[
板情報
|
カテゴリランキング
]
したらばTOP
■掲示板に戻る■
全部
1-100
最新50
|
メール
|
1-
101-
201-
301-
401-
501-
601-
701-
801-
901-
1001-
1101-
1201-
1301-
1401-
1501-
1601-
1701-
1801-
1901-
2001-
2101-
2201-
2301-
2401-
2501-
2601-
2701-
2801-
2901-
3001-
3101-
3201-
3301-
3401-
3501-
3601-
3701-
3801-
3901-
4001-
4101-
4201-
4301-
4401-
4501-
4601-
4701-
4801-
4901-
5001-
この機能を使うにはJavaScriptを有効にしてください
|
地域綜合スレ
3567
:
とはずがたり
:2008/01/12(土) 18:06:05
<東北・北海道>山形県
>>1301
等飯豊は前から合併に積極的。南陽はを始め合併に否定的。
>>2709
だと飯豊の他川西・長井・米沢も合併に積極的
ちなみに小国町は新潟圏
>>3106
合併への温度差浮き彫り
知事と置賜首長 意見交換会
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamagata/news/20080111-OYT8T00671.htm
斎藤知事と置賜地方3市5町の首長による意見交換会が11日、米沢市金池の県置賜総合支庁で開かれた。
意見交換会は、そのほとんどが広域合併問題に費やされ、各首長が、置賜地方の合併に関する考え方や、今月中にも第1回会合が開かれる広域合併に関する勉強会への取り組み方などについて意見を述べた。
合併への考え方では、「『置賜は一つ』との大命題で合意することが先決」(斎藤正三郎・飯豊町長)、「まずは三つの核で段階的に進める方が賢明」(塩田秀雄・南陽市長)など様々な意見が出され、各首長の温度差が改めて浮き彫りになった。
ただ、合併問題を議論する必要性については意見が一致しており、意見交換会終了後、斎藤知事は「アプローチの仕方は様々あると認識したが、『置賜は一つ』という大命題の下で議論が進むことを期待したい。勉強会については注意深く、関心を持って見ていきたい」と述べた。
(2008年1月12日 読売新聞)
3568
:
とはずがたり
:2008/01/13(日) 20:15:18
<首都圏>埼玉県
2008年1月12日(土)
合併調査はがき発送
15日に、対象4万5000人あて 幸手市
http://www.saitama-np.co.jp/news01/12/07l.html
合併に関する住民意向を確認する住民アンケートの実施を決めている幸手市は、十五日に対象者あてに、調査はがきと資料を郵送する。
対象者は、一月一日現在で住民基本台帳に登録されている十八歳以上の約四万五千人。
内容は、合併の是非と合併の枠組みを問うもの。合併の枠組みは、久喜市、鷲宮町、菖蒲町、栗橋町の一市三町の枠組みとその他の二つ。その他は、回答者に合併相手を記入してもらう。
また、一緒に郵送される資料は、幸手市の財政見通し、近隣自治体の合併の取り組み状況を説明したものなど。
二十九日までに幸手郵便局に届いたものを有効とする。集計は三十日午後一時から市役所第二庁舎で行う。
町田英夫幸手市長は、十二月に、一市三町側に合併協議への参加を申し入れている。また幸手市によると、杉戸町にも合併の可能性についての情報交換を申し入れた。しかし同町からは、春日部市、宮代町との合併を考えていきたい、との回答があったという。
3569
:
とはずがたり
:2008/01/14(月) 01:16:01
<東海>愛知県
蒲郡の動きに注目である。
2008.01.10
豊橋市長火の如く「一気に」
http://www.tonichi.net/news.php?mode=view&id=21946&categoryid=1
東三河の5市長と2郡町村会長を囲んだ恒例の「新春懇談会」(東三河懇話会主催)が9日、豊橋グランドホテルで開かれた。設楽ダム建設や豊川、御津、音羽合併、三河港および道路建設・整備、三遠南信地域連携ビジョン策定などを踏まえ、改めて「東三河市」合併、広域連携について考えた。北設楽郡や新城市の上流市町村がテンションを上げて促進を求めたのに対し、『動かざること山の如し』だった豊橋市の早川勝市長が「豊橋が動く時は合併する時だ。一気にやる」と一歩踏み込んだ認識を示した。蒲郡市も中三河構想を捨て、東三河市合併に参画する意思表示を行った。
新春懇談会は38回を数え、かつての東三河19市町村が豊川、御津、音羽合併で間もなく半分以下の9市町村になる。これを踏まえて、東三河懇話会の神野信郎会長が「東三河の自立的な地域づくり」を提案。7首長がそれぞれ考え方を述べ合った。
設楽町の加藤和年町長は「設楽ダムは2070億円の大事業。ポスト万博は東三河だ。これを機に上下流一本化を実現すべきだ」と、設楽ダム建設を軸に東三河市合併を訴えた。
新城市の穂積亮次市長はキャッチフレーズに『東三河流域共栄圏』を挙げたあと、「流域一体を言うのであれば、人口の半数以上を占める豊橋市が意思表示しない限り、一歩も進まない。その時期に来ている」と迫った。
これに対し、豊橋市の早川勝市長は、医療(市民病院)や消防分野ですでに実体として東三河一体化が進んでいる実例を挙げて説明。その上で「2段階合併の1段階は終わった。やるならば東三河全部とプラス1(湖西市)だ。豊橋は合併相手を選べない」と述べ、豊橋市が動く時は東三河合併の時期だとの認識を示した。
関連して、中三河合併に関心を示していた蒲郡市の金原久雄市長が広域消防(通信、119番)で東三河(豊橋・豊川)に参加することを表明したのに続いて、「水もお世話になっているので、東三河に入るのかなあ」と転機を宣言。
さらに田原市の鈴木克幸市長も積極的な姿勢を見せた。
就任3カ月の豊川市の山脇実市長は市民病院問題を挙げながら、広域行政の必要性を訴えた。宝飯郡町村会長の宇都野武音羽町長は合併までの経過を説明。感謝の意を示し、深々と頭を下げた。会場に顔を見せた湖西市の三上元市長も高い関心を示した。
3570
:
とはずがたり
:2008/01/15(火) 17:10:08
<東海>愛知県
あとは小坂井町を気持ちよく迎え入れてあげるべし
愛知・新豊川市、15日に誕生 人口約16万人に
http://www.asahi.com/politics/update/0113/NGY200801130002.html
2008年01月13日18時19分
愛知県豊川市に音羽、御津両町が15日、編入合併し、新豊川市が誕生する。新市は人口約16万人、面積は約150平方キロメートル。今回の合併で、愛知県は35市24町2村の61市町村となる。
豊川市は当初、両町に加え、小坂井町と旧一宮町の宝飯郡4町との対等合併を目指したが、旧一宮町と御津町の住民意識調査で合併反対が上回り、04年に1市4町での合併は白紙に戻った。
しかし、旧一宮町はその後の住民投票で賛成が上回り、06年2月に豊川市に編入合併。音羽町では住民懇話会が合併推進を打ち出し、05年12月に議会で可決。御津町議会も06年9月に豊川市との合併を可決し、07年6月、3市町の合併協議会が発足した。小坂井町も合併新法の期限が切れる10年3月までの合併を目指している。
3571
:
とはずがたり
:2008/01/17(木) 00:26:40
<近畿>和歌山県
新宮市、東牟婁郡5町村 広域合併を断念
「県構想は実情無視」の声多く
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/wakayama/news/20080115-OYT8T00656.htm
県の市町村合併推進構想で広域合併を提案された新宮市と東牟婁郡5町村の市町村長が15日、県東牟婁振興局で記者会見し、県の構想通りの合併は断念することを明らかにした。今後は個別に合併相手となる自治体を模索する。
県は、2006年2月に同構想をまとめ、新宮市、那智勝浦町、太地町、古座川町、北山村、串本町の6市町村を広域合併する枠組みを提案。これを受け、6市町村で合併検討協議会を設立、協議してきた。
しかし、合併後の面積が広大となり、それぞれ生活や文化圏が異なることなどから、「地域の実情を無視している」「時期尚早」などの意見が相次ぎ、最終的に断念することになった。
記者会見で、東牟婁郡町村会長の中村詔二郎・那智勝浦町長は「住民の盛り上がりに欠けた。今後はそれぞれがパートナーを探すことになる」と話した。
佐藤春陽・新宮市長は「県が示した枠組みは無理だが、今後とも合併相手を模索していきたい」と述べ、県境を超えて隣接する三重県紀宝町との合併にも意欲を見せた。
他の町村長は、「議会と住民の意思を見守る」(三軒一高・太地町長)、「一次合併の時に比べて反応が鈍かった」(松原繁樹・串本町長)などと断念した理由を説明。奥根公平・古座川町長は「行政サービスの低下を心配する声があった」と明らかにした。また、奥田貢・北山村長は「今後については白紙」と話した。
県市町村課合併推進室によると、県は合併特例新法の期限である10年3月末までに現在の30市町村から13自治体に合併する構想を提示。このうち、合併協議会設立の検討まで進んでいた地域は、新宮市と東牟婁郡5町村だけだった。
仁坂知事は「残念だが、決定を尊重する。今後、合併に向けた新たな取り組みを期待したい」とのコメントを発表した。
(2008年1月16日 読売新聞)
3572
:
とはずがたり
:2008/01/17(木) 00:40:29
<北関東>群馬県
選挙:玉村町長選/玉村町議補選 町長選、高崎市との合併争点に−−あす告示 /群馬
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080114-00000056-mailo-l10
1月14日11時1分配信 毎日新聞
◇現新の一騎打ちか
任期満了に伴う玉村町長選が15日告示される。出馬表明しているのは現職の貫井孝道氏(64)と元高崎市職員で新人の斎藤俊一氏(62)。高崎市との合併の是非を争点に、反対の貫井氏に、早期実現を訴える斎藤氏が挑む構図で“住民投票”の色彩を強くしている。【杉山順平】
合併を巡っては、昨年12月、同町の住民発議による合併協議会設置議案を高崎市議会が可決する一方、同町議会が否決する、ねじれが表面化した。合併特例法は請求側議会が否決した場合、当該首長が設置の是非を問う住民投票を実施できると定めている。だが、貫井氏は当初から町長選で民意を問うとし、実施を見送った。このため、両陣営とも「町長選が事実上の住民投票」と位置づけている。
「合併は時期尚早」とする貫井氏は1期4年の実績を強調し、公約には15歳までの医療費無料化などを掲げる。合併については「高崎と一緒になれば公共料金が上がる」と訴え、現在、高崎市より安い水道料や学校給食費などの水準を維持できなくなると主張する。
一方、住民組織「高崎合併を実現する会」(井野一成会長)が擁立した斎藤氏の公約は「早期合併」がいの一番だが、「町長退職金の辞退」なども掲げ、現職との違いを打ち出す。その上で斎藤氏は「財政がいずれ厳しくなる前に合併を進めるべきだ」と訴えている。
前橋、伊勢崎両市とも隣接する同町には、地域ごとに合併への温度差もあり、この点も選挙を左右しそうだ。
また、町議補選(改選数1)も行われ、賛成・反対両派の候補が出馬を予定している。
投票は20日で即日開票される。昨年12月2日現在の有権者数は2万8765人(男1万4210人、女1万4555人)。
1月14日朝刊
最終更新:1月14日11時1分
3574
:
とはずがたり
:2008/01/18(金) 18:49:17
<中国・四国>島根県
約40人の自民党の票の取り纏め役を税金で飼ってたんだ。
それが15人に減るのは良いことだねぇ。
逆に見ると25人分の職場が減ったと云う事だが,更に逆に見ると都会からの資金援助で25人分の食い扶持を国が負担してたって事になるな。
邑南町議会:次期選挙から、定数3減の15に /島根
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080107-00000186-mailo-l32
1月7日13時1分配信 毎日新聞
邑南町定例議会はこのほど、次期選挙(任期09年5月1日〜13年4月30日)から議員の現行定数を18から3減らして15にする議員定数の条例制定案を賛成多数で可決した。
同町は、04年10月1日の旧石見、旧瑞穂、旧羽須美の2町1村の合併に伴い、議員定数は在任特例で05年4月30日まで、各町村の議員定数を加えた40にした。その後、現行定数(任期は05年5月1日〜09年4月30日)を18にしている。
6月に設置した議員定数等調査特別委員会(松本正委員長)が議員定数について、審議していた。【大賀英作】
1月7日朝刊
最終更新:1月7日13時1分
3575
:
とはずがたり
:2008/01/21(月) 13:36:54
<北関東>群馬県
玉村町長選 貫井氏が再選
合併消極路線を選択
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/news/20080120-OYT8T00738.htm
高崎市との合併の是非が最大の争点になった玉村町長選は20日、投開票が行われ、合併に消極的で自立路線を掲げた現職の貫井孝道氏(64)(無所属)が、合併を主張した新人の斎藤俊一氏(62)(同)を破り、再選を決めた。投票率は57.78%で、前回を0.56ポイント下回った。
当選が決まると、事務所前で貫井氏は、「皆さんの力で2期目の当選ができた。玉村町を本当に住み良い町にして子どもたちに残していくのが私の使命」とあいさつし、支援者らと喜びを分かち合った。
貫井氏は、町議会の3分の2の支持や、地元商工業者らの推薦などに加え、後援会組織を使って有利に選挙戦を展開。実質公債費比率などで町の財政の健全性を説明しながら、当面は自立路線を続ける考えを示すとともに、中学3年までの医療費無料化を約束するなどし、合併の必要性を訴えた斎藤氏を寄せ付けなかった。
当 9,682貫井 孝道64無現
6,531斎藤 俊一62無新
(選管確定)
町議補選(欠員1)も投開票され、合併に消極的だった候補者が当選した。
当 9,465原 幹雄57無新
□ 6,286関根 和代57無新
(選管確定)
□印は法定得票=繰り上げ当選資格=を得た者
(2008年1月21日 読売新聞)
3576
:
とはずがたり
:2008/01/23(水) 15:28:37
<近畿>京滋地区
限界集落の廃集落化はやむを得ないのではないか。
彼らにはもうちょっとだけ町中の過疎集落に出てきて貰って限界集落は照葉樹林帯にでも戻した方が国土1000年を見越すと良いのではないか?
限界集落活性化へ 京丹後市
検討会議を設置、初会合
http://kyoto-np.jp/article.php?mid=P2008012300078&genre=A2&area=K60
限界集落の活性化に向けて、京丹後市はこのほど、庁内の横断組織「市限界集落対策検討会議」を設置した。同市の特徴や先進地の事例を踏まえて対策案をまとめる。
限界集落は65歳以上の高齢者が人口の半数以上を占め、共同体の機能の維持が難しい集落を指す。同市内の全231集落のうち、限界集落は16カ所。旧町別の内訳は丹後町6カ所、弥栄町5カ所、久美浜町、峰山町各2カ所、大宮町1カ所。
また、55歳以上が半分を超え、限界集落の予備軍とされる準限界集落は59カ所ある。
同会議のメンバーは課長級の職員12人で、初回の会合では事務局(市総合戦略課)が現状を報告した。2月上旬に次回会合を開く予定で、対策の原案を持ち寄って今後の施策の方向性を明確にする。
高齢地区 県内に45カ所
「準限界」188 早急対策を
http://kyoto-np.jp/article.php?mid=P2008012300073&genre=O1&area=S00
農山村の過疎高齢化が全国的に問題になる中、住民の過半数が65歳以上の高齢化した地区が、滋賀県内で少なくとも7市町に計45カ所あることが、京都新聞社のアンケート調査で分かった。これらの地区は存続が危ぶまれる「限界集落」化している恐れがあり、早急な実態調査と対策が求められる。
アンケートは県内全市町を対象に実施。回答率は100%だったが、地区数について余呉町、木之本町は「町のイメージが悪くなる」などとして回答しなかった。
高齢化した地区が最も多かったのは多賀町(16)で、高島市(13)、大津市(9)と続いた。「いずれ消滅の可能性がある地区」は多賀町が11、高島市が3と回答した。
これらの地区の課題を聞いたところ▽農地や山林の荒廃、地域の生活文化の消失(高島市)▽集落機能を担う消防団員、自治会役員などの確保が困難(米原市)▽生活環境水準の格差(東近江市)−など幅広い問題を抱えていた。
行政施策やサービスとして▽モデル的に集落再編事業を実施(高島市)▽高齢者への交通費助成、除雪(多賀町)▽定住者促進の仕組みづくり(米原市)▽情報格差の是正、地域コミュニティーセンターの整備(東近江市)−などが実施されていた。「特別なサービスは行っていない」という回答もあった。
55歳以上が過半数の地区は、いずれ限界集落化する恐れがある「準限界集落」とも呼ばれるが、十二市町で計188カ所に上ることも判明した。
限界集落の定義は(1)65歳以上が過半数(2)道路の管理や冠婚葬祭など社会的共同生活が困難−などとされる。アンケートでは(2)は不明なため厳密には「限界」に当たるかどうか分からないが、多くは過疎化で共同体機能が低下しているとみられる。
3577
:
とはずがたり
:2008/01/30(水) 12:56:12
<九州・沖縄>熊本県
下益城郡城南町・鹿本郡植木町・上益城郡益城町との合併も巧く行くといいですなぁ。。
2008年1月29日 21:16
熊本市と富合町の合併決定 総務相告示
ttp://kumanichi.com/news/local/index.cfm?id=20080129200014&cid=main
増田寛也総務相は三十日付官報で、十月六日に熊本市に下益城郡富合町が編入する合併を告示する。新市人口は約六十七万七千五百人。人口要件が七十万人に緩和されている政令指定都市への移行を目指す熊本市は、次の合併への取り組みを急ぐ。
合併に伴い熊本市は富合町地域に五年間に限り、施設管理やイベントなど一定の事務権限を持つ合併特例区を設置する。町議は失職するが、市議会定数(四八)を次の任期まで一増して同町地域から選出する。定数増分の最初の選挙は合併後五十日以内にある。
幸山市長と村崎秀富合町長は二十九日、最終手続の大臣告示が決まったのを受け市役所で会見。同市長は「政令市に向け大きな一歩」と語った。
政令市の人口要件が緩和されている市町村合併特例法の期限は二〇一〇(平成二十二)年三月。市は合併協議会(任意)を設置した下益城郡城南町や、町内で合併論議が出ている鹿本郡植木町、上益城郡益城町との協議の具体化を目指す。
両市町は昨年十一月、両市町議会での可決を受けて県に合併を申請。潮谷義子知事は十二月県議会を経て総務省に合併を届け出ていた。(渡辺直樹)
3578
:
とはずがたり
:2008/01/30(水) 15:36:14
<甲信越>長野県
長野市との合併、賛成が信州新町7割 中条村9割
http://www.shinmai.co.jp/news/20080130/KT080129ATI090024000022.htm
1月30日(水)
上水内郡信州新町と同郡中条村は29日、それぞれ長野市との合併の賛否を問う住民意向調査の結果をまとめた。回収総数のうち、「賛成」が信州新町で70・3%、中条村で93・1%を占め、ともに「反対」を大きく上回った。両町村とも2月上旬までに長野市に対し、正式に合併協議を申し込む方針だ。
意向調査の対象は、両町村とも18歳以上の住民で、信州新町は4870人、中条村は2161人。自治会組織を通じてアンケート用紙を配布、回収した。
回答は、ともに合併に「賛成」か「反対」の二者択一。信州新町は回収率93・7%で、賛成3207人、反対は1316人(28・8%)。中条村は回収率98・0%で、賛成1972人、反対134人(6・3%)だった。
両町村とも同日、それぞれ町議会、村議会の全員協議会に結果を報告。中村靖・信州新町町長と久保田元夫・中条村長は30日、鷲沢正一・長野市長を訪ね、結果を伝えて意見交換する。
結果について、中村町長は「住民の意向に沿うよう合併を進めていく」、久保田村長は「なるべく早い時期に合併出来るようにしたい」と話している。
両町村と、隣接する同郡小川村は「平成の大合併」で、3町村による合併を検討したが、2004年の住民投票の結果を受けて法定合併協議会を解散。その後、信州新町と中条村は長野市との合併を模索してきた
3579
:
とはずがたり
:2008/01/30(水) 15:38:13
<東北・北海道>
山形県は,鶴岡市・酒田市・最上新庄市・置賜米沢市・村山山形市の5市に再編すべし!
山形新聞ニュース
8市町村長が合併テーマに協議 最上地域将来像検討会が発足
2008年1月30日(水) 08:23
http://yamagata-np.jp/newhp/kiji_2/200801/30/news20080130_0447.php
最上地方の8市町村長が共通の行政課題を話し合う「最上地域将来像検討会」が29日、発足した。「一つのテーブルに着いて最上地方の今後の在り方について議論しよう」というもので、市町村合併を主要テーマの一つにし、今後協議を重ねていく。
同地方では2003年2月、任意協議会の「新庄・最上合併検討協議会」が設置されたが、町村が次々と離脱。最後まで残った新庄市と舟形町も合併するまでには至らなかった。一方で、破談から4年が経過、各首長は財政の悪化など自治体の将来像を見据えた上で「合併する、しないはともかく、協議のテーブルに着く必要がある」との認識で一致していた。
検討会の設立は、新庄市の総合開発センターでこの日開かれた最上地方町村会の席上で了承された。メンバーは新庄、金山、真室川、最上、舟形、大蔵、鮭川、戸沢の8市町村長とオブザーバーの伊藤俊夫県最上総合支庁長で構成。具体的な議題や事務局、スケジュールなどは今後の協議で詰めることにした。
座長を務めた山尾順紀新庄市長は「主要課題の一つではあるが、市町村合併ありきの検討会ではない。合併する、しないを含め、それぞれの行政課題をどう克服していくか、力を合わせて議論していく」と語った。
3580
:
とはずがたり
:2008/02/02(土) 18:05:15
<東北・北海道>北海道
合併がそれ程進まなかった北海道であるが何しろ広い北海道であるので適切な自治体の大きさというものが今一ピンと想像できないね。。
合併推進へ大型補助金支出 道、1市町村9千万円 新年度から(02/02 06:57)
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/73845_all.html
道は新年度から、新たな「市町村合併緊急支援事業」に取り組むことを決めた。合併後の新市町村に対し、合併前の一市町村当たり九千万円の補助金を出す。補助の対象は、今年四月から二○一○年三月までに合併する市町村。合併特例法の期限を一○年三月に控え、小規模市町村の合併を強く後押しするのが狙いだ。
補助金の拠出法として、合併から三年間、新市町村が取り組む公共施設整備などの事業費の半分を、道が負担する形をとる。残りは新市町村が負担する。
補助の上限は合併前の一市町村当たり年三千万円、三年で計九千万円。五市町村の合併なら計四億五千万円になる。○九年三月に江別市が石狩管内新篠津村を吸収合併する計画があり、道は新年度予算案に二市村分の六千万円を計上する。
地方交付税などが優遇される合併特例法の期限切れが迫り、その後は国が合併支援策をとらない可能性が高い。一方で、地方分権の受け皿になれない小規模自治体の権限を制限する案も検討されていることから、道は新たな合併推進策が必要と判断。市町村側から要望の強かった財政支援を行うことにした。
また、道は地域間格差の是正を狙いに、市町村のソフト事業に対する「地域再生チャレンジ交付金」の総額を、本年度の一億円から二億六千万円に大幅増額する。交付額は市町村単独事業が一千万円、複数市町村による広域事業は二千万円。本年度は道内五十七市町村から総額四億七千万円分の応募があった。
このほか、道の新年度予算案には、地域の活性化に向けた人材育成、ネットワークづくりなどを行う「地域力ステップアップ事業費」(五百万円)も新規事業として盛り込まれる見通しだ。
3581
:
とはずがたり
:2008/02/02(土) 18:13:19
<首都圏>埼玉県
幸手は五霞との合併を袖にして久喜・鷲宮との合併「桜宮市」構想に邁進するも久喜で合併反対が多数を占め破談
>>1140
埼玉・幸手市と茨城・五霞町との県境合併、暗雲漂う
2003/05/19
http://www.mmjp.or.jp/gyoukaku/chiiki/20030519.htm
4月27日に実施された幸手市議会では、合併が大きな争点となった。2005年3月の合併特例法の期限までに五霞町との合併を目指す市長派と、期限にこだわらず久喜市・鷲宮町との合併推進を目指す反市長派が対立。市議選の結果、市長派が改革(3人)、新幸会(3人)、共産(2人)、社民(1人)、無所属(3人)の計12人、反市長派が「市民クラブ」(9人)、公明(4人)の計13人となり、反市長派が市長派を逆転、勢力地図が塗り替えられた。これで、6月議会では合併問題を巡って激しく争われることになりそうだ。
五霞町は茨城県内で唯一利根川の南にある自治体。元々利根川は現在よりも南側に位置していたが、江戸時代に数回の流路変更を行い現在の位置になった。
このような地理的な理由に加えて、ヤクルトやキューピーなど優良企業約70社が進出している工業団地や圏央道のインターチェンジができるなど五霞町の財政面でも魅力を感じ、増田実幸手市長は県境合併に動き、8月には五霞町と研究会を発足した。
12月11日には、10〜11月に実施した五霞町のアンケート結果で、合併相手として幸手市が44.1%でトップとなったことを受けて、幸手市は五霞町の合併を推進する方針を決めた。
だが、幸手市が7〜8月に実施したアンケート調査では、合併の相手先として久喜市がトップで80.6%、杉戸町が68.3%、鷲宮町は53.5%と続き、五霞町は23.7%で6番目。
さらに、合併を推進する幸手市に対して、市民グループが約6000人の署名を集め(法定数は905人)、合併特例法に基づく住民発議(久喜市、鷲宮町との2市1町の法定合併協議会設置請求)を提出。3月18日の市議会で、「幸手市の合併について意思を問う住民投票条例案」は賛成11人、反対13人で否決された。
4月1日には、県境合併としては岐阜・中津川市と長野・山口村に次いで全国2例目の法定協が設置された。
それでも、幸手市長は久喜市などとの合併を求める声の大きさに配慮したのか、「広報さって」4月号に、1月27日に田中暄二久喜市長と面談した際、幸手市が五霞町と、久喜市が鷲宮町とそれぞれ別で法定協議会を設置して期限内の合併を実現後、さらに両市が合併して中核市の実現に向かうことに合意したという「合意メモ」の原文を全文紹介。
久喜市長はメモの存在は認めたものの、「その後幸手側で久喜優先を求める住民発議が行われ、状況が一変した。幸手市長は自分の都合のいいようにメモを利用している」として文書で厳重抗議。このような「合意メモ」を相手に事前連絡せずに暴露したのも異例なら、文書を巡って相手から抗議を受けるのも異例の事態となった。
このような動きのなか、4月27日の幸手市議選は反市長派が勝利し、一気に形成は逆転。それでも、5月14日の臨時議会で、正副議長は市長派から選出された。反市長派の公明党(4人)が白票を投じたためだが、公明党市議団は「白票にしたのは苦渋の選択だが、久喜との合併を推進する公明のスタンスは変わらない」としている。同日、市長派からも久喜・鷲宮との合併推進協議会を立ち上げようという動きも表面化。幸手市と五霞町との合併は混沌としてきた。
五霞町にとっては、自分ではどうしようもできないのが現実。町民の生活圏は幸手市などの埼玉県だけに、どうにか埼玉県に入れてやってほしいものだ。(田中潤)
3582
:
とはずがたり
:2008/02/02(土) 18:23:38
<首都圏>埼玉県
五霞との合併を進めた増田元市長の出馬表明の記事
>>3457
町田氏(現市長)…「二十万都市が理想だが、県内のできるところから一市一町でも確実な合併を」「相手に迷惑がかかるので自治体名は挙げられない」
増田氏(元市長)…「市民の声を反映できる幸手主導の合併をしたい。(合併の相手は)県外でも構わない」「市民の声を聞いてから決めたい」
渡辺氏(元市議)…「財政を立て直すのが先」として、合併自体は否定しないものの、新法期限内の合併は無理としている。
幸手市内の情報 : 幸手市長選 増田元市長、出馬を表明 埼玉
投稿日時: 2007-9-12 23:00:00
http://www.kahinata.net/modules/news/article.php?storyid=207
任期満了に伴う幸手市長選(10月21日告示、28日投開票)に、元市長で司法書士の増田実氏(62)が無所属で出馬することを11日、表明した。
増田氏は市長在職中、茨城県五霞町と合併協議を進めたが、03年9月に「久喜市との合併を優先させる市民の会」から解職請求(リコール)を出されて市長を辞職。03年11月の市長選で現職の町田英夫市長(65)に敗れた。
増田氏は「財政危機打開へ再び立ち上がることにした。元気な幸手市を取り戻したい。合併は市民の声を尊重して幸手市主導で進める」と抱負を語った。
3583
:
とはずがたり
:2008/02/02(土) 18:25:31
<首都圏>埼玉県
>>3581-3583
幸手市長選結果
三ツ林が推してた候補がかっちまったんか。ちっ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/travel/1484/1189987400/248n-250
248 :いばらきの老若男女@匿名希望:2007/10/29(月) 20:16:24
毎日新聞より
選挙:幸手市長選 町田氏、再選果たす 元市長の増田氏ら破る /埼玉
無所属3人で争われた任期満了に伴う幸手市長選は28日投開票され、現職の町田英夫氏(65)が、元市議の渡辺勝夫氏(63)▽元市長の増田実氏(62)を破って再選を果たした。当日有権者数は4万4450人(男2万2163人、女2万2287人)、投票率は53・54%(前回70・11%)だった。
午後10時、「当選」の報が入ると、町田氏は事務所に詰めかけた支持者に深々と頭を下げ、「皆さまのおかげで勝利することができた。幸手市の将来の発展のため全力投球していきたい」と力強く述べた。
町田氏は選挙で「幸手駅東口広場整備などの公約は着実に実行した」と強調し、来年4月までに合併協議会を設立すると約束。学校統合で生まれた跡地に医療福祉系大学、付属病院を誘致する見通しも立ったなど「確実な街づくり」を訴えて支持を広げた。一方、増田、渡辺両氏は「合併協議が白紙に戻った後、市が自立できる方向に軌道修正せず、街を衰退させた」と批判したが及ばなかった。【栗原一郎】
==============
◇市長選開票結果=選管最終発表
当 10691 町田英夫 65 無現
9815 増田実 62 無元
3105 渡辺勝夫 63 無新
==============
◇幸手市長略歴
町田英夫夫(まちだ・ひでお) 65 無現(2)
市長[歴]日立製作所社員▽久喜市水道部長▽久喜市シルバー人材センター事務局長▽杉戸農高
毎日新聞 2007年10月29日
:いばらきの老若男女@匿名希望:2007/10/29(月) 20:20:30
東京新聞より
幸手市長選 激戦制し町田氏再選 『公約、着々と実現』と抱負
2007年10月29日
任期満了に伴う幸手市長選は二十八日、投開票が行われ、無所属現職の町田英夫氏(65)が、いずれも無所属で、四年前まで市長を三期務めた増田実氏(62)と、新人の元市議渡辺勝夫氏(63)を破り、再選を果たした。当日有権者数は四万四千四百五十人、投票率は53・54%(前回70・11%)。
接戦を制した町田氏は選挙事務所前で「厳しい戦いだったが市民の良識の勝利だった。公約を着々と実現するよう頑張りたい」と抱負を述べた。
久喜市・鷲宮町との合併協議が破たんし、財政難が続く中、選挙戦では財政再建方法や、計画中の幸手駅西口区画整理事業の是非などについて、舌戦が繰り広げられた。
町田氏は「幸手の発展のために欠かせない」と、区画整理事業の推進を訴え、幸手総合病院の久喜市移転に伴う新病院の誘致や、二〇一〇年三月までの合併実現など「確実なまちづくり」を強調。地元選出の国会議員や県議の支援も得て、激戦を制した。
増田氏は市長時代に手掛けた財政再建の実績を、渡辺氏も財政削減などを訴えたが、及ばなかった。 (杉本慶一)
250 :いばらきの老若男女@匿名希望:2007/10/29(月) 20:23:48
埼玉新聞より
幸手市長に町田氏
元・新2氏破り再選
任期満了に伴う幸手市長選は二十八日投開票され、現職の町田英夫氏(65)=無所属=が、元市議で一級建築士の新人渡辺勝夫氏(63)=同=と元職で司法書士の増田実氏(62)=同=の二人を破り再選を果たした。
再選を果たした町田氏は「合併、駅周辺の開発、大学や付属病院の誘致など公約したことを身を引き締めて務めさせてもらいます」と語った。
今回の選挙では、合併、悪化する市財政の再建、幸手駅西口区画整理事業への対応を中心に論戦が交わされた。
町田氏は、幸手駅東口広場の整備、政治倫理条例制定などの実績を前面に押し出し、確実な合併、西口区画整理事業の推進などを掲げ、市政の継続を訴えた。
市内全域に拡大した後援会を中心に、三ツ林隆志衆院議員の支援も受け、現職の強みを生かし支持を広げた。
渡辺氏は、合併より財政再建優先を主張し、西口区画整理事業の凍結などを、増田氏は市長を三期務めた経験を強調し、西口区画整理事業の見直しなどを訴えたが及ばなかった。
3584
:
とはずがたり
:2008/02/02(土) 18:26:43
<首都圏>埼玉県
幸手市議選
統一選 07選択の年に
幸手市議選 定数10減7現職引退
http://mytown.asahi.com/saitama/news.php?k_id=11000230704140002
2007年04月14日
◇世代交代・くら替え模索も
15日告示の市議選で、財政難を背景に、前回は25だった定数を15に減らして実施される幸手市議選。現職18人、新顔4人の計22人が立候補を予定しており、激戦が予想される。定数の大幅削減を受けて、現職は7人が引退を決めた。市長選へのくら替えを模索する人、会派の人数を減らしても議席を守ろうとする人……。それぞれの「出ない理由」とは何だろうか。
◇
「市議選には立候補せず、市長選に挑戦したい」
4期目の渡辺勝夫氏(62)は3月、そう記したパンフレットを後援会関係者に配った(→結果落選)。市長選を考え始めたのは、昨年秋ごろ。収入に占める借金の返済負担の割合を示す指標「実質公債費比率」が、幸手市は19・1%と県内で3番目に高いと知ったからだった。
「このままでは第二の夕張になってしまう。市長として、財政再建に取り組みたい」
そもそも、定数大幅減の背景には、市の財政難があった。市議会は05年6月定例会で、定数を25から20に減らすことを決めた。さらに昨年末、財政難を懸念する市民団体が定数を15に減らすよう求めて直接請求し、今年1月の臨時議会で条例改正案が可決された。市によると、定数を10減らすことにより、年間に約6千万円を削減できる。
定数減で予想されるのが、当選に必要な獲得票数が以前より増えることだ。現在4人の公明党市議団は増田育夫代表(57)を含む2人が引退。後継は立てず、現職2人の「完勝」を目指す。
前回は600票程度だった当選ラインが、倍以上に跳ね上がる可能性もあり、「新顔は厳しい戦いを強いられるのではないか」と増田氏は推測する。
世代交代を唱えて辞める議員もいる。田口勝哉氏(60)は、「合併問題に関して住民を説得しきれなかった。あとは若い人に託したい」と話す。幸手市では、前回市議選で合併相手が大きな争点になり、市議選の数カ月後には市長のリコールや辞職にまで発展した。だが結局、合併はかなわないままだ。
ある立候補予定者は、今回の選挙戦の行方をこう予想する。「定数15に22人も立つと選挙戦は厳しい。政策よりも、最終的には従来型の地縁血縁頼みになるのではないか」
3585
:
とはずがたり
:2008/02/02(土) 18:31:43
<首都圏>埼玉県
>>3431
>>3499
この辺の合併も進むといいですなぁ〜。
幸手や五霞
>>3581-3584
迄も入れて20万都市目指すのも一興だが,確実な実現を先ずは求めたい気もする。
菖蒲は蓮田・白岡と彩野市を目指すも合併。彩野も桜宮も名前が変だったよなぁ。。
栗橋は大利根や北川辺との合併も破談
>>72
>>1132
>>1141
>>1162
>>3301
久喜など1市3町 4月にも合併協議会 「賛成」多数
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/saitama/news/20080201-OYT8T00836.htm
久喜市と鷲宮、菖蒲町は1日、合併の枠組みを決める住民意向調査の結果、いずれも合併賛成が上回ったと発表した。このため栗橋町を加えた1市3町は4月にも、法定合併協議会を設置する方針だ。
調査は1月18〜31日に実施。その結果、久喜市(対象住民5万8324人)は61・8%が回答し、合併を「進めるべき」52・3%、「進めるべきではない」33・4%、「どちらでもよい」13・7%だった。
菖蒲町(同1万7716人)は66・4%が回答し、「積極的に進めるべき」43・5%、「合併はやむをえない」41・7%、「進めるべきではない」14・5%。鷲宮町(同2万8474人)は64・0%が回答し、合併について「賛成」77・0%、「反対」13・5%、「どちらでもよい」9・3%だった。
栗橋町を含めた1市3町は、2〜3月定例議会で法定合併協議会の議案を提案し、可決されれば4月にも同合併協を設置する。この枠組みで合併が実現すれば総面積が約82・4平方キロ、総人口が約15万7000人の新市が誕生する。
一方、幸手市の住民意向調査では、この1市3町との合併を望む回答が多数を占めたが、1市3町側は幸手市の加入について「協議は未定」としている。
(2008年2月2日 読売新聞)
3586
:
とはずがたり
:2008/02/05(火) 17:25:27
<甲信越・東海>長野県
阿智は浪合村とも合併している。求心力あるねぇ。何故だ?
http://www.vill.achi.nagano.jp/gappei_namiai/index.html
阿智村が清内路と合併任意協設立へ
http://www.shinmai.co.jp/news/20080205/KT080204ATI090012000022.htm
2月5日(火)
下伊那郡阿智村議会は4日開いた全員協議会で同郡清内路村との合併問題について議論し、賛成多数で任意協議会の設置を決めた。岡庭一雄村長も議会の結論を受け入れる意向を示し、両村は近く任意協を発足させる。
阿智村会は合併問題について1月中に村内7自治会ごとに「住民の意見を聞く会」を開催。全協では「聞く会」での住民意見などを踏まえ、小笠原啓次議長と病気で欠席した1人を除く14議員全員が意見を述べた。
11議員は「住民からはより詳しい情報を求める声が多く、合併した際の細かな点を任意協で議論して公開し、その上で判断を仰いだほうがよい」などとして任意協設置に賛成。3議員は「合併以外の選択肢の研究が十分でない」「聞く会では、特に若い世代の意見を把握することができなかった」などとして反対の立場をとった。討論を経て行った多数決も11対3だった。
全協終了後に記者会見した岡庭村長は「議会の結論に従って任意協を早い時期に発足させたい」と話し、任意協で一定の結論が出たところで住民アンケートなどの形で村民の意向を聞く考えを表明した。「清内路側でも、住民投票などで数値を示してもらえればありがたい」と述べた。
両村議会は、全村議が参加している「あり方研究会」を7日に開き、任意協議会設置の方針を正式に確認する。
阿智村会の決定について清内路村の桜井久江村長は「一歩前進と受け止めて感謝したい」と話した。
阿智・清内路 合併協議開始へ
http://mytown.asahi.com/nagano/news.php?k_id=21000000802050002
2008年02月05日
阿智村議会の全員協議会が4日開かれ、清内路村との任意合併協議会の設置を賛成11、反対3の賛成多数で決めた。岡庭一雄・阿智村長は「議会の決定に従う」としており、両村の合併協議がスタートすることになった。合併は昨年6月、清内路側が話し合いの場の創設を阿智側に申し入れ、阿智側が同10月に「合併を前提とした協議には応じられないが、合併も選択肢の一つとして今後のあり方を協議したい」と両村の「あり方研究会」を提案、これまでに数回開催されている。(平林敬一)
合併協設置の可決について、阿智村との合併を公約に掲げて初当選した桜井久江・清内路村長は「正式には聞いていないが、合併は一歩進んだことになる。誠意ある議論をしてくれた阿智の議会にお礼をいいたい」と喜んだ。阿智村議会のこの日の結果は、7日に開かれる「あり方研究会」に報告される。
全員協議会では、議長と欠席議員を除く全議員が発言した。賛成議員からは「多くの清内路住民が阿智村との合併を望んでいる」「清内路村は徹底した行財政改革に取り組んだ」といった意見が出た。一方、反対の議員は「(合併協を設置する前に)時間をかけてもっと議論する必要がある」「阿智の住民の中には心情論は抑えるべきだという声がある。合併協は時期尚早」などと述べた。
終了後、岡庭村長は「議会は清水の舞台から飛び降りることをやってくれた。思いやりがあると考えるならば、清内路の住民の声を受け止めるというのも一つの道」などと述べ、早い時期に協議会を立ち上げたいとの考えを示した。
「あり方研究会」ではこれまで、清内路側から合併協設置の強い要望が寄せられていた。阿智村は1月に村内7自治会で「住民の意見を聴く会」を開催し、合併問題を話し合った。
清内路と合併任意協設立へ 阿智村会
http://www.shinmai.co.jp/news/20080205/a-5.htm
下伊那郡阿智村議会は4日開いた全員協議会で同郡清内路村との合併問題について議論し、賛成多数で任意協議会の設置を決めた。岡庭一雄村長も議会の結論を受け入れる意向を示し、両村は近く任意協を発足させる。阿智村会は合併問題について1月中に村内7自治会ごとに「住民の意見を聞く会」を開催。全協では「聞く会」での住民意見などを踏まえ、小笠原啓次議長と病気で欠席した1人を除く14議員全員が意見を述べた。
3587
:
とはずがたり
:2008/02/05(火) 17:26:08
<東海>静岡県
新居との合併に前向き 湖西で住民が意見交換
http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20080205/CK2008020502085234.html
2008年2月5日
新居町との合併を検討している湖西市で4日夜、合併に関して市民と三上元・市長、飯田勝義合併調査係長ら市幹部が意見交換する地区別懇談会が始まった。対象自治会ごとに市内計9カ所で、21日まで順次開催される。
初回のこの日は新所地区の住民を対象に開かれ、約70人が参加した。三上市長は「会の趣旨は、市から何かを提案するのではなく、皆さんにご意見を述べていただくことです」とあいさつ。合併をめぐる両市町の経緯や、財政状況の比較、モデルケースでの家庭の支出の比較などが説明された。
市民からは「道州制も視野に入れて責任ある自治体の基盤をつくってほしい」など、合併に前向きな意見が多く出された。「市民アンケートを取って意見を反映させてほしい」などの要望もあった。
また、三上市長は終了後の報道の取材に対し「市としては6月定例会に法定合併協設置議案を提案したい。それまでには自身の考えも表明したい」との意向を示した。
3588
:
とはずがたり
:2008/02/05(火) 17:37:38
<九州・沖縄>長崎県
30万都市を目指して佐世保動く。
佐世保254k+波佐見15k+鹿町5k+江迎6k+小値賀3k=283kでどうしても(合併を嫌がってる)佐々13kか川棚15kのどちらかは絶対出来れば両方が欲しいと云う感じか。
佐世保市の広域合併打診 佐々町長「機熟さず」 当面単独の方針伝える
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local/nagasaki/20080205/20080205_002.shtml
佐々町の関耕二町長は4日、広域合併に向けた協議を求めるために同町を訪れた佐世保市の朝長則男市長に「道州制が導入されれば仕方がないが、今はまだ町民の意識も機が熟していない」と、当分の間は単独で行政運営する方針を伝えた。
関町長は町役場で約30分間、朝長市長と非公開で面談。その後、記者団に「合併するなら佐世保市とだと思うが時機が早い。将来的には住民アンケートなども実施してみたい」と述べ、東彼3町など周辺自治体の動きも見ながら、慎重に検討していく考えを示した。
朝長市長は「広域合併は佐々町抜きでは考えられない」と関町長に協議参加を求めたという。
江迎、鹿町両町から昨年11月に合併協議を要請された朝長市長は、人口30万人以上の中核市を目指し、1月末から小値賀町など周辺5町を順次訪問。5日は川棚、東彼杵、波佐見3町の首長とそれぞれ面談する。
=2008/02/05付 西日本新聞朝刊=
2008年02月05日00時45分
3589
:
とはずがたり
:2008/02/05(火) 17:41:32
<東北・北海道>岩手県
門馬地区の連中の大部分が宮古で賛成なら兎も角分村せずありきに見えるのは納得が行かない。
「自立を」「盛岡と」の声も 川井の合併説明会開始
ttp://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20080205_7
川井村の合併に関する住民説明会は4日、村西部の門馬地区を皮切りに始まった。内舘勝則村長は村全体で宮古市と合併を進めたい意向を説明。住民から盛岡市との合併や単独村政維持を求める発言が出た。説明会は18日まであと18会場で開かれ、合併に向けてどう村民世論を集約するか注目される。
4日の説明会は区界、去石、田代の3会場で順に開かれた。盛岡市まで数百メートルの区界集会所では住民26人と村幹部が出席。合併手続きや効果、宮古市と同村の行政サービス比較などの資料を説明し意見交換した。
内舘村長は、国と地方の財政難、急速な高齢化などを挙げ「10年、20年後を考えれば合併は避けて通れない。余力があるうちに選択すべき」と2010年3月の新合併特例法期限内に合併を進めたい考えを伝えた。
発言した参加者8人のうち4人は「住民の利便性をどう考えているのか」「救急車も盛岡から来れば早い。そういう面で行政が不便だ」など分村か村全体で盛岡市との合併を求めた。
門馬の明日を考える会の去石雄喜代表(74)は「内舘カラーを出して単独村政維持を打ち出せば村民は協力する」と自立を主張。役場出張所や学校がどうなるのか―などの質問も出た。
発言した農業細矢章吉さん(67)は「分村の話にもう少し前向きに対応してもらえるかと思ったが、宮古市と合併すると決めてしまっているような感じだ」と残念そうだった。
去石集会所では盛岡市との合併論は出ず、2人が「村単独でやっていけないのか」などと自立の模索を要望した。
内舘村長は「分村や盛岡市との合併論が出るのは予想していた。門馬地区は1次産業の中心地。川井村の地域全体の発展に欠かせないことに理解を求めたい」と述べた。
3590
:
とはずがたり
:2008/02/06(水) 16:07:47
<九州・沖縄>長崎県
>>3588
波佐見も否定的なんか。。
県北合併3町に難色…佐世保市長が川棚、東彼杵、波佐見町長打診も
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/nagasaki/news/20080205-OYT8T00667.htm
県北地区の広域的な合併について、周辺町の考え方を確認している佐世保市の朝長則男市長は5日、川棚、東彼杵、波佐見3町を訪れ、各町長と会談した。いずれも合併に肯定的な返答は得られなかった。市長は4月以降、同様に消極的な姿勢だった小値賀、佐々両町を含む5町を再訪し、正式な回答を求める方針。
県が昨年10月に示した合併推進構想では、3町は同市との合併の枠組みには含まれていない。しかし、同市は人口30万人以上の中核市を目指しているため、3町にも意向を確認することにした。
この日、朝長市長が各町長に「将来、合併を検討する際に市を選択肢に加えてほしい」と打診。これに対し、川棚町の竹村一義町長は「佐世保市との合併はこれまでも想定していなかった」と述べ、当面、単独町政を続ける意向を伝えた。
東彼杵町の紙谷修町長は「合併は将来的に必要」との認識は示したが、同市とは距離的な問題からやや難色を示した。波佐見町の一瀬政太町長も「町内に合併の機運が高まっていない」として、当面の合併に消極的な姿勢を見せた。
訪問後、朝長市長は「それぞれの町に考え方や事情があると感じた。今回は市として正式に意向を伝えたかったので、その面では良かった」と話していた。
(井上忠明)
(2008年2月6日 読売新聞)
3591
:
とはずがたり
:2008/02/07(木) 14:32:27
<九州・沖縄>熊本県
2008年2月7日 14:03
熊本市と城南町、合併任意協が初会合
ttp://kumanichi.com/news/local/index.cfm?id=20080207200012&cid=main
熊本市と下益城郡城南町は七日、合併任意協議会の初会合を同町の火の君総合文化センターで開いた。今後、月一回のペースで開き、両市町が合併した場合の将来像や住民生活への影響などを検討。協議の進み具合をみながら、法定協議会への移行を目指す。
幸山政史市長、八幡紀雄町長ほか、両市町の議会や各種団体の代表者ら二十三人で構成。下部組織として両市町幹部でつくる幹事会、総務部会や企画財政部会など各部署単位の作業部会を置き、任意協での協議内容を検討する。城南町は独自に、公募住民を含め各種団体代表などからなる合併検討委員会も設け、任意協への意見・要望などをまとめる。
初会合で幸山市長は「将来について語り合う土壌ができた。行政サービスの違いなどを検討し、方向性を具体的に協議したい」、八幡町長は「町の将来を考える歴史的な時期を迎えている。住民の不安を取り除くよう理解を得ながら協議を進めたい」とあいさつ。会長に幸山市長、副会長に八幡町長を選出したことなどを報告した。
次回は三月二十五日開催の予定。(福井一基)
益城町・熊本市「政令市考える研究会」発足
http://kumanichi.com/feature/gappei/kiji/index.cfm?id=20080202000002
上益城郡益城町と熊本市による「益城町の明日と政令指定都市を考える研究会」が一日発足し、同町内のJA会議場で初回会合を開いた。住民代表委員らが中心となり、両市町が合併し政令指定都市に移行した場合の、益城町の将来像や町民生活に与える影響を調査検討する。
益城町では、二〇〇三(平成十五)年八月の住民投票で同市との合併協議会設置を拒否しており、合併が前提となる政令市の具体的検討はおよそ四年半ぶり。
研究会は、両市町の住民・経済団体の代表ら三十二人で構成。上野眞也・熊本大政策創造研究教育センター教授が会長を務める。
主に都市計画、商工観光、生活環境、健康福祉医療など二十一項目について協議。具体的には、区役所の設置や新たな税負担など合併と政令市移行で制度が変更されるもののほか、第二空港線沿線や益城台地、町周辺部の開発、サービスに大きな隔たりがある子ども医療費助成など多岐に渡る。
今後、各委員へのアンケート調査で各課題や町の将来像についての意見を集約し、行政担当者による作業部会でも事務事業の比較検討を行う。三月末まで残り二回の会合で報告書を取りまとめ、両首長に提出する。(蔵原博康)
熊本日日新聞2008年2月2日朝刊
3592
:
とはずがたり
:2008/02/07(木) 14:33:39
<九州・沖縄>熊本県
政令市研究へ初会合 益城町と熊本市 年度内に報告
ttp://kumanichi.com/feature/gappei/kiji/index.cfm?id=20080123000001
上益城郡益城町と熊本市は二十二日、「益城町の明日と政令指定都市を考える研究会」の第一回作業部会を同町役場で開いた。二月一日に両市町が発足させる研究会の下部組織。合併し政令市に移行した場合の調査研究結果を本年度内にまとめ、両首長に報告することを確認した。
研究会の設置は住永幸三郎町長が十二月町議会で表明。「政令市移行による県からの権限移譲で、町の諸課題がどう解決するか検討したい」としている。委員は学識経験者や両市町の住民団体、経済団体などの代表者ら約三十人の予定。
益城町側が課題として提示した第二空港線沿線や益城台地の開発、市街化調整区域の振興などの協議に加え、約百七十項目に及ぶ両市町の事務事業の比較検討をする。
政令市の人口要件が七十万人に緩和されている合併特例法の期限が二年二カ月後に迫っていることから、年度末の三月まで計三回の会合で報告を取りまとめる方針。報告書は住民説明などの基礎資料にもなる。
作業部会は益城町側の十八課・施設、熊本市側の十四課・室の課長らで構成。研究会の協議に備えて、所管の事務事業などを比較整理する。二十二日は今後のスケジュールを確認したほか、益城町側から政令市の権限などについて熊本市側の情報提供に期待する意見が出た。(蔵原博康)
熊本日日新聞2008年1月23日朝刊
熊本市・城南町 合併任意協作業部会 協議内容の検討開始
ttp://kumanichi.com/feature/gappei/kiji/index.cfm?id=20080119000002
熊本市と下益城郡城南町は十八日、合併任意協議会に向けた第一回作業部会を同町役場で開き、任意協で協議する内容の検討を始めた。
両市町は十一日に任意協を設置し、初会合は二月七日に開催する。作業部会は任意協の下部組織で、総務部会や企画財政部会など十部門で構成。両市町の合併について、住民生活にかかわりが深い事項や将来像に関する内容のたたき台を作成する。
作業部会には、両市町の課長クラスを中心に約六十人が出席。八幡紀雄町長が「将来に向けていい地域づくりを目指したい」とあいさつした後、任意協事務局から合併に向けた同市と同郡富合町との経過、鹿本郡植木町や上益城郡益城町の動向が報告された。
出席者一人ひとりが自己紹介した後、協議する項目の基となる「事務事業調査票」の作成方法などについて事務局が説明した。(福井一基)
熊本日日新聞2008年1月19日朝刊
3593
:
とはずがたり
:2008/02/07(木) 18:36:14
<近畿>滋賀県
何で議会が纏まってないのだ??
長浜市が合併推進室を設置
2008.1.26 02:41
http://sankei.jp.msn.com/region/kinki/shiga/080126/shg0801260241001-n1.htm
長浜市は25日、県北6町との合併を進める合併推進室を設置した。7市町で組織する「1市6町広域化研究会」が前日の24日に、合併協議への移行を決めたことを受けた措置。ただし、長浜市議会は態度を保留している。
同研究会は、24日開いた5回目の会合で、1市6町と6町議会が合意。同研究会を解消し、来月7日から、合併に向けた事前協議に入ることが決まった。しかし、長浜市議会議長は、議会内の意見が統一されていないとして欠席していた。
また、同市は25日付で部長級3人を含む人事異動を発令した。
部長級の異動は次の通り。
総務部担当部長兼合併推進室長(教育部長)辻川作男▽総務部理事兼合併推進室次長(企画部理事兼企画調整課長)田中省吾▽教育部長兼長浜文化スポーツ振興事業団常務理事(長浜文化スポーツ振興事業団常務理事)加藤嘉昭
3594
:
名無しさん
:2008/02/08(金) 13:38:30
3588 3590 とはすがたりさんへ
当方は この地域の住人だから合併問題に少しは詳しいが先の合併特例法期限を目指して
各町が試行錯誤したが結局最後は 町長、町議会議員、役場職員と職員組合のエゴで潰れてた。
鹿町は ぎりぎりで佐世保市への編入を希望したが残り期間少なく先送りになったが一日も早い編入合併を望んでいる。
江迎は 松浦や平戸そして佐世保か合併相手で揺れ続けたが合併特例期限までに決着つかず、期限切れ後新町長が住民希望で佐世保市への編入を決めた。
小値賀町は 町内が単独か佐世保市編入かで二分されてきたが今の町長が単独継続派であり当分合併はしないだろう。
東彼杵郡3町は法定合併協議会で東そのぎ市でまとまりかけたが、3町の中心である川棚町長が二転三転して最後は合併は川棚町にとって得策でないと反対して
町長選で再選され3町合併は頓挫した。
その後、波佐見町は佐世保市との合併をとの住民運動もあったが町長が機が熟していないと動かず自然と合併機運が静まってしまった。
東彼杵町は法定協議会前に郡3町合併か大村市との合併かで住民投票があったが一割前後の差で3町合併賛成が勝った。
合併破綻後は波佐見町との2町との合併先行論もでたが飛び地合併で実現せず。
東彼杵と波佐見町は合併の必要性は町当局も住民も認めているが町長に決断力と実行力がなく、住民側にも追及するエネルギーがない。
川棚町は 町長の自己保身、議員の自己保身、役場職員の保身で合併反対へ転換したのが本質だろう。
波佐見も東彼杵もその自己保身病が伝染してしまっている。
長崎県知事金子は 代議士時代も現在も自民党政治家として地域の取り纏め役として関係が深いが
3町長へ指導力を発揮できないが、なお郡内3町合併が望ましいとの方針を変えない。
先の見通しが出来ない3町合併に固執するより波佐見は佐世保市へ、東彼杵は大村市への編入合併が現実的
それぞれの地域にとって希望が持てると思う。
今後3町合併を仕方なくやろうとなったとき、なぜ今までしなかったのかという怒りの声が蔓延してくるだろう。
はっきりいって郡内3町合併は将来発展性が乏しいとみられる。逆に言えば、そうだから川棚町は自ら中心地でありながら
目先の利益や自己保身にかまけて合併反対へ回ったのだ。
佐世保市は30万中核都市への展望が持てるし、大村市は県内では最も人口増や経済発展の希望がもてる市である。
3町合併より 波佐見は佐世保市へ、東彼杵は大村市へ、というのが大局的思考から導き出されるがこの地の住民はなぜか元気がないのである。
東彼杵は合併へ再度動くとしても佐世保市との枠組みはまずあり得ないだろう。
3595
:
名無しさん
:2008/02/08(金) 15:25:12
3594の続き
佐々町は現在の町長は佐世保市との合併方針で町長選で当選したが、当選後は川棚町と同様に
町議会議員や役場職員の地位保身、自己保身のため合併消極論に押され日よってしまっている。
機が熟していないとか時期尚早論は 行政及び議会関係者の合理化を嫌がる言い訳論にすぎない。
せっぱ詰まるまで保身を続けるというだけだろう。
佐々も川棚も人口が15000ていどあり佐世保市のへ通勤者住宅化して県内では恵まれた財政状況にあったことは
まちがいないが、それを良いことに時代の要請に逆らっている。
町政関係者のエゴ保身のため時代遅れになるとは 残念至極のことである。
3596
:
とはずがたり
:2008/02/08(金) 21:56:50
>>3594-3595
おお,解説感謝であります。
この辺はしっちゃかめっちゃかでしたね。。纏めてる自分も訳が分からなくなりました。
一応佐世保と平戸と松浦に集約される様な形になりましたが,松浦市は実は結構人口も少なく,佐賀県にまたがる松浦地方の中心って訳でもなく将来佐世保にって事はありえないですかね?
もともと志佐町と云う町が中心となったようですけど昭和の合併では志佐を名乗る程の中心性はなかったのか松浦市となりましたが,平成の大合併では北松浦市という新市名案を蹴るなど矜持が高まってきているような気も致します。
東彼杵はもうちと通勤通学買い物等で佐世保との一体感が出ないと住民からの編入の声が上がりにくいですかねぇ。。
3597
:
名無しさん
:2008/02/09(土) 17:01:44
3595の続きですが
旧合併特例法期限までに残念ながら、佐世保市周辺の 佐々、鹿町、江迎、離れ小島のおじか町と東彼杵郡3町
が取り残されました。
佐々と川棚が合併に消極論へ傾いたのは役場3者(町長、議員、役場職員)の地位保全自己保身しか考えられないでしょう。
東彼杵郡3町の合併はおそらく10年は無理でしょう。理由は川棚町長が町長職を失いたくないのが根底にあり町議会及び役場幹部職員との関係は
いわば封建領主と家来の関係と変わらないからです。
長崎県知事金子は馬鹿ではないならこの辺の事情は知っているでしょうけれども、当初の郡内3町合併の枠組み構想をベストとして
合併破綻後も言い続けており、そのことを良いことに波佐見、東彼杵の町長と議会は合併必要論は認めながら新たな合併枠組みへ決断しないのです。
佐々町長が道州制になれば佐世保市への合併もしかたがないが と言ったと報道されているが、これは順序が逆でしょう。
道州制を導入するには、徹底した広域市町村が必要です。長崎では今23市町ですがあと8つ程度は減らし15市町にする事が出来ます。
こうなれば市町の取り纏め役としての県の必要性は軽くなり、いやが上にも新しい制度・道州制などを導入せざるを得ないでしょう。
長崎の県北地帯は、将来的には郡部の町は無くなり、北部より 平戸市、松浦市、佐世保市、大村市の4つに編成されるでしょう。
東彼杵郡3町は波佐見、川棚は佐世保市へ 東彼杵は大村市へというのが順当なところです。
そのためには、長崎県知事金子がきっちり英断することが必要ですが、残念ながらそのような大局的判断も決断も出来る器ではないようです。
3598
:
とはずがたり
:2008/02/10(日) 12:39:10
重ねての解説感謝です。
川棚が元々独立心旺盛であるようですね。
波佐見も元々合併したがってたので,都市圏の拡大を考慮に入れれば佐世保にくっついても良いような気がしますが土木利権が通りにくくなる大都市への吸収は避けたい所なんでしょうね…。
3599
:
とはずがたり
:2008/02/10(日) 14:13:10
<九州・沖縄>熊本県
2008年2月10日 08:03
合併問題で住民説明会が終了 植木町
ttp://kumanichi.com/news/local/index.cfm?id=20080210200004&cid=main
鹿本郡植木町が一月下旬から町内九地区で開いてきた、熊本市との合併や政令指定都市問題に関する住民説明会が九日夜、すべての日程を終了した。各地区で、合併への賛否や町の財政状況などに対してさまざまな意見や質疑が交わされた。
説明会は、熊本市と設けた事務レベルの研究会が昨年十二月、合併した場合の課題や両市町の行政サービス・制度の違いなどを報告書にまとめたことに伴う。町がその内容と町財政の見通しを説明し、住民の意見を聞きたいと呼び掛けた。
同日夜は、田底地区の公民館で最後の説明会があった。「早く熊本市と任意協議会を設けて議論してほしい」「高い経費を掛けた住民投票で合併に反対したはず。なぜまた合併論議なのか」といった意見のほか、「判断材料として熊本市の財政見通しも詳しく知りたい」などの要望も出た。
藤井町長は終了後、「住民の関心や認識が高まったという点では有意義だった。賛否両方の意見があり、厳しい町財政に対する心配が大きいことも分かった」とした上で、今後については「住民の意向をさらにくみ取っていく手法を、議会とも協議して検討したい」と語った。(浪床敬子)
3600
:
とはずがたり
:2008/02/11(月) 14:30:07
<東海>静岡県
残念だが三島と沼津の折り合いは付きそうになかったからなぁ。。
富士(吉原・岩渕)と富士宮のと芝川合併で取り敢えずは中核市をも一個造る方向に注力した方が良いかも。
研究会解散「東部政令市」
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shizuoka/news/20080208-OYT8T00845.htm
政令指定都市実現に向け話し合いを続けていた5市4町による「東部広域都市づくり研究会」(会長・斎藤衛沼津市長)は8日、沼津市内の会合で、これ以上合併について議論を続けても合意は困難として、研究会の解散を決めた。1999年11月に発足し、2003年には「おおむね10年をめどに政令指定都市を目指す」ことで合意したが、各市町の思惑が食い違う中で、空中分解した形だ。
昨年12月には石川知事も、関係首長を前に「東部の大同合併は困難」として、「ネットワーク型地域形成」への方向転換を提案しており、県東部での大規模な合併は当面、不可能になった。
この日は、政令市に向けた合併の進め方について「研究会が手かせ足かせになっており、一度解散してそれぞれが新たな組み合わせで進めた方が近道になる」(斎藤会長)、「合併は別のメンバーでやったらどうか」(小池政臣・三島市長)の意見が出された。
「広域連携に取り組むために存続していいのではないか」(長田開蔵・御殿場市長)との意見もあったが、全員が解散に同意。ゴミ処理などの広域連携は、既存の「駿豆地区広域市町村圏協議会」(8市4町)で対応することになった。
会合後、斎藤会長は「研究会が合併を遅らせるための隠れみのにされていた。目標通りに政令市を目指すのは無理と感じ、合併を進めるには取り払った方がいいと考えた」と述べた。
合併で政令市を実現した静岡、浜松両市に対し、県東部では合併が進まず、中小の市町が混在する状態が続いている。これを打開するため、県東部5市4町(沼津、三島、裾野、御殿場、伊豆の国、函南、清水、長泉、小山)の首長と議長でつくる同研究会が、大同合併を協議してきた。
中核市などを経て段階的に合併を進めるべきだという沼津市などと、一気に政令市を目指す意向の三島市などの間で、議論は平行線をたどった。
背景には、05年の2市2町(沼津、三島、函南、清水)合併協議会設置議案が不調に終わったことに象徴される沼津と三島との根深い不信感がある。また、「政令市はあくまでも努力目標」として小山町や裾野市との合併を模索する御殿場市など、参加各市町の思惑はばらばらだった。
このため、県市町村合併推進本部が昨年、3市3町(沼津、三島、裾野、函南、清水、長泉)や1市1町(御殿場、小山)の合併基本構想をまとめたにもかかわらず、石川知事は、合併特例法期限(10年3月)内の大同合併は無理として、さじを投げた。
(2008年2月9日 読売新聞)
3601
:
とはずがたり
:2008/02/12(火) 01:25:50
<近畿>大阪府
橋下知事支援の意向
千早赤阪村・河内長野市 合併問題
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/osaka/news/20080211-OYT8T00021.htm
千早赤阪村と河内長野市の合併問題で、橋下徹知事は10日、「できる限りのことはバックアップする」と述べ、府として合併を支援していく考えを明らかにした。両市村は、合併協議会の設置議案について、「知事選後、新知事の意向を確認する」として、昨年12月議会での提案をそれぞれ見送っていた。橋下知事が支援の意向を表明したことで、両市村は議会への提案に向け、協議を再開する。
同日、府庁を訪れた橋上義孝市長と松本昌親村長に対し、橋下知事は支援姿勢を明確にした上で「ちゅうちょすることなく、今まで通り推し進めてください。合併してもすばらしい風景を大阪の売りにしてほしい」と期待を込めた。
府は、太田房江前知事時代に、合併の仲介と財政支援などを約束しており、橋下知事の対応が注目されていた。
橋上市長は「力強い約束をしてもらい、安心した。議会に意見を求め、住民の理解を得たい」とし、松本村長は「市と村では文化や仕組みが違うので、府に仲介してもらってできるだけ早く合併を実現したい」と述べた。
(2008年2月11日 読売新聞)
3602
:
名無しさん
:2008/02/13(水) 21:50:40
>>3586
>阿智は浪合村とも合併している。求心力あるねぇ。何故だ?
駒場宿
3603
:
とはずがたり
:2008/02/17(日) 23:52:35
<北関東>栃木県
むぅ,微妙な感じですなぁ。
県南合併始動
成否の鍵 岩舟アンケート
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tochigi/news/20080217-OYT8T00063.htm
栃木市と周辺5町の合併構想を巡り、栃木市が「合併推進室」の設置を決めるなど、合併新法期限(2010年3月末)までの合併に向けた取り組みが動き出した。一方で、周辺町民には他市との合併を望む声もあり、岩舟町で来月実施を予定する住民アンケートの結果が、合併の成否の鍵を握りそうだ。(上地洋実)
■「1市5町」答申
県の合併推進審議会が県南合併の優先する枠組みとして「1市5町」を答申したのを受け、栃木市の日向野義幸市長は07年12月の定例議会で「(合併新法)期限内の合併に向けて環境を整えたい」と明言するなど、合併に意欲を見せる。15日には、08年度に市企画部に「合併推進室」を設け、5人程度の職員を配置すると発表した。
岩舟町と西方町では年明けから町内の各地区での住民向け説明会を始めた。西方町の真名子で行われた説明会に町民約100人が参加するなど関心も高い。
藤岡町では、1月に自治会や農業団体などの代表約50人で構成される第1回目の合併検討委員会を開催。都賀町でも07年から各種団体代表による合併懇談会を開いており、3月に3度目の懇談会を開く。大平町も、町民約30人による懇談会を08年度に計6回開催する方針で、合併に向けた機運が高まりつつある。
■慎重な首長も
一方で、大平、岩舟、藤岡の3町による法定合併協議会や栃木市と西方町の任意合併協議会が頓挫した過去の経験から、「同じ轍(てつ)は踏みたくない」と合併に慎重な首長も少なくない。07年10月から始まった各首長の懇談会も既に4回開催されたが、各自治体が抱える問題点などを話し合っただけで、具体的な議論には至っていない。来年度以降の取り扱いも現時点で未定だ。
さらに、各町には別の合併を望む声もある。岩舟、藤岡両町は、佐野市との合併を望む声も多い。アウトレットなど大型商業施設がある佐野市と合併した方が経済的に有利との考えが強いためだ。西方町では、若林照一町長が「市町村合併は避けて通れず、1市5町を前提に、それぞれの市町が2010年3月末までの合併に向けて取り組まなければならない」と明言するが、町民の間では、農協や通学区域が同じ鹿沼市との合併を望む声も根強い。
こうした中、注目が集まるのが、岩舟町が3月に町内6000世帯を対象に実施するアンケート調査だ。3月3日をめどにアンケートを郵送し、合併希望先を〈1〉(小山市と野木町を加えた)2市6町〈2〉1市5町〈3〉佐野市〈4〉その他―の中から選んでもらい、意見集約を図る。栃木実・岩舟町長は、「アンケート結果を見て(合併の方向性を)判断したい」としている。
しかし、1市5町のある首長は「アンケートで岩舟町民の多くが佐野市との合併を選択すれば、岩舟町は(1市5町の合併協議から)抜ける。そうなれば、1市5町の合併は破局する」と危機感を募らせる。岩舟町と佐野市が合併に動けば、藤岡町も追随する可能性が高いためだ。残る3町のある首長も「3町だけでは、栃木市と対等に話し合えない。吸収される合併をする気はない」と、その場合の離脱を予告する。
各首長とも「今年9月までに法定協議会を設置しなければ(法律の期限に)間に合わない」という認識は共有する。だが、岩舟町のアンケート結果次第では、曲折もありそうだ。
(2008年2月17日 読売新聞)
3604
:
とはずがたり
:2008/02/18(月) 17:57:31
<東海>静岡県
森は袋井との合併に大きく傾いたと云えるか。
森町長に村松氏4選 合併推進掲げ接戦制す
http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20080218/CK2008021802088490.html
2008年2月18日
合併の方向性が主な争点となった任期満了(3月9日)による森町長選は17日投票、即日開票の結果、合併推進を掲げる無所属現職の村松藤雄氏(62)が、合併に慎重な前町議で無所属新人の太田康雄氏(48)を小差で破り、4選を果たした。
「町の発展のため合併は必要」と唱えた村松氏は行財政改革の実績を背景に、第二東名が開通する2012年度以降を合併時期と想定。インターチェンジ周辺の基盤整備や企業誘致などの施策を訴え、接戦を制した。
太田氏は「合併はまず自立と検証が必要」と訴えて若者や地盤の森地区から支持を集めたが、及ばなかった。
投票率は、過去最低だった前回(2005年)より2・74ポイント低い71・93%だった。当日有権者数は1万6657人(男性8134人、女性8523人)。
森町長選確定得票
当 6,177 村松藤雄62 無現
5,726 太田康雄48 無新
3605
:
とはずがたり
:2008/02/19(火) 13:51:43
<東海>浜松市
新浜松市成立の時の記事。
この辺は浜北区となった今から見ると煽り記事だよなぁ。。
>浜北市が実施した市民アンケートで、7割以上が「浜北区」の区名を希望しているが、決めるのは浜松市長から委嘱を受けた20人の委員で、希望通りの区名となる確証はない。
新浜松市誕生
(上)伝統の地名に愛着
変わる住所 知名度アップへ期待も
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shizuoka/kikaku/067/1.htm
「『7月1日からは浜松市二俣町出身の……』となるんですか。ちょっと寂しいですね」。リクルートの旅行誌「じゃらん」元編集長の稲垣隆弘さん(42)(大阪府堺市)は、新「浜松市」の住所表示でふるさとの名前が消えることを残念そうに話す。稲垣さんはホンダの創始者、本田宗一郎と同じ天竜市に生まれ、現在は同市の観光をPRするふるさと大使に任命されている。
浜松市に編入合併される市町村のうち、9町村の住居表示は、「浜松市」のあとに字名としてそのまま町村名がつくが、天竜、浜北両市の名はつかない。
◎
両市は政令指定都市移行後の行政区に、市名の“復活”を目指す。しかし、政令市移行後の区割りは、合併協議で天竜市が佐久間、水窪、春野町、竜山村と一緒に一つの区に、浜北市は単独で一つの区になることが内定している。
天竜市の中谷良作市長は6月市議会で、「『天竜区』としていただきたい」と自らの思いを述べたが、同市以外の4町村が「天竜区」で合意しているわけではない。
また、浜北市が実施した市民アンケートで、7割以上が「浜北区」の区名を希望しているが、決めるのは浜松市長から委嘱を受けた20人の委員で、希望通りの区名となる確証はない。
浜北市の市制施行と同じ年に生まれた同市於呂、会社員猪股典成さん(42)は「慣れ親しんできた地域の名前は残して欲しい。たとえ『浜北区』となっても、住所の最初に浜松の名がくるので、吸収されたイメージがぬぐえず、寂しい」と話す。
◎
舞阪町の弁天島地区は、12市町村で唯一「舞阪町舞阪」から「浜松市舞阪町弁天島」と、新しい字名に変わる。同地区は潮干狩りや海水浴などに訪れる観光客が多く、「弁天島」の名前は地元の自治会名やJRの駅名などにも使われており、住民は以前から字名の変更を希望していた。
同町観光協会会長でホテル白砂亭の浅野鉞郎会長(70)は「この地区は昔から『弁天島』で通っている。私たちにとっては字名にしてもらうことが合併の条件だったので、うれしい」と打ち明ける。
一方、「三ヶ日みかん」のブランドで知られる三ヶ日町は、「浜松市三ヶ日町」の住所表示になるが、三ヶ日農協は「『三ヶ日みかん』は地域限定。売り上げに影響はない」と言い切る。むしろ、浜松市が大きな地方都市となり、全国にブランドを発信してくれることがプラスになると考えている。
3606
:
とはずがたり
:2008/02/19(火) 13:53:08
<東海>静岡県
この時点で既に鈴木修が吠えておる。
>「新浜松市の建設計画は『ハコもの』が多い。(合併が)第2のハコもの行政にならないか」。24日、浜松市内で「大合併を考える」との演題で開かれたシンポジウムのパネリストとして登壇したスズキの鈴木修会長は疑問を投げかけた。
新浜松市誕生
(中)サービスと負担
ハコもの増に懸念も 図書館利用便利に
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shizuoka/kikaku/067/2.htm
村立図書館には蔵書は約5000冊しかないが、天竜市は約12万冊ある。「児童が興味をもってくれるいい本を探すには、冊数の多い方がいいから」と話す。
7月1日の合併後、新浜松市の蔵書は約217万冊になり、2006年10月からは、各市町村の図書館に専用端末が置かれ、蔵書の検索や予約、取り寄せが簡単にできるようになる。
これまでも市町村間で図書の取り寄せはできたが、数週間かかっていたのが1週間程度に短縮される。太田さんは「近くで借りられるようになれば、地元の図書館に通う機会が増えるかも」と期待する。
◎
浜北、天竜両市には保健所の支所ができる。これまで、県西部保健所(浜松市)へ出向いていた浜北市民にとっては支所ができて近くなる。一方、合併後に廃止される同保健所浜名分庁舎(新居町)を利用していた雄踏、舞阪の両町民は逆に浜松市へ出向かねばならず、距離は遠くなる。
ただ、保健所業務のうち、住民に密接な健康診断などは、現在の市町村単位で続けられる。毎年、雄踏町保健センターで健診を受けている同町宇見、財団法人職員坂下節子さん(51)は「保健所の場所が遠くなっても困ることはないです」と話す。
◎
「新浜松市の建設計画は『ハコもの』が多い。(合併が)第2のハコもの行政にならないか」。24日、浜松市内で「大合併を考える」との演題で開かれたシンポジウムのパネリストとして登壇したスズキの鈴木修会長は疑問を投げかけた。
新浜松市は、総事業費400億円超の新清掃工場をはじめ新美術館や各市町村の温泉施設、記念館などの建設を計画している。また、政令指定都市移行までには三つの区役所の新設も内定しており、1か所当たりの建設費は20億円前後だ。
合併にかかる費用はハコものだけではない。電算システムの統合は、システム変更などに約40億円がかかり、市民一人あたり5000円超の負担となる。
合併でハコもの行政が増える背景には、地方交付税の形で交付される合併特例債がある。ただし、3割は市の借金として残るため、鈴木会長は「新設ありきではいけない。税金の使われ方に関心を持つべきだ」と、住民に厳しいまなざしを向けるよう呼びかけた。
>>3605-3606
(下)は見つからなかった・・。
3607
:
とはずがたり
:2008/02/19(火) 13:54:13
<東海>静岡県
政令市・浜松まで半年
(上)7つの区
均衡取れた発展目指す
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shizuoka/kikaku/085/1.htm
「はままつフラワーパークや市動物園は、入場者を増やすために様々な方法を講じるべきだ」。浜松市役所で25日に開かれた浜松地域協議会。市の公共施設を巡り、出席者から当局に様々な注文がつけられた。
住民の様々な意見を集約して市の施策に反映するため、昨年7月の合併後に旧12市町村単位で設置された「地域協議会」。政令市移行で、七つの区ができるのに伴い、現行の地域協議会12のほか、区単位で七つの「区地域協議会」が置かれる。
予算編成や条例の制定、改廃に関して市に要望できるとなると、地域協議会の役割は、市議会と重なってくる。鈴木修・スズキ会長は「議会制度の危機だ」と、地域協議会と市議会の機能の類似性に懸念をあらわにする。
来年春の統一地方選で、浜松市議選は各区単位で行われる予定だが、地域協議会の役割が高まれば高まるほど、市議会・議員の機能低下につながりかねない。中山正邦・浜松商工会議所会頭も「地方分権の新しいあり方として評価するが、市が細かい意見を吸い上げると議員はどうなるか」と疑問を投げかける。
市の組織も、政令市になる来年4月から、これまでの旧市町村単位の12総合事務所の名称が「区役所」や「地域自治センター」に変わる。3区体制の静岡市とは対照的に、地域を細分化し、重層的にもしていく。
北脇保之市長が口にする市の将来像は、「環境と共生するクラスター型都市」だ。クラスターとはブドウの房のこと。市は「粒が集まって房をつくるように、各地域の良さを生かし、均衡ある発展を目指す」と説明する。
7区のうち、市は浜北区に副都心機能を持たせ、遠州鉄道浜北駅周辺で商業、行政、文化機能の充実を図るほか、中心部の中区、山間部の天竜区と、区ごとに人口規模や抱える課題はかなり異なる。
「職員の負担が増え、従来のサービスが維持できるか不安だ」。市社会福祉協議会水窪支所の大坪秀雄所長(62)は、戸惑いを隠せない。
市の高齢化率は19・7%と県平均(20・4%)を下回るが、天竜区では佐久間、龍山、水窪地域で40%を超えている。来年4月からの組織見直しで、春野を含めた4地域の常駐職員はおおむね半減する見通し。水窪では5人が2人に減る。
市社協では「天竜から応援要員を派遣する」としているが、大坪所長は「急激な再編は影響が大きい」と心配する。
旧町民総参加型で昨年7月に発足したNPO法人「がんばらまいか佐久間」。大平枚男(かずお)理事長(64)は「中心部とは事情が異なり、高齢化が深刻だ。地域協議会に要望するだけでなく、住民が自発的に活動できる組織が必要だ」と強調する。
1511平方キロ・メートルと、全国でも岐阜県高山市に次ぐ広さの浜松市。七つあるどの房も、バランスよく、満遍なく成熟させていくのは、容易ではない。
3608
:
とはずがたり
:2008/02/19(火) 13:57:37
<東海>静岡県
浜松の空洞化と云われるが確かに工場も外へ出て行くわ中心商業地も停滞気味だではその危機感も頷ける。
基本的に田舎の中心都市で都市インフラも車中心で中心商業地も苦戦するのかも知れないけど頑張って欲しい所。遠鉄の二俣乗り入れや佐鳴湖方面への延伸を!
政令市・浜松まで半年
(中)にぎわい
企業誘致へ専任グループ
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shizuoka/kikaku/085/2.htm
オートバイ発祥の地・浜松市から二輪車工場が消えることになった。すでに市外に工場を移したスズキ、ヤマハ発動機に続き、ホンダが20日、二輪車生産を2009年までに熊本製作所(熊本県大津町)に一本化する方針を表明したためだ。
ホンダの浜松製作所の生産台数は年間20万台。自動変速機(AT)生産に特化する。ホンダは「取引先との関係は守っていきたい」と説明しているが、長期的にすそ野が広い部品メーカーへの影響は避けられない。
このホンダの方針に対し、北脇保之市長は「非常に重く受け止めている。企業誘致や市外への企業流出問題に、今まで以上に積極的に取り組みたい」と、強い危機感をにじませた。
企業流出の背景などを探るため、市は企業アンケートを実施する。企業立地ガイドも年内に作る。政令市移行後、商工部に企業誘致の専任グループを設け、重い腰を上げる。
市のもう一つの顔である「楽器の街」も、すでに空洞化が表面化している。ヤマハはグランドピアノ生産部門を2010年までに掛川市の工場に移転する。河合楽器製作所は、縦型ピアノを生産する舞阪工場を閉鎖し、磐田市の竜洋工場に集約する計画だ。
浜松のブランド力が揺らぐなか、周辺自治体は企業の受け入れ態勢を着々と整えている。
磐田市(旧豊田町)が02年から区画整理を始めた東名高速遠州豊田パーキングエリア周辺の工業用地22ヘクタールの分譲が、来年秋から始まる。袋井市は東名袋井インター周辺で9ヘクタールの区画整理を予定し、独自の優遇措置を用意している。
満水地区の工業団地を拡張する掛川市の担当者は「浜松市は土地が少なく、工場が拡張しづらいのでは」と気遣う余裕すら見せている。浜松市は、出遅れを挽回(ばんかい)できるのか。時間との戦いでもある。
若者を中心ににぎわう浜松市鍛冶町。繁華街の一角にあるブティック「テット・オム」の店主河野健太さん(34)は今夏、若手商業者でつくる「HAM」(浜松アソシエーションマネジャー)などの企画として、商品を買った人に特製のエコバッグを配った。
河野さんは「中心部が衰退し、郊外だけが繁栄しても、浜松は魅力を失い、静岡や名古屋に客が流れる。中心部は郊外にないサービスを生み出すことが大事だ」と語る。
政令市の「顔」ともなるJR浜松駅前などの中心部は、00年以降、郊外の大型店に押されて、苦戦している。イトーヨーカドー浜松駅前店は来年1月に撤退する。01年に経営破たんした老舗百貨店「松菱」ショックもなお尾を引く。
一方で、地上8階建ての「ヤマハミュージック東海浜松店」や、遠州鉄道高架下のフードパーク「べんがら横丁」が3月に開店し、中心市街地のにぎわいが戻りつつある。
松菱跡の再開発を巡り、市などは、大阪市の百貨店「大丸」に絞って話し合いを進めており、年内に結論が出る見通し。ただ、大丸の進出計画の行方次第では、中心街回帰の兆しに水を差す恐れもある。
3609
:
とはずがたり
:2008/02/19(火) 13:57:54
<東海>静岡県
政令市・浜松まで半年
(下)共 生
外国人増で環境整備必要
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shizuoka/kikaku/085/3.htm
「『イ』の縦棒は真っすぐに書かなきゃだめよ」。浜松市立遠州浜小(釈精子校長)で9月下旬、女性ボランティアが1年生のブラジル人の女子児童にカタカナの書き取りを教えていた。
全校児童414人のうち、外国籍が2割弱の77人を占め、中でもブラジル人が63人と最も多い。日本語が苦手な子どものために、習熟度別に4段階で指導している。
昨年11月からは週2回、日本語を指導するボランティアが「放課後補充勉強室」を開いている。二十数人いるボランティアの1人で、外資系会社に勤めていた須山孝一郎さん(68)は「児童にやる気を起こさせるのは難しいが、孫に教えているようで楽しい」と目を細めた。
浜松市立の小中学校に在籍する外国人児童は年々増え、現在1300人を超える。その一方で、旧浜松市では昨年度、帰国などによる中退者が130人に上り、学校になじめないで辞めた児童・生徒も1割いた。
市内でも外国人児童が多く在籍する遠州浜小では、4人に1人が外国人というクラスもあるが、通訳など外国人の支援に携わる職員はわずか3人。釈校長は「高学年でも1年生の漢字が書けない児童もいる。日本語指導の職員は1人でも多い方がよく、低学年から手厚い支援が必要」と指摘する。
外国人の増加に伴い、教育以外でも、さまざまな問題が起こっている。市税滞納問題もその一つだ。
人口に占める外国人の割合は3〜4%程度だが、市税滞納額(2004年度末)計約74億円のうち外国人の滞納分は約1割。市は市営住宅に入居を希望する外国人に対し、納税証明書の提出を求めているほか、滞納者の自宅に出向いて督促しているが、昼夜を問わず働いている人も多く、徴収は容易ではない。
納税課では、「母国と日本の税制の違いから、納税に対する理解が得られていない」とみる。
同課は2003年から市内のブラジル人、ペルー人学校計5校で毎年1回、税金の使われ方などを学ぶ租税教室を開いている。「日本の税制について若者の理解を深めるとともに、持ち帰った資料を親に見せることで、親の納税意識が高まれば」と期待する。
同年1月からは納税課に通訳職員を配置し、電話や窓口で納税相談にも応じている。
ほかにも労働者の社会保険への未加入や子どもの不就学、不登校など外国人にかかわる問題は絶えない。
浜松市の外国人約3万人のうち、ブラジル人は6割の1万8000人に上り、全国で最も多い。03年に市がまとめた南米日系人の生活・就労調査によると、日本での滞在期間が10年以上の人が41%を占め、地域社会にとけ込んでいる。
しかし、死亡ひき逃げや強盗殺人事件で、ブラジル人容疑者が帰国した問題を巡り、肩身の狭い思いをしている在住ブラジル人も少なくない。
外国人は、地元企業の貴重な労働力であるだけではない。政令市の一員として、日本人とともに安定して生活していける環境を整えることは、国際都市を自任する浜松市が避けて通れない重要な課題の一つである。 (佐々木鮎彦)
3610
:
とはずがたり
:2008/02/19(火) 13:59:00
<東海>静岡県
浜松市 地域自治区廃止へ
09年度末までに区役所に統合
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shizuoka/news/20080212-OYT8T00543.htm
浜松市は、合併前の旧自治体単位で設置していた12の地域自治区と付属する地域協議会を2009年度末で廃止する方針を、11日開かれた市行財政改革推進審議会(会長・鈴木修スズキ会長)で示した。同自治区は旧自治体のまとまりを維持するためとして、2005年7月の旧12市町村合併時に設置されたが、「行政の複雑化を招く」と批判が強まっていた。他自治体での今後の利用にも影響を与えそうだ。
地域自治区は、地方自治法に基づき同市が政令市として全国で初めて設置した。旧役場などの地域自治センターが、証明書交付など88の事務や住民相談、防災対策など地域独自の事業に当たっている。同協議会は地域の有識者10〜16人で構成し、市の課題の協議や当局からの諮問事項を審議する。合併時は旧12市町村単位で発足、昨年4月の政令市移行での区制開始に伴い、一部改編された。
合併前の旧市町村長らの合併協議会で設置が合意された地域自治区だが、区単位の区協議会が設置されていることもあり、行革審側から「区役所に統合した方が行政簡素化、経費節約になるのではないか」(原陽三郎委員)などの声が強まっていた。
市議会からも存在を疑問視する声が出ていたうえ、昨年4月の市長選で初当選した鈴木康友市長も、マニフェストで地域協議会の区協議会への統合を掲げていた。
同市では地域協議会委員の任期切れの09年度いっぱいで、自治区を廃止する考え。今後、各協議会に廃止を諮問する。今年に入り協議会側に廃止方針を説明しているが、一部に強い反発も出ているという。市では、裁量権拡大など区側の態勢強化を図る考えだ。
市の決定を受け、11日の行革審終了後、記者会見した鈴木修会長は「今の体制では合併効果が出ないということに、市当局もようやく気付いたということ」と述べた。
一方、天竜区・佐久町地域協議会の奥山浩行会長は「『一体感』を強調されても旧自治体単位での歴史や特性もある。それを的確に反映する仕組みがなくなって本当に良いのか懸念が残る」としている。
(2008年2月13日 読売新聞)
3611
:
とはずがたり
:2008/02/20(水) 19:34:26
<東北・北海道>山形県
市町村合併推進を確認 飯豊町議会検討委が初会合
2008年2月19日(火) 21:26
http://yamagata-np.jp/newhp/kiji_2/200802/19/news20080219_0317.php
飯豊町議会合併研究検討委員会(委員長・長沼桂子副議長、11人)が発足し、初会合が19日、同町役場で開かれた。市町村合併を推進していくことを確認するとともに、3月に同委員会を特別委員会に昇格させ、議論を深めていくことを申し合わせた。
会議には、オブザーバーの菅野富士雄議長を含め、全12議員が出席。全員一致で市町村合併を推進していくことを決めた。枠組みについては、県が示した「置賜は1つ」(3市5町)や西置賜(飯豊含めた1市3町)など、複数案について発言があり、今後、多様な可能性を探る。
委員からは「生活圏や経済圏は、長井よりも南陽に向きつつある。西置賜の枠組みでは昔に戻る感じ。前向きになるには東(南陽)を向きたい」「他市町の動向を踏まえると、3市5町の合併は難しい」といった意見が出された。
県置賜総合支庁と同町議会によると、同様の委員会は置賜で唯一。協議に先立ち、同支庁の丹野和彦企画振興課長が講演し、合併のメリットについて説明した。
3612
:
とはずがたり
:2008/02/20(水) 19:35:10
<東海>静岡県
藤枝市長と岡部町長が合併協定に署名 来年1月に新市誕生
http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20080220/CK2008021902089037.html
2008年2月20日
来年1月に合併する藤枝市と岡部町の合併協定調印式が19日、町民センターおかべで開かれた。石川嘉延知事と両市町議会議長が立ち会い、松野輝洋市長と井田久義町長が署名した。
合併協議会委員や両市町の議会議員、地元住民ら約300人が出席し、合併協議会事務局による経過報告もあった。
松野市長は「新たな出発点を迎えた。住民が生き生きと明るく過ごせる市にすることを誓う」とあいさつ。井田町長は「紆余(うよ)曲折はあったが、ここまで来ることができた。活力と魅力に富んだ町づくりを進めたい」と決意を語った。
石川知事は「空港開港や新東名高速の開通など、この地域は大きな変化を迎える。さらに発展してほしい」と述べた。
合併をめぐっては、両市町が昨年7月3日に合併協議会を設置。今年1月18日まで6回の協議を重ね、計27項目を確認した。
今後は合併関連議案を各議会に提出し議決を得て、3月下旬に合併を知事に申請。県議会の議決と総務相への届け出を経て、来年1月1日に新市が誕生する。
3613
:
とはずがたり
:2008/02/23(土) 15:21:49
<九州・沖縄>宮崎県
「域内先行地域」に 推進債確保で県支援 審議会で了承 枠組み変えず 日南、北郷、南郷の1市2町合併
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local/miyazaki/20080223/20080223_002.shtml
合併構想の変更案を審議する県市町村合併推進審議会の委員ら
県市町村合併推進審議会(浜野崇好会長)は22日、2009年3月の合併を目指す日南市、北郷町、南郷町の組み合わせを「域内先行合併地域」とすることを了承した。「県内は10自治体が望ましい」とする県市町村合併推進構想(合併構想)では、串間市も同じ県南合併の枠組みだったが、同市は自立を選択。合併構想より先行して1市2町の合併が決まったことから、県は県南の枠組みを変更せず、同先行地域を近く合併構想に盛り込むことにした。
合併新法下では、国が4割を交付税措置する合併推進債(推進債)が合併後の各事業に起債し活用できる。ただ、推進債の条件に「都道府県の構想に位置付けられた構想対象市町村」などとあるため、現状の合併構想の枠組みでは1市2町が推進債の対象外となることから、県が国と協議。「枠組み内に別の枠組みを明記する」との形で国の内諾を得て「域内先行合併地域」と位置付けた。
北海道でも同様の事例があり、県市町村合併支援室は「串間市がいつテーブルに着いても対応できるように、現在の枠組みは変えない」とした。
県南1市2町は合併協議を終了。3月7日に合併協定調印式を行う。
=2008/02/23付 西日本新聞朝刊=
2008年02月23日11時27分
3614
:
とはずがたり
:2008/02/23(土) 15:23:08
<近畿>京都府
市長、合併論議へ意欲
宇治3月市会が開会
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2008022200161&genre=A2&area=K20
京都府宇治市議会の3月定例会が22日開会した。久保田勇市長は施政方針演説で、近隣市町との合併について「今後も積極的に論議すべき」とあらためて意欲を示した。市は2008年度当初予算関連議案など23議案を提案した。
久保田市長は「合併に関する論議は地方分権の推進、広域行政などからも必要」「今後も状況変化や住民発議などがあれば、積極的に論議をすべき」と演説。城陽市、宇治田原町、井手町との合併任意協議が昨年破たんした経緯にも触れた。
23議案は、545億円の一般会計など08年度当初予算関連10議案のほか、まちづくり景観条例など。19日に起きた自衛隊イージス艦衝突事故について、再発防止や被害者の救助などを求める意見書を全会一致で可決した。
定例会の会期は3月28日までの36日間。一般質問は2月28、29両日と3月3日。
3615
:
とはずがたり
:2008/02/23(土) 22:49:06
<近畿>大阪府
河内長野市と千早赤阪村
合併協議やっと入り口
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/osaka/kikaku/057/5.htm
千早赤阪村が目指す河内長野市への編入合併で、同市の橋上義孝市長が17日の市議会全員協議会で、村との事前協議を進める意向を初めて示した。府の仲介を受けて重い腰を上げた格好で、合併への道のりのスタートラインにようやく立ったと言える。しかし、村が現在は富田林市に委託している消防救急業務や、住民の合意形成をどう進めていくかなど、実現までの課題は山積している。
(桑原尚史、清永慶宏)
「村との事前協議を早急に行い、合併協議会設置の関連議案を市議会に上程、可決していただきたい」。全員協議会の冒頭、橋上市長はこう表明した。
これに先立ち、市は▽新たな負担が生じない財政支援▽村と市中心部を結ぶ交通網整備▽堺市との幹線道路など活性化への支援――の3点を協議に入る前提条件として、村から仲介を依頼されていた府に求めていた。
三輪和夫副知事は4日、松本昌親村長とともに河内長野市を訪れ、橋上市長に合併協議会の設置を要請。この場で市の要望に対する回答も示したが、具体的でなかったため、水面下で協議が続いていた。全員協議会での表明は「提示した条件に合意したから」(市幹部)だ。しかし、合併するかどうかは今後の話し合い次第という姿勢は崩しておらず、乗り越えなければならないハードルも高い。
◇
「もし合併したら、急病になった時、救急車はどちらから来るのでしょうか……」。村の高齢男性が不安そうにつぶやいた。
現在、村は消防救急業務を富田林市に委託しており、同市の職員13人が村にある分署で勤務する。一方、河内長野市は単独で消防救急業務を行っており、職員定数は108人。同市消防本部は「消防士の育成などに時間がかかり、急にエリアが増えても対応する余裕はない」と打ち明ける。
多田利喜・富田林市長は、合併した場合の村の消防救急業務について「原則的には河内長野が責任を持つべき。だが、すぐに引き揚げることは村民の安全・安心の観点から問題で、少なくとも2008年度は現状維持でいく」と言う。しかし、それ以降については「合併協議がまとまるまでに、結論に近い形を示さないといけない」と指摘する。
し尿処理業務も、村は富田林市などとの一部事務組合で行っているが、河内長野市は単独で実施。また、村役場は1963年の建築で老朽化が進み、耐震診断も行っておらず、合併後に「支所」として利用できるのかという問題も。河内長野市の「ラブリーホール」と村の「くすのきホール」という同種ホールの扱いも協議が必要だ。
一方、河内長野市は合併について一度も住民説明会を開いておらず、同市中片添町のパート女性(39)は「報道されているけど、『本当にするの』という気持ち。話題にも上らない」と話す。村は説明会を1回開いているものの、合併後の具体的な将来像を示したわけではなく、村民の意思も明確になったとは言えない状況だ。
◇
島根県で、安来市と周辺2町の合併調印式を取材した時、出席した当時の町長が協議を振り返り、こう語ったことを思い出す。「住民に方向性を示し、理解を得られるよう努力を重ねた。トップ同士の意思疎通とともに、住民との信頼関係の構築が大切だと考えた」
その言葉通り、3市町は住民へのアンケートを行ったほか、地方自治法などに基づく合併協議会の設置前に1回、設置後に2回説明会を開くなど、住民の意向の把握と情報提供に気を配った。
松本村長は08年7月15日、橋上市長は同8月2日にそれぞれ任期満了を迎える。「もし首長が代われば、合併の流れが変わる可能性もある」と、この時期を一つの節目と見る関係者もいる。
合併自治体への財政上の優遇措置が与えられる「新合併特例法」の期限(09年度末)も迫る。村の財政状況も厳しさを増す一方で、時間に余裕はないが、協議をスムーズに進めるためにも、住民に積極的に情報を提供し、合意形成を丁寧に進める努力が必要だろう。
読売新聞社会部大阪版「記者ファイル」係へ、感想や意見をお寄せください。
ファクス 06・6361・3001 電子メール o‐naniwa@yomiuri.com
3616
:
とはずがたり
:2008/02/23(土) 22:49:53
<近畿>大阪府
河内長野市議会も可決
合併協設置案 来月中にも初会合
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/osaka/news/20080223-OYT8T00043.htm
河内長野市議会は22日、臨時議会を開き、千早赤阪村と法定合併協議会を設置するための議案を可決した。村議会も20日に可決しており、早ければ3月中にも協議会の初会合が開かれる見通し。昨年10月に村が市に編入合併を要請して以降、具体的な動きはほとんどなかったが、これにより、合併に向けた本格的な協議がようやく始まる。
臨時議会では、合併に反対する議員が「市民への説明が十分なされていない」などと批判。これに対し、市側は「編入合併なので市民には負担をかけない。協議会では合併の可否を含めて議論し、市民に情報を発信する」と理解を求め、賛成13、反対6で可決された。
橋上義孝市長は、10日の橋下知事との面談に触れ「府は以前にも増して全面的な支援を約束してくれた」とした上で、市民を対象にした説明会も開く考えを明らかにし「合併は市民の意思が尊重される。強い信念を持って市民に説明していきたい」と述べた。
(2008年2月23日 読売新聞)
3617
:
とはずがたり
:2008/02/23(土) 22:52:45
<近畿>大阪府
こんなに揉めているのか。。
其れにしてもこういうケースではこうやって決めれるんですなぁ
合併へ、再び・・・ 千早赤阪村の決断
村名消滅 やむを得ぬ<上>
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/osaka/kikaku/056/1.htm
「村の名前はセールスポイントだった。無くなるのは寂しいよ」「合併以外の選択肢はない。議会の判断はやむを得ない」「編入合併だからと言って村は受け身にならないで。村民の暮らしが守れるよう、相手に主張すべきは主張して」
村民の偽らざる心境だ。
天王山――。府職員や村幹部は、22日をそう呼んでいた。合併推進決議案を審議する村議会開会日。法的拘束力はない決議だが、市との交渉のテーブルにつくには、可決は最低条件でもあった。
村職員らによる決議案反対派村議への説得は、21日深夜まで及んだものの、不調に終わっていた。10人の村議は、賛成、反対が5人ずつ。議事進行を行う議長は採決に加われない。否決が確実視される村議会に、賛成派の貝長徹議長は議長辞任という“禁じ手”を打った。
新議長に選出された反対派の豊田圭郎村議は辞退し、審議は長い休憩に入る。「何をやっているんや」「見苦しいぞ」。傍聴席からヤジが飛ぶ。残る8人が順に議長に指名され、全員が辞退。最後は、反対派の徳丸幸夫副議長が議事を進行、決議案は賛成5、反対4で可決された。後味の悪さだけが残った。
村議の多くはこんな経験をしている。府外の人に自己紹介をしようとすると、「あー、楠公(なんこう)(楠木正成)さんの千早赤阪……」。
人口約6700人。村名は歴史的なブランドであり、住民の心のよりどころでもある。反対派の村議には「合併は時代の流れ、だけでは割り切れない」という思いがあった。
◇
松本村長は就任直後の2004年7月下旬、実は府から“合併勧告”を受けていた。
「今の財政状況からすれば、05、06年度予算は組めたとしても、07年度は無理。府も再建を支援します。うまく行って07年度予算を組めるようになったら、合併に進めますか」
勧告された時は富田林市と太子町、河南町と法定合併協議会を開いていたが、数日前に多田利喜・同市長から「対等合併という条件はのめない」と告げられ、破談となっていた。
村は05年度から5か年の財政再建計画を立て、いったんは自立を目指す。しかし、財政は想定以上のスピードで悪化した。
村が今年2月にまとめた試算では、30年度には65歳以上が占める高齢化率は45・7%に達する。財政面では歳入の約4割を占める地方交付税が、00年度の約15億円から07年度には9億5000万円になるなど、減少の一途。09年度には単年度で赤字となり、10年度末には財政再建団体に転落する可能性が高い。
◇
「河内長野市への編入合併を検討したい。新市移行は08年4月」
松本村長の合併宣言は、4月12日の村議会全員協議会で行われた。ある村議は「何を突然、言い出すのかと、一瞬耳を疑った」と語る。この直後から、松本村長は15回にわたる住民説明会を始めた。
「赤字自治体を受け入れるところなんて、ないでしょ。せめて、黒字のうちに合併をしなければ、あとがない」
3618
:
とはずがたり
:2008/02/24(日) 21:11:17
<東北・北海道>岩手県
宮古と合併、容認多数 川井村が各集落で説明会
ttp://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20080224_2
川井村の合併に関する住民説明会が終了した。宮古市との合併を目指す内舘勝則村長の方針に反対意見は少なく、推進や容認の声が大勢だった。説明会は集落単位に全21会場で開かれ、有権者のほぼ6分の1に当たる約500人の村民が出席した。合併に向け前進した形だが、盛岡市に近接する門馬地区には同市との合併希望が根強く、村にはなお合意形成の努力が求められそうだ。
18日夜に村中心部の山村開発センターで開かれた説明会には村民56人が出席。「村にはいろいろな課題があるが、解決のためには合併しかない。早く合併すべきだ」「合併で予想されるメリット、デメリットを教えてほしい」などの発言があった。
「小中学生の送迎はどうなるのか」「低所得者に手厚い村の福祉制度を維持してほしい」など、合併協議入り後を見すえた質問や意見も多く、合併反対意見はなかった。
4日から始まった説明会は、自立を志向する意見もあったものの、人口減や高齢化の現実を前に合併推進・容認の発言が目立った。旧合併特例法下で旧宮古市、田老町、新里村の合併に同村が加わらなかったことを念頭に「もっと早く合併を進めるべきだった」との声も多かった。
ただ盛岡市寄りの門馬地区、とりわけ最も同市に近い区界地区は盛岡市との合併や単独村政維持を求める意見が多く、他地区とムードが異なった。
村は説明会で出された村民の意見を総括し、3月にも広報などで村内全戸に配布するほか、宮古市側にも伝える。
内舘村長は「説明会の結果を整理して今後の行動を考える。予想以上に合併推進の意見が多いと感じた」と受け止め、門馬地区については引き続き村一体で宮古市との合併に理解を求める。
川井村では定数4減の10とする村議選を4月に控えており、宮古市への合併協議会設置申し入れの最終判断も村議選後になりそうだ。
3619
:
とはずがたり
:2008/02/29(金) 11:29:32
<東海>静岡県
市町村合併:松崎町議会、法定協設置を否決 県は「想定外」と衝撃 /静岡
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080228-00000084-mailo-l22
2月28日12時2分配信 毎日新聞
南伊豆地区の合併問題で、下田市、河津・南伊豆・松崎町の4市町議会は27日、臨時議会を開き、法定合併協議会設置議案を審議した。下田・河津・南伊豆の3市町議会は賛成多数で可決したが、松崎町議会は賛成4、反対5で否決した。同地区の合併協議は04年に一度壊れた経緯がある。今回は4市町での合併が実現する可能性は高いとみられていたが、情勢は再び不透明になってきた。【中村隆、鈴木直】
松崎町臨時議会では下田市の財政難や、新市が伊豆半島東部主体となることへの不安の声が上がり、議長を除く9人中5人が反対に回った。深沢進町長は「説明不足だった」と述べ、議会への「根回し」が不十分だったことをうかがわせた。
今後の対応について深沢町長は「何も考えられない」と、強いショックを受けている様子。ただ、これで直ちに合併協議が壊れるわけではない。来月4日開会の3月定例会で再提案し、可決されれば予定通り4月の法定合併協設置が実現する。
一方、同町が離脱して残る3市町で合併を目指す場合は、改めて3市町による法定協設置議案を可決しなければならない。
他3市町の首長は「深沢町長には、もう一度頑張ってほしい」(石井直樹・下田市長)「まだチャンスは残っている」(桜井泰次・河津町長)など松崎町の「再挑戦」に期待感を示した。
県が示した南伊豆地区6市町の合併構想から東伊豆、西伊豆両町が離脱したのを受け、県は構想の枠組みを6市町から4市町に変更するための審議会を3月下旬に開く方向で調整を始めていた。それだけに今回の松崎町の否決は「想定外」(県幹部)で衝撃を受けている。
◇知事、継続期待
石川嘉延知事は「残されている時間は少ない。合併への取り組みが継続することを期待する」とのコメントを発表。仮に松崎町が抜けても3市町で合併協議を続けるよう求めた。
………………………………………………………………………………………………………
◆南伊豆地区を巡る合併の動き◆
02年 5月 7市町村が合併問題の検討委設置
03年 2月 東伊豆町の住民投票で「合併せず」7割、同町が離脱
3月 検討委解散。6月に松崎・旧西伊豆・賀茂3町村が、10月に下田・河津・南伊豆3市町が合併協を設置
04年 1月 下田など3市町合併協解散
8月 松崎など3町村合併協解散
9月 旧西伊豆・賀茂2町村が合併協設置
05年 4月 旧西伊豆・賀茂2町村が合併、西伊豆町に
06年 3月 県の合併構想に南伊豆地区6市町(下田・東伊豆・河津・南伊豆・松崎・西伊豆)の枠組み
07年11月 西伊豆、東伊豆両町が離脱
12月 下田・河津・南伊豆・松崎の4市町が合併協設置で合意
08年 2月 松崎町が合併協設置議案否決
2月28日朝刊
最終更新:2月28日12時2分
3620
:
とはずがたり
:2008/02/29(金) 11:30:11
<東海>静岡県
>>3619
松崎町議会が合併議案否決
南伊豆4市町の協議頓挫
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shizuoka/news/20080227-OYT8T00769.htm
下田市と河津町、南伊豆町、松崎町の各議会は27日、一斉に臨時会を開き、1市3町による合併協議会設置議案を諮ったところ、松崎町議会が否決した。他の市町は賛成多数で可決したものの、南伊豆地区の合併協議は早くも頓挫した。
設置議案について松崎町議会の採決は反対5、賛成4のわずかな差。「(し尿処理や消防で関係の深い)隣の西伊豆町と関係が悪くなる」「南伊豆地区の中で、飛び地のようになってしまう」との反対が出た。
賛成した一瀬寿一議員は「議員が住民の意思を完全に取り違えている。大変なことになった」と話した。深沢進町長は「残念なことになった」と言葉少なだった。
県合併推進構想(1市5町)から西伊豆町と東伊豆町が離脱した南伊豆地区の合併について、4首長は昨年暮れ、地域事情を踏まえ「合併は絶対に必要」(石井直樹・下田市長)という認識で一致。深沢町長も「多少の反対はあるだろうが、リーダーシップを発揮したい」と語っていた。年明けから副市長・副町長を中心に、4自治体で合併を推進する準備を進めていた。
松崎町については、2004年8月、西伊豆町と賀茂村(その後合併して西伊豆町)との間で進めていた19回目の法定協で枠組み自体が問われ、破たんした経緯がある。翌月に、松崎町が合併の是非を問う住民投票を予定していたことなどが原因だった。
05年11月投開票の町長選で、深沢町長は「広域合併」を選挙公約に掲げており、再び協議が破たんしたことは「辞任に値する」(町議)との指摘も出ている。
石井市長は「全く予期していなかった事態で残念。3月議会での再提案など、地域の将来のために何とかならないものか」と語った。27日夜、石井市長と鈴木史鶴哉・南伊豆町長、桜井泰次・河津町長は下田市内で会合を持ち、今後の対策を協議した。
石川知事は「県としてできうる限りの支援を考えていた。今後、松崎町や関係市町がどのように対応するのか情報収集に努め、合併への取り組みが維持されることを期待する」との談話を出した。
(2008年2月28日 読売新聞)
松崎町長「進退含め相談」合併案否決下田市長は再提案要望
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shizuoka/news/20080228-OYT8T00591.htm
松崎町議会が下田市と河津町、南伊豆町との合併協議会設置議案を否決したことについて、深沢進・松崎町長は28日記者会見し、「町だけの問題ではないので大変迷惑をかけた。支援母体の意向も聞きたい」と、辞任の可能性に言及した。ただ、「何はともあれ、新年度予算案は可決しなくてはならない」とも述べた。
深沢町長は当初、この日予定されていた定例会見を「体調不良」を理由に拒み、再三の要請にようやく応じた。会見では「基幹施策が揺らいだ。10年先に単独でやっていけるとは思えない」と、合併の必要性を改めて強調したが、反対議員を説得する考えを問われると、「賛同者がいないことには駄目なこと。今後の対策は進退も含め相談するところがある」と述べるにとどまった。
一方、1市2町の首長は会談し、深沢町長へ強い指導力を発揮するよう説得に努めている。石井直樹下田市長は「賀茂地域全体の将来がかかっている。たった一人の議員の考えで合併の流れを閉ざしてはならない」とし、1市2町の可決が有効な3月中に、定例会か臨時会を開いて再提案することを求めている。
(2008年2月29日 読売新聞)
松崎町長が辞任示唆 合併協議案の否決受け
2008/02/28
http://www.shizushin.com/local_politics/20080228000000000050.htm
賀茂地区1市3町(下田市、河津、南伊豆、松崎町)の合併協議会設置議案が松崎町議会で否決されたことを受け、同町の深沢進町長は28日午前、「施策の骨組みが揺らいだと思っている。町長職を退くことも考えている」と、辞任の可能性を示唆した。
同日開かれた定例会見で明らかにした。深沢町長は否決された27日夜、関係市町の首長から電話や訪問を受け、ねぎらいや激励の言葉を受けたという。町議会の否決で合併議論が白紙に戻ったことについて、「松崎町だけの問題ではない。本日中に関係市町へおわびに行こうと考えている」と述べ、今後の方針については「法定協設置議案を再提案するというのも1つの選択肢だろう」と語った。
深沢町長は2期目の町長選で「賀茂地区の合併の実現」を公約に掲げて当選した。今回の否決で選挙公約の達成が困難になったことに責任を感じ、「町長職の辞任を考えるのも当然。進退を含めて相談すべき人に相談したい」と述べた。
3621
:
とはずがたり
:2008/03/04(火) 17:52:57
<九州・沖縄>福岡県
八女地区合併しないなら「4町村赤字転落」・・・協議会公表
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/fukuoka/news/20080303-OYT8T00668.htm
八女地区1市2町2村(八女市、黒木、立花町、星野、矢部村)合併協議会事務局は、合併しない場合の財政予測を公表した。八女市は黒字を維持できるが、4町村は4〜7年以内に財政調整基金が底をつき、財源不足から赤字に転落するとしている。事務局は「推計値ではあるが、町村の財政状況の厳しさが表れている」としている。(河村輝樹)
各市町村が、2006年度決算と07年度決算見込み額を基に、合併をせずに現状の行政サービスを継続した場合の今後10年間の財政状況を予測した。
八女市は財政健全化を進めて支出を抑え、単年度で2億〜5億円の黒字を維持できる見通し。しかし、4町村は、財源不足を賄うための財政調整基金が11〜14年度で底をつくと予想。それぞれの赤字見込み額(単年度)は▽黒木町7億〜3億円▽立花町4億円▽星野村2億〜3000万円▽矢部村8000万〜3000万円――に上るとした。
合併協議会での議論はほぼ終わっているが、黒木町や星野村の一部住民は、「合併は時期尚早」として、合併の是非を問う住民投票の実施を求めている。
八女市の野田国義市長は3日、定例記者会見で「数年後には破たんが予想される自治体もある。現状を維持できたとしても、延命策に過ぎない。破たん後に迎え入れてくれる自治体があるだろうか。その点を踏まえてしっかり論議を尽くすべきだ」と述べた。
(2008年3月4日 読売新聞)
八女地区5市町村合併 議員定数特例で合意
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/fukuoka/news/20080226-OYT8T00724.htm?from=goo
八女地区1市2町2村(八女市、黒木、立花町、星野、矢部村)合併協議会が26日、立花町で開かれた。継続協議になっていた議員定数と任期について、合併新法の定める定数特例を適用することで合意した。
議員定数と任期を巡っては合併協事務局が定数特例を提案。定数は31人で、八女市議18人は留任し、4町村は議員選挙を実施、人口比に応じて選出するとした。
町村側は一定期間議員を留任する在任特例の適用を求めて反発。協議は3回に及んだが調整は難航していた。この日の会合では、改めて定数特例が提案され、町村側は「苦渋の選択だが、やむを得ない」と合意した。
町村の地方税を合併後2年間据え置き、八女市の税率に引き上げる案は、据え置き期間を3年間とすることでまとまった。新市基本計画も承認された。
事務局は今後、県と新市基本計画の事前協議に入り、3月27日の最終会合で修正点などを話し合う。日程が順調に進めば、4月に住民説明会が開かれ、5月ごろ合併調印式が行われ、各市町村の6月議会に合併関連議案が提出される見通し。
(2008年2月27日 読売新聞)
3622
:
とはずがたり
:2008/03/04(火) 18:03:39
<北陸・甲信越>長野県
合併の住民投票条例案を3月村会提出 小川村長が表明
http://www.shinmai.co.jp/news/20080304/KT080303ATI090012000022.htm
3月4日(火)
合併を問う住民投票条例案を村議会3月定例会に提出する意向を示した大日方茂木・小川村長(左)=3日、村役場
上水内郡小川村の大日方茂木村長は3日、村役場で記者会見し、合併に関する住民投票条例案を、6日開会の村議会3月定例会に提出すると明らかにした。これまで議会側には、6月定例会への提出意向を示していたが前倒しする。6月定例会までに投票を行い、同定例会で村の方向性を固めたい考えだ。
隣接する同郡信州新町と中条村は2月、長野市に合併協議を申し入れている。自立の村づくりを掲げる大日方村長は「(両町村と)歩調を合わせるということではなく、自立するために住民の意思を的確に把握したい」と強調。選択肢など投票の詳細は、定例会で明らかにするとした。
合併をめぐり議会内には、議員提案で長野市との合併の賛否を問う住民投票条例案を提出する動きがある。村長は、提出を早めたことについて「一部村議から(議員提案するための)臨時会を定例会前に開くよう請求があったことも理由の一つ」と述べた。
これに対し、村議の一人は「村の条例案は内容が分からない。あくまで独自の条例案を提案する」としている。
3623
:
とはずがたり
:2008/03/04(火) 19:00:28
<北陸・甲信越>長野県
合併が進んだとは云いにくい伊那地方であるがそれ程切羽詰まった感じはしないですなぁ
行政・政治 : 不足分は基金取り崩しも 上伊那8市町村予算出そろう
更新:2008-3-3 6:01
http://www.nagano-np.co.jp/modules/news/article.php?storyid=9993
上伊那地方8市町村の2008年度当初予算案が出そろった。市長選に絡んで骨格予算を組んだ駒ケ根市を除き、伊那市と中川村で減額予算を編成した。経済情勢が全国的に下げ基調で、大幅な税収増も見込めない中で、各市町村とも健全財政の維持を念頭に、徹底した事務事業の見直しに努める一方、基金を取り崩して歳入不足を補うなど、苦しいやりくりの中での編成となった。
合併3年目の予算となる伊那市。人件費、公債費、扶助費など義務的経費の増加で経常収支比率が健全化の目安の75%を超え、実質公債比率は06年度決算で20.8%と危険ラインとされる18%を超え、財政の硬直化が進んでいる。これまでは不足する一般財源を確保するため基金を取り崩してしのいできたが、そのために基金残高が大幅に減少。07年度は財政調整基金を8億円余取り崩した結果、同年度末の残高見込みが12億円余となり、「災害など突発的な事業に対応するためには、これ以上取り崩せない」(財政課)という切羽詰まった状態に追い込まれた。
そこで当初予算編成では「歳入に見合った歳出の抑制」を基本に、健全財政の堅持に軸足を置いた。経常経費の削減などで歳出を減らし、歳入は財政的に「有利な起債」(借金)の合併特例債など、合併の「アメ」を最大限取り込んで確保した。
経常経費のうち、歳入の確保策として、活用が見込めない市有財産の売り払いによる財産収入増、徴収率の向上に伴う税収増などで2億4000万円余の効果を見込んだ。
この中では市民が直接的に痛みとして感じる受益者負担も含まれる。講座参加費などの有料化だ。公民館の講座は参加費500円、2期(年)制のまほらいな市民大学は学費として1期2000円、子育て支援センターは登録料を月額100円徴収する。予算上の効果額は300万円を見込む。
市民の中には、新たな負担に疑問の声もあるが、市は「当たり前としてサービスを受けるのでなく、費用負担も含めて積極的に運営にかかわってもらいたい。受益者の意識改革の意味も大きい」と話す。
歳出の削減では合併10年後の職員定数を2割減らす計画に基づき、定年や早期退職で職員数を削減(32人)。金利5%以上の市債を1%前後の低利な民間資金に借り換え、利子負担の軽減を図る。各区敬老会の助成金算定の基礎を5歳引き上げ75歳以上とするなど事業の見直しも徹底。これらの取り組みで7億4700万円の歳出削減を狙う。
合併の大きなメリットとされる合併特例債は、7割が交付税措置される。15年度までの借り入れ可能額は177億円余。市は06、07年度で11億8000万円を借り入れたが、08年度は16億3000万円余を見込む。さらに合併後の地域振興の推進を図るために「まちづくり基金」を創設。合併特例債を活用し、08年度から3年間で、同市の規模で認められる基金の限度額いっぱいの20億3000万円を積み立て、「臨時的な事業の財源」として確保する。過疎債や国の合併補助金などの活用も見込む。
特例債は「有利」とはいえ、借金に変わりなく、財政状況が悪化する中では、活用に慎重さが求められる。
3624
:
とはずがたり
:2008/03/06(木) 18:33:47
<近畿>滋賀県
湖北1市6町合併、初の事前協議
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shiga/news/20080229-OYT8T00039.htm
湖北1市6町の合併について話し合う第1回事前協議会議が28日、長浜市役所浅井支所であった。
同会議は各市町長、副市町長、市町議会議長らで構成。この日は、合併期日や新しい市の名称、新市の事務所の位置、合併基本計画の策定方針、財政運営の基本方針など、任意合併協議会の設立に向けた事前協議の検討項目が示された。
事務局案として、合併期日は2008年度中、新市の名称は「長浜市」とすることなどが提案されたが、各市町議会から「議会に持ち帰って検討したい」などの意見があり、結論は持ち越された。
(2008年2月29日 読売新聞)
3625
:
とはずがたり
:2008/03/06(木) 18:51:15
<九州・沖縄>熊本県
深層・真相:熊本市との合併めぐる協議、周辺3町で活発化 /熊本
http://mainichi.jp/area/kumamoto/news/20080229ddlk43010114000c.html
政令市昇格を目指す熊本市と近隣自治体の合併をめぐる動きが活発になっている。10月に合併する富合町のほか、植木町、益城町、城南町との間でも合併を視野に入れた議論が進む。5年前に、議会や住民投票で一度は熊本市との合併に「ノー」を突きつけた3町で、再び合併の選択肢が浮上しているのには、それぞれの事情がある。【伊藤奈々恵】
◇三位一体改革で財政難−−植木町
「交付税がこれほど削減されるとは思わなかった。4年前とは状況が違う」
昨年9月の植木町議会。熊本市との合併協議会設置を求める請願の審議で町議が声を荒らげて訴えた。
03年3月の住民投票では熊本市との合併協議会設置を否決した。しかし三位一体改革の影響で、国から交付される地方交付税交付金は、00年度の35億6000万円から06年度は28億2000万円にまで落ち込んだ。こうした厳しい財政状況が、町の将来を再考するきっかけとなった。
請願は不採択になったが、議会は合併について調査、検討する特別委を設置。町も住民が合併のメリットとデメリットを判断できるよう熊本市と研究会を開いて報告書をまとめ、各地で説明会を開いた。ただ、各種団体からは慎重な意見も多く、議員の間でも意見は分かれる。藤井修一町長は、6月までに結論を出したいとしている。
◇政令市で開発を−−益城町
「ただの合併なら意味がない。しかし、政令市になれるのなら話は別だ」
25日夜に益城町で開かれたシンポジウムで、住永幸三郎町長は語気を強めた。
益城町は、空港と九州道のインターチェンジという空と陸の二つの玄関を持つ。しかし、熊本市中心部とを結ぶ県道沿線は、農業振興農用地区域、景観形成地域、県土木部長通達など二重三重に県の開発規制がかかる。町全体の94%が、都市計画法で開発が制限されている市街化調整区域だ。
住永町長は「政令市には県と同じ権限がある。市の考え方で地域を開発できるようになるのではないか」と期待を寄せる。
益城町は、こういった問題が解決できるのかどうかも含めて、政令市になった場合の町の将来像について考える研究会を熊本市と共同で開いている。3月中にも報告書をまとめる。
3626
:
とはずがたり
:2008/03/06(木) 18:51:54
<九州・沖縄>熊本県
>>3625-3626
◇生活基盤整備を−−城南町
城南町は、上下水道など生活基盤整備の途中だ。町全体にサービスを広げたいが、国の交付金は減り、歳入見通しも先細りが見込まれる。今のままでは、町全体に上下水道が完備されるのは何十年も先になってしまうという危惧(きぐ)がある。
「合併なしで基盤整備はできない」
八幡紀雄町長は昨年4月の町長選で合併推進を訴えて返り咲き当選を果たし、合併の再検討を始めた。近隣4市町の住民サービスや財政状況を比較する資料を全戸に配布。町内35カ所で説明会を開き、住民アンケートを実施した。
対象者の56%にあたる9023人が回答。7割(6188人)が合併に賛成し、このうち7割(4296人)が「合併相手は熊本市がいい」と回答した。
八幡町長はこの結果を受けて、熊本市と任意合併協議会を設置。2月に1回目の会合を開き、他の2町より一足先んじた議論が進んでいる。
◇5年間で財政が改善−−熊本市
03年に近隣自治体が次々と合併協設置案を否決した背景のひとつは、熊本市の財政状況の悪さだった。
しかし、03年度と06年度決算で比較すると、市の借金にあたる市債残高は200億円減り、貯金にあたる財政調整基金は20億円増え、改善されつつある。
近隣自治体との意思疎通も図ってきた。将来ビジョンを共有しようと研究会を開き、互いに連携して九州中央の交流拠点を目指す構想をまとめた。その戦略のひとつに「政令市の実現」を位置づけた。県も「熊本市の政令市昇格は県全体の活性化につながる」とバックアップする。
さらに、幸山政史市長は「富合町との合併で、熊本市の合併に対する姿勢を示せた」と強調する。
合併後5年間、独自の予算で事業ができる合併特例区を設置するなど、町への配慮がうかがわれた。他自治体からも「(富合町との)合併協議で、町と市の制度の違いが見えるようになった」との声が出ている。
◇合併政令市とは
政令市になると、県と同じくらいの権限と財源が手に入る。市が都市計画を決めたり、県道や国道の管理、教員の採用などができるようになり、独自の街づくりや取り組みを進めやすくなる。
合併特例法の期限・10年3月までは、人口が70万人でも政令市になることができる。
熊本市は2年後のタイムリミットを見据えながら、合併に向けた取り組みを進める。
==============
◇熊本市との合併協議会、設置案を否決した自治体
02年 議会:天水町、西合志町、植木町、菊陽町
03年 議会:益城町、富合町、城南町
住民投票:植木町、西合志町、益城町
毎日新聞 2008年2月29日
3627
:
とはずがたり
:2008/03/06(木) 21:46:54
<中国・四国>山陰地方
勝部・斐川町長:出雲市との合併「検討を」 施政方針演説で持論展開 /島根
http://mainichi.jp/area/shimane/news/20080306ddlk32010263000c.html
◇反対派の黒田・副議長、辞任
斐川町議会の3月定例会が5日、開会した。勝部勝明町長は施政方針演説で「出雲市との合併について検討する必要があると考えている」などと、合併推進の持論を展開した。
勝部町長はこれまで、会見などでは出雲市との合併推進論を述べてきたが、施政方針で持論を展開するのは初めて。この日は広域行政について「経済圏、生活圏の一体感が強い地域では、地域の産業振興、行政の効率化などの点でより大きな自治体規模になることが必要。救急消防業務受委託など、自治体業務としての町の業務を出雲市に委託している現状からして、業務を恒久的に行えるようにしていくために、出雲市との合併について検討する必要があると考えている」と述べた。
合併の必要性の具体的な理由について「救急消防業務は町が単独で必要施設等を整備して維持するのは困難。町は交通網の整備で通勤・通学など既に行政区域を越えて市との交流が日常化し、市と町の境界の意義は薄れてきていると考える」と示した。
消防業務については、最終的には意識調査や住民投票で町民の意見を集約後、判断するとした。
またこの日、町議会の黒田充議員(49)=平政クラブ=が副議長職を辞任した。新たな副議長には中林信夫議員(72)=同=が選任された。
黒田議員は辞任の理由について報道陣に「消防問題は3年の期限で延長となったが根本解決になっておらず、責任を感じた。また、予想通り消防問題が出雲市との合併問題となり、町長はアンケートを始める意向を表すなど、町が自分が心配している合併の方向に進んでいる。一議員に戻り、合併反対の持論を展開したい」と話し、今後は住民参加を呼びかけて合併反対の動きを盛り上げる意志を示した。【細川貴代】
毎日新聞 2008年3月6日
斐川町長、出雲市との合併推進を表明
ttp://www.sanin-chuo.co.jp/news/modules/news/article.php?storyid=500900004
島根県斐川町の勝部勝明町長は五日開会した三月定例町議会の施政方針演説で、「出雲市との合併について検討する必要がある」と述べ、同市との合併を推進する考えを表明した。同町長が議会で、合併推進の立場を明言したのは昨年五月の就任後、初めて。今後、合併論議の再燃に伴い、単独町制の支持派が多数を占める議会とのあつれきが深まりそうだ。
勝部町長は施政方針演説で、国からの権限移譲で増加する事務への対応や産業、観光振興を図るため、自治体の規模拡大が必要となっている点を重ねて強調。合併を推進する理由としては、出雲市に委託する消防、可燃ごみ、火葬場などの業務を「恒久的に行えるようにしていくため」とした。
このうち、消防業務については、先ごろ出雲市側が二〇一一年三月を受委託の最終期限とする方針を示しており、今後の同業務の在り方を検討する上でも、町民を巻き込んだ合併論議を始めることが不可避と判断。
本会議後の取材に「(消防業務の受委託が切れるまでの)三年の間に方向性を出すためには、今(合併を)言わないと間に合わない」と話した。
合併の可否の最終的な判断は、年内にも計画する住民アンケートや、住民投票の結果を基に下す考えをあらためて示した。
斐川町は、前町長時代の二〇〇三年十二月に行った住民投票の結果、旧出雲市など二市四町との合併協議から離脱し、単独町制を選択。勝部町長は昨年四月の町長選で、単独町制派の前町長を破って初当選した。
('08/03/06 山陰中央日報)
3628
:
とはずがたり
:2008/03/06(木) 21:54:37
<甲信越>長野県
>>3565
>>3566
>>3578
>>3622
市町村合併:「小川村の対応違法」 村議の臨時会要求で県認識 /長野
http://mainichi.jp/area/nagano/news/20080305ddlk20010379000c.html
小川村の合併問題に関連し、村議が求める臨時議会の招集に村が応じていない問題で、招集を求めた伊藤延夫村議ら3人が4日、県庁を訪問し、地方自治法の規定について説明を求めた。県市町村課は「臨時会を招集しなければならず」と説明し、村の対応は違法との認識を示した。
伊藤村議は「議会で村長の姿勢をただしていきたい。村長の対応は引き延ばし。一日も早く条例案を成立させたい」と話した。同課によると、地方自治法では臨時会を開かなくても罰則はないが、臨時会を招集しないという例は「聞いたことがない」としている。
地方自治法は、定数の4分の1以上の議員が臨時会の招集を求めた場合は、20日以内に開かなければならないと定めている。村では伊藤村議ら3人が2月14日、長野市との合併賛否を問う住民投票条例案提出のため、臨時会招集を求めており、5日が期限となっている。
大日方茂木村長は3日、住民投票条例案を村から提出することは表明したが、期限が定例会開会前日であることなどを理由に招集しないことを表明している。【神崎修一】
毎日新聞 2008年3月5日
市町村合併:長野市との合併を問う、住民投票条例案提出へ−−小川村長 /長野
http://mainichi.jp/area/nagano/news/20080304ddlk20010301000c.html
小川村の大日方茂木村長は3日、3月定例議会(6日開会)に長野市との合併の是非を問う住民投票条例案を提出することを明らかにした。隣接する信州新町と中条村が住民アンケートの結果を受け、長野市に合併協議の申し入れをしている。06年の村長選で「自立」を掲げて当選した大日方村長は「今も方向性は変わっていない。目的は合併のためではなく、自立するための判断」と述べた。
議会関係者によると、小川村では2月13日の全員協議会で住民投票を実施する方向で一致。翌14日には村議3人が住民投票における条例案の議員提案に向け、臨時会の招集を村長に求めていた。これに対し、大日方村長は、同18日の全協で「6月定例会に条例案を提出する」とし、同29日には住民投票を5月下旬には実施する意向を示したという。
地方自治法では定数(同村は11)の4分の1以上の議員が求めた場合、20日以内に臨時会を開かなければならないとされている。招集しないことについて、大日方村長は「期限が定例会前日の5日。議会をもって開催すればいいと判断した。地方自治法に違反したという認識はない」としている。【谷多由】
毎日新聞 2008年3月4日
市町村合併:信州新町・中条村の両首長、長野市長に協議申し入れ /長野
http://mainichi.jp/area/nagano/news/20080221ddlk20010300000c.html
長野市との合併を検討している信州新町と中条村の両首長が20日、鷲沢正一市長に合併協議を申し入れた。鷲沢市長は「合併を前提に話を進めていく」と話し、前向きな姿勢を示した。
信州新町の中村靖町長と中条村の久保田元夫村長が長野市役所を訪問。鷲沢市長に申し入れ書を手渡した。鷲沢市長は信州新町で賛成が7割、中条村で9割を占めた合併のアンケート調査について言及。「あれだけの数字を持ってきてもらった。合併の方向で検討したい」と話した。また小川村に合併を探る動きがあることについては「こちらから誘うことはないが、可能なら3町村、まとめてやったほうがいい」と話した。【川崎桂吾】
毎日新聞 2008年2月21日
3629
:
とはずがたり
:2008/03/06(木) 22:53:40
<東北・北海道>岩手県
合併協申し入れ、5月以降 宮古市に川井村長
ttp://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20080303_4
宮古市との合併を推進する川井村の内舘勝則村長は、村議選を終えて新議員が就任する5月以降、同市に合併協議会設置を申し入れる。2月18日まで村内全地域で開いた合併に関する住民説明会の結果、村民世論の大勢は宮古市との合併推進または容認と総括。盛岡市との合併や当面自立を求める声がある門馬地区については対話を継続し、村内にしこりを残さない形での合併協議入りを目指す。
内舘村長は2月29日開会した村議会3月定例会の所信表明で「時期を待って、合併協議会設置に向けて村議会と協議しながら進めたい」と述べ、4月15日告示、20日投票の村議選を経て新村議が5月に就任してから合併協設置申し入れを諮る考えを示した。
「時期を待って」としたのは、村議改選と同時に、門馬地区民になお理解を求める時間が必要―との判断からだ。
村議選は現行の定数14から10に削減して行われるが、合併反対論の議員が多数を占める可能性は低いとみられる。
村は今月10日、住民説明会での質疑を詳報する広報特集号を発行。村内全戸と宮古市議会などに配る。
内舘村長は「門馬地区のわだかまりを取り除き、川井村が一つにまとまったという形を早めにつくって宮古市に合併協設置を申し入れたい」と強調。
宮古市と合併しても門馬地区の生活は不便にならず、宮古市にとって水がめの閉伊川源流部として重要であることなどに理解を得たい考えだ。
門馬地区の住民団体「門馬の明日を考える会」の去石雄喜代表(74)は「分村が難しいとの認識は地区民の多くが持っており、川井村は一つという考えも理解する。内舘村長の下、当面自立で頑張れば、県の広域圏再編で川井村が盛岡広域圏に入り、盛岡市と合併できる可能性もあるのではないか」と主張する。
同会は今後も内舘村長との話し合いに応じるが「ただ単に妥協はしない」として村議選立候補予定者に、自分たちの主張をアピールすることも検討する。
(2008/03/03)
3630
:
名無しさん
:2008/03/06(木) 23:31:55
>>3524
「愛知県みよし市」だって。
3631
:
とはずがたり
:2008/03/07(金) 20:44:07
<九州・沖縄>福岡県
利権屋集団たる中間市議を全員血祭りにあげぃヽ(`Д´)ノ
市町村合併:「北九州との合併実現する会」、中間市選管に署名提出 /福岡
http://mainichi.jp/area/fukuoka/news/20080307ddlk40040146000c.html
中間市の「中間市と北九州市との合併を実現する会」(佐々木晴一代表)は6日、両市の合併協議会設置を求める6254人分の署名を中間市選管に提出した。審査・縦覧を経て、同会は4月8日に松下俊男市長に請求する予定。
署名は市議の佐々木代表が中心となって2月1日から1カ月間集めた。審査はこれからだが、請求に必要な有権者の50分の1にあたる788人を上回るのは確実とみられる。
請求があれば松下市長は北橋健治・北九州市長に対し合併協設置議案を同市議会に付託するか意向を確認する。
松下市長はこの日の市議会一般質問で「将来の合併を否定するものではないが、直ちに協議や検討をする時期か疑問がある」と消極的な姿勢を示した。
一方、北橋市長は「審査などの手続きが行われる予定で、その動向を注視したい」との談話を出した。
両市は04年に合併協議会を設置。中間市では住民投票で7割が合併に賛成したが、同市議会が合併議案を否決し白紙に戻った。【古川修司】
〔北九州版〕
毎日新聞 2008年3月7日
3632
:
とはずがたり
:2008/03/07(金) 20:45:30
<近畿>滋賀県
これは安土・八幡との合併をやんわりと否定したもの?
市町村合併:竜王町、2市3町合併適当と提言案−−推進検討会議 /滋賀
http://mainichi.jp/area/shiga/news/20080307ddlk25010592000c.html
竜王町の市町合併推進検討会議(寺本隆会長)が4日夜、町防災センターで開かれ、湖南エリア(野洲、湖南市)も視野に入れ、東近江行政組合を組織する東近江市、近江八幡市、安土町、日野町との2市3町の枠組みによる合併が適当との提言案をまとめた。7日に山口喜代治町長に提言する。
同会議は、21世紀の町のあり方を考えるため、昨年1月23日に発足。約1年の間、8回の会議で長期的な街づくりについて、住民の目線で議論してきた。
合併の時期については合併新法の期限の10年3月末にこだわらず、関係自治体との合意形成に取り組むよう求めた。【斎藤和夫】
毎日新聞 2008年3月7日
3633
:
とはずがたり
:2008/03/07(金) 20:46:51
<近畿>大阪府
市町村合併:河内長野市と千早赤阪村、合併協を設置 /大阪
http://mainichi.jp/area/osaka/news/20080307ddlk27010628000c.html
河内長野市と千早赤阪村は6日、合併協議会を設置した。13日午後2時から、同市昭栄町の河内長野市立市民交流センターで初会議(公開)を開く。
合併協の会長には増田昇・府立大大学院教授、副会長には橋上義孝市長と松本昌親村長が就任。同市役所内に事務局を置く。両市村は先月、それぞれの臨時議会で、合併協の設置議案を可決していた。【中本泰代】
毎日新聞 2008年3月7日
3634
:
とはずがたり
:2008/03/07(金) 20:51:02
<東海>愛知県
何で西尾市が水道料金下げたいというと吉良町長が反対するんだ?
一色町長…財源が魅力→推進
吉良町長…岡崎を含めた広域合併→どちらかと云えば反対か?
幡豆町長…選挙公約→積極的推進
西尾市長…急がない→拙速を避けたい?
市町村合併:西尾市と幡豆郡3町首長、協議開始を確認 /愛知
http://mainichi.jp/area/aichi/news/20080307ddlk23010129000c.html
幡豆郡3町(一色、吉良、幡豆町)と西尾市との合併について協議する「広域行政・合併懇談会」(会長・中村晃毅西尾市長)が6日、西尾市山下町の市文化会館であった。4人の首長が顔をそろえたのは昨年1月以来で、合併に向けて協議をスタートさせることを確認した。
懇談会では、4月以降に各市町の課長級による幹事会を開き、6月ごろまでに再び首長らの懇談会を開く方針を決めた。合併時期などは明示されなかったものの、道州制導入を見据え、合併に向けた論議が本格化するとみられる。
会議では、都築譲・一色町長が「合併特例法の期限まであと2年。期限までに合併すれば5年間で110億円分の財源を得ることができる」と指摘。山本一義・吉良町長は「1市3町だけでなく岡崎市も一緒に合併すれば財政基盤もしっかりする。大きな枠でとらえたい」と意見を述べた。渡辺靖・幡豆町長は「合併は私の公約。リーダーが一緒になり、町民の意見を取って進めたい」と話した。
懇談会後に中村市長は「特例法に縛られて合併を急ぐ必要はないが、3町と協議を重ね、合併に向けた新しいスタートを切りたい」と語った。
合併をめぐっては昨年1月にも4首長が集まったが、論議が進展しなかった。4市町でつくる西尾幡豆広域連合の水道料金について意見対立したのが原因。06年11月の同議会で西尾市長が料金引き下げの意向を示したことに吉良町長が反発し、その後、西尾市長が引き下げを撤回した。【山田尚弘】
毎日新聞 2008年3月7日
3635
:
とはずがたり
:2008/03/07(金) 20:52:16
>>3630
正式に決まったんでしょうかな?
佐賀県鹿島市から文句が出て鹿嶋市にしたようなもんですかね。
3636
:
とはずがたり
:2008/03/07(金) 21:18:10
<首都圏>神奈川県
なかなか壮大だが10市町が集まっても40万に満たないんですなぁ。割りかし人口が少ない地域ですな。
市町村合併フォーラム
慎重な姿勢の松田町
http://www.townnews.co.jp/020area_page/04_sat/02_ashi/2008_1/03_08/ashi_top1.html
「メリット、デメリットを数字で示して」の声も
市町村合併について考える機会をと県が3月1日、松田町民文化センターで県西地域2市8町を対象に市町村合併フォーラムを開催した。
開催町として挨拶に立った島村俊介松田町長は「2市8町36万人で中核市としてやっていこうという構想だが、合併には町民の理解が必要だ」と話し、「町民から役場が、役場から町民が、町民から町民が見えるまちづくりが理想。合併すると、新しく都市計画税も取らなければならないし、人口2千人の寄のまちづくりがどうなるのかということもある。合併には夢がなければならない。ムードに流されず、フォーラムも参考にしてしっかりと町民に説明していき、最終的な“する”“しない”を決めていきたい」と慎重な姿勢を見せた。フォーラムでは、新相模原市の合併に関わった牛山久仁彦明治大学教授による基調講演と、県担当課長により県が考える県西地域の将来像の説明が行われた。その後の意見交換では、「合併するメリット、デメリットを具体的に数字できっちり示してほしい」等の意見が県に寄せられた。
3637
:
とはずがたり
:2008/03/07(金) 21:22:41
<甲信越>長野県
「自立」か「合併」か 小川村長と村議が住民投票条例案
http://www.shinmai.co.jp/news/20080307/KT080306ATI090009000022.htm
3月7日(金)
上水内郡小川村の大日方茂木村長は6日開会した3月定例会に、自立か長野市との合併かを問う住民投票を6月29日までに実施する条例案を提出した。一方、同市との合併を目指す三村議は投票日を4月13日とする条例案を提出。村と議員が異なる住民投票条例案を提出する異例の展開となった。採決は21日の予定。
自立を目指す村の条例案は、選択肢を「自立での小川村」「長野市への合併」の二者択一とし、対象は18歳以上の村民。期日は、4月1日から90日以内で村長が定める日としている。
大日方村長は提案説明で「全村議から住民投票を実施すべきという意見があったことを踏まえて提出した」と述べた。
一方、伊藤延夫村議らの条例案は20歳以上が対象。提案説明では「(隣接の)信州新町と中条村が既に長野市との合併協議の準備を本格化させていることから、投票日を4月13日にした」と述べた。
大日方村長は自立計画を住民に示した上で民意を問う考えなのに対し、三村議側は、近く同市との間で合併に向けた事務レベルの研究会を発足させる信州新町、中条村と歩調を合わせたい考え。住民への説明について伊藤村議は取材に対し「議員活動を通して行う」と述べた。
議会内には投票の実施について異論はなく、実施時期を中心に論議される見通しだ。
3638
:
とはずがたり
:2008/03/07(金) 21:23:47
<九州・沖縄>熊本県
2008年3月7日 06:47
合併任意協「今議会中に結論」 植木町長
http://kumanichi.com/news/local/index.cfm?id=20080307200005&cid=main
鹿本郡植木町の藤井修一町長は六日、熊本市との合併に関する任意協議会設置の是非について、町議会の意思を確認した上で、十三日までの定例議会中に結論を出す考えを明らかにした。
一般質問で「議会内でも複数の議員が任意協設置を求めている。合併を前提としなくても構わないので、立ち上げる意思はあるか」と議員がただしたのに答えた。
藤井町長は任意協について「合併を前提としないということであれば、さらに合併のメリットやデメリットを追求して住民に示し、不安を解消するという点で、有効な手段と考えている」と説明した。
別の議員が「合併を前提としない任意協はあり得るのか」と質問したのに対しては、「任意であり、合併を前提とせず、合併後の町の将来を探るための協議会があってもいいと思う」とした。(浪床敬子)
3639
:
とはずがたり
:2008/03/09(日) 23:21:52
<中国・四国>愛媛県
すっかり時宜を外しちゃった感も有りますが,先ずは両町議会の判断,特に鬼北町の議会の反応が注目。
松野、鬼北両町の合併推進案を答申 愛媛県市町合併推進審議会
2008.3.9 01:49
http://sankei.jp.msn.com/region/shikoku/ehime/080309/ehm0803090152000-n1.htm
愛媛県市町合併推進審議会(会長=藤目節夫・愛媛大法文学部教授)は、松野町と鬼北町の合併を進め、県が支援すべきとする「自主的な市町の合併の推進に関する構想」案を加戸守行知事に答申した。県は4月中にも構想を正式策定する。
構想案では、松野町の人口が合併推進に対する国の基本指針の1万人未満であることや、同町の行財政の現状が厳しいことなどを理由に、両町の自主的な合併の必要性を指摘。地域の実情に応じた県の積極的な支援も求めた。
これを受け、加戸知事は「答申の趣旨を踏まえ、精いっぱい対応したい」と話し、将来の道州制導入をにらみ「両町の合併は宇和島圏の大合併への中間段階と受け止めている」との見方を示した。
両町はそれぞれ、3月議会に合併協議会の設立議案を提出する方針。
3640
:
とはずがたり
:2008/03/19(水) 17:01:31
<東北・北海道>岩手県
3市町合併へ推進案 奥州市
ttp://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20080318_5
金ケ崎、平泉両町との合併の可能性を探る奥州市は17日、合併効果に関する研究報告書「広域市町村合併の推進」案をまとめた。同日の市議会議員説明会で示した。人口、農業、工業、観光などでの相乗効果を強調し、「盛岡―仙台間の拠点都市」形成をうたう内容。相原正明市長は早ければ4月に両町長や達増知事に報告書を示し、対等合併を念頭に「合併の意思表示」を行う考えだ。
報告書案は市の部課長級で構成する市広域市町村合併研究会(委員長・岩井憲男副市長)が作成。合併の組み合わせ別に「奥州・金ケ崎・平泉」「奥州・金ケ崎」「奥州・平泉」の3パターンで▽合併の背景や目的▽農工商業、観光面での効果▽行政面の課題―などについて説明した。
3市町合併では面積、農業産出額、製造品出荷額が県内1位、15万人になる人口や商店数は盛岡市に次ぐ2位になるなどの試算を提示。「副県都」機能を強化する奥州、産業集積が進む金ケ崎、世界遺産登録で観光客増加に期待がかかる平泉が一緒になることで、さまざまな相乗効果が期待できると強調した。
相原市長は「首長、議会はもちろん(意思表示によって)民間レベルでの盛り上がりも期待する」とした上で「両首長に話を持ちかける最初の言い方としては『対等合併』というのが礼儀だろう」と語った。
県市町村合併推進審議会が昨年11月に行った首長への意見聴取に対して、高橋由一金ケ崎町長は「当面自立を選択しており、軸足をぶらさず進める」、高橋一男平泉町長は「当面は自立を目指し努力を継続する」との考えを示している。
3641
:
とはずがたり
:2008/03/19(水) 17:43:21
<東北・北海道>岩手県
こんな素晴らしい立地なら民活の導入で何とか出来ないのかねぇ。JR東日本とか本腰入れれば千客万来ちゃうの?
独立自尊の行方
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/iwate/news/20080319-OYT8T00075.htm
黒崎海岸を望むくろさき荘。客足は伸びず、累積赤字が重くのしかかる
「新館と言っても築30年。旅行会社に営業するのも難しい」
普代村が運営する国民宿舎「くろさき荘」の太田俊一支配人は、苦笑いを浮かべた。
3階建ての建物の向こうには、三陸の海が広がる。夏になれば、海上から押し寄せるやませとリアス式海岸の絶壁が織りなす幻想的な光景が繰り広げられる。沿岸部でも屈指の観光名所。そんな一等地に立つ宿泊施設なのだが、客足は落ちるばかりだ。
建物の老朽化だけでなく、客室には風呂もトイレもなければ、エアコンもない。海が望める自慢の大浴場も、貯湯タンクの修理中のため、3月末まで日帰りの入浴客を断っている。
2007年度の利用客は、約7000人の見込み。三陸鉄道が開通した1984年度の3分の1まで落ち込んだ。累積赤字は1億7000万円。今年度は計3棟のうち2棟の宿泊営業を休止して、なんとか黒字にした。「設備を充実すれば利用客も増えると思うが、村の懐具合を考えると支援は望めない」と、太田支配人のため息は尽きない。
確かに、村の財政は極めて厳しい。財政の硬直性を表す経常収支比率(06年度)は95・3%に達し、県内でも最悪のレベル。財政規模に対する借金の比率を示す実質公債費比率も23・1%(04〜06年度平均)で、藤沢町に次ぐ厳しさだ。職員給与の削減や事業見直しなど打てる手は打ってきた。貴重な観光資源であるはずの「くろさき荘」も、建て替えどころか、「存廃を含めて検討中」(総務課)という状態だ。
将来の見通しが立たない中、その答えを合併に求める声は多い。しかし、深渡宏村長は、「当面は自立」の構えを崩そうとしない。
普代村はかつて、野田村との合併を目指した。04年1月には任意の合併協議会を設置したが、野田村の住民投票で反対が過半数に達したため、その年の6月には解散に至った。深渡村長は「もう合併の機運は村内になく、論じる状況にない」と言い切る。
◇
普代村に限らず、県北・沿岸地方では、合併に消極的な町村が多い。
県の市町村合併推進審議会が行ったヒアリングでは、「合併しても行政サービスは落ちる」(野田村)、「産業振興ではマイナス面が相当出る」(田野畑村)など、合併推進の大号令を掛ける県に対し、批判的な声が相次いだ。町村会長を務める稲葉暉(あきら)・一戸町長も「県北部は大部分が中山間地で連携は難しい。核となる二戸、久慈市も大きくはない」と、合併が地方再生への解決策との見方には懐疑的だ。
一方で、政争の余波が合併論議に影を落としているとの声もある。県北部を中心とする衆院岩手2区は、自民党と民主党がしのぎを削る最激戦区。市町村の首長選挙が、両党の代理戦争の様相を呈することもある。『選挙戦のしこり』が合併論議に水を差しているとみる向きは少なくない。
相互不信が渦巻く中、2010年3月末の合併特例新法の期限切れの日は、刻々と近付いている。
(2008年3月19日 読売新聞)
3642
:
とはずがたり
:2008/03/20(木) 02:14:51
<東北・北海道>福島県
矢祭の実験は注目に値するねぇ。
選挙戦、節約モード全開 議員報酬日当化 矢祭町議選告示
http://www.kahoku.co.jp/news/2008/03/20080319t61023.htm
今月末に議員報酬の日当化に踏み切る福島県矢祭町の町議選が18日告示され、10議席を11人で争う少数激戦となった。これまでは「選挙戦に数百万円かけた」とのうわさも流れたが、日当化で年間の議員報酬が1人平均347万円から90万円程度に激減するだけに、選挙戦も大きく様変わり。各候補とも「まずはカネのかからない選挙を」と、節約に知恵を絞っている。
自宅に選挙事務所を構えた新人候補は午前9時すぎ、ペットボトルのお茶で乾杯して街頭へ出発した。借り物の商業車に看板を付け、選挙カーに仕立てた。マイクを握るのは元バスガイドの知人女性。随行車はなく、スタッフは昼食も自腹だ。
「選挙カーの看板とスピーカーに15万円かかったが、選挙費用は法定上限額(約153万円)よりずっと安く収まるはず」と候補者。お茶の用意があるだけの選挙事務所では、支持者の1人が「これが本来の姿なんだろうな」としみじみ語った。
告示前の5日、町内で発行されている夕刊紙に、立候補予定者一同が「矢祭町有権者の皆様へ」と題する意見広告を載せた。「公選法を遵守し、クリーンな選挙活動に努めます」「陣中見舞い、当選祝いは固く遠慮します」と紙面で宣言した。
町内の選挙通は「言外に『有権者も飲み食いなどを要求するな』と言っているんだ」と解説。現職候補は「選挙はお祭りだ、候補者にカネを使わせろと言う選挙民は矢祭にも大勢いる。これまで候補者が政策本位で戦ってこなかったせいだ」と指摘した。
候補者らは今回、これまで見られた過剰な接待の廃止も申し合わせた。選挙カーもリストラの候補に挙がったが、「政策を浸透させるのに必要」と廃止は見送った。
新人候補は「申し合わせは守られているし、町民意識もクリーンな選挙を求める方向に変化してきたようだ。(きれいな選挙の実現も理念に据えた)日当化の議論が影響している」と評価。「候補者個人の持ち出しは20万円以内で済む」と豪語する陣営もある。
町当局は「蓄えのない若年層の議会進出も進むのでは」と期待する。今後は職業と議員活動の両立を支援するため、議会の開催方法の改革に乗り出す構えで、町幹部は「夜間開催もいいが、議案の説明に明け方までかかる。休日開催が適当ではないか」と話している。
2008年03月18日火曜日
3643
:
とはずがたり
:2008/03/21(金) 17:29:43
<九州・沖縄>宮崎県
市町村合併:高原・野尻町議会、合併協議会の設置議案を可決 /宮崎
http://mainichi.jp/area/miyazaki/news/20080320ddlk45010014000c.html
高原、野尻の両町議会(いずれも定数10)は19日、両町と小林市による法定合併協議会を設置する議案をそれぞれ可決した。小林市議会も21日に同議案を審議し、可決する見通し。これにより、1市2町の法定協は4月にも発足し、合併新法の期限である10年3月までの合併を目指すことになる。
高原町議会は全会一致、野尻町議会は7対2の賛成多数だった。野尻町議会では6人が討論に立ち、賛成議員が「合併後のビジョンを検討するのにも法定協が必要」と強調。反対議員は「町民の利益にならない。負担が増え、サービスが低下する」などと主張した。
可決を受けて高原町の日高光浩町長は「合併実現に向けて全力で取り組みたい」と述べ、野尻町の長瀬道大町長も「一時はもっと厳しい結果も予想されたが、議員の皆さんに理解していただいた」と語った。
小林市は両町に対し、合併する場合は同市への編入とすることなど8項目を示し、両町も確認している。【木元六男】
毎日新聞 2008年3月20日
3644
:
とはずがたり
:2008/03/21(金) 22:03:53
<中国・四国>山口県
新美祢市誕生:1市2町合併/上 世界的観光資源PR /山口
http://mainichi.jp/area/yamaguchi/news/20080319ddlk35010433000c.html
◇秋芳洞にLED照明−−ライトアップなど応用
美祢市と美東、秋芳両町の1市2町は21日に合併、新・美祢市が誕生する。市としては県内最少の人口約3万人、面積約473キロ平方メートルながら、日本最大のカルスト台地、秋吉台(秋芳町、美東町)▽東洋最大規模の鍾乳洞、秋芳洞(秋芳町)など目玉となる観光資源も少なくない。「潤いと活力に満ちたやすらぎの郷」を目指す新市の課題を2回にわたってリポートする。【大村健一】
秋芳洞入り口の商店街。「この辺りはかつて農家が並び、店は5、6軒しかなかった。50年ほど前から観光客が増え、土産店の出店が相次いだ。ところが……」。地元商店会の会長、炭本武さん(66)の言葉が詰まった。
秋芳洞の入場者は山陽新幹線が開通した70年代に急増。75年には約200万人に達し、観光事業収入は農業の補助整備事業や小中学校の耐震化、町のインフラ整備などに充てられた。
しかしその後、県外にテーマパークや大規模商業施設が続々開業し、押され気味に。リピーターが少ない点も影響した。結局、観光客は75年をピークに減少の一途で、05年度には約60万人にまで落ち込んだ。商店会加盟店も最近10年で48店から35店に減った。
「集客の起爆剤」と期待された秋吉台オートキャンプ場や釣り堀なども振るわず、町の観光事業の累積赤字は約12億円(05年度末)に上っている。
普通会計と公営事業会計などとの連結決算による「連結実質赤字比率」(08年度決算から適用)が30%(市町村)以上になると「財政再生団体」として国の管理下に置かれる。
秋芳町はどうか。毎日新聞の05年度調査だと、57・4%で既にレッドカード状態。北海道の夕張市(362・1%)、赤平市(69・3%)に次いで全国ワースト3にランキングされるなど“破たん”している。合併協議会は約1年間にわたって中断したが、背景にはこの財政事情があった。
ただ明るい兆しもないわけではない。山口大研究グループなどが環境に優しい発光ダイオード(LED)照明を開発。秋芳洞で効果を確認し、今後ライトアップなど応用したい考えだ。同町観光商工課によると、秋芳洞の入場者も06年度から約61万人と増加に転じ、07年度は17日現在で約62万3000人、年度末までに約64万人を見込む。累積赤字も人件費の削減などで12年度までに黒字転換できる見通しも立った。
同町の楳寿(うめじゅ)昭治観光商工課長は「美祢の化石館や美東の長登銅山跡などもある。長期滞在してもらえるよう、世界的な観光資源をセットでPRしたい」と意気込んでいる。
■今日のことば
◇発光ダイオード(LED)
Light Emitting Diodeの略で、電流を通す半導体ダイオードのうち電気で光を発する素子。電気エネルギーを光エネルギーに直接変換するので効率が良く、低消費電力、高速応答の特長がある。家電や車の計器類などに使われている。
〔山口版〕
毎日新聞 2008年3月19日
3645
:
とはずがたり
:2008/03/21(金) 22:04:20
>>3644-3645
<中国・四国>山口県
新美祢市誕生:1市2町合併/下 公立病院再編論議も /山口
http://mainichi.jp/area/yamaguchi/archive/news/2008/03/20/20080320ddlk35010594000c.html
◇高齢化率突出、2院は赤字 近く検討会設置へ
新・美祢市の高齢化率は31・5%(昨年10月の各市町のデータに基づく)。全国平均20・8%、県平均25・5%を大きく上回る。ほぼ3人に1人がお年寄りだ。住民の誰もが安心できる医療サービスを望むが、合併後に予想されるのが公立病院の再編統合である。
赤字続きの病院事業については合併協議会でも議論になった。新市は美祢市立病院(旧美祢市)と共立美東病院(旧美東町、市立美東病院に改称)の2公立病院を抱えるが、06年度は美祢市立病院が約9000万円、美東病院が約1億7000万円の単年度赤字。特に美東病院の累積赤字は約6億7000万円に上っている。
合併すると決まって浮上するのが再編論議。山陽小野田市は旧山陽町(05年合併)の山陽市民病院を廃院し、民間への譲渡を決定。光市は現在、旧大和町(04年合併)の大和総合病院の存続を巡り話し合いを続けている。
「地方の病院が抱える財政問題に加え、医師不足などの問題もある。どの自治体も状況は同じ」。藤沢和昭・美祢市立病院事務局長はため息をつく。藤沢さんは合併協議会で病院部会長を務め、住民の訴えに耳を傾けてきた。住民説明会を開くたびに「美東病院は合併でどうなる」「無くなると聞いた」などの質問が殺到した。
秋芳、美東地域は高齢者が多い割に民間の診療所が少ない。当面、2公立病院を存続させるが、産婦人科がなく市内で出産できないなど課題も少なくない。近く病院の在り方を考える検討会を組織し経営統合なども視野に議論を進める方針だ。
理想は市民が望む医療の実現と健全な病院経営だが、藤沢さんは「現実は難しい」と険しい表情を見せる。
再編は病院や自治体に限った事ではない。
4月1日には1市2町の商工会が合併、新・美祢市商工会が誕生する。会員は個人、法人を合わせて860店だが、旧町の会員は不安そうだ。「多数決では旧美祢市に負ける。祭りなどの伝統行事が続けられるかどうか」
住民サービスの質を落とすことなく、いかに合併のメリットを享受するのか。大きな課題を抱えたまま1市2町は21日、新たな船出を迎える。(この企画は大村健一が担当しました)
==============
■今日のことば
◇高齢化率
総人口に占める65歳以上人口の割合。1956年の国連報告書は7%超を高齢化社会、14%超で高齢社会と分類。7%から14%に至るまでの時間を「高齢社会の速度」としている。世界的規模で高齢化が進み、高齢者の新たな定義が求められている。
〔山口版〕
毎日新聞 2008年3月20日
3646
:
とはずがたり
:2008/03/22(土) 00:20:24
<東海>静岡県
上長尾村+久野脇村+下長尾村+水川村+藤川村→榛原郡中川根村┬→榛原郡中川根村(→中川根町)
下泉村+地名村+壱町河内村+田野口村+堀之内村→志太郡徳山村┘ ├→榛原郡川根本町
崎平村+千頭村+奥泉村+大間村→榛原郡上川根村────┬→榛原郡本川根町
上岸村+青部村+田代村+藤川村+桑野山村+梅地村→志太郡東川根村
榛原郡下川根村+志太郡笹間村+志太郡伊久身村(一部)→榛原郡川根町┐
志太郡島田町+六合村など→島田市─┬─→島田市─────────┴→島田市
榛原郡金谷町+五和村→榛原郡金谷町┘
元々大井川を境に駿河国志太郡・遠江国榛原郡だったが静岡県の形成で志太郡と榛原郡が融合してしまったね。越すに越されぬ大井川も容易に越すことが出来るようになって牧之原市・島田市・川根本町の境目の方が大きいようにも感じられる。
半世紀の歩みに幕 新しい門出に期待 合併の川根町で閉町式
http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20080321/CK2008032102097179.html
2008年3月21日
4月1日に島田市と合併する川根町の「閉町式」が20日、同町の町民文化会館で行われた。地元住民ら300人以上が出席し、53年の町史を振り返りつつ、新しい門出に期待を寄せた。
又平琢己町長や町議、町内会や婦人会など各種団体の代表、来賓の牧野京夫参院議員や桜井勝郎島田市長らが顔をそろえた。歴代町長や議長経験者ら町の発展に貢献した40の個人・団体に感謝状が贈られた。地元に伝わる笹間神楽や、町民合唱のステージもあった。
フィナーレでは壇上に掲げられていた町旗を下げ、出席者全員で万歳三唱をした。又平町長は「少子化や過疎など課題はあるが、自然豊かなこの地域が新しい島田市で果たす役割は大きい」と式辞を述べた。
川根町は1955年4月、下川根村と笹間村、伊久身村の一部が合併して誕生した。
3647
:
とはずがたり
:2008/03/22(土) 00:27:34
<東北・北海道>岩手県磐井地域
奥州市+一関市+藤沢町+平泉町→奥州平泉市@市庁舎は一関市でどうだ?!
東京にも匹敵する一市2新幹線駅(一関と水沢江刺)の実現である!笑
東京は正確には23区に別れているので,越後湯沢とガーラ湯沢を擁す湯沢町が当面のライバルか?北陸新幹線の西京都は亀岡市内が予定地かね?
【合併第2幕】駆け引き 世界遺産平泉「こちらに」
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/iwate/news/20080321-OYT8T00186.htm
多くの観光客が訪れる中尊寺。世界遺産登録を機に、さらなる観光客増が期待されている
金色の大杯に、なみなみと注がれた日本酒が揺らめいていた。浅井東兵衛・一関市長が杯を捧(ささ)げ持つようにして一気に飲み干すと、周囲からは「お見事」と声が挙がった。
今年1月、平泉町の中尊寺で開かれた恒例行事「金杯披(びら)き」。招待客約130人は順番に金色の杯を傾け、1年の多幸と、7月に迫った「平泉の文化遺産」の世界遺産登録を願った。
そんな和やかな光景を、一方で、高橋一男・平泉町長は複雑な思いで眺めていた。「浅井市長は金杯披きに来たことがないはず。顔を出せば気持ちは通じる、と市議会の誰かに言われたのだろうか」。つい、合併構想に関連した一つの布石ではないかと、勘ぐってしまうのだ。
これに対し、浅井市長は「それまで金杯披きに行かなかったのは、招待を受けなかったから」と、周囲の憶測を言下に否定する。実際、平泉町との合併協議が破たんした2004年以降、しばらく中尊寺からの招待状は届かなかったという。
両市町はかつて、他の両磐7町村とともに合併を模索した間柄だ。しかし、新市名を「平泉」とすることに、土壇場になって一関市議会などから反対論が出た余波で、平泉町と藤沢町が合併の枠組みから外れる結果となった。
ただ、ここへ来てにわかに、一関市と平泉町との合併が再び取りざたされ始めている。きっかけは、奥州市の積極的な動きだ。
◇
平泉町の北に位置する奥州市では、相原正明・奥州市長が06年の市長選で、平泉、金ヶ崎両町との合併を公約に掲げ、初当選した。3市町による合併は、県が示した枠組みとは異なるものの、相原市長は「副県都」を目指して昨年から庁内に研究会を設け、検討を進めている。
〈新市の人口は県内2位の15万人。観光客数と工業出荷額は県内1位〉
今月17日、奥州市議に披露された研究会の報告には、こんなバラ色の数字が並んでいた。相原市長は「4月にも両町に資料を示す。平泉の名前を新市名に入れることにも全く抵抗はない」とアピールする。
対する浅井市長は、「平泉が自立したいと言うのに、合併しましょうよと言うのも失礼な話」と、待ちの姿勢を強調する。ただ、奥州市の話題になると、心中は穏やかではない。
「広域行政組合は一緒だし、学校も病院も、平泉の生活圏は完全にこちら」
◇
両市の熱視線をよそに、高橋町長は「当面自立」と涼しい顔だ。町の財政は厳しいため、将来的な合併は避けて通れそうにない。だが、「今は世界遺産登録に向けた取り組みが最優先」だ。この時期に町を二分するような問題は持ち込みたくない、との思いが透けて見える。
昨年11月に行われた市町村合併推進審議会のヒアリングでは、高橋町長自ら、現実的な合併論議を避けるかのような“奇策”を繰り出した。奥州、一関の両市を含む壮大な「30万都市構想」だった。高橋町長は、「世界遺産登録が決まった後、住民懇談会を通じて合併の是非を町民に問うつもり」と静かに語る。
「世界の平泉」を挟んだ駆け引きは、水面下で熱を帯びつつある。
(2008年3月21日 読売新聞)
3648
:
名無しさん
:2008/03/22(土) 09:22:14
長崎県
一昨年、金子県知事の長女と衆院長崎三区選出 谷川弥一議員の長男が政略結婚?して
県内で門閥化を企てたようだが、図らずもこの夫婦がにわかに設立した株式会社が 例の諫早干拓造成地の入植地のリースに参入して
いたことが明らかになり、2千数百億の無駄な公共土木工事とさんざん批判された事業の恩恵を政治家が受けることが許されるか?!と問題になりそうである。
32ヘクタールの農地をリースして農作物を生産する目的だが、そもそも造成コストからすれば破格のリース料でしかなく、将来的には破格の土地代で土地を取得できるという計算が働いているのかも知れない。
長男長女の会社は別人格で問題ないとか、入植者を決める審査会には名前をふせていたからとか、言い訳しているようだが
今回の問題は 簡単に言い逃れが効くような事柄ではないだろう。
政治家が親族を利用して自ら利益誘導を計ったものでしかない。
諫早干拓事業は国営事業で多額の国費税金が投入されている。
国民は 大いに怒らねばならない。
次期総選挙長崎二区 久間、長崎三区 谷川 に厳しい審判を下さねばならないだろう。
そして、再来年2月には県知事選がある。 このようなめちゃくちゃな腐敗県政を続けている
政治屋を許すことがあっては 全国の恥である。
3649
:
とはずがたり
:2008/03/22(土) 19:16:38
<九州・沖縄>福岡県
知らん間に随分進展してたようで。
市町村合併:黒木町・星野村議会、住民投票条例を否決 /福岡
http://mainichi.jp/area/fukuoka/news/20080322ddlk40010152000c.html
◇八女市長「合併、予定通り進める」
黒木町、星野村の両議会は21日、八女地区5市町村(八女市、黒木町、立花町、星野村、矢部村)の合併の是非を問う住民投票条例案を採決。黒木町議会(定数12)は賛成3、反対8、星野村議会(同10)は賛成4、反対5で共に否決した。5市町村の法定合併協議会(会長、野田国義・八女市長)は2010年2月の合併ですでに合意しており、結果について野田市長は「予定通り合併を進める」と話している。【丸山宗一郎】
それぞれの自治体に条例制定を請求していたのは「黒木町をいかす会」(中川忠敬会長)と「星野村の未来を考える会」(末崎匠会長)。共に「住民が置き去りのまま合併協議が進んでいる」などとして今月上旬、条例制定請求に必要な数を上回る署名を各首長に提出していた。
黒木町議会では、小川光吉町長が「既に住民の声は聴いており、住民投票は必要ない」との反対意見を付けて議案提案。続いて、中川会長が昨年9月に5市町村で行われた住民アンケートに触れ「『やむを得ず賛成』を『賛成』とみなしたのは平等でない」と意見陳述。星野村議会では、18日に「合併は住民の意思によって決定するのが原則」との賛成意見を述べた高木良之村長に続き、末崎会長が「住民の真意を明らかにするよう可決してほしい」と訴えた。
閉会後、小川町長は「合併の理解を頂けた」と話した。一方、高木村長は議案質疑の際、合併に対する考えを問われ「個人的には村単独でいくほうがよいと思う」と初めて見解を表明し、閉会後も「議案を可決してほしかった。村だけで再アンケートするなど、何らかの形で民意を問えたらいい」とした。ただ「法定合併協議会には今後も粛々と臨む」と4市町村への配慮も示した。
結果について中川会長は「町長、議員のリコールも視野に今後の活動を考えたい」と言い、末崎会長は「村長の考えを後押しできる活動を考えていきたい」と話していた。
〔筑後版〕
毎日新聞 2008年3月22日
八女地区合併問う住民投票、黒木町、星野村議会が否決
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/fukuoka/news/20080321-OYT8T00730.htm
黒木町、星野村議会は21日、八女地区1市2町2村(八女市、黒木、立花町、星野、矢部村)合併の是非を問う住民投票条例案について採決し、いずれも否決した。
黒木町議会は臨時議会を開き、小川光吉町長が「投票率が50%未満の場合、少数意見を尊重することになる。住民投票には多額の費用もかかる」などと反対意見を添えて提案。条例案を直接請求した住民団体「町をいかす会」の中川忠敬代表(62)が「合併は将来、町民にとって不利益を被るのではないだろうか」と意見陳述した。
この後、採決され、賛成3、反対8で否決された。
星野村は3月村議会本会議で、直接請求した住民団体「村の未来を考える会」の末崎匠会長(60)が「有権者の6割が合併に疑問の意思を表明した」と述べたが、採決の結果、賛成4、反対5で否決された。
小川町長は「行政の取り組みが評価された証しだ」、高木良之村長は「住民投票で民意を問いたかったが、厳粛に受け止める」とコメント。
中川代表は「町長の意見には失望した。あきらめず活動を続けていく」、末崎会長は「今後も村の自立を支援していきたい」と話している。
合併協議会事務局によると、合併協定書の調印式は予定通り6月上旬に行われるという。
(2008年3月22日 読売新聞)
3650
:
とはずがたり
:2008/03/22(土) 20:17:34
<首都圏>埼玉県
2008年3月22日(土)
1市3町の合併協可決 久喜市議会
http://www.saitama-np.co.jp/news03/22/06p.html
久喜市議会は二十一日、同市と南埼玉郡菖蒲町、北葛飾郡鷲宮町、同栗橋町との法定合併協議会設置議案を可決した。これにより一市三町すべてで法定合併協設置案が可決され、四月一日に法定合併協が発足する。一市三町は合併新法期限内(二〇一〇年三月)の合併を目指して合併協議をスタートさせる。
委員の選任や公募などの準備のため、第一回協議会の開催は五月上旬になる見通し。来年三月までに協議を終える予定。
法定合併協は、一市三町の首長、副市長、副町長、議長、各議会選出の議員、学識経験者の計二十九人で構成。新市名、本庁舎所在地、合併方式、時期など基本四項目、行政サービスの調整、新市基本計画などについて協議する。
二十二日、四市町は久喜市で合併推進会議を開き法定合併協設置と規約に関する協議書への調印を行う。また、二十五日に首長、議長、地元県議が県庁を訪問し、上田清司知事に対して、新県市町村合併支援プランに基づいた支援を要請する。
3651
:
とはずがたり
:2008/03/23(日) 15:52:31
<首都圏>埼玉県
>>3650
幸手はまず五霞と第一次合併をしてその次の合併に邁進せよ。
市町村合併:久喜・菖蒲・栗橋・鷲宮の4市町、法廷合併協設置で合意 /埼玉
http://mainichi.jp/area/saitama/news/20080323ddlk11010132000c.html
◇10年3月期限に−−幸手市参加は拒否
久喜市、菖蒲町、栗橋町、鷲宮町は22日、久喜市役所で第4回合併推進会議を開き、4市町での法定合併協議会を設置することで合意した。合併新法期限(10年3月)内の合併実現を目指して正式協議に入る。また、幸手市の合併参加要望については拒否することを決めた。
この日の合併推進会議に出席した4首長は、それぞれの3月議会での議決を確認したうえで、法定合併協議会と規約の協議書を取り交わした。25日に上田清司知事に報告し、県の支援を要請する。
会議終了後の会見で、合併の枠組みに幸手市を加えなかったことについて、久喜市の田中暄二市長は「(4市町での)合併を成就させることが先決。振り出しに戻って議会と調整することは、日程上余裕がない。途中合流は困難」と説明した。【栗原一郎】
毎日新聞 2008年3月23日
久喜、菖蒲、栗橋、鷲宮4市町が合併協設置へ
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/saitama/news/20080322-OYT8T00837.htm
久喜と菖蒲、栗橋、鷲宮の1市3町の「第4回合併推進会議」が22日、久喜市役所で開かれ、4月1日に法定合併協議会を設置することなどを盛り込んだ協議書を締結した。
会議には、4市町の首長が出席。1月の住民意向調査で「久喜市との合併を推進する」が多数を占めた幸手市への対応について、「現在の1市3町による新市誕生前に、この枠組みに合流させるのは困難」との認識で一致した。
4市町は25日、県に合併協議会の設置について報告し、併せて支援を要請する予定だ。
(2008年3月23日 読売新聞)
3652
:
とはずがたり
:2008/03/23(日) 16:14:08
<東海・甲信越>長野県伊那地方
吸収する側が住民投票を求めるというのも珍しいねぇ。
清内路村の合併の是非、住民投票へ 24日に議員提案
http://www.shinmai.co.jp/news/20080322/KT080321ATI090035000022.htm
3月22日(土)
下伊那郡清内路村議会と同郡阿智村議会は21日、合同の全員協議会を開き、清内路側は24日の定例会に、阿智村との合併の是非を問う住民投票条例案を議員提案すると明らかにした。条例案は可決され、4月に住民投票が実施される見通しだ。
桜井久江・清内路村長も「議会の結論を尊重する」と実施を受け入れる方針を示した。
清内路の議員らによると、投票は18歳以上を対象に合併について賛成か反対かを問い、投票率50%以上で成立とする。投票日について原登美彦議長は「なるべく早くと考えると、4月20日になるのではないか」と述べた。
両村の任意合併協議会は27日の会合で、事務一元化などの結論をまとめる予定。清内路では投票前に、村と議会が内容を住民に説明する。阿智は清内路の投票後に説明会を開き、住民アンケートを行う。
住民投票はこれまで阿智側が強く要望。桜井村長は取材に「合併を掲げて進めてきた3年余の村政を問う、私の信任投票でもあると重く受け止める」と述べた。
このほか合同全協では、合併後の清内路支所は職員3人体制とし、2年後に見直すことで合意。議会は合併後、清内路で増員選挙を行うことでも一致した。
3653
:
とはずがたり
:2008/03/23(日) 16:18:11
<首都圏>神奈川県
何らかの措置が必要かもね。特区扱いできないのかねぇ。
静岡県の井川とか水窪とかも線引きされてんのかねぇ?まぁ問題なのは将来的には開発したいけど今は農地で寝かしている土地であるから反対している地主の我が侭かも知れないけど。
将来的には開発したいけど買い手も開発業者も見向きもしてないのに税金だけあがるのも口惜しいか?
相模原市:旧3町の住民、線引きに反発 税負担重くなる恐れ /神奈川
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080318-00000142-mailo-l14
3月18日14時1分配信 毎日新聞
相模原市と合併した津久井、相模湖、藤野の旧3町で、同市が市街化区域と市街化調整区域の区分(線引き)をしようとしていることへの反発が強まっている。政令指定都市(政令市)へ移行するには線引きが不可欠とされるが、住民の税負担が重くなるなどの恐れがある。旧3町の住民は現状維持を求めて連合組織を結成し、抗議集会や市役所へのデモ行進を展開する予定だ。【高橋和夫】
線引きは都市計画法に基づくもので、無秩序な市街地の拡大を防ぎ、人口増に伴う乱開発を抑制する狙いがある。人口が減り続け、市街地の拡大も想定できない旧3町には導入されていなかった。しかし、相模原市は合併後、政令市移行の条件整備として旧3町の線引きを計画した。
線引きが行われると、市街化区域となった農地は宅地並みに課税され、固定資産税が増税になるほか、新たに都市計画税が課税される。市街化調整区域に編入された土地は宅地などの開発が難しくなるため、資産価値が大きく下落する。相続税が大幅に増える事態も想定され、住民の不安感が広がっている。
宅地と農地が混在する旧3町は、水源地のため工場の立地が難しく、人口が減り続け高齢化率も高い。市は昨秋から住民説明会を開いてきたが、「増税につながる線引きが行われるなら、合併に賛成しなかった。政令市移行の条件なら、政令市にならなくていい」と強い反対意見が続出した。
旧3町のうち相模湖町では千木良、与瀬戸両地区で既に住民自らが研究会を組織。津久井町鳥屋地区でも19日に「検討協議会」(仮称)が設立され、藤野町でも反対組織の準備が進められている。
千木良地区住民組織の代表で、元相模湖町議の石井信夫さん(69)は「増税は苦しい。線引きを先送りして現行制度を維持する“1国2制度”や、激変緩和の特別な配慮をしてほしい」と話している。
3月18日朝刊
最終更新:3月18日14時1分
3654
:
とはずがたり
:2008/03/23(日) 16:23:48
<東海・甲信越>長野県
>>3652
なるほどこう云う経緯か。こういういい加減な村を無くすのが一つの目的ではあるが,その過程で村民が目覚めて意識が高まると合併そのものへの懐疑も芽生えてくる感じもしますな。
阿智+浪合+清内路でも未だ未だ小さいので合併後も村民参加の村作りに励んで欲しいものではある。
しんそう−深層・真相・心想:解説編 清内路村と阿智村合併協議、佳境に /長野
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080316-00000065-mailo-l20
3月16日11時1分配信 毎日新聞
◇実現に十分な議論を
清内路村と阿智村の合併協議が佳境に入っている。不祥事と財政難に苦しんだ清内路村は「血の出るような努力を積み重ねてきた」(桜井久江村長)という再建を進め、阿智村との合併準備を進めてきた。両村は2月上旬に任意合併協議会を設立し、新村の新しい設計図づくりを進めている。【仲村隆】
「これ以上続けていく自信がない」。阿智村の岡庭一雄村長は声を荒らげた。清内路村の桜井村長は「さまざまな意見を出して議論していくのがこの場所のはず」と食い下がった。13日、清内路村で開かれた3回目の任意合併協議会の席上で合併後の清内路村の役場支所をめぐる激しい議論が続いた。暫定措置で5年間の支所設置と4人の職員の配置を求めた清内路村の主張に対し、阿智村からは異論が出た。
清内路村との合併に慎重な姿勢を見せていた阿智村の岡庭村長が一転して合併に向けて動き始めたのは、2月上旬に同村議会が合併協議を認める結論を出したことから。すぐに任意合併協議会の設置に動いた。
03年10月。農業集落排水事業で過払いや二重払いなどのずさんな会計処理が発覚した清内路村。国から6200万円の繰り上げ償還を求められたほか、約30億円以上の借金を抱える厳しい財政状況も明らかになり、原満征・前村長は翌年7月に辞職した。
村の再建にあたったのは阿智村との合併を公約として同年8月の村長選で当選した桜井村長だった。村長給与2割カットなど財政再建を推し進めた。村民も職員削減となった村役場をサポートする「役場応援団」を組織して村道などの修繕などを行うなど、行政と住民が協力して再建に力を尽くしてきた。桜井村長就任直後に失敗した阿智村との合併への試みへの動きも再開。06年2月に発足した村合併問題研究会で、合併協議を求める報告書が出された。村は07年6月に阿智村へ合併協議を申し入れた。
両村公民館主催で3月7日に開かれた住民意見交換会では、清内路の参加者から合併に対して慎重な意見が相次いだ。清内路村のある参加者は「阿智村主導で急ピッチで進んでいく合併論議に不安を感じた」と訴える。
任意合併協議会では、これまでに清内路村を編入とする合併方式の決定や合併期日を09年3月31日とするなど大枠だけでなく、住所表記、福祉サービス、ごみ収集方法など事務事業40項目についての協議が進んだ。任意合併協議会での議論は27日の4回目でまとめ、その後4月以降住民への説明を経て両村での住民意向調査などの方法で意思確認が行われた上で法定合併協議会に移る予定だ。
阿智村が合併手続きを急ぐのも新合併特例法の優遇措置がより多い08年度末までの合併を視野に入れているため。06年1月に旧浪合村と合併し、さらに清内路村を合併することは阿智村の台所にとって重荷になることも事実だ。
合併議論の進め方について桜井村長は「清内路が生き残りのためには合併しかないが、新しい村のあるべき姿をきちんと住民に説明することが大事」と話す。合併議論で両村住民にとって必要なのは新村の詳細な設計図と十分な議論であると言えるのではないか。
3月16日朝刊
最終更新:3月19日12時48分
3655
:
とはずがたり
:2008/03/23(日) 16:32:22
<北陸・甲信越>長野県
俺の<>内の区分でも感じられるけど長野県は北半分は北陸と南半分は東海と道州制では分割するのが自然に思えるが,まさに康夫が嫌がってたのはそれであるな。松本vs上田後長野の構図があるから仕方がないと思うけど。
松本を北陸に入れるとなると筑摩県繋がりで飛弾も(郡上辺り迄も?)北陸に入れた方が自然?少なくとも木曽は美濃へ返還しても良いし伊那は三遠と一緒にやれるのではないか?
亦は中央州として飛弾・信濃・甲斐3国で新州形成でも可。その際は州都は地理的に松本だな。
其れは兎も角
>>3628
>>3637
の続報。あんま遅くなると幸手みたいに長野市に入れて貰えなくなるけど,其れが狙いか?
市町村合併:是非問う住民投票、6月に 小川村議会で可決 /長野
http://mainichi.jp/area/nagano/news/20080322ddlk20010399000c.html
長野市との合併の是非を問う住民投票を求める条例案が村当局と議員の双方から提出されていた小川村議会は21日、村当局の条例案を賛成多数で可決し、閉会した。これを受け、村側の提案通り、6月に住民投票が実施される方針となった。
今月6日に開会した村議会では、条例案を巡って村当局と議員が異なる提案を提出した。村側は4月1日以降、90日以内に住民投票を行うとし、議員側は早期合併を求めて4月13日投票を提案していた。
この日の裁決の結果、8対2の賛成多数で村側の条例案が可決された。大日方茂木村長は「地区懇談会で住民の皆さんと日程の協議をしながら、6月定例会前に投票をして決めたい」と述べた。一方、合併相手の長野市の鷲沢正一市長は「村議会が決めたことで、私がコメントする必要はない。現在は信州新町と中条村との合併に向けて、粛々と進めていく」と話している。【谷多由、藤原章博】
毎日新聞 2008年3月22日
3656
:
とはずがたり
:2008/03/23(日) 16:34:29
<東海・甲信越>山梨県
将来的には市川五郷市となるのかねぇ
市町村合併:鰍沢町長「特例法の期限内に」 増穂町長「2町合併は通過点」 /山梨
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080311-00000106-mailo-l19
3月11日13時2分配信 毎日新聞
2町での合併の可能性が浮上している増穂と鰍沢の両町長が10日、それぞれの町議会で合併について言及した。石川洋司・鰍沢町長は「2町合併を新合併特例法の期限(10年3月末)内で行いたい」と明言。志村学・増穂町長は「鰍沢町との合併は公約違反ではないか」との質問を受けるなど、2町合併に向けて同町がまとまれるかが鍵を握りそうだ。
志村町長は昨年7月、3町合併を訴え初当選。この日は「鰍沢との合併は通過点」と答え、将来的には市川三郷町を交えた3町合併を目指す姿勢を改めて示した。町議からは、合併新法のメリットを受けられなくなることを懸念する意見が出たが、志村町長は「余り時間がない」と述べるにとどまった。
石川町長は、4月から総務課職員の増員による「行政調整係」の設置を表明して、2町合併に備えていると答弁。増穂町が前町長時代、南アルプス市との合併を目指し、石川町長との合併議論に乗ってこなかったことを挙げ、「今回は十分意思疎通していきたい」と漏らした。【吉見裕都、沢田勇】
3月11日朝刊
最終更新:3月11日13時2分
3657
:
とはずがたり
:2008/03/23(日) 16:34:52
<中国・四国>愛媛県
揉めに揉めた松野町だが。。
鬼北町・松野町合併 協議会設置案を可決 愛媛
2008.3.11 04:35
http://sankei.jp.msn.com/region/shikoku/ehime/080311/ehm0803110436000-n1.htm
合併を進める愛媛県の鬼北町と松野町の3月定例議会が、10日開会し、両町議会に提案された「鬼北町・松野町合併協議会設置」案について、鬼北町は全会一致で、松野町は賛成多数で、同案をそれぞれ可決した。
両町は昨年8月、事務レベルでの「合併対策室」を合同で設置し、双方の町の事務や行財政状況の実態などを調べ、各種の調整などに役立てる現状把握を行ってきた。
議案の可決を踏まえ、同協議会は4月1日に設置される。事務所は鬼北町の町民会館に置かれる。対策室事務局によると、今月中に協議会の委員を選任し、4月中には初会合を持ちたいという。
採決の結果について、鬼北町の松浦甚一町長は「全体の空気は協議会を立ち上げ、本音で議論すべきだという結果です」。松野町の岡武男町長は「土地改良区の滞納金など、松野町の問題は合併までに整理をつけていきたい」と話していた。
松野町は「平成の合併」で合併先をめぐって町議会が混乱。議会内の“議員派閥”の対立を背景に、首長リコールや議会解散、住民投票などを繰り返していた。県も両町合併に向けて支援に乗り出しているが、協議会の設置で事態は両町合併に向けて大きく前進した。
3658
:
とはずがたり
:2008/03/23(日) 16:36:51
<首都圏>埼玉県
市町村合併:川口市長、鳩ケ谷市と2市合併に前向き−−議会答弁で /埼玉
http://mainichi.jp/area/saitama/news/20080312ddlk11010132000c.html
川口市の岡村幸四郎市長は11日の3月市議会本会議で、鳩ケ谷市との合併について「白紙の状態に変わりはないが、自民党市議団を代表しての提言を真摯(しんし)に受け止めたい」と、2市合併に前向きに取り組む姿勢を示した。豊田満議員(自民)の質問に答えた。
岡村市長は「最も望ましい戸田、蕨、鳩ケ谷との4市合併はハードルが高い。できることから取り組んでいくのも選択肢の一つ。さまざまな状況の変化を認識している」と語った。【森国郎】
毎日新聞 2008年3月12日
市町村合併:鳩ケ谷市長、川口市と協議を今年中に申し入れ /埼玉
http://mainichi.jp/area/saitama/news/20080315ddlk11010030000c.html
鳩ケ谷市の木下達則市長は14日の市議会で「川口市への合併協議の申し入れ時期を08年中にしたいと考えている。合併推進市民の会などと連携して、市民の意識を高めていきたい」と語った。熊井初雄議員(市民クラブ)の一般質問に答えた。
木下市長は「(11日の川口市議会で)岡村幸四郎市長から、合併に前向きな、また、展望を感じる答弁がなされた」と述べた。【森国郎】
毎日新聞 2008年3月15日
3659
:
とはずがたり
:2008/03/23(日) 16:38:24
<九州・沖縄>福岡県
古賀市が積極的なのか〜。
市町村合併:古賀市・福津市・新宮町、合併シンポ開催 /福岡
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080323-00000176-mailo-l40
3月23日14時0分配信 毎日新聞
◇推進プロジェクトチーム発足へ
古賀、福津両市と新宮町の2市1町の枠組みによる合併を提言している古賀市は22日、市中央公民館で「合併シンポジウム」を開いた。古賀市の中村隆象市長は4月から経営企画課内に「合併推進プロジェクトチーム」を発足させることを明らかにした。
2市1町から約130人が参加。中村市長は「今なぜ、古賀・福津・新宮の合併なのか」を提言。「地方分権の進展と道州制の受け皿となるためにも歴史的、風土的なつながりが深い2市1町が合併して体制を整える必要がある」と強調した。
続いて、北九州市立大都市政策研究所の南博准教授が「市町村合併と今後のまちづくり」と題して講演。「組織や財政基盤の強化などが期待できるが、バラ色の未来が開けるわけではない。国や県を上手に利用する視点が必要だ」と話した。
最後に、中村市長と南准教授が「地方分権と市町村合併」を題して対談。中村市長は「道州制を支えるため合併の実現に全力を注ぎたい」と決意を述べた。南准教授は「地域の将来像、住民サービスなどについて具体的な議論をすることが大切だ」と語った。
合併については昨年7月に中村市長が、福津市の池浦順文市長と新宮町の中野昌昭町長に提言書を提出。池浦市長、中野町長は消極的な姿勢を示している。【中原剛】
〔福岡都市圏版〕
3月23日朝刊
3660
:
とはずがたり
:2008/03/23(日) 16:39:49
<中国・四国>島根県
斐川町の消防委託:出雲市、業務受託延長で正式に協定 合併協議の懸案解決 /島根
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080320-00000316-mailo-l32
3月20日18時1分配信 毎日新聞
◇「広域連携推進研」27日、発足
斐川町が出雲市へ委託している消防業務の期限が21日に期限切れになるのを前に、出雲市と斐川町は19日、今後3年以内の継続延長を行う協定書を締結した。
この日は、勝部勝明・斐川町長が出雲市役所を訪問。今岡一朗・市議会議長や岡田征記・町議会議長らの立ち会いのもと、協定書に調印した。
今回締結した協定書では、受委託期間が「3年以内」となっており、期間は08年3月22日から11年3月21日までとなる。町の市への消防事務委託費は約2億7000万円(08年度)。
西尾理弘・出雲市長は「歴史的な誓約書を取り交わした。期限が3年ということで重い意味を持つが、互いに念頭に置いて頑張りたい」と話した。勝部町長は「大変ありがたく思っている」と話した。
町の消防事務委託については、斐川町が新出雲市の合併協議離脱以降、最大の懸案事項となっていたが、今回の延長によって当面の間の解決がはかられたことになる。
勝部町長は「消防業務だけでなくごみ処理などの業務も出雲市へ委託しており、この実態を含めて町の今後をよく考えていきたい」と話しており、3年以後の消防事務については、市との合併も含めて3年間に方向性を出す意向だ。27日には市と町とで「広域連携推進研究会」を発足させて、まずは広域連携のあり方について検討を重ねることとなる。
勝部町長は、この研究会なども踏まえ、夏には住民説明会、秋ごろには合併についての町民アンケートも実施する予定。【細川貴代】
3月20日朝刊
最終更新:3月20日18時1分
3661
:
とはずがたり
:2008/03/23(日) 16:42:44
<首都圏・甲信越>
東京都との合併と云う表現はよく判らないけど(都への編入なのか都下の市町村との合併なのか?),甲州市への編入よりは夢があるかも知れない。ハードルは高そうだがやってみても良いではないか。
市町村合併:甲州市との合併に反対の丹波山村住民、村長に公開質問状 /山梨
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080311-00000107-mailo-l19
3月11日13時2分配信 毎日新聞
甲州市との合併に反対する丹波山村の住民5人がこのほど、岡部政幸村長に6項目の公開質問状を提出した。岡部村長は「質問内容を吟味して説明していきたい」としたが、合併推進の方針に変わりはないとした。
この日は、元村議の木下喜松さん(92)と代理人の関本立美弁護士が同役場を訪問。質問は▽合併構想研究協議会の答申書公開▽合併の賛否に関するアンケートや住民投票の実施▽村が約束した地区別説明会の開催――など6項目で、回答を求めた。質問状で「村民の意向が明らかでない段階で、甲州市との合併とその時期を決めて進めることは問題」と指摘した。
申し入れ後、岡部村長は「住民の合意は得られていると確信している」と述べた。一方、木下さんは東京都との合併が最善との考えで、「甲州市と合併すれば村から医者がいなくなり、バスもどうなるか分からない」と危機感を示し、住民投票などの実施を訴えた。【中西啓介】
3月11日朝刊
最終更新:3月11日13時2分
3662
:
とはずがたり
:2008/03/23(日) 16:44:20
<東海・甲信越>山梨県
>>3656
の前の記事
増穂、鰍沢町が先行合併へ 山梨県
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080228-00000016-san-l19
2月28日7時51分配信 産経新聞
山梨県増穂町の志村学町長が、隣接する市川三郷町、鰍沢町に3町での合併を申し入れていた問題で、3町長が27日、増穂町役場で合併について話し合った。市川三郷町の久保真一町長は現段階での合併を否定したが、鰍沢町の石川洋司町長は「将来的には3町での合併が望ましいが、増穂町との先行合併も考えていきたい」と語った。
市川三郷町は平成17年に合併で誕生したこともあり、久保町長は「合併したばかりで今すぐに合併は無理だ。民意も大切であり、少し時間がほしい」と話した。また志村町長は「鰍沢町と段階的に合併し、最終的に3町で市を目指したい」と述べた。
最終更新:2月28日7時51分
3663
:
とはずがたり
:2008/03/23(日) 16:46:04
<中国・四国>島根県
>>3660
の前の記事
消防継続 合併の道探る?*'08/2/6
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200802060018.html
島根県斐川町の消防・救急業務の受委託問題で、出雲市が5日、町側に伝えた「3年以内の委託継続」の方針は、期限設定こそ同じだが、3年前の合意とは趣が異なる。両市町のトップはともに合併推進が持論。「出雲の國広域連携推進研究会」の早期設置を確認し、合併への足掛かりを探る構えをにじませた。ただ、互いに議会との立場の違いを抱えており、期限内の問題解消には曲折が予想される。
「相互理解を深める」「信頼関係をつくる」。市役所での会談後、記者会見した西尾理弘市長と勝部勝明町長は、互いの隣に座った今岡一朗市議会議長と岡田征記町議会議長に配慮するかのように合併への思いを封印した。
西尾市長は、委託継続に向けた市議会との調整過程で、「合併するなら対等合併でやる」との見解を表明。危機的な財政事情を抱える斐川町との合併に慎重論も漏れ始めた議会側との温度差を露呈した。一方の勝部町長は、単独町制堅持を掲げる会派の所属議員で過半数を占める町議会との「ねじれ現象」にあえぐ。
3664
:
とはずがたり
:2008/03/24(月) 13:49:53
<九州・沖縄>宮崎県
>>3643
市町村合併:西諸県3市町合併協、来月に設置 小林市議会も可決 /宮崎
http://mainichi.jp/area/miyazaki/news/20080322ddlk45010706000c.html
小林市議会は21日、高原町、野尻町との法定合併協議会を設置する議案を22対1の賛成多数で可決した。両町議会は既に同議案を可決しており、3市町議会の議決がそろった。合併新法の期限である10年3月までの合併を視野に、4月に法定協を設置する。小林市への編入合併となる。
堀泰一郎市長は閉会後、「新たな合併に向けて協議を進めたい」と合併推進の決意を強調。「編入合併になるので、条例などは原則として小林市のものを使うことになる。ただ、住民生活の激変緩和など、必要なものは協議会で慎重に審議する」とのコメントを発表した。
西諸県地域では04年12月、高原、野尻両町を含む1市2町1村の法定協が事実上解散。2町の枠組みでの合併協議も破たんし、旧小林市と旧須木村だけで06年3月に対等合併した。今回の法定協設置は昨年12月、高原町と野尻町が小林市に申し入れていた。【木元六男】
毎日新聞 2008年3月22日
3665
:
とはずがたり
:2008/03/24(月) 13:57:26
<東北・北海道>岩手県
盛岡・山形(リーダーシップ発揮せず)・青森(浪岡に根強い反対)・福島と東北の県庁所在地の都市の合併は低調であるね・・
【合併第2幕】盛岡広域圏「はれ物」に
冷めた視線
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/iwate/news/20080322-OYT8T00111.htm
滝沢ニュータウン周辺では、住民の増加とともに、子どもの数も増えている(室小路学童の保育施設で) 盛岡市のベッドタウンとして知られる滝沢ニュータウンから東へ約2キロ。岩手山のふもと、滝沢村滝沢に、放課後や休日に児童を預かる「室小路学童保育会」の施設がオープンした。初日の18日、施設を訪ねると、地元の鵜飼小学校の1、2年生8人が、園庭で砂の山を作って遊んでいた。
「学校や病院にも近い。うれしい限りです」。息子を迎えにきた共働きの40歳代の母親は、砂遊びに夢中の我が子の姿にほほえんだ。
ニュータウンを含む鵜飼地区の人口は、3年前には9376人だったのが、この3年で約200人も増えた。それに比例するように、ニュータウン内の学童保育クラブは、児童の登録数が100人を超えるなど、飽和状態になっていた。
厚生労働省が2010年までに定員を70人以下にするよう、市町村に通達を出したこともあり、滝沢村は施設を増やす必要に迫られた。そうして作られたのが、室小路学童保育会だった。
滝沢村は人口約5万3000人。「日本で最も人口の多い村」として知られる。県人口はここ数年、年に1万人ずつ減少する中、滝沢村は横ばいを維持している。「盛岡市内とさして変わらないのに、土地の価格は比較的安い。30代前半のサラリーマン層などが、念願のマイホームを滝沢に構えるケースが増えている」。ニュータウンで宅地を販売する不動産会社の担当者は、そう説明する。
安定した人口を背景に、村財政は健全さを誇る。1人あたりの借金を表す地方債残高は約32万円(2006年度末)と、県内最少だ。財政負担が大きい公立病院などを整備しなくても、村民は、盛岡市内の施設を利用できるというベッドタウンならではの強みもある。柳村典秀村長は「住民も合併には反対。そもそも理由がない」と言い切る。
◇
4月から中核市に移行する盛岡市。さらに政令市への昇格を目指し、「50万人都市」をスローガンに、滝沢など周辺4町村との合併の可能性を探る。その枠組みは、達増知事が将来的な自治体再編の基盤として思い描く「盛岡広域振興圏」とも重なり、県も合併による財政効果を盛んに宣伝する。
しかし、その思いは4町村には必ずしも響いていない。財政的な余裕があるとはいえない紫波町の藤原孝町長ですら、「懐が苦しくなることと合併とは別次元の話」とそっけない。同町は、公共事業に民間資金や経営ノウハウを活用するPFI方式を導入するなど、独自の手法で自立の道を模索する。
盛岡市は今、はれ物にでも触るかのような対応を余儀なくされている。谷藤裕明市長は昨年11月、4町村に共通の行政課題に関する勉強会を呼びかけた。その際にも、「合併の話はしない」と確約を迫られ、ようやく納得を得られた。これまで4回の勉強会を重ねたものの、各自治体の連携状況を報告するにとどまっている。「勉強会の結論が出るのは、いつになるのやら」。盛岡市の幹部はため息をつく。
「北東北の拠点都市」。その道筋は見えぬままだ。
(おわり)
(この連載は前田毅郎、林宏和、山田靖之、青木佐知子、中島幸平、東武雄が担当しました)
(2008年3月22日 読売新聞)
3666
:
とはずがたり
:2008/03/24(月) 22:33:53
<アンチ東京>
東京の一極集中を打破し東京そのものを毀していこう!ヽ(`Д´)ノ
東京都主導の大規模計画、「負の遺産」処理に1兆円
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1038805069/1556
十島のにがりピンチ 来月から出荷停止も
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1070808775/382
新着レスの表示
名前:
E-mail
(省略可)
:
※書き込む際の注意事項は
こちら
※画像アップローダーは
こちら
(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)
スマートフォン版
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板