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地域綜合スレ

284とはずがたり:2004/04/09(金) 16:08
<東北・北海道> 岩手県

広域合併が持論の俺ですが平泉と衣川の合併は見てみたかった気がする。
長いこと或る意味多賀城なんかよりもずっと東北の首府だったわけだからねぇ。

http://mytown.asahi.com/iwate/news02.asp?kiji=5315
両磐9市町村で協議会 夏めどに設置で合意

  両磐9市町村が合併に向けて、法定協議会か、任意協議会を7、8月ごろまでにつくることで8日、合意した。平泉町が一関地方の法定協議会に加わったことなどに伴い、9市町村の首長が意見交換した場で決まった。

  会合は、一関、大東、藤沢、千厩、東山、室根、川崎、花泉、平泉の市町村長が顔をそろえた「両磐地区広域市町村圏協議会」が終わった後に非公開で開かれ、1時間ほど続いた。会議の後、記者会見した浅井東兵衛一関市長によると、9市町村での合併という「新たな方向」に反対する意見は1人もなかったという。全体の空気としては、法定協議会を設ける方向だったという。

  浅井市長は「合意は広域合併の大きなステップだと思う。両磐地区市町村の合併の研究事業も研究し、構想を出すだけが目的でないので、当然の帰結と言える」と話した。

  市町村圏協議会の会議では、両磐9市町村が合併した場合の「新市建設計画」の基礎となる「両磐広域圏まちづくり構想(仮称)」の序論の部分が承認された。

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http://mytown.asahi.com/iwate/news02.asp?kiji=5316
平泉町と「破談」 衣川村長に聞く
  平泉町の住民投票の結果、衣川村は平泉との合併を断念せざるを得なくなった。初めの合併話から2年。この間、村は隣の町長と議会にほんろうされ続けてきた。佐々木秀康村長に、「破談」の感想や村の行方を聞いた。

  −−平泉との合併がなくなりましたが

  ここまで来るのに少し長かったというのが実感だ。文化や歴史を共有する平泉と共に世界遺産の「発信基地」にしたかった。残念の一言だ。様々な思いは残るが、平泉町民が選択したことなので、仕方がない。

  −−平泉町長や議会に言いたいことはありますか

  向こう(平泉町長)からの合併話で、話が進み、両町村議会も長い間の勉強会などを通じ、前向きに進んできたと思っていた。しかし、こんな風(破談)になってしまった。誰だって心変わりはあるし、ある程度は理解出来る部分はある。

  今回の投票結果では、私に同情的な声が多く、私がたどってきた道は間違っていないと確信している。「一関地方との合併」が順風の中で、42%もの町民が反対したというのはすごい数字だ。まだ、多くの人が衣川を思ってくれていると感激した。それらの平泉町民や衣川村との合併で奮闘した議員さんには本当に申し訳ない。

  −−今後の村の合併の具体的な取り組みは

  合併は避けて通れないし、合併特例法の期限内の来年3月までにはしたい。胆江6市町村の枠組みで、首長さんたちと腹を割って話をする土俵作りをしたい。

 −−両磐、胆江地方のどちらでも周辺部に当たる衣川村の生きる道は

  中心部が栄え、周辺部が衰退する構図が50年前の「昭和の大合併」で多く見られ、いまでもその傷を引きずっている。今回の合併ではそれではだめだ。それぞれの地域が特性を生かし、機能分担をしなければならない。「中身が入っていない容器は壊れやすい」という言葉がある。

  −−村の伝統や文化をどう受け継ぎますか

  わが村は、全国に名をとどろかす「安倍一族」の本拠の村だ。「安倍一族」の系譜はみちのくで栄華を極めた藤原3代の歴史にも通じる。特に、神楽や念仏剣舞などの郷土芸能は、学校教育の一環として子どもたちに伝承したい。

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