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地域綜合スレ

2526とはずがたり:2006/05/30(火) 02:14:05
<近畿>京都府

ここは加茂町が揉めるかと思ってたらあっさり決まってホッ(゚∀゚)

市町村合併:木津・加茂・山城の各町議会で可決 「木津川市」来月府に申請へ /京都
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060526-00000195-mailo-l26

 来年3月12日の合併を目指す木津、加茂、山城の3町は25日、それぞれ臨時議会を開き、3町の廃置分合やこれに伴う財産処分など合併関連5議案をいずれも賛成多数で可決した。3町長は6月2日、3町を廃して「木津川(きづがわ)市」の設置を知事に申請する。
 またこの議決で、合併後の旧加茂・旧山城両町に地域審議会を設けることが決まった。審議会は合併から5年間設置され、新市の基本計画の進ちょくや地域振興施策などを審議し、市長に意見を述べることができる。委員はそれぞれ10人以内で合併後に市長が委嘱する。[新宮達]
5月26日朝刊
(毎日新聞) - 5月26日16時0分更新

2527とはずがたり:2006/05/30(火) 10:55:56
破綻しそうなサミットが破綻を免れたみたいな記事の題名だが,自治体破綻回避の為のサミットが開かれたってゆうことやね。

高市…橿原に断られる
西粟倉…周囲との合併に参加せず
日野…米子周辺広域合併実現せず
川本…美郷町(邑智郡 邑智町, 大和村)との合併協議から離脱
三朝…倉吉周辺合併が破綻
あと1自治体何処だ?

サミット:破たん回避へ 単独存続の全国6町村首長ら、決意語る−−日野町 /鳥取
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060526-00000232-mailo-l31

 合併せずに単独存続を選び、財政難に直面している鳥取、島根、奈良、岡山県の6町村長が25日、日野町の町文化センターで「小規模町村破たん回避サミット」を開いた。自治体再生策を探る会合で、町村長は次々と苦労話を披露。助言者の片山善博知事は「皆さんの元気な発言を聞いてうれしい」と激励した。
 6町村の人口は1700〜7900人で、標準財政規模は9億7700万〜24億4700万円。
 会場は、県内外からの約350人で満席。コーディネーター役の景山享弘・日野町長が「基礎体力を超える借金をしたのが日野町の財政危機の原因」と自ら議論の口火を切った。
 各町村長は▽「町財政は04年度から赤字。覚悟を決めて役場を変えるほかない」(奈良県高取町)▽「助役、収入役をなくし、課長は半減させ、115年続く村政を存続」(岡山県西粟倉村)▽「音楽ホール建設が大きな負担」(島根県川本町)▽「今、日本の仕組みが崩れそうだが、わが町が地図から消えるわけにはいかない」(三朝町)など、悲壮な決意や取り組みが語られた。[小松原弘人]
5月26日朝刊
(毎日新聞) - 5月26日17時1分更新

2528とはずがたり:2006/05/30(火) 11:00:38
<九州・沖縄>佐賀県

>>2357 >>2434

市町村合併:任意協開催、7月上旬に−−佐賀1市3町の首長会議
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060525-00000291-mailo-l41

 佐賀、川副、東与賀、久保田の1市3町の合併について話し合う首長会議が24日、佐賀市役所で開かれた。1回目の任意合併協議会は各市町が6月議会を終了した後、7月上旬に開かれることになった。合併の期日や新市の名称、市役所の設置場所などについて協議される。
 この日の会議では、統合される3町の電算システムの整備に1年〜1年半の期間が掛かり、計約8000万円の費用が必要との見通しが明らかにされた。

5月25日朝刊
(毎日新聞) - 5月25日17時1分更新

2529とはずがたり:2006/05/30(火) 17:01:04
<九州・沖縄>鹿児島県

おお,「大口市との間では、新合併特例法期限(2010年3月末)内の合併を目指す取り組みを4月から始めた」のか!ヽ(゚∀゚)ノ

菱刈の住民団体、大口と法定合併協本請求
町は市に意見求める
http://373news.com/2000picup/2006/05/picup_20060526_6.htm

 菱刈町の住民グループ「伊佐を良くする会」(大橋晋代表)は25日、大口市との法定合併協議会設置を神園勝喜町長に本請求した。大橋代表が町役場で、署名簿を添えた設置請求書を神園町長に手渡した。
 町は同日、大口市の隈元新市長に対し、協議会設置を議会に付議するか否かの意見を求める文書を届けた。市が付議すると答えれば両市町の議会で審議される。市が付議しない場合は、町も見送る。
 大橋代表らが集めた署名を町選管が審査した結果、有効数は459人分で、住民発議に必要な町有権者数の50分の1(163人)を満たした。
 請求後、大橋代表は「来年3月末までには県に合併申請ができるよう、早急に準備してほしい」と話した。
 神園町長は「大口市との間では、新合併特例法期限(2010年3月末)内の合併を目指す取り組みを4月から始めた。住民発議の扱いと並行して、任意協議会から入るかどうかも含めたルール作りの話し合いを粛々と進めていく」と説明した。

2530とはずがたり:2006/05/30(火) 17:06:41
>>2527
あと1カ所は鳥取県若桜町でした

2001/5/11 鳥取市,岩美郡,八頭郡,気高郡の15市町村で研究会「鳥取県東部地域における市町村合併に係る研究会」設置
2002/7/16 八頭郡若桜町,智頭町,河原町,用瀬町,佐治村と8町村で研究会「八頭郡枠組み協議会」設置
2002/11/5 研究会を「八頭郡枠組み協議会」解散
2002/12/24 若桜町と4町で準備会「八頭東部任意合併協議会設立に向けた準備会」設置
2003/1/1 若桜町と4町で任意協議会「八頭東部任意合併協議会」設置
2003/3/1 若桜町と4町で法定協議会「八頭東部合併協議会」を設置
2004/3/12 若桜町が合併協議から離脱を表明
3/24 「八頭東部合併協議会」を休止
2004/5/20 3町で法定協議会設置 →●2005年03月31日八頭町新設
8/12 若桜町が4町の協議会からの離脱案を可決
2004/8/31 法定協議会「八頭東部合併協議会」を解散
  若桜町は単独町制継続へ


破たん回避へ小規模町村サミット'06/5/26
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200605260020.html

 財政危機に直面する自治体の自立と展望を探る「小規模町村破たん回避サミット」が二十五日、鳥取県日野町であった。平成の大合併で単独町村制維持を選択した五町村長によるパネル討議があり、県内外の自治体関係者ら約三百五十人が存続の道を考えた。

 パネル討議は、岡山県西粟倉村の道上正寿村長と、島根県川本町の樋口忠三、鳥取県三朝町の吉田秀光、同県若桜町の小林昌司、奈良県高取町の筒井良盛の四町長の計五人がパネリスト、日野町の景山享弘町長がコーディネーターを務めた。

 生き残り策と交付税改革が焦点となり、道上村長は「(交付税が)削減されても自由度の高まるような調整機能がほしい」と注文。樋口町長は「町の誇れるものを探し交流人口を増やせないだろうか」と投げ掛けた。

 このほか「住民サービスをしなければ町は残るが、農地などは維持できなくなる」「交付税は少なくとも向こう三年の見通しを示してもらわないと自立は困難」など国への不満も続出した。

 最後に、鳥取県の片山善博知事が「町村が健康づくりをやるのは医療費対策として意味がある。病気が少なくなれば国保財政が良くなる」「ごみの分別徹底も、数年後には良い結果が出るはず」など身近にできる取り組み案を紹介し、締めくくった。

 (土井誠一)

2531とはずがたり:2006/05/30(火) 17:12:07
<九州・沖縄>鹿児島県

特集・時々刻々―進む合併 自治体半減

鹿県 離島再協議の動き
http://373news.com/_kikaku/gappei/060101/han.htm#01

 昨年は、まず3月22日にさつま町や湧水町、錦江町が誕生。その後も南大隅町や日置市、曽於市、肝付町、いちき串木野市、霧島市、南さつま市が相次いで生まれた。県内の市町村数は、薩摩川内市と新「鹿児島市」がスタートした一昨年と比べると、83市町村から61市町村に減少した。
 今月1日の新「鹿屋市」(鹿屋、輝北、串良、吾平)や新「指宿市」(指宿、山川、開聞)、「志布志市」(松山、志布志、有明)の発足で54市町村。本年度中に新「出水市」(出水、野田、高尾野=合併期日3月13日)、「奄美市」(名瀬、住用、笠利=同3月20日)、新「長島町」(東、長島=同3月20日)が誕生して49市町村になる。
 
□  □

 一方で2005年3月末の旧合併特例法下で合併申請しなかった31市町村の中には、法定合併協議会の廃止や協議再開など新たな動きも進む。
 昨年2月には種子島2町合併協議会(中種子、南種子)が解散。同じく3月末は姶良西部合併協議会(加治木、姶良、蒲生)、5月は伊佐地区合併協議会(大口、菱刈)が廃止された。3月には奄美大島地区合併協議会から宇検、大和両村が離脱した。
 昨年2月に徳之島地区合併協議会(徳之島、天城、伊仙)から徳之島町が離脱したが、残る2町で協議を継続。新法下で07年3月の合併を目指すスケジュール案を承認した。単独姿勢を示してきた龍郷町も、昨年10月の田畑茂光氏の町長就任で合併論議は仕切り直しに。休止中だった沖永良部島合併協議会(和泊、知名)は、幹事会を開くなど約1年ぶりとなる協議会再開へ向けた動きがみられる。
 屋久島地区合併協議会(上屋久、屋久)は、昨年2月の合併の是非を問う住民投票で両町とも合併に賛成したが、上屋久町議会が廃置分合(合併)議案を3度否決。旧法下で合併できずに協議会も休止状態だったが、9月の上屋久町議会解散を問う住民投票が成立して即日解散。出直し選では合併賛成派が多数を占めた。12月定例会で両町議会は協議会規約の一部変更を可決し、1月にも合併を前提とした協議を再開する見通しだ。
 また、頴娃、知覧、川辺の3町は昨年2月、3町で行財政改革検討委員会を発足。07年度中の合併を目指して、先月26日に任意合併協議会を設置した。蒲生町の晋哲哉町長は昨年11月に鹿児島市との合併の意向を表明したが、鹿児島市の森博幸市長は12月定例会で早期実現に否定的な見解を示している。

2532とはずがたり:2006/05/30(火) 17:12:21

<九州・沖縄>鹿児島県
特集・時々刻々―進む合併 自治体半減

鹿県が推進構想案
大口・菱刈など6地区
http://373news.com/_kikaku/gappei/060101/han.htm#02

 新合併特例法に基づき、鹿児島県が昨年12月22日に発表した県市町村合併推進構想案では、6地区(15市町)を望ましい合併の組み合わせとして示した。
  姶良西部3町(加治木、姶良、蒲生)や大口と菱刈の1市1町、種子島(西之表市、中種子町、南種子町)、屋久島(上屋久町、屋久町)、徳之島(徳之島町、天城町、伊仙町)、沖永良部島(和泊町、知名町)で、新法期限(2010年3月末)内の合併を要望している。
  姶良西部3町は、晋哲哉蒲生町長が昨年11月に鹿児島市との合併を目指す意向を表明しているが、県は「(3町は 新合併特例法に基づき、鹿児島県が昨年12月22日に発表した県市町村合併推進構想案では、6地区(15市町)を望ましい合併の組み合わせとして示した。
  姶良西部3町(加治木、姶良、蒲生)や大口と菱刈の1市1町、種子島(西之表市、中種子町、南種子町)、屋久島(上屋久町、屋久町)、徳之島(徳之島町、天城町、伊仙町)、沖永良部島(和泊町、知名町)で、新法期限(2010年3月末)内の合併を要望している。
  姶良西部3町は、晋哲哉蒲生町長が昨年11月に鹿児島市との合併を目指す意向を表明しているが、県は「(3町は)旧法下で法定合併協議会を設置し、全協定項目の協議を終了。蒲生は人口1万人未満で、3町は日常生活や広域行政で結びついている」と合併の必要性を指摘。他の5地区についても、(1)旧法下で法定合併協や任意合併協で協議をした(2)人口1万人未満の自治体がある(3)日常生活や広域行政の結びつきを考えると、新たな行政区域形成が望ましい−との理由を挙げた。
  構想案では、将来の合併に向け近隣自治体と協議の必要性があるとして6地区12市町村も示した。具体的には(1)頴娃、知覧、川辺の3町は合併推進の取り組み中だが、枕崎市との合併も視野にさらなる検討を(2)阿久根市は新「出水市」と新「長島町」との合併で、人口10万人程度を(3)垂水市、大崎町、東串良町はそれぞれ、旧法下での合併協議や隣接自治体との一体性に配慮した十分な検討を(4)大和、宇検、瀬戸内、龍郷の4町村は、「奄美市」の飛び地解消の観点からも、将来的には1島1自治体を−としている。
  三島村など4町村は地理的条件から構想案の対象外とした。
  県は、県民からの意見を募集し、2月の合併審議会などをへて3月下旬に構想を決める方針だが、各地の論議によっては曲折も予想される。

2533名無しさん:2006/05/30(火) 20:54:20
<九州・沖縄>鹿児島県

前向きな休止であることを祈る。

市町村合併 「徳之島協」当分休止/天城・伊仙
徳之島町の対応注視
http://www.373news.com/2000picup/2006/05/picup_20060530_5.htm

 天城、伊仙の2町でつくる徳之島地区合併協議会は29日、伊仙町中央公民館で25回目の会合を開き、当分の間同協議会を休止することが承認された。徳之島町を含めた3町合併が望ましいとの意見が大勢を占め、同町の対応を見極めることで一致した。
 協議会では委員から「県が推進する『1島1町』の方針に対する、徳之島町の対応が決まるまで協議会を休止する」との動議が出された。委員からは「休止期間を決めるべき」「徳之島町が参加しやすいように協議会を解散してはどうか」などの意見が出された。
 意見に対し、同協議会会長の吉岡光一天城町長は「徳之島町の方向を確認するまで」、副会長の大久保明伊仙町長は「徳之島町議会の議決を待ってから」などと回答した。
 質疑応答の結果、(1)協議会は当分の間休止する(2)事務局は必要最低限の人員を残し、町役場からの出向は解除する(3)事務を遂行するために必要な経費を残し、予算を専決処分で処理する3案が承認された。
 徳之島3町は当初、3町で合併協議を進めていたが、昨年の住民投票を経て徳之島町が離脱。残る2町で協議を継続していた。

2534とはずがたり:2006/05/30(火) 21:05:27
<東海>愛知県三河
>>2349
まぁまぁ。まさか此処は町長が慎重派??

豊川市との合併求め請願
小坂井の住民グループ
http://www.chunichi.co.jp/00/ach/20060526/lcl_____ach_____001.shtml

 小坂井町の住民グループ「豊川市との合併を求める会」(高橋進会長)が二十五日、町民約四千六百人の署名を添えて「豊川市との合併を求める請願書」を町議会に提出した。佐藤日出夫議長は「慎重に審議する」と受理し、六月定例町議会から審議に入る。 (後田隆)

 求める会は町議選直前の四月半ば、町議経験者らを中心に設立。町の財政難や少子高齢化に加え、同じ宝飯郡の音羽町が豊川市に合併協議を申し入れたことから「早急に合併の声を上げないと小坂井町が取り残される」として、請願書提出に向け活動を始めた。

 署名は「町議選で合併推進の町議が多数を占め、住民からも後押ししたい」と今月十一日から、賛同者ら約五十人が町内在住の成人を対象に集めた。当初の目標だった三千人を大きく上回り、高橋会長は「短期間にこれだけ多くの賛同が得られたのは予想以上だった。町民の合併への期待は大きい」と話している。

 町議会側は今月中に議会運営委員会を開き、特別委員会を設置するかどうかなど請願書審議の手順を決める。早ければ、九月定例町議会で採否が諮られる。

2535とはずがたり:2006/05/30(火) 21:08:46
<中国・四国>山口県

二井知事 県央合併「4年間ない」 山口市長は協議維持へ
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local/yamaguchi/20060530/20060530_001.shtml

 防府市長選で単独市制を訴えた松浦正人氏が大差で3選を果たしたことを受け、山口市の渡辺純忠市長は29日、「2期8年の市政運営の実績、中でも行政改革への不断の取り組みが多くの市民に評価された」と述べた。

 県央部の合併協議については「防府市との話し合いのハードルは高くなったが、福岡、広島の大都市圏に挟まれた山口県が埋没しないためには、県央部に足腰の強い中核都市建設が必要なことは、松浦さんも十分認識されている」と強調。「防府市民が納得するよう十分意見交換を続け、合併協議を働き掛けていきたい」との意向を示した。

 また、二井関成知事は同日、防府市と山口市の合併は「4年間はないと思う」と述べた。報道陣の質問に答えた。二井知事は「県としては中長期的に県央合併が必要とみている」と、人口30万人規模の中核都市が県央部に必要であるという認識を示した。

 =2006/05/30付 西日本新聞朝刊=

2536とはずがたり:2006/05/31(水) 12:57:03
<中国・四国>岡山県

示すったって岡山市だけではねぇ・・。

合併新法に基づく県の構想素案示す 
5/30 17:32
http://www.rnc.co.jp/news/news.asp?nwnbr=2006053004

合併新法に基づいて市町村合併を支援する岡山県の推進構想案がきょう示されました。
これは今日開かれた市町村合併推進審議会で岡山県が示したものです。
平成の大合併で岡山県は、県内78市町村が29に再編され全国的に見ても進展していますが去年施行された合併新法にあわせた取り組みをさらに進めるため推進構想案を作成しました。
県の推進構想案では合併対象と位置づける市町村は、必要に応じて段階的に追加することにしていますが当面は、来年1月に合併を予定している岡山市・建部町・瀬戸町のひと組だけがその対象になります。
岡山県では、この案をもとに8月末には、最終的な推進構想をまとめたいとしています。

2537とはずがたり:2006/05/31(水) 12:59:07
<九州・沖縄>佐賀県

何やってんだ佐賀県知事は?
>知事は県が音頭を取って合併を推進する姿勢は取らず、今のところ合併推進構想は持っていない。

市町村合併:佐賀市と3町、県が推進構想を策定へ−−知事方針
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060527-00000154-mailo-l41

 佐賀市と川副、東与賀、久保田町の合併問題で、1市3町の首長4人は26日、古川康知事を訪ねて県市町村合併推進構想を策定するよう要望した。古川知事は「合併がスムーズにいくよう対応したい」と前向きな姿勢を示し、県議会6月定例会にも、構想を策定するために必要な条例案を提出する方針を示した。
 要望書では、合併に伴う電算システムの整備に多額の費用が掛かるため、国の合併推進債を利用する考えを表明した。しかし支援の対象は、県の合併推進構想に位置づけられた市町村に限定されるため、佐賀市と3町を対象地域とした合併推進構想を早急に策定するよう求めた。
 知事は県が音頭を取って合併を推進する姿勢は取らず、今のところ合併推進構想は持っていない。

5月27日朝刊
(毎日新聞) - 5月27日13時2分更新

2538とはずがたり:2006/06/01(木) 00:48:35
<北陸・信越>新潟県

「山古志」の名復活 住民要望に応え長岡市が町名変更へ
http://www.asahi.com/national/update/0526/TKY200605250374.html
2006年05月26日07時15分

 新潟県中越地震の被災地、旧山古志村。長岡市との合併で「山」が消え「長岡市古志」となったが、地元住民の強い要望で9月に「山古志」という地名が復活する見通しになった。

 震災で旧山古志村は約2160人の全村避難を余儀なくされた。いまも約1630人が仮設住宅で暮らす。

 「『山』は格好が悪いので取ろう」――。合併協議の際に地元から上がったこんな声を背景に、旧山古志村は「長岡市古志」になった。ところが、住民代表らは今年5月初め、「長岡市山古志」への変更を求める要望書を市に出した。

 「全国的な知名度を得たうえ、帰村と復興を目標としている住民にとって心のよりどころとなる」というのが理由だ。

 森民夫市長も理解を示し、6月市議会に町名変更の議案を提出する。

2539とはずがたり:2006/06/01(木) 00:50:17
<東海>静岡県

市長が前向き発言 湖西市議、新居町議 意見交換
http://www.shizushin.com/local_politics/20060531000000000028.htm

 湖西市議会議員11人と新居町議会議員14人が30日、市役所で合併に関する意見交換会を行い、2市町の合併交渉の端緒を開いた。三上元市長は意見交換会であいさつをした後、「話し合いをするのはいいこと。これからも気軽に来てほしい。合併を視野に話し合いが進んでいくと思う」と前向きな姿勢を示した。二橋益良市議会議長は「(町長と議会が)1本化した暁には、本格的に歩調を合わせたい。湖西と新居が合併しても、財政の健全性を保つことができる」と肯定的な発言をした。
 市議会側は、議長、副議長、常任委員会委員長、特別委員会委員長らが出席。町議会側は湖西市との合併を支持する議員が参加したが、浜松市との合併を推進する2人の議員は欠席した。
 意見交換会では効率的な自治体運営を考え、8万人程度の人口規模が望ましいとする意見が出され、行財政改革、企業誘致の必要性、下水道事業・ごみ処理の現状と課題などについて話し合った。

2540とはずがたり:2006/06/05(月) 12:38:52
<中国・四国>鳥取県

米子の将来像不鮮明 野坂市政、厳しい評価
http://www.nnn.co.jp/news/060604/20060604001.html

 米子市は二〇〇五年三月末の合併から一年余を経過した。合併後初の市議選も告示を今月十八日に控える。この時期をとらえ、新日本海新聞社は、現職市議と同市議選に立候補予定の新人を対象にアンケートを実施し、野坂康夫市長の合併後の市政運営への評価を聞いた。回答は、将来都市像とそれを実現する方策の不鮮明さなどを指摘、総じて厳しい評価内容となった。

 アンケートは現職市議四十七人と立候補予定新人十三人の計六十人を対象に実施し、五十五人から回答を得た。

 慢性的に収支不足を生む財政構造に悩む米子市は、現在、行財政改革に本腰を入れ始め、一方で新市まちづくりに着手した段階にある。アンケートへの回答で、この行財政改革への姿勢や個別施策の学童保育拡充などにプラス評価があった。

 しかし、「米子の将来に希望が持てるような市政運営が期待できない」など、野坂市長にとっては厳しい評価が相次いだ。特に将来都市像とそれを実現するための具体的な方策、施策の力点の置き方の不鮮明さ、野坂カラー不足に強い不満が示された。首長としての「独創性」「英断」不足の指摘もあった。

 重い景気回復の足取りを背景に米子市に停滞感が漂う中、その閉塞(へいそく)感打破へのビジョンや施策、リーダーシップを市政に求める期待と、堅実・実務型の野坂市政とのギャップが浮き彫りになったかたちだ。

2541とはずがたり:2006/06/06(火) 09:37:24
<首都圏>神奈川県
合併は必要としているのはどこの首長だ?

7割以上『合併は必要』
県が調査 小規模市町村ほど顕著
http://www.chunichi.co.jp/00/kgw/20060529/lcl_____kgw_____000.shtml

 市町村合併問題で、県は政令市の横浜、川崎両市を除く三十三市町村の首長と議員を対象に行ったアンケート結果をまとめた。議員の回答からは規模が小さい自治体ほど、合併の必要性を感じている傾向が浮き彫りになった。

 調査は郵送で実施。四月二十日に発送し、今月十日現在で回収した分を集計した。回収率は首長は三十三人中二十四人(72%)、議員は七百四十二人中二百七十七人(37%)。六月十三日まで回収を続け、最終的にとりまとめる。

 今回の集計では、「合併の検討の必要性」について議員二百六十三人が回答。「今すぐに必要」が七十人(27%)、「近い将来必要が生じる」が百二十人(45%)で、七割強が検討の必要性を肯定する意見だった。反対に「将来的にも必要ない」は七十三人(28%)だった。

 二百六十三人の議員を自治体の規模でみると、中核市(人口三十万人以上)と特例市(同二十万人以上)は計六十九人おり、このうち「必要ない」が三十四人でほぼ半数を占めた。

 一般市は七十五人で、「必要ない」は二十六人(35%)にとどまり、「今すぐに必要」が十八人(24%)、「近い将来」が三十一人(41%)で、“必要派”が六割を超えている。町村は百十九人で、「今すぐ」が四十人(34%)、「近い将来」が六十六人(55%)に上り、九割近くが必要性を認めていた。

 財政状況への危機感も自治体の規模との相関関係がみられた。

 今後十年間の財政見通しについての設問には、議員二百七十五人が回答しているが、「現在とあまり変わらない」としたのは、中核市・特例市の七十人中二十人(29%)、一般市七十八人中十九人(24%)、町村百二十七人中二十人(16%)。町村では「厳しくなる」「大幅に厳しくなる」とする回答が八割を超えていた。

 また首長では「合併の検討の必要性」に答えた二十人のうち、「今すぐに」が二人(10%)、「近い将来に生じる」が十三人(65%)で、合わせて七割以上が必要性を感じていた。財政状況は回答した二十四人のうち、「厳しくなる」が十八人(75%)、「大幅に厳しくなる」が五人(21%)で、悲観的な見通しが多かった。 

  (原昌志)

2542とはずがたり:2006/06/06(火) 16:47:24
<東北・北海道>青森県

「自立」の行方原発頼み 単独町制選んだ青森・大間町
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060602-00000002-khk-toh

 本州最北の自治体、青森県大間町が風間浦村、佐井村との北通り3町村合併を目指した法定協議会が、同町の離脱に伴い5月31日付で解散した。原子力発電所計画による財政効果を背景に、単独町制維持を選択した同町。自立した町づくりに向け、原発の着工延期や原子力政策の行方など不透明感も抱える中での“ひとり旅”となる。(むつ支局・村上浩康)


<町民との約束>
 「就任以来思い描いてきた政策に、ようやく本腰を入れて取り組める」
 法定協解散に当たって、金沢満春町長(56)は安堵(あんど)と意欲に満ちた表情でこう語った。2004年12月の就任から約1年半。合併か単独かで町を二分した住民投票を経て、単独町制維持を勝ち取った。

 電源開発の大間原発立地に伴う財政効果は、24年度までで電源立地地域対策交付金約72億6000万円、固定資産税395億円。労働者の流入や地元業者の受注も含め、最果ての町の自立という「町民との30年来の約束」(金沢町長)を果たすには、欠かせない条件だ。

 青森県内では東通村、六ケ所村がやはり自立の道を歩むが、原発や核燃施設を抱える自治体が財政の豊かさゆえに合併しない道を歩むケースは全国でも少なくない。

 「町が単独で進む道筋がついた。後は若い人に譲りたい」と語るのは、佐賀県玄海町の寺田司町長(70)。同町は九州電力玄海原発4基を抱え、3月には3号機のプルサーマル計画実施に事前了解。寺田氏は7月の町長選に出馬せず、引退する意向を表明している。

 同町は03年6月に唐津市など1市9町村の法定協を離脱、単独の道を選んだ。150億円に上る基金を合併後の旧町に重点配分するよう求めたことに、他市町村が難色を示したためだ。

<将来は合併も>
 寺田氏は「原発との共存で『佐賀のチベット』と呼ばれた町の基盤整備が進んだ。今後も上下水道整備などを着実に進め、後世に引き継ぐ」と説明する。ただ、こうも語る。「将来、合併は避けて通れない。地方交付税の交付団体になった時が一つの目安だろう」

 一方の大間町。今後は原発財源を生かし、農業・漁業の基盤整備や教育環境の充実に取り組む。老朽化に伴う新庁舎建設も、運転開始翌年の13年度に始まる。金沢町長は「次の世代は合併の道を見いだすかもしれないが、それまでに町の基盤を確立することが自分の使命」と力を込める。

<増設は不透明>
 ただ、頼みの大間原発は国の耐震指針見直しに伴い、8月予定の着工延期が余儀なくされた。12年3月の運転開始がずれ込めば、町財政に大きなダメージとなる。町内では「振興には2号機、3号機が不可欠」(町議)と早くも増設誘致が取りざたされるが、電力需要が伸び悩む中、実現は不透明だ。

 原発と自治体運営の在り方に詳しい福島大経済経営学類の清水修二教授(57)=財政学=は、中国電力島根原発を抱えながら松江市などとの合併を選んだ島根県旧鹿島町の例を挙げ、こう語る。「原発は地域の長期的発展には結び付いていない。原発依存で一蓮托生(いちれんたくしょう)でなく、将来を見越した町づくりが必要だ」

(河北新報) - 6月2日7時4分更新

2543とはずがたり:2006/06/07(水) 03:44:38
<東海>静岡県

市町村合併:清水町、沼津市との合併協廃止へ−−6月議会で
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060528-00000007-mailo-l22

 清水町は6月定例議会に、沼津市との1市1町合併を目的に1966年に設置した「沼津市・清水町合併協議会」を廃止する議案を提出する。
 提案理由は「合併協は68年以降1度も開かれていない。昨年8月の助役間協議で廃止は基本的に合意された」としている。沼津市は「合併協廃止議案だけでなく、ごみ・し尿処理業務委託の協定廃止議案を同時に提出すべきだ」としている。[浜中慎哉]
5月28日朝刊
(毎日新聞) - 5月28日12時1分更新

2544とはずがたり:2006/06/07(水) 03:45:39
<東北・北海道>山形県

市町村合併:来年2月、三川町と合併目指す−−富塚・鶴岡市長
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060601-00000047-mailo-l06

 鶴岡市の富塚陽一市長は31日の定例記者会見で三川町との合併に触れ、6月議会に合併協議会設置議案を提案、7月早々に初協議会を開く考えを示した。同町も6月議会に同議案を提案する。
 富塚市長は「07年度予算は、三川選出の議員にも加わってもらって審議したい。来年2月の合併にこぎつけるため6月中に委員のメンバーを決め、9月いっぱいで協議事項を合意したい」などと述べた。[粕谷昭二]
6月1日朝刊
(毎日新聞) - 6月1日12時1分更新

2545とはずがたり:2006/06/07(水) 03:47:05
<首都圏>山梨県

市町村合併:富士北麓「研究会」、4年ぶり一堂に事務担当者が会議
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060527-00000048-mailo-l19

 ◇道志参加も了承
 富士北麓(ろく)地域6市町村で合併の可能性について研究する「富士北麓市町村合併研究会」の事務担当者会議が26日、富士吉田市内で開かれた。3月に県の合併推進構想が発表されたのを機に、新市誕生の現実味が帯びてきたとしたとして研究会再開に向け4年ぶりに6市町村が一堂に会した。
 また、県構想では県東部6市町村との合併を推奨された道志村が「富士北麓地域との合併を中心に考えていきたい」と参加を求め、了承された。
 同研究会は00年に発足したが、富士北麓地域のうち西部3町村(現富士河口湖町)が先行合併を表明した02年から休眠状態だった。
 この日の会議では、富士吉田市と富士河口湖町を除く西桂町と山中湖、忍野、鳴沢村の4町村が「当面は単独存続を貫きたい」との意向を表明。事務局の同市は、各市町村の首長と議長が集まって合併に向けての協議を早期に再開したい意向だが、しばらくは年4回ほど事務担当者間で、単独と合併のどちらが住民福祉にふさわしいかの勉強会を続けていくことを確認した。
 一方、同地域には属さず、県の合併構想で都留、大月、上野原市など県東部7市町村での広域合併を推奨されている道志村は研究会への参加を希望していたが同日、6市町村の事務担当者の間で了承された。同村は、買い物や通勤、通学圏が都留市よりも富士北麓地域が中心で、都留市との合併が05年に白紙になっている経緯を理由に挙げた。[藤野基文]
5月27日朝刊
(毎日新聞) - 5月27日12時2分更新

2546とはずがたり:2006/06/07(水) 03:48:10

<東海>静岡県

前回は富士川町議会が潰したんだな。

市町村合併:実現へ強い意思? 坪内・富士川町長、鈴木・富士市長を訪問  /静岡
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060531-00000016-mailo-l22

 28日投開票の富士川町長選で3選を果たした坪内伸浩町長は30日、富士市役所を訪れ、鈴木尚市長に当選のあいさつをした。両市町では、2年前に坪内町長側から合併話を持ちかけながら町議会の賛成が得られず頓挫した経緯がある。坪内町長は合併推進を主張して3選を果たしており、この日の訪問は合併実現への強い意思を示す意味もあるとみられる。
 会談では選挙戦の話題に終始したが、鈴木市長は会談後、「合併を意識しての訪問と思う」との認識を示し、「(現職の坪内氏の3選で)合併への動きは加速するのではないか」と述べた。
 坪内町長は「2年前とは情勢が変わっている。(町長選で示された)町民の意思を議員は認識しているだろう」と述べ、協議進展に期待感を示した。[鈴木直]
5月31日朝刊
(毎日新聞) - 5月31日12時0分更新

2547とはずがたり:2006/06/07(水) 03:49:38
<東北・北海道>山形県

>>2544

2006年6月1日 木曜日
鶴岡と三川の合併協設置案、ともに6月議会提案へ
http://yamagata-np.jp/kiji/200606/01/news05009.html

 鶴岡市の富塚陽一市長は31日の定例記者会見で、三川町との合併に関する法定協議会の設置案を、市議会6月定例会最終日に提出する方針を示した。一方、三川町も12日に開会予定の町議会6月定例会に、同じく設置条例を提案する。

 鶴岡市議会定例会は6−23日の予定。富塚市長は「鶴岡市としては受け身の立場なので、(合併を)強制するつもりはない。三川町の動向を見守りたい」とし、最終日に同議案を提出するという。

 三川町議会定例会は12−14日に予定しており、最終日の14日に一足早く議案を採決する。両市町で可決されれば、6月中に委員を選任し、7月初めに協議会を開催する予定。

 富塚市長は4月の定例会見で私案として、市議会6月定例会に法定協議会の設置案を提出し、秋までに内容を詰め、合併協定書に調印。市議会9月定例会か臨時会に関連議案を諮り、来年2月1日の合併を目指す考えを明らかにしている。

2548とはずがたり:2006/06/07(水) 03:51:02
<中国・四国>山口県

米軍受け入れも旧市部と旧郡部の亀裂が表面化したし更にこれに追い打ちではねぇ。。

支所建設費計上せず 岩国市'06/6/1
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200606010008.html

 ▽合併4町村 当て外れ

 旧岩国市と合併した玖珂郡四町村の総合支所庁舎の新築・移転計画が宙に浮いている。現支所は老朽化した旧役場で、合併前に各町村が予算措置を要望していたが、合併後の二〇〇六年度当初予算案に計上されなかった。井原勝介市長は「財政状況が厳しく、優先順位をつけた」と説明する。三町村は合併前に、新支所の建設に向けた土地の購入など建て替え事業に着手しており、地元では「周辺部の切り捨てだ」と不満の声が上がっている。(清水大慈)

 計画があるのは錦、美川、玖珂、本郷町の総合支所。庁舎は築約六十年から四十年で、雨漏りや耐震性の問題などを抱える。合併特例債も見込んで、計約八億円の予算措置を求めていた。

 錦町の計画では、錦川を挟んだ現庁舎の対岸に、来年度にも木造二階延べ約千五百平方メートルの新庁舎を建てる。総事業費は約六億円。昨年度までに約一億円をかけて約四千五百平方メートルの敷地を買収し、設計も終えた。建設用材の一部として、町内で調達したヒノキを製材し、市内の倉庫に保管している。

 寺本隆宏元錦町長は「建設費五億円のうち、三億円は錦町で確保し、新市に引き継いだ。合併前の早い段階から首長会議などでお願いし、新市の負担も軽くしたのに…」。錦町出身の松江和男市議も「引き継いだ財源はどうなるのか。六月の定例会でただしたい」と憤る。

 美川町は約二億七千万円をかけて、廃校になった旧河山小を改築。本年度中に移転する計画だった。合併前に約一千万円で設計も終えている。田中英雄元美川町長は「県などの指導で合併特例債適用のため、事業の推進を待ったのだが…」と肩を落とす。

 本郷村は新庁舎のイメージ図が完成。玖珂町は、一部建て替えの設計費を本年度予算に盛り込むよう要望していた。

 井原市長は「将来も建て替えないわけではない」と言うが、建設時期は明らかにしない。美川町のある市議は「四カ所すべては難しいかもしれないが、一カ所も予算計上しないのはおかしい」と指摘。別の市議も「市長は新市の一体化を呼び掛けながら、これでは地域格差が広がるばかり」と反発している。

2549とはずがたり:2006/06/07(水) 03:52:11
<近畿>奈良県

吉野地区は贅沢云ってられないと思われるが・・。

県構想に厳しい指摘−県が南和で意見交換会<市町村合併>
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060602-00000009-nara-l29

 県は1日、吉野町上市の町中央公民館で、今年3月末に策定した市町村合併構想について、意見を求める南和地区の意見交換会を開いた。県内を3ブロックに分けて行う最初の会合で、南和地区12市町村の町村長や町村議長ら24人が出席。これまでに繰り返された合併協議会廃止を踏まえ、厳しい意見を出し合った。
(奈良新聞) - 6月2日11時24分更新

2550とはずがたり:2006/06/07(水) 04:26:11
<東海>静岡県

追跡・静岡:新居町、合併問題で迷走
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060530-00000031-mailo-l22
 ◇「浜松市派」の町長は妥協せず/「湖西市派」の町議は決戦準備
 合併の相手先を巡り迷走を続ける新居町で、反町長派議員が町長への不信任案提出に動き始めた。浜松市との合併を掲げ当選した古橋武司町長と湖西市派議員14人は互いに譲らず、長引く混迷に町職員からも町長の指導力不足を指摘する声が出始めている。町議会(定数16)の多数を占める湖西市派は、不信任案提出の時期を6月下旬から7月上旬の間で調整に入った。これに対し古橋町長は議会解散で応じる構えだ。真夏の決戦に向け、両者の動きは激しさを増している。[望月和美]
 ◆「機」を逸した
 「町長は『機が熟すのを待つ』と言うばかり。あの時決断して進めていれば事態は変わっていた」。ある町職員が振り返るのは04年1月。古橋町長は浜松市との合併を公約に掲げ就任早々、全16議員に浜松市との合併の意思を確認した。結果は8対8の同数で、反対派の議長を除くと8対7。強行して議会に諮れば、合併協参加へ一歩進むこともできた。
 新居町の合併離脱後、12市町村による「新浜松市」作りは着々と進んだ。後から参加しても合併の利点は小さいため、次第に湖西市派が優勢となり、2対14の圧倒的な差がついてしまった。
 湖西市派の議員は「病院や消防など生活圏は湖西市と同じ。浜松市に比べほぼ対等にものが言える」と主張。古橋町長は「政令市・浜松市の西の玄関口として、関所を核とした街づくりをすればいい」と繰り返す。
 混乱の発端は03年。当時、「環浜名湖構想」が打ち出され、旧浜松市など14市町村が合併に向け協議を進めていた。ところが同年5月、湖西市が「財政状況の悪い自治体と一緒になりたくない」と離脱。同市と関係の深い新居町も約3カ月後、湖西市の後を追うように合併の枠組みから離れた。
 同年11月の町長選では片山氏に反発した浜松市派の議員が現・古橋町長を擁立。古橋町長は僅差で初当選した。
 ◆「7」巡る攻防
 古橋町長は進退を明言せず、湖西市派町議の不信任案提出を受け、議会を解散する姿勢を見せる。湖西市派は不信任案を提出の時期を慎重に模索しており、目下の課題は湖西市派の頭を誰にするか。中嶋正夫議長は「決まり次第できるだけ早く手は打つ」と話す。解散後の町議選は7月下旬から8月上旬を想定している。解散後の新議会が再び不信任案を可決すれば町長は自動的に失職する。不信任案可決のハードルは7議席で、この数を巡る攻防が展開されることになる。

5月30日朝刊
(毎日新聞) - 5月30日12時2分更新

2551とはずがたり:2006/06/07(水) 04:35:36
<東北・北海道>北海道

市町村合併:道内59自治体再編構想原案/その1 不透明な進展
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060603-00000063-mailo-hok

 ◇加速化もくろむ道−−市町村に協議疲れも
 道内を59自治体に再編する構想原案が2日、道から示されたことで、対象となる市町村にはさまざまな思惑が広がった。道内の合併進ちょく度は全国44位と遅れており、道は議論の加速化をもくろむ。しかし旧合併特例法下での協議疲れや財政優遇措置などの恩恵が少ない中で合併が進展するかどうかは不透明だ。[田中泰義、横田愛、有田浩子]
 ◆破談の町に同提案
 昨年1月の住民投票で「合併反対」が半数を超え、法定協議会を離脱した釧路管内白糠町には釧路市、釧路町、鶴居村との同じ組み合わせが再び示された。棚野孝夫・白糠町長は「想定の範囲内だが、自立したまちづくりを目指し、今年を元年として出発したばかり。すぐ同じテーブルには着けない」と戸惑う。
 棚野町長には道の姿勢がこれまでと同じに映る。「果たしてこれで合併が進むのか疑問だ。住民が望む合併を進めるのならば、面積や人口だけでなくどういう地域にしたいのか、ビジョンを示すべきだ」
 やはり法定協が不調で解散し、奥尻町は加わったものの「上ノ国、厚沢部、乙部町」との同じ組み合わせとなった檜山管内江差町の担当者も「一度破談しており、それぞれの町が動くのは難しい」と困惑気味。道が「接着剤」としてどんなイニシアチブをとっていくかを見極める構えだ。
 ◆思惑さまざま
 高橋はるみ知事との懇談で合併推進の姿勢を示した道市長会。市長が副会長を務める江別市は当別町、新篠津村、北広島市との組み合わせ。人口は20万人を超え、より多くの権限移譲が可能になる特例市の要件を満たす。担当者は「特例市は魅力。この案を真摯(しんし)に受け止める」としながらも「市民に説明し、声を聞かなければならない。他の3市町村の考えも聞いてみたい」。一方、北広島市は「合併は捨てないが、当分単独でいきたい」と静観する。
 室蘭市との組み合わせが示された登別市は「地域のさまざまな事情に応じた合併であるべきだ。構想を参考に将来のまちづくりや合併議論を深めたい」と受け止める。
 ◆歓迎する自治体
 富良野市、上川管内中富良野、上富良野、南富良野、占冠の5市町村は将来展望通りの組み合わせとなった。5市町村で構成する「自治のかたち検討プロジェクトチーム(PT)」は今年3月末、将来一つの行政区域となることを前提に、既に合併や広域連合など四つの選択肢を示した報告書をまとめている。PTの中心の富良野市は構想原案を「生活圏に即しており妥当な結果」と評価。7月にも5市町村長が本格的な議論に入る方針だ。
 5市町村は道の構想を待ちながら、住民説明会を開くなど地域への情報提供に力を入れてきた。構想で5市町村が1地域とされたことで、今後の協議に「ゴーサイン」が出た形だ。

6月3日朝刊
(毎日新聞) - 6月3日13時1分更新

2552とはずがたり:2006/06/07(水) 04:37:41
<東北・北海道>北海道

市町村合併:道内59自治体再編構想原案/その2止 暮らしに変化少なく
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060603-00000065-mailo-hok

 ◇針路決めた自治体は
 旧合併特例法の下で道内212市町村は今年3月末までに180に再編された。厳しい財政事情を背景に多くの自治体が効率的な行政運営や行政サービス向上を目指し、合併や連携を模索した。それぞれの針路を選んだ自治体の今を探った。
 ◆多数の権限確保
 日高管内静内、三石両町の合併で3月31日に誕生した新ひだか町。人口は町として4番目に大きい約2万7000人。4月に道から移譲を受けた権限は101件で旭川市の105件に次いで多い。多くは事業者向けの許可や登録業務などで、7月から始めるパスポート発給を除くと、住民に身近な項目は少ない。
 町の担当者は「合併で職員を新たな業務に回す余力が生まれている。今後、福祉など住民の利便性向上につながる権限移譲を道に提案したい」と前向きだ。【笈田直樹】
 ◆飛び地
 伊達市と旧胆振管内大滝村は3月1日に飛び地合併した。互いの中心部は、合併を離脱した同管内壮瞥町を縦断し車で約40分の距離にある。
 約1500人が住む旧大滝村は同市大滝区、村役場は総合支所に衣替え。支所職員は村時代の51人から44人に減った。しかし、総務、福祉、経済、建設の4課を維持し、区担当助役も置いた。ほぼ完結した組織で従来通りの住民サービスを支える。佐々木剛支所長は「飛び地ゆえの苦労や変化は特にない」と受け止める。【大谷津統一】
 ◆広域連合踏み台に
 後志管内では三つの合併協議会が立ち上がったが、住民の反対などで実現しなかった。それでも後志町村会は来年4月、全19町村で業務の一部を一元化、広域連合を発足させ、10年後に「後志市」の誕生を目指している。
 現在、準備委員会は税の徴収事務や国民健康保険制度など13項目で一本化作業を進めている。同委員会の淀谷融事務局長は「住民の反対があっただけに、すぐ合併といかない。だが、高齢化で自治体の負担は増す。効率的な行政運営に合併は避けられず、広域連合を踏み台にする」と話す。[和田浩幸]

2553とはずがたり:2006/06/07(水) 04:39:28
<東北・北海道>北海道

 ◇構想対象市町村の組み合わせ案
支庁名                                      人口   面積(平方キロ)
石狩     1 江別市  当別町   新篠津村   北広島市       209,975   807.06
渡島・檜山  2 函館市  七飯町   鹿部町               327,547 1,004.93
       3 松前町  福島町   知内町    木古内町        27,490   898.86
       4 江差町  上ノ国町  厚沢部町   乙部町   奥尻町   29,783 1,423.10
       5 長万部町 今金町   八雲町                33,604 1,834.87
後志     6 島牧村  寿都町   黒松内町   蘭越町   ニセコ町  46,653 2,441.61
         真狩村  留寿都   村喜茂別町  京極町   倶知安町
       7 共和町  岩内町   泊村     神恵内村        26,358   605.66
       8 積丹町  古平町   仁木町    余市町   赤井川村  34,889 1,015.25
空知     9 三笠市  月形町   美唄市                45,782   731.08
      10 南幌町  由仁町   長沼町    栗山町   夕張市   55,796 1,350.75
      11 砂川市  歌志内市  奈井江町   上砂川町  浦臼町   39,313   363.72
      12 滝川市  新十津川町 雨竜町                56,548   802.35
      13 芦別市  赤平市                      33,299   994.90
      14 深川市  妹背牛町  秩父別町   北竜町   沼田町   41,154 1,834.10
         幌加内町
上川    15 旭川市  鷹栖町   東神楽町   当麻町   比布町  411,498 3,471.09
         愛別町  上川町   東川町    美瑛町
      16 士別市  和寒町   剣淵町                31,598 1,475.32
      17 名寄市  下川町   美深町    音威子府村 中川町   44,459 2,722.08
      18 富良野市 上富良野町 中富良野町  南富良野町 占冠村   47,901 2,183.68
留萌    19 留萌市  増毛町   小平町                36,799 1,294.24
      20 苫前町  羽幌町   初山別村               14,454 1,207.01
      21 遠別町  天塩町   幌延町                10,235 1,518.44

2554とはずがたり:2006/06/07(水) 04:39:48
<東北・北海道>北海道
>>2551-2554

宗谷    22 稚内市  豊富町   猿払村                49,385 1,871.47
      23 浜頓別町 中頓別町  枝幸町                16,680 1,915.76
      24 礼文町  利尻町   利尻富士町               9,600   263.48
網走    25 北見市  置戸町   訓子府町   美幌町   津別町  167,970 3,300.95
      26 網走市  斜里町   清里町    小清水町        66,254 1,897.66
      27 上湧別町 湧別町   佐呂間町               17,151   909.50
      28 紋別市  滝上町   興部町    西興部村  雄武町   41,317 2,903.41
胆振    29 苫小牧市 白老町   厚真町               198,743 1,391.74
      30 伊達市  壮瞥町   豊浦町                45,311   882.86
      31 室蘭市  登別市                     151,507   292.76
日高    32 日高町  平取町                      20,903 1,735.84
      33 新冠町  新ひだか町                    33,298 1,733.61
      34 浦河町  様似町   えりも町               27,202 1,342.47
十勝    35 帯広市  音更町   芽室町    中札内村  更別村  238,649 2,068.08
      36 大樹町  広尾町                      14,731 1,412.52
      37 士幌町  上士幌町  新得町    清水町   鹿追町   35,562 2,822.23
      38 池田町  豊頃町   浦幌町                17,993 1,638.07
      39 本別町  足寄町   陸別町                20,343 2,408.89
釧路    40 釧路市  釧路町   白糠町    鶴居村        225,392 2,960.90
      41 厚岸町  浜中町                      18,532 1,162.50
      42 標茶町  弟子屈町                     17,959 1,873.94
根室    43 別海町  中標津町  標津町    羅臼町         52,849 3,027.43
 *人口は昨年10月1日現在

6月3日朝刊
(毎日新聞) - 6月3日13時1分更新

2555とはずがたり:2006/06/07(水) 10:17:18
<九州・沖縄>熊本県

揺れる富合町 住民が議会に要望書
http://210.128.247.29/newsfile/view_news.php?id=9015

熊本市との合併問題から解散請求が出されている下益城郡富合町の町議会。議会の5日の弁明に対し住民グループが要望書を提出した。要望を行った住民グループは、言葉だけではなく行動を示してほしいと訴え、今週中の回答を求めている。富合町議会は、周辺の宇土市や城南町、そして、熊本市との合併にむけた法定協議会の設置案を相次いで否決、これについて『議会は合併論議をできる状態ではない』と住民たちが解散を求め、7月住民投票が行われることになっている。そんな中で、5日議会が可決した弁明書では『町民とともに町の将来像や合併問題の方向性を再度検討する機会をつくる』と書かれていた。これについて『あかるい富合を創る会』では議長宛の要望書を提出した。要望書では議員14人とそれぞれの合併ビジョンを持つ住民の代表を交えた『富合町民合併問題検討会』を設置し、住民に公開することなどを求めている。創る会では、住民投票の告示前までの回答を求めている。
2006-06-06 19:22:17

2556とはずがたり:2006/06/07(水) 14:35:50
相模原市が政令指定都市?

それでどうするのでしょう。どうなるのでしょう。
市町村合併は方便が多すぎるのではないでしょうか。
サービスは低下するし、結局、景気や少子高齢化を見越して、
余剰金を積むなどの財政運営を怠った方々が進めているだけです。

2557とはずがたり:2006/06/07(水) 14:36:04
相模原市が政令指定都市?

それでどうするのでしょう。どうなるのでしょう。
市町村合併は方便が多すぎるのではないでしょうか。
サービスは低下するし、結局、景気や少子高齢化を見越して、
余剰金を積むなどの財政運営を怠った方々が進めているだけです。

2558とはずがたり@管理人:2006/06/07(水) 15:24:51
>>2556-2557
誰っすか??>とはずがたり

個人的には利権漁りしかしてない自民党系地方議員を減らせるなら良しと考えております。

2559とはずがたり:2006/06/07(水) 15:41:19
<中国・四国>高知県

嶺北地方…大豊町(山間地の住民生活を考えると、スケールメリットで解決できない問題がある)・本山町(地域ごとに住民のニーズも違う。今は各自治体が行財政改革に努力する時期だ)・土佐町(住民投票の結果独立を選んだ)・大川村(合併が地方交付税削減の手段になっていると批判)

2006年06月06日
嶺北4首長合併に消極的 県推進審と意見交換会
http://www.kochinews.co.jp/0606/060606headline05.htm

 県市町村合併推進審議会(会長=根小田渡・高知大人文学部長)は5日、長岡郡大豊町高須の町農工センターで、同町、本山町、土佐町、大川村の4首長と市町村合併問題について意見交換。4首長からは「合併は国の財政難を地方に押し付けるだけだ」などと、現時点では合併に消極的な意見が相次いだ。

 同審議会は昨年10月の設置以来、長期的視点で見た望ましい基礎自治体などについて協議。県内各地域の状況を議論の参考にするため、首長との意見交換会を企画。第1回目に嶺北を訪れた。

 嶺北は当初、高知市や春野町など9市町村で合併問題を検討していた。しかし高知市が周辺4市町村での合併に方針転換し、旧本川村は伊野グループと合併、大豊町が単独自立を宣言するなどして、合併が実現しなかった経緯がある。

 意見交換会には4町村の首長と、根小田会長ら委員7人、事務局の県職員2人が出席。4首長が合併に対する考え方、自立の場合の対応などについて意見を述べた。

 岩崎憲郎・大豊町長は「大豊町が高知市と合併すれば高齢化率は下がるが、山間地の住民生活を考えると、スケールメリットで解決できない問題がある」。

 西村卓士・土佐町長は「住民投票の結果、自立を選んだ。執行部、議会はそれを尊重する立場であり、現時点では議論する状況ではない」。

 合田司郎・大川村長は、合併が国の地方交付税削減の手段になっていると批判し「合併に賛成も反対もしないが『何のための合併か』を、きちんと示してほしい」。

 今西芳彦・本山町長も「合併する、しないは住民が選択すべき問題で、地域ごとに住民のニーズも違う。今は各自治体が行財政改革に努力する時期だ」。過疎、高齢化、財政難が深刻な4町村だが、合併には消極的な意見が多かった。

 委員からは「現実に人口減、高齢化が進む以上、従来の行政単位では乗り越えられない。自助努力でどこまでカバーできるのか」などの意見が出ていた。

 意見交換会は7月末までに高岡、幡多、東部の3地区でも開かれる予定。

2560とはずがたり:2006/06/08(木) 17:30:00
<近畿>京都府

(´ー`)

市町村合併:「木津川市」へ申請 木津・加茂・山城町、廃置分合を知事に
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060603-00000163-mailo-l26

 来年3月12日に合併し「木津川市」を設置する予定の木津・加茂・山城3町の首長が2日、現在の町を廃止し新しい市を設置する廃置分合の申請書を山田啓二知事に提出した。府によると、廃置分合申請はいわゆる「平成の大合併」では府内7例目で、府南部では初めて。合併特例債のない「新合併特例法」に基づく申請は府内初となる。
 木津町の河井規子町長ら首長3人のほか、地元府議ら約10人が府庁を訪問。河井町長が山田知事に申請書を手渡した。「この合併は相楽の将来がかかっている。『合併してよかった』というものにしなければ」と決意表明する同町長に、知事は「府南部の核となる市をつくって」と激励した。
 府によると、府議会が申請内容を審理し、議会議決をふまえて知事が総務相へ届け出を行い、総務相が告示すれば新しい「木津川市」が誕生する。3町の合併で、府内の自治体は15市10町1村となる。[小川信]
6月3日朝刊
(毎日新聞) - 6月3日15時1分更新

2561とはずがたり:2006/06/11(日) 14:49:36
<東海>静岡県

合併には「意思統一が大事」 静岡市長
http://www.shizushin.com/local_politics/20060610000000000054.htm

 望月俊明由比町長が町議会に平成21年3月末までの静岡市との合併を目指す意向を示したことについて、小嶋善吉市長は9日の定例会見で、「町民、(町)執行部、特に(町)議会が一致して合併に臨む意識がぜひとも必要」と発言するにとどめた。
 小嶋市長は「両市町の合併協議については2年前に両市町で法定合併協議会を設置して、合併協定書の締結まで至った。静岡市議会で合併議案の可決をみた後、由比町議会で否決という結果になった」と、これまでの経緯を振り返った。その上で、新たに合併協議を再開し、その合併を成功させるためには、「首長と議会の意思の統一が不可欠」との認識を示した。
 これまでに、望月町長から正式な話がないことも明らかにし、「合併については首長の意思が1番大事かもしれないが、最終的に自治体としての意思を決定するのは議会。望月町長にお会いしたら、(両者の)意思統一がなければうまくいかないと申し上げたい」と話した。

2562とはずがたり:2006/06/11(日) 15:34:35
<東北・北海道>青森県

2006年6月10日(土)
田舎館との合併に距離/黒石 平川
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2006/0610/nto0610_4.asp

 県市町村合併推進審議会の末永洋一会長が九日、外川三千雄平川市長と鳴海広道黒石市長を個別に訪ね、隣接する田舎館村との合併の可能性について意見交換した。外川市長は、同村の総意と財政見通しが不明確なことを理由に現状での合併検討には消極的な姿勢を示し、鳴海市長は合併相手を考える状況にないことを末永会長に伝えた。

 非公開での意見交換後、外川市長は、二〇〇四年七月に旧津軽平賀農協と旧田舎館村農協の合併で津軽みなみ農協が発足した経緯を背景に「農協が合併しているので(田舎館村との)合併は考えていかなければならない」との認識を示した半面「村民、議会を含めた村全体の意向が見えてこない。また、村の財政状況がどうなのかが気掛かり」と述べ、合併の協議は時期尚早であることを示唆した。

 一方、財政再建を最優先課題とする鳴海市長は「合併は必要だが、今のところ具体的な考えはない」と言い、末永会長には「審議会では大いに議論してほしい」と要望した。

2563とはずがたり:2006/06/11(日) 15:58:19
<東海>静岡県

新居町長「いい感触」 浜松市の合併協設置
http://www.shizushin.com/local_politics/20060610000000000025.htm

 新居町の古橋武司町長は9日、町議会6月定例会一般質問で、浜松市との合併協議会設置に関して、北脇保之市長が市議会に付議する可能性について「私なりにいい感触を得ている」と自信を示した。発言が揺れ動き、注目を集めている進退問題は「浜松市に合併協議会設置について照会している段階。現時点での辞職の回答は控えさせていただく」と述べた。
 一方、北脇市長と古橋町長の会談に同席した町職員は一般質問の答弁の中で、北脇市長から否定的な発言を受けたと説明し、町当局の中で見解の食い違いが見られた。
 古橋町長は、町政を混乱させている責任を問われたが、「議員が(合併先は)浜松市だと言えば、解決する」と自分に責任がないことを強調した。さらに「町長は私。不信任が出れば(議会を)解散する」と述べ、町議会との対決を解消することができなかった。古橋町長は議会後、不信任可決の場合について「私の権利なので議会は解散する。次のことは支持者と相談する」と加えた。

2564とはずがたり:2006/06/13(火) 09:42:44
<九州・沖縄>熊本県

TKU NEWS Topic
News-No.20060612-3
富合町議会の解散の賛否問う住民投票告示
http://210.128.247.29/newsfile/view_news.php?id=9056

下益城郡富合町の町議会の解散の賛否を問う住民投票が12日、告示された。投票日は7月2日。富合町議会は周辺の宇土市、城南町、熊本市との合併のための法定協議会設置案を相次いで否決し、住民グループが「町議会は合併についてまともな議論ができない状態」などとして、議会の解散請求を行なっていた。告示日の12日は午前8時半に職員が役場前に住民投票を告知する紙を張り出した。投票は7月2日に行われ、即日開票される。この住民投票をめぐっては解散請求の本請求の際、有権者の過半数を超える3682人の署名が添えられていて、これに対し議会が「合併について住民不在、地域無視との誤解を生じたことは遺憾」「町民とともに再度検討の場を設けたい」という弁明書を提出、再度、具体的な検討会の設置を求めた住民に対し、議会は検討会設置の意向を示している。
2006-06-12 13:05:29

2565とはずがたり:2006/06/15(木) 03:16:33
<東海>愛知県

三谷と蒲形と西之郡と塩津と形原と大塚と..合併が進んでしまったからなぁ。

無力感漂う、蒲郡市の合併論議
http://www.tonichi.net/articledetail.php?artid=12294

 音羽町や小坂井町、御津町など周辺市町で市町村合併への動きが活発化する中、孤立感を深めた蒲郡市であきらめにも似た無力感が漂っている。市民からは「このままでは取り残される」として、市による前進的な対応を求める声も上がっている。

 金原久雄市長は13日、開会中の市議会6月議会で合併への取り組みについて見解を求められ、「(市財政は)10年は大丈夫とはいい切れないが、当分はいいのでは」と、当面の財政運営で財政問題をクリアできる見通しを示した。市長に先立って答弁した草次英夫総務部長は、具体的な検討について「(住民の)機運が高まれば」と消極発言に終始した。

 質問したのは鎌田篤司氏(新政ク)。「新地方分権一括法の導入で不交付団体となったりさらなる財政悪化で再建団体へ転落する恐れがある中で、合併について真剣に考えるべき」と持論を展開した。

 金原市長はさらに、「合併についてはじっくり考えていくが、(東三河構想を唱えている)早川勝豊橋市長が決断すれば、もろ手をあげて賛成する。早川市長にリーダーシップを発揮してもらいたい」と、豊橋市に追随する従来の考え方を繰り返した。

 5年前の住民意向調査で合併相手として最適とされた御津町でのアンケートでは、町民のかかわりがもっとも強いのは豊川市という結果が出ており、深谷泰範町長も同市と合併する方向での発言が目立っている。

 意向調査で次に多かった幸田町についても、岡崎市との協議が進んでいるとされ、目立った動きのない蒲郡市にとっては孤立無援の状態に置かれている。

 活動が広域化している地元経済界も、隣接する市町との行政合併には関心がなく、「環三河湾」構想や東西三河全域の統合などを提言している。

(2006-06-14)

2566とはずがたり:2006/06/15(木) 08:55:49
<東海>愛知県

おいおい,吸収して地域の中核になる方の首長が積極的にならずにどうすんじゃい!

豊川市議会一般質問、新たな合併に市長慎重
http://www.tonichi.net/articledetail.php?artid=12307

 豊川市議会第2回定例会は、14日午前10時から開会、一般質問が行われた。質問は7氏が史跡国分寺整備方針、IT社会の情報セキュリティー対策、高額医療費負担問題、サマージャンボ宝くじ収益金配分問題、合併問題などについてただした。

 同日質問したのは、川上陽子氏(信政会)、米谷俊子氏(豊清会)、中村直巳氏(新風会)、牧田千枝子氏(市民クラブ)、今泉淳乙氏(信政会)、安間寛子氏(日本共産党豊川市議団)、野中泰志氏(信政会)氏。

 川上氏は「国分尼寺は史跡公園として整備されたが、同じ文化財の国分寺は地元の理解で順次公有化されているが、草が生い茂った状況。今後の整備基本構想はあるのか」とただした。

 米谷氏は、音羽、小坂井、御津3町の同市への合併の動きに関連して合併にかかる費用で大きな割合を占める電算システム統合経費について質問した。

 市側は「旧一宮町との合併では、約9億1400万円かかった。3町と合併の場合、現段階で算定は難しい」との答弁にとどまった。

 今泉氏は「今年3月に音羽町からの合併協議申し入れに始まり、小坂井町で合併署名活動、豊橋市での東三河市論と続いている。新たな合併については」と考えをただした。

 中野勝之市長は「3町との合併を進めるとなると時間がかかる。議会と歩調を合わせていく。合併の門戸は開けている」と安易に合併を進められない姿勢をみせた。

 市側は「一宮町と合併してまだ5カ月。(合併については)旧一宮町民に理解を得るのが先」と答え、音羽町からの合併協議申し入れについては「6月中に合併の情報収集、調査に関する研究を行う組織を立ち上げる。この調査研究を進めながら議会と歩調を合わせて対応する」と答えた。

(2006-06-15)

2567とはずがたり:2006/06/15(木) 08:56:55
<首都圏>栃木県

すばらしい!

宇都宮市・河内町との合併
上河内町、協議申し入れ
http://www.chunichi.co.jp/00/tcg/20060615/lcl_____tcg_____001.shtml

 上河内町の手塚順一町長は十四日、宇都宮市、河内町との合併に向けた正式協議を始める意向を示し、両市町に申し入れた。昨年一月に、いったん白紙となった一市二町の合併協議が、再び動き出すことになった。宇都宮市側は「遅くとも七月には法定合併協議会を設置したい」としている。

 上河内町は五月二十二日、十八歳以上の町民を対象にアンケートを実施。回収率は61%で、71%の町民が合併に賛成した。手塚町長はこの結果を受け、「早急に協議を始めたい」と述べた。ただ、学校の統廃合を受けて町が走らせている代替バスの継続などについて、「前回協議で宇都宮市から理解が得られた点も、今回はどうなるか分からない」と発言。「(アンケートで)賛成が七割とは意外と少ない」「議会も『慎重に協議するように』と言っている」などと述べ、協議次第では単独の道もあり得ることを示唆した。

 もともとは宇都宮、河内、上河内、上三川の一市三町の枠組みで二〇〇四年二月、合併協議がスタートした。だが財政状況の良い上三川が同年九月に離脱。これを受け同十二月、合併枠組みの変更を問う議案が残り二町の議会にかけられ、上河内は可決したものの、河内が否決。上河内は、河内が抜けると“飛び地”となってしまうため断念した。だが河内は、住民投票の結果を受け、今年一月に宇都宮市との事前協議を始めていた。 (大杉はるか)

2568とはずがたり:2006/06/16(金) 23:39:03
<九州・沖縄>長崎県

県が合併推進審を新設 未実施の自治体対象
http://www.nagasaki-np.co.jp/press/gappei/kiji/2006/061601.html

 県は七月、昨年四月施行された合併新法に基づき「県市町合併推進審議会」を新たに設置する。学識経験者、商工業者、合併市町の首長、住民代表ら委員十二人が「平成の大合併」以降の合併の進め方や枠組みなどを幅広く話し合い、県に答申するという。

 対象となるのは未合併自治体。任意、法定合併協を組織しながら、曲折を経て合併に至らなかった北松、東彼、西彼地区の九町も含まれる。審議会は合併の可能性を探るため、自治体の組み合わせや合併実現に向け必要な施策、支援策などについて意見を交わす。県は審議会の答申を基に合併推進構想を策定する。

 県市町振興課は「審議会の人選を進めている段階で、どういった論議になるかまだ分からないが、未合併自治体の状況や過去の経緯、住民の声を十分反映していきたい」としている。

 本県の自治体は合併で七十九市町村が二十三市町へと再編された。


2006年6月16日長崎新聞掲載

2569とはずがたり:2006/06/18(日) 00:39:56
<東北・北海道>青森県

2006年6月17日(土)
田舎館村長「合併交渉は平川と」
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2006/0617/nto0617_4.asp

 田舎館村の鈴木孝雄村長は十六日、村役場で記者会見し、合併交渉の相手を平川市だけに絞り、六月定例議会が終了した後、同市に申し入れることを明らかにした。

 同村は県市町村合併推進審議会の重点対象になり、末永洋一会長が五、六月に同村と弘前市、黒石市、平川市を訪れ、首長と意見交換。三市とも同村との合併に消極的姿勢を示していた。

 鈴木村長は同日、議員全員協議会に村の合併方針を諮り、全議員の了承を得た。鈴木村長は会見で「平川市との合併は私の選挙公約で、農協同士は既に合併している。新合併特例法の期限(二〇一〇年三月)まで時間的な制約があり、早く合併相手を一本に絞るべきと判断した」と語り、今後、住民懇談会を順次開催するとした。

 一方、平川市の外川三千雄市長は取材に対し「合併して五カ月しかたっておらず、街づくりでやらなければならないことが山積している。個人的には、田舎館村との二次合併は時期尚早だと考えている。ただ、申し入れがあれば、当然議会と協議する」と消極的な姿勢を示した。

2570とはずがたり:2006/06/18(日) 20:24:26

<東海>静岡県

「合併、支援策見て判断」 東伊豆町長が施政方針
http://www.shizushin.com/local_politics/20060615000000000041.htm

 太田長八東伊豆町長は14日開会した町議会6月定例会で施政方針演説を行った。市町合併について「避けて通れない重要案件。国、県の支援策も見ながら判断したい」との認識を示すとともに、「少子高齢化社会への対応や近い将来の合併を踏まえ、町民と協働で町づくりを進めたい」との姿勢を強調した。
 前町長の辞職に伴い3月末に就任した太田町長には、初の定例会。施政方針では「合併への対応」をはじめ、「町民の声が届く町政」「景観の保全と環境対策」「少子高齢化、福祉への対応」など6項目を基本姿勢として掲げた。
 県が合併構想で同町を含む「賀茂1市5町」の枠組みを提示したことについては、関係市町間で温度差がある点を指摘。助役による合併調査委員会や庁内での検討を基に、「住民への情報提供を徹底し、住民代表である議会と十分協議した後に最良の方向を選択したい」と述べた。一般質問の答弁では「合併について自分の腹は決まっているが、今は言える段階ではない」とした。
 同定例会の会期は16日までの3日間。初日の一般質問では4人が財政健全化への対応、町立熱川、双葉幼稚園の統合・整備問題などについて町政をただした。

2571とはずがたり:2006/06/18(日) 20:24:47
<東海>静岡県

東部5市4町「都市づくり研究会」 再開へ
http://www.shizushin.com/local_politics/20060615000000000064.htm

 県東部の5市4町(沼津、三島、裾野、御殿場、伊豆の国、函南、清水、長泉、小山)の首長と議長で構成する「東部広域都市づくり研究会」(会長・斎藤衛沼津市長)が21日、約2年4カ月ぶりに沼津市内で開かれることになった。
 平成15年6月の研究会で「10年後の政令指定都市実現」を合意してから約3年。呼び掛けた斎藤市長は「構成自治体の合併やメンバーの変更、県の合併推進構想策定などがあり、研究会の趣旨を確認する必要がある」としている。再開される研究会は、これまでの経過を再確認し、政令市事務調査会の在り方などを議題とする方針だ。
 研究会は、生活圏の広がりに対応する行政サービス提供や行財政の効率化などを目的として11年11月に設立。同年度に2回、12―15年度に各4回ずつ開催した。
 合併をめぐる「合意」があったのは15年6月の研究会。当時の4市6町1村が(1)おおむね10年後の政令市実現を目指す(2)実現可能な範囲で段階的合併を推進する―などで一致した。事務レベルの政令市事務調査会を設置し、住民への啓発活動などを検討してきた。
 ところが、16年2月を最後に開催がストップ。以来、構成自治体の中では沼津市と旧戸田村、田方郡北部旧3町の2つの合併が実現したものの、政令市実現に向けての話し合いは進んでいない。斎藤市長は「合併協議に相当な事務量があり、研究会の開催が難しかった」と説明。「休眠していたわけではない。(2つの合併は)段階的合併の表れ」としている。

2572とはずがたり:2006/06/18(日) 20:26:22
<東海>静岡県

「藤枝市と合併推進」 20年度目標 岡部町長
http://www.shizushin.com/local_politics/20060613000000000073.htm

 岡部町の井田久義町長は13日、町議会6月定例会一般質問の答弁で、藤枝市との合併を推進する方針を正式に表明した。合併の時期は「相手方の考えもあるが、平成20年度を目標に協議を進めていきたい」とした。
 井田町長は「志太2市2町(藤枝市、焼津市、大井川町、岡部町)合併を目指して調整を行ってきたが、合併新法の期限内の実現は厳しいと判断した」と志太地域の合併問題の現状を話し、「枠組みを小さくしても合併を推進する。その相手先は正式に藤枝市と表明したい」と述べた。
 今後、正式に文書で藤枝市に申し入れを行い、県にも考えを伝えるという。現在、志太地域の合併について審議を行っている県市町村合併推進審議会に対しても「実現可能な枠組みで検討してもらいたい」と要望した。

議論を見守りたい
 松野輝洋藤枝市長の話 審議会の議論をもう少し見守り、市議会ともよく相談して今後の対応を判断したい。2市2町合併が理想という考えは変わらない。

2573とはずがたり:2006/06/18(日) 20:26:45

<東海>静岡県

大井川町との合併意向 焼津市長が正式表明
http://www.shizushin.com/local_politics/20060615000000000055.htm

 焼津市の戸本隆雄市長は15日開かれた市議会6月定例会の一般質問で、合併について「大井川町との枠組みで進めていきたい」と1市1町での合併を目指していく意向を正式に表明した。
 戸本市長は両市町の海岸線を持つ地理や、食品など産業の類似性を挙げ、「港湾や水産など地域資源を活用する企業が集まる街づくりが可能」などと理由を挙げた。
 「できるだけ早く大井川町と協議したい」とし、合併時期は新法の期限内を模索する。法定合併協設置は両市町議会の議決が要るが、議案提出の時期は触れなかった。
 焼津市議会では、藤枝、岡部を含む2市2町の早期合併を主張する市議がほぼ半数を占め、市長と対立している。来年2月に市議選が控えることから、合併協設置の議案上程は弾力的に対応するとみられる。
 池谷薫大井川町長は14日の町議会で6月中にも同市に合併を申し入れるとし、早急な準備会の設置を求めている。
 戸本市長は、大井川町の離脱後に2市1町合併協議が最終局面を迎えた平成16年11月、「当面は単独でいく」と突如、脱退を表明した。

大井川町長が焼津市と1市1町合併の意向表明
http://www.shizushin.com/local_politics/20060614200041

 大井川町の池谷薫町長は14日の町議会で、焼津市に1市1町の合併申し入れをする方針を明らかにした。議員の質問に答えた池谷町長は、「合併は信頼関係、立地条件の相似性を最低限の条件に、財政的自立を目指せる1市1町しかない」とし、焼津市には今月中にも文書で正式に申し入れることを明らかにした。

 合併の時期については、合併新法期限内の2010年3月までを目指し、準備会を立ち上げたいという。これに対し、焼津市の戸本隆雄市長は「前向きに受け、市議会をはじめ各方面にも相談していきたい」とコメントした。

 藤枝市、焼津市、大井川町、岡部町の志太地域は、2市2町による合併構想が浮かんでは消えした。しかし、岡部町長が13日、藤枝市との1市1町合併を目指す意向を表明したのに続き、大井川町長は焼津市との1市1町合併を表明したことで、同地域の合併を審議している県の合併推進審議会の結論にも影響を与えそうだ。

2574とはずがたり:2006/06/18(日) 20:42:31
<首都圏>埼玉県

市町村合併:高田・川島町長、川越市長に協議を申し入れ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060615-00000073-mailo-l11

 川島町の高田康男町長は14日までに、川越市の舟橋功一市長に同市との合併協議を申し入れた。住民意識調査で回答者の約7割が川越市との合併が最も望ましいと回答したことなどが理由だが、舟橋市長は回答書で「基本的には広域合併を考え、事務レベルで研究している」として両市町のみの合併には消極的な姿勢を示した。
 舟橋市長は以前から、川越市の政令指定都市への移行を視野に入れた広域合併を目指す意向を表明している。また、県は今年3月、川越市や川島町に坂戸市や鶴ケ島市などを加えた3市4町の枠組みでの合併構想を発表している。[小泉大士]
6月15日朝刊
(毎日新聞) - 6月15日12時2分更新

2575とはずがたり:2006/06/18(日) 20:54:28
<東北・北海道>青森県

五戸は度量を見せて入れたげ。

市町村合併:新郷村合併調査、半数が「必要」 「五戸町と」は9割
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060607-00000028-mailo-l02

 新郷村は6日、合併に関する住民アンケートの結果を発表し、半数近くが「合併の必要性がある」と回答し、その中で合併先を「五戸町」と答えた住民が9割に達したことが分かった。同日開催の村議会全員協議会に報告した。結果を受けて須藤良美村長は「議会の判断をあおぎながら、村民の付託に応えるよう今後の方向性を考えていきたい」と述べた。
 アンケートは20歳以上の住民2862人を対象に先月実施し、2264人から回収した。回収率は79・4%だった。
 合併の「必要性がある」と答えた人は1109人(49%)で、「必要性がない」は17%、「わからない」は29%だった。1109人のうち997人が合併先を「五戸町」と答えた。
 新郷村の合併をめぐっては、旧五戸町、倉石村と進めていた協議を02年10月に離脱。八戸市など8市町村での合併協議に移ったが、まとまらないまま八戸地域合併協は解散した。その後、04年7月に誕生した新五戸町に再度協議を申し入れ、断られている。
 こうした経緯から、昨年2月には住民から村長解職請求運動が起こり、細川潤八郎前村長が辞職。出直し選挙で、五戸町との合併を掲げた前助役の須藤村長が当選した。須藤村長は「こちらが迷惑をかけた。合併は相手先があり、理解してもらわないといけない」と話した。[長沢晴美]
6月7日朝刊
(毎日新聞) - 6月7日11時2分更新

2576とはずがたり:2006/06/18(日) 20:55:51
茅野氏が責任取って出馬すべし

茅野實氏:田中知事に異例の意見広告 本日付地元紙で「退場」求める /長野
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060615-00000043-mailo-l20

 ◇茅野氏「目覚まし時計を止めましょう」
 鳴りやまぬ「目覚まし時計」をもう止めましょう――。田中康夫知事の「生みの親」で、元八十二銀行頭取の茅野實氏(73)=県環境保全協会会長=が、信濃毎日新聞に田中知事を批判する意見広告を掲載することが14日、分かった。県民に田中知事の“退場”を呼びかける内容で、15日朝刊に掲載される。こうした意見広告が知事選告示を間近に控えたこの時期に掲載されるのは極めて異例だ。[川崎桂吾]
 茅野氏は00年知事選で田中知事を擁立した立役者の一人で、知事を「民主主義の目覚まし時計」と評した。しかし、その後は県政運営などをめぐり知事と対立。05年3月には知事後援会である「しなやか会」を退会している。
 意見広告は茅野氏の個人名で掲載される。内容は田中知事が「利権集団との癒着を断ち切ったのは見事」と評価。一方で02年の出直し選以降、「何をやっても許されるというような言動が目立ち始めた」と指摘。泰阜村への住民票移転問題が、見限るきっかけになったことを明かした。
 その上で「公私の区別なく自分のやりたいことをやり、意に添わない人を切り捨てる行動から、どうして真の県民益が得られましょうか」と指摘。「組織を動かして改革を実行するリーダーが必要。鳴りっぱなしの目覚まし時計を県民の力で止めたいのです」と呼び掛けている。
 県政を巡る意見広告では以前、山口村の越県合併問題で文化人らが「合併反対」の立場で掲載。今年3月には知事選グループ「けやきの会」も広告を出しているが、いずれも団体名での掲載。内容も特定の個人を対象にしたものではなかった。
 茅野氏は取材に対して「田中知事を擁立した経緯があり、私が本気で田中県政に反対しているか、疑問に思う人がいた。意見広告を出すことで、はっきりとさせたかった」と話した。

6月15日朝刊
(毎日新聞) - 6月15日12時1分更新

2577とはずがたり:2006/06/18(日) 21:04:14
<東海>静岡県

首長と議員“ねじれ”も 志太地域の合併枠 「2市2町」と「1市1町」×2
http://www.shizushin.com/feature/gappei/kiji2/20060616000000000043.htm

 戸本隆雄焼津市長が15日、大井川町との合併を目指すと正式に表明し、合併協議が紆余(うよ)曲折を経ている志太の4首長の現時点の考えが出そろった。「2市2町が理想」の松野輝洋藤枝市長に対し、ほか3人は「焼津と大井川」「藤枝と岡部」。首長間は1市1町派が多数になったが、焼津市議会で市議の半数が「2市2町」を訴えるなど、“ねじれ”も依然として残ったままとなっている。
 井田久義岡部町長が13日、池谷薫大井川町長が14日、焼津市長が15日―と日替わりで意向を示した。合併枠を審議中の県市町村合併推進審議会に、「県にもしんしゃくしていただけると思う」(焼津市長)と既成事実をアピールしている。
 しかし、4市町の全議員79人中、半数以上が「2市2町」を訴える議員連盟に加わる。各議員の態度に温度差はあるものの、首長間の「1対3」の色分けが議員間には必ずしも当てはまらない。
 市町別にみて、最も対立がきっこうしている焼津市議会は来年2月に市議選を迎える。合併を争点とする思惑が交錯し、選挙に向けた波乱含みの展開も予想される。
 県の審議会の議論が注視される一方、「仮に答申が2市2町でも1市1町合併が不可能なわけではない」の声も聞こえ始め、議論は収れんする方向には至っていない。

「住民惑わす」 合併議連、強く反発
 大井川町長と焼津市長が相次いで1市1町合併を表明したことに対して、志太2市2町合併推進議員連盟は強く反発している。
 小柳津治男会長(藤枝市議)は「大井川町長は『任期中は合併しない』と言ったのに、舌の根も乾かぬうちに『焼津と今すぐにでも合併協議を始めたい』とは、住民を惑わし愚弄(ぐろう)する行為だ。焼津市長も自分で壊しておきながら『2市2町合併は困難』と言うのは理解できない」と憤った。
 増田円次郎副会長(焼津市議)は「1市1町合併は志太の分裂を望む人たちの間違った考え」と批判した。
 議連は「県審議会の答申が出るまでは、2市2町合併の必要性を訴えていく」という方針を確認し、加盟市町議の結束を呼び掛ける。7月中旬以降、2市2町合併を支持する各種団体や一般住民に参加を呼び掛け、総決起大会を開くという。

2578とはずがたり:2006/06/18(日) 21:06:32
<東海>静岡県

町民署名3000人超す 「湖西市との合併支持」 新居
http://www.shizushin.com/feature/gappei/kiji2/20060616000000000009.htm

 湖西市との合併を目指す新居町議会14人のグループ「政策研究会」が集めた同市との合併を支持する町民の署名が3000人を上回ることが15日、分かった。同会は有権者2000人以上を目標に署名活動をしていたが、大幅に上回った。
 地域の一体性、湖西市の雇用の多さ、子育て支援の充実などを理由に、湖西市との合併を支持する意見が多かったという。署名は20日まで続ける見込み。署名に法的根拠はないが、署名数などを古橋武司町長、湖西市議会の二橋益良議長に報告し、湖西市との合併を支持する町民数を示す。
 一方、浜松市との合併を求める住民有志は合併特例法に基づき、1225人分の署名を集め、同市との合併協議会設置を目指している。現在、古橋町長は北脇保之市長に議会に付議するかどうか意見照会をしている。

新居町長「いい感触」 町職員は否定的見解 浜松市の合併協設置
http://www.shizushin.com/feature/gappei/kiji2/20060610000000000025.htm

 新居町の古橋武司町長は9日、町議会6月定例会一般質問で、浜松市との合併協議会設置に関して、北脇保之市長が市議会に付議する可能性について「私なりにいい感触を得ている」と自信を示した。発言が揺れ動き、注目を集めている進退問題は「浜松市に合併協議会設置について照会している段階。現時点での辞職の回答は控えさせていただく」と述べた。
 一方、北脇市長と古橋町長の会談に同席した町職員は一般質問の答弁の中で、北脇市長から否定的な発言を受けたと説明し、町当局の中で見解の食い違いが見られた。
 古橋町長は、町政を混乱させている責任を問われたが、「議員が(合併先は)浜松市だと言えば、解決する」と自分に責任がないことを強調した。さらに「町長は私。不信任が出れば(議会を)解散する」と述べ、町議会との対決を解消することができなかった。古橋町長は議会後、不信任可決の場合について「私の権利なので議会は解散する。次のことは支持者と相談する」と加えた。

湖西との合併目指し7日から署名活動 新居町議14人
http://www.shizushin.com/feature/gappei/kiji2/20060606000000000014.htm

 湖西市との合併を目指す新居町議会議員14人のグループ「政策研究会」は7日から2週間、湖西市との合併を支持する町民数を示すため、署名活動を行う。町内有権者2000人以上が目標。署名数は古橋武司町長と湖西市議会の二橋益良議長に報告する。
 町議会議員16人中14人と町民有志が署名活動を行い、15日に中間集計をする。署名用紙には、湖西市との合併を支持する理由として、▽住民の声が届きやすい行政になること▽企業誘致促進が期待され、雇用拡大が期待できること▽経済的、地理的、人的に深いかかわりがあること▽病院、消防運営などを長年共同で行っていること―などを挙げている。

2579とはずがたり:2006/06/18(日) 21:38:50
<首都圏>山梨県

市町村合併:鰍沢町との法定協設置、要望受理しない方針−−増穂町長
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060613-00000051-mailo-l19
 ◇議会答弁「消滅文書出ている」
 増穂町の河西栄三郎町長は12日の6月定例会一般質問で、議会の市町村合併特別委員会が賛成多数で可決した鰍沢町との法定合併協議会設置を町に求める要望書を受理しない方針を示した。小池省三議長は15日の議会閉会までに要望書を提出する方針で、議会側の反発が予想される。
 04年3月に行われた町の住民意向調査で南アルプス市との合併を望む声が鰍沢町を上回り、同年12月に行われた鰍沢町との合併の是非を問う住民投票でも合併反対が賛成を上回った。
 河西町長は一般質問で、鰍沢町との合併に賛成の町議から、鰍沢町との法定協議会の設置の要望書について問われ「住民投票の結果と、04年12月に増穂町議会が鰍沢町議会に対し、鰍沢町との合併は消滅したという内容の文書を提出していることから法定協の設置は無理だと考えています」と答弁した。
 町長の発言を受け、小池議長は議会終了後の取材に「町長が要望書を受理しなかった場合の対応は、議会として全員協議会などの中で検討していきたい」と話した。
 河西町長は毎日新聞の取材に対し、「鰍沢町との法定協を設置すれば民意を裏切ることになる」と話した。[沢田勇]
6月13日朝刊
(毎日新聞) - 6月13日12時3分更新

市町村合併:住民投票で反対多数、増穂町長に町議会「鰍沢町と法定協を」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060610-00000099-mailo-l19

 ◇県構想に基づき要請へ
 増穂町議会の市町村合併特別委員会は9日、県が発表した今後の合併の枠組みを示す「市町村合併推進構想」に基づき、鰍沢町との法定合併協議会設置を求める要請書を河西栄三郎町長に提出することを決めた。小池省三議長は開会中の6月定例会に提出する方針だが、04年の住民投票で鰍沢町との合併に反対が多数を占めており、河西町長が設置に応じるかは微妙な情勢。
 同町議会は04年6月定例会で鰍沢町との法定協設置案を賛成多数で可決したが、同年12月に行った鰍沢町との合併是非を問う住民投票で反対が賛成を上回り、南アルプス市との合併を求める声も根強く、設置は先送りされたままになっている。
 この日の委員会で、法定協設置の要請は委員長を除く全議員による採決の結果、「南アルプス市との合併は難しく、単独存続では財政が厳しい」などとする賛成が9で、「住民投票で反対の結果が出ている」などの反対の6を上回った。
 県の構想では、「増穂町と鰍沢町が将来的に合併するのが望ましい」としているが、河西町長は5月の町政懇談会で県の枠組みに難色を示した。[沢田勇]
6月10日朝刊
(毎日新聞) - 6月10日15時1分更新

2580とはずがたり:2006/06/19(月) 10:51:20
<東北・北海道>北海道

小樽市を丸々含んでても10万しかいかへんの??

合併ゼロの後志管内 19町村、広域連合に挑戦 「できることから連携」2006/06/19 07:07
http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/kiji.php3?&d=20060619&j=0023&k=200606187898

 後志管内の全十九町村が来年四月を目標に、十以上の事務分野を共同処理する総合的な広域連合の結成準備を進めている。人口約十万八千人、面積は滋賀県に匹敵する壮大な広域連合で、将来は「後志市(仮称)」への衣替えも視野に入れる。合言葉は「できるところから連携」。道が今月公表した合併推進構想を横目でにらみながら「平成の大合併」が全く進まなかった“合併ゼロ地域”が始めた独自の挑戦だ。

 「現状のまま何もやらないわけにはいかない」。後志広域連合準備委員会の淀谷融事務局長が参加町村の危機感を代弁する。地方交付税の大幅削減、人口減少、少子高齢化…市町村をめぐる環境は深刻になる一方だ。

■最大公約数

 かといって合併だけに活路を見いだすのは容易ではない。後志は羊蹄山麓(さんろく)五町村の法定合併協議会が二○○四年に破たん。各地の任意合併協議会や合併研究会も議論が進展せずに終わり行き詰まっていた。

 「近くの町を見るとアラばかり気になる。それなら鳥の目で広く後志全体をとらえ、みんなで地域づくりを考えよう、と」。後志町村会会長の宮谷内留雄蘭越町長は検討の動機をこう語る。合併か自立かの二者択一ではない第三の選択肢。「みんなが乗れる最大公約数」が広域連合だった。

 広域連合は地方自治法に定められた特別地方公共団体。市町村が事務を共同処理して効率化を図り、権限移譲の受け皿にもなる。全国には介護保険、廃棄物など個別事務を処理する連合が多いが、後志は複数の事務を束ねた「総合性」に力点を置いているのが特徴だ。

■二兎を追う

 各町村が計三千七百万円を出し合い今年四月発足した準備委員会は、広域連合で扱う事務十三項目をまとめた。特に「税の徴収」「国民健康保険」など五つは重点項目とし「来年四月に実現可能な項目から始め、少しずつ拡大していく」(事務局)という。また中長期的に実現を目指す項目として「廃棄物の収集、処理」「学校給食センター」など八つを盛り込んだ。

 後志の狙いの一つは自治の多様化だ。広域連合の連携と同時に個別の合併協議も否定しない。道の合併構想は管内を三分割する組み合わせを示したが、広域連合の協議が地域内の一体感を熟成させ「自然と合併に進むかもしれない」との思惑もある。菅原章嗣喜茂別町長は「合併と連合の二兎(にと)を追う」と公言する。

 広域連合は道からの権限移譲の受け皿にもなる。分権が進んで連合の事務が拡大していけば「いずれ後志支庁はいらなくなる」(町幹部)。

■難しい調整

 ただ実現までには乗り越えるべき課題も多い。「町村会の役員だけが真剣で、振り向くと、だれも付いて来なかったというのだけはやめてくださいよ」。四月二十六日、後志町村長会議で宮谷内会長がくぎを刺した。

 後志町村会は広域連合実現の合意をあえて町村長全員の挙手で四度も確認した。それでも「合併したくない町がその理由付けに動いているだけ。本当にできるのか」(ある町長)と冷めた声もある。十九町村もの利害調整の難しさもある。

 広域連合の事務処理がどれだけコスト削減につながるのか疑問の声も少なくない。短期的には初期投資の負担増ばかりが目立つ恐れもある。推進派は「目に見える成果を早めに出したい」と意気込むが、今後も曲折はありそうだ。

2581とはずがたり:2006/06/20(火) 10:45:43
<北関東>栃木県

前回の合併案を否決した議会は全員腹きって町民に詫びろ

市町村合併:上河内町の住民アンケ、賛成71% 手塚町長「前向きに」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060615-00000115-mailo-l09

 宇都宮市、河内町、上河内町の合併が望ましいとした県の「市町村合併推進構想」を受け、上河内町が合併の是非について住民アンケートをした結果、賛成が71%に達したことが14日、分かった。結果を受け、手塚順一町長は「結果を厳粛に受け止め、合併に向けて前向きに取り組んでいく」と話し、同日、宇都宮市と河内町に協議の申し入れをした。
 アンケートは先月22日〜今月10日、同町在住の18歳以上の住民全員8135人(回収率61%)を対象に行った。県の構想である1市2町の合併について、賛成3545人(71%)、反対1403人(28%)、無効18人(0・3%)だった。
 1市2町の合併協議は、04年12月に同町議会で可決した後、河内町議会の否決によって破たんした経緯がある。手塚町長は会見で、「前回協議のような特例債はなく、代替バス運行費や都市計画など課題案件は新たにすり合わせが必要」と話し、前河内町長と宇都宮市との間で決められた07年3月の合併期日については「法定協議会で決めるはずのものが、独り歩きしている」と指摘、性急な協議をけん制した。[田後真里]
6月15日朝刊

2582とはずがたり:2006/06/23(金) 10:41:23

<東北・北海道>岩手県

奥州ってのは元々奥州藤原氏を意識してるよなぁ〜

平泉町との合併に意欲 奥州市長
http://www.iwate-np.co.jp/news/y2006/m06/d23/NippoNews_4.html

 一関市の県南広域振興局一関総合支局で22日開かれた増田知事と市町村長との個別対話で、奥州市の相原正明市長は合併について、同じ胆江地方の金ケ崎町に加え、両磐地方の平泉町との合併にも意欲を示した。「奥州平泉市のイメージで進めたい」と明言したものの、増田知事は「県としては平泉町は両磐地方との合併を考えている」と従来の方針を強調した。
 相原市長は、金ケ崎町について「新合併特例法の2009年度までに住民合意を得ることができるのではないかと思う。首長には非公式で伝えてある」と言明。
 平泉町については「歴史的に密接している。平泉町民の選択だが、『奥州平泉市』のイメージで(合併を)進めたい。簡単ではないが、方針は明確にしておく」と述べた。
 これを受け、増田知事は「平泉町は世界遺産登録(08年度)までは合併に触れない方針。県として、今の段階では平泉町は一関市との枠組みを考えている。従来の構想の立場にあり、変更は考えてない」と述べた。
 この日、一関総合支局での対話は金ケ崎町、奥州市、藤沢町、平泉町、一関市の順に行われた。入院中の平泉町の鈴木清紀町長は欠席し、金ケ崎町の高橋由一町長、一関市の浅井東兵衛市長は合併問題には触れなかった。
 一関市との合併を目指す藤沢町の佐藤守町長は「厳しい状況は承知しているが、最善の努力をする。県にも力添えをいただきたい」と切望。増田知事は「財政状況などオープンにして、話し合いを進めてほしい。難しい問題もあるが、(両磐で)藤沢だけが別というのは本来の形ではない。支援するところは支援する」とエールを送った。

2583とはずがたり:2006/06/23(金) 11:12:10
<広域合併>

新潟県は東北圏域に
2006年 6月22日 (木)
http://news.goo.ne.jp/news/niigata/chiiki/20060622/2006062232328-niigata.html?fr=rk

 全国総合開発計画(全総)に代わり、国土利用の将来像を示す国土形成計画のブロック版「広域地方計画」の区域割りを検討していた国土審議会圏域部会は21日、本県を全総と同じ東北圏域とするなど、全国を8圏域に分けることが妥当とする報告をまとめた。本県については圏域とは別に、群馬、栃木、茨城、福島の4県との連携も進めるべきだとし、本県が要望していた複数圏域への所属を事実上認めた形となった。
 区域割りは政令にまとめ、7月上旬にも閣議決定する見通し。その後、圏域ごとにつくる協議会で計画に盛り込む具体的なインフラ整備事業などの検討に入る。

2584とはずがたり:2006/06/24(土) 06:47:11
<中国・四国>広島県

たった人口3万か!
岩国+和木+大竹で20万都市を

スクランブル:単独市制を選んだ大竹市の課題 税収の10倍近い借金 /広島
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060621-00000281-mailo-l34

 「平成の大合併」のなか、あえて単独市制を維持する道を選んだ大竹市。25日投開票の同市長選では、県境の工業都市の将来像が問われている。山積する課題を探った。[宇城昇、吉川雄策]
 ◇大願寺山造成事業やごみ固形燃料化施設建設…
 ◇地方債など残高、05年度末490億円−−岩国基地騒音に懸念
 ◇広島西医療センター分娩取り扱い中止、緊急時に不安解消出来ず
 大竹市は戦後、石油化学コンビナートとともに発展した。60年代半ば、4万人に迫った人口は産業構造の転換などで減り続け、現在は3万人をわずかに超えるにとどまる。
 小さいながらも「臨海工業都市」という特色が合併を阻んだ。旧大野、宮島両町との合併協議は、廿日市市を両町が選び頓挫。道州制をにらみ、工業地帯の連続性がある山口県岩国市との合併を目指す意見もあるが、県境のハードルは高い。
 自ら将来を切り開く選択をしたが、財政再建が重くのしかかる。同市小方地区の山林。広島市民球場9個半にも相当する更地が広がる。88年度に基本計画に着手した「大願寺山宅地造成事業」。県の大竹工業団地造成事業に伴い沿岸部を埋め立てる土砂を切り出し、跡地を宅地にしようとした。だが、市は「宅地需要が見込めない」として昨年度、同事業を工業団地の造成に転換した。
 地方債で投資した130億円が回収できるか。「地盤が固く耐震性があり、山陽道大竹インターチェンジも近い」。市は宣伝するが、購入企業のめどは立っていない。
 市内の企業が景気回復の追い風を受けたことなどで、05年度の税収は過去最高の約50億円。大竹商工会議所の幹部は「大竹には発展する力がある」と言うが、ごみ固形燃料化施設建設や大願寺山造成事業などで、地方債などの残高は05年度末で490億円に達した。財政力指数は県内14市でトップだが、税収の10倍近い借金があっては財政再建は簡単ではない。
 市は98年度に41億円だった人件費を06年度は29億円に圧縮。県などの同意を得て、当初10年だった大願寺山事業の返済期間を30年に延長した。それでも市職員からは「財政再建団体に転落する危機感が常にある」との声が漏れる。
 難題はまだある。昨年7月、国立病院機構・広島西医療センターが分娩の取り扱いをやめ、出産できる病院が市内になくなった。廿日市市や岩国市の病院まで行かねばならない。「緊急時の不安もあり、医師会などと歩調を合わせて再開を要望している」(市保健医療課)と言うが、産科医不足は全国的な問題。再開の見通しはない。
 在日米軍再編による岩国基地の機能強化では、市は騒音などへの懸念から「市民の安全が確保できない」と白紙撤回を求める姿勢で一貫している。だが、閣議決定された現在、国との話し合いは進展がない状況だ。

6月21日朝刊
(毎日新聞) - 6月22日15時1分更新

2585とはずがたり:2006/06/25(日) 01:09:55
<東海>静岡県

新居町議会 町長不信任案28日採決
http://www.shizushin.com/local_politics/20060624000000000012

 新居町の合併問題をめぐって、町長と議会の対立が続いていることを受け、古橋武司町長に対する不信任案を採決するため、新居町議会臨時会が28日に開かれることが23日、決まった。古橋町長は22日夜、町内で開かれた「町長を囲む会」で、「議会を解散することは簡単にできない。不信任案が出れば、解散できる」と発言しているため、議会の解散は必至の情勢。古橋町長自身は進退を明らかにしていない。
 臨時会に町議会議員16人全員が出席した場合、不信任は12人以上で成立する。成立した場合、町長は10日以内(7月8日まで)に議会を解散するかどうか判断する。解散しない場合、町長は失職することになる。県自治行政室によると、昭和62年以降、県内で首長の不信任案が可決された事例はない。平成6年3月、静岡市議会で不信任案が提出されたが、否決されているという。
 町長が議会を解散した場合、町議選の投票日は8月6日か13日が予想される。議会を解散した後、町長も辞職し、町長選と町議選のダブル選挙になる可能性もある。
 町議会は昨年12月から、不信任案を提出するタイミングを探ってきた。浜松市が新居町との合併協議会設置の議案を市議会に付議しないことや、議員有志グループ「政策研究会」が湖西市との合併を求める町民数を調べるため署名活動を行ったところ、4300人以上の署名が集まったことから、今回、不信任案を提出することになった。

2586とはずがたり:2006/06/26(月) 17:59:46
<東海>静岡県

「2市2町」で住民発議 志太地域議連が方針
http://www.shizushin.com/local_politics/20060625000000000010

 志太2市2町合併推進議員連盟(会長・小柳津治男藤枝市議)は24日夜、藤枝市生涯学習センターで理事会を開き、2市2町(藤枝市、焼津市、大井川町、岡部町)で連携して、合併協議会の設置を求める住民発議を行うことを決めた。
 28日に再度理事会を開いて、2市2町それぞれの請求代表者を決定し、県に申請する。7月中旬にも署名活動を始める方針。
 小柳津会長は「志太2市2町合併への住民のより一層の理解をいただき、首長と住民の意見が違うということをはっきりさせたい」と述べ、「住民主体の活動となるので、議連としては全面的にバックアップしていきたい」と話した。
 住民発議は住民主導での合併推進のため、新合併特例法に定められた制度。合併を目指す各自治体で有権者の50分の1の署名が集まれば、各首長は議会に付議しなければならない。否決された場合は再度有権者の6分の1の署名で、住民投票実施を直接請求できる。
 志太地域では、岡部町長が藤枝市との合併、大井川町長と焼津市長が1市1町合併の推進を表明している一方、藤枝市長は2市2町合併を主張している。

2587とはずがたり:2006/06/26(月) 18:03:39
<東北・北海道>北海道

合併・自治のかたち:首長に根強い不満 「過疎化さらに拍車」−−アンケ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060623-00000063-mailo-hok

 ◇地域の実情、反映されず−−本社アンケート
 「生活実感とかけ離れている」「過疎化がさらに進む」――。全国に比べて遅れの目立った道内の市町村合併。毎日新聞が実施したアンケートの各首長の自由記述からは、役場の機能が特定地区に集中して集落が崩壊し過疎化に拍車がかかることへの懸念や、道の構想が地域の実情を反映していないことへの不満の根強さが浮かび上がる。【田中泰義】
 ◆「パズルのよう」
 道の合併構想は、合併する自治体間の移動時間80分、人口3万人を基本にしている。上川管内中川町は「パズルのようだ。3万人になっても過疎問題は解消されない」と合併効果を疑問視する。
 このほか、「住民の生活実感とかけ離れている。これで合併しても将来的に安定と発展は期待できない」(十勝管内豊頃町)「合併は国や道から押し付けられるものではなく、財政難を理由に行うものではない。住民と一緒に自治の形を作り上げる」(十勝管内陸別町)など、冷ややかな見方をする自治体も少なくない。
 ◆住民自治は?
 地方分権を目指す合併がかえって過疎化を促すという不安も小規模自治体を中心に目立つ。
 網走管内美幌町は「ある程度の自治体規模を目指す場合、集中化による集落崩壊をどう防ぎ、住民自治をどう守るかが課題になる」と指摘。網走管内滝上町は「都市重視政策であってはならない。山村に住む人があって自然が守られ、食料供給を支える」と地域の役割を考慮するよう求めた。
 釧路管内浜中町は「合併は夢を持てるものでなければならないが、過疎化が進むことへの不安が大きい。財政の好転も期待できない」と合併に前向きになれない理由を説明する。
 ◆財政基盤強化の手段
 留萌管内苫前町は「歳入の60%近くを占める地方交付税の動向で行政運営が左右される。単独でいることは難しい」と合併を希望する。後志管内黒松内町は「現在の財政を考えると合併は避けられない」と道の合併構想を支持した。
 一方、空知管内幌加内町は「単独では行政運営ができない時の選択肢」と合併に前向きだが、「道の構想にとらわれない」と付け加えた。網走管内上湧別町も「国も地方も厳しい財政であり、地方分権の受け皿として合併を進めるべきだ」と合併推進の姿勢を見せるが、「道の構想が地域事情を反映しているのかどうかは疑問」とした。
 ◆課題は自治体間の財政格差
 砂川市は道に「合併の障害となる市町村間の財政格差に対する支援措置をしてほしい」と注文する。釧路管内弟子屈町も同様の意見だった。
 財政再建団体の申請を決めた夕張市は「行財政正常化対策が軌道に乗るまでは合併協議に移れない」と回答していた。

2588とはずがたり:2006/06/26(月) 18:04:08
<東北・北海道>北海道
>>2587-2588

 ◇アンケートの質問と回答◇
 (1)道が策定した構想に基づき合併協議を始める意向
ある                 56(35.0)
ない                 94(58.8)
検討中                10( 6.3)
 (2)<「ある」と答えた団体に>協議開始はいつ頃を目指すか
すぐにでも               9(16.1)
年内                 14(25.0)
来年以降で新法期限内の協議終了目指す  9(16.1)
来年以降で新法期限にこだわらず    21(37.5)
未定                  3( 5.4)
 (3)<「ない」と答えた団体に>道の組み合わせ以外で合併協議を始める意向
ある                 13(13.8)
ない                 80(85.1)
未定                  1( 1.1)
 (4)<(3)で「ない」と答えた団体に>合併以外で検討している方法
広域連携               51(63.8)
単独                 17(21.3)
その他                12(15.0)
 (5)協議に道の後押しは必要か
積極的後押し望む           26(16.3)
場合により望む            88(55.0)
望まない               39(24.4)
未回答                 7( 3.8)
 (6)<「積極的」「場合により」望むとした団体に>知事は勧告もすべきか
すべき                 6( 5.3)
場合によりやむを得ず         42(36.8)
すべきでない             66(57.9)
 (7)合併協議で最も難航が予想される点(複数回答)
自治体で異なる制度の統合       15
住民機運の醸成            80
新まちの名称              2
庁舎の位置              11
議員の身分の取り扱い          5
過去のしこり解消           42
財政状況               33
その他                11
 (8)将来の適正な道内市町村の数
10未満                0
10以上50未満            7
50以上100未満          44
100以上150未満         22
現状維持               38
未回答                49
 ※数字は市町村数、カッコ内は%

6月23日朝刊
(毎日新聞) - 6月23日12時2分更新

2589匿名:2006/06/27(火) 22:12:43
この中の某スレの関係者です。新聞の内容と自分の意見だけで、実態がわかってないようですね。新聞・テレビなどマスコミの情報を間に受けすぎかと思います。
もう少し自分で直接関係者に話を聞くなどするべきでは?
ちなみに豊川市長の姿勢は新聞みてわかる通り実際もだいぶ横柄なものですけどね。周辺の市町村からは人気がないようです。オレも嫌いだし

2590匿名:2006/06/27(火) 22:13:41
この中の某スレの関係者です。新聞の内容と自分の意見だけで、実態がわかってないようですね。新聞・テレビなどマスコミの情報を間に受けすぎかと思います。
もう少し自分で直接関係者に話を聞くなどするべきでは?
ちなみに豊川市長の姿勢は新聞みてわかる通り実際もだいぶ横柄なものですけどね。周辺の市町村からは人気がないようです。オレも嫌いだし

2591とはずがたり:2006/06/27(火) 23:12:22
>実態がわかってない
知り合いも居ない地方都市の実態などネット上でのニュースを検索する以外に蒐集のしようがないですので・・。
(豊川には後輩が一人居りますが合併等に興味はないだろうなぁ・・。)
知っている実情などありましたら是非ご教授下されば幸いかとm(__)m

2592とはずがたり:2006/06/28(水) 13:50:19
<九州・沖縄>宮崎県

いいっすねぇ〜。

北川町合併問題 延岡市、確認事項を提示 協議が本格化へ
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local/miyazaki/20060628/20060628_002.shtml

 延岡市は27日、同市と旧北浦、旧北方の1市2町との法定合併協議会(法定協)から離脱し、自立の道を歩んでいる北川町に対して、合併協議に入る前の確認事項を提示した。北川町は今年4月、延岡市に対して本年度中の合併を要望しており、提示を受けた同町は、28日の町議会合併調査特別委員会に報告したうえで、同市に回答する方針。両者の合併協議が本格化する可能性が強まった。

 確認事項は、両者が事務レベルで合併協議を行うために必要な最小限の取り決め事項。(1)合併方式は北川町を廃止し、延岡市に編入する「編入合併」(2)新市の名称は「延岡市」(3)合併前に基金の取り崩しを行わないこと―など9項目。

 提示は、北川町役場であり、延岡市の甲斐享(ゆき)博(ひろ)企画課長が同町の江藤修一助役に手渡した。江藤助役は「町議会と相談して、できる限り早く返事したい」と答えた。

 染矢俊一町長は「1日も早く法定協議会が設置され、円滑な合併協議が行われて、早期に合併が実現できるよう努力したい」とのコメントを出した。

 北川町は2004年12月、当時の盛武義美町長が「自立」を表明し、法定協を離脱。一方、盛武町長が町政の混乱を理由に辞職したことに伴う町長選(05年8月施行)で、合併推進派の染矢氏が当選。染矢町長は今年4月末、首藤正治市長に対して、本年度中の合併を要望していた。
 =2006/06/28付 西日本新聞朝刊=

2593とはずがたり:2006/06/29(木) 01:04:56
<中国・四国>岡山県

岡山市議会が2町編入合併を可決'06/6/27
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200606270161.html
 ▽建部・瀬戸町編入70万都市目指す

 岡山市議会は二十六日の本会議で、来年一月二十二日に岡山県建部、瀬戸町を編入合併するための関連四議案を可決した。両町議会もそれぞれ関連議案を可決済み。一市二町は、政令市への移行を視野に入れた七十万人都市の発足を目指し、最終の手続きを進める。

 現在、中核市の岡山市と両町は昨年十二月、法定の合併協議会を設置。今年五月二十一日、合併協定に調印した。今月二十七日に知事に申請し、県議会の議決などを経て総務相告示を受ける。岡山県では新市町村合併特例法に基づく最初のケースで、実現すれば県内は十五市十町二村となる。

 「平成の大合併」で岡山市は昨年三月、御津、灘崎町を編入した。建部、瀬戸町と合併すれば人口は六十九万六千二十六人(二〇〇五年国勢調査速報値)となり、政令市移行の目安とされる「七十万人」をほぼクリアする。(内藤俊男)

2594とはずがたり:2006/06/29(木) 01:05:26
<東海>静岡県

賀茂地区合併協「設置期限は来秋」 県局長見通し
http://www.shizushin.com/local_east/20060628000000000036

 斉藤民夫県賀茂地域支援局長は27日、県が合併構想で枠組みとして提示した賀茂地区1市5町の合併協議会設置時期について「来年秋ごろがタイムリミットになる」との見方をあらためて示した。下田商議所(萩原聰治会頭)が同地区の経済団体代表に呼び掛けて下田市内で開いた市町村合併勉強会での発言。
 斉藤支援局長は構成団体が6市町と多いことを理由に「協議期間が2年から2年半はかかる」との見通しを示した。その上で、合併新法期限の平成22年3月から逆算した場合に「来年9月から12月が設置の目安となる」と述べた。
 さらに、合併協設置の動きが鈍い際には、来年秋以前にも「同法に基づく合併協議会設置の知事勧告」が出される可能性についても言及。勧告が出た場合、市町長は設置について議会に付議し、議会が否決すれば、「住民投票を実施することになる」などと説明した。
 斉藤支援局長は少子高齢化に伴う税収減と福祉需要など支出の増加、地方分権に対応した行政基盤強化の必要性、国と地方の財政状況の悪化などを指摘し、「県は賀茂1市5町について合併が必要な地域と判断している。難しい課題とは思うが、県としてもできる限りの支援をしたい」と強調し、理解を求めた。

2595とはずがたり:2006/06/29(木) 22:43:51
<東北・北海道>岩手県

合併論議動き加速 沿岸各地で勉強会
http://www.iwate-np.co.jp/news/y2006/m06/d25/NippoNews_9.html

 県市町村課によると、宮古地域は、宮古地方振興局が26日、管内5市町村の行政連絡会議で首長らに事務レベル勉強会の設置を提案。合意が得られれば、7月に勉強会を設立する。
 釜石地域は、釜石地方振興局が7月4日に大槌町、同6日に釜石市で同構想の住民勉強会を開催。9月以降に住民意識調査を計画している。
 久慈地域は、久慈地方振興局が7月以降、野田、普代両村でセミナーを開催予定。二戸地域でも二戸地方振興局が検討会の立ち上げを検討中だ。気仙地域の広域行政等研究会は大船渡、陸前高田、住田3市町と大船渡地方振興局の企画担当職員が合併の効果や課題、地域の将来像などを話し合う。
 県は合併推進構想で、花巻市、北上市、奥州市など人口10万人規模の都市が並ぶ県南部を除き、新合併特例法期限(2010年3月末)までに盛岡(5市町村)、八幡平(3市町)、両磐(3市町)、気仙(3市町)、釜石(2市町)、宮古(5市町村)、久慈(4市町村)、二戸(4市町村)の8地域で合併の枠組みを示した。
 05年3月末期限の旧合併特例法下で県内は35市町村に再編されたが、財政状況など地域の正確な情報が周知されず、住民に誤解や不信が生じたり論議自体がなされない地域もあった。
 県の構想について、県内には評価する声がある一方「当面自立」を選択した首長らは静観、旧合併特例法下で合併した市町は「新市の道筋をつけるのが最優先」と慎重姿勢を見せるなど、温度差があり、県は構想策定後、全市町村長と意見交換し対応を検討している。
 県市町村課の浦上哲朗総括課長は「合併新法期限を考えると、これから来年度にかけてが合併論議のかぎになる。地方交付税が大幅に削減されているが、財政論議だけでなく、地域の街づくりや産業振興について幅広く議論していきたい」と説明する。

2596片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/06/30(金) 01:40:23
政策の当否は論ずることができませんが、動き方だけ見ると異様に場当たり的な感じが。
こんな事態は方法しだいで避けることができたのでは。

<東海>静岡県

新居町長の不信任可決賛成13、反対2町長、進退明言避ける
県内首長 可決は1955年以来
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shizuoka/news001.htm

 合併の相手先を巡り町長と議会の対立が続いている新居町は28日、臨時議会を開き、古橋武司町長への不信任案を賛成13、反対2の賛成多数で可決した。古橋町長は、地方自治法に基づき10日以内に議会を解散できるが、解散しない場合には失職する。今後の対応について、古橋町長は「支持者と相談してから」としてなお明言を避けている。

 県自治行政室によると、県内で首長に対する不信任案が可決されたのは、1955年に当時の小笠郡中村(現掛川市)での事例にさかのぼる。94年3月には、静岡市議会で不信任案が提出されたが、否決された。

 新居町長の不信任案は13議員が連名で提出。馬場衛氏は「合併問題で、町民と議会はその場しのぎに変化する町長の発言に振り回されてきた。町政を正常化しようとする意思が感じられず、かじ取りを任せられない」などと提案理由を述べた。

 同法によると、首長の不信任決議は定数の3分の2以上が出席し、その4分の3以上の賛成で成立する。同町議会は定数16だが、採決前に1人が退席し、15人で起立採決した。

 中嶋正夫議長は「時期はちょっと遅かったかと思うが、町長が言っていた通りにした。我々は解散させられても、新しい町づくりに決意を固めている。不信任決議は町民のために当然のことだった」と話した。

 今回の不信任を受け、29日から7月8日までの10日間に古橋町長が議会の解散を決めると、議会事務局から町選管に通知され、その翌日から40日以内に町議選が行われる。今のところ、投票日は8月6日または13日と予想される。

 さらに、町長も辞職した場合には、ダブル選挙となる可能性もある。

 一方、古橋町長が今回辞職しなくても、改選後の初議会で、再び不信任案が可決されると、町長は自動的に失職。町長が辞職か失職した場合、50日以内に選挙が行われることになる。

合併相手巡り町議会と対立

 浜松市との合併を求める古橋町長と、湖西市を合併相手としたい町議会の対立は、ついに町長不信任に発展した。

 古橋町長は昨年秋、湖西市との合併推進を決めた町議会に対し、「町民に意思を問いたい」として合併先の選択を問う住民投票を実施する意向を示し、3月議会に条例制定案を提出した。これを否決された町長は「否決は町長不信任と同じ」と発言。議会側は辞職勧告を決議した。

 古橋町長は「議会が辞めれば私も辞める」としていたが、議会側が「町長が議会解散と同時に辞職するなら、解散に同意する」と16人のうち14人が署名した「確認書」を手に辞職を迫ると、「正式に不信任を出さないと辞めない」と前言を翻した。

 町長は「勉強不足だった。議会が辞めれば、自分も辞めなければならないと思っていた」と辞職を拒否し、その後は「不信任が出たら考える」と述べてきた。

 今回、議会側は、浜松市が合併協議会の設置議案を「市議会に付議しない」と決めたことや、湖西市との合併を探る議員有志の研究会が、湖西市との合併を求める町民の数を知ろうと行った署名で4300人以上(20日時点)が集まったことを契機に不信任案の提出に踏み切った。
(2006年6月29日 読売新聞)

2597とはずがたり:2006/07/02(日) 12:27:07
<東北・北海道>岩手県

一関合併9月までに方向性 藤沢町長
http://www.iwate-np.co.jp/gappei/g200607/gappei200607011.htm

 一関市との合併を目指す藤沢町の佐藤守町長は30日、岩手日報社の取材に「9月までに(本協議入りの)方向性を定めたい」として、同市への「編入合併」を求めていく意向だ。合併初年度の基礎固めを優先課題とする同市との早期合併は厳しい見通しもあるが、来年1月任期満了となる町長選をにらみ政治責任を強調し、背水の陣で臨む。

 佐藤町長が「9月」に言及したのは、本年度内の合併成就を前提とした発言。9月に本格協議入り、両市町の議会の合併議決、12月県議会の議決、来春の官報公示を経て合併―というスケジュールを想定したものだ。

 町は合併成就に向け、これまでに同町の財政状況を明確にするため、市に調査を申し入れ、両市町の事務レベル協議が2回行われたが、市側は「まだ、十分な精査に至っていない状況」(市幹部)。浅井東兵衛市長も「判断できる段階まで至っていない」としている。

 同町の合併の足かせになっている主因は多額債務と国営開発農地問題だ。総債務は約176億円。町は債務償還のピークを軽減するため、償還期間を延ばし、債務を借り換えする「平準化」に取り組んでいる。

 藤沢町内では来年1月の任期満了に伴う町長選と合併を絡めた議論も出始めた。佐藤町長は「合併と任期は関係ない。任期までに合併の道筋をつけられるかどうかにかかわらず、政治責任はとる」と強調。町長選と合併の関連を否定しつつも、合併実現を最大の町政課題とする姿勢を前面に出す。

2598とはずがたり:2006/07/02(日) 12:27:51
<北陸・信越>新潟県

合併派にも一定の支持??

津南町長選、小林氏が5選
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/index.asp?id=2006062532379

 任期満了に伴う津南町長選は25日投票が行われ、即日開票の結果、現職の小林三喜男氏(72)=無所属=が、いずれも無所属新人で元町職員の滝沢元一郎氏(55)、前町議の島田福一氏(54)の2氏を破り、5選を果たした。
 合併を選択しなかった町の将来をめぐり、町政の継続か変革かを争った今回町長選。町長4期の実績を背景に組織戦を展開した小林氏は、次点の滝沢氏にわずか33票差まで詰め寄られたが競り勝った。

[新潟日報 06月25日(日)]

2599とはずがたり:2006/07/02(日) 12:28:11
<九州・沖縄>

佐賀市と佐賀郡3町が任意合併協設置
http://www.saga-s.co.jp/view.php?pageId=1036&blockId=61610&newsMode=article

 佐賀市と佐賀郡川副、東与賀、久保田町の首長会議が29日、佐賀市役所であり、任意合併協議会を設置する協議書に署名した。2007年度の「早い時期」を目指していた合併時期は、秀島敏行市長が「来年度半ば以降になりそうだ」との認識を示した。

 合併時期については、これまでの首長会議で「07年度のできるだけ早い時期」と合意。ただ市町間の電算システム統合に1年以上の期間を要するため、会議後に秀島市長は「電算にどうしても時間がかかり、(目標より)遅れるのではないか」と話した。

 任意合併協議会(会長・秀島市長)は、市町代表の8人ずつと共通委員2人の計34人で構成。7月11日に初会合を開き、8月半ばまでに計3回を予定している。各市町の住民説明会を経て、9月定例議会に法定合併協議会設置関連の議案を提案したい考え。

 協議事項は49項目あり、小委員会に付託して論議する。かつて1市6町の合併枠組みの破たん要因となった都市計画の線引き時期、土地改良事業に伴う農家負担金や上水道の料金格差など重要項目は初回会合で提案する。
06月30日更新

2600とはずがたり:2006/07/02(日) 21:23:46
<東海>静岡県

なんか町長がごたごたの原因にされてしまった観があるが,町民の選択が浜松なら議会は大人しく従うべきである。

選挙:新居町長選 中嶋正夫前議長が出馬へ 浜松市派、湖西市派が対決 /静岡
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060702-00000087-mailo-l22

 6月30日に解散した新居町議会の中嶋正夫前議長は1日、8月6日に実施が見込まれる町長選へ出馬する方針を固めた。浜松市との合併を目指す古橋武司町長も辞職後に再出馬する意向を示しており、浜松市派と湖西市派が対決する町長選の構図が固まった。
 湖西市との合併を目指す中嶋氏は「合併先は最終的には町民が判断することだ」と述べ、町民に選択肢を示すために出馬を決意したと説明。「大きな浜松市に吸収されるのではなく、(湖西市と)浜名湖西岸地域で一つのまとまった市になれば存在感を保てる」と話している。後援会に相談したうえで来週にも正式に出馬を表明するという。
 同町は合併の相手を巡り町長と議会の多数派が対立。古橋町長の不信任決議を受けて町長は30日に議会を解散。同時に、町長も辞職申し出書を提出している。【望月和美】

7月2日朝刊
(毎日新聞) - 7月2日13時3分更新

2601とはずがたり:2006/07/03(月) 10:03:00
<九州・沖縄>佐賀県

県民体育大会から「郡」枠組み消える 合併で「一郡一町」4カ所誕生 市町対抗に一本化
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local/saga/20060703/20060703_002.shtml

 市町村合併に伴い、今秋で59回目を迎える恒例の県民体育大会から「郡」という枠組みが消えることになった。これまでは郡ごとの得点と、市の得点とを競う「市郡対抗の部」と、「町村対抗の部」の2部制だったが、合併で「一郡一町」が4カ所も生まれたため「市町対抗」方式に一本化する。

 県教委体育保健課によると、現在の2部制になったのは1965年の第18回大会で、41年ぶりの改革となる。49市町村だった2004年末までは「15市郡対抗」「42町村対抗」で行われていた。

 しかし、今年3月に県内は23市町となり、合併しなかった東松浦郡玄海町と藤津郡太良町、合併した西松浦郡有田町、神埼郡吉野ケ里町の「一郡一町」が誕生。「郡」の実態がなくなったうえ、人口約7000人の東松浦郡(玄海町)から、約4万5000人の杵島郡(白石、江北、大町町)まで各郡の人口格差が拡大した。

 そこで大会実行委員会は、合併に先立つ04年7月から検討委員会を発足させて協議。その過程では、佐賀市が人口20万人を超えることから「10市対抗」と「13町対抗」に市と町を分けるアイデアも出たが、「県の大会で市町が全く競わないのは疑問」という意見などが上がり「23市町対抗」にまとまったという。

 昨年の市郡対抗では、佐賀市が8年連続45回目の総合優勝を飾った。

 また、今年からは国体の夏季・秋季大会が一本化され、9月30日から10月10日まで行われる。このため、日程が重ならないよう、県民体育大会の開催日をこれまでの10月の「第1土日」から「第3土日」に変更。今年の大会は、10月21―22日に多久、小城両市で開催される。
=2006/07/03付 西日本新聞朝刊=

2602とはずがたり:2006/07/03(月) 10:04:35
<九州・沖縄>熊本県

良識ある町民の皆さんのおかげだ。次は合併派候補のの擁立だが。。

熊本・富合町 合併議案を3度否決 住民投票で議会が解散
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/20060703/20060703_003.shtml

 合併協議の混乱を背景に、熊本県富合町の町議会解散の是非を問う住民投票が2日投開票され、解散賛成票が過半数に達した。町議会は即日解散し、40日以内に出直し町議選(定数10)が行われる。賛成は2991票、反対は1105票。投票率は62.39%、当日有権者数は6663人(町選管調べ)。

 富合町議会は周辺市町との合併関連議案を過去3度否決した。これに対し、合併を推進する住民グループが「議会は町の将来像について何ら建設的な議論をしていない」などとして、議会解散の直接請求をした。

 熊本県で直接請求に基づく住民投票で議会が解散したのは1966年の阿蘇町(現阿蘇市)以来。

 =2006/07/03付 西日本新聞朝刊=
2006年07月03日00時13分

2603とはずがたり:2006/07/03(月) 15:22:22
<北関東>茨城県

合併は進展した上で,住民の自治意識も高まるし,利権固守の地方駄目議員も減らせるし云う事無しやね

在任特例の2市議会が解散
2006/07/02 23:01
http://www.kobe-np.co.jp/kyodonews/news/0000063739.shtml

 茨城県常陸太田市と常陸大宮市の両市議会で、合併後の在任特例を適用し議員数が増加したことが財政を圧迫しているとして、住民らが請求した議会解散の是非を問う住民投票が2日、行われた。即日開票の結果、両市とも賛成が圧倒的多数を占め、両市議会は地方自治法に基づき即時解散。40日以内に、ともに新定数26で出直し選挙が実施される。

 常陸太田市は賛成2万5007票、反対977票で投票率は52・44%。常陸大宮市では賛成2万1674票、反対1299票。投票率は58・79%だった。

 常陸太田市は2004年12月、周辺3町村を編入合併し、在任特例で旧市町村議計68人がそのまま市議となった。常陸大宮市は同年10月、大宮町など5町村が対等合併し誕生。同様に5町村議計75人が市議となった。

議会解散求め住民投票実施
2006/07/02 18:18
http://www.kobe-np.co.jp/kyodonews/news/0000063668.shtml

 茨城県常陸太田市と常陸大宮市の両市議会で、合併後の在任特例を適用し議員数が増加したことが、財政を圧迫しているとして、住民らが請求した議会解散の是非を問う住民投票が2日、行われた。大勢判明は両市とも同日深夜の見通し。

 賛成が多数を占めた場合、両市議会は即時解散し40日以内に、ともに新定数26で出直し選挙が実施される。

 常陸太田市は2004年12月、周辺3町村を編入合併し、在任特例で旧市町村議計68人がそのまま市議となった。常陸大宮市は同年10月、大宮町など5町村が対等合併し誕生。同様に5町村議計75人が市議となった。

2604とはずがたり:2006/07/04(火) 11:06:30
<東海>愛知県

素晴らしい。御津なんかは豊川よりも東海道線で直結してる豊橋との関係が深そうだけど,豊川に求心力ですねぇ〜。

御津町長選挙、深谷氏4選
http://www.tonichi.net/articledetail.php?artid=12485

 御津町長選挙は2日、投開票が行われ、現職の深谷泰範候補(56)が4選を果たした。選挙は現職の深谷氏と前町議で新人の鈴木尹成候補(66)の2人で争われた。

 深谷氏は「合併は避けて通れない」と合併推進の持論を展開、町民も合併を選択した格好だ。深谷氏の当選で豊川市に合併協議を申し入れている音羽町、合併を検討している小坂井町の足並みがそろい、同市への合併に向けた動きが加速するとみられる。

 今回の町長選挙は、深谷町長の任期満了に伴って6月27日に告示された。過去2回の選挙が無投票だったことから、鈴木候補が、告示日直前になって町議を辞職、立候補したことで12年ぶりの選挙戦に入った。

 投票率は、55・38%で前回の94(平成6)年の74・84%を大きく下回ったが、12年ぶりの選挙戦でもあり、比較は難しい。開票作業は、2日午後9時から同町中央公民館で行われた。当日有権者は、男5251人、女5600人の計1万851人だった。

 当 深谷泰範 4197票
   鈴木尹成 1668票

 午後10時30分結了

(2006-07-03)

2605とはずがたり:2006/07/04(火) 15:57:36
<北関東>茨城県
>>2603
複数の自治体による大型合併は合併の比較的進んだ茨城県はもう少しなので大丈夫でしょう。
気になるのはかすみがうら市の形がゲリマンダリックなことぐらいだ。あと関係ないけどひたちなかとつくばみらいとかすみがうらとつくばと市の名前に平仮名が多いのも醜悪。

「今後の合併への影響心配」
2市議会解散で知事
http://www.tokyo-np.co.jp/00/ibg/20060704/lcl_____ibg_____003.shtml

 橋本昌知事は三日の記者会見で、二日の住民投票の結果、常陸太田、常陸大宮両市議会が解散したことについて、「今後も合併を進めてもらいたいというのが一番基本にあるので、どう影響するかが心配」と述べた。

 橋本知事は、解散前の両市議会について「議員がすごく多くなっている感じはある。ただ、一時的に議員が多くなっても長期的には合併で議員、職員ともに大幅に減らせる」と指摘。

 合併特例法の議員の在任特例については「議員の身分をある程度保証することで合併がうまく進むようにとの趣旨も含まれている」と、理解を示した。 (佐久間光紀)

2606とはずがたり:2006/07/04(火) 16:06:20
<東北・北海道>青森県
>>2562>>2569
平川は大鰐を排除して誕生した市であり,兎角人間性(市性?)がちいせえ。
田舎館ぐらい入れてやれ。もっとも,地域的には田舎館と黒石の方が隣接している観はあるので,田舎館が財政難の黒石を忌避しているだけのような気もするが・・。

2006年6月30日(金)
田舎館 平川に来年4月の合併要請
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2006/0630/nto0630_17.asp

 田舎館村の鈴木孝雄村長は三十日、平川市役所を訪れ、外川三千雄市長に、二〇〇七年四月の合併を目標にした合併協議会の設立を要請した。これに対し、外川市長は七月に開催予定の議員全員協議会で検討した上で返答することを伝えた。

 話し合いには田舎館村から鈴木村長、阿部潤司議長ら、平川市から外川市長、大川喜代治議長らがそれぞれ出席し、非公開で行われた。

 出席者によると、田舎館村側は(1)〇七年に行われる二市村議会の議員選挙を一度に済ませられる利点を考慮し、〇七年四月一日の合併を希望(2)合併方式は新設・編入のどちらでも良い(3)〇七年七月の市議選(定数二四=平賀一四、尾上七、碇ケ関三)で、田舎館村の定数は五または六でもやむを得ない−などと説明。平川市側は、七月の市議会臨時議会後の議員全員協で意見を集約、外川市長が最終的に判断して返答する−などと答えた。

 終了後、鈴木村長は「いい感触だった」と話したが、外川市長は「合併したばかりで市の課題は山積しており、申し入れに困惑している。田舎館村の財政状況も気になる」と語り、両者の間に温度差があることを示唆した。

2607とはずがたり:2006/07/04(火) 16:09:36
<中国・四国>高知県

2006年07月03日
都市と田園が一体に 高知市と春野町がシンポジウム
http://www.kochinews.co.jp/0607/060703headline06.htm

 高知市と吾川郡春野町の法定合併協議会(会長=岡崎誠也高知市長)は2日、同市内でシンポジウムを開き、同法定協の委員や同町の農業関係者ら5人が、それぞれの立場から都市部と中山間、田園地帯が一体となった新市のまちづくりの在り方について意見交換。岡崎市長は1日2万食が提供される市内の学校給食などに「いかに地元のものを使うか道筋を付けていきたい」と述べた。

 高知市と春野町の合併協議は平成20年1月の合併期日に向けて大詰めの段階を迎えており、同日のシンポジウムでは、地域で必要とする食材の域内生産を促す“地消地産”のシステムづくりなどを盛り込んだ「新市まちづくり計画」案に沿って討論した。

 パネルディスカッションで高知春野農協の関係者や県市町村合併推進審議会委員らが、民泊を活用した交流人口の拡大などを提言。旧鏡・土佐山村の林業に加え、県内有数の施設園芸地域である同町が合併することになれば「一次産品の宝庫になる。一次産業をどう活性化していくかが合併に課せられた命題だ」などと述べた。

 パネルディスカッションに先立って行われた基調講演では、PHP総合研究所研究部長で、市町村合併など地域政策が専門の荒田英知氏が、合併で自治体の枠組みが大きくなる中で「小さな地域の個性を生かす工夫は十分ではない」とし、合併の成否は「住民力」に懸かっていると強調した。

2608とはずがたり:2006/07/04(火) 16:11:27
<東海>愛知県三河地方

対立候補は自立ではなくて豊橋派だけどそれ程強くないと言うどっちつかずな感じだったのか。。

合併推進を再宣言
御津町長選4選の深谷氏抱負
http://www.chunichi.co.jp/00/ach/20060703/lcl_____ach_____005.shtml

 現職と新人の一騎打ちとなった御津町長選で4選を果たした現職深谷泰範氏(56)は2日夜、同町西方日暮の選挙事務所で支援者と喜びを分かち合った。

 午後10時、「当選」を確信した深谷氏が事務所に現れると同時に、選対幹部が「大差がついた」と叫んだ。事務所を埋めた支援者から一斉に拍手と歓声が沸き上がった。

 笑顔の深谷氏は、噴き出す汗を手でぬぐいながら「皆さんのご支援のおかげ。これで合併をどのように進めるかが分かった」と話し、合併推進を再び宣言。「教育福祉、産業振興について3期の経験を生かしながら頑張ります」と決意を述べた。

 今回の選挙には、町議の鈴木尹成(ただしげ)氏が、告示4日前の23日に急きょ、3期目途中で辞職して出馬。当初無投票とみられていただけに、選挙戦に突入しても「町民は無投票との意識に引きずられた」(鈴木氏)といい、告示後も「有権者から選挙戦の緊迫した手応えが伝わってこない」(深谷氏)状況だった。

 御津町では、同じ宝飯郡の音羽町や小坂井町で合併協議が進み、合併の賛否が問われる選挙でもあった。深谷氏は「豊川市との合併が自然な流れ」と強調。一方の鈴木氏は「豊橋市を中心に」が持論だったが、明確に訴えなかったため議論がかみ合わず、有権者の関心の低さにつながった。

 (原 誠司)

2609とはずがたり:2006/07/04(火) 16:14:07
<中国・四国>愛媛県

新居町同様枠組みで揉めて合併が決まらない事例。此処迄際どいと住民投票のようなもので問題一点に絞った住民投票で純粋に多数決取った方が良さそうではある

2006/07/04(火)付
松野町長リコール  民意をすっきり問い直す機会に
http://www.ehime-np.co.jp/rensai/shasetsu/ren017200607045912.html

 合併先をめぐる対立から町政の混迷が続く北宇和郡松野町できのう、岡武男町長の解職請求(リコール)の是非を問う住民投票が告示された。首長の解職をめぐる住民投票は県内初だ。
 全国的にも「合併先進県」といえる本県にあって、伊予郡松前町とともに単独で残ったのが松野町だ。しかし、財政事情をみる限りいつまでも先延ばしできる状況にはない。
 二〇〇四年度の公債費比率は18・3%と、警戒ラインとされる15%を上回る。財源の半分以上を頼る地方交付税はさらに先細りが予想される。財源不足を補うため毎年約一億円を取り崩している財政調整基金は、〇六年度末には残高が約二億円にまで減る見込みという。
 単独自治体での経営は難しくなりつつある。それを誰より知るはずの町長と議会の対立で論議が滞り、針路を見いだせないのは異常事態というほかない。
 余波が町政全般に及ぶのも看過できない。三月には助役が辞職、本年度一般会計当初予算案も議会がいったん否決した。岡町長の公約だった合併の相手先を決める住民投票条例案は、議会側の抵抗で何度も立ち消えになっている。
 地域の将来を展望できない町民の不安は計り知れない。合併候補の自治体やその住民が不信感を持ってもおかしくない。
 町長、議会とも責任は大きいが、ここまでこじれた以上、民意をすっきり問い直すべきだ。大事なのは結果を踏まえて速やかに針路を決めることだろう。
 鬼北町となった旧広見町、日吉村との「きほく合併協議会」を〇三年十一月に離脱した松野町では、そのほぼ半年後、町議会が一転して宇和島市を中心とする合併に参加する方針を打ち出し、町も同調した。
 これに対し鬼北合併をめざす町民グループが住民投票条例の制定を直接請求。議会は自主解散、町長も辞職した。町民グループ会長だったのが岡町長だ。
 しかし、出直し町長選での票差はわずか五十八票というきわどさで、町議選では宇和島市を中心とする合併推進派と、岡町長の掲げる住民投票や鬼北合併を支持する議員が七議席ずつを分け合った。完全に二分された民意が混迷の根っこにあり、それが問題を難しくしている。
 リコールは直接的には町長の政治姿勢を問うものだが、合併の枠組みとも当然連動する。
 振り返れば鬼北合併からの離脱時も宇和島市との合併に転換した際も、町民からは説明不足との批判が聞かれた。今回の住民投票を非難の応酬におとしめず、町の将来像を示し合って議論を深める好機にするべきだ。
 二十三日の投開票で解職賛成が有効投票数の過半数となれば出直し町長選が行われる。リコール署名者は有権者数の約54%を占め、予断を許さない。
 最も懸念されるのは町政の停滞がなお続く事態だ。知事による合併協議会の設置勧告も視野に入ってこようが、そうなれば町としての自治能力が問われずにはおかない。そのことも肝に銘じた対応が求められる。

2610とはずがたり:2006/07/05(水) 00:08:12
<首都圏>埼玉県

利根南部3市6町>>1983-1984はどうなったの??

市町村合併:杉戸町が合併新法学ぶ集会 200人以上の町民参加
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060702-00000034-mailo-l11

 杉戸町のすぎとピアで1日、合併新法を学ぶ町民大集会があり、200人以上の町民が参加した。春日部市との合併を実現する会(野口勝久会長)が主催した。青木信之・総務省財務調査課長は「合併は未来のまちづくりで、合併の是非は住民の総意が必要」とあいさつ。土屋品子衆院議員は「当初の1市3町合併は実現しなかったが、中核都市は新春日部市にとって魅力だ」などと合併賛成派の町民を激励した。野口会長は「再び合併に向け、宮代町を含んだ中核都市づくりのうねりを作ろう」などと訴えた。
 05年10月に旧庄和町と合併した春日部市は当初、杉戸、宮代町を含めた1市3町合併を目指していた。04年7月の住民投票で、宮代町で反対票が賛成を上回り、合併協議がご破算に。直後に杉戸町が宮代町に合併検討を要請するなどで混乱し、結局、両町は合併特例法期限内の合併ができなくなった経緯がある。[栗原一郎]
7月2日朝刊
(毎日新聞) - 7月2日13時1分更新

2611とはずがたり:2006/07/05(水) 00:14:09
<九州・沖縄>佐賀県

上峰町は自衛隊を巡って三田川と関係が深く東背振村を含めて合併協議を進めたが>>900-903,東背振が嫌がってか破談>>905してしまった。
当初計画のあった神埼市構想から外れた三田川など吉野ヶ里町>>165だが,神埼からまだラブコールを受けてたりするのか。。もう一段の合併に発展する可能性有りか?

市町村合併:大川・上峰町長、勉強会設置を提案−−吉野ケ里町長に /佐賀
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060701-00000171-mailo-l41

 上峰町の大川紀男町長は30日、吉野ケ里町役場を訪れ、同町との合併に向けた勉強会の設置を江頭正則町長に提案した。
 上峰町は、吉野ケ里町が合併する前の三田川町、東脊振村との合併を目指していたが、不調に終わった経緯がある。大川町長は「(合併という)百年の大計を実現させたい」と呼びかけた。
 これに対し、江頭町長は「神埼市や、みやき町などからも(合併の)ラブコールをいただいている。タイミングをみたい」と慎重な姿勢を示した。江頭町長は、勉強会を設置するかどうかについて、今後、時間をかけて検討するという。

7月1日朝刊
(毎日新聞) - 7月1日15時0分更新

2612とはずがたり:2006/07/06(木) 01:31:59
<首都圏>埼玉県

2006年7月4日(火)
元県職員木下氏が立候補を表明
鳩ケ谷市長選
http://www.saitama-np.co.jp/news07/04/03p.html

 任期満了に伴い、十月十五日告示される鳩ケ谷市長選に、元県公社理事長の木下達則氏(58)=鳩ケ谷市坂下町=が三日、市役所の議員控室で記者会見、無所属での立候補を表明した。

 木下氏は、栃木県那須塩原市出身。中央大学卒。県人事課、企業局総務課、地方課、岩槻市助役、県土地政策課長、まちづくり支援課長、前土屋知事特別秘書、県人事委員会事務局長などを歴任、市長選出馬のため、先月三十日付で県下水道公社理事長を退職した。

 木下氏は「市民の利益、変革のチャンスを自ら摘み取っている」と現市政を批判、「これまでの経験を少しでも役立てられれば」とし、合併問題については「最大限の努力をして四年間で川口市との合併を実現したい」と述べた。

 同市長選には五選を目指す現職の名倉隆市長(60)=無所属=と元教員の吹上早苗氏(57)=無所属=が既に出馬表明している。

2613とはずがたり:2006/07/07(金) 21:38:56
<東北・北海道>岩手県

広域行政研究会が発足 振興局と気仙2市1町で
効率性、合併を議論
http://www.tohkaishimpo.com/scripts/index_main.cgi?mode=kiji_zoom&cd=nws1607

 県大船渡地方振興局と気仙二市一町の部課長レベルによる気仙地域広域行政等研究会が、二十九日に設置された。気仙地域の効率的な行政サービスのあり方を協議し、地域課題の解決策として市町村合併についても調査、研究を重ねるのが目的。初回の会合では、地域の現状や課題を出し合う今後の調査スケジュール、設置要綱などを確認した。
 大船渡市の猪川地区公民館で開かれた初回の会合には、振興局、気仙二市一町の部課長級による研究会メンバーら約二十人が出席。冒頭、振興局の廣田淳局長は「これからの気仙の発展、産業振興に向けて夢が描けるような議論になるように期待しています」とあいさつした。
 協議では研究会の設置要綱と組織について確認。了承された要綱によると、研究会は振興局と三市町の広域行政担当部課長らで組織し、気仙地域の効率的な行政サービスのあり方、市町村合併について調査・研究するのが目的。研究会内には検討事項の協議、調整を行う調査部会も設け、各機関の広域行政担当者がメンバーを務める。
 今後のスケジュールや調査部会における検討内容についても協議。地域の現状、課題についての研修、調査の進ちょく状況を見ながら、中間・最終報告の取りまとめやシンポジウム開催などを進めることで一致した。
 八月上旬から本格的に始動する調査部会の検討内容は▽地域の現況▽大船渡市と三陸町合併のメリット、デメリット▽各地域の現状と課題▽合併の効果、懸念事項の検討▽将来に向けての課題と地域における合併の必要性▽新しいまちづくりの方向―を盛り込んだ。
 出席したメンバーはそれぞれが地域の実情を示すデータを持ち寄りながら、将来の新しいまちづくりの方向性を探ることを確認。一方で、陸前高田市、住田町のメンバーから「合併ありきの研究会ではない」として、事務局を務める振興局側に設置要項や検討内容における表現の一部修正、最終報告を取りまとめる予定時期を現時点で設けないよう求める発言もあった。
 研究会の会長を務める振興局の宇部眞一企画総務部長は「まずはきちんと現状分析を行い、課題を解決する手段として合併という方法もあるかどうかを調査、研究していきたい。二市一町の関係者が同じ場に集まるこの機会を大事にして、気仙にとっていいものを示したい」と話している。
 会合の中では、県地域振興部市町村課の八重樫典彦主幹兼行政・市町村合併担当課長による「市町村合併の背景と効果について」と題した講演も行われた。これまでの全国的な市町村合併の推進状況に触れながら、全国の六割を超える市町村が合併を選択する背景などを説明。研究会に関しては「近くに市町があっても知らないこともある。まずはお互いがどんなまちか知ることから始めては」などと述べた。
 研究会、同調査部会の構成メンバー次の通り。
<気仙地域広域行政等研究会>宇部眞一(大船渡地方振興局企画総務部長)互野健正(大船渡市企画政策部長)伊藤光高(陸前高田市企画部長)小泉きく子(住田町町づくり推進課長)
 ◆同調査部会=藤田徹(大船渡地方振興局企画総務部企画振興課長、部会長)佐々木伸介(大船渡市企画政策部企画調整課長)山口清人(同部活力推進課長)新沼辰男(同総務部総務課長)千田哲志(同部財政課長)
 菅野利尚(陸前高田市企画部企画政策課課長補佐)須賀佐重喜(同部行革推進室長)細川文規(総務部財政課長)
 佐藤英司(住田町町づくり推進課課長補佐)中里学(同)横澤広幸(同財政係長)

2614とはずがたり:2006/07/08(土) 10:33:59
<九州・沖縄>鹿児島県

南日本新聞ニュースピックアップ[2006 07/06 07:59]
南薩三町任意合併協 枕崎の参加を再拒否
法定協設置、議会提案へ
http://www.373news.com/2000picup/2006/07/picup_20060706_5.htm

 南薩三町任意合併協議会(頴娃、知覧、川辺)は5日の第9回会合で、枕崎市から要請があった法定合併協議会参加への事前協議について拒否することを決め、枕崎市に伝えた。
 枕崎の参加見送りを1度決めていることや、任意協で合意した事項について住民説明会を終えたことなどが理由。
 会合では3町の議会に提案する法定協の設置議案を原案通り可決。これを受け、霜出勘平会長(知覧町長)が「3町の合併協議を最優先することへの同意と判断し、事前協議については見送る」と述べ、全会一致で承認した。

 終了後、記者会見した霜出会長は「3町が合併してからでも枕崎と話し合いはできる。住民説明会も終わり、これをまたゼロからというのは難しい」と話した。
 一方、瀬戸口嘉昭枕崎市長は「誠に残念」と語り、今後の方針について「国の動きなどを考えると単独は厳しい。行財政改革を徹底し、任期中に合併ができるよう努力したい。(合併相手は)今後の展開を見極めながら判断する」と話した。
 瀬戸口市長は3町との合併を公約にしており、当選直後の2月に続き、3町の法定協移行を前にした6月下旬、事前協議を申し入れていた。

2615とはずがたり:2006/07/09(日) 13:27:32
<東北・北海道>岩手県

さて平泉の名を残すことに積極的で合併を壊してしまった町長だが,どういう影響がありますでしょうか?

鈴木清紀平泉町長が死去
http://www.iwate-np.co.jp/news/y2006/m07/d07/NippoNews_14.html
2006年7月7日

 平泉町の鈴木清紀町長は7日午前9時55分、盛岡市内の病院で死去した。62歳。平泉町出身。鈴木町長は6月18日、盛岡市内で体調を崩し、同市内の病院に入院していた。火葬、葬儀の日程は未定。
 鈴木町長は1970年に県職員となり、商工労働観光部長などを務め2002年に退職。いわて産業振興センター専務理事から05年1月の平泉町長選に立候補し、無投票で当選した。
 平泉町は04年、一関地区の合併協議に参加したものの、新市の名称問題などから協議を離脱。鈴木町長は「世界遺産登録が決まる08年までは当面自立を目指す」という方針で、町の行財政改革に努力していた。
 現職町長の死去に伴い、平泉町選挙管理委員会は50日以内に町長選の期日を決める。今のところ8月下旬になる公算が大きい。

2616とはずがたり:2006/07/09(日) 15:14:06
<東北・北海道>秋田県

地方点描:合併効果[秋田支局]
http://www.sakigake.jp/servlet/SKNEWS.Column.chihou?newsid=20060708ay

 「合併前には見かけなかった人たちが訪れるようになった」―。かつて旧河辺町役場に勤務し、秋田市との合併後は河辺市民センターに勤めている職員が話した。

 職員によると、御所野や御野場に住む市民が、住民票や印鑑証明などの取得手続きに訪れることが多くなったのだという。「距離的には市役所本庁が近いかもしれないが、センターに来る方が時間的には短縮できるのではないか。何より信号が少ない。御所野にある大型ショッピングセンターで買い物したついでに、という市民も多い」と加えた。雄和市民センターも同様で、合併後は四ツ小屋や豊岩から手続きに訪れる市民が増えている。

 市役所本庁の窓口は平日でも多くの市民が訪れており、駐車スペースを求めて行列ができることがままある。異動期には、窓口が市民であふれ、市側が臨時の駐車場を設けて対応している。

 一方、河辺、雄和の両市民センターは、窓口業務で混雑することはほとんどない。駐車場がゆったりしており、駐車で頭を悩まさずに済むことも、利用者増につながっているようだ。

 中でも“穴場”的に利用されているのが雄和市民センター岩見三内連絡所。こちらは温泉や山菜採りに行ったついでに市民が立ち寄っている。旧市内からの道路が整備されたことも大きな要因で、太平地区住民の利用も多い。市長選や衆院選など選挙期間中は、同連絡所で期日前投票をしていくケースが目立ったという。

 合併から1年半が経過。「合併のメリットが感じられない」との声をよく聞くが、行政の施策とは別に、市民レベルでは、徐々にではあるが、着実に合併が浸透してきている。

(2006/07/08 10:59)

2617とはずがたり:2006/07/09(日) 18:20:58
<九州・沖縄>熊本県

ここは熊本市の政令指定都市化への突破口である!

市町村合併:熊本市との合併推進 住民投票結果受け、富合町長が意欲示す /熊本
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060704-00000188-mailo-l43

 2日の住民投票で町議会解散が決まった富合町で、8月11日までに出直し選挙が実施されることになった。周辺市町との合併をめぐる議案を3件続けて否決した議会に、町民が厳しい審判を下した形となり、熊本市と任意の合併協議を始めている村崎秀町長は合併の実現に向け、改めて強い意欲を示した。
 合併問題を巡る「議会の混乱」に端を発した住民投票は、賛成2991票、反対1105票のトリプルスコアで解散が決まった。朽木信哉元議長は3日「議会としての一致した結論が出せず、将来に対する不安と議会への信頼を損ねたことが今回の投票の結果」とする談話を発表した。
 一方、住民発議した「あかるい富合を創(つく)る会」の桑野国男代表は2日夜、事務所で「当然の数字が出た」と開票結果を歓迎。事務所でメンバーと共に祝杯を挙げていた村崎町長も「熊本市との合併に向けて、私が取り組んできたことは間違いではなかった。法定合併協議会を設置し、住民に理解を求めたい」と話した。
 熊本市との間には既に任意合併協が設置され、初会合を終えている。幸山政史市長は「今回の投票結果にかかわらず、任意協は着実に進めたい」との談話を発表した。
 出直し町議選の立候補の顔ぶれも合併の行方に影響を与えるとみられ、今後の動きが注目される。[谷本仁美]7月4日朝刊
(毎日新聞) - 7月4日16時1分更新

2618とはずがたり:2006/07/09(日) 18:23:25

<近畿>京都府

いいですねぇ〜。
京都市内でどうも開発が遅れた伏見区も分離して参加したらどうやw
旧伏見の中心市街地区はごみごしててどうしようもない。

市町村合併:宇治市・城陽市・宇治田原町・井手町、任意協が10日設立
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060704-00000252-mailo-l26

 宇治市と城陽市、宇治田原町、井手町の合併について話し合う第1回の任意協議会が10日午前10時から、宇治市役所で開催される。2市2町の首長らが出席する。府南部では02年、他に京田辺市、八幡市、久御山町を含む7市町の任意協で合併を議論したが、03年に解散。05年にも5市町での合併を模索したが合意に至らなかった経緯があり、今回の推移が注目される。
 今年1月、2市2町の首長が集まって、合併に向けて協議することで合意していた。当初、任意協設立は4月めどだったが、首長の日程調整で7月にずれこんだという。
 今後、合併に関する住民意向調査などを実施したうえで、今年度中に法定協議会に移行するかどうかを決めるという。第1回となる10日は、任意協の規約作りや役員選出を協議する予定。[三野雅弘]
7月4日朝刊
(毎日新聞) - 7月4日17時1分更新

2619とはずがたり:2006/07/10(月) 00:15:05
<東海>静岡県

合併協設置 富士川町長申し入れ 富士市長は同意 
http://www.shizushin.com/local_politics/20060705000000000010

 富士川町の坪内伸浩町長と石川文彦町議会議長は4日、富士市役所を訪れ、鈴木尚富士市長に「合併に関する協議の場」設置を連名で申し入れた。鈴木市長は同意し、年内に合併協設置議案を市議会に提出する考えを明らかにした。坪内町長は、3月の住民アンケート調査で町民の意向が明確になったとした上で「富士市との合併により住民福祉の向上と安定を目指す」などとした文書を鈴木市長に手渡した。
 申し入れ後の記者会見で、鈴木市長は合併協設置に向けた具体的な日程の言及は避けたが、9月下旬から10月にかけて市内24地区で説明会を開催する意向を示した。「編入合併を考えた場合、富士市よりも富士川町側に影響が大きい」と初めて合併方式にも触れた。
 坪内町長は「議会、行政、住民の総意として意思表示させていただいた」として、両市町の合併論議が同町内の意見の相違で白紙となった2年前の状況との違いを強調した。
 坪内町長と石川議長は同日、富士市議会に対しても協力を要請した。

2620とはずがたり:2006/07/10(月) 00:39:19
<首都圏>埼玉県

現職は合併賛成ではないのか??

2006年7月4日(火)
元県職員木下氏が立候補を表明
鳩ケ谷市長選
http://www.saitama-np.co.jp/news07/04/03p.html

 任期満了に伴い、十月十五日告示される鳩ケ谷市長選に、元県公社理事長の木下達則氏(58)=鳩ケ谷市坂下町=が三日、市役所の議員控室で記者会見、無所属での立候補を表明した。

 木下氏は、栃木県那須塩原市出身。中央大学卒。県人事課、企業局総務課、地方課、岩槻市助役、県土地政策課長、まちづくり支援課長、前土屋知事特別秘書、県人事委員会事務局長などを歴任、市長選出馬のため、先月三十日付で県下水道公社理事長を退職した。

 木下氏は「市民の利益、変革のチャンスを自ら摘み取っている」と現市政を批判、「これまでの経験を少しでも役立てられれば」とし、合併問題については「最大限の努力をして四年間で川口市との合併を実現したい」と述べた。

 同市長選には五選を目指す現職の名倉隆市長(60)=無所属=と元教員の吹上早苗氏(57)=無所属=が既に出馬表明している。

2621とはずがたり:2006/07/10(月) 10:22:51
<中国・四国>高知県

合併を,巡る住民投票になるか?

2006年07月09日
中平氏が出馬表明 18日告示の大月町長選
http://www.kochinews.co.jp/0607/060709headline05.htm

 任期満了に伴う幡多郡大月町長選挙(18日告示、23日投開票)に、新人で自営業の中平和雄氏(55)=弘見=が8日、立候補する意向を表明した。同町長選への出馬表明は現職で3期目を目指す柴岡邦男氏(56)に次いで2人目。

 中平氏は取材に対し、「宿毛市との合併住民アンケートで賛成派が多かったにもかかわらず、町議会は宿毛市との合併議案を否決した。多くの町民から『このままでは納得できん』『2期連続で無投票はいかん』との訴えを受け、立候補を決意した」と出馬の動機を説明。

 一次産業振興をベースにした地域活性化や、就労の場創出を重点課題に掲げ「最重要課題の合併についても各地区の意見を聞く。対話を重視した町民主体の町政を実現したい」と意欲を示した。

 中平氏は高知市出身で、兵庫県の西宮高校中退。設計会社勤務を経て、同町で土木コンサルタントを開業。自民党大月町支部事務局長、「大月町の合併を推進する会」事務局長を務めた。地域活性化団体の総務局長。

2622とはずがたり:2006/07/10(月) 23:57:50
<中国・四国>山口県

阿東町が可哀想だ。防府との駆け引きの材料に使うことなく早めにいれてあげよ!

市町村合併:「防府市との合併、当面見合わせ」−−渡辺・山口市長 /山口
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060630-00000175-mailo-l35

 渡辺純忠・山口市長は29日、定例の記者会見で、防府市との合併について「(防府市への)合併協議の申し入れは当面の間、見合わせたい」と述べた。
 渡辺市長は「防府市を含む30万中核都市の建設が必要との考えは変わらない」とした上で、「当面は、新山口駅のターミナルパーク構想を中心とした街づくりを進めていくしかない」と話した。協議開始のめどについては「特筆すべき時期は見当たらない」と述べるにとどまった。
 阿東町との先行合併については「あくまでも2市1町での合併実現を目指したい。段階的な合併は考えていない」と語った。5月の防府市長選で、単独市政を公約とする松浦正人市長が大勝し、合併協議の開始が難しい状況となっている。

6月30日朝刊
(毎日新聞) - 6月30日14時1分更新

2623とはずがたり:2006/07/11(火) 23:51:04
<東海>静岡県

過去を乗り越え合併へ 島田市・川根町 「対等の気持ちで」一体感ある市を目指す
http://www.shizushin.com/feature/gappei/kiji2/20060521120150.htm

 島田市の桜井勝郎市長と川根町の又平琢己町長が17日、平成20年4月の合併を目標に、具体的な協議に入ることで合意した。川根町が当時の1市2町の合併枠組みから離脱したことで両市町の関係が悪化した経緯があるが、財政状況が厳しい川根町の強い意向を島田市が受け入れ、過去のいきさつを乗り越えて合併協議の席につくことになった。

 「町民にいろんな不安を与えたが、双方の信頼関係を構築しながら今日に至った。10万人弱と6000人。人口の差はあるが、川根町の特性を生かしつつ、一体感のある市にしてほしい」。桜井市長との会談を終えた又平町長は、過去3年の経過を踏まえて今後の合併協議についてこう言及した。
 合併の方式は川根町全域を島田市に編入する「編入合併」となる。桜井市長は「事務手続きなどの関係で編入合併を前提とした協議になるが吸収ということではない。対等の気持ちで進める」と川根町民の心情を考慮して慎重に言葉を選んだ。
 昨年12月に又平町長が桜井市長に合併協議を申し入れた後、今年3月に県市町村合併推進本部が合併推進地域に「島田市・川根町」など5地域を対象としたことも後押しした。
 川根町議会は昨年12月の時点で島田市との合併の方向をおおむね了承している。島田市議会も「市財政にどんな影響を及ぼすのか研究する必要がある」(市議の1人)という声はあるが、「大井川流域の発展を大局的にみるべきだ、との考えが多い」(大池幸男議長)といい、一部を除いて表だった反対の意見は出ていない。

※<島田市と川根町の合併に関する経過>
 ▼H15年2月
 島田市、金谷町、川根町が合併協議会準備会を設置
 ▼8月
 川根町の河野敏郎町長が1市2町の枠組み離脱を表明。準備会は月末に解散
 ▼12月
 島田市と金谷町が1市1町で合併協議会を発足
 ▼16年11月
 合併問題のこじれに端を発した河野町長のリコールが成立
 ▼12月
 川根町の出直し町長選で又平琢己氏が無投票当選
 ▼17年5月
 5日に島田市と金谷町が合併し、新「島田市」誕生
 ▼12月
 又平町長が町議会で島田市との合併推進の考えを表明。又平町長は島田市の桜井勝郎市長に合併協議を申し入れ
 ▼18年3月
 県市町村合併推進本部が「島田市・川根町」など5地域を合併推進地域に
 ▼5月
 島田市長と川根町長が20年4月合併の方針で合意

<今後の合併協議スケジュール>(現時点の見通し)

 ▼18年7月
 合併準備会を設置。事務一元化などの準備作業に着手
 ▼12月
 両市町議会に法定合併協議会設置議案を上程
 ▼19年2月
 第1回合併協議会。協議会は8月まで5回程度開催
 ▼9月
 両市町議会で合併の議決
 ▼12月
 県議会で島田市・川根町の合併議案を議決
 ▼20年4月
 1日に川根町が島田市に編入する形で合併

2624とはずがたり:2006/07/11(火) 23:51:21
<東海>静岡県

市町村合併:島田市と川根町、準備会が第1回会合
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060706-00000022-mailo-l22

 08年4月1日の合併を目指す島田市と川根町は5日、「島田市・川根町合併準備会」を設置し、島田市役所で第1回会合を開いた。準備会では事務事業のすり合わせや両市町議会に提出する法定合併協議会設置議案を作り、来年2月の法定合併協設置を目指す。
 準備会では両市町の事務事業1802事業中、605が島田市のみ、85が川根町のみで行っていることが報告された。今後、事務方が島田市のサービス水準を維持▽行政格差が生じないようにするなどの方針で調整する。準備会会長の桜井勝郎市長は「スケジュール通りに合併できると思っている」と話し、又平琢己町長も「着実に作業が進むことを期待し、それができると確信している」と述べた。[鈴木英世]7月6日朝刊
(毎日新聞) - 7月6日11時0分更新

合併準備会を設置 来年2月、法定協開催へ 島田市・川根町
http://www.shizushin.com/feature/gappei/kiji2/20060706000000000020.htm

 平成20年4月1日の合併を目指すことで合意している島田市と川根町は5日、合併準備会を設置した。島田市役所で開いた初会合で、桜井勝郎市長と又平琢己町長が準備会設立趣意書を交わし、来年2月に法定合併協議会の第1回を開くなど今後のスケジュールを確認した。
 準備会は会長に桜井市長、副会長に又平町長を選出した。住民の理解促進のために8月22日に県と共催で住民説明会を開き、8月と10月に経過を知らせるチラシを全戸配布する。準備会は11月までに3回、法定合併協議会は来年2月から7月までに5回開く計画を了承した。
 合併方式は川根町全域が島田市に入る「編入」とすることで合意していて、事務一元化に関して(1)原則として島田市の制度に統一する(2)川根町の住民サービスや住民負担に急激な変化が見込まれる場合は段階的調整に配慮する(3)川根町にだけ存在する事項は地域特性に配慮し、個々に判断する―の基本方針が示された。
 桜井市長は「(合併の)話が決まってから川根町とはコミュニケーションを取ってきた。この合併は避けて通れない。議会の理解もいただけると思う」と述べた。
 又平町長は「編入合併ではあるが、同じ目線で進めると言ってくれる島田市に感謝している」とし、地名に「川根町」を残すことや、茶業など産業の振興、各種団体の取り扱いの3点に対する島田市の特段の配慮を要望した。

島田市 川根町 7月5日、合併準備会設置
http://www.shizushin.com/feature/gappei/kiji2/20060627000000000055

 島田市と川根町は26日、両市町の合併の準備を進めるため、「島田市・川根町合併準備会」を7月5日に設置すると発表した。
 第1回準備会は島田市役所で開く。島田市から桜井勝郎市長はじめ助役、収入役、教育長、企画部長、総務部長が出席し、川根町からは又平琢己町長はじめ助役、教育長、企画課長、総務課長が出席の予定。両首長が準備会設立趣意書に署名後、正副会長選出、今後の準備会のスケジュールなどの協議などを行う。
 両首長は5月の会談で、平成20年4月1日に合併する方向で協議を進めることで合意した。合併準備会での事務すり合わせを経て、来年2月に法定合併協議会の第1回を開くスケジュールが示されている。

2625とはずがたり:2006/07/12(水) 05:39:10
<東北・北海道>宮城県

県南2市7町(白石市・蔵王町・七ヶ宿町・柴田町・大河原町・村田町・川崎町・角田市・丸森町)合併なんて出来るんかね?
「角田、大河原、村田との1市3町による合併の早期実現」公約など結構魅力的に思えるのだが・・

宮城・柴田町長選 現職滝口氏が再選
http://72.14.235.104/search?q=cache:ubHee1A66JYJ:www.kahoku.co.jp/news/2006/07/20060709t11033.htm+

 任期満了に伴う宮城県柴田町長選は9日投票が行われ、即日開票の結果、無所属現職の滝口茂氏(55)が、無所属新人の前町議舟山彰氏(49)を破り、再選を果たした。

 選挙戦で滝口氏は1期4年の実績を強調した上で、住民との協働によるクリーンで公正な町政運営を主張。将来的な仙南2市7町による合併を念頭に置き、具体的事業と実施年限を明記したローカル・マニフェスト(自治体首長の公約集)で政策立案能力をアピールした。

 舟山氏は角田、大河原、村田との1市3町による合併の早期実現を徹底的に訴え、過半数の町議が支援したが、有権者の関心は高まらず、現職の厚い壁に阻まれた。
 当日の有権者数は3万1338人。投票率は56.72%で、2002年の前回町長選(68.16%)を11.44ポイント下回った。

 ◇柴田町長選開票結果(選管最終)
当10,064 滝口茂 無現(2)
  7,499 舟山彰 無新

 <滝口茂(たきぐち・しげる)>55 無現(2)
町長(県地域振興課長)柴田町、東北学院大

2006年07月09日日曜日


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