 69 自民 現 物流会社会長
埼玉県議会選挙結果検討
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/7562-7581n
<自民党の党利党略によってねじ曲げられた県議選選挙区の正常化>
<自民過半数割れへの道>
4438
:
とはずがたり
:2009/07/31(金) 04:19:10
<北関東>栃木県
市町村合併:藤岡町の住民投票、あす投開票 佐野市との法定協設置を問う /栃木
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090725-00000111-mailo-l09
7月25日13時1分配信 毎日新聞
佐野市との法定合併協議会(法定協)設置の是非を問う藤岡町の住民投票が26日、投開票される。投票は記入式で、佐野市との法定協設置に賛成する場合は、「賛成」と記入。反対の場合は「反対」と記入する。
投票は26日午前7時〜午後8時、町内13カ所で。登録有権者数は1万4945人(6月2日現在)。【中村藍】
7月25日朝刊
町議の町田氏が出馬表明 栃木・藤岡町長選
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090725-00000032-san-l09
7月25日7時58分配信 産経新聞
任期満了に伴い、8月4日告示、9日投開票される栃木県藤岡町長選で、同町議で歯科医師の町田祐氏(72)=同町藤岡=が24日、無所属で立候補することを表明した。「町長選には、佐野市との合併の受け皿となる候補者が必要」と出馬の理由を語った。
同町長選では、栃木市など1市4町での合併を進める現職の永島源作氏(72)=がすでに立候補を表明。町田氏は、佐野市との合併を進める立場で、合併の枠組みを争点に一騎打ちとなる公算が大きくなった。町田氏は平成11年に町議に初当選、現在3期目。
最終更新:7月25日7時58分
4439
:
とはずがたり
:2009/07/31(金) 04:20:22
<北関東>栃木県
ありゃりゃ。佐野との合併が民意だと思ってたけど。現実的な冷静な対応か。こうなったら栃木を栃木県の中心都市としてもり立てて行きたい。
佐野市との合併「反対」多数 栃木・藤岡町住民投票 町田氏は町長出馬取りやめ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090728-00000036-san-l09
7月28日7時56分配信 産経新聞
栃木県佐野市との法定合併協議会の設置の是非を問う同県藤岡町の住民投票が26日行われ、開票の結果、「反対」が6595票と、「賛成」3365票を大きく上回り過半数を占めた。佐野市との法定協は設置されず、町が栃木市などと進めている1市4町の合併協議が信任された形だ。
当日有権者数は1万4735人で、投票総数は1万70票。投票率は68・34%だった。2倍近い差がついたことで、8月9日に投開票される町長選にも大きな影響を与えそうだ。
栃木市と藤岡、西方、都賀、大平の4町は合併期日を平成22年3月29日と決めており、8月18日には合併調印式を予定している。結果を受けて、会見した永島源作町長は「結果は、町民が1市4町の合併に期待していることの表れ。期待に応えるような町づくりに努めていきたい」と述べた。
また、法定協の会長でもある日向野義幸栃木市長は「これまでの取り組みが支持され、安堵(あんど)している。『新生・栃木市』の誕生に向けて、協議を進めていきたい」とコメントを出した。
住民投票をめぐっては、投票を請求した住民グループ「佐野市との合併を実現する会」(阿部博会長)と、1市4町での合併を推進する住民グループ「1市4町の合併を実現する会」(吉村栄市会長)がそれぞれの立場から町民に訴えてきた。
◇
9日投開票の藤岡町長選で、出馬表明していた同町議で歯科医師、町田裕氏(72)が27日、「出馬を取りやめる決断をした」と産経新聞の取材に答えた。26日の住民投票で、佐野市との法定協設置への反対が過半数を占めたことを受けて、佐野市との合併を進める立場の町田氏は「今回の結果は、町民が判断したこと。これ以上、町民を混乱させるわけにはいかない」と述べた。
最終更新:7月28日7時56分
市町村合併:藤岡町住民投票 「佐野市と反対」多数 /栃木
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090727-00000118-mailo-l09
7月27日13時1分配信 毎日新聞
◇1市4町合併協、来月18日調印
佐野市との法定合併協議会(法定協)設置の是非を問う藤岡町の住民投票が26日行われ、即日開票の結果、同市との法定協設置に「反対」とする回答が6595票と多数を占めた。同市との法定協設置に「賛成」とする回答は3365票にとどまった。
投票資格者は20歳以上の藤岡町民で、当日有権者数は1万4735人。投票総数は1万70票、投票率は68・34%だった。住民投票の結果、町が進める1市4町(栃木市と大平、藤岡、都賀、西方の各町)での合併協議は町民の支持を受けた形で8月18日の調印式を迎えることになった。
1市4町での合併を求める住民団体「1市4町の合併を実現する会」(吉村栄市会長)事務所では、反対票が多数との連絡が入ると、集まった住民から一斉に拍手が起こった。
また、栃木地区合併協議会長の日向野義幸・栃木市長は「これまでの広域行政の取り組みや1市4町での合併協議の内容を多くの町民の皆様にご支持いただいたとして、安堵(あんど)している」とのコメントを発表した。【中村藍】
◇議論積み重ね評価
藤岡町の住民投票で、佐野市との法定合併協議会(法定協)設置を求める回答が少数にとどまったことは、消防やゴミ処理など広域行政を共有する栃木地区の1市4町での合併が望ましいと考える町民の現実的な判断を示したといえる。
町が08年8月に実施したアンケート(回収率64・96%)では、全世帯数の約4割に当たる約71%(2382世帯)が佐野市との合併枠組みが望ましいと回答。1市4町は約19%(628世帯)に過ぎなかった。住民投票で逆の結果となったのは、対等合併を前提に半年以上にわたり行われてきた1市4町の法定協での議論の積み重ねを町民が評価した結果ともいえる。
住民投票の結果は、任期満了に伴う同町長選(8月4日告示、同9日投開票)に向け、1市4町での合併を推進する永島源作町長にも追い風となりそうだ。1市4町合併推進派が“連勝”すれば、県最南端の町を二分した合併論議はようやく収束に向かう見通しだ。【中村藍】
………………………………………………………………………………………………………
反対 6595
賛成 3365
=開票率100%
7月27日朝刊
4440
:
とはずがたり
:2009/07/31(金) 04:24:34
<中国・四国>愛媛県
>>4424-4426
,4430
苦渋の期限付き休止か。
市町村合併:合併協、期限付き休止決める 阪本・松野町長申し出 /愛媛
http://mainichi.jp/area/fukuoka/news/20090715ddlk40010388000c.html
鬼北町・松野町合併協議会の第17回会合が14日、鬼北町の広見体育センターで開かれた。
会合で阪本寿明・松野町長から合併に対する同町内の意思統一を図ることができないとして協議会の休止の申し出があったことが報告された。この申し出を協議した結果、協議会を休止することを決め、期限を10年3月31日までとした。それまでに松野町において再開できる状況が整わない場合は廃止するとする“期限付き休止”を賛成多数で確認した。
阪本町長は「人権業務で一致点が見いだせない状況で、苦渋の決断をした」などと説明した。各委員からは「大変腹立たしい。残念だ」「松野町に不信感を抱いている」「町長は努力を」などの厳しい意見が相次いだ。
合併協議は松野町が申し入れ、昨年4月に初会合が開かれた。協議会は全60協議項目のうち10年1月1日を合併目標とするなど59項目を確認したが、残る1項目の「人権業務」を巡っては両町の人権同和行政などに対する路線の違いから調整が難航し、提案ができないままだった。
協議会後に会見した甲岡秀文・鬼北町長は「松野町は重く受けとめて再開への努力を貫いてほしい」と述べ、阪本町長は「説明責任を果たし町民の意見を集約したい」などと話した。【川上展弘】
毎日新聞 2009年7月15日 地方版
4441
:
とはずがたり
:2009/07/31(金) 04:26:49
<近畿>和歌山県
選挙:那智勝浦町長選 9月13日投開票 住民投票は来月9日 /和歌山
http://mainichi.jp/area/wakayama/news/20090714ddlk30010381000c.html
那智勝浦町の選挙管理委員会は13日、既に決定していた町長選の日程(9月1日告示、同6日投票)を変更し、9月8日告示、同13日投開票とすることを決めた。また、新宮市と進める合併の賛否を問う住民投票の日程は、8月4日告示、同9日投開票と決めた。総選挙と合わせ1月半の間に3回の選挙を行うことになった。
選管委によると、町長選は、住民投票の結果次第で立候補予定者の準備や動向が左右される点を考慮し、1週間延ばしたという。住民投票は、投票用紙に賛成の場合は○を、反対は×を記入する。6月1日現在の選挙人名簿登録者数は15260人(男7013人、女8247人)。【神門稔】
毎日新聞 2009年7月14日 地方版
4442
:
とはずがたり
:2009/07/31(金) 04:29:56
<東海・甲信越>長野県
>>4421
定住自立圏構想:飯田市など14市町村、調印 連携し活性化図る /長野
http://mainichi.jp/area/nagano/news/20090715ddlk20010029000c.html
下伊那郡内町村が飯田市を中心に分野ごとに連携して地域活性化を図り、人口減少に歯止めをかける「定住自立圏構想」の協定調印式が14日、同市内で行われた。協定を結んだのは同市と松川町、下条村、泰阜村町など14市町村。
同構想は医療、福祉、産業振興、公共交通などを中心市が整備。自然環境や農業など食料生産などを周辺町村が担い、相互連携しながら圏域として活性化を図っていく。
大都市への人口流出を防ぐことも目的とされる。同構想は、平成の大合併を選択しなかった自治体に対する国の新たな地域振興策。
調印式には14市町村の首長が出席。中心市となる飯田市の牧野光朗市長は「若者が定着し、多彩な人材が将来にわたって往来し、活力と魅力にあふれる定住自立圏を構築していきたい」と抱負を語った。協定締結後は、具体的な構想のあり方を規定する「圏域共生ビジョン」を策定して、具体的な取り組みを詰める。【仲村隆】
毎日新聞 2009年7月15日 地方版
4443
:
とはずがたり
:2009/08/01(土) 07:53:00
道州制導入、慎重に対応を=兵庫など8知事が要請
http://www.jiji.com/jc/zc?k=200907/2009073000942&rel=j&g=pol
福井、兵庫など8県知事が30日、道州制導入に慎重な対応を求める要請文を自民、民主、公明3党に提出した。文書は各知事の連名ではなく、8県が個別に作成。各県は「府県域を超える広域課題は道州制を導入するまでもなく、現行制度で解決可能。(道州制が)国の行財政改革や財政再建の手段とされてしまう」(兵庫)、「道州制をいかに進めるかという方法論のみが先行することは、分権の観点から大いに懸念される」(福井)などと指摘した。
ほかに文書を提出したのは山形、福島、石川、三重、滋賀、奈良の各県知事。衆院選マニフェスト(政権公約)の作成・公表が進む中、「道州制の議論が中央集権の強化や地方切り捨てになる可能性もある」として、福井、兵庫両県知事が呼び掛けた。 (2009/07/30-19:58)
4444
:
とはずがたり
:2009/08/04(火) 21:46:40
<中国・四国>島根県
>2日に投開票が行われた斐川町の出直し町長選は、出雲市との合併推進を掲げた前職の勝部勝明氏(69)=無所属=が、新人で前副町長の伊藤繁満氏(62)=同=を破り、再選を果たした。
選挙:斐川町長選/斐川町議補選 出直し町長選、「合併推進」勝部氏再選 /島根
http://mainichi.jp/area/shimane/news/20090804ddlk32010581000c.html
◇議会過半数が単独町制派、議論進展は不透明
2日に投開票が行われた斐川町の出直し町長選は、出雲市との合併推進を掲げた前職の勝部勝明氏(69)=無所属=が、新人で前副町長の伊藤繁満氏(62)=同=を破り、再選を果たした。勝部氏は、最大の争点だった出雲市との合併について「意思をくみ取って、合併に向かって進んでいきたい」と語り、現行の合併特例法の期限が切れる来年3月までの合併を視野に合併問題に取り組む考えを改めて示した。だが、町議会は最大会派「平政クラブ」など、単独町制継続派が依然として過半数を占めており、合併に向けた前向きな議論が進むかどうかは不透明だ。
2日午後10時48分、当選確実の知らせを受け、同町荘原町の事務所に現れた勝部氏は、支持者の大きな拍手で迎えられた。勝部氏は「町民にいただいた支持に従って今後全力で出雲市との合併に向かっていく」とあいさつ。祝福に駆けつけた長岡秀人・出雲市長も「最終的なゴールにはまだ何段階もあると思うが、2人で力を合わせていきたい」と力を込めた。
一方、伊藤氏は落選が決まると同町上庄原の事務所で、「今回の選挙、しっかりと訴えてきたつもりだが、有権者の心をつかむことができなかった」と支持者に頭を下げた。
勝部氏は一夜明けた3日、自宅で会見。合併までの具体的な日程は示さなかったが、合併特例法の期限に触れ、「それに向かって進んでいきたいというのは選挙戦でも話した。その気持ちに変わりはない」と話した。また、単独派の議員が多数を占める議会については、「最も新しい民意は合併に向かっている。このことは重く受け止めていただかなければならない」と語り、単独派を牽制(けんせい)した。
一方で平政クラブの北脇捷利幹事長は「現実として受け止めざるを得ないが、(伊藤氏が獲得した)8000票の思いもある。それを踏まえて方向性を決めていきたい」と語った。
また、同時にあった町議補選は、無所属新人の坪田揚子氏(66)が初当選した。【細谷拓海、御園生枝里、岡崎英遠】
==============
◆開票結果=選管最終発表
当 9922 勝部勝明 69 無前
8241 伊藤繁満 62 無新
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◆開票結果
◇斐川町議補選(改選数1−2)=選管最終発表
当 10193 坪田揚子 66 無新
7501 池淵栄助 68 共新
==============
◇斐川町長選
勝部勝明(かつべ・かつあき) 69 無前(2)
[元]町長[歴]県立生涯学習推進センター所長▽島根農大
毎日新聞 2009年8月4日 地方版
2区自民陣営に衝撃 斐川町長選、党系列町議擁立の伊藤氏敗戦 '09/8/4
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1240552224/2917
2009衆院選:2区 出直し斐川町長選 合併是非が争点 /島根
勝部氏が再選 斐川町長選 '09/8/3
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1224913247/309
4445
:
千葉9区
:2009/08/09(日) 18:54:47
http://www.sakigake.jp/p/special/09/kokusei/kokusei_07.jsp
迫る衆院選 国政のはざまで[県内リポート]
--------------------------------------------------------------------------------
「経済対策が受注増につながっている感覚はない。将来の方向性が見えれば耐えられるが、いつまで我慢すればいいのか」
昨秋以降の景気悪化を受けて相次いで実施された国の経済対策について話す秋田市の住宅建設会社社長(56)の表情は晴れない。住宅着工が落ち込む中、消費者保護や環境問題対応のための法改正に対応していくには、人的負担も大きい。「結局、(人材が豊富な)大手向けの優遇ではないか」とも感じている。
東京商工リサーチ秋田支店によると、2008年度の県内企業倒産件数(負債総額1千万円以上)は前年度比4件増の121件。このうち負債総額10億円以上の大型倒産は昨年9月までに9件だったが、同10月からことし3月までは1件だった。同支店は「国や県の金融政策の効果が表れている」とする一方、「資金調達難に陥った小規模業者の淘汰(とうた)が水面下で進んでいる」とみる。
◇ ◇
経済対策の一環として、昨年12月に創設された中小企業緊急雇用安定助成金制度。従来の制度に比べ中小企業への助成金支給要件を緩和し、助成率を引き上げた。秋田労働局職業対策課によると、申し込み受け付け開始から半年以上がたった今でも、県内で毎月300件から400件の申請がある。
一方で、書類作成など手続きの煩雑さなどから、小規模企業を中心に利用が進んでいないという実態がある。
秋田労働局と厚生労働省関係団体が開いた助成金の説明会。参加者たちは熱心に資料を読み込んでいた=7月30日、秋田市
先月30日に同市で開かれた、厚生労働省と関連団体の各種助成金の相談会。労働局の担当者に助成金利用について相談した旅館業の女性(50)は「手続きが簡単ではない。もう少し相談しやすければいいと思う」と話した。
宿泊客が減る冬場の休業について相談したが、「季節的な変動による休業は対象ではない」と告げられた。制度上はその通りだが、「売り上げ減などの要件は満たしているはず」と話す女性の姿に零細業者の苦しさがにじみ出た。
同市の鋳造業男性(66)は「助成金や金利を優遇する金融政策はありがたいが、それだけでは傷口を広げるだけ。公共工事には批判もあるが、景気が持ち上がらないと意味がない」と話し、測量設計会社を経営する男性(57)も「国の経済対策は一時的な延命治療。将来は増税の形で返ってくるかもしれないが、今は目先のことしか考えられない」と、余裕のない現状を話す。
◇ ◇
国の対策に納得できない気持ちを抱えながらも、日々の経営に追われる中小零細企業経営者。あまりにも厳しい現状に、政治に対して「仮に政権が変わっても、大きな変化は望めない」「閉塞(へいそく)感を打開する方向性は示してほしいが、期待はできない」と冷めた見方が広がっている。
中小企業緊急雇用安定助成金
売上高や生産量などが一定規模以上落ち込んだ中小企業が従業員の一時的な休業や教育訓練などを行う場合、休業手当や賃金に相当する一定割合の額を国が助成する制度。従来の雇用調整助成金制度を中小企業向けとして、昨年12月に新たに設けられた。
(2009.8.4付)
4446
:
千葉9区
:2009/08/09(日) 18:57:50
↑間違えた
http://www.sakigake.jp/p/special/09/kokusei/kokusei_08.jsp
迫る衆院選 国政のはざまで[県内リポート]
--------------------------------------------------------------------------------
「あの時は国も県も合併しなければ、やっていけないという話だったが、合併しなくてもやっていけてるじゃないか」。市町村合併に伴って引退した県南の元町長は言う。「平成の大合併」で県内市町村は69から25に減った。減少率は全国9位という高さだ。
合併が進んだ時期は、小泉政権による三位一体改革と重なり、地方財政は急激に逼迫(ひっぱく)した。改革により国から地方へ3兆円規模の税源移譲があったが、逆に地方交付税は5兆1千億円、国庫補助負担金も4兆7千億円減らされた。県内市町村への交付税は、2003年度に2136億円だったが、04〜06年度の累計で475億円削減された。
市町村の台所事情が合併を後押しした形だが、合併推進の発想自体が国の財政危機に端を発している。国は当初、自治体に有利な合併特例債など“アメ”をちらつかせて合併の機運を高めたが、やがて交付税削減という“ムチ”の厳しさが目立つようになる。
アメのはずだった特例債発行の動きは鈍い。発行可能額に対する発行済比率が県内で最も低い潟上市の鈴木司企画政策課長は「地元負担が約3割といっても、借金に変わりはない」と慎重だ。
特例債に限らず、国の財政支援策のほとんどが時限措置。交付税の算定替えもその一つだ。合併後10年間は、合併前の旧市町村ごとに算定される交付税額の合計を下回らないようにし、その後5年間で段階的に優遇措置は解消される。この間に行財政の効率化を進め、安定した財政を実現してもらうのが国の狙い。
自主財源に乏しい自治体にとって、人件費の縮減は限られた効率化の手段。合併により、首長ら三役や市町村議会議員、教育委員会などの委員は計1734人減り、44億円削減された。03年と08年を比較すると、職員は10・6%に当たる1216人減った。
県内で唯一、郡市一体の合併を実現した横手市。旧十文字町の総務課長を経て町議会議員を務めた菊地勝夫さん(71)は「旧町より国民健康保険税が上がるなど住民サービスは低下し、合併メリットは見えない。住民目線に乏しい」と合併には今も否定的。合併協議会事務局長だった鈴木信好総務企画部長は「公共施設共有などでメリットが出始めている」としながらも「財政はこれから」と話す。
単独立村を選んだ東成瀬村の佐々木哲男村長は「財政の視点だけから地方分権を論じるのは問題。地方分権とは国の権限と財源を地方に移すこと。小さな自治体が生き残る道を考えることこそ必要だ」と、財政優先の地方分権論議に疑義を唱える。
県内の市町が合併効果を十分に実感できないまま、基礎自治体としてのあるべき姿を模索する中、道州制などさらなる広域行政や基礎自治体をめぐる新たな議論がわき起こっている。
しかし、自治の現場は合併後の足場固めに精いっぱい。三位一体改革の苦さも記憶に新しい。にわかに盛り上がる「分権論」が、国の財政再建や効率的統治の手段ではなく、真に地方を活性化させる仕組みなのかどうかを慎重に見極めようとする冷めた視線がある。
合併特例債
合併した年度とその後の10年間、新たなまちづくりに必要な建設事業などに活用できる地方債。事業費の95%まで充当され、元利償還金の70%が交付税として還付される。発行額の上限は、合併市町村数や人口などで決まる。市町村合併を促すため、国が合併特例法に盛り込んだ優遇措置。
4447
:
とはずがたり
:2009/08/10(月) 21:31:10
<北関東>栃木県
自公vs民主の枠組みに注目。。
岩舟住民投票 きょう投開票 町長解職の是非問う
(8月9日 05:00)
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/politics/news/20090809/189867
岩舟町の針谷育造町長の解職請求(リコール)の是非を問う住民投票が9日行われる。
有効投票の過半数の賛成でリコールが成立し、針谷町長は失職する。リコールが成立すれば、首長のリコールは県内では初めて。
住民投票の資格者は20歳以上の町民で、6月2日現在、1万5408人。
岩舟住民投票 町長のリコール成立、県内首長で初
(8月9日 22:27)
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/politics/news/20090809/190018
針谷育造岩舟町長の解職請求(リコール)の是非を問う岩舟町の住民投票が9日行われ、即日開票の結果、解職賛成票が有効投票の過半数に達する5269票と、反対票を約700票上回り、針谷町長の失職が決定した。県内で首長のリコールが成立したのは初めて。出直し町長選は10日から50日以内に実施される。投票率は65・70%だった。
今回の住民投票は、昨年夏の住民投票の結果を踏まえて佐野市と設置した法定合併協議会(法定協)に対し、針谷町長が協議1回目終了後の今年3月、休止を申し入れたのが発端。佐野市との合併推進派の町民や議員らが解職請求へ動き、6853人分の署名を添えて6月に町選管に本請求した。
出直し選は来月27日 岩舟町の住民投票
(8月10日 05:00)
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/politics/news/20090810/190758
岩舟町の住民投票で9日、針谷育造町長のリコールが成立した。50日以内に行われる出直し町長選挙は、9月27日の町議選と同日投開票で行われる。
町長の職務代行者には町の新井博総務課長が就任する。
出直し町長選には、「リコール投票の結果が大差にならない限り出馬する」と表明してきた針谷氏。この日の結果を受けて明言は避けたが、出馬への意欲は十分だ。一方、勢いづいた「町長の解職を実現する会」は候補者擁立を決め、11日に正式表明する段取りだ。
この町長選で針谷氏が勝利した場合、7月に発表した「ローカルマニフェストに沿って「自立のまちづくり」を志向することになるが、対立候補が勝利すれば休止中の佐野市との法定合併協議会再開に向けて動きだすことになりそうだ。
町長選は、30日に行われる衆院選の後の「自・公」と「民主」の町内対決とも目されている。
同日選とも見込まれる町議選は、今回から定数4減の14人枠で争われる。針谷前町長派の新人が出馬の意向を示している。
4448
:
とはずがたり
:2009/08/10(月) 23:02:51
『選択』を聞く:09衆院選・京都/1 地方分権 /京都
http://mainichi.jp/select/seiji/09shuinsen/area/26/news/20090730ddlk26010367000c.html
8月30日の投開票まで約1カ月と迫った衆院選。「政権交代」に大きな関心が集まる一方、地方分権や高齢者問題、医師不足、地球温暖化など我々を取り巻く課題は多い。いま、国政に何が求められているのか。各分野の専門家や現場で向き合う人たちに聞いた。
◆龍谷大法学部教授(地方自治論)富野暉一郎さん(65)
◇省庁の「人と権限」減らせ マニフェストで数値を
◆地方分権の観点で現状をどう見る?
現状は新中央集権と言える。小泉改革の一環で00年に地方分権をし、財源も権限も得た独自の地域づくりが期待されたが、実現しなかった。まず、市町村合併が国の強力な指導、財政危機になるとの脅かしで行われ、地方の意欲や実質的な力がつかなかった。また、補助金や国の事業の負担金を減らして省庁の統制を外すことが必要だったのに、そうならかった。
地方は財政が極端に厳しくなり、国に援助を求めている。国から次々といろんな改革を求められ、住民と相談しながら独自に考えて改革する余力がなくなった。補助金と中央の役人の数を減らし、国の権限を実質的に減らさないと地方は元気にならない。
◆原因として省庁の抵抗が大きいと言われるが、国会議員に何が求められるか?
補助金や負担金の項目、省庁の仕事と役人の数を3〜2割減らす公約を立ててほしい。これまでどの政治家も腰が引けてできなかった。方向を決めるのが政治なのに、省庁の抵抗が強いとの前提ではだめだ。地方は予算のない中で仕事が増えながらも職員数を相当減らしてきたのに、省庁は本腰を入れてリストラをしていない。
また、道州制や自治体数削減などの形だけではなく、国の職員数と中央省庁による統制を減らす中身の議論を。地方に金を回すとか、公共事業をやるというのは、中央依存の幻想をばらまくだけ。地方の金、地方の仕事に転換するのが基本だ。
◆道州制は?
国の役人が3割、できれば半分は減るくらいに権限と仕事が移るのなら非常に意味がある。さらに、産業、環境、社会福祉政策が一つのユニットとして機能することが必要だ。例えば水系、空港や港湾などを国の直接管理から外せるのか。それには一定程度の大きさ、道州の規模がいる。人と財源と事業をきちっと移し、徴税権も国税優先ではなく地方税優先にするくらいの大胆な発想が必要だ。
◆有権者はどう判断すればいい?
マニフェストでの分権の扱い方を見ることだ。例えば国家公務員の削減幅、権限や財源の移譲に数値も含めて触れているか。また、道州制への過程をどう示していくか。例えば関西連合のように産業界と自治体が組み、ゆるやかな連合から入っていくのは意味がある。いきなり全国でやるより、地域の主体的動きをベースに形成されていく、そんなプロセスを踏まえているかどうかだ。【聞き手・太田裕之】
==============
■人物略歴
神奈川県逗子市・池子弾薬庫跡地への米軍住宅建設反対運動の先頭に立ち、84年から2期8年間、同市長を務めた。94年に島根大教授、99年から現職。
毎日新聞 2009年7月30日 地方版
4449
:
癒しの斐川兆民
:2009/08/11(火) 23:40:51
ふざけるんじゃないよ勝部町長の行政手腕は何もない???ゼロだよ
今まで何もしなかった勝部町長があわてて国へ陳情しても取り合ってもらえないよ***
そんなに官僚は馬鹿ではないよ。
4450
:
とはずがたり
:2009/08/12(水) 00:26:43
>>4449
合併を推進したがってる官僚が民意を踏みにじって合併反対する町議会の意向を取り合ってくれる程莫迦ではない,かもしれませんよ。
4451
:
とはずがたり
:2009/08/12(水) 01:52:39
<東北・北海道>山形県
政治経済メモ:新庄市・戸沢村合併協議会廃止 /山形
(10日)
http://mainichi.jp/area/yamagata/news/20090811ddlk06010210000c.html
新庄市と戸沢村がそれぞれ臨時議会を開き、法定の新庄市・戸沢村合併協議会廃止議案を可決した。戸沢村が村民意向調査の結果を受け自立を選択したため。戸沢村では、地方分権に対応した財政基盤の強化に努める▽農地基盤整備の推進を図る−−など7項目を求める付帯決議を付けた。渡部秀勝戸沢村長は「今後は、地に足をつけ頑張っていく」と語った。
毎日新聞 2009年8月11日 地方版
4452
:
とはずがたり
:2009/08/14(金) 17:59:34
<近畿>和歌山県牟婁地区
>>4384-4385
>>4395
>>4404
>>4441
がっかりだが那智勝浦が新市名が新宮
>>4301
になる等新宮に吸収合併される様な形で纏まるとは到底思えなかったしね〜。
市役所は新宮に置きつつ市名は那智勝浦とかでもよかったぐらいだ。
市町村合併:那智勝浦町の住民投票、新宮市との合併「反対」 白紙の公算大 /和歌山
http://mainichi.jp/area/wakayama/archive/news/2009/08/10/20090810ddlk30010246000c.html
◇中村町長「結果尊重」
新宮市と進める合併の賛否を問う那智勝浦町の住民投票は9日、町体育文化会館で投開票され、反対票が賛成票を大きく上回った。住民投票に法的拘束力はないが、中村詔二郎町長は「町民が示した反対の意思を厳粛に受け止め、結果を尊重したい」と述べ、合併協議は白紙に戻る公算が大きくなった。当日の投票資格者数は1万5067人(男6908人、女8159人)、投票率は69・89%だった。【神門稔】
中村町長は「高投票率で意思を示した町民に敬意を表したい」とし、次期町長選への出馬については「あす新宮市の佐藤春陽市長と会い、その後考えたい」と述べた。
合併を反対する議員の会、合併に反対する町住民の会などは「夢のない合併に対し住民は明確に『ノー』を突きつけた。選挙運動中は、住民が懸念していた財政不安の解消について説いて回った。町民は勝浦という町に強い愛着を持っていることを再認識した」。合併推進派議員の一人は「住民の不安をぬぐうだけの時間がなかった。グリーンピア跡地問題などを明確に処理しなかった町に批判が強く、その町が提案した合併にも町民は不信感を抱いたのでないか」とした。
財政難に悩む両市町は今年1月に法定合併協議会を設置し来年3月23日の合併を目指してきた。合併すれば推進債の発行や職員の削減などで約30億円の効果があると試算していた。
==============
◇開票結果=選管最終発表
合併に反対 8165
合併に賛成 2307
毎日新聞 2009年8月10日 地方版
市町村合併:新宮市長、断念表明 「PR不足、理解深まらず」 /和歌山
http://mainichi.jp/area/wakayama/news/20090811ddlk30010287000c.html
新宮市の佐藤春陽市長は10日、記者会見し、那智勝浦町との合併について、「今回は断念せざるを得ない」と表明した。
佐藤市長は「残念だ。こんなに大差がつくとは思わなかった」と述べた。敗因について「なぜ合併が必要かという理解が深まらず、浸透しなかった。PRが欠けていたという点は実感した」とし、「今後、信頼関係を損なわないようにしたい」と語った。
一方、同町の中村町長は10日朝、佐藤市長を訪ね、住民投票の結果を報告し、感謝とおわびの気持ちを伝えた。【神門稔】
毎日新聞 2009年8月11日 地方版
4453
:
とはずがたり
:2009/08/16(日) 01:20:38
<近畿>大阪府
河内長野千早赤阪 合併協議中断で府要請
村議会に可否まとめ求める
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/osaka/news/20090812-OYT8T00062.htm
千早赤阪村と河内長野市の合併を巡り、一部村議の反発で、村と市でつくる合併協議会の協議が中断していることがわかった。府は11日の村議会全員協議会で、合併しなかった場合、2017年度に村が財政再生団体に転落する見通しであることなどを説明し、村議会として合併の可否をまとめるよう求める異例の要請を行った。
府は合併後の新市に総額30億円の財政支援を表明、新たな道路整備などが計画されている。しかし、7月23日の合併協で委員の村議から「計画されている道路には需要がない」という声が上がったという。村議会は14日の特別委員会で、府の要請への対応を協議する。
(2009年8月12日 読売新聞)
4454
:
とはずがたり
:2009/08/16(日) 01:27:00
<近畿>大阪府
>>4453
市町村合併:河内長野市と千早赤阪村の合併、破談か 協議再開めど立たず /大阪
http://mainichi.jp/area/osaka/news/20090813ddlk27010246000c.html
河内長野市と千早赤阪村の合併協議の再開にめどが立たず、今年度内の合併実現が危ぶまれている。協議の期限と想定した6月末を過ぎ、「合併の前提条件」としてきた府の支援策への認識の違いも表面化。松本昌親村長は14日の村議会特別委で議会の意思を再確認する考えだが、一部議員には協議を巡る不満も強く、破談の公算が高まっている。
村側の申し入れで始まった協議は昨年末以降、「合併に伴う市民負担は認めない」とする市側が、府に支援拡充を求めて空転し、府が6月に計30億円の財政支援などを表明。これを受けた7月23日の協議会では、支援策や協議の進め方などを巡って村側の異論が相次いだことに市側が反発し、流会になった。
背景には、村側に“村民不在”で協議が進んできた失望感があるとされる。府は今月11日、村が存続しても8年後に財政再生団体へ転落するなどとした財政見通しを示し、村側に協議継続を促したが、松本村長が「村の最終的態度は公開の場で決めたい」と申し入れ、特別委開催が決まった。
貝長徹議長は「合併したい意思は変わらないが残り時間もなく、村民には既に厭戦(えんせん)気分が漂っている」と指摘。松本村長は「合併こそが村が生き残る唯一の道だが(協議継続への)期待は何%あるか……」と、厳しい見通しを示している。【武井澄人】
毎日新聞 2009年8月13日 地方版
4455
:
とはずがたり
:2009/08/16(日) 01:27:56
<中国・四国>山口県
言いたい!:’09衆院選やまぐち/6 市町村合併 /山口
http://mainichi.jp/area/yamaguchi/news/20090813ddlk35010217000c.html
「平成の大合併」は地方分権の受け皿となる市町村の体力強化を目的に、国が推進した。99年に3232あった市町村は来年3月末で1758になる。県内では、56あった市町村のうち45が合併に参加。昨年3月までに20市町になった。
合併には公務員削減などの効果もあったが、弊害も。面積が広くなり、行政の中心地から離れた地域では公共サービスが低下、各地域の特性も埋没した。首相の諮問機関「地方制度調査会」は既に合併の打ち切りを答申している。【取違剛】
◇過疎地を忘れないで−−豊北自治連合会長・河野寿昭さん(69)=下関市豊北町
豊北など旧豊浦郡4町は05年、下関市と合併した。豊北では過疎高齢化が進んでいる。合併に伴って若い人が市街地に移り住むケースもあり、残るは年寄りばかりだ。
年寄りばかりでは生活上、つらいことが多い。その一つが集落道路(市道)の手入れだ。道路を覆う樹木を住民が切るのだが、年寄りだけでは大変だ。合併前は町長が来て見てくれていたが、市にも一層の目配りをお願いする外ない。
合併には行財政の効率化など効果もあったと思う。しかし、過疎地に残る人のことも忘れないでほしい。
◇地方への権限移譲を−−元県職員、前下関市議・香川昌則さん(46)=下関市幡生本町
県職員時代に合併業務に携わった。市の財政面で一定の効果が現れるなど、価値はあったと評価している。
ただ、県内の合併は中心の市と周辺の組み合わせがほとんど。小さな旧町村が個性を失った面はある。サービスが落ちたと感じる住民もいるだろうが、これは各自治体の努力で必ず克服できる。
合併によって自治体には力が備わった。政権を取った党は、そうした自治体への権限と財源の移譲を進め、道州制論議も早めてほしい。そうすれば地方は国頼みでなく、自分の意思で動けるようになるはずだ。
〔山口版〕
毎日新聞 2009年8月13日 地方版
4456
:
とはずがたり
:2009/08/19(水) 08:41:55
<九州・沖縄>熊本県
政令指定都市の為に無理してるしねー
合併の旧富合町 「協議会委員報酬高過ぎ」 熊本市監査委が減額勧告
2009年8月5日 09:07
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/113341
熊本市の監査委員は4日、同市と昨年10月に合併した旧富合町の合併特例区協議会委員9人の報酬(月額25万円)が高過ぎるとして、年内に勤務実態に見合った報酬に減額するよう特例区長に勧告した。総務省によると、合併特例区を設けた自治体は熊本市を含めて全国に7つあるが、協議会委員の報酬減額勧告は全国で初めてとみられる。
■月8回活動で月額25万円
監査委員が作成した通知書によると、9人は旧富合町の元副町長1人と元町議8人で、任期は2年。地方自治法を準用し「非常勤特別職」に位置付けた。合併後、月1回の協議会会議や地域行事などへの参加回数は今年3月までに平均月7.3回、4月から6月18日までも平均8回だった。
監査委員は、ほか6自治体の合併特別区協議会委員の報酬(最高月額10万円)と比べて「あまりにも高額で勤務実態に見合っていると言い難い」と判断した。
一方、元同町長の村崎秀特例区長の給与(月額70万7000円)は「妥当」とした。勧告に法的拘束力はない。
勧告を受け、村崎区長は同市富合町総合支所で記者会見し「九州新幹線の車両基地関係などの仕事があり、委員の報酬が不当に高いとは考えない」と反発。減額については「早急に委員と話し合い、対応を判断したい」と述べた。
協議会委員や特別区長の報酬・給与をめぐっては、旧富合町の住民51人が6月に「勤務実態や責任の度合いからみて不当に高く違法」とし、返還などを求める監査請求をしていた。
=2009/08/05付 西日本新聞朝刊=
4457
:
とはずがたり
:2009/08/19(水) 09:27:15
<近畿>大阪府
>>4453-4454
の前,
>>4383
の後に入る記事
千早赤阪村との合併 新市基本計画の素案発表 大阪・河内長野市
2009.7.14 02:47
http://sankei.jp.msn.com/region/kinki/osaka/090714/osk0907140248002-n1.htm
大阪府河内長野市は13日、千早赤阪村との合併をめぐる市議会全員協議会で、合併後のまちづくりの基本方針などを示す「新市基本計画」の素案を示した。芝田啓治市長は改めて合併推進を表明したが、市議からは「合併のメリットが見えない」「財政収支見通しが甘い」などの反対意見も相次いだ。
素案では、合併後の平成22年度からの10年間で、国と府から約37億2千万円の財政支援を受け、約15億6千万円の黒字が生まれるとの財政収支見通しを提示。財政支援終了後も、人件費削減などの合併効果がより顕著にあらわれるため、健全な財政運営が維持できるとした。
さらに重点施策として、金剛山など新たな市域となる村の資源を生かした観光施策の展開や、財政支援などをもとにした堺市とのアクセス道路整備などを盛り込んだ。
これに対し、市議からは「新市のまちづくりには100億円必要との試算もある。市民に財政負担をかけることにならないか」「人件費削減などの根拠があいまい。財政収支見通しが現実離れしているように思える」などの発言があった。
芝田市長は「南河内の自治体が助け合っていく第一歩になる」としたうえ「合併が最大の行財政改革につながる」などと議会の理解を求めた。
4458
:
とはずがたり
:2009/08/20(木) 01:04:28
<東北・北海道>宮城県
来月合併 宮城・本吉町民会議、31日に解散
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/08/20090819t11032.htm
9月1日に宮城県気仙沼市と合併する本吉町は18日、合併推進町民会議の最終会合を町公民館で開き、役割を終えたとして31日付で解散することなどを決めた。
町の担当者が合併協議に関する経緯や本吉総合支所を含む新市の行政組織、合併に伴う行政区名などの変更点について説明した後、町民会議の解散を承認した。
森琢男町長はあいさつで「本吉町が培った歴史や文化を大切にしながら、新市になっても地域づくりをより強固なものにし、地域住民の健康と幸せのために活動してほしい」と委員に感謝の言葉を述べた。
町民会議は合併協議に町民の意見を反映させようと、町内40行政区振興会の代表40人と15地域振興会から推薦された女性15人を委員とし、2007年12月の第1回を皮切りに今回を含め計5回開催した。
2009年08月19日水曜日
4459
:
とはずがたり
:2009/08/22(土) 09:42:45
<東海>静岡県
芝川町と富士宮市、25日に合併協定調印
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shizuoka/news/20090819-OYT8T00899.htm
富士宮市と芝川町の第5回合併協議会が19日、富士宮市役所で開かれ、33の協定項目すべてについての協議を終えて全会一致で合併を可決した。25日に川勝知事も出席して、富士宮市役所で合併協定調印式が行われる。両市町は合併のための廃置分合議案をそれぞれの議会の9月定例会に提出し、議決を経て2010年3月23日に新・富士宮市が誕生する見込みだ。
最後まで残った市議会の任期や定数については、定数特例を適用し、人口に比例した配分で定数2の市議増員選を合併後に芝川町地区で行うことで合意。合併後の市議の定数は24となり、任期は合併後の次の選挙までと決めた。
小室直義・富士宮市長は「虚心坦懐(たんかい)な思いで、新しい街づくりをすすめたい」と話し、野村寛・芝川町長も「町民の意思が達成できると思い、ほっとしている」と語った。
(2009年8月20日 読売新聞)
4460
:
とはずがたり
:2009/08/22(土) 09:43:36
<北関東>栃木県
1市4町が合併協定調印
新「栃木市」、来年3月発足へ
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tochigi/news/20090818-OYT8T01177.htm?from=nwlb
合併協定調印後に記者会見する1市4町の首長
栃木地区1市4町(栃木、西方、大平、藤岡、都賀)の合併協定調印式が18日、栃木市内で行われた。来年3月29日の新「栃木市」発足に向けた大きな節目で、21日には各市町の臨時議会で合併関連議案が諮られる。
調印式で5人の首長は、佐藤総務相や福田知事が見守る中、協定書に調印した。協定書には、▽合併方式は対等合併▽市役所は現在の栃木市役所とし、4町の役場を総合支所とする▽議員定数は34(現行の定数合計74)で、最初の選挙のみ旧市町ごとの選挙区を設ける――といった内容が盛り込まれている。
調印後の記者会見で、法定合併協議会(法定協)会長の日向野義幸栃木市長は「それぞれの地域の良さが相乗効果を発揮できる新市を目指したい」と述べた。鈴木俊美大平町長は「(合併を巡って)首長が去ったり住民投票があったりと実に色々なことがあった」、青木冨士夫都賀町長は「良識ある議論を重ね、この日を迎えられて感無量」と経過を振り返り、永島源作藤岡町長は「職員同士を融和させ、住民サービスを向上させることが大事」と意気込みを語った。
21日の各市町の臨時議会では、7月に鹿沼市との法定協設置を可決した西方町議会の対応が注目されている。1市4町合併を推進してきた古沢悦夫町長は「私は合併のために町長になった。議会の皆さんを信じている」と述べた。
各市町議会で合併関連議案が可決された場合、県議会の議決を経て、知事が総務相に合併を届け出る。法定協によると新市は人口約14万9700人で県内4位、面積約285平方キロ・メートルで県内8位となる。
(2009年8月19日 読売新聞)
4461
:
とはずがたり
:2009/08/22(土) 09:46:40
<北関東>栃木県
>>4460-4461
上都賀も下都賀もない。都賀はひとつやろが・・。
西方町議会否決 1市4町合併
町長「住民投票で民意問う」
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tochigi/news/20090821-OYT8T01232.htm
新「栃木市」発足の合併協定書に調印した栃木地区1市4町(栃木、西方、大平、藤岡、都賀)の各議会が21日、合併関連議案の採決を行い、西方町議会が否決した。1市3町の各議会は議案を可決した。西方町の古沢悦夫町長を含む1市4町の首長は同日、あくまで1市4町の枠組みで合併を目指すことを確認し、古沢町長は「民意をはっきりさせるため、住民投票を行いたい」との意向を示した。
◇西方町議会
1市4町は、来年3月29日の合併に向けて18日に調印したばかり。21日は各議会が一斉に開かれ、合併関連議案を採決する手順だった。
このうち西方町議会は、議長を除く議員9人のうち、賛成4、反対5の賛成少数で議案を否決した。
同議会は1市4町合併に対して賛成派と反対派が拮抗(きっこう)し、混乱してきた。古沢町長が当選した2月の町長選後は、賛成7、反対2で1市4町の法定合併協議会(法定協)設置案を可決したが、7月には鹿沼市との法定協設置案を賛成5、反対4で可決し、2つの法定協を設置する異例の事態になっていた。
この日の議会では、反対派町議は討論をせずに否決し、「これまでも再三、(上都賀と下都賀という)郡境を越えた合併に反対してきた。それ以上言うことはない」と説明した。また、1市4町の法定協設置に賛成しながら、今回反対した町議3人は議会後、「鹿沼市との合併が良いと判断した」と言葉少なに述べた。
◇臨時会議
西方町議会の否決後、1市4町の首長は急きょ栃木市内で会議を開き、対応を協議した。1市4町の法定協を継続し、来年3月の合併に間に合う範囲で調整を続けることで合意し、結束をアピールした。
古沢町長は、「あきらめずに議会の理解を得られるように手を尽くし、合併を推進したい」と表明し、来週にも再度議会を開き、合併の枠組みを問う住民投票条例案を提案する考えを示した。可決されれば10月上旬にも住民投票が実施される。
また、町議会が設置を議決している鹿沼市との法定協について、「法的には設置しなければならないが、それ以降、進める気はない」と述べ、鹿沼市との合併協議を進める意志がないことを明らかにした。
◇反 応
1市4町の法定協会長の日向野義幸・栃木市長は「想定しがたい結果になり困惑している。西方町の議会調整を見守りながら今後の対応を協議したい」と話した。福田知事は、「大変驚いている。関係首長による話し合いの内容を確認した上で、県としての対応を考えたい」とコメントした。
また、鹿沼市の佐藤信市長は読売新聞の取材に対し「西方町の今後の動向を見極めつつ、法定協設置へ向けた協議をしていきたい」と話した。
(2009年8月22日 読売新聞)
4462
:
とはずがたり
:2009/08/26(水) 01:41:17
首長の集票力 大合併で低下? 自治体間競争薄れる 中立明言する市長も
2009年08月25日 13:58
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/7873
4463
:
とはずがたり
:2009/08/29(土) 16:36:22
<北関東>栃木県
合併枠組み問う住民投票条例案否決 西方
http://mytown.asahi.com/tochigi/news.php?k_id=09000000908270003
2009年08月27日
栃木市、大平、藤岡、都賀各町との1市4町による合併議案が町議会に否決された西方町は26日、町議会臨時会を開き、「1市4町」と「鹿沼市との1市1町」の、いずれの合併が望ましいかを町民に問うための住民投票条例案を提出した。町議会は条例案を4対5の1票差で否決、1市4町派の坂本功議長は議長職を引責辞任した。古沢悦夫西方町長を含む1市4町の首長は27日、今後の対応について協議することになった。
同町議会(定数10)は1市4町派と、鹿沼市との合併を望む鹿沼派が5対5で拮抗(きっこう)。議長を出している1市4町派は議長が議決に参加できない分、不利な状況だった。
記者会見を開いた古沢町長は「町民の意思を確認する手段まで否決するとは。1市4町の住民にかかわる重要な問題で、行政を混乱させるだけだ」と怒りの表情を見せた。
1市4町の首長は18日、来年3月を予定日とした合併に調印したが、同町議会は21日に関連議案を否決。局面打開を図るため、同町はこの日、住民投票条例案を提出した。
これに対し、鹿沼派議員は「住民投票は議会軽視」「住民投票は、鹿沼市との合併協議を進めて、1市4町と比較できる段階になってから実施すべきだ」などと反対した。
27日の首長協議では、1市4町の合併協は継続させるが、西方町が離脱した場合を考え、西方以外の1市3町による合併協を新たに設ける議論も出そうだ。
この日、辞職した坂本議長の後任を決める人事案件で町議会は休憩も含め約5時間以上も空転。1市4町派も、鹿沼派も、自らの派から議長を出せば議決の際に不利になるため結論が出ず、28日に再度協議を続けることにした。
一方、鹿沼市の佐藤信市長はこの日の会見で「どちらの合併がより望ましいのか、できるだけ早く合併協を立ち上げ、様々な条件について話し合い、それを町民の判断材料にしていただければと思っている」と語った。(斯波祥、庄司将晃)
4464
:
とはずがたり
:2009/09/18(金) 15:31:51
「区役所候補地」と売却猶予を要請 県に熊本市
2009年09月18日
http://kumanichi.com/news/local/main/20090918001.shtml
区役所候補地の可能性があるとして熊本市が県に売却猶予を要請した県運転免許センター跡地=熊本市帯山
県が本年度中の売却を予定している熊本市帯山8丁目の県運転免許センター跡地(1万3640平方メートル)について、熊本市は政令指定都市移行後の区役所の候補地の一つとして県に当面の売却猶予を要請し、県も了承したことが分かった。市は早ければ10月中にも区割りや区役所の位置などを論議する行政区画等審議会を設置。東部の区役所候補地の検討材料の一つとして示す方針。
續幸弘市企画財政局長は「市東部地区は、区役所の適地が少なく、売却されれば審議会での選択肢が狭まるため、売却を待ってもらった。審議会の議論次第で候補地になる可能性があるという段階で、購入を決めたわけではない」と話している。
地方自治法は政令市に区制(全国平均で人口15万人程度)を導入し、区役所を設けることを義務付けている。
市は東部地区の区役所候補地案として免許センター跡地以外に、九州財務局が売却を検討中の税務大学校熊本研修所敷地(東本町、8398平方メートル)のほか、東部市民センター(錦ケ丘)や託麻市民センター(長嶺東)を同審議会に示す方向。
県管財課によると、当初の予定では現在の建物の解体工事が終わる11月に購入者を決める一般競争入札を公告、来年1〜2月ごろ入札する予定だった。
ただ、県が5月29日付文書で市に対し、同跡地を含む市内の県有財産の利用について照会したところ、市は8月7日付の幸山政史市長名義の文書で、同跡地について「広さや利便性などの点で区役所の候補地になる可能性がある」と売却時期の猶予を要請。県は同17日付文書で猶予を決めたことを市に伝えた。
県管財課は「県は財政再建が至上命題だが、市の政令市移行を応援する立場でもある」として理解を示している。(渡辺直樹、武田愛一郎)
4465
:
とはずがたり
:2009/09/18(金) 15:53:25
>>4464-4465
<九州・沖縄>熊本県・熊本市
↑これ忘れてた。。
4466
:
とはずがたり
:2009/09/25(金) 07:01:49
<東海>静岡県
合併協廃止を議決 松崎・河津町議会
2009/09/09
http://www.shizushin.com/news/feature/gappei/news/20090909000000000019.htm
松崎、河津両町議会は8日、町議会9月定例会で、協議が不調に終わった賀茂地区1市3町合併協の廃止議案を可決した。合併協は、下田、南伊豆両市町議会9月定例会での同議案の可決を経て、10月8日付で廃止される見通し。
賀茂地区合併協が最終会合 廃止手続きなど説明
2009/06/24
http://www.shizushin.com/news/feature/gappei/news/20090624000000000022.htm
松崎と南伊豆の両町議会が廃置分合議案を否決し、下田市・河津町を含めた賀茂地区1市3町の合併が破綻(たん)したことを受け、4市町による最後の合併協議会が23日、河津町役場で開かれた。2008年度決算の認定や合併協の廃止に向けた手続きが説明されたほか、4市町長が約1年間協議を続けた出席委員たちに今後の決意と謝辞を述べた。
最終会合には松崎・南伊豆の両町議会の代表委員4人を除いた委員らが出席。新法期限内の10年3月に新たな「下田市」を誕生させるための新市基本計画の策定費や広報資料の作成費など、約1530万円の支出を含む08年度決算を認めた。合併協は今月末に事務局を閉鎖し、各議会の議決を経て9月以降に解散される見通しとなった。
合併協会長の石井直樹下田市長は「残念な結果だが、合併を目指して協議した時間は無駄ではない」と述べ、「今後は4人が連携・協調し、責任持って行政運営をしていきたい」とあいさつ。3人の町長も単独運営の厳しさに触れながらも、4市町による協力体制の強化を誓った。
4467
:
とはずがたり
:2009/09/25(金) 07:02:05
<東海>静岡県
富士宮市と芝川町が合併協定書に調印 来年3月23日に新市
2009/08/25
http://www.shizushin.com/news/feature/gappei/news/20090825000000000070.htm
富士宮市と芝川町は25日、合併協定調印式を市役所で行い、小室直義市長と野村寛町長が川勝平太知事らの立ち会いの下、協定書に調印した。両市町は編入合併方式で来年3月23日の新「富士宮市」の誕生を目指す。
協定書に署名した後、小室市長は「それぞれの地域の特性を生かし、芝川町民にも富士宮市民にも合併して良かったと思われるまちづくりを進めたい」と決意を示し、野村町長は「1日も早く町民が市民として誇りや愛着を持てるようなまちづくりが進められることを切に願っている」と期待を語った。
川勝知事は「富士山という美しい自然に抱かれた素晴らしい土地。県としてもこの地域が発展するようお手伝いしていきたい」と祝辞を述べた。
両市町は各市町議会の9月定例会に合併関連議案を提出する方針。可決されれば、県知事に廃置分合の申請を行い、県議会の議決を経て総務相に合併を届け出る。合併後の新市は人口約13万6000人、面積約389平方キロとなる。
両市町の合併をめぐっては、2004年6月に芝川町議会が、07年3月には富士宮市議会が、合併協議会設置議案を否決し、過去2度にわたって合併論議は頓挫した。しかし、町議会全会一致の合併推進決議を受けた野村町長が昨年10月、小室市長に合併協議を申し入れ、ことし4月に合併協設置が実現した。
来年3月23日合併 富士宮・芝川 議員は定数特例適用
2009/08/20
http://www.shizushin.com/news/feature/gappei/news/20090820000000000012.htm
富士宮市・芝川町合併協議会は19日、第5回協議会を富士宮市役所で開いた。合併の期日を来年3月23日と正式決定したほか、新市議の定数・任期に定数特例を適用し、現市議の残任期間(2011年4月26日まで)に限り芝川町区域選出の2人を加えた24人とする調整方針を決めた。
今回は国民健康保険事業や教育制度、下水処理事業などの取り扱いについての調整方針9件を決定。これにより、住民生活に大きく影響する事務事業のすり合わせ33項目がすべて調い、4月から急ピッチで進めた合併協議は終了した。両市町は25日、川勝平太知事の立ち会いの下、合併協定調印式を市役所で行う。
現町議は合併の前日に失職し、町区域の市議増員選挙が来春行われる。現市議の任期満了に伴う2011年春の市議選からは定数は22人に戻る。
また、両市町間で方式や料金が異なる学校給食事業については、市立学校給食センターが改築されるまで現行通りとする方針。
協議会を終え、小室直義市長は「これから両市町議会の議決があるが、ほっとしている。虚心坦懐(たんかい)の思いで新しいまちづくりに全力を尽くしたい」、野村寛町長は「まだ合併を達成していないが一安心した。新市住民の生活基盤の安定と繁栄につながると確信している」と述べた。
4468
:
とはずがたり
:2009/09/25(金) 07:04:46
<北関東>栃木県
町議選と同日か。
岩舟町長選あす告示 佐野合併「推進」「慎重」一騎打ちか 栃木
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090921-00000008-san-l09
9月21日7時57分配信 産経新聞
佐野市との合併協議の一方的な休止をめぐり、住民による解職請求(リコール)が成立し、前町長が失職したことに伴う栃木県岩舟町長選は22日、告示される。これまでに新人2人が立候補の意向を示しており、合併をめぐって、“推進派”と“慎重派”の一騎打ちとなる公算が大きい。
立候補を表明しているのは、社会福祉法人「すぎのこ会」理事長の岩崎俊雄氏(62)=慎重派と、同町議の茂呂幸司氏(53)=積極派。
佐野市との合併について、岩崎氏が「時間をかけて検討する必要がある」と慎重な姿勢を示す一方、茂呂氏は「速やかに進めたい」としている。
同町では、前町長の針谷育造氏が合併休止を断行したことを受け、合併推進派の住民が針谷氏のリコールを請求。8月の住民投票の結果、針谷氏は町長職を失職した。針谷氏は、合併について岩崎氏と考えが同じであるとして、不出馬を表明している。
投票は27日、町内13カ所で行われ、即日開票される。2日現在の選挙人名簿登録者数は1万5344人。同日、併せて告示される同町議選には定数14人に16人が出馬の意向を示している。
最終更新:9月21日7時57分
前町長は出馬断念 栃木・岩舟町長選
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090914-00000009-san-l09
9月14日7時57分配信 産経新聞
栃木県佐野市との合併協議休止をめぐり、8月に行われた解職請求(リコール)の住民投票で、町長職を失職した岩舟町の針谷育造前町長(63)が13日、産経新聞の取材に対し、出直し町長選(22日告示、27日投開票)への立候補を断念する意向を明らかにした。
針谷氏は、出馬断念の理由について、「合併に関して考えを同じくする岩崎俊雄氏とともに出馬した場合、票が二分してしまう恐れがあるため」と述べた。針谷氏は出直し町長選への態度を保留していた。
最終更新:9月14日9時8分
4469
:
とはずがたり
:2009/09/25(金) 07:07:04
<北関東>栃木県
やれやれ。。
栃木市と周辺4町の合併絶望 1市3町での合併を目指す方向へ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090905-00000011-san-l09
9月5日7時56分配信 産経新聞
栃木市と周辺4町(大平、藤岡、都賀、西方)の合併をめぐり、西方町を除く1市3町は4日、各市町議会に一斉に1市3町での法定合併協議会(法定協)設置議案を提出、賛成多数で可決された。一方、1市4町での合併に向けて、再度、住民投票条例案を議会に提出した西方町では同日、賛成少数で議案が否決。1市4町での合併はほぼ絶望的となり、1市3町は合併に向けた新たなスタートを切ることとなった。
来年3月29日の合併を目指す1市4町は、10月中旬の県への合併申請を予定。この期限に間に合うよう、西方町は住民投票条例案可決を受け、約1カ月の周知期間後の10月上旬ごろに、住民投票を行う方針だった。だが、今回の再否決で、申請までに議会をまとめることは困難となり、1市4町の合併は事実上、不可能となった。
西方町では今後、1市4町の合併反対派が推す鹿沼市との合併協議や、1市3町合併後の新・栃木市への編入の可能性を模索する動きなどが交錯するものとみられる。
最終更新:9月5日7時56分
4470
:
とはずがたり
:2009/09/25(金) 17:59:34
<東北・北海道>福島県
元祖合併しない町矢祭だがグダグダっすねぇ。。
教育長任期「忘れてた」 福島・矢祭町で不在に
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/09/20090925t63023.htm
福島県矢祭町で24日、教育長の教育委員再任案が町議会によって否決され、教育長不在の事態になった。町は教育長の任期を誤認し、任期切れが迫っていたことから9月定例会最終日の18日に急きょ提出したが反発を受け、結局臨時会で否決という結果となった。
高信由美子前教育長は2007年6月に就任した。前町長とともに退任した教育長の在任期間を引き継いだため、任期は今月19日までだった。
しかし、古張允町長らが任期4年と勘違い、15日からの定例会に議案を提出せず、18日に議員から指摘されて判明。再任案を追加提出したが、「急ぎすぎ」と反発されたため取り下げ、24日の臨時会に再提出した。
臨時会では「今後の教育行政が心配」「評価すべき実績がある」と賛否両論が出て、賛成4、反対5で否決された。高信前教育長は「もったいない図書館」を創設するなどユニークな事業展開で知られる一方、先走りする行動を指摘する声が出ていた。
町教委は20日から教育課長を教育長職務代理にしてしのいでいる。古張町長は「前教育長を評価しており、(否決の)結果は不満。当面、時間をかけて考える」と話した。
2009年09月25日金曜日
矢祭前教育長の再任案に不同意/矢祭町議会
http://www.minyu-net.com/news/news/0925/news2.html
矢祭町が高信由美子前教育長の任期を勘違いしていた問題で、同町は24日、臨時議会を開き、高信前教育長を教育委員に再任する人事案を審議、賛成4、反対5の賛成少数で不同意とした。
古張允町長は閉会後、報道陣に対し、今後について「当分の間は職務代理者で対応する」と答え、「時間をかけて新たに人選を進める」との方針を示した。高信前教育長の任期が切れた20日から、角田孝雄教育課長が教育長職務代理者として対応している。
議会では、反対討論、賛成討論とも1人ずつ意見を述べた。反対意見は「町職員経験者である町長らが任期を熟知していなかったのは前代未聞。新たな人選を行い、きちんとした行政に再度、復帰すべきだ」、賛成意見は「任期の問題は町長らに瑕疵(かし)はない。前教育長の職務執行には評価すべきものがある」とした。
(2009年9月25日 福島民友ニュース)
4471
:
とはずがたり
:2009/09/25(金) 18:03:06
<東北・北海道>青森県
その他
2009/9/25 金曜日
五所川原市と鶴田町「期限内に合併できるのか」
http://www.mutusinpou.co.jp/shasetsu/2009/09/8324.html
五所川原市と鶴田町の合併協議が予想以上に難航している。新合併特例法の期限切れは2010年3月だ。それまでに間に合うのか、住民からも合併を危ぶむ声が出ているという。日程的な問題を考えると、住民の危惧(きぐ)も当然だろう。
鶴田町は隣接の板柳町との合併がご破算になるという経験を持つ。合併協議の難しさや住民感情のデリケートさなど、その際に得た教訓は少なくないはず。しかし、五所川原市との合併のやり取りを見ていると、その経験が生かされていないように思える。
五所川原市もまた、鶴田町との協議に関しては、旧金木町、旧市浦村との合併時のような積極性というか、意欲というか、合併に対する「熱意」が感じられないのである。
鶴田町が五所川原市への編入合併の方針を示したのは4月のことだ。町議全員で構成する特別委員会が申し合わせ、中野●司町長が同意した。
合併せずに単独運営していくには財政的に厳しいとの認識から、新たな合併方針を打ち出した鶴田町。新特例法の期限に間に合うよう合併形式も新設ではなく、あえて編入を選択。6月には正式に五所川原市に申し入れた。
市にとって突然の合併話だったが、市はこれを受け入れ合併の話し合いがスタート。ところが、前段で示された市から町への5項目の「確認事項」が合併協議の話し合いを事実上ストップさせた形になっているのである。
市が町に求めたのは、市と異なる制度・施策の廃止、税金・保険料の一元化、学校以外の公的施設の存廃検討など5項目だ。
7月末までに回答を求めたが、町の回答が示されたのは9月4日の第1回合併検討会でだった。
町は5年以内の不均一課税のほかに独自の「長寿祝金制度」「つるたまつり」「朝ごはん運動」などを残すよう回答。両者の主張は平行線のままで、きょう25日に開かれる第2回検討会が注目されているのである。
それにしても編入合併の話し合いがなぜこうも遅れているのか。両者とも住民のためを思うからこそ「求めるものは求める」との姿勢なのだろうが、「求めるもの」をめぐって徹底的に議論する場面があったわけでもなく、ただ必要以上に時間を要しているとの印象がぬぐえない。
自治体運営は財政上の厳しさが増すばかり。政権が変わったからといってその運営が急転直下、楽になるというわけではない。
鶴田町も財政状況などを考慮した上で、住民の将来を考え編入合併を決めたのであるし、五所川原市もそうした町の考えを理解するからこそ受け入れようとしているのではないか。何をもたもたしているのだろう。もっと話し合いのスピードを上げるべきだ。
※●は堅の土が手
4472
:
荷主研究者
:2009/09/27(日) 23:11:34
<東海>愛知県
http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20090924/CK2009092402000027.html
2009年9月24日 中日新聞
揺れた「平成合併」終幕 尾張・知多の市町村数49→35
尾張・知多地域の「平成の大合併」がいよいよ終幕を迎えた。春日町が10月1日に清須市に編入合併する。七宝、美和、甚目寺の3町も来年3月に「あま市」となる。この地域の市町村数は2005年4月以前に49あったのが、これで35に減り、行財政のスリム化が一段と進んだといえそうだ。(藤原啓嗣、小蔵裕、稲垣時太郎、石井紀代美)
合併年度から10年間の合併特例債の発行が認められるなど国が用意した「アメ玉」効果もあって、市町村合併は各地で進んだ。総務省によると、全国の市町村数も3232(1998年度末)から1753(2009年度末)へと半数近くになる。
尾張・知多地域も05年から06年にかけて一宮、稲沢、愛西、清須、北名古屋、弥富の6市がそれぞれ合併を果たしている。
国の特例措置が認められるのは、来年3月末まで。「4月以降も合併を目指す自治体を何らかの形で支援したい」(総務省)としているが、民主党への政権交代で、どんな方向に進むかははっきりしていない。
◆名称、効果めぐり白紙 「南セントレア市」論争
知多半島の5市5町でも「平成の大合併」の流れに乗って合併を模索した市町はあったが、結局一つも実現しなかった。
半島北部の東海、大府、知多市と東浦町の3市1町は、中核都市をにらんだ30万都市を目指し、2004年1月、知多北部任意合併協議会を結成。しかし財政難を理由に合併に向かう多くの自治体と異なり、いずれも財政力豊かな不交付団体だったため、本音をぶつけ合うような議論には発展しなかった。
06年3月、大府市議会が法定協議会設置議案を否決したことから、白紙となった。
半田市は阿久比町との話し合いに前向きだったが、同町議会が半田市だけとの合併ではメリットがないなどとして法定協議会の設置議案を否決。同町は04年12月、合併を求める住民グループからの請求で実施した住民投票でも反対多数で、話し合う場を設けることもなく頓挫した。
半島南端の美浜、南知多両町は、法定協議会の設置まで進んだ。しかし、新市名「南セントレア市」が住民の強い反発を招き、本来の議論が横に押しやられた。05年2月に合併の是非を問う住民投票が両町で実施されたが、いずれも反対が多く、破談となった。
◆3町、手続き大詰め 「あま市」
七宝、美和、甚目寺の3町は来年3月22日の合併に向け、手続きが大詰め。誕生する「あま市」の人口は8万8000人となり、海部地域最大。面積は27・6平方キロで、津島市(25・1平方キロ)より、やや大きい。
3町に大治町を加えた海部郡東部4町は、病院や消防組合を共同で設置するなど密接な関係にあるが、合併に関しては、本格的議論が始まった2002年以降、枠組みが二転三転。一時は名古屋市との合併も検討されるなど曲折が続いた。
今回も当初は4町での合併を目指したが、昨年10月に大治町が離脱。3町での合併協議会が4月に設けられ、協議は9月10日に終了。今後は、3町の各議会での議決などを残すだけとなっている。
合併協では、市役所を現在の美和町役場とし、合併から5年以内に七宝町内の既存公共施設を改修、新市役所の整備なども決めた。市長選は来年5月10日までに実施される。3町でばらつきのある国民健康保険税率や介護保険料が、どう統一されるかは決まっていない。
◆民意受け清須市へ 春日町
2005年7月、清洲、新川、西枇杷島の3町合併で生まれた清須市。地域の歴史や文化もつながりが深く、住民も合併を比較的すんなりと受け入れる土壌が整っていた。
一方、北に隣接する春日町は、名古屋市との合併を模索するなど意見がまとまらず、三町の協議に加わらなかったが、05年11月に合併に消極的だった前町長が急死。合併支持が79%で、相手は清須市が56%とトップだった06年の住民アンケートを受け、町議会が全会一致で清須市との合併を決議し、協議が始まった。
ネックは、県が事業主体となって清須市と春日町で進める下水道整備だった。複数市町村にまたがる整備は県が進めるが、整備区域が1市のみだと市単独事業へ切り替わり、新たに三十数億円の負担が発生するためだ。
県との協議で、北名古屋市の一部を整備区域に含め、合併後も清須、北名古屋の両市にまたがる県事業とすることが07年12月に決まった。下水道問題が解決し、大きな障害はなくなった。
両市町の協議は順調に進み、10月1日に春日町が清須市へ編入合併する。
4473
:
とはずがたり
:2009/09/28(月) 01:03:08
<北関東>栃木県
おしっ!
合併派の茂呂氏当選/岩舟町長選
http://mytown.asahi.com/tochigi/news.php?k_id=09000000909270003
2009年09月28日
初当選を決め、支持者らと万歳する茂呂幸司氏=27日夜、岩舟町静
佐野市との合併問題に絡んだ解職請求で前町長が失職した岩舟町の出直し町長選は27日、投開票があった。無所属新顔同士の町を二分した選挙戦は、佐野市との合併推進を訴えた元町議の茂呂幸司氏(53)が、合併に慎重な社会福祉法人「すぎのこ会」理事長の岩崎俊雄氏(62)を破り初当選した。民意は佐野市との早期合併を選んだ形だ。投票率は74・66%だった。(斯波祥、古源盛一、才本淳子)
茂呂氏は当選確実となった午後10時すぎ、選挙事務所屋外のステージに立ち、自民党の佐藤勉衆院議員や岡部正英佐野市長らと万歳三唱。「これは私の勝利ではなく、皆さんの勝利だ。皆さんの思い、願いが届くように頑張る」と涙ぐみながらあいさつした。
取材に対し、「10月の議会の後、佐野市との合併協議会をできるだけ早く進めたい。反対住民には説明会を開き、理解していただくために対話を重視したい」と話した。
佐野市の岡部市長は茂呂氏の支持者の前で「合併協議会をいつでもできるように準備している」とあいさつした。
岩舟町では、昨夏の合併相手を選ぶ住民投票で、佐野市との合併を望む票が過半数を占めた。今夏には、佐野市との合併協議を一方的に休止したとして、針谷育造前町長が住民
投票で解職された。
茂呂氏は2度の住民投票で民意が示されたとして、「佐野市との一日も早い合併の推進を」と訴え、町民の支持を得た。6853人の有効署名を集めて前町長の解職請求を進めた住民団体や、同日投開票があった町議選候補者のうち8人から支援を受け、有利に選挙戦を進めた。
岩崎氏は選挙戦で「早急な合併推進は町民の一体感、岩舟らしさを失う。もう一度、冷静に考えよう」と訴えたが、及ばなかった。佐野市との早急な合併に反発する住民や、今夏の住民投票で針谷前町長を応援した地元県議らの支援を受けたが、立候補表明の遅れなども響いた。
岩崎氏は午後10時すぎ、選挙事務所に集まった約80人の支持者の前で「私の不徳のいたすところでおわび申し上げる」と頭を下げた。取材に対し、「合併問題を最重要課題と考えず、町をしずめようと戦った。私が負けたことで、栃木市などとの合併を求める人々もおさまる。負けて悔い無しだ」と話した。
岩舟町では、合併問題を巡る混迷が続いた。町民は昨年7月の住民投票で合併相手に佐野市を選び、栃木市など1市5町の枠組みで合併を進めようとしていた当時の栃木実町長が辞職した。同9月には針谷育造前町長が無投票当選。佐野市に合併協議を申し入れ、今年2月には合併協議会が始まったが、「対等合併」を求めて翌3月に佐野市に協議の休止を申し入れた。これに反発した佐野市との合併を求める住民らが解職請求し、8月の住民投票で針谷氏は失職した。
出直し町長選では、解職請求した住民団体が茂呂氏を擁立。佐野市との早急な合併に反発する住民らが岩崎氏を擁立した。
4474
:
とはずがたり
:2009/10/02(金) 11:24:08
<近畿>大阪府
市町村合併:合併協議破たんで千早赤阪村の秦副村長が退職 /大阪
http://mainichi.jp/area/osaka/news/20091001ddlk27010408000c.html
河内長野市と千早赤阪村の法定合併協議の破たんを受け、府出身の秦光広・副村長(47)が30日、4年の任期途中で退職した。副村長は空席となるが、後任は置かない。
秦氏は合併協議の推進役として06年11月、府市町村課参事から当時の村助役に転じた。1日付で帰任する。
また、両市村の法定合併協議会も9月30日付で、正式に廃止された。これに伴い、両市村に置かれていた合併担当部署も廃止された。【武井澄人】
毎日新聞 2009年10月1日 地方版
4475
:
とはずがたり
:2009/10/02(金) 11:26:50
<首都圏>千葉県
市町村合併:2村編入合併案、賛成多数で可決−−印西市議会 /千葉
http://mainichi.jp/area/chiba/news/20090930ddlk12010146000c.html
印西市と印旛村、本埜村の合併問題で、印西市議会は29日、2村を編入合併する議案を賛成多数で可決した。
今年1月、3市村の各議会が法定合併協議会の設置を可決。10回にわたる協議会で合併方式や新市の基本計画を決定していた。
印西市では、合併の是非を問う住民投票実施を求める市民の直接請求(署名1014人)が出されており、この日も議員9人が連名で住民投票条例制定の発議案を提出したが賛成少数で否決された。本会議では「合併は将来の財政基盤強化や行政効率化のため必要」という賛成意見に対し「市民への説明が十分ではない」「2村の見通しが立ってない」などの反対意見が出た。【武田良敬】
毎日新聞 2009年9月30日 地方版
本埜村:ようやく29日に議会 合併協議を巡り混乱 /千葉
http://mainichi.jp/area/chiba/news/20090927ddlk12010084000c.html
合併協議を巡り混乱する本埜村で開かれずにいた9月定例議会について、小川利彦村長は議会側と協議し、29日に議会を招集することを決めた。
小川村長は、村民に合併の賛否を問う住民投票を10月中に実施することなどを招集の条件として議会側に提示し、定例会では住民投票条例案が提出される予定。【斎川瞳】
毎日新聞 2009年9月27日 地方版
本埜村:村長リコールで定例議会開会できず 議長、異例の申し入れ書 /千葉
http://mainichi.jp/area/chiba/news/20090925ddlk12010204000c.html
合併協議に端を発する小川利彦・本埜村長のリコール(解職請求)騒動にからみ、同村の9月定例村議会が24日現在も開かれておらず、混乱を深めている。山下兼男議長は同日、定例会を早期に開くよう求める異例の申し入れ書を小川村長に提出した。村長は毎日新聞の取材に「常識的には開くのが普通だが、リコールだ、不信任案だという状態では難しい」と難色を示している。【斎川瞳】
申し入れ書には村議全員が名を連ね、山下議長らが役場内で小川村長に直接手渡した。9月定例会では合併手続きの審査のほか、村の事業に必要な補正予算案も審議される予定で、議員の一人は「開いてもらわないと困る」と、行政の停滞を心配している。一方、村長は「9月中に開けばいい」と語り、困難だとしながらも、月内にも定例会を招集する考えを示した。
本埜村の印西市・印旛村との合併を巡っては、村議会が合併に消極的だとして小川村長の不信任決議案提出のための臨時議会招集を求めたが、村長は拒否。地方自治法に違反するとして県から是正勧告を受けたが、応じていない経緯がある。
一方、リコールを進める住民団体「本埜村合併署名に連帯する会」(土井栄・山本〓共同代表)は14日、リコールの住民発議に必要な署名簿を村選管に提出。村選管は、署名が有効かどうかの審査を開始した。
「連帯する会」が提出した署名数は、発議に必要な村の有権者6877人の3分の1を大きく上回る3440人分。署名集め開始から約2週間で過半数となり、リコールへの村民の期待の高さがうかがえる結果となった。
今後、審査や縦覧などの手続きを経て住民投票が実施される。村選管によると、手続きが滞りなく進めば12月末ごろに実施される見込みという。
土井代表は「住民の気持ちは『村長は辞めるべきだ』という点で一致している。住民の声がこの署名に詰まっている」と話した。
一方、小川村長は「署名がどういう形で集められたのかきちんと精査させてもらう」と署名の有効性に疑問を表明。自らの進退について「私が辞職しなければならない正当な理由はない」と語った。
毎日新聞 2009年9月25日 地方版
4476
:
名無しさん
:2009/10/02(金) 21:20:38
>>3906
http://www3.nhk.or.jp/news/k10015858871000.html
夕張 自主的な財政健全化困難
10月2日 18時16分
総務省が全国の自治体の財政状況を調べたところ、厳しい財政が続く北海道夕張市が、自主的な財政健全化が困難な「財政再生基準」を超えたほか、21の市町村が、早期に財政の健全化を求められる基準に達していることがわかりました。
地方自治体財政健全化法は、地方自治体の一般会計などに占める赤字の割合を示した「実質赤字比率」や、地方債の返済額の割合を示した「実質公債費比率」など、4つの指標を設け、早期の財政健全化を促しています。これに基づいて、総務省が平成20年度の全国の自治体の決算を調べたところ、北海道夕張市は、赤字や公債費の比率などが高く、自主的に財政健全化を図ることが困難とされる「財政再生基準」を超えました。これによって、夕張市は、借金の返済方法などをまとめた「財政再生計画」を来年3月末までに策定することになり、計画どおり進まない場合には、総務大臣が予算の変更などを勧告することになります。また、大阪府泉佐野市や奈良県御所市など21の市町村は、早期に財政の健全化を求められる基準に達していることがわかり、これらの市町村は、歳出削減や歳入確保を具体的に示した「財政健全化計画」を策定することになります。総務省は「地方自治体が自己規律によって財政健全化を図るのが基本だが、早期の健全化が求められる団体に対しては、助言などを通じ支援をしていく」としています。
4477
:
チバQ
:2009/10/02(金) 23:16:03
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/chiba/news/20091001-OYT8T01279.htm
合併巡り本埜村混乱
印西市、印旛村との合併を巡り、人口約9000人の本埜村で混乱が続いている。合併関連議案が9月30日の村議会で議員提案され、可決された。その一方で、合併に消極的な姿勢を示す小川利彦村長が提案した、合併の是非をめぐる住民投票の経費を盛り込んだ予算案は修正された。これに先立ち、村議から臨時会の招集を求められながら拒否したとして、小川村長を批判する住民が解職請求(リコール)の署名を村選管に提出した。村長と議会、住民との対立の溝は深い。(八角一紀)
県市町村合併支援室によると、合併関連議案が自治体側からの提案ではなく、議員発議で可決されたのは県内で初めてという。
3市村は今年1月、法定合併協議会を発足させ、7月に新市基本計画を策定した。小川村長は合併推進を公約に掲げて当選したが、「合併の必要性は感じていない」と表明したり、新市基本計画を決める採決時に退席したりするなど、合併に消極的な考えを示していた。
その理由について、小川村長は「1、2年で合併するという早期合併が公約だった。実現できなかったことは私の力不足だったが、今では村は財政的にやっていけるし、国と地方のあり方も変わり、合併の必要性はないと感じている」と説明している。
6月には住民が合併に賛成する5013人分の署名を村に提出したが、小川村長は新市基本計画を踏まえた住民投票の実施を主張した。これに対し、「民意ははっきりしている」とする村議が反発し、小川村長の不信任案提出を念頭に置き、臨時議会の招集を求めた。
地方自治法は、議員定数の4分の1以上の請求があれば、20日以内に首長が臨時議会を招集しなければならないとしており、定数8の村議会で議員2人が臨時議会の招集を請求したが、小川村長は拒否した。8月には、地方自治法に基づく現行の是正勧告が2000年に定められて以来、初めて県が自治体に勧告する事態になった。
こうした村政の混乱を見かねた住民団体が9月、「自治体の首長が地方自治法を破っている」などとして、リコール署名をスタート。約2週間で3446人分の署名を集め、村選管に提出した。
その後も臨時議会が招集されることはなく、9月の定例会の開会も危ぶまれたが、小川村長は「議会側と住民投票の実施で合意した」として、招集を決定。しかし、議会側は住民投票の経費が盛り込まれた一般会計補正予算を修正し、住民投票の経費を削減した減額修正案を可決。続いて合併関連議案も可決した。
県への合併申請について、小川村長は「慎重に判断したい」と態度を明らかにしていないが、当初、合併協議会が合併議案提出を想定していた12月県議会は迫っている。
県によると、首長が県に合併を申請する必要があるが、首長が失職して不在の場合、職務代理者が申請しても法的な問題はないという。県は「来年の2月議会がギリギリの期限」としている。
リコールを進める「本埜村合併署名に連帯する会」の土井栄代表は「村のトップがルールを守らないことについて、村民が厳しく判断しなくてはならない」と話している。
(2009年10月2日 読売新聞)
4479
:
名無しさん
:2009/10/03(土) 10:52:57
このスレで良かったですかね?
<東北・北海道><広域合併>
http://mytown.asahi.com/miyagi/news.php?k_id=04000000910030005
東北州 熟さぬ機運
2009年10月03日
個性派の大胆発言で注目度が増す全国知事会。7月14日の総会でも、知事たちの舌戦が巻き起こった。
「大賛成! 究極の地方分権だ」。松沢成文知事(神奈川)が、道州制実現に向けた政党への申し入れを提案すると、推進派の村井嘉浩知事は間髪入れず声を上げたという。愛媛、愛知も「賛成」と追随したが、逆に兵庫、福島が「議論不足」「市町村の賛同が無ければ厳しい」と慎重論を展開した。
結局、村井知事は東北で唯一、橋下徹知事(大阪)や東国原英夫知事(宮崎)ら12道府県の知事と連名で、自民、民主、公明各党に道州制実現をマニフェストに明記するよう要請。一方、「枠組み先行への懸念」を表明し、慎重な対応を申し入れた8県の中には、山形や福島県知事の名もあった。
■ ■
村井知事の政治思想は、自衛隊の元パイロットという経歴と無縁ではない。上空1千メートルから列島を見下ろすたびに「手狭な関東・関西とは違う東北の広大さ」に将来性を見た。視界不良でも出来る限り遠くの目標を見定めることが政治にも通じる極意とし、「道州制がそれにあたる」と説く。松下政経塾出身。「廃県置州」をうたった松下幸之助氏の影響も大きい。
「道州制を実現し、そこで(県)知事を辞めるのが私の夢」。仙台市内で08年秋にあったシンポジウムで村井知事が宣言すると、州知事への意欲をのぞかせたと解釈した財界首脳ら聴衆430人に、どよめきが広がった。
道州制とは、都道府県を10前後の道や州に再編し、国から権限、財源、人材を移して地方分権を進める考え方だ。村井知事は、宮城を「東北州」の経済の要と位置づけ、ものづくりや観光などで隣県との広域連携を模索する。自動車分野では、06年から約1300の企業や大学が参加する6県の連絡会議を設置。自動車産業への参入は今年3月に1038事業所となり、2年弱で約8%増えた。山形とは07年から食材フェアを定期開催、一緒に香港で商談会を開いたり働く女性を支援したりしている。
県庁内には08年8月、道州制のあり方を調査する部局横断的な「道州制推進本部」を設置。知事自ら資料を持ち込み、国の委員会の報告をたたき台に研究を続ける。
だが、道州制への機運は高まらない。村井知事の就任当初、東北の知事は、後に分権改革の旗振り役となる増田寛也氏(岩手)、斎藤弘氏(山形)、寺田典城氏(秋田)ら推進派が占めた。ところが3人とも退任や選挙敗退で知事職を去った。福島では06年に慎重派の佐藤雄平・前参院議員が当選。宮城の熱心さが浮き立つ格好になった。
国政では、地域主権を掲げる民主政権が誕生したが、政権公約に導入時期まで盛り込んだ自公が大敗した。世論も盛り上がらず、東北経済連合会が08年1月に実施した会員調査では、約半数が道州制は「まだ早い」。県は、広報誌(94万部)で「ご存じですか? 『道州制』」を特集するなど、県民意識の醸成に力を入れている。
■ ■
県知事選の立候補予定者たちの道州制に対するスタンスは三者三様だ。
民主党などが推す元農水官僚の遠藤保雄氏はやや慎重。「基礎自治体の機能充実が先」という党政策に沿った考えだ。共産党推薦で県民主医療機関連合会事務局長の天下(あま・した)みゆき氏は反対。医療や福祉は国の責任と負担で行うべきで、道州制はさらなる住民負担を強いるとする。
ともあれ、国と地方のあり方は、人口減や財源不足に悩む地方の火急のテーマ。東経連の渡辺泰宏常務理事は「首長は道州制を含めた分権の利点や課題を有権者にかみ砕いて説明し、地域の将来像を提示すべきだ」と注文する。=終わり
(乗京真知と箕田拓太が担当しました)
4480
:
とはずがたり
:2009/10/06(火) 01:23:26
>>4479
あざーっすヽ(´ー`)/
滅茶滅茶このスレ対象っす。
村井は道州制推進派なのか。。
4481
:
とはずがたり
:2009/10/06(火) 01:27:28
<中国・四国>島根県
出雲・斐川合併、正式な検討作業スタートへ/斐川町、出雲市へ法定協設置を申し入れ/年内の結論目指す
http://www.shimanenichinichi.co.jp/kiji/show/9673
掲載日:2009/10/03
斐川町の勝部勝明町長と岡田征記議長は二日、出雲市を訪れ、長岡秀人市長と山代裕始議長に法定合併協議会の設置を申し入れた。二市五町合併協議の途中での斐川町離脱から六年。紆余曲折を経て、再び斐川を含めた新市づくりへの検討作業が始まることになった。法定協設置の結論を出す時期については、「集中的な協議をし、説明会も短期間にやり、連絡をとりながらタイミングを決める。年内にはそこに持っていきたい」(長岡市長)との意向を示している。
◇
この日、斐川側から出雲市の市長と議長にあてた申し入れの文書は同一の内容で、「選挙(斐川町長選)によって明確に民意が示されたことから、今後出雲市との合併に向けて最大限の努力を傾注して参りたい」と綴られ、合併協の設置検討を出雲市側に要請している。
来庁した勝部町長は、「執行部も議会も一緒に、斐川町の総意として法定協設置のお願いにいくということで、本日お邪魔した。法定協ではいろいろ議論があると思うが、これを出発点としてよろしくお願いしたい」とあいさつ。
これを受けた長岡市長は、「出雲市と斐川町が一緒になった時には、大きな力が発揮できる市ができるんじゃないかという思いはかねてから持っている。申し入れを受け、市議会によく相談し、市民にも正式に話をして、法定協設置に向かっての準備を進めていく」考えを示した。
合併をめぐる温度差が残る斐川町議会内でとりまとめを進めてきた岡田議長は、「いろいろと意見はあったが、町長選挙の結果を踏まえ、町民の皆さん方の思いを重く受け止めるべきと、議員の一定の理解をいただきお邪魔させてもらった。出雲市の議会の方でもご審議いただきたい」と要請。
対する出雲市議会の山代議長は、「議会をまとめてのご英断に敬意を表する。議会としてもどういう形で進めていくか議論を進めていきたい。市長や市民の考え方も収集しながら粛々と法定協設置に向けて進めていきたい」と述べた。
4482
:
とはずがたり
:2009/10/06(火) 01:27:44
>>4481-4482
申し入れ後の記者会見では、法定協設置に向けての今後のスケジュールについて、「選挙の結果は、可及的速やかに(合併の実現を)というのが町民の皆さんの意思だと思っている。町民の意思を素直に進めていくことこそ必要」(勝部町長)、「できるだけ早い段階で議会と協議をさせていただきたい」(長岡市長)と述べ、速やかに協議を進めていく考えを示した。
来年三月に期限が切れる現行の合併特例法期間内の合併の可能性については、「出雲市と法定協の中で十分協議したい」(勝部町長)、「新政権の今後の市町村合併に関する考え方、法律を継続するのか、新たに支援する制度をつくるのかを見極めていく必要がある。期限内合併を意識しながらも、場合によっては柔軟に対応していきたい」(長岡市長)とし、国の動向などを見据えながら検討する姿勢を示している。
合併に関する様々な議論が内部で交わされてきた斐川町側に比べ、出雲市側では斐川町側の態度決定を待ち、本格的な合併論議はされておらず、今回の申し入れをもって議会や市民を交えた検討作業が本格的にスタートすることになる。
市民への法定協に関する説明手法について長岡市長は、中学校単位程度の規模で説明会などを実施する考えを提示。合併に関する出雲市側の民意の確認については、「過程においていろんな意見があったり、不安な思いがあるとすれば、いろんな方法で民意の確認は必要になることもあるかもしれないが、現時点ではそれをするとは決めていない」(長岡市長)と述べるに留めている。
斐川町では、合併の可否を問う住民投票を改めて実施すべきとの声が議会内に根強く残るが、勝部町長は、「選挙を行って、合併に向かって進むことは町民の皆さんに理解いただいている。今のところ、さらなる民意を問うという考えは持たない」とした上で、「協議をする中でいろいろな場合も出てくるだろうから、よく理解いただく手法もつめていかねばならない。あらゆる可能性を否定するものではない」として、明言を避けた。
岡田議長は、「対等の立場での協議に臨んでいただけるという話を市長からいただいており、大変ありがたいと思っている。議会の中にもいろいろな意見があるが、十二分に話をし、町長の意向を重んじて議会を運営していきたい。過去は過去としてそれにあまりこだわらず、今後の議会運営を持っていきたい」とする考えを示している。
両市町の法定協が発足した場合、長岡市長は、「二度目の協議であり、執行部同士の研究会もやっており、想定される重要な協議事項は限られてくる」との見方を示し、必要のある重要な協議事項の例として、農協組織などが異なり斐川町側で懸念の声がある農業振興策や、両市町間で市民負担などに差異がある子育て施策、議員定数などを指摘。法定協の協議過程においては、情報を随時公開したいとしている。
4483
:
とはずがたり
:2009/10/06(火) 09:43:27
<東北・北海道>北海道
新「湧別町」誕生 上湧別と湧別が合併 (10/05 14:34)
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/192634.html
【湧別】網走管内上湧別町と湧別町が5日合併し、新「湧別町」が誕生した。本庁舎の旧上湧別町役場前で同日午前、開庁式が行われ、職員約100人が新町の門出を祝った。
来年3月末に期限が切れる合併新法の下では道内唯一の自治体合併で、道内の市町村数は179となった。
開庁式では湧別町長だった奥谷公敏・町長職務執行者(60)が、新しい町旗を掲揚し、テープカット。式辞で、両町が1910年(明治43年)に分村するまで「湧別村」だったことに触れ、「両町が再びきずなを結ぶことができ感慨深い」と述べた。
新町は人口1万272人(9月末現在)、面積506平方キロメートル。合併に伴う町長選、町議選は、同日午前に開かれた暫定選挙管理委員会で11月15日に決まった。町長選には、合併により4日で失職した前上湧別町長の原田雅美氏(68)が出馬の意向を示している。
4484
:
とはずがたり
:2009/10/12(月) 23:28:15
<近畿>滋賀県
選挙:安土町長選 合併反対、大林さん初当選 出直し選、投票率67.80% /滋賀
◇木野氏を破る
http://mainichi.jp/area/shiga/news/20091005ddlk25010232000c.html
4日行われた安土町の出直し町長選は、住民団体代表の大林宏氏(69)が激戦の末、前教育長の木野和也氏(63)を697票差で破り初当選した。「町は一方的に合併を進めた」と訴えた住民団体は、住民投票条例やリコール運動に続いて合併推進派に3連勝した格好。近江八幡市との合併は既に確定しているが、大林氏の当選は今後の合併協議にも影響しそうだ。投票率は67・80%で前回(58・96%)を上回った。【斎藤和夫】
開票は午後9時から町役場内の町コミュニティー防災センターで始まった。開票所には、住民団体のメンバーや木野氏の支持者らが多数が詰めかけ、票の行方を見守った。同10時過ぎ、大林氏の当選が確定すると、住民団体のメンバーらは「予想通り。やったー」と歓声を上げた。
開票所から約1キロ離れた同町下豊浦の大林氏の事務所では、午後9時過ぎから支持者らが詰めかけ、当選が決まると拍手をしたり握手を交わしながら喜びに浸った。大林氏は「皆さんのお陰です。皆さんの期待に応えられるように頑張ります。平たんな道を進む町長ではないが、皆さんから一層の支援を頂いて私も頑張ります」と抱負を語った。
大林氏は、合併問題で先頭に立って住民運動を展開。住民投票条例の制定を求める署名運動やリコール運動、その後の住民投票などでリーダーシップを発揮した。知名度を生かし、住民投票で大勝した勢いを出直し選でも持続し、終盤に追い上げた木野氏を振り切った。
==============
◇開票結果=選管最終発表
当 3643 大林宏 69 無新
2946 木野和也 63 無新
==============
大林宏(おおばやし・ひろし) 69 無新(1)
急ぐな合併・守ろう安土みんなの会代表[歴]草津高
毎日新聞 2009年10月5日 地方版
4485
:
名無しさん
:2009/10/15(木) 21:32:10
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2009101500641
熊本市と2町の合併告示=総務省
総務省は15日、熊本市に植木、城南両町を編入する合併を16日付官報で告示すると発表した。2012年4月の政令市移行を目指した今回の合併により、同市の人口は70万人超となる。合併期日は2010年3月23日。
10年3月末の全国の市町村数は1751(783市、780町、188村)となる。(2009/10/15-16:13)
4486
:
とはずがたり
:2009/10/17(土) 15:33:30
<東海・関東・甲信越>長野県
信州の中心は長野ではなく松本であるべきと云う主義の俺にとって松本の発展は喜ばしい。
【長野】
24万人の新松本市誕生へ 波田町と3月末合併
http://www.chunichi.co.jp/article/nagano/20090925/CK2009092502000025.html?ref=rank
2009年9月25日
安曇野市長選に立候補を予定する3氏が臨んだ公開討論会=安曇野市の安曇野スイス村サンモリッツで
松本市と波田町の合併が実現し、人口24万人の新松本市が来年3月末に誕生する見通しになった。両市町は来月1日に法定協議会を設置し、21日に合併協定書の調印を行う予定だ。
両市町は24日、合併期日を来年3月31日と定める議案を、それぞれの議会特別委員会に示し、了承された。両市町は、今年6月に設置された任意合併協議会で、地方税や住民サービス、町立波田総合病院の取り扱いなど、具体的な協定項目についてすでに合意している。期日が決まり、両市町の合併実現への道筋があらためて明確になった。
24日開かれた市議会広域都市ビジョン特別委員会は、提出された法定協設置議案を「可決すべきだ」で合意。期日などが盛り込まれた法定協の協議事項案や今後の事務手続き案などを原案通り了承した。
法定協設置議案をすでに可決している波田町議会も同様に了承。両市町は今後、協定書の調印を経て、来月下旬にも開かれる臨時議会で廃置分合関連議案を可決する見込み。その後、県知事への合併申請、県議会での関連議案の可決、総務省への届け出、告示−と一連の合併手続きを進める方針だ。
菅谷昭松本市長は24日の定例会見で、「これまで大きな問題もなく合併協議が進んできた。大方の市民に認めてもらっていると思う。今後も粛々と進めていく」と話した。
(坪井千隼)
4487
:
とはずがたり
:2009/10/21(水) 16:54:27
<首都圏>千葉県
本埜村:ようやく29日に議会 合併協議を巡り混乱 /千葉
http://mainichi.jp/area/chiba/news/20090927ddlk12010084000c.html
合併協議を巡り混乱する本埜村で開かれずにいた9月定例議会について、小川利彦村長は議会側と協議し、29日に議会を招集することを決めた。
小川村長は、村民に合併の賛否を問う住民投票を10月中に実施することなどを招集の条件として議会側に提示し、定例会では住民投票条例案が提出される予定。【斎川瞳】
毎日新聞 2009年9月27日 地方版
本埜村議会:合併問題、住民投票条例案取り下げ−−開会 /千葉
http://mainichi.jp/area/chiba/news/20090930ddlk12010145000c.html
印西市、印旛村との合併問題に絡み、村長が村議会招集を拒否していた本埜村で29日、9月定例議会がようやく開会した。
一般質問で合併問題について問われた小川利彦村長は「一貫して言っている通り。10月25日に住民投票を行い、村民の多数意思に従う」と述べた。しかし、提出予定だった住民投票条例案は29日朝に急きょ取り下げた。小川村長は取材に対し「条例のような拘束力はない要綱に変更する」と話した。
小川村長のリコール(解職請求)に向けた手続きも進む中、本会議では傍聴席の村民が不満の声を上げたり、村議と村長が言い争い声を荒らげる場面もあった。【斎川瞳】
毎日新聞 2009年9月30日 地方版
市町村合併:2村編入合併案、賛成多数で可決−−印西市議会 /千葉
http://mainichi.jp/area/chiba/news/20090930ddlk12010146000c.html
印西市と印旛村、本埜村の合併問題で、印西市議会は29日、2村を編入合併する議案を賛成多数で可決した。
今年1月、3市村の各議会が法定合併協議会の設置を可決。10回にわたる協議会で合併方式や新市の基本計画を決定していた。
印西市では、合併の是非を問う住民投票実施を求める市民の直接請求(署名1014人)が出されており、この日も議員9人が連名で住民投票条例制定の発議案を提出したが賛成少数で否決された。本会議では「合併は将来の財政基盤強化や行政効率化のため必要」という賛成意見に対し「市民への説明が十分ではない」「2村の見通しが立ってない」などの反対意見が出た。【武田良敬】
毎日新聞 2009年9月30日 地方版
本埜村議会:住民投票不可能に 補正予算、経費削除で可決 /千葉
http://mainichi.jp/area/chiba/news/20091001ddlk12010293000c.html
印西市、印旛村との合併問題で混迷する本埜村で30日、村長が提案した補正予算案が、村議会で住民投票経費260万円など約4700万円が削除され修正可決された。これにより、小川利彦村長が主張してきた住民投票実施は事実上不可能となった。合併関連議案は賛成多数で可決された。
議会後、小川村長は「まさかという感じ。住民投票をやる大義はなくなり、やりようがない」と話した。合併に向けた手続きについては「まだ自分自身が混乱していてわからない。慎重に判断したい」と話した。
また、印旛村議会も30日、合併関連議案を賛成多数で可決した。【斎川瞳】
毎日新聞 2009年10月1日 地方版
合併関連議案を可決 本埜村県内初、議員発議で
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20091001/CK2009100102000119.html
2009年10月1日
合併問題で揺れる本埜村の村議会は三十日、九月定例会本会議を再開し、印西市、印旛村との合併関連議案が議員発議され、賛成多数で可決した。県によると、合併関連議案が議員発議で可決されるのは県内で初めて。
また、合併の賛否を問う住民投票の経費などを削除した一般会計補正予算案の修正動議も可決された。
合併関連議案を発議した村議たちは、有権者の七割を超える合併の賛同署名が既に村長に提出されていると強調。補正予算案の修正動議についても「住民投票で莫大(ばくだい)な金と労力を使うのは無意味」とした。
本会議後、小川利彦村長は、合併に必要な県への申請について「議決は重く受け止めるが、慎重に判断したい」と明言を避けた。仮に今定例会で不信任案が可決された場合、議会解散に踏み切る意向を示した。 (竹内章)
4488
:
とはずがたり
:2009/10/21(水) 16:55:21
<首都圏>千葉県
>>4487-4488
市村の合併決議はされてるけど村長が動かない場合どうなんの??
本埜村 『議会解散は想定内』 議員 再度の不信任に自信
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20091020/CK2009102002000077.html
2009年10月20日
印西市、印旛村との合併に対する消極的な言動から不信任を突き付けた村議会に対し“解散権”という最強のカードを切った本埜村の小川利彦村長。「議員の資質を村民に問う」と解散理由を述べたが、不信任に賛同した議員は「解散は想定内。全員、もう一度議場に戻ってくる」と述べ、再度の不信任決議案可決による村長失職に自信を見せた。
十九日午前、村役場前の掲示板に、小川村長名による議会解散の文書が掲示された。小川村長は報道陣に「村議らが、議員にふさわしいか村民に判断してもらう必要がある」と強調。「合併が必要と言いながら、合併期日が迫る中、不信任案を可決するなどし手続きを遅らせている。物事を合理的に判断する力がない」などと訴えた。
小川村長自らも辞職し、同日選に踏み切る選択肢もあったが「考えてもいなかった」と述べた。
一方、解散を知らされた前村議八人は同日午後、村役場に集結。「反村長派」の一人は「合併を遂げるため、不信任は必要だった。解散はやむを得ない」と腹が据わっている様子。「不信任に賛成した六人が再選され(村長失職の)目標を達成したい」と力強く話した。
別の一人は「村長一人のために、これまで無駄な労力とエネルギーを使った。その上に選挙だ」とうんざりした表情だった。
村議選は十一月二十二日投開票が有力。不信任案が再可決されれば、出直し村長選は来年一月末から二月上旬に実施される見通し。 (竹内章)
本埜村議会:不信任の小川村長が解散−−40日以内に選挙 /千葉
http://mainichi.jp/area/chiba/news/20091020ddlk12010216000c.html
「印西市、印旛村との合併に消極的」などとして村議会に不信任された本埜村の小川利彦村長(63)が19日、議会を解散した。40日以内に村議選が実施される。
村議会は今月9日、「選挙公約だった合併について消極的な発言を繰り返し、地方自治法に反して臨時議会招集を拒否し続けるなど村政混乱を招いた」として、不信任決議案を賛成多数で可決した。小川村長は解散の理由について「本当に村議としてふさわしいか村民に判断してもらいたい。今、村長がいなくなるのはまずいので辞職は考えもしなかった」と述べた。
解散後の午後3時ごろ、前村議8人全員が村役場に集まった。山下兼男・前議長(77)は「村長のために多大なエネルギーと無駄な時間、経費を使った。村長は反省すべきだ」と憤った。不信任決議案を提案した岩井義夫氏(59)は「解散は想定していた。もう一度、村議として村長不信任案を出したい」と話した。
小川村長のリコール(解職請求)運動を展開している土井栄さん(59)は「住民も議会もノーを突き付けているのに村長に居座るのは村政の私物化だ」と批判した。【斎川瞳】
毎日新聞 2009年10月20日 地方版
本埜村長が議会解散
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/chiba/news/20091019-OYT8T01237.htm
本埜村議会で不信任決議を可決された小川利彦村長が19日、地方自治法に基づき、村議会を解散した。公職選挙法に基づき、40日以内に村議選が行われる。改選後に開かれる村議会で、再び不信任決議が過半数の賛成で可決された場合、小川村長は自動的に失職し、来年2月にも村長選が実施される見通し。
村議会は今月9日、村議が請求した臨時議会の招集を地方自治法を無視して拒否したことや、印西市、印旛村との合併に消極的な姿勢を批判し、小川村長の不信任決議を可決した。
小川村長は、「合併の是非を問う住民投票を10月末に行う方針で議会側と合意していた」と主張。自らの失職ではなく、議会解散を選んだ理由について、「納得できる理由なく、約束が破られた。信義則違反だ」と話した。県への合併申請については、「村民が意思を表明する場があるにもかかわらず、無視して手続きを進めるわけにはいかない」として、当面行わない方針。
不信任決議を提出した岩井義夫村議は「村長が合併を進めるようには見えない。村民に民意を問うことが一番だ。出処進退を決められない村長はもう村民に信頼されていない」と指摘。小川村長の解職を求める3293人分の有効署名を選管に提出した住民団体の土井栄代表は「住民にも議会にも『ノー』と言われ、村を私物化している悪あがきとしか思えない」と批判した。
(2009年10月20日 読売新聞)
4489
:
とはずがたり
:2009/10/23(金) 21:06:25
<首都圏>神奈川県
相模原市の来年4月政令市入りが閣議決定 全国19番目
2009.10.23 13:38
http://sankei.jp.msn.com/politics/local/091023/lcl0910231340003-n1.htm
政府は23日午前の閣議で、神奈川県相模原市を政令指定都市にすることを決定した。移行は平成22年4月1日付となる。同県では横浜、川崎に次いで3市目で、全国では19番目の誕生となる。
総務省が定めた政令市移行の条件は人口70万人以上を有することだ。相模原市は城山、藤野町など4町と合併、9月の推計人口は約71万2000人となった。
政令市になると、国道や県道の管理、都市計画決定などの権限が県から移譲される。児童相談所を自前で設置できるほか、区を置くこともができる。
<九州・沖縄>熊本県
熊本市20番目政令市へ 来春合併を告示、24年移行めざす
2009.10.19 09:32
http://sankei.jp.msn.com/politics/local/091019/lcl0910190934001-n1.htm
総務省は官報で、平成22年3月23日に熊本県城南町と植木町を熊本市に編入する合併を告示した。16日付。合併により、24年4月の政令指定都市移行を目指す熊本市は人口が72万人を超える見込みで、政令市の人口要件(70万人)を満たす。熊本市が政令市になれば、来年4月の移行が内定している神奈川県相模原市に続いて全国で20番目。
熊本市、城南町、植木町の市町長は会見し、幸山政史熊本市長は「合併だけでなく、政令指定都市移行という夢を両町民に共有してもらえるよう取り組んでいく」、八幡紀雄城南町長は「スムーズな合併ができるよう取り組む。政令市についても町内の機運は高まってきている」、藤井修一植木町長は「合併は賛否両論が分かれていたので町内の融和を図ることが重要だ」と語った。
4490
:
チバQ
:2009/10/24(土) 23:19:32
・・・・
ひどい
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tochigi/20091023/CK2009102302000111.html
“魅力発信”定着できる? 住めば愉快だ 宇都宮 ブランドメッセージ決定
2009年10月23日
ブランドメッセージを決めた22日の宇都宮ブランド推進協議会。「すぐに忘れ去られないよう、しっかりアピールしていくべきだ」との声が相次いだ=宇都宮市役所で
「宇都宮」の魅力を分かりやすく伝えることを目的としたブランドメッセージ(キャッチフレーズ)が、二十二日開かれた宇都宮ブランド推進協議会(会長・古池弘隆宇都宮共和大教授)で「住めば愉快だ 宇都宮」に決まった。宇都宮市は内外に発信して街の活性化につなげたい考えだが、インパクト不足は否めず、定着するかどうかは未知数。協議会は「今後のPRこそ課題」と気を引き締めている。 (小倉貞俊)
この事業は「宇都宮の魅力を百年先まで誇りを持って発信していこう」という同市のプロジェクト「宇都宮プライド」の一環。前回の協議会で(1)日常が極上 宇都宮(2)宮リッチ 宇都宮(3)住めば愉快だ 宇都宮−の三案に絞った。
この日は、委員十六人が意見を述べ合った後、多数決を採り(3)が十票を得た。(1)は三票、(2)は二票で、白票が一票あった。今後、市内の駅や公共施設などに広告を掲示し、首都圏のイベントでも周知を図る方針。まずは三十一日に開くオリオンスクエアでの発表会で初お披露目となる。
ただ、課題はメッセージがどこまで浸透するか。「杜(もり)の都」(仙台市)「北の大地」(北海道)のように、全国的に認知度が高いものはごくわずか。内部ですらほとんど定着しなかった自治体のキャッチフレーズは少なくない。
委員からは「『住めば愉快』というと、市外へのメッセージに受け止められてしまう」「宇都宮をどう表しているのか分かりづらい」など疑問が出たほか「すぐに忘れ去られないよう、今後のPRこそしっかりして」との意見が相次いだ。
また、市は本年度、協議会に六千四百万円を交付し、うち九割が広告代理店への委託料。委員の一人は「多額のお金を掛けており、費用対効果は検証していかないといけない」と話した。
4491
:
荷主研究者
:2009/10/31(土) 19:10:22
http://www.the-miyanichi.co.jp/contents/index.php?itemid=13736&catid=349
2008年12月18日付 宮崎日日新聞
都市間競争 6…広域連携
■温度差残り慎重姿勢
「広域化しなければ生き残れない。圏域で新たな産業都市構想を描くべきだ」。延岡、日向市、門川町の経済界で発足した経済懇談会の初会合。講演に立った旭化成延岡支社長の水永正憲(59)は効率的な行政運営に向けた市町村合併を想定し、連携の必要性を訴えた。
2市1町は物流インフラの整備など市町村をまたぐ課題も多く、延岡市への流入人口は就業者だけで約4千人にも上る同一生活圏。企業活動を下支えする意味でも医療や教育の充実に連携した取り組みが求められるが、一自治体での解決には限界もある。
□ ■
懇談会が目指すのは、権限移譲の受け皿となる強い自治体づくりだ。民間が単なる地域振興に終始せず、地方分権の進展や道州制移行も視野に動き始めたのに対し、行政レベルでもこれまでにない連携が広りを見せている。
総務省は中心市と周辺町村が共同で課題解決にあたる定住自立圏構想を掲げ、2市1町はこれまで市町村単位で取り組んできた企業誘致や工業団地整備に、自治体の枠組みを超えた連携を模索。物流問題でも昨年、細島港の利用拡大を軸にした物流学習会を設置した。
だが、細島港の問題では整備費の負担金を担う日向市と両市町との間に意識の隔たりもあり、同市商工港湾課は「取り組みに温度差があるのは事実」と明かす。工業団地の整備や企業誘致も税収増を狙う自治体間で競争になっているのが実情で、どこまで効果的な連携ができるかは未知数だ。水永は言う。「制度の壁がある限り本当の意味で連携するには合併しかない」
市町村合併や道州制による地方の権限拡大は、合理化、効率化を追求する経済界の悲願と言っていい。延岡市でも1930(昭和5)年、旭化成の創始者・野口遵が描いた工業都市構想に後押しされる形で当時の延岡町、岡富、恒富村が合併した経緯がある。
一方で都市への一極集中、周辺自治体の空洞化への懸念など合併に対するアレルギーも根強く、門川町長の曽川泉(64)は連携の重要性は認めながら「住民の意見も分かれ、早急に進めるのは難しい」と吐露。日向市長の黒木健二(65)も、地域性や文化の違いによる合意形成の難しさを指摘し、「合併の総括も終わっておらず、道州制移行は国がどう変わるかの議論が先」と慎重な姿勢を見せる。
広域化による効率的な行政運営と、地域特性に配慮したきめ細かなまちづくりの両立をどう実現するか―。自治体の枠を超えた議論の高まりが求められている。(敬称略)
【写真】2市1町の経済界で発足した経済懇談会の初会合。都市の競争力強化に向け、民間レベルの広域連携が加速している
4492
:
とはずがたり
:2009/10/31(土) 19:59:37
<東海>愛知県
市町村合併:西尾市と一色・吉良・幡豆町、賛成62%−−住民アンケート /愛知
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091031-00000033-mailo-l23
10月31日12時0分配信 毎日新聞
西尾幡豆合併推進プロジェクトチームは30日、西尾市と一色、吉良、幡豆3町の合併に関する住民意向アンケートの結果をまとめた。合併に関して「積極的に進めるべきだ」が24・0%、「やむを得ない」が38・7%で計62・7%が合併賛成の意向を示した。
アンケートは1市3町の18歳以上の住民7000人を無作為で抽出し、10月1〜16日に実施。回収数は3288人で回収率は47・0%だった。
「合併すべきでない」は15・1%、「分からない」18・5%、「その他」3・0%、「不明」が0・7%という結果だった。
合併で期待できる点は「市町長や議員の削減、行政組織の統合による効率化で経費が削減できる」が最多だった。心配な点は「公共料金や手数料などが高くなり負担が増大しないか」がトップ。このほか「なぜ急いで合併しなければいけないのか分からない」などの意見もあった。アンケート結果は今後、法定協議会設置に向けての参考資料となる。
1市3町は11年3月31日までの合併を目指している。【佐野裕】
10月31日朝刊
4493
:
とはずがたり
:2009/10/31(土) 20:01:09
<北陸・信越>新潟県
市町村合併:長岡との合併議案を可決−−川口町議会 /新潟
http://mainichi.jp/area/niigata/news/20091030ddlk15010188000c.html?inb=yt
川口町議会は29日、臨時会を開き、長岡市との合併議案を全会一致で可決した。11月13日には長岡市議会の臨時会でも同様の議案が諮られ、可決されれば、両市町長が県に合併を申請する。【長谷川隆】
毎日新聞 2009年10月30日 地方版
市町村合併:長岡市長と川口町長、合併協定書に調印 県内初「飛び地」確実に /新潟
http://mainichi.jp/area/niigata/news/20091027ddlk15010011000c.html
合併に向けた協議を進めている長岡市の森民夫市長と川口町の岡村譲町長は26日、同市役所で、合併の基本ルールを定めた協定書に調印し、両市町の合併が確実となった。小千谷市を挟んだ、県内初の「飛び地合併」となる。森市長は「両市町が一つの市になることで創造的復興に弾みがつく」、岡村町長は「市の南の玄関口としての役割を果たしたい」と期待感を示した。
協定書には、合併期日は10年3月31日▽合併方式は川口町の長岡市への編入合併▽市の名称は「長岡市」▽合併後の川口町には支所を設ける▽町の特別職(町長と教育長)は合併前日の3月30日で失職する−−など21項目が盛り込まれている。
市議会の定数は38だが、川口地区選出の1人が加わり、現市議の任期の11年4月30日まで時限的に39となる。だが、次の通常選挙から定数は38に戻り、全市1区で行われる。
近く開かれる市と町の臨時議会で合併議案が可決されれば、両市町長が知事に合併を申請。県は12月県議会に諮り、可決されれば知事が合併を決定し、国に届け出る。順調に進めば、来年1月中にも官報に合併が告示され、成立する見込み。【長谷川隆】
毎日新聞 2009年10月27日 地方版
4494
:
とはずがたり
:2009/10/31(土) 20:02:31
<中国・四国>
市町村合併:出雲市、合併説明会に45人 斐川町議会の動向懸念も /島根
http://mainichi.jp/area/shimane/news/20091021ddlk32010443000c.html
出雲市と斐川町の合併について同市内の地域組織の代表者を対象とした説明会が20日、同市役所で開かれた。長岡秀人市長らから経緯を説明された参加者からは、合併に肯定的な意見が出る一方で、合併反対派が多数を占める同町議会の動向を懸念する声も出た。
45人が出席し、同町側から法定合併協議会設置の申し入れがあった経緯や、今後の流れなどが説明された。
その後の質疑では「(行政運営の)合理化の面から、進めるべきだ」「さまざまな面で、出雲ブランドを全国に発信する拠点になれる」と肯定的な意見が出る一方で、「斐川町民の理解が進んでいないのではないか」と心配する声も上がった。また旧湖陵町の住民からは「合併により町に活気がなくなった」などとする意見も出た。市は29日から来月17日まで、市内10カ所で同様の説明会を実施する。【細谷拓海】
◇斐川町議の合併反対派、住民投票求め議連 12月成立目指す
一方、出雲市との早期合併に反対する斐川町議10人は超党派で「住民投票を求める議員連盟」を結成、20日に同町役場で開かれた会合で、12月議会で合併の是非を問う住民投票条例案の成立を目指すことを決めた。
同議連は15日に結成。会派別では、平政クラブ8人▽共産党1人▽無会派1人−−の計10人で構成される。
会合後、幹事の1人の黒田充議員は取材に対し「法定合併協議会での協議後に、法的根拠に基づいた資料を基に住民投票をするべきだ」と主張。今後執行部側に条例提案を求め、場合によっては議員提案する考えを明かした。【細谷拓海】
毎日新聞 2009年10月21日 地方版
4495
:
とはずがたり
:2009/10/31(土) 20:07:58
<中国・四国>山口県
市町村合併:山口市と阿東町、来年1月16日合併 /山口
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091024-00000176-mailo-l35
10月24日16時1分配信 毎日新聞
山口市と阿東町の合併協議会が23日、同市であり、合併期日を「来年1月16日」と合意した。また、同月23日に任期満了を迎える阿東町議会は在任特例を適用し、合併後はそのまま山口市議になり、来年4月30日の任期満了まで務める。現在の町役場は来年1月18日に阿東総合支所に衣替えし、支所内に農林振興事務所を開設することも確認した。
合併を巡っては、阿東の共産町議ら住民団体が合併の是非を問う住民投票を請求する方針で、町議会で11月中旬にも審議される見通し。
〔山口版〕
10月24日朝刊
最終更新:10月24日16時1分
市町村合併:阿東町の住民団体が署名簿提出 合併問う住民投票求め /山口
http://mainichi.jp/area/yamaguchi/news/20091020ddlk35010426000c.html?inb=yt
山口市との合併協議が進む阿東町の住民団体が19日、合併の是非を問う住民投票の実施を求める461人分の署名簿を町選管に提出した。署名数は直接請求に必要な町内有権者の50分の1(132人)以上で、選管の審査後、住民団体は11月中旬にも町長に対し、住民投票条例の制定を請求する見通し。
団体は「住民投票を求める町民の会」(橘真文代表)。請求書は「来年1月を目標にした合併の最終決定には住民の意思が最大限尊重されるべきだ」と住民投票を求めている。会には、共産党町議2人が参加している。
町選管によると、条例制定の請求を受けた町長は20日以内に議会に提案。議会(14人)の賛成多数で可決されれば住民投票が実施される。【中尾祐児】
〔山口版〕
毎日新聞 2009年10月20日 地方版
4496
:
とはずがたり
:2009/10/31(土) 20:11:16
<近畿>滋賀県
先行合併で便利になるといいですなぁ。。
惜しむらくは新市名が旧協議での安土八幡で無くなってしまったこと。。
市町村合併:近江八幡市と安土町、図書館を共同利用−−きょうから /滋賀
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091023-00000183-mailo-l25
10月23日15時0分配信 毎日新聞
◇来年合併
来年3月の近江八幡市と安土町の合併を前に、近江八幡市立図書館と安土町立図書館は23日から共同利用を始める。同日午前10時半から市立図書館でセレモニーがあり、同市の中江義一教育長が利用カード作成者(先着10組)に記念品を贈る。
両図書館の蔵書数は、市立図書館が31万3569冊、町立図書館は12万5756冊。利用者カードは市立が3万6250枚、町立は1万1549枚に上る。両図書館の貸し出しシステムが統一されるのは11年度末の見込みで、当分の間はそれぞれのカードが必要という。【斎藤和夫】
10月23日朝刊
最終更新:10月23日15時0分
4497
:
とはずがたり
:2009/10/31(土) 20:39:56
<近畿>滋賀県
>>4484
>>4496
>>4391
市町村合併:安土・大林町長「反対の立場で参加」 合併協が再開−−近江八幡 /滋賀
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091020-00000241-mailo-l25
10月20日16時2分配信 毎日新聞
近江八幡市と安土町の第6回法定合併協議会が19日、近江八幡市江頭町の市立看護専門学校講堂で開かれた。今年4月に設置された同協議会は5月に協議を終え調印も済ませているが、今月、安土町の町長が代わったことから再開された。
副会長として同協議会に初めて参加した大林宏・安土町長は「合併には反対の立場でこの協議会に参加する」とあいさつ。合併をPRする広報活動に反対の立場から、この日に採決された同協議会の補正予算案に反対した。同案は賛成多数で可決された。
また、合併協定書の協定項目に関するこれまでの調整状況が報告されたが、委員から「報告された協定項目は膨大で、突然意見を求められても困る」との意見があり、協議会は今後、月1回のペースで開かれることになった。【斎藤和夫】
10月20日朝刊
最終更新:10月20日16時2分
4498
:
チバQ
:2009/11/03(火) 17:38:55
<首都圏>東京都 千葉県
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20091103-OYT1T00458.htm
千葉vs東京、海の境界対立半世紀…税収に影響
半世紀にわたり都県境が確定しない東京湾を浦安市側から望む。対岸に見えるのは東京都江戸川区
東京湾上における千葉県と東京都の境界線を巡り、両者の主張が対立したまま半世紀が経過した。
周辺自治体の税収と東京湾開発にかかわるため、過去20年で70回に上る協議を重ねてきたが、いまだ都県境の確定には至っていない。県は引き続き交渉を続ける方針を示しているものの、互いに決め手となる根拠が乏しく、今後の協議スケジュールも白紙の状態だ。
都県境論争の始まりは1950年代。県市町村課によると、背景には都側の港湾区域拡大、県側の湾岸埋め立て計画があった。その後、都の東京港湾区域拡大事業に際し、64年、県は変更予定線に合意することになる。
県は都に対し、都県間で唯一合意したこの「昭和39年(64年)合意線」を都県境として認めるよう主張し続けている。一方、都も江戸川区から東京湾に向けて真南に走る「真南線」を譲らない。各自治体から等距離となる位置に境界を設ける「等距離線」が根拠だ。都区政課は「昭和39年合意線は港湾区域の境界であって、行政区分の都県境とは別問題」と反論する。
都県境問題は自治体の税収に影響を及ぼす。その代表が、東京ガス「袖ケ浦工場」(袖ケ浦市)と同「ガス圧力制圧施設」(東京都江東区)の南北26キロを結ぶパイプラインがもたらす固定資産税だ。地方税法は、複数の都道府県にまたがる固定資産税の配分自治体は総務大臣が決定すると定めている。パイプライン開通時(1977年)は、都県境がないために当時の自治大臣が暫定措置として、両者が主張する境界の中間点を課税の配分点に定めた。以来、20年以上の“暫定措置”が解消されぬまま、現在に至っている。
県は、自らの主張する昭和39年合意線を都県境とした場合、この固定資産税による税収は浦安、袖ケ浦、木更津の3市で、それぞれ年間40万円増加すると試算する。
また県と都は、アクアライン(97年)や羽田空港再拡張(07年〜)など、東京湾の広域にかかる事業が行われる度に協議を重ね、警察・消防などの行政管轄や、許認可権の取り扱いを決めてきた。浦安市の松崎秀樹市長は「様々な問題で不都合。森田知事は石原都知事と仲が良いのだから、早期に解決すべき」と注文する。
86年、茨城県の筑波山頂の境界を巡り、同県旧真壁郡と旧筑波郡間で起きた争いに対し、最高裁が下した判決では、地域の歴史的沿革や地勢上の特性などを考慮のうえ境界を定めるのが妥当、としている。だが、県の小宮大一郎総務部長は「(確定しないのは)そのような決め手となる資料が乏しく、互いに自己に有利になる主張をしているため」と頭を抱える。両者の主張は平行線を脱しきれないでいる。(福井浩介)
(2009年11月3日14時51分 読売新聞)
4499
:
名無しさん
:2009/11/05(木) 13:52:41
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4500
:
とはずがたり
:2009/11/06(金) 16:51:18
<東海>静岡県
加島・吉原の岩渕との大宮の芝川との合併でプレーヤーが少なくなって交渉しやすくなったのではないか?
富士宮市長方向性で賛同 富士市長の合併方針
2009/11/06
http://www.shizushin.com/news/feature/gappei/news/20091106000000000019.htm
富士市の鈴木尚市長が5日、来年3月の芝川町との合併成立後の新富士宮市に、合併を呼び掛けていく考えを示したのに対し、富士宮市の小室直義市長は同日、目指す広域都市の方向性で賛同するコメントを出した。
コメントはメディアの要請に応じた。「(私も)かねてから『環富士山構想』を提唱してきた」と、目指す広域都市像で共通認識を示した上で、芝川町との合併後に続く富士市長からの合併呼び掛けについて「こうした将来ビジョンに向けてのスタートになれば幸い」と歓迎の意を表した。
両市など岳南地区の人口(今月1日現在)は39万7603人。一般会計の予算規模は本年度当初で約1150億円。
鈴木富士市長はこれまでも「基礎自治体には一定の人口、財政規模が必要」として、富士山を囲む静岡・山梨県内の富士山ナンバーエリア13市町村の合併展望を示しながら、「人口規模は最低でも40万人が必要」と時期は示さず富士宮市との合併の方向性を表していた。小室富士宮市長も「環富士山都市構想」を語っていた。両者の意思表明で将来の40万都市誕生がさらに現実的になった。
2006年3月策定の県市町村合併推進構想は、両市地域を「生活圏が一体化しており、中核市(法定人口30万人以上)を目指すべきであると考える」とし、来年3月の合併新法期限を超えた方向性として「合併を目指した組み合わせを期待する」としていた。
4501
:
とはずがたり
:2009/11/13(金) 22:45:58
田舎暮らし“お試し”を 人口減少危機宣言の伊豆市
11/13 08:17
http://www.shizushin.com/news/social/shizuoka/20091113000000000013.htm
過疎・高齢化が進み、6月に「人口減少危機宣言」を発表した伊豆市がこのほど、市内の古民家を改装し、移住希望者が泊まりがけで田舎暮らしを体験できる施設「そらそい荘」を開設した。移住者が地域に溶け込めるよう、地元住民との橋渡し役となる「定住アドバイザー」も設置し、移住者の呼び込みに力を入れている。
市は昨年度、移住希望者向けのツアーを開催。本年度は空き家情報をホームページで提供する取り組みも始めた。反響は大きく、老夫婦や独身の若者を中心に問い合わせが県内外から1日数件寄せられるという。
10月に開設した移住希望者限定の田舎暮らし体験施設は、山あいの木造平屋建て民家(5LDK)を改装し、宿泊料金は3000円(1泊目、2泊目以降は2500円以下)に抑えた。1泊から2週間まで滞在可能で、希望者は自炊しながら農業・自然体験などに取り組むことになる。
都会でも生活経験がある同施設管理人の足立浩さん(51)=同市湯ケ島=は「田舎暮らしは隣人との付き合いが重要な要素で、冠婚葬祭など周辺住民との共同作業も多い」と都会との違いを指摘し、「地元の人と触れ合わないと分からない面もある。田舎になじむための“お試し”期間が必要」と田舎暮らし体験の意義を強調する。
市は海沿いに2カ所目の体験施設開設を検討する一方、「空き家や畑だけあっても田舎暮らしはうまくいかない。地域のサポーターを作りたい」(菊地豊市長)として市民11人を定住アドバイザーに登録。生活習慣の違いなどを移住者に助言する役割を期待する。
施設に関する問い合わせは市企画財政課<電0558(74)3066>へ。
4502
:
とはずがたり
:2009/11/15(日) 17:42:44
>>4501
融和をもとめて 射水市長選 【下】
2009年11月08日
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1225003015/1014
■定住促す事業
市民協働の一つの形として、新湊漁港の近くを流れる内川かいわいに、民家を「貸し出し用」にした宿泊施設が3棟ある。
市は07年、市内で生活を体験してもらい、定住につなげようと移住交流事業を始めた。民家の維持管理費を市が補助し、運営はNPO法人「水辺のまち新湊」が担う。
生活用品は一通りそろい、1泊千円と格安。関東などに住むリタイア世代に人気だ。別のNPOが運営する小杉地区の1棟と合わせ、今年4〜9月末の延べ宿泊者は1023人。昨年より3割以上増えた。うち3割がリピーターだ。元は空き屋で、近くに住む女性は「夜に電気がついていると、安心する」と言う。宿泊がきっかけで地域に親しみ、移住した人もいる。
水辺のまち新湊は、今年4月にオープンした「川の駅新湊」も運営するほか、「内川まちづくり劇場」として、寄席やライブなどを定期的に開催。日本経営協会が募集した今年度の「活力協働まちづくり推進団体」の優秀賞に、全国73件の中から選ばれた。
4503
:
とはずがたり
:2009/11/16(月) 21:38:19
<首都圏>神奈川県
「広域連携を支援」松沢知事と足柄上地域首長が懇談/神奈川
2009年8月5日
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/09080515/
足柄上地域首長懇談会が5日、中井町役場(中井町比奈窪)で開かれ、松沢成文知事と1市5町の首長らが出席した。知事は「基礎自治体も自治ができるよう合併や広域連携を考えてほしい。県の仕事をよこせ、というぐらいの自立心を持ってくれれば道州制にもっていける」と持論を展開。「県は広域連携をサポートするので進めてほしい」と各首長に促した。
首長懇の冒頭、あいさつに立った知事は「全国植樹祭の神奈川開催まで1年を切った。県内の3割の森林がある足柄上地域での植樹祭開催は森林再生のきっかけになる」と述べ、各首長に協力を求めた。
各首長は「新型インフルエンザ対策で、足柄上病院を核とする連携を深め、連絡を強化する体制を築いてほしい」(露木順一開成町長)、「第二東名高速道路建設で山北町内にインターチェンジの設置を」(瀬戸孝夫山北町長)、「有害鳥獣として駆除されたシカの食肉化に協力してほしい」(島村俊介松田町長)、「新規就農者が市街化調整区域でも農業用倉庫を建てられるようにすべきだ」(間宮恒行大井町長)、「地上デジタル化に伴う難聴地域へのケーブル網設置に支援を」(尾上信一中井町長)、「産科医増と助産師の活用の検討を」(沢長生南足柄市長)などと、県に要望や意見を申し入れた。
知事は、第二東名建設に絡んで「民主は政権交代で高速道路を無料化。インターを増やして地域の町づくりを進める計画だ」と”解説”。その上で「インター建設費は地元で負担してくれ、ということになるだろう。インターはできやすくなるが、負担もあるので(自治体が)一緒にやる必要があるだろう」と話した。
4504
:
とはずがたり
:2009/11/16(月) 21:39:03
<近畿>大阪府
大阪で唯一の村、千早赤阪村が合併断念
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/politics/localpolicy/289812/
配信元:産経新聞
2009/08/14 12:22更新
大阪府河内長野市との合併問題に揺れる府内唯一の村・千早赤阪村で14日開かれた村議会の合併特別委員会では、松本昌親村長が合併実現に理解を求めたものの、村議からは批判が噴出。松本村長は「合意形成できなかったことは残念だが、仕方ない」と述べ、合併を断念する意向を示した。
4505
:
とはずがたり
:2009/11/16(月) 21:39:43
<首都圏>神奈川県
「合併で歳出150億減」と試算/神奈川・県西地域合併検討会
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091021-00000018-kana-l14
10月21日21時0分配信 カナロコ
県西地域合併検討会(会長・加藤憲一小田原市長)が21日、小田原市役所(同市荻窪)で開かれ、2市8町の首長らが出席した。同検討会の下部組織で副市町長らで構成する任意合併協議会研究会は、合併が実現すると歳出総額で約150億円、人件費で約42億円の縮減が見込まれる、との試算を盛った中間報告を公表した。
同研究会の試算結果によると、1人当たりの歳出額は約28万5千円で、2市8町の総人口約36万人に当てはめると歳出規模が約1027億円となり、実際の歳出合計額1177億円に比べ、約150億円の縮減。人件費は1人当たり約66万円で総額約239億円となり、実際の人件費約281億円に比べ、約42 億円の縮減と見込んでいる。
一方、合併の準備に要する経費は基幹システムの統合が18〜21億円、事務経費は約2億円などと試算した。
各首長からは「財政効果だけが強調されがちだが、36万人都市の具体的なイメージを共有できないか」「各市町の住民が希望を持てる都市づくりが必要だ」「人口減や商工業の生産高の落ち込みなどへの対応を考えるべきだ」といった意見や要望が出された。
同検討会は、2市8町の合併の方向性を示す目的で開催されており、2009年度末には任意合併協議会の設置などについて結論を出す方針だ。
このため、8月の町長選で合併反対を掲げて4選を果たした島村俊介松田町長はこの日、任意合併協議会への参加は難しいとする認識を示した。
最終更新:10月21日21時0分
カナロコ
4506
:
とはずがたり
:2009/11/17(火) 00:43:52
<首都圏>埼玉県
>>4437
手続き完了♪
市町村合併:新「久喜市」正式決定 総務省が官報で告示 /埼玉
http://mainichi.jp/area/saitama/news/20091111ddlk11010267000c.html
総務省は10日、久喜市と菖蒲、栗橋、鷲宮3町の合併を官報で告示した。これで地方自治法などに基づく合併のための全手続きが終わり、来年3月23日に新「久喜市」が誕生することが正式に決まった。
田中暄二・合併協議会会長(久喜市長)は「1市3町が不退転の決意で取り組んできた結果。さらに心を一つにして個性ある文化田園都市を目指したい」とコメントした。
合併後の面積は82・4平方キロ、人口は約15万7000人(今年4月現在)。市庁舎には現久喜市役所を使い、3町の役場は総合支所となる。【平野幸治】
毎日新聞 2009年11月11日 地方版
4507
:
とはずがたり
:2009/11/17(火) 00:45:34
<近畿>滋賀県
色々あっただけに,無事纏まり万感の思いである。
滋賀はほぼ全県的に合併が完了して,後は彦根+犬上と草津近辺があるかどうかぐらいですね。
新長浜市へカウントダウン 合併協が最終会議
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091113-00000037-kyt-l25
11月13日22時9分配信 京都新聞
新長浜市へカウントダウン 合併協が最終会議
最終会議で経過報告などを聞き合併協議会の廃止を承認する委員(長浜市・浅井文化センター)
「長浜市及び東浅井郡・伊香郡6町合併協議会」の最終会議が13日、滋賀県長浜市の浅井文化ホールで開かれ、経過報告や移行準備の状況説明の後、協議会の廃止を承認した。
同日は、協議会の意見で設置された新市の将来を話し合う団体「未来の長浜市を創造するまちづくり委員会」の下坂幸正会長が、産業分科会や自然生活分科会など6分科会の意見を発表した。
「合併協定項目等管理小委員会」の報告の後、移行準備の状況として、解散する伊香郡病院組合が運営する湖北総合病院を長浜市立湖北病院として引き継ぐことなどを説明。
教育課題協議会の経過報告は説明が不十分として一時混乱したが、議長の川島信也市長が文書を提示するよう指示することで収拾した。
この後、協議会を合併前日の12月31日で廃止する提案を承認するとともに、各市町長が協議会閉会のあいさつをした。
最終更新:11月13日23時9分
京都新聞
4508
:
とはずがたり
:2009/11/17(火) 00:46:50
<北陸・信越>新潟県
>>4493
こう(=飛び地合併)なると見付や小千谷と云った環長岡周辺市の動向も注目
市町村合併:長岡市議会、川口町との合併議案可決 /新潟
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091114-00000126-mailo-l15
11月14日13時1分配信 毎日新聞
長岡市議会は13日、臨時会を開き、川口町との合併議案を賛成多数で可決した。ただ、全会一致で可決した川口町議会とは異なり、賛成32に対し、共産党3人と無所属1人の計4人が反対に回った。
閉会後、森民夫市長は「市議会で議決いただきほっとしている。これで市と町が行う合併作業は大方終え、来週にも知事に合併を申請する。今回の議決は40万人都市実現に向けた大きな一歩だと認識している」とコメントした。【長谷川隆】
11月14日朝刊
最終更新:11月14日13時1分
4509
:
とはずがたり
:2009/11/17(火) 00:48:55
<中国・四国>島根県
>>4398
>>4240
>>3398
東出雲町側に問題は無さそうか。後は住民の意向だけかな?
市町村合併:合併任意協設置を要請 東出雲町長、議長が松江市に /島根
http://mainichi.jp/area/shimane/news/20091113ddlk32010577000c.html?inb=yt
松江市と東出雲町の合併問題で、同町の鞁嶋弘明町長と野津貞夫・町議会議長は12日、松江市役所を訪れ、松浦正敬市長と三島進・市議会議長に合併任意協議会の設置を要請した。
要請書では「行財政基盤の整った市を実現させ、思い切った行財政改革を推進することこそ、地域住民の福祉向上につながる」などとしている。
鞁嶋町長は今年度中に任意協議会で議論をまとめ、同町で合併の是非を問う住民投票実施後に、合併法定協議会を設置したい考えを示した。これに対し松浦市長は、両市町で作る広域行政研究会で合併について検討してきた経緯に触れ、「あれを生かすような形で、議会ともよく相談して、前向きな形でできるようにしたい」と応じた。【細谷拓海】
毎日新聞 2009年11月13日 地方版
4510
:
とはずがたり
:2009/11/17(火) 00:50:34
<北関東>栃木県
新「栃木市」を可決 大平・藤岡・都賀町議会
(10月10日 05:00)
http://www.shimotsuke.co.jp/town/region/south/tsuga/news/20091010/217578
来年3月29日の栃木地区1市3町の合併を目指す大平、藤岡、都賀の各町議会は9日、それぞれ臨時議会を開き、合併関連5議案を原案通り可決した。残る栃木市議会の採決は13日に行われる予定。可決されれば4首長が15日、福田富一知事に合併を申請する。
3町議会に提出されたのは(1)1市3町の廃置分合(2)地域自治区や同区長の設置に関する協議−など5議案。
このうち大平町議会は賛成14反対1、都賀町議会も賛成11反対2の圧倒的な賛成多数で可決した。反対はいずれも共産の議員だった。
また、先月4日に提出された1市3町法定合併協議会(法定協)設置議案をわずか1票差で可決した藤岡町議会は起立採決を行わず、「異議なし」の発声で可決した。
今月13日には栃木市議会にも同様の5議案が提出され、可決される見込み。
これを受け法定協会長の日向野義幸栃木市長ら4人の首長は15日、知事に合併申請書を提出する。
市町村合併:枠組み問う修正住民投票条例案、西方町議会が可決 /栃木
◇町長、再議の考え
http://mainichi.jp/area/tochigi/news/20091107ddlk09010036000c.html
西方町は6日、臨時議会を開き、住民発議による住民投票条例の原案に修正を加え、賛成多数(賛成5・反対4)で可決した。修正案は鹿沼派の町議5人から提案されたが、制約が多く、古沢悦夫町長は「請求者の意思を逸脱した修正案」と批判した上で12日にも同案を再議に付す考えを示した。
原案は栃木地区1市3町(栃木市と大平、藤岡、都賀の各町)か鹿沼市か、合併の枠組みを住民投票により問うもの。修正案は、住民投票の期日を議会の議決により、町長が定める日曜日とする▽住民投票に関する投票運動は行わない▽投票率75%で得票率70%以上の場合のみその結果を尊重する、など。
原案の請求代表者である住民団体「栃木地区合併を実現する会」の牧野浄一会長は「町民の意思を尊重しない町議には解職請求(リコール)しかない」と話した。同会は、一時は栃木地区との合併協議合流に賛同しながらも、再び否決した鹿沼派の町議3人のリコールのための署名活動を始めている。【中村藍】
毎日新聞 2009年11月7日 地方版
4511
:
とはずがたり
:2009/11/17(火) 00:50:54
<北関東>栃木県
選挙:新「栃木市」市長選 鈴木・大平町長、出馬意向 「合併の思い生かす」 /栃木
http://mainichi.jp/area/tochigi/news/20091025ddlk09010071000c.html
大平町長の鈴木俊美氏(59)は24日、栃木市と大平、藤岡、都賀の3町が合併し来春に誕生する「新栃木市」の市長選に立候補する意向を明らかにした。同市長選には、すでに栃木市長の日向野義幸氏が出馬を表明している。
新市長選は合併後50日以内に行われる。鈴木氏は同日夜、大平町内の後援会事務所で開かれた役員会で、出馬の意向を支援者に伝えた。その後、鈴木氏は集まった報道陣に「合併という手段を選択した側(大平町など3町)の思いを新しい市の運営に生かしたい」と述べた。
鈴木氏は99年4月、県議に初当選。現職町長の死去に伴う00年9月の大平町長選に出馬し初当選、現在3期目。【山下俊輔】
毎日新聞 2009年10月25日 地方版
新「栃木」市長選 鈴木氏 出馬の意向
(10月25日 05:00)
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/politics/news/20091025/224778
大平町の鈴木俊美町長(59)は24日夜の後援会本部役員会で、新「栃木市」発足に伴う市長選に、無所属で出馬する意向を明らかにした。公約がまとまり次第、正式な出馬表明を行う予定。
役員会後、鈴木氏は「合併を選択した側の思いを、新しい市の運営に生かしていきたい」と述べた。
新栃木市は栃木市と大平、藤岡、都賀の3町の新設合併により来年3月29日に発足し、市長選は同日から50日以内に行われる。
同市長選をめぐっては、既に日向野義幸栃木市長(51)が出馬の意向を表明している。
鈴木氏は県議1期を経て、2000年9月に大平町長初当選。現在3期目。
4512
:
とはずがたり
:2009/11/17(火) 00:51:04
<北関東>栃木県
西方町議会 合併先を巡り混とん /栃木
http://mainichi.jp/area/tochigi/wide/news/20091112ddlk09010048000c.html
◇町民不在、不満募らす
栃木地区1市4町(栃木市と大平、藤岡、都賀、西方の各町)での合併か、鹿沼市との合併か−−。合併先を巡り、西方町議会は混とんとした状態が続いている。今月6日には住民発議による住民投票条例案に対して鹿沼派の町議が修正を加え、可決した。投票率や得票率などに条件を設けた鹿沼派の町議らは「決して高いハードルではない」と説明するが、事実上、町民不在ともいえる同町議会に町民は不満を募らせている。【中村藍】
◆栃木地区合併問題
西方町は上都賀郡南部に位置し、人口7000人足らず。県は07年、こうした人口1万人未満の小規模な自治体の解消などを目的に、栃木市を中心とする合併枠組みの構想を打ち出した。ゴミやし尿などは栃木地区広域行政圏内で共同処理しているが、農協や医師会などは鹿沼市と同じ上都賀郡に組み込まれている。今年3月に合流した栃木地区1市4町の法定合併協議会(法定協)で協議を続けてきたが、町議会の反対多数で法定協は休止。西方町が抜けた1市3町で来年3月末までの合併を目指している状態だ。
◆鹿沼派優位の町議会
合併の是非を争点に、今年2月に行われた町長選挙では、1市4町派の古沢悦夫氏が初当選した。同13日に開かれた臨時議会では、栃木地区の法定協への合流に賛成多数(賛成7、反対2)で可決。一時、離脱していた栃木地区での合併協議に再び合流し、町は事務費用など約7200万円を投入、協議を進めていた。
だが、合併調印式直後の8月21日、同町議会は1市4町の合併を反対5、賛成4で否決。前回、法定協合流に賛成した町議3人は今度は反対の立場に。鹿沼派の町議は「西方町は両方に合併できる位置にある。両市を比べてみる必要がある」と話す。
◆住民団体
町内では「1市4町派」と「鹿沼派」の双方の立場を支持する住民団体も誕生した。住民団体「鹿沼市との合併を実現する会」(川嶋誠一代表)は、町長選では鹿沼市との合併を主張する候補がいなかったとして、鹿沼市との法定協設置を求める664人分の署名を提出。7月の臨時議会で鹿沼派の町議5人の賛成により、設置案が通された。
一方、住民団体「栃木地区合併を実現する会」(牧野浄一会長)は2649人分の署名を提出し、住民投票条例案の制定を求めた。今月6日に開かれた臨時議会では原案に対して鹿沼派の町議5人から、住民投票に関する投票運動は行わない、投票率75%で得票率70%以上の場合のみ、その結果を尊重するなどの条件を付けた修正案を提案、可決された。
◆リコールの動き
住民発議による住民投票に高いハードルを設ける鹿沼派の町議らに反発した「栃木地区合併を実現する会」は、鹿沼派の町議3人に向けたリコール(解職請求)運動を展開。町の登録有権者数の3分の1(1878人)以上の署名を集めることができれば、成立する。リコールに同意し、署名した同町金井の無職男性(77)は「(栃木地区との合併に賛成しておきながら)途中で意思をひっくり返すことは納得できない」と不信感を表した。
毎日新聞 2009年11月12日 地方版
4513
:
とはずがたり
:2009/11/17(火) 00:51:17
<北関東>栃木県
市町村合併:県合併推進審、「1市3町」を了承 西方町除く栃木地区構想案 /栃木
http://mainichi.jp/area/tochigi/news/20091113ddlk09010183000c.html
県市町村合併推進審議会(会長・岩崎修栃木放送監査役)が12日、宇都宮市内で開かれ、栃木地区の合併構想案を従来の「1市4町」(栃木市と西方、大平、藤岡、都賀の各町)から西方町を除く「1市3町」に変更することについて審議し、了承した。
栃木地区の合併は西方町を加えた1市4町の枠組みで進んでいたが、8月に同町議会が合併関連議案を否決。10月に同議案が再度否決され、町長が1市4町合併協議会の休止を申し入れた。そこで、同審議会も実態に合わせて構想案を修正することにした。【戸上文恵】
毎日新聞 2009年11月13日 地方版
4514
:
とはずがたり
:2009/11/19(木) 12:53:53
<北関東>栃木県
結城市とか古河市とかは栃木県なんかと経済圏も深いしね。
県境越え定住自立圏構想 小山市、2市1町と構想 来春「中心市」宣言
(11月17日 05:00)
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/politics/news/20091116/236229
合併に至らない緩やかな連携として総務省が進める「定住自立圏構想」で、小山市は16日までに、現在広域を組む下野市、野木町のほか、茨城県結城市も加え県境を越えて定住自立圏の協定を結ぶ方針を固めた。来年3月に小山市が圏域全体のマネジメントを担う「中心市」を宣言する予定で、4月以降に協定を締結し、実施計画に当たる「共生ビジョン」を策定する考え。県内で同構想を推進するのは小山市が初めて。
定住自立圏は中心市と周辺市町村が医療、福祉、地域公共交通、観光などの分野で1対1の協定を締結することを積み重ね、互いに連携することで圏域全体の活性化を図る。都市機能を充実させ、地域の魅力を高めて大都市圏への人口流出を防ぐのが狙い。
人口約16万3千人の同市は「人口5万人以上」「三大都市圏区域外」など中心市の要件を満たしており、同市への通勤通学割合が10%を超える下野、結城、野木の2市1町と定住自立圏を形成していく方針。
10月に庁内に各部長による推進委員会を設置。既に2市1町にはこの方針を伝えており、12月中旬に各市町の担当者とワーキンググループをつくり、具体的な取り組みを議論していく。
同市を中心とする自立圏の人口は約30万人。認定されると、協定に基づく取り組みに特別交付税の優遇措置などが受けられる見込み。県地域振興課によると、県内で中心市の要件を満たすのは6市で「現在、具体的な動きがあるのは小山市だけ」という。
4515
:
とはずがたり
:2009/11/24(火) 00:56:25
<近畿>大阪府
なるほドリ:府内唯一の村・千早赤阪村の今後は? /大阪
http://mainichi.jp/area/osaka/news/20091123ddlk27070199000c.html
<NEWS NAVIGATOR>
◇合併破談し独立独歩 財政が課題、「再生団体」転落も
なるほドリ 千早赤阪村は、府内唯一の村なんだね。
記者 1977年4月に東能勢村が豊能町になって、千早赤阪村だけになりました。同村は旧千早、赤阪村が合併して56年に発足。人口は6391人(10月末現在)と府内43自治体で最少です。
Q 西隣の河内長野市と設けていた法定合併協議会はどうなったの?
A 千早赤阪村は北隣の富田林、太子、河南の3市町との対等合併を目指し、02年に法定協議会をつくりましたが、決裂しました。その後、府の仲立ちで、村が河内長野市に編入合併を求め、08年3月に新たな協議会ができたんです。11回の会合を重ねましたが今年7月に協議が中断、最終的に村側が破談を申し入れました。協議会も9月末に廃止されました。
Q どうしてうまくいかなかったの?
A いろいろな見方がありますが、市と村で編入合併の条件のとらえ方に温度差があったのが、大きな要因の一つと言えます。合併すると、村が市域の一部になるため、協議開始時に、市と村はこれまでのまちづくりを尊重しつつも「市の制度に合わせる」と合意していました。しかし、村が独自に実施してきた行政サービスの存続などの扱いを巡り、認識の差が露呈し、折り合えませんでした。
Q 村だけで今後、やっていけるのかな?
A 法定合併協議会がまとめた財政収支見通しでは、村が単独で残れば11年度に赤字財政となり、17年度には北海道夕張市と同じように国の監督下で予算を編成する「財政再生団体」に転落しそうです。
Q 新たな支援策はないの?
A 河内長野市との合併で、府は新市への10億円の追加支援を約束しましたが、「今後、他の市町と同様、特別扱いはしない」との立場です。村は、行政組織の半減などで切り詰める新たな財政健全化計画を策定し、12月議会での提案を目指しています。10月からは村議10人の報酬が毎月1割減となり、住民に相応の負担も求められそうです。「府内唯一の村」の行く末は予断を許しません。<回答・武井澄人(社会部)>
==============
◇あなたの質問をお寄せください。
〒530−8251(住所不要)毎日新聞社会部「質問なるほドリ」係
(o.shakaibu@mainichi.co.jp)
毎日新聞 2009年11月23日 地方版
4516
:
とはずがたり
:2009/11/29(日) 18:42:18
<九州・沖縄>熊本県
熊本中央広域市町村圏協議会 09年度末で解散
ttp://kumanichi.com/feature/gappei/kiji/20091114001.shtml
会議の冒頭、あいさつする会長の幸山政史熊本市長=熊本市のKKRホテル熊本
熊本市など9市町でつくる「熊本中央広域市町村圏協議会」(会長・幸山政史熊本市長)は13日、同市のKKRホテル熊本で臨時総会を開き、「市町村合併が進み役割を終えた」として、本年度末での解散を決めた。
今後は、同協議会の構成自治体に2市1町1村が加わり、2006年度から活動している「熊本都市圏及び政令指定都市についての研究会」(会長・幸山熊本市長)に事業を移す。
同協議会は1972年、地方自治法に規定された国の広域行政圏計画策定要綱に基づき2市20町3村の法定協議会として発足。95年に宇土市と宇土郡、下益城郡が脱退した。これまでにごみ処理の共同研究や体育館など公共施設の相互利用、地下水保全活動などを実施。子どもたちが圏域内の一部施設を無料で利用できる「肥後っ子パスポート」も発行している。
昨年度、国の要綱が廃止されたのを受け今年5月の総会で事務局が廃止を提案。臨時総会で「より広域で取り組む必要がある」として同研究会への移行を提言し、全会一致で決めた。
今後は構成自治体の12月議会での議決を経て県に届け出る。本年度末時点での事業費残高約200万円は各市町に返還する。
熊本市以外の構成自治体は合志市と嘉島、大津、菊陽、御船、益城、甲佐、山都の7町。(林田賢一郎)
熊本日日新聞 2009年11月14日
4517
:
荷主研究者
:2009/11/29(日) 21:24:40
http://kumanichi.com/news/local/main/20091125002.shtml
2009年11月25日 熊本日日新聞
「大区役所制」を採用 熊本市が方針
政令市移行後の区割りの考え方について意見を述べる熊本市行政区画等審議会の委員=熊本市の熊本テルサ
政令指定都市移行後の熊本市の区制について論議する幸山政史市長の諮問機関「行政区画等審議会」(会長・桑原隆広県立大教授)の第2回会合が24日、同市の熊本テルサであった。市は区役所について住民票発行など窓口業務以外に産業振興などの機能も持たせる「大区役所」制を採用する方針を説明した。
政令市の区役所は事務機能を限定した「小区役所」と、幅広い機能を持つ「大区役所」に大別される。
市は区割り論議などにかかわる区役所の役割について「住民生活に密接な事務を総合的に処理できる体制を取る」と説明。産業振興や土木などの機能も持ち、区役所で窓口サービスを完結できるようにする大区役所制を採用する方針を示した。
具体案として▽総務企画▽まちづくり推進▽市民生活▽税務関係▽健康福祉▽産業振興▽土木−の各部門を置く、とした。
区役所で提供する市民サービスを原則どの区役所でも利用できるようにし、区役所から離れた地域の市民の利便性確保のため、窓口機能を補完する区役所出張所を既存の総合支所などに設けることも基本方針とした。
第2回会合では大区役所制を念頭に区割りや区役所位置の検討基準について意見を交換。「小学校区を分断しない」を基本姿勢とすることで合意し、次回会合で市側が示すたたき台を基にさらに協議を続けることにした。(前田克)
4518
:
名無しさん
:2009/12/05(土) 15:35:22
>>3758
顔写真が最高!!
4519
:
名無しさん
:2009/12/05(土) 15:40:17
>>3758
顔写真が最高!!
4520
:
とはずがたり
:2009/12/18(金) 22:22:27
<近畿>大阪府
合併への突破口になるか?
島本町、高槻市に 「SOS」
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/osaka/news/20091217-OYT8T00129.htm
島本町は16日、隣接する中核市の高槻市と、ごみ処理施設の共有など広域行政化を図る勉強会を再開することを明らかにした。両市町は以前、合併を検討したが、町が断った経緯がある。ごみ処理施設などの維持管理費が財政を圧迫していることから方針を転換、市に〈助け舟〉を求めた形だ。
町によると、町営施設の維持管理費は、ごみ処理施設が年約1億2000万円、し尿処理施設は同約8500万円に上る。財政負担になっているだけでなく、いずれも老朽化が進み、更新を迫られているという。
この日の町議会本会議で、川口裕町長は「広域行政と合併は別物だが、今後、合併の議論は避けて通れない」と述べ、合併論議の可能性も示唆した。
一方、奥本務市長は「まず広域連携について真摯(しんし)に協議したい。し尿処理施設だけを引き受けるわけにはいかないが、協力できることはする」と話した。
両市町は、2001年に広域行政勉強会を発足させ、02年には、助役らによる合併等研究会で広域行政について議論。だが、町が03年に実施した住民アンケートで合併反対が賛成を大きく上回り、当時の町長が合併を断念した。
(2009年12月17日 読売新聞)
4521
:
とはずがたり
:2009/12/18(金) 22:48:52
<近畿>滋賀県
安土町 合併協復帰へ
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shiga/news/20091215-OYT8T01350.htm?from=nwlb
近江八幡市と安土町の合併(来年3月21日)を巡る混乱で、大林宏町長は15日の町議会で、自らは欠席し、職員も引き揚げていた同市との法定合併協議会に1月から復帰し、同月に招集する臨時町議会で合併関連議案を提案する考えを明らかにした。
大林町長は、町民に合併の賛否を問うアンケートの補正予算案が否決された11月、「民意を問う前に話し合いは進められない」と主張。協議会に参加しないことを表明し、町議会への関連議案提案も見送った。
この影響で、周辺市町でも同町が加入している広域行政組合の規約改正などができなくなり、近江八幡市の冨士谷英正市長らから、合併後にごみ収集やし尿処理などの生活面に影響が及ぶ可能性が指摘されていた。
大林町長は、「不参加は年内の予定だった」と説明。同町の住民団体が集めた町議会の解散請求署名が有効数を上回り、15日から町役場で縦覧が始まったことも挙げ、「議会の状況も見て、住民の不安を除くために参加すべき時期と判断した」と話した。
18日以降、冨士谷市長を訪ねて経緯などを説明。関連市町長にも1月に臨時議会の招集を要望する。23日には町内2か所で、町民に対する合併協議の進展や財政の状況などの説明会を開くという。
(2009年12月16日 読売新聞)
4522
:
とはずがたり
:2009/12/20(日) 13:25:57
<中国・四国>山口県
>>4495
山口市と阿東町、来年合併へ '09/11/11
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200911110023.html
山口市と山口県阿東町は10日、市内のホテルで合併協定に調印した。19日、両市町議会の臨時会で関連議案を可決後、県議会の議決、総務相の告示を経て来年1月16日に合併する。市が目指す県央30万中核都市に向けたステップとなる。
合併方式は阿東町の編入。町議14人は来年4月30日の市議の任期満了まで、在任特例で市議に。町役場は、市阿東総合支所となる。調印に先立つ4回目の法定合併協議会で「山口・阿東新市基本計画」を確認。合併協定の全42項目に合意した。
調印式では、渡辺純忠市長と田中祥隆町長が協定書に署名・押印し、二井関成知事とともに握手を交わした。渡辺市長は「阿東町の地域資源に磨きをかけ、広域県央中核都市づくりの推進力にしたい」、田中町長は「阿東町の農林業は市に大いに貢献できる」とあいさつした。
4523
:
とはずがたり
:2009/12/20(日) 13:27:36
<中国・四国>島根県
斐川町議会「合併協」案否決
出雲市と是非問う住民投票案も
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shimane/news/20091218-OYT8T01329.htm
斐川町議会本会議が18日、開かれ、出雲市との法定合併協議会の設置議案を否決した上で、勝部勝明町長や合併推進派の議員が緊急提案した、合併の是非を問う住民投票条例案と、町長の信任決議案も次々と否決した。町議会は、合併に向けた協議にも、合併の賛否を住民に問うことにも背を向けた格好で、合併への道のりは不透明な状態になった。
本会議では、法定協の設置議案について、合併に慎重な議員たちから、「編入合併が前提の議論では対等な合併は望めない」「法定協後の住民投票が約束されていない」などと反対意見が噴出。同議案を6対9の賛成少数で否決した。
さらに、勝部町長が「町民の民意を直接諮るため」として提出した住民投票条例案についても、「投票までの時間が短すぎる」などとして、賛成少数で否決。
合併推進派の議員が提出した町長信任決議案も、岡田議長が参加した採決で8対8の同数となり、地方自治法にもとづいて否決された。反対者が出席議員の4分3を上回らなかったために、町長による議会解散権は成立せず、推進派の中には、議会解散の直接請求を模索する動きも出ている。
勝部町長は「斐川町から出雲市に(法定協設置を)お願いに行って否決するのは言語道断」と批判。「引き続き合併を推進する。町を良くしようという町民から(議会の)リコール(請求)も出るかもしれない」とした。単独町制派の平政クラブの北脇捷利幹事長は「編入合併が前提との出雲市議会での意見が、反対の大きな要因になり、苦渋の決断を下した」と話した。
一方、出雲市の長岡秀人市長と山代裕始市議会議長が同日、市役所で記者会見を開き、斐川町議会への不信感をあらわにした。
長岡市長は「当然合併の方向で進むと思っていたので(合併協設置議案の否決は)心外だ。町議会の考え方が変わったのなら何らかの形で事前に知らせるべきではないか」と語った。ただ、合併は解消かとの質問には、「出雲と斐川が一体的に発展するべきという認識は変わらない」とした。
また、「出雲市側が編入合併を前提にしている」ことを否決の理由に挙げたことについて、山代議長は「どう考えても編入が妥当。感情論だけで否決とは残念至極」と憤った。
松江市議会、54議案可決し閉会
松江市議会12月定例会は18日、総額約22億600万円の2009年度一般会計補正予算案など54議案を原案通り可決し、閉会した。
(2009年12月19日 読売新聞)
4524
:
とはずがたり
:2009/12/22(火) 16:44:05
<首都圏>埼玉県
武南市だかなんだかの超きしょい名前を推して合併をぶちこわしにした全責任が鳩ヶ谷市にあるから土下座して全部川口の云う事聞いて入れて貰えば宜しいがね。川口も半世紀以上に亘る遺恨を水に流して寛大に入れてやれって。
政府も県も合併推進を後押ししてなんか支援してあげよーや。
【埼玉】
24日に任意合併協設立 川口、鳩ケ谷両市
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20091201/CK2009120102000086.html
2009年12月1日
川口市と鳩ケ谷市は三十日、両市の任意合併協議会を今月二十四日に設立することで合意した。
県南では川口、鳩ケ谷、蕨の三市法定合併協が二〇〇四年に新市名称をめぐり破綻(はたん)。〇六年の鳩ケ谷市長選で合併を公約に掲げた木下達則市長が当選。二市の合併として動き始め、議会決議を受け木下市長が川口市に早期合併を求めていた。川口市が鳩ケ谷市を編入合併する形となる。
開会中の両市議会で任意協のための補正予算案が提出される見込みだが、川口市は「合併の是非も含めた」協議との立場を堅持する。 (高橋恒夫)
4525
:
とはずがたり
:2009/12/22(火) 16:48:00
<中国・四国>島根県
島根ワイド : 松江・東出雲の合併任意協
ttp://www.sanin-chuo.co.jp/news/modules/news/article.php?storyid=516574004
任意合併協議会の初会合で、協議項目などを話し合う委員たち=松江市千鳥町、ホテル白鳥
松江市と島根県東出雲町の任意合併協議会が1日、発足し、同市内で初会合を開いた。今後、来年3月末までに計5回開き、法定協議会に委ねる議員や農業委員会の委員の取り扱い、合併後の基本計画の3項目を除く、38項目の協議を終える日程を確認。合わせると、人口が20万8800人を超える両市町の合併協議が本格的に動きだした。
任意協の委員は、双方の首長と議員、自治会や経済、福祉団体の代表者ら計22人で構成。会長に松浦正敬市長、副会長に鞁嶋弘明町長ら3人がそれぞれ就いた。
初会合で協議事項に決めた38項目は、合併の方式(新設、編入)や期日、介護保険料や幼稚園保育料の調整など。来年1月25日の第4回までに協議を終え、残る2回の会合は法定協の設置日程などを議論するとした。
松浦市長はあいさつで「10年、20年先を見据えて議論を深め、安心で、将来に夢と希望が持てるまちづくりにつなげたい」と強調。鞁嶋町長は、町議や町民の間で合併に対する温度差がある現状を踏まえ、「合併後の将来像を描き、町民に情報提供したい」と、任意協の設置を機に機運醸成を図る考えを示した。
両市町の合併論議は、かつて現在の松江市を構成する旧8市町村との合併協議から離脱した経緯がある東出雲町が、同市に働き掛ける形で再始動した。
('09/12/01 山陰中央新報)
4526
:
とはずがたり
:2009/12/23(水) 15:37:14
<首都圏>神奈川県
人口ばかりで都市の格としての疑念がつきまとう相模原市。
町田と合併して原町田市とすればええねんw
町田も東京都下のブランドと引き替えに東京都下では成れない政令指定都市の権限を手に入れられる。元々神奈川県だったし。
【神奈川】
政令市100日前 相模原
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20091223/CK2009122302000065.html
2009年12月23日
来年四月の政令指定都市移行百日前となった二十二日、相模原市役所と橋本駅でカウントダウンボード(横四・五メートル、縦一メートル)の点灯式が行われた。
市役所では加山俊夫市長が「広域交流拠点の実現に向けて、市民協働でまちづくりをしていきたい」とあいさつ。ボードの点灯ボタンを押した=写真。相模原高校の生徒による吹奏楽やマンドリン演奏もあり、移行機運を盛り上げた。 (松平徳裕)
4527
:
とはずがたり
:2009/12/31(木) 10:22:54
<東北・北海道>秋田県
庁舎を千畑に一本化へ、美郷町 年末に引っ越し作業
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20091230c
美郷町は元日から、3庁舎ある現在の分庁舎方式を廃止して、千畑庁舎に一本化する。29日には、職員が年末の休日を返上し引っ越し作業に当たった。元日から出生、死亡など戸籍の届け出を受け付け、4日から本格的な業務を開始する。
町はことし6月、庁舎のほか、公民館、保健センターなどの集約を含む公共施設再編計画を策定しており、再編後の新体制での業務開始は千畑庁舎が第1号になる。
本格的な引っ越し作業は今月26日からスタート。29日は、六郷、仙南両庁舎で前日まで使っていた机やパソコン、電話などを千畑庁舎に運び、各職員が各自の書類などを整理した。作業は30日にほぼ完了する。
六郷、仙南両地区から庁舎はなくなるが、住民票などの各種証明書発行は学友館(六郷)と仙南公民館で行い、1月5日から受け付ける。
(2009/12/30 10:09 更新)
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