[
板情報
|
カテゴリランキング
]
したらばTOP
■掲示板に戻る■
全部
1-100
最新50
|
メール
|
1-
101-
201-
301-
401-
501-
601-
701-
801-
901-
1001-
1101-
1201-
1301-
1401-
1501-
1601-
1701-
1801-
1901-
2001-
2101-
2201-
2301-
2401-
2501-
2601-
2701-
2801-
2901-
3001-
3101-
3201-
3301-
3401-
3501-
3601-
3701-
3801-
3901-
4001-
4101-
4201-
4301-
4401-
4501-
4601-
4701-
4801-
4901-
5001-
この機能を使うにはJavaScriptを有効にしてください
|
地域綜合スレ
3224
:
やおよろず
:2007/04/25(水) 12:30:30
>>3223
小規模な自治体だからこそ出来たともいえるのではないでしょうか?
国レベル.県レベルでは、無理っぽいですけどね。
3225
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2007/04/25(水) 12:42:36
まぁ、とはずがたりさん一流の吹っかけだから・・・
それにしても、こういう山の中ってどういう実情なんだろう。
私は平野出身ということもあり、想像できないわ。
3226
:
とはずがたり
:2007/04/25(水) 12:56:28
ご理解感謝っす〜m(_\)m>吹っかけ
そもそも民主党にも建設関連の議員は少なからずいますしね。
それにしても中山間地の疲弊は予想以上なのかも知れませんねぇ〜。
漫然とカネを分配されてだらだら過疎してきた地域が今危機に瀕していて,そこから何か生み出せるかどうかがいま試されているのあって現状は非常に好ましい状況であると個人的には思います。生み出せなかった地域は合併でしょう。
3227
:
やおよろず
:2007/04/25(水) 13:21:15
>>小規模な自治体だからこそ出来たともいえるのではないでしょうか?
>生み出せなかった地域は合併でしょう。
やお三流の吹っかけが、またもや、軽くいなされた感じです。
>漫然とカネを分配されてだらだら過疎してきた地域
漫然と利権が存在することに胡坐を書いてきた地域だけが栄えるのはどんなもんかと思いますけど
①利権の分散→地方自治体の再編成
②地方自治体の再編成→利権の分散
①やお、②とは氏と、この違いなのかもしれませんが、
確かに、典型的な市町村会議員の顔ぶれを見ると、②に説得力があるような気もします。
②によると、議員の量は減りますから。
①により、議員の質の改善を待つというのは、かなり、理想主義的かもしれません。
②は西洋医術、①は漢方薬、こんな感じなのかも
また、互いに、効率化を追求しながら
①管理可能性の向上による効率化
②規模の経済による効率化
重心が異なっているのかお知れません。
どちらを重視するべきかは、事業ごとに異なるような気もします。
3228
:
とはずがたり
:2007/04/25(水) 15:09:48
>>3227
確かにやおよろず氏のご指摘の通り折角合併で自治体をでかくしても金太郎飴みたいに似たようなしかも小回りの利かない自治体ばかりという悲劇が起こらんとも限らない訳です。。
俺がこのスレで合併促進!と5流の煽りを繰り返しているのは,今俺の中での優先順位としては自民党を下野に追い込むことがあるので(自民党政権下ではどうせ土建自治体しか出てこないとの思いもあります),この際そういう小さい自治体の自治上のメリットには目をつぶっておよそ自民党代議士の手足となって利権漁りしかしない多くの市町村議員どもを減らせるし地域の中心市の県議会の定数が増えれば(現在はもとはその郡に属していて市制施行とともに離脱した中心市の定数が1で自民党が独占,周辺の郡部は複数だけど田舎なので自民が独占状態で結局自民が県議会でも圧倒的多数)非自民の県議も増やせるという極めて近視眼的な見通しで云ってる訳です。
更にはハコモノ行政の日本ですので,中央の予算が付くとなると似たようななんとかホールを横並びで町毎につくり重複するけど同様に横並びで必要な施設も整備されてないみたいな馬鹿馬鹿しいことは発生せずに済むというのはありましょう。この辺も基盤を強化すれば独自の企画力の受け皿に成りましょうが日本の中央集権的な予算配分メカニズムが直らない限り直ぐには直らんでしょうね。
そういう意味で,本来の本当の地域住民の自治を担う分権的な地方自治体ってのは非常に重要であろうしそれを実現するには管理コストを考えると小さい方がなにかと良いとは思います。
合併を選択しなかった自治体,した自治体の双方がありますし,今後10年更には50年100年と地域がどんな感じで発展してゆくのか大分の参院選ではないですけどやってみないと判らない部分もありそうですね。
大きめの合併をした自治体の中に素晴らしい施策を実現し効率的に住民の福祉を向上させた地方都市が出てくる事を期待するものであります。
3229
:
とはずがたり
:2007/04/25(水) 16:25:10
<首都圏>神奈川県
中枢性が足りないなんて事も云われるが川崎だって政令指定都市に指定されてるんだからね。
’07統一選 元合併慎重派が健闘 相模原市議選の旧津久井4町
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20070425/CK2007042502011450.html
2007年4月25日
二十二日投開票された相模原市議選のうち旧津久井郡四町の選挙区で、もともと合併に慎重だった立候補者の健闘が目立った。旧四町に割り振られた計六議席を元合併推進派と元合併慎重派が三人ずつ分け合ったが、勢いでは元慎重派が上回った。合併に伴う市街地と旧郡部の地域格差に対する不満や不安が背景にあったとみられる。 (井上靖史)
先月に合併したばかりの旧城山町の選挙区(城山選挙区)では、慎重派だった元町長の小林正明氏(59)が、二議席を六人が争う混戦を圧倒的な票差で制してトップ当選。もう一議席は、合併のけん引役だった前町長の八木大二郎氏(43)が獲得したが、“元町長同士の対決”としては、小林氏に軍配があがった。
小林氏は町長時代に、一市三町の法定合併協議会を離脱するなど慎重姿勢を貫いたため、リコール(解職請求)で失職させられるという苦い経験もしたが、「リコールは町民が判断したことで、恥だとは思っていない。むしろ城山のような小さい町だからこそ民意が直接反映された象徴的な出来事だった」と話す。
市議選について「選挙戦は三年前の町長選の時以上の盛り上がりがあった」と振り返りつつ、「合併による影響もちらほら出始めており、がんばらなきゃいけないという気持ち。城山の良い部分を残していくことと政治と金の追及に全力を尽くしたい」と抱負を話す。
一方の八木氏は「合併のしこりを指摘する声もあるが、大事なのは城山を埋没させずに旧市域との格差の解消に努めること。やろうとしていることは二人とも同じ」と口元を引き締める。
同じく合併したばかりの旧藤野町の選挙区は一議席を五人が争い、元慎重派の野元好美氏(44)が元推進派を抑えて当選。「この地域でどうしたら生き生き暮らしていけるかをテーマに活動してきたことが支持された。芸術の街や教育特区など藤野の良さを、まずは七十万市民に発信したい」と野元氏。
昨年三月に先行合併した旧津久井町の選挙区では二議席を五人が争い、現職で元推進派の小野沢耕一氏(62)と、新人ながら元慎重派の栗原大氏(58)が、ともに他を引き離して当選。栗原氏は「住民の大きな期待を感じている。中央と地方のなすべき施策の違いを訴え、津久井の住民の生活利便を確保したい」と市会に臨む意気込みを話す。
このほか旧相模湖町の選挙区は、現職で元推進派の大神田日本氏(68)が、元慎重派との一騎打ちを制している。
3230
:
とはずがたり
:2007/04/25(水) 17:08:04
<北関東>群馬県
吉井町は残念だなぁ。高崎市との繋がりがぐんぐん強まってると思うんだけど。
’07統一地方選 開票分析 合併第2幕の予感も
http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/20070424/CK2007042402011155.html
2007年4月24日
二十二日に投開票された統一地方選後半戦の市町村選挙は、桐生市長選で飛び地合併解消を訴えた新人の亀山豊文氏が圧勝。富士見村長選でも、前橋市との早期合併を公約した新人の福島節夫氏が合併慎重派の現職に競り勝つなど「平成の大合併」の第二幕を予感させる動きが目立った。一方で、高崎市との合併が争点だった吉井町議選では、合併推進派の議席数が過半数に達せず、当面の自立路線継続が有力となった。地域の選択を分けた有権者の判断とは−。 (藤原哲也)
桐生市『飛び地解消』選択 富士見村『前橋と早期協議へ』
約一万五千票差−。大沢善隆市長の評価が最大の争点だった桐生市長選では、亀山氏が大沢氏に大差をつけた。早くから後援会を立ち上げ、大沢氏の優勢が伝えられた合併相手の旧新里・黒保根地区だけでも約二千七百票差。飛び地合併への批判が陣営の予想以上だったことがうかがえる。
大沢氏は四年前の選挙で太田市との合併を公約したが、競艇事業の補償問題を理由に撤回。その政治手法が最終的に命取りとなった。敗戦の弁で大沢氏は「競艇が桐生に再び入るのは非常に心配。競艇と合併の話をもっと早期に説明しておけば…」と悔やんだが、市民は競艇問題を棚上げしてでも、地域の正常化を最優先に「飛び地解消」を選択したともいえる。
村長選と村議選の両方で「合併推進」を選択した富士見村でも、星野好孝村長の政治手法に対する批判が投票行動に表れた。前回選挙より投票率は1ポイント強、下落したが、75%台の高さを維持。福島氏が獲得した七千四百二十八票は、村議選で共闘した十二人の総得票数より約二百票多い。合併慎重派の村議候補に投票した人の中にも、村長選で福島氏に投票した人がいることを示している。
当選直後、福島氏は「村が二分していては地域づくりはできない。この溝を合併前に埋めて村民が一つになるように頑張る」と融和を訴えることも忘れなかった。
吉井町 強まる自立路線
吉井町議選(定数一六)では、前半戦の県議選で高崎市との合併推進を訴えた候補者が当選したこともあり、合併推進派の躍進も期待されたが、ふたを開ければ当選者は七人にとどまった。町関係者の一人は「町議選は政策よりも地域や人で選ぶ選挙。前回より投票率は2ポイント近く下がったが、やはり、こうした傾向が出ている」と解説する。
合併問題を抱える各地域で示された民意。首長や議員は今回の選挙結果にとらわれず、今後も真摯(しんし)に問題に取り組む姿勢が求められている。
平均投票率は最低を更新 市町村長・議員選
統一地方選の市町村長選(二市四町村)、市町村議選(八市十二町村)の平均投票率は、ともに前回を下回り、過去最低となった。
県選挙管理委員会のまとめによると、平均投票率は、市町村長選が64・47%で前回比2・83ポイント減。市町村議選は67・36%で同1・82ポイント減となり、選挙への関心の低下が浮き彫りになった。
市町村長選では、候補者五人の激戦となった桐生市長選が投票率69・98%で、前回比3・46ポイントダウン。新人同士の一騎打ちとなった吉岡町では同4・13ポイントも下回り、68・74%に。前橋市との合併が争点となった富士見村長選は75・43%で、同1・44ポイント低下した。
市議選は、合併による在任特例期間が切れ、定数が大幅減になったことから各市で激戦に突入したが、太田、沼田、みどりの三市を除いて投票率が低下。合併の是非が問われた富士見村議選、吉井町議選でも前回を下回った。(以下略)
3231
:
やお@外出中
:2007/04/26(木) 16:10:59
>>3228
小沢一郎が泣いて喜ぶ発想ですね。
小沢一郎の既存の都道府県・市町村の解体、300市創出構想も、とは氏と同じ発想なのかもしれません。
とは氏が、反自民の鬼であることが、よくわかりました。
3232
:
とはずがたり
:2007/04/26(木) 19:51:28
ナヌそんなものがあったのか!?俺の所にはそんなもののお誘いは来てないぞ>静岡県人会
新会長に静岡県人会長選出
京都ふるさとの集い連合会が総会
http://kyoto-np.jp/article.php?mid=P2007042600133&genre=K1&area=K1B
京都にある各県人会組織でつくる「京都ふるさとの集い連合会」の本年度の総会が26日、京都市上京区のホテルで開かれた。役員改選を行い、新会長に杉山修・静岡県人会長を選んだ=写真。
同連合会は36県人会約8000人が加盟し、鴨川の清掃をしたり、全国都道府県対抗女子駅伝などを支援する活動を続けている。総会には、各県人会の役員ら約80人が出席した。
本年度の事業計画案などを承認した後、新役員が紹介された。杉山新会長は「県人会の活性化は、京都と古里のきずなを強くする。お役に立てるよう誠心誠意努力したい」とあいさつした。
3233
:
とはずがたり
:2007/04/27(金) 13:16:42
<東北・北海道>宮城県
宮城県議選 大合併の余波(下)冷めた熱気(柴田、遠田)/“破談”が論戦に影響
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/6154
柴田には角田市と併せた,小牛田(美里なんてきもい地名は使わんぞ)には大崎との合併構想があるがいずれも低調とのこと。
3234
:
とはずがたり
:2007/04/27(金) 14:26:17
<東北・北海道>青森県
大間の性根の小ささにはがっかりであるが矢鱈自民党好きの青森人だでなんとでもなっちょくれ。。(そんな中での八戸の田名部先生とのその同志の孤軍奮闘ぶりには本当に頭が下がるが。)
むつ市との合併模索 佐井村長が市長に打診
http://jyoho.kahoku.co.jp/member/news/2007/04/20070427t21004.htm
青森県むつ市の杉山粛市長は26日の定例記者会見で、同県佐井村の太田健一村長から「むつ市との合併で動きたい」との個人的意向を伝えられたことを明らかにした。
太田村長には、25日に会議で同席した際に伝えられた。杉山市長は理解を示しつつ、「正式な申し入れがあれば受けるが、村議会の結論には時間が掛かる。まだ雲をつかむような話」と述べた。
一方、太田村長は取材に対し、22日の風間浦村長選で、大間町を含めた3町村合併を主張した新人候補が敗北した事実を挙げ、「もはや合併はむつ市しかない。その際はよろしくと伝えた。あくまで議会での議論を踏まえてのことになる」と話した。
合併をめぐっては風間浦村の横浜力村長も同市への編入を目指しているが、両村とも過去に同市との合併協議から離脱した経緯があり、議会などでの曲折が予想される。
2007年04月26日木曜日
3235
:
やおよろず
:2007/04/27(金) 15:59:36
>>3233
歴史的には、角田>>柴田
現在の勢力、柴田>>角田 なので、無理もないかと。
>>小牛田(美里なんてきもい地名は使わんぞ)
国鉄時代は、特急も停車した「小牛田駅」
地名を粗末にすると、バチが当たります。
学校に上がる前、よく、婆さんに電車に乗って連れてってもらったもんです。
駅前も駅構内も活気があって、ホームでは弁当売りが声を上げてましたなあ。
新幹線開業の前後の話です。
小牛田などの遠田郡も学区的には、「大崎」なんですよね。
古川は「古川」の地名が消滅する事に猛反発して、合併反対が多数派でありましたが、「美里」町民にそんな意識はないでしょうね。
小牛田は中曽根民営化によって様々な機関の支社・出張所が統合・廃止されたので、そういう点から、周辺になることの不利益に敏感なのかもしれません。
3236
:
とはずがたり@鉄道マニアの片鱗を見せつつレス
:2007/04/27(金) 16:39:55
>>3235
柴田は東北本線が白石経由になって更に宮城県の県南の庁舎が大河原などに集積して発展しましたねぇ。
角田は東北本線の増設線が遅れて第三セクターのあぶくま急行として開通した時には時既に遅し,出遅れは決定的に,でしょうか。
昭和43年10月のダイヤ改正で東北本線が全線複線電化された時に福島〜岩沼間は従来線の複線化ではなく改良線区として計画されてた丸森線の建設で対応すれば違ったかも知れませんが今になっては妄想も良い所ですね。
小牛田には特急は停まらず急行が止まってた印象ですがどうでしたっけ?勿論陸前古川や石巻方面への分岐駅として重要な駅であったことに間違いは無いですけど。
小牛田そのものは小さな町な印象だったんですけどお婆さんに連れて行って貰う目的地に成りうる程の大きめの町だったんですね。合併で涌谷には逃げられるは美里と云う名前にして小牛田が消えてしまうわどうも元気がないのはそういったせいですか。
こうやってみると鉄道ってのは町の発展に決定的に効いてくるので佐賀県の鹿島市が反対するのは非常に正しい選択ですな。あんなものは全地元の賛成がないと造らないなんてハードル決めちゃった方が可怪しくて反対が出ても大局的に造った方が良いなら造らねばならないし不要なら止めれば良いのである。
3237
:
やおよろず
:2007/04/27(金) 17:44:27
http://jreastjapan.fc2web.com/RikuutoLine/kogota.html
一応、停車していたんです。
「思いで列車」では、とばされたみたいですけど。
瀬峰(旧仙北鉄道)・石越(旧栗原電鉄)が、急行停車ランクですね
角田は国道4号線からも離れてますからね。
仰るとおり、出先機関の所在地として保持してきた優位性が失われたという感じですね。
常磐線経由を東北線経由にするため、鉄道を新設するというのは、今では考えられないですね。
>こうやってみると鉄道ってのは町の発展に決定的に効いてくるので
>佐賀県の鹿島市が反対するのは非常に正しい選択ですな。
>あんなものは全地元の賛成がないと造らないなんてハードル決めちゃった方が可怪しくて
>反対が出ても大局的に造った方が良いなら造らねばならないし不要なら止めれば良いのである。
群馬の水上あたりと同じ感じですかね?
長崎新幹線の場合、建設の意義に乏しいような気がしますけどどうなんでしょうね?
3238
:
とはずがたり
:2007/04/28(土) 22:12:06
<近畿>奈良県
取り敢えず西和市構想は名前が悪かった。斑鳩市or法隆寺市にして斑鳩町の人心を誘おう。王寺には当然市役所を置くから合併後の全国の現状を見た王寺町民が反対する理由もない筈w
「行き詰まり」「タブー」「福祉が先」
http://mytown.asahi.com/nara/news.php?k_id=30000000704220002
2007年04月22日
◆触れたいけど…「市町村合併」触れられない…
◎07統一地方選◎
現在の39市町村を11市に統合する合併構想を県が発表して、1年余りがたつ。今回の統一地方選で選ばれる首長、議員は新たな合併論議の担い手になるはずだが、合併問題は目立った争点にはなっていない。「ノー」を示した住民投票の結果などが影響しているようだ。
(八田智代)
3町村長選が17日に告示された。03年の前回、合併問題が争点になった下北山村、候補者が「合併推進」をうたった曽爾村の両村長選は、ともに無投票となった。
唯一、選挙戦となった河合町長選には現職と新顔の2人が立候補したが、どちらも合併の是非を公約に明記しなかった。
現職候補の岡井康徳氏(57)は03年から05年まで存在した西和7町の合併協議会の会長。「財政再建や住民サービスの向上のために必要」と、従来は合併推進の立場だ。
だが、「公約に書くかどうか悩んだ。合併は相手があることだから、4年の任期中に実現できるとは限らない」。合併の話題は演説で触れるだけにした。王寺、斑鳩町の住民投票の結果を受けて協議会を解散した苦い経験が、今も響いている。
新顔の馬場隆雄氏(57)は共産党公認。同党は「(県による)合併の押しつけは反対」との立場だが、馬場氏は「合併は住民の意思で決めることで争点ではない」と話す。「それに、合併はいったん無くなった話。福祉や財政のほうが大切な問題だ」と言う。
同党の沢田博・県委員長は「県の示した11市に再編できるとはだれも思っていない。行き詰まり感が争点にならない理由だ」と説明する。
住民投票で8割近くが合併に反対した斑鳩町のある町議選候補は、「本当は合併推進だが、多くの住民がノーを示している。触れるのはタブーのようだ」ともらした。
◇ ◇
財政面での特典を呼び水にした旧合併特例法の期限だった05年3月に向け、県内では合併をめぐる動きが一時、活発化した。葛城市と宇陀市が誕生し、奈良市と五條市が周辺の村を編入した。
一方、合併の是非を問う住民投票は山添村、大淀町、下北山村、平群町、斑鳩町、王寺町、大宇陀町(現宇陀市)で実施され、平群、大宇陀の両町以外では「反対」が過半数を占めた。
意見が折り合わず合併協議会が解散したり、一部の参加自治体が離脱したりして、「破談」になったケースも少なくない。
その後、06年3月に県が合併の組み合わせを示した。しかし、新しく協議会をつくって議論をしようという気配はないまま、今回の統一地方選を迎えた。
◇ ◇
県の市町村課の担当者は「新知事が就任する5月以降でないと、合併論議は進まないだろう」との見方を示す。だが、8日に投開票された知事選でも、候補者が合併の話題に触れることはほとんどなかった。
知事選に共産党推薦で立候補し、落選した西ふみ子氏(71)は「合併の押しつけに反対。小さくても自立してがんばる町村を応援」と公約に盛り込んだが、福祉施策の訴えのかげにかすんだ。
新知事に決まった自民、公明推薦の荒井正吾氏(62)も「さらなる合併に向けて市町村との対話に努める」と、公約集の最後のページに記すにとどめた。知事就任後にも合併問題について明言をさけている。
3239
:
とはずがたり
:2007/04/28(土) 22:24:56
>>3237
レスどうもっす。昔の特急は今のちゃらちゃらした特急と違って本気で走ってたので基本的に停車駅が非常に少なく最速のはつかり等は上野・宇都宮・郡山・福島・仙台・北上・盛岡・八戸・青森の停車駅の奴ががんがん走ってた印象なんです。筑波に持って来る心算で生駒に置きっぱなしになってる古い時刻表でもまた引っ張り出して確認してみます。
>長崎新幹線の場合、建設の意義に乏しいような気がします
俺もあんまり要らないのかもと云う思いも強いです。
ただし大阪⇔佐賀・長崎の対飛行機競争力を高め(JR西の経営にプラスになり)ますので,自由な競争が我々消費者のプラスになるという前提で,長距離旅客運輸の公正な競争の観点からは広島県広島空港の在来線の乗り入れ(JR西が嫌がって潰した)と同様必要かもと思います。
この辺は俺が鉄道マニアなんで点が甘いのは十分承知なんですけど。
3240
:
やおよろず@旅情編
:2007/04/28(土) 23:19:08
>>ただし大阪⇔佐賀・長崎の対飛行機競争力を高め(JR西の経営にプラスになり)ますので,
>>自由な競争が我々消費者のプラスになるという前提で,
>>長距離旅客運輸の公正な競争の観点からは広島県広島空港の在来線の乗り入れ(JR西が嫌がって潰した)と同様必要かもと思います
「空の渋滞」解消にもなるんですかね。
>>この辺は俺が鉄道マニアなんで点が甘いのは十分承知なんですけど。
こっちは、風情だけで市電を復活させろとか言ってるクチなんで、その辺に関しては突っ込みようがありません
3241
:
やお@石原よ保守を名乗るなら地下鉄のデジタル表記をやめろ
:2007/04/28(土) 23:42:03
>>3239
>>最速のはつかり等は上野・宇都宮・郡山・福島・仙台・北上・盛岡・八戸・青森の停車駅の奴ががんがん走ってた印象なんです
新幹線の八戸開業時に、新幹線の名称として、または、接続特急の名称として「はつかり」を使うべきか否かの論争が、
ジェーアール当局のあずかり知らぬ、鉄オタ内で繰り広げられていたみたいですね。
特定の路線を走る特定の列車に愛称をつけ、その愛称に愛着を示し論争の的になる。
地名もそうですが、名前は大事ですよ。
「擬人化し愛着を持つ」これが、真の保守思想だと思いますが、全くのスレ違い
3242
:
とは@そもそも東京メトロって何だよ,営団まんせー
:2007/04/29(日) 03:06:29
俺にとっての「白鳥」は大阪〜青森の特急です。八戸〜函館の列車はやはり「はつかり」こそふさわしいと思われました。
>「擬人化し愛着を持つ」これが、真の保守思想
イデオロギーよりおまんまをしっかり食える事を(場合によっては力に頼ってでも)優先させるのが真の保守主義だと個人的には思いますねぇ。
3243
:
やおよろず@スレ違い上等
:2007/04/29(日) 03:35:54
>>3242
>>俺にとっての「白鳥」は大阪〜青森の特急です。
時刻表見ながら、「大阪をこの時間に出発して、青森に着くのはこんなじかんかよ」とか思ってました。
時とともに移り行く日本海を見ながら、何をするでもなく、列車に揺られる
こういう旅もいいもんです
>>八戸〜函館の列車はやはり「はつかり」こそふさわしいと思われました。
論者によっては、東京〜青森を結んだ名門「はつかり」を八戸〜函館に使うことはまかりならんということらしいです。
じゃあ、盛岡〜函館はいいのかって話ですが。
八戸行き新幹線は「はつかり」だろ?って意見もありました。
>>イデオロギーよりおまんまをしっかり食える事を(場合によっては力に頼ってでも)優先させるのが真の保守主義だと個人的には思いますねぇ。
高カロリーな食事でもって肥満化しダイエットに励む、アメリカみたいな真似はアホらしいかなと思います。
また、古代の王様のように、食べてはいて又食べるようなのもどうかと思います。
当然、生存を前提にした次段階のものです。
ガダルカナルを強いるのは、保守でも革新でもなかろうと思います。
とりあえず、生存するというのは、思想問題とは又別のものではないでしょうか?
3244
:
とは@帰宅
:2007/04/29(日) 04:03:35
北へ渡る雁の名を冠したはつかりは単なる上野青森間の特急と云うより東北本線筋の北海道連絡特急に相応しい名前であると考えますねぇ。今やったらまさに八戸函館が相応しいのでわ?
保守に関してもレスつけたいとこですが携帯からでは何かと不便で纏まらないのでまた後日。
3245
:
とはずがたり
:2007/04/30(月) 00:18:48
<東北・北海道>宮城県
とっととあげちまおう!
合併仕切り直し本格化 来月1日、推進本部設置 本吉町
http://jyoho.kahoku.co.jp/member/news/2007/04/20070429t11022.htm
宮城県気仙沼市との合併をあらためて目指す本吉町は、庁内組織「町合併推進本部」を設置し、5月1日に最初の本部会議を開く。旧気仙沼市と唐桑町の合併で昨年4月に誕生した新気仙沼市の枠組みから離脱したが、新合併特例法の期限(2009年度末)内の合併を視野に、仕切り直しの準備を進める。
推進本部は森琢男町長を本部長に、町の特別職、全管理職の計44人で構成。新合併特例法に関する研究などに着手する。
下部組織として課長以上でつくる幹事会も設置し、合併に関する重要案件を取り扱う。行政区振興会長らを交えた合併推進町民会議や地域振興会単位の住民懇談会も必要に応じて開催する。
5月中には気仙沼市の菅原務副市長と本吉町の米倉義法副町長らが協議する場を設ける方針。合併に向けた準備会の設立や今後の協議の方向性などについて話し合う。
森町長は「町や町民のためになるよう、町の将来を見据えた合併を目指していきたい」と話している。
本吉町は議会の反対で2005年2月、旧気仙沼市、旧唐桑町との合併協議から離脱。その後、合併推進を公約に掲げた森町長が当選した。町民団体からの解散請求(リコール)が成立し、それに伴い改選された議会も合併推進派が多数となり、合併調査特別委員会を設置した。
県は新たな市町村合併推進方針の中で、気仙沼市と本吉町の合併について、本年度中に法定協議会を設置することを目指し、積極的な支援を行うとしている。
2007年04月29日日曜日
<11年予想w>
気仙・本吉 定数3
当 11,000内海 太63民主現6 党県選対委長
当 11,000畠山 和純64自民現5 (元)党県政調会長
当 8,000村上 進55社民新1 衆院議員秘書
□ ?,???高橋 長偉70自民現(5)(元)党県幹事長
<07年結果>
気仙沼 定数2−候補3
当11,011内海 太59民主現5党県選対委長
当10,914畠山 和純60自民現4(元)党県政調会長
□7,198村上 進51社民新 衆院議員秘書
本吉 定数1<南三陸町・本吉町>
氏名年齢党派新旧当選回数代表的肩書
○高橋 長偉66自民現5(元)党県幹事長
<03年結果>
◇気仙沼・唐桑 定数2−候補3 (選管確定)
当13,743畠山 和純56現③自民党県副幹事長自由民主党・県民会議
当11,399内海 太55現④民主党県幹事長民主フォーラム
□7,185村上 進47新社民党支部幹事長
◇本吉(定数1) →志津川町・本吉町・歌津町・津山町
[当]高橋 長偉62現④自民自由民主党・県民会議
3246
:
とはずがたり
:2007/04/30(月) 15:24:15
<近畿>大阪府
なんと!
既に南河内郡の府議選の選挙区は富田林と統合されてるんだけど。。富田林とはしこりが残ったしそもそも合併に消極的であかんし,河内長野との合併を選択か。さて河内長野の意向はどうなんでしょ?
人口7千人未満の様で河内長野と統合して定数は2には増えないだろうけどしな。
この辺の自民党の強さは4年前の埼玉と云った感じか。次回以降に大いに期待。
河内長野市 定数1−無投票
○西野 修平34自民現2市遺族会顧問=主権おおさか所属から自民入り
富田林市・南河内郡 定数2−候補3
当23,025吉村 善美42無所属現2医療法人役員=富田林市民クラブ所属
当18,199鈴木 憲38自民新1社福法人役員
□9,685梶本 環58共産新 党市委員
2市1郡でいっそ南河内市を目指して貰いたくもあるが。
其れは兎も角歴史の薫りある千早赤阪の名前が自治体名から消えるのはちょいと惜しいね。河内長野に編入する代わりに千早赤阪市とかにはできへん??物凄い山の中っぽくて地価下がりそうでだめか?w
田舎っぽい名前の富田林よりは千早赤阪の方が良いような気がするから富田林に編入で千早赤阪市でどやw
大阪唯一の村消滅? 楠公ゆかりの千早赤阪が合併協議へ
2007年4月30日(月)09:07
http://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/K2007042900371.html?fr=rk
「太平記」に登場する武将、楠木正成ゆかりの史跡が点在する大阪府内唯一の村、千早赤阪村が、5月にも西隣の同府河内長野市に対し、編入方式での合併協議会の設置を申し入れる。地方交付税の大幅削減などで、単独での財政運営が困難となり、松本昌親村長らが合併は不可避と判断した。住民説明会では、すでにほぼ半数の地区の同意を得ており、合併協議が成立すれば、早ければ来年4月にも村の名が消えることになる。
大阪・奈良府県境の山間部にある千早赤阪村は、過疎化が進み、人口は20年前の約7700人から約6600人まで減少した。歳入の約4割を占める交付税が、00年度の約15億円から07年度には約9億5000万円まで減り、財政事情が悪化していた。
同村は02年、富田林市、太子、河南両町と合併協議会を設置、償還が有利な合併特例債の発行が認められた当時の合併特例法の期限(05年3月)内の合併をめざしたが、対等合併か編入合併かなどで意見が対立し、協議会を解散した。
今度は河内長野市への編入合併を目指し、19日から住民説明会を始めた。5月13日までに村内12地区で計15回を予定している。これまでに開いた7地区は村の方針に理解を示しており、最終的に「合併やむなし」との意見が大勢を占めるとみられる。
村は村議会への報告などを経て、5月下旬にも河内長野市に協議会設置を申し入れる方針だ。それを受け同市は、年内にも市議会に協議会設置案を提出すると見られる。
松本村長は「交付税が今より多く、村の将来をあれこれ描いていた前回とは状況が違う。このままでは来年度予算が組めず、編入合併しか道はないと思う」と話している。
千早赤阪村は楠木正成の生誕地とされ、正成が鎌倉幕府軍に対してゲリラ戦を挑み、幕府滅亡のきっかけとなった千早城や赤坂城の跡がある。
3247
:
とはずがたり
:2007/04/30(月) 15:26:18
<近畿>大阪府
>>3246-3247
あんまり財政再建団体落ちを強調すると河内長野に忌避感が出てくるから良くないいお・・
大阪唯一の村「千早赤阪」消える…河内長野に編入検討
http://osaka.yomiuri.co.jp/news/20070430p201.htm
大阪府内の唯一の村・千早赤阪村が、隣接の河内長野市に吸収される「編入合併」を検討していることがわかった。北海道夕張市の財政再建団体転落を踏まえて「人口減で第2の夕張になりかねない」と今年度中の実現を目指す。既に河内長野市に打診、同市も「検討する」とし、村民への説明会も始まっている。編入後は河内長野市となる見通しで、南北朝期の武将・楠木正成ゆかりの「千早」「赤阪」が自治体名から消えることになりそうだ。
村によると、人口は1985年の7697人をピークに減り、今年2月末現在で6653人。2030年には3879人に落ち込み、高齢化率も45・7%に達すると試算される。税収も減り、09年度の一般会計で約2億5000万円の赤字を計上、10年度末には財政再建団体に転落する可能性が高いとみている。
このため、松本昌親村長は「村単独での運営は難しい」と判断、非公式ながら同市に合併を願い出た。19日から全15回の予定で始まった説明会では「村民からも、合併やむなしの意見が多い」(担当者)という。
同市幹部は「正式な申し入れを受けてから検討を始める」と説明。松本村長は「村がなくなるのは寂しいが、現状のままでは致し方ない」としている。
同村は府南東部の金剛山(1125メートル)のふもとで、56年に千早村と赤阪村が合併して誕生。楠木正成(1336年没)の居城だった千早城と赤阪城の遺構がある。平成の大合併で近隣の富田林市、河南、太子両町との対等合併を目指したが、足並みがそろわず、ご破算になっていた。
(2007年4月30日 読売新聞)
3248
:
とはずがたり
:2007/05/05(土) 23:52:38
<九州・沖縄>福岡県
吉富町 あらためて対話重視強調 合併問題 今冨町長が初登庁
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local/fukuoka/20070502/20070502_003.shtml
4月22日の吉富町長選で初当選した今冨寿一郎新町長が1日、初登庁した。豊前市との合併問題に関して「町民が望む道を見極め、結論を出す」と語り、あらためて町民との対話を重視する意向を示した。
今冨町長は同日午前8時半、同町役場に登庁し、玄関前で出迎えの職員から花束を受け取った。
町文化施設フォーユー会館での初訓示では、約50人の職員を前に「(選挙では)知事勧告に従って、合併協議を進めていくかどうかに対する町民の思いが結果につながった。公約通りに町民の望む道を見極めて結論を出す」と、町民との対話重視の姿勢を強調。さらに、「19項目のマニフェスト(政策目標を具体的に示した公約)を守りたい」と、職員の協力を求め、町長車の廃止や町長給与の2割カットの手続きを始めたことを明らかにした。
会見では、「(町長の)責任の重さを感じている」と述べた。合併協議は「8月半ばまでには結論を出す。自分たち(町)の考えが決まっていないので、相手(豊前市)に迷惑になるから、それまでは協議会は開けない」と話した。
=2007/05/02付 西日本新聞朝刊=
2007年05月02日11時01分
3249
:
とはずがたり
:2007/05/06(日) 00:39:37
<北関東>埼玉県
2007年5月2日(水)
「改革と合併」に意欲
杉戸 野口町長が初登庁
http://www.saitama-np.co.jp/news05/02/10l.html
四月二十二日の杉戸町長選で初当選した野口勝久町長(65)が一日朝、同町役場に初登庁した。
大勢の支持者や町職員が役場玄関前で出迎え、野口町長は花束を受け取った後、庁舎三階会議室で開かれた就任式であいさつした。
野口町長は「私は『改革と合併』を公約に掲げて立候補し、町民の支持を受けて町長に就任した」と前置きした上で、〔1〕一日も早い春日部市との合併〔2〕行財政改革〔3〕清潔で公平、公正なガラス張りの町政〔4〕子供から高齢者まで光の届く人間性あふれるまちづくり―などの基本政策実現に向けて「全力を尽くす」と決意を述べた。
最後に、「職員一人一人が杉戸町のリーダーになったつもりで、町民から喜ばれ、感謝される安心・安全のまちづくりをしていこうではありませんか」と呼びかけ、町役場一丸となった町政運営を誓った。
3250
:
とはずがたり
:2007/05/07(月) 09:06:36
<東北・北海道>宮城県
■合併本部が初会合2007.05.02
本吉町
森町長「町民のために推進」/
http://www.sanriku-kahoku.com/news/2007_05/k/070502k-gapei.html
気仙沼市との合併を目指す本吉町は一日、森琢男町長を本部長とする町合併推進本部の初会議を町公民館で開いた。
森町長や各課長ら四十四人の本部員のうち四十二人が出席。森町長が「合併は最大の町政課題であり、合併を見据えた町政を運営してきた」とあいさつ。少子高齢化と生産年齢人口の減少が進む町の現状を指摘し、「厳しい現実を受け止め、将来に夢と希望を持てる町づくりが重要だ」と合併の必要性を強調した。
会議では合併に向けた町の推進体制と今後の日程について協議。推進本部と、副町長や総務課長ら八人でつくる幹事会の二体制で進めることを承認した。
住民への広報や意見収集は町民懇談会と町合併推進町民会議で行う。
最初の町民懇談会は町議会六月定例会後の六月十八日から始める。七月二日までの毎夜、各地区の公民館や集会場などで開き、森町長らが合併に向けた取り組みなどを説明し意見を募る。詳細は町広報などに掲載する。
町民会議は町内の行政区振興会長四十人と、地域振興会ごとの代表者十五人の五十五人で構成。今後、必要に応じて町公民館などで開くことにした。
推進本部は四月十九日に設置された。森町長は「前回の合併協議とは違った厳しさがある。町民のための合併をどう進めるかという観点での議論をしてほしい」と呼び掛けた。次回の本部会議は六月一日に開く予定。
3251
:
とはずがたり
:2007/05/07(月) 09:18:05
<首都圏>東京都
区の合併と云う話しも出てるんだな。
都心部は税源が余りに豊かで逆に不均等であろう。
新区長に聞く<2>
2007年5月2日
土日も開庁し相談業務も 杉並区長=3期目 山田宏氏(49)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/20070502/CK2007050202013176.html
全国で初めて首長の多選自粛条例をつくり、自らの任期も三期までとした。最後の任期への区民の期待は「非常に重い」とし、「初心に帰って頑張りたい。批判も謙虚に受け止めたい」と語る。
さまざまな独自施策で知られるが、三期目は「杉並改革の総仕上げ」と位置づける。成し遂げたいことの一つは「五つ星の区役所」を完成させること。「土日開庁をしたい。来年度からは届け出だけでなく相談業務もしたい」
また、現在は特別区が共同採用している区職員についても「区独自で採用するための、人事委員会制度をつくりたい。二年間は同調できる区と研究し、二十三区の中で理解されるよう努力したい。努力してもだめなら、独自の条例をつくって、四年目での独自採用を目指す」と計画を描く。
新たに考えているのは、収入の九割で仕事をし、一割を貯蓄して将来の減税につなげる減税自治体構想。「二期八年やってみて、できると確信をもった。五月中には専門家による検討会を発足させたい」。今期も精力的だ。 (松村裕子)
高齢者・子育て世帯を支援 江東区長=1期目 山崎孝明氏(63)
都議会自民党幹事長など、要職を歴任した経歴を引っ提げ、民主推薦の若手らを破り初当選。「政策が具体的で分かりやすかったことが、選んでもらえた理由では。経験、実績による安定感が信頼されたこともあったと思う」
高齢者世帯や子育て世帯などを支援するため、区内加盟商店での買い物や飲食が一割引きとなる「さざんかカード」発行が公約の目玉だった。
「運営は原則として加盟店舗の負担金で行う。これから関係団体と話し合いをし、一年以内にやりたい」。公約の二番目に掲げた中学生までの医療費無料化は、六月定例区議会で関係予算を計上する予定だ。
強い思い入れがあるのは、都議会で招致議連会長も務めた五輪の誘致。区内には選手村建設などの構想があり、まちづくりの起爆剤としても期待する。「区民の機運を盛り上げたい。また、競技場がないから関係ない、という自治体の声もあるが、五輪開催は東京全体のためであり日本のため。区長会などで、みなで頑張ろうという空気をつくりたい」と意気込む。 (原昌志)
共通質問
※(1)と(2)は、すべての新区長への共通質問。(1)都と特別区が今年1月から協議を始めた「都と区のあり方」「区域の再編」についての考えは。(2)「東京一人勝ち説」「東京富裕論」についての考えは。
山田氏
(1)合併の前に23区をきちんと市に位置づけることが大事。それまでは独自性を高めることを現状の制度内でやる。合併は必然だが、杉並区は合併不要と思う。著しく税源の偏在がある都心区は別途協議すべきだ。
(2)東京だけを狙い撃ちにする国の考え方はよくない。「東京」と「東京以外」とを区別する一国二制度には反対。国自身が改革して地方をよくすることを考えるべきだ。しないのは国の怠慢だ。
山崎氏
(1)今、区の再編が必要と思っている住民はいない。もし必要となった場合、区長、議会が住民に理解させることになる。実現まで10年や20年かかるのでは。合区すれば都の存在感が薄れる。並行して道州制の議論も必要だ。
(2)都は厳しい財政状況を、議員報酬の削減や知事や職員の給与カット、人員削減などの努力をしたおかげで立ち直った。相当内部努力をしたことを地方にも分かってほしい。
3252
:
とはずがたり
:2007/05/07(月) 10:38:26
<九州・沖縄>広域合併
九州を道州制特区に 自民方針『先行モデル』追加
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2007050202013151.html
2007年5月2日 朝刊
自民党は一日、道州制特区推進法に基づき、九州七県で特区の適用を目指す方針を固めた。同法は北海道を対象にしているが、北海道以外でも、三つ以上の都府県が合併して申請すれば、特区の対象となる。このため、新たに九州を「先行モデル」に加えることで、将来の道州制導入に弾みをつける狙いがある。
党道州制調査会(会長・杉浦正健前法相)が今国会中に取りまとめる予定の中間報告に、こうした方針を盛り込む。
同党では(1)九州は北海道同様、単独の島で、区割りの問題が生じない(2)九州市長会が「九州府」構想をまとめるなど、同地域が道州制導入に熱心−などの点を考慮して特区適用を目指すことにした。
また中央省庁の抵抗により、同法で決まった北海道への権限移譲は、現段階で二級河川の整備など八項目にとどまっていることも踏まえ、九州も特区に適用することで、権限移譲の項目を増やそうとする思惑もありそうだ。ただ、九州でも一部は道州制導入に慎重論もある。さらに、過去に県同士の合併例はなく、実際に特区が適用されるかどうかは未知数だ。
3254
:
とはずがたり
:2007/05/08(火) 22:13:17
<東海>静岡県
「1市1町」4地区答申 県合併審
http://www.shizushin.com/local_politics/20070508000000000060.htm
2007/05/08
県市町村合併推進審議会(会長・大坪檀静岡産業大学長)は8日、合併構想の対象となる県内4地区の組み合わせを盛り込んだ第3次答申を石川嘉延知事に提出した。同審議会の審議は、この答申ですべて終了した。
4地区は御殿場市と小山町、焼津市と大井川町、藤枝市と岡部町、湖西市と新居町の各1市1町の枠組み。答申では、志太地域について「1つのステップであり、周辺地域を含めた2市2町以上の合併を目指し、計画的に取り組むことを期待する」と付記した。御殿場市と小山町は「北駿地区として生活圏が一体化」、湖西市と新居町は「特色ある地域文化と産業を共有」を理由に挙げた。
大坪会長は「審議会では白熱した議論が展開され、最終的に委員の英知を結集した結論を導けたと思う。合併推進に向け、地域住民の理解が深まるように広報の充実にも努めてほしい」と要請。石川知事は「濃密な議論に感謝したい。答申には既に動き始めている地区もあり、県として最大の努力をしていく」と述べた。
県は17日に県市町村合併推進本部(本部長・石川知事)を開き、第3次答申に基づき、県の合併推進構想にこれら4地区を追加する。
3256
:
とはずがたり
:2007/05/12(土) 11:54:29
<東北・北海道>福島県
川俣は離脱したけど飯野とは地味に協議続行中なんですな。この辺も伊達郡。
福島市がもう一皮剥けるには川俣や伊達市に加わらなかった桑折や国見にちょっかいかける必要もあるのでは?日銀の支店が置かれたり,万世大路の建設が強行されたり,奥羽本線が福島起点で造られたり南東北の要衝として明治政府が福島を考えていた時期があったかも知れないと思う。山形・米沢・仙台・会津・白河・磐城あたりの中心にある。人口も長らく宮城県の定数1に対して福島が2でもあった様に人口も多かった。
2007年05月11日の「福島市・飯野町の合併で住民懇談会」というニュース
福島市・飯野町の合併で住民懇談会
2007年05月11日 16時13分
http://www.kfb.co.jp/news/index.cgi?n=2007051128
福島市・飯野町合併協議会の住民懇談会は10日、福島市民会館で開かれた。
合併を最終確認する25日の協議会を前に、新市のまちづくり基本計画の概要などを最終確認するとともに、瀬戸孝則市長、阿曽昭三郎町長と住民が意見を交わした。
約120人が参加した。
合併した後のまちづくりの方針を示した基本計画の内容について、「市民協働によるまちづくり」「地域個性と一体化の推進」「行政サービスの向上」を基本理念に掲げていることが説明された。
合併後10年間の財政計画も示された。
住民からは、「合併後の人件費をさらに減らすべき」との意見が出された。
3257
:
とはずがたり
:2007/05/13(日) 22:14:40
<近畿>大阪府
>>3246-3247
>>3253
河内長野が歓迎してくれるという報道は一つもないのに早ければ来年4月なんて報道が飛び交ってるが…。
河内長野市:119,045[定数1]+千早赤阪村:6,622=(新)河内長野市:135,667
富田林市:123,893+南河内郡38,323=富田林市・南河内郡:162,216[定数2]
(現)富田林市・南河内郡:162,216−千早赤阪村:6,622=(新)富田林市・南河内郡:156,594
府会の定数は変更無しかな?
楠木正成の村消える?
大阪府唯一の村が合併へ
http://kyoto-np.jp/article.php?mid=P2007051200174&genre=A2&area=O10&mp=
大阪府で唯一の村である千早赤阪村は隣接する河内長野市に編入合併を申し入れることを決め12日、全村民を対象に説明会を開催。合併すれば、鎌倉−南北朝時代の武将楠木正成ゆかりの同村の名が消える。
同村は過疎が進み、1985年に7500人を超えていた人口も、ことし3月末では6622人に減少。恒常的な財源不足で2010年度には財政再建団体への転落が予想されている。
地方交付税が大幅削減されるなど環境は厳しく、村は単独での生き残りは困難と判断した。
これまで地区別に開いた説明会では、合併に反対意見はなかった。今後、議会の同意も得て河内長野市に合併協議会設置を申し入れ、早ければ来年4月にも合併する見通し。
同村は楠木正成の生誕地との説があり、千早城など正成ゆかりの遺構がある。(共同通信)
3258
:
とはずがたり
:2007/05/14(月) 01:18:50
<東北・北海道>岩手県
>洋野町、普代村の首長は消極的で、勉強会の実現は不透明だ。
合併した洋野は兎も角普代とかどうやって単独村制続けるつもりなのか?なんかめざましい産業ありましたっけ?
久慈広域で合併学習会 野田村長考え示す
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20070512_11
野田村の小田祐士村長は11日、合併問題について「近い将来久慈広域4市町村(久慈市、洋野町、野田村、普代村)による勉強会を立ち上げ、議論していく必要がある」との考えを示した。普代村との合併協議が破たん後、就任した小田村長は「当面自立」を打ちだしており、これまでより一歩踏み込んだ認識だ。しかし、洋野町、普代村の首長は消極的で、勉強会の実現は不透明だ。
小田村長は「国の三位一体改革など市町村の行財政を取り巻く環境変化を踏まえ、事務処理やサービスの維持が可能か議論したい」と勉強会を位置付け、立ち上げ時期は、ともに4市町村で構成する久慈広域連合と久慈地区広域行政事務組合の統合後を想定。「統合が果たせれば、次は合併問題という流れになるのではないか」との見通しを語った。
8日から始まった地区別の住民懇談会でも「合併の話し合いは不可欠。一人一人が地域の将来像を考える必要がある」と、住民に対しても議論を深めることを喚起した。ただ「期限にとらわれて議論すべき問題ではない」と2010年3月の合併新法期限にはこだわらない考えも示した。
県は昨春の合併推進構想で久慈広域4市町村の枠組みを示し、小田村長も村議会の一般質問で合併する場合は、この組み合わせが最適と述べていた。
小田村長は「合併は村づくりの選択肢の一つであって、即それに向かうというものではない。まず議論をスタートしようとボールを投げたところ」と説明する。
勉強会について、久慈市の工藤孝男助役は「広域的な課題として前向きに受け止め、検討したい」としている。洋野町の水上信宏町長は「合併後、町内融和に努めている最中であり、ここで新たな合併の動きは混乱をきたす」、普代村の深渡宏村長は「否定はしないが、前回(破たんした野田村との合併協議)の二の舞いを避けるためにも慎重に考えたい」としている。
3259
:
とはずがたり
:2007/05/16(水) 16:36:21
<東海>静岡県
> 町議選(定数11)では合併賛成派が9人、反対派は2人が当選。改選前の勢力比(賛成派7人、反対派4人)はさらに、合併推進へと傾いた。
なんで此迄合併が実現しなかったんだ?!
「合併は町民の声」由比町長、静岡市長に再選報告
http://www.shizushin.com/feature/gappei/kiji2/20070424000000000021
2007/04/24
22日に投開票された由比町長選で、「静岡市との合併実現」を掲げて再選を果たした望月俊明町長は23日、同市役所静岡庁舎を訪問し、小嶋善吉市長に選挙結果について報告した。
望月町長は小嶋市長と固い握手を交わした後、選挙戦における有権者の反応などを報告。「町民は静岡市との合併を“時代の潮流”として容認している。選挙戦を通し、合併実現は町民の大きな声になった」と語り、町内における合併機運の高まりを伝えた。
望月町長は町議会の新構成が決定する5月1日以降、あらためて議長と一緒に小嶋市長を訪問することも報告。不調に終わった2年前の前回協議を踏まえ、「信頼関係の回復が必要。静岡市民が由比町を快く迎えてくれるように頑張りたい」と決意を述べた。
小嶋市長は同日午前の会見で由比町の選挙結果に触れ、「多くの町民が市との合併を望んだ結果だと受け止める。前向きに検討したい」という意向を示している。
「合併、静岡と必ず実現」、由比町の望月氏
http://www.shizushin.com/feature/touitsusen2007/kiji4/20070423000000000011.htm
2007/04/23
「静岡市との合併を加速」―。22日投開票が行われた由比町長選は現職の望月俊明氏(57)が新人に大差をつけて当選を果たした。町長選で有権者が下した審判は、平成の大合併から一歩距離を置いてきた町にとって、今後の歩みに対照的な方向を示すことになった。
「町民の合併に対する熱い思いが一丸となった成果。早速、(静岡)市長や知事に出向いて結果を報告しなくては」。当選の一報が入った事務所で支援者らと固い握手を交わした望月氏は、ほおを紅潮させて語った。
静岡市との合併の賛否をめぐって現職と新人が争い、“住民投票”の様相を呈した由比町長選。望月氏は運動期間の最終日まで街頭に立ち、合併の必要性を訴え続けた。「町の将来や次代を担う青少年、子供たちのためにも、静岡市との合併は必ず成し遂げなくてはいけない」
合併を支持する自営業の男性(63)は「税収や人口の減少を考えれば、由比を維持していくためには合併しかない」、主婦(54)も「由比町のことは好きだけど、合併は必要。町の良さは残していきたい」と前向きだ。
一方、単独行政の継続を訴えて敗れた小林雅子氏(53)の得票率約24%は、町内に合併に慎重な意見も少なくないことを示した。小林氏は「合併に否定的な意見を町政は受け止め、慎重な行動を望みたい」と注文を付けた。
町議選(定数11)では合併賛成派が9人、反対派は2人が当選。改選前の勢力比(賛成派7人、反対派4人)はさらに、合併推進へと傾いた。
由比町との合併「円満に進めたい」 静岡市長
http://www.sankei.co.jp/chiho/shizuoka/070424/szk070424001.htm
統一地方選第2陣の市長・町長選挙、市議・町議選挙から一夜明けた23日、当選を決めた各候補者は早くも、活動をスタートさせた。静岡市との合併を掲げて当選した由比町の望月俊明町長(57)は、小嶋善吉静岡市長を訪ね、当選のあいさつ。小嶋市長も合併に前向きな姿勢を示した。富士宮市の小室直義市長は当選証書を受けとり、2期目への意欲を語った。
(2007/04/24 03:34)
3260
:
とはずがたり
:2007/05/16(水) 17:04:25
<東海>静岡県伊豆地方
専従も出し(下田・松崎・河津)て報告書の公開にも積極的(松崎町長)な下田市と河津、松崎町辺りが積極的という訳か?
南伊豆合併推進へ事務局 賀茂1市5町調査委
2007/04/03
http://www.shizushin.com/feature/gappei/kiji2/20070403000000000022.htm
県の構想で「合併推進の組み合わせ」として示されている賀茂地区1市5町の副市長、副町長で構成する南伊豆地区合併調査委員会(会長・渡辺優下田市副市長)は2日、職員3人態勢の事務局を県下田総合庁舎内に開設した。
事務局の設置期間は12月までの9カ月。この間に、合併の判断材料となる各市町の財政シミュレーション(収支見通し)をはじめ、1市5町が合併した場合の新市の財政シミュレーション、新市と人口規模などが類似している市との比較検討資料などを作成する。
渡辺副市長は下田市と河津、松崎町から1人ずつ配置された3人の事務局職員を前に、「市長、町長をはじめ、住民が合併の是非についてしっかり判断できる資料を作ってほしい」と訓示した。
同調査委は昨年5月に発足したが、依然各市町に合併に対する温度差があり、任意合併協議会設置には至らなかった。このため、事務局に専従職員を配置して機能を強化することで、対応することになった。専従職員を出していない東伊豆、南伊豆、西伊豆の3町もそれぞれの役場内に調査委との連絡調整担当の職員を置いている。
新年度の項目確認 賀茂1市5町合併調査委
http://www.shizushin.com/feature/gappei/kiji2/20070324000000000050.htm
2007/03/24
県の構想で「合併推進の組み合わせ」として示されている賀茂地区1市5町の首長と斉藤民夫県賀茂地域支援局長らが23日、下田市内で懇談した。合併した場合の“新市”の財政シミュレーション(収支見通し)を6月末までに作成することなど、助役らによる合併調査委員会の新年度の調査項目を確認した。
収支見通し以外の調査項目は、新市と類似する規模の市などとの行財政状況の比較、1市5町が合併した場合と合併せずにそれぞれ単独で進んだ場合との比較、合併に向けた資料収集、合併支援策や地域自治組織制度の研究、住民説明会用の資料作成など。
調査委の活動は4月から12月までの9カ月と規定しているため、「各項目について9月ごろまでに結果をまとめたい」(斉藤支援局長)考え。中でも、収支見通しについては調査結果が合併検討の判断材料にもなることから、「まとまり次第、公表すべき」(桜井泰次河津町長)との意見も出たが、公表時期は各首長の合意の上であらためて決めることになった。
1市5町は4月から、下田市と河津、松崎町が派遣する職員3人の専従態勢で同調査委の事務局を発足させるほか、東伊豆、南伊豆、西伊豆の3町も各役場内に調査委との連絡調整担当を置く。石井直樹下田市長は「合併推進の立場からすれば、合併に向けた大切な一歩。各町長との意見交換を密にして、着実に進めたい」と述べた。
3261
:
とはずがたり
:2007/05/16(水) 17:21:36
<東海>静岡県志太榛原地域
ポイントは平成20年度中,編入合併で,また志太榛原地域の広域合併へのスタートになるとの認識もある。
合併方式は「編入」 藤枝・岡部、両首長会談 時期は来年度中
http://www.shizushin.com/feature/gappei/kiji2/20070420000000000009.htm
2007/04/20
藤枝市と岡部町の合併について、松野輝洋市長と井田久義町長が19日、藤枝市役所で会談し、合併の方式を「編入合併」とし、「平成20年度中のなるべく早い時期に合併する」ことで合意した。
4月25日と5月18日の2回、いずれも藤枝市役所で合併協議会設置準備会を開催、両市町の6月議会に法定協議会設置議案を提出する。可決されれば7月ごろに法定協を立ち上げ、この日の合意を基本線に具体的な話し合いを行うという。
井田町長は「岡部町側から合併をお願いした経緯もあり、人口規模や財政基盤の大小などを勘案すれば、編入で結構では」と話した。松野市長は「住民のための合併であることを念頭に、あくまで対等な立場で協議に臨みたい」と強調した。
志太地域は合併の枠組みをめぐって3年以上、混乱を続けたが、1市1町の枠組みについては「住民の交流や共通性があり、何ら違和感はない」(井田町長)、「克服すべき課題はなく、あったとしても努力によって解決できる」(松野市長)などと、実現に自信を見せた。
岡部町との合併協議開始 藤枝市長が受諾回答 来月2日準備会発足
http://www.shizushin.com/feature/gappei/kiji2/20070323000000000064.htm
2007/03/23
藤枝市の松野輝洋市長は23日、岡部町役場を訪れ、2月16日の同町からの合併申し入れを受諾し、合併協議を開始することを井田久義町長に正式に回答した。4月2日に職員による合併準備会を発足させ、両市町議会6月定例会に法定協議会設置議案の提出を目指す。
松野市長は「新しい地域づくりのため、両市町が持てる力を十分に発揮し、足腰の強い自立した新市をつくっていきたい」と抱負を語り「志太榛原地域がひとつの都市圏域を形成していくための出発点としていきたい」と述べた。井田町長は「かねてから熱望していた合併であり、ありがたく思う。共通の自然、歴史文化を生かし、よりよい地域づくりに努めたい」と話した。
合併の方式について、井田町長は「人口規模の違いがあり、編入合併となっても驚くことはない」と、事実上編入合併を容認する姿勢を見せた。合併時期については「平成20年度中」で両首長の意見が一致した。
岡部と合併 「20年度中目指す」藤枝市長説明会で意欲
http://www.shizushin.com/feature/gappei/kiji2/20070322000000000013.htm
2007/03/22
藤枝市は20、21の両日、市文化センターと市生涯学習センターの2会場で、岡部町との合併協議に関する住民説明会を開催した。松野輝洋市長は合併時期について、「平成20年度中を目指し、新年度になったらすぐに作業を始めたい」と明言し、合併への強い意欲を見せた。
市文化センターでは住民ら約100人が詰め掛けた。松野市長は合併の意義について「岡部町とは行政、産業、教育などあらゆる面で、長い間ともに歩んできた。一気に1万2000人の人口増が図れる」などと述べ「志太榛原地域の広域合併へのスタートになる」と、住民の理解を求めた。合併方式については明言を避けた。
「岡部と合併は責務」 藤枝市長が施政方針
http://www.shizushin.com/feature/gappei/kiji2/20070221000000000026.htm
2007/02/21
藤枝市議会2月定例会は20日開会し、会期を3月22日までの31日間と決めた後、平成19年度各会計当初予算案や18年度各会計補正予算案など39議案が上程され、松野輝洋市長が施政方針を述べた。
松野市長は岡部町との合併について、「本市が岡部町を受け入れない場合には、将来的に志太平野が1つになる可能性を全く否定することになる。岡部町とは長い歴史の中で培われた深いきずながあり、合併の申し入れに対し、誠意を持って対応することがこの地域における本市の責務」と述べ、合併推進への議会の理解を求めた。
定例会2日目の3月7日には、各会派の代表質問が行われ、補正予算案など9議案を採決する。一般質問は8、9の両日に行われる。
3262
:
とはずがたり
:2007/05/16(水) 17:22:21
<東海>静岡県志太榛原地域
ポイントは平成20年度中,静岡空港がらみの道路整備なども視野に入れて,新市名は焼津市で。
焼津・大井川1市1町合併 県に法定協設置届け出
2007/04/04
http://www.shizushin.com/feature/gappei/kiji2/20070404000000000019.htm
焼津市の戸本隆雄市長と大井川町の池谷薫町長は3日、県庁に石川嘉延知事を訪ね、両市町の法定合併協議会の設置を届け出た。
両市町の合併協設置議案が両市町議会で可決されたことを受けて提出した。
戸本市長は「知事には大変、ご心配を掛けた。焼津、大井川は同じ海岸線を持っていることから学校教育、福祉、水産業などで共通する取り組みが多い」と説明。「静岡空港の開港に向けた道路整備などでは、藤枝市とも協力していきたい」と述べた。
池谷町長は「自分の任期中には合併を成し遂げたい」と意欲を語った。
石川知事は「紆余(うよ)曲折、時間もかかったが、順調にゴールすることを切望する。円滑に事務処理を進めてほしい」と述べた。
両市町は平成20年中の合併を目標に掲げている。第1回合併協議会を23日に開き、本年度中に12回の合併協の開催を予定している。
焼津市と大井川町 法定合併協を設置
http://www.shizushin.com/feature/gappei/kiji2/20070403000000000009.htm
2007/04/03
ことし1月から合併に向けた準備会協議を進めてきた焼津市と大井川町は2日、法定合併協議会を設置した。23日に同市消防防災センターで開く第1回協議会を皮切りに本年度中に12回の協議会を予定し、平成20年度中の合併を目指す。3日に合併協設置を石川知事に届け出る。
戸本隆雄市長と池谷薫町長が焼津市役所で法定協設置協議書に署名し、事務局職員に辞令を交付した。法定協会長となる戸本市長は「スタートラインに立てて感無量なものがある」と述べ、事務局職員に対しても「大井川と焼津の新たな幕開けに向かい尽力してほしい」と訓示した。
合併の正式な時期、方式、事務所の位置は今後、法定協で検討する。新市名は、戸本市長が「『焼津市』で理解いただけると思う」と2月定例市議会で発言するなど、「焼津市」が有力とみられている。法定協事務局は焼津市役所別館3階。増田初男事務局長(焼津市企画財政部参与)はじめ10人の職員(臨時職員含む)が配属された。
法定協を2日に設置 焼津・大井川合併協準備会
http://www.shizushin.com/feature/gappei/kiji2/20070324000000000055.htm
2007/03/24
焼津市・大井川町合併協議会設置準備会(会長・福島数男焼津市助役)は23日、第3回会合を焼津市役所で開き、合併に向けた事務事業の調整方針、第1回法定協議会の進行方法などを確認した。準備会協議はこの日で終了し、両市町の合併協議は4月2日に設置予定の法定協議会に移行する。
事務事業や行政制度のすり合わせ調整は、▽住民サービス・福祉向上▽健全な財政運営▽一体性の確保▽負担公平―の4原則で行うことを確認した。各種制度は合併時もしくは翌年度に統一することを原則とする。
両市町は4月2日に法定協を設置し、同3日に県知事に届け出をする。法定協の第1回会議は同23日午後1時半から焼津市消防防災センターで開く。法定協委員は両市町が本年度中に選定する。
3263
:
とはずがたり
:2007/05/16(水) 17:22:47
>>3262-3263
「新市名焼津市で」 焼津市議会 市長が初の見解
http://www.shizushin.com/feature/gappei/kiji2/20070309000000000045.htm
2007/03/09
焼津市の戸本隆雄市長は8日、準備会協議が進行中の大井川町との合併に関し、新市の名称について「『焼津市』で納得いただけると思う」との見解を示した。同市長が具体的に新市名称を挙げたのは初めて。同日の市議会2月定例会代表質問で答えた。
新市名は合併方式、合併期日、事務所の位置と並んで合併協議の基本4項目といわれる。期日について市長は「私の任期の平成20年12月までに成就させたい」とあらためて述べた。その上で「(池谷薫大井川町長の任期の)20年6月以前は無理だろうが、早まる可能性もある」とし、同年秋ごろの合併の可能性も示唆した。
対等か編入かの合併方式、新市の事務所(市役所)の位置、さらに住民投票の実施については明言しなかった。
焼津市・大井川町合併準備会 初の法定協は4月23日
http://www.shizushin.com/feature/gappei/kiji2/20070220000000000031.htm
2007/02/20
焼津市・大井川町合併協議会設置準備会(会長・福島数男焼津市助役)は19日、第2回会合を焼津市役所で開き、4月2日に設置する法定協議会の組織態勢、各種規約案、協議内容などについて協議を行い、おおむね原案通り了承した。第1回法定協を4月23日午後1時半から、焼津市消防防災センター4階多目的ホールで開催することなどを決めた。
準備会が承認した規約案によると、法定協の名称は「焼津市及び大井川町合併協議会」で、事務所は焼津市に置く。焼津市長が会長、大井川町長が副会長を務め、両市町の助役、議会代表、住民代表を含む学識経験者ら総勢21人態勢とする。第1回準備会では市町議会代表を各2人としたが、見直しで各3人に増員した。
傘下に部課長級の幹事会と専門部会、課長・係長級の分科会などを設け、事務レベルの調整を行う。法定協の19年度予算案は2000万円で、両市町が折半で負担する。
統合作業に特に長い期間を必要とする例規と電算システムについては専門組織を新たに設ける。このうちシステム統合を受け持つ「(仮称)焼津市・大井川町情報システム検討会」は法定協設置を待たずに近く発足し、作業を開始する。
<東海>志太榛原地域
ポイントは川根を編入合併,合併期日は平成20年4月1日。
川根に2議席特例案 島田市・川根町合併協 区域内に支所も設置
http://www.shizushin.com/feature/gappei/kiji2/20070413000000000039.htm
2007/04/13
島田市・川根町合併協議会の第3回協議会が12日、島田市内で開かれた。事務局は合併後の市議会議員定数と任期について、現島田市議の残任期間(平成21年5月28日まで)に相当する期間に限り、同市の議員定数27人に同町の区域に設けられる選挙区から選出される2人を加えた29人とする調整方針を示した。5月に開かれる第4回協議会で具体的な協議を行う。
島田市と川根町の合併は編入合併と決まったため、川根町議は合併期日(20年4月1日)の前日に失職する。定数特例を適用する調整方針が認められれば、合併から50日以内に増員選挙が行われる。現島田市議の任期満了に伴う21年春の市議選からは議員定数は27人に戻る。
同日の合併協では、▽合併後は現島田市役所を本庁とし、現在の金谷支所に加えて川根町の区域内に支所を設ける▽町名・字名について、島田市は現行通りとし、川根町は字名に「川根町」をつける。現在の川根町家山は「島田市川根町家山」となる▽地域自治組織は設置しない―など9の事項を決めた。
3264
:
とはずがたり
:2007/05/16(水) 17:23:39
<東海>静岡県 志太榛原地域等
>>3261-3264
● 「活力ある自治体に」焼津・大井川合併協初会合 規約など取り決め (2007/04/24)
● 合併方式は「編入」 藤枝・岡部、両首長会談 時期は来年度中(2007/04/20)
● 川根に2議席特例案 島田市・川根町合併協 区域内に支所も設置(2007/04/13)
● 焼津・大井川1市1町合併 県に法定協設置届け出 (2007/04/04)
● 焼津市と大井川町 法定合併協を設置 (2007/04/03)
● 法定協を2日に設置 焼津・大井川合併協準備会 (2007/03/24)
● 岡部町との合併協議開始 藤枝市長が受諾回答 来月2日準備会発足 (2007/03/23)
● 岡部と合併 「20年度中目指す」藤枝市長説明会で意欲 (2007/03/22)
● 藤枝・岡部、焼津・大井川 志太は「1市1町」 県合併審見解 (2007/03/10)
● 「新市名焼津市で」 焼津市議会 市長が初の見解 (2007/03/09)
● 「岡部と合併は責務」 藤枝市長が施政方針 (2007/02/21)
● 焼津市・大井川町合併準備会 初の法定協は4月23日 (2007/02/20)
● 合併議連の解散決定 志太2市2町 (2007/02/16)
志太地域1市1町答申 知事、受け入れ姿勢
http://www.shizushin.com/feature/gappei/kiji2/20070313000000000015.htm
2007/03/13
石川嘉延知事は12日の会見で、県市町村合併推進審議会が2市2町の枠組みを見直し、藤枝市・岡部町、焼津市・大井川町のそれぞれ1市1町の枠組みの答申を決めたことについて、「結果として、地元地域の動向が1市1町ということではっきりした。これにひょうそくが合うような形になったと思う」と述べ、1市1町の答申を受け入れる姿勢を示した。
藤枝・岡部、焼津・大井川 志太は「1市1町」 県合併審見解
http://www.shizushin.com/feature/gappei/kiji2/20070310000000000012.htm
2007/03/10
県市町村合併推進審議会(会長・大坪檀静岡産業大学長)が9日、県庁で開かれ、志太2市2町(藤枝、焼津市、岡部、大井川町)は藤枝・岡部、焼津・大井川のそれぞれ1市1町の枠組みとすることなどを盛り込んだ第3次答申案を決定した。
志太2市2町は前回の会合で「2市2町の枠組みが望ましい」との見解をまとめたが、市議選の結果や焼津市・大井川町合併協議会設立準備会の設置などの状況を踏まえて方針を見直した。ただ、委員から「静岡空港の開港や第二東名の開通を受け、大きく地域が様変わりする可能性が高い」との指摘もあり、「将来的には、より広域的が合併が望まれる」との意見を付けることにした。
このほか、作業部会が構想案をまとめた湖西市と新居町、御殿場市と小山町の2つの1市1町の枠組みを了承。榛南地区(牧之原市、吉田町)、熱海・伊東・田方地区は枠組みを示さないことにした。
第3次答申案は今後、県民から意見を聴くパブリックコメントを実施した後、石川嘉延知事に答申する。
合併議連の解散決定 志太2市2町
http://www.shizushin.com/feature/gappei/kiji2/20070216000000000024.htm
2007/02/16
志太4市町(焼津、藤枝、大井川、岡部)の合併を目指して昨年2月から活動を続けてきた市議、町議、県議の志太2市2町合併推進議員連盟(会長・小柳津治男藤枝市議、57人)は15日夜、藤枝市役所で開いた理事会で、同議連を解散することを全会一致で決定した。3月13日に解散式を行う。
昨年12月の大井川町での住民投票、今月4日投開票の焼津市議選はともに焼津・大井川の1市1町合併を支持する結果が出た。これらを受け、近い将来に2市2町合併を実現するのは困難と判断し、議連としての活動を終結する。
議連は解散を「発展的解消」と位置付け、今後は緩やかな勉強会組織を新たに立ち上げ、志太地区の広域連携の在り方を模索する方針という。
小柳津会長は「日本で最初の合併議連として、やれる限りのことはしてきた。2市2町の議員が一つの目標に向かったことは、それぞれの市町の利益になる」と理事の市議、町議らをねぎらった。
今後立ち上げる勉強会組織については「当面は焼津、藤枝両地区の連携を主題にするが、島田、牧之原など近隣市町にも呼び掛けをしたい」と述べた。
3265
:
とはずがたり
:2007/05/16(水) 17:49:35
<中国・四国>愛媛県
04年11月の選挙直後
町長派7人vs反町長派7人→3人が宗旨替え
↓
リコール前 定数14
町長(=鬼北合併論者)派4人vs反町長派(宇和島合併派)10人
↓
出直し選挙後 定数10
町長派6人(内鬼北合併派2中間派4)vs反町長派4人
“町長派”が議席過半数 出直し松野町議選
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ehime/kikaku/027/13.htm
合併先を巡る対立から町政が混乱していた松野町で、25日に投開票された出直し町議選(定数10)は、岡武男町長に近い住民グループが支持した候補者6人が全員当選し、議席の過半数を獲得した。6人ともが合併先を選ぶための住民投票の実施を訴えており、2年以上にわたる町政混乱の収束に向けて一歩前進した格好だ。しかし合併そのものについてはまだまだハードルが多く、今後は岡町長の政治手腕の真価が問われることになりそうだ。
(澤本浩二)
同町議選は、住民グループによる議会解散請求(リコール)を受けた町議会が、岡町長の不信任案を可決して対抗したことから、岡町長が町議会を解散して行われた。
解散前は定数14のうち10議席を占めていた「反町長派」は7人が立候補。新議会で過半数を確保すれば、再度、町長不信任案を可決し、岡町長を失職に追い込む計算だった。
このため「反町長派」は選挙戦で、岡町長の政治手腕を批判することに集中したが、これが裏目に出た。当選した一人は「主張が理解されなかった」と唇をかんだ。
□ ■
町長支持の住民グループは完勝を飾ったが、当選した新議員は一枚岩とは言えない。鬼北町との合併を望む岡町長と明確に同調する当選者は6人中2人で、ほかは宇和島市との合併を望むか、枠組みについて明言を避ける、いわば「中間派」だ。
2004年11月の前回選挙では、定数14のうち町長派が7人当選しながら、議会の混迷を嫌い、3人が反町長派に“宗旨替え”した過去もある。それだけに、今後の議会運営によっては勢力図が変化する可能性も残される。
■ □
岡町長は町議選終了後、早ければ3月定例議会に住民投票条例案を提案する考えを示した上で、「住民投票の結果、鬼北町と宇和島市のいずれに決まっても合併に向けて努力する」と明言した。
加戸知事も町議選を受けて、「住民がこれ以上のねじれを望まなかったということだろう。住民投票の前提として、松野町の置かれている状況、合併相手先の財政状態、今後の見通しなどをデータで示し、判断材料を提供していきたい」と話した。
しかし、2年以上にわたって合併論議が停滞したことから、宇和島市、鬼北町ともに、住民からは「いまさら合併と言っても、すでに時期を逸したのでは」との声も聞こえ、松野町との合併に消極的な空気が漂う。松野町のある住民は、「住民投票をすれば、鬼北町か宇和島市かを巡って、また町が真っ二つになるのでは。結局、住民の間にしこりは残るのだろう」と話していた。
3266
:
とはずがたり
:2007/05/16(水) 18:12:23
<東海>静岡県
合併“リセット”〜富士宮市・芝川町
(上)しこり 「意趣返し」の見方も
http://www.shizushin.com/feature/gappei/kikaku/kikaku12/20070318112735.htm
2007/03/17
富士宮市議会が15日、芝川町との合併協議会設置議案を否決した。なぜ両市町の合併は再び頓挫したのか。背景と今後の行方を探った。
「いまさらの話だが、前回にすんなり合併しておけば良かったんだ」。富士宮市議会が芝川町との合併協議会設置議案を否決した15日。議場を出てきた富士宮市幹部が辟易(へきえき)としてつぶやいた。
平成16年当時、両市町は助役や事務担当者らの連絡会を開催し、着実に合併の成就に向けて歩んでいたかに見えた。富士宮市側に芝川町を拒む障壁はなかった。
それだけに、芝川町議会が同6月、合併協設置議案を否決し、同町が突然、申し入れを一方的に取り下げた出来事は富士宮市にしこりを残した。「今度の否決は富士宮の意趣返し」。こんな見方がまことしやかにささやかれる。
「否決は予想されたこと。これまでの経過を考えれば仕方ない」。芝川町議の1人は淡々と語る。昨年末の住民投票の事前説明会では、芝川町の臼井進町長が富士宮市の財政状況を不安視し、富士市・富士川町の枠組みに入ることを評価する発言をした。「住民に客観的な情報を提供するため」と臼井町長は説明するが、こうした言動が富士宮市側をさらに刺激した感は否めなかった。
再度の合併の申し入れのため昨年12月、2年ぶりに富士宮市を訪れた臼井町長の背後には、芝川町の全議員が顔をそろえていた。住民投票では富士宮市との合併を望む町民が77%に達していた。圧倒的な町民の意思を受け、今度こそ町と議会が1枚岩で臨む姿勢を固め、同市に訴える狙いがあった。
これに対し、富士宮市議会には「過去の経緯は関係なく、視点を間違えずに合併を議論したい」と理解を示す議員もいた。しかし、大半の議員は「何をいまさら」と取り合わなかった。
合併協設置議案を市議会に付議した小室直義市長は本議会後、議場の出口で報道陣に囲まれた。否決を受け、「リセットされた感じ。ゼロの地点に立った」と両市町の合併が白紙に戻ったとの認識を示した。
4月の統一地方選で、富士宮市長、市議は改選を迎える。臼井町長は「合併構想で富士宮市との枠組みを示した県の支援も望みたい」と述べ、21年度の合併新法期限内の合併の実現を求め、統一地方選後に再度、新市長、市議会に合併を申し入れる考えだ。「最終的に合併を実現するため、(今回の否決は)避けて通れないステップだったのかもしれない」。芝川町職員は期待を込めて展望する。
3267
:
とはずがたり
:2007/05/16(水) 18:12:50
<東海>静岡県
>>3266-3267
合併“リセット”〜富士宮市・芝川町
(下)財政難 見えない「メリット」
http://www.shizushin.com/feature/gappei/kikaku/kikaku12/20070318112925.htm
2007/03/18
真新しい白壁が山あいの一角に際立つ。芝川町の複合文教施設「くれいどる芝楽」。総事業費17億5000万円をかけ、昨年2月にオープンした。芝川中体育館と公民館、図書館、352席の文化ホールを備えた町最大級の公共施設だ。
「ツケがこちらに回ってくるのか」。富士宮市の幹部はまゆをひそめる。芝川町は平成16年に同市に合併を申し入れて以降、大幅な設計変更もなく、施設を完成させた。旧施設の耐震不足などの事情で、同町にとっては「必要な施設」(町幹部)だった。しかし、富士宮市には「財政難にもかかわらず合併を見込んで建てたハコモノ」(市議)と映った。その不信感は今もくすぶる。
富士宮市議会で、合併協設置案の賛成、反対両派に共通するのは「メリットが見えない」という認識だ。同市も財政健全化計画の途上にあり、決して財政状況に余裕はない。県の構想でも、両市町の合併はあくまで富士市、富士川町との2市2町の合併のための第一段階としか位置付けていない。
芝川町の19年度の一般会計当初予算案は30億7800万円。このうち1億2500万円を財政調整基金の取り崩しに頼った。昨年の住民投票の事前説明会では町側が財政再建団体への転落の懸念も口にした。
厳しい状況の中、芝川町は集中改革プランに基づき、行財政改革を進めている。各種補助金のカット、給食調理業務の民間委託など、見直しを徹底した。さらに、赤字体質にあえぐ温泉施設「ユー・トリオ」の運営の再考や臼井町長の給料カットも打ちだした。
しかし、こうした取り組みも現状では富士宮市には響いていない。2月5日、合併協設置案の付議を回答するため臼井町長を訪ねた小室直義市長は「行財政改革のさらなる推進」を注文した。これには「努力を見てくれているのか」と町幹部から不満も漏れた。
4月に選挙を控えた富士宮市議にとっては、合併問題が「いかにもタイミングが悪い」(市議)テーマだったことも確か。しかし、結果的には多くの市議が「選挙には影響ない」との判断に至った。有権者が合併問題にほとんど関心を抱いていないためだ。
両市町はごみ処理や消防組合が一体化し、生活圏も一体化した関係にある。しかし、合併のメリットも見えない中、「否決したところで、支持者から文句も出ない」(市議)との読みがあった。
臼井町長は富士宮市長、市議の改選後の5月にも、3たびの合併の申し入れを行う考え。しかし、富士宮市幹部は「相当、(合併に対する)市民の意識が醸成されないと、(合併協設置議案の提出の)機会がないと感じている」と慎重な見方を崩さない。
(この連載は富士宮支局・宮嶋尚顕が担当しました)
3268
:
とはずがたり
:2007/05/16(水) 18:16:18
<東海>静岡県
豊かなんですなぁ。
「合併」はノー “自立”の訴え届く 吉田町の田村氏
http://www.shizushin.com/feature/touitsusen2007/kiji4/20070423000000000014.htm
2007/04/23
「単独で豊かな町に」―。22日投開票が行われた、吉田町長選は現職の田村典彦氏(63)が新人に大差をつけて当選を果たした。町長選で有権者が下した審判は、平成の大合併から一歩距離を置いてきた町にとって、今後の歩みに対照的な方向を示すことになった。
牧之原市との合併推進を旗印に元町議の新人が現職に挑む構図となった吉田町長選。現職の3選で、町は引き続き単独の道を歩むことになった。
選挙期間中「合併」の2文字に言及することがなかった現職の田村氏。4年の行財政改革の成果を声高に主張し、「自主財源が8割以上を占める驚異的な町になる」など豊かな町を強調する選挙戦で、合併の必要性を前面に押し出した本橋和野氏(56)を暗にけん制した。
本橋氏は3年半前に旧相良、旧榛原両町との法定合併協議会設置を目指して住民発議を起こした商工会の有志らの後押しを受け、「町の孤立は将来に禍根を残す。牧之原市や皆さんとともに合併を進めたい」と呼び掛けた。
合併問題を選挙の最大の争点にしようとの本橋氏の戦術だったが、大きなうねりには至らず、もくろみは外れた。同町神戸の会社員男性(66)は「町が財政的に困っている訳ではないし、今すぐ合併を考える必要性を感じない」と冷静に選挙戦を見つめた。
田村氏の支援者約200人が集まった地元・住吉の寺院。支援者らが当選の喜びに沸く中、田村氏は「町の豊かさを強化して町民サービスの増進を図り、全国に誇れる福祉社会を築きたい」と“自立”を強調した。
3269
:
とはずがたり
:2007/05/17(木) 21:51:54
<東海>愛知県
小坂井町も入れてやれやヽ(`Д´)ノ
小坂井が豊橋に走って永久に豊川が吉田に追い付けんくなるにぃ〜。
豊川市 定数2−候補3
当17,248 鈴木 彰伯 37 民主 新① 社福法人理事
当15,673 山本 和明 71 自民=公明 現⑨ 県銃剣道連会長・(元)県議長
□13,202 高柳 淳子 46 無所属 現 主婦・元自民市議
宝飯郡 定数1−無投票
○ 小林 功 63 自民=公明 現④ 不動産会社役
次は合区の上定数3と成るかな?
2町との合併受諾回答
http://www.tonichi.net/news.php?mode=view&id=18947&categoryid=1
豊川市は16日、宝飯郡の音羽町と御津町の編入合併申し入れを受諾する回答書を両町へ届けた。音羽町は06年3月28日に申し入れを行ってから2年3カ月も待たされた格好だが、御津町は昨年10月31日の申し入れだった。県の1市2町合併勧告とも合致、来年1月の合併に向けて新豊川市誕生への確実な一歩を踏み出した。
合併受諾は、昨日まで同市議会の5会派30議員に対して2回の全員協議会を開いて28人の賛成を取り付け、同日の合併受諾回答になった。同日は、中野勝之市長、鈴川智彦議長、波多野年副議長、寺部冨士雄副市長が、音羽町、御津町の順に訪問した。
音羽町では、宇都野武町長、芝田久仁夫議長らに出迎えられ、中野市長と鈴川議長は「合併の申し入れをしっかり確認、受け入れられると確信したので回答する」と回答書を手渡した。
宇都野町長は「合併に向けた研究を行ってきたが、受諾回答をいただき豊川市民に敬意と感謝を表したい」と喜びを述べた。
引き続き、中野市長らは御津町を訪れて深谷泰範町長、波多野文男議長らに音羽町と同様の合併受諾回答を行い、「合併勧告した県も2町との合併を全面的に協力するといっている。皆さんとスムーズな合併に向けて努力していきたい」と要望した。
中野市長は「夢のある豊川ができると期待している。2町は県が合併を進める1万人前後の町だが、新しい力になる。お互いに力を合わせて合併を実現させたい」と抱負を述べた。
新豊川市は、昨年2月の旧一宮町の編入合併に続き、2町を合併することで人口が2万2700人、面積が48・38平方キロ増えて人口16万人、面積は150・43平方キロになる。
17日午前10時から同市役所で1市2町の首長、議長ら12人で合併協議事項の事前調整を行い、6月議会で1市2町の法定合併協議会設置を決議する。
このあと、法定合併協議を開始、役場の所在位置、町名や住所表示、2町の現庁舎の扱いをはじめ、約1000項目のうち、住民生活に影響が大きい26項目を中心に合併後の扱いを検討する。
県では、9月県議会に1市2町の合併議案を上程、12月には国へ報告、合併の承認を受けて、来年1月の合併を完了するにはぎりぎりの日程だ。
3270
:
とはずがたり
:2007/05/17(木) 21:54:56
<北関東>茨城県
やれやれ・・
内原の合併で内原町議の意向を無視したことなども茨城町議の不信感を買っているそうだ。。
水戸市と既に生活圏は一体化してると思われる茨城町民の強い意志がないと難しいね。特に茨城県は利権漁り集団たる自民党の強い地域でもあるし。
慎重派町長当選で行方さらに混沌 水戸市・茨城町
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20070517/CK2007051702016745.html
2007年5月17日
水戸市と茨城町の合併協議が難航している。両市町はいったん合併の法定協議会の席についたものの、昨年五月の第五回協議会以降は中断。協議会が開催されない状態のまま間もなく一年を迎える。先月の統一地方選後に再開するとしていたが、茨城町に合併慎重派の町長が誕生したこともあり、協議の行方は不透明なままだ。 (秦淳哉)
「次回の日程等につきましては、追って事務局から通知を差し上げたいと思いますが、六月議会の終了後を想定しております」
法定合併協議会で議長を務める水戸市の加藤浩一市長が、第五回協議会でこう述べて会議を締めくくったのは昨年五月二十九日。しかし、第六回の協議会は六月議会終了後どころか、一年近くも開かれない異例の事態が続いている。合併協議は完全に暗礁に乗り上げた状態。一体、この間に何があったのか。
昨年二月に始まった合併協議会は順調に推移していると思われた。行政制度の調整方針や合併基本計画も決定され、とんとん拍子で合併が進むかに見えたが、合併方式、期日、市の名称、市の事務所の位置などを決める段階でつまずいた。
関係者によると、当初、茨城町側は町議の身分について、在任特例や市参与としての処遇を望んでいたとされる。しかし、議員や参与が増え過ぎて費用負担が増すことによる市民の批判を考慮した水戸市側はこれを拒否。協議は完全に行き詰まった。
結局、中断後の昨年八月から十二月にかけて、両市町の正副議長だけで三度会談し、(1)合併の方式は水戸市への編入(2)合併は二〇〇七年十二月八日(3)市の名称は水戸市(4)市の事務所は現水戸市役所の位置(5)定数特例を実施し茨城町地区で四人の増員選挙を実施−などを決め、今年四月の統一選後に合併協議会を再開するとしていた。
しかし、統一選で実施された町長選では合併を推進した佐藤順一前町長が引退を表明。後継者を立てたものの、町を二分した戦いを合併慎重派の小林宣夫氏が大差で制し、早期の合併実現が難しい情勢となった。
さらに町長選で、茨城町を選挙区とする県議が合併推進派と慎重派に分かれたことも事態を複雑にした。三年後の次回県議選は新たに「平成の大合併」を反映した選挙区割りで実施される。茨城町が合併すれば選挙区の変化が避けられず、県議も自らの選挙事情を優先した格好となった。
当選決定後の小林町長は「合併は町民の意見を聴きながら再検討したい」、一方の加藤市長は「民意が出たのであれば尊重したいが、茨城町の推移を見守りたい」と話すが、合併協議会の再開日程が決まらないまま、事態の行方は混沌(こんとん)としている。
3271
:
とはずがたり
:2007/05/21(月) 12:16:19
<東北・北海道>山形県
「各首長から合併に関する質問はなかった」とその件について黙りを決め込む姿はいつかの記事にもあった。
合併に冷淡な首長と苛立つ知事。
山形・福島・長野とリベラルな知事のもとで市町村合併はとんと進まなかった。
山形は市町村長の合併への後ろ向きな態度も目に付く。
加藤直系の斎藤知事を追い落とすためには市町村合併阻止と地域の自立を旗印に掲げてはどうかな?この際。
市町村合併:「結果と成果、明確に区別」 知事が苦言 /山形
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070515-00000071-mailo-l06
5月15日12時4分配信 毎日新聞
07年度市町村長会議が14日、山形市内で開かれ、斎藤弘知事は「市町村合併では、結果と成果を明確に分けていかなければならない」と、合併を果たせなかった各市町村長を前に厳しい言葉を投げかけた。
斎藤知事は行政運営で発想の転換が必要と唱え、「結果」と「成果」の区別を強調した。市町村合併を例に挙げ、「話し合いはやってきたが、庄内以外は(実現)できなかった」と、合併破たんした自治体を暗に責めた。
続いて大森彌・東京大学名誉教授(行政学)が講演し「新合併特例法の期限を過ぎても、与党は自治体数を1000まで減らすことを考えている。各首長には自治体の将来について責任をとれるか考えてほしい」と話した。意見交換などで、各首長から合併に関する質問はなかった。【大久保渉】
5月15日朝刊
3272
:
とはずがたり
:2007/05/21(月) 21:04:47
<九州・沖縄>宮崎県
第一会派の民主が議会野党に転落か?合併で旧郡部の議員が増えたからか?リストラで旭化成の神通力が減ったのか?日向市以北の広域合併を目指すのは面白いが実現性は今一だろうなぁ。
延岡市議会:議長に新名氏 保守は20年ぶり /宮崎
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070510-00000174-mailo-l45
5月10日16時1分配信 毎日新聞
延岡市議会(定数33)は9日、改選後初の臨時会を開き、議長に新政会の新名種歳氏(69)=6期目、副議長にのべおか清風会の後藤哲朗氏(51)=3期目・自民党=を選出した。保守系会派から議長が選ばれたのは、20年ぶり。
新名氏は航空自衛官から大原一三衆院議員の秘書を務めた後、83年に初当選。議長選では新政会(6人)、のべおか清風会(4人)、きずな(3人)、公明党市議団(同)、無所属クラブ(同)の5会派(計19人)が、議員削減などの議会改革、日向市以北の市町村合併を目指す広域合併特別委員会設置などの政策で一致、大同団結した。
新会派は、民主市民連合(9人)▽新政会▽のべおか清風会▽きずな▽公明党市議団▽社民党市議団(3人)▽無所属ク▽共産党市議団(2人)の八つ。
5月10日朝刊
3273
:
とはずがたり
:2007/05/22(火) 11:39:29
<中国・四国>愛媛県
合併しないは選択肢にないんだね・・
そもそも此処迄こじれると宇和島にせよ鬼北にせよ合併してくれるのかどうか。
既に県議会の選挙区も合併されており個人的にはどっちでも良い。
合併先問う住民投票22日告示 松野
http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20070521/news20070521356.html
宇和島市か北宇和郡鬼北町か―の合併先を問う同郡松野町の住民投票が22日に告示される。投票は27日行われ、即日開票される。合併先を問う住民投票の実施は愛媛県内で4例目。
住民投票の有権者は20歳以上の町民で、合併の相手先として「宇和島市」または「鬼北町」のどちらかに「○」を付ける方式。投票率が50%未満なら開票しない。
投票は午前7時から午後8時まで町内10カ所で行われ、同9時から同町松丸の町コミュニティセンターで開票される。大勢が判明するのは同10時ごろの見込み。期日前投票は23―26日の午前8時半―午後8時に、同センターで受け付ける。
3274
:
とはずがたり
:2007/05/23(水) 20:21:38
<九州・沖縄>熊本県
熊本政令指定都市に向けて小さな一歩か。
城南町は熊本市と直接には接していないけど富合を通じて地続きに。
2007年5月18日 19時
城南町 八幡町長 熊本市含む周辺との合併を模索
http://www.kab.co.jp/db/asp/KabNewsDetail.asp?hizuke=2007/5/18&group=4&id=4
合併に新しい動きです。城南町の八幡紀雄町長は、5月18日、熊本市の幸山政史市長と会談し、合併について、住民や議会と相談し、熊本市を含む周辺自治体との合併を模索したいとの考えを示しました。
きょうの会談は、先月の城南町長選で合併推進を掲げた、八幡町長が返り咲いたのを受けたもので、幸山市長は町長の方針を確認したいという意向を示していました。きょう午後、城南町を訪れた幸山市長は、熊本都市圏及び政令市に関する研究会で策定した、都市圏ビジョンについて説明。これに対し、八幡町長は、議会にも相談した上で、研究会に参加したい意向を示しました。また、合併についても熊本市との合併も「選択肢のひとつ」との考えを示したうえで、今後、町民の意見を聞いて方針を決めたいとしました。
3275
:
とはずがたり
:2007/05/23(水) 20:29:56
<東北・北海道>北海道胆振支庁
これは実現すれば大胆である。
何故白老は不参加?日本製紙の工場で潤ってる?とも思えんが。。
白老以西の西胆振7市町…室蘭市・登別市・伊達市・虻田郡豊浦町・洞爺湖町・有珠郡壮瞥町
それにしても虻田郡って胆振支庁と後志支庁にまたがってるんですねぇ。なんか格好いいぞ。
■ 西胆振合併の可能性模索−白老以西7市町首長が懇談会
【2007年5月23日(水)朝刊】
http://www.muromin.mnw.jp/murominn-web/back/2007/05/23/20070523m_02.html
白老以西の西胆振7市町による首長懇談会が22日夜、室蘭市内のホテルで、非公開で行われた。登別市から仮称・西胆振圏の将来を考える研究会の設置が提案され、白老をのぞく6首長は設置に合意した。
市町村の広域連携や合併の行方が注目される中、西胆振の課題や広域連携など広範な行政運営についてざっくばらんに話し合う場を設けようと初めて企画した。不定期開催の予定。
懇談では、登別市が白老を除く西胆振3市3町による研究会の設置を提案。地方分権の進展に対応した基礎自治体の在り方研究が目的。住民側への判断材料提供も狙いとしている。西いぶり広域連合内に設置の計画。
具体的研究内容は、西胆振20万人都市の可能性。6市町で将来的な大同合併の方針が確認されている中、まずは20万人都市としてどのようなまちづくりが可能かを模索していこうとの考えだ。
このほか懇談会では、北海道洞爺湖サミット開催に向けた国際的PRの実施・推進体制、医師引き揚げ問題での連携策などが話題になった。
3276
:
とはずがたり
:2007/05/23(水) 20:45:25
<東海>愛知県
小坂井町も入れてやりん!
合併に向けて事前調整
http://www.tonichi.net/news.php?mode=view&id=18957&categoryid=1
豊川市の合併受諾回答による宝飯郡の音羽町、御津町との合併事前調整が、17日午前10時から同市中央図書館会議室で行われた。1市2町から首長、議長ら行政のトップと議会関係者12人が出席、新市の役場位置、合併方式など6項目について協議した。
同日、確認されたのは、新市の役場位置を現豊川市庁舎とすることや合併方式は、同市への2町の編入合併など、基本方式や合併の期日、議会議員定数、合併後の新市基本計画など合併の骨子。
宝飯郡と同市の合併は、01(平成13)年11月に「宝飯豊川合併協議会の設立を望む会」による住民発議で協議会が設置され、旧宝飯郡4町との1市4町合併が検討された。
約2年4カ月の協議のあと、各市町で04(同16)年2月に合併に対する住民意識調査を実施、旧一宮町と御津町で過半数を超える反対意見があったため、合併話は破たんした。
しかし、旧一宮町は旧合併特例法下での合併を目指そうと議会が動き、破たんから半年後、同市へ合併協議を申し入れた。再度の住民意識調査でわずかながらも賛成が過半数を超えたことから、06(同18)年2月に編入方式で合併した。
国の三位一体改革と、地方自治体の行財政改革推進を目指す平成の大合併で、国・県からの地方交付税減額が、各自治体の財政を圧迫することが明確になるにつれ、全国的に合併が進んだ。
このため、旧一宮町の合併に続いて昨年3月に音羽町が、議会の決議を経て合併を申し入れた。御津町も同年6月の町長選挙で深谷泰範町長が、合併を掲げて再選され、昨年10月31日に同市への編入合併を申し込んだ。
2町の動きが加速する中、小坂井町は同様に同市への合併に向けて行政、議会が動き、昨年12月になって同市へ協議開始を申し入れたが、中野勝之市長は「来年1月の2町との合併期限に間に合わない」として断った。
すでに、県は昨年9月時点で音羽町、御津町と同市の1市2町の合併方針を確定していたこともある。また、新法下で県は、人口1万人前後の自治体の合併を促進するとして取り組んでいることもあって小坂井町は、合併のテーブルに付けなくなった。
今後、同市と音羽町、御津町との1市2町合併は、6月議会で法定合併協議会設置案を可決し、本格的な協議を行い、県の9月議会へ合併案を上程しなければならない。
2町との合併の準備は、1市4町協議で土台ができていたことや音羽町からの申し込みがあった1年3カ月前から合併に向けた調査研究を事務レベルで行ってきたことで比較的スムーズに進みそう。
このため、今年12月に国の合併承認を受け、来年1月の合併まで、短期間のスケジュールながら、新豊川市誕生が確実になった。
3277
:
とはずがたり
:2007/05/23(水) 20:59:40
<九州・沖縄>福岡県大分県
吉富町は中津と一緒に成りたがって居る訳で,豊前市との合併勧告は福岡県が吉富町に大分県へ逃げられないようにするための圧力とも取れるな。この辺全部大分県に越県合併すれば宜し!
豊前市と吉富町 合併論議8月まで棚上げ 両首長合意町政懇談会終了待つ
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local/fukuoka/20070518/20070518_004.shtml
豊前市と吉富町が法定合併協議会(法定協)の設置を県知事から勧告された問題で、釜井健介市長と今冨寿一郎町長は17日、「8月まで合併論議は棚上げにする」ことで合意したことを明らかにした。両首長は15日に、合併問題で初めて会談した。
両首長によると、会談は釜井市長の申し入れで同町役場で開かれた。4月1日に法定協が設置されたが、吉富町長・町議選があったこともあり、法定協は一度も開かれていない。このため、釜井市長が今冨町長に「今後の対応」を打診した。
これに対し、今冨町長は「町民の意見を聞く」ことを公約して同町長選に当選したことを説明。さらに今月末から約1カ月をかけて、町内30自治会で町政懇談会を実施することを明らかにしたうえで、「合併協議に入るか否かは8月までに結論を出す。それまで待ってもらいたい」と申し入れた。釜井市長も了承したという。
釜井市長は取材に対し「『町政懇談会が終わらないと前に進めない』というので、待つことにした」と話した。一方、今冨町長も「合併についてはまったく白紙。『結論を出す8月までそっとしておいてほしい』と頼み、了承してもらった」と語った。
=2007/05/18付 西日本新聞朝刊=
2007年05月18日00時51分
3278
:
とはずがたり
:2007/05/24(木) 10:59:16
<東海・甲信越>長野県
合併対象の阿智村は浪合村と合併して人口7千人弱。清内路村は人口700人程度。清内路村は一時期現在では飯田市に編入になっている山本地区と合併していた時期もあったそうな。当時は山本地区は米川村と云ったそうな。一方で浪合村は平谷村(人口600人弱)と一時期同一自治体だった。この辺はでらい山の中だが今後どうやって自立を維持してゆくのかねぇ?
2007年5月23日
清内路村合併問題研究会
http://www.minamishinshu.co.jp/news2007/5/23n1.htm
清内路村民や村議らでつくる同村合併問題研究会(原利正会長)の第12回が21日夜、同村老人福祉センターで開かれ、「阿智村と合併について話し合う場を設けるべき」などとする最終報告書案をまとめた。表現方法などに若干の修正を加えて成文化し、6月5日に桜井久江村長に答申する。
桜井村長は「阿智村との合併」を公約の一つに掲げて当選。村議会も昨年の9月定例会で「阿智村との合併を求める道を選択することが、地域や住民の自律性を高める」とする決議案を可決している。今回の同研究会の答申が加わることで、阿智村との合併協議に向けた今後の動きが注目される。
事務局が示した最終報告書案では、昨年10月の中間報告と同様に、合併問題に対する各委員の意見を記した。多数を占めた阿智村との合併推進派の声は「村の財政事情を考えればやむをえない」「阿智村の自立プランに基づく理念を共有できるならば、合併によって地域を守り、持続的に発展することが可能」など。一方で、自立を望む委員の意見も併記した。
その上で、同研究会の総意の形で、「高い理念を確立した阿智村と、合併について話し合う場を設けることが良い」「村当局には、阿智村との合併について話し合う場を設け、合併に向けた取り組みが推進されることを強く要望する」などとまとめた。
同研究会は昨年2月、村長の諮問機関として発足し、公募を含む村民ら28人で構成する。当初は昨年9月の最終報告を予定していたが、「地域づくりの議論を深めるべき」として、議論を中断。ことし3月、村計画審議会が住民主体の地域づくりに向けた「村づくり指針」を策定したことを受け、4月から協議を再開していた。
実質的に最終回となった21日の会合では、主に最終報告書案の表現方法について協議。「最終報告は合併ありきと受け止められ、自立を望む村民が意見を出しにくくなるのでは」との懸念の一方で、「村長への答申が役目であり、研究会としての結論を、もっとすっきりとさせるべき」の声もあり、両論を加味するなどして数カ所の表現を改めた。
会終了後、原利正会長は「昨年2月から長きにわたる苦労があったが、最終報告は民主的な議論を重ねた結果。合併か自立かで意見が対立する中、一つの総意としてまとまったことは非常に意義深く重みがある。村長や議会は答申を最大限に尊重して、今後の村政運営に生かしてほしい」と話した。
3279
:
とはずがたり
:2007/05/25(金) 12:57:23
<九州・沖縄>福岡県
大牟田は荒尾などと共通の都市政策が必要であるね。
豊後・築上は中津と合併すれば良いが,荒尾は大牟田と合併すれば如何かな?
大牟田市 新浄水場建設へ 荒尾市と共同 12年度から供給 菊池川からの取水量増で
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local/fukuoka/20070524/20070524_006.shtml
大牟田市は、熊本県の菊池川から上水道用の取水量を増やすことに伴い、同じく同川から取水する同県荒尾市と共同で、新たな浄水場を建設することを明らかにした。近く建設地を決定し、2011年度中の完成を目指す。大牟田市では浄水場建設などの負担増により、事業者向けなど一部の水道料金が値上げされる見通し。
■水道料金値上げ検討
同市が06年度策定した水道事業計画によると、水質が悪化している地下水や供給量が安定しない諏訪川(同市)からの取水を減らし、12年度に同川からの上水道用の取水を現在の日量1万トンから同2万トンに引き上げる。
同市が菊池川から取水しているのは、熊本県の有明工業用水。同市は06年度、新たに日量1万トンの水利権を28億円で同県から取得している。同工業用水は竜門ダム(熊本県菊池市)が水源で、同県玉名市から取水。大牟田市までの導水は既設の導水管で対応できるが、取水量が増加する上、既存浄水場が老朽化しているため、新たな浄水場が必要という。
大牟田、荒尾両市は、候補地を3、4カ所に絞り込んでおり、近く建設地を決定し、本年度中に用地買収を終えたいとしている。
大牟田市の水道事業会計は02年度以降、赤字に転落、05年度までに累積赤字は約12億8200万円に達している。同市企業局は「料金体系の見直しは避けられない」としている。
=2007/05/24付 西日本新聞朝刊=
2007年05月24日01時10分
3280
:
とはずがたり
:2007/05/26(土) 15:10:43
<九州・沖縄>熊本県
一旦破談に成っただけに慎重なんだな。。
熊本都市圏ビジョン:熊本市長が城南町長訪問し説明 合併問題、明言避ける /熊本
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070519-00000230-mailo-l43
5月19日16時1分配信 毎日新聞
熊本市の幸山政史市長は18日、城南町の八幡紀雄町長を訪れ、同町を除く15市町村で構成する政令市研究会が策定した「熊本都市圏ビジョン」を説明し、研究会への参加を求めた。
八幡町長は4月の町長選でも合併の必要性を訴え、返り咲き当選を果たしている。ただ、終了後の取材に対し、両首長はともに「合併問題」については明言を避けた。
八幡町長はかつて熊本市との合併を模索していたが、熊本市との間には富合町があって「飛び地」となるなどの問題点もあり、03年の町長選では合併反対派に敗れた。ただ、その後、富合町と熊本市が法定合併協議会を設置。この合併が実現すれば城南町は、飛び地ではなくなる。
会談は約40分で、幸山市長は終了後、報道陣に対し「(都市圏市町村の)連携の必要性を理解してもらった」と話したが、合併については「段階を踏んで住民や議会の意向を確認したい」とだけ述べた。八幡町長は、研究会については「入る方向で検討したい」と前向きな姿勢を見せたが、合併についての質問には「住民や議会とも相談する」と答えた。今後、アンケートなどで住民の意向を確認する考えだ。【谷本仁美】
5月19日朝刊
最終更新:5月19日16時1分
熊本市長、城南町を訪問 都市圏ビジョン説明 市との合併 町長「選択肢の1つ」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070519-00000013-nnp-l43
5月19日10時7分配信 西日本新聞
熊本市の幸山政史市長は18日、城南町を訪れ、統一地方選で町長に返り咲いた八幡紀雄町長に、同市の政令市移行などを盛り込んだ「熊本都市圏及び政令市についての研究会」(会長・幸山市長)の「都市圏ビジョン」を説明した。
同研究会は熊本市など周辺15市町村で構成する。城南町は前町長が合併に否定的で、これまで熊本都市圏で唯一、同研究会には参加していなかった。だが合併を視野に入れる八幡町長が再び町長になったことで、幸山市長訪問となった。八幡町長は幸山市長に「これから一緒に勉強させてもらいたい」と研究会参加の意向を表明した。
会談後、合併問題について八幡町長は「どの自治体と合併するかは白紙。町民や議会の意向を確認してから3年以内に進めていきたい」とし、熊本市との合併は「選択肢の1つ」と述べた。
5年前、城南町で熊本市との合併論議が起きた。当時は両市町が隣接していなかったため、飛び地合併が想定されていた。現在、熊本市は富合町と合併協議を進めており、合併が成立すれば、飛び地にはならない。八幡町長は「5年前と比べ、合併しやすくはなっている」と話した。
=2007/05/19付 西日本新聞朝刊=
最終更新:5月19日10時7分
3281
:
とはずがたり
:2007/05/26(土) 15:56:33
<東海>静岡県
ふ〜む。湖西は下らん権力斗争なんかやってる場合じゃ無いと思うが。
市町村合併:構想は全11地区に 東部3地区は消極的 /静岡
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070518-00000000-mailo-l22
5月18日11時0分配信 毎日新聞
◇石川知事「地域自治区がポイント」
県幹部職員でつくる県市町村合併推進本部は17日、県の合併構想に新たに6地区を加え、全11地区にすることを決めた。これで合併新法(10年3月で期限切れ)に基づく合併の枠組み論議に一つの区切りがついた。ただ、合併については地区ごとに温度差があり、順調なのは5地区だけ。特に県東部3地区は首長間の思惑が交錯し、暗礁に乗り上げている。石川嘉延知事は「(合併後も地域の独自性確保が可能な)地域自治区が今後のポイントになる」と述べ、合併への不満解消に向けた取り組みを急ぐよう指示した。【鈴木直】
構想に追加したのは、沼津市・三島市・裾野市・函南町・清水町・長泉町▽御殿場市・小山町▽藤枝市・岡部町▽焼津市・大井川町▽袋井市・森町▽湖西市・新居町――の6つの枠組み。
11地区のうち順調組5地区は既に合併協を設置していたり、今年度前半での合併協設置が見込まれている。
一方、富士宮市・芝川町など3地区は協議入りのめどが立っていない。富士宮市は、過去に富士川(ママ。多分芝川の間違い)町側が合併協議を白紙に戻したことなどへの不信感がぬぐい切れていない。袋井市・森町では、森町が合併の是非を問う住民投票(04年8月)で反対多数となったことが響いている。湖西市・新居町では枠組みには異論はないものの、湖西市側で昨年秋に市長と議会の対立が表面化。協議入りできる状況になっていない。
今のところ不調に終わっている東部3地区では「地域の独自性が失われる」などの理由で合併に消極的な首長が多い。そのうち、特に県が最も頭を痛めているのは南伊豆1市5町だ。高い高齢化率や逼迫(ひっぱく)する財政状況など最も合併を必要としながら各首長の思惑が一致しない。沼津・三島など3市3町と御殿市・小山町は逆に財政状況の良い自治体が多く、合併機運が盛り上がらない。
県は、合併後も各自治体の意見が反映できることを示すため、来月にも「地域自治区」活用のための研究会を発足させる方針で、東部3地区の流れを何とか変えたい考えだ。
………………………………………………………………………………………………………
◇県の合併構想と進捗状況
<1>下田市・東伊豆町・河津町・南伊豆町・松崎町・西伊豆町
<2>沼津市・三島市・裾野市・函南町・清水町・長泉町
<3>御殿場市・小山町
<4>富士宮市・芝川町
<5>富士市・富士川町
<6>静岡市・由比町
<7>藤枝市・岡部町
<8>焼津市・大井川町
<9>島田市・川根町
<10>袋井市・森町
<11>湖西市・新居町
5月18日朝刊
最終更新:5月18日11時0分
3282
:
★とはずがたり
:2007/05/26(土) 23:25:40
石川県〈珠洲市〉
珠洲市HPに市長の部屋が開設されました。
市長の活躍や透明性を大切に交際費などの公表もしています。
災害時に夜遊びをしていたなど変な噂の多い泉谷満寿裕珠洲市長ですが、市長の部屋からはそんな軽率な男に見えません。
奥能登・珠洲も頑張っています。よかったら訪問してください。
3283
:
とはずがたり
:2007/05/27(日) 00:38:42
http://jbbs.livedoor.jp/study/2246/storage/1178848454.html
の
>>1
氏でしょうかな?
私ではないので念のため・・
3284
:
とはずがたり
:2007/05/28(月) 22:01:38
<中国・四国>愛媛県
取り敢えず鬼北に。一件落着なのかこの数年の空白は何だったのかと虚しさが残るのか?
加戸知事は宇和島派だったのか?
鬼北町長に合併の協力要請 松野町長
http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20070528/news20070528496.html
北宇和郡松野町で27日行われた合併先を問う住民投票で同郡鬼北町が過半数を占めた結果を受け、岡武男松野町長は28日、松浦甚一鬼北町長を訪ね、投票結果を報告するとともに、合併への協力を要請した。
岡町長は布久光議長、光盛暁与副議長とともに鬼北町近永の近永公民館で面会。岡町長は「住民投票で鬼北町を選択した住民が過半数を取ったことをお知らせしたい」と報告。さらに「3年半前の(合併協議会の)離脱では迷惑を掛けた」と謝罪した。
松浦町長は「離脱から松野町や鬼北町の状況も大きく変わった。正式な申し入れを待ってから議会や町民と相談する。松野町でまずはいろいろな課題を整理してほしい」と述べた。
松野町住民投票結果受け知事、合併協力を表明
http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20070528/news20070528493.html
北宇和郡鬼北町との合併を選んだ同郡松野町の住民投票から一夜明けた28日、加戸守行知事は県庁で会見し、早期の合併実現へ松野町や町議会、町民が一丸となり取り組むよう要望。県市町合併推進審議会の意見を聞いて支援措置を盛り込んだ合併構想を速やかに策定し、両町の合併に協力する意向を表明した。
支援策としては県職員の派遣を挙げ、地元の意向を踏まえ判断したいとした。鬼北町による吸収合併にならざるを得ないとの認識もあらためて示した。
加戸知事は、宇和島市より財政規模の小さい鬼北町を選んだ投票結果について、地縁、血縁や文化・歴史的つながりを重視したと分析。「遠き友人より近き隣人を選んだが、行政サービスや財政力、その他の点を考えた場合に苦難の道を選択した」と見解を述べた。
3285
:
とはずがたり
:2007/05/29(火) 14:36:16
<九州・沖縄>宮崎県
2市にまたがる合併は主導権が絡むしどうしても難しいね。日南市と南那珂郡は最初から合区されてんだよなぁ…。それにしても串間の人口2.1万でも合区の対象にならんのか・・。人口6万で定数3だもんなぁ。。宮崎県民恵まれとるわ。
串間市、再び自立の意向 県南合併
2007年5月29日
http://www.the-miyanichi.co.jp/domestic/index.php?typekbn=1&top_press_no=200705290101
串間市の鈴木重格市長は28日の定例会見で、同市と日南市、北郷、南郷町の2市2町での合併法定協について「串間市は自立を貫く」と、参加に消極的な姿勢をあらためて表明した。
北郷、南郷町は参加に前向きで、1市2町の枠組みによる法定協設置の可能性が濃厚となった。
県南地域の合併では日南市の谷口義幸市長が、1市2町に法定協設置を打診する意向を先月表明。今月15日、非公式に串間市役所を訪れ、鈴木市長に「県の構想に沿って法定協を設置したい」と協力を要請した。
鈴木市長は昨年7月の市長選で「自立」を掲げて再選した経緯を説明。「理解してほしい」と法定協参加に消極的な考えを伝えたという。
日南市(4.5万)・南那珂郡(北郷5千・南郷1.1万)区(6.1万) 定数3−候補5
当9,462高橋 透46社民現2党県副代表
当8,912坂元 裕一58自民現6農林業
当8,144外山 衛49自民現2会社社長
□5,455沢山 信二42無所属新 衆院議員秘書
403辻 稔種83無所属新 (元)病院職員
串間市(2.1万) 定数1−無投票
氏名年齢党派新旧当選回数代表的肩書
○野辺 修光64自民現4製茶業
因みに
宮崎:36.8万→定数12 3.07
延岡:13.4万→定数5 2.68
都城:17.0万→定数6 2.83
えびの:2.3万→定数1
とまぁ人口一人当たりの格差はこんなものか。
定数を半分ぐらいに出来るんじゃないか??
串間は日南に,えびのは小林と合併するようにしむけるべし。
3286
:
やおよろず
:2007/05/30(水) 22:23:14
動き出した自治体財政健全化法
http://www.tohmatsu.co.jp/news/ps/ps03/topics20070530.shtml
5月25日、衆議院の総務委員会で「地方公共団体の財政の健全化に関する法律(以下、財政健全化法)」が可決された。この法律は、現行の財政再建団体制度の50年ぶりの見直しであり、現行制度がいわゆる「夕張市問題」に十分に機能しなかったことを踏まえ、その問題点を改善した制度であるとも考えられる。
財政健全化法では、普通会計の実質赤字比率に加えて、公営企業まで含めた赤字の比率(連結実質赤字比率)、借金残高の財政負担(実質公債費比率)、公社・第三セクター(以下、三セク)に対する将来的な税金負担の割合(将来負担比率)をもとに、早期改善を目指す黄色信号としての健全化段階と、赤信号としての再生段階を規定している。すなわち、病院や交通などの公営企業や公社・三セクなどを含め、単年度フローだけではなくストック面にも配慮した財政状況の判断指標を導入するとともに、財政悪化を可能な限り早い段階で把握し、財政状態の改善に着手させるというしくみが織り込まれている。
今回の法律では債務整理(自治体破綻)制度の導入は見送られたが、地方財政計画の枠組みの中で暗黙の政府保証を前提として、自治体の借金について金融マーケットによる規律が働かない状況が今後とも継続するとは考えられない。将来的には、金融マーケットによる規律のもとでの自治体経営へ移行しなければならず、財政健全化法は、この移行を前提とした抜本的改革の第一歩であると認識すべきであろう。
そのため、財政状況の判断指標については、監査委員の審査対象として情報の信頼性を確保し、議会に報告させることで、議会によるガバナンスの強化を図っている。また、黄色信号や赤信号がついた自治体や公営企業については、健全化計画等について、議会の監視下に置くとともに、地方自治法に基づく個別外部監査の強制導入を規定している。更に、都道府県や総務省による指導・監督が制度化され、状況によっては、自治体自身の意思に係わらず、財政状況の悪化により地方自治の一部制限を行うことを織り込んだものである。
この法制は、平成19年度決算数値から財政状況の判断指標が公表されることになっている。詳細な指標算定手法は今後省令で定められる予定であるが、既に執行中の平成19年度財政判断指標は、当初予算が可決されているため実質的に決まっており、その数値が公表されるまで、あと1年を残すのみである。そして、財政健全化団体・再生団体の措置がなされる基準となる平成20年度の予算編成は目の前に迫ってきている。財政健全化法への自治体、監査委員、議会の対応は、もう待ったなしである。
なお、衆議院総務委員会では次のような6項目にわたる附帯決議がなされた。
1.地方分権の観点から国の関与への配慮
2.財政指標算出方法や基準比率の設定に当たっての地方6団体の意見反映
3.弁護士・公認会計士等の有資格者の監査委員登用等により、監査委員の独立性・専門性の向上
4.再生振替特例債の発行が認められることを受け、地方債残高の縮減努力
5.企業会計を参考にした連結ベースの地方公会計制度整備の推進
6.地方債の引受状況の実態開示
3287
:
とはずがたり
:2007/06/01(金) 23:48:14
<九州・沖縄>宮崎県
合併論議が再始動 日南市、北郷、南郷町
http://www.the-miyanichi.co.jp/domestic/index.php?typekbn=1&top_press_no=200706010103
2007年6月1日
日南市、北郷、南郷町は31日、法定合併協議会設置に合意したと発表した。各市町は9月定例議会までに関連議案を提案、可決されると10月1日までに法定協を設置する見通し。合併新法下の法定協設置は、県内では今年3月合併した延岡市と旧北川町以来二例目。
一市二町の首長が日南市役所で記者会見し明らかにした。
合併方式は「新設(対等)合併」。2009年3月31日の合併を目指す。地域自治区設置も視野に入れている。各町とも法定協の協議と並行し住民説明会を開く。合併の是非を問う住民アンケートは、南郷町が予定するが、日南市は実施せず、北郷町は議会や住民説明会の状況を見て判断するという。谷口義幸市長は「道州制の議論も全国的に進んでいる。県南も体制を整えるべきときに来ている」と話した。
日南市 北郷町 南郷町 09年春合併目指す 法定協立ち上げへ
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local/miyazaki/20070601/20070601_001.shtml
日南市、北郷町、南郷町の法定合併協議会設置へ共同記者会見を開いた(左から)阪元・南郷町長、谷口・日南市長、倉岡・北郷町長
日南市、北郷町、南郷町の1市2町の首長は31日、日南市役所で共同記者会見を開き、地方交付税の優遇措置などで有利となる2009年3月末の合併を目標に法定合併協議会を立ち上げ、協議を進めることを明らかにした。
1市2町は、遅くとも9月議会までに法定合併協設置議案を提案し、今年10月1日までに設置。12月中に協議を終了させたいとしている。
この1市2町の合併をめぐっては、04年に住民発議による法定合併協を設置。05年3月に1市2町による合併協定書に調印した後、北郷町議会が合併関連議案を否決したため頓挫。合併賛成、反対両派の町民が当時の北郷町長と全町議のリコール請求をしたため、町長が辞職し、町議会が解散するなど混乱した。その後の出直し同日選で、推進派の倉岡清美氏が町長に初当選し、町議選でも賛成派が多数となった。
南郷町では、今年4月の町長選で、合併慎重派ながら「合併協に参加したうえで合併か非合併かを決定する」としていた阪元勝久町長が再選された。
この日の共同記者会見で、日南市の谷口義幸市長は「地方分権、道州制の議論の中で各地域、市町が体制を整える時期にある」と述べ、北郷町の倉岡町長も「二度と同じ轍(てつ)は踏まない。住民に十分な説明をしたい」と意欲を見せた。南郷町の阪元町長は「4、5年前とは国の政治的状況や町の財政事情が異なっている面もある」と慎重に話した。
合併が実現すると、面積約536平方キロメートル、人口約6万人の新市が誕生する。
=2007/06/01付 西日本新聞朝刊=
2007年06月01日11時16分
3288
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2007/06/02(土) 11:19:05
<中国・四国>徳島県
出きるか? 「大・徳島市」
2007年06月01日
http://mytown.asahi.com/tokushima/news.php?k_id=37000000706010003
「平成の大合併・第1幕」を終え、県東部を中心とした新たな合併構想を検討している県市町村合併推進審議会の会合が31日、県庁であり、県側の構想が初めて示された。徳島、鳴門両市をそれぞれ中心とした「二大中枢都市の形成」など3パターンで、それぞれ期待される効果も説明された。各市町村の思惑があり、県内の「東西格差問題」など課題も残るが、徳島県の将来像を描く本格的で具体的な作業が始まった。
(柳沢敦子)
県内の合併は06年3月までに旧合併特例法に基づき50市町村が24市町村になって一段落した。審議会は、合併新法に基づき、さらに合併を進めるために県が設置。県は答申をもとに具体案をまとめ、市町村に判断材料として提供する。
事務局の県がたたき台として示した構想は、審議会でこれまでに決まった「人口1万人未満の町村は再編」「中核市(人口30万人以上)や人口10万人程度の市づくりを目指す」といった方針に沿って作成された。
東部地域の3パターンは、まず、「二大中枢都市型」。徳島市を中心に小松島市や石井町など2市4町1村でつくる中核市と、鳴門市と板野郡5町からなる二つの大型都市を形成する。
次は、このパターンから、鳴門市と5町を分ける「板野郡独立型」。さらに、板野郡を徳島市側に組み入れ、現在の2市9町1村が一つとなる「大徳島市型」が示された。
また、県南部については、牟岐、美波、海陽の3町が一つになり、人口2万5千人規模で、豊かな自然を生かした観光と交流のまちづくりを進める案が示された。
■二大中枢都市型
県東部にできる二つの大きな都市がそれぞれ、県庁所在地と、近畿圏との玄関口として、連携と競争をすることが県全体の活性化につながることを期待している。
この構想では、徳島市は人口35万人以上となり、「30万人以上」が条件となる中核市への移行が可能になる。徳島以外の四国3県の県庁所在地はすでに中核市となっており、移行は原市長が強く希望している。さらに、国からの権限移譲の範囲も広がる。
鳴門市を中心とした市も、人口は15万人を超え、「四国の玄関口」「交通の拠点」としての機能充実などが期待できるという。
■板野郡独立型
板野郡5町は徳島空港や高速道路があり、国道や県道などの幹線道、鉄道も充実している。商業施設や工場の集積も進んでいるため、生産・物流の拠点として、新たな個性を持った市への発展が見込まれる。
「中核市・徳島」と、観光地として全国的に知られ、産業も充実している鳴門市との3市の、それぞれ特性を生かすのがこの構想の狙い。また、郡内は古くから地域間の結びつきが強く、これまで合併協議会が設置されたという経緯もあり、計画がスムーズに進むという利点もある。
■大徳島市型
人口約45万人という四国では松山に次ぐ2番目の規模の市をつくり、高度な都市づくりを進めようとするのがこの型の狙い。
人口は県全体の55%以上を占め、面積も大きくなるが、県によると、道路が整備されているため中心部から市内の大半の所まで1時間以内で行けるという。さらに、徳島空港、徳島小松島港を備え、国際都市としての機能も充実するのが魅力だ。
3289
:
とはずがたり
:2007/06/02(土) 13:47:53
<中国・四国>徳島県
>>3288
都市近郊は発展しつつあるので自立心旺盛だからなぁ。。鳴門も徳島も郡内併合も嫌がりそうだなぁ
徳島市は中核市になりたいんだろうけど何処迄求心力があるのかな?
小松島は徳島との合併を模索している節もあるし,北島等も徳島へ,板野は鳴門と合併で良いでは?板野も鳴門と合併するだけでは厭か?
●徳島近郊
徳島市長…大合併に前向き
石井、松茂、藍住、上板町…(どちらかというと)合併は必要なし
小松島市,鳴門市,北島町,板野町,勝浦町,上勝町,神山町,佐那河内村…(どちらかというと)必要
●海部郡内
牟岐町…郡内合併賛成
美波町…より大きな合併も(阿南?)
海陽町…静観
県東部圏域に3合併案 推進審で県提示、南部は海部3町 2007/06/01 11:01
http://www.topics.or.jp/contents.html?m1=2&m2=&NB=CORENEWS&GI=Kennai&G=&ns=news_118066329103&v=&vm=1
「平成の大合併」で未合併の徳島県内十四市町村の再編構想づくりを進めている県市町村合併推進審議会(会長・若山浩司四国大大学院教授)の第七回会合が三十一日、県庁であり、議論のたたき台として事務局の県が合併の組み合わせ案を示した。徳島市を含む東部圏域は三案を提示。南部圏域の牟岐町は美波、海陽両町との海部郡三町合併案を示した。審議会は同案への意見を県民から募って最終案を決定、飯泉嘉門知事に答申する。
東部圏域はいずれも徳島市が周辺市町村と合併して中核市となる案で、パターン<1>は▽徳島市と周辺六市町村(人口約三十五万人)▽鳴門市と板野郡五町(約十六万人)、<2>が▽徳島市と周辺六市町村▽板野郡(約十万人)▽鳴門市(約六万人)、<3>が▽徳島市と周辺十一市町村(約四十五万人)▽鳴門市。
それぞれに期待される効果などを明記。<1>では「二大中枢都市が形成され、両都市が連携を図りながら競うことで県全体の活性化につながる」、<2>は「県都の北側に十万人規模の都市ができ、鳴門市や阿波市、吉野川市などともに多様性と活力のある県土づくりが展開される」、<3>は「人口が東四国第一の規模となる都市ができ、四国内での存在感を高められる」とした。
県はまた、十四市町村を対象に、五月一日に実施した合併に関するアンケートの結果も報告。それによると、石井、松茂、藍住、上板の四町が「どちらかというと」を含めて「合併する必要はないと考えている」と回答、上勝町は「その他(どちらともいえない)」、残る九市町村は「どちらかというと」も含めて「必要」と答えた。
会合では、組み合わせ案への異論は特に出ず、県民の意見を聞いた上で、七月下旬をめどに次回会合を開くことにした。
市町村合併推進審議会は二〇〇五年八月に設置。学識経験者や市町村代表、経済団体関係者ら十二委員で構成されている。
3290
:
とはずがたり
:2007/06/02(土) 13:48:17
>>3288-3290
◎首長、反応さまざま、県が自治体再編案
徳島県庁で開かれた県市町村合併推進審議会に、徳島市周辺の県東部と海部郡の再編案が示された三十一日、関係する自治体の首長は再編案を歓迎したり、静観したりと、各地の事情を踏まえてさまざまな反応をみせた。
「住民の間で合併への意識が高まる」と期待を寄せたのは、徳島市の原秀樹市長。市は「四十万人規模の中核市構想」を掲げており、周辺自治体に呼びかけた「徳島東部地域市町村長懇話会」で広域行政についての議論も続けている。県が示した三案はいずれも中核市の人口要件をクリア。中でも同市と周辺六市町村、鳴門市と板野郡五町を組み合わせる「パターン<1>」は懇話会と同じ枠組み。「道州制を見据え、スケールメリットのある都市をつくらなければならない。案は、これまでの取り組みを認めてくれたと思う」と好意的に受け止めた。
市民アンケートで徳島市との合併を望む声が多かった小松島市の稲田米昭市長も「いずれも小松島・徳島の合併が含まれていることから、本市の意に沿うものになっている」と歓迎した。
四月の市長選で初当選した鳴門市の吉田忠志市長は慎重な構え。「当面は広域行政の道を歩み、その成果を踏まえた上で市民の理解や議会の議論を尽くして考えたい。今回の再編案にはコメントできない」と述べた。
徳島、鳴門両市との合併案と、郡内五町合併案が盛り込まれた板野郡では意見が分かれた。北島町の山田昌弘町長は「住民の同意が不可欠」とした上で「県都の人口を増やし、中核市となっている他県の県都に劣らない環境の都市にしなければならない」と徳島市との合併に意欲をのぞかせる。板野町の中島勝町長は「地域性や住民の意識を考えると郡内五町の合併が望ましい」。松茂町の広瀬憲発町長は「合併しないということで進めてきたが、正式に再編構想が固まった時点で、郡内の協議会で検討したい」と話した。
前町長が「合併しない」としてきた石井町。三案ではいずれも徳島市と合併との方向性が示されたが、河野俊明町長は「財政改革など経費削減に努めれば自立できる。ごみ処理などは近隣市町村との広域行政などで解決でき、合併は考えにくい」と消極的。
美波町と海陽町が誕生したばかりの海部郡は、牟岐町を加えた三町を一つに再編する案。牟岐町の大神憲章町長は「三町合併が望ましい」と支持したものの、海陽町の五軒家憲次町長は「あくまでも県の考え方であり、静観したい」。美波町の藤井格町長も「海部郡三町の小さな枠組みで持続可能といえるのか」などと、反応が分かれた。
3291
:
とはずがたり
:2007/06/02(土) 13:53:29
<九州・沖縄>熊本県
2007年3月1日 19時
富合町を熊本市に編入で承認
http://www.kab.co.jp/db/asp/KabNewsDetail.asp?hizuke=2007/3/1&group=4&id=3
熊本市と富合町の合併協議会が3月1日開かれ、富合町を熊本市に編入合併することが決まりました。
協議会には、熊本市と富合町から議員や住民代表など24人が出席しました。41の協議項目のうち、先月、議員の専門部会で審議された3つの基本項目について、富合町を廃止し、熊本市に編入する合併方式をとること、名称は「熊本市」で、本庁を熊本市手取本町とする方針が提案されました。委員からは、合併後の議員の身分を配慮して欲しいなどの意見が出されましたが方針そのものに異論はなく、全会一致で承認されました。
3292
:
とはずがたり
:2007/06/02(土) 20:11:45
<東海>静岡県
この2市1町で20万都市になんのか。。
当然「御殿場市」を御殿場は主張し,裾野市は東富士市かなんかを主張する事になって此の調整が可能かが鍵になると予想。
市町村合併:2市1町で、首長に働きかけ−−御殿場市長 /静岡
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070529-00000078-mailo-l22
5月29日12時1分配信 毎日新聞
県東部の自治体合併問題で、御殿場市の長田開蔵市長は28日、同市、裾野市と小山町の2市1町の枠組みを前提とした首長会談を働きかける意向を明らかにした。6月中にも実現したい考えだ。県は、御殿場市は小山町との2市町、裾野市は沼津、三島市を含む3市3町という枠組みでの合併構想を打ち出しており、県と自治体の思惑の食い違いが浮き彫りになった。
長田市長は同日の会見で「2市1町が特例市(人口20万人以上)を目指そうということで進めている。まず首長が話し合い、お互いに認識を共有したい」と述べた。【安味伸一】
5月29日朝刊
最終更新:5月29日12時1分
3293
:
雑談居士
:2007/06/03(日) 02:09:55
>>3292
県の枠組みの方が自然だと思うのですが、長泉・清水両町が合併に加わらないと
かなり歪んだ市域になるんですよね。(広島市の東部地域みたいな感じで)
御殿場と裾野両市の関係って良好まで行かなくても、そこそこのご近所付き合いなんでしょうか?
3294
:
とはずがたり
:2007/06/03(日) 13:45:21
>>3293
一応,御殿場+裾野+小山なら地域的にひとまとまりですよねぇ?旧駿東郡北部と云う事で。
沼津+三島に清水,長泉が加わらないと歪な感じに成ると思うんですけど。
http://www.mapion.co.jp/html/map/web/admi22.html
3295
:
雑談居士
:2007/06/03(日) 16:41:15
>>3294
御殿場市としては、小山町だけとの合併では将来が望めない。
裾野市を含めた広域合併→特例市昇格で、沼津・三島都市圏と
一線を画した自治体としての生きる道を考えているのでしょうかねぇ。
沼津+三島の枠組みも、合併の規模を巡って両市が対立しているようですし
長泉町は合併そのものに否定的で、こちらはさらに先行き不透明ですな。
しかし、駿東郡って本当に広いですよね。
3296
:
とはずがたり
:2007/06/06(水) 19:52:37
<東北・北海道>宮城県
■年度内に合併協編入方式選択へ2007.06.06
本吉町長が議会に説明
対等との強い信念で望む/
http://www.sanriku-kahoku.com/news/2007_06/k/070606k-gappei.html
気仙沼市との合併を目指す本吉町の森琢男町長は五日、両市町の合併形式について、編入合併を選択する方針であることを明らかにした。町議会合併調査特別委員会(及川一郎委員長)で示した。
合併形式については、旧気仙沼市、旧唐桑町と進めた協議の経過を踏まえ、新市の名称や事務所の位置などを新たに検討しない考えを示した上で「編入でいかざるをえないと判断した」と説明。「協議は対等との強い信念を持って望む」と述べ、気仙沼市と対等な関係で協議を進めたい考えを強調した。
今後のスケジュールについては「両市町で協議の方向性が出た時点で報告したい」としながらも「本年度内をめどに法定合併協議会の設置を目指したい」とした。
森町長は、気仙沼市への合併協議申し入れや町民懇談会の内容などについても説明。議員からは「懇談会で町民の意見を聞いた後に合併協議を申し入れてもよかったのではないか」「懇談会の説明内容に合併した新市のシミュレーションが盛り込まれていない」などの意見が出された。
3297
:
とはずがたり
:2007/06/06(水) 20:06:54
<東北・北海道>福島県
福島市としては30万行かずに口惜しかろうなぁ・・桑折辺りにちょっかい出すのかね?川俣は独自路線で行けるのかな?
福島市・飯野町が合併協定に調印
2007年06月05日 15時29分
http://www.kfb.co.jp/news/index.cgi?n=2007060518
来年7月1日の合併を目指す福島市と飯野町の合併協定調印式は5日、同市のSPヴィラスで行われた。
8日にそれぞれの議会で合併関連議案を審議し、議決されれば県に地方自治法に基づく廃置分合を申請する。
新「福島市」が誕生すれば、県内は59市町村となる。
両市町の合併協議会委員、市議、町議ら約100人が調印の様子を感慨深く見守った。
調印後、瀬戸孝則市長、阿曽昭三郎町長が記者会見し、「互いにとっていい合併にしたい」と抱負を語った。
川俣町の離脱で、中核市の条件となる人口30万人に至らなかった点について、瀬戸市長は「中核市を目的に合併するわけではない」と強調したが、今後、合併などで30万人を超えた場合は中核市の申請をする考えであることを明かした。
福島市と飯野町、合併協定調印 新福島市が来年7月誕生
http://jyoho.kahoku.co.jp/member/news/2007/06/20070606t61010.htm
福島市と飯野町の合併協定調印式が5日、福島市内で開かれ、2008年7月1日に合併し新生福島市を誕生させることが正式に決まった。
調印式で瀬戸孝則福島市長は「合併する来年は市制101周年の新たなスタートの年。県北地方のさらなる発展につなげたい」とあいさつ。阿曽昭三郎飯野町長は「双方の住民の生活がより良くなるように努力していきたい」と語った。
合併後の人口は、5月現在の推計で飯野町の6571人が加わり29万5890人。中核市の要件である人口30万人にはわずかに届かない。
当初は川俣町を加えた1市2町で合併する構想で話が進み、04年9月に合併協議会が設置された。しかし、川俣町が合併反対の住民請願が町議会で採択されるなどしたため、06年12月に離脱。今年に入り福島市と飯野町で協議を続けてきた。
福島市の合併は1968年に旧吾妻町を編入して以来となる。
2007年06月05日火曜日
3298
:
とはずがたり
:2007/06/06(水) 23:28:45
<近畿>和歌山県
早くから単独を表明していた印南町が積極的で,一度は合併協議の席に着いた日高・美浜は慎重姿勢か。
「合併やむなし」 御坊日高のシンポ
http://www.agara.co.jp/modules/dailynews/article.php?storyid=125935
御坊日高地方の2次合併を視野に、県は2日、御坊市薗の御坊商工会館で「地域まちづくりシンポジウム」を開いた。2次合併構想に入っている御坊、印南、日高、美浜、由良の5市町の首長が出席し、厳しい自治体運営の現状を訴え「合併もやむなし」との考えを示した。
行政関係者ら約350人が参加した。各首長は、行財政改革や産業振興策、インフラ整備などそれぞれの取り組みを紹介。「地方は収入減の経費増。大都市との格差が広がっている」「地方交付税の削減は大きな痛手」などと訴えた。
2次合併について、特に意欲をみせたのが、印南町と由良町。久保井始印南町長は「今後の厳しい状況を考えると、広域での効率化も必要。インフラ整備のめどが立ち、合併しても相手に迷惑はかけない」と述べた。中井勤由良町長は「人口流出と少子高齢化が急速に進んでいる。定住対策が課題だが、地形的に宅地造成も難しい。『日高は1つ』をスローガンに、合併に進みたい」と主張した。
一度は合併協議につきながら単独を選んだ日高、美浜の両町長は「合併には住民の理解が必要」「合併してもしなくても財政事情は厳しい。道州制で市町村がなくなる可能性もあり、先が全く見えない」などと慎重な姿勢をみせた。
5首長と一緒に登壇した総務省自治行政局市町村課の望月明雄・合併推進課理事官は「人口が減れば交付税も減少する。御坊日高地方の1市4町は役場が近いのが特徴。合併のメリットが出やすい」と話した。
2次合併構想に入っていない、みなべ町の山田五良町長もアドバイザーとして出席し「南部町と南部川村の合併では、梅産業の一元化を図ったことが一番のメリット」などと述べた。
御坊日高地方の1次合併は、御坊市を中心とした広域合併を視野に協議を始めたが、合併したのはみなべ町(旧南部町、旧南部川村)と日高川町(旧川辺町、旧中津村、旧美山村)だけ。御坊市は財政難から周辺町村に敬遠され、印南町は早くから単独を表明。日高、美浜、由良は3町合併を視野に協議していたが破談になった。
3299
:
とはずがたり
:2007/06/07(木) 19:58:47
<東海・甲信越>長野県
2007年6月7日
清内路村が合併検討最終報告書
http://www.minamishinshu.co.jp/news2007/6/7n2.htm
清内路村民や村議らでつくる同村合併問題研究会(原利正会長)は5日、「阿智村と合併について話し合う場を設けることがよい」などとする最終報告書を桜井久江村長に提出した。桜井村長は「報告を重く受け止め、住民や議会の意向を聞いた上で、より良い結論を出したい」と述べた。
最終報告書ではそのほか、同研究会の総意として、「清内路が清内路であり続け、よりよい地域づくりを実現するために、遅延なきよう『阿智村』と合併について話し合うことが必要」「村当局には、阿智村との合併について話し合う場を設け、合併に向けた取り組みが推進されることを強く要望する」などと記した。
5日は村役場へ正副会長3人が訪れ、桜井村長に最終報告書を提出した。原会長は1年5カ月にわたる研究を振り返り、「いろいろな意見がある中で、総意としてまとまったことは重い。報告書を尊重していただき、今後の村のあり方に間違いのないよう取り扱ってほしい」と要望した。
阿智村との合併を公約にする桜井村長は、「報告を重く受け止め、より良い結論が出せるようにしたい。阿智村へ(話し合いの場を持ってもらえるよう)ボールを投げなければとは思う」としながらも、まずは住民や議会の意向を把握した上で慎重に判断する方針を強調した。13、14の両日に、同研究会が開く最終報告書の住民説明会や18日に開会する同村議会6月定例会で意見を仰ぐという。
同研究会は昨年2月、公募を含む村民ら28人で発足。計12回の会合や、阿智村の岡庭一雄村長を招いた学習会などを開き、合併の是非だけでなく、住民主体の地域づくりなどについても議論を重ねてきた。
────
下伊那郡は全部飯田になるとスッキリするんだけどね。もう一寸頑張ると自民を2に減らせるかも知れないしw
飯田市 定数5−候補9
得票数氏名年齢党派新旧当選回数代表的肩書
当 16,235森田 恒雄74社民=連合現7党県副代表:協働ネット
当 15,743小島 康晴51無所属=民主・社民・連合新1行政書士・連合長野飯田地域協議会副議長・飯田市長選出馬落選
当 12,177佐藤 友昭47自民=公明現3(元)参院議員秘書
当 11,717古田 芙士66自民=公明現6NPO法人理事
当 10,832小池 清49自民=公明現2ソフト会社代表
□8,991小林 利一59民主=連合現1級建築士=県民クラブ所属
□8,221大坪 勇68共産新 社福法人理事長
□5,673酒井 和美60無所属=新濃新 土地家屋調査士
1,145桜井 良次59無所属新 キノコ栽培業
3300
:
とはずがたり
:2007/06/07(木) 20:03:40
<東海>静岡県
自前でゴミ・屎尿の処理も出来ないのに強気に威張りすぎなんだよなぁ。長泉はどうなんだろ?
清水町長 来月、沼津市に謝罪 ごみ、し尿処理問題
http://www.shizushin.com/local_social/20070607000000000023.htm
2007/06/07
合併協議のもつれに端を発し、清水町が長年にわたり沼津市に委託してきたごみ・し尿処理を期限付きで函南町、三島市に委託することになった問題で、清水町の山本博保町長は6日までに、7月上旬にも沼津市に同町のこれまでの対応について謝罪し、再委託を申し入れる方針を固めた。
開会中の町議会6月定例会で議会に理解を求め、25日から町内各地区で開く住民懇談会で町民に問題の経緯や謝罪の趣旨を説明した上で、申し入れを行いたい考え。ごみ・し尿処理については、町議16人も沼津市への再委託が望ましいとの考えを明らかにしている。
山本町長は3月の就任から一貫し、「沼津市との合併協議会再開を2度にわたり約束しながら履行しなかったことが、信頼関係が崩れた最大の原因」との認識を示し、「結果として履行できない約束をしたことを謝罪したい」としてきた。
清水町と沼津市が1市1町合併協を設置したのは昭和41年。合併は同町の事情で見送られたが、同町は42年からごみ・し尿処理を沼津市に委託してきた。同町は平成13年以降、両市町の中核市推進協議会の話し合いと、同町が住民発議で行った2市2町合併協設置に向けた協議の中で交わした公文書で、沼津市に対して1市1町合併協再開を約束したが、最終的には当時の平井弥一郎町長が「住民理解が得られない」などとして再開を拒否した。
沼津市は同町のごみ・し尿処理の受け入れを平成18年3月末で停止。現在は函南町、三島市が平成21年3月までの3年間の期限付きで受け入れている。
3301
:
とはずがたり
:2007/06/12(火) 00:32:21
<首都圏>埼玉県
合併が圧倒的多数という声には成っていないのだな・・この辺纏めて栗橋市で良いと思うが。
2007年6月9日(土)
大利根町議会 合併促進を決議
町長「意思はない」
http://www.saitama-np.co.jp/news06/09/03p.html
北埼玉郡大利根町議会は最終日の八日、町議が提案した「自主的な市町村合併」を促進する決議案を、賛成多数で可決した。一方、島田徳三町長は五日の一般質問に対し「今のところ合併の意思はない」との姿勢を表明しており、合併への認識が分かれた。
決議案は、田中良夫議員が最終日に追加で提出。「住民一人当たりの借金は県下最多の約五十一万円。生活基盤の整備のためにも合併は有効な手段」などと指摘し、議長を除く町議十一人のうち、賛成六、反対五で可決した。
合併を働き掛ける相手の自治体は「未定」としたが、議会は今後、町に対して自主的な合併への取り組みを速やかに進めることを要望する。
同町は二〇〇三年十二月、栗橋、北川辺両町と三町の合併協議会を設立して合併準備を開始。〇四年九月の住民投票で合併反対票が上回ったことを受けて、合併協が解散した経緯がある。
島田町長は決議に関して「特に(意見は)ない。昨年示した基本構想に沿って町づくりを進める」と語った。
3302
:
とはずがたり
:2007/06/14(木) 11:23:28
<北陸>石川県能登地方
本吉氏は改革派だったけど自民に追い落とされる。自民推薦は橋中氏。但し広域合併派だそうな。
此処で云う1市4町は羽咋市と羽咋郡 志雄町・押水町(→宝達志水町),富来町・志賀町(→志賀町)で今なら1市2町。いずれも05年内に合併。合併に乗り遅れた感があるが。。
「元気、明るい市政を」 羽咋市長選 橋中さん「劇的な勝利だ」 大接戦制し歓喜の渦
北國新聞朝刊 2004/10/4付
ttp://www.okada-naoki.net/media/2004/mdia041004.html
「劇的な勝利だ」。三日投票が行われた羽咋市長選で、激戦を制した新人の橋中義憲さんは涙をにじませ、支持者と固く抱き合った。選挙事務所には割れんばかりの万歳の声が何度も響き、こぶしを高々と突き上げて喜びを爆発させる姿も。一方、二百三票差で涙をのんだ現職本吉達也さんは唇をかみ、無念さをにじませた。【1面に本記】
開票速報のたびに、羽咋市鶴多町の橋中さんの事務所は重苦しい空気に包まれた。三回目も六千五百票の横一線に「大接戦だ…」とつぶやく選対幹部。午後十一時十分、四回目の速報で初めて差が開いた。橋中候補八千六百票、本吉候補八千三百票。待ちに待った瞬間に「これで勝ったぞ」と支持者の喜びがはじけた。
歓喜の渦の中、橋中さんは右手を高く掲げて登場。すぐに胴上げが始まり、何度となく宙に舞った。
長女真紀さん(26)と二男俊輔さん(21)から花束を受け取った橋中さんは「羽咋の将来を占う選挙だった。元気で明るい市をつくっていきたい」と力強く決意を語り、深々と頭を下げた。
稲村建男県議、岡田直樹参院議員が順に「橋中さんの訴えが市民の共感を呼んだ。勇気の勝利だ」と勝ちどきを上げ、中西一順押水町長と中野茂一志雄町長は「羽咋郡市広域圏が極めて順調になる」などと祝福。木本利夫県議、武元文平前七尾市長らもマイクを握った。谷本正憲知事からもお祝いの電話があり、橋中さんは「羽咋のリーダーとしてよろしくお願いします」と答えた。
中村重幸市議の発声で行った万歳には、本吉さん支援に回った小倉宏眷県議も加わった。
●合併第2弾に含み
橋中さんが掲げた広域合併推進について、中西押水町長は記者団に「一市四町が合併すべきだと思っており、住民の意見を尊重し、柔軟に対応することが大事だ」と語り、「合併第二弾」に含みを持たせた。
3303
:
やおよろず
:2007/06/15(金) 07:46:41
「要害」は高地→低湿地 県地名研が125地区調査
http://jyoho.kahoku.co.jp/member/news/2007/06/20070615t15024.htm
宮城県地名研究会(太宰幸子会長)は13年をかけ、地名に「要害」という文字を含む県内125地区の住民に対する聞き取りや、土地の来歴を研究した調査報告書を発刊した。
要害は「味方にとっては要となり、敵には害となる」という意味を持つ。そのため、これまでは難攻不落の切り立ったがけがあるような場所など、地勢が険しい高地特有の地名である、と認識されてきた。
しかし、調査の結果、県内の要害地名は川や湿地に隣接し、ほんのわずかだけ小高くなっている地区に多いことが分かった。現在は、水田が広がる低湿地が多い。
太宰会長は「要害の周囲には稲作に適した低湿地や水路などが控え、敵に攻められにくい地形でもあったため、意味合いが変わっていったのではないか」と推測する。
同研究会が調査したきっかけは、日本地名研究所の谷川健一所長が1994年、要害の訓読みであるヌミが、ヌマ(沼)に関連する言葉であるとの見解を機関誌で発表したことによる。
全国の要害地名の約7割は、旧仙台藩領内の宮城、岩手両県に分布している。県内では仙台市以北に限定され、中世の葛西、大崎領に集中する。
このため、同年に調査を開始。その中では、色麻町一ノ関字要害地区にヌマ神社が現存し、ほこらには要害社の文字も残っていたため、要害地名と沼のある低湿地帯との関連性が裏付けられたという。
報告書は、写真と地図をふんだんに盛り込み、現地を訪れる際のガイドブックにもなる。2600円。
連絡先は太宰会長0229(56)9459。
3304
:
とはずがたり
:2007/06/16(土) 13:52:53
<東海>静岡県
由比との合併協設置議案を提出へ 静岡市長方針
ttp://www.shizushin.com/local_politics/20070614000000000025.htm
2007/06/14
由比町の望月俊明町長らが静岡市側に合併を正式に申し入れたことについて小嶋善吉市長は13日の定例会見で、「由比町の方々の不退転の決意を感じた」と述べ、14日開会の市議会6月定例会に合併協議会の設置議案を提出する方針を示した。望月町長は8日、小嶋市長と会談し、由比町議会が採択した請願書などを手渡した上で、6月中にも町議会臨時会を開き、合併協設置議案を提出する意向を伝えていた。
静岡競輪開催業務を平成20年度から一括民間委託する計画については、目的として「経費削減」を挙げ、「年々、売り上げが減っている。今は一般会計への繰り入れが年間5億円程度あるが、いずれ厳しい状況になる。早めに手を打つことにした」と説明した。
市財政局は一括民間委託による市職員の人件費削減効果として、4000万円程度を見込んでいる。
一方、自民党の小委員会などが首長の多選制限の法案化の動きを見せていることについては、「相次ぐ首長の不祥事が言われるように多選の弊害なのかどうか、一概に判断するのは難しい」との認識を示した。
その上で、「強硬に反対する話ではない。議論の中で全般的なコンセンサスが得られ、ルールとして決まるならばそれでいい」と述べた。
3305
:
とはずがたり
:2007/06/18(月) 14:15:33
<東海>静岡県
東部広域都市づくり研究会 5カ月ぶり開催へ
ttp://www.shizushin.com/local_politics/20070617000000000016.htm
2007/06/17
県東部地域の5市4町(沼津、御殿場、裾野、三島、伊豆の国、小山、長泉、清水、函南)の首長と議長で構成する「東部広域都市づくり研究会」(会長・斎藤衛沼津市長)は30日、沼津市内で5カ月ぶりに会議を開く。
事務局の沼津市は、統一地方選で構成メンバーが変更したことなどから、これまでの経過を再確認し、今後の取り組みについて話し合う方針。また、静岡総合研究機構外部研究員の小桜義明静岡大名誉教授を講師に招き、県の市町村合併推進構想について解説を聴く。
同研究会は平成15年に「おおむね10年後をめどに政令指定都市を目指す」と合意した。今年1月末の前回の会議は、事務局が25年末の合併を想定したスケジュール案を提示したが、一部から「時期はあくまで努力目標」とする意見が出た。スケジュールについても▽9市町が一気に合併する▽段階的に合併する―で意見が分かれ、議論は足踏み状態となっている。
前回の会議以降、御殿場、裾野、小山の3市町長が合併を目指す方向で合意したことが明らかになった。5月には県の構想に「沼津・三島・裾野・清水・長泉・函南」の3市3町と、「御殿場・小山」の1市1町が新たに盛り込まれた。
3306
:
とはずがたり
:2007/06/18(月) 14:30:33
<近畿>和歌山県
白浜をどう振り向かせるかに懸かってると思うがどうなんかね?いっそのこと田辺市とかいう選択は?←調べてみたら白浜に邪魔されて接してなかったw
白浜町との合併に意欲 すさみ町長が所信表明
http://www.agara.co.jp/modules/dailynews/article.php?storyid=126703
すさみ町の橋本明彦町長は15日、当選後初めての定例町議会で所信を表明した。合併について「四囲の情勢から必要。現段階では県の示す白浜町との枠組みで進めたいと考えている」と述べ、庁内に幹部職員らによる市町村合併推進プロジェクトチームを発足させたことを明らかにした。
橋本町長は、町政に臨む基本的な姿勢として「住民や町職員、議会との対話を重視した合意に基づく町づくりと行政運営」をあらためて強調。対話行政を進めるために住民懇談会を定期的に開き、住民の意見を求める「町づくり提言委員会」(仮称)を設置する考えを示した。
行政課題としては、行財政改革や自治体合併問題、安心できる医療体制の実現、観光振興や企業誘致などによる地域振興の4項目を挙げた。
行財政改革については、2006年度末に完成していた「すさみ町集中改革プラン」を再検討していることを明らかにした。新プランを改革の指針と位置付け、町長給与の削減案を含め「改革へと踏み込んだ内容にする方針」という。
('07/06/17)
3307
:
とはずがたり
:2007/06/18(月) 14:41:09
<近畿>滋賀県
合併するなら長浜であろうけどなかなか気運が高まらないね。
現職・山内氏が立候補表明
虎姫町長選
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2007061500218&genre=A2&area=S20
滋賀県虎姫町の山内健次町長(57)=無所属=は15日の定例町議会で、9月25日告示、30日投開票の町長選に再選を目指して立候補する考えを明らかにした。同町長選への立候補表明は初めて。
山内町長は一般質問に答え、「皆さまのご支援が得られるなら、残された課題解決に向けて、今後も町政に携わりたい」と決意を表明。合併問題については「新法による合併期限が最後のチャンスと考えている」と述べた。
山内町長は長浜農高卒。1989年に町議に初当選。4期目任期中の2003年9月の町長選で無投票で初当選した。虎姫町中野。
3308
:
とはずがたり
:2007/06/18(月) 14:42:48
<北関東>栃木県
私も嬉しく思っている。
真岡市長、合併協議入りで二宮町に文書回答(6/15)
http://www.shimotsuke.co.jp/hensyu/news/php/s_news.php?f=k&d=20070615&n=2
真岡市の福田武隼市長と西田一之市議会議長は十四日、二宮町役場を訪れ、藤田忠義町長と横田忠知町議会議長に編入合併の協議に入ることを正式に文書で回答した。
同市は三月に二宮町側から、二〇〇九年三月を目標にした編入合併の申し入れを受けていた。
この後の記者会見で、福田市長は「〇九年三月を目標に協議していきたい」と述べた。協議の方向性については「真岡と二宮はごみ処理施設の利用など行政的にもつながりが深い。一体になった街づくりができる」と話した。
藤田町長は「今、合併に向け協議していくとの回答を得て、うれしく思っている。合併は大多数の町民が望んでいる」とコメントした。
3309
:
とはずがたり
:2007/06/18(月) 14:44:05
<東海>静岡県
庵原区の分置まだぁ〜チンチン
由比との合併協設置議案を提出へ 静岡市長方針
ttp://www.shizushin.com/local_politics/20070614000000000025.htm
2007/06/14
由比町の望月俊明町長らが静岡市側に合併を正式に申し入れたことについて小嶋善吉市長は13日の定例会見で、「由比町の方々の不退転の決意を感じた」と述べ、14日開会の市議会6月定例会に合併協議会の設置議案を提出する方針を示した。望月町長は8日、小嶋市長と会談し、由比町議会が採択した請願書などを手渡した上で、6月中にも町議会臨時会を開き、合併協設置議案を提出する意向を伝えていた。
静岡競輪開催業務を平成20年度から一括民間委託する計画については、目的として「経費削減」を挙げ、「年々、売り上げが減っている。今は一般会計への繰り入れが年間5億円程度あるが、いずれ厳しい状況になる。早めに手を打つことにした」と説明した。
市財政局は一括民間委託による市職員の人件費削減効果として、4000万円程度を見込んでいる。
一方、自民党の小委員会などが首長の多選制限の法案化の動きを見せていることについては、「相次ぐ首長の不祥事が言われるように多選の弊害なのかどうか、一概に判断するのは難しい」との認識を示した。
その上で、「強硬に反対する話ではない。議論の中で全般的なコンセンサスが得られ、ルールとして決まるならばそれでいい」と述べた。
3310
:
とはずがたり
:2007/06/18(月) 21:08:23
<東北・北海道>岩手県
分村合併が自然やろうが!
くすぶる川井村「分村」問題
2007年06月18日 朝日岩手
http://mytown.asahi.com/iwate/news.php?k_id=03000000706180005
県の合併推進構想で、宮古市との広域合併が提示されている川井村の門馬(かど・ま)地区で、「分村」して盛岡市との合併を目指す住民運動がくすぶり続けている。合併新法による合併期限は2年9カ月後。村は、県の構想を基に宮古市との合併を目指す立場だが、盛岡市との合併を望む地区住民の意向は強い。展開次第では合併の成否そのものを左右しかねない状況だ。
◇
5月26日午後、盛岡市との境に近い門馬地区の去石地区集会所で開かれた分村派住民団体「門馬の明日を考える会」の集会には、地区住民約30人が集まった。
「チャンスが来れば必ず悲願は達成したい」。元町議の去石雄喜代表(73)が語気を強めると、集まった住民はしきりにうなずいた。同地区田代の主婦、去石幸子さん(58)は「宮古に行くのは運転免許の書き換えで3年に1回だけ。子供も全員盛岡に住んでいるし、買い物も盛岡。一緒になるなら盛岡以外考えられない」と話す。
約200世帯、500人が暮らす門馬地区は、盛岡市までは区界峠を経て約25キロ。車で30分ほどで着く。だが、宮古市中心部に行くには六十数キロ、1時間半以上もかかる。
旧川井、旧小国との3村合併で1955年7月に川井村になった当時にも、旧門馬村では盛岡との合併を目指す運動があったといい、「半世紀前からの悲願だ」と去石代表は強調する。
今回の分村運動は3年前に始めた。05年7月に全207世帯を対象に行ったアンケートでは、回答した188世帯のうち、147世帯が盛岡市編入を希望した。昨年3月には、分村合併推進の要請書を村と村議会に提出している。
これに対し、道又邦彦村長は「一地域の意向だけを通せば自治体行政は成り立たない。分村となれば、戸籍や地籍など、国・県の行政も絡んで大変な労力がかかる問題。今の村では実現困難だ」と否定的だ。
複雑な村内の状況に、周辺自治体の反応も慎重だ。門馬地区に市の区界高原少年自然の家を持つ盛岡市の谷藤裕明市長は「少なからずご縁はあるが、村において将来に向けた議論を尽くして欲しい」と静観する。
合併検討会への参加を同村に呼びかけた経緯もある熊坂義裕・宮古市長も「川井村とは歴史的な一体性もあり、要請があれば(合併を)前向きに検討したいが、分村問題となれば冷静に見ざるを得ない。まずは地域で十分検討を」と話す。
昨年4月、宮古広域5市町村による新たな合併構想を示した県も「川井村については村内動向に留意しながら議論を進める必要がある」として、合併推進に踏み出せない状況だ。
川井村では、26日告示、7月1日投開票で村長選がある。
今のところ立候補表明しているのは道又村長の「後継」とされる元村収入役の巣内宏一氏(66)だけ。巣内氏が「自主財源の比率も県内で一番低く、単独村政は困難。(合併新法の)期限内に宮古地域との合併に道筋をつけたい」と訴えるのに対し、「考える会」の去石代表は「誰が村長になっても当面の合併は困難。決して宮古との合併を認めたわけではない」とクギを刺す。
分村合併には村議会の議決が必要となる。人口約3400人の川井村の中で、門馬地区は少数派。去石代表は「分村が認められるには、最終的に村内合意が必要。悲願達成のために、現時点での対立は避けたい」としている。
だが、村が宮古市との合併に動き出せば、対立は表面化しかねず、門馬地区をめぐる動向が、今後の大きな焦点となりそうだ。
◇
《川井村の合併問題》
02年10月、旧宮古市が宮古、下閉伊郡による合併検討会への参加を呼びかけたが、川井村は参加を見送り。宮古市は新里村、田老町との3市町村で新・宮古市を発足させた。旧合併特例法の期限後の06年4月に県が新たに示した「合併推進構想」では、川井村は宮古市、山田町、岩泉町、田野畑村との合併の枠組みに組み込まれている。
05年4月施行の合併特例新法は、2010年3月までの時限立法で、税制上の優遇措置や激変緩和措置が受けられる。
平成の大合併の中で、「分村合併」が実現したのは、総務省によると、06年3月の山梨県上九一色村だけで、人口約1600人の村が北部は甲府市、南部は富士河口湖町に合併した。
3311
:
やおよろず
:2007/06/19(火) 08:51:00
栗原の自殺率、宮城県内市部で最悪 高齢化など要因か
http://jyoho.kahoku.co.jp/member/news/2007/06/20070619t13035.htm
栗原市の2005年の人口10万人に対する自殺率が48.6人に上り、県内の市部では突出して高いことが、県の人口動態統計で分かった。佐藤勇市長は18日、市議会本会議で「非常事態宣言を出さなくてはいけない状況だ」と述べ、メンタルヘルスなど具体的な自殺予防対策に取り組む考えを示した。
県医療整備課によると、栗原市の05年の自殺者数は40人で人口は約8万人。10万人当たりに換算した自殺率48.6人は、市部でワーストを記録した。
12年連続で全国最悪を記録している秋田県でも自殺率は42.7人(06年)。県全体と一自治体という規模の違いはあるものの、栗原市の数値はこれを上回る結果となった。
本県平均は26.9人で、市部平均は27.1人。市部で2位の東松島市は34.2人で、3位の登米市は34.2人。低い市は名取市20.4人、塩釜市21.6人、多賀城市22.4人など、仙台都市圏に目立った。仙台市は24.2人、郡部平均は25.9人だった。
自殺率が高い要因について、栗原市健康推進課は「分析は難しい」としながらも「高齢化率が30%を超え、一人暮らしの老人が増えている。景気回復の実感もない」と説明する。地域に精神科治療を扱う医療機関がなく、「医療過疎」を指摘する声もある。
市は本年度から、県精神医療センター(名取市)の医師を精神保健相談員として委託し、住民の相談に応じている。また、うつ病への認識を深めてもらう講習会を増やすなど、メンタルヘルス対策も強化する方針だ。
佐藤市長は「命の電話のようなボランティア育成など、自殺者ゼロを目指した体制づくりを図りたい」と話している。
==========
やばいよ、やばいよ、わが故郷やばいよ
3312
:
とはずがたり
:2007/06/19(火) 14:30:26
<東海>静岡県
全国最少「定数7」可決 大井川町議会
ttp://www.shizushin.com/local_politics/20070618000000000065.htm
2007/06/18
大井川町議会6月定例会は最終日の18日、議員定数を現行の16(欠員1)から7に削減する条例改正案を、議長を除いた保守系議員13人連名の議員発議で上程し、賛成13、反対1の賛成多数で可決した。今年12月2日投票の町議選から適用される。全国町村議会議長会によると、議会定数7は全国の町では最少となる。
町議会議員定数検討特別委員会の原田雄四郎委員長は「行財政改革の一環で2回協議し、7人という選択肢となった。残された任期を全うするために必要な人数」と賛成討論を行った。一方、池谷秋雄氏(共産)は「(焼津市との)合併前の1年は重要。7人では常任委員会を開くにも大変で、最低10人は必要」と異を唱えたが、採決の結果、賛成多数で可決された。
同町議会は平成17年12月に議員定数を16から14に削減する条例改正案を可決した。しかし、町内にさらなる削減を求める声が強いことや、焼津市への編入合併を来年11月に控えていることから、大幅削減を決めた。この背景には、両市町の合併協議会に、合併特例法に定められた議員の「在任特例」を適用してほしいという思惑があるとみられる。
池谷和夫議長は閉会後、「あくまで行財政改革のための削減で、合併のために削減したわけではない」と強調しながらも、「今後の焼津市議会とのすりあわせの中で、こちらの思い入れをくんでいただけるとありがたい」と述べ、在任特例適用への期待感をにじませた。
3313
:
とはずがたり
:2007/06/20(水) 18:04:25
<北陸・信越>新潟県
出雲崎で合併を考える懇談会
http://www.niigata-nippo.co.jp/pref/index.asp?cateNo=2&newsNo=709
出雲崎町の今後の進路づくりに向け、合併について住民の意向を探る住民懇談会が19日、始まった。皮切りとなった勝見地区の会場では「合併はやむを得ないが、周辺部が取り残されるのではないか」などと不安の声が上がっていた。
懇談会は小林則幸町長が「財政にゆとりがある中で次の進路を構築する必要がある」として開催を表明。同地区を含む町内25会場で7月14日まで順次開かれる。
勝見地区の懇談会では職員が、町の財政調整基金は現在約12億円ある一方、人口は2010年までに5000人を割り込む見通しであることなどを説明した。
小林町長は「国の地方への権限委譲はさらに加速し、受け皿の自治体はそれなりに対応しなければならない。町財政は安定しているが、今後は必ずしも楽観を許さない」と合併に前向きな姿勢を表明。しかし合併相手については「大勢からいけば長岡だと思うが、柏崎という意見もある」とするにとどめた。進路選択の際には、住民投票を検討する考えも示した。
これに対し、出席した町民からは「合併は免れないと思うが、中心部だけがよくなるのではないか」「路線バスの便数がどんどん減るのが不安」などの意見が出た。
出雲崎町は04年11月に旧与板町、旧和島村(いずれも現長岡市)との町村合併法定協議会が廃止されて以降、単独でまちづくりを進めてきた。
新潟日報2007年6月20日
3314
:
とはずがたり
:2007/06/21(木) 01:58:49
<北関東>茨城県
残念である。。
水戸市・茨城町 合併協議、白紙に 加藤市長『民意を受け入れたい』
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20070620/CK2007062002025630.html
2007年6月20日
水戸市と茨城町の合併協議が昨年五月から中断していた問題で、小林宣夫町長が十九日、水戸市役所に加藤浩一市長を訪れ、両市町で設置した合併協議会(法定協)の協議打ち切りを伝えた。事実上、合併の見送り決定で、両市町の議会は法定協解散を今後議決する見込み。二〇〇四年以降続けてきた合併協議は白紙に戻る形となった。 (秦淳哉)
協議打ち切りの申し入れ前に、小林町長は同日開かれた町議会市町村合併調査特別委員会に出席。「『平成の大合併』は明るい側面ばかりではなく国が地方交付税を削減する一種の合理化。吸収合併で茨城町が得るものはない」と述べた。
さらに高速道路や工業団地などを抱える町の優位性を挙げ「行革を進めれば、厳しい冬の時代も耐えることができる。適切な時期に五十万都市構想に参加すれば理想的な合併ができる」と主張。今回の合併見送りに理解を求めた。
合併協議は〇四年、茨城町が同特別委を設置したのを機に研究が始まり、〇五年に合併検討協議会(任意協)、〇六年に法定協を両市町が設置。合併基本計画を決定した後、法定協の正副会長が(1)水戸市への編入合併(2)期日は二〇〇七年十二月八日(3)市の名称は水戸市(4)市の事務所は現水戸市役所(5)定数特例を実施し茨城町地区で四人の増員選挙を実施−などを決めていた。
ところが、四月の町長選で合併慎重派の小林氏が当選。小林氏は「町民の民意が示された」と合併見送りの意向を示していた。この日、申し入れを受けた加藤市長は「残念な気持ちはあるが、合併に慎重な小林氏を選んだ民意を受け入れたい」と述べた。
3315
:
雑談居士
:2007/06/21(木) 02:46:13
>>3314
自分(茨城町)から合併を申し込んで振るというのは、相手(水戸市)が受ける心の痛みも倍増ですね。
こうなったら大洗町と合併して「いばらき市」とか・・無理でしょうねぇ。
3316
:
とはずがたり
:2007/06/21(木) 02:51:24
内原と水戸の合併の時,水戸市議が結構内原の意見を入れなかったみたいなんで,その辺の身勝手な水戸側の姿勢にも一因が有るようではあるんですけど。。
3317
:
雑談居士
:2007/06/21(木) 03:24:46
>>3316
市議の定数特例を巡って揉めたんでしたっけ?>水戸市+内原町
編入合併、それも県庁所在地ですから、一方的に水戸主導になるのは仕方がないとはいえ
ある程度は吸収される側の意見を聞かないといけないですよねぇ。
茨城町も同じような理由らしいですね。
3318
:
とはずがたり
:2007/06/21(木) 14:35:25
>>3317
内原町側が市議選の選挙区を両市町統一して施行する事を希望していたのに対し,水戸市側が選挙区荒らされるのを嫌がってわざわざ特例適応して別々の選挙区にして施行した様に記憶してます。
山形市同様メリットを享受する中心市側が譲らないと纏まる話しも纏まらないかと。
もし仮に大水戸市を志向するなら,より大きな枠組みで仕切り直しするにしても市の姿勢を改めないと無理でしょうね。
3319
:
雑談居士
:2007/06/21(木) 18:07:59
>>3318
なるほど、合併から2年以上経っているのに選挙区が分かれていたのはそのせいでしたか。
しかし、特例を楯に取って・・水戸市も大人気ないですねぇ。
50万人都市構想を掲げているそうですが、謙虚な気持ちで取り組まないと
周辺市町は呼び掛けにすら応じないでしょう。
3320
:
杉山真大
◆mRYEzsNHlY
:2007/06/22(金) 12:10:02
玉造市議んとこでも言ったんだけど、今回の内原の場合でもその前の常澄村合併の際にも、合併時に特別参与という特別職にして全員の身分保障してるんですよね。つまり議員の数は変わりが無いけど、人件費とかが減った訳じゃないんです。
http://blog.livedoor.jp/jtama/archives/50965959.html
http://blog.livedoor.jp/jtama/archives/50966997.html
ある元議員が合併の成否は議員とかの処遇で殆ど決まってしまうという手前仕方が無いのかも知れませんが、後から選挙区別にするくらいなら合併時に増員選挙やっておいた方が良かったんじゃないかと思います。
3321
:
雑談居士
:2007/06/22(金) 22:05:12
>>3320
杉山さん、はじめまして。しょむ系サイトもいつも拝見させていただいております。
水戸市のケース、どう考えても編入合併後に旧町村域を選挙区にした増員選挙と
定数特例を適用していればここまで揉めなかったと私も思います。
茨城町や旧常北町(現城里町)との合併協議が破談したのも、このあたりに原因がありそうですね。
3322
:
とはずがたり
:2007/06/23(土) 23:18:19
なぬ,珪石の鉱山なんかあったのか。産業マニアのこの俺にも今迄引っかかってこなかった訳だが。。
’07参院選:静岡を診る/1 苦しむ伊豆南部 /静岡
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/shizuoka/news/20070623ddlk22010199000c.html
◆先見えぬ落日の町
◇カツオ漁船去り、珪石採掘も閉山−−格差に気付かず「ゆでガエル」
前回の参院選からの3年間で、小泉純一郎前首相の「改革」により、さまざまな風景が変わった。官民の非効率的な慣習にメスが入る一方で、身近な生活で格差が感じられる社会になった。この「改革」は、静岡県に何をもたらしたのか。いま政治に何を求めるべきなのか。参院選を前に県内の現場を歩き、考えた。
群青色の海が、オレンジ色に染まっていく。「夕陽のまち」を売り込む西伊豆町は、かつては焼津と並ぶカツオ一本釣り漁業と、国内シェア9割を誇ったガラスの原料・珪石(けいせき)で知られた。だが今や港にカツオ漁船の影はなく、鉱山も来年度での閉山が決まっている。採掘会社の東海工業(東京)は今後10年ほどで同町から撤退する方針だ。町にも夕日が差しつつある。
◆ ◆
「住民も減っているし、道が整備されて大きな安売り量販店に客が取られた。仕入れ値より安いんだから」
カツオ漁で栄えた同町田子で酒屋を営む山本徳道さん(57)は首を振った。漁師や民宿が多かった70年代には年間1000ケース売れたビールが、今は150ケース。特に郊外型大型店の進出が著しいこの数年は落ち込みが激しい。どんな銘柄でも飛ぶように売れた日本酒、ウイスキーも店の隅でほこりをかぶっている。
この小さな町でも不景気と規制緩和は自営業者を直撃した。あきらめて閉店する人もいる一方、「自分一代で終わり」と覚悟を決め、火の車の状態で続ける店も多い。山本さんも中学2年の長男には「公務員か先生になってもらいたい」と希望を託す。ここ数年で4分の1の会員が脱退した同町商工会の山本仁平事務局長は「町内では世間の下の上が勝ち組。負け組はあきらめ半分で下の下まで落ちていく」とみている。高齢化が進む中、商店数は近い将来激減が予想されている。
◆ ◆
人口減少時代を迎え、各自治体とも税収や雇用増をもたらす企業誘致に懸命だ。だが、東海道と山で大きく隔てられている伊豆半島南部ではそれも望み薄だ。西伊豆町の藤井安彦町長は「学者が言うような、山間部に企業誘致する名案があるならとっくにやってる」と頭を抱える。
平均所得最下位(04年度)の松崎町は99年、企業誘致専任の係を設置して3年間で2370万円の予算をつけた。しかし、応募はゼロ。当時の担当者は「交通面のハンディが大きすぎた。また町には遊休地や補助制度がなく、売り物は何もなかった」と振り返る。係は町長交代とともに3年で廃止された。
道路整備は進んだが、皮肉にもそれが企業の流出に拍車を掛けた。以前は下田市が経済の中心だったが、沼津市や三島市を向く企業が増え、半島南部から撤退する企業が続出している。ある自治体の首長は「正直言って、10年後はあまり考えたくない」と本音を漏らす。
◆ ◆
ただ、社会の変化が直接響く商業者を除けば、町民の中では格差を訴える声は決して多くはない。伊豆半島の複数の町の議員は現状の危機感をこう表現する。
「この地域は確かに負け組。しかし、地域内の差が小さいので、住民は他地域との格差に気付いていない。このままではゆでガエルだ」=つづく
==============
◆メモ
◇伊豆半島南部
南伊豆地域は下田市と東伊豆・河津・南伊豆・松崎・西伊豆の5町。人口は7万8504人(05年度国勢調査)で年々減り続けており、高齢化率は31・7%(07年4月)と県平均より1割以上高い。観光業では、地域全体の宿泊者数は91年度の618万人から05年度は333万人に減少。1人当たり平均所得は5町が県内ワースト5でベスト3を独占する半島北部と対照的だ。
毎日新聞 2007年6月23日
3323
:
とはずがたり
:2007/06/24(日) 01:15:09
07参院選:「美しい国」考/6止 過疎の村、交付税狙い
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/senkyo/07saninsen/news/20070618ddm041010058000c.html
◇刑務所さえ「ほしい」
天塩(てしお)川に沿った雄大な農地。近くの新緑の森で野鳥がさえずる。そんな北海道特有の風景が断ち切られ、冬の雪で押しつぶされた民家の残がいが点々と並ぶ。音威子府(おといねっぷ)村が誘致を狙う刑務所の候補地だ。
村議会議長の岡田博昭さん(63)は、昨年3月から週1度、刑務所誘致の陳情書を法務省に送り続けた。実現すれば、受刑者や職員、家族の移住で地域経済が潤い、国からの交付税も増える。上京する金はないが、手紙なら切手代だけだ。基金が底をつきかけた借金の村。隣接自治体との合併協議は2度つまずいた。行間に危機感がにじむ。「このままでは村の存続は困難です」。熱意が伝わるよう文面を毎回変え、候補地の地図を添えた。
■
12日に明らかになった政府の「骨太の方針2007」(原案)には、住民税の一部を故郷に納められる「ふるさと納税」や、地域経済を活性化させるための「地域力再生機構」が盛り込まれた。安倍晋三首相は「地域の活力なくして国の活力はない。地域活性化は私の内閣の最重要課題」(衆院本会議で1月)と位置づける。
岡田さんは村で生まれ、国鉄職員となった。6人兄弟でただ一人、両親の他界後も村に残るが、今の村民は982人、村議は今春から3人減り6人だ。高度経済成長期に働き手が流出。村から東回りで稚内へ上がるJR天北線の89年廃止が追い打ちをかけた。
岡田さんが31回目の手紙を出した昨年10月、法務省から役場に電話があった。「新設は当面ないので手紙はもう結構です」
岡田さんは5月、議長に再任され、議場でこう呼び掛けた。「一生をこの村で終えてほしい」。高齢者は認知症になると都会に住む子どもに引き取られ、施設に入れられる。人口減に歯止めがかからない。
刑務所をあきらめてはいない。今度は総務省への陳情を考えている。
■
法務省の担当者は「バブル崩壊後の90年代に風向きが変わった」と苦笑する。社会に必要でもそばにあってほしくない施設の典型だった刑務所が今や引っ張りだこだ。最近では05年3月、全国70市町村が名乗りを上げる中、島根県内への新設が決まった。
ちょうど同じころ、東京都内で山本有二衆院議員(高知3区)らと高知県幹部の懇談会が開催された。幹部の一人は山本氏の発言を記憶している。「核燃料廃棄物の処理施設、米軍や自衛隊の基地、刑務所。迷惑施設でも持ってきて、地域を活性化しなければならない」
「日本最後の清流」四万十川が流れを発する同県津野町。刑務所誘致に力を入れてきた明神健夫町長は、安倍内閣で再チャレンジ担当相となった山本議員に会うたび、こうクギを刺すという。「次の機会に“再チャレンジ”するので、よろしく」
□ □
安倍首相が掲げる「美しい国づくり」と数々の施策を国民はどう評価するのか。野党の取り組みは十分なのか。投票日は依然固まらないが、参院選は確実にやってくる。=おわり【この連載は渡辺暖、佐藤賢二郎、桐野耕一、五味香織、日下部聡、玉木達也、井上英介が担当しました】
毎日新聞 2007年6月18日 東京朝刊
新着レスの表示
名前:
E-mail
(省略可)
:
※書き込む際の注意事項は
こちら
※画像アップローダーは
こちら
(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)
スマートフォン版
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板