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地域綜合スレ

4228とはずがたり:2009/03/18(水) 12:59:06
<東海>静岡県

■巧く行った
静岡市+庵原郡由比町
富士市+庵原郡富士川町
焼津市+志太郡大井川町
藤枝市+志太郡岡部町

■巧く行きそう
富士宮市+富士郡芝川町

■行きそうにない
下田市+賀茂郡河津町+賀茂郡南伊豆町+賀茂郡松崎町

松崎の町議会が兎も角難関。町議会のリコール等で圧力掛けられる(成功例♪>>3946>>4028>>4067)迄民意が盛り上がるかどうかが鍵か。

■巧く行かなかった
沼津市+三島市+御殿場市+裾野市+田方市(伊豆の国市)+田方郡函南町+駿東郡清水町+駿東郡長泉町+駿東郡小山町
藤枝市+焼津市+志太郡大井川町+志太郡岡部町
富士市+富士宮市+庵原郡富士川町+富士郡芝川町

中心市に周辺町が編入合併されるケースは巧く行ってるし,新法以降以後の合併件数は静岡県がダントツの印象だ。御殿場市+駿東郡小山町なんてのもひょっこり実現してしまうかも知れぬ。御殿場界隈も御殿場市+裾野市+駿東郡小山町とすると途端に主導権争いその他で巧く行かなくなるやもしれぬ。。裾野市+長泉町なんてのがあったとすると案外すんなり成功したりして。新市名は駿東市とかにして。

4229とはずがたり:2009/03/19(木) 18:48:28
<東北・北海道>宮城県

周辺と中心温度差 合併4市アンケート
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/03/20090319t11048.htm

合併後の評価
http://members.at.infoseek.co.jp/tohazugatali/gappei/20090319m101.jpg

 「平成の大合併」で誕生した宮城県石巻、登米、栗原、大崎4市の行政運営を評価している地域住民は栗原が6割、大崎が5割強となる一方、石巻、登米は半数に満たないことが、河北新報社が実施した電話アンケートで分かった。同一市内で見ると、中心部よりも周辺部の住民が行政サービスの低下に不満を感じている。今後の課題には、4割近い住民が「医療や福祉の充実」を挙げた。

◎評価と理由/面積広く一体感なし

 合併後の行政運営に対する評価はグラフの通り。「大いに評価」「ある程度評価」の合計は、栗原が60.8%と最も割合が高く、大崎54.8%、登米46.2%、石巻46.0%と続いた。

 評価する理由は、「都市の知名度が上昇」が全体で最多となり、市別では石巻15.2%、登米27.4%、栗原20.4%、大崎25.5%だった。「首長や議員を削減できた」は登米(21.4%)と栗原(21.2%)で2割を超えた。

 評価しない理由は「周辺部の行政サービス低下」が、登米(53.8%)と栗原(45.1%)で最多。「面積が広く一体感がない」は大崎(41.8%)でトップだった。石巻は「周辺部の行政サービス低下」と「面積が広く一体感がない」がともに27.1%で並んだ。

 現在の市域を、市役所がある中心部(旧石巻市、旧迫町、旧築館町、旧古川市)と、それ以外の周辺部とに分けて集計したところ、周辺部は「周辺部の行政サービス低下」(48.7%)が、評価しない理由のトップだった。

 中心部は「面積が広く一体感がない」(37.3%)が最も多かったほか、「特色あるまちづくりができなくなった」(22.2%)も回答が多く、周辺部(7.1%)との意識の違いが浮き彫りになった。

◎行政サービス/6割超「向上点ない」

 合併後に最も良くなったサービスについては、63.8%の住民が「特に良くなった点はない」と回答。「公共施設の広域利用」が1割を超えたが、「窓口サービス」「市役所などへの交通手段」などはいずれも1割に達しなかった。

 逆に最も悪くなった点は「医療体制」が23.5%と最多で、市別では登米の51.6%が突出した。登米市は合併後、市立5病院のうち三つを無床診療所化する計画を策定。行政と住民との合意形成をめぐる議論が続いており、マイナス評価が増えたとみられる。

 このほか、「公共施設の統廃合」(19.1%)、「除雪や道路清掃などのきめ細かさ」(17.0%)が挙げられた。「特に悪くなった点はない」も21.1%に上った。

 住んでいる地域が市内の他の地域と比べ、合併の良い面と悪い面のどちらを多く受けているかについては、「どちらも同じ」が62.1%、「悪い面が大きい」が31.7%で、「良い面が大きい」は4.0%だった。
2009年03月19日木曜日

4230とはずがたり:2009/03/19(木) 23:47:11
<近畿>滋賀県

・゚・(ノД`)・゚・。嬉しいッス。泣けるッス。此処迄苦労しただけに感激もひとしお。

市町村合併:長浜市議会、関連議案を可決 1市6町、きょう県に申請へ
http://mainichi.jp/area/shiga/news/20090318ddlk25010303000c.html?inb=yt

 長浜市と虎姫、湖北、高月、木之本、余呉、西浅井の6町の合併問題で、長浜市議会本会議は17日、合併関連議案をすべて可決した。6町は3月議会で既に可決しており、これで関連市町の議決がそろった。1市6町は18日に嘉田由紀子知事を訪ね、合併申請を行う。今後、県議会の議決を経て県が総務省に合併届をし、当初目標の10年1月1日の合併実現を目指す。

 1市6町の法定合併協議会は3日、合併協定に調印し、地元レベルでの課題は、賛否の拮抗(きっこう)する長浜市議会での議決に絞られていた。関連議案は16日の市議会合併協議特別委で継続審査になったが、本会議で賛成多数で可決し、成立した。

 また、同市朝日町、中川芳藏さん(85)らから直接請求された住民投票条例制定議案が、川島市長の意見付きで提案された。市長意見は「合併問題は総合的に高度な判断を求められる。合併判断の意思決定は議決案件として市議会の機能に属する」として条例は不要とした。

 条例案は、合併協議特別委では賛成多数で可決したが、本会議で否決された。関連議案議決後、市長は「大きな山を越えほっとしている。みなさんの努力、協力のたまもの。新市のまちづくり計画実現に全力をあげる」と語った。【野々口義信】

4231とはずがたり:2009/03/19(木) 23:48:13
<近畿>和歌山県

那智勝浦の議会は反対か。。
>合併協議会負担金を削除した修正案が可決され、町議会の大勢は合併反対。

新宮・那智勝浦・太地の1市2町で仕切り直しすべきか?

市町村合併:那智勝浦町長、進退に言及「新宮市との合併次第で」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090319-00000162-mailo-l30
3月19日14時0分配信 毎日新聞

 那智勝浦町の中村詔二郎町長は18日の町議会で、新宮市との合併協議に絡み、「合併がなくなれば町長を務める考えはない。合併が決まった場合は、その後を見定めるため出馬することもありうる」と述べ、合併の成否によって任期満了(9月25日)に伴う次期町長選での進退を判断する考えを示した。
 一般質問に答えた。中村町長は「合併がなければ次期町長の任期は4年間となるが、長期にわたる町長を務める考えはない」と話した。一方、「合併がスムーズに行われた場合、任期は来春の新市の市長選まで。他に立候補する人があるかどうか分からないが、その場合は合併が円満に終わるのを見定めたい」と語った。
 中村町長の発言について、合併推進派の議員は「合併実現に向けた強い決意」と受け止める。反対派の議員は「合併協議会負担金を削除した修正案が可決され、町議会の大勢は合併反対。合併協議は白紙に戻すべきだ」と指摘した。【神門稔】

3月19日朝刊

4232とはずがたり:2009/03/19(木) 23:49:26
<東北・北海道>山形県

市町村合併:米沢市議会、法定合併協設置案可決 川西町議会はあす採決
http://mainichi.jp/area/yamagata/news/20090318ddlk06010138000c.html

 米沢市議会は17日、米沢市と川西町の両市町の住民発議の直接請求による法定合併協議会設置議案を賛成多数で可決した。安部三十郎市長は設置賛成の意見書を付け提出。「市民の意見を広く聞き、是非も含めて論議するのが自然の流れ。川西町と合併協議をしてみるべきだ」としたが、自身の合併賛否については言及を避けた。

 米沢側の請求代表者で米沢青年会議所直前理事長の西方一正さん(35)は「少子高齢化、人口減少社会に突入し、多様化する住民サービス継続、行政効率化、財政安定化のため、地域住民を交えた合併の話し合いを公式にできる場を設けるべきだ」と述べ、「議論の内容や情報すべての公開」も求めた。

 反対の議員からは、合併新法の優遇措置期限がある来年3月末までの短期間の議論や、交付税減など合併後の効果への疑問が出た。川西町は19日に議決する予定。【近藤隆志】

4233とはずがたり:2009/03/19(木) 23:50:15
<東北・北海道>山形県

う〜ん・・・

市町村合併:新庄・戸沢の合併協から、離脱を正式表明−−井上・真室川町長
http://mainichi.jp/area/yamagata/news/20090317ddlk06010218000c.html

 新庄、真室川、戸沢の3市町村による法定の「新庄最上地域合併協議会」の第5回会合が新庄市民プラザで16日開かれ、井上薫真室川町長が「町民の意向を受け離脱を決意した」と述べ、合併協議会からの離脱を正式に表明した。

 山尾順紀新庄市長は「本当に残念だが、真室川町の意向を尊重する」と話し、協議会の規約を変更して新庄、戸沢の2市村で協議を続ける方針を示した。

 しかし、渡部秀勝戸沢村長は「村内で住民投票の動きなどもある。来月中旬までには方向性を明確にする」と話し、1対1の合併に対し態度を明確に示さなかった。今後の協議会については、戸沢村の意向をふまえ再開することを確認した。【米川康】

4234とはずがたり:2009/03/19(木) 23:52:47
<首都圏>埼玉県

市町村合併:杉戸町長リコールへ運動 慎重派3団体表明 /埼玉
http://mainichi.jp/area/saitama/news/20090317ddlk11010328000c.html

 春日部市、宮代町との合併を検討している杉戸町で、合併慎重派の住民3団体が16日、記者会見し、野口勝久町長のリコール(解職請求)に向け運動を開始する方針を明らかにした。県地域政策課によると、「平成の大合併」をめぐるリコール運動は県内4例目。

 会見したのは、杉戸町のまちづくりを考える会(木村芳裕代表)▽子どもの未来を考える会(小川清一代表)▽杉戸市をつくろう会(福田孝雄代表)の3団体。木村代表は「春日部との合併は07年の住民投票で反対票が上回り否定されたのに、今度は住民投票をしないまま合併を進めるなど町民の意思を無視している」と理由を述べた。

 町議会(定数18)では賛成派と反対派が拮抗(きっこう)し、住民投票条例案の扱いをめぐり混乱。野口町長は3月議会で、投票方式に代わる「住民意向調査」のための補正予算を提出し、審議が続いている。

 3団体はリコール決起集会を29日午前10時から、同町堤根の「すぎとピア」で開く。リコール請求に必要な法定署名数は、有権者の3分の1以上で、同町の場合は約1万2900人。【栗原一郎】

毎日新聞 2009年3月17日 地方版

4235とはずがたり:2009/03/19(木) 23:54:48
<近畿>和歌山県
>>4231

市町村合併:那智勝浦町、負担金570万円復活の予算案告示 /和歌山
◇新宮市との合併
http://mainichi.jp/area/wakayama/news/20090314ddlk30010454000c.html

 那智勝浦町は12日、「新宮市・那智勝浦町合併協議会」の負担金570万円を復活させた09年度一般会計当初予算案を告示した。町議会で負担金削除を求めた修正案が可決されたが、中村詔二郎町長は、地方自治法に基づき予算原案の予算執行権を行使した。

 町によると、地方自治法で負担金は義務費とされ、修正案が可決されても、町長は議会の採決なしで執行できる。中村町長は「引き続き、新宮市との合併協議を続ける」とコメントした。【神門稔】

毎日新聞 2009年3月14日 地方版

4236とはずがたり:2009/03/19(木) 23:56:38
<関東・甲信越>長野県

これは事実上のゼロ回答=拒絶に等しいのか?

市町村合併:波田町は編入合併が基本 松本市が素案 /長野
http://mainichi.jp/area/nagano/news/20090313ddlk20010030000c.html

 松本市は12日の市議会総務委協議会で、波田町との合併協議への基本姿勢の素案を示した。市への編入合併を前提とし、行政サービスは原則、市の制度に統一▽要望事業は取りまとめない▽財政、町立波田総合病院問題に関し庁内に検討組織を設置−−などの内容。

 要望事業を取りまとめないことについて、市は「『国・県からの財政支援ありきだ』との視点は持たない」と説明。病院問題については、病院監査経験者らによる検討組織を設置し「経営形態の見直しを視野に、合併後のあり方を検討する」という。

 委員から、合併後の病院問題に関し「自治体が経営するのは疑問だ」「独立採算を視野に検討を」などの声が出た。【光田宗義】

毎日新聞 2009年3月13日 地方版

4237とはずがたり:2009/03/19(木) 23:57:49
<九州・沖縄>長崎県

市町村合併:東彼杵・川棚・波佐見の3町、東彼杵郡合併協議会を設置
http://mainichi.jp/area/nagasaki/news/20090313ddlk42010555000c.html

 東彼杵、川棚、波佐見3町の「東彼杵郡合併協議会」が12日、設置された。会長には東彼杵町の紙谷修町長が就任。事務局は川棚町役場内に置いた。第1回会議は27日、東彼杵町総合会館で開く。

 3町の合併を巡っては、各町民が昨年7月、各町に合併協設置を請求。議会に付議され、川棚、波佐見両町議会は可決したが、東彼杵町は否決。このため今年1月、同町で合併協設置の是非を問う住民投票が実施され、賛成が反対を上回った。

〔長崎版〕
毎日新聞 2009年3月13日 地方版

4238とはずがたり:2009/03/19(木) 23:58:53

<東北・北海道>岩手県

市町村合併:川井村議の任期在任特例を適用−−宮古との合併協
http://mainichi.jp/area/iwate/news/20090313ddlk03010099000c.html

 10年1月1日に編入方式で合併を目指している宮古市と川井村の法定合併協議会が12日開かれ、議員の任期について村議(10人)は市議の任期である同年4月30日まで、新市の議員として在任することを確認した。

 12年4月30日までが任期となっている村議は本来は合併により今年12月31日で議席を失うが、合併特例新法の在任特例を適用することにした。報酬は村議の現行額を引き継ぐ。合併後の最初の市議選は宮古市の市議定数30で実施する。【鬼山親芳】

毎日新聞 2009年3月13日 地方版

4239とはずがたり:2009/03/20(金) 00:00:06
<東北・北海道>山形県
(´・ω・`)>>4233

市町村合併:鮭川村の合併を進める会、法定協設置請求 482人の署名添え /山形
http://mainichi.jp/area/yamagata/news/20090311ddlk06010133000c.html

 「鮭川村の合併を進める会」(荒木大安、熊谷市夫代表)は10日、元木洋介村長に、▽新庄市▽真室川町▽戸沢村−−との4市町村での法定合併協議会設置の本請求をした。真室川町議会が9日、合併協議会離脱を決議しており、4市町村での合併も絶望的だが、荒木代表は「情勢は厳しいが村に合併は必要だ。署名集めでも合併賛成の声が多く、これが村民の思い」と話した。

 合併協設置請求に必要な有権者の50分の1(89人)以上の有効署名482人分を集めた。

 元木村長は「法律に従い、3市町村に伝える」と話した。【米川康】

毎日新聞 2009年3月11日 地方版

4240とはずがたり:2009/03/20(金) 00:00:53
<中国・四国>島根県

市町村合併:合併研究会の設置を 東出雲町長、松江市に要請へ /島根
http://mainichi.jp/area/shimane/news/20090310ddlk32010688000c.html

 東出雲町の鞁嶋弘明町長は9日の3月定例町議会本会議の所信表明で、松江市と合併した場合の行政課題について協議する研究会の設置を松江市に要請することを明らかにした。

 鞁嶋町長は「合併の検証については、基本構想策定後に着手すると考えていた。本町を取り巻く社会経済情勢は03年の単独町制選択時と比べて大きく変化している」として、「ライフラインや危機管理分野、教育活動分野などで依存度の高い松江市と合併した場合の比較検討を行う場を早期に設置したい」と話した。

 鞁嶋町長は07年8月の町長選で単独町制派だった現職を破り初当選。「松江市と信頼関係を築き、ライフラインを確保する」と松江市との信頼関係構築を強調していた。

 鞁嶋町長の表明を受け、松浦正敬・松江市長は「いつでも門戸を広げて協議を受ける意思は持っている。申し出があれば積極的に受けていきたい」と話した。【岡崎英遠、御園生枝里】

毎日新聞 2009年3月10日 地方版

4241とはずがたり:2009/03/20(金) 16:01:24
<近畿>滋賀県

殆ど意味のない調印式の記事。実際は>>4230の長浜市議会の審議が事実上唯一の関門であった。

コンパス:長浜市など1市6町の合併問題は… /滋賀
http://mainichi.jp/area/shiga/news/20090307ddlk25070548000c.html

 長浜市など1市6町の合併問題は、曲折を経て合併調印式にこぎつけた。このあと関係市町で合併議決の廃置分合議案の議決を待つが、「湖北は一つ」を合言葉に、来年1月1日を期日とした合併は、ヤマ場を超えて大きく前進したといえるだろう。

 今回の合併問題は、大詰めに来て揺れた。なかでも長浜市議会は賛否がきっ抗してることもあって合併特別委員長、議長の不信任、発言をめぐって市議が懲罰されるなど対立の構図をさらけ出した。淡々と進んでいた合併協議会も終盤、市議会の対応をめぐり6町側から批判の集中砲火を浴びていた。

 協議会の全員一致という原則は一部破られ、紛糾の“火ダネ”が残る恐れがある。これまでの対立を解消し本当に心を一つにできないのであれば、新市という器ができたに過ぎないと言わざるをえない。【野々口義信】
毎日新聞 2009年3月7日 地方版

4242とはずがたり:2009/03/20(金) 16:11:52
<近畿>滋賀県 長浜・湖北合併経緯

市町村合併:1市6町合併、法定協設置議案を可決−−長浜市議会
市町村合併:住民投票条例制定求め署名提出−−長浜市の住民投票すすめる会
09/02/17 毎日
>>4166

合併期日「1月25日」を検討 長浜市と湖北6町の法定協
09/02/28 京都新聞
>>4195

市町村合併:湖北1市6町、法定合併協の基本計画案を承認−−県支援本部
毎日新聞 2009年2月26日 地方版
>>4197

完了なるか合併法定協議 市議会の合併反対派が阻止画策
09/02/28
>>4192

 長浜市議会の合併反対派は、合併協議の完了阻止を狙い、反対派市議を二回目の法定協議会に送ることを画策しており、予断を許さない状況となっている。

 長浜市議会では、数で劣勢の合併反対派市議が、「合併協議特別委員会」の設置を求め、三月定例会初日の二十七日夕に設置される見通しとなった。先の「合併問題特別委」は合併反対派議員の牛歩戦術で、審議が果てしなく停滞したため、合併推進派議員が廃止動議を提出し、可決されたものの、再び反対派が設置を要求していた。
 特別委の委員構成は各会派人数の比例配分で決め、最大会派が少数会派に一部席を譲るのがこれまでの慣例。合併反対派はこの「紳士協定」を逆手に取って、特別委では反対派が数で上回るよう画策。結局、合併反対派八人、推進派七人の構成となった。

2人が移動など 長浜市議会会派

 合併反対、賛成議員が同居していた長浜市議会の会派「市民の声」(四人)の一人、吉田豊議員が二十七日、同会派を離脱し、別会派「プロジェクト21」に移籍した。また、会派無所属だった田中伝造議員が事実上の合併反対派会派「長愛クラブ」に加わった。
 数で劣勢の合併反対派議員が、主導権を奪おうと会派人数の比例配分で構成される合併協議特別委の設置を画策したことから、合併協議推進姿勢の吉田議員が、反対派議員と袂を別ち、推進派議員の会派に移籍したもの。合併反対派の田中議員の会派参加はこれに抗した動き。
 移動に伴い、合併賛成派の「長政会」、「プロジェクト21」、事実上反対派の「長愛クラブ」がともに六人となった。

湖北合併を2日再協議 法定協、期日など議論足踏み
3月1日11時10分配信 中日新聞
>>4206

来年1月1日 合併 湖北1市6町 3日調印
3月2日23時29分配信 京都新聞
>>4203

合併期日を「2010年1月1日」とする協定書案などを承認、3日に協定書の調印式を行うと決めた。
 協議会で、長浜市議会が合併特別委員会の結果を報告し、前回協議で提案された合併期日「1月25日」案を拒否。6町議会は当初案の1月1日合併を主張し、協議は一時、平行線をたどった。
 7市町の首長や議長らが検討し、当初案の1月1日を再提案。川島市長は、市議会の過半数の議員が合併推進を決議したことなどを理由に会長判断で承認することを報告した。

コンパス:長浜市など1市6町の合併問題は…
毎日新聞 2009年3月7日 地方版
>>4241

 長浜市など1市6町の合併問題は、曲折を経て合併調印式にこぎつけた。

市町村合併:長浜市議会、関連議案を可決 1市6町、きょう県に申請へ
毎日新聞 2009年3月18日 地方版
>>4230

 地元レベルでの課題は、賛否の拮抗する長浜市議会での議決に絞られていた。関連議案は16日の市議会合併協議特別委で継続審査になったが、本会議で賛成多数で可決し、成立した。
 また、直接請求された住民投票条例制定議案が、川島市長の意見付きで提案された。市長意見は条例は不要とした。
 条例案は、合併協議特別委では賛成多数で可決したが、本会議で否決された。

4243とはずがたり:2009/03/20(金) 21:29:06
<北関東>栃木県
>>4213-4214

市町村合併:佐野市との合併協問題 岩舟町長、休止方針見直さず
http://mainichi.jp/area/tochigi/news/20090318ddlk09010042000c.html
◇町議会は再考促す

 岩舟町の針谷育造町長が町議会の反対を押し切る形で佐野市との法定合併協議会(法定協)の休止を同市に申し入れた問題が、17日開かれた同町議会の一般質問で取り上げられた。町長の行動を批判し、再考を促す厳しい質問が相次いだが、針谷町長は、休止の方針を見直す考えはないと強調した。

 4議員による質問に対し、針谷町長は休止を申し入れた理由について、(1)郡を超えての合併はもともと困難であること(2)合併方式を巡って、岩舟町と佐野市で意見が割れている法定協で、合併を実現するには時間が必要−−などと説明した。【中村藍】

毎日新聞 2009年3月18日 地方版

4244とはずがたり:2009/03/21(土) 03:37:55
<東北・北海道>宮城県

選挙:柴田町議選 あす告示 合併論議影響も /宮城
http://mainichi.jp/area/miyagi/news/20090316ddlk04010107000c.html

 任期満了に伴う柴田町議選が17日告示される。定数は現行の22から4減の18。現職15人、新人6人、元職1人の計22人が立候補の動きをみせている。

 同町は大河原、村田両町との3町合併協議を進行中で、3町長のうち滝口茂・柴田町長は慎重姿勢を示してきた。22人は、合併反対派と賛成派が半数ずつとみられ、投票結果は合併論議にも影響を及ぼしそうだ。

 投票は22日午前7時〜午後7時、町内17カ所で。同8時から町民体育館で即日開票される。2日現在の選挙人名簿登録者数は3万1681人。【豊田英夫】
【関連記事】

毎日新聞 2009年3月16日 地方版

4245とはずがたり:2009/03/21(土) 03:41:07
<東北・北海道>宮城県
>>4244

選挙:柴田町議選 22人が立候補 /宮城
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1225012514/356

4246とはずがたり:2009/03/21(土) 16:53:41
<首都圏>千葉県

ちょっと暗雲?
個人的には印旛市になるなら編入でかまわんぞ。

市町村合併:「編入」「新設」で主張分かれる−−印西合併協 /千葉
http://mainichi.jp/area/chiba/news/20090314ddlk12010173000c.html

 印西市、印旛村、本埜村の合併を目指す法定協議会の第2回会合が13日開かれ、合併方式や名称を協議したが結論は出なかった。

 小川利彦・本埜村長らが「合併は相互信頼で成り立つもので対等であるべきだ」と新設合併を主張。本埜村議や印西市議らは「特例法の期限を考えると印西市への編入合併が自然」と主張した。名称も「印西市」「印旛市」などで意見が分かれた。次回は30日。【武田良敬】

毎日新聞 2009年3月14日 地方版

4247とはずがたり:2009/03/21(土) 16:58:02

<九州・沖縄>宮崎県

市町村合併:宮崎市議会が合併議案可決
http://mainichi.jp/area/miyazaki/news/20090314ddlk45010459000c.html

 宮崎市議会は13日、清武町を来年3月23日に同市に編入する合併関連議案を全会一致で可決した。清武町議会も10日に同様の合併議案を可決しており、両市町の合併が確定した。新宮崎市の人口は39万8518人=3月1日現在。

 両市町は25日に東国原英夫知事に合併を申請。県議会の議決を経て総務相に届け出し、来年3月23日までに同相が告示する。

毎日新聞 2009年3月14日 地方版

市町村合併:宮崎市との合併議案、清武町議会が可決
http://mainichi.jp/area/miyazaki/news/20090311ddlk45010586000c.html

 清武町議会は10日、来年3月23日に宮崎市に編入する合併関連議案を賛成多数で可決した。同町では2月に合併の賛否を問う住民投票を実施し、賛成が過半数を占めた。鐙(あぶみ)和俊町長は「賛成派の住民だけでまちづくりはできない。宮崎市域の中で独自の町を目指す」と意欲を述べた。

 町は3月定例会に、合併後5年間は旧町に合併特例区を設置することなど5議案を提案。議員から「町職員が住民を賛成に誘導した」などの反対や「住民投票で示された民意を尊重すべきだ」などの賛成意見が出た。議長を除く11人の採決の結果、5議案とも賛成8人、反対3人で可決された。

 市議会は12日に合併関連議案を提案し、可決される見通し。【中尾祐児】

毎日新聞 2009年3月11日 地方版

4249とはずがたり:2009/03/21(土) 16:59:41
<北関東>栃木県

市町村合併:二宮で閉町式 55年の歴史に幕 /栃木
http://mainichi.jp/area/tochigi/news/20090316ddlk09010049000c.html

 真岡市と合併が決まった二宮町の町民会館で15日、閉町式があり、55年の歴史に幕が下ろされた。

 式典には関係者約300人が出席。藤田忠義町長は「生産高日本一のイチゴをはぐくむ豊かな自然や史跡に恵まれ、情熱を注いでまちづくりをしてきた」とこれまでを振り返った。「二宮町がなくなることに寂しさもあるが、新真岡市への新たな飛躍の第一歩だ」とあいさつした。

 福田武隼・真岡市長は「隣の自治体で共通点も多く、一心同体の間柄。安らぎと潤いのある交流都市にしたい」と語った。

 尊徳太鼓の演奏後、町旗が下ろされると、全員で万歳三唱して式典を締めくくった。

 二宮町は23日、真岡市と合併し、新真岡市が誕生する。【松谷譲二】

毎日新聞 2009年3月16日 地方版

4250とはずがたり:2009/03/21(土) 17:00:03
<東北・北海道>山形県

市町村合併:米沢市・川西町の両首長、法定協設置議案提案 意見書賛否分かれ /山形
http://mainichi.jp/area/yamagata/news/20090314ddlk06010138000c.html

 米沢市と川西町の法定合併協議会設置を求める両住民発議の直接請求で、両首長は13日、合併協設置の議案を開会中の各3月議会に提案した。しかし両首長が議案に付けた意見書は賛否がはっきり分かれた。

 安部三十郎米沢市長は「法定数を上回る(署名は)市民の意思に基づくもので賛成を明確に表明する」とした。

 一方、原田俊二川西町長は「これまで築いた協働のまちづくりや歴史・文化の継承などに危惧(きぐ)がある。期限が1年余りに迫り任意合併協などでの事前準備も無いまま法定協の協議が成立するか疑問視せざるを得ない」とし「米沢市と合併協を設置し協議を進める状況にない」と反対の意思を示した。

 米沢市は審議と採決が17日に行われ、設置が決まる見通しだが、19日予定の川西町は議員の賛成が過半数に至っておらず、微妙な情勢という。

 同様に法定合併協設置を審議した02年6月には川西町議会が反対し頓挫している。【近藤隆志】

毎日新聞 2009年3月14日 地方版

4251とはずがたり:2009/03/21(土) 17:05:35
<東北・北海道>山形県
>>4250-4251

市町村合併:米沢市との合併協設置案、賛成少数で否決−−川西町議会
http://mainichi.jp/area/yamagata/news/20090320ddlk06010148000c.html

 川西町議会は19日、同町と米沢市の両市町の住民発議による法定合併協議会設置議案を賛成6・反対8の賛成少数で否決した。02年3〜6月にも、両市町住民が法定合併協設置の直接請求をしたが、当時も川西町議会が設置案を否決。2回連続での頓挫となった。

 本会議では「多様化する住民ニーズに応えるため、合併してしっかりした財政基盤となる必要がある」などの賛成討論と、「合併新法期限まで1年では余りに拙速。住民意見を時間をかけ十分吸い上げる必要がある」など反対討論があった。

 川西側の菅野一則請求代表人は「結果は残念だ。住民と一緒に(合併の)話し合いもできないのか」と不満をあらわにした。

 合併新法は、議会が否決すると、首長が合併協設置を前提とした住民投票の請求を13日以内にできるが、原田俊二町長は毎日新聞の取材に「議案意見書に、設置し協議を進める状況にないと述べた通り。請求はしない」と明言した。

 町長が住民投票を請求しない場合、有権者の6分の1以上の署名を集めて設置への住民投票請求ができるが、菅野請求代表人は「仲間と相談したい」と述べるにとどまった。一方、米沢市側の西方一正請求代表人は「川西側の動きを見守りたい」と話した。【近藤隆志】

毎日新聞 2009年3月20日 地方版

4252とはずがたり:2009/03/21(土) 17:06:48
<東北・北海道>岩手県

市町村合併:釜石市長、合併協設置案を断念 「大槌町政混乱の恐れ」
http://mainichi.jp/area/iwate/news/20090319ddlk03010101000c.html

 釜石市の野田武則市長は18日会見し、大槌町の住民有志による同市との法定合併協議会設置の直接請求を受けた加藤宏暉町長から意見を求められていた問題で、市議会への設置議案提出を断念する考えを表明した。これにより直接請求の手続きは打ち切られ、合併特例新法期限内(10年3月末)の合併は事実上なくなった。

 野田市長は断念した理由について「提案を選択すると、(町議会否決を経て)町の住民投票にまで発展し、町政を混乱させる恐れがある」と説明。合併協が仮に設置されても新法期限内の合併実現は時間的に厳しいとの見解を示した。

 そのうえで、「加藤町長とは市と町が広域連携を深めるための協議の場を設置することで合意した」と述べ、直接請求に署名した住民に最大限配慮したことを強調した。19日、加藤町長に回答する。

 住民発議で合併協設置を求めた「住民請求の会」代表人の一人の千葉新市さん(68)は「残念だ。(市長は提案しても)町議会で可決の見通しがないと判断したのだろう」と肩を落とした。【鬼山親芳】
毎日新聞 2009年3月19日 地方版

4253とはずがたり:2009/03/24(火) 11:39:22
<東北・北海道>宮城県

男女共同参画が進んでますねぇ>女性は現新7人が参戦する。
結構多いのでわ?

3町合併最大の争点 柴田町議選あす告示
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/03/20090316t11021.htm

 任期満了に伴う宮城県柴田町議選は17日、告示される。今回から4減の定数18に対し、現職15人、元議員1人、新人6人の計22人が立候補を予定している。前回2005年の町議選は、無投票で22人が当選しており、8年ぶりの選挙戦。再燃した大河原、村田との3町合併問題が最大の争点で、激戦となりそうだ。

 3町合併問題で、改選前の町議会は推進派が多数を占める一方、滝口町長は反対姿勢を鮮明にし、ねじれの構図となっている。是非を問う住民投票が7月に控えているが、合併するには町議会の議決が必要なため、町議選が合併実現の剣が峰となる可能性がある。

 立候補予定者のうち、3町合併の推進派は11人、慎重派または反対派が11人と拮抗(きっこう)しているとみられる。推進派には他町の推進派勢力らも加勢し、慎重派には少数与党からの脱却を目指す滝口町長が支援に奔走する。

 立候補予定者の党派別は公明、共産各1人で、ほかは無所属。女性は現新7人が参戦する。
 投票日は22日で、即日開票される。1日現在の有権者数は3万1681人。
2009年03月16日月曜日

4254とはずがたり:2009/03/24(火) 11:51:59
<近畿>和歌山県
>>4231 >>4235 >>4022

那智勝浦町長、合併協議進まなければ不出馬 和歌山
2009.3.19 02:56
http://sankei.jp.msn.com/region/kinki/wakayama/090319/wky0903190256009-n1.htm

 那智勝浦町の中村詔二郎町長は18日、町議会の一般質問で、新宮市との合併協議が進まなければ任期満了(9月25日)に伴う町長選に立候補しない意向を明らかにした。

 中村町長は出馬の意思を問われ、「合併がうまくいかなかった場合、次期町長の任期は4年になる。そういう任期での町長選には出ない」と答弁。協議が順調に進んだ場合は「(合併後に選挙があるため)次期町長の任期は6カ月程度になる。合併の行方を見届けたいが、後援会などと相談して決めたい」として、状況を見守りながら判断する考えを示した。

4255とはずがたり:2009/03/28(土) 02:17:55
<九州・沖縄>長崎県

3月26日のながさきニュース
長崎新聞
2010年3月合併に調印 佐世保市と江迎、鹿町町
http://www.nagasaki-np.co.jp/kiji/20090326/07.shtml

 佐世保市と北松江迎、鹿町両町は二十五日、来年三月に二町を市に編入する合併協定書に調印した。今後、各市町議会で関連議案を可決すれば事実上決定。県への申請、県議会の議決などを経て国が合併を告示する。

 江迎、鹿町両町が二〇〇七年十一月、それぞれ佐世保市に合併協議を申し入れ、〇八年七月に三市町で法定合併協議会を設置。合併協は今年二月まで八回の協議で三十四協定項目を了承した。

 佐世保市内のホテルであった調印式には合併協委員ら約百五十人が出席。朝長市長、亀山江迎町長、宮田鹿町町長に加え、特別立会人の金子知事がそれぞれ協定書に署名押印した後、四人で握手を交わした。

 あいさつで朝長市長は「合併で住民サービスが低下することもある。なぜ合併が必要か住民に伝えることが大切」と述べた。亀山町長は「責務を果たすことができ感無量」、宮田町長は「安心して古里を次代に継承できる」とした。

 佐世保市によると、二月現在の推計で三市町の人口は計約二十六万三千七百人。面積は計四二六・三平方キロで、合併すれば県内市町では対馬市に次いで二番目に広い自治体になる。

 佐世保市との合併をめぐっては北松佐々町で四月、法定合併協議会設置案の可否を問う住民投票が予定されている。

4256とはずがたり:2009/03/29(日) 17:50:06
<東海・甲信越>山梨県

市町村合併:新町名は「富士川町」−−増穂・鰍沢合併協 /山梨
http://mainichi.jp/area/yamanashi/news/20090326ddlk19010036000c.html
 ◇「決定方法不透明」指摘も

 増穂、鰍沢両町の合併協議会が25日、増穂町内で開かれ、合併後の新町名は「富士川町」に決まった。しかし、合併協の委員からは「決定方法に透明性がなかった」との指摘があり、「(合併をめぐる論争の)新たな火種になるのでは」と心配する声も合併協関係者から上がっている。

 この日は合併協の新町名候補選定小委員会で選定された「川の都」「峡南」「甲南」「富士川」「富水」の5案を協議することになっていたが、冒頭、小委員長は「富士川にしたい」と発言。委員からは「小委が富士川に決めた理由を聞きたい」「静岡の旧富士川町の二番せんじではないか」との異論も出たが、その直後に事務局が一般公募で富士川が356通と圧倒的に多かったことを発表。結局は全会一致で決まった。小委員長は富士川を推した理由を説明しないままだった。

 富士川は両町を流れ、古来から人や物の往来を担ってきた。ただ、南に約50キロ離れた静岡県内には昨年10月まで「富士川町」があった(合併で11月1日から富士市)。

 合併について現在も賛否両論がある増穂町では、志村学町長が「(合併への)大きな関門を抜けた」と述べる一方、合併反対派住民団体の斉藤欽也会長(町議)は「つい先日まで近くで使われていた町名にするのはいかがなものか」と批判している。【小林悠太】

毎日新聞 2009年3月26日 地方版

4257とはずがたり:2009/03/29(日) 17:52:14
<東海・首都圏>静岡県

南伊豆町議会:合併協運営費の分担金など削除へ /静岡
http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20090326ddlk22010238000c.html

 南伊豆町議会の予算決算常任委員会は25日、南伊豆地域4市町(下田市、松崎、南伊豆、河津町)による法定合併協議会運営費などの分担金約155万円を削除した新年度一般会計予算案を賛成多数で可決した。

 鈴木史鶴哉町長は31日の本会議で、合併関連費を盛り込んだ予算案を提案する。否決されても地方自治法に基づいて予算を執行し、引き続き合併協に参加する方針。【中村隆】

毎日新聞 2009年3月26日 地方版

4258とはずがたり:2009/03/29(日) 17:54:45
<近畿>和歌山県

新宮市議会:合併反対議員の予算修正案否決−−閉会 /和歌山
http://mainichi.jp/area/wakayama/news/20090324ddlk30010547000c.html

 新宮市議会の3月議会は23日、138億3200万円の09年度一般会計予算案など23議案を可決し閉会した。

 また、那智勝浦町との合併に反対する2議員が、合併協議会関連予算を予算案から削除するよう求める修正案を提出し、賛成4、反対14で否決した。修正案の提出理由で「那智勝浦町議会で、合併協議会負担金を削除した修正案を可決したのは合併反対の意思表明。合併の可能性がなくなった以上、予算を執行することは、予算の浪費、税金の無駄遣い」とした。【神門稔】

毎日新聞 2009年3月24日 地方版

4259とはずがたり:2009/03/29(日) 17:55:50
<近畿>滋賀県

行政ファイル:近江八幡市議会
http://mainichi.jp/area/shiga/news/20090324ddlk25010566000c.html

 【近江八幡市議会】23日、議会運営委員会を開き、臨時市議会を26日開催することを決めた。会期は1日。当局から金田小学校の整備工事請負契約(総額31億円)の締結案件と安土町との合併協議会設置案件、市副市長の選任につき同意を求める案件の計3議案が提案される。

毎日新聞 2009年3月24日 地方版

4260とはずがたり:2009/03/29(日) 18:14:30
<東北・北海道>山形県
>>4185 >>4199 >>4232 >>4250-4251

市町村合併:米沢市議会、法定合併協設置案可決 川西町議会はあす採決 /山形
http://mainichi.jp/area/yamagata/news/20090318ddlk06010138000c.html

 米沢市議会は17日、米沢市と川西町の両市町の住民発議の直接請求による法定合併協議会設置議案を賛成多数で可決した。安部三十郎市長は設置賛成の意見書を付け提出。「市民の意見を広く聞き、是非も含めて論議するのが自然の流れ。川西町と合併協議をしてみるべきだ」としたが、自身の合併賛否については言及を避けた。

 米沢側の請求代表者で米沢青年会議所直前理事長の西方一正さん(35)は「少子高齢化、人口減少社会に突入し、多様化する住民サービス継続、行政効率化、財政安定化のため、地域住民を交えた合併の話し合いを公式にできる場を設けるべきだ」と述べ、「議論の内容や情報すべての公開」も求めた。

 反対の議員からは、合併新法の優遇措置期限がある来年3月末までの短期間の議論や、交付税減など合併後の効果への疑問が出た。川西町は19日に議決する予定。【近藤隆志】

毎日新聞 2009年3月18日 地方版

4261とはずがたり:2009/03/29(日) 18:15:24
<近畿>滋賀県

市町村合併:湖北町長解職請求運動へ交付申請 アンケ無視し合併推進と町民ら
http://mainichi.jp/area/shiga/news/20090324ddlk25010556000c.html

 湖北地域の1市6町の合併問題で、実施したアンケートでの住民意思を無視し合併を推進したなどとして、湖北町速水、寝具製造販売、鬼頭敏行さん(71)ら同町民19人が、南部厚志町長のリコール(解職請求)運動を行うことになり、23日、請求に必要な解職請求代表者証明書の交付申請を町選管にした。交付を受けて1カ月間、解職の是非を問う住民投票に必要な、町有権者7294人(3月16日現在)の3分の1の2432人以上の署名を集める。

 南部町長は「合併のスケジュールに影響はない。運動は残念だがアンケートだけが住民意思の把握手段ではない」と話している。

 ◇長浜では監査請求

 一方、長浜市では、合併について住民投票条例制定を直接請求した同市朝日町、中川芳藏さんらが、情報システム統合のスケジュールが合併に間に合わず、安全な稼働が確保できない、などとして、同日、市監査委員にシステム統合費11億1500万円の支出の差し止めを求め住民監査請求を行った。湖北町、木之本町、高月町でも同様の趣旨の住民監査請求が行われた。【野々口義信】

毎日新聞 2009年3月24日 地方版

4262とはずがたり:2009/03/29(日) 19:33:36
<東海・首都圏>静岡県

こんなに議会の反対が有る中で合併が実現する筈がないな。。
>協議会では、出直し町長選に踏み切った深沢進松崎町長と、新年度の合併協経費を町議会の委員会が削除した南伊豆町の鈴木史鶴哉町長があらためて経緯を説明した。町議会が合併協離脱を求める決議を可決した松崎町の遠藤美和子議長と鈴木源一郎議員は合併協を欠席した。

賀茂地区1市3町合併協、26協定項目を確認
2009/03/28
http://www.shizushin.com/news/feature/gappei/news/20090328000000000031.htm

 賀茂地区1市3町(下田市、河津、南伊豆、松崎)の第11回合併協議会が27日、下田市の県下田総合庁舎で開かれ、合併協の全26協定項目の確認を終えた。併せて、県の合併支援事業による道路整備案が示された。
 4市町の全一般職員を新市に引き継ぐ職員の取り扱いなどを確認した。県の支援事業は河津―松崎間、松崎―南伊豆間、南伊豆―下田間を結ぶ県道3路線の整備を2014年度までに行い、総事業予算12億円の1割を新市が負担する。
 協議会では、出直し町長選に踏み切った深沢進松崎町長と、新年度の合併協経費を町議会の委員会が削除した南伊豆町の鈴木史鶴哉町長があらためて経緯を説明した。町議会が合併協離脱を求める決議を可決した松崎町の遠藤美和子議長と鈴木源一郎議員は合併協を欠席した。

4263とはずがたり:2009/03/30(月) 13:48:42
<東海>静岡県

富士宮市・芝川町合併協の設置届け出 静岡
2009.3.27 02:56
http://sankei.jp.msn.com/region/chubu/shizuoka/090327/szk0903270256002-n1.htm

 合併を目指している富士宮市の小室直義市長と芝川町の野村寛町長が26日、県庁に石川嘉延知事を訪ね、合併協議会の設置を届け出た。

 届け出は、両市町議会で今月、合併協設置案が可決されたことを受けて行われた。両市町議会とも、これまでに同案を否決した経緯がある。

 小室市長は「これが第一歩。新たな緊張感がある」と述べ、野村町長は「いろいろあったので、よくここまで来たと思う」と感慨深げだった。第1回合併協は4月6日に開かれる。

4264とはずがたり:2009/04/02(木) 22:47:36
<北関東>栃木県
>>4243

市町村合併:佐野・岩舟法定協、合併協議休止を決定 継続、再開望む声も
http://mainichi.jp/area/tochigi/news/20090320ddlk09010077000c.html

 佐野市と岩舟町の法定合併協議会が19日、同町内で開かれた。針谷育造町長の協議休止の申し入れを審議し、意見を述べた委員は全員「継続すべきだ」と主張したが、最終的に「実質的に協議は進められない」として受け入れ、協議休止が決まった。だが、多くの委員は協議の早期再開を訴えた。

 協議会の冒頭、会長の岡部正英・佐野市長は「非常に残念だが、10年の合併新法の期限内の合併は困難になる」などとあいさつ。針谷町長は「心配とご迷惑をかけおわび申し上げます」と陳謝し、「郡を超えた合併には課題が多く、解決できない」などと説明した。

 岩舟町側の委員からは「町民は合併を望んでいる」「町長の職を辞すべき」「(休止は)町長の独断だ。休止でも早期再開してほしい」など協議継続を求める意見が相次いだ。また、佐野市側からは「合併新法が切れても地方自治法がある」「状況が変化すれば佐野市は協議に応じる」など、今後も同町との合併を受け入れる意向を示した。

 傍聴した同町の自営業男性(39)は「合併したいという町民の思いをつぶしてしまっていいのか」と針谷町長への怒りをあらわにした。【古賀三男、中村藍】

毎日新聞 2009年3月20日 地方版

4265とはずがたり:2009/04/07(火) 15:16:06
<東海>静岡県伊豆地方

松崎の出直し町長選、無投票の公算
2009/04/04
http://www.shizushin.com/news/feature/local_election/

 賀茂地区1市3町の合併をめぐる松崎町の出直し町長選(14日告示、19日投開票)の立候補予定者説明会が3日、町環境改善センターで開かれた。出席したのは合併を公約に出馬を表明している現職深沢進氏の陣営のみで、無投票となる公算が大きくなった。
 参加者は立候補に必要な書類を受け取り、町選管や松崎署の担当者らから選挙運動の注意点を聞いた。

4266とはずがたり:2009/04/14(火) 09:03:42
<九州・沖縄>熊本県

結構大差かもね・・。

「合併に反対」が過半数 益城町の住民投票
2009年04月12日
ttp://kumanichi.com/news/local/main/20090412012.shtml

 熊本市との合併の是非を問う益城町の住民投票が十二日投開票され、賛成七千九百五票、反対一万二千二百五票で、反対票が過半数を占めた。同市との合併協議会(法定協)設置の是非を問うた二〇〇三年の前回住民投票よりさらに反対の割合は増え、有効投票数の六割に上った。投票率は76・98%で、前回を3・82ポイント上回り、関心の高さを裏付けた。

 住民投票条例の制定を直接請求した反対派「ふるさと益城町を守る会」の木原雄治会長は「熊本市の財政状況に対する不安と、政令指定都市移行のために益城町が吸収されたくないという民意が表れた」と述べた。

 守る会は同市との法定協の中止に加え、七月ごろにも予定されている法定協終了後の住民投票の中止を町に申し入れるとみられる。

 一方、住永幸三郎町長は「十分な判断材料がないまま住民投票が行われた。法定協は淡々と続ける」と協議継続の意向を表明。二回目の住民投票を実施する可能性も示唆した。

 住民投票は七日告示された。守る会は「財政状況が悪い熊本市と合併すれば住民サービスが低下する」などと主張。賛成派の「政令市をつくる益城町民の会」は、合併・政令市への参画による地域発展を訴えた。

 当日有権者数は二万六千二百九十五人(男一万二千三百四十人、女一万三千九百五十五人)。

合併協議の中止申し入れ 益城町の反対派が町に
2009年04月14日
ttp://kumanichi.com/news/local/main/20090414001.shtml

 熊本市との合併の是非を問う益城町の住民投票で反対票が多数を占めたことを受け、合併反対の住民グループ「ふるさと益城町を守る会」が十三日、両市町による合併協議の即時中止を同町に申し入れた。

 住永幸三郎町長あての申し入れ書によると、同会は「住民投票条例は町長と議会に結果を尊重するよう求めており、町長は住民の意思に従うべきだ」と主張。町長が合併協議会(法定協)後の実施を示唆している住民投票の中止も求めている。

 同会の木原雄治会長ら約三十人が町役場を訪れ、緒方保則副町長に提出。二十日に住永町長と面会して回答することも要請した。木原会長は「町長が民意を無視して協議を続けた場合、解職請求(リコール)も選択肢の一つとして検討する」と述べた。

 一方、住永町長は同日午前、熊本市役所で幸山政史市長と協議。同市長によると、町長から住民投票の結果と分析について報告を受け、今後の協議の進め方について意見を交わした。協議は約一時間にわたり、合併協議の継続を前提に今後の対応を協議したものとみられる。

 同市の政令市移行を支援してきた蒲島郁夫知事は十三日、県庁で会見。あらためて政令市の必要性を訴え、合併実現に向けて「県として(両市町に対し)最大限の協力を続ける」と強調した。

 住民投票は守る会の直接請求に基づく。十二日投開票され、投票率は76・98%。反対一万二千二百五票、賛成七千九百五票で、四千三百票の大差がついた。(合併・政令市問題取材班)

4267千葉9区:2009/04/17(金) 23:00:40
http://mainichi.jp/area/kumamoto/news/20090414ddlk43010678000c.html
示された意思:益城町住民投票の余波/上 住民は合併ノー /熊本
 ◇大差に衝撃広がる
 熊本市との合併の是非を問う益城町の住民投票が12日、投開票され、反対1万2205票、賛成7905票と、反対が賛成を4300票上回った。投票率も76・98%(当日有権者数2万6295人)と6年前の住民投票(73・16%)を上回る中での「大差」に、町内外に衝撃が広がった。【結城かほる】

 「5800対7200」「7800対1万2100」……。差が開いていく中間発表を見て、賛成派「政令市をつくる益城町民の会」事務所で、福島章之代表は「何がこんな差になったかな……」とつぶやいた。反対派の直接請求による突然の住民投票とはいえ、6年前と違い住永幸三郎町長は推進派。経済団体などとも連携してきた。「政令市が子や孫のための方策、という主張が理解されなかったのだろう」と、とつとつと答えた。

 一方、反対派「ふるさと益城町を守る会」の事務所では、反対が過半数を超えたと伝えられると「バンザイ」が響き渡った。木原雄治会長は「政令市のために町が犠牲になる必要はない、『豊かな自然がある益城町』でいいという思いが一人一人に浸透した結果」。中山清隆町議は「6年前は町長が反対で運動が広がっていった。草の根運動が浸透した今回の結果は、今後の町づくりのエネルギーになる」と述べた。

 賛成、反対両派とも予想外の大差に「分析はこれから」とするが、「町は今のままでいい」という人たちが反対を投じたことは共通する。反対に投票したという益城町木山の無職女性(64)は「人口も3万人以上いて、町は十分住民サービスがある。熊本市がいいことを言っても、6年前の財政状態が悪かった印象もある。今より悪くなるかもという不安は消えない」と話す。

 住永町長は、2度目の住民投票に勝機を探る。今回の反対票は有権者全体の46・4%に上るが「信念で反対した人と、今のままでいいという思いや、(合併による)変化を理解していない人はいる。その分析をして結論を出す」。熊本市の幸山政史市長も「6年前とは違うと思っていたが、合併、政令市にまだ理解をいただいてない表れ。結果と原因を冷静に分析し今後に生かしたい」と、合併特例法期限内の合併を目指す方針に変わりないことを強調した。

4268千葉9区:2009/04/17(金) 23:01:07
http://mainichi.jp/area/kumamoto/news/20090415ddlk43010595000c.html
示された意思:益城町住民投票の余波/中 「政争」の陰で /熊本
 ◇賛成派の思惑外れる
 「何で市長がしゃべるんだ」「質疑が優先だろう」−−。住民投票告示間近の4日、町が開いた住民説明会。質疑終了後、幸山政史・熊本市長が最後にあいさつに立つと、住民からつぶやきがもれた。何人かは席を立ち、やじを飛ばす住民も。終了後、反発について報道陣から尋ねられた幸山市長は「合併では、反対は必ずありますから」。そして付け加えた。「それに、ここは政治的なものがあるでしょう」

 益城町議会は、住永幸三郎町長を支持する議員と反町長派の議員に二分されてきた。08年9月に住永町長が法定協議会設置を提案した際も賛成と反対が各9人の賛否同数で、議長裁決で設置を決めた。住永町長は合併に理解を求める時、たびたび「派閥を超え大局的な視点で」と強調した。

 しかし今回の大差は「政争」の結果だったのか。住民投票では合併賛成、反対両派とも熊本市に近い福富、広崎、古閑などの地域に着目した。有権者の23%が住む新興住宅地。投票にあまり行かない人や賛成・反対を決めかねている人が多い地区だ。賛成派は「6年前の住民投票並みに投票率があれば勝てる」(住永町長)と、この地域の「伸びしろ」に期待し、グランメッセ熊本であった7日の出陣式で、参加した県議、熊本市議が生活圏の一体感をアピールした。

 結果は賛成派の見込みとは異なった。福富で前回比8・6ポイント増など各地域で投票率が伸びたが、全体の合併賛成票は6年前と比べても増えなかった。反対派「ふるさと益城町を守る会」の田原八十八事務局長は「新興住宅地は、生活は熊本市と重なっていても、益城町を選んで家を建てた人たちなのだから」と反対票につながった背景を分析する。

 投票から一夜明けた13日朝、守る会の約20人が熊本市との境界に近い高速道路高架下で「お礼」の辻立ちをした。40分ほどの間に、手を振ったり頭を下げて通り過ぎる車は20台以上に上った。その多くが熊本市に向かっていった。【結城かほる】

4269千葉9区:2009/04/17(金) 23:01:35
http://mainichi.jp/area/kumamoto/news/20090416ddlk43010388000c.html
示された意思:益城町住民投票の余波/下 植木、城南両町は /熊本
 ◇合併協議へ影響懸念
 合併反対が4300票の大差をつけた12日の益城町の住民投票。熊本市が並行して合併協議を進めている城南、植木両町について、幸山政史市長は「協議の進め方や受け止め方が異なり、直接影響を与えたり協議に変化はない」とするが、大都市に編入合併されることになる両町の地元では合併賛成、反対両派に微妙な影を落としている。

 法定協終了後の住民投票が決まっている城南町。合併賛成派「城南町合併を促進する会」の中村英一会長(59)は「影響がないとはいえない」。熊本市は熊本駅前などの大型投資が続くことから「合併で町に約束した(道路や上下水道などの)事業が実現できるのか住民が不安に思うのは事実。市長が口で言うだけでなく、裏付けを具体的にしないと城南も賛同は難しくなる」と危ぶむ。

 同町は法定協設置を巡り、議員の解職請求(リコール)合戦に発展し混乱した。「その責任は町長にある」として八幡紀雄町長がリコールされたが、町長は「署名は無効」として町を提訴。その判決が27日、熊本地裁で言い渡される。

 町長のリコール署名を集めた合併反対派の「城南町を守る会」の宮田敏生代表(65)は「町の言い分を丸のみにして、何としても政令市になろうとする市の強引さが目についた。それが益城の判断につながった」と歓迎する。ただ「合併と町長のリコールは別としてきた経緯もあり、弾みにはしたいが悩ましい」と話す。

 一方、昨年11月の住民投票を経て法定合併協議会を設置した植木町。今月20日の協議会では、合併期日が示される予定で、協議が順調に進んでいる。賛成、反対両派は、法定協終了後に町が議会に合併を提案するのを見越し、7月の町議選に向けて多数派確保に動いている。「益城が駄目になったら、市は植木との成立に力を入れてくるはず」(反対派)との見方もある。

 熊本市との合併が「夢と希望」につながるのか。各町の思いは揺れ動く。【結城かほる】

4270とはずがたり:2009/04/22(水) 14:04:18
<東海>静岡県伊豆

【解説】鈴木氏に信任票 合併への対応注目 南伊豆町長選
2009/04/20
http://www.shizushin.com/news/feature/local_election/419/kubicyo/20090420000000000025.htm

 組織力や知名度に勝る現職の鈴木史鶴哉氏が、新人の塚本誠二郎氏を寄せ付けずに再選を果たした。鈴木町政1期目に対する「実質的な信任投票」との声も多い中、鈴木氏の高い得票率は有権者が一定の評価を示した結果と言える。
 一方、告示直前まで無投票ムードが広がり、両氏の政策的争点が一致しなかった選挙戦に対し、町民の関心は最後まで低調だった。運動期間中に鈴木陣営が重要視した投票率は過去最低となり、塚本氏の主張も票の掘り起こしにならなかった。
 過疎の進む町として課題も多い2期目の鈴木町政だが、中でも賀茂地区の1市3町合併への対応が注目される。推進の立場で再選した鈴木氏が、協議会離脱を決議した町議会をどのように翻意するのか。就任直後からその行政手腕が問われる。

住民懇談会を早期開催 西伊豆町、藤井氏に当選証書
2009/04/21
http://www.shizushin.com/news/feature/local_election/419/kubicyo/20090421000000000049.htm

 西伊豆町長選、町議選の当選証書付与式が20日、町役場で開かれた。町長選に当選した元町議会議長の藤井武彦氏と、議員選を勝ち抜いた新議員11人に、山地治雄町選挙管理委員長から当選証書が手渡された。
 終了後に報道陣の取材に応じた藤井氏は、「町への願いや町長への期待を聞きたい」と住民懇談会の早期開催に向けた姿勢を強調。医療費無料対象年齢の引き上げに早急に取り組む考えも示した。市町村合併については、隣接する松崎町を含む1市3町の合併協議の結果を待って対応する方針を示した。

合併実現へ住民投票も 松崎町、深沢氏に当選証書
2009/04/21
http://www.shizushin.com/news/feature/local_election/419/kubicyo/20090421000000000048.htm

 賀茂地区1市3町合併への民意を問いたいと辞職し、出直し松崎町長選で無投票当選した元町長の深沢進氏への当選証書授与式が20日、町役場で開かれた。深沢氏は船津今夫町選挙管理委員長から当選証書を受け取った。深沢氏は式典後、「合併実現がすべて」と公約実現への決意を強調。民意をあらためて問う住民投票の実施を支援者が求めていることを明かし、「相談しながら選択肢として考えたい」と語った。住民投票実施には議会の同意が必要で、住民発議や町長発議による条例案の提出が考えられる。
 深沢氏の任期は辞職前の在任期間が適用され、今年12月13日までとなる。

4271とはずがたり:2009/04/22(水) 23:16:42
<九州・沖縄>長崎県

市町村合併:佐々町、住民投票も反対多数 合併の動き、白紙に /長崎
http://mainichi.jp/area/nagasaki/news/20090420ddlk42010322000c.html
 ◇議会に続き

 佐世保市との法定合併協議会設置の是非を問う佐々町の住民投票は19日、投開票され、反対が賛成を上回った。合併を巡る両市町の動きは白紙に戻った。当日有権者数は1万527人、投票率は59・87%だった。

 両市町の合併を巡っては昨年10月、佐々町の町議4人でつくる「佐世保市との合併を考える議員連盟」(代表・横尾章二郎町議)が、関耕二町長に合併協設置を請求。両市町議会で審議され、佐世保市議会は同12月に可決したが、佐々町議会は否決した。否決自治体の首長が住民投票を請求することもできたが、関町長は請求しなかったため、合併推進派の住民代表者たちが署名活動し、住民投票が実施された。

 住民代表者たちが目指した合併特例法期限の10年3月末までの合併は、極めて困難な状況になった。6月に予定されている、任期満了に伴う町長選への影響も予想される。【山下誠吾】

==============
 ◇住民投票結果
賛成    反対
3065票 3141票
 (選管最終発表)
〔長崎版〕
毎日新聞 2009年4月20日 地方版

4272とはずがたり:2009/04/23(木) 10:44:22
<九州・沖縄>長崎県

そっか,慶応って九州系の大学なんですなw

連携協力協定:県と慶大、締結 「平成の大合併」新市町支援 /長崎
http://mainichi.jp/area/nagasaki/news/20090422ddlk42010618000c.html
 ◇ITなど活用し街づくり

 県はこのほど、慶応大(本部・東京都港区)と連携協力協定を締結した。慶大が持つIT(情報技術)や地域政策のノウハウを活用し、「平成の大合併」で生まれた新市町の活性化支援に乗り出す。

 慶大と自治体の協定は、九州では慶大創立者・福沢諭吉(1835〜1901年)の出身地の大分県中津市に次いで2番目。長崎は諭吉が19歳で遊学し、オランダ通詞(江戸幕府公式通訳)に通いオランダ語を習得した地としてゆかりがある。

 10日に慶大であった調印式で、金子原二郎知事は「県と縁が深い慶応義塾と地域形成に取り組むことは大変意義がある」とあいさつ。安西祐一郎・慶大塾長は「協定を機に長崎県との関係を再認識したい」と述べた。

 長崎県は、市町村数が79から23と3分の1以下になった「合併先進県」だが、新市町の政策立案能力の向上が課題。県と慶大の協力事業では、新市町のうち人口の少ない壱岐、五島、対馬、島原、南島原、雲仙、松浦、平戸、西海9市と新上五島町を対象に、地域資源を生かした活性化テーマを募集し、うち4カ所程度を選定。慶大の教授らと共同研究し、新市町の人材も育成する。【錦織祐一】

毎日新聞 2009年4月22日 地方版

4273とはずがたり:2009/04/23(木) 10:46:46
島じま:合併 /長崎
http://mainichi.jp/area/nagasaki/news/20090422ddlk42070586000c.html

 「平成の大合併」で誕生した初代市長がまたも落選した。19日投開票された西海市長選で、再選を目指した現職が敗れた。合併自治体の「現職落選」は県内では対馬市、壱岐市に続いて3例目で、全国でもあちこちの自治体で起きている。ある意味、合併がいかに期待外れだったかを物語っていると思う。

 不満は旧郡部で大きい。疲弊が著しく、人材流出が止まらない。実際、長崎市役所では、旧町役場職員が「通勤がたいへん」と旧市内に続々と引っ越してきているという。

 前任地の山口で、村長経験者があきらめ顔で話してくれたのを思い出す。「弱者連合では、宝くじに当たるような、夢みたいなことは起きない」「望んだ合併じゃないもの。国やら、県やらがな。しようがなかった」

 「合併して良かった」。皆がそう思える日は本当に訪れるのだろうか。【阿部義正】

〔長崎版〕
毎日新聞 2009年4月22日 地方版

4274とはずがたり:2009/04/23(木) 11:04:02

県市長会:会長に田上・長崎市長 /長崎
http://mainichi.jp/area/nagasaki/news/20090422ddlk42010579000c.html
 県内13市長でつくる県市長会は21日、雲仙市で会議を開き、国、県への要望46議案を承認した。また、前諫早市長の退任で空席だった会長に田上富久・長崎市長を選任した。任期1年。

 議案内容は、2014年予定の長崎国体について「コンパクトな国体」を目指す県に対し「施設整備で県の数倍も負担がかかる市が出てくる」として他の同規模開催県並みの負担割合になるよう補助を求める要望など。

 さらに、09年度末に失効する過疎地域自立促進特別措置法に代わる制度創設を国に求める決議も承認した。

〔長崎版〕
毎日新聞 2009年4月22日 地方版

4275とはずがたり:2009/04/23(木) 11:05:14
失効するという過疎地域自立促進特別措置法
法律文章は読みにくいですなあ
まあ要は色々おカネだしますよと云う事のようだ。

過疎地域自立促進特別措置法<抄>
http://law.e-gov.go.jp/htmldata/H12/H12HO015.html

(国の負担又は補助の割合の特例等)
第十条  市町村計画に基づいて行う事業のうち、別表に掲げるものに要する経費に対する国の負担又は補助の割合(以下「国の負担割合」という。)は、当該事業に関する法令の規定にかかわらず、同表のとおりとする。ただし、他の法令の規定により同表に掲げる割合を超える国の負担割合が定められている場合は、この限りでない。
2  国は、市町村計画に基づいて行う事業のうち、別表に掲げるものに要する経費に充てるため政令で定める交付金を交付する場合においては、政令で定めるところにより、当該経費について前項の規定を適用したとするならば国が負担し、又は補助することとなる割合を参酌して、当該交付金の額を算定するものとする。

(過疎地域自立促進のための地方債)
第十二条  過疎地域の市町村が市町村計画に基づいて行う地場産業に係る事業又は観光若しくはレクリエーションに関する事業を行う者で政令で定めるものに対する出資及び次に掲げる施設の整備につき当該市町村が必要とする経費については、地方財政法 (昭和二十三年法律第百九号)第五条 各号に規定する経費に該当しないものについても、地方債をもってその財源とすることができる。
一  交通の確保又は産業の振興を図るために必要な政令で定める市町村道(融雪施設その他の道路の附属物を含む。)、農道、林道及び漁港関連道
二  漁港及び港湾
三  地場産業の振興に資する施設で政令で定めるもの
四  観光又はレクリエーションに関する施設
五  電気通信に関する施設
六  下水処理のための施設
七  公民館その他の集会施設
八  消防施設
九  高齢者の保健又は福祉の向上又は増進を図るための施設
十  保育所及び児童館
十一  診療施設(巡回診療車及び巡回診療船並びに患者輸送車及び患者輸送艇を含む。)
十二  公立の小学校又は中学校を適正な規模にするための統合に伴い必要となり、又は必要となった校舎、屋内運動場及び寄宿舎並びに公立の小学校又は中学校を適正な規模にするための統合に伴い必要となった教員又は職員のための住宅及び児童又は生徒の通学を容易にするための自動車又は渡船施設
十三  地域文化の振興等を図るための施設
十四  集落の整備のための政令で定める用地及び住宅
十五  前各号に掲げるもののほか、政令で定める施設
2  市町村計画に基づいて行う前項に規定する出資又は施設の整備につき過疎地域の市町村が必要とする経費の財源に充てるため起こした地方債(当該地方債を財源として設置した施設に関する事業の経営に伴う収入を当該地方債の元利償還に充てることができるものを除く。)で、総務大臣が指定したものに係る元利償還に要する経費は、地方交付税法 の定めるところにより、当該市町村に交付すべき地方交付税の額の算定に用いる基準財政需要額に算入するものとする。

(基幹道路の整備)
第十四条  過疎地域における基幹的な市町村道並びに市町村が管理する基幹的な農道、林道及び漁港関連道(過疎地域とその他の地域を連絡する基幹的な市町村道並びに市町村が管理する基幹的な農道、林道及び漁港関連道を含む。)で政令で定める関係行政機関の長が指定するもの(以下「基幹道路」という。)の新設及び改築については、他の法令の規定にかかわらず、都道府県計画に基づいて、都道府県が行うことができる。

(公共下水道の幹線管渠等の整備)
第十五条  過疎地域における市町村が管理する公共下水道のうち、広域の見地から設置する必要があるものであって、過疎地域の市町村のみでは設置することが困難なものとして国土交通大臣が指定するものの幹線管渠、終末処理場及びポンプ施設(以下「幹線管渠等」という。)の設置については、下水道法 (昭和三十三年法律第七十九号)第三条第一項 の規定にかかわらず、都道府県計画に基づいて、都道府県が行うことができる。

4276とはずがたり:2009/04/23(木) 11:05:39
>>4275-4276
(医療の確保)
第十六条  都道府県は、過疎地域における医療を確保するため、都道府県計画に基づいて、無医地区に関し次に掲げる事業を実施しなければならない。
一  診療所の設置
二  患者輸送車(患者輸送艇を含む。)の整備
三  定期的な巡回診療
四  保健師による保健指導等の活動
五  医療機関の協力体制の整備
六  その他無医地区の医療の確保に必要な事業
2  都道府県は、前項に規定する事業を実施する場合において特に必要があると認めるときは、病院又は診療所の開設者又は管理者に対し、次に掲げる事業につき、協力を要請することができる。
一  医師又は歯科医師の派遣
二  巡回診療車(巡回診療船を含む。)による巡回診療
3  国及び都道府県は、過疎地域内の無医地区における診療に従事する医師若しくは歯科医師又はこれを補助する看護師の確保その他当該無医地区における医療の確保(当該診療に従事する医師又は歯科医師を派遣する病院に対する助成を含む。)に努めなければならない。
4  都道府県は、第一項及び第二項に規定する事業の実施に要する費用を負担する。
5  国は、前項の費用のうち第一項第一号から第三号までに掲げる事業及び第二項に規定する事業に係るものについて、政令で定めるところにより、その二分の一を補助するものとする。ただし、他の法令の規定により二分の一を超える国の負担割合が定められている場合は、この限りでない。

(高齢者の福祉の増進)
第十八条  都道府県は、過疎地域における高齢者の福祉の増進を図るため、市町村計画に基づいて行う事業のうち、老人福祉法 (昭和三十八年法律第百三十三号)第五条の二第三項 に規定する便宜を供与し、あわせて高齢者の居住の用に供するための施設の整備に要する費用の一部を補助することができる。
2  国は、予算の範囲内において、都道府県が前項の規定により補助する費用の一部を補助することができる。
3  国は、過疎地域における高齢者の福祉の増進を図るため、都道府県が都道府県計画に基づいて第一項に規定する施設の整備をしようとするときは、予算の範囲内において、当該整備に要する費用の一部を補助することができる。

(減価償却の特例)
第三十条  過疎地域内において製造の事業、ソフトウェア業又は旅館業(下宿営業を除く。以下同じ。)の用に供する設備を新設し、又は増設した者がある場合において、当該新設又は増設により、当該過疎地域内における雇用の増大に寄与すると認められるときは、当該新設又は増設に伴い新たに取得し、又は製作し、若しくは建設した機械及び装置(製造の事業又はソフトウェア業の用に供するものに限る。以下同じ。)並びに建物及びその附属設備については、租税特別措置法 の定めるところにより、特別償却を行うことができる。

(地方税の課税免除又は不均一課税に伴う措置)
第三十一条  地方税法 (昭和二十五年法律第二百二十六号)第六条 の規定により、地方公共団体が、過疎地域内において製造の事業、ソフトウェア業若しくは旅館業の用に供する設備を新設し、若しくは増設した者について、その事業に対する事業税、その事業に係る建物若しくはその敷地である土地の取得に対する不動産取得税若しくはその事業に係る機械及び装置若しくはその事業に係る建物若しくはその敷地である土地に対する固定資産税を課さなかった場合若しくは過疎地域内において畜産業若しくは水産業を行う個人について、その事業に対する事業税を課さなかった場合又はこれらの者について、これらの地方税に係る不均一の課税をした場合において、これらの措置が総務省令で定める場合に該当するものと認められるときは、地方交付税法第十四条 の規定による当該地方公共団体の各年度における基準財政収入額は、同条 の規定にかかわらず、当該地方公共団体の当該各年度分の減収額(事業税又は固定資産税に関するこれらの措置による減収額にあっては、これらの措置がされた最初の年度以降三箇年度(個人の行う畜産業及び水産業に対するものにあっては、総務省令で定める期間に係る年度)におけるものに限る。)のうち総務省令で定めるところにより算定した額を同条 の規定による当該地方公共団体の当該各年度(これらの措置が総務省令で定める日以後において行われたときは、当該減収額について当該各年度の翌年度)における基準財政収入額となるべき額から控除した額とする。

4277とはずがたり:2009/04/24(金) 22:19:06
<東北・北海道>青森県

2009年4月22日(水)
合併の賛否を住民投票で/風間浦
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2009/20090422202330.asp

 風間浦村議会は二十二日、臨時議会を開き、むつ市との合併への賛否を問う住民投票条例案を賛成多数で可決した。投票は、合併への賛成、反対の二者択一形式で、投票資格者は村の選挙人名簿登録者。日程は五月二十六日告示、同三十一日投票が有力とみられる。

合併賛否問う住民投票条例案可決/風間浦(2009/04/23)
http://www.daily-tohoku.co.jp/news/2009/04/23/new0904230901.htm

 風間浦村議会は二十二日、臨時会を開き、村が提案したむつ市との合併の賛否を問う住民投票条例案を賛成多数で可決した。条例では「村長、村議会は投票結果を尊重しなければならない」と定め、住民投票は五月二十六日告示、同三十一日投開票となる見通し。ただ住民投票で賛成が反対を上回っても、同市との合併協議に入れるかは微妙。日程上の問題に加え、村議会には依然、合併反対の意見が根強く、横浜力村長が目指す二〇一〇年三月の新合併特例法期限内での合併実現は不透明な情勢だ。
 臨時会で横浜村長は「(村を取り巻く)状況は変わっているが、好転しているものはない。地域の実情や国の情勢など、さまざまなことを考えた場合、合併が必要だ」と理解を求めた。
 能登勝彦議員が「住民投票には賛成だが、時期尚早」と反対討論したのに対し、能渡利雄議員は「村の住民説明会では住民投票を求める声が多かった」と賛成討論を行った。起立による採決の結果、賛成五、反対二で条例案を可決した。
 投票資格者は、村の選挙人名簿に登録されている人と告示日前日に登録される資格を有する人。同市との合併に賛成か反対かの二者択一式で投票する。投票総数が投票資格者数の二分の一に満たなければ成立しない。
 臨時会後、横浜村長は「仮に合併を望まない村民が多ければ、合併をしない中で地域の在り方を真剣に考えていく」と語った。
 住民投票で賛成が反対を上回った場合、村は再度、同市に合併協議を申し入れる方針。ただ、市側は今のところ静観の構えを見せているほか、〇九年度内の合併は行政や議会の手続き上、日程的に非常に厳しい。
 条例案可決後、合併反対派の蛸島敏春副議長は「法定協議会に移行しても、村が極端にマイナスになるようだと、賛成しかねる」との見解を示した。
 村議会は二十三日、村中央公民館で合併に関する住民懇談会を開き、住民と意見交換する。投票に向けて反対派議員による住民集会も予定されている。

4278とはずがたり:2009/04/24(金) 23:55:10

<東北・北海道>宮城県

あかんね,ここは。。

柴田・合併反対の町議10人、臨時会の招集請求
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/04/20090424t11031.htm

 宮城県大河原、村田、柴田の3町合併問題で、柴田町議会(定数18)の合併反対派町議10人が23日、臨時会を速やかに招集するよう滝口茂町長に請求した。反対派住民が6日に町議会に提出した合併協議会からの早期離脱を求める陳情について議論するため。

 請求を受け、滝口町長は20日以内に臨時会を招集しなければならない。滝口町長は「議会全員の要求ではないので、すぐには決断できない。幹部と話し合って招集日を検討したい」と述べたが、第9回合併協議会の開催前日に当たる27日が有力視されている。

 反対派議員が過半数を占めた3月の町議選の結果を受け、反対派の滝口町長はこれまでに「議会のまとまった意見が示されれば、離脱はあり得る」と言及。臨時会で早期離脱を求める決議が可決された場合、7月に予定される住民投票を待たずに離脱する見方が強まっている。
2009年04月24日金曜日

4279とはずがたり:2009/04/26(日) 21:09:00
<東北・北海道>青森県

時間無いけど間に合うのか?!

2009年4月25日(土)
五所川原に編入合併を/鶴田議会
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2009/20090425091041.asp

 鶴田町議会合併促進特別委員会は二十四日、会議を開き、現行の特例法が期限を迎える二〇一〇年三月末までに、隣接する五所川原市への編入合併を目指す方針を決めた。近く町民との懇談会を開き合併方針に理解を求めるとともに、五所川原市に協議を申し入れるなど、具体的な動きに乗り出す方向だ。

4280とはずがたり:2009/04/26(日) 21:11:09
<東北・北海道>岩手県

住田町はどうして独立心旺盛なんでしょうかね?

大船渡市が合併協議申し入れへ 陸前高田と住田
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20090425_2

 大船渡市は陸前高田市、住田町へ合併協議を申し入れる方針を固めた。合併新法期限が本年度末に迫ったことなどから、申し入れに最適の時期と判断。甘竹勝郎市長が週明けに両市町へ申し入れる。両市町はこれまで「当面単独」の姿勢を示しているが、大船渡市が初めて明確に三市町での合併方針を伝えることで、どのような対応を取るか注目される。

 申し入れは二十八日に陸前高田市、三十日に住田町に行う予定。甘竹市長は岩手日報社の取材に対し「福祉、環境衛生、消防など広域で行う時代。気仙の住民の幸せには合併が必要と考えている」と述べた。

 大船渡市と陸前高田市は昨年十月、住民の直接請求による合併協議会設置議案を大船渡市議会が可決したが、陸前高田市議会は二市の先行合併に難色を示す意見もあり、一票差で否決した。

 大船渡市は合併新法期限に加え▽昨年の両市議会の動き▽三市町議員による広域連携に向けた協議会が昨年末に設立▽三陸縦貫道高田道路通岡トンネル開通による交流促進#01などの状況から、合併協議を申し入れる最適の時期と判断。「合併推進」を公約に掲げた甘竹市長が、両市町に合併協議を申し入れる。

【詳しくは岩手日報本紙をご覧下さい】
(2009/04/25)

4281とはずがたり:2009/04/27(月) 21:02:51

「一社一村運動」初の“カップル”成立 県が仲人役
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20090427e

 県が仲人役となって企業と地域を結び、共同活動により地域の活性化を図る「一社一村運動」の“カップル”が初めて成立した。第1号は外資系製薬会社「アストラゼネカ」(本社・大阪市、加藤益弘社長)と、県が昨年度から「農山村活力向上モデル事業」で支援している五城目町馬場目地域。具体的な活動内容は今後、地域住民と同社の秋田営業所員が話し合って決める。

 アストラゼネカは企業の社会的責任活動(CSR)として「高齢化する村を応援するプロジェクト」を06年から開始。平日の1日を選んで全社休業日とし、社員約3000人が全国各地で荒廃棚田の草刈りや水路の整備など農作業支援を行っている。今年は10月9日、本県を含め60カ所で実施する。

 同社は、プロジェクトに協力しているNPO法人棚田ネットワーク(代表・中島峰広早大名誉教授)を通じ、県内の活動地域の紹介を県に打診。今月22日、中島代表やCSR担当部長が五城目町を訪れ、馬場目地域の活性化に取り組んでいる「清流の会」や地元の住民たちと意見交換し、共同活動を行うことで合意した。
(2009/04/27 10:05 更新)

4282とはずがたり:2009/04/27(月) 21:21:53
<九州・沖縄>熊本県

益城町長が合併断念を表明
http://mytown.asahi.com/kumamoto/news.php?k_id=44000000904250004
2009年04月25日

  益城町の住永幸三郎町長が24日、熊本市との法定合併協議会からの離脱を表明した。12日にあった益城町の住民投票で熊本市との合併に反対が多数だったことを受け、合併を事実上断念した。熊本市や県などの関係者に波紋が広がっている。

  住永町長は取材に対し「町の平和を保つため、民意に従った」と語り、熊本市に対しては「申し訳ない」、植木、城南両町については「しっかりがんばってほしい」と話した。法定協終了後に改めて合併の賛否を問うため予定していた2回目の住民投票は「やりません」と明言。今後については「医療費助成など子育て支援の充実を進め、単独によるまちづくりをすすめる」とした。

  合併反対派の「ふるさと益城町を守る会」(木原雄治代表)は、現在進めている住永町長の解職請求の準備を中止するかどうかを検討する。木原代表は「町議会で法定協継続が決まる可能性もあり、まだ安心できない」と話した。

  賛成派の「政令市をつくる益城町民の会」の福島章之代表は「残念。来年3月の合併特例法期限に間に合わなくても、仲間を増やし、政令市の必要性を訴える活動をしていきたい」と話した。

  熊本市の幸山政史市長は「熊本市は両市、町の議決をへて設置された合併協議会をきちんとやり遂げることが重要と考えていた。政令市実現のため全力で取り組む」と談話を発表した。植木町の藤井修一町長は「民意に従った選択。植木町はこれまでと同様に粛々と合併協議を進めていく」とコメントした。

  蒲島郁夫知事は「大変驚き、残念。(合併の意義が)浸透しなかったことが、益城町特有か、ほかの町と共通なのかを分析し、県の支援策を図っていきたい」と語った。

4283とはずがたり:2009/04/27(月) 21:47:07
<首都圏>
八都県市で道州制の受け皿でも造る気運が出てきますでしょうかね?
東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県・横浜市・川崎市・千葉市・さいたま市ですか。相模原市が指定されたら入れて貰えるのかな?

それにしても16号を移管して貰って何するねん。

アクア800円は国策で 八都県市首脳会議
「成田〜羽田」は新幹線も
http://www.chibanippo.co.jp/news/chiba/politics_economy_kiji.php?i=nesp1240540130
2009年04月24日11時28分

 本県や千葉市など首都圏の知事や政令市長が一堂に会する八都県市首脳会議が二十三日、都内の都道府県会館で開かれた。初出席の森田健作知事は東京湾アクアラインの通行料を国策として平日、休日問わず普通車八百円とするほか全車種の引き下げを提案。八都県市として国に要望することで合意した。また、成田−羽田空港間のアクセス改善策については、神奈川県の松沢成文知事が、超高速鉄道整備構想を発表。新幹線なども視野に五月中に本県と構想を検討する。

 アクアラインの値下げについて森田知事は「八百円になれば経済が活性化する。麻生(太郎)首相も経済活性化を重視しており、国策としてやってもらうことが重要」と地方が財政負担をせずに、国が経済活性化策の目玉として実施するよう求める考え。

 森田知事は公約として成田−羽田間のリニアモーターカー構想を掲げていたが、松沢知事が新幹線なども視野に入れた超高速鉄道整備構想を発表。会合後、松沢知事は「定額給付金で二兆円配れるのだから、国家プロジェクトとしては不可能ではない」と実現性に自信を示した。

 一方、森田知事は「五月に(神奈川県と)勉強会を行う。利便性が高まることが大事」として、リニアモーターカー以外のアクセス改善策に理解を示した。アクアラインについては「アクアラインは下げないとダメ。全員もろ手を挙げて合意してもらった。千円に下げた時も国策。国策でやってもらうことがポイント」と値下げに向け、また一歩前進したことを喜んだ。

 また、松沢知事は受動喫煙防止へ法整備を国に求めていくよう提案。森田知事は「子どもたちのためにも、健康のためにもやった方がいい」と必要性を強調。八都県市として国に要望することが決まった。

 このほか会議では、地方分権改革の推進へ、八都県市内で完結する国道16号を地方に移管することを国に求めるほか、医療分野の連携を目指した地域医療福祉コンソーシアム構築を各都県の医師会と推進することなどを合意した。

 同日の会議には収賄容疑で逮捕された鶴岡啓一・千葉市長に代わり、藤代謙二副市長が出席した。

4284とはずがたり:2009/04/29(水) 14:42:16
<九州・沖縄>熊本市

鍵握る植木、城南両町 益城町長、熊本市と合併断念 7月、植木町議選 先行き予断許さず
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/91536
2009年4月25日 02:15

 益城町の住永幸三郎町長が24日、熊本市との法定合併協議会(法定協)からの離脱を表明し、両市町の合併は事実上破たんした。政令市昇格に暗雲が漂い、熊本市には焦りもにじむ。同市の政令市昇格は植木、城南両町との合併協議の成否にかかることになったが、両町とも不安要素を抱えている。 (熊本総局・金田達依)

 同日正午すぎ、益城町の合併反対派住民団体「ふるさと益城町を守る会」(木原雄治会長)の事務所。「合併断念」の一報が流れると拍手がわいた。木原会長は「町民の意思をくんだ判断を喜んでいる。ただ、決断まで時間がかかり町は混乱した」。同会は夜、集会を開き、27日にも予定していた住永町長への解職請求(リコール)については、今後の推移を見たうえで判断することを決めた。

 賛成派の住民団体「政令市をつくる益城町民の会」の福島章之代表は「約8000人の賛成の声が聞き入れられず、本当に残念」と言葉少な。合併を支援してきた蒲島郁夫知事も「合併協議会途中での表明で、大変驚いたし、残念だ」と語った。

 益城町の「合併断念」により、熊本市(3月1日現在で人口67万9741人)の政令市昇格で重要度が増したのが植木(2月末現在で3万800人)、城南(同1万9977人)の両町。特に、昇格の目安とされる「人口70万人以上」の条件をクリアできる植木町が鍵を握る存在となった。

 同町では、昨年11月に実施した同市との法定協設置を問う住民投票で賛成多数となっており、民意は取り付けている格好。法定協設置は3町の中で最も遅かったが、5月の法定協で協議もすべて終了する予定。

 だが、同町では7月26日に町議選が控える。実際の合併には議会の議決が必要で、賛成派町議が過半数を占めるかがポイントとなる。

 一方、城南町とは合併しても人口70万人に届かない。70万人未満でも政令市に昇格した例はあるが、国や県と通常以上の協議が必要となる。また、合併を推進する八幡紀雄町長のリコール手続きに関する民事裁判の判決も今月27日に控える。裁判の結果によっては町長選となる可能性もあり、予断を許さない状況だ。

=2009/04/25付 西日本新聞朝刊=

4285とはずがたり:2009/05/04(月) 16:49:01
<東北・北海道>宮城県

3町合併再び頓挫
柴田町が法定協脱退へ
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/miyagi/news/20090428-OYT8T00054.htm

 大河原、村田、柴田の3町合併問題で、柴田町の滝口茂町長は、27日開かれた法定合併協議会(法定協)の正副会長会議に、脱退を宣言する申し入れ書を提出した。3町による合併は破綻(はたん)し、2005年に続いて同じ枠組みでの合併が再び頓挫した。法定協も解散する見込みで、残る2町による合併の可能性も白紙の状況だ。(江沢岳史)

 法定協の正副会長会議に先立ち、柴田町議会は臨時会を開き、法定協からの脱退を求める陳情書を議論。反対派が「7月末に予定する住民投票を行うべき」と主張し、賛成派は「先の町議選で合併反対派が多数当選したことが、民意の表れ」と反論した。陳情書は、賛成10、反対7で採択された。

 これを受け、滝口町長は、法定協の正副会長会議に脱退を表明。会長の斎清志・大河原町長と副会長の佐藤英雄・村田町長に「迷惑をかけて申し訳ないが、柴田町の意思をくみ取って」と理解を求めた。

 斎会長は「(住民投票前の柴田町離脱に)3町の住民の意思が直接聞ける機会が失われ、大変残念」と述べた。残る2町による合併については、「全く白紙の状態」と語り、佐藤副会長も「現時点では考えていない」と話した。

 法定協事務局によると、5月8日に正副会長会議を開き、脱退手続きを確認。今月28日の法定協は5月14日に延期し、滝口町長が正式に脱退を表明するという。

 村田町の実質公債費比率は07年度決算で県内最悪の20・9%に達する。同10・4%の大河原町の対応が注目されるが、工業出荷額などで2町を大きく上回る柴田町が自立の道を選んだことで、合併の“うまみ”は完全に失われた格好だ。

     ◇

 3町合併は05年、大河原町の住民投票で反対が過半数を上回り、頓挫したが、3町の町民らが昨年8月、合併を目指して住民発議による法定協を設立。新合併特例法の期限(10年3月)までを目指していた。

 ただ、滝口・柴田町長は法定協設置当初から、反対の姿勢を示していた。同町が職員の給与削減などで財政再建の道筋を整えてきたためで、「合併に利点はない」と主張してきた。

 今年3月の同町議選(定数18)で、反対派の町議11人が当選し、議会勢力が逆転。法定協で新市庁舎が大河原町に決まったことで、反対派議員らが「住民サービスが低下する」などと反発を強めていた。今月に入って、合併に反対する住民団体が法定協からの脱退を求める陳情書を提出し、一気に脱退論議が加速した。
(2009年4月28日 読売新聞)

4286とはずがたり:2009/05/06(水) 00:45:44
<東北・北海道>青森県

合併新法期限まで11ヵ月 県内2町村検討(2009/05/05)
http://www.daily-tohoku.co.jp/news/2009/05/05/new0905050801.htm

 二〇一〇年三月末に合併新法の期限が迫る中で、青森県内では風間浦村、鶴田町で合併を検討する動きが出てきた。ただし、いずれも法定協議会の設置までは進んでおらず、実現は不透明だ。新法下で合併が進まない背景には、財政支援の縮小だけでなく、既に合併した自治体で合併による効果が十分に表れていないことも要因とみられる。■  □  ■
 風間浦村では、村議会が四月二十二日にむつ市との合併の賛否を問う住民投票条例案を可決した。ただし、村議会内の意見は一致しておらず、住民投票の実施時期は流動的な状況だ。
 鶴田町では、町議会特別委員会が四月二十四日に五所川原市との合併を目指す方針を決定。町は五月八―十三日に住民説明会を開き、合併の申し入れについて判断する構え。
 このほか、県合併推進本部は合併構想の対象市町村として、新郷村と五戸町、田舎館村と平川市を指定しているが、法定協の設置には至っていない。
 「平成の大合併」は合併特例債などの財政上の優遇措置を盛り込んだ旧合併特例法の下で大きく進んだ。県内では〇四年七月以降、十七件の合併が行われ、市町村は合併前の六十七から四十に再編された。
 一方、〇五年三月に施行された合併新法では合併特例債が廃止になるなど優遇措置が縮小された。
 合併の有無にかかわらず、地方交付税の大幅削減の影響で市町村財政は厳しくなっている。合併した自治体はおおむね十年間の建設計画を策定しているが、行財政改革に伴い事業の実施が制限される状況にあり、合併の利点が住民に伝わっていない側面もある。
 県は市町村が基礎的な自治体として総合的なサービスを提供していくため、より一層の行財基盤の充実を図る必要があるとし、自主的な市町村合併を促している。合併した自治体に対し、県単独の交付金制度も設けているが、現段階での交付対象はない。
 合併が進んでいない状況について、県市町村振興課は「新自治体の計画は十年間で、まちづくりをしていこうとしている。まだ、合併初期の段階で短所が目立っている可能性がある」としている。

4287とはずがたり:2009/05/06(水) 20:20:52
<近畿>和歌山県

行政スリム化が期待トップ 合併で住民意識調査 和歌山
2009.5.6 02:29
http://sankei.jp.msn.com/region/kinki/wakayama/090506/wky0905060229002-n1.htm

 新宮市・那智勝浦町合併協議会は今年2月に実施した住民意識調査(住民アンケート)の集計結果をまとめた。それによると、合併で期待できることで最も多かったのは「行政組織のスリム化で経費の削減が図られる」(34・7%)で、逆に心配に思うことでは「税金や公共料金などの住民負担が増える」が42・5%を占め、最も多かった。

 アンケートは両市町の18歳以上の住民5000人に郵送し、2308人が回答(回答率46・2%)。その結果、合併で期待できることでは「行政組織のスリム化で経費の削減が図られる」に次いで、「特に何も期待していない」(29・7%)▽「両市町の地域資源を活用して、観光・交流活動を活性化できる」(29・2%)−の順で多くの回答が寄せられた。

 心配に思うことでは「税金や公共料金などの住民負担が増える」に次いで、「区域が広くなり、きめ細かな行政サービスが受けにくくなる」(39・2%)▽「中心部だけよくなり、周辺部が取り残される」(30・2%)−の順だった。

 このほか、将来どのようなまちを望むかでは(1)「医療、福祉が充実し、安心して暮らせるまち」(57%)(2)「商工業・サービス業などが活発で働く場に恵まれた産業のまち」(35・7%)(3)「海・山・川の自然環境を大切にするまち」(30・3%)−の順。新しいまちづくりで力を入れる基盤整備・産業では(1)「中小企業の育成や地域内における雇用の場の確保」(45・5%)(2)「地域外との行き来が便利な主要道路の整備」(40・3%)(3)「新しい企業誘致や新しい産業の創出」(31・8%)−などとなっている。

4288とはずがたり:2009/05/07(木) 23:06:35
<首都圏>埼玉県

orz…何故だ??

白岡町、蓮田市との合併を撤回
2009.5.7 21:12
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/saitama/090507/stm0905072115016-n1.htm

 埼玉県白岡町の小島卓町長らが7日、県庁を訪れて上田清司知事に蓮田市との合併を白紙撤回することを伝えた。町は4月、合併に関する町民の意向調査を実施、合併反対が約7割だった。上田知事は「期待に反し残念だ」と述べた。

 白岡町は平成20年4月、蓮田市との合併の賛否を問う住民意向調査を実施。賛成が約64%を占めた。この結果を受け、町は22年3月までの合併を目指し、20年6月に法定合併協議会を設立。すでに、新市名を「白岡蓮田市」とすることも決まっていた。

 しかし、20年11月の町長選で初当選した小島町長が4月に再度、意向調査を実施。この結果、反対が約68%とまったく逆の結果となった。

 小島町長は「合併反対が約7割を占めた住民意向調査を尊重せざるをえないと判断をした」と話し、「関係者に大変迷惑をかけた」と陳謝した。

4289とはずがたり:2009/05/07(木) 23:07:23
<北関東>群馬県

なんと。。

太田市・大泉町任意合併協議会が解散へ 群馬
2009.4.28 02:36
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/gunma/090428/gnm0904280237000-n1.htm

 群馬県太田市の清水聖義市長と大泉町の長谷川洋町長は27日、同市内で会談し、平成21年度末までの合併実現を目指して活動していた「太田市・大泉町任意合併協議会」を解散することに同意した。関係者が明らかにした。両議会の同意を得た後、5月初めに正式に発表する考え。両自治体の合併協議は、長谷川氏の任期中に終了する見通しとなった。

 合併については、今月12日に投開票が行われた同町長選で、長谷川氏が「自分への投票は合併に向けての“信任投票”」と位置づける一方で、「合併は白紙に戻す」と公約した歯科医師、斉藤直身氏が約3640票差をつけて初当選。5月5日から就任することとなっている。

 両自治体の合併協議をめぐっては、20年4月に清水市長と長谷川町長が「合併に関する確認書」を取り交わし、新合併特例法期限の22年3月以前に対等合併(新設合併)をめざす方向で、協議が進められていた。

 清水市長は同日、産経新聞社の取材に「大泉町長選で明らかな結果が出た。(任協は)休止ではなく解散という形ですっきりさせたい」とコメントした。

4290とはずがたり:2009/05/07(木) 23:08:08
<東海・甲信越>

新「阿智村」が発足 長野
2009.4.1 02:08
http://sankei.jp.msn.com/region/chubu/nagano/090401/ngn0904010208002-n1.htm

 阿智村が清内路村を編入合併した新「阿智村」が31日、発足した。

 村役場では開村式が行われたほか、清内路支所(旧清内路村役場)でも開所式があり、人口約7000人の新村が誕生した。

 今回の合併で県内の市町村数は80(19市25町36村)になった。合併に伴い清内路選挙区(定数2)を設けて実施する阿智村議増員選は26日投開票の日程で行われる。

4291とはずがたり:2009/05/07(木) 23:08:55
<近畿>和歌山県

那智勝浦町・新宮市の合併問題 町民が署名提出
2009.4.17 02:38
http://sankei.jp.msn.com/region/kinki/wakayama/090417/wky0904170239002-n1.htm

 和歌山県新宮市と那智勝浦町の合併問題で16日、同町浦神の漁業、鈴木一弘さん(64)が住民投票条例の制定を求める1401人分の署名を町選挙管理委員会に提出した。署名簿の審査などを経て本請求を行い議会で審議される見通しだが、3月町議会で合併協議会の負担金570万円を削除する議案が可決されるなど町議会内では反対派が多数を占め、審議の行方が注目される。

 町選管によると、本請求に必要な署名は選挙人名簿登録者数(3月2日現在1万5283人)の50分の1に当たる306人以上。鈴木さんは賛同者45人と署名活動を行い、本請求に必要な人数の約4・5倍の署名を集めた。鈴木さんは「住民不在で決定されることも考えられ、意思表示の場が必要」と話している。

 町選管で署名簿の審査などを経て条例制定の本請求を行い、受理後20日以内に町議会が招集。議員の過半数が賛成すれば、条例が制定されるという。佐藤春陽市長と中村詔二郎町長は町長選(9月1日告示)と市長選(10月18日告示)を控え8月に合併協定書に調印したいとしているが、町議会で条例案が可決されれば7〜8月に住民投票が行われる見込み。

4292とはずがたり:2009/05/07(木) 23:09:49
<北陸・上信越>

長岡市と川口町の合併協議開始へ
2009.3.18 02:18
http://sankei.jp.msn.com/region/chubu/niigata/090318/ngt0903180218002-n1.htm

 新潟県長岡市と川口町が新年度から合併協議に入る見通しになった。17日開かれた長岡市議会議員協議会で、市側が町の財政状況の好転で合併に大きな障害がなくなったことを報告、慎重論の根強い議会側も定数38人の4割を超える最大会派の市民クラブ(16人)が協議入りを支持、態度を軟化させてきたため。

 両市町の合併については、昨年暮れに岡村譲町長から3度目の合併の打診を受けた森民夫市長が年度内に協議入りの可否を回答するとしていた。この日の議員協議会で市側は将来の40万人都市構想実現のために合併は欠かせないとし、森市長も「協議に入るべき」との考えを示した。

 森市長は開会中の市議会最終日の27日にも議会側の意見を聞くなど、最終判断することにしている。

4293とはずがたり:2009/05/07(木) 23:11:11
<北関東>栃木県

「1市4町」への変更を了承 栃木県合併審議会
2009.3.17 02:13
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/tochigi/090317/tcg0903170213000-n1.htm

 合併新法での合併の枠組みを協議する県市町村合併推進審議会が16日開かれ、栃木市と西方、都賀、大平、藤岡、岩舟の5町の「1市5町」の枠組みから、岩舟町を除く「1市4町」に変更することを了承した。これを受け、福田富一知事は構想の見直しを行い、国や県による財政面など合併支援の環境が整備される。

 同審議会では一昨年11月、1市5町と、人口30万人以上の中核市を視野に入れ小山市、野木町を加えた「2市6町」を合併構想の枠組みと決めた。

 その後、1市5町の枠組みをめぐり、岩舟町が昨年7月の住民投票で離脱し、いったん合併協議から離脱した西方町は今月6日に1市3町(栃木、都賀、大平、藤岡)の法定合併協議会に加入した。このため県は、1市4町の枠組みを県の構想に変更するよう同審議会に諮問していた。

 日向野義幸栃木市長は「合併協議を進めていく上でのすべての環境が整った。今夏の合併協定調印に向けて、県には全庁的に総合的な支援をお願いしたい」とコメントしている。

 一方、同審議会では、2市6町の合併構想について、「中長期的な枠組み」として変更を見合わせた。

4294とはずがたり:2009/05/08(金) 12:13:07

<東海>静岡県浜松市

浜松市が浜北副都心構想 教育、防災機能を補完
05/02 07:49
http://www.shizushin.com/news/pol_eco/shizuoka/20090502000000000010.htm

 浜松市は1日、同市浜北区地域の将来の都市像を示した「浜北副都心構想案」を市議会地域活性化特別委員会で発表した。「浜松型コンパクトシティ」の概念に基づき、文化、居住環境など都市機能が集中する同市中区のJR浜松駅周辺の「都心」を補完する“サテライト型”の拠点形成を目指す。
 遠州鉄道浜北駅周辺の市街地を副都心エリアとし、地域特性に応じた都市機能の集積を進める。行政、交流、交通、居住、学術・研究の5項目のテーマ別に副都心の将来像と施策、事業イメージを策定。「行政機能の補完」の項目では、教育や防災機能の強化のほか、国と県の行政機関を誘致して北区、天竜区などもカバーする行政サービス拠点を目指す事業イメージを打ち出した。
 構想は天竜川・浜名湖地域合併協議会の「新市建設計画」(2004年)などを踏まえ、都市計画の専門家や地元住民らで構成する浜北副都心形成検討会議がまとめた。

4295とはずがたり:2009/05/08(金) 12:53:20
<東海・首都圏>静岡県伊豆賀茂地区

合併実現へ住民投票 松崎町長が実施方針
05/02 07:52
http://www.shizushin.com/news/pol_eco/shizuoka/20090502000000000016.htm

 松崎町の深沢進町長は1日、町役場で開かれた定例会見で、賀茂地区1市3町の合併実現へ向け、合併の是非を問う住民投票を行う方針を明確に示した。
 深沢町長は合併を争点にした4月の出直し町長選が無投票だったことなどに触れ、「民意で合併問題に決着をつけたい」とあらためて強調。6月の町議会定例会前にも、住民投票条例案を審議する町議会臨時会を開く考えを示した。
 条例案の提出は町長発議や住民発議などが考えられ、いずれも町議会の承認が必要。深沢町長は提出方法について「分からない」とした上で、「支援者の住民に熱意がある」などと住民発議の可能性を示唆した。

4296とはずがたり:2009/05/20(水) 08:36:27
<首都圏>埼玉県

やれやれ総崩れやねぇ。。

市町村合併:合併めぐる杉戸町住民投票、「反対」が過半数 /埼玉
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090518-00000064-mailo-l11
5月18日12時3分配信 毎日新聞

 春日部市、宮代町との合併の是非を問う杉戸町の住民投票は17日、投開票され、反対票が過半数となった。同町での合併をめぐる住民投票は3回目。住民投票条例は「町長、議会は結果を遵守(じゅんしゅ)しなければならない」と定めており、合併推進を公約に掲げる野口勝久町長は厳しい立場に追い込まれた。投票率は58・66%(投票者総数2万3187人)。無効票は152だった。
 春日部市との合併を訴えて07年に当選した野口町長は同年8月、合併相手を特定せず町としては2回目となる住民投票を実施したが、反対多数で合併方針を「凍結」。昨年11月には宮代町の呼び掛けに応じる形で3市町による合併研究会を発足させたが、その後も議会などで賛成派と反対派の対立が続き、今回の投票結果が注目されていた。【栗原一郎】
………………………………………………………………………………………………………
 ◇住民投票結果
賛成  9823
反対 13212
=開票率100%

5月18日朝刊
最終更新:5月18日12時3分

市町村合併:杉戸町住民投票の反対過半数受け、自治体関係者に落胆や戸惑い /埼玉
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090519-00000077-mailo-l11
5月19日12時3分配信 毎日新聞
 杉戸町が17日に実施した春日部市、宮代町との合併の是非を問う住民投票は、賛成9823票、反対1万3212票、無効152票と「反対票」が過半数を占め、合併に向け準備を進めてきた自治体関係者に落胆や戸惑いが広がった。
 合併反対を掲げる町議や住民団体は、投票前の集会などで「財政難の春日部市と合併するメリットはない」などと主張してきた。町幹部の一人は「1市2町でつくる合併研究会で合意した新市構想素案を、住民説明会などで十分に浸透させられなかった。逆に、その一部の『春日部市への編入合併』という部分だけが独り歩きして『吸収される』というイメージが広がったのも痛かった」と「敗因」を語った。
 野口勝久町長は4月下旬の住民説明会の直前に体調不良で入院し、休養が続いている。職務代理者の倉持正雄副町長は「結果を真摯(しんし)に受け止め、住民投票条例の規定を順守したい。野口町長の考えを20日の議会全員協議会で示したい」と話した。
 合併協議を呼び掛けた宮代町の榊原一雄町長は「杉戸町から今後の対応を聞いたうえで、方針を議会と協議したい」と述べたが、失望の色を隠せなかった。【栗原一郎】

5月19日朝刊
最終更新:5月19日12時3分

4297とはずがたり:2009/05/20(水) 08:37:34
<中国・四国>山口県

市町村合併:山口市議会最大会派、定数は合併協の結論受け入れへ /山口
http://mainichi.jp/area/yamaguchi/news/20090516ddlk35010357000c.html?inb=yt

 山口市・阿東町の合併問題で市議会特別委員会は15日、合併後の議員定数について協議した。最大会派・新世紀クラブ(14人)は、次期改選まで町議会定数14を加えて計48にできる合併特例法の適用を「現実的な解決方法」と評価した上で、合併推進協議会小委員会の「結論を受け入れる」と見解を示した。同特別委は特例適用と、現行34の継続の両論を併記して29日の同小委員会に報告する。

 定数を巡っては同小委員会が4月、対応は「両議会で意見集約してほしい」と要請。特別委はこの日、各会派の意見を持ち寄った。県都クラブ(6人)や市民クラブ(2人)などは特例適用に賛成。容認姿勢とみられる新世紀クを加えると議会の過半数を占めた。

 一方、山口未来クラブ(4人)や公明(3人)などは「原則(現行34)を中心に議論を深めるべきだ」と慎重な意見を示した。

〔山口版〕
毎日新聞 2009年5月16日 地方版

4298とはずがたり:2009/05/20(水) 08:38:17
<東北・北海道>岩手県

市町村合併:新市基本計画案と協定書案を了承−−宮古市と川井村の最終協議会 /岩手
http://mainichi.jp/area/iwate/news/20090514ddlk03010042000c.html

 町づくりの基本となる新市基本計画は05年に旧宮古市、旧田老町、旧新里村が合併した際の将来像「森・川・海とひとが共生する安らぎのまち」を継承する。合併協定書には合併は編入方式、期日は10年1月1日、新市の名称は宮古市など、これまで確認した26の協議項目が盛り込まれた。

 これを受けて市は16、23両日に7会場で、村は18日から25日まで6会場で住民説明会を開く。28日には熊坂義裕市長と内舘勝則村長が合併協定書に調印後、6月中に両議会の議決を経て知事に合併を申請する。【鬼山親芳】

毎日新聞 2009年5月14日 地方版

4299とはずがたり:2009/05/20(水) 08:39:06
<東北・北海道>山形県

市町村合併:新庄市との合併、戸沢村長に要請−−JA山形もがみ役員 /山形
http://mainichi.jp/area/yamagata/news/20090513ddlk06010167000c.html

 JA山形もがみ(市川泰組合長)戸沢地区役員6人が12日、新庄市と1市1村の合併を求める要請書を渡部秀勝・戸沢村長に提出した。

 要請書は「地域の発展には雇用の場の確保が必要」と指摘。「新庄市との合併で、地域が輝くまちづくりを実現するため合併新法期限(来年3月)までに合併が実現するよう積極的な取り組みを強く求める」としている。

 渡部村長は「座談会で住民の意見を聞いた。意見などを総括して最終判断をしたい」と話した。新庄市と戸沢村は合併協議会で合併を検討している。【米川康】

毎日新聞 2009年5月13日 地方版

4300とはずがたり:2009/05/20(水) 08:40:19
<近畿>滋賀県

市町村合併:安土町長、リコールへ 反対グループ、署名が規定数上回る /滋賀
http://mainichi.jp/area/shiga/news/20090509ddlk25010378000c.html

 安土町の住民グループ「急ぐな合併・守ろう安土みんなの会」(大林宏代表)は8日、「町長の解職請求(リコール)に必要な有権者の3分の1以上の署名を集めたので、16日に町選管に署名簿を提出する」と発表した。同会は、津村孝司町長が住民の意思を無視して町と近江八幡市との合併協議を進めているとして、町長の解職を請求する署名運動をしていた。

 町長リコールには、1カ月間で有権者(3月2日現在、9873人)の3分の1以上の有効署名(3291人分)が必要。同会は4月16日から今月7日までに既に3490人分を集め、期限の今月15日までにさらに署名を増やし、16日に町選管に署名簿を提出するという。その後は、町選管が20日間かけて署名簿の審査を行い、7日間の縦覧期間を置き、有効署名が有権者数の3分の1以上なら本請求ができる。本請求から60日以内に、町長を解職するかどうかの住民投票が行われる。

 署名集めをしてきた大林代表は「住民投票条例を求める署名数(4015人分)に近い町民の約4割が町長の独断を許さないという意思を示している。町長には町民の意見をよく聞いてもらいたい」と話している。【斎藤和夫】

毎日新聞 2009年5月9日 地方版

4301とはずがたり:2009/05/21(木) 21:58:25
<近畿>和歌山県

新市名どうするかは観光地だし結構揉めるかと思ったけど案外すんなり行きましたな。。
まあ肝腎の合併の行方は未だ未だ不透明だけど。

那智勝浦町…1.7万
新宮市…3.2万
太地町…0.3万(今回の合併協議には加わってない)

新しい市は人口4.9万か。太地も合併には消極的だがまずは2市町合併を実現したい所だが…。

和歌山県の新宮市・那智勝浦町合併協議会 新市の名称は新宮市
2009.5.21 03:13
http://sankei.jp.msn.com/region/kinki/wakayama/090521/wky0905210313008-n1.htm

 新宮市・那智勝浦町合併協議会が20日、東牟婁振興局で開かれ、新市の名称は「新宮市」とすることが決まった。また、議員定数は24とする方針が示されたが、在任特例の期間や議員報酬については結論が出ず、継続協議となった。

 新市の名称は、同協議会の候補選定小委員会が「新宮市」を選定。この日の協議会では「那智勝浦町の住民投票を控え、さらに継続協議すべきでは」などの意見も出されたが、協議会の会長を務める佐藤春陽市長と副会長の中村詔二郎町長が「小委員会を尊重し新宮市に賛成する」と述べ、採決の結果、17対1で新宮市とすることが決まった。

 議員定数は市議会19、町議会14の計33。市議会、町議会とも新市の定数を24とすることで一致したが、在任特例の期間は、町議会が合併から1年間、市議会が現議員の任期満了となる平成23年4月30日までとして意見が分かれた。

 議員の月額報酬は在任特例期間に限り現在の報酬額(市議=35万2000円、町議=21万円)とする案が示されたが、6月21日に町体育文化会館で開く次回協議会で結論を出すことになった。

4302とはずがたり:2009/05/21(木) 22:00:19
<首都圏・東海・甲信越>山梨県

際どくもリコール成らず。

市町村合併:増穂町の住民団体、反対を断念 町長リコール署名、法定数達せず /山梨
http://mainichi.jp/area/yamanashi/news/20090511ddlk19010051000c.html

 増穂と鰍沢両町の合併を巡り、増穂町の志村学町長のリコール(解職請求)を目指していた合併反対派住民団体「増穂町の明日を拓(ひら)く会」は10日、リコールに必要な署名が期限までに法定数に達しなかったと発表した。同会は合併反対運動を断念する方針で、合併は予定通り実現する見通しとなった。

 同会は4月11日から期限の5月9日まで署名活動を行ってきたが、署名数は3497人分にとどまり、解職の是非を問う住民投票の請求のために必要な有権者数の3分の1(3527人)以上に達しなかった。

 拓く会会長の斉藤欽也町議は、法定署名数まで約30人まで迫ったことを挙げ「両町長にはこの署名数の重みを考えてほしい。(6月5日予定の合併協定書)調印式を延期して、(合併に反対する)町民の合意を得るなど、良識的な判断を期待する」と話した。拓く会は合併反対活動は断念するものの、今後は「町政を常に問いただす団体として活動する」という。

 志村町長は取材に対し「良識ある町民の判断だと思う。争いに終止符を打って、新しい街づくりを進めていきたい」と話し、調印式や町議会の承認などを予定通り進める方針を示した。【小林悠太】

毎日新聞 2009年5月11日 地方版

市町村合併:増穂町リコール 教育長発言「職員は署名すべきでない」に批判も /山梨
http://mainichi.jp/area/yamanashi/news/20090509ddlk19010011000c.html

 増穂と鰍沢両町の合併を巡り、増穂町の合併反対派住民が志村学町長のリコール(解職請求)を目指している問題で、大森浩文教育長が町の幹部が集まる会議で「志村町政をお手伝いしている立場にある職員が、リコールに署名することは筋が違う」などと発言していたことが分かった。

 合併反対派の住民団体「増穂町の明日を拓(ひら)く会」は8日、大森教育長に抗議。大森教育長は「自分の考えを述べただけ」と説明した。

 大森教育長によると、4月9日に町役場で開かれた課長や特別職が集まる会議での発言で、「職員の家族も署名すべきでない」などとも述べたという。同会会長の斉藤欽也町議らは「職員への圧力だ」「教育行政のトップとして、ふさわしくない」などと批判した。

 志村町長は、反対派住民の抗議に対して「『家族も署名すべきでない』という発言は記憶にない」と説明したうえで、「職員への締め付けや圧力はなかった」と主張した。【小林悠太】

毎日新聞 2009年5月9日 地方版

4303とはずがたり:2009/05/21(木) 22:04:01

首脳会合:新潟、岡山両市に共通課題の共同研究要請 静岡と浜松の市長が合意 /静岡
http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20090509ddlk22010226000c.html

 静岡市の小嶋善吉市長と浜松市の鈴木康友市長は8日、浜松市役所で第3回首脳会合を開いた。両市長は、成り立ちが似ている新潟、岡山の2政令指定都市に対し、共通する課題を共同研究するよう要請することで合意した。

 4市は平成の大合併で誕生した、都市部と農山村部を併せ持つ「国土縮図型政令指定都市」。鈴木市長は4市が「農地転用などの共通の課題を抱えている」として、13日に岡山市である指定都市市長会議で、共同研究への参加を呼び掛ける。

 また、衆院選を控えて、地方分権改革の推進を各党のマニフェストに盛り込むよう働きかけることでも合意。小嶋市長は「税源移譲などの地方分権改革について、各政党はマニフェストで財源や時期を明示してほしい」と注文をつけた。【大塚仁】

毎日新聞 2009年5月9日 地方版

4304とはずがたり:2009/05/23(土) 20:20:29
<九州・沖縄>熊本県

後は住民投票の結果待ちか。。はらはら。。最近の住民投票の結果は何処も結構後ろ向きだしなあ。。

熊本市と城南町の合併協が終了 26項目承認
2009年05月22日
ttp://kumanichi.com/news/local/main/20090522009.shtml

 熊本市・城南町合併協議会(法定協)の第七回会合が二十二日あり、合併の期日などを承認し、昨年十月から始まった合併協議を終了した。同町は五月三十一日から六月二十日まで町内三十一カ所で協議内容についての住民説明会を開き、六月二十八日に合併の是非を問う住民投票を実施し、民意を問う。

 両市町は昨年十月二日に法定協を設置。合併特例区の設置、合併後の将来像を描いた新市基本計画など二十六項目を審議してきた。

 KKRホテル熊本であった会合には正副会長の幸山政史市長、八幡紀雄町長ら委員二十七人が出席。新市基本計画や議員の定数・任期の取り扱いなどを審議した。

 町議(定数一六)については市議の定数特例、在任特例を適用せず、合併時に失職。合併の期日を来年三月二十三日としたほか、二〇一四年三月末までは宇城広域連合に熊本市として加入し消防関係など五事務を処理することや、合併特例区の規約などについて原案通り承認した。

 城南町側の委員からは「十年間で二百十一億円もの投資が本当にできるのか」との質問があり、事務局が「着実に実施する」と回答した。

 合併の是非を問う住民投票は六月二十三日告示。八幡町長は七月の臨時議会で合併を決める廃置分合案を提出する意向で、住民投票の結果が焦点となる。

 八幡町長は終了後、「仮定の話はできない」とした上で、「万一住民投票で反対が多かった場合は、廃置分合案は提出できない」との考えも示した。

 熊本市は、来年三月までの合併特例法下で政令指定都市の人口要件が七十万人に緩和されているのを受け、周辺町との合併を模索。昨年十月に合併した富合町に続き、益城、城南、植木町と法定協を設置した。

 益城町は住民投票結果を受けて町長が法定協離脱を表明したため、熊本市は残る二町との合併実現に全力を挙げている。植木町も今月二十五日の第七回会合を最終回にする予定。(福井一基)

4305とはずがたり:2009/05/23(土) 20:32:33
<九州・沖縄>熊本県

「住民投票を」と請願 植木町民、条例制定求める
2009年05月22日
http://kumanichi.com/news/local/main/20090522006.shtml

 植木町の住民八人が二十二日、熊本市との合併の是非を問う住民投票の実施を求める請願書を、町議会の高田嗣人議長に提出した。両市町の合併協議会(法定協)の協議が大詰めを迎えるなか、「合併の是非について町民が意思表示する場が不可欠」などとしている。

 議員二十人のうち四人が紹介議員になっている。議会には請願提出と連動し、住民投票条例設置案を議員提案する動きもあり、早ければ、二十七日に開かれる予定の臨時議会に提案、採決される見通しだ。

 提出者の一人で元町議の田中聰さん(76)は、昨年十一月三十日の住民投票について「法定協の是非を問う投票だった」とした上で「合併するかしないかの民意を問うてほしいという住民からの強い要望があった」と述べた。高田議長は「近いうちに議会運営委員会を開いて検討したい」と応じた。

 提出者八人には、合併反対で活動してきた住民を含むが、田中さんは「推進派にも住民投票を求める人はおり、民意を問うてほしいという人の集まり」と説明している。

 昨年十一月の住民投票は投票率69・67%。賛成一万三百九票、反対六千六百九十七票で、同じく法定協設置を問うた二〇〇三年の住民投票と賛否が逆転した。

 この結果を受け、両市町は昨年十二月に法定協を設置。協議は次回の五月二十五日の第七回会合が最終回となる見通し。(浪床敬子)

4306とはずがたり:2009/05/23(土) 21:05:14
地制調が平成大合併「終了制限」
2009.5.16 02:06
http://sankei.jp.msn.com/politics/local/090516/lcl0905160206001-n1.htm

 地方自治体のあり方を検討している地方制度調査会(首相の諮問機関)の専門小委員会(委員長・林宜嗣関西学院大教授)は15日、6月に調査会が答申する素案を議論した。素案は、政府が合併市町村に財政優遇措置を与えてきた合併特例法が来年3月に期限切れとなることにあわせ、「一区切りとすることが適当」と明記し、「平成の大合併」終了を提言している。

 答申素案は市町村合併推進のメリットとして、行政の効率化や財政基盤の強化などを挙げた。一方、政府の財政支援にもかかわらず合併をしてこなかった市町村に対しては「これまでと同様の手法により合併を促すことには限界がある」と指摘。ただ、合併による財政基盤の強化は「今後もなお有効」として、自発的な市町村合併を支援する新たな特例法の制定を求めた。

 平成11年3月に3232あった市町村は、来年3月23日時点で1760まで減少し、人口1万人未満の小規模自治体は471となる見込み。そのため素案は、合併せずに複数の自治体が連携する「定住自立圏」構想といった広域連携の推進や、都道府県が小規模自治体の事務を補完する仕組みの検討も求めた。また、地方議会や監査機能の強化にも触れ、議会の議員定数の上限撤廃や、複数の市町村が共同で外部監査組織を設置できる制度の導入を求めた。

4307とはずがたり:2009/05/24(日) 15:10:02
<東北・北海道>山形県

09/05/23: 法定合併協議会設置の署名簿を提出・川西町
カテゴリー: 県政・市政・町政 投稿者: times
http://www.okitamatimes.co.jp/kiji/index.php?itemid=647

 米沢市との合併に向け、法定合併協議会設置の是非を問う住民投票を求めて署名活動に入っていた川西町の住民グループ(菅野規一代表)は18日、法定数を超える二千八百四十三人分の署名簿を町選挙管理委員会に提出した。町選管で審査の後、縦覧を経て有効署名数が有権者数の六分の一を上回れば、住民投票実施の本請求を受けて四十日以内に住民投票が行われる。

 米沢市と川西町を枠組みとする法定合併協の設置を求める両市町の住民グループは、合併特例法の住民発議制度に基づく同一制度による署名活動をそれぞれ展開。両グループとも、有権者数の五十分の一以上の有効署名が確定して住民発議は成立していたが、関係議案が提出された両議会の表決は、米沢市が可決したのに対し、川西町は賛成六、反対八の「賛成少数で否決」と分かれていた。
 このため川西町の住民グループは、米沢市との法定合併協設置の是非を問う住民投票の実施を求める署名活動を展開。4月13日から一ヶ月間の法定期間の中で二千八百四十三人分を集めていた。
 同町の3月2日現在の有権者数は一万五千百四十七人で、投票実施を本請求出来る法定数は有権者の六分の一(二千五百二十五人)以上。
 署名簿は、町選管が二十日以内に審査した後、町役場に縦覧して有効数を確定する。また法定数以上の署名が確定した場合は、住民グループ側が本請求を行い、基準日から四十日以内に住民投票が行われる。住民投票の結果は議会の議決と同じ効力があり、投票者の過半数が賛成すれば、米沢側がすでに設置を決めており、町議会の賛否にかかわらず法定協は設立される。
 署名簿の提出は町役場議員控室で行われたが、菅野代表は「法定協議会を設置して合併問題を是非話し合って欲しい」と話していた。

4308とはずがたり:2009/05/26(火) 12:57:02
<東北・北海道>青森県

2009年5月23日(土)
風間浦で合併に関する住民説明会
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2009/20090523110213.asp

 むつ市との合併の賛否を問う住民投票を六月七日に控え、風間浦村と村議会が二十二日、村中央公民館で「市町村合併に関する住民説明会」を開いた。住民約八十人が出席、横浜力村長や村議会議員らと意見を交わした。

4309とはずがたり:2009/05/26(火) 13:56:20
<東北・北海道>

仙南3町、合併破綻/柴田町が離脱決める
http://74.125.153.132/search?q=cache:ZzkoCOZXkVwJ:mytown.asahi.com/miyagi//news.php%3Fk_id%3D04000000904280004
2009年04月28日

 柴田、村田、大河原3町の合併を巡り、柴田町議会は27日、合併協議会からの離脱陳情を賛成多数で採択した。滝口茂町長はこれを受けて合併協からの離脱を表明、合併協の斎清志会長=大河原町長=に離脱申入書を提出した。斎会長は「議会が議決し、町長が決断したこと。重く受け止める」と述べ、今後、合併協廃止の手続きを進める。住民発議で始まった合併協だったが、05年に続き2度目の破綻(はたん)となった。

 陳情は「合併反対『柴田町』を存続させる連絡会」が6日に提出。賛成派の議員は「3月の町議選で合併に反対する町民の反対の意思が示された」などと述べ、離脱を主張した。一方、反対派の議員は「1万人近い署名により生まれた住民発議の重みを認識すべきだ」などと述べ、住民投票の実施を主張した。

 記名投票の結果、議長を除く賛成10、反対7の賛成多数で採択された。滝口町長は「議決を重く受け止める」と合併協からの離脱を表明、「これまでの自立戦略を進化させ、独自のまちづくりに努める」と述べた。

 この日午後、3町の町長は緊急会議を開いた。28日に予定していた第9回合併協は延期し、来月14日に合併協を開いて柴田町の離脱について報告することにした。その後、3町は各町議会に合併協の廃止を提案、議決を得て廃止することになるという。

 会議後、記者会見した斎会長は、2度目の破綻となったことについて「住民発議で始まり、協議を通じて住民の自治意識の高まりを期待していた。大変残念でならない」と話した。

 また、村田、大河原の両町で合併協議を進めるかについて、斎会長は「今後のことは白紙」、佐藤英雄・村田町長は「現時点では考えていない」と述べた。

     ◇

 《解説》 柴田、村田、大河原3町の合併協議が05年に続いて破綻したのは、先行自治体で必ずしも「合併が成功した」とは言い切れない社会情勢が影響した。合併前は地方交付税の増額や特例債の活用に期待が集まったものの、国の三位一体改革の影響も受けて期待通りには機能せず、後に続く自治体が慎重姿勢をとっているからだ。

 合併協から離脱を表明した柴田町の滝口町長は、前回の破綻による危機感から「合併効果を上回る行財政改革を実施できた」と述べ、むしろ「破綻の効果」を挙げる。そのうえで「独自に取り組んだ方が柴田町の持続的発展につながる」との判断を示す。

 ただ合併協では「合併の是非は住民投票で決める」ことが確認されてきた。滝口町長は「住民が主役。協働のまちづくり」も標榜(ひょう・ぼう)しており、なぜ住民投票をしないのかを、柴田町民はもちろん、村田、大河原の両町民に十分に説明することが求められる。(石井力)

4310とはずがたり:2009/05/26(火) 13:56:32

<東北・北海道>宮城県

名前が柴田市になるんだから市役所が大河原でも良かったんちゃうの?
>大河原町2.3万
>柴田町3.9万
では柴田町の不満もわからんではないけど市街地としては大河原と船岡と槻木と村田だったら大河原が一番大きいのではないかな?

市町村合併:柴田町が合併協離脱 3町、2度目の破綻 議会の反対派優勢で /宮城
http://mainichi.jp/area/miyagi/archive/news/2009/04/28/20090428ddlk04010089000c.html

 柴田、村田、大河原の3町で協議してきた合併問題は27日、2度目の破綻(はたん)となった。柴田町の臨時議会は同日、住民発議で発足した合併協議会からの離脱を決議。これを受け、滝口茂町長が合併協議会に正式に離脱を伝え、新「柴田市」誕生の可能性はなくなった。合併協議会は解散する見通しだが、地方財政は逼迫(ひっぱく)しており、3町には、自立を目指す対策が求められそうだ。【豊田英夫】

 柴田町の臨時議会は27日、合併反対住民団体から提出された「合併協議会からの離脱」に関する議案を審議した。採決の結果、離脱に賛成が10人、反対が7人となり、賛成多数で原案を可決し、合併協から離脱することを決めた。

 採決結果を受け、滝口茂町長は議会で「議会の議決を重く受け止め、合併協から離脱することを表明する」と離脱を宣言。3町合併への道が閉ざされた瞬間だった。

 滝口町長は議会閉会後、合併協の正副会長会議に出席し、会長の斎清志・大河原町長に対し「合併協議会からの離脱申し入れ書」を提出し、正式に柴田町の離脱が決定した。28日に予定されていた次回合併協は5月14日に延期され、この場で各委員に説明される。

 柴田町の臨時議会は合併反対議員10人の請求に基づき招集された。「離脱」を決議した背景には、町議会の勢力図が3月の町議選で一変したことがある。選挙前は合併推進派が多数を占めていたが、3月の町議選で反対・慎重派が逆転。この日の議論でも、推進派から「町議選の結果だけで離脱は早急だ。住民投票で決着を付けるべきだ」という意見が出たが、「町議選の結果が住民の(合併反対という)意思表示で、早期離脱が必要」などの反対・慎重派の意見に押された。議長を除く17人で記名投票を行い、離脱案を賛成多数で可決した。
 ◇今後を見守りたい−−村井嘉浩知事の話

 県としては、(合併が争点の一つになった3月22日投票の柴田町議選の)選挙で示された一つの民意ととらえている。まずは、申し入れを受けた合併協議会や3町の今後の動向を見守りたい。
 ◇3町の協力態勢にも微妙な影

 合併協議の破綻は、合併に対する3町長の姿勢にずれが生じていたことが影響した。斎清志・大河原町長と佐藤英雄・村田町長は「3町に行政の垣根はない。仙南のコンパクトシティーとして、仙南の中核都市を目指すべきだ」と合併推進を掲げた。一方、滝口茂・柴田町長は「3町の合併メリットはない。自立戦略による独自のまちづくりを優先したい」と主張し、合併に慎重な姿勢を変えなかった。

 さらに、新市事務所の位置が柴田町の態度を硬直させた。合併協議会は昨年9月末の設置以来8回開催し、市の名称は「柴田市」と決めたが、事務所の位置は「大河原町役場」に決定された。この決定を受け、柴田町議会や住民の一部が、「事務所が町外に移れば住民サービスが低下してしまう」などと批判を強めた。このような状況が追い風になり、滝口柴田町長も「合併反対」の姿勢を強めた。

 町議会構成の変化も滝口町長の「離脱」の決断を後押しした。3町合併問題が大きな争点になったのが、今年3月の柴田町議選(定数18)。改選前は合併賛成派が多数を占めていた町議会が、選挙後には、合併の反対・慎重派の議席が11人となったのに対し、合併推進派は7人にとどまった。議会の勢力図が反対・慎重派に傾いたことで、滝口町長が「民意は合併の必要性が薄いと判断した」と強く主張できる下地も整っていた。合併に対する住民の不満、町議会の勢力図の変化を取り入れた滝口町長が「離脱」のカードを切り出すのにはためらいがなかったとみられる。

 合併協議会の斎会長は「残念な結果だが、柴田町民の意思は重く受け止めている」と述べた。ただ、3町の合併問題は、05年の「平成の大合併」で各自治体で合併機運が盛り上がったときも、大河原町議会が、事務所が「柴田町」になったことに反発し、合併議案に反対、協議が破綻した経緯がある。2度目の破綻によって、「合併は垣根をはずすこと」としてきた3町の大義名分にもひびが入り、今後の協力態勢にも微妙な影を落とすことになりそうだ。【豊田英夫】

毎日新聞 2009年4月28日 地方版

4311とはずがたり:2009/05/26(火) 14:01:29

<東北・北海道>宮城県>>3753 >>3825 >>3853-3854 >>3935 >>4002
>>4244-4245 >>4253 >>4278 >>4285 >>4309-4311
やれやれだな。。
前回は市役所を柴田町に置こうとして大河原議会が否決して破断してたのか>>1618
滝口町長の人気はなかなかですな>>2625

大河原・村田・柴田 3町合併 再び白紙確定
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/05/20090526t11031.htm

 滝口茂柴田町長の離脱申し入れで合併協議が事実上破綻(はたん)した宮城県大河原、村田、柴田の3町は25日、合併協議会の廃止議案を審議する臨時町議会を開いた。大河原、柴田は可決したが、村田が否決したため、合併協は廃止ではなく、今月末で休止することが決まった。

 合併協の休止は会則が残るだけの形式的な存続にすぎず、委員も事務局も31日付で任務を終える。「柴田市」の発足を目指した3町合併は、旧合併特例法時代の2005年に続き、再び白紙となることが確定した。

 廃止議案は大河原が8対6、柴田は10対7の賛成多数でそれぞれ可決された。村田では6対6の可否同数となり、佐々幸一議長の裁定で否決した。

 3町合併が再始動したのは昨年3月。推進派議員と住民有志が各町で有権者の約26―33%の署名を集め、県内初の住民発議による合併協が8月に設置された。これまでの議論で本庁舎を大河原町役場に置き、村田、柴田両町役場は分庁舎兼総合支所として活用することなどが決まっていた。

 風向きが変わったのは反対派議員が過半数を制して勢力が逆転した今年3月の柴田町議選だ。4月27日の臨時町議会では合併協からの早期離脱を求める陳情を採択。3町長間で住民投票の実施を合意していたが、反対派の滝口町長は「選挙を通じて直接表明された民意に基づく議会の議決を重く受け止める」として離脱を即断した。

 合併協の会長を務めた斎清志大河原町長は「賛否両論がある中で、住民投票の実施が守られなかったのはやはり残念。住民のための役場という原点を見失うことなく、各町との連携を図りたい」と述べた。


2009年05月26日火曜日

4312とはずがたり:2009/05/28(木) 20:29:30
<中国・四国>山口県

それでも19万なんだよなぁ〜。

とことん小郡:生まれ変わる街/上 住民サービス /山口
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090525-00000125-mailo-l35
5月25日14時1分配信 毎日新聞

 県央部にある山口市と小郡、秋穂、阿知須、徳地の4町が05年10月に合併した新・山口市の誕生から3年半が過ぎた。合併協議の途中、防府市が離脱するなど紆(う)余曲折もあったが、人口約19万人の新たな都市づくりに向けて街は生まれ変わりつつある。とりわけ交通の要衝の地として変ぼう著しい小郡地区に焦点を当て、地域振興に向けた課題を探った。【中尾祐児】
 ◇期待と不満が交錯
 今月8日、小郡総合支所(旧町役場)近くの住宅団地の一角で、子育て集いの広場「小郡ぽっぽ」の開所式があった。高齢者向け交流施設内に間借りする形だが、小郡では市が運営費を補助する初めての子育て広場だ。
 運営委員会長を務める重田強子さん(71)は「小郡のお母さんの多くが、隣の旧山口市内の施設に通っていた。この広場をどんどん活用してほしい」とあいさつ。乳幼児を連れた若い母親たちの熱烈な拍手に包まれた。
 市から毎年度約200万円の運営補助金を受け、週3回開設。ボランティアが絵本の読み聞かせをしたり、子育て悩み相談を受け付ける。「合併効果で補助事業の対象になった。子育て施策では一歩前進だと思う」。重田さんは素直に評価した。
 JR新山口駅が位置し、国道9号や2号が交わる小郡地域。人口流入もあり、地域内住民は約2万3000人で微増傾向。0〜14歳の年少人口の割合も15%で、県平均を1・8ポイント上回る(05年実績)。子育て支援への期待は大きい。
 重田さんは合併後に新市の補助事業を知り、仲間とともに市に要望。念願の小郡ぽっぽ開設にこぎ着けた。市は昨年11月、合併特例債を活用して市立小郡図書館(建設費約6億2000万円)を建て、教育環境も向上した。
   ◇  ◇
 合併がすべての住民にプラスだった訳ではない。旧町が独自に支出していた老人入院見舞金(3000円)や低所得者見舞金(3700〜7700円)は廃止された。高齢者世帯を対象に無料でふとんを洗う寝具洗濯乾燥消毒サービスは、低所得者だけに縮小。デイサービスセンターなどに利用者を送迎する外出支援サービスの経費補助金もなくなった。
 国からの財政支援の削減や、世界不況による税収落ち込みで市の借金残高は1314億円(09年度末見込み)。年間の一般会計予算の2倍近くに上る。
 子育て分野にも、低下の懸念は残る。例えば、認可保育園の利用者が支払う保育料。3歳児を持つ一般家庭で旧市内の月3万2000円に対し、現在、旧町は月2万6000円。据え置かれている格好だが、3年後には統一される。市児童家庭課は「料金が上がるか下がるかは検討中」と明言を避けるが、財政難の中で値上げの可能性は消えない。
 高齢者でもある重田さん。「手厚かった福祉サービスの低下は残念」と認める一方「市の台所事情も分かる。私たちも行政にお任せではなく、子どもたちの未来や、街の発展のために何が必要な施策かを考えないといけない」とも思う。日々の暮らしの充実か、「未来」への投資か−−。新市民として「答え」の模索は続く。
〔山口版〕

5月25日朝刊

4313とはずがたり:2009/05/28(木) 20:29:41

<中国・四国>山口県

小郡駅前地図
http://www.mapion.co.jp/m/34.0904444444444_131.398560833333_9/

区画整理もされた南側に対して古くからの街と云う佇まいであろうか

とことん小郡:生まれ変わる街/中 新山口駅前 /山口
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090526-00000178-mailo-l35
5月26日16時1分配信 毎日新聞
 ◇「駅北」衰退止まらず
 「合併しても、大きな顔して歩けないなあ」
 元小郡町議長で土産物店経営の河村秀夫さん(61)は、JR新山口駅北口に面した店先で自嘲(じちょう)気味に笑った。
 在来線改札の北口は乗降客が年々減少し、人通りもまばら。一方、同じ駅でも山陽新幹線が停車する南口前にはホテルや、大学進学予備校が建ち並び、若者や会社員の姿は絶えない。
 山口市と小郡など4町が合併した05年当時、議長として推進派の先頭に立った。合併後も市議を続け「県央の玄関口」である新山口駅周辺の再開発を市に要望。07年に念願の「新山口駅ターミナルパーク整備構想」が策定された。
 構想は総事業費180億円の巨大プロジェクト。市民が憩う北口前広場、乗客以外の市民も駅舎内を通り抜けられる自由通路など駅の改築のほか、構想と別に駅北地区に14年間、手つかずの大規模遊休地(約2ヘクタール)=市土地開発公社の所有=の開発が予定されている。遊休地では国際会議などが開ける会議施設の整備も検討されている。
   ◇  ◇
 小郡地域全体でみると、商業活動は活発だ。交通の要衝であり、大型店の出店も多く、地域の年間商品販売額は約3029億円(02年実績)。人口は6倍にもなる合併前の旧山口市の同約4356億円(同)と比べでも、そん色はない。だが、その交通の利便性が、大型駐車場もない古くからの商店街の衰退に拍車を掛けている。
 新山口駅北口前の「大正通り商店街」。文字通り大正時代から続く目抜き通りだったが、空き店舗は03年度の13店から3年後には20店に増えた。「商店主の高齢化と、後継者不足は深刻。今では空き店舗はもっと増えている」と山口商工会議所小郡支所。
 河村さんは3年前に市議を引退し、商店主の一人に戻った。「もう、小さな販売業はなりたたない」と表情を曇らす。
 大正通りの夏祭りだった「小郡七夕まつり」。通り沿いを紅白のちょうちんで飾り付け、旧町時代は多くの町民でにぎわったという。だがそれも、新市が誕生した05年を最後に開かれていない。
 ターミナルパーク構想は長引く不況にあえぐ、河村さんら地元商業者には待ちに待った朗報だが、事業着工は来年度以降で、完成目標は「2014年度」。
 「起爆剤」に望みをかける河村さんらにとって、5年は、遠い年月だ。【中尾祐児】
〔山口版〕

5月26日朝刊

4314とはずがたり:2009/05/28(木) 20:29:59
>>4312-4314
<中国・四国>山口県

とことん小郡:生まれ変わる街/下 新庁舎移転 /山口
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090527-00000214-mailo-l35
5月27日15時25分配信 毎日新聞
 ◇一体感の適地どこ?
 05年10月に合併した山口市と小郡など4町が交わした合併協定書。新市の本庁舎の場所は「発足時は現在の山口市役所」としているが、加えられた付帯決議はすっきりしない。
 <新山口駅周辺が適地であるという意見を踏まえながら、県央中核都市にふさわしい位置を考慮し、整備については新市発足後10年をめどに審議する>
 将来の本庁舎は、JR新山口駅近くが「適地」で決定なのか。人口19万人の新市が防府市(12万人)などと合併して中核市(30万人以上)となり、その上で「ふさわしい位置」を考えるという保留状態なのか。
   ◇  ◇
 「駅周辺への移転は合併時の約束ですよ。主張を続けます」
 小郡商工振興会長の福井敏彦さん(55)は言葉に力を込めた。振興会は今年1月、渡辺純忠市長に、新庁舎の審議組織の早期設置▽新山口駅北地区の大規模遊休地(約2ヘクタール、市土地開発公社所有)の活用−−などを求める要望書を出した。
 しかし、市は、「駅前の一等地に整備するのはいかがなものか」(08年6月、渡辺純忠市長の議会答弁)と否定的。国際展示場を備えた大型会議施設の整備を検討中だ。
 福井さんは「移転先は遊休地だけではない」と理解を示しつつ「交通の利便性が高い駅周辺のどこかに本庁舎が必要だ。でないと、面積が広がった新市の一体感は生まれない」と訴える。
   ◇  ◇
 旧小郡町民の意識がうかがえるデータがある。
 今年1月、県地方自治研究所が旧町民320人を対象に実施した合併の影響に関するアンケート。「旧1市4町の一体感は形成されたか」の問いに「形成されていない」26・1%、「あまり形成されていない」35・1%と否定的な答えが6割を超えた。「合併してよかったか」にも、50・2%が「よくなかった」と答え、不満として「ゴミの収集回数が減った」など住民サービスの低下が挙がった。
 同研究所事務局長の竹尾久男さん(61)は「そもそも、広域合併した自治体で一体感をつくるのは困難」と言い切る。03年に2市2町で合併した周南市の調査でも「一体感の形成」に否定的な答えが全市域の回答者の54%を占めた。
 本庁舎が新山口駅周辺にできれば、「形成」は可能か。竹尾さんは指摘する。「どこに本庁ができても一極集中の都市なら、周辺部はすたれ、住民の不満は高まる。一人一人が市政に意見を述べ、参加できる制度を整え、地域主体の街づくりを進めなければ、一体感も生まれない」
 =この連載は中尾祐児が担当しました。
〔山口版〕

5月27日朝刊
最終更新:5月27日15時25分

4315とはずがたり:2009/05/29(金) 20:54:15
<東海>静岡県

湖西市・新居町第10回合併協議会
(静岡県)
http://www.tv-sdt.co.jp/nnn/news8802198.html

湖西市と新居町の10回目となる法定合併協議会が28日開かれ
すべての合併協定項目の協議が終了した。社会教育など3つの事業内容が協議されたあと前回の協議会後、県と協議した基本計画案について、県から「異議なし」との回答があったことが報告され計画として承認された。これで、全ての協議が終了し、6月8日に合併協定書に調印。その後、両市町の議会と県や国の手続きを経て、2010年3月23日の合併を目指す。
[ 5/29 8:27 静岡第一テレビ]

4316Azuchi_on_my_mind:2009/05/30(土) 02:29:46
急ぐな合併・守ろう安土みんなの会

http://www.geocities.jp/azuchi_daisuki/

4317千葉9区:2009/05/30(土) 09:29:10
<首都圏>山梨県
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20090530/CK2009053002000106.html
新市名は『印西』 1市2村合併協で多数可決
2009年5月30日

 来年春の合併を目指す印西市と印旛、本埜両村の合併協議会は二十九日、第七回の会合を開いて新市の名称について採決を実施し、賛成十六、反対八の賛成多数で「印西市」と決定した。

 印西市長で、合併協の山崎山洋会長は同日の会合で「印西市」を初めて正式に提案。だが、印旛村の委員は「印旛市」など新しい名称を主張した。山崎会長は「議論を重ねても平行線をたどるなら、ある時期に結論を出さないといけない」とし採決に踏み切った。

 また前回会合が、本埜村長の小川利彦副会長の発言をめぐって流会した問題で、小川副会長は「私の文書や発言で会議が空転したことを反省している。今後は迷惑をかけないようにする」と釈明。各市村は、同副会長に慎重な発言を求め、合併協議を継続することにした。

  (平松功嗣)

4318とはずがたり:2009/05/30(土) 10:09:54
>>4317
<首都圏>千葉県ですよね

印西市なんか。。。

4319千葉9区:2009/05/30(土) 10:13:04
すんません コピペしくじりました。
印旛の西の方だから印西なのに...
印旛村吸収したら、印旛全体が市域じゃん。

4320とはずがたり:2009/05/30(土) 10:44:27
印西にそんな地域ブランド力的なものないと思うんですけどね。
市のプライドなんですかねぇ。。

4321とはずがたり:2009/06/02(火) 01:35:07
<九州・沖縄>熊本県

熊本市との合併協議、城南町で住民説明会始まる
2009年06月01日
ttp://kumanichi.com/news/local/main/20090601002.shtml

 熊本市との合併協議会(法定協)を終了した城南町は31日、協議結果を町民に知らせる住民説明会を東阿高区を皮切りに始めた。6月20日まで町内31カ所で開く。

 両市町の法定協は7回開かれ、今月22日に終了。住民説明会を経て、合併の是非を問う住民投票を6月28日に実施する。同町は協議結果をまとめた90ページに上る資料を全世帯に配布している。

 東阿高公民館には町民約50人が出席。八幡紀雄町長が「協議結果をよく判断して、投票を棄権しないようお願いします」とあいさつした。

 町は編入合併となることや来年3月23日となった合併期日、合併特例区の設置など熊本市との協議で決まった内容を報告。合併しなかった場合の今後10年間の財政見通しや、単独の財政運営では税金などを引き上げざるを得ないことなども説明した。

 出席者からは「211億円の合併後の投資は本当に実現するのか」など、質問が相次いだ。(福井一基)

4322とはずがたり:2009/06/02(火) 09:16:46
<九州・沖縄>熊本県

むう。。。

熊本市との合併問う住民投票、植木町も28日へ
2009年06月02日
ttp://kumanichi.com/news/local/main/20090602002.shtml

 植木町の藤井修一町長は1日、5月下旬の臨時町議会で可決された熊本市との合併の是非を問う住民投票条例に基づき、住民投票を6月23日告示、28日投開票の日程で実施する方針を町選挙管理委員会に通知した。町選管は2日に会合を開いて日程を正式に決める。

 城南町では、同市との合併の是非を問う住民投票を植木町と同じ日程となる28日に実施することを既に決めている。このため、同市の合併・政令指定都市問題に絡む住民投票はダブルで実施されることとなり、一気に事実上の決着がつくものとみられる。

 日程について藤井町長は「7月26日投開票の町議選と混乱がないよう、間を開けた形で決めた」と話している。

 植木町では、同市との合併協議会(法定協)の終了を受け、住民8人が合併の是非を問う住民投票の実施を求める請願を町議会に提出。5月27日にあった臨時町議会で議員9人が住民投票条例案を議員提案し、賛成10、反対9で可決した。

 同町は昨年11月にも、同市との法定協設置の是非を問う住民投票を実施。賛成1万309票、反対6697票と賛成が約6割を占めたため、同12月に法定協を設置。5月25日の第7回で協議を終え、合併の“最終関門”となる廃置分合案の採決が控えている。(浪床敬子)

4323とはずがたり:2009/06/03(水) 01:26:26
<近畿>滋賀県

前回は新市名案が安土八幡市だったのに今回は近江八幡とは。。

近江八幡市と安土町が合併協定書に調印
http://www.chunichi.co.jp/article/shiga/20090601/CK2009060102000019.html?ref=rank
2009年6月1日

 近江八幡市と安土町の合併協定調印式が31日、市内のホテルであった。今後、両市町議会の議決を経て知事に合併を申請する。

 調印式で両市町長が、まちづくり方針を定めた新市基本計画を盛り込んだ協定書に署名した。嘉田由紀子知事が立ち会った。

 協議会長の冨士谷英正市長は「合併は終着点ではなく新しいまちづくりのスタート。一体性の確保と融和に努め夢のある新市を立ち上げるため、たゆまぬ努力を重ねる」とあいさつ。嘉田知事は「皆さんの力で新市を魅力ある地域にして。県も応援したい」と祝辞を述べた。

 合併の期日は来年3月21日で、方式は対等(新設)合併。新市名は近江八幡市で、市庁舎は現在の近江八幡市役所に置き、安土町役場は支所とする。新市の人口は約8万2000人。

 安土町内では反対運動が熱を帯び、町長のリコール運動に発展。町議会は議長を除き賛成派5人、反対派4人と拮抗しており、6月8日開会の町議会定例会での採決が注目される。 (松瀬晴行)

4324とはずがたり:2009/06/03(水) 01:27:30
<北陸・甲信越>長野県

松本市と波田町、任意合併協が発足 町を編入で市名変更せず
http://www.chunichi.co.jp/article/nagano/20090602/CK2009060202000006.html?ref=related
2009年6月2日

 松本市と波田町の合併問題で、任意合併協議会の初会合が1日、松本市中央公民館で開かれ、合併に向けた論議が本格的に始まった。会議では、同市が同町を編入し、市名や市役所の場所は変更しないことを決定。地方税や住民サービスなどについては、同市の仕組みを基本に協議を進める方針を確認した。

 会長に就いた菅谷昭市長は「『市民が主役』という基本理念で、主体性を持って慎重に合併協議に臨む」とあいさつ。

 副会長の太田典男町長は、2004年に同町が同市などとの合併協議を離脱した経緯に触れ「私たちの状況の認識が甘く、不十分だった。深く反省し、その上に立って町と新松本市の将来を見据えて協議を進めたい」と述べた。

 任意協は両市町の行政、議会代表、自治会などの関係者20人で構成。合併の期日や議員や職員の身分など合併協定に明記する25項目の論議を決めた。一方、町立波田総合病院の約9500万円に上る帳簿の記載漏れ問題は、市側の町会関係者が「どうなっているのか」と質問。町側は「今後の合併協議の中で説明がある」と述べるにとどまった。

 両市町の合併は、新合併特例法で財政上の優遇措置がある来年3月末までを念頭に進む見通しで、そうなった場合は地方交付税増額措置などで総額70〜80億円前後の交付が想定されるとしている。 (坪井千隼)

4325とはずがたり:2009/06/03(水) 23:24:09
<北関東>群馬県

前橋と高崎は静岡と浜松のデッドヒートを髣髴とさせますな。

市町村合併:新高崎市が誕生 吉井町と合併、人口37万人で県内一 /群馬
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090602-00000119-mailo-l10
6月2日13時1分配信 毎日新聞

 高崎市と吉井町が1日に合併し、人口37万3940人(5月末現在)の新しい高崎市が誕生した。人口は、富士見村との合併で約34万5000人となった前橋市に再び差をつけて県内1位を堅持。面積(460平方キロ)は沼田市を抜き、みなかみ町に次いで県内2位となった。
 旧吉井町の地名は、大字の前に「吉井町」がつき「高崎市吉井町○○」となる。旧吉井町議15人は在任特例が適用され、高崎市議の任期の11年4月まで同市議となる。次回選挙に限り吉井町域のみの選挙区(定数3)が設けられる。一方、同町の斎藤軍雄町長と森賢六教育長は5月31日付で失職した。
 高崎市は06年1月に倉渕村、箕郷、群馬、新町の4町村と、同年10月に榛名町と、それぞれ合併している。吉井町も03年に合併任意協議会に参加していたが、04年11月の住民投票の結果を受けて合併協議から離脱、その後高崎市との合併を求める住民運動の高まりなどを経て、08年7月に法定合併協議会が設立され、10月に合併協定書調印にこぎつけた。
 合併記念式典は1日午後、高崎市高松町の群馬音楽センターで開催された。
 松浦幸雄市長は式辞で「新しい高崎市が誕生し、37万市民は同じ未来を共有することになった。11年4月の中核都市移行により、さらに市民に身近な行政を実現し、地方都市のあり方を常にリードしながら、将来的には政令指定都市への移行も視野に入れていく」と述べた。
 吉井地域住民代表として斎藤前町長が「合併には長い年月と多くの労苦を要し、紆余(うよ)曲折があったが、住民の熱意が実を結んだ。吉井地域の住民が、地域の歴史、伝統、文化などを受け継ぎ、発展させていくと確信している」とあいさつした。【増田勝彦】
6月2日朝刊

4326とはずがたり:2009/06/04(木) 00:42:03
<九州・沖縄>熊本県

胸突き八丁・剣が峰だな。

市町村合併:合併問う住民投票 植木と城南、同日で−−28日 /熊本
http://mainichi.jp/area/kumamoto/news/20090603ddlk43010582000c.html

 植木町選管は2日、熊本市との合併の是非を問う住民投票を23日告示、28日投開票と決めた。城南町の住民投票と同じ日程となり、熊本市との合併を巡る両町の「民意」は同時に示される。

 町選管は藤井修一町長の示した日程を承認した。藤井町長は「7月の町議選と日程をあけた方が町民が混乱しない。(城南町の住民投票の結果が)影響を与えるかどうかはわからないが、同じ日に可能か見極めて日程を決めなければならない」と、同日実施の検討を示唆していた。

 また町は法定合併協議会での協議終了を踏まえ、区画整理や学校施設改修など合併後に町で実施される事業を示した「新市基本計画」の説明会を2日夜から町生涯学習センターで始めた。3日も同所で開く。【結城かほる】

4327とはずがたり:2009/06/04(木) 00:46:34

<北陸・上信越>

飛び地合併の協議始まる 新潟
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090603-00000016-san-l15
6月3日8時2分配信 産経新聞
 新潟県内初の飛び地合併実現に向けて、長岡市と川口町は2日、任意合併協議会の初会合を長岡市役所内で開き、具体的な協議をスタートさせた。

 メンバーは両市町の首長と幹部、学識経験者ら計16人。初会合で森民夫長岡市長を会長、岡村譲川口町長を副会長に選任した。飛び地合併については長岡市役所から川口町役場が直線で22キロに過ぎず、合併済みの旧寺泊町役場(30キロ)や旧小国町役場(24・3キロ)より近く、交通網も整備されていて心配する声は出なかった。懸念材料だった川口町の財政状況についても市側から大幅に改善しているという発言もあった。

 今後、合併条件を月2回ペースで開く任意協で協議、今年度内の合併を目指す方針を確認した。森市長は「全国の合併のモデルにしたい」、岡村町長は「温かく迎えてくれて安心した」とそれぞれが期待感を示した。

最終更新:6月3日8時2分

市町村合併:長岡市と川口町、任意合併協スタート 森市長「経験生かす」 /新潟
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090603-00000133-mailo-l15
6月3日13時2分配信 毎日新聞
 長岡市と川口町の合併に向けた初めての任意合併協議会が2日、同市役所であった。公共サービスの低下を心配する声が町側から上がったが、森民夫市長は「長岡市にとって今回は3度目の合併協議。経験、ノウハウがある」と述べ、問題解決に自信を示した。
 森市長と岡村譲町長、両市町の議会、住民代表、学識経験者らで構成する委員16人が出席。町側から「除雪をきちんとやってもらえるか心配」「町の商工会はどうなるのか」などの質問が出た。
 これに対し、森市長は「これまでに合併した他の旧市町村と同様、役場に代わる支所が除雪を担う」と説明。商工会については「合併後も旧市町村単位のまま活動している」と語った。
 任意協は今後、月2回程度開く予定。今秋までに法定協議会へ移行できれば、10年3月末までに合併が成立する可能性もある。
 一方、森市長は、川口町との合併を「ホップ」、人口30万人規模の中核市になることを「ステップ」、40万人規模の都市を目指すことを「ジャンプ」とする構想を描いている。
 ただ、川口町と合併しても人口は約28万5000人にとどまる。同町との間には小千谷市(約3万9600人)を挟んでいることから、協議会後の会見で森市長は「小千谷市にも川口町との協議の経過を報告する」と、将来の合併をにらんだ配慮をする意向を示した。【長谷川隆】

6月3日朝刊
最終更新:6月3日13時2分


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