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地域綜合スレ
2326
:
とはずがたり
:2006/03/23(木) 11:06:28
<東海>静岡県
南伊豆地区の西伊豆町,富士宮・富士地区の芝川辺りが不透明か。由比も嫌がってるが,まぁこれはね〜。
のこる7地区は志太2市2町,榛北(川根本町+島田),榛南(吉田町),北駿(小山・御殿場など),新居町,森町としてあと1箇所何処だ?
合併推進構想に5地域 県、支援プランも決定
http://www.shizushin.com/local_politics/20060323000000000010.htm
県市町村合併推進本部(本部長・石川嘉延知事)は22日、合併新法に基づき、合併の組み合わせなどを盛り込んだ県市町村合併推進構想と、合併市町に対して県が行う新県市町村合併支援プランを決めた。
合併推進市町の組み合わせは人口1万5000人未満の町などが対象で、▽南伊豆地区(下田市、東伊豆、河津、南伊豆、松崎、西伊豆町)▽富士宮・芝川地区(富士宮市、芝川町)▽静庵地区(静岡市、由比町)▽島田・川根地区(島田市、川根町)▽富士・富士川地区(富士市、富士川町)の5地域。北駿や志太、榛南など7地域については県市町村合併推進審議会の再答申を待って、構想に盛り込む。
支援プランの対象は原則的に、構想の枠組みに含まれる市町。地域課題に対応して個別に財政支援を行うほか、県職員の派遣、国の支援策に合わせた道路関係事業など計32項目を示した。一方、合併する市町数に合わせて交付した特別交付金などこれまでに実施してきた8項目の支援策は削除した。
構想は県市町村合併審議会の答申を受けて策定した。4月から対象市町を中心にシンポジウムなどを開き、住民に合併の必要性を説明していく。
2327
:
とはずがたり
:2006/03/23(木) 11:08:42
<近畿>
おお,川島市長は湖北一体合併派!?
川島・長浜市長:1市2町合併「一貫性ない」と批判 「でたらめ」発言で答弁 /滋賀
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060321-00000164-mailo-l25
長浜市の川島信也市長は20日、市議会本会議で、長浜市、浅井町、びわ町の1市2町が合併したことについて「でたらめ合併だ」と批判した。
川崎宗夫議員(今浜会)が代表質問で「川島市長誕生は1市2町の合併が無かったらありえない。この合併についてたびたび『でたらめ合併』と発言している。どこがでたらめなのか」と市長の真意をただした。
これに対し、川島市長は、発言したことを認めた上で、「でたらめというよりは、今回の合併ができた過程において、首尾一貫性がない。湖北はひとつという理念をもとに、東浅井郡を割ったことを考えると、そういう言葉があてはまる」と答弁した。[野々口義信]
3月21日朝刊
(毎日新聞) - 3月21日16時1分更新
2328
:
とはずがたり
:2006/03/23(木) 11:11:14
<北関東>
議会も自分らが民意を踏みにじって利権にしがみついているだけの存在と解っているじゃあないか!
>町長不信任案をめぐっては、議会は否決を採択し予算案に対する姿勢と異なった。関係者によると、同案が可決されて町長が議会解散に踏み切った場合、合併反対の議員が町議選で合併賛否の勢力逆転を懸念したため、と分析している。
吉井町議会:合併是非問う住民投票関連、予算案を否決 町長信任は議決 /群馬
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060321-00000092-mailo-l10
吉井町議会は20日、3月定例会本会議で、斎藤軍雄(いさお)町長が提出した高崎市との合併の是非を問う住民投票関連予算を盛り込んだ新年度一般会計予算案をめぐり紛糾し、反対17、賛成2の反対多数で否決した。その後、反対議員が町長不信任決議案を動議したが、賛成が2票にとどまり「町長信任」と議決され、予算案否決と矛盾を生む事態となった。
吉井町は「平成の大合併」で2度の住民投票を実施している。斎藤町長は▽過去の住民投票は高崎地域の枠組みが固まっていなかった▽昨年5月に合併を掲げて当選した――などを理由に「改めて住民の意見を聞きたい」と住民投票実施の意向を表明した。
本会議の予算案に対する討論で、合併反対の議員から「自立は既に決まったこと」との反対討論が相次いだ。自立に向けた施策不足や敬老祝い金の削減、窓口手数料の値上げなどに批判が相次ぎ予算案は否決された。
斎藤町長は会見で、22日に議会側と話し合い予算案の修正には応じる姿勢を見せたが「住民投票の実施は譲れない」と述べた。
町長不信任案をめぐっては、議会は否決を採択し予算案に対する姿勢と異なった。関係者によると、同案が可決されて町長が議会解散に踏み切った場合、合併反対の議員が町議選で合併賛否の勢力逆転を懸念したため、と分析している。[花野井誠]
3月21日朝刊
(毎日新聞) - 3月21日14時1分更新
2329
:
とはずがたり
:2006/03/23(木) 11:20:21
<東北・北海道>
さて,あとは交付金の激減でどう市町村が悲鳴をあげますやら。
山形の合併:県が支援本部設立 合併決定で3000万円交付 /山形
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060321-00000063-mailo-l06
◇協議会に年300万円交付
県は20日、「やまがた夢未来合併支援本部」(本部長・斎藤弘知事)をつくり、合併協議会に年300万円、合併が決まった市町村に3000万円交付する支援策を発表した。いずれも既に合併した市町村への支援策に比べ少額となった。
県は、民間委員らによる「県市町村合併推進審議会」(会長・柴田洋雄山形大理事)の協議を受け、県内を7市2町に再編する「県市町村合併推進構想」を策定。合併への取り組みの熟度が高まっている地域を「やまがた夢未来合併支援地域」に指定し、(1)道路や農道などへの重点的支援(2)財政的支援(3)人的支援――を掲げた。ただ、前の合併特例法下では、協議会へ500万円、各市町村へ5000万円を交付したが、「先行して合併した所へのバランス」という理由で支援額は目減りした。また、合併機運の醸成のために庄内地方を除く3ブロックで説明会を開催し、審議会委員などの派遣をする。
斎藤知事は「具体的に合併の功罪を示しながら、総合支庁で各市町村と協力して進めてほしい」と語った。[辻本貴洋]
3月21日朝刊
(毎日新聞) - 3月21日13時1分更新
2330
:
とはずがたり
:2006/03/23(木) 11:30:47
<近畿>京都府
よくやった規子!
合併協議をめぐり、否定の意見書
木津町・河井規子町長が会議提案
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2006032200199&genre=A2&area=K20
木津、加茂、山城3町の合併協議をめぐり、京都府木津町の河井規子町長は22日、町内の住民団体から地方自治法に基づき直接請求された合併の是非を問う住民投票条例案について、定例町議会の本会議で「条例を制定するまでの必要はない」と否定する意見書を付けて提案した。
条例案は住民と一部町議でつくる「みんなで住民投票を実現する会」が今月16日、有権者9623人分の署名を付けて制定を請求。署名数が町内有権者(3月2日現在で3万141人)の3分の1近くの多数に上っており、同法の規定で提案の際に必要となる河井町長の意見書の内容が注目されていた。
河井町長は意見書の中で、合併の是非について「(3町から選出された委員で構成する)合併協議会において十分な審議を行い、その結果を踏まえて、代表民主主義の基本原則にのっとり、議会の権限と責任において議決されるべき」と、住民投票の必要がないと考える理由を説明した。
一方、直接請求に対しては「貴重な運動の結果であり、その熱い思いを真摯(しんし)に受け止める」と配慮する表現を加えた。
本会議終了後、河井町長は「署名活動が始まった1月中旬ごろから長い間真剣に悩み、一時は住民投票実施の意見に傾いた」とし、「しかし町広報誌などを通しても合併に関する正しい情報がなかなか住民に届かず、その状況で判断してもらうのは難しい。しこりや不満が残る不安はあるが、(合併で誕生する)新市が発展することで、時間がかかっても分かってもらえるようにしていきたい」と述べた。
同会側は意見書に対し、「署名した町民の願いを踏みにじるもの」「町民の代表の町長としては失格だ」とのコメントを発表。請求代表者で、24日に町議会で意見陳述に臨む同会の藤河鋭起(66)、田中康夫(66)両代表はそれぞれ「あくまで行政の主体は町民だ」「町がまとまるには住民投票が最善」と話し、今後も議会に理解を求めていく考えを示した。
町議会(議員19人)では、直接請求の運動にかかわった6人を除いて住民投票に否定的な議員が多く、河井町長の意見書により、30日の採決でも条例案は否決の公算が大きくなっている。
2331
:
とはずがたり
:2006/03/23(木) 16:35:48
<中国・四国>岡山県
「浅口市」が誕生/人口3万7337人
http://mytown.asahi.com/okayama/news.php?k_id=34000000603220004
2006年03月22日
浅口郡の金光、鴨方、寄島町が対等合併し、21日、県内で15番目の市、人口3万7337人の浅口市が誕生した。同日朝、旧鴨方町役場の浅口市役所で、課長以上の50人が集まって開庁式を開き、市長職務執行者の片山均・前金光町長らが「アサ」の文字をデザインした市旗を掲揚した。
片山職務執行者は開庁式で「将来大きく発展が期待される地域だが、決してへいたんな道ではない。行政と市民が一体となり、3町の垣根を取り払って立ち向かっていきたい」と述べた。
66・46平方メートルと、県内の市で一番狭い市域に、県立高校1校、私立高校2校があり、片山職務執行者は「学園都市、文化活動の盛んな地域。10歳未満の子どもの医療費を無料にしている市は、浅口だけ」と胸を張った。
市長部局は企画財政、生活環境、健康福祉、産業建設、上下水道の5部、15課で構成し、旧金光、寄島町役場は総合支所になる。住民票や印鑑証明の交付などはこれまで通り、本支所でできる。
この日、市選挙管理委員会が開かれ、市長、市議選の日程を、4月16日告示、23日投票と正式に決めた。今月24日午後1時半から、市健康福祉センターで立候補説明会がある。
2332
:
とはずがたり
:2006/03/24(金) 09:47:51
<北関東>栃木
栃木市と小山市の合併など頓挫もええとこなんちゃうの?一時期は県庁も置かれた栃木市だが日本鉄道(東北本線)も小山を通るし衰退気味だったりするのかね?
■ 栃木地区は記載せず 市町村合併構想案
http://www.shimotsuke.co.jp/hensyu/news/060324/news_10.html
県市町村合併推進審議会(岩崎修会長)は二十三日、県が前回示した合併構想素案から栃木地区の具体的な組み合わせの記載を削除した構想案を了承し、福田富一知事に答申した。構想案は栃木地区について「行財政基盤強化のため合併を推進する必要があり、引き続き検討していく」とし、新年度以降の審議で具体的組み合わせに踏み込むとの姿勢を明確にした。
答申を受け、県は年度内に構想を策定する。合併新法下で県が合併を促すため初めて策定する構想には、宇都宮市・上河内町・河内町の一市二町と、真岡市と二宮町の一市一町の組み合わせが盛り込まれることが確定した。
県が前回の審議会に示した素案には、栃木地区一市五町のうち栃木市・西方町・都賀町の一市二町で合併を促すとの組み合わせも含まれていた。
ただ、栃木市は小山市との法定合併協議会が休止中ながらあるほか、西方町の住民アンケートでは鹿沼市との合併を望む声が最も多かったことなどから疑問を投げ掛ける声が続出。答申を控えたこの日の審議でも「まずは二町で進めてはどうか」との意見が出された。
2333
:
とはずがたり
:2006/03/24(金) 12:58:45
<北関東>群馬県
利権屋の巣窟,吉井町議会を(ry
吉井町 住民投票費を削除
議会
http://www.tokyo-np.co.jp/00/gnm/20060323/lcl_____gnm_____001.shtml
吉井町の新年度一般会計当初予算案が町三月定例議会で否決された問題で、町執行部は二十二日、合併の是非を問う住民投票費を削除した修正予算案を議会に提案、賛成多数で可決された。
吉井町の新年度予算案をめぐっては、高崎市との合併の是非を問う三回目の住民投票費が計上されたことに、議会多数を占める自立派町議が反発。二十日の本会議で賛成二、反対十七で否決された。
定例議会最終日の二十二日、町は住民投票の費用九百五十万円を減額し、総額七十六億四百五十万円に修正した予算案を提案。住民投票条例案の提出も取り下げた。
斎藤軍雄町長は予算原案が否決された当初、住民投票費の削除に難色を示していたが、「合併の住民投票が必要という考えは変わらないが、新年度の事業執行を考慮する中で、議会の意向も受け入れざるを得ない」と説明した。 (石井 宏昌)
2334
:
とはずがたり
:2006/03/24(金) 13:43:20
<中国・四国>
県南に8万人クラスの県下第二都市が出来るのは徳島県にとっても良いことである。
市町村合併:活力ある、新「阿南市」に 人口8万人、県内2位に−−開庁式 /徳島
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060321-00000203-mailo-l36
◇くす玉割り、門出祝う
阿南市と那賀川、羽ノ浦両町が合併し、新「阿南市」が20日、誕生した。今月末に一段落する「平成の大合併」では県内唯一の編入合併。新市の人口は鳴門市を上回る8万90人(1月1日現在)となり、徳島市に次ぐ県内第2の規模となった。
市役所本庁舎前では午前8時から開庁式が開かれ、同市と旧2町の関係者ら約140人が出席した。岩浅嘉仁市長は「『活力あふれ、豊かな心でふれあう阿南』の実現に向けて市民のみなさんと協働し、英知を出し合い、創意工夫を凝らして行動・実践していきたい」などとあいさつ。臣永正廣・旧那賀川町長や数藤善和・旧羽ノ浦町長らとともにくす玉を割って新市の門出を祝った。
本庁舎での開庁式の後、那賀川、羽ノ浦の旧町役場でも支所開所式があり、支所名が書かれた銘板が除幕され、支所としての業務をスタートさせた。新市の面積は、県内で4番目に広い約280平方キロメートル。
今回の合併で、県内の市町村数は27(8市18町1村)となった。[小野沢健一]
3月21日朝刊
(毎日新聞) - 3月21日16時2分更新
2335
:
とはずがたり
:2006/03/24(金) 14:30:49
【県庁所在地と県下第二の都市】
>>2332-2334
それにしても群馬は中心都市高崎から中心から外れた前橋へ県庁が移されその両者が発展するいい形の県になったのではあるまいか。
栃木や石川の県庁がそのまま栃木や石川にあったらどうなっていたことかと想像するのも楽しい。県内の1極集中が緩和されてより広域に都市機能が分散できたのではないか?
三重,静岡,福島などはそれぞれ津,静岡,福島よりも四日市,浜松,郡山と云った県庁所在地を人口や工業生産額で凌駕する都市が存在している。
2336
:
とはずがたり
:2006/03/25(土) 11:55:31
<東北・北海道>山形県
山形市議が依怙地になって潰した合併ではあるが,上山市も痛みを伴う改革している(職員給与の一律6%削減だけでは弱いかな?市議定数削減とかしたのか?)のだし再び合併してはどうか?
上山・競馬場跡地 合併破談、清算計画狂う
http://jyoho.kahoku.co.jp/member/news/2006/03/20060325t51011.htm
山形県上山市が2003年11月に廃止した「かみのやま競馬」の跡地17.4ヘクタールが、遊休地化している。しかも、土地をいったん市の外郭団体に売却したのに、高値で買い戻すという迷走ぶり。競馬事業に伴う負債を周辺市町との合併によって清算する―という当初のシナリオが崩れたためで、土地利用計画も一から練り直しを迫られている。市は「ほかに方法がない」と理解を求めているが、買い戻しに伴う市の負担増は約3億円。納税者には分かりづらい経過をたどっている。
競馬場跡地は上山市が03年度、営業を続ける場外馬券場を除き、市土地開発公社に43億8500万円で売却した。
名目上は「宅地造成などの開発事業」だったが、実際の狙いは約22億円まで膨れ上がった競馬事業の負債処理や、失職した競馬関係者への見舞金などに充てるための資金調達だった。公社は購入費用として金融機関の協調融資を受け、市は債務保証した。
その際、同市が借金返済の当てにしたのが合併構想だった。当時、山形市など周辺3市町と合併協議が進められており、土地は合併特例債を使って新市が買い戻すことで一致。山形県も合併推進の立場から、土地の半分を取得する意向を示していた。
ところが、合併協議は議員定数などで折り合いがつかず、昨年2月に破たん。当初のもくろみは大きく外れた。公社所有のまま土地が「塩漬け」となることを問題視する国や県の意向もあり、自力で後始末することになった。
市は本年度補正予算案に、「公共用地取得事業特別会計」の新設を盛り込んだ。跡地を09年度まで5回に分けて購入する計画だが、総購入額は利子が上乗せされ、売却価格より2億8500万円高い46億7000万円に。手始めに補正予算に6億7000万円、06年度当初予算案にも6億2400万円を計上した。
本年度に市財政を23億円改善する財政健全化計画がスタートし、職員給与の一律6%削減など歳出抑制に努めている上山市。市財政課は「買い戻しは健全化計画に織り込み済み」と、市財政への影響を否定するが、肝心の土地利用計画が相変わらず明確になっていない。
取得後は「10年度から4カ年で多目的公園として整備する」(財政課)としながらも、一方でまとまった償還資金が得られる民間への売却も推進するという。
市議会の大勢はこうした市の方針を容認する考えだが、市議の一人は「納税者にすれば『何をやっているんだ』ということになるだろう。市は売却先の当てや跡地活用の道筋を、しっかり市民に説明すべきだ」と注文している。
2006年03月25日土曜日
2337
:
とはずがたり
:2006/03/25(土) 18:47:44
<東海>
大府の利権団体自民党市議団を糾弾せよ!
次善の策は
大府市[大府市+東浦町],知多市[知多市+東海市]or知多市[知多市+東海市+東浦町]
か。
いずれにせよ残念無念・・。
市町村合併:知多4市町法定協設置、大府市議会で否決 合併白紙へ /愛知
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060324-00000000-mailo-l23
◇知多市長も撤回へ
知多北部3市1町の合併を考える法定合併協議会設置案が23日、大府市議会で否決され、2年余りにわたった合併論議に終止符が打たれた。
同市議会は16日の総務委員会で設置案が否決され、この日の本会議が注目されていた。採決では議員21人中、公明の2人が退席、賛成は市民クラブの6人にとどまり、自民クラブ10人と共産3人が反対に回り、賛成少数で否決となった。
久野孝保大府市長は「住民意識調査結果を受け、議案を提出したが、残念ながら否決となった。この意味をしっかり受けとめ、法定協への移行は断念する」と話した。
残る自治体のうち、東海市と東浦町は既に法定協設置を議会で可決。知多市は24日に議決を予定していたが、加藤功知多市長は「設置要件が満たされなくなった」と、この日、設置案の撤回を議長に申し入れた。加藤市長は「住民の期待に応える得る、街づくりができると期待していたので残念」とコメント、井村徳光東浦町長も「将来の行政課題を共有できず、非常に残念」と話した。
任意合併協議会は31日付で解散する予定。[林幹洋、井崎憲]
3月24日朝刊
(毎日新聞) - 3月24日11時1分更新
2338
:
とはずがたり
:2006/03/25(土) 18:50:23
<北関東>
大間々よりも笠懸の方が元気なのか?いずれにせよ早く桐生と合併やね
みどり市誕生:12番目の市の課題/上 大きな産業基盤なし /群馬
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060323-00000056-mailo-l10
◇財政が最大の懸念
笠懸町、大間々町、勢多郡東村が新設合併し、県内で12番目の市となる「みどり市」が27日、桐生広域圏に誕生する。人口は約5万3400人。隣接する桐生市を飛び地にして誕生する新市は大きな産業基盤がなく、懸案の多くを合併後に引き継ぐ。次世代に「豊かで住みよいまち」を残せるのか、そうした危惧(きぐ)の声を解消できるかが課題だ。【塚本英夫】
桐生広域圏では02年3月、桐生市の大沢善隆市長が「1市3町3村による大同合併」を提唱した。しかし、当時の他の首長らは「最終的には一緒になるべきだ」としながらも、桐生市主導となるのを嫌い、提案を断った。曲折の末、旧黒保根、旧新里の2村が桐生市に編入合併され、藪塚本町は新「太田市」の新設合併に加わった。
笠懸、大間々両町で、合併の枠組みをめぐる住民投票が行われた際は、桐生市との合併を望む声が多かったが、議会多数派の可決を得て3町村による新しい市の道を選んだ。
だが、みどり市民となる人たちに、合併について聞くと、否定的な意見も少なくない。
「日常的な付き合いがあった隣村(旧黒保根村)とも別れ、独りぼっちになったよう。余計に過疎化しなければいいが」(東村の40代男性会社員)。「高齢者が多い東地域や大間々地域に予算が回り、笠懸地域の教育予算が減らされるのでは」(笠懸町の30代主婦)、「名称も庁舎所在地もみんな笠懸に“持って行かれた”気がする」(大間々町の50代公務員)。
早くも、新市誕生後の「地域間格差、地域間競争の火種」が見え隠れする。
◇ ◇
新市の最大の懸念は財政問題だ。山間部の東村は人口の3人に1人が65歳以上。高齢化、過疎化に見舞われている。栃木県・旧足尾町(現日光市)からの銅に加え養蚕や林・薪炭業で繁栄した大間々町も往年の輝きを失って久しい。唯一人口が増えている笠懸町も、主産業が農業で、安定的で成長を期待できる税収源は見当たらない。
合併協議でも、財政問題は再三指摘されてきた。笠懸町議会の伊藤正雄議長らは「新市の事業計画に財政計画が伴っていない。重要問題の多くが先送りになって住民には不安が満ちている」と、新市の懸念材料として財政基盤の弱さを挙げた。新市の庁舎建設問題、笠懸町が町南部に建設計画を進めていた新しい体育施設の建設も「合併協議の中で論じられていない」などとして、事実上凍結されたままだ。
3月23日朝刊
(毎日新聞) - 3月23日12時1分更新
2339
:
とはずがたり
:2006/03/25(土) 21:53:37
<東海>
どっちでもいいだけえが町民の合併への気持ちが醒めちゃうのがこわいら。住民の意向を第一に決めて貰いたいやぁ。
市町村合併:新居町議会、町長辞職勧告案を可決 町長、辞職しない意向示す /静岡
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060325-00000023-mailo-l22
合併先を巡り町長と対立する新居町議会は24日、古橋武司町長への辞職勧告を賛成10反対5、の賛成多数で決議した。町長・議会とも辞職して町民に判断を委ねたいとの古橋町長の発言に応えたものだが、古橋町長は「(議会解散権のある)不信任決議でなくて残念。議会と同時に辞職できる道を議長と相談したい」と述べ、議会が解散しなければ辞職しない考えを示した。
議会の4分の3以上の賛成で可決できる不信任決議では、可決されれば首長は辞職するか10日以内に議会を解散しなければならない。しかし今回、決議案の賛成者が議長を含む11人と、4分の3に満たなかったため、強制力のない辞職勧告にとどまった。
議会は同日午前、古橋町長の提出した合併を問う住民投票条例案を否決。古橋町長は次回以降に修正案を出すとした一方、不信任が決議されれば議会解散と自らの辞職で、住民投票に代わり「町民の信を問える」とした。また議会が条例案を否決しながら、解散の可能性の高い不信任決議案を出さないことを「議員の保身」と批判した。
本会議では、古橋町長が町長報酬の2割削減を報酬審議会に提案する意向を示したほか、県から出向中の佐藤一彦助役の帰任が発表された。助役の後任は未定。[稲生陽]
3月25日朝刊
(毎日新聞) - 3月25日12時0分更新
2340
:
とはずがたり
:2006/03/25(土) 22:04:55
<南関東・東京>
お相手候補は誰になるんだ?鎌ヶ谷or浦安or船橋or松戸?
船橋だと編入になるし,東京に隣接する浦安は鼻息荒いんじゃないかなぁ。鎌ヶ谷や松戸は都市圏が違うかな?
政令指定都市:市川市議が検討懇を発足 近隣市との合併視野に /千葉
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060325-00000148-mailo-l12
市川市議による「市川市政令指定都市検討議員懇話会」(芝田康雄会長)が24日、発足した。近隣市との合併を視野に入れながら、政令市の現地視察などを通じて調査、検討を進める。
芝田会長によると、会は議員42人中39人が参加し、共産党を除く7会派の代表が役員となって運営する。
政令市への移行について、千葉光行市長は昨年12月定例議会で「検討し、行動をとらせてもらいたい」と積極姿勢を示している。隣接する船橋市でも、先月20日に同趣旨の議員懇親会が設立されている。
[神足俊輔]
3月25日朝刊
(毎日新聞) - 3月25日13時2分更新
2341
:
とはずがたり
:2006/03/25(土) 22:12:54
<首都圏><南関東・東京>
長生郡は(上)埴生郡と長柄郡が合併して出来た郡。こんな歴史の無い名前の自治体を名乗りなおかつ,村の癖に何故にしてこんな強気??>長生村
2004/9/24茂原市議会が「協議会からの離脱を求める決議案」を可決
2004/10/1茂原市が合併協議から離脱を表明
2004/10/12茂原市が長柄町,長南町に合併協議を申入れ,茂原市の申入れを長柄町,長南町が拒否
茂原市が主導権を握りたいと云うのもあるか。茂原の名前が消えて長生市となるとの決定もあれだった?
市町村合併:長生郡市の合併協議再開 県提示の枠組みにとらわれず /千葉
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060325-00000151-mailo-l12
長生郡市の市町村長・議会議長合同会議が24日、長生郡市広域市町村圏組合であり、04年12月に一度破たんした郡市内の合併協議が再開した。
7市町村の首長と議長が出席。会議では、県が示す「郡市内一体で」という枠組みにとらわれず、市町村同士がそれぞれ協議を進めるべきだとの意見が大勢を占めた。結論は出さず、5月に再度会議を開いて協議の進め方を決めることにした。
茂原市の石井常雄市長は会議で「7市町村一体の合併が、一番条件がいいと考えるが、財政を立て直すためにも合併を実現させる必要があり、(市町村が個別に協議する)段階的な合併もやむを得ない」との考えを示した。一方、長生村の石井俊雄村長は唯一「うちから合併話を持ちかけることはない」と、明確に合併を拒否した。[寺田剛]
3月25日朝刊
(毎日新聞) - 3月25日13時1分更新
2342
:
とはずがたり
:2006/03/25(土) 22:15:54
【<首都圏>】
今まで
<(南)関東・東京>…東京・神奈川・千葉
<関東・東京>…埼玉
<いろいろ>…山梨
などで来たけど<首都圏>に統一したいと思う。やや遅きに逸した感がありますが・・。
2343
:
とはずがたり
:2006/03/25(土) 22:26:58
<北関東>
みどり市誕生:12番目の市の課題/下 「桐生競艇」の存在 /群馬
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060325-00000112-mailo-l10
◇過度の依存に心配の声
みどり市の財政問題と密接にかかわるのが「桐生競艇」(笠懸町阿左美)の存在だ。みどり市となる笠懸町、大間々町、勢多郡東村が、桐生市とたもとを分かった原因の一つも同競艇といえる。
同競艇は1956年に桐生市が事業を開始。57年には地元笠懸町が大間々町、藪塚本町と「阿左美水園」を組織して始めた。同競艇の笠懸町への繰入金は累計で150億円に上り、「地域財政と経済効果に大きく貢献してきた」(町幹部)。
桐生市へは累計で1242億円を繰り入れたが、同市は赤字化したため04年度に競艇事業を撤退する道を選んだ。同市は多額の補償金を同競艇の施設会社から要求され、訴訟に発展している。
阿左美水園も売り上げが下落したため、04年度からは舟券売り上げを民間委託方式にした。それでも、競艇場がある笠懸町には大きな競艇関連収入があり、合併後はみどり市にもたらされる。
新年度一般会計当初予算案を約158億円としたみどり市には競艇収入、地代、固定資産税などで総額9億円を上回る収入が特別会計に入る見通しだ。安定収入源に乏しい市には貴重であり、過度に依存してしまうおそれのある「もろ刃の剣」の財源だ。依存を心配する声は合併協議会でも聞かれた。
◇ ◇
3町村の「対等」を求めて新設合併したみどり市にはさまざまな弊害も浮上している。市役所の「分庁方式」がその一つだ。事実上、本庁となるのは笠懸庁舎。市長室に、総務、民生、経済の各部と競艇事業局が置かれる。大間々庁舎には都市計画部と市議会議場、市教委が配置され、東庁舎には観光政策部を置く。さらに水道庁舎は大間々町内にと、新市の諸機能が4拠点に分散される。
東庁舎から笠懸庁舎までは約20キロあり、決裁書類が庁舎を何カ所も回されるケースも出てくる。時間や人件費などで当面はコスト増になりそうだ。
地域間格差と住民感情も問題化してきた。笠懸町の人口は約2万8000人と新市人口の約53%を占める。地理的に中心となる大間々町は約40%。新市民の声を前回紹介したが、古い歴史と伝統を誇る同町民には、合併後のイニシアチブを旧笠懸町にとられるという不満の声が小さくない。
「異質の風土を持つ3町村が“核のない”合併をする。力を合わせて難しい転換期を乗り越えよう」。今月17日の合併協で笠懸町幹部は、合併後のかじ取りの難しさを暗示しながら協調をこう訴えた。[塚本英夫]
3月25日朝刊
(毎日新聞) - 3月25日13時1分更新
2344
:
小説吉田学校読者
:2006/03/25(土) 22:55:10
<首都圏><南関東・東京>
>>2340
貼ろうと思っていたら、もう貼られていた。
ということで、市川+浦安だとかなり効率化します。あそこらへん。
でも、3市ともかなり「旧市民」のエゴが対立しておりまして、絵に描いた餅になりますか。
浦安の埋立地のマンション整備がある程度終わらないと具体化は難しいんじゃないんでしょうか?
学校や病院もある程度作っていかないといけませんので・・
あと、船橋は中核市でありながら、市役所に何を望むといった感じのもう救い難いお役所体質(課がたくさんありすぎ)で、どこも合併協力したがらないと思います。
2345
:
とはずがたり
:2006/03/27(月) 21:57:52
西高東低は自民党の強かった西日本(日本の地域類型のうち弥生型)の利権型地方議員の激減を意味する。めっちゃ将来が楽しみである。一方で主戦場での都市部でのイメージ選挙の比重は今後とも高くなろう。
平成の大合併 全国市町村、7年間で4割減少 課題はスリム化
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060327-00000005-san-pol
「平成の大合併」は三月末、旧合併特例法の適用切れで国の手厚い財政支援がなくなり、大きな節目を迎える。全国の市町村は千八百二十一に再編され、大合併が始まった七年前の三千二百三十二から四割強も減少。一方で合併で肥大化した新市などのスリム化が当面の課題だ。四月以降は、昨春施行の新合併特例法の下で名実ともに再編は「第二幕」へと移るが、新法で知事に認められた市町村への“合併勧告”の発動には難しい面もあり、スピードダウンは避けられそうにない。
≪西高東低≫
旧特例法は、昨年三月末までに申請し、今月三十一日までに発足する合併自治体に適用される。三十一日には八道県・四十市町村の駆け込み合併で十二市町が誕生。この結果、旧特例法施行直前の十一年三月末と比べて町は半分以下の八百四十六、村は三分の一程度の百九十八に減る。
市町村数の減少率が七割を超す広島や愛媛、長崎など西日本で合併が進んだのに対し、北海道や東北、関東では五割超が一県にとどまり、再編は「西高東低」の傾向が強い。また、東京や神奈川、大阪など大都市圏
地域の低調さも際立った。
一橋大学大学院法学研究科の辻琢也教授(地方自治論)は(1)財政基盤の強弱の差(2)西日本での小規模町村の多さ(3)知事や都道府県の積極性の違い−を要因に挙げる。
村は以前からゼロだった兵庫、香川に加えて栃木、静岡、三重、愛媛など十一県で新たに消滅。富山は域内の市町村数が十五と全国最少となった。一方、福島県矢祭町など合併せずに生き残りを模索する動きもある。
首長など三役や議員の数もそれぞれ約三割減る。総務省の推計によると、十五年四月に約九千五百人いた三役は三年後の今春には約五千九百人に、約五万六千五百人いた議員は約三万八千九
百人となり、年間の経費削減効果は合わせて約千二百億円にのぼるという。
≪市名で騒動も≫
名前をめぐるトラブルも目立った。秋田で生まれかけた「白神市」に対し、世界遺産の白神山地を秋田と共有する青森が反発。中部国際空港の愛称にあやかった愛知の「南セントレア市」も批判を浴び、いずれも合
併の枠組み自体が崩れた。
ひらがなのほか、南アルプス市(山梨)や南魚沼市(新潟)など観光、特産品を意識した名前も相次いだ。群馬では二つある東(あずま)村が今月二十七日に消え、郡違いで一時は県内に五つあった東村が昭和、平成の両大合併を通じてゼロとなる。
旧特例法のアメの一つが、合併後も議員を一定期間続けられる在任特例。秋田県の大仙市議は都議会(定数一二七)を超える百三十六人に膨れるなど、各地でマンモス議会が生まれ、住民から「スリム化に逆行する」との批判が相次いだ。
≪新法効果は?≫
新合併特例法は、合併特例債などの優遇策を大幅に縮小。人口一万人未満の市町村を対象とする合併構想の策定を都道府県に委ね、合併協議会の設置を市町村に勧告できる権限を知事が持った。総務省は「再編の進捗(しんちょく)状況は地域でバラつきがあり、新法でさらに推進したい」とする。
ただ、辻教授は新法について「財政優遇が見込めなくては、規模の小さい自治体の財政が窮乏化しても、吸収する側の自治体が受け入れを嫌がり、都道府県も説得できないのではないか」と実効性を疑問視する。
さらに道州制の議論が具体性を帯び、都道府県の枠組みを超えた再編を模索する新たな動きも並行しており、市町村合併のテンポは緩やかにならざるを得ない状況だ。
(産経新聞) - 3月27日2時40分更新
2346
:
とはずがたり
:2006/03/28(火) 01:18:16
<北陸・甲信越>
新津と沼垂の地名ぐらいは大事にして欲しかったね。由来は何だい秋葉区ってのは?
新潟市行政区画審:政令市区名答申へ 意向調査結果を反映 /新潟
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060325-00000049-mailo-l15
政令指定都市移行後の新潟市の区名を検討する「行政区画審議会」(会長=長谷川彰・新潟大学長)は24日、市内で最終会合を開き、市民を対象とした意向調査で最も支持を集めた区名を市長に答申することを全会一致で決めた。政令市移行の政令公布後、市議会の承認を経て正式決定する。
市長に答申される区名は、1区・北▽2区・東▽3区・中央▽4区・江南▽5区・秋葉▽6区・南▽7区・西▽8区・西蒲。意向調査には約3万4500通が寄せられ、審議会内に設置された区名検討委員会が一度は外した東西南北など方位の区名が、いずれも採用された。
審議会は、市民から公募した区名案を踏まえ、昨年10月から8回にわたって議論を重ねた。だが、旧市町村名や方位を区名に採用する是非を巡って選定が難航。中でも、「新津」の名を区名に残そうとする旧新津市と、それに反発する旧小須戸町の5区で、両者の意見が対立し、結局、両者間の話し合いでは決着がつかなかった。
選ばれた区名は、28日に市長に答申される予定。長谷川会長は「5区での経緯は残念だったが、結果的に整合性がとれた親しみが持てる名前に落ち着いた」と話した。[北上田剛]
………………………………………………………………………………………………………
◇政令市区名
1区 北
2区 東
3区 中央
4区 江南
5区 秋葉
6区 南
7区 西
8区 西蒲
3月25日朝刊
(毎日新聞) - 3月25日12時1分更新
2347
:
とはずがたり
:2006/03/28(火) 10:27:44
<近畿>兵庫県
県内合併、各地で曲折たどる
2006/03/27
http://www.kobe-np.co.jp/kobenews/sg/0000011760.shtml
兵庫県内の「平成の大合併」は、合併の是非や枠組みをめぐり曲折をたどった。新市町の名称、役所の位置などが“火種”となり、協議が破たんするケースも。民意を直接問う住民投票は通算十四回に上る。まちの将来を見据え、それぞれの地域が揺れ動いた。
西脇市と多可郡は当初、一市四町合併を目指したが、黒田庄町だけが西脇市と合併し、三町は多可町として発足した。香美町と新温泉町も五町合併の協議がまとまらず分裂。淡路島内の旧一市十町は、「淡路一市構想」を抱えながらも枠組みが二転三転、最終的に三市に落ち着いた。
名称は最大のハードルのひとつ。郡単位の合併が多かったためか、佐用町、養父市、朝来市、宍粟市など郡名をそのまま使うケースが目立った。香美町や神河町は旧郡市町の名前から一文字ずつ取った「合体型」。全国的にも多く誕生した平仮名は、たつの市と南あわじ市で使われた。
外部から“物言い”がついた事例も。丹波市は、隣接する篠山市や京都府内から「丹波は地域全体を表す」と不満の声が上がった。淡路市も島内の他地域から批判された。浜坂町と温泉町は紛糾した末、「合併後、検討する」という文書を交わしてようやく新温泉町に決まった。
住民投票は、二〇〇二年十一月の三原郡緑町を皮切りに、合併の枠組みや是非を問う投票が十二回、特例法に基づき協議会設置についての投票が二回行われた。南光町、三日月町、香寺町は二度実施した。県市町振興課は「住民の意思を直接問う手法として、かなり多く活用された」と話している。(徳永恭子)
新・姫路市が発足 4町編入、29市12町に
2006/03/27
http://www.kobe-np.co.jp/kobenews/sg/0000011760.shtml
姫路市は二十七日、兵庫県飾磨郡家島、夢前、神崎郡香寺、宍粟郡安富の四町を編入合併し、新「姫路市」が発足した。今月末が期限の旧合併特例法に基づく県内市町合併は全十九組が完了。一九九九年四月の篠山市発足から始まった「平成の大合併」は一段落した。篠山以前の二十一市七十町から二十九市十二町に再編され、市町数の減少率は54・9%となり、全国平均43・7%を上回った。今後は合併による財政効果や住民サービスのあり方が問われる。
編入合併は昨年十月、美嚢郡吉川町が三木市に編入されたのに続き、県内二例目。
姫路の合併協議は、政令指定市への昇格を目指す姫路市の主導で進んだ。新市の人口は約五十三万六千人(二〇〇五年国勢調査速報値)。面積は、合併前の二倍の五百三十四平方キロメートルで、豊岡市、宍粟市、神戸市に次ぐ広さとなった。
姫路市役所を本庁舎とし、四町役場に地域事務所を設置。新市建設計画などに意見を述べる地域審議会も置く。
四町の議員は失職し、夢前と香寺を各「二」、家島と安富を各「一」とする定数特例を適用した選挙を今後、二回実施する。その間の定数は四九。初回は四月三十日、旧四町だけで姫路市議増員選を行う。
十年以内に使える特例債は、最大四百九十六億円の借り入れを見込み、防災センターの建設などに充てる。
県内では、全国のトップランナーでもあった篠山市発足以降、各地で合併協議が進み、〇四-〇五年に新市町の誕生が相次いだ。市町数の減少率は全国十四位。
合併新法では、都道府県が人口一万人未満の市町村に対し、合併構想を策定の上、合併を勧告できる。兵庫の場合は、全国で茨城と二県しかない「一万人未満ゼロ県」で、兵庫県は勧告の必要性はないとしている。
一方、旧法適用の期限に間に合わなかったが、赤穂市と赤穂郡上郡町は協議を続行。県市町振興課は「できる限り、財政支援が受けられるようにしたい」と話している。
2348
:
とはずがたり
:2006/03/29(水) 00:11:32
<九州・沖縄>沖縄県
こう云うのは数年の移行期間か特例で措置継続が良いんじゃないのかなぁ。。
合併宮古5→1 県立看護大・町村長推薦枠
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060327-00000016-ryu-oki
[宮古]県立看護大学(上田礼子学長)が実施する入学希望者選抜方法の一つに特定町村長が推薦する「地域推薦」があるが、宮古地区では特定町村に指定されていた旧4町村が合併して宮古島市となったため、2006年度からこれまでの5枠が多良間村の1枠に減少している。制度を利用してきた地元の教育関係者からは「離島地域の子供たちのために推薦枠を維持してほしい」との声が上がっている。
県立看護大の地域推薦は、県が地域保健法に基づいて策定した「県保健師等人材確保計画」に従って実施しているもので、保健師確保が困難な離島「町村」が対象。同大の06年度特別選抜学生募集要項では、町村長の推薦枠が認められる特定町村として県内20の離島町村が指定され、宮古地区では旧平良市を除く5町村が該当していた。
宮古地区ではこれまで、宮古高校や伊良部高校がこの制度を活用。学校長が推薦する一般推薦枠と地域推薦枠とで学生を同大に送り出してきた。ところが、昨年10月の市町村合併で旧4町村が廃止されたことから、一度に宮古地区の4枠が消滅。先島高等学校教育振興会(会長・仲間博之宮古高校校長)が昨年9月に同大に継続を要請したが、状況は変わらなかった。
同大の担当者は「市町村合併によって市になったため、制度上やむを得ない」と説明。県福祉保健部医務・国保課も「宮古島市となったので保健師の人材確保は可能。ほかにも推薦枠が必要な町村がある」としている。
宮古高校からは今回、多良間村長の推薦を得て一人が合格。仲間校長は「大学に対し、せめて1年でも旧町村の推薦枠数を継続してほしいと要請したがかなわなかった。離島地域の子供たちにとってこの制度は必要」と強調。地元の教育関係者からは「合併して市になったといっても、離島地域であることに変わりはない」などの声も上がっている。
宮古島市の久貝勝盛教育長は「市教委が管轄外の県立高校の事案にどこまでかかわることができるのかという問題はあるが、宮古の子供たちのためになるのならば、高校側から要望があれば市としても対応したい」と話している。
(琉球新報) - 3月27日16時2分更新
2349
:
とはずがたり
:2006/03/29(水) 11:13:46
<東海>愛知県
小坂井と御津が反対多数だったのか。音羽も何故一宮と一緒に合併できなかったのか?
まあ音羽が合併を選択していいこんだら。
音羽町が豊川市に合併協議正式申し入れ
http://www.tonichi.net/articledetail.php?artid=11525
音羽町の宇都野武町長と牧野敏雄町議長ら行政と議会関係者は、28日午後1時30分から豊川市議会と中野勝之市長に「合併協議を進めたい」と正式に申し入れた。
同町は、一昨年3月に行った旧一宮町を含む宝飯郡4町と豊川市との1市4町合併協議での住民意識調査で53・56%の住民が合併に賛成したが、2町で住民の「合併反対」意見が上回り、同合併協議は破たんした。
このため、住民が自主的に合併問題に取り組む「音羽町住民懇話会」を昨年5月に組織、同年8月には「先の住民意識調査での合併賛成の意思を踏まえて合併を積極的に推進する」との立場を決定した。
同町議会も同住民懇話会の意思を受けて、合併問題調査特別委員会を設置、昨年12月議会で「豊川市との合併協議を求める決議」を採択、同市に伝えていた。
今年に入って県主導による合併に関しての住民説明会が同町で開かれ、県と国の合併推進姿勢が明確になったのと国の三位一体改革で同町財政推計の大幅な下方修正を余儀なくされるなど合併以外の選択肢がなくなった。
同市議会の滝下充生議長と松本松次郎副議長を訪ねた宇都野町長、前岨健朗助役と牧野町議長、関森保次町副議長らは「住民、議会、行政が一体になった意見集約ができた。合併への強い意思を伝えたい。正式な合併協議の早期実現を申し入れる」と述べ、文書を手渡した。
滝下議長は「議員に伝えて話し合いたい」と同町の合併協議申し入れに前向きに回答した。
引き続き、宇都野町長、牧野町議長らは、中野市長を訪ねて合併協議の正式な申し入れを行った。中野市長は「合併協議の話し合いをしましょう。ただし、原則は豊川市にあわせていただく」と答え、合併協議開始を受諾した。
中野市長は「合併の時期がいつになるかは分からない」としながらも「市民各層、議会とも話し合い、音羽町の皆さんとも話し合っていきたい」と当面の対応を話した。
合併協議申し入れを終えて宇都野町長は「合併という扉の前に立ったところだ。これからが正念場」、牧野町議長は「今、正式に申し入れを終えてほっとしている。やっと、動き出したな―という感じだ」と感想を述べた。
(2006-03-29)
2350
:
とはずがたり
:2006/03/29(水) 15:57:55
<北関東>茨城県
>龍ケ崎市や境町など七市町村では、合併協議会を設置したが、住民の理解が得られず合併を断念。
>北茨城市、高萩市、結城市など周辺との話し合いがうまくいかずに断念したケース
>新合併特例法の期限(二〇一〇年三月末)までの合併を検討しているのは北茨城市や守谷市など八市町だけ。
●龍ヶ崎市…利根町と龍ヶ崎市の合併は迷走気味。前町長が合併反対派で時期を逃した感,大。更に牛久市(龍ヶ崎市が懸想)や河内町(利根町が懸想)等も絡んでしっちゃかめっちゃか。
●北茨城市・高萩市……日立市,十王町,北茨城市,高萩市と4市町で研究会「県北臨海地域広域行政研究会」設置
●結城市…筑西市(当時は下館市, 真壁郡 関城町, 明野町, 協和町),結城市,桜川市(当時は真壁町,大和村,岩瀬町)の8市町村で研究会「筑西広域8市町村合併研究会」設置
●守谷市……隣の伊奈・谷和原はつくばみらい市に。
合併件数全国トップ
85市町村が44市町村に再編
http://www.chunichi.co.jp/00/ibg/20060328/lcl_____ibg_____001.shtml
県内の平成の大合併は、二〇〇一年四月に潮来、牛堀両町の合併による潮来市の誕生以降、六十六市町村が二十五市町にまとまった。合併件数は全国トップだが、市町村の減少数は十一位にとどまり、政令指定都市、中核市へ移行可能な大規模な合併もなかった。
龍ケ崎市や境町など七市町村では、合併協議会を設置したが、住民の理解が得られず合併を断念。合併協議会を設立しなかった十市町村は、東海村などのように、もともと合併に否定的な自治体と、北茨城市、高萩市、結城市など周辺との話し合いがうまくいかずに断念したケースに分かれている。
全国的には一九九九年三月末に三千二百三十二あった市町村が千八百二十二まで減ったが、国は今後も合併を推進する方針。県も来年三月までに新しい合併構想を策定する。市町村の大半も財政的な理由で新たな合併を検討しており、県が今年一月に行った調査でも、三十三市町村が「合併は必要」としている。
ただ、ほとんどの市町村が合併時期を「中長期的な課題」としており、新合併特例法の期限(二〇一〇年三月末)までの合併を検討しているのは北茨城市や守谷市など八市町だけ。すでに法定合併協議会を設置した水戸市と茨城町以外は、希望する合併相手との意見が合わないなど、実現には多くの課題が残っている。 (佐久間 光紀)
2351
:
とはずがたり
:2006/03/29(水) 16:34:39
<東海>
大統領型首相が(なんだか肯定的な文脈で)云われて久しいが,内務官僚型県知事石川もなかなかよw
合併協設置勧告で石川知事 「地元動向見極めて」
http://www.shizushin.com/local_politics/20060328000000000016.htm
石川嘉延知事は27日の定例会見で、新合併特例法に盛り込まれた知事による合併協議会設置の勧告について、「どういうタイミングでやるかは、まだ決まっていない」と述べ、「(県の合併推進構想の)それぞれの地域で合併に向けた動きが出ている。もう少し情勢を見極めたい」と地元市町の動向を見た上で判断する考えを示した。
未合併の市町の動向について「必ずしも県が打ち出した枠組みと同じというわけではない」としながらも、「今までとは違って合併するという方向で動きが出ているところが随分ある」と指摘した。
今月末の静岡市と蒲原町の合併で飛び地となる由比町については「構想では飛び地のままでは芳しくないとの観点で合併を進めたいとしている。飛び地は暫定的な状態ではないかと期待している」と述べた。
全国市民オンブズマン連絡会議による情報公開度ランキングで、本県が事実上の最下位となったことについては「オンブズマンの方々が関心を持っている分野のランキング」と指摘した上で、「本県は新公共経営の手法で県の施策やコスト、達成度を検証しやすい形で納税者や県民に公開し、その分野では全国のトップを走っている」とし、幅広い分野で評価すべきとの考えを示した。
県野球協議会が県営草薙球場の改築を求めて署名運動を始めたことについては、署名の趣旨に賛同するとしながらも、「都市公園としての規制と県の財政状況の2つの問題があり、ハードルは高い」と述べた。
2352
:
とはずがたり
:2006/03/29(水) 21:29:20
<近畿>兵庫県
県内合併自治体 特例債発行は上限額の1割
2006/03/28
http://www.kobe-np.co.jp/kobenews/sg/0000012380.shtml
「平成の大合併」の誘導策として、合併自治体に認められる地方債「合併特例債」の発行予定額が、兵庫県では二〇〇六年度の見込みを含めて限度額の11・5%にとどまっていることが二十七日、神戸新聞社の調べで分かった。返済の七割は国が地方交付税で補てんする仕組みだが、自治体財政の悪化に加え、三位一体改革に伴う交付税削減への懸念などから慎重な出足となっている。
一九九九年四月に合併した篠山市以降、二十七日に四町を編入した姫路市まで、十四市五町を対象にアンケートを実施した。それによると、発行可能額の計約三千九百五十三億円に対し、〇六年度の予算計上額を含めた発行予定額は、「未定」とした洲本、加東市を除く十七市町で計四百五十四億八千万円だった。
実際の発行額では、篠山市の百八十三億円(限度額の92・9%)が最多。しかし、償還に充てる〇六年度の公債費が五十億円を突破し、財政を圧迫している。一方、〇四年度に合併した養父、丹波、南あわじの三市は〇六年度の見込みも含めて限度額の6-18%しか活用していない。
今後、全額発行を予定と答えたのは、朝来市とたつの市だけだった。
特例債の使い道は、広域ごみ処理場の整備、学校改築など合併前からの懸案事業に充てる計画が目立つが、事業の先送りや優先順位の検討など、今後、特例債事業を見直す動きも出てきそうだ。
合併特例債 旧合併特例法に基づき、2005年3月末までに知事に合併を申請した自治体が、人口規模などに応じて合併後10年間発行できる地方債。事業費の95%まで発行可能で、新庁舎などの建設事業と、地域振興基金の造成などに使える。
2353
:
とはずがたり
:2006/03/30(木) 02:19:22
<近畿>兵庫県
あと17万か,遠いなぁ。
たつの市,佐用町,宍粟市,神崎郡,太子町とか集めても駄目?相生迄加えればなんとかか?
政令市への道険しく 要件70万人満たせず
2006/03/27
http://www.kobe-np.co.jp/kobenews/sg/0000011765.shtml
二十七日誕生した新「姫路市」は、当初、政令市への昇格を目指す姫路市の呼び掛けで合併協議が始まった。結果は、周辺四町(兵庫県飾磨郡家島、夢前、神崎郡香寺、宍粟郡安富)を編入。新市の人口は約五十三万六千人で、国が「平成の大合併」推進のため緩和した政令市の要件「七十万人」には及ばなかった。姫路市は「まず、合併の成果をアピールすること。政令市はそれから」としているが、“悲願”をかなえる道筋は見えていない。
旧合併特例法下で政令市を目指す動きは全国で目立ち、緩和要件は、静岡市(合併時七十一万人)と堺市(同八十三万人)で適用された。姫路市は二〇〇二年十月、隣接の全四市八町(当時)に合併協議を持ち掛けたが、加古川市や高砂市に「時機にない」と断られた経緯がある。
政令市になれば、地方交付税や道路整備関連の財源が増え、保健福祉や教育などの事務が県から移譲される。
旧特例法は今月末が期限で、国は合併新法下で要件緩和を継続するか方針を示していないが、姫路市は「今後、合併により人口七十万人を目指す他市との連携も模索したい」と話す。
一方、新姫路市の面積は従来のほぼ二倍に拡大。山間部や離島を抱えることになり、一体感の確保やバランスのとれた発展が問われる。
編入された四町の公共料金や行政サービスの大半は姫路市の基準に統一されるが、今後は、行財政改革と並行してサービス水準をどう維持していくかが課題となる。
〇七年度から中播消防事務組合(神崎郡神河、市川、福崎町)の業務を引き継ぎ、県内最大エリアを管轄する消防体制の整備も急務だ。(佐々木道哉)
2354
:
とはずがたり
:2006/03/30(木) 12:19:48
<九州・沖縄>沖縄県
<2006年3月29日 朝刊 2面>
しのび寄る破綻―「三位一体」の正体(6)
http://www.okinawatimes.co.jp/spe/hatan20060329.html
ゆらぐ合併の大義
財政にらみ事業見直し
「厳しい財政状況にもかかわらず、ハード事業の大盤振る舞いばかり。事業と財政計画の見直しは急務だ」―。うるま市議会の一般質問で、ある議員は強い口調で執行部に詰め寄った。
昨年四月、四市町が合併して誕生したうるま市。県内三番目の人口規模を誇って華々しく船出したが、財政状況は二年目にして深刻な状況に陥っている。
二〇〇六年度予算案は、不足分の十一億円を基金から取り崩して編成。基金残高の総額は約十四億円で、このままでは二年を待たず完全に底をつく。
特に、国保の累積赤字は十億円以上に膨らんでおり、市は国保税の引き上げを議会に提案している。
市議会は与野党問わず、知念恒男市長の財政運営を批判。
「あれもこれもやりますと、全部にいい顔をしている時ではない。しっかり現状を把握して方向性を出し、市民を説得するべきだ」と手厳しい。
「均衡」うたう
旧四市町の「均衡ある発展」をうたい、合併前に作られた新市建設計画。市街地再開発や福祉センター建設、旧四市町を結ぶ道路やコミュニティーバスなど、大型ハード事業の名称が総花的に並ぶ。
〇六年からは、これまで県が負担していた二町の福祉サービスを市が負担。身近で均一なサービスの供給が始まる。さらに児童手当の拡充や、生活保護世帯の増加など、福祉面の負担も増えた。
ハード、ソフトの事業を遂行するため、予算は二年連続で増加。新年度予算案は、合併前に立てた財政計画より四十七億円超過した。
合併前、合併協議会長だった知念市長は「サービスは高いところに、負担は低いところに」を約束してきた。さらに旧具志川市への「吸収」を危惧する石川市、与那城町、勝連町も自らの事業の継続を強く主張。
合併協では「新市で調整する」と多くの事項が先送りされ、十分な協議が尽くされなかった。合併協の委員は「本来なら見送るべき事業も採択された。大ざっぱな見通しのまま公約通りサービスを上げたことによるあおりだ」とみる。
首長の決断
「財政悪化は予想以上。大幅に事業を見直し、踏み込んだ策を取らなくてはいけない」。議会で答弁した知念市長は険しい表情で語り、こう続けた。「計画が甘かったと批判されても仕方ない。事業に優先順位を付け、合併特例債を使わない勇気も必要だ」
市は今後十年間で職員三百人を削減するほか、市有財産の活用で歳出を削減する方針。ただ、緊急に解決すべき課題は山積するが具体案はまだない。
破綻目前の財政状況を前に、揺らぐ合併の大義。知念市長は新市の将来を見据えた難しい判断を迫られている。(財政危機取材班・大濱照美)
[ことば]
うるま市の国保増税 単年度赤字6億円余りを抱えた市は、2006年4月分からの保険税の税率を引き上げる条例を市議会に提案。年間1億5000万円の増収を見込む。可決されれば4人家族の場合、年額5000円以上の負担増となる見込み。
毎週月―木曜日に掲載
ご意見・提言を募ります
Eメール zaisei@okinawatimes.co.jp
ファクス 098(860)3482
2355
:
とはずがたり
:2006/03/30(木) 12:22:51
<東北・北海道>青森県
五戸が一度振った癖に今更なにさって態度だからなぁ。。
度量を見せて欲しいねぇ。
2006年3月29日(水)
新郷村が五戸町との合併協議検討
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2006/0329/nto0329_4.asp
新郷村が五戸町へ合併協議を申し入れる準備を進めている。村は四月に住民説明会を開くとともにアンケート調査を行い、住民の意向を反映した形で、早ければ六、七月ごろまでの申し入れを検討している。
同村はかつて、五戸地方合併協議会を離脱し八戸市との合併を目指したが“破談”となり、住民から、五戸町との合併を求める声がわき起こった経緯がある。
そんな中、前村長辞職に伴う昨年五月の村長選挙で元助役の須藤良美氏が当選。公約に掲げた五戸町との合併を最大の政治課題に挙げ、一時途切れるなどした同町の斎場や健診センターの村民の利用を、五戸町の協力で従来のように復活させた。また「相手がいること」と慎重な姿勢ながら、合併へ向けた環境づくりとして各種会合で財政の厳しさを説明、「合併は避けて通れない問題。合併するなら歴史、文化を共有する五戸川流域の五戸町」と訴えてきた。
三月議会では「単独の道を選んではどうか」との一般質問に、須藤村長はあらためて五戸町との合併方針を強調。村議会は合併相手を明確にしなかったものの議員全員協議会で合併の方針を確認した。
これを受け村では四月中に村内四カ所で住民説明会を開き村の財政状況や五戸町との合併方針を説明し住民の意向を聞くほか、全戸対象に合併相手に関するアンケートを行う。
2356
:
とはずがたり
:2006/03/30(木) 12:45:05
<近畿>滋賀県
合併は頑なに反対かと思ってたけどそうでもないのね,栗東市民。
守山+草津+栗東+湖南で琵琶湖市とかかなぁ。市庁舎は守山と栗東の市役所の中間ぐらいに新設すると市の中心だからそこに建設する代わりに市名は草津市とかかな?
6割超す市民が合併に関心
栗東市が合併意識調査
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2006032900170&genre=A2&area=S10
滋賀県栗東市は29日、市民を対象に実施した市町村合併に関する意識調査の結果を公表した。6割を超す市民が合併に関心を示す一方で、合併後の行政サービスについて不安感があり、合併の時期には慎重な人が多いことが分かった。
合併に対する市民の関心度や、意向を把握するためアンケート調査した。昨年11月、無作為に選んだ市内在住の20歳以上の男女3000人に郵送し、1288人から回答を得た。
調査報告書によると、合併の関心度について「大いに関心がある」(22・6%)と、「どちらかといえば関心がある」(42・2%)を合わせ、64・8%が関心があると答えた。合併で期待されることは「教育、医療・福祉の充実など、より高度で専門的な行政施策の展開」(49・8%)、「人件費の削減や重点的な公共投資により、財政基盤が強化される」(39・0%)などが多かった。
一方、懸念されることは「合併相手の市に合わせ、行政サービスが低下したり、公共料金が高くなったりしないか」(75・5%)、「市域が広がるため、きめ細やかな住民サービスが受けられなくなる」(38・4%)などが目立った。
合併の検討についても、「進めるべきだ」と「時期をみて進めるべきだ」が合わせて47・9%だったのに対し、「進めるべきでない」と「分からない」の計が51・3%になるなど、合併後のまちづくりに不安を抱き、合併に慎重な市民の姿が浮き彫りになった。
市合併推進室は「今後、市民へのきめ細かな情報提供を徹底したい」としている。調査結果は市のホームページで公表している。
2357
:
とはずがたり
:2006/03/31(金) 17:58:05
<九州・沖縄>佐賀県
いや〜ん,折り込み済みとは云えうれし〜わ〜(はあと
佐賀市との合併 「07年度早期に」 佐賀郡3町長 来月、研究会設置
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060331-00000005-nnp-l41
川副綾男・久保田町長と石丸義弘・東与賀町長、江口善己・川副町長が三十日、秀島敏行・佐賀市長を訪問し、佐賀郡三町と同市の合併について「二〇〇七年度のできるだけ早い時期に三町同時に(佐賀市と)合併しようと確認した」と報告した。四月に四市町の職員(佐賀市三人、三町各一人)による研究会を設置し、合併に向けた課題を事務的に検討する。
三町はかつて、旧佐賀市、旧諸富、大和、富士町と一市六町で合併協議していた。だが都市計画区域の線引き時期や、土地改良区の農家負担金徴収の有無などで折り合わず、〇三年十二月に協議から離脱。秀島市長は昨年十月の市長選で「三町との合併」を公約し、今年一月、三町長に合併協議開始を打診していた。
研究会では、合併に向けた課題や方式(対等か吸収か)、時期、電算一元化などを話し合う。
秀島市長は三町長に「議会とも協議しながら、さらなる合併に向けて進みたい」と答えた。
(西日本新聞) - 3月31日2時15分更新
2358
:
とはずがたり
:2006/03/31(金) 18:00:57
<中国・四国>
秋芳町の町議会・町長が合併賛成派になったと言う事と,新市名に美祢市と云う名前を飲むという事は別なの?ここが解決しないことにはなかなかねぇ。。
市町村合併:秋芳町、1市2町合併協を再開へ 有権者アンケで賛成過半数 /山口
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060330-00000265-mailo-l35
秋芳町は、休止中の美祢市、美東町との1市2町合併協議会を再開する方針を決めた。今月13〜20日に同町の全有権者を対象にアンケートを行った結果、協議を再開するよう求める意見が過半数を占めたため。
調査は有権者5234人を対象に往復はがきを送付。3766人(72%)から回答があり、賛成が2839人、反対は833人、無効94人だった。これを受け、町は町議会合併問題調査特別委員会を開き、合併協議再開の方針を確認した。
合併協は、新市の名称や財政問題を巡って混乱が続き、秋芳町議会で合併反対派が多数を占めたため、昨年3月に上利礼昭・秋芳町長が休止を申し入れた。同8月には協議休止に反発した市民団体が町議会の解散を町選管に請求し、住民投票を実施。議会解散に賛成が過半数を占めた。その後に行われた出直し町議選では合併推進派が多数を占めた。[住田里花]
3月30日朝刊
(毎日新聞) - 3月30日16時2分更新
2359
:
とはずがたり
:2006/03/31(金) 18:09:23
<東海>
おいおい何?このさばさばした悔いなしって感じの首長達の態度は??
直ぐに大府を排除して協議を続行しん!!
市町村合併:知多北部任意合併協、解散 /愛知
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060330-00000057-mailo-l23
知多北部任意合併協議会(東海、知多、大府市と東浦町)が29日、東海市役所で開かれ、31日付で同協議会を解散することを決めた。
同協議会は、04年1月に発足。住民参加と情報公開を2本柱に、新市都市ビジョンの策定、住民意識調査などを行ってきた。住民意識調査では、全体の約6割が「法定合併協議会でさらに検討すべきだ」と答えたため、各市町で3月議会に法定合併協設置議案を提出した。しかし、大府市で否決されたため、枠組みが崩れ解散となった。
会議では、大府市の久野孝保市長が「今後も広域行政などで協力したい」と述べた。また、同協議会会長の鈴木淳雄・東海市長は「この経験、知識が今後のまちづくりに生かされると確信している」と話した。[林幹洋]
3月30日朝刊
(毎日新聞) - 3月30日11時2分更新
2360
:
とはずがたり
:2006/03/31(金) 18:33:14
<首都圏><南関東>
市町村合併:城山町、相模原市と協議−−来月中にも法定協設置 /神奈川
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060331-00000136-mailo-l14
城山町の八木大二郎町長は30日、相模原市の小川勇夫市長に合併協議を申し入れ、藤野町が同市と合併する来年3月11日を目標に同町も合併協議を進めることで合意した。4月中にも法定合併協議会(法定協)を設置。両議会とも6月に合併議案を議決する見通し。法定協がスムーズに進めば、既に合併した津久井、相模湖両町の後を追い来年3月には藤野、城山両町の合併が実現する。
城山町は昨年7月、小林正明前町長が相模原、津久井、相模湖、城山の1市3町法定協の副会長を辞職した。この法定協は廃止となり、相模原、津久井、相模湖の1市2町が今月20日に先行合併した。
小林前町長の解職投票による失職後の出直し町長で当選した八木町長は、合併協議の合意で「大きな山を乗り越えてきただけにホッとしている」と話した。小川市長は「回り道をしたがひと山越えて安心した」と述べ、来年3月の合併実現を期待した。[高橋和夫]
3月31日朝刊
(毎日新聞) - 3月31日13時11分更新
2361
:
杉山真大
◆mRYEzsNHlY
:2006/04/01(土) 18:06:56
「自治体格差」の実態
(ゲンダイネット - 04月01日 15:15)
定年でリタイアしたらマイホームを売り払い、田舎に移住したい――こんな夢を抱く中高年が増えている。しかし、移住先はよくよく考えて選んだ方がいい。豊かな自然に囲まれてのんびり暮らせるように見えても、多くの地方自治体の財政は大赤字。すでに財政が破綻してしまったり、破綻寸前という自治体も少なくない。
地方自治に詳しいジャーナリストの葉上太郎氏がこう言う。
「国から地方への税源移譲が進むにつれ、自治体の財政状態に大きな差が出て、住民サービス格差がハッキリしてきます。竹中総務大臣らが主張する自治体破産のための法整備が進めば、格差拡大に拍車がかかるでしょう。そのことを頭に入れて移住先を考えないと後で後悔することになります」
●長野県王滝村の悲劇
「のんびりと田舎暮らしを楽しむつもりで移住しても、無給で工事現場で働かされるということになりかねませんよ」
自嘲(じちょう)気味にこう話すのは、財政難にあえぐ長野県王滝村の住民だ。この村はバブル期に20億円かけて造成した村営スキー場の財政負担が重くのしかかり、4年後には企業の倒産にあたる「財政再建団体」への転落が確実視されている。これを避けるため、今後10年間は超ケチケチ財政を強いられるのだ。
「村に唯一の診療所の歯科は維持費がかかり過ぎるので休診となり、歯痛の人は20キロ離れた県立病院に行ってもらうしかありません。公園や道路の拡幅や新設予算はゼロ。道路の維持費も年間200万円程度しかない。これでは材料は確保できても、工事費は出ない。村の職員と住民ボランティアで補修工事を行うしかないでしょう」(同村企画財政課)
これを特殊例だと思ったら大間違いだ。実は04年度決算で赤字に陥った地方自治体は全国で26。市町村合併で表に出なかったものを入れればその数倍はある。
では、定年移住で泣かないためには地方自治体のどんな点に注意すればいいのか。
■人口規模
一定水準の住民サービスを維持するにはそれなりの人口が必要だ。中央大学教授の佐々木信夫氏(地方自治)がこう言う。
「私の試算では、しっかりした消防体制には10万人、ダイオキシンが発生しない清掃工場には10万〜30万人、ある程度満足できる介護サービスを受けるには20万〜30万人、500床のベッド数を持つ病院経営には20万人の人口規模が必要です」
■公共料金の値段
水道代や介護保険、国民健康保険の保険料などは自治体によって違う。例えば、一般家庭の1カ月間の平均的な上・下水道使用量の20立方メートルで比較すると、静岡県沼津市は2710円だが、福島県郡山市は6143円。1年間で4万円の差になる。
「これという水源のない郡山市は、ダムの建設費やそこから水を引くための経費がかかる。その差が水道料金に出るのです」(葉上氏)
■老齢人口比率
この比率が高いと自治体の財政が逼迫(ひっぱく)するばかりか、村そのものがなくなる可能性がある。ある研究によれば、65歳以上の住民がそのエリアで半数以上を占めると、互いに支え合ったり共有地などを管理する機能が果たせなくなり、集落そのものが消滅してしまうという。
■住民1人当たりの借金額
地方債など自治体が抱える借金を人口で割った住民1人当たりの実質負債額は、04年度で最少の愛知県小牧市の3万6000円に対して兵庫県淡路市は120万円超。30倍以上の開きだ。
「この金額が高い自治体の住民サービスは確実に低下していきます」(葉上氏)
【2006年3月29日掲載】
[My HP]
http://politics.mtcedar.com/
http://professorgiko.fc2web.com/
http://mtcedar.txt-nifty.com/
2363
:
とはずがたり
:2006/04/02(日) 23:47:27
<甲信越>長野県
行政・政治 : 諏訪広域連合 機能見直しなど提言
更新:2006-3-30 6:04
http://www.nagano-np.co.jp/modules/news/article.php?storyid=3108
諏訪広域連合(連合長・山田勝文諏訪市長)が今年度、広域連携のあり方について研究した「諏訪広域活力創生研究事業」の報告書が29日までにまとまった。広域連合の機能の見直しや一部事務組合の整理・統合、共同処理が有効な事務事業など提言は多岐にわたる。今後の広域連合や6市町村の取り組みに反映させる。
同事業は、合併協議の破たんで市町村の自立が課題となる中、効率的で活力ある地域づくりを進めていくため、広域連携の可能性を探る目的で実施。6市町村の広域担当課長らでつくる研究部会を設置し、課題の洗い出しを進めるとともに、研究・分析を専門の研究機関に委託した。
広域連合については、基本的に事務事業の主たる責任を市町村に置いた現状のままとするか、市町村の事務についても共同処理することにより広域連合の役割を拡充するか―の2つの考え方を提起。どこまで展開していくか6市町村で検討し、見解を一致させることが重要とした。
さらに事務局は6市町村の行政相互の連絡・調整や民間の広域的な公益活動の窓口機能を事実上果たし、広域行政のセンター的役割の期待もあると分析。これらに対応する態勢と機能の充実が必要とし、「諏訪広域政策センター」(仮称)の設立も提言した。
一部事務組合については、効率的な行政運営の観点から統合・一元化が望ましいと指摘。諏訪地域にはごみ処理、火葬場、し尿処理など6組合があるが、いわゆる「迷惑施設」の統廃合は難しいことから、人事や予算、経理など管理業務を一部事務組合から広域連合に移管することが考えられるとした。
広域的な事務事業の方向性では、市町村税徴収業務の共同処理を提案。近年、滞納整理を共同処理するケースが増えているが、背景には市町村に徴税に関する専門職員がおらず、定期的な人事異動もあってノウハウの蓄積が進まないことがあるという。今後、三位一体改革などで自治体への税源移譲も見込まれることから、滞納整理事務を広域連合で共同処理すべきだとしている。
報告書ではこのほか、広域消防の問題、製造業・観光の振興、地域情報化の展望などについても取り上げている。
2364
:
とはずがたり
:2006/04/03(月) 00:18:01
<東北・北海道>
曲折…古川市が新市名に反撥
市町村合併:大崎市、きょう誕生 古川市など1市6町合併 /宮城
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060331-00000028-mailo-l04
大崎地域の古川市と松山、三本木、鹿島台、岩出山、鳴子、田尻の1市6町合併で31日、大崎市が発足する。人口は約14万人で仙台、石巻の両市に次ぎ県内3番目。面積は796平方キロで2位。農業を軸に自然、文化、観光を生かした県北の中核都市を目指す。
大崎は、伊達氏以前に大崎氏が治めた地域の呼称。市名は公募し、曲折を経て決まった。医療の柱となる「大崎市民病院」の建設地選定が当面の課題。費用は数百億円と見込まれる。本庁舎は旧古川市役所に、議会は三本木、教育委員会は岩出山の両分庁舎に配置。旧市町ごとに総合支所を設けた。
市長、市議の両選挙は、31日の選挙管理委員会で日程が決まる。議会の特例定数は53で、旧市町単位の小選挙区制。
各市町では30日、それぞれの庁舎で閉庁式を行い、市、町旗を降納。31日午前8時から開庁式を行う。
気仙沼市と唐桑町の合併による新気仙沼市も31日発足する。[小原博人]
3月31日朝刊
(毎日新聞) - 3月31日13時8分更新
2365
:
とはずがたり
:2006/04/03(月) 03:09:14
<九州・沖縄>長崎県
来春の地方選後!?佐世保市は何をぬるいことをいっとるんじゃい・・。
鹿町町、正式に要望書 佐世保市との合併協議
http://www.nagasaki-np.co.jp/press/gappei/kiji/2006/030401.html
[佐世保] 北松鹿町町の宮田町長が、佐世保市への編入合併に向けた協議を同市や市議会に文書で申し入れていたことが三日分かった。市は三月定例市議会後、町側と事務レベルの調整を進める考え。
同町は北松浦一市五町合併協議会の解散後、近隣町での合併を模索したが実現せず、昨年一月、町民アンケートを踏まえ同市への編入合併を目指すことを決定。同七月、編入合併を公約に掲げた宮田町長が無投票再選した。
佐世保市にはこれまで非公式に編入合併の意向を伝えてきたが、今月三十一日に合併する同市と宇久、小佐々両町の準備作業に一定のめどがついたことなどから、先月十五日、宮田町長らが同市の野口日朗助役に正式に要望書を手渡した。
要望書では▽鹿町町には佐世保市への通勤・通学者が多い▽町民が買い物などを通じて同市を身近に感じている―として「合併協議は市民の理解を得られるよう誠心誠意努力したい」としている。
市は当面、周辺町との合併について本格的協議には移らず、来年春の統一地方選後に具体化させる方針。野口助役は申し入れに対し「今すぐ合併とはいかないが、まず事務レベルで電算システム統一などの問題点について協議を進めたい」とし、要望書を提出した宮田町長は「(編入合併は)町長として最大の政治課題。大きな一歩を踏み出せたと思う。市の意向や意思を聞き、一歩一歩実現に向けて頑張りたい」と話している。
2006年3月4日長崎新聞掲載
佐世保市に編入合併申し入れへ 鹿町町
http://www.nagasaki-np.co.jp/press/gappei/kiji/2005/012602.html
[江迎] 北松鹿町町は二十五日、町幹部と全町議でつくる合併調査研究会を開き、佐世保市に編入合併を申し入れることを全会一致で決めた。申し入れ時期について、宮田町長は「四月の佐世保市と吉井、世知原町の合併や、同市と小佐々町との合併準備作業に迷惑を掛けないよう慎重に判断したい」としている。
研究会で町側は、全世帯を対象に今月実施した合併枠組みを問う緊急アンケートの結果を報告。千十一戸(全体の49・34%)から回答があり、合併相手として江迎、小佐々との三町が36・71%で最も多く、佐世保市編入(31・45%)、小佐々と二町(10・22%)、江迎と二町(10・12%)、その他(7・24%)、平戸市編入(4・26%)の順だったことを説明した。
しかし、最多だった「三町合併」は、既に小佐々町が佐世保市、江迎町が平戸市などとの合併に向けた準備を進めていることから実現不可能で、研究会では二番目に多かった「佐世保市編入」を選択した形となった。
鹿町町は「佐世保市への通勤、通学が多く、経済的、文化的な結びつきも強い。道路網の整備で距離的にも近くなり、町民の選択はごく自然のものだと考えられる」としている。
同町は北松浦一市五町合併協解散後、近隣町での合併を模索したが実現しなかった。
2005年1月26日長崎新聞掲載
2366
:
とはずがたり
:2006/04/03(月) 03:14:57
<九州・沖縄>大分県
臼杵よ度量を見せよ。一緒に北海部郡だった仲ではないか。
臼杵市に合併要請 津久見市
http://www.oita-press.co.jp/read/read.cgi?2005=06=29=934285=chokan
市町村合併に取り残された形となっている津久見市の吉本幸司市長は二十八日、合併の相手と想定している臼杵市の後藤国利市長に合併を申し入れた。後藤市長は、「議会と相談して一カ月以内に返答する」と答えた。
津久見市が申し入れするのは約八カ月ぶりで、新臼杵市になって初めて。吉本市長、池見耕治市議会議長らが臼杵市役所を訪れた。吉本市長は、新合併特例法の期限である二〇一〇年までの合併を目指し、任意合併協議会を設立するための準備会の開催などを求めた。後藤市長は「いきなり法定協や任意協などの形ではなく」と前置きし、「任意協設置の可能性を探る場を持つかどうか、市議会と検討する」と答えた。
申し入れ後の記者会見で、吉本市長は「今回の申し入れで合併に向け、大きく前進した。津久見市は、今の状況下では、合併しなければやっていけない。行革を合併に結び付けようと真剣に取り組んでいる」。
一方、後藤市長は「津久見市の行革が着々と進んでいることを評価しているし、立場もよく分かる。ただ、今回の申し入れで、合併に向け大きく前進というわけではない。いま、合併して心の中から納得し、良かったといえる新臼杵市にしなければならない」と、それぞれコメントした。
[2005年06月29日10:12]
「早期合併は難しい」 津久見市の要請に返答 臼杵市
http://www.oita-press.co.jp/read/read.cgi?2005=07=27=489834=chokan
津久見市から合併の申し入れを受けている臼杵市の後藤国利市長は二十六日、津久見市役所を訪れ、吉本幸司市長に「合併協議は、議会の意向が大切なので来年四月の臼杵市議選以降に」と返答。早期合併を目指す津久見市に対し、従来の合併に対する慎重な姿勢を崩さなかった。
吉本市長が六月二十八日、臼杵市へ合併に対する申し入れをしたことを受けて返答した。
津久見市役所で開いた記者会見で後藤市長は、将来の合併に対し理解を示しながらも、「四月まで合併問題の協議に入りたくないとの議会の意向もあるので、議会と合併の話をすることはない。合併は、新合併特例法の期限内(二〇一〇年)にやるのが最適。来年四月以降も一、二年で合併するのは難しい」と説明。
吉本市長は「十月くらいには、任意合併協議会を立ち上げたいとの気持ちがあった。思ったよりも先延ばしされたと思う。来年四月までは、お互いの研究や合併への理解を得るための交流などをしたい」と話した。
[2005年07月27日10:16]
2367
:
とはずがたり
:2006/04/03(月) 03:21:25
<九州・沖縄>福岡県
吉富町民は大分県中津への越県合併を望む声も多いそうで
豊前市、吉富町 合併勉強会を開催 両首長ら「前向きにじっくりと」
http://www.nishinippon.co.jp/media/news/news-today/20060113/keitiku.html
豊前市と吉富町の初めての「合併に関する勉強会」が12日、吉富町広津の吉富フォーユー会館で開かれた。両市町の首長ら執行部と幹部職員が参加。釜井健介豊前市長、中家一吉富町長とも「前向きにじっくり取り組みたい」とし、勉強会の継続を確認し合った。
豊前市は築上町になった旧椎田町、旧築城町との合併が破たんし、一方の吉富町も上毛町になった旧新吉富村、旧大平村との合併がつぶれた経緯がある。勉強会の開催は豊前市側から持ちかけ、両市町合併への道を探ることになった。
勉強会の冒頭に、釜井市長が「両市町は消防や清掃事業などで長い付き合いがあるが、まずはお互いがさらに知り合うために勉強をしよう」と話し、中家町長も「これまでも協力しながらやってきた。互いの意向を聞きながらやっていきたい」とあいさつした。
初回の勉強会では、県地方課の高田則好合併支援室長と米倉秀之課長補佐が講師を務め、合併新法や地方財政について説明。「合併は、早いほど有利になることが多い」と述べた。勉強会は来月上旬に二回目を開き、国や県の合併支援プランなどについて学ぶ予定。
2368
:
とはずがたり
:2006/04/03(月) 15:02:08
まぁ一理ある。豊能郡・三豊郡・海草郡etc全部明治時代になってできた合成の地域名・行政区画名で大した歴史があるわけではない。嘉穂郡の一部が郡合併前の地名嘉麻市を名乗ったのには感動した。
しかし阿賀野川とか剣山とか太田川とか知らないのだろうね,このページの著者は。
しかし南セントレアと中央アルプスはそれぞれ南知多,駒ヶ根でええやん。
実現した市名では伊豆の国市・さくら市・みどり市あたりがなんじゃそら。
歴史的価値のある地名
http://homepage2.nifty.com/hat-nif/tokaido/ichirizuka/column184.htm
2369
:
とはずがたり
:2006/04/04(火) 00:36:23
<近畿><東海>三重県
反対派が強かった南伊勢町合併だが既成事実化は進んでいる様で。反対を行ってた連中(
>>1409
>>1481
>>1856
>>1864
>>1986
)はどうしてるのか?
南勢、南島の観光協合併
きょう、南伊勢町協会が発足
http://www.chunichi.co.jp/00/mie/20060401/lcl_____mie_____005.shtml
南勢町、南島町両観光協会の合併協定書調印式が三十一日、南伊勢町役場南勢庁舎で開かれた。四月一日に「南伊勢町観光協会」が発足する。
式では南勢町観光協会の寺田順会長と南島町観光協会の橋本純会長、立会人の稲葉輝喜町長や両協会の理事らが、合併協定書に署名、押印。稲葉町長が「新しい感覚で観光業に力を入れ、しっかりがんばっていただきたい」と祝辞を述べた。
両観光協会は昨年十月一日の合併による同町の誕生後、合併協議を進め、対等合併することで同意した。
両観光協会の会員数は南勢町が六十八人、南島町が五十一人。
(小柳津 心介)
2370
:
とはずがたり
:2006/04/04(火) 00:53:01
<首都圏><甲信越>山梨県
この可愛くない新市名を変えるという候補を推薦したいが・・。田富が中心なんかな?JR貨物マニアとしては東花輪と云われた方がピンとくる。
昭和町が合併協議から離脱,東八代郡から豊富村が参加して中央市を形成。
新市名最終候補7点:中央,甲陽,国中,梨央,峡中,みどり野,みのり
市役所:田富町役場
峡中とかで良かったんじゃないの?
中央市長選が告示 「初代」かけ2氏激突
http://mytown.asahi.com/yamanashi/news.php?k_id=20000000604030007
2006年04月03日
中央市の市長選が2日告示され、旧田富町の元教育長、田中久雄氏(58)と前町長の山口敦司氏(59)=いずれも無所属=の2氏が立候補を届け出た。新市のかじ取り役を決める初の市長選は旧田富町出身者による一騎打ちとなった。両氏は旧町内で開いた出陣式で決意を語り、小雨の中、選挙カーで遊説に繰り出した。9日に投開票される。選挙人名簿登録者数は1日現在で2万3621人。
田中氏は午前9時、同市東花輪の飲食店駐車場で開いた出陣式で、「市民の声が市政に届くようにパブリックコメント制度を導入して、市民参加型の行政を目指したい」と訴えた。また、教育長を務めた実績から、教育問題についての取り組みを強調。集まった約1500人の支持者らに見送られながら、旧田富町の住宅街を中心に、選挙カーで遊説した。
山口氏は午前10時、同市西花輪の事務所前で、「市民は豊かな生活文化都市、クリーンな政治や文化、教育の高揚を望んでいる。その願いを胸に、新市づくりに邁進(まい・しん)していきたい」と約1400人の支持者らを前に第一声をあげた。福祉の街づくりを訴えようと、手話通訳や高齢者が座るイスも用意。また、杉村太蔵衆院議員らも駆けつけ、会場を沸かせた。
投票は9日午前7時から午後8時まで市内12カ所で行われ、午後9時半から田富市民体育館で即日開票される。
中央市は田富・玉穂・豊富の3町村が合併して2月に誕生。合併直前に旧豊富村長が収賄容疑で逮捕されるなど、多難な船出となった。旧玉穂町でも98年、町発注工事を巡る汚職事件で町長が逮捕されており、入札制度改革なども新市の課題に挙げられている。
2371
:
とはずがたり
:2006/04/04(火) 02:19:09
ちょっと意外な事実
川根本町が隣接している自治体
静岡県
静岡市
浜松市
榛原郡川根町
長野県
飯田市
以上。
へぇへぇ〜
2372
:
名無しさん
:2006/04/04(火) 06:23:28
四国一個でオハイオ州なんてどうでしょう
2373
:
とはずがたり
:2006/04/04(火) 15:28:42
<東海>静岡県川根地区
>>2371
榛原郡(遠江国)と志太郡(駿河国)の境,従って遠江と駿河の境は,ずっと北迄大井川だったようである。
併し昭和の大合併で越国合併の結果
志太郡東川根村+榛原郡上川根村→榛原郡本川根町
志太郡徳山村+榛原郡中川根村→榛原郡中川根村→榛原郡中川根町
となって榛原従って遠江が拡大し,志太従って駿河が縮小した。
然るに平成の合併では
榛原郡本川根町+榛原郡中川根町→榛原郡川根本町
榛原郡下川根村+志太郡伊久身村+志太郡笹間村→榛原郡川根町+島田市
そして更に
榛原郡川根町+島田市→島田市(協議中)
榛原郡川根本町+島田市→島田市(将来的には)
こうして昭和の大合併で遠江の榛原郡化した川根地方だが平成の合併では駿河の志太郡・島田市化しそうな川根地方である。
2374
:
とはずがたり
:2006/04/05(水) 02:36:12
<東北・北海道>
光と影・市町村合併:喜多方“過疎市”の挑戦/上 過疎債の活用に期待 /福島
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060402-00000107-mailo-l07
◇財政事情悪化に不安も
旧5市町村が合併してスタートを切った喜多方市。過疎地域自立促進特別措置法に基づき全域が「みなし過疎地」に指定された県内唯一の市だ。“過疎”を背負いながら、観光産業に活路を見いだす市の課題を探る。
「いままでなかった発想ができる。条件が合えば、旧市の償還金に活用できる」。旧喜多方市役所出身の田中幸悦総合政策部長は期待を隠さない。
新市全域が過疎指定された喜多方市は、過疎対策事業債(過疎債)を活用できる可能性が出てきた。新市の中核となる旧喜多方市と塩川町は過疎地域ではなかったが、山都町、熱塩加納村、高郷村は過疎指定を受けていた。合併による特例で、過疎地域の人口が新自治体の3分の1以上、面積が半分以上という「みなし過疎」要件を満たした。過疎債は償還の7割を地方交付税で賄える。66・5%の合併特例債より「条件が良い」と注目している。
同じ会津地方の北塩原村は雄国山ろくの開拓事業費の返済に過疎債を利用して、5540万円を一括償還した。これまで特定の目的にしか使えなかった過疎債が、債務返済にも充当できるようになったのを受けた措置だ。村は「小さな自治体にとって数千万円規模でも返済に使えるのは大きい」と過疎債のありがたみを実感している。
過疎地に指定されていた旧3町村計で、年間約2億5000万円の過疎債を受けていた。白井英男市長も「日中(にっちゅう)ダムの償還金など年間4億〜5億円の債務負担があり、過疎債の対象となれば、負担が軽減される」と期待し、国県との協議に入る。
しかし、過疎債だけで市の財政事情が好転すると見込めるほど、財政事情は甘くはない。
「面積が3・7倍、人口1・5倍。過疎の大きな町ができるだけでは」。ある市議は巨大過疎市への不安を隠さない。旧市の市債残高は97年度の368億円から04年度には283億円に減ったが、財政基盤の弱い町村部との合併で財政事情が悪化する懸念もある。白井市長は初代市長に就任直後から「このままの状態では歳出が超過し、借金ができなくなる事態も考えられる。合併して赤字団体に陥ってはならない。特別職や市職員の待遇についても考えなくてはならない」と給与削減もほのめかす。
そんな中、活性化に向けて期待されるのが観光だ。いま流行のグリーン・ツーリズムは喜多方でも話題の中心だ。市によると、04年の交流人口は4858人。99年からの延べ人数は1万8545人で、経済波及効果は1億1700万円になる。「これからまだまだ伸びる」と市農林課は太鼓判を押す。
グリーン・ツーリズムにも増して力を入れるのが滞在型市民農園「クラインガルデン(小さな庭)」だ。同課は「グリーン・ツーリズムもどこかで行き詰まるかもしれない。だから次の策も必要」と、シニア層の2地域居住に向けて検討会を作って準備を進めている。
市の観光施設に勤める男性(53)は「東京の客は『田舎の新鮮な空気を吸うのが好き』と言ってやってくる。過疎といっても名前だけで特にこだわらないけど、売りにしていけばいいんじゃないの」と話す。過疎市の可能性を見いだす作業も始まっている。
4月2日朝刊
(毎日新聞) - 4月2日12時2分更新
2375
:
とはずがたり
:2006/04/05(水) 04:17:05
<東海>愛知県
知多+東海+東浦頼むっ!!m(__)m
>大府市の久野孝保市長は…(合併協議破談を)淡々と報告。今後について「今以上に無駄をそぎ落とし合理化を進める」としたうえで「当面は現在の区域の中で伝統ある歴史と文化を生かし、人口9万5千人を目標に自立し続けられる地方自治体を目指す」と述べた。
>東海市では鈴木淳雄市長が「…残念だ」と破談を報告。さらに「この2年3カ月の協議内容は十分今後の市政に反映できる。…」と(語った)
合併巡り、首長抱負
http://mytown.asahi.com/aichi/news.php?k_id=24000000604040002
2006年04月04日
新年度が実質的に始まった3日、各市町村では新入職員を迎え、首長が抱負を述べた。合併を終えたばかりの市や破談が決まった市では、職員に意識改革を促す発言が目立った。
〜1期生に期待/破談「自立目指す」〜
3月に誕生したばかりの北名古屋市は、合併後最初の市長選の投開票を今月23日に控え、市長不在で新年度を迎えた。新規採用者以外は3月20日の合併時に辞令を受けており、この日の辞令交付式は新規採用の13人が対象。市長職務代理者の阿部久邇夫・行政部長は「師勝でも西春でもない、北名古屋市の第1期採用者に期待している」とあいさつした。
本格的に市政が動き出すのは新市長が決まってから。阿部部長も「今あることを淡々とやっている。早く市長がほしい」と話した。
昨年7月に合併した清須市の加藤静治市長は、辞令交付式で「今年度は総合計画を策定するので、協力してやっていこう」と職員に呼びかけた。
一方、知多北部3市1町の合併協議が破談になった大府市の久野孝保市長は、職員への訓示で「3月定例市議会で法定協議会へ進まない選択をした」と淡々と報告。今後について「今以上に無駄をそぎ落とし合理化を進める」としたうえで「当面は現在の区域の中で伝統ある歴史と文化を生かし、人口9万5千人を目標に自立し続けられる地方自治体を目指す」と述べた。
東海市では鈴木淳雄市長が「将来を見据えたまちづくりのため合併に取り組んだが、残念だ」と破談を報告。さらに「この2年3カ月の協議内容は十分今後の市政に反映できる。少子高齢化など課題は多いが、管理職の皆さんが先頭に立って対処してほしい」と激励した。
〜田原市長「渥美一体の年」〜
昨年10月、旧渥美町を編入合併した田原市では、白井孝市市長が辞令伝達式で職員ら約120人を前に訓示を述べた。新年度を「渥美半島が一体となった地域づくりを始める最初の年」と位置づけ、職員らに「その第1歩として、心に残る年となるよう業務に励んで欲しい」と述べた。
今年1月に額田町と合併した岡崎市では、職員約250人に異動通知書が交付された。交付式で柴田紘一市長は「合併後最初の定期異動です。これまでと同様に、市民の信頼に応えるべく全力をあげてください」とあいさつした。
2月に一宮町と合併した豊川市の中野勝之市長は、約300人の職員に「夢を持って仕事をしてもらいたい」と激励し、「住民が住みたい町になるよういかに実践していくのかは市役所の仕事だ」と話した。
豊橋市では早川勝市長が会見し、「(今年8月の)市制施行100周年に向かって、前進していきたい」と抱負を述べた。東三河全体の市町村をまとめる構想もある合併については「次の動きが出るまで時間が必要。広域連携において、中心都市としての役割を果たしたい」と話した。
(4/4愛知各版共通)
2376
:
とはずがたり
:2006/04/05(水) 13:05:12
<東海>静岡県
富士川町も遂に合併の機運が熟してきたか?
「富士市と合併」86% 富士川町民2000人調査
http://www.shizushin.com/local_politics/20060404000000000064.htm
富士川町は4日午前、町の重要課題とする合併問題に関連し、富士市との合併の是非を問う住民アンケートの集計結果を公表した。同市との合併に「賛成」する意見は86・32%に達し、「反対」は12・82%、無効0・86%だった。
結果を受けて坪内伸浩富士川町長は「回収率が高く、町民の多くが合併問題に関心がある」とした上で、「大多数が富士市との合併を賛成した結果は、今後の活動の弾みになる。早期の合併協設置に向けて最善の努力をしたい」と述べた。鈴木尚富士市長は「結果を真摯(しんし)に受け止めて、市民に説明しながら両市町の将来を考えていきたい」と語った。
アンケートは町内に在住する20歳以上の約1万4000人から無作為抽出した男女2000人を対象に3月14―28日にかけて実施し、1506人(75・30%)が回答した。
合併新法に基づいて県が策定した合併推進構想では、県内5地域の組み合わせの中に富士川町と富士市の合併の必要性も盛り込まれている。町は13―28日にかけて町内11会場で説明会を開き、県の構想や合併アンケートの結果、町の行財政改革などについて住民と意見交換する。
両市町の合併協議は平成16年5月、2種類の住民投票条例案を町議会が双方とも否決し、住民有志が提出した合併協設置議案も町議会の結論が出なかったため、同年6月に富士市側が議案を付議せずに協議を終了した経緯がある。
2377
:
とはずがたり
:2006/04/05(水) 13:22:41
<九州・沖縄>福岡県
ゆたか市は新市名が駄目だったから失敗もやむなしだったけど新市名を直方にしてやり直したいところ。小竹の方が財政的に苦しく合併の気運は高まってる?取り敢えず小竹+直方で(新)直方市を新設,その後,財政的に息詰まれば鞍手を編入という段取りで良いだろう。
合併の進んだ鞍手地域や嘉穂地域の合併を云うよりは寧ろ糸島地域や糟屋地域の合併の方が急務ではないかな??
鞍手、嘉穂、田川 「旧郡単位で合併推進を」 県審議会が知事に答申
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local/fukuoka/chikuho/20060331/20060331_001.shtml
<筑豊> 県市町村合併推進審議会が、三十日に麻生渡知事に提出した合併推進構想に関する答申で、「旧鞍手郡」(二市二町)、「旧嘉穂郡」(二市一町)、「旧田川郡」(一市六町一村)の筑豊三地区が「合併推進が望まれる地域」に挙げられた。いずれも旧合併特例法下で、大合併が実現できなかった地域。しかも宮若市や飯塚市など四市町が紆(う)余(よ)曲(きよく)折(せつ)を経て誕生したばかりで、地元には賛同の声と困惑の表情が交錯した。
人口一万人未満の大任町、赤村を抱える田川地区。伊藤信勝・田川市長は「行政組織のスリム化、財政の効率的運用を進めるためにも自治体再編は必然だ。相手もあるが、五年後をめどに実現できるようにしたい」と答申案を前向きに評価。合併に伴う町長選が真っ最中の福智町でも、四十代男性は「新町の規模は小さく、財政再建のために、もう一度合併が必要では」との見方を示した。
一方、筑豊唯一の村として残る赤村では、七十代男性が「田川が一つになれば、赤村は存在感を失う。村内には『苦労しても、村は残したい』という声が多いだろう」と、合併慎重論が根強い村民の思いを代弁した。
既に合併後の新市長も誕生した宮若市。有吉哲信市長は「まずは足腰の強い自治体を目指す。国の財政優遇措置もあり、今後十年間は合併のことは考えていない」と答申案に消極的。ある市議も「トヨタ自動車九州などの従業員の多くが宗像市に住んでいる。直鞍地区(旧鞍手郡)の合併は生活実態にそぐわない」と案を批判した。
鞍手町古門の農業男性(67)は直方市、鞍手町、小竹町の一市二町合併が破たんした経緯を振り返り「直方市とはしこりがあるので合併は難しいのではないか」。小竹町区長会の勝野和秋会長は「小竹町は財政的に厳しく、相手を選べる立場にない。答申案は歓迎だ」と話した。
旧嘉穂郡で唯一、合併から取り残された桂川町は審議会から“名指し”で合併推進が望まれるとされた。前田説生町長は「答申は理解できる。しかし桂川町は合併協議から離脱した経緯があり、しばらく時期を見たい。今は、将来の合併に向けて、二市一町それぞれが行財政改革を進めるときだと思う」と語った。=2006/03/31付 西日本新聞朝刊=
2378
:
とはずがたり
:2006/04/05(水) 13:23:59
<東海>
由比を含めても73万か。面積でも負けちゃうなんて浜松には勝てない静岡であるねぇ。
市町村合併:静岡市と旧蒲原町、県内初の飛び地合併−−期待と不安交錯 /静岡
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060401-00000021-mailo-l22
県内最後の「平成の大合併」として31日付で静岡市に編入合併した蒲原町の旧役場(同市清水区蒲原新田)で同日、「清水区役所蒲原支所」開所式が行われ、同市と旧蒲原町の関係者ら約100人が集まった。曲折を経た県内初の飛び地合併は旧蒲原町民にとって期待と不安の入り交じる中での船出となった。
同町の合併をめぐっては合併決定後、反対派住民にリコール請求された推進派の山崎寛治町長が任期途中で辞職。その後当選した反対派の石川豊治町長も、年末に実施した全世帯対象の住民アンケートで「合併容認」が多数を占めた結果を受け、1月末に合併推進の立場に一転するなど町政は二転三転した。
開所式で小嶋善吉市長は「蒲原の方の暮らしがより便利になったと実感してもらえるよう最大限努力したい」とあいさつ。その後、小嶋市長らによる看板の除幕や31日付で静岡市職員となった旧蒲原町職員への辞令交付などが行われた。
旧蒲原町議の男性(55)は「政令市の一員となれてうれしい。旧静岡の方と交流の場を増やし一体感を高めたい」と話した。一方、旧町民の無職の女性(80)は「静岡市民になった実感はない。離れた町でどれだけ暮らしがよくなるか心配」と話した。
総務省などによると、全国で合併特例法以後に誕生した飛び地合併は静岡を含め14自治体。合併により静岡市の人口は72万2982人(2月28日現在)、面積は1388・74平方キロとなり、いずれも県内では浜松市に次ぎ2番目の規模という。[賀川智子]
4月1日朝刊
(毎日新聞) - 4月1日12時1分更新
2379
:
とはずがたり
:2006/04/05(水) 13:34:39
<近畿>
>市制施行の目玉事業として、同市根来に建設された市立岩出図書館もオープン
図書館は必ずしも町にはないものなのか。舟橋村の図書館は利用者が多くて有名だけど。
市町村合併:岩出市が誕生、県内9番目 「活力あるまち実現へ」 /和歌山
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060402-00000135-mailo-l30
◇人口5万1283人
旧岩出町の市制施行に伴い、岩出市が1日発足した。昨年11月に合併で発足した紀の川市に次いで、県内9番目の市になる。1日現在の人口は5万1283人。
旧岩出町は1956年、4町村と小倉村の一部が合併して誕生。当時の人口は約1万3000人だったが、和歌山市や大阪府のベッドタウンとして人口が増加した。町は02年に単独で市制施行を目指すことを表明。昨秋の国勢調査で5万人を超え、要件を満たした。
同市西野の市役所(旧町役場)であった開市式には職員や市民らが出席。中芝正幸市長が「単に呼び方が変わるのではなく、責務も大きくなる。決意を新たに活力あふれるまちの実現に取り組んでいく」とあいさつ。前硲健作・県那賀振興局長が「岩出が発展し、県全体をけん引してもらいたい」と祝辞を述べた。
市制施行の目玉事業として、同市根来に建設された市立岩出図書館もオープン。待ちかねた多くの市民が、早速読書を楽しんだ。また、根来公園墓地などの公共施設合同完成式や、市民総合体育館での記念式典もあった。[水津聡子]
4月2日朝刊
(毎日新聞) - 4月2日13時1分更新
2380
:
とはずがたり
:2006/04/05(水) 14:00:24
<甲信越>
ぶらぼ〜,太田町長。松本市は早く応えてあげて欲しい
市町村合併:波田町長、松本市との合併推進表明 /長野
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/nagano/news/20060401ddlk20010209000c.html
波田町の太田典男町長は31日、初の定例会見を行い、「松本市との合併に向けた活動を進めていきたい」と表明した。同町は04年6月の住民投票で、同市など周辺市町村との合併に「反対」が「賛成」を小差で上回った。だが、翌05年7月には「合併推進」を掲げる太田町長が初当選した。
太田町長は合併について「町民の合意形成と合併相手(の承諾)の二つのハードルを乗り越えなければならない」と説明。町は今後、合併に関する勉強会などを発足させ、町民の認識を深めて合意形成を図るという。
相手の松本市については「松本地域でのより良いまちづくりを考えれば、(同市が)新松本市の道を選択することを確信している」と述べた。[藤原章博]
毎日新聞 2006年4月1日
2382
:
とはずがたり
:2006/04/05(水) 15:20:52
<中国・四国>岡山県
笠岡諸島 移住ラッシュ/5家族17人
http://mytown.asahi.com/okayama/news.php?k_id=34000000604050001
2006年04月05日
笠岡市の笠岡諸島にこの春、県外から移り住む人たちが増えている。すでに5家族、17人が島に移住を決めた。家賃など生活費が安いうえ、自然豊かで子どもの教育環境にも恵まれていることなどが理由で、児童生徒の増加で教員を増やした小中学校もある。(青木耕治)
2月に大阪市内から家族3人で白石島に引っ越ししてきた渡辺久志さん(52)。6年前から船舶管理会社を営んでいたが、不渡り手形をつかまされ会社をたたんだ。妻の美穂子さん(45)、長男の大輝君(5)と一緒に故郷の宮崎県の山村に移り住むことにした。
荷物を送り出す間際になって、テレビで笠岡諸島の空き家対策事業のことを知り、笠岡市に連絡。2月2日に島の物件を訪れてすぐに決断した。引っ越しラベルを急きょ「白石島行き」に切り替え、同6日に移住。家賃2万3千円の島の一軒家暮らしを始めた。
井戸水を使うので、「高いお米でなくても、ごはんがおいしくて」と久志さん。大阪育ちの美穂子さんは「島の生活がこんなに便利とは思わなかった。診療所やスーパーがあるし、船便も多い」と喜び、「大阪ではこどもに注意することばかりだったのに、ここでは自由に遊べる」と付け加えた。久志さんは落ち着いたら、再び会社を立ち上げる計画だ。
笠岡諸島ではこのほか真鍋島に、広島県福山市の小中学生5人を含む一家6人が移住を終え、東京から中学生2人を含む一家4人も5日に引っ越ししてくる。北木島にも札幌市から夫婦が3月に移住してきた。このため、真鍋小、真鍋中はそれぞれ教員を1人ずつ増やした。
島おこしグループの島づくり海社が1月から3月にかけて計6回実施した空き家巡りツアーには、全国から88人が参加し、島暮らしへの関心は高い。島づくり海社の鳴本浩二代表(51)は「高齢者でも歓迎だが、何か島に貢献できるような職をもって移住していただければ」と期待している。
2383
:
とはずがたり
:2006/04/05(水) 17:31:55
<東海>
弥富市,良いですねぇ〜。何よりその響きが良い♪
市町村合併:弥富市の誕生祝う 開庁式に140人 /愛知
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060402-00000072-mailo-l23
弥富町へ十四山村が編入合併した「弥富市」で1日、市庁舎となった旧同町役場前で開庁式が開かれた。住民代表ら約140人が出席し、市役所銘板の序幕やテープカット、くす球を割って県下35番目の新市誕生を祝った。川瀬輝夫市長(旧同町町長)は「少子高齢化、地方分権、情報化など地方自治体の使命は重い。合併を生かして困難を乗り越え、美しい水と緑の町、交流拠点都市の実現に努力したい」と決意を述べた。
同市は合併と同時に福祉課から介護高齢課を、議会事務局から監査事務局をそれぞれ分離独立させた。市長部局、建設、産業、教育など主要部門は本庁舎に置く。旧十四山村の住民サービスを低下させないため、十四山支所(旧同村役場)に窓口業務の地域市民課と市民福祉課を新設した。
合併をめぐっては、昨年、旧両町村の住民から合併の是非を問う住民投票を求める直接請求が相次いで出された経緯(いずれも否決)もあり、「難産」の末の新市誕生だった。市民からは「いま一つ合併のメリットがわからない。合併してよかったと実感できるよう、早く目に見える形で示してほしい」(旧十四山村の48歳男性)との声も聞かれた。[花井武人]
4月2日朝刊
(毎日新聞) - 4月2日12時2分更新
2384
:
とはずがたり
:2006/04/07(金) 05:01:17
<近畿>
11市というと
①奈良市
②生駒市
③大和郡山市
④天理市
⑤斑鳩市(西和地域)
⑥宇陀市
⑦桜井市(磯城地域)
⑧明日香市(橿原地区)
⑨葛城市(御所・高田など)
⑩五條市
⑪吉野市
といった感じかな??
県が11市構想を策定−市町村合併
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060404-00000009-nara-l29
県は3日、県内39市町村を合併で11市に再編する「市町村合併構想」を発表した。県市町村合併推進審議会の答申内容に沿って先月30日付で策定。今後、関係市町村に示していく。柿本善也知事は「策定した合併構想の枠組みは、一番現実的な案ではないか」と説明。その上で「(合併を進めるために)勧告は的確な時期を判断して行いたい」と積極的な姿勢を示した。
(奈良新聞) - 4月4日11時34分更新
2386
:
とはずがたり
:2006/04/07(金) 18:24:10
<中国・四国>愛媛県
そういえばここは吉野生と松丸で松野かΣ(゚Д゚;)
ここと新居町が合併先で揉めてる双璧。
取材帳:合併の相手先を巡って町長と町議会が対立… /愛媛
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060404-00000248-mailo-l38
合併の相手先を巡って町長と町議会が対立、にっちもさっちも行かなくなっている松野町。06年度一般会計当初予算案の否決で、町はやむなく今月から6月までの8億1200万円の暫定予算を専決処分、急場をしのぐことになった▲町幹部によると、当初予算案の否決は旧吉野生村と松丸町が1955年に合併して同町になって以来、初めてではないかと言う。予算案の審議途中で町議の1人は自嘲(じちょう)気味に「意地の張り合い」と苦笑していた▲3月末で退職した3人の課長が3月定例町議会最終日に、お別れのあいさつをした。そのうちの1人は「1日も早く正常な状況に戻ることを願っている」と切望した。しかし、対立はさらに深刻になっているように映る。いつまでもこんな状態を続けると迷惑するのは町民である。[川上展弘]
4月4日朝刊
(毎日新聞) - 4月4日15時2分更新
2387
:
とはずがたり
:2006/04/08(土) 14:14:56
<中国・四国>岡山県
建部は選挙区作らないと一人も当選できない,瀬戸は選挙区作らないと二人ぐらい当選できるとそう睨んだんだ?
しかし両町併せて28人居る町議を2人に出来るんだな。合併って素晴らしい。
合併後の議員選に2方式 岡山市'06/4/7
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200604070093.html
▽建部は選挙区、瀬戸は設定なし
来年一月二十二日までの岡山県建部、瀬戸町の編入合併に向け法定協議を進めている岡山市は、合併後の来年春の市議選で、建部町には定数特例による選挙区(定数一)を設け、瀬戸町は選挙区を設定せずに選挙を実施する案をまとめた。十日に建部町内である次回法定協に提案する。
同市によると、「平成の大合併」で同時に合併した自治体が異なる方法で議員選挙をしたケースはなく、実施されれば全国初という。
三月末にあった前回の法定協で、事務局の岡山市側が新市町村合併特例法などに基づく議員の任期や定数について説明。合併から岡山市議の任期満了(来年四月末)まで六カ月を切る場合は公選法の規定で増員選ができない▽定数特例を適用すれば両町選挙区とも定数一になる―などとして、両町に意見を求めた。
これに対し人口約六千五百人の建部町は「定数特例の適用」を求め、約一万五千人の瀬戸町は「岡山市議と同じ選挙区で選挙を」と要望した。市は「法令には抵触しない」とし、両町の意向に沿った案をまとめた。
現在の岡山市議会の定数は、昨年三月に編入した旧御津、灘崎選挙区の各一を合わせて五十四。建部町議会の定数は十二、瀬戸町議会は十六となっている。(加納優)
2388
:
とはずがたり(1/2)
:2006/04/08(土) 14:27:51
<中国・四国>山口県
秋吉台市も全国に通じるなかなか良い名前だけに迷うよね。美祢市も今はあそこが美祢みたいな顔してるけど元々美祢は郡名で今の美祢駅も吉則という名前で美祢は地場の地名ではない。多分元々大嶺だったのかな?まぁ美祢の地名が消えるのもどうかと思うし美祢市でまとまりそうな現状で良かったか。。
美祢市、美東・秋芳町 合併協議が再開
http://mytown.asahi.com/yamaguchi/news.php?k_id=36000000604070004
2006年04月07日
美祢市と美東、秋芳両町は6日、約1年ぶりとなる法定合併協議会を美祢市内で再開し、次回から本格的な協議に入ることを申し合わせた。次回は5月の予定。今後、合意していない新市名と財政計画の2案件のほか、休止中に期日が過ぎたり、適用法律が変わったりしたものを再確認する。
開会のあいさつで倉増卓雄・美東町長は「回り道したが、美祢のご英断と秋芳のご努力に感謝している」と述べた。上利礼昭・秋芳町長も「美祢と美東の理解で再開できてうれしい。早期に合併できるよう協力をお願いしたい」と話した。
閉会後、法定協会長の小竹伸夫・美祢市長は「ほっとしている。新市名は小委員会で練ってもらった後、協議会に諮ることになる。心配はしていない」と語った。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
◆ 財政深刻 道一つ / 住民意向調査も後押し ◆
美祢市と美東、秋芳両町の合併協議会が6日再開した。主張した新市の名称「秋吉台市」が通らなかった秋芳町議会側が「美祢市との信頼関係がない」と合併反対を唱え、昨年3月に協議が休止。以来、町は住民投票→リコール成立・議会解散→住民意向調査を経て、再び合併へと歩み寄った。その背景には、にっちもさっちも行かなくなった財政事情がある。
(吉野伸英)
◇ 次期市長、問われる手腕 ◇
「これで大丈夫」「完璧(かんぺき)だ」。合併協議会再開の是非を問う秋芳町の住民意向調査。町議たちは、3月24日に町役場で行われた集計作業を見守りながら、安心した表情を浮かべた。全有権者を対象にしたはがきによる調査(回収率72%)で、賛成が4分の3を占め、上利礼昭町長は「心配していたが、賛成が有権者の半数を超えた。合併は避けて通れず、皆さんに理解された」と語った。
2389
:
とはずがたり(2/2)
:2006/04/08(土) 14:28:30
<中国・四国>山口県
>>2388-2389
町側は、2月の住民説明会でも「合併せざるを得ない」と訴えた。それほど町の財政危機は深刻化している。
歳入全体に占める市税や公共施設使用料などの自前の財源の比率・自主財源比率は、04年度決算で27・4%。残りを交付税や国庫支出金で賄うため、国の交付税削減は直撃した。
一般財源が人件費や公債費など経常的に支出する費用にどれだけの割合で使われているかを示す経常収支比率は105・4%。臨時財政対策債と減税補填(ほてん)債を得てなんとか100%を下回ったが、なければ一般企業でいう、収入よりも支出が多い「経常赤字」の状態だ。
秋芳洞にピーク時で年200万人の観光客が訪れていた70年代、町は観光施設建設に力を入れ、職員を増やした。観光客が3分の1まで落ちた現在、そのツケが重くのしかかる。町の職員の平均年齢(04年4月現在)は49歳。同時期の県内町村平均より7歳高い。
町は今年度、町長らの給与を一部カットし、利用減が続く町営国民宿舎「秋吉台若竹山荘」を9月末で閉鎖する。累積赤字は1億2590万円(04年度末現在)に達していた。
財政の厳しさは美東町も同じ。「現行では07年度予算から編成不可能」と住民に説明し、倉増卓雄町長は「最後の単独町政の年」と言い切る。同町も町長や助役の給与カットや管理職手当の50%削減、退職者6人の補充なしなど厳しいやりくりを続けている。
■
合併協議会では今後、新市の名称と財政計画を決める必要がある。かつてもめた市名については、市議や町議の間では「もうもめるような事態は招かない」という声が多く、「美祢市」でまとまる模様だ。
2町に比べるとまだ財政力がある美祢市では、9日に市長選が告示される。立候補を予定している2氏は、合併後の青写真をどう描いているのか。当選後はリーダーとして、手腕が問われることになる。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
◆ 美祢市、美東・秋芳両町の合併問題の経緯 ◆
04年1月 1市2町の法定合併協議会が発足
6月 合併協で秋芳町の財政状況を巡り紛糾
05年2月 新市名で「秋吉台市」が賛成多数となり、美祢市側が反発
3月 3市町の合併協議が休止
6月 秋芳町の住民団体が町議会のリコール運動を開始
10月 同町の住民投票でリコールが成立、議会解散
11月 同町議選、無投票で合併賛成派が多数に
06年1月 県市町合併推進審議会の聴取に3首長が「合併協議会再開」で一致
3月 秋芳町の意向調査で1市2町合併協議会再開が賛成多数
4月6日 合併協議会再開
2390
:
とはずがたり
:2006/04/08(土) 14:32:20
<中国・四国>高知県
う〜ん,ここの合併は急拵えだったもんねぇ。観光協会ぐらい合併してアピール力高めてもええんでは?
合併の先に 香南市の課題(中)
http://mytown.asahi.com/kochi/news.php?k_id=40000000604070003
2006年04月07日
「赤岡町どろめ祭り おらんくへきてみいや!」
30日に香南市赤岡町で開催される祭りのポスターが市内全域に張られている。例年、1万人ほどが訪れる旧赤岡町最大のイベントだ。
「なんで赤岡町なが」「合併したから、香南市赤岡町の間違いじゃないが」。市役所本庁舎(旧野市町役場)1階の市民掲示板前で、ポスターを見ていた年配の女性2人の会話が聞こえてきた。
主催する土佐赤岡どろめ観光協会会長で、市長職務執行者の浜田義秋・旧赤岡町長(73)は「香南市発足後初の一大イベントとして、『香南市』という名をつけて市が主催すべきだったが、ドタバタの合併で受け入れる準備が整わなかった」と残念がる。今年も地元の商工会や漁協関係者、住民らが総出で準備、運営にあたる。
■
県立のいち動物公園(旧野市町)や絵金蔵(旧赤岡町)などの施設のほか、旧香我美町のみかん狩り、旧夜須町や吉川村のマリンスポーツなど、市内の観光資源は豊富だ。空の玄関口である高知龍馬空港からは車で10〜20分ほどと近い。市商工水産課の宮田稔久課長補佐(48)は「市内に散らばる観光資源を線で結び、面としてPRできれば一大観光都市になる可能性は十分ある」と指摘する。
しかし、観光施設や観光客の動向などの把握、市の観光パンフレット作成などはできていないといい、PR体制が整っていないために観光振興戦略を練れないのが現状だという。
観光行政を一線で支える常設の観光協会は旧野市町と香我美町、夜須町だけにある。旧町の観光協会をまとめて市観光協会を発足させるめどは立っていない。合併前の5町村の協議で、合併後1年間は催しの見直しをせずに従来の枠組みを保ち、見直しも含めて検討は07年度以降にしていくことで合意している。
■
合計6600発の花火が今夏、市内4カ所で例年通り打ち上げられる予定だ。7月30日の旧野市町、8月12日の旧吉川村、13日の旧香我美町、15日の旧夜須町という日程で、旧赤岡町を中心とした半径4キロの範囲で、合併前とほぼ同じ規模で行い、夜空を彩る。
05年の花火打ち上げ費用は4カ所で計約970万円にのぼり、広告や旧町村の補助金で賄った。だが、厳しい財政事情から「来年以降は見直されるだろう」と市商工水産課はみている。宮田課長補佐は「ただ、みんな自分の地域の花火大会は残したいとの思いは強く、頭が痛い」
2391
:
とはずがたり
:2006/04/08(土) 21:46:38
<近畿>京都府
既成事実は次々と出来つつありますも肝腎の市民の声はどうなんでしょうか?
今度のアンケの結果が気になりまする
社協は一自治体一協議会か〜。
3町の社協合併協議会が初会合 木津・加茂・山城 予算案など承認
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060405-00000037-kyt-l26
来年3月の新市発足を目指す京都府木津、加茂、山城3町の合併協議に伴い、同時に合併する必要がある3町の社会福祉協議会で構成する合併協議会が5日発足し、木津町の同町老人福祉センターで第1回会合を開いた。3町合併に絡んで、公共的団体の合併協が設けられたのは初めて。
社会福祉法によると、同一市町村に複数の社協は置けない。3町の社協は今年2月に合併検討準備会を立ち上げ、それぞれの理事会と評議員会で合併協議の同意を得て、この日を迎えた。
合併協の委員には、3町社協の役員や事務局長、各町の担当課長など計21人が就任。会合では、合併協会長に木津町社協の高味稔会長を選出した後、会議運営要領案や本年度の予算案などを承認した。
続いて合併の方式や新社会福祉協議会の名称、事務所の位置や各事業の取り扱いなど計17の協議項目案や今後のスケジュール案も提案され、次回以降に審議することになった。
(京都新聞) - 4月5日23時29分更新
2392
:
とはずがたり
:2006/04/08(土) 21:50:10
<東海>
>>2376
いいこんだら
市町村合併:鈴木・富士市長、前向き姿勢−−富士川町の住民アンケ受け /静岡
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060406-00000008-mailo-l22
富士市との合併賛成が9割近くに上った富士川町の住民アンケート結果を受け鈴木尚・富士市長は5日の定例会見で「今後は(5月実施の)町長選の結果も注視し、新たなまちづくりについての説明を進めたい」と改めて合併に前向きな姿勢を示した。
鈴木市長は、2年前に同町から求められた合併協議会設置議案を同市議会に付議しなかった判断については「当時は富士川町議会の状況を見て(合併が)難しいと判断した。今回は前回と違うとの印象を持っている」と話した。両市町では04年1月に合併問題連絡会が発足したが、その後富士川町議会で実施された全員協議会では合併についての結論が出ず、同年6月、鈴木市長は富士川町長から求められていた議会付議を行わない結論を出していた。[賀川智子]
4月6日朝刊
(毎日新聞) - 4月6日11時1分更新
2393
:
とはずがたり
:2006/04/08(土) 21:52:17
<東海>
東部はねぇ〜。。長泉・清水両町が鍵だな。
市町村合併:第2幕、課題は東部地区 平成の大合併、8月にも答申 /静岡
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060406-00000007-mailo-l22
「平成の大合併」は旧合併特例法の期限切れとなる3月末で一段落した。県内は74市町村から42市町に再編され、減少率は全国平均(43・7%)とほぼ同じ43・2%。静岡、浜松という二つの政令市が誕生することになり、中・西部では文字通り「地域の核」が誕生した。一方、県東部は「難産」続き。県は新合併特例法に基づく「合併第2幕」で引き続き東部地区を中心に合併を推進する考えだが、東部の自治体の多くは経済的基盤が安定しており、合併に緊急性を感じていないため、どこまで県の思惑通りに進むかは未知数だ。
旧法では、2003年4月の静岡、清水両市を皮切りに、3月31日の静岡市と蒲原町まで15の合併が成立し、市町村は21市49町4村から23市19町に整理された。人口約70万人を抱える静岡市は昨年4月に政令市に移行。県内最大の80万人都市・浜松市も来年4月に県内二つ目の政令市となる。「第2幕」では、残された財政基盤の弱い小さな自治体に加え、ほとんど手つかずの東部地区が課題になる。
小さな自治体については、県市町村合併推進審議会の答申を受け県が3月に合併推進構想を策定。「緊急性が高い」と判断した5地区を具体的に指定した。
審議会は8月にも答申第2弾を出し、新たな地域を示す予定だ。東部の「核作り」や、中部に残された藤枝・焼津・岡部・大井川の2市2町、相手先を巡り迷走気味の新居町などが検討対象になるとみられる。
県の最大の関心は東部だ。政令市を目指せる大都市を作りたいのが本音だが、企業の税収や観光などで潤う自治体が多い東部では実現性は低い。
地方自治に詳しい三橋良士明・静岡大人文学部教授は「あくまで地元の意向を優先するのが大前提。小さな自治体を無理やりくっつけるのではなく、残った小さな自治体をサポートするのも県の大事な役割だ」と話している。[鈴木直]4月6日朝刊
(毎日新聞) - 4月6日11時1分更新
2394
:
とはずがたり
:2006/04/08(土) 21:54:16
<九州・沖縄>
西都の複数の合併先って何処だ?宮崎市と合併したがってるのかね??
市町村合併:県構想をたたき台に「論議を」−−知事が見解示す /宮崎
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060405-00000167-mailo-l45
県が3月に決定した県内の31市町村を10自治体に再編する合併推進構想について、安藤忠恕知事は4日、「これをたたき台として、論議を巻き起こしてほしい」と見解を述べた。
知事は会見で、構想について「絶対の組み合わせではない」と前置きし、来春に統一地方選を控えるため「希望としては、今年くらいに議論してほしい。または、統一地方選後に協議の場を持ってもらいたい」との考えを示した。
県の構想については、町村会から「合併の効果などが十分に検証されないままの発表は拙速だ」、西都市からは「複数の枠組みを示してほしい」など反発の声が上がっている。【関谷俊介】
4月5日朝刊
(毎日新聞) - 4月5日13時1分更新
2395
:
とはずがたり
:2006/04/09(日) 02:37:20
<中国・四国>高知県
合併の先に 香南市の課題(下)
http://mytown.asahi.com/kochi/news.php?k_id=40000000604080004
2006年04月08日
合併で旧野市町役場が香南市役所となり、残る旧4町村役場は支所になった。夜須支所の職員数は旧夜須町役場時代とほぼ同じ45人だが、内訳が一変。教育委員会の職員が36人を占める。
市役所にすべての課を収容できず、建て替えるまでは「分庁方式」を採用し、一部の課や委員会が支所に入った。
合併協議では、事業費約26億円で北庁舎を壊して5階建ての建物を新築し、本庁舎は耐震補強を施す構想だったが、様子が少し変わってきた。
市役所2階で執務する浜田義秋・市長職務執行者(旧赤岡町長)は「役所前の道路の渋滞がものすごい。これがネックになり計画がくつがえることもありうる」と新築工事ができなくなる可能性を示し、市財政課は「事業費の規模見直しは必要になると思う」という。
■
ほかにも大規模事業が目白押しだ。消防本部の建て替え21億円▽香南ケーブルテレビの設備整備12億円▽防災行政無線の再構築5億円――。だが、国の三位一体改革による地方交付税の削減が暗い影を落とす。
市財政課の安井士郎課長は「こんなに三位一体改革の締め付けが厳しいとは思わなかった」と嘆く。
05年3月に合併協議会がまとめた「香南5町村まちづくり計画」では、新市の06年度歳入規模を173億円、うち地方交付税が約4割の68億円と見積もった。1年後、交付税はそれよりも4億円以上も下回る見込みだ。
合併関連事業費の95%までは合併特例債でまかなえる。元利償還金の7割を地方交付税を使って返済できるため、市町村の持ち出しは少ない。その合併特例債の発行も1年前には165億円を見込んだが、「交付税が減って持ち出し分も積み重なるときつい」といい、数十億円規模で減らさざるを得ない。
さらに、旧5町村から引き継いだ借金である地方債は計278億円で、06年度の歳入規模の1・6倍に相当する。借金返済にあてる公債費は06年度、33億円にのぼる見通しで、普通建設事業費や災害復旧事業費などの投資的経費に匹敵する大きな負担だ。
■
安井課長は「事業の絞り込みは進めなければならない。だが、これだけのまとまった金(合併特例債)で、まちづくりができるおそらく最後のチャンスでもある。新首長を含めてかじ取りの責任は重い」と話す。
(この連載は橋本新之介、石山英明が担当しました)
2396
:
とはずがたり
:2006/04/09(日) 02:38:35
<中国・四国>高知県
上…防災
中…観光
>>2390
下…役所
>>2395
合併の先に 香南市の課題(上)
http://mytown.asahi.com/kochi/news.php?k_id=40000000604060002
2006年04月06日
旧野市、香我美、夜須、赤岡の4町と旧吉川村が合併し3月1日に誕生した香南市。新しい市長と市議会議員を決める選挙が9日に告示され、16日に投開票される。市は人口増加が期待できる数少ない地域として県内の注目を集めるが、南海地震対策や庁舎の建て替え、厳しい財政状況など問題は山積みだ。旧5町村ごとに住民意識の差もあり、まとめ役となる新首長の手腕が問われる。合併まもない香南市の課題を追った。
香南市夜須町坪井にあり、土佐湾を望む観音山(標高27メートル)の山頂に、高さ約1・5メートルの津波記念碑が地域を見守るように立っている。
95段の石段を登ると、山頂には直径30メートル近い円形の広場が広がる。1854年の安政南海地震のとき、住民数百人が避難して押し寄せる津波から逃れた。津波記念碑はその経験を今に伝える。
「南海地震で真っ先につぶれるのはここだ。震度5でも危ない」。旧赤岡町にある市消防本部で光明院正臣(まさとみ)消防長はそう嘆いた。
鉄筋2階建ての同本部は70年にできた。窓のすき間から雨が入り込み、壁にはひびの跡が残る。通報を受けたり、消防団に指令を出したりする指令台は機器の耐用年数が過ぎてしまった。
光明院消防長は「早く建て替えてもらわないことには、地域の防災拠点とはなりえない」。
不安は消防本部だけにとどまらない。
住民に災害情報を伝える防災行政無線・有線の設備は、野市町を除く4町村で合併前に整えられていた。合併後、情報は市役所から有線でつないだ旧町村役場を経由して住民に届く仕組みになった。だが、地震で有線が切断される恐れがあり、さらにそもそも設備のない野市町の住民には情報を伝えられない。
消防本部の建て替えと防災行政無線の再構築は、旧5町村長による合併前の協議でも課題となったが、中身や工事開始時期は未定だ。岩本課長は「ほかの事業や財政との兼ね合いもある。結局、新市長と議会の考え方しだいだ」。
2397
:
とはずがたり
:2006/04/09(日) 13:37:33
<東北・北海道>北海道網走管内
遠軽の横暴である。ひでぇ話しだ
文学賞、合併で消滅 オホーツク文学館短歌賞・俳句賞 新遠軽町が中止決定
2006/04/09 07:42
http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/kiji.php3?&d=20060409&j=0022&k=200604098494
<遠軽>網走管内遠軽町は八日までに、オホーツク文学館短歌賞・俳句賞を本年度から取りやめることを決めた。同町は旧・遠軽、生田原など四町村が合併して昨年十月一日に誕生したが、短歌賞・俳句賞は旧生田原町が取り組んできた「文学のまちづくり」の顔ともいえる事業。生田原の関係者は「合併で『文学のまち』が消される」と危機感を募らせている。
オホーツク文学館は「文学のまち・生田原」の拠点施設として一九九三年、JR生田原駅、生田原町図書館との複合施設として開業。オホーツクに縁のある作家の自筆原稿や書籍など五百点を展示し、九五年から昨年九月まで、遠軽高出身の童話作家加藤多一さん(71)=空知管内長沼町在住=が館長を務めた。
短歌賞・俳句賞は加藤さんの人脈を生かして九七年に創設。昨年まで九回を重ね、毎年、道内外から小中学生を含む八百−一千人の応募が集まる道内有数の文学賞に成長した。表彰式を兼ねた文学フォーラムは毎回、百人を超すアマチュア歌人、俳人が参加。生田原町が補助金を実行委に拠出する形で運営、昨年度の補助金は三十八万円。
取りやめの理由について、遠軽町教委は「新町発足に伴う事業見直し・選択で検討した結果、短歌賞・俳句賞は町民の参加が少なく町全体の事業としての平等性が低いうえ、将来の継続が見込めない」と説明する。
生田原地区では、加藤さんの退職が決まった時点から短歌賞・俳句賞の存続を危ぶむ声は強かった。加藤さんは館長時代、町の嘱託職員で、毎月一週間ほど生田原を訪れ、文学館で読書会などを開いていた。しかし新・遠軽町が「嘱託職員は月十七日以上勤務する」という旧・遠軽町の規定を適用することになったため、九月末で退職した。文学館はその後、読書会を休止している。
合併前まで生田原町長だった林照雄・遠軽町議は「短歌賞・俳句賞は、文学のまちづくりをハコものだけでなくソフト面で進めようと取り組んできた。地域と相談もなく一方的に打ち切るのでは、地域が育てた『文学のまち』は消えてしまう。合併は、旧町村の伝統文化を継承することになっていたはず」と憤っている。
2398
:
とはずがたり
:2006/04/09(日) 14:19:00
<北陸・信越>
こういうのはちゃんと作ってあげないと波田町とかの合併にも響く。
松本・四賀直結道路整備問題:建設の是非は12日に方向性−−菅谷市長 /長野
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060406-00000043-mailo-l20
松本市街地と同市四賀地区(旧四賀村)を結ぶ「松本・四賀直結道路」建設問題で、菅谷昭市長は5日の会見で、建設の是非の判断について「市議会の議員協議会が開かれる12日に、一定の方向性を出す」と述べた。一方、四賀地域審議会の中島学会長(旧四賀村長)は同日、改めて建設を求める意見書を市長あてに提出した。
総事業費約80億円とされる同道路は、昨年4月に周辺4村が同市と合併した際の要望事業の中で最大規模。建設の是非をめぐり市民の意見が割れているが、市の諮問機関「市民意向確認研究会」は3月23日、市民アンケート結果などを基に「建設すべきではないと解釈する」と結論付けた報告書を市長に提出した。[武田博仁]
4月6日朝刊
(毎日新聞) - 4月6日11時2分更新
2399
:
とはずがたり
:2006/04/10(月) 18:38:52
<北関東>
選挙:益子町長選/益子町議補選 町長選・4新人が届け出−−告示 /栃木
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060405-00000099-mailo-l09
◇財政再建、観光など争点
任期満了に伴う益子町長選は4日告示され、新人4人(無所属3人、共産1人)が立候補を届け出た。財政再建や益子焼を軸にした観光振興、定住人口増加策などが争点となりそうだ。投票は9日で、即日開票される。
立候補したのは▽陶器販売会社社長、大塚朋之(40)=無所属▽陶芸家、団野真人(29)=共産▽陶器製造販売会社社長、長谷川次夫(56)=無所属▽ゴルフ場経営会社役員、岩崎秀樹(42)=無所属、自民・公明推薦=の4氏。
今期で引退する平野良和町長は大塚氏の支援を表明し、岩崎氏は町議会の半数以上の支持を得ている。長谷川氏も農家や陶芸関係者に浸透を図っており、3人による保守票の奪い合いが予想される。団野氏は都市部からの移住者ら新興層を中心に支持拡大を狙う。
同町によると、町財政は経常収支比率が93・1%(04年度)と「健全ライン」とされる80%を大きく上回り、ひっ迫状態にある。地方交付税の減額の割合に対し、税収が伸びないのが要因。「焼き物修行」などのための町外からの移住者も減少傾向で、町内での観光客の経済消費も冷え込みが続いている。
町長選と同じ日程で実施される町議補選(改選数1)も4日告示され、いずれも無所属の新人1人、元職1人の2人が立候補した。
3日現在の有権者数は2万358人(男1万93人、女1万265人)。[吉井理記]
………………………………………………………………………………………………………
◇益子町長選立候補者
(届け出順)
大塚朋之(おおつか・ともゆき) 40 無新
会社社長▽組合理事長[歴]商工会部長▽明治大
団野真人(だんの・まさと) 29 共新
陶芸家▽党芳賀郡市委員[歴]陶芸家見習い▽上矢部高
長谷川次夫(はせがわ・つぎお) 56 無新
陶器販売会社社長[歴]自動車販売会社員▽専修大
岩崎秀樹(いわさき・ひでき) 42 無新
会社役員[歴]消防団部長▽青年会議所理事長▽中央大
………………………………………………………………………………………………………
◇益子町議補選立候補者(改選数1―2、届け出順)
諸田秀之 43 商店経営 無新
大関光 75 製陶業 無元
4月5日朝刊(毎日新聞) - 4月5日12時0分更新
2400
:
とはずがたり
:2006/04/10(月) 18:39:53
<北関東>栃木県
>>2399-2400
市町村合併への対応はどうなんだろ?
■ 大塚氏初当選、益子町長選 岩崎氏、善戦及ばず
http://www.shimotsuke.co.jp/hensyu/news/hot/news_1.html
任期満了に伴う益子町長選は9日投票が行われ、即日開票の結果、大塚朋之氏(40)が新人4人による激しい選挙戦を制し、初当選した。投票率は75.00%で、前回(2002年)の48・98%を26.02ポイント上回った。
現職平野良和町長が大塚氏支持を表明。商工会青年部を中心に消防団、お祭りの仲間らが結成した「ましこ新時代を創る会」が、市民運動的手法で支援の輪を広げた。これが、これまで政治に関心がなかった無党派層や、新興住宅街の住民にアピールした。また、自民票のほか、自主投票としていた民主の票も取り込み、有権者に幅広く浸透した。
自民、公明両党と、農業団体を束ねる興農政治連盟の推薦を受けた岩崎氏は、岩崎信県議が全面的にバックアップ。自民系町議14人、公明系町議一人の分厚い支援を得て、万全の組織で臨んだが、出遅れが響き、組織が上滑りした格好だ。
長谷川氏は、「特定勢力のしがらみがない」と訴え、組織に頼らない草の根運動を展開したが届かなかった。
共産公認の団野氏は、同級大型公共事業の見直しや町長報酬の半減などを訴えたが及ばなかった。
◇益子町長選(選管確定=午後10時55分)
当 6,278 大塚 朋之 40 無新=前町長・商工会・市民運動的手法
5,779 岩崎 秀樹 42 無新=自公系町議・農業団体
2,555 長谷川 次夫 56 無新=草の根
337 団野 真人 29 共新
2401
:
とはずがたり
:2006/04/10(月) 18:43:19
<北関東>栃木県
>>2400
の前にこれ入れようと思って忘れた。
行革や合併で舌戦
益子町長選あす投開票
http://www.tokyo-np.co.jp/00/tcg/20060408/lcl_____tcg_____004.shtml
任期満了に伴う益子町長選と同町議補選(被選挙数一)は九日、町内十四カ所で投票が行われ、同日午後九時から益子町民会館で即日開票される。
町長選には会社役員の大塚朋之氏(40)=無所属=、陶芸家の団野真人氏(29)=共産=、会社役員の長谷川次夫氏(56)=無所属=、会社役員の岩崎秀樹氏(42)=同、自民、公明推薦=の新人四人が立候補。行財政改革や合併に対する取り組みなどを争点に激しい選挙戦を展開している。また、町議補選は無所属の新人と元職の一騎打ち。
有権者は二万三百五十八人(三日現在)。
(福原 康哲)
◇益子町議補選立候補者
(被選挙数1−2)=届け出順
諸田 秀之43 会社役員 無新
大関 光75 製 陶 業 無元
2402
:
とはずがたり
:2006/04/12(水) 05:08:40
<東北・北海道>
こういう献身的な行動も原発マネーを独占したいちうどす黒い地域エゴ的な言動の方が住民の心を動かすんだ予なぁ・・
市町村合併:合併「実現する会」発足 推進派町議ら40人出席−−大間町 /青森
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060409-00000020-mailo-l02
北通り3町村の合併の是非を問う住民投票条例が大間町で30日に投票(25日告示)が実施されるのを前に町民有志が8日、「3ケ町村合併を実現する会」(中島隆代表)を旗揚げ、事務所開きを行った。
事務所開きには、合併法定協議会設置の住民発議をした町民代表や合併推進派の町議9人ら約40人が出席した。中島代表は「大間、佐井、風間浦の3町村は三位一体であり、運命共同体。地理的にも歴史的にも一つであるという思いを胸に運動を進めていきたい」と話した。
実現する会は今後、町内で住民説明会を開いたり、合併後の町の姿を解説したビラなどを配り、アピールしていく。[松沢康]
4月9日朝刊
(毎日新聞) - 4月9日12時1分更新
2403
:
とはずがたり
:2006/04/12(水) 05:18:52
<東北・北海道>青森県
けっ。交付金がつんがつん減らすべし
2006年4月10日(月)
大間住民投票控え合併反対する会
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2006/0410/nto0410_1.asp
大間町、風間浦村、佐井村による北通り三町村合併の是非を問う大間町の住民投票(二十五日告示・三十日投票)へ向け、合併反対派の町民らが九日、「合併に反対する会」(浅見恒吉会長)を結成した。
九日夜、金澤満春町長の後援会が大間町内で開催、約百五十人が出席した町政報告会で「合併に反対する会を作るべきだ」との声が上がったため、報告会終了後に会を結成した。会長には元町長の浅見氏を選んだ。
浅見会長は「大間町のこれからを皆さんとともにつくっていくため、この合併には絶対反対したい」と述べ、住民説明会や街頭演説を行う考えを示した。
2404
:
とはずがたり
:2006/04/12(水) 18:01:20
<九州・沖縄>
どうしようもない議会の解散は既に既定路線だ。
あとは合併派が如何に町議選できっちり候補者を立てて合併派で過半数を握るかである。頑張って欲しい。
合併賛成派が熊本か宇土かで揉めるとかはないよねぇ??
富合町:議会解散請求へ、署名が半数上回る勢い−−住民グループ /熊本
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060409-00000169-mailo-l43
熊本市や宇土市との合併論議がこう着状態となっている富合町で、議会解散請求の手続きを進めている住民グループが8日、必要な有権者数の3分の1(2223人)を超す署名が集まったと発表した。14日の署名収集期間まで集め、その後町選管に署名簿を提出する。
グループは「あかるい富合を創(つく)る会」(桑野國男代表)。先月13日から署名集めを始め、少なくとも2450人分が集まった。有権者の過半数の3335人も上回りそうな勢いといい、過半数を確保すれば議会に自主解散を申し入れる方針だ。
町議会は03年12月に宇土市との廃置分合決議案を否決。今年3月には熊本市との法定合併協議会の設置案も否決した。賛否がきっ抗しいずれも1票差だった。創る会は「議会内のわだかまりで議論が前に進まず機能不全状態。このままでは住民の幸福と地域発展に悪影響を与えかねない」として解散請求を決めた。
署名簿が提出されれば20日以内に選管が審査。有効署名が必要数を満たせば署名簿の縦覧(7日以内)を経て本請求後、60日以内に住民投票が実施される。住民投票で過半数の賛成があれば議会解散となる。[山田宏太郎]4月9日朝刊
(毎日新聞) - 4月9日13時1分更新
2405
:
とはずがたり
:2006/04/12(水) 18:03:38
<中国・四国>
下松とかとの合併は暫く実現しないのかねぇ??
やまぐち見聞録:周南市3周年 目立つ身近な負担増 /山口
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060409-00000179-mailo-l35
◇新市の「顔」には積極予算
県内のトップを切り、「平成の大合併」で誕生した周南市が21日、3周年を迎える。旧自治体から引き継いだ合併協定項目103項目のうち既に8割以上が統一され、新市の青写真「市まちづくり総合計画」に基づき、徳山駅前整備事業も今年度本格始動する。一方、昨年度、ごみの有料化や上下水道料の値上げ方針が相次いで出されるなど、市民から「合併効果を実感できない」と不満の声も。身近なサービスはどうなるのか、検証した。[鈴木美穂]
◆「顔づくり」に重点 市は06年度当初予算で「『市まちづくり総合計画』に掲げた事業の着実な推進」などを重点施策に掲げた。一般会計は2年ぶりに好転、合併後初めて普通建設事業費に78億円を盛る「積極予算」(河村和登市長)を打ち出した。旧市町の継続事業に配慮した予算配分から「新市の顔づくり」に軸足を移したことを強く印象づけた。
新年度初の3日の会見で河村市長は開口一番、駅前整備にふれた。駅南口エスカレーターの設置やエレベーターの新設など駅関連予算は5億7800万円に上り「目に見える合併効果」を期待する市民の声に応えた。
旧徳山市民にとって駅前整備は「悲願」だが、周辺住民の思いはまた別。新南陽の男性(63)は「周辺部の税金を徳山が使う。結局私らは損してばかり」と憤る。
◆上下水道料値上げへ
さらに住民が怒るのは、次々に出る身近なサービスの値上げ方針。1日、旧市町でばらばらだった下水道料金が一本化、農業・漁業集落排水を含め平均15・56%値上げされた。1カ月の汚水排水量が25立方メートルの一般家庭(4人)の値上げ率は、徳山約15%▽新南陽約21%▽熊毛約11%▽鹿野約17%。新南陽は実に2割超の負担増だ。
さらに、旧徳山市、旧新南陽市で異なる上水道料金を「徳山方式」で統一するよう「市水道事業経営審議会」が3月に答申。答申は現行で約17%割安の“新南陽料金”を徳山並みに引き上げることを意味した。
04年度決算によると、徳山水道事業は約6400万円の黒字で、新南陽水道事業の赤字約3800万円を補っている状態。審議会は「経営や水の安定供給から値上げは避けられない」と判断。同時に、事業の民間委託を含め抜本的な経営改善策を水道局側に求めた。
「合併すればより良いサービスが受けられると期待していたのに」(60代主婦)と不快感をあらわにする住民がいる一方、「新市の一体感が持てない中で地域エゴと思われたら困る」(30代自営業者)と複雑な胸中の人も。水道局は07年度の制度統一を目指すという。
◆ごみも有料化?
「市ごみ対策推進審議会」が3月にまとめた答申案に、排出量に応じた手数料をごみ袋の料金に上乗せする有料化案が盛られた。また、ごみの分別徹底のため、熊毛、鹿野地区が合併前から導入しているごみ袋への記名を検討するよう付帯意見を付けた。熊毛地区の女性(73)は「徳山に何でも合わせるのでなく、それぞれの良いところを取り入れたらいい」と話す。
21日、市役所前庭では「市民憲章碑」が除幕される。工業地帯や山間部など地理的・歴史的に異なる旧市町が「自然と産業が調和した市」(市民憲章前文)をどう実現していくか、注目される。
4月9日朝刊
(毎日新聞) - 4月9日13時1分更新
2406
:
とはずがたり
:2006/04/12(水) 18:06:34
<東北・北海道>
広域合併とイオンと連合が好きな俺はどっちを推薦したら良いんだ??
ただ広域合併を破綻させたのは新市名を受け入れなかった保守系市議というのは同感である。ここを広く宣伝すべし。ただし白神市よりは能代市の方が良かったとは思うけど。
現場から:能代市長選告示まで1週間 「現職」対前参院議員の争い /秋田
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060409-00000046-mailo-l05
◇前回と同じ構図、前哨戦過熱
能代市と二ツ井町の合併に伴う新能代市長選(16日告示、23日投開票)の告示まであと1週間。旧能代市長の豊沢有兄氏(62)と前自民党参院議員の斉藤滋宣氏(53)の2人=ともに無所属=が立候補を表明、両陣営は短期決戦に向け、活動を本格化させている。選挙戦の背景や構図を探った。【田村彦志】
両市町合併前の05年12月の能代市議会で出馬を表明した豊沢氏は「合併はゴールではない。新しいまちづくりのスタートだ」と続投に意欲を示した。これに対し斉藤氏は、2月に地元旧二ツ井町で開かれた後援会で、「融和と調和の取れた新市建設には、『住民による行政』が必要だ」と訴え、立候補を表明した。
今回の市長選は、激戦だった前回(03年4月)をほうふつさせる構図。新人三つどもえの前回は、元県議で保守層を支持基盤とする能登祐一氏(60)と、草の根型の豊沢氏が事実上の一騎打ちを演じ、豊沢氏が2100票余の差で初当選した。
この時、1万4800票余を得票した能登氏の後援会は今回、斉藤氏を推薦。自民党県連顧問で同党推薦候補の斉藤氏は、衆院党県第2選挙区支部長候補と言われながら、2月の出馬会見で「国政には戻らない」と宣言した。
斉藤氏を市長選候補に浮上させたのは、前回市長選で能登氏を擁立した旧能代市の若手経済人や保守系市議ら。市名問題で破たんした旧能代市と周辺6町村の合併や、東能代地区への大手スーパー「イオン」の進出問題にリーダーシップを求める市議らが、口説いた。
前回同様、連合秋田の推薦を受ける豊沢陣営は「戦う顔は変わったが、構図は前回と同じだ」としたうえで、「広域合併の崩壊は、市名の譲歩案さえも受け入れなかった保守系市議らの責任。郊外型の大型店は飽和状態。イオン進出に反対し、市街地商店街の活性化を図る必要がある」と訴える。
斉藤陣営は「広域合併を視野に入れ、行政を進める。イオン進出の是非について判断するにはもっと情報が必要。まずイオン側と協議する機会を」と慎重な姿勢だ。
両陣営の戦いに埋没した丸岡一直・旧二ツ井町長が不出馬を表明したことも豊沢、斉藤両氏の前哨戦を過熱させている。 ◇ ◇
事件、行政、暮らし……。あらゆるニュースの取材現場から記者がリポートする「現場から」を毎週日曜日に掲載します。
4月9日朝刊
(毎日新聞) - 4月9日12時2分更新
2407
:
とはずがたり
:2006/04/14(金) 22:16:07
<首都圏>埼玉県
川口もいい加減オッケーしてあげようよ
2006年4月13日(木)
名倉氏5選出馬へ
鳩ケ谷市長選
http://www.saitama-np.co.jp/news04/13/05p.html
鳩ケ谷市の名倉隆市長(60)は十二日、市役所で会見し、任期満了(十月二十六日)に伴い、今年秋に行われる市長選に五選目指して出馬することを正式に表明した。
会見で名倉市長は「今後四年間で課題をすべて成就させるつもりで努力し、身を粉にして働くべきと思っている」などと述べた。
前回、同市長は川口、蕨両市との合併推進を公約に掲げて戦い、合併には慎重な保守系候補との一騎打ちを制し、四選を果たした。しかし三市合併が破たん、その後の川口との二市合併問題も暗礁に乗り上げている。
2408
:
とはずがたり
:2006/04/15(土) 11:23:09
<近畿>
ほんと頼むでぇ。山城市よりは木津川市の方が良かったし後は加茂町の結果を祈るような気持ちで待つばかり
市町村合併:相楽郡3町、新市名は「木津川市」 53協定項目すべて決定 /京都
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060413-00000227-mailo-l26
大詰めを迎えた木津・加茂・山城の相楽郡3町の合併協議会(法定協)の8回目会合が12日、木津町内であり、全委員26人による決選投票の結果、新市の名称は「木津川(きづがわ)」に決まった。これで来年3月12日の合併に向けて、53協定項目すべてが決定した。
名称は、公募の中から新市名称検討小委員会が選定し、協議会に提案した5点について協議。3町内外から公募された4358件の意見の中では「山城」が一番多く、3町からの意見に限ると「木津川」が最多だった。
名称の決定に伴い、住民の愛着や地域性などを考慮し、加茂・山城両町名をそれぞれの現在の大字の前に付けて残すほか、この両町に合併後5年間、地域審議会を置くことも決まった。[新宮達]
4月13日朝刊(毎日新聞) - 4月13日15時2分更新
新市名「木津川市」に決まる 木津、加茂、山城3町法定合併協
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060412-00000060-kyt-l26
京都府南部の木津、加茂、山城3町による法定合併協議会が12日、木津町で開かれ、合併で誕生する新しい市の名称を「木津川(きづがわ)市」に決めた。合併期日は来年3月12日。合併が実現すれば、「平成の大合併」では宇治市以南で初めてとなる。
「木津川市」は人口約6万4000人(今年3月現在)で、面積約85平方キロ。3町の合併後、府内は15市10町1村となる。人口規模は9番目、面積は11番目だが、山城地域で最も広い。
木津町中央交流会館での合併協では、委員26人が投票で「木津川」「京山城」「恭仁(くに)京」「南京都」「山城」の候補5点から上位2点を選んだ。続いて2回目の投票(棄権1)で木津川が15票、山城が10票となり、「木津川市」に決定した。
今後は3町長による合併協定書への調印や各町議会、6月府議会での議決などを経て合併が正式決定される。ただ、今月30日に加茂町で合併の是非を問う住民意向調査も控えており、成立に向けたハードルは残る。
(京都新聞) - 4月12日22時49分更新
2409
:
とはずがたり
:2006/04/15(土) 11:26:09
<中国・四国>
町長は宇和島との合併派だったように記憶してるが合併慎重派やったん?
市町村合併:町長のリコール求め署名運動へ 松野町で住民グループ結成 /愛媛
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060409-00000225-mailo-l38
合併の相手先を巡って混迷を続けている松野町で住民グループが7日夜、「甦(よみがえ)れ!松野住民の会」を結成した。会の代表は同町豊岡、農業、山下恵太郎さん(80)ら3人。同会は岡武男町長のリコール(解職請求)を求める署名運動をすることを決めた。
町コミュニティーセンターでの結成総会には約150人の町民が参加。山下さんが「このままでは町は沈没する。強硬な手段をとらないと(現状を)打開できない」と呼び掛け、「合併問題の解決を積極的に図ろうとしない岡町長の責任は極めて重大」としてリコールすることを決議した。[川上展弘]4月9日朝刊
(毎日新聞) - 4月9日15時1分更新
2410
:
とはずがたり
:2006/04/15(土) 11:28:57
<首都圏>
う〜む,ご機嫌♪是非政令指定都市化を!中枢性が足りないと云うがどうすりゃ良いかねぇ?
銀行か大企業の本店ぐらい欲しいところ。
市町村合併:相模原市と城山町、法定合併協を設置 藤野町と同時合併目指す /神奈川
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060413-00000079-mailo-l14
相模原市と城山町は12日、法定合併協議会を設置した。同市と藤野町が合併する来年3月11日の同時合併を目指す。実現すれば、先月20日に先行合併した旧津久井、旧相模湖両町を含めた津久井郡4町すべてと同市とのの合併が実現し、新市は人口約71万人となる。
第1回法定協は今月下旬に開かれる予定。藤野町との合併に歩調を合わせるためには、相模原市、城山町とも6月議会で合併議案を議決する必要があり、駆け足協議となる。合併には住民基本台帳などデータ処理の費用がかかるが、同時合併の場合、別々の時期の合併と比べて事務処理費用を3億円以上削減でき、8億〜9億円となる見込み。[高橋和夫]
4月13日朝刊
(毎日新聞) - 4月13日11時4分更新
2411
:
とはずがたり
:2006/04/15(土) 11:44:03
<東海>静岡県
住民投票を拒否する町議が湖西市派なのは浜松市と比べて小さい湖西市と合併なら身分が保障されると思ってるからだ。全員首にせい!
全町議が「町長不支持」 ダブル出直し選も 新居
http://www.shizushin.com/local_politics/20060408000000000041.htm
合併問題を巡り、古橋武司新居町長と対立している町議会は7日、町役場で議員懇談会を開き、16人の議員全員が古橋町長の政治姿勢について不支持の考えでまとまった。懇談会後、中嶋正夫町議会議長と前田広志副議長は古橋町長に辞職を迫り、古橋町長は全議員が辞めることを条件に「辞める意思はある」と述べた。全議員が辞職しなくても13人の議員が同意すれば、議会の解散に関する特例法に基づき、解散が可能になるため、町長、町議会がそろって出直し選挙になる可能性が出てきた。
町議会は近日中に再度、議員懇談会を開き、議員の辞意を確認する。全議員が同調すれば、古橋町長と全議員が辞職する見込み。古橋町長は辞職した場合、「町長選に出る」と断言している。
中嶋議長は「町長の行政能力に問題がある」と厳しく指摘。前田副議長も古橋町長が町政混迷の原因であることを指摘し、「空白をだれが作ったか理解していない」と批判した。古橋町長は議会の批判に対し、「何も悪いことをしたわけではない。自分だけの責任ではない」と反論している。
3月24日、町議会は町長に対し、辞職勧告を決議したが、5人の議員が反対していた。しかし、古橋町長は4月7日まで、議会との対立を解消するため、具体的な行動を取らなかったことなどが原因で、全員が不支持となる事態になった。※
合併協設置住民発議の署名 規定数を上回る
新居町と浜松市の合併協議会設置を住民発議で請求するため、同町新居の中本好勇さんと同町中之郷の片山清子さんらが集めている署名の数が500人に達し、規定数273人(有権者数の50分の1)を上回っていることが7日、分かった。
関係者によると、予想以上のペースで署名が集まっているという。署名目標数は1000人。新居町では、古橋武司町長と町議会が対立し、進退問題が起きているが、署名は予定通り進めるという。
2412
:
とはずがたり
:2006/04/18(火) 01:27:20
<北関東>茨城県
(新)笠間市の新市役所は旧友部町役場で,立候補3人中二人が前友部町長と元友部町議であり,これですっかり友部町主導ですなぁ。山口は自民党県議で(旧)笠間出身。若いのに県議を4期も勤めてるし友部が割れて流石に有利か?
◇ 笠間市(定数1) 無投票
[当] 山口伸樹(自現、44歳、四選)
無所属3氏が立候補
笠間市で初代市長選告示
http://www.chunichi.co.jp/00/ibg/20060417/lcl_____ibg_____004.shtml
笠間市、友部町、岩間町の新設合併で先月十九日に誕生した新「笠間市」の初代市長選が十六日告示され、前友部町長の川上好孝氏(59)、元同町議の会社役員村上典男氏(46)、前県議の社会福祉法人理事長山口伸樹氏(47)の無所属新人三人が立候補を届け出た。
各陣営では同日午前、選挙事務所などで出陣式を行った。小雨が降るあいにくの天気だったが、いずれも二千人を超える支持者が集まった。
川上氏は午前十時、旧友部町内の選挙事務所で出陣式。町長二期八年の実績を強調し「合併を進めた責任者の一人として、新市の将来を見届ける必要がある。夢がある笠間をつくる責任がある」と訴えた。
村上氏は午前十時半、JR友部駅近くで出陣式。「従来型の政治か、市民中心の政治に変革するかが最大の争点。豊かさと誇りが持てる新しい笠間市の歴史を皆さんとともにつくっていきたい」と必勝を誓った。
山口氏は午前十時、旧笠間市内の選挙事務所で出陣式。「半年間の街頭演説で、心が通った政治の必要性をあらためて感じた」とあいさつ。「合併直後で難しい点も多いが、理念を持って取り組んでいく」と訴えた。
投票は二十三日午前七時から午後六時まで、市内五十二カ所で行われ、午後七時半から市役所隣の市立友部公民館で即日開票される。
大勢判明は午後十時半の見通し。有権者数は六万六千二百二十八人(十五日現在)。 (佐久間 光紀)
2413
:
とはずがたり
:2006/04/18(火) 01:32:40
<東海>静岡県
枠組みを変えてでもってのは藤枝との2市町合併の事を指すのかそれとも静岡との合併をも視野に入れてるのかちょいと気になる。
岡部町長に井田氏 5選 無投票、4回連続
http://www.shizushin.com/local_politics/20060412000000000012.htm
任期満了に伴う岡部町長選は11日午後5時で立候補の届け出を締め切り、現職の井田久義氏(69)=無所属=が無投票で5選を果たした。井田氏は4回連続の無投票当選。
志太合併の破たんで、財政的に苦境に立たされる中、井田氏は「枠組みを変えてでも合併」「行財政改革の断行」を訴え、豊富な経験をアピールして町内の幅広い支持を集めた。告示直前に対立候補を模索する動きもあったが、政策的な違いはなく、擁立に至らなかった。
同町のJA大井川岡部支店の事務所には多くの支援者が詰め掛け、井田氏は「早期の合併を成就したいという私の決心を多くの町民に理解していただいた結果だと思う。責任の重さを認識し、誠心誠意努力したい」と述べた。
岡部町新町長の略歴
井田 久義氏(いだ・ひさよし)岡部町出身。東京農大卒。会社勤務、農業従事の後、昭和55年に県議に初当選。平成2年に3期目の途中で県議を辞職して町長選に出馬し、初当選した。岡部町三輪。
2414
:
とはずがたり
:2006/04/18(火) 01:36:04
<東海>静岡県
低投票率で負ける程共産党の組織は弱っているのか?
今回の市議は合併を巡る大事な時期の任期となるのだが。
藤枝新市議24人決まる 共産2議席失う
http://www.shizushin.com/local_politics/20060417000000000012.htm
任期満了に伴う藤枝市議選(定数24)は16日、投票が行われた。即日開票の結果、新市議24人が決まった。共産が2議席を失った。投票率は過去最低だった前回をさらに3・49ポイント下回る60・21%にとどまった。
当選者の内訳は現職18人、新人6人。党派別では無所属21人、公明2人、共産1人。臼井郁夫氏(無現)、西原明美氏(無新)は地域を確実にまとめ3000票の大台に乗せて上位当選を果たした。
現有の3議席から候補者を2人に絞った公明は、牧田五郎氏(現)らが厚い支持基盤を生かして、上位当選で議席を確保した。
一方、共産は8回当選のベテラン杉森十志雄氏(現)ら2人が落選。組織票を各候補に分散できなかったほか、地域での得票も伸びなかった。
2415
:
とはずがたり
:2006/04/18(火) 01:43:59
<近畿>京都府
おお,「互いに今後も合併に向けて努力することを確認した」のか
宮津 徳田市長辞任へ 健康不安、任期残し
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060415-00000005-kyt-l26
京都府宮津市の徳田敏夫市長(80)が健康不安などを理由に、任期を2年余り残して辞職する意向であることが14日、分かった。同日、支援者らに辞意を伝えた。5月中に市議会議長に辞職願を出すとみられる。(28面に解説)
徳田市長は1984年に初当選し、現在6期目。京都府内の現職市長としては最多の当選回数で、最高齢となっている。
これまでから泌尿器系の疾患で度々入院しており、健康面に不安を感じたことが辞職を決めた1番の理由という。
そのほか、5年間で約60億円の財源不足を解消するための宮津市行政改革大綱を策定した▽伊根町との合併協議会は廃止されたが、互いに今後も合併に向けて努力することを確認した−ことなど、懸案に一定の結論を出したことも、辞職を決めた一因とみられる。
新市長を決める選挙は、辞職が市議会で承認された後、市選管に通知されて50日以内に行われる。
任期満了に伴う同市議選(6月25日告示、7月2日投開票)とダブル選挙になる可能性が高まった。
(京都新聞) - 4月15日10時29分更新
2416
:
とはずがたり
:2006/04/18(火) 01:48:02
<東海>三重県
日本では犯罪率と成長率は逆相関?
平成の大合併:裕福な川越、安心面では下位 津・多気は合併で財政力低下 /三重
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060414-00000022-mailo-l24
◇再編29市町データランク−−百五経済研まとめ
百五経済研究所(津市)は、「平成の大合併」で再編された県内29市町の人口や財政、安心・安全度を比較したランキングをまとめた。このうち、有力企業を抱え、合併しなかった川越町は“財政の裕福度”が目立つ一方、安心・安全度では下位にとどまっている。【田中功一】
ランキングは、公的機関が発表している旧69市町村の統計データを合併再編後の29市町に当てはめ、独自に集計。人口増減率や工業製品出荷額、税収、犯罪率など13項目に分けて順位付けした。
中部電力川越火力発電所を抱える川越町は、00年から5年間の人口増加率と、00年時と比較した2030年時の予想人口増加率が共に1位。また、歳入総額に占める地方税収入の割合も県平均の35・4%を超える68・8%で1位となり、裕福度が際立っている。しかし、人口1000人当たりの犯罪率(刑法犯検挙件数)は22位、人口1000人当たりの医師数は24位、延長保育の実施率(04年)は12位と、安心・安全面では下位に低迷している。同様の傾向は、シャープが進出した亀山市など、北勢地域の市町に多くみられる。
逆に、5年間の人口増加率と2030年時の予想人口増加率が最下位(29位)で、地方税収入割合も28位の南伊勢町は、犯罪率が最も少ない町になっている。
また、地方税収入割合をみると、シャープが進出している多気町が合併前(旧多気町)の50・7%から合併後35・5%に、旧10市町村が合併した津市も合併前(旧津市)の47・0%から34・5%にそれぞれ財政力が大幅に低下している。
………………………………………………………………………………………………………
◇2030年人口増減率(2000年比推計値)
県平均=10.2%減
▼ベスト5 ▼ワースト5
(1)川越町 14.6%増 (1)南伊勢町 47.0%減
(2)玉城町 8.9%増 (2)尾鷲市 46.1%減
(3)名張市 7.7%増 (3)鳥羽市 41.3%減
(4)菰野町 6.9%増 (4)紀北町 41.3%減
(5)鈴鹿市 1.4%増 (5)大紀町 39.0%減
◇収入総額に占める地方税収入割合(04年度)
県平均=35.4%
▼ベスト5 ▼ワースト5
(1)川越町 68.8% (1)大紀町 8.0%
(2)四日市市 52.3% (2)南伊勢町 9.6%
(3)鈴鹿市 50.1% (3)大台町 11.5%
(4)朝日町 49.4% (4)紀北町 12.1%
(5)玉城町 44.4% (5)熊野市 13.5%
◇人口1000人当たりの刑法犯検挙件数(03年)
県平均= 4.8件
▼ベスト5 ▼ワースト5
(1)南伊勢町 0.7件 (1)伊賀市 6.4件
(2)度会町 0.8件 (2)四日市市 5.8件
(3)木曽岬町 1.4件 (3)鈴鹿市 5.6件
(4)御浜町 1.6件 (4)松阪市 5.3件
(5)多気町 1.6件 (5)名張市 5.3件
〔三重版〕
4月14日朝刊
(毎日新聞) - 4月14日11時1分更新
2417
:
とはずがたり
:2006/04/18(火) 02:15:36
<首都圏>千葉県
成田はけちけちせんと広域合併せよ!
一番広域の合併協議は
成田市, 富里市, 印旛郡 栄町, 香取郡 下総町, 神崎町, 大栄町, 栗源町, 多古町, 山武郡 蓮沼村, 横芝町, 芝山町, 松尾町
の12市町村。(2002/12/15蓮沼村・松尾町を除く10市町で任意協議会設置)
成田市:成田市,大栄町,下総町が合併→成田市
富里市
印旛郡
栄町
香取郡
下総町:成田市,大栄町,下総町が合併→成田市
神崎町
大栄町:成田市,大栄町,下総町が合併→成田市
栗源町:佐原市,山田町,小見川町と合併→香取市
多古町:06/4成田との合併推進派が当選
山武郡
蓮沼村:成東町,山武町,松尾町と合併→山武市
横芝町:匝瑳郡光町と合併→横芝光町
芝山町
松尾町:成田への編入方式に反撥離脱→成東町,山武町,蓮沼村と合併→山武市
2003/3/5〜1411市町村での法定協議会設置案を下総町,神崎町,栗源町が可決,成田市が否決,7市町村が成田市の否決により議案撤回または未提案
多古町長に新顔菅沢氏 11票差で現職破る
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/2502
菅沢氏は、近隣の成田市との早期合併などを訴えてきた。町議らの支援を受け、土井、所両氏を退けた。
2418
:
とはずがたり
:2006/04/18(火) 23:44:21
<近畿>京都市
ますます盛ん「ふるさと公社」
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2006041700050&genre=A2&area=K1H
旧京北町、京都市と合併1年
ふるさと公社が管理する京都市右京区京北の宇津峡公園。地域のイベント開催も支える(9日、さくらふぇすた)
旧京北町が京都市右京区に編入合併して1年。行政窓口が町役場から右京区役所京北出張所などに移行した一方で、合併前に発足した財団法人「きょうと京北ふるさと公社」(上弓削町)は、都市部との交流や地域生活の「便利屋」として業務内容が広がっている。
同公社は2002年、農林業の担い手を確保しようと、同町などが計3000万円を出資して設立された。合併後も存続し、約230人の働き手が登録されていて、地域住民から作業の要請があれば、その内容にふさわしい人材を有料であっせんする。
田畑や森林の所有者が都市部へ転出したり、高齢になって管理できなくなったときに、依頼を受けて代行し、荒廃を防ぐのが本来の仕事。しかし、高齢者らから自宅の雪下ろし、ハチの巣除去、年賀状代筆、さらには墓の代参まで注文が舞い込む。05年4月から今年3月まで1年間の依頼は約660件で、延べ約3600人を派遣し、取扱高は4000万円近くになった。
合併前は町営だったふるさとバス(7路線、計約95キロ)と、通学バス4台の運行も引き継いだ。また、合併後は地域のPRセンターとなっている「ウッディー京北」(周山町)や、宇津峡公園(下宇津町)の管理運営を同公社が行っている。
最近は、都市部の住民から京北に家を借りたい、という相談が増えている。庄康彦・同公社理事長は「京都市になって、京北の情報が都市部に多く流れるようになったことも一因では。公社は、行政のように政策を立てて実行する組織ではないが、高齢化とともに日常生活を補助する作業依頼は増えそう」と、話している。
2419
:
とはずがたり
:2006/04/18(火) 23:51:54
<北陸・信越>新潟県岩船地区
とは総研では早期合併派の佐藤渡氏を推薦します。
選挙:村上市長選 候補はこんな人/新潟
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060418-00000098-mailo-l15
任期満了に伴う村上市長選が告示され、元農協組合長で新人、佐藤度(わたる)さん(51)と再選を目指す現職、佐藤順さん(60)の無所属2人が立候補を届け出た。合併問題を争点に火花を散らす2人の素顔を紹介する。[柴田真理子、前谷宏](届け出順)
◇早期合併目指し出馬−−佐藤度さん(51)=無新
岩船郡5町村との早期合併を第一目標に掲げる。「現職市長は合併を進める必要があると訴えたのに協議を離脱する時、住民の意見を聞こうとしなかった」と批判する。昨年夏から早期合併を目指す市民団体「新しい村上をつくる会」の会長として住民の生の声を聞いてきた。「合併について、市長選で問うべきだ。現職市長の対立軸が必要」と出馬を決意した。
95年から5年半、市教育委員を務めた。「自分の子供時代と家庭、学校環境が変わった」と実感。公約に教育予算を重点配分し、他市町村から子供を呼べるような特色ある教育推進を掲げる。「合併すれば名産、名所などが増える」と期待。「『健康』をテーマに勉強会も催し、リフレッシュできるような観光事業を行いたい」と話す。
市内の農家の長男。農業を継ごうと旧県立興農館高に入学したが、退学。翌年県立新潟高に入学し、「勉強に打ち込んで上を目指す」と東北大法学部に入学した。市役所に勤めたが「財務課で数字ばかりの毎日がむなしくなって」1年半で退職。ラーメンの出前、幼稚園バスの運転手など30種類近い仕事を経験した。以後、農業に従事し、農協理事などを務めた。
趣味は山登りやバイクなど。「農業も同じで汗をかくのが好きなんです」
◇財政基盤強めて合併−−佐藤順さん(60)=無現(1)
「4年間、市役所改革、観光振興など種をまいてきた。市民のために実らせたい」と再選出馬を決意。財政健全化、防災に強い町づくり、産業振興などを目指す。今年度から5年間の「むらかみ再生計画」の実施を掲げる。
04年9月、「岩船郡5町村との対立構図から脱却できず、協議を進められない」と突然、合併協議をやめ、波紋を呼んだ。ただ「合併はそれぞれが財政基盤を強めてから」が持論。「選挙が終わった時点から合併協議を進めていく」と語る。
市内で生まれ、父親の転勤で埼玉県で育った。専門学校で放送技術を学んだものの「東京のラッシュアワーは嫌だ」とUターン。地元企業で水道や井戸の工事に励んだ。農協に勤務後、週刊誌にヒントを得て、32歳ではんこをつくる印刷業へと転身した。37歳で市議になるが、辞職して会社に専念し、息子に引き継いだ。4年前「政治の体質を変えたい」と元市長の対抗馬として出馬した。
「民間は軽自動車で動ける。行政はトレーラー。切り返しをしないと簡単には動かない」と4年間を振り返る。「歴史、祭りなど村上はいい所ばかり」と城下町らしい町づくり、付加価値の高い米の販売などロマンを語る。「行政は夢を持たなきゃいけない。夢は必ず現実になる」と目を輝かせた。
4月18日朝刊
(毎日新聞) - 4月18日12時7分更新
2420
:
とはずがたり
:2006/04/18(火) 23:56:15
<東海>
全員合併派で宜しいのかな?
選挙:東白川村長選/東白川村議選 きょう告示 /岐阜
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060418-00000014-mailo-l21
前村長の死去に伴う東白川村長選と、村長選と同日選にするため自主解散した村議選(定数7)が、18日告示される。
村長選には、今のところ前村議の製茶会社役員、安江真一氏(66)以外に立候補を表明している人はおらず、無投票になる公算が大きい。村議選は定数を12から5減して実施されるが、前村議6人と新人1人が立候補を予定しているだけで、こちらも無投票になりそう。【小林哲夫】
4月18日朝刊
(毎日新聞) - 4月18日12時5分更新
2421
:
とはずがたり
:2006/04/19(水) 00:15:19
<近畿>奈良県
合併新構想低い関心-県が39市町村に説明会
http://www.nara-shimbun.com/n_all/060414/all060414a.shtml
県は13日、橿原市大久保町の県市町村会館で、先月末に策定した市町村合併新構想の説明会を開いた。県内39市町村の助役や担当者ら約100人が出席。ただ出席者から質問はほとんどなく、同構想に対する関心の低さをうかがわせる結果となった。川端修県総務部次長は「6月ごろまでに、ブロック別の説明会を考えている」としている。
(2006.4.14 奈良新聞)
2422
:
とはずがたり
:2006/04/19(水) 11:38:18
<東北・北海道>青森県
頑張れ合併推進派
原発効果活用で対立 大間町合併問う住民投票25日告示
http://jyoho.kahoku.co.jp/member/news/2006/04/20060419t21024.htm
住民投票条例案について、石戸副議長(左)の提案理由説明を聞く金沢町長=3月16日、大間町議会
青森県大間町、風間浦村、佐井村の北通り3町村合併の賛否を問う大間町の住民投票(30日投開票)は、25日の告示まで1週間を切った。合併賛成派と町単独を望む反対派が相次いで組織を結成し、町を二分する激しい前哨戦を展開。新合併特例法下で東北第一号となった法定合併協議は原子力発電所誘致後の地域づくりをめぐる対立から異例の展開をたどっている。(むつ支局・村上浩康)
<町長が単独判断>
合併派町議9人が中心の「三ケ町村合併を実現する会」(中島隆代表)は8日の発足以来、4カ所での住民説明会を終えた。合併を望む風間浦、佐井両村議も駆けつけ、選挙さながらの態勢だ。
一方、金沢満春町長の後援会を中心に町議7人が参加する単独派は、9日に「合併に反対する会」を結成、会長に浅見恒吉前町長を据えた。ミニ集会を開くなど、やや出遅れながら「町長選と同じ覚悟」(清水潔・町議会議長)と力が入る。
昨年6月、住民発議に伴う法定協の設置以降、表立った対立を見せなかった両派。だが協定調印直前の今年3月、金沢町長が町単独維持の最終判断を決定、反発した合併派町議が住民投票条例を成立させたことで、対立は一気に過熱した。
議論の中心は、電源開発が計画する大間原発(8月着工、2012年3月運転開始予定)に伴う財政効果だ。
<「共同体」を強調>
浅見会長は「誘致から30年、町の将来のため原発に理解を求めてきた」と語り、金沢町長も「メリットを十分に生かし、次世代に伝えなければならない」と主張。漁業者を中心に根強い「原発効果は単独で」との声を背景に、計約400億円に上る固定資産税などを活用した基盤整備促進に意欲を示す。
対する合併派は「3町村は運命共同体」(中島代表)「単独では効果を食いつぶすだけ。合併推進債や両村の過疎債などを活用して基盤整備ができる」(石戸秀雄副議長)と反論。人口1万人未満の市町村に合併を促す国の指針を挙げ「合併すれば1万2000人。国策に逆らえば将来はむつ市に吸収される」と危機感を訴える。
<泥沼化を不安視>
さらに、原発操業開始前に事業者と隣村が結ぶ予定の安全協定が、問題を複雑化させる。金沢町長は「合併と原発は別問題」と原発への影響を避けたい考えだが、合併派は「両村の協力がなければ原発計画は進められない」と主張する。
さらに両村も「合併が駄目になれば、将来的に両村の住民感情にしこりが残るかもしれない」(佐井村の川岸一彦議長)と単独派をけん制。単独派からは「原発を盾にした恫喝(どうかつ)」(大間町議)と反発の声が上がる。
肝心の住民投票後の行方も不透明だ。投票結果には法的拘束力がなく、金沢町長は「尊重はするが、結果を見ないと判断できない」と含みのある発言。一部には「合併賛成が過半数を占めても、町長の考えは変わらない」「合併派は町長リコールに打って出る」などの憶測も流れる。
ある町民は「結果がどちらに転んでも、簡単には終わらない」と語り、問題の泥沼化を不安視している。
2006年04月18日火曜日
2423
:
とはずがたり
:2006/04/19(水) 11:43:28
<首都圏>埼玉県
どっちにせよ本庄との合併は避けられない情勢か。
2006年4月18日(火)
注目は本庄との合併協議
上里町長に関根氏再選
http://www.saitama-np.co.jp/news04/18/11l.html
任期満了に伴う上里町長選と同町議選(定数一四)は十六日、投開票が行われ、町長選は現職の関根孝道氏(67)=無所属、自民推薦=が、新人で前町議の内山英明氏(61)=無所属=を退け、再選を果たした。
十六人が立候補した町議選は、同夜遅く、新議員十四人の顔ぶれが決まった。共産が一議席を失った。(一部地域既報)
・・・・・・・・・・
◇上里町長選開票結果(選管最終)
当 9724 関根 孝道 67 無現(自民推薦)
6158 内山 英明 61 無新
・・・・・・・・・・
関根 孝道氏
〈略歴〉〔1〕農業〔2〕上里町議(三期)、上里町長(一期)、児玉郡町村会長〔3〕児玉農業高校(現児玉白楊高校)〔4〕上里町〔5〕上里町三町
〈公約〉〔1〕協働のまちづくり〔2〕安心・安全都市〔3〕のびのび・しっかり子育てサポート〔4〕元気と魅力のあるまち〔5〕広域合併推進
略歴は〔1〕職業または肩書〔2〕経歴〔3〕最終学歴〔4〕出身地〔5〕現住所の順
・・・・・・・・・・
<解説>現職と新人で争われた町長選は、組織力の差で現職の関根孝道氏が勝り、新人内山英明氏を退けて再選を果たした。関根氏は「二期目へ向けての重要課題の一つは広域合併。一年以内に本庄市との合併協議会を設置したい」と、これまでより踏み込んだ発言をした。
本庄市と上里町は昔から生活圏が同じで、結びつきが強い。給食センターも共有。そんな中、合併協議の申し入れは本庄市側からあり、関根氏は一昨年十二月、町長の立場で「時期尚早」と断った経緯がある。
当時、議長だった内山氏は、「関根町長の“慎重論”にはついていけないものがある」と反発したいきさつもあり、今回、町長選に挑んだ。
関根氏、内山氏は、ともに「広域合併」を理想とするが、本庄市との合併では内山氏が「三年以内に合併したい」と強くアピールしていた。関根氏の「一年以内に合併協議」は、政策の変化とも言えなくはない。
関根氏の出陣式で来賓諸氏からは「二期目の任期中に合併のカタをつけなきゃだめだ」「今回は上里町最後の町長を選ぶ選挙だ」など、合併を促す声が多かった。
合併問題のほか、給食センターの建て替え問題、上里パーキングエリアを活用したハイウェイオアシス事業の具現化など、二期目への課題は山積している。
2424
:
とはずがたり
:2006/04/19(水) 19:51:55
<広域合併>
北陸の解体か?新潟を関東に組み入れたいだけちゃうの?
福井は近畿地方,これは譲れないな〜。
新潟が関東なら長野も関東でしょう。変に東京志向の強い富山も関東になるのでは?となると関東が肥大化しすぎか・・。石川だけ中部ってのもねぇ。。
中・四国の中心は岡山になるのか?
「関東に日本海側を」 両海洋型の区割り有力 国土審議会
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060419-00000000-jsn-ind
関東地方に日本海側ができる可能性がでてきた。
国土形成計画法に基づいて、日本の新たな区割りの方法について審議している国土審議会圏域部会は4月19日、7回目の会合を開き、全圏域に両海洋を持たせる案など具体的な区割り案について、自治体や経済団体の意見を基に検討を行った。審議の結果をベースに、日本の新たな区割りが誕生する。
今回の審議で有力になったのは、「両海洋型」の区割り案。現行の関東地方に新潟県を組み入れ1つの圏域とし、北陸地方3県を愛知など中部地方と合体させ1つの圏域とする、更に中国地方と四国地方を1つの圏域にする。東北・近畿・九州の各地方を含め、全ての圏域で日本海側と太平洋側を持たせる。委員のほとんどが、この案に賛同している状況だ。
北陸地方など規模の小さい圏域を解消し、各圏域の経済力と自立性を高めるねらいがある。
ただ、都道府県などの自治体や全国の経済団体にヒアリングした結果では、現行の区割りの方法をそのまま維持すべきとの意見や、態度を明確にしない意見が多く、両海洋型に賛同するものはわずか。今後、両海洋型の区割りを進めるには、実際に計画を立て実行する地方の納得をどのように得るかが重要となる。
(住宅新報) - 4月19日18時14分更新
2425
:
とはずがたり
:2006/04/19(水) 19:56:52
<東北・北海道>
市長らう゛ぅ〜ヽ(´ー`)/
市町村合併:三川町と合併協設置へ 富塚・鶴岡市長、6月議会で提案 /山形
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060414-00000107-mailo-l06
鶴岡市の富塚陽一市長は13日の定例記者会見で、6月定例議会に三川町との合併協議会設置関連議案を提案する考えを示した。市長は「既に事務レベルで協議項目を詰めている。9月議会が難しければ臨時議会で合併協定調印を議決、県に申請し、12月県議会で審議してもらいたい」と語った。
合併時期については「来年2月をめどにしたい」とし、合併後に三川地区の市議選挙を実施し、三川にも参加してもらって07年度予算を審議し、改めて新市のスタートを切りたいとの考えを示した。[粕谷昭二]
4月14日朝刊
(毎日新聞) - 4月14日12時3分更新
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