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地域綜合スレ

264とはずがたり:2004/03/10(水) 14:37
<中国・四国> 香川県

http://mytown.asahi.com/kagawa/news02.asp?kiji=6326
庵治が高松に合併申し入れ

  庵治町が、高松市に合併協議会の設置を申し入れた。9日、増田昌三・高松市長が市議会で明らかにし、受け入れる意向を示した。同町が合併の態度を明確にしたことで、高松市と広域行政の一部事務組合を構成する周辺10町の合併についての方向性がほぼ出そろった。

  庵治町はこれまで合併について姿勢を鮮明にしていなかった。しかし、地場産業の石材業で結びつきが強い南隣の牟礼町が昨年11月の高松市との合併を問う住民投票で賛成が過半数を占めたことで、合併に向けての動きが本格化した。

  庵治町が2月に18歳以上の全町民を対象としたアンケートでは、回答者の約6割が合併に賛成。そのうち、合併の相手先については、高松市が43・3%、同市と牟礼町とが42・9%で、高松市を含む組み合わせが9割近くを占めた。

  こうした町民の意向を受けて、梶河正孝町長が5日に増田市長を訪ね、合併協設置を申し入れた。増田市長は、合意できる町とは積極的に合併を進める方針を示した。両市町は遅くともそれぞれの6月議会までに、合併協設置議案を上程するとみられる。

高松市は将来像示して/周辺町の不安払拭も

  庵治町との合併協議会が設置されれば、高松市がかかわる協議会は六つになる。高松地域では、三木、直島両町が単独路線を選び、綾南、綾上両町は同市との協議も進める国分寺町との綾歌郡3町での合併を目指す。

  高松地域は当初、県内でも合併論議が出遅れ、増田市長の「四国の州都を見据えた50万都市構想」も空回り気味だった。しかし、昨年6月の塩江町を皮切りに、今年2月までに五つの合併協を発足させた。

  背景に、合併を求める「民意」があった。住民の署名活動で、合併協設置を求める住民投票や議決が請求された。合併に消極的な町長は選挙で落選した。

  しかし、すんなりとは合併までたどり着きそうにない。順調に進む塩江町を除けば、議員などの意見が集約できず合併方式が決まらなかったり、周辺町との合併協を先行させる国分寺町のようなケースもある。

  町側からは「高松市はもっと新市の将来像を示して欲しい」との声があがる。各町ごとに設置された合併協で事務的な協議が淡々と進むなか、街づくりの全体像が見えにくいという不満だ。

  同市は04年度、各合併協の委員を集めて合同会議を開く。将来の街づくりについて、各合併協を超えた意見交換や調整の場と位置づける。

  「数合わせ」ではない、各町の特色を引き出した新しい都市像をいかにつくれるか。合併特例法の期限が残り1年と迫るなか、高松市には周辺町の不安を払拭(ふっしょく)する役割が求められている。(宮本茂頼)

(3/10)


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