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地域綜合スレ

3324とはずがたり:2007/06/24(日) 18:39:26
<東海>豊川宝飯地区

次は小坂井なり。

豊川市と2町合併協が初会合
http://www.tonichi.net/news.php?mode=view&id=19461&categoryid=1

 豊川市・音羽町・御津町合併協議会の初会合は、22日午後1時30分から豊川市役所で開かれ、合併期日が来年1月15日になることが確認された。合併期限が同月20日と事前協議で示されたのを受け、調整を進めてきたが、この日の会合で正式に合併期日が決まった。第2回同協議会は7月2日に開かれ、全6回実施される。

 第1回1市2町合併協議会ということもあり、傍聴席には関心を持った市民、両町民が訪れた。会長を務める中野勝之同市長は「新豊川市のために自分たちがどう作っていくか、また、郷土を愛する気持ちをどのように表現していくか話し合っていきたい。私たちはマニュアルのない方向に踏み出し始めており、誰かがやらなければ前には進まないだろう」とあいさつした。

 また同協議会副会長の宇都野武音羽町長は「町民の中には不安を抱いている方々もある。納得してもらって、合併してよかったと思われるようにしたい」、深谷泰範御津町長は「この協議会を実りあるものにし、新市がより愛されるようにしていきたい」と語った。

 合併協議会では、全24の協定項目について話し合いを進める。この日は「合併方式」「新市名称」「議会議員の定数及び任期の取扱い」など8項目が協議され、同市への2町編入合併で新市名は豊川市とすることが確認された。さらに議会議員を35人とし、音羽町区域は定数2、御津町区域は同3とする増員選挙を実施する。さらに、事前協議に盛り込まれていた両町民の意見を集約する地域審議会の設置などについて確認した。

 今後の合併協議会の日程は次の通り。会場はすべて同市役所本庁舎3階協議会室で午後1時30分から。ただし第6回会合は日時、会場とも未定。同協議会は公開で行われる。

 第2回=7月2日▽第3回=7月10日▽第4回=7月18日▽第5回=8月6日。

3325とはずがたり:2007/06/24(日) 18:40:48
<中国・四国>愛媛県

どうやらこのまま進みそうだね。

2007年06月22日(金)
松野町長、鬼北町に合併協議を正式に申し入れ
http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20070622/news20070622942.html

 北宇和郡松野町の岡武男町長は22日、同郡鬼北町近永の近永公民館で、松浦甚一鬼北町長に合併を正式に申し入れた。松浦町長は「松野町民の気持ちを心より真摯(しんし)に受け止めたい」と述べ、前向きに検討する姿勢を示した。
 松野町からは岡町長と布久光議長らが出席。松浦町長と坂本末光議長に合併協議の申入書を手渡した。申入書では「合併協議会から離脱した経緯を謙虚に反省し、あらためて鬼北町に合併協議の場を設けていただきたい」と要望。受け取った松浦町長は「住民や議会と十分に相談しながら回答したい」と答えた。

3326とはずがたり:2007/06/24(日) 18:49:09
<九州・沖縄>宮崎県

清武は周囲をぐるりと宮崎市に囲まれて宮崎市と合併するのが順当だしな。

9月にも合併対策室 清武町
2007年6月22日
http://www.the-miyanichi.co.jp/domestic/index.php?typekbn=1&top_press_no=200706220103

 宮崎市との合併を目指す清武町の鐙和俊町長は21日の町議会一般質問で、9月にも庁内に合併対策室を設置する意向を明らかにした。松田茂徳議員の質問に答えた。

 鐙町長は「社会資本の整備や町民の要望に応えるためには安定した行財政が必要。宮崎市と合併することにより、広域的な視野で町づくりができる」と合併への意欲をあらためて示した。同室の内容や人員については今後、検討を進める。

3327とはずがたり:2007/06/27(水) 23:19:38
<九州・沖縄>長崎県

公明が副議長か。

6月27日のながさきニュース
長崎新聞
自治体合併に慎重 川棚、佐々町長
http://www.nagasaki-np.co.jp/kiji/20070627/02.shtml

 東彼川棚町の竹村町長は二十六日、二〇一〇年九月までの任期中に、東彼三町を含め、他市町との合併を検討する意思がないことを明言した。

 同日の定例町議会一般質問で、森田宏議員に答えた。

 町長は県市町合併推進審議会が四日に実施した聞き取り調査に対し、「任期中の合併は考えていない」と答えたことを明らかにした。その理由について、〇四年に東彼三町合併破たんをめぐり辞職した後の出直し町長選と、昨年の町長選で単独路線を訴え勝利したことを挙げ「選挙結果を重視したい」と述べた。

 さらに、一〇年三月までの期限付きで設けられている新合併特例法について、「(特例債が認められていた)旧法の方が条件はよく、合併を進める理由にならない。三町合併破たんの混乱からそれほど時間がたっておらず、急ぐべきではない」との見解を示し、単独での町政運営を強調した。

 また、町議会は同日、行政と町民が一体となって犯罪のない社会を目指す「町安全・安心まちづくり条例」案を原案通り全会一致で可決した。具体的な取り組みは役場内と、各種ボランティア団体などでそれぞれ設置する協議会で話し合う、としている。

 ○…北松佐々町の関耕二町長は二十六日開会した六月定例町議会で、佐世保市や北松江迎、鹿町両町との合併について、「避けては通れない問題だが、佐々町百年の大計。状況に合わせて対応していく」と結論を持ち越した。

 関町長は報告の中で、「財政事情だけで行く末を決めるのは拙速。既に合併した旧町の中には効果に疑問の声もある。相手方や佐々の実情をしっかり分析しなければならない。議会や町民と議論する機会を設けたい」と述べた。これに対し議員からは「結論の先送りにすぎない。単独で行くのか、行かないのか。最高責任者として町民に判断材料を示すべき」と不満の声が上がった。

 さらに同町の男性職員が五月、町営施設の使用料約百六十万円を着服し、懲戒免職となった問題で、関町長は「(公金着服は)公務員としてあるまじき行為。心から町民におわびしたい。再発防止に努める」とした。

 また、新議長に川副善敬氏(61)=無所属=、副議長に中山キヌエ氏(71)=公明党=を選出した。

3328やおよろず:2007/06/28(木) 03:19:41
新たな交通ネットワーク検討 伊那地域
http://www.nagano-np.co.jp/modules/news/article.php?storyid=7555

 伊那市の公共交通体系の在り方を検討している「伊那地域における新たな交通ネットワークシステム構築検討会」は26日、第4回会合を市役所で開いた。路線の重複など統合可能な路線の整理や効率化といった、公共交通再編の方向性を了承した。これに基づく具体的な再編案を事務局で作成し、8月末に予定する次回会合で協議する。

 再編の方向性は、交通施策の手厚さが異なる旧3市町村の地域間バランスの調整、低採算路線の廃止、現行体系の踏襲、ボランティア団体との連携など8項目。

 再編の具体例として市街地循環バスの路線に利用者ニーズの高い伊那中央病院を取り込んだり、利用が低調の横山・ますみケ丘線は廃止も視野にデマンドタクシー(ワゴン車などを利用した乗合型のタクシー)などでの代替措置を検討するとした。

 委員からは、地域間バランスの調整について「無駄を省く必要はあるが、便利な地域を不便にするのはいかがなものか。平準化は慎重に」との意見や、「現状の公共交通をもっと利用していく方向も検討してほしい」との要望もあった。

 委員会は今年度中に再編案を決定し、伊那・木曽間の連絡バスも含めて来年度試験運行を実施する予定。

 座長の石沢孝信州大学教育学部教授は取材に「できるだけ利便性を悪くしない方向で持っていきたい」と話した。

3329片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/06/28(木) 13:43:27
<九州・沖縄>鹿児島県

95集落消滅の恐れ 鹿県49市町村・本社アンケート
厳しい過疎浮き彫り
(06/28 07:57) 鹿児島南日本
http://373news.com/modules/pickup/index.php?storyid=5197

 鹿児島県内で将来、人が住まなくなり「消滅の恐れがある集落(または町内会・自治会)」は、95カ所に上ることが27日、南日本新聞が行った県内49市町村アンケート調査で分かった。このうち54カ所は今後10年以内に消滅の恐れがあるとみられ、「ムラが消える」という厳しい過疎の一端が浮き彫りになった。調査は6月初旬、書面で実施し、回収率100%だった。
 回答によると、県内の集落(または町内会・自治会)総数は7318。「消滅の恐れがある集落(同)」は大隅半島の自治体に多く、7割の67カ所を占めた。この10年間で実際に消えたのは計12カ所だった。
 65歳以上の高齢者が半数を超える集落(同)は、集落ごとの高齢化率を把握している42市町村内に812カ所あった。これは42市町村内の集落全体の14.9%に当たる。曽於市96、霧島市91、薩摩川内市85、南さつま市70などが目立ち、市町村合併で市域が拡大した自治体に多い。
 65歳以上が集落人口の半数を超え、社会的共同生活の維持が困難になるとされる「限界集落」は16市町村で204カ所だった。
 鹿児島、出水、垂水、志布志、奄美の5市と、姶良、徳之島2町は集落ごとの高齢化率は把握していないと回答した。
 集落機能を維持するため集落の統合・合併などが99年以降、15自治体で行われ、さらに4自治体が予定していると回答した。
 同種のアンケートは国土交通省が、過疎地域自立促進特別措置法で過疎地域に指定されている市町村を対象に実施(昨年4月時点)。その結果、今後消滅の可能性があるとされた集落は全国で2641、九州で372だった。県内では枕崎、出水、いちき串木野、姶良、加治木、与論の6市町は過疎地域に指定されていないため調査の対象外だった。

■調査の方法
 6月初旬、県内49市町村に調査用紙を郵送、書面で回答を求めた。集落の定義はそれぞれの自治体での行政区の基本単位とし、町内会や自治会が該当する場合はこれに含めた。設問は(1)集落ごとの世帯数と高齢化率の把握の有無(2)高齢化率50%以上の集落数や「限界集落」の数(3)いずれ消滅(無人化)する可能性がある集落数(4)この10年間で実際に消滅した集落数(5)集落再編成の実績や予定など。

3331とはずがたり:2007/06/30(土) 23:33:14
<東海>静岡県

由比町議会が可決 静岡市も追加提出へ 合併協議案
ttp://www.shizushin.com/local_politics/20070629000000000054.htm
2007/06/29

 由比町議会は29日午前の臨時会で、望月俊明町長が提出した静岡市との合併協議会設置議案を賛成8、反対二の賛成多数で可決した。一方、静岡市側も同日の臨時の議会運営委員会で、7月5日の市議会6月定例会最終本会議に同様の議案を追加提出することを決めた。可決すれば、両市町にとって合併協の設置は平成16年4月以来2度目となる。
 同町議会は合同常任委員会協議会で議案内容についての説明、質疑を交わした後、臨時会を開いた。望月町長は提案理由を「過去の経緯や旧法と新法の違いから合併協議が厳しくなることも予想されるが、町民は総意として静岡市との合併を望んでいる。合併を実現させることは私の使命」と説明した。
 討論では「地方分権の受け皿として合併を進めるべき」「選挙結果や町区長会の請願からも合併は町全体の願い」などの賛成意見があり、反対意見は「無条件の合併協議は町にとって不利で、慎重に進める必要がある」などがあった。
 望月町長は臨時会の閉会後、「前回の合併協は町議会の賛同を得られずに住民投票で設置されたが、今回は違う。市議会も町の立場を理解してくれるはずだし、可決されればできるだけ早く協議に臨みたい」と語った。

3332とはずがたり:2007/07/01(日) 13:15:15
<東海>静岡県

合併して浜名湖市実現を!鷲津には湖の西みたいに小さく纏まって欲しくないね。

新居町長 湖西市に合併要望書 市長「議会と討論」
ttp://www.shizushin.com/local_politics/20070630000000000010.htm
2007/06/30

 新居町の中嶋正夫町長と杉山勇町議会議長は29日、湖西市役所を訪れ、三上元市長と池田好郎市議会議長に、新居町との合併について前向きな検討を要請する要望書を提出した。三上市長は「合併について議論するには時間がかかるが、新居との関係を重く受け止めて、議会と真剣に討論を重ねていきたい」と語った。
 要望書には「昨年の町長選と町議選で、町民の多くが湖西市との合併を希望していることが明らかになった。町と町議会は住民意思を尊重し、古くから地域的なつながりがある湖西市との合併を強く望んでいる。当町との合併について前向きに検討していただきたい」と記されている。
 池田議長は「湖西市が以前、自立(単独)の道を選択していることを忘れてはいけない。結論ありきではなく、紆余(うよ)曲折や時間を要することも理解していただきたい」と慎重な姿勢を示す一方、「前向きな大人の論議をしていきたい」として、議会内部での論議を進めていく考えを示した。
 中嶋町長ら2人には、白井学副町長と荻野利明副議長、馬場衛合併推進特別委員長が同行した。

3333雑談居士:2007/07/01(日) 14:10:43
>>3331
紆余曲折を経て、今度こそうまく行くと良いのですが・・
本当は富士川町も加えた庵原郡全域を編入できればスッキリした形になるんですけど。
由比・蒲原と微妙に生活圏が異なるのでしょうか。
>>3332
浜名湖と遠州灘に面した産業観光都市として、合併した上で自立した自治体を目指すのが
理想的だと思いますけどねぇ・・浜松市の合併構想から離脱した際の温度差かな。

3334名無しさん:2007/07/01(日) 21:21:14
<東海>静岡県
静岡、政令指定都市志向多いなー!?
静岡新聞 静岡県内ニュース(政治・経済):政令市実現プロセスの意向持ち寄りへ 東部5市4町
2007/07/01
http://www.shizushin.com/local_politics/20070701000000000006.htm

県東部地区の5市4町(沼津、三島、裾野、御殿場、伊豆の国、函南、長泉、清水、小山)の首長と議長で組織する東部広域都市づくり研究会=会長・斎藤衛沼津市長=は30日、沼津市民文化センターで会合を開き、政令指定都市の実現に向け、中核市など段階的な合併を経て進むのか、それとも一気に成し遂げるべきか―の回答を次回会合(7月中に開催予定)に持ち寄ることを決めた。
 今年1月の会合では、政令市実現の目標や時期、プロセスなど各市町の考えにずれがあり、合併協議は物別れに終わったことから、今回協議は1つの方向性を示すことが求められていた。
 政令市を目指すことについての異論はなく、同研究会は今後も継続していくことを確認。実現の取り組み方として、長田開蔵御殿場市長、高橋宏小山町長は段階的な合併の推進を強く訴えた。一方、三島市の小池政臣市長、土屋俊博市議会議長は一気合併による政令市を主張した。

3335とはずがたり:2007/07/01(日) 21:31:10
<東海・甲信越>長野県

社会 : 諏訪地方早期合併実現へ 新組織で再出発
更新:2007-3-25 6:00
http://www.nagano-np.co.jp/modules/news/article.php?storyid=6655

 活動を再開した諏訪はひとつ合併推進協議会の2007年総会が24日、諏訪市の諏訪商工会議所で開かれた。従来の組織は発展的に解散。「『諏訪はひとつ』合併を推進する会」として再出発し、会長には元セイコーエプソン副社長の山崎雄二氏(69)=諏訪市飯島=が就任した。

組織の一新は、6市町村の「同時合併」を前提にしていた従来の方針から、部分合併を視野においた現実路線に軸足を移したもの。昭和中期から4回の大きなヤマがあったといわれる諏訪地方の合併問題で、19年にも及んだ組織的運動が結実せず、「平成の大合併」にも取り残された教訓を踏まえている。

 新組織では、合併の青写真を作成。 講演会や座談会などで賛成機運の醸成と会員拡大を図り、早期の合併実現を目指す。また、近づく統一地方選のタイミングも見計らい、議員や首長の立候補予定者を対象にアンケートを実施。 選挙後の結果発表も予定している。

 あいさつに立った山崎会長は、早期合併の必要性を強調。「実現しなかった原因をしっかりと反省し、今までの延長ではない新しい取り組みを」とし、諏訪地方の少子高齢化や企業の流失にもふれ「10年後を考えると本当に心配になる。スピードを上げ具体的な計画をつくり上げていきたい」と述べた。

3336とはずがたり:2007/07/01(日) 21:36:22
>>3333
>本当は富士川町も加えた庵原郡全域を編入できればスッキリした形になるんですけど。
>由比・蒲原と微妙に生活圏が異なるのでしょうか。
岩渕(富士川)は富士川を挟んで対岸の富士との交流が深いんでしょうな。
昔は富士川を隔てて庵原郡とのつながりが深かったのかも知れませんけど,川がそれ程障碍にならなくなったのでは?
飽くまで想像ですけど。

>>3334
東部は沼津と三島の対立を解消できるかが鍵でしょうな。
浦和と大宮,静岡と清水,いずれも大宮・清水が不満を持っているようなので三島の警戒感は相当なもの。
更に長泉が独自色が強くてこれまた合併に慎重とちょっと直ぐには纏まらない気配です。

3337雑談居士:2007/07/02(月) 00:24:25
>>3336
庵原郡3町での合併ならともかく、静岡市との合併だと富士川町は東の端に
なるわけで、それなら川を挟んで距離・関係の近い富士市と・・という事
なのでしょうね。島田市と金谷町(榛原郡)の合併(大井川越え)も然り、
山や川が市町村や生活圏の境界線とは必ずしもならなくたったんですね。

3338とはずがたり:2007/07/02(月) 00:39:13
そうなんですよね。釜無川や笛吹川もあんま市境に成ってない印象ですがどうですか?

昔は大井川を挟んで東側が駿河国志太郡,西側が遠江国榛原郡でしたが,明治・昭和の大合併で東側の志太郡域は西側の榛原郡側に次々と併合され榛原郡川根町・中川根町・本川根町と成りちょっと榛原郡が属する遠江が東へ出っ張った感じになりましたが,平成の合併ではこれら榛原郡北部が金谷含めて次々と駿河国島田に併呑されて行ってる最中であり,将来は駿河が西に拡大したした感じになりそうです。
まぁ今更遠州も駿州も無いので良いんですけどw

由比・蒲原ぐらいになると富士の都市圏というより静岡よりに成るんでしょうなぁ。
蒲原など日本軽金属かなんかの大きな工場があって,固定資産税とか入ってきそうなものなのにあっさり静岡との合併を決めてしまうあたり,工場も斜陽なんかもしれませんね。

富士川周辺で云いますと芝川が迷走気味です。。どう決着しますやら。そっち側では増穂町とかの決着が気になるところですね〜。

3339雑談居士:2007/07/02(月) 02:32:12
増穂町の町長選挙は、増穂・鰍沢・市川三郷の3町合併→新市移行(峡南市)を
主張した候補が当選しました。一度壊れた枠組みの復活となるかどうか。
笛吹川は平成の大合併で笛吹市・甲府市・中央市(豊富)と川越え、郡越えでの組み合わせでしたから
中・下流域はあまり境界をなさなくなりました。上流域は山梨市と甲州市の近親憎悪wで
きっちり市境を形成しています。釜無川は旧中巨摩郡が川を跨いで広がっていましたが、
南アルプス市・甲斐市・中央市(田富・玉穂)に分かれて、境界線がはっきり川で引かれた感じです。

静岡は行政圏がはっきり分かれるくらい川が広くて大きいですからね。
川根町と川根本町が旧志太郡だったとは意外でした。さしずめ島田市への合併(川根町)は
駿河への先祖帰りみたいなものですね。旧金谷町は遠江への侵略・占領という事でw
庵原郡3町は、市街地がほぼ平坦に連なっていて、静岡市とは山でギリギリ隔てられていて中心部から
遠く離れているし・・「庵原市」の枠組みがうまく行けば良かったのにと、他所者の私は感じますが。
一郡合併だけでは難しい事情があったのでしょうね。
芝川町は、富士宮市に自ら合併を申し込みながら住民投票の結果でご破算にしてしまった
経緯があるので・・最終的には編入合併で決着が付くと思いますが、どうなるでしょうね。

3340とはずがたり:2007/07/02(月) 12:21:26
釜無川は境界をなしているんですね。あんま判ってませんでした。
増穂町は南アルプスに断られたり迷走してますが,峡南市に移行すれば元々の計画が実現する訳で合併促進派の俺としては大喜びです。wikiで調べたところによると交通の要衝だったこともあったそうで,そういう昔の栄光が合併で中心で無くなる事への抵抗感があったのでしょうか?

>川根町と川根本町が旧志太郡だったとは意外でした。さしずめ島田市への合
正確には川根町と川根本町の大井川より東側部分ですね,年の為。

庵原郡の一体感がどうなのか正直同県人なんですがあんま印象湧きません。山が迫っていて人口もそう多くないし由比・蒲原は静岡(清水)の近郊みたいな感じに成ってしまってたんでしょうね。

3341とはずがたり:2007/07/04(水) 18:01:52
<九州・沖縄>鹿児島県

伊佐郡は北伊佐郡と南伊佐郡に分割。北伊佐郡は菱刈郡と統合伊佐郡に。南伊佐郡は薩摩郡に統合される。
現在のさつま町はむしろ南伊佐郡なのか。恐らく菱刈郡は菱刈町で北伊佐郡が大口市となったのであろう。さつま町と大口市の組み合わせは議論にはのぼらなかったのかなぁ・・?

菱刈町が郷土誌改訂 合併前、町の足跡後世に
(07/03 07:19)
http://www.373news.com/modules/pickup/index.php?storyid=5312

 菱刈町郷土誌の改訂版が発行された。同町は2008年11月には大口市との合併を予定。後から振り返ったとき、菱刈の歴史の足跡をしっかりと伝えていく糧にしたい、という。
 編さん作業は、旧菱刈町と旧本城村の合併から2004年で50周年となったのを機に、同年度から3年間かけて約3500万円の予算を組んで行われた。町事業による初の本格的郷土誌の発行は1973(昭和48)年3月。その内容を修正・補完し、さらに30年以上にわたる現代史を加えた。
 B5判、1200ページ。事務局の町教育委員会によると、装丁の緑色は菱刈の山や田をイメージし、題字は地元を代表する金山からとった金色。内容は8編から成る。昭和50年代から町政の柱として取り組んだ農村振興運動が詳しく取り上げられ、「防災と災害」の項目には昨年の県北部豪雨災害に至る記述まで入れ込んだ。町内250軒を訪ね歩いて新たに掘り起こした古文書類も収録。前回の郷土誌が400ページ足らずだったのと比べ、質量ともにボリュームアップした。
 価格は4000円。役場や町立図書館で購入できるほか、郵送希望も町教委事務局=0995(26)1111内線272、ファクス同(26)5676=で受け付ける。

3342とはずがたり:2007/07/12(木) 19:22:04
<九州・沖縄>福岡県
糸島地区合併協議は順調なんか?

合併調整会事務局を設置
http://www.data-max.co.jp/2007/07/post_1232.html

 先月19日に発表された合併スケジュール通り、7月2日に合併協議会設置へ向けた事前準備機関として「合併調整会事務局」が糸島地区自治会館内に設置された。

 同事務局は、1市2町各行政機関から派遣された職員など4名の専任職員を配置し、来年度に設置予定の合併協議会において決定される28項目の協議事項の原案作りと各行政との調整を行う予定。

 今後の予定としては、来年8月までに設置予定の合併協議会設置という案件があるが、その早期実現へ向けた第一歩といった所であろう。

 現時点では、合併に向けたスケジュールは予定通り進行中である。

日時: 2007年07月11日 11:04

3343とはずがたり:2007/07/15(日) 22:51:47
<九州・沖縄>熊本県

熊本市と合併したら… 富合町民アンケート
ttp://kumanichi.com/news/local/index.cfm?id=20070715200004&cid=main

 熊本市との合併協議を進めている下益城郡富合町への住民アンケートで、合併した場合に不安な点として回答者の約七割が「公共料金の値上げ」、約五割が「地域の衰退」を挙げていることがわかった。期待面では約五割が「保健・福祉サービスの向上」を挙げた。

 アンケートは、両市町の合併協議会(法定協)が今年四月、富合町の全二千五百七十七世帯に実施。このうち40・9%にあたる千五十四世帯から回答を得た。合併後の富合地域のまちづくり方針である新市基本計画に住民の意向を反映させるのが目的。

 『合併に対する不安』の問いに対する上位の回答(複数回答、以下同じ)は、「税金等の公共料金が高くなる」(71・6%)、「周辺部が取り残される」(49・1%)、「地域の声が行政に反映されにくくなる」(44・6%)だった。

 一方、『合併に対する期待』で多かったのは、「利用できる保健・福祉施設が増え、サービスが向上する」(49・1%)、「行財政の効率化で財政基盤が強くなる」(46・7%)。また『合併後の地域の将来像』では、「福祉・医療が充実しすべての人が住みやすいまち」(65・3%)、「都市基盤が整ったまち」(47・5%)だった。

 アンケート結果について法定協事務局は、「公共料金関係で熊本市が高いのは主に国民健康保険料(税)と法人住民税で、これらは激変緩和策で段階的な引き上げとする方針。逆に下水道料金や健康診査負担費など熊本市が安いものもある。ほかの不安な点などは新市基本計画素案に対応策を反映させた」としている。

 新市基本計画素案は、富合町では今月中に全世帯に概要版(意見用紙込み)を配り、二度開催する住民説明会で意見を聞く。熊本市は市のホームページに素案を掲載、二十七日までパブリックコメント(意見公募)を募っている。問い合わせは市広域行政推進室(電)096(328)2031。(渡辺直樹)

3344とはずがたり:2007/07/15(日) 22:57:55
<中国・四国>愛媛県

愛媛のニュース2007年07月14日(土)
鬼北・松野合併へ支援策を検討 県審議会
http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20070714/news20070714333.html

 第4回県市町合併推進審議会(会長・藤目節夫愛媛大教授)が13日、県庁であり、新市町村合併特例法(合併新法)に基づき、北宇和郡鬼北、松野両町の合併に向けた自主的な取り組みを支援する構想の策定方針を決めた。同構想策定で、普通交付税額の算定特例や、元利償還金の40―50%が交付税措置される合併推進債の発行など国の新市町合併支援プランに基づく財政措置を受けられる。
 県は▽市町村合併推進本部を継続設置しての情報提供・助言▽学識者、職員を「県市町村合併推進アドバイザー」として合併の勉強会・研修会に派遣▽職員の法定合併協議会委員としての参画や同協議会事務局への派遣―などの支援を検討する。
 会議では、県側が両町への支援内容について旧合併特例法下で合併した市町への支援水準を上回るのは困難と説明したが、合併を経験した委員の谷口長治南宇和郡愛南町長が「例えば水道料金統一のための貸付金など県のきめ細かな財政支援が必要」と再考を要望。県は「両町から具体的要請があれば財政当局と相談する」と答弁した。

3345とはずがたり:2007/07/19(木) 19:30:22
<九州・沖縄>佐賀県

>>165>>900-906>>2611とか

吉野ケ里町「現段階では困難」 合併協議求める上峰町に回答
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local/saga/20070718/20070718_002.shtml

 吉野ケ里町の江頭正則町長と北村一成議長らは17日、合併協議の再開を求めてきた上峰町の申し入れに対し「現状での協議再開は困難」とする回答書をまとめ、大川紀男・上峰町長らに手渡した。吉野ケ里町は13日にも回答書を届けたが「内容があいまい」(大川町長)として上峰町が受け取りを拒否していた。

 取材に対し、江頭町長は「現在(の吉野ケ里町)は旧三田川町と旧東脊振村が1つになる努力を続けている段階。次の合併は、将来的に住民の理解を得た上で考えていきたい」と答えた。

 一方、大川町長は「(三田川、東脊振との)旧3町村で交わした確認書に基づきこれまで努力してきたので、残念でならない」と述べた。回答を受け上峰町は、町議会全員協議会や臨時区長会を開き、意見を集約する。

=2007/07/18付 西日本新聞朝刊=

2007年07月18日00時50分

3347とはずがたり:2007/08/03(金) 18:00:01
自民大敗の主因ではないが一要因に亥年選挙と市町村議の合併に伴う大量解雇がある。
その要因の貢献度が数量的にどの程度あるか,興味有るところだ。誰か統計的に分析してくれないかなぁ。。

自民大敗要因は町村減 全国町村会長 山本氏が参院選分析
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/20070803/20070803_002.shtml

全国町村会長として5期目の抱負を語る山本氏
 5期連続で全国町村会長に選出された山本文男氏(81)=福岡県添田町長=は2日、同町役場で記者会見。国が推進する市町村合併について「モノやカネを使って(合併を)強制するのは好ましくない」と批判的な立場を強調し、参院選で自民党が大敗した要因として、急激な合併で町村の数が減ったことを挙げた。

 政府の地方制度調査会委員でもある山本氏は、同会が町村の自立と権限強化をテーマにしていることについて「国が言う町村の自立とは合併のこと。道州制を見据え市町村の数を1000にしようとしている。しかし、合併の効果はまだ十分に検証できておらず、町村会は賛成に至っていない」と述べた。

 参院選での自民の敗因については「合併で町村長の数が減った」ことを挙げ、「これまで農村部の票をまとめてきたのは町村長。彼らは政府や自民党に首を切られたと思っている」と、地方軽視の政策が自民惨敗を招いたことを指摘した。

 また、山本氏への高齢批判を背景に、会長選が16年ぶりに投票になった点については「私のことを年だと言う人もいるが、自分ではそうは思わない。中日本と、東、西日本には昔から意識の違いがある」とし、「今期が私の集大成と思っている。全国すべての町村の自立のためにまい進する」と決意を語った。

=2007/08/03付 西日本新聞朝刊=
2007年08月03日10時52分

3348とはずがたり:2007/08/05(日) 09:35:47
<東北・北海道>岩手県

合併、単独両にらみで 藤沢町が協議
ttp://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20070804_8

 財政難で行財政改革を断行している藤沢町は3日開かれた町まちづくり審議会で、新たな総合計画に向けた基本構想素案を協議した。畠山博町長は同日、県庁を訪れ、同町が目指す一関市との合併問題について県側と協議したが、大きな進展はなかったという。合併問題の行方が不透明な状況だけに、計画づくりも「合併」と「単独町制」の両にらみで進められそうだ。

 同町は1997―2006年度の総合計画の期限が終了したため、本年度から新たな計画(07―16年度)の策定に着手。総合計画を構成する基本構想(10カ年)と基本計画(前後各5カ年)、実施計画(3カ年)のうち、審議会では基本構想の素案を委員ら約30人が協議し、24日に正式諮問することにした。

 テレビ難視聴対策、医療保健福祉などの現状と課題について意見交換したが、関心事は合併問題。沼倉憲二副町長は「合併しようが、単独でいこうが、(総合計画は)『こういう地域づくりをする』というもの」と説明。「合併に向け現在、県にアクションをお願いしている」と述べた。

 畠山町長は3日、県市町村課を訪れ、合併に向けた課題整理、自助努力の状況を話し合ったという。新局面を迎える内容に至らなかったが、畠山町長は「合併に向けた取り組みは進めている」とし、合併に向けた環境整備に力を注ぐ考えだ。

(2007/08/04)

3349とはずがたり:2007/08/06(月) 19:43:53
<近畿>滋賀県

竜王が合併に前向きなら大きいがね。どうなんだろう。各論反対とかに成りそうな気もするが・・。

合併テーマに意見交換会
近江八幡と安土、竜王町
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2007080500104&genre=A2&area=S10

 滋賀県近江八幡市と安土、竜王町の合併をテーマにした「市町村合併を考える意見交換会」が5日、近江八幡市鷹飼町の男女共同参画センターであり、1市2町の住民約120人が参加した。

 この日は、主催した滋賀県自治振興課の中山義彦参事が「平成の合併は分権時代の基礎自治体づくりだ」と話したあと、質疑応答があった。

 参加者からは「一部の地域だけ分離して合併することは可能か」や「住民が判断するため、財政シミュレーションなどを示していくことが必要だ」などの意見や質問が出た。これに対し、同志社大の真山達志教授や東近江地域振興局の中村きよ子局長ら5人が答えた。
 参加者たちは真剣な表情でメモを取ったりして聞いていた。

3350とはずがたり:2007/08/06(月) 23:21:58
<首都圏>神奈川県

市町村合併構想の素案まとめる/神奈川県
政治・行政
2007/08/03
http://www.kanaloco.jp/localnews/entry/entryxiiaug070818/

 県内市町村の自主的な合併推進に向けた県の構想素案が二日、まとまった。二〇〇六年十一月に審議会が答申した内容を修正し、周辺市町村に広がりを持たせた五つの圏域を設定。他の圏域に先行する形で、広域連携の取り組みが進む県西圏域を構想対象市町村に位置付ける方向性を示している。

 素案では、人口三十万人を視野に入れた「中核市相当あるいはそれ以上の都市」をすべての市町村が目指す必要があると強調。具体的には、県西、三浦半島、県央、湘南西、同東の五圏域を提示した。鎌倉は湘南東と三浦半島、伊勢原市は県央と湘南西の両圏域に重なるなど、緩やかな圏域割りとなった。

 合併検討の方向性については、県西圏域を「合併検討を行う環境が整っている」と評価。他の四圏域は当面、広域連携を推進するまでにとどめている。

 三浦半島圏域は横須賀市が中心となったまちづくりの検討を期待。県央圏域は相模川の東西の地域ごとに行政連携を深めながら、一部市町村で先行して合併を検討することを想定している。

 湘南西圏域は平塚、秦野両市を中心に広域連携を進めていく方向。同東圏域は、一定の連携が進む茅ケ崎市と寒川町に藤沢市を加え、行政連携を深めつつ全体の合併検討につながることを期待している。

 構想素案は六日から一カ月間、パブリックコメントで県民の意見を聞く。ことし秋をめどに構想をまとめる予定。

 問い合わせは、県市町村課電話045(210)3175。

3351とはずがたり:2007/08/08(水) 00:07:09
<九州・沖縄>鹿児島県

市町村合併:加治木、姶良、蒲生3町、任意協を再発足 /鹿児島
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070802-00000292-mailo-l46
8月2日18時0分配信 毎日新聞

 加治木、姶良、蒲生の3町は1日、「姶良西部任意合併協議会」を発足させた。3町は法定合併協が一度破たんしており、3町長は会見で「前回の反省にたち、2010年3月までの合併を目指して取り組んでいきたい」と述べた。
 3町は03年4月に法定協議会を設置したが、姶良町が投票率60%以上を条件に実施した住民投票で60%に満たず、05年3月に頓挫。今年2月に3町長と担当課で勉強会を発足させ、任意協議会発足の準備を進めていた。
 加治木町の西姶良クリーンセンターであった設立総会と第1回会合で、城光寺俊和・姶良町長を会長に選任。(1)対等合併(2)新市の名称は「姶良市」(3)本庁は現姶良町役場――など町長間による6点の申し合わせ事項を提示した。1〜1年半後に法定協議会に移行する方針。3町長とも「町民の大半が多数という感触を得ているが、反対の声が多ければ住民投票も検討したい」と話した。【福岡静哉】

8月2日朝刊
最終更新:8月2日18時0分

姶良西部任意合併協が発足 10年3月目指し協議へ
(08/02 07:09)
http://373news.com/modules/pickup/index.php?storyid=5842

 姶良、加治木、蒲生3町は1日、「姶良西部任意合併協議会」を発足させた。2010年3月までの合併を目指し、来年3月末までに計8回の会合を開いて新市の名称や庁舎位置、合併の方式など重要課題を集中的に話し合う。
 加治木町の西姶良クリーンセンターで開いた設立総会で、会長に城光寺俊和姶良町長、副会長に笹山義弘加治木町長と厚地和幸蒲生町長を選任し、規約を決めた。委員は各町の町長と副町長(蒲生町は不在のため町長が指名した職員)、議長、議長指名の議員の計12人。事務局は同センターに設置する。
 引き続き第1回協議会を開き、事業計画や予算などを決めた。今後は月1回の割合で会合を続け、早ければ1年後をめどに法定協議会へ移行する。第1回会合後に記者会見した城光寺会長は「3町の特性を生かした将来像と福祉の向上を目指し、県央の拠点都市誕生に全力を尽くす」と抱負を語った。
 3町は03年4月に発足した合併協で新市の名称や合併期日など45項目の協議を終了しながら、姶良町が05年3月に実施した合併の是非を問う住民投票が、成立条件だった投票率60%に達せず不成立になり、合併を見送った経緯がある。3町長は「姶良地区住民の合併への総意が形成されてきた。住民に情報提供しながら任意協で十分に議論を尽くしたい」と話した。

3352とはずがたり:2007/08/08(水) 12:01:20
<九州・沖縄>福岡県・大分県

この辺は豊前市をも含めて中津市への越県合併で良いでしょ。

豊前市との合併問題 今週中にも結論の意向 吉富町長が全協で表明
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local/fukuoka/20070807/20070807_002.shtml

 吉富町の今冨寿一郎町長は6日、町議会全員協議会(全協)で、開催を先送りしている豊前市との間の法定合併協議会(法定協)の問題について、「近日中に(協議に入るかどうかの)結論を出し、議会と豊前市に報告したい」と述べ、今週中にも発表する意向を示した。

 同日の全協は9月定例会の議案説明、台風5号の被害状況報告などのために開催。その中で、今冨町長は「合併協議問題はこれまで8月半ばまでに結論を出すとしてきた。今、まとめの作業をしており、報告をする期日はその前日に議長に伝えたい」として、報告日の明言は避けた。

 その後の会見では「思い(結論)はもう決まっている。町民に説得力のある文言を今、考えている。豊前市には口頭で伝えたい」と話した。

 一方、豊前市の釜井健介市長は同日の定例記者会見で「急に『明日、報告に来る』と言われても、報告内容も分からずスケジュール的にも対応は難しい」と困惑気味だった。さらに「法定協は両市町の議会で可決したもので、行政の継続性なども考えてもらいたい。報告は公文書でいただきたい」と語った。

=2007/08/07付 西日本新聞朝刊=
2007年08月07日00時46分

3353とはずがたり:2007/08/08(水) 12:06:52
<首都圏>埼玉県

2007年8月7日(火)
川口との合併推進を 鳩ヶ谷で市民の会設立へ
http://www.saitama-np.co.jp/news08/07/03p.html

 川口市との二市合併を目指している鳩ケ谷市で六日、「鳩ケ谷市合併推進市民の会」の設立に向けた「発起人会」(菅原正俊代表、十八人)が開催され、設立趣意書などを採択し、今月二十五日に総会を開いて正式発足することを決めた。二〇〇四年の三市(蕨市を含めた)合併破たん以来、二市間で再び合併が動きだすことになりそうだ。

 市民の会の設置は、昨年十月、川口市との早期合併実現を公約に掲げて当選した木下達則市長が今年二月、「合併推進室」の設置とともに、市民総意の合併を目指すため、合併啓発やPRなどを担う市民サイドの会設立を促した。

 発起人会は市自治連合会など十八の市民団体代表らで構成。七月十三日に第一回会議、この日が二回目。市役所二階市民フォーラムで午後五時半から開かれ、十四人が出席した。菅原代表の議事進行で、設立趣意書、設立総会の日程、会則などを決めた。

 趣意書では「市民生活のあらゆる場面で、日常的に川口市と密接な関係がある。川口市との二市合併が将来を展望する大きな流れ。市と協力しながら市民が主体となって合併意識を醸成するため、『市民の会』を設立する」などとしている。

 会議に先立って来賓として木下市長と野崎一則市議会議長があいさつ。木下市長は「合併は市民生活に直結する。市議会、市、市民の会の三者が一体となって進めていければ。市民主体の活動が決め手になると確信している」などと述べた。

 また、同市長は川口市への合併申し入れについて「市民の盛り上がりを見て年明け早々にも」と示唆した。

───
さて合併して定数7になったらどんな感じかねぇ。

南2区 定数6−候補7 (選管確定)→前回は二人立てた共産が一人に絞るも落選。ワンツーを決めた自民がそれ程得票は減らしてないものの前回の勢いはない。次は共産に頑張って貰って自民を一人落として貰いたいところ。
得票数  氏  名 齢 党派 新旧当選回数代表的肩書
当28,071 松本 佳和 41 民主 新1 (元)川口市議・松本安弘(地方主権の会代表)県議長男
当24,332 奥ノ木信夫 55 自民 現4 党川口支部長
当22,300 塩野 正行 44 公明 現2 党県組織局長
当21,916 山本 晴造 61 公明 現3 党県副代表
当21,869 菅  克己 40 無所=民主新1 (元)川口市議
当20,841 田中 千裕 58 自民 現4 鋳物工場社長
□19,792 村岡 正嗣 55 共産 新 党県委員

南21区 定数1−候補2 (選管確定)(鳩ヶ谷市)
得票数 氏  名  齢 党派 新旧当選回数代表的肩書
当9,373 茅野 和広 54 諸派 新1(元)鳩ヶ谷市職員
□9,030 石田 昇  58 自民 現 建設会社役員

3354とはずがたり:2007/08/08(水) 12:08:49
<近畿>和歌山県

合併冊子の住民説明会 単独望む声多数
http://www.agara.co.jp/modules/dailynews/article.php?storyid=129588

 古座川町は町内5地区で、新宮東牟婁地方6市町村が合併を想定して作った冊子の住民説明会を開いた。奥根公平町長は「合併賛成や合併やむなしとする意見もあったが、特に山間部では単独町政を望む声が多かった。安易に方向性を決めず、さらに町民の意見を聞きたい」と話している。

 県は2次合併について、新宮市と東牟婁郡の6市町村の広域合併を提案している。冊子は6市町村が共同でメリットやデメリット、課題などを話し合って作製した。

 古座川町では7月中旬に冊子を全戸に配布し、6市町村で初めて冊子の住民説明会を開いた。同町の方針はまだ決まっておらず、町民の意見を参考にしたいと7月30日から5日間かけて、七川、三尾川、明神、小川、高池の各地区で開催。合わせて159人が参加した。

 特に山間地では「へき地が切り捨てられるのでは」「税金が増額しないか」「サービスが低下しないか」などを心配し、単独を支持する声が多かった。

 一方で「合併したら大勢で助け合える。交通網も発達しているので、サービス低下にもならないのでは」「財政的に厳しく、合併しないとやっていけないのでは」などと合併賛成や合併やむなしとする意見もあった。

 町側が意見を求めたのに対し、「町が方向性を示していないのは無責任」「行政の素人である住民がどう判断するのか」「合併後の具体的な構想が示されず、情報不足で判断できない」などといった意見もあった。

 奥根町長は説明会を終え、「町民の生の声を聞くことができた。方向性を決める参考にしたい。今回は冊子の説明が主目的だったので、あらためて説明会を開いたり、各区長に聞いたり、町民の意見を知る機会をつくりたい。必要があればアンケートの実施も検討したい」と話した。

 古座川町は前回、旧串本町と旧古座町と合併協議をしたが、財政問題などでまとまらず、離脱。住民投票でも「合併しない」を支持する町民が多く、単独行政を選んだ。

('07/08/08)

3355とはずがたり:2007/08/08(水) 12:10:36
<東海>愛知県

意地悪しないで豊川は小坂井も入れてやれよなぁ。。

豊川市と2町、合併調印 音羽と御津が編入、来年1月に新市誕生
http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20070807/CK2007080702039096.html
2007年8月7日

 豊川市と音羽町、御津町が六日、合併協定書に調印した。来年一月十五日に二町を豊川市に編入する形で、人口約十六万人の新「豊川市」が誕生する。十六日に開かれる三市町の臨時議会と、九月県議会での議決を得て正式に決まる。

 豊川市内で開かれた調印式には、三市町の首長や神田真秋知事ら約百五十人が出席。神田知事は「今回の合併が地域発展の大きな契機となれば」と期待を込めた。

 三市町は六月から合併新法に基づく協議会で話し合ってきた。議員数は豊川市(定数三〇)は現状のままで、人口に応じて音羽町(定数二)、御津町(同三)で増員選挙を行う。「平成の大合併」としては県内で十五例目となり、人口規模では県内で八番目の多さになる。

 豊川市と宝飯郡四町は当初、合併旧法に基づく新設合併を目指して協議したが、まとまらずにいったん白紙に。〇六年二月に豊川市が一宮町を編入合併した。豊川、音羽、御津町との合併により宝飯郡は小坂井町だけ残るが、豊川市との合併を模索している。

 (村瀬力)

3356とはずがたり:2007/08/08(水) 14:36:17
<中国・四国>愛媛県

市町村合併:町長ら15人出席し対策室開所式−−鬼北、松野町 /愛媛
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/ehime/news/20070808ddlk38010147000c.html

 鬼北町と松野町が一緒に設置した合併対策室の開所式が7日、鬼北町の中央公民館であった。

 式には松浦甚一・鬼北町長と岡武男・松野町長、両町議会議長ら15人が出席。松浦町長は「公平な情報を提供し判断していただく」、岡町長は「調査、検討を基に合併を進めていただきたい」とそれぞれあいさつした。

 合併対策室は同公民館に置き職員は5人。法定合併協議会設立に備え両町の行財政の実態調査などをする。【川上展弘】

毎日新聞 2007年8月8日

3357とはずがたり:2007/08/09(木) 22:37:56
平成の大合併に終止符を 地制調小委で西尾勝委員
http://www.sanyo.oni.co.jp/newsk/2007/08/07/20070807010007851.html

 第29次地方制度調査会の専門小委員会の初会合が7日開かれ、第27次地制調副会長を務めた西尾勝委員(東京市政調査会理事長)は「新合併特例法の期限となる2010年3月末で、平成の大合併には終止符を打つべきだ」と述べた。

 第29次地制調は安倍晋三首相が諮問した市町村合併を含めた基礎的自治体の在り方などをテーマに7月に発足。西尾委員は平成の大合併を終わらせる理由として「長い間、合併を続けてきた過程で市町村は落ち着かない状態」などと指摘したが、合併せずに残った小規模自治体の対応策には言及しなかった。

 西尾委員は、現在約1800の市町村数が今後の合併でどの程度減るかについて「(10年3月末で)1600から1500台にとどまる」との見通しを示し、「与党が目指す1000自治体には遠いが、無理に合わせることはない」と話した。
(8月7日20時12分)

3358とはずがたり:2007/08/11(土) 09:33:23
<北陸・信越>新潟県

グーグルのキャッシュにしか残ってないのだけど。。

村上など5市町村が合併調印
新潟日報
http://www.niigata-nippo.co.jp/

村上市と山北町、朝日村、神林村、荒川町の合併協定書調印式が10日、同市の市民ふれあいセンターで開かれ、5首長が24の基本項目が盛り込まれた協定書に調印した。調印を受け、各市町村議会は21日に臨時議会を開き、廃置分合(合併)を決議する。 ..

3359とはずがたり:2007/08/11(土) 09:33:50
<首都圏>千葉県

千葉・長生村 合併協離脱へ 住民アンケート6割が否定的
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070807-00000042-san-l12
8月7日7時51分配信 産経新聞

 長生村の石井俊雄村長は6日記者会見し、長生郡市(7市町村)の合併協議会から離脱することを表明した。先月実施した合併に関する住民アンケート結果を受けたもので、合併反対が賛成の約3倍に達した。長生村の合併協離脱が他町村に波及することも予想され、混乱は避けられそうにない。

 長生郡市の合併は、平成20年4月に「茂原市」として誕生することが決まった。こうした中、当初から合併に反対していた石井村長は、合併の賛否を問い、今年7月、18歳以上の村民1万2544人を対象に住民アンケートを実施。7869人(回収率62.7%)から回答があった。

 その結果、合併に「賛成」が1275人(構成比16.2%)に対して、「反対」は約3倍の3835人(48.7%)だった。「どちらかというと反対」を合わせると、全体の6割以上が合併に否定的だった。

 石井村長は「村民が選んだ重要な意思だと受け止めている」とした上で、合併ではなく自立への道を模索する方針を固めた。また、この日、村議会の合併問題調査特別委員会(全16村議)にアンケート結果を踏まえて合併協からの離脱を報告した。

 一方、この報告を受け、中村秀美・長生村議会議長らは「アンケートは合併の賛否で、自立を求めたものでない。(住民投票条例で)再度検討すべきだ」と慎重な姿勢を示した。

 石井村長は、8日の調査特別委での協議を受け、早い段階で合併協事務局や県などに報告する。合併協会長の石井常雄・茂原市長は「長生村長の表明は非常に残念な結果だ。今後、関係首長間で対応を協議し、残る1市5町で合併できるよう、方向性を見いだしたい」とコメントした。
最終更新:8月7日7時51分

市町村合併:長生村が合併協離脱へ アンケートで65%が反対 /千葉
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070807-00000126-mailo-l12
8月7日13時1分配信 毎日新聞

 長生村の石井俊雄村長は6日、長生郡市7市町村との合併協議から離脱する考えを表明した。合併の是非を問うアンケート調査結果で合併反対(どちらかと言うと反対含む)が65%に達したため。賛成(どちらかと言うと賛成含む)は26・8%にとどまった。回収率は62・7%だった。
 石井村長は調査結果を議会の合併問題特別委に報告。結果を理由に協議会から離脱することへ議会の理解を求めた。茂原市をはじめ関係5町にも結果を報告済みで、10日の合併協議会で正式に離脱を表明する。
 中村秀美議長は「結果は重く受け止めるが住民生活に支障が出ては困る」と話しており、一部議員からは住民投票条例を求める動きも出ている。
 合併協議会会長の石井常雄茂原市長は「非常に残念な結果だ。残る1市5町で合併できるよう協議し、方向性を見いだしていきたい」とコメントした。【吉村建二】
8月7日朝刊
最終更新:8月7日13時1分

3360とはずがたり:2007/08/11(土) 09:34:20
<東北・北海道>宮城県

涌谷町長に大橋氏4選 単独立町訴え2氏に大差
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070806-00000001-khk-l04
8月6日6時13分配信 河北新報

 任期満了に伴う涌谷町長選は5日投票が行われ、即日開票の結果、無所属現職の大橋荘冶氏(71)=公明推薦=が、ともに無所属新人で元町議の大平弘悦氏(56)、遠藤要之助氏(64)を大差で破り、4選を果たした。

 過去2回は無投票で、大橋氏は12年ぶりの選挙戦を制した。大橋氏は5日夜、事務所で「行財政改革を推し進め、住民の声を吸い上げてまちづくりに取り組みたい」と抱負を述べた。

 選挙戦で大橋氏は、当面は合併しない「単独立町」を訴えるとともに、3期12年の実績を強調。医療、福祉のサービス向上と住民負担の軽減を公約に掲げて幅広い層から支持を集めた。

 大平氏はつじ立ちなど草の根の選挙運動を展開したが、支持が広がらなかった。遠藤氏は合併推進を掲げて現職への批判票取り込みを狙ったが、合併問題に有権者の関心は集まらなかった。
 当日の有権者数は1万5136人。投票率は66.70%だった。

 ◇涌谷町長選開票結果
(選管最終)
当 5,342大橋 荘冶 無現(4)
  2,469大平 弘悦 無新 
  2,215遠藤要之助 無新 

◎協働の精神で行財政改革を

 【解説】合併の是非と、現町政の継続か刷新かを争点にした涌谷町長選は、当面は合併しない「単独立町」を掲げた現職大橋荘冶氏(71)が4度目の当選を果たした。有権者は、今の涌谷町のままで行財政改革を進める道を選択した。

 大橋氏は6月の町議会定例会でいち早く出馬を表明した。町議15人のうち14人から支援を受けたほか、地元農協など各種団体の支持も得て、強力な組織型選挙で手堅く票を固めた。

 合併をめぐっては、慎重派の大橋氏と新人大平弘悦氏(56)、推進派の新人遠藤要之助氏(64)との間に対立軸が生じた。

 平成の大合併で涌谷町は2004年12月、小牛田、南郷両町(現美里町)との合併について住民投票を実施。有権者の約6割が投票し、うち約55%の反対で合併協議会からの離脱を決めた。


 その後、当時の賛成票と、投票しなかった約40%の有権者を「合併に対する声なき声」と解釈し、合併の再検討を求める意見も町内にはあった。しかし合併問題に対する住民の関心は低下し、現状維持を求める町民が大多数を占めた。

 ここ20年間で町の人口は約3000人減り、基幹産業の農業従事者も2000年までの10年間で年約100人のペースで減少した。税収減など町にとっての厳しい状況は今後も予想され、単独立町の先行きは楽観視できない。

 徹底した行財政改革のためには、手付かずの幼稚園や小学校の再編なども避けて通れないだろう。大橋町長には、住民への説明責任を果たした上で「痛み」への理解を取り付け、「協働」の精神で改革を進めてほしい。
(小牛田支局・千葉淳一)

◎剣道で鍛えた体力自信 涌谷町長に4選された大橋荘冶さん
 「3期12年の町政運営を評価してもらった。これからも住民の期待に応える政治をしたい」

 12年ぶりの選挙戦を制し、新たな任期に気を引き締める。「健全な財政の確立が優先課題。生まれたばかりの子どもから高齢者までが安心して暮らせる町にする」と意気込む。

 涌谷町に生まれ育ち、50年以上農業に携わってきた。公務が始まる前の早朝、田んぼに足を運ぶのが日課だ。稲の上の露が朝日に照らし出される様子を見るのが、何よりもストレス発散になるという。「涌谷には素晴らしい自然が残っている」と誇らしげに語る。

 剣道は五段の実力。町の「涌剣館少年剣道」の前身を設立し、旧涌谷署(現遠田署涌谷幹部交番)で小中学生を指導してきた。「礼儀や態度、すべてを武道で学んだ」と振り返り、今も体力と精神力に自信を持つ。

 「年齢は関係ない。この4年間は身を捨てる気持ちでさらなる福祉向上に尽力したい」と気合十分だ。涌谷町田沼町の自宅に妻、長男と3人で住む。

<おおはし・しげよし>
 1935年10月1日生まれ。涌谷町出身。小牛田農林高卒。町議会議長、町助役を経て、95年8月に町長初当選。71歳。

最終更新:8月6日6時13分

3361やおよろず:2007/08/11(土) 10:10:46
>>3360
涌谷は、石巻と古川のちょうど中間点
どちらに取り込まれても、辺縁部になるのは免れません。

さりとて、小牛田・南郷との合併によって何を得るのかという話になる。
新庁舎が小牛田に統合されるのならば、反対だよとなる。
これは、小牛田でも同じ話で、涌谷への移転は容認できない。
小牛田と涌谷のような同規模の町村合併のジレンマでもある。

3362とはずがたり:2007/08/11(土) 10:27:57
>>3361
解説感謝です。
涌谷もそれなりの歴史と街区の町で小牛田なんかに吸収されてたまるかって意識が強いんですかねぇ?
合併反対のもう一つの累計である現職涌谷町長がカリスマって訳でもないのですな。

3363やおよろず:2007/08/11(土) 10:34:11
>>3362
鉄道知識からすると、小牛田>>>涌谷で、
涌谷は歴史を頼りに、小牛田に相対しているイメージがありますが

何年か前まで、涌谷の方が人口が多かったくらいで、
基本的に、涌谷>>小牛田なんですよね、町としては
古川郊外ということで、小牛田の人口が涌谷を抜きましたけど
高校も、涌谷高校>>小牛田農林という感じですから

涌谷町民に、小牛田よりも下という感覚は全くないでしょうね。

3364とはずがたり:2007/08/11(土) 11:44:34
>>3363
へぇ,涌谷のほうが大きかったんですねぇ。まぁ古川の郊外として発展したという事で小牛田の自律的(自立的)発展ではない様ですけど。
迷惑施設の鉄道は京都でもそうですけど古くに開通した箇所では町外れに追いやられる傾向があり,大宮と浦和の関係なんかも似ているかも知れませんな。

3365とはずがたり:2007/08/11(土) 12:09:38
<北陸・甲信越>長野県

昔の記事。合併構想は破断した模様だが。

小海町が合併住民調査 「賛成」回答4割 南相木村と―最多
http://www.shinmai.co.jp/cgi-bin/txt_read.pl

 小海町は、市町村合併について六月下旬に行った住民アンケートの結果をまとめた。合併に「賛成」「どちらかというと賛成」と回答した人は計42%で、「反対」「どちらかというと反対」の計22・1%のほぼ二倍だった。

 アンケートは、十八歳以上の町民五千人を対象に実施。三千九百二十四人(男千九百四人、女二千二十人)から回答が寄せられた(回答率78・5%)。

 合併賛成の理由では、「経費の節減ができて効率化が図れる」が最も多く、九百四十人(全回答の24%)が回答。次いで「地方分権、少子高齢化社会に対応できる行政を推進するために規模の拡大が必要」(七百八十六人)「計画的施設整備ができ、広範囲の公共施設が利用できるようになる」(七百十六人)。

 反対理由では「住民の意見が行政に反映されにくくなる」との回答が最も多く、四百九十六人(全回答の12・6%)。三百六十九人が「中心部だけが発展し、周辺部が寂れる」を挙げた。

 どの市町村との合併が望ましいかとの質問(複数回答可)には、「南相木村」と答えた人が最も多く、千十二人(全回答の25・8%)。次いで北相木村千四人、南牧村八百十一人、川上村七百二十八人、八千穂村七百二十人だった。

(2002年7月18日 信濃毎日新聞掲載)

6月定例南相木村会 合併で村長が意向 小海・北相木と研究会を
http://www.shinmai.co.jp/gappei/200309/04061208.htm

 南相木村の中島育男村長は、十一日開会の村議会六月定例会一般質問で「小海町、北相木村との三町村で、合併について事務レベルの研究会を設置したい」との意向を明らかにした。近く村議会全員協議会に正式に提案する。

 東京電力のダム建設で二〇〇六年度から固定資産税収入が期待でき、比較的財源が豊かな南相木村は、これまで三町村の中で合併に慎重姿勢だった。同村の決断次第で、小海町、北相木村との合併が実現する可能性も出てきた。

 一般質問で中島村長は「合併について研究を始める時期に来ている。枠組みは小海町、北相木村との三町村以外は考えられない」と述べ、「村民からは詳しい資料を提示してほしいという声が強い。資料を作るためには、ある程度踏み込んだ事務レベルの話し合いが必要だ」と答えた。

 南佐久郡南部は〇三年から五町村全体の枠組みで合併を検討したが、調整が進まず、今年四月に南牧村と川上村が先行して二村合併に向けた協議を開始、三町村が取り残された形になっていた。

 議会後、中島村長は「村の少子高齢化は深刻な問題。合併する、しないは別として、解決策として合併を視野に研究が必要と考えた」と述べた。

(2004年6月12日 信濃毎日新聞掲載)

3366とはずがたり:2007/08/11(土) 12:14:06
<北陸・甲信越>長野県

合併の必要性を感じている市町村…予想される合併先
飯山市………………野沢温泉村・木島平村?・栄村?
上水内郡信州新町…長野市
上水内郡中条村……長野市?
東筑摩郡波田町……松本市
下伊那郡清内路村…阿智村
小諸市………………御代田町?・東御市?
南佐久郡小海町……北相木村?・南相木村?>>3365 南牧村と対応すると思われる北牧村は小海町と合併
諏訪郡富士見町……諏訪郡市合併
岡谷市………………諏訪郡市合併
長野市………………信州新町?
他18市町村

合併の必要性「感じる」28市町村 県の81市町村調査
http://www.shinmai.co.jp/news/20070809/KT070808ATI090007000022.htm
8月9日(木)

 県は8日、県内81市町村長を対象に行った、今後の行財政運営に関するアンケート調査の結果をまとめ、同日県庁で開いた県市町村合併審議会に報告した。「平成の大合併」後の現時点で、28市町村(34・6%)が、将来を含め合併の必要性について「感じている」と回答。今後あらためて合併が地域課題として浮上する可能性を示している。

 調査は、県が4−5月にかけて全市町村長にアンケート用紙を配布、全員から回答を得た。将来を含め合併の必要性を「感じていない」は12市町村(14・8%)。「未定・分からない」は41市町村(50・6%)だった。

 必要性を「感じている」とした28市町村に合併を目指す時期を尋ねたところ、飯山市、上水内郡信州新町、同郡中条村、東筑摩郡波田町、下伊那郡清内路村の5市町村(17・9%)が「新市町村合併特例法に定められた期限(2010年3月末)」と回答した。

 また「期限にとらわれず速やかに」が、小諸市、南佐久郡小海町、諏訪郡富士見町の3市町(10・7%)。いずれも相手先は挙げていない。「中長期的な視野の中で」が岡谷市など9市町村(32・1%)、「時期は未定」が長野市など11市町村(39・3%)だった。


 28市町村に「合併が必要な理由」(3つ以内)を尋ねたところ、「地方分権に対応できる行財政基盤をつくる」(70・4%)がトップ。「長期的視点に立った行政効率化を図る」(48・1%)、「少子高齢化に対応した福祉サービスを安定的に提供する」(37・0%)が続く。

 必要性を感じていない12市町村は、理由(3つ以内)に「広域連合や一部事務組合で対応できる」(33・3%)、「地域の個性や文化が薄れる」(同)、「きめ細かな行政サービスが行われにくくなる恐れがある」(同)などを挙げた。

 県内の市町村数は、平成の大合併で120から81に再編された。ただ、依然として人口1万人未満の町村数が43を占め、小規模町村が多いのが特徴となっている。

3367とはずがたり:2007/08/11(土) 12:15:20
<北陸>石川県

>旧志雄町の01年度の町営バス・民間バス2路線分の事業者への補助金を足した支出額は年間計約3000万円。05年度のデマンド、コミュニティーバスの事業収支は臨時経費を除き2900万円の赤字と、わずかに減少したものの、赤字体質は変わらない。
町営バス・民間バス→デマンド・コミュニティバスで100万しか減らせないんだねぇ・・

能登・過疎に生きる:第2部・交通/4止 高齢者に好評、デマンドタクシー /石川
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070807-00000151-mailo-l17
8月7日14時32分配信 毎日新聞

 ◇柔軟な発想で将来像探求を
 能登半島地震で大きな被害の出た輪島市門前町の六郎木地区。町中心部に出るのに、地震によるがけ崩れの危険のため、降雨時、海側の道が通行止めになり、林道を約1時間う回せねばならない。バス路線もなく、自家用車を持たない同地区の浦幸次さん(88)と妻美智子さん(80)。幸次さんの通院に、年金からタクシー代を捻出(ねんしゅつ)しているが、林道を通る日には約1万円近くになる。梅雨時は通院も控えた。「なるべく通らんようにするしかない」と苦悩の表情。
 一方、残ったバス路線も安泰ではない。路線バスは、改正道路運送法による規制緩和で撤退することが自由になった。西日本JRバスも02年3月に奥能登から全面撤退、北鉄グループが引き継いだ。だが、県と市町による赤字全額補てんは07年度から縮小する。05年10月からの1年間で約3250万円の赤字が出た業者は、将来の負担に不安を抱く。
 ◇  ◇  ◇
 バス撤退が、新しい交通体系を生みだした例もある。旧志雄町(05年合併、現宝達志水町)は予約制の乗り合いタクシー「デマンドタクシー」と町営コミュニティーバスを組み合わせた方式を04年から始めた。
 01年、業者が赤字路線撤退を町に打診してきた。町は、町営3路線をコミュニティーバスで一本化。小回りの利くデマンドタクシーを新設した。デマンドは町内を5地区に分けて運行。30分前までに電話で予約した町民を次々と拾い、目的地に向かう。町内限定で料金は300円均一だ。
 現在の登録者2648人の9割以上は65歳以上の高齢者。その1人、井上美津子さん(72)=同町北川尻=も週に2回利用する。なじみの運転手のデマンドでもっぱら出かけるのは町内の温泉施設。降車時に帰りの予約をし、買い物も済ませ帰宅する。「この町の年寄りは本当に幸せやがいね」と顔をほころばせる。外出は著しく増えた。
 デマンド運行を町が委託するのは同町の「敷浪タクシー」。委託料はどれだけ乗せても定額。収益は安定するが、定期的に通院利用する多数の顧客を失う町の方針には「相当戸惑いがあった」と同社の源野正和社長。

 だが乗客からの感謝に接するうち「高い料金を請求するのはこちらもつらい。乗せて喜ばれないとダメだ」と考えるようになった。今は「住所、顔、名前、健康状況。ぜんぶ把握してるから柔軟に対応できる」とタクシーの特性を生かした運行を自負する。
 ただ、採算性には課題も残る。旧志雄町の01年度の町営バス・民間バス2路線分の事業者への補助金を足した支出額は年間計約3000万円。05年度のデマンド、コミュニティーバスの事業収支は臨時経費を除き2900万円の赤字と、わずかに減少したものの、赤字体質は変わらない。
 ◇  ◇  ◇
 県は今年、大学教授や住民、市町の担当者が参加する「人口減少地域の公共交通のあり方を検討する会」を立ち上げ、奥能登をモデルに今月1日、初会合を行った。赤字補てんという「守り」の政策が主だった県。モデルを策定し、3年目に実証実験を行う計画だ。
 能登など7自治体でも今年に入って住民、業者、自治体が参加し将来構想を話し合う「地域公共交通会議」を設立。当初「それぞれ『不便』『撤退したい』『金がない』の主張合戦だった」(国交省北陸信越運輸局担当者)という会議が、「回を重ねるごとに歩み寄りが進んできた」という。
 生活スタイルの変化で、大量の乗客を輸送する従来型公共交通は通用しにくい。しかし、廃止したり、転換策が従来型のままでは抜本的な解決には至らない。利用者と事業者、行政の対話による柔軟な発想に、過疎交通の将来像が生まれるかもしれない。=第2部おわり(この連載は泉谷由梨子が担当しました)

8月7日朝刊
最終更新:8月7日14時32分

3368とはずがたり:2007/08/11(土) 12:18:08
<九州・沖縄>福岡県

いきなり20万都市が出来るとインパクトはでかいなぁ。慎重にやって欲しいところではある。

粕屋郡6町 法定合併協提案先送り 「住民、議会に説明不十分」 全戸にパンフ配布
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local/fukuoka/20070811/20070811_012.shtml

 粕屋郡内の粕屋、志免、須恵、宇美、久山、篠栗6町が、当初予定していた9月定例議会への法定合併協議会(法定協)設置を求める議案提出を見送り、12月議会に先延ばししたことが10日、分かった。6町の町長で構成する合併研究会(会長・小池弘輔粕屋町長)で確認した。

 小池会長は「住民や議会への説明がまだ不十分。1つの町でも法定協設置が認められなければ合併全体が破たんする。慎重に進めたい」と説明。各町は同研究会が作成した「まちづくり構想‐概要版」のパンフレットを全戸に配布、住民説明会などを開いて理解を求めることにしている。

 パンフレット(7ページ)では、新市のイメージとして森林や農地、宅地、商業施設などのバランスのとれた利便性の高い都市像を描いた。少子高齢化や情報化などに対応できる専門性の高い職員の配置・養成も目指す。

 また、現在の人口は6町全体で約18万人だが、2016年には20万人を突破すると予測。一方で、主要財源の地方交付税の交付額は減少傾向にあり、現在の行政サービスを維持するためには、合併してより効率的な行政運営を行う必要があるとしている。

 この地域の合併については、県が06年に策定した「市町村合併推進構想」で6町を対象地域として明示。これを受けて同10月、6町の首長がメンバーとなる合併研究会を発足させた。合併新法の期限となる2010年までの合併実現を目指し、今年9月をめどに法定協を発足させる方針を掲げていた。

=2007/08/11付 西日本新聞朝刊=
2007年08月11日10時44分

3369とはずがたり:2007/08/11(土) 12:31:06
<九州・沖縄>福岡県・大分県
>>3352
福岡県が豊前との合併を強制したがってるのは中津@大分県に県南の一定地域を取られちまうのを怖れてるんでしょうなぁ.

吉富町長、豊前市との合併協議拒否 「私と住民の考え同じ」 知事勧告に反発多い
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local/fukuoka/20070811/20070811_007.shtml

 10日午前、豊前市との合併協議を行わない考えを明らかにした吉富町の今冨寿一郎町長は、同町で記者会見を開き、合併しない理由などについて次のように語った。

 ‐合併協議を進めない理由は。

 「町長選で、人口1万人の活力ある町づくりを訴えて当選した。就任後も町内全地区で懇談会を開き、直接住民の声を聞いた。県知事の勧告にも反発する意見が多かった。私と住民の考え方は同じだと自信を持った」

 ‐法定合併協議会で協議して合併の判断材料を町民に示さないのか。法定協はどうなる。

 「法定協は本来、合併の是非も含めて議論するものだが、実際は合併を前提にしている。協議しないのだから法定協は将来廃止するが、手続きはまだ分からない」

 ‐町議会には合併推進派の議員もいる。議論の余地や議会運営は。

 「議会で一般質問にも答えており、十分だと思う。それぞれの議員は住民代表として選ばれている。その辺は微妙なところだ」

 ‐広域合併の可能性を挙げたが、今後の考え方は。

 「理解する限り、国は人口30万人の市町村合併を目指している。豊前市と合併しても3.5万人だ。私は少なくとも10万人が最低限度だと考えている。生活圏や経済圏など関係が深い大分県中津市も含めた合併ならば、将来の可能性はあると思う」

 ‐県や豊前市との関係はどうなるのか。

 「県には、今後も町づくりを応援してもらえると期待する。町単独ですべての事業をやるのは大変だが、豊前市とは施設清掃や中学校などの組合を作っている。今後も協力できるところは協力していきたい」


=2007/08/11付 西日本新聞朝刊=
2007年08月11日10時51分

3370とはずがたり:2007/08/11(土) 21:09:50

「一国二制度」に理解求める 寺田知事、青森県の副知事と懇談
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20070810f

 地方と都市の格差是正策として税制などの「一国二制度」導入を唱えている寺田典城知事は9日、青森県庁で蝦名武・同県副知事と懇談し、制度導入に向けて地方から声を上げることへの理解を求めた。蝦名副知事は「格差是正のための一国二制度はあってもいい」と基本方針に理解を示した上で、法人税減免などの個別の提案内容には「全国知事会内で十分な議論が必要だ」との考えを示した。

 寺田知事は7月の全国知事会議で、豪雪地や過疎地などの条件不利地域を対象に法人税率などを緩和する一国二制度の導入を提案した。同会議に先立ち、北海道・東北各県には内容を説明済みだが、青森県については「理解が薄い部分があった」(寺田知事)として、自ら説明に出向いた。

 県分権改革推進室によると、寺田知事は、11月に岩手県で開催予定の北海道東北地方知事会議でも意思統一を図りたい意向で、同会議に参加する新潟県や南東北各県にも説明に出向く予定。
(2007/08/10 10:32 更新)

3371やおよろず:2007/08/12(日) 06:48:50
「一国二制度」
なんで、こんな名前なのか?

3372とはずがたり:2007/08/12(日) 07:33:46
確かに,中国嫌いのやおさんの神経を逆撫でするようなネーミングですな〜w

3373やおよろず:2007/08/12(日) 07:54:11
>>3372
中国嫌いというか、「一国二制度」は共産独裁と自由主義の並立を意味するものとして定着するわけで、
わざわざ、地域ごとに税率を変えるだけの話を「二制度」とするのは、誤用であろうということです。

3374とはずがたり:2007/08/12(日) 16:00:38
<北関東>茨城県


龍ケ崎市と利根町が理想 県が合併構想案を公表
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20070811/CK2007081102040329.html
2007年8月11日

 県は「自主的な市町村の合併の推進に関する構想」の素案を公表し、龍ケ崎市と利根町の組み合わせが望ましいとの考えを明らかにした。「平成の大合併」で合併を見送った十八市町村を中心に再編の可能性を探ったが、実現性があるのはこの二市町だけと判断した。

 構想は、県議や市町村議長会長、財界人らでつくる県市町村合併推進審議会がまとめた。二〇〇五年末からの検討作業では、自治体財政の見通しの分析や、市町村長への聞き取り調査を実施。しかし、今年四月の統一地方選で合併反対派の首長が茨城町などで誕生し、合併の意向を示したのは、水戸市、守谷市、河内町、境町、利根町の五市町にとどまった。

 龍ケ崎市と利根町は〇四年からの合併協議で、新市名まで決めたものの土壇場で破談。しかし現在は利根町長が合併推進派で、龍ケ崎市側も牛久市を含めた三市町の組み合わせを望んでいるとされ、情勢に変化が見られるという。

 県は、合併推進債の発行など財政優遇策が受けられる〇九年度末までの合併を期待するものの、「あくまで自主的に進めるもの」(県広域行政推進室)と、両市町の動きを見守る姿勢だ。

 素案は、同審議会が今月十三日から一カ月間、パブリックコメント(意見募集)を行い正式決定する。問い合わせは同審議会事務局=(電)029(301)2457=へ。 (生島章弘)

3375やおよろず:2007/08/13(月) 08:58:46
経済効果10年で11兆円、堺市のシャープ工場
http://osaka.yomiuri.co.jp/news/20070811p301.htm

 堺市は10日、シャープが決定した市臨海部での液晶テレビ用パネル工場建設により、工場稼働後の10年間で総額約11兆円の経済波及効果を期待できるうえ、同期間に計約190億円の税収を新たに見込めるとの試算を発表した。

 市が経済学者らに委託した試算結果によると、工場の稼働開始が予定されている2010年3月以降、パネルの製品出荷額が年間約1兆円に上るうえ、従業員の消費や、荷造り、運送などで約1000億円の需要が生まれ、年間計約1兆1000億円の波及効果を見込めるという。

 別に、パネル工場などの建設工事に絡み、市内の建設業者や機械メーカーなどに約8000億円の需要が期待できるとみている。

 シャープに対しては、稼働後の10年は市企業立地促進条例により、固定資産税や都市計画税などの減免措置が適用されるが、減免後で計約190億円の税収を見込める。11年目以降の10年間の税収は約580億円に膨らむ、としている。

(2007年8月11日 読売新聞)

3376とはずがたり:2007/08/14(火) 11:44:40
<近畿>滋賀県

此処が大同合併できると可成り良い感じに完成型だ。
残るは彦根市と犬上郡,近江八幡と竜王・安土,草津・守山・栗東3市辺りかな。

湖北6町長「垣根越え連携必要」 合併への協議、長浜市に申し入れ
http://www.chunichi.co.jp/article/shiga/20070814/CK2007081402040748.html
2007年8月14日

 合併に向けた協議の場を求めて湖北地方の六町長が十三日、「新しい地域づくり」を長浜市に申し入れた。川島信也市長は「湖北は一つという私の思いと軌を一にする」と歓迎。合併協議の破たんと成立を繰り返した湖北地方で、合併問題が再燃する。

 申し入れたのは、虎姫、湖北、高月、木之本、余呉、西浅井の各町長。そろって長浜市役所を訪れ、川島市長と市議会に「地方分権が進む中、市町の垣根を越えた連携が必要」と意向を伝えた。協議の場を求め「将来の湖北地方を展望、今まで以上に共同の地域づくりを」とする書面を手渡した。

 川島市長は申し入れを評価しながら「道州制の議論が活発になることを考えると、六町のみならず米原市とも十分な連携を図っていくことも大切」とコメントした。

 申し入れ後の会見で、各町長は破たんした過去の合併協議の反省を踏まえ「理念のない合併は失敗する」と指摘。湖北の将来像を探りつつ、住民への説明を進めていく考えを示した。

 湖北地方では二〇〇一年、現在の米原市を含めた一市十二町の枠組みが浮上。離合集散を繰り返し〇五年に米原市、翌年に長浜市が誕生した。
(多園尚樹)

3377とはずがたり:2007/08/19(日) 17:01:52
<九州・沖縄>宮崎県

殆ど詐欺みたいな合併特例債だよなぁ。まぁこうでもしないと地方の無駄な支出を減らせられん。
小渕以降のばらまき時代に必要な箱物なり道路なりつくっときゃ良かったのに何やってきたんだ?

「合併の底流」 自治再生第1部
1…特例債
http://www.the-miyanichi.co.jp/contents/index.php?itemid=1167&catid=108

 本県が大きく変わろうとしている。「平成の大合併」で約30年ぶりに市町村の地図は塗り変わり、東国原知事の誕生によって「改革」の潮流が生まれた。地方分権の進展に伴い、真の力を備えた地域社会の実現が望まれるが、そう簡単なことではない。自分たちのことは自らの責任で対応するという「自治」を再生するには、何をすればよいのか。その道筋は見つけ出せるのか。第一部「合併の底流」では、合併した自治体の現状と課題について検証する。(「徹底検証」取材班)

 6月下旬に開かれた美郷町北郷区の地域協議会。町から本年度に実施する事業の説明があったが、疑問の声が上がった。「合併したら特例債が使えるはずではなかったのか」。合併前は“アメ”として取り上げられた特例債。委員たちはいらだちの表情を浮かべた。

 3村の合併に向けた協議では、国と県の財政支援に期待が集まった。町が示した支援総額は81億円。このうち、特例債が全体の8割(65億円)を占める。財政難にあえぐ3村が合併したところで財政状況が好転するわけはなく、特例債は妙薬に映った。

 ところが、国が2006年度に導入した「実質公債費比率」で事情は変わる。18%を超えると、県の許可なしでは自由に起債できないことになった。美郷町は19・4%。さらなる財政再建を強いられることになり、「特例債の活用を控えることにした」(町財政課)。
   ■   ■
 だが、納得できない住民がいるのは確かだ。「合併前は散々特例債を説明しながら、合併した後は使わないなんて絵に描いたもちも同然」。合併の住民説明会では、合併効果として特例債を利用した事業もアピールしており、特例債に期待する人は少なくなかった。

 それだけに、住民には「だまされた」という感じがあり、それが行政不信にもつながっている。国や県は平成の大合併を進めるため、(実質公債費比率導入などの)情報を隠し、実際は使わない特例債を目の前にぶら下げたのでは―。そんな見方も出ている。

 県は否定するが、当時の町の合併担当者は「情報は知っていたはず。しかし、結果的に自分たちの住民への説明が背信行為になり、申し訳ない」と複雑な心境を明かす。“特例債特需”が期待外れとなった町内の大手建設業者は「つなぎの仕事でも」と元気がない。
   ■   ■
 他の合併した自治体が特例債をハード事業整備に充てるケースが目立つ中、町の慎重な姿勢は変わらない。県に提出した公債費負担適正化計画では2010年度まで起債を年間5億円に抑え、過疎債や辺地債などで対応することにしている。

 特例債は11、12年度に基金として2億8千万円ずつを積み立てる予定で、老朽化が目立つ本庁舎の建設も極力抑え込む考えだ。町財政課は「特例債といえども、その3割は借金。少しでも有利な起債を見つけるのに苦労する」と話す。

 財政基盤が脆弱な自治体は効率的な行政運営が求められ、歳出削減に知恵を絞る。ハコモノ行政が財政状況を悪化させた経験から、特例債が二の舞になるのではという不安は消えない。しかし、一方で「カネを削ってばかりでは何もできない」との声も聞かれる。町関係者は言う。
 「起債をすれば、その分一般財源を削らなければならない。今は(財政的に)体力をつけるときだと理解してほしい」

3378とはずがたり:2007/08/19(日) 17:02:15

<九州・沖縄>宮崎県

「合併の底流」 自治再生第1部
2…財政運営
http://www.the-miyanichi.co.jp/contents/index.php?itemid=1169&catid=108

 「こんなに早く経営断念をするとは。正直、まさかという思いはある」。都城市健康長寿課の北崎龍弥課長は、思いもよらない事態に戸惑いを隠せない。
 鹿児島県境に位置し、近くに霧島温泉郷がある同市吉之元町の健康増進施設「神々のふるさと湯」。経営権を民間に移譲してから1年2カ月。突然の経営断念は関係者に大きな衝撃を与えた。

 合併後の厳しい財政運営を想定し、三セクの経営統合などを目玉の一つに位置付けていた同市の集中改革プラン。ふるさと湯の経営権の民間移譲は、その第一弾だった。

 市は昨年度、65歳以上の市民に交付する温泉施設の利用助成券について、合併で増えた旧四町の施設五カ所にも対象を拡大。市中心部から最も遠いふるさと湯の売り上げに影響を与えた。

 合併による施設数増加は、住民サービスを向上させる一方で、施設を営業休止に追い込む皮肉な結果を生んだ。今後ふるさと湯は収入はなくなり、年間数百万円に上る維持管理費が財政を圧迫し続ける。
   ■   ■
 合併を経ても自主財源に乏しい県内自治体にとって、地方交付税は歳入の大きな柱。歳入に占める地方交付税の割合は、各自治体で軒並み20%を超える。

 旧特例法下で合併した自治体は合併後10年間、普通交付税の総枠が保障されるはずだった。しかし、「三位一体改革」によって交付税額は年々減少する。

 都城市は2004―06年度の3年間、交付税が4億円も削減された。「財政状況は一向によくならない」と市行政改革課。合併した自治体でも「現状維持」に精いっぱいだ。

 歳入減に歯止めがかからない一方、生活保護、児童手当などの歳出は膨らむ。「自治体はサービス利用料や新税創設による住民負担増で財源を確保せざるを得ない」との指摘もある。
   ■   ■
 「税金を納めるために合併したのか」。宮崎市が導入を目指す「地域コミュニティ税」(仮称)のあり方を考えるシンポジウムで、旧町住民から壇上の津村重光市長に厳しい声が飛んだ。

 合併からわずか1年で突きつけられた増税議論。宮崎大教育文化学部の入谷貴夫教授(財政学)は「合併協議では新税について、まったく触れていない。契約違反以外の何物でもない」と切り捨てる。

 同市は、昨年度までに各地域自治区事務所の整備などに約4億円を拠出。本年度は基金289億円のうち63億円を取り崩さなければ予算が編成できないほどで、市地域コミュニティ課は「住民主体のまちづくりの新たな財源が必要」と理解を求める。

 行財政需要を負担する余裕がないほど逼迫した財政。ある職員は「合併して安穏としていられる状況ではない」と危機感を込めた。

3379とはずがたり:2007/08/19(日) 17:02:46
<九州・沖縄>宮崎県

「合併の底流」 自治再生第1部
3…競争力強化
http://www.the-miyanichi.co.jp/contents/index.php?catid=108&blogid=16&page=2

 県内最大規模の工業団地(約100ヘクタール)を整備する宮崎市。「合併によって集約された地域資源を生かし、都市間競争を勝ち抜く」。市企業誘致推進室の田原信行室長は強調する。

 合併前、旧宮崎市が手掛けた工業団地はなかった。地価が高く都市計画上の制限もあり、土地の確保が難しかったからだ。だが、「地価の低い旧3町の土地を活用できる」ことで整備構想が浮上した。そこには3次産業に特化した産業構造を多様化する狙いがある。

 「製造業の誘致で産業のバランスを図り、経済力を強化したい」。3月、市内で開かれた県工業会交流会で津村重光市長は展望を語った。

 ソフト産業を中心にオフィスビルへの誘致を進めた旧宮崎市。合併後も3次産業の就業人口は約8割を占め、産業の偏りは顕著だ。工業団地整備の条件が整った地域資源の集約は財政、経済基盤強化への願ってもない好機となった。
   ■   ■
 市企業誘致推進室は、大都市の企業に営業攻勢を仕掛けている。職員は1人増の4人となり、旧町時代に誘致を担当した“即戦力”が顔をそろえる。


 しかし、「事業所税が誘致活動に水を差す」との指摘もある。同税は人口30万人以上の都市などで、一定規模の事業所などに課税。旧3町内の企業は2011年度から負担を強いられる。

 「税金は企業の成長を阻害する」と話すのは田野町の工業団地に工場を置く会社社長(65)。同町で合併議論が過熱し、民意が合併に傾く中でも最後まで自立を訴えた。負担は年間数百万円。合併による行財政改革などの効果は認めるが、「工業団地としてのうまみが小さくなった」と憤る。

 一方、市は税負担のマイナスを補い、誘致合戦を勝ち抜くため支援制度の充実を急ぐ。助成限度額の引き上げなどを視野に、現行制度を見直す方針。「交通の利便性もよく競争力は高い」。税負担への懸念をよそに、市は自信をのぞかせる。
   ■   ■
 「全国へ向け、これまで以上に若山牧水を発信できる」。日向市東郷町若山牧水顕彰会の那須文美事務局長はこう語る。

 全国に存在感を示す手段として観光に活路を求めた日向市。その成功の鍵は「住民主体の取り組み」と見ている。

 合併後、旧市町にそれぞれあった顕彰会は組織を一本化。旧町時代は町長が会長を務めるなど行政主導だった活動を、住民主体へと切り替えた。これまで“お客”として参加するだけだったイベントも「企画から積極的に携わる」(那須事務局長)と意欲的だ。

 「何もしなければ、単なる一地区で終わってしまう」。周辺地域として埋没したくないという住民の危機感も協働を後押しする。市観光振興課は「地域や住民が元気になれば、自治体の魅力は増し競争力は高まる」と力を込める。

3380とはずがたり:2007/08/19(日) 17:04:50
<九州・沖縄>宮崎県

こんな状況下で都市部の住民が靡いてくれるとバカの一つ覚えみたいに思いこんで公務員叩きすれば社会が良くなるみたいな発言してた安倍や中川は真正のアホやねぇ。もしくは2ちゃんねらー並の知能ってことかw
まぁ郵政解散激勝の幻想が戦略ミスを誘ってくれたか。

「合併の底流」 自治再生第1部
4…均衡ある発展
http://www.the-miyanichi.co.jp/contents/index.php?catid=108&blogid=16

 宮崎市高岡町小田元地区は、野尻町との境に位置する“周辺部”だ。地区を走る市道田ノ平小田元線(1・5キロ)は、トラクターや乗用車が頻繁に行き交う重要な生活道路の一つとなっている。

 離合もままならない状況に拡幅工事を望む声が上がっていたが、旧高岡町の財政事情が厳しく、事業化のめどさえたたなかった。ところが、合併し、話は急展開する。3億4千万円をかけて整備することになった。

 周辺の3町がくっついた宮崎市は均衡ある発展を図るため、3町域の生活基盤を中心とした整備に力を入れる。これまで投入した金額は約228億円。小田元地区自治公民館の十亀正信館長(53)は「仕事の効率も上がる」と手放しで喜ぶ。
 
 「合併すれば周辺部は廃れる」という声に配慮し、着々と進められるインフラ整備。しかし、その一方で住民から悲鳴が聞こえてくる。
  ■   ■
 「旧市内の業者と競合し、利幅が取れない。来年は営業できるか分からない」。旧3町内の30代自営業男性はため息交じりにつぶやく。得意先だった旧町役場(現総合支所)は行政改革で、50―70人規模に縮小。田野総合支所は旧町時代から約4割減った。


 旧3町内の商店は職員からの書籍注文が激減。月3―5万円あった売り上げは数千円にまで落ち込んだ。「年間売り上げも3割ダウン。死活問題」。ただでさえ不況で苦しい経営に、合併が追い打ちを掛ける形だ。

 ある薬局は売り上げをカバーするため、文房具などを扱う100円ショップを始めた。業態を変え状況の打開を図るが、「それでも全部は取り戻せない」。自分の店だけでなく、商店街の明るい未来も描けずにいる。

 この状況を、旧町職員は「広域化によるデメリット」とした上で、「合
併の本来の目的である行財政効率化のためには仕方がないこと」と話す。
   ■   ■
 「均衡ある発展」とは言っても、周辺部は少子高齢化や人口減少に歯止めが掛からず、人口の増える都市部の利便性は増すばかり。発展を実感できない周辺部の住民は、そのギャップに不安を募らせる。

 「ハード整備も大切。でも、住民が行政に求めているのは小さな声を拾い続けること」。こう話すのは日向市東郷町地域自治区の黒木正一区長。

 同区は、工業団地整備や中学校体育館などハード面の整備に取り組む一方で、4月に旧町長室を活用した「聴聴室」を設置した。同区の職員数も110人から72人に減らされ、住民から「地元が寂れるのでは」という声に応えるためだ。

 設置から4カ月で相談件数は50件を超えた。相談の中には行政への不満もあるものの、発展への糸口となる意見もある。黒木区長は「自治体内での地域格差への不安を取り除く。これからが正念場だ」と自分に言い聞かせた。

 合併で生活基盤の整備が進む旧高岡町。一方で自営業者らは厳しい経営を強いられている。

3381とはずがたり:2007/08/20(月) 00:35:49
<九州・沖縄>長崎県

合併後の現状論議 長崎市長と職員が「手弁当会議」
http://www.nagasaki-np.co.jp/kiji/20070817/09.shtml

 田上長崎市長と市職員が昼食を取りながら意見交換する三回目の「市っぽく手弁当会議」が十六日、長崎市役所であり、「チャンポンの効用−市町村合併後のあれこれ」というテーマで意見を交わした。

 事前に申し込んだ合併七カ町の職員を含む十一人が参加。職員らは各自持参した弁当を広げ、合併後の旧町の現状を説明した。

 田上市長は各町を回った感想を述べ「各町それぞれの特性や個性があり、地域ごとに違う」とし、「行政センターは地域に身近な存在、状況を知るセンサーのような役割を担ってほしい」と話した。

 職員からは業務の効率化や、一体感の醸成のため「旧町の北部、南部に総合支所を設けてはどうか」という意見が出た。一方、高島町出身の職員は職員の四割が本庁に異動、島の過疎化が進んでいる点を挙げ、「働ける場所と人を呼ぶシステムをつくってほしい」などと要望した。

 職員への質問を挟みながら会議を進めた田上市長は「変化に対応するには知恵がいる。短期的には住民、職員に戸惑いがあるが、長期的には一体化を行わなければならない。皆さんの経験を生かしてほしい」などと話した。

3382やおよろず:2007/08/20(月) 01:09:42
>>3380
しかしながら、国・地方の経常支出の大きな部分を占める公務員人件費に手を突っ込まないと財政再建ができないのも事実ではなかろうかと思います。
独立行政法人化や例外なき民営化が、この路線から外れたものであるとは思いますが、かといって何もしなくともよいということもないでしょう。

3383とはずがたり:2007/08/22(水) 15:18:17
小規模自治体にも職員派遣
街づくり支援で総務相表明
http://kyoto-np.jp/article.php?mid=P2007082200008&genre=A2&area=Z10&mp=

 【ブエノスアイレス21日共同】アルゼンチンを訪問中の菅義偉総務相は21日午後(日本時間22日未明)、ブエノスアイレス市内で同行記者団と懇談し、2008年度に「地域力創造部」を総務省内に新設し、街づくり支援のため同省職員の派遣を小規模の地方自治体にも拡大する方針を明らかにした。

 独自の地域活性化策に取り組む自治体を支援する「頑張る地方応援プログラム」を従来の財政支援から一段と強化する。菅氏は「現場を持つ市町村に派遣したい。やる気のある地方を人材面からも応援したい」と強調した。
 総務省による自治体への職員派遣は、財政再建団体に指定された北海道夕張市の要請を受けて、1人派遣した例もあるが、都道府県や政令市などの大規模な自治体が中心。過疎や格差問題の深刻化を背景に、市町村側の要望が強まったことを受け、間口を広げることになった。(共同通信)

3384とはずがたり:2007/08/24(金) 23:44:25
<九州・沖縄>宮崎県

「合併第2幕」本格始動
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local/miyazaki/20070824/20070824_002.shtml

 合併新法に基づく県内の「合併第2幕」が本格的に動き始めた。宮崎市の津村重光市長は23日、清武町との合併を目指し、9月1日付で「合併推進室」を設置することを明らかにした。清武町も同日付で合併対策室を設置し、合併協議へ向け連携を強化する。県南地区でも日南市と北郷町、南郷町の1市2町がそれぞれ9月議会に法定合併協議会(法定協)設置議案を提案する。各自治体とも新法期限の2010年3月末より以前の早期合併を目指しており、議論が深まりそうだ。 (宮崎総局・郷達也)

■09年3月末目標に 宮崎市 清武町 推進・対策室を設置 日南市北郷、南郷町法定協、議会提案へ

 清武町の鐙(あぶみ)和俊町長は4月の統一地方選で「合併推進」を掲げ、「自立」を訴えた現職を破り初当選した。この日は、臨時議会(17日)で合併対策室設置議案を可決したことを津村市長に報告。両首長とも「07年度中の法定協設置へ積極的に取り組む」と述べた。

 懇談では、津村市長が「3町合併から1年8カ月たち、ようやく一体感が出始めた」と成果を強調。鐙町長は「一足遅れたことで、清武町は検証できます」と切り返して場の笑いを誘い、合併に対する両者の認識の「近さ」をアピールした。

 ただ、新法下でも、09年4月以降の合併については、地方交付税の算定期間が短縮される。このため、津村市長は「清武町が『合併GO』となれば、09年3月が最初の区切り。円滑に進めたい」と早期合併も視野に入れている。鐙町長は「町単独はいろいろなリスクがある。将来像を考え、きちんと町民の合意を得て論議を進めたい」と話した。

 □ □

 旧法下でいったん頓挫した日南、北郷、南郷の1市2町。だが、5月末に3首長が「09年3月末の合併を目標」に合意し、連携をとってきた。

 日南市によると、9月議会で3市町の各法定協設置議案が可決されれば、ただちに合併協議を進め、年内には協議終了。08年1月から住民説明会やアンケート調査など住民の意向を調査し、合意が得られれば3月議会に廃置分合関連議案を提案したいとしている。

 自立を決めた串間市は法定協に参加しないが、日南市の担当者は「それぞれの意向がある。現在の枠組みで進めている自治体だけでやっていきたい」と前向き姿勢だ。

 一方、統一地方選同様、任期満了に伴う都農町長選(9月9日投開票)でも、合併問題が争点となりそうだ。立候補を予定する4新人とも「合併推進」を掲げるが、合併の枠組みでは「児湯郡5町」以外に、町民からは「日向市との合併」の声もあり、枠組みに慎重姿勢の候補者もみられる。

 こうした動きに、新法期限内に現在の30市町村から「10市町」に再編するのが望ましいとする「合併推進構想」を打ち出している県は「構想はあくまでたたき台であり、各地域で論議を深めてほしい」(市町村合併支援室)としている。

=2007/08/24付 西日本新聞朝刊=
2007年08月24日00時36分

3385とはずがたり:2007/08/28(火) 18:48:28
<近畿>京都府
う〜ん,残念。。城陽が抜けると井手町と宇治市・宇治田原町が繋がってはいるが城陽市を挟んでやや分断されてしまうな。。

任意協解散合併白紙に
宇治・城陽・宇治田原・井手
http://kyoto-np.jp/article.php?mid=P2007082800019&genre=A2&area=K20&mp=

 「宇治・城陽・宇治田原・井手合併任意協議会」は27日夜、京都府宇治田原町の町総合文化センターで第6回会合を開き、協議会の解散を決めた。合併をめぐる住民アンケートを、市独自でも実施する方針を示した城陽市と他3市町が対立し、協議が決裂、合併は白紙に戻った。

 同協議会が合併後の新市の指針としてまとめた「新都市建設基本構想」に陸上自衛隊大久保駐屯地(宇治市)の「新市内適地」移転が盛り込まれ、山砂利採取跡地(城陽市)への移転の可能性を城陽市民が懸念。市独自のアンケートを求める住民要望を受け、橋本昭男城陽市長は23日、「住民の意向を反映したい」と実施の方針を表明した。

 これに対し、会合では「駐屯地移転と山砂利跡地利用の話は新市移行後、アンケートは統一で、とした4首長間合意に反する」との意見が続出。橋本市長は実施を譲らず、城陽の委員を除き「これ以上の論議は無理で、解散はやむを得ない」と結論付けた。
 任意協会長の久保田勇宇治市長らは会合後に会見し「城陽市長と大きな意見の隔たりがあり、信頼関係を築けなかった。これ以上の議論は2市2町の信頼関係を損ねると判断、断腸の思いで解散を決めた」と述べた。城陽を除く1市2町による協議継続の可能性については「現時点では分からない」と明言を避けた。山城地域では2003年、2市2町に八幡、京田辺、久御山を加えた7市町でつくる合併任意協が解散。枠組みを再度模索し、昨年7月に2市2町で任意協を発足していた。

3386とはずがたり:2007/08/28(火) 19:02:09
<東北・北海道>宮城県

覆水盆に返るか?

■10月にも合併協始動2007.08.28
気仙沼市、本吉町
9月議会に関連案
県も全面支援を約束/
http://www.sanriku-kahoku.com/news/2007_08/k/070828k-gapei.html

 気仙沼市と本吉町は二十七日、合同で記者会見し、それぞれの市町議会九月定例会に法定合併協議会設置に向けた関連議案を提案することを発表した。両議会の議決を経て十月にも一回目の合併協を開く方針で、合併新法に基づく合併協設置は県内で初めて。本吉町が参加する合併協議は、旧気仙沼、旧唐桑両市町との協議から同町が離脱した二〇〇五年三月以来、約二年半ぶり。

 会見で鈴木昇市長は「経済や文化の面で結びつきの深い二市町は、協調して住民福祉の向上に取り組まなければならない」と述べ、合併の必要性を強調。「村井嘉浩知事から電話で、県内唯一の市町合併に県としても支援していく旨の連絡があった」と語った。

 森琢男町長は「(鈴木市長とは)圏域の発展のために合併は必要との共通認識で準備を進めてきた。より良い合併の姿をまとめたい」と意欲を新たにした。

 今後の予定については「具体的なスケジュールは合併協議会の中で検討する」(菅原務副市長)としながらも、森町長が「任期内の合併を目指す」としている合併期日について、鈴木市長は「森町長の意思を最大限尊重したい」と話し、柔軟に対応する考えを示した。

 両市町長は会見後、県気仙沼地方振興事務所を訪問。河端章好所長に合併協設置に向け取り組むことを報告した。河端所長は「人的、財政的な面をはじめ、全面的にバックアップしたい」と応じた。

3387とはずがたり:2007/08/28(火) 22:44:00
>>3386
<東北・北海道>宮城県

法定合併協設置へ 気仙沼市・本吉町 10月にも初会合
ttp://jyoho.kahoku.co.jp/member/news/2007/08/20070825t11036.htm

 旧宮城県気仙沼市と旧唐桑町との合併協議からいったんは離脱し、あらためて気仙沼市との合併を目指す本吉町の森琢男町長は、気仙沼市との法定合併協議会を設置する方針を固めた。27日に鈴木昇気仙沼市長と法定協設置を発表する。最初の法定協は早ければ10月中に開催される見込み。

 森町長は法定協設置に関する議案を町議会9月定例会に提出する。気仙沼市も同様に市議会9月定例会に関連議案を提出する方針。2005年4月施行の新合併特例法に基づく法定協の設置は県内で初めて。

 森町長は町議会合併調査特別委員会に対し、町内15カ所で開いた合併に関する町民懇談会を受け「懇談会での町民の意見を踏まえ合併協議に臨みたいと考えていたが、両市町で法定協設置の見通しが立ったので関連議案を提案したい」と提示。合併の期日についてはこれまで「(町長の)任期内の合併を目指す」としていたが、特別委には「どの時点というのは控えたい。慎重に対応する」と説明した。

 法定協は両市町の議員や職員、有識者らで構成し、各種事務事業の取り扱いなどを調整する。

 本吉町は2005年2月、議会の反対で旧気仙沼市、旧唐桑町との合併協議から離脱。両市町は昨年3月に合併した。本吉町ではその後、合併推進を公約に掲げた森町長が当選。改選された議会も推進派が多数を占める。県も新たな市町村合併推進方針の中で、気仙沼市と本吉町の合併について積極的な支援を行うとしている。

2007年08月25日土曜

3388とはずがたり:2007/08/28(火) 22:58:49
<中国・四国>岡山県

岡山市の政令市移行に伴う区割り案(図)
ttp://0bbs.jp/tohazugatali/img8_14

岡山市の政令市移行に伴う区割り案 旭川以東の調整焦点
http://www.sanyo.oni.co.jp/sanyonews/2007/08/28/2007082810162467018.html

 岡山市議会の政令指定都市調査特別委員会は27日、市が2009年4月の政令市移行後に導入する区制に関し、市行政区画等審議会が示した3区割り案について協議した。特別委委員からは市西大寺支所(西大寺上)を区役所に活用する案に異論が出て、西大寺地区を含む旭川以東の調整が焦点となりそうだ。

 審議会の作業部会が24日示した3区割り案は、旭川以西の市中心部から北がA区、旭川以東がB区、市南西部がC区。区役所はA区が本庁・分庁舎の一部、B区が西大寺支所を活用、C区は南福祉事務所の所管区域(南福祉区)に設置する方向。区名は仮称。

 特別委では、B区の人口を福祉事務の所管区域(福祉区)でみると、「西大寺」よりも旭川沿いの「東」の方が多いといった理由で、委員からは「区役所をつくるのなら『東』管内とし、西大寺支所は残せばよい」などの意見が出た。

【詳しくは山陽新聞紙面をご覧ください。】
(2007年8月28日掲載)

3389とはずがたり:2007/08/30(木) 22:43:00
<中国・四国>岡山県

矢掛は合併せずを選択した町。

矢掛町の企業誘致が好調'07/8/30
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200708300013.html

 矢掛町の企業誘致が好調だ。ここ4年余りで5社が工場や営業所を新設。23日には粘着テープなど製造のカモ井加工紙(倉敷市)と立地協定を結び、鋳物製造のクラシキ機工(矢掛町)とも締結準備を進めている。自動車部品輸送の日本陸送(三重県)は、町の仲介で民有地を購入した。山陽道へのアクセスが良く、岡山、倉敷、福山の各都市圏に近い立地条件に加え、町の積極的な誘致活動が奏功している。

3390とはずがたり:2007/08/30(木) 22:44:18

<中国・四国>岡山県

赤磐も備前支局に入るんですな〜。大まかに云って備前市は片上と伊部が中心となって出来た備前町に三石・日生・吉永が合流して出来た市でほぼ元々和気郡に属す。和気町と合併して和気市なり備前市なりで良い様な気もするがどうであろう?

崩壊する地域
http://www.sanyo.oni.co.jp/sanyonews/2007/08/26/2007082609233120003.html

 訳あって今月中旬から、備前市にある備前支局に通っている。ここで備前、赤磐、瀬戸内市と和気町などをエリアとする紙面・東備版を編集している。総人口は十四万人近く。県内三番目の津山市(約十一万人)よりも多く、記者五人でカバーしている。

 五年前に一年半ほど備前支局長を務めていた。当時は平成の大合併前。東備地域が一つになり、人口十万人超の規模が必要ではないかと思っていた。支局から本社に異動直後、備前JC主催の合併シンポジウムで、コーディネーターとして「東備大合併論があってもいいのでは」と提案したこともある。

 エリア内で和気町に注目した。旧和気、佐伯町が合併し、人口約一万六千人の自治体になった。高齢化率は30%に迫る。地区によっては50%を超えるところも。これは切実だ。若者の人口流入は考えにくい状況では、助け合う環境をつくらなければならない。この発想から町に「まちづくり政策課」が設けられ、町内九地区で「まちづくり協議会」が立ち上がった。町職員全員が各地区を担当し、地域の将来計画を立案したり、具体策を話し合っている。

 高齢化が進み、休耕田が増え、祭りの開催すらままならない…。政令市を目指す岡山市の人口が増える一方、周辺の自治体の中には「崩壊の危機」が迫る地域がある。医療・福祉の拠点であるべき公的病院の経営が悪化し、自治体財政の圧迫要因にもなっているところもある。合併後のまちづくりをどうすべきか、和気町の取り組みは注目される。

(特別編集委員・江草明彦)

3391とはずがたり:2007/08/31(金) 02:17:45
<首都圏>埼玉県

やれやれ。。

2007年8月28日(火)
春日部との合併反対 野口町長「早期推進は中止」
杉戸住民投票
http://www.saitama-np.co.jp/news08/28/03p.html

◇杉戸町住民投票開票結果(選管確定)
春日部市との合併に賛成10,555
春日部市との合併に反対12,959
(無効439、持ち帰り1)

 春日部市との合併の是非を問う北葛飾郡杉戸町の住民投票が二十六日投開票された。「春日部市との合併」について「賛成」「反対」の二者択一で投票された結果、「反対」が一万二千九百五十九票を獲得し、「賛成」の一万五百五十五票を上回った。投票率は63・30%。

 住民投票から一夜明けた二十七日、同町の野口勝久町長(65)は町役場で記者会見。「住民説明会や座談会など開くべきだった。説明不足もある」と十分な説明責任を果たせなかったことを反省した上で、「結果は真摯(しんし)に受け止める。『一市一町』の合併推進については休止したい」と答えた。これにより同町長が最大の公約に掲げてきた「春日部市との早期合併推進」は事実上白紙に戻った。

 しかし同町長は、杉戸町の将来について「合併しなくてやっていけるのか。合併は国家百年の計。(可能性を)ゼロにしたくない。希望は持ち続けたい」と述べ、合併そのものが反対されたとは考えていない、との認識を示した。

 同町長は「春日部市との合併は休止するが、住民の声、議会の論議、近隣市町の動向などに変化があれば、また動きだすこともある。その時はいろいろな町や市を視野に入れたい」と述べ、同町をめぐる環境の変化次第で新たな合併に向けた取り組みを始める可能性も示唆した。

賛意得られずも今後も連携図る
春日部市長

 杉戸町の住民投票の結果について、春日部市の石川良三市長は二十七日、「春日部市との合併について住民の皆さまの賛意をいただけませんでした。春日部市としては、今後も、杉戸町をはじめ近隣市町と連携を図りながら、県東部地域の発展に努力したい」とするコメントを発表した。

「説明不足だった」町長
市民団体「青写真何もない」
会見する野口勝久町長=27日午前、杉戸町役場


 春日部市との合併の是非を問う杉戸町の住民投票が二十六日行われ、「春日部市と合併」について「反対」が「賛成」を二千四百四票を上回った。

 今回の住民投票は、野口町長が当選翌日に記者会見した発言がきっかけ。同町長は「吸収合併でもいい。住民投票の必要はない」などと発言。これに合併慎重派の一部住民が反発し、条例制定を直接請求した。

 春日部市との合併について、町側が住民の意思を確認したのは今回で三回目。二〇〇四年七月の住民投票と同年九月の住民意向調査では、いずれも春日部市との合併を望む市民が多数を占めた経緯がある。

 ではなぜ今回は住民は「ノー」の答えを出したのか。反対に投票したある市民は「合併の青写真が何も示されなかった」。市民団体の幹部は「前回までは議会でも論議され対等合併というルールがあった。『吸収合併でもいい』では町民感情として納得できない」と指摘した。野口町長自身も「合併は私の最大の公約。説明不足だった」と認める。

 二十七日の会見で「住民の意思を真摯に受け止め、春日部市との合併は休止する」と同町長。春日部市との合併は事実上白紙に戻った。「住民が主役のまちづくり」は野口町長のもうひとつの公約だった。住民とともに「白紙」に夢を描く、そんな杉戸の新しいまちづくりに期待したい。

・ ・ ・
トリプル選挙 一部で不手際

 知事選、町議選、住民投票の三つの開票が重なる「トリプル選挙」となった杉戸町。開票作業をスムーズに進めようと、七月の参院選より十五人多い百十六人態勢を整えた。

 しかし三選挙の投票率が60%を超す高率。さらに狭い会場で三つの作業が平行して行われたこともあり、住民投票の最終結果が出たのは二十七日の零時十五分だった。

 コンピュータの事前登録ミスで町議選の届出順を間違えたり、一部で報道機関への広報が遅れるなどの不手際もあった。町選管では「今回の反省を生かし改善したい」と話している。

3392とはずがたり:2007/08/31(金) 15:50:05
<中国・四国>島根県

総合・経済・社会 : 益田市議会が自主解散
ttp://www.sanin-chuo.co.jp/news/modules/news/article.php?storyid=408817006

 編入合併に伴って適用した在任特例期間が全国最長の三年十カ月となっていた益田市議会(四十一人)は三十一日開いた臨時会で、任期を約一年前倒す解散決議案を賛成多数で可決し、即日解散した。「平成の大合併」における議会の自主解散は、中国地方では山口県山陽小野田市に次いで二例目。島根県内の合併自治体で最後となる市議選は四十日以内に、新定数二八で行われる。

 益田市は二〇〇四年十一月一日、美都、匹見両町を編入合併。両町議会議員(十七人)に在任特例を適用し、任期は合併直前に改選した旧市議会議員に合わせて「〇八年八月十二日まで」となり、新市議会の議員数は法定定数三〇を超える四十三人に膨れ上がった。

 任期短縮は合併協議で検討され、旧市議会が提案した「〇七年十月を目途」で決着。新市議会であらためて検討することになった。

 合併後、議員数が多すぎ、市財政も圧迫するとして、同市連合自治会長連絡会が新定数による早期改選を要望。議会側は任期検討会を重ね、約一年前倒しの「〇七年七月まで」とすることを確認していた。

 この日の臨時会には議員全員が出席し、市議会運営委員会が解散決議案を提出。記名投票で採決があり、賛成四十人、反対一人で、議会解散の特例法が定める要件(議員の四分の三以上が出席した上で五分の四以上の同意)を満たした。

 市議選の日程は、一日開かれる市選挙管理委員会で決定。「九月二日告示、同九日投開票」が有力視される。
('07/08/01 山陰中央新報)

3393とはずがたり:2007/09/03(月) 23:43:39

<近畿>京都府

他市町の姿勢批判
合併協解散で城陽市長
http://kyoto-np.jp/article.php?mid=P2007083000165&genre=A2&area=K20&mp=

 京都府城陽市の橋本昭男市長は30日、記者会見を開き、決裂した宇治市、宇治田原町、井手町との合併協議の経緯について、城陽市としての見解を説明した。この中で「(他の市町は)解散、解散だった」として、協議継続を拒否した1市2町の姿勢を批判した。

 橋本市長は、合併任意協議会が解散を決める直前に行われた2市2町の首長会談の内容にふれ、「(自分以外の)3首長が解散、解散と言う中で、協議の一時休止を求める状況ですらなかった」と、解散決定に不満を示した。

 合併論議再開の可能性については「私からは起こさない。今の段階ではいささかも考えていない」と否定した。近く、城陽市議会全員協議会で経緯を説明したうえで、広報紙「市政だより」で市民に経緯を報告する。
 27日の協議は、宇治市、宇治田原町、井手町の3首長が決裂直後に会見し、独自の住民アンケートを実施しようとした橋本市長を「不信感は払しょくしがたい」などと厳しく批判した。

3394とはずがたり:2007/09/04(火) 21:56:28

<九州・沖縄>熊本県熊本市

KABニュース
2007年8月20日 19時
熊本市・富合町 合併協議9割すすむ
ttp://www.kab.co.jp/db/asp/KabNewsDetail.asp?hizuke=2007/8/20&group=4&id=5

 熊本市と富合町の合併協議会が開かれ、保育料の取り扱いなど16項目を承認しました。これで、9割の協議を終えたことになりますが、合併期日や、議員の定数などはこれからです。
7回目となるきょうは、前回までに提案された19項目を協議しました。熊本市と富合町で異なる保育料を5年間は据え置き、その後、熊本市の制度に統一するなど16項目を承認。前回、継続審議とした都市計画区域の扱いはひきつづき継続審議としました。また、次回の協議項目として、合併後10年間のまちづくりの方針や、財政計画を盛り込んだ新市基本計画や、事務組織の取り扱いなど4項目を提案。合併後、富合町に設置する総合支所については、当面、現在の役場と同じ程度のサービスを提供できるよう調整しているとしています。

3395とはずがたり:2007/09/04(火) 22:06:47
<近畿>兵庫県

無事50%を下回れるかな?w
それにしても赤穂・相生・上郡の2市1町で播磨市とか出来なかったのかねぇ。

赤穂で合併問う住民投票
http://www.kobe-np.co.jp/news_now/news2-776.html
2007/09/01
 赤穂市で九日、上郡町との合併の是非を問う住民投票が実施される。全国で自治体の再編が進められた「平成の大合併」はほぼ終わり、兵庫県内で現在も取り組まれている合併をめぐる動きはこの両市町のみ。二〇〇三年十一月の法定合併協議会設立から四年近く曲折を重ねてきた問題に結論が出されるのか。市民の判断が注目される。(赤穂支局・山本哲志)

紆余曲折、協議4年/低い関心、投票率も注目

 両市町の合併は、相生市長が二〇〇二年春に提唱した三市十五町による「西播磨市」構想にさかのぼる。構想自体は消えたが、上郡町は赤穂、相生両市とそれぞれ法定合併協議会を設置した。

  だが、上郡町ではどちらと合併するかをめぐって当時の町長と町議会が対立。町会のリコールや住民投票の延期などで特例法期限内の合併が不可能となり、相生市との法定協議会は事実上解散した。〇五年一月、赤穂市と上郡町は新特例法による合併を目指し、協議を再開した。

  その後、〇六年十一月の上郡町長選で、赤穂市との合併を訴えた現在の山本暁町長が初当選。〇七年一月の赤穂市長選では合併問題の早期決着を掲げた豆田正明市長が再選を果たし、協議加速への環境は整った。

  協議は曲折を経て再開し、計十七回を数える。これまでに、合併期日は〇八年十月一日▽新市名は赤穂市▽市庁舎は現赤穂市役所▽議員定数は二六―などが決まった。



  赤穂市が昨年十月に実施した住民アンケートでは七割以上が住民投票の実施を求めた。これを受け、市は今年三月市会に住民投票条例案を出し、可決された。

  市は七月末から八月末にかけて住民説明会を自治会ごとに計三十四カ所で開催。市幹部らが厳しい財政状況を訴え、合併への理解を求めた。

  しかし、出席者からは「住民の暮らしがどう変わるのか見えない」「市長の合併への熱意が感じられない」などの不満の声も寄せられた。八月中旬には合併反対を唱える市民団体が発足し、「市民の生活に直結する項目が先送りされ、合併の是非を判断するには説明不足」とする公開質問状を市長に出した。



  まちの将来を左右する合併問題。だが、住民投票への関心が高まっているとは言い難い。

  投票資格は「十八歳以上」とされているが、住民説明会に若い世代の参加者はほとんど見られない。全国的に合併をめぐる動きが一段落していることや、一部会派を除く大半の市議が立場を明確にしていないことなどが要因とみられる。

  「平成の大合併」では全国で二百四十余りの住民投票が実施されたが、うち二十は投票率が成立要件を満たさず、開票されないまま終わった。

  赤穂市では「50%以上で開票」としているが、一月の市長選の投票率は51・13%。単純な比較はできないが、合併の是非とともに、投票率にも注目が集まっている。

  「全国でも屈指の長さ」(合併協担当者)とされる両市町の合併協議に結論は出されるのか。投票結果は法的な拘束力を持たないが、豆田市長は「結果を尊重する」と話している。

3396とはずがたり:2007/09/05(水) 11:14:16
<近畿>滋賀県

安土八幡竜王市vs東近江安土八幡竜王愛荘市の戦いか?
片岡には実現可能性がないことを夢物語でばらまける強みがあるね。
津村には竜王の動向等含めて実行可能性が不透明な上に負担がそれ程減らないという弱みがある。

現職と新人が立候補
安土町長選 合併是非が争点
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2007090400191&genre=A2&area=S20

 任期満了に伴う滋賀県安土町長選が4日、告示され、いずれも無所属で、再選を目指す現職の津村孝司氏(58)と、新人でNPO法人(特定非営利活動法人)理事で元同町議の片岡好夫氏(60)の2人が届け出た。県が示している近江八幡市、竜王町との合併の是非が争点で、投票は9日に行われ、即日開票される。

 津村候補は「安土がもし、どこまでも1町でいくなら破たんする。合併を検討しないなら座して死を待つのみ」として、県が示した1市2町の合併について前向きに検討することを訴えている。

 これに対して片岡候補は「いま示されている合併案の是非を問う選挙」と位置づけ、当面は合併をせずに町単独で活性化を図り、将来、東近江地域2市3町の合併を目指す方策を提示している。

 3日現在の有権者数は9813人。

 ◇安土町長選立候補者◇(届け出順)=氏名、年齢、所属、新旧、職業、役職(経歴)、学歴、住所、当選回数の順。敬称略
 津村 孝司(つむら・たかし)58 無現 町長(町議、学習塾経営)名古屋工大卒。常楽寺(1)
 片岡 好夫(かたおか・よしお)60 無新 NPO法人理事(町議)八幡商高中退。下豊浦

3397とはずがたり:2007/09/05(水) 11:20:22
<九州・沖縄>佐賀県

大町町全世帯アンケート 合併「必要」8割
http://www.saga-s.co.jp/view.php?pageId=1036&blockId=627238&newsMode=article

 杵島郡大町町は4日、市町村合併に関する町内全世帯アンケートの結果を発表した。「合併が必要」「どちらかといえば必要」と答えた人が全体の8割を占め、このうち希望する相手の自治体として最も多かったのが同郡江北町、次いで武雄市だった。

 武村弘正町長は「合併を強く望む住民の意向を踏まえ、議会と協議しながら合併の枠組みや周辺自治体との話し合いなど環境整備を進めていきたい」と、推進する方針をあらためて示した。

 合併アンケートは、今年4月の町長選で武村町長が推進策として公約に掲げていた。町が7―8月、18歳以上を対象とし、各世帯から無作為で抽出した1人に依頼する方法で実施。2950世帯のうち2026世帯が回答、回収率は68・7%だった。

 結果は「合併が必要」と答えた人が53・6%で最も多く、「どちらかといえば必要」と合わせると80・7%となり、合併への期待が大きいことがうかがえる。希望する自治体は江北町が32・5%、武雄市29・5%で、ほかを大きく引き離した。

 世代別に見ると、若年、中年層は武雄市と答える人が多いのに対し、年代が上がるにつれて江北町を選択する割合が高い傾向になった。合併時期で最も多かったのが2年以内で31・4%。次いで合併特例法の期限となる2010年3月までが25・1%だった。

09月05日更新

3398とはずがたり:2007/09/05(水) 11:22:34
<中国・四国>島根県

ローカルニュース 2007/09/05
合併視野に友好確認 新東出雲町長、松江市長を表敬
http://www.nnn.co.jp/news/070905/20070905013.html

 八月の兵庫県東出雲町長選で単独町政を推進する現職を破って初当選した鞁嶋弘明新町長が三日、松江市役所に松浦正敬市長を表敬訪問。任期中の松江市との合併を視野に協力を求め、互いに信頼関係を確認した。
会談後、握手を交わす松浦市長(左)と鞁嶋町長

 鞁嶋町長は「いろいろ助けてもらうことばかりですが、よろしくお願いします」と就任あいさつ。松江市長は「東出雲町とさらに仲良くしていきたい」と歓迎した。

 「単独町政を維持できればいいが、なかなかそうはいかないだろう」と任期中の合併を問う再住民投票を示唆する鞁嶋町長に対し、松浦市長は「われわれは五年前、任意の合併協議会までこぎ着けて松江市と八束郡の間で一定のまとめをやった経験がある。その経験も踏まえて東出雲町の皆さんと親しく話し合いをさせてほしい」と答えた。

 現松江市は二〇〇五年三月、旧松江市と八束郡八町村のうち東出雲町を除く七町村が合併して誕生した。

3399とはずがたり:2007/09/05(水) 11:28:44
<九州・沖縄>熊本県熊本市

20人中9人の町議が政令指定都市に前向きか。

「熊本市との任意合併協を」 植木町の住民団体 町議会に請願書
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local/kumamoto/20070904/20070904_001.shtml

 植木町の住民グループは3日、熊本市と同町の任意の合併協議会設置を求める請願書を同町議会(高田嗣人議長、議員20人)に提出した。同町の藤井修一町長にも同様の申し入れを行った。

 提出したのは「植木町を考える町民の会」(三嶋義幸代表)と「男女共同参画の会みらい」(山口和子事務局長)、同町内の区長堀義徳さん。

 請願では町が熊本市と合併して政令指定都市になった場合、町単独の場合と比べてどのようなメリットやデメリットがあるのかを町民に提示するよう、任意の協議会設置を求めている。

 同町の合併をめぐっては、2003年3月に熊本市との法定合併協議会設置の是非を問う住民投票が行われ、反対が過半数を占めた経緯がある。ただ、今年に入って町議会が政令市についての勉強会を開催するなど、合併をにらんだ新たな動きが出てきた。

 この日、住民グループは紹介町議9人の名前を連ねた請願書を高田議長に手渡した。高田議長は「慎重に検討したい」と応じ、11日に開会する定例議会で審議される予定。

 同様の申し入れを受けた藤井町長は「4年前の住民投票の結果により、現在は単独の町づくりを進めているところだが、それらの経緯も踏まえ、住民のさまざまな意見を聞きたい」と述べた。

=2007/09/04付 西日本新聞朝刊=
2007年09月04日00時35分

3400とはずがたり:2007/09/05(水) 23:40:15
<九州・沖縄>福岡県糟屋郡

6町合併問題 「計画から住民参加を」 志免町 議会が公聴・意見交換会
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local/fukuoka/20070903/20070903_009.shtml

 粕屋郡の宇美、篠栗、志免、須恵、久山、粕屋の6町合併問題をめぐり、志免町議会が1日夜、町民から合併についての考えを聞く公聴会・意見交換会を町民センターで開き、町民からは注文や意見が相次いだ。同問題について関係町議会が公聴会を開催するのは初めて。町民55人が参加した。

 同議会合併問題調査特別委員会(二宮美津代委員長)による公聴会では町民の公述人2人が発言。「合併計画の段階から積極的に住民に参加してもらい、最終的には住民投票で是非を判断すべきだ」「6町が合併すれば18万人の都市となり、依然としてある(志免町の)炭鉱町というイメージも一掃できる」などの意見が出された。

 また参加者が自由に考えを述べる意見交換会では「新市名は住民感情として重要な問題。東福岡市という案もあり、早い段階で議論してほしい」「税金や介護保険はどうなるのか。町民に分かりやすい資料を示してほしい」などの声が上がった。

 6町は当初、法定合併協議会の関連議案を9月議会に提案する予定だったが、住民への説明が不十分だとして12月議会に先送りしており、志免町議会は今回の公聴会の意見を参考に議論を重ねたいとしている。

=2007/09/03付 西日本新聞朝刊=
2007年09月03日00時35分

3401とはずがたり:2007/09/08(土) 15:20:47
<東北・北海道>北海道根室支庁

管内4町って何処だ?標津郡中標津町・標津町,目梨郡羅臼町,野付郡別海町で,これで根室支庁の全町か。

2007年09月07日
西澤町長が合併推進宣言
http://www.news-kushiro.jp/news/20070907/200709078.html

  中標津町議会9月定例会が6日開かれ、この中で、西澤雄一町長は合併新法下での市町村合併について「可能な組み合わせの中で合併に向けた取り組みを進めたい。来年3月までには判断したい」と意欲を見せた。管内4町の中核自治体の立場から意思を明確に示したもので、他町にも影響を与えそうだ。

3402とはずがたり:2007/09/08(土) 15:26:53
<東海>愛知県

2007.09.07
小坂井町議会で合併問題質疑
http://www.tonichi.net/news.php?mode=view&id=20417&categoryid=1

 小坂井町議会一般質問は前日に引き続き6日も行われ、深井徳美氏と大場昌克氏が登壇した。大場氏の「豊川市との編入合併協議に関する総括」を求められた伊藤千秋副町長は「(町の混乱を修復し)お互いの信頼関係を再構築し、豊川市に合併を申し入れたい」と答弁した。

 伊藤副町長は県職員として旧渥美郡など多くの合併にかかわってきた。今回の合併に関する経過において町の混乱や県の姿勢に「強い憤りを感じる」と同副町長は述べた。町に対しては「ひぼう、中傷が飛び交い、小坂井はこんなところかと残念な気持ちになった」、県に対しては「やるだけやって、手を引いてしまう」と説明した。

 さらに「御津町とは同一歩調で行こう(合併しよう)と話していた。それを(合併賛成多数を占める)数の論理で(御津町を)置いて行こうとしたのは小坂井町だ」と町の当時の状況を答弁した。

 加えて「宝飯4町は一枚岩」であることを強調。「(小坂井町の急速な動きに)脅された御津町は合併を急いだため、廃置分合の議決は小差(賛成6、反対5)になった。しこりが残るだろう。そのような合併は(編入合併を受け入れた)豊川市に迷惑をかけることになる」と答弁した。

 伊藤憲男町長も、町責任者、議会、町民の総意として豊川市との合併に邁進する方針を示した。

3403とはずがたり:2007/09/08(土) 19:29:32

<東北・北海道>岩手県

合併協設置の勧告諮問 達増知事
ttp://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20070831_12

 達増知事は31日午前、県市町村合併推進審議会(委員12人)に対し、合併新法に基づき合併協議会設置を勧告すべき地域があるかどうか調査を諮問した。同審議会は県内の市町村長から聞き取りを行うなど調査を進め、本年度内に知事へ答申する。

 審議会は同日、県庁で開かれ、市町村、議会、経済、教育、学識経験者ら委員10人が出席した。

 達増知事は「合併新法期限は2010年3月末で残り3年を切っている。真剣な議論が必要な時期だ。合併効果を検証し、協議会設置を勧告すべきかすべきでないかを含め勧告のあり方について審議をお願いしたい」とあいさつした。

 会長に県立大総合政策学部の斎藤俊明教授(公共政策)、副会長に岩手経済同友会の梅村俊男常任幹事(北日本銀行専務)を選任した。

 同審議会は9月から12月にかけて、首長らに聞き取り調査し、12月から来年3月まで旧合併特例法下で合併した市町村の合併効果の検証、合併協議会設置勧告のあり方を審議する。
(2007/08/31)

3404とはずがたり:2007/09/08(土) 20:30:02
<九州・沖縄>佐賀県
>>900-906>>2611>>3345

上峰町合併アンケート 「情報不十分」7割
http://www.saga-s.co.jp/view.php?pageId=1036&blockId=629150&newsMode=article

 三養基郡上峰町の政治団体「上峰町をよくする会」(碇勝征会長)は6日、町内全世帯を対象に行った合併についてのアンケート調査の結果をまとめ、公表した。「合併論議について町から十分な情報伝達があったか」の質問には74%が「なかった」と回答。合併枠組みの“路線変更”についても「住民の意見を聞くべき」との答えが73%に上り、同会は「住民無視の合併が進められていることを示す結果。町に改善を働きかけたい」としている。

 アンケート調査は、選挙公約に「吉野ヶ里町との合併」を掲げ、今年1月に当選した大川紀男町長が同町との合併を断念、「三養基郡(みやき町、基山町)との合併を目指す」と路線変更を明かした上、「住民アンケートは行わない」としていることから同会が独自に実施した。8月中に町内全戸の3200世帯に配布。1287世帯が回答し、回収率は40%だった。

 アンケートでは情報伝達や路線変更のほか、合併の是非についても質問。「合併は必要」と答えた人は78%。合併の相手については「吉野ヶ里町」との答えが29%、「みやき町」が27%、「みやき町と吉野ヶ里町」が21%と分かれ、「三養基郡」は5%だった。同会は近く、アンケート結果を町に提出する方針。

3405とはずがたり:2007/09/09(日) 09:50:03
<首都圏>埼玉県

2007年9月7日(金)
久喜市、白岡、菖蒲、鷲宮町 合併の枠組み協議
http://www.saitama-np.co.jp/news09/07/07p.html

 田中喧二久喜市長は六日、同市と南埼玉郡白岡町、菖蒲町、北葛飾郡鷲宮町の一市三町で合併の枠組みについて首長同士で協議していることを明らかにした。協議は今年六月から四回行っており、年内には枠組みを決定するとしている。

 同日開かれた九月定例議会で内田正氏(新政)の一般質問に答えた。

 田中市長は「合併新法の期限内合併(二〇一〇年三月)を目指し、少しでも早く合併協議が再開できるよう、これまで私の方から歴史や行政の結び付きが深い近隣市町と合併に関する協議をしてきた。結果、久喜市と同一歩調で合併に取り組んでいく意向の白岡町、菖蒲町、鷲宮町との間で、新たな合併に向けて意見交換を行うに至った」と述べた。

 また「斉藤和夫栗橋町長から、状況によっては久喜市が進めている合併協議に加えていただけないかとの話があった」と述べた。

 久喜市は、幸手市、鷲宮町との合併を目指したが、〇四年に実施した住民投票で久喜で反対が上回り白紙に戻った。

 一方、白岡町と菖蒲町は蓮田市との合併を目指したが、〇五年に実施した住民投票で、蓮田、菖蒲で反対が上回り白紙に戻った。

 その後、県が〇六年に策定した「県市町村合併推進構想」で示された三市六町(久喜、蓮田、幸手、宮代、白岡、菖蒲、栗橋、鷲宮、杉戸)の枠組みで協議してきたが、同時期に三市六町での合併は無理と判断され、合併の枠組みは、個別に検討していくことを確認した。

3406とはずがたり:2007/09/09(日) 09:55:33
<近畿>京都府

Kyoto Shimbun 2007年9月7日(金)
合併協解散で「シナリオ説」否定
宇治田原町会全協で町長
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2007090700215&genre=A2&area=K20

 京都府宇治田原町の奥田光治町長は7日の町議会全員協議会で、宇治市・城陽市・井手町との2市2町の合併任意協議会解散に関連して「(自衛隊の)移転を合併構想に書くことについて、久保田勇宇治市長の責任で、事前にしかるべきところに説明したと聞いている」と明らかにした。また、奥田町長と宇治市長、井手町長の3首長で解散のシナリオを書いたと指摘された点は否定した。

 協議会解散をめぐっては、先に橋本昭男城陽市長が記者会見し、「3首長間で(解散の)シナリオがあったのではないか」と発言した。これに対し、3首長の中で議会の場で経緯を説明したのは奥田町長が初めてで、「解散を決めた27日の協議会の直前に3人で集まったことはない」と、橋本発言を否定した。

 自衛隊移転問題では、事前に久保田市長が防衛庁関係者に移転の可否を打診したとの指摘が出ていた。奥田町長は、打診の相手方が「久間長官かどうかは分からない」としながらも、何らかの接触があった事実は認めた。

 また、奥田町長は「橋本市長とは民意の理解が大きく離れている。これまで幾度も解散の危機はあった」とし、住民アンケートに修正意見を提出したり、他の首長に相談なく住民団体の要望書を受けた橋本市長を批判した。
 さらに、協議会事務局に提出された城陽市議会の意見書は「一部の意見がとりまとめられ公文書の形で提出されたことに驚く。協議の根幹を覆す」と話した。解散決定については「4首長や委員で議論を重ねた結果であり、今後の広域連携の必要を考えれば、これ以上の溝を作らない方がよいと判断した」と説明した。

3407とはずがたり:2007/09/09(日) 22:19:58
<東海>静岡県

東部合併の道遠く。。

東部合併の道熱く 首長が意見交換 SF21シンポ
2007/09/08
ttp://www.shizushin.com/local_politics/20070908000000000010.htm

 県東部地域の近未来像を探る静岡新聞社・静岡放送「サンフロント21懇話会」(代表幹事・岡野光喜スルガ銀行社長)の特別シンポジウム「合併 新時代への道」が7日、三島市民文化会館で開かれた。県が合併構想で示した3市3町(裾野、三島、沼津市、長泉、函南、清水町)の各首長らが意見を交換した。東部地域の発展や活性化、住民サービスの充実に結びつく広域合併のあり方や必要性、中核市と政令指定都市実現の道筋を議論した。
 会員をはじめ、若手経営者ら約300人が詰め掛けた。静岡新聞社の大石滋専務が「シンポジウムが、停滞する東部合併の現状打破のきっかけになれば」とあいさつ。懇話会を代表して峰田武三島市観光協会長が「各首長に的確な判断をしていただき、合併の合意形成に役立つような議論を」と期待した。
 今年4月、15市町村が合併して本州日本海側では初の政令市となった新潟市の篠田昭市長が「新・新潟市の挑戦『共に育つ』政令市を目指して」と題して基調講演。篠田市長は「どのような都市ビジョンを持った政令市を目指すのか」を明確に示した理念明示型で取り組んだことや、10年で708億円の財源を確保できる合併効果などを説明した。
 パネル討論は東部地区の合併のかぎを握る沼津市と三島市を長男、二男になぞらえて兄弟が手を結ぶことが肝要―とする意見をはじめ、「3市3町の中核市を経て政令市を目指すべき」「東部には10年以内に政令市を誕生させる必要がある。スピードが不可欠で、一気合併がいい」「3市3町でも、東部がまとまるべき。大同団結をして合併をする時期が来るのではないか」など道州制導入をにらみ、合併の必要性を強く説く意見が相次いだ。

3408とはずがたり:2007/09/10(月) 13:07:03
<近畿>兵庫県

けちくせぇのぉ。。赤穂市民

赤穂市の住民投票で合併反対多数
http://www.nikkansports.com/general/f-gn-tp0-20070910-253943.html

 兵庫県赤穂市で9日、隣接する上郡町との合併の賛否を問う住民投票があり、即日開票の結果、反対1万8062、賛成8193で、反対票が賛成票を大きく上回った。投票率は61・98%。

 豆田正明市長は「市民の総意として受け止め、上郡町との合併は断念する」とのコメントを発表した。

 より財政的に厳しい上郡町と合併することで、水道料金が値上げされる可能性などが指摘されており、赤穂市の住民の間に、これまでの行政サービスが維持されないのではないかとの懸念が広がったとみられる。

[2007年9月10日4時8分]

3409とはずがたり:2007/09/10(月) 21:08:26
<近畿>滋賀県
>>3396
結構批判票集めた形?

現職の津村孝司氏が再選
安土町長選
http://kyoto-np.jp/article.php?mid=P2007091000054&genre=A2&area=S00&mp=

 任期満了に伴う滋賀県安土町長選は9日投票、即日開票され、現職の津村孝司氏(58)=無所属=が、新人でNPO法人(特定非営利活動法人)理事の片岡好夫氏(60)=同=を破り、再選を果たした。

 県が昨年10月に提示した近江八幡市、竜王町との合併の是非が最大の争点になったが、有権者は合併の必要性を訴える津村氏を選んだ。

 津村氏は、年々悪化する町の財政状況を示しながら、合併を検討する時期にきていることを強調した。さらに、安心安全のまちづくり、区・自治会などの地域力の強化、歴史・自然資源を生かした振興策を公約に掲げながら、町長1期の実績と町政の継続を訴え、多くの支持を集めた。

 片岡氏は、告示直前に「合併案への是非を問いたい」として出馬を表明した。当面の合併に反対し、町単独で振興していく方策を訴えたが、及ばなかった。

 当日有権者は9705人。投票率は、58・96パーセントで、4年前の前回町長選を10・4ポイント下回った。

 ▽開票結果(選管最終)
当 3,424 津村 孝司 無現
次 2,183 片岡 好夫 無新

 ・津村孝司氏(つむら・たかし) 名古屋工業大卒。会社勤務などを経て、1999年から2003年まで町議を1期務めた。03年9月の町長選で、現職を破り、初当選した。県水道協会長、県消防協会八幡支部長。安土町常楽寺。

3410とはずがたり:2007/09/10(月) 22:09:11
<近畿>兵庫県
>>3408

「合併しない」が多数 協議解散へ 赤穂市住民投票
2007/09/09
http://www.kobe-np.co.jp/kobenews/sg/0000609833.shtml

 兵庫県上郡町との合併の是非を問う赤穂市の住民投票が九日投開票され、「合併しない」が一万八千六十二票で、「合併する」の八千百九十三票を大きく上回った。これを受け、豆田正明・赤穂市長は同日夜、合併断念の意向を示した。二〇〇三年十一月に合併協議会が発足して以降、曲折をたどった両市町の合併協議は、最終局面で破談となる。市は合併に理解を求めてきたが、市民の選択は異なった。投票率は61・98%。

 合併新特例法下の住民投票は県内で初めて。結果に法的拘束力はないが、豆田市長は、開票結果について「残念な結果だが、市民の総意として受け止め、合併を断念する」と述べた。今後の対応については、「上郡町長と協議する」としている。十日開会する九月定例市議会で結果を報告した後、十三日の議員全員協議会で同市の対応を正式に表明する。

 開票は午後九時から赤穂市民会館で始まり、多くの住民が票の行方を見守った。

 大勢が判明すると、合併反対を主張する住民団体「赤穂市のまちづくりと合併を考える会」のメンバーが歓声を上げた。あるメンバーは「明確な民意が出たので、市長は結果に従い、速やかに合併協を解散してほしい」と要望した。

 今回の投票資格者は通常の選挙とは異なって、十八歳以上の日本国籍を持つ市民。投票率が50%を切った場合は開票されないため、投票率にも注目が集まったが、今年一月の赤穂市長選挙の51・13%を10・85ポイント上回った。

 両市町の合併協議会は二〇〇三年十一月に発足。相生市とも合併協を設けた上郡町側の合併相手をめぐる混乱を経て、旧合併特例法期限内の合併を断念したが、合併期日を「二〇〇八年十月一日」と定め、新特例法下での合併を目指し、協議を重ねてきた。

 こうした中、赤穂市が〇六年十月に実施した住民アンケートで、合併の是非について「住民投票を行い、市民の意思を問うべき」との回答が七割以上を占めたことから、市は今年三月の市会に住民投票条例案を提案し、可決された。

 国が推し進めてきた「平成の大合併」をめぐる住民投票は、県内では二〇〇二年十一月の旧三原郡緑町(現・南あわじ市)を皮切りに十一町で計十四回行われた。

 市における合併住民投票の実施は今回が初となった。

■豆田正明・赤穂市長コメント

 開票結果について、市民の総意として受け止め、上郡町との合併については断念し、今後の対応について上郡町長と協議したい。

■山本暁・上郡町長コメント

 赤穂市長が合併を断念する意向を示した以上、やむを得ない。ただ、両市町の将来を考えて合併協議を進めてきただけに、今回、赤穂市民の理解が得られなかったことは非常に残念だ。

■赤穂市住民投票確定票
合併しない18,062
合併する 8,193
投票資格者数42,723
投票者総数26,480
有効投票数26,255
無効投票数 255
持ち帰り・不受理 0

3411とはずがたり:2007/09/13(木) 23:17:18
<東北・北海道>福島県

合併せずを選択した背景に町長の利権漁りがあったとするなら問題である。

福島・桑折町議会 町長不信任案提出へ 入札問題で
ttp://jyoho.kahoku.co.jp/member/news/2007/09/20070913t61024.htm

 福島県桑折町が町発注工事の入札で特定業者の入札参加資格を不当に引き下げたとして提訴された問題などをめぐり、同町議会の一部議員が「林王喜久男町長は問題に関する説明責任を果たしていない」として、町長に対する不信任決議案を13日にも提出する方向で賛同議員を集めていることが分かった。疑惑を追及してきた議員は12日、「可決に必要な14人の賛同が得られた」と語っており、可決される可能性もある。

 疑惑を追及してきた斉藤松夫議員らによると、決議案では、入札参加資格の格付け操作問題のほか、予定価格と同額の落札が相次いだ「100%落札問題」など林王町長の関与が取りざたされる複数の疑惑に言及。議会側が再三説明を求めたのに、林王町長が真摯(しんし)に対応していないことを不信任の理由に挙げるという。

 不信任案提出に賛同する議員らは「林王町長が就任した2002年以降、疑惑が次々と明るみに出た。町長の説明では疑惑は深まるばかりだ」「誠実な姿勢が見られない町長に議会側の強い意思を示すため、可決されなくても不信任決議案を提出したい」などと語った。

 林王町長はこれまで「議会に対しては事実を明らかにしてきたが、理解されず残念だ」と話してきた。

 不信任決議案の可決には、3分の2以上の議員が出席した上で、4分の3以上の賛成が必要。町議会の現在の議員数は18で、全員出席した場合、可決には14人の賛成が必要となる。

 不信任決議案が可決された場合、町長は10日以内に議会を解散しなければ失職する。議会を解散した場合でも、改選後に過半数の賛成で再び不信任決議が可決されると失職する。
2007年09月12日水曜

3412とはずがたり:2007/09/18(火) 17:43:41
<中国・四国>岡山県

大体赤字が悪者にされるがそう成るような国の制度設計が悪いのではないか?といつも思うのだが。誰か詳しい人居ないかねぇ。

09/13-12:29--金川病院早期建設を 御津合併特例区協が岡山市に要望書提出
http://www.okanichi.co.jp/20070913122917.html

 岡山市の新市建設計画に盛り込まれている「総合保健福祉施設建設事業(金川病院併設)」が進まないことに業を煮やし、御津合併特例区協議会(小坂眞史会長)が12日、高谷茂男市長と宮武博議長に要望書を提出した。当局は、採算面などから「持続可能な医療の提供」を検討中だが、地元からの激しい突き上げに頭を痛めている。  60床の同病院は、合併前から建て替え計画が進められ、既に用地も確保済み。合併に伴う新市建設計画に盛り込まれ、昨年11月の基本構想では40床程度に規模を縮小する案も浮上した。  また同11月市議会の代表質問では、高橋義昭新市建設計画推進局長が「年度内を目標とする基本計画の策定、平成19年度以降の調査、設計の実施へ向けて鋭意努力したい」と答弁した。  ところが、基本計画は現在も示されないままで、水面下では、さらにベッド数を減らした19床の「診療所」案が地元に提示された。  同協議会サイドからすれば、規模縮小や開業時期などで譲歩を重ねてきたが、「病院」が「診療所」となれば、地元住民への〝メンツ〟もつぶされる格好。このため小坂会長、友次稔副会長ら委員4人と安信治雄特例区長らが同日、意を決して申し入れを行った。  要望書では、病院の20床の減床に理解を示す一方、代替措置としての老人保健施設併設のほか、介護予防事業や介護事業の拠点機能を含むミニふれあいセンター的な施設の整備も求めた。  ただ、病院と保健福祉施設の同時着工にはこだわっておらず、09年度完成を目指し病院部分を先行して建設する〝さらなる譲歩〟もみせた。  市長室を訪れた委員らは「(診療所でなく)病院で建ててもらわないと、住民にどう説明するのか」「法定合併協議会で決まって3年も過ぎている。すぐやってほしい」などと訴えた。  これに対し、高谷市長は「多少遅れているが、住民が使い勝手の良いものにしたい。造った後のことも考えてほしい」と理解を求めたが、平行線をたどった。  議長室を訪れた委員らに対し、宮武議長は「2年先には(市長)選挙がある。ここらで〝ぬくもり〟が出ないといけない」と指摘した。  要望を終え、小坂会長は「病院の名が消えるのなら約束が違う」と話していた。  同協議会に示されたという試算では、40床で建て替えた場合、年間の赤字は約1億5千万円。19床にすると、規模だけでなく、病院と診療所で医師、看護師らの配置基準が異なることもあり、赤字は約2千万円に圧縮される見通し。  また、当局が「保健福祉施設」の内容を検討していることも、基本計画が遅れている理由の一つ。国の医療制度改革の行方が不透明なこともあり、高橋新市建設計画推進局長は「引き続き地元とよく話をしていきたい」と話していた。

3413とはずがたり:2007/09/20(木) 01:10:35
<東北・北海道>山形県

共産党も支持してるんですな。
広域合併の推進も公約に掲げているのは本気か看板だけか。

山形市長選 市川氏が再選
ttp://www.kahoku.co.jp/news/2007/09/20070916t51030.htm

 任期満了に伴う山形市長選は16日、投票が行われ、即日開票の結果、無所属現職の市川昭男氏(66)=民主・社民推薦、共産支持=が、いずれも無所属新人の著述業加藤円治氏(72)、アルバイト川合直美氏(58)の2人を破り、再選を果たした。

 市川氏は行財政改革など一期4年の実績をアピール。推薦、支持を受けた三党のほか、故吉村和夫・元市長の後援会、農業、労働、経済団体の支援を受け終始、有利に戦いを進めた。自主投票の自民、公明両党の票も取り込み、圧勝した。

 午後10時ごろ、同市小荷駄町の事務所で支持者と万歳した市川氏は「子育て支援や広域合併の推進など七つの公約の実現に、誠心誠意取り組んでいきたい」と2期目の抱負を語った。

 加藤、川合両氏は市川市政の批判票の受け皿になることを狙ったが、支持が広がらなかった。

 投票率は31.36%で、1998年の42.67%を11・31ポイント下回り過去最低を記録した。事実上、市川氏の信任投票となったため、有権者の関心は最後まで盛り上がらなかった。
 当日の有権者数は20万1849人。

◇山形市長選開票結果(選管最終)
当 53,723 市川昭男 無現(2)
   4,449 加藤円治 無新
   3,189 川合直美 無新 
<いちかわ・あきお>山形市出身。新潟大人文学部卒。1967年山形市役所入り。総務部長、水道事業管理者、助役を経て2003年9月、吉村和夫市長の死去に伴う市長選で初当選。66歳。=民主・社民推薦、共産支持
2007年09月16日日曜日

3414とはずがたり:2007/09/20(木) 01:20:33
<近畿>滋賀県
>>3409とか
近江八幡と安土は兎も角竜王をどう説得するのかねぇ?新市名も安土八幡では竜王が納得しないであろうし。

合併を視野に経営見直しへ
近江八幡ケーブル
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2007091400191&genre=A2&area=S20

 滋賀県近江八幡市の冨士谷英正市長は14日、市議会本会議で、市が出資するケーブルテレビ会社について、「他社との連携や合併を視野に経営の抜本見直しをしたい」との意向を述べた。

 ケーブルテレビ会社は、冨士谷市長が代表取締役を務める第三セクターの「近江八幡ケーブルネットワーク」。市は3億3000万円出資し、38・3%の筆頭株主。

 冨士谷市長は、同社が昨年度は4400万円の純利益を計上しているものの、市が広報番組制作委託料として支払う約8500万円に依存していると指摘。他社との連携などを視野に経営の抜本見直しをする意向を示した。
 今後については「3回の取締役会を開いて方向付けをしたい」と述べた。

3415とはずがたり:2007/09/20(木) 01:21:29
<東北・北海道>宮城県

「公約着手は4割」 柴田町長、再選1年目を自己評価
ttp://jyoho.kahoku.co.jp/member/news/2007/09/20070917t11031.htm

 宮城県柴田町の滝口茂町長が、ローカル・マニフェスト(公約集)を掲げ再選してから1年が経過した。滝口町長はマニフェストに盛り込んだ事業23項目のうち、「着手済み」は約4割に当たる9項目と申告。「財政規律を念頭に置きながら、今は芽を出そうと懸命に取り組んでいる段階。自己採点は及第点の60点」と話している。

 滝口町長は昨年7月の町長選への再選出馬に当たって「まちを元気にする政策 2006.柴田発」を作成し、マニフェスト型選挙を展開。数値目標など具体的な内容や実施時期を盛り込んだ。一方で、深刻な財政難のため財源には踏み込めず、不完全さが残った。

 23項目のうち滝口町長の自己評価は、着手済みが9項目、本年度の着手予定が4項目、来年度の着手予定が1項目、着手未定が9項目。順調に進んでいるのは「自治基本条例の制定」「ごみ減量作戦の展開」など子育てや健康福祉、環境の分野が目立つ。

 一方、遅れているのは地域経済活性化の取り組み。町内の製造業経営者も「産業基盤の整備や企業誘致のスピード感はまだまだ」と指摘。ある町議は「全般的には合格点を付けてもいいが、もっと職員と協調して町政を進めてほしい」とも注文を付ける。

 町議会には、町長の合併への姿勢に不満がくすぶる。町長選では半数の町議が、角田と大河原、村田との1市3町の合併実現を掲げた新人候補を支援。現在も3市町の議員有志とともにグループを結成し、合併推進の旗を振っている。

 マニフェストの「まちづくり宣言」で、「(県南)2市7町の基礎的な生活圏をネットワーク化した広域合併」と記した滝口町長だが、議会との論戦では「合併問題は町長選で決着済み」と一刀両断する場面もあり、合併には消極的と受け取る議員は少なくない。

 滝口町長は「マニフェストに加え、予算説明書も発行したことで町民の町政への関心は高まっている。町民の意欲を引き出して役場頼みから脱却し、一歩進んだ自治体づくりに努力したい」と話している。
2007年09月17日月曜日

3416とはずがたり:2007/09/20(木) 13:33:55
<九州・沖縄>熊本県

政令指定都市になった時の区割りとか迄協議して具体案を提案したいね。
静岡・浜松・新潟・岡山・熊本・相模原辺りで第二地銀ばりに第二指定都市的な位置づけだな〜。

植木町議会 熊本市との任意合併協設置 委員会が請願採択
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local/kumamoto/20070919/20070919_001.shtml

 植木町議会の総務文教委員会(松岡信孝委員長、7人)が18日、開かれ、同町と熊本市との任意の合併協議会の設置を求める請願を賛成多数で採択した。21日の本会議で委員長報告を行い、採決する。

 請願は同町の住民グループが提出。熊本市と合併して政令指定都市になった場合、町単独と比べて、どんなメリットやデメリットがあるのかを町民に提示するため、協議会の設置を求めている。

 この日の委員会では、協議会の在り方をめぐって議論になった。「10月の町政懇談会や、熊本市で開かれる政令指定都市に関するシンポジウムなど、他にも勉強する機会は多い」「合併ありきの協議会ではないか」として継続審議を求める意見に対し、「合併ありきではない。場合によっては協議をやめることもできる」などの意見が出た。請願は4対2で採択された。

=2007/09/19付 西日本新聞朝刊=
2007年09月19日00時32分

3417とはずがたり:2007/09/22(土) 11:17:38
<東北・北海道>岩手県

殆ど片思いに近いよなぁ。

金ケ崎、平泉と合併本格検討 奥州市
ttp://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20070912_2

 奥州市は金ケ崎町、平泉町との合併に向けた検討を本格化させる。両町との合併推進は、相原正明市長がマニフェスト(公約集)に掲げている最重要課題の一つ。財政や産業面などの基本的なデータを取りまとめ、遅くとも年度内には両町に提示し、検討を呼び掛ける方針だ。しかし、両町は平成の大合併時に「当面自立」を選択している。今のところは、奥州市のこうした動きに消極的な姿勢だが、今後の財政状況の見通しなどによっては流動的な側面もある。
 奥州市は現在、相原市長の掲げたマニフェストに即し、統計的なデータや合併した場合のメリットなどの資料づくりを進めている。今後、作業を本格化させ、市議会などに説明。商工会議所など民間レベルでの合併論議の高まりも期待し、新合併特例法期限の2010年3月末までの合併を目指す考えだ。
 金ケ崎町とは、ごみ処理や消防などで一部事務組合を組織し、広域行政のパートナー。ともに大規模な工業団地を形成しており、一体的活用で一層の産業集積を図る狙いがある。
 一方、平泉町とは、古くから文化・歴史的つながりが深く、世界遺産登録を目指す「平泉の文化遺産」の関連史跡も多い。こうした文化面でのスケールメリットを生かした情報発信などで、観光を中心とした地域振興につなげたい考えだ。
 県が示した合併推進構想によると、奥州市と金ケ崎町は構想の対象外。平泉町は一関市、藤沢町の両磐地域が構想の枠組みとなっている。県は8月、合併新法に基づき、合併協議会設置を勧告すべき地域があるかどうかを県市町村合併推進協議会に諮問した。
 同会は首長らから聞き取り調査することにしており、相原市長は金ケ崎町、平泉町との合併メリットを強調し、推進を強く提案するとみられる。
 相原市長は「相手の事情にも配慮し、理解と合意を前提に取り組む。民間、市民レベルから合併機運が高まっていけばと思う」と話す。
 一方、金ケ崎町の高橋由一町長は「何も聞いていないのでコメントのしようがないが、町は現在総合発展計画を進めている最中だ」と「当面自立」の方針は崩さない。
 平泉町の高橋一男町長は「世界遺産登録は平泉の名前で受けたい。平泉は平泉であるべきで、そのために行財政改革の努力を続ける。しかし、町長だけで決めるものではなく、議会や町民の考えも取り入れたい」としている。
 一関市の浅井東兵衛市長は「県の合併構想もあり、両磐は一つという考えに変わりはない。しかし、平泉町は当面自立の方針と聞いており、それを尊重し、見守っている」と語る。

3418とはずがたり:2007/09/22(土) 12:54:18
<九州・沖縄>福岡県

むぅ,糸島合併に暗雲臭い・・政争が絡むと尚こじれる。

市町村合併:前原市・志摩町との合併、住民投票条例を修正可決−−二丈町議会 /福岡
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/fukuoka/archive/news/2007/09/20/20070920ddlk40010600000c.html

 二丈町の9月定例議会は19日、前原市と志摩町との合併の賛否を問う住民投票条例案を一部修正して可決、総額約1億6000万円の一般会計補正予算案を賛成少数で否決して閉会した。

 町提出の住民投票条例案は「町長」と「町議会」に投票結果を尊重させる規定を盛り込んでいた。しかし、町議会の合併調査特別委員会では、「議会の権能を保障する」との観点から、「町議会」を削除する修正案を可決。最終本会議でもこの案を可決した。住民投票は来年11月実施の予定。

 補正予算案は、小学校体育館の建て替えの順番を巡って議会側が反発し、否決された。

 筒井秀来町長は住民投票条例案の修正について「住民の意思を確認し民意を反映した選択をするという条例の趣旨を逸脱し、骨抜きの条例と言わざるを得ない。慎重に検討したい」、補正予算案の否決については「真摯(しんし)に受け止め対応を検討したい」と述べた。【竹田定倫】

〔福岡都市圏版〕
毎日新聞 2007年9月20日

3419とはずがたり:2007/09/22(土) 12:55:08

<九州・沖縄>福岡県

市町村合併:豊前吉富問題 吉富町長「考え変わらない」 協議拒否を再強調 /福岡
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/fukuoka/archive/news/2007/09/20/20070920ddlk40010609000c.html

 吉富町の今冨寿一郎町長は19日の町議会一般質問で、豊前市との合併について「今後、考えを変えるつもりはないし、余地はない」と述べ、合併協議をしない方針を改めて強調した。山本勝紀議員(無所属)らの質問に答えた。

 両市町の合併問題について、釜井健介市長は8月24日の市議会合併問題調査特別委員会で、協議継続の姿勢を表明。一方で、今冨町長が8月10日の市長不在時に「協議拒否」を伝えに来た手法を「非常に非礼で、町長は礼儀作法のいろはを学ぶべきだ」と批判していた。

 この問題についての質問に対する答弁で、今冨町長は「釜井市長から『都合が悪い』とは聞いていたが、市長も執行部も市内にいたと確信している。8月10日に行くと伝えており、礼は尽くしている。非礼とは思っていない」と反論した。また、町の財政計画について「12月末までに策定し、町民に公表したい」との考えを示した。【出来祥寿】

〔京築版〕
毎日新聞 2007年9月20日

3420とはずがたり:2007/09/22(土) 18:14:15
<東北・北海道>北海道
>>3401

2007年09月19日
合併の推進を訴える、中標津町のまちづくり懇談会
http://www.news-kushiro.jp/news/20070919/200709192.html

  中標津町のまちづくり懇談会が18日からスタートし、西澤雄一町長が先の定例議会で示していた「合併新法の下で合併を進めていきたい」との考えを町民に直接訴えた。同懇談会は27日まで会場を分けて開催し、町長はそれぞれの場で「合併推進」について町民に理解を求めていく。  西澤町長は合併問題について「この地方の中核都市として早く考えを示す必要があった」とし、「2回も(合併を)拒否したらこの町はどうなるのか」と合併新法の期限内に議論を進めていきたい考えを示したのに対し、町民からは「ゴールを決めずに話し合うのが筋。時期尚早ではないのか」「町民の理解を高めていく必要がある」などとの意見があった

3421とはずがたり:2007/09/22(土) 18:24:55
<東北・北海道>山形県
>>3413

市町村合併:早急に合併呼び掛け−−斎藤知事が山形市長に /山形
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070919-00000126-mailo-l06
9月19日14時0分配信 毎日新聞

 山形市長選で再選を果たした市川昭男市長は18日、県庁の斎藤弘知事を訪れ、再選のあいさつをした。この中で斎藤知事が改めて、市川市長に周辺市町との新特例法期限の10年までの合併を勧め、「しないときは、早急に発展計画を策定し、住民に理解を得るべきだ」と迫った。
 3年前に合併協議がうまくいかなかった理由を聞かれた市川市長は、議会や農業委員会委員の定数、上山市にあった地方競馬場廃止に伴う財政負担問題を挙げた。
 これに対し斎藤知事は「前の二つは(合併の目的である)行政サービスの向上とは関係ないですね」と指摘、今後の合併実現を呼び掛けた。
 市川市長は「(合併する自治体同士で)方向性を確認することが大切だ」と話したという。【佐藤薫】

9月19日朝刊

3422とはずがたり:2007/09/22(土) 18:31:57
<東海・甲信越>山梨県

市町村合併:峡南北部市構想トップ会談、増穂町長が正式申し入れへ /山梨
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070919-00000119-mailo-l19
9月19日13時6分配信 毎日新聞

 増穂町の志村学町長は18日の9月定例議会で、初当選した7月の町長選で公約に掲げた市川三郷、鰍沢両町との合併による「峡南北部市構想」の実現に向け、3町の9月議会閉会後、両町にトップ会談を正式に申し入れる考えを示した。
 鰍沢町との合併の是非を問うため、増穂町は04年に住民投票を実施したが、志村町長は「3町合併を訴え当選した。民意は新市建設」と述べ、新たな住民投票を行わないとした。
 同日の一般質問で、複数の町議から「なぜ、3町のトップ会談をまだ行っていないのか」「市川三郷町が合併に消極的と聞くが、どうするのか」「3町の合意がないのに勇み足ではないか」など、厳しい質問や意見が相次いだ。
 志村町長は「新市で福祉を充実させるために、あくまで3町で市を作りたい」と主張。市川三郷町は05年に3町合併で誕生したばかりとして「いろいろ調整も必要だと思う」と述べ、市川三郷町との合併を前提としたうえで増穂、鰍沢両町による先行合併の可能性も示唆した。これに対し、反対町議からは「あいまいな状態で先行合併すべきではない」との声が上がった。【沢田勇】

9月19日朝刊
最終更新:9月19日13時6分

3423とはずがたり:2007/09/22(土) 18:34:08
<九州・沖縄>宮崎県

ほらぁ誠意みせにゃな〜。

市町村合併:北郷町議会が合併協設置可決−−3市町で初 /宮崎
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070912-00000316-mailo-l45
9月12日18時0分配信 毎日新聞

 北郷町議会は10日の本会議で、日南市、南郷町との合併を前提とした法定合併協議会の設置議案を賛成7、反対2で可決した。3市町では初。
 南郷町は21日の、日南市は28日のそれぞれ議会最終日に設置議案を採決する予定。3市町の議会ですべて可決されれば、28日に09年3月の合併を目指す法定合併協がスタートする。
 04〜05年の前回の合併協議では、合併調印まで済ませながら、最終的に北郷町議会が合併案を否決して破談になった経緯がある。

9月12日朝刊
最終更新:9月12日18時0分


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