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地域綜合スレ
2125
:
とはずがたり
:2006/02/04(土) 14:53:11
<東北・北海道>
合併構想素案を提示 県の推進審議会
http://ga-cha-ra-ba.com/gazoulink.php?s=entertainer&url=tohazugatali/1110605062512/1440505121855.jpg&gsrv=gacharaba2.sakura.ne.jp
を受けての県内各町村の反応
"押しつけ"波紋 県の枠組み素案
ttp://www.iwate-np.co.jp/news/y2005/m11/d29/NippoNews_9.html
県が公表した新たな合併の枠組みの素案が、市町村に波紋を広げている。県南の一部を除いて一層の広域合併が必要−とする提示に、当面の自立を目指す市町村長らは「合併は市町村の判断を尊重してほしい」と県主導の展開を警戒する。一方、県は「押しつけ」を否定しながらも、厳しい財政状況から、どの市町村も合併の検討は不可避との立場。合併新法1年目の現時点で、新たな合併論議が今後どう進展するかは不透明だ。
市町村長からは「ひとからげで結論を出さないでほしい」(鈴木清紀平泉町長)、「合併論議には膨大なエネルギーがいる。宮古広域圏は次の論議ができる状況でない」(沼崎喜一山田町長)「素案の性格付けが分からない」(上机莞治田野畑村長)など、県へのけん制も含んだ発言が相次いだ。
枠組み自体の評価に触れる首長はほとんどなく、専ら出たのはその前の「入り口論」。市町村側には▽枠組みを出す時期が早すぎる▽合併したばかりの自治体も対象にするのはどうか▽合併の緊急度の高い自治体に絞って示すべきでは−などの思いがあり、その先に進む雰囲気は生まれなかった。
これに対し、県市町村課の野本祐二総括課長は、一定の理解を示しながらも「市町村の財政状況が今後さらに厳しくなることは間違いない。どの市町村も合併という命綱は持っていた方が良い」とあくまで合併検討の必要性を説く。
今回の素案では、県北や沿岸は現在の広域生活圏をそのまま枠組みとした一方、花北、胆江地区などに新たな提示はなかった。県は県南も「合併検討の対象外ではない」と説明するが、2005年度の合併で10万都市が並ぶ形に再編成される県南地区の次のグランドデザインをどう描くかは、県が簡単に線引きできるようなものではない−というのが実態のようだ。
県市町村合併推進審議会(会長・斎藤俊明県立大教授)は、素案をたたき台に市町村の意向も踏まえ、来年1月をめどに増田知事に答申。知事は年度内に新たな合併の構想を決定する。「新法下での動きが急すぎる」との声にも、県は「合併の議論を始めたい自治体もある」とし、日程に沿って作業を進める考えだ。
増田知事は先の定例会見で「今回も当然、市町村の自主性を大事に合併を考えていく」との原則を強調した。とはいえ、最近の知事の合併に対する発言は以前より積極的なトーンに微妙に変わりつつあり、今後の展開が注目される。
2126
:
小説吉田学校読者
:2006/02/04(土) 19:00:09
>>2118
もはや「安達」の名前なく、「あだたら市」だったら「安多多羅市」「阿多多羅市」の方が良かったなあ。
「あれが阿多多羅山、あのひかるのが阿武隈川」「安多多羅山の山の上に 毎日出てゐる青い空が 智恵子のほんとの空だといふ」
ちなみに東京には高尾にいくまで山がない。ごらん智恵子、あの光るのが六本木ヒルズ、あの濁ってるのが隅田川。
2127
:
杉山真大
◆mRYEzsNHlY
:2006/02/04(土) 19:32:31
<北関東>茨城県
常澄・内原と続いて今度は茨城町か。
旧市街地の寂れ様を置き去りに規模だけ追っていやしないか?
水戸・茨城両市町議会 法定協設置案を可決
http://www.ibaraki-np.co.jp/main/daily03.htm
水戸市と茨城町の両議会は三日、それぞれ臨時議会を開き、両市町の合併について具体的な話し合いを進める合併協議会(法定協)設置案を審議し、共に賛成多数で可決した。
同協議会は六日に設置し、第一回法定協を十七日にも同市役所で開く方向で調整を進める。
水戸市議会で、加藤浩一市長は「茨城町は水戸市との結びつきが強く、生活圏が一体化していることから、一体的なまちづくりをすべき背景にあるものと認識している」などと提案理由を説明した。
議案質疑で、中庭次男氏(日本共産党水戸市議会議員団)が住民説明会や住民投票の実施について質問した。
これに対し、皆川義光市長公室長は広域合併を位置づけた市第五次総合計画の策定時に行った住民説明会やパブリックコメント、市議会での議決などを挙げ、「民意は十分に反映される」と実施予定はないとする考えを示した。
討論で、岩清水昌子氏(同議員団)は「住民の声を聞かず、十分な審議を行っていない」と反対討論し、内藤丈男氏(創政会)は「市の五十万都市構想に賛同する」などと賛成討論した。
また、茨城町議会の討論で、磯部光雄氏(共産)は「十分な論議が尽くされたとはいえない」と反対討論を行った。
両市町議会の議決を受け、両市長は任意協(委員六十二人)と同規模の委員で構成する法定協を立ち上げ、合併について具体的な協議を進める。合併期日や合併建設計画、同町長と同町議らの合併後の身分などの協定項目が議論の中心になるとみられる。
両市町は二〇〇七年中に合併を実現させる方針を掲げ、特に同町は〇七年三月の合併を目指す意向を示している。
[My HP]
http://politics.mtcedar.com/
http://professorgiko.fc2web.com/
http://mtcedar.txt-nifty.com/
2128
:
とはずがたり
:2006/02/04(土) 23:34:56
<近畿>和歌山県
まぁこれが現実ですね〜。ここから何かが産まれるのかそのまま滅び行くのか,住民に命運は委ねられている。
莫大なカネ垂れ流して山村を維持できなくなってきたのが今の日本であるのだ。
新田辺市誕生から半年
合併の影響じわり
職員や公用車減少 行政局周辺ひっそり
http://www.agara.co.jp/DAILY/20051118/20051118_001.html
[2005年11月18日付掲載記事]
新しい田辺市が誕生して半年が過ぎた。大塔、中辺路、本宮、龍神の山村の旧4町村では、飲食店や自動車整備業者などが役場職員や公用車の減少で影響を受けている。「閉店するところもあるかもしれない。過疎化がさらに進む」と商店主らは嘆いている。
合併で旧町村の役場庁舎は「行政局」になり、職員数が合併前より少なくても3分の2、多ければ半分に減った。
影響が目立つのは行政局近くの飲食店。中辺路行政局近くの食堂では「多くの若手職員が本庁に移ったし、年配の職員も辞めたりして、来てくれる職員は半分以下に減った。ここ数年、土木事業者の来店も減った。今は夫婦2人だけ食べていければよいが、もし子育てをしなければならない時だったら大変だっただろう」と店主が話す。
会議や会合などが減ったのも影響している。龍神行政局近くの飲食店は「合併前は役場の会合などで団体に弁当を出前していたが、今はほとんどなくなった。役場に出入りする人も少なくなり、客は3分の1に減った」。本宮行政局近くの喫茶店も、合併後まとまった弁当や飲み物の注文がまったくないという。
行政局で使う公用車の数も合併前に比べてそれぞれ2〜3割減ったことで、旧町村内の自動車整備業者が影響を受けている。1台7万〜20万円かかる車検が減ったのが大きいという。
旧大塔村内の自動車整備会社には、公用車の車検の依頼が年間十数台あったが、合併後はまだ数台しかないという。「なんとも言えないが、(役場からの受注は)半数以下になるのではないだろうか」と心配する。
旧本宮町では、合併で田辺市に転居した職員も多く、本宮行政局近くの自動車整備業者は「過疎化が進む町では役場職員の存在は大きい。自家用車の修理の台数も減るのではないだろうか」と話す。
電器店も影響を受けている。電器など物品の購入は合併前、町内で競争見積もりするか、業者を順番に替えていくかだったが、合併後は全市での競争見積もりになった。
旧大塔村内の電器店は「小さな店は安さでは競争できないので、参加していない」。旧本宮町内の電器店は「合併してから落札したことはない」。来客も減っており、旧龍神村内の電器店は「写真の現像も受けているが、役場からの仕事はほとんどなくなった」と嘆く。
2129
:
とはずがたり
:2006/02/04(土) 23:37:32
<中国・四国>愛媛県
未だやってんのか。。
市町村合併:松野町長「宇和島中心は不承知」 議長らと話し合い平行線 /愛媛
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060124-00000198-mailo-l38
合併を巡って混迷が続く松野町で、町議会が「宇和島市中心のより大きな合併」との方向性を確認し、14人の全議員名で先月28日、岡武男町長に伝えていたことが分かった。これを受けて23日、岡町長、土居一誠助役と山口尊議長、関本五郎副議長の4人が協議。山口議長が「議会の意見を尊重してほしい」と迫ったのに対し、岡町長は「宇和島(市中心の)方向は納得、承知できない」と答え、話し合いは平行線で終わった。
町議会は、理事者側から大筋で合併方向を検討してほしいとの要請で、12月16日の合併問題などを審議する行財政徹底改革対策調査特別委員会(井上六広委員長、7人)で宇和島市中心の方向性をまとめた。同28日の全員協議会は全会一致でこの方向性を確認した。
松野町では、合併先を巡る混乱で一昨年11月に町長、町議の出直しダブル選が行われ、鬼北地方の3町村(当時)での合併を掲げた岡町長が初当選。町議は宇和島市との合併を訴える議員と、鬼北合併か住民投票を主張する議員が7人ずつ当選した。当初鬼北合併を主張していた町議の一人は「大きな合併がよさそうと思うようになった」と説明する。
山口議長は「要請を受けて全員で確認したことが町長に受け入れられずきわめて残念だ」とコメント、岡町長は「議会には再度議論してほしい」と話した。[川上展弘]
1月24日朝刊
(毎日新聞) - 1月24日17時31分更新
2130
:
とはずがたり
:2006/02/04(土) 23:43:10
>>2126
こんなページみつけました。。なにやら浅間山と原ポリネシア語にこだわった怪しげなページですが。
http://www.iris.dti.ne.jp/~muken/intro2.htm
この安達太良山も、名前からすると「あさまやま」の仲間なのです。
この山は、福島県中北部の二本松市、安達郡大玉村、郡山市、耶麻郡猪苗代町の境にあり、磐梯朝日国立公園の中にあります。飯豊別(いいでわけ)神が宿る霊山とされ、南麓の本宮(もとみや)町に安達太良神社があります。
「安達太良」の名は、寛平9(897)年の文献に「安達峰(あだたみね)」としてみえ、『万葉集』では「安太多良ケ峰」、「安達太良山」、「阿多多羅山」と、そのほか「乳首山」(『家世実記』)、「二本松岳」(『相生集』)、「岳山」などと記されています。会津側では「東(あずま)岳」(『新編会津風土記』)、「沼尻山」、「硫黄山」と別称が多くあります。
山名の由来については、いろいろな説が入り乱れています。
(ア) 「安達郡の最高峰、すなわち太郎」で、安達太郎が約されて「アタタラ」になつたとする説があります。なお、吉田東伍は「原名はアタタなり、故に安達の文字を仮りる」(『大日本地名辞書』)ともいっています。また、
(イ) 「アダ(ア)」は、「アチ(彼方)」の転訛で、「タラ」は「タカラ(高いの意)」から「彼方の高い山」という説、
(ウ) 「アダチ」は「アダ(断崖)・チ(接尾語)」という説、
(エ) 「アダチ」は「ア(接頭語)・タチ(台地)」という説、
(オ) 「アダチ」は「ア(上)・タリオ(垂尾)」という説、
(カ) 「アタタラ」は「ア(上)・タタラ(製鉄の溶鉱炉)」という説、
(キ) 「アタタ」はアイヌ語の「アタタ(乳首)(安達太良山の山頂の一番のピークを乳首山と呼んでいます)」という説、
(ク) 「アタタラ」はアイヌ語の「ア、タッタル(我ら、踊り踊りする(山または祭場))」(大友幸男『日本縦断アイヌ語地名散歩』三一書房、平成七年)という説などがあります。
この「アタタラ」は、マオリ語の、
「アタ・タラ」、ATA-TARA(ata=how horrible!;tara=peaks of all kinds)、「なんと恐ろしい峰よ!」
の転訛と解します。原ポリネシア語の「アサ」が日本語に入って浅間山の「あさ」になつたわけですが、その後にS音がT音に変化して「あた」となったものです。
このS音とT音の変化の関係は、日本語では数多く一般に見られます。たとえば、日本語の「○○さん」が幼児語では「○○ちゃん」となりますし、江戸っ子は「真っ直(す)ぐ」と言えなくて「真っ直(つ)ぐ」と言いますし、「私」のことを「あっし」と言ったり、「あっち」と言ったりするように、S音が容易にT音に変化するのです。この逆に、T音がS音に変化することもあります。
ちなみに、江戸っ子は「ヒ」と「シ」の発音が区別できなくて、「朝日新聞」を「あさしひんぶん」と言ったりします。これはまさに原ポリネシア語のS音とハワイ語のH音の関係によく似ています。
そしてこの名のとおり、安達太良山は歴史上ひんぱんに噴火活動を繰り返している恐ろしい活火山です。明治33年にも大噴火を起こしてじつに77名もの死者を出していますし、平成9年にも山頂付近で火山性有毒ガスによって登山者が死亡しています。
このように名前も実体も、安達太良山は浅間山の仲間なのです。
2131
:
とはずがたり
:2006/02/04(土) 23:45:13
<九州・沖縄>鹿児島県
南日本新聞ニュースピックアップ[2005 11/10 07:10]
天城・伊仙 07年3月31日合併へ
新事務所位置は継続協議
http://373news.com/2000picup/2005/11/picup_20051110_2.htm
天城、伊仙の2町でつくる徳之島地区合併協議会(会長・吉岡光一天城町長)は9日、天城町役場で20回目の会合を開いた。新町事務所位置候補地選定小委員会などの開催報告を受けた後、各専門部による財産の取り扱いや環境対策事業など調整協定項目4件を承認、水道事業1件を保留とした。
新町事務所位置についての報告は、(1)新事務所位置は名称と並行して協議した方がいい(2)新事務所は2町いずれかの庁舎に決定しなければならず、時間をかけて協議する(3)新事務所は広さや施設の新しさから現天城町庁舎がいい−などの意見が出たとの内容。
保留とされた水道事業については、「合併後の水道事業をどうするのか。伊仙町並みに調整するのがいいのかどうか。具体的な計画を明示すべき」として、水道部会での再審議が求められた。
その他で、事務局側から、事務作業の進め方に支障があるとして、(1)「2007年3月を『メド』に合併する」という表現はあいまい(2)新町名称の募集期間を早急に決めるべき(3)新事務所位置について方向を明確にーとの問題提起があり、協議の結果、(1)については「07年3月31日に合併」、(2)については「12月いっぱいを募集期間とし、小委員会の審議を待ち、来年2月の協議会で決める」とした。(3)の新事務所位置については「各町民の心情的な面もあり、慎重に」と保留とした。
協議のなかで、委員の中から「2町枠での合併に対し、2町長の態度を明確にしてほしい」との要望が出され、大久保明伊仙町長は「徳之島町側が3町枠での合併協に参加したいとの意向があれば、その方がいい」、吉岡町長も「徳之島町も単独ではやってはいけない状況になる。合併新法の期限内に3町合併ができたらいい」などと見解を述べた。
2132
:
とはずがたり
:2006/02/04(土) 23:46:20
<九州・沖縄>鹿児島県
日置郡はまだいいよな,新市名で残ったのだから。
南日本新聞ニュースピックアップ[2005 11/08 07:35]
市町村合併 金峰合併し日置郡消滅
http://373news.com/2000picup/2005/11/picup_20051108_5.htm
日置郡で唯一残っていた旧金峰町が新設合併で南さつま市になったことで7日、日置郡が消滅した。県内では「平成の大合併」で12市町が誕生したが、郡が消滅したのは初めて。県内の郡は11になった。
県合併推進室によると、日置郡の名称は古代からあるとされる。鹿児島県は1879(明治12)年の郡区町村編制法の施行で郡区画や郡役所位置が定められ、日置郡と阿多郡、甑島郡の3郡共同の役所が日置郡市来郷湊村になった。合併前の日置郡8町になったのは、1960年という。
金峰を除く旧7町は、すでに合併。松元、郡山が鹿児島市に、東市来、伊集院、日吉、吹上が日置市に、市来がいちき串木野市に加わった。
県内では、さつま町の薩摩郡と菱刈町の伊佐郡が1郡1町。来年3月までの合併で、大崎町の曽於郡、頴娃町の揖宿郡、新「長島町」の出水郡が1郡1町になる。
これらの合併に伴って郡の区域が激変することから、県内では県議会議員の選挙区の見直しや、県の出先機関の見直しの検討が進められている。
2133
:
とはずがたり
:2006/02/04(土) 23:52:20
<中国・四国>香川県
三木町に住む知り合いに尋ねたところ,消防の体制とかが不備になるから合併をしなかったとのことだったが。。案外合併の気運が出てくるのもはやいかもしれん。。
大川と共同運営断念−三木町消防業務
http://www.shikoku-np.co.jp/news/administration/200510/20051022000082.htm
2005年10月22日 09:11
石原收三木町長は二十一日、運営方法の行方が不透明だった町の消防業務について、大川広域行政組合との共同運営を断念し、高松市に業務委託する方針を固めた。共同運営は単独運営よりも経費負担が大きくなる一方、「市に業務を委託しても町の意見が運営に反映される確信を得た」(石原町長)ことから、これまで難色を示していた業務委託へ方針転換した。
同日開かれた町議会の議員全員協議会で方針を表明、議会の了承を得た。週明けにも市に業務委託を申し入れ、協議が整えば、新高松市が発足する来年一月十日から新しい運営形態に移行する。
町が加入する讃岐地区広域消防組合は、同町以外の四町が高松市と合併するのを機に離脱することから、三木町だけを残して自然消滅する。そこで、市は町に業務受託を申し出たが、石原町長は「委託すれば町の意見が運営に反映されない」と受け入れず、東かがわ、さぬき両市でつくる大川広域との共同運営を模索していた。
しかし、町の試算で、共同運営した場合の年間経費は約三億六千三百万円で、単独運営の約三億五千九百万円よりも割高な上、近い将来、老朽化した大川広域の消防施設の更新費も必要なことが分かった。一方、業務委託については、市と協議する中で「今後、市と信頼関係をもって調整を進めれば、委託しても町の意見が運営に反映される確信を得た」(石原町長)ため、これまでの姿勢を軟化させた。
町の方針転換に対し、冨永典郎市消防局長は「町の要望は、すでに業務受託する他町と同様、可能な限り受け入れる。町の正式な申し入れがあれば、来年一月十日に間に合うよう準備を進めたい」としている。
2134
:
とはずがたり
:2006/02/04(土) 23:56:30
<九州・沖縄>鹿児島県
伊佐市,錦江市復活か?
>大崎町の曽於郡、頴娃町の揖宿郡、新「長島町」の出水郡が1郡1町になる。(
>>2132
)
この辺は如何なんざんしょ?頴娃町は合併協作ってるけども。。
南日本新聞ニュースピックアップ[2005 10/14 07:45]
鹿県合併推進審が初会合 検討対象に6地域15市町
http://373news.com/2000picup/2005/10/picup_20051014_7.htm
鹿児島県市町村合併推進審議会の初会合が13日、県庁で開かれ、新合併特例法に基づく「市町村合併推進構想」で示す合併枠組みの検討対象として、6地域の15市町を決めた。
構想の対象となるのは、大口市・菱刈町、加治木町・姶良町・蒲生町、西之表市・中種子町・南種子町、上屋久町・屋久町、徳之島町・天城町・伊仙町、和泊町・知名町。
11月21、22の両日開く会合で、15市町の首長から、合併に対する基本姿勢や新法下での合併の意向などについて聞き取りを行う。その後構想案をまとめ、県民へのパブリックコメント(意見公募)を経て、来年3月までに決定する。
県当局は対象となる市町村について、生活圏域を踏まえた行政区域の形成が望ましい地域か、おおむね1万人未満の小規模な市町村とした上で、(1)旧合併特例法下で合併した市町村の一体性確立を優先(2)奄美・離島は1島1自治体を目指す−考え方を示した。
県内で旧法の期限内に知事申請しなかったのは31市町村。このうち構想で、具体的な枠組みを示さないが合併の必要を認める地域は、今後の課題や将来展望を示す。
会議に先立って12委員が任命され、会長に辰村吉康鹿児島大学法文学部教授を決めた。
他の委員は次の通り(敬称略)。
石窪奈穂美(消費生活アドバイザー)井上章三(県町村会会長)岩坪恵美子(鹿児島おかみさん会会長)江藤孝(志学館大学法学部長)大川畑のり恵(県青少年団体連絡協議会監事)大西洋逸(県商工会議所連合会会長)重信千代乃(とびっきりまちづくり塾代表)出口能美(連合鹿児島会長)中釜靖子(いぶすき農協理事)森博幸(県市長会会長)森山知己(霧島青年会議所理事長)
2135
:
とはずがたり
:2006/02/05(日) 00:00:45
<九州・沖縄>鹿児島県
南日本新聞ニュースピックアップ[2005 09/28 07:28]
出水地域合併「新市町と阿久根で」/伊藤知事
中核的都市を期待
http://373news.com/2000picup/2005/09/picup_20050928_5.htm
鹿児島県の伊藤祐一郎知事は27日、出水地域の将来的な合併について、来年3月に誕生する新「出水市」と新「長島町」に阿久根市を加えた「3市町による人口10万人程度の中核的な都市の実現を期待する」と述べた。同日の県議会一般質問で、自民党の小幡兼興議員(出水市区)の質問に答えた。
3市町の枠組みによる合併の必要性について伊藤知事は、合併協議当初の段階で、歴史的・地理的つながりに加え、住民の日常生活圏や広域行政面でのつながりを踏まえて、阿久根、出水、野田、高尾野、東、長島の2市4町の枠組みが検討されていたことを挙げた。
3市町合併の時期については、新「出水市」、新「長島町」の一体性がなるべく早く確立され、その後できるだけ早い段階が望ましいとの認識を示した。
新「出水市」は出水市、野田町、高尾野町の1市2町、新「長島町」は東町、長島町の2町で合併予定。阿久根市は当面単独での自治体運営が見込まれている。
伊藤知事は本年度中に策定する「市町村合併推進構想」で、具体的な枠組みを提示できない市町村については「今後の課題や将来展望を示す」と述べていた。
2136
:
小説吉田学校読者
:2006/02/05(日) 08:06:18
>>2127
水戸は茨城より大洗を合併した方がいいんじゃないの?海にも達するし(かなりいい加減な考察)
規模だけ追うのはいかんね。茨城は市町村合併盛んだけど。
>>2130
「安達太郎説」と「アタタ=(アイヌ語)乳首」説が有力です。地元福島では。
昔は、安達太良=乳首 阿武隈=母乳 などとすごい説を学校で習ったんだけどね。
紅葉もスキー(粗末だけど)も登山も温泉も文学散歩も楽しめちゃうのは福島では安達太良くらいですぞ。
2137
:
とはずがたり
:2006/02/05(日) 12:34:07
<中国・四国>山陰
鳥取県は県が余り合併に乗り気ではないのか・・。
まぁ鳥取で市町村合併が進んだら政令都市以下の鳥取県に存在意義も存在価値もなくなるもんなぁ・・。
ちょっとがっかりだぞ,片山。
総務省が合併指針、山陰両県は構想策定に苦慮
ttp://www.sanin-chuo.co.jp/news/modules/news/102717006.html
総務省は31日、新市町村合併特例法に基づき、3月末までに合併が決まらなかった地域を対象に引き続き合併を推進するための基本指針を示した。新たな合併の組み合わせを示す「構想」を都道府県がまとめるよう求めているが、山陰両県では全市町村が合併協議に加わった上で合併・単独を選択しており、構想づくりに苦慮しそうだ。
指針では新たに都道府県がまとめる構想について、具体的な組み合わせとして(1)生活圏が同じ地域(2)行政権限が強くなる政令指定都市や中核市、特例市を目指す(3)人口1万人未満―の3つのケースを挙げた。審議会の設置も求めている。
ただ、山陰両県は合併が進んだ地域。前年度までに全市町村が任意か法定の合併協議会に参加して合併か単独かを判断した。新たに合併を促す構想策定に、どのような姿勢で臨むのかを決めかねているのが実情だ。
島根県では、川本町と隠岐島前の西ノ島町、海士町、知夫村は1万人未満だが、離島の島前3町村は「地理的条件を考慮する」との例外規定があり、川本町も周辺市町がすべて合併済みだ。
大国羊一・島根県市町村合併支援室長は「指針の内容と県内の実情を踏まえ、検討していく」と、市町村の考えや他県の動向を見極めながら白紙から慎重に検討する考えを示している。
鳥取県では、単独を選択した九市町村のうち人口1万人未満が若桜、智頭、三朝、日吉津、日南、日野、江府の七町村を数えるが、同県は市町村の自主性を重視する立場から構想策定に消極的。
亀井雅議・鳥取県市町村振興課長は「各町村とも自立へ向けて取り組みを始めたばかり。審議会を設置する状況にないのではないか」と、現段階で構想の取りまとめを急がない考えだ。
('05/06/01)
2138
:
とはずがたり
:2006/02/06(月) 02:05:16
<北陸・甲信越>長野県
合併を拒絶した南箕輪村。頑張ってるね〜。
2006年01月03日火曜日
行政・政治 : 南箕輪村・大泉川南宅地 来月6日、先着順で分譲
http://www.nagano-np.co.jp/modules/news/article.php?storyid=2247
更新:2006-1-5 6:00
南箕輪村土地開発公社は、同村田畑に造成した住宅用地の分譲を、2月6日から始める。全25区画のうち、募集対象は24区画。先着順で受け付ける。
分譲地の場所は、県道伊那箕輪線(春日街道)大泉川南信号交差点から東へ500メートル、国道153号からは大芝入口信号交差点から西へ1キロの、村道6号沿い。中央、南アルプスの山々が一望できる場所で、役場や小中学校にも近い。
1区画あたりの面積は約260―460平方メートル。分譲価格は658万6000―1147万3000円(諸費用除く)。唯一、村道6号北側に造成した区画第25番だけは約700平方メートルと広く、価格は1834万5000円。
申し込み資格は、自己が居住する家(店舗併用住宅も可)を建てる人で、分譲決定から5日以内に売買契約を締結し、契約日から1カ月以内に代金を完納できる人。居住後は行政区(田畑区)に加入する。土地代のほか印紙代、所有権移転登記の登録免許税も支払う。後日、上水道加入金、下水道受益者負担金も必要。
受け付けは、2月6日午前8時半から、同村土地開発公社事務局の村役場産業課窓口。あらかじめ必要事項を記入した分譲申込書と、住民票の謄本(家族全員の載っているもの)1通を提出する。郵送は不可。問い合わせは事務局の役場産業課(電話0265・72・2104内線152)へ。
2139
:
とはずがたり
:2006/02/06(月) 15:15:36
<北関東>栃木県
可能性があるのは宇都宮市+河内町とあと何処かな??
■ 合併自治体に2億円 県の支援方針固まる
http://www.shimotsuke.co.jp/hensyu/news/060206/news_4.html
市町村合併を推進する県は五日までに、新年度以降の合併市町村に対し、合併支援交付金二億円の交付などを柱とする支援方針を固めた。三月二十日の新日光市の誕生で県内の「平成の大合併」は一段落するが、交付金は新年度以降も合併を促すための財政優遇措置。二億円は二市町村による合併の場合で、三市町村以上なら一つ増えるごとに一億円を追加する。
本年度末までの合併市町村には、旧合併特例法で「合併特例債」などの優遇措置があるほか、県も五億円(二市町村の場合。三市町村以上は一つ増えるごとに一億円追加)の「合併特別交付金」を交付。財政的に合併を促してきた。
しかし昨年四月の合併新法施行で、特例債は消滅。県も、本年度以降合併を申請した市町村に対する優遇措置は講じていなかった。
国は今月、五年間の時限立法である新法下での、合併市町村に対する財政措置を公表。この中に、特例債よりは劣るものの通常の起債よりは有利な「合併推進債」を盛り込んだ。こうした流れに合わせ、県も合併特別交付金よりは減額した支援交付金などの施策を固めた。
2140
:
とはずがたり
:2006/02/07(火) 05:49:45
<九州・沖縄>佐賀県
結局は佐賀と福岡が合併するのが一番ええのよ。
参院選の定数是正にも,広域行政にも,鳥栖,小郡あたりの合併にも。。
8日新佐賀市誕生記念フォーラム 隣接3市の連携策論議 講演やパネル討議
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060207-00000005-nnp-l41
新・佐賀市の地域づくりや隣接の福岡、福岡県大川両市との広域連携策などを探る新市誕生記念フォーラム「がんばらんば佐賀・どう描く新市ビジョン」が八日、佐賀市日の出の市文化会館で開かれる。秀島敏行佐賀市長、山崎広太郎福岡市長、植木光治大川市長らが初めて顔を合わせ、九州北部の縦軸広域連携などについて論議を深める。
西日本新聞社、サガテレビなどでつくる記念フォーラム実行委員会の主催。午後一時半に開演、竹下輝和九州大学大学院教授(都市計画)が「市町村合併後の地域力と地域のかたち」のテーマで基調講演する。竹下教授は広域合併と同時に校区単位の地域コミュニティーづくりの必要性を強調、佐賀市浮揚のアイデアも提案する予定。
パネル討議は二部構成。第一部は「新市の魅力を探る」を主題に竹下教授、秀島市長、指山弘養佐賀商工会議所会頭と旧五市町村の代表者五人が加わり、新市浮揚策や地域融合の課題について語り合う。特に合併のメリットをどんな形で肉付けするかの論議が注目点だ。
「広域連携の在り方」を演題にした第二部は三市長と竹下教授、指山会頭が企業誘致や広域観光ルート設定などの連携策を探る。隣接三市の首長が佐賀市を中心にする縦軸連携の具体像をどう描くかがポイントとなる。両部とも進行役は村田勝重西日本新聞社佐賀総局長が務める。
参加無料。定員は約四百人。当日聴講も可能。問い合わせは西新広佐賀=0952(29)4155へ。
旧五市町村代表のパネリストは次の通り。 (順不同)
溝上泰弘氏(株式会社ミズ社長)▽本間雄治氏(ロイヤルパークアルカディアリゾート調査役)▽小野善隆氏(道の駅「そよかぜ館」代表理事)▽山口勝也氏(ボランティア団体「こだまの富士倶楽部(くらぶ)」代表)▽小野寺睦氏(養鶏家)
■「佐賀弁」の歌を披露 ヒーマンさん プレイベント参加
佐賀弁の歌で人気急上昇中のラジオパーソナリティー、ヒーマンさんが八日の記念フォーラム「がんばらんば佐賀」の会場で、佐賀弁の歌二曲を特別に披露する。
ヒーマンさんは昨秋、CD「がばい佐賀弁」を発売したところ、佐賀、福岡両県などで大きな反響を呼んでいる。ヒーマンさんは「佐賀を元気にしたい」とプレイベント参加を快諾した。
開演前の午後一時十分から「なた〜て音頭」「どがしこでんサンバ」を披露。バックダンサー「はがくれバッキーズ」の女性三人も加わる。会場ではCDの即売会もある。
(西日本新聞) - 2月7日2時23分更新
2141
:
とはずがたり
:2006/02/07(火) 12:38:49
<九州・沖縄>鹿児島県
>>2134
続報
蒲生町が一つの焦点ではあるな。鹿児島市へ合併でも良かろうに。
蒲生町……鹿児島との合併を支持する声も強い
姶良町……加治木町の財政問題に関して合併協議離脱
>>738-741
加治木町…運動公園の用地の負債有り(19億円)
南日本新聞ニュースピックアップ[2006 02/07 07:39]
鹿県合併構想案を了承/県推進審議会
あす知事に意見書
http://www.373news.com/2000picup/2006/02/picup_20060207_4.htm
鹿児島県市町村合併推進審議会(会長・辰村吉康鹿児島大学法文学部教授)は6日、第5回会合を開き、県が新合併特例法に基づき、昨年12月に示した県市町村合併推進構想案を了承した。辰村会長は8日、伊藤祐一郎知事に審議結果を報告。知事の合併協議会設置勧告では関係市町村や審議会の意見を踏まえることを求める意見書も提出する。
県は報告を受け、21日開会の3月定例県議会をへて、3月末に構想を正式決定する。
県が構想案で示した望ましい合併の組み合わせは、姶良西部3町(加治木、姶良、蒲生)をはじめ大口と菱刈の1市1町、種子島(西之表市、中種子町、南種子町)、屋久島(上屋久町、屋久町)、徳之島(徳之島町、天城町、伊仙町)、沖永良部島(和泊町、知名町)の6地区。そのほか6地区12市町村については将来の合併に向け協議の必要性を示している。
会合で県当局は、県民から寄せられた構想案への意見を説明。15件のうち10件が組み合わせに肯定的意見だった。一方で「姶良西部3町の案は、鹿児島市との合併を求める意見が多かった蒲生町の住民アンケート結果が尊重されていない」「菱刈町は住民投票で大口市との合併に反対しており、合併の押しつけ」との否定意見もあった。
検討中の新合併支援プランについては、新法下で合併した自治体のソフト事業の財政支援も盛り込む考えを示した。
姶良西部3町を含む構想案了承について、辰村会長は「蒲生町の住民アンケートは鹿児島市との合併、3町合併を求める意見がきん差だった。3町は合併協議をしてきた経緯もあり、もう一度努力してもらいたいと判断した」と話した。
2142
:
とはずがたり
:2006/02/08(水) 02:37:30
<中国・四国>高知県
合併を選んだ東川・畑山の悲惨な現状と独立を選んだ馬路村の見識。
【高知県における昭和の大合併を振り返る】
http://ha2.seikyou.ne.jp/home/jimonken/gappei.pdf
2143
:
とはずがたり
:2006/02/08(水) 10:41:54
<甲信越>山梨県
市町村合併の第二幕
(市町村合併と広域行政の関係は無視できるか−3)
2005年07月28日
http://www.geocities.jp/yyreview/edt030709.htm
2005年10月26日・第3回市町村合併審議会(10月25日開催)で構想案、県内7市に統合(産経新聞、山梨日日新聞、朝日新聞、毎日新聞、読売新聞)
合併新法期限(2010年3月末)までに審議会の組み合わせ提案は、
・「昭和町、甲府市」あるいは「昭和町、中央市」
・「増穂町、鰍沢町」
・「早川町、身延町」
・「富士吉田市、忍野村、山中湖村、西桂町」
・「鳴沢村、富士河口湖町」
・「都留市、道志村、西桂町」
・「大月市、小菅村、丹波山村」
第4回の審議会で関係市町村の意見を聞く。
将来的な構想として「中核市」「峡東市」「峡南市」「峡北市」「富士五湖市」「東部広域市」(いずれも仮称)の6つに再編+南アルプス市を合わせた計7つ
2144
:
とはずがたり
:2006/02/08(水) 10:46:28
<関東・東京>千葉県
市町村合併 合併新法で第2ステージへ
http://mytown.asahi.com/chiba/news.php?k_id=12000000601290001
2006年01月29日
「平成の大合併」で県内の市町村は3月末までに、80から56に再編される。市町村の決断で3割減ったが、これで一段落とはいきそうもない。次は県主導で、新たな合併が動き出しそうな気配だ。背景にあるのは時限立法「合併新法」(05年4月から5年間)で、市町村に合併協議を促す知事の権限が大きくなった。県の意気込みを受け、市町村長は将来を見据えた決断と指導力が問われる。 (神元敦司)
■駆け込み合併■
99年の合併特例法改正を機に進んだ「平成の大合併」で、県内第一号は03年6月の野田市による関宿町の編入合併。その後の1年半余はなかったが、05年2月の鴨川市・天津小湊町の新設(対等)合併以降、すでに五つの合併が成立した。3月末までにさらに五つある。
05〜06年で合併が進んだのは、改正合併特例法に盛り込まれた財政上の優遇措置などを市町村が当て込んだためだ。市町村にとって最大の利点は合併特例債。06年3月末までに合併すれば、借金の約7割を国が手当てしてくれる。
■第2ステージ■
優遇措置が期限切れする4月以降、今度は「合併新法」による新たな段階を迎える。強化された知事の権限を背景に、県は「本来あるべき最終的な自治の形」に落ち着かせたいという。
県がもくろむ次の合併は、合併目前まで議論しながら土壇場で実現しなかった市町村や人口1万人未満の小規模町村の再編、中核市・政令指定市への移行などだ。
県は05年12月から1月下旬にかけ、「平成の大合併」で合併対象にならなかった県内45市町村を対象に、合併動向を聞き取り調査した。
県は05年11月、有識者らによる「県市町村合併推進審議会」(会長、森田朗・東大公共政策大学院長)を立ち上げていている。推進審議会は県調査結果などを基に、今秋をめどに「市町村合併推進構想」をまとめる。新たな自治体の枠組みが示されることになる。
■自治体も次意識■
自治体側の動きや発言も出始めている。長柄町、鋸南町、神崎町の各議会は最近、勉強会をしたいと県に伝えてきた。県は人口の少ない町村には、消防、水道、ごみ処理などの一部事務組合の再編・統合にも取り組むよう指導している。
藤代孝七・船橋市長は政令指定市移行への検討について言及。千葉光行・市川市長も指定市を目指す方向の考えを示している。根本崇・野田市長は、鎌ケ谷、松戸、流山、柏、我孫子、野田の東葛6市合併構想を掲げている。
■知事の権限行使■
合併新法に財政上の優遇措置がないため、市町村からは「知事の熱意と相当の覚悟」を求める声が聞かれる。
これに対し、堂本暁子知事は05年11月、推進審議会のあいさつで、「県が今後どう発展するかは、これからの合併次第だ」としたうえで、市町村への合併勧告は、押しつけたり引っ張りすぎたりしない程度に行使する考えを示した。
猿田寿男・県地域振興担当部長は「自治体を合併するように誘導はできない。あくまで住民に近い市町村の意欲とリーダーシップ(指導力)が前提だ」としている。
2145
:
とはずがたり
:2006/02/08(水) 10:56:12
<近畿>和歌山県
「今後10年間は単独で行革を進め、現在の行政水準を維持できる」と回答した6町
町名__審議会合併先_町の意向
上富田_田辺市____
印南__御坊・日高__合併を否定する訳ではない
日高__御坊・日高__合併には慎重
美浜__御坊・日高__合併には慎重
高野__橋本・伊都__合併破談したばかり
岩出__市制施行___市制施行
「単独では厳しい」
上富田などの財政見通し
県の合併推進審議会
2005年12月21日付掲載記事
http://www.agara.co.jp/DAILY/20051221/20051221_001.html
2009年度末の新特例法期限内の合併構想を検討する県市町村合併推進審議会が19日、和歌山市内で開かれた。県の調査に「当面は単独で行政を維持できる」と答えた上富田町や印南町などについて、原邦彰県総務部長は「合併しなければ住民サービスのカットや増税が避けられないだろう」と厳しい見方を示した。
この日は、旧法下で合併しなかった18市町村の合併の意向や財政状況の調査結果が議題となった。
県の調査で「今後10年間は単独で行革を進め、現在の行政水準を維持できる」と答えたのは上富田、印南、日高、美浜、高野、岩出の6町。09年度の財政見通しで、財源が最も不足することになる上富田町は、公共工事などに充てる投資的経費を59%、すさみ町は84%削減する、としている。
原部長は、投資的経費の大幅な削減について「『ほとんどハード事業はやらない』という非現実的なことをしても、今後地方交付税が減らされると厳しいことに変わりはない」と指摘。「合併しないなら、この見通しを住民に示した上で、住民サービスをカットするか、増税するかを説明しなければいけない」とし、単独の市町村のほとんどが合併を避けられない情勢だと述べた。
県市町村課は、18日に国が示した約1兆3100億円に上る来年度の合併支援策を説明した。旧法下の合併特例債に代わって、新法下でも合併に伴う公共事業への財政支援が盛り込まれている。
審議会委員の山田五良・町村会長は「新法下で合併する『後発組』も、旧法と似通った措置をしてあげてほしい。投資的経費がこのままの現状では、住民の方が承知しないだろう」と国や県の財政支援を求めた。
審議会では来年3月までに、合併済みの市町村も含めた広域圏を単位に、合併枠組み構想案をつくる方針を再確認した。
2147
:
とはずがたり
:2006/02/08(水) 11:24:47
【合併推進室設置状況】
三十道府県が審議会を設置済
北海道,青森,岩手,宮城,山形,栃木,茨城,埼玉,千葉,神奈川,山梨,愛知,静岡,滋賀,大阪,奈良,和歌山,岡山,山口,徳島,愛媛,高知,福岡,熊本,宮崎,鹿児島(26確認)
十七都(府)県が未設置
東京,長野(設置するつもりはない),香川(来年設置)(3確認)
不明
秋田,福島,群馬,新潟,富山。石川,福井,岐阜,三重,京都,兵庫,鳥取,島根,広島,佐賀,長崎,大分,沖縄(18未確認)
(香川)県が来年度、合併推進審議会を設置
http://www.shikoku-np.co.jp/news/administration/200602/20060207000141.htm
2006年2月7日 09:46
香川県は六日、合併新法に基づく市町合併推進審議会を来年度に設置する方針を明らかにした。県は同審議会の意見を聞きながら、旧法下での合併を見送った小規模自治体の解消や生活圏を反映した行政区域づくりを目的に、新しい県合併構想を策定する。
同日の定例会見で真鍋知事が説明した。同審議会は学識経験者や市町長などで構成。二月定例県議会に設置条例議案を上程する。
合併新法は五年間の時限立法として二〇〇五年四月に施行。都道府県は小規模市町などの合併パターンを盛り込んだ合併推進構想を策定し、構想に基づく合併協議会の設置や合併協議推進の勧告ができる。
県自治振興課は「県全域の合併パターンを策定した旧法と異なり、一部地域を対象とできるのが特徴。当面、新法下での合併で全国第一号となった高松市と旧牟礼町を含む合併推進構想の策定を目指す」としている。
同課によると、新法の施行に伴い、〇五年度中に三十道府県が審議会を設置済み。合併推進構想の対象となった市町は、旧市町間道路の整備や電算システムの統合、庁舎整備などの事業について、交付税措置を伴う合併推進債を発行できる。
2148
:
とはずがたり
:2006/02/08(水) 11:32:42
<九州・沖縄>熊本県
(1)熊本市及び周辺
(2)荒尾・玉名
(3)阿蘇
(4)水俣・芦北
(5)人吉・球磨
(6)天草
の6ブロックか。。
市町村合併 「人口1万人未満で推進」 審議会長が試案
http://kumanichi.com/news/local/index.cfm?id=20060201200004&cid=main
県市町村合併推進審議会の中川義朗会長(熊本大法科大学院教授)は三十一日、人口がおおむね一万人未満の二十町村の合併推進と、熊本都市圏など県内を六ブロックに分けた広域合併の必要性を並記した試案をまとめ、同審議会に示した。
中川会長は「各市町村には(合併に対する)温度差があり、現段階で明確な組み合わせを示すのは難しい」として、具体的な枠組みは示さなかった。
審議会は、会長試案をたたき台に市町村の意見も聞き、二月下旬の次回会合を経て潮谷義子知事に答申する。県はこれを受け、合併推進基本構想を策定するが、「平成の大合併」後の新たな市町村モデルが提示される可能性は低くなった。
会長試案は、二〇〇五年三月に期限が切れた旧合併特例法下で未合併の阿蘇郡産山村や球磨郡五木村など、人口がおおむね一万人未満の二十町村を明記。「将来的に基礎的自治体の役割を担うことが難しい」として合併を促した。また、県内を(1)熊本市及び周辺(2)荒尾・玉名(3)阿蘇(4)水俣・芦北(5)人吉・球磨(6)天草の六ブロックに分けた広域合併を提起した。
また、政令指定都市移行を目指す熊本市と、政令市に不可欠な周辺自治体との合併については、周辺十五市町村が参加して発足した「熊本都市圏及び政令市についての研究会」の状況を踏まえる、との表現にとどめた。
審議会には、幸山政史・県市長会長や荒木泰臣・県町村会長、各種団体の代表十四人が出席し、一部非公開であった。
委員からは県の合併推進策について、知事の強力なリーダーシップを求める意見などが出たものの、試案に関して特に異論はなかったという。(毛利聖一)
2149
:
とはずがたり
:2006/02/08(水) 16:26:19
<東海>静岡県
生活圏域を踏まえた行政区域形成
▽熱海・伊東・伊豆・伊豆の国
▽御殿場・小山
▽袋井・森
▽磐田・浜松・湖西・新居
中核市を目指す地域
▽函南・三島・清水・長泉・沼津・裾野
組み合わせ検討開始 9町の意向調査へ 県合併推進審作業部会
http://www.shizushin.com/feature/gappei/kiji2/20051122092225.htm
県市町村合併推進審議会の作業部会(部会長・坂本光司静岡文化芸術大教授)が17日、県庁で開かれた。合併推進構想対象市町の組み合わせの検討に入り、人口1万5000人未満の町を対象に各町長への意向調査を実施することを決めた。
意向調査は11月末に町長選がある松崎町を除く9町で行う。合併新法の期限内に合併する意向の有無や、希望する組み合わせ、合併するために期待する支援策とともに、合併の意向がない場合はその理由などを聞く。調査結果は12月の次回会合に報告する。
坂本部会長は、合併の組み合わせを検討していくために、生活圏域を踏まえた行政区域形成を▽熱海・伊東・伊豆・伊豆の国▽御殿場・小山▽袋井・森▽磐田・浜松・湖西・新居とし、中核市を目指す地域として▽函南・三島・清水・長泉・沼津・裾野とする案を示し、了承された。
部会では、委員らが1万5000人未満の町を含む広域圏域ごとに分けて協議し、「富士川町を富士市の圏域に含むことで、芝川町も入れた枠組みにつながる」「政令市の静岡市に挟まれる由比町は静岡市(との合併)の方向で考えるべき」などの考えが示された。
一方、南伊豆や志太地区などについては、「一度破たんした組み合わせの中で検討して大丈夫か」「長期的な視点の組み合わせを考えた上で、基礎的自治体の在り方を議論するべき」との意見もあった。
構想は審議会が来年2月に知事に答申する。御前崎、菊川、掛川の3市は合併して間もないことなどから、今回の構想対象から外される。
合併枠組み5地区素案 県審議会、2月答申 「富士宮・芝川」など
http://www.shizushin.com/feature/gappei/kiji2/20060118000000000010.htm
県市町村合併推進審議会(会長・大坪檀静岡産業大学長)が17日、県庁で開かれ、人口1万5000人未満の小規模自治体を中心にした5地区の合併の枠組みを盛り込んだ答申素案をまとめた。18日から素案を県ホームページに掲載するなどして県民の意見を募集した上で、2月下旬に石川嘉延知事に答申する。答申を受け、県は3月下旬に合併推進構想を策定、公表する。
答申素案は県内市町の現況と将来見通し、自主的な合併の進め方、構想対象の組み合わせなど5項目で構成。組み合わせは▽南伊豆(下田市、東伊豆、河津、南伊豆、松崎、西伊豆町)▽富士宮・芝川▽静庵(静岡市、由比町)▽島田・川根▽富士・富士川―の5地区を示した。
知事の勧告の取り扱いは、県が調整役を務めても協議が進まない場合、「(勧告などの)活用についても検討する必要がある」とした。
協議では、委員から「理想の合併に向かうための強い仕組みが必要」「知事の勧告権の根拠となる構想。理想を示した上での現実路線が大切」などの意見があった。県の支援策については「県民に分かりやすい言葉で説明に努めてほしい」「新法では国の特例債がなくなった。県が旧法同様の交付金などを用意すれば、スムーズに協議が進む」などの要望が挙がった。
審議会はさらに、生活圏の一体化と中核市を目指す計7地区について市町の組み合わせの審議を続け、8月ごろに2次答申を打ち出す予定。
2150
:
とはずがたり
:2006/02/08(水) 20:12:44
<九州・沖縄>福岡県
09年度末に単年度収支実質赤字★
09年度末に財調基金の枯渇▲
大牟田…★▲:既に財政危機
八女……★▲:上陽と合併協議進展。更に八女郡広域合併も
直方………▲:直方市+鞍手町+小竹町合併協議破談
田川……★▲:田川市+田川郡,田川市+糸田・川崎等破談
前原……★▲:糸島郡合併破談
古賀……★▲:古賀市+糟屋郡合併構想有り
川崎……★…:田川市+田川郡,田川市+糸田・川崎等破談
糸田………▲:田川市+田川郡,田川市+糸田・川崎等破談
小竹………▲:直方市+鞍手町+小竹町合併協議破談
鞍手………▲:直方市+鞍手町+小竹町合併協議破談
新宮………▲:古賀市+糟屋郡合併構想有り
久山………▲:古賀市+糟屋郡合併構想有り
桂川………▲:飯塚・嘉麻両合併にも加わらず
県内52市町村の財政見通し:09年度末、前原・古賀両市は赤字に−−県試算 /福岡
http://www.google.com/search?q=cache:iZ6kQ5g3H1oJ:news.livedoor.com/webapp/journal/cid__1659703/detail
◇財政調整基金も枯渇
県は23日開いた県市町村合併推進審議会で、合併予定(今年度末)のない県内52市町村(両政令市除く)の財政状況の将来見通しを公表した。今後の地方交付税カットなどを想定して試算した結果、09年度末に6市町で単年度実質収支が赤字、12市町で財政調整基金が枯渇する見通しとなっている。
県地方課によると、試算では07年度から地方交付税が毎年5%減と設定。各市町村が人件費削減など歳出削減対策も考慮した上で、昨年6月時点で計算した。04年度末で単年度実質収支が赤字で、財政調整基金が枯渇しているのは大牟田市。
試算によると、09年度末に単年度収支が赤字になる団体は大牟田▽田川▽八女▽前原▽古賀▽川崎の5市1町。財調基金の枯渇は大牟田▽八女▽直方▽田川▽前原▽古賀の6市と糸田▽小竹▽鞍手▽新宮▽久山▽桂川の6町。
地方課は「かなり厳しい条件での試算だが、各市町村には今後のあり方を考える検討材料にしてほしい。試算以後、さらに歳出削減策を検討している自治体もあり、今回の結果はあくまで見通し」としている。[井本義親]〔福岡都市圏版〕
2151
:
とはずがたり
:2006/02/11(土) 20:02:32
<中国・四国>岡山県
>あらためて県が枠組みを決めて合併を促すのでなく、自発的に合併を希望する市町村の意思を尊重しながら構想を策定する構え。
岡山県は十分合併進んじゃったもんねぇ。
岡山県合併推進審が初会合 岡山県の支援プラン了承
http://www.sanyo.oni.co.jp/34news/2006/02/10/20060210085044.html
昨年4月施行の市町村合併特例法(合併新法)に基づき岡山県が設置した「市町村合併推進審議会」の初会合が9日、県庁であり、新年度以降に合併する市町村を対象とした合併構想のあり方と、県が財政面などで合併市町村を支援するプランの骨子が了承された。支援プランは年度内の正式決定を目指す。
合併新法は、都道府県に市町村合併の枠組み、目指すべき姿、支援策などを盛り込んだ合併構想の策定を求めており、国の支援措置も都道府県構想を前提にすることになっている。
岡山県は、あらためて県が枠組みを決めて合併を促すのでなく、自発的に合併を希望する市町村の意思を尊重しながら構想を策定する構え。審議会では、当面、法定協議会を立ち上げている岡山市と建部、瀬戸町を対象にした構想を作成し、合併を目指す市町村が出てくれば順次、対象に加える方針が説明された。
(2006年2月10日掲載)
2152
:
とはずがたり
:2006/02/11(土) 20:04:42
<近畿>京都府
土建屋上がりでも合併推進派なら許す!
藤原氏が6選出馬表明
山城町長選
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2006021000198&genre=A2&area=K20
京都府山城町の藤原秀夫町長(65)は10日、任期満了に伴う同町長選(3月14日告示、同19日投開票)に、6選を目指して無所属で立候補することを表明した。10日開会の定例町議会本会議で明らかにした。同町長選への立候補表明は藤原町長が初めて。
藤原町長は本会議冒頭のあいさつで「町の最重要課題である木津、加茂両町との3町合併実現に向け、再度立候補させていただく」と述べた。
その後の会見でも「合併を1年後に控え、ここで自分が辞めることは適切ではない。合併をスムーズに成功させ、これからの基礎的自治体の役割を果たす準備を進めたい」と強調した。
藤原町長は大阪工業大卒。建設会社社長を経て1986年の初当選以降、連続5期目。相楽郡町村会長。同町綺田。
2153
:
とはずがたり
:2006/02/12(日) 02:19:26
<近畿>京都府
加茂の中心部(大字里,北,駅東)だけ加茂の地名を残せばええやん。
地図⇒
http://www.mapion.co.jp/c/f?uc=1&grp=all&nl=34/44/55.446&el=135/52/09.070&scl=25000&bid=Mlink
旧町名使用 結論先送り 木津など3町の合併協 住所表記めぐり
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060209-00000050-kyt-l26
京都府木津、加茂、山城3町の法定合併協議会が9日、木津町の町中央交流会館であった。住所表記について合併で誕生する新市名の後に旧町名は残さないとの案が示されたが、賛否をめぐり委員の意見が割れ、次回への継続協議となった。
提案した合併協事務局は旧町名を使用しない理由を「住所表記が簡潔になる」と説明。しかし委員からは「住民感情や地域確認の面から残してもいいのでは」との声が上がり、加茂町の議員は「議会では町名を残してほしいとの意見が圧倒的」と訴えた。
一方、「新市の一体性を心がけるべきだ。若い人はできる限り簡潔な住所表記を望む人が多い」と案に賛同する意見も出たほか、3町で最も人口の少ない山城町の藤原秀夫町長は「新市名称の募集では『山城市』が一番多い。もしも山城市となり、山城町という名称も残ると、中心地との印象につながらないか」との懸念を述べた。
このため、次回以降の継続協議となったが、名称をめぐる合併協議の難しさが浮き彫りとなった。
このほか3町で異なる国民健康保険税は合併後から約1年後の2008年4月から一元化とし、上下水道料金は「合併後できる限り早い時期に審議会を設置し統合する」と決まった。水道料金統合の時期に関して、合併協事務局は「合併後最低2年はかかる」とした。
都市計画税は最も税率の低い木津町の0・15%に統一し、関西学研都市内の研究施設に対する特例措置も新市に引き継ぐことを承認した。次回は3月8日に山城町のアスピアやましろで開く。
(京都新聞) - 2月9日20時29分更新
2154
:
とはずがたり
:2006/02/12(日) 02:22:14
<東北・北海道>山形県
長井市…置賜は一つに前向き?
高畑町…公共交通事業の存続に懸念?
山形の合併:知事、改めて支援の姿勢−−置賜地方の首長らと懇談 /山形
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060208-00000046-mailo-l06
置賜地方の首長・県議と知事の懇談会が7日、山形市で開かれ、斎藤弘知事は「県が示した市町村合併の枠組みはあくまでたたき台。現時点でいい案だと思っている」と合併を支援していく姿勢を改めて示した。
会合では、長井市の目黒栄樹市長が「県が置賜は一つという案を示してくれたので、合併について話し合う場を設けてほしい」と質問し、斎藤知事は「財政的、人的支援は惜しまない」と述べた。また、高畠町の渡部章町長が「町営バスの代わりにデマンド型乗合タクシー事業を試行している。地域交通に支援を」と要望。斎藤知事は「赤字路線のバス支援は、一市町村より複数市町村にまたがる路線バスを厚めにしたい。そうすれば、市町村合併にもつながる」と述べた。[辻本貴洋]2月8日朝刊
(毎日新聞) - 2月8日11時2分更新
2155
:
とはずがたり
:2006/02/12(日) 02:25:22
<甲信越>山梨県
どうでもいいがこのみっともない新市名の市がみっともない談合事件の舞台とならんことを祈る。
市町村合併:20日誕生の「中央市」 職務執行者、選出また先送り /山梨
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060208-00000015-mailo-l19
◇豊富村長、体調不良で欠席
「中央市」を目指す田富、玉穂、豊富の3町村は7日、最後となる第7回法定協議会を開き、合併に関するすべての協議を終えた。新市は20日に誕生する。法定協に先立ち、市長職務執行者の選出が協議される見通しだったが、村発注の公共工事を巡り談合事件が起きた豊富村の萩原幸男村長が体調不良を理由に欠席し、選出はまたも先送りとなった。
豊富村によると、この日午前7時半ごろ、萩原村長の家族から電話で休むとの連絡があったという。萩原村長は6日も同様の理由で役場を休んだ。
新市の職務執行者を巡っては、当初は1月25日に3町村長が議会運営調整会議を開いて協議する予定だったが、萩原村長が欠席したため延期になっていた。
平成の大合併で誕生した県内11市町の首長は、いずれも新市町の首長選に不出馬の旧町村長から選ばれている。中央市長選には山口敦司田富町長と田中久雄元同町教育長が既に出馬を表明しているが、玉穂町の河西敏郎町長と萩原村長は態度を明らかにしていない。
法定協会長の河西町長は法定協終了後、報道陣に「いろんな問題が出ていて話し合いができなかった。近日中には(3首長が)話し合いを持てる状況を作りたい」と苦渋の表情で話した。
合併協では委員から職務執行者についての質問は出なかった。[中村有花]2月8日朝刊
(毎日新聞) - 2月8日11時1分更新
市町村合併:職務執行者に河西氏 20日誕生の「中央市」 /山梨
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060210-00000035-mailo-l19
◇3町村会議で合意「新市長誕生まで全う」
玉穂、田富、豊富の3町村が合併して20日に誕生する「中央市」の市長職務執行者に9日、法定合併協会会長の河西敏郎玉穂町長(56)に決まった。同日朝、萩原幸男豊富村長(72)から河西町長に「職務執行者を務めてほしい」と直接連絡があり、急きょ3町村で合併協運営調整会議を開き、山口敦司田富町長(59)も合意した。
会議は玉穂町役場で開かれ、飯室孝行合併協事務局長と河西町長、山口町長、村発注の公共工事を巡る談合事件が起きた豊富村は萩原村長に代わって曽根哲哉助役が出席して行われた。
会議に先立ち曽根助役から「2町にいろいろご迷惑をおかけしました」と謝罪があったが、萩原村長が欠席したことについての説明はなく、両町長も問いたださなかったという。
市長選には山口町長と田中久雄田富町元教育長(58)の2人が出馬の意向を明らかにしている。
河西町長は「山口さんが中央市長選に出馬表明をしていて、豊富村があの状態なら(市長職務執行者を)やるしかないと思った。合併協の会長として頑張ってきたので責任がある。新市長が誕生するまで職務を全うしたい」と話した。
新市の市長職務執行者を巡っては、萩原村長が欠席で3首長そろっての協議ができず、先送りになっていた。[中村有花、沢田勇]2月10日朝刊
(毎日新聞) - 2月10日11時1分更新
2156
:
とはずがたり
:2006/02/12(日) 02:28:17
<甲信越>山梨県
まだ法定協にも移行してなかったのね。庁舎を何処へ建てるか等の政治的バランスの微妙な時期にちゃんとバランスを換え兼ねない合併を決断する笛吹市にエールを。
市町村合併:笛吹市と芦川村、法定協移行−−来月 /山梨
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060208-00000017-mailo-l19
笛吹市と芦川村の任意合併協議会は7日、笛吹市内で第2回会議を開き、法定合併協に移行することを決めた。21日の両市村議会での議決を経て、3月に法定協に移行する。
会議では事務局が新市基本計画素案について説明した。基本計画は、04年の6町村合併で作成した新市建設計画の内容を変えずに、芦川村に関する部分を加えるものになる。[新井敦]2月8日朝刊
(毎日新聞) - 2月8日11時1分更新
2157
:
とはずがたり
:2006/02/12(日) 02:51:45
<東海>静岡県
なんとか合併先を一つに絞り込んで欲しいところです。。
市町村合併:合併先めぐり4者が説明会−−12日に新居町 /静岡
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060207-00000001-mailo-l22
合併先をめぐって揺れる新居町で、それぞれ異なる合併先を主張している町長や町議らから意見を聞く説明会が12日午前9時50分から、同町商工会館(同町新居)で開かれる。同町商工会青年部の主催で参加無料。
説明会では、浜松市との合併を訴える古橋武司町長と町議の代表、湖西市を主張する町議代表、さらに町単独での存続を主張する町議代表の4者がそれぞれ説明する。
商工会青年部は「これまで町長と議会が別々に開いた説明会は平日で、仕事の関係で参加できなかった。当日は質問時間も十分あるのでぜひ参加してほしい」と話している。
問い合わせは同商工会(053・594・0634)。[稲生陽]
2月7日朝刊
(毎日新聞) - 2月7日11時0分更新
2158
:
とはずがたり
:2006/02/12(日) 02:57:58
<東海>静岡県
似たケースの群馬+高崎,庵治+高松は合併推進派町長の誕生で事態は進展したが,由比ははかばかしくないねぇ。
市町村合併:石川・蒲原町長、再審議申し入れ 望月由比町長「意に沿えない」 /静岡
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060207-00000000-mailo-l22
静岡市との合併推進を正式表明した石川豊治蒲原町長は6日、望月俊明由比町長を訪れ、合併についての再審議を申し入れた。望月町長は「現段階では意に沿えない」と、これまで通り、単独行政の立場を変えない意向を示した。
会談は由比町長室内で、両町長と幹部ら4人により非公開で約20分間行われた。会談後の会見で石川町長は、合併容認派が多数を占めた住民アンケートの結果を望月町長に示し、飛び地合併解消のため由比町に再審議を要請したことを説明。今後について「引き続き、町議会も含めた合併推進に向けての働きかけをしたい」と話した。
一方、望月町長は「今は生き残りをかけ単独行政のまちづくりを進めている最中。将来的には大きな自治体が望ましいが、住民の意識を一つにした上で、段階的に方向を決めたい」と話し、今後は住民との話し合いを重ね、合併新法の期限が切れる09年度までには合併の道筋を立てて行くことを示した。由比町では昨年2月と3月の2回、議会で同市との合併に関する議案が提出されたが、いずれも否決されている。【賀川智子】
2月7日朝刊
(毎日新聞) - 2月7日11時0分更新
2159
:
とはずがたり
:2006/02/12(日) 11:23:12
<東海>静岡県
>>2060
合併しない東伊豆町を語ろう!
http://shizu.0000.jp/read.php/izu/1080025490/
東伊豆を牛耳ってるのは稲川でも一つ大きな集落は熱川なんだな。で,北部の方は伊東との合併をなんて意見もちらほら。
ワンマン失墜:東伊豆町長逮捕 片野容疑者、入札文書偽造で起訴 /静岡
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060211-00000106-mailo-l22
◇前課長らは処分保留
東伊豆町の入札文書偽造事件で地検沼津支部は10日、町長の片野武容疑者(65)=同町奈良本=を虚偽公文書作成・同行使罪で地裁沼津支部に起訴した。虚偽の公文書作成を指示された前町総務課長、小沢正幸容疑者(58)と町総務課主査、斎藤匠容疑者(42)の2人は処分保留で釈放した。
起訴状によると、片野被告は同町奈良本の熱川桜山整備事業測量設計業務委託の指名競争入札で、最低制限価格を設定していたのに、この価格設定がなかったとする公文書の作成を考え、小沢課長と斎藤主査と共謀して、最低制限価格を削除したりした予定価格表と入札成績書を各1通作成させ、商工観光課に備え付けさせた。
この入札は03年6月、5社が参加して行われ、「日本ユニシステム」(東京都)が最低制限価格と同額の440万円で落札した。日本ユニシステムより安い価格を提示した業者は最低制限価格を下回ったため「失格」となった。
この事業には椅子の台数変更など不自然な点があったため、町議会は関連の公文書の開示などを要求していた。
片野被告の辞職願は8日、議長に届いたが町議会は14日、臨時会を開いて町長の辞職を正式決定する。また小沢前課長は8日に退職願を提出し、9日付で退職となった。[渡辺明博]2月11日朝刊
(毎日新聞) - 2月11日14時1分更新
2160
:
とはずがたり
:2006/02/12(日) 16:23:15
<北関東>茨城県
武平が批判した失敗したお見合いってのは常総市=水海道市+伊奈町+谷和原村の事か?しかしそれではさやあてにならんわな。。坂東市=岩井市+猿島町+境町がキシローの地元が反対して失敗して岩井市+猿島町となった事を云ってるのか?どっちにせよ坂東と常総の名は使われたわけだよな。。常総って市名はほんと,どうかとおもうが。
常総市が誕生式典
合併めぐり有力者さやあても
http://www.tokyo-np.co.jp/00/ibg/20060209/lcl_____ibg_____003.shtml
旧水海道市と旧石下町が合併して一月一日に発足した常総市の誕生記念式典が八日、市民会館であった。約七百人が出席する祝福ムードの中、合併をめぐり、有力者らがさやあてを演じた。
式典には“犬猿の仲”と言われる中村喜四郎衆院議員と自民党の山口武平県連会長が同席。中村氏が、今回の合併について「都市化への一過程」と切り出し、昨年末の国勢調査速報で、県人口が減った原因を「都市化が遅れているから」と指摘。このため「土浦やつくばなど隣接地域と大きなスクラムを組んでほしい」と、次の合併構想をぶち上げた。
これに対し、山口氏は「水海道はお見合いがうまくいかなかったが、仲人が悪い。石下と恋愛結婚(合併)をして、自然体で良かった」と、皮肉を交えながら、今回の合併を評価。「水海道という名前の方が良かったかもしれないが…」と述べ、会場の笑いを誘った。
直後に登壇した地元選出の飯野重男県議は「石下にもいいところがいっぱいあります」と、しきりにアピールしていた。 (小沢 伸介)
2161
:
とはずがたり
:2006/02/12(日) 17:07:08
<広域合併><東海・甲信越>長野県/岐阜県
次はもっと本格的に越県合併を実現せねば。
<佐賀>鳥栖+<福岡>小郡
<佐賀>佐賀+<福岡>柳川
<大分>中津+<福岡>上毛
<福岡>大牟田+<熊本>荒尾
<山口>岩国+<広島>和木
<徳島>海陽+<高知>東洋
<東京>どこでもええから?+<山梨>丹波山村・小菅村
<神奈川>横浜+<山梨>道志村←中世や近世の領土っぽくて実現したらおもろいやん
<宮城>気仙沼+<岩手>陸前高田
<茨城>五霞+<埼玉>幸手
<福島>新地+<宮城>亘理・山下
<広島>東城+<岡山>新見,<山口>田万川+<島根>益田,<神奈川>藤野,相模湖+<東京>八王子なんかは特例法の期限の壁で実現しなかったけぇが。
旧山口村住民「便利に」
中津川市との越県合併 あす1周年
http://www.chunichi.co.jp/00/gif/20060212/lcl_____gif_____001.shtml
中津川市が旧長野県山口村と越県合併して、13日で1年になる。劇的な変化はみられないが、旧山口村の人たちも新生活になじんできた。大山耕二市長は「新市の広さと多様性を実感した1年」と振り返った。(山本 哲正)
合併賛成派だった「馬籠を愛する会」のメンバーを中心とする旧山口村住民約四十人は十三日、「山口・馬籠を愛する会」として善光寺参りをしがてら長野県庁に萩原清議長らを訪ねる。
会員の一人、建設業原真理人さん(54)は「県道の雪かきや融雪剤の散布が、岐阜になって行き届くようになったと感じる。合併して良かったなと思っており、お礼の報告をしたい。田中康夫知事にも会ってくれるなら会いたい」と話している。
馬籠宿で飲食店を経営する男性は「税務など行政面で木曽福島に一時間かけて出ていたのが、二十分で済むようになった」と喜ぶ。神坂・馬籠地域では、昭和の大合併で一九五八年に旧神坂村が分村し神坂小が二つに分かれた苦い経験をしていることから「両地区の子どもたちが再び同じ学校に通えるようになった」とし、まだ残る当時からのしこりが将来的に消えることを期待していた。
大山市長は「成否を評価するのはまだ早い。十年単位で、合併しなかった市町村と比較したい」と強調。旧町村部で育ててきた個性を認め合い、さらに力を寄せ合って活力とする理念「多様性のなかの統一」を行政目標として掲げ「合併して良かったと言える中津川市をつくっていきたい」とした。
2162
:
とはずがたり
:2006/02/12(日) 17:10:49
<東北・北海道>山形県
>>2154
この温度差はなに!?
山形の合併:知事、「合併」には支援厚く 県と町村の温度差浮き彫り /山形
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060211-00000021-mailo-l06
県町村会総会が10日開かれ、斎藤弘知事は「合併推進の町村には財政、人的支援をし、そうでない町村とは支援を変えていきたい」との意向を示した。だが、出席した21町村長からはほとんど発言がなく、県と各町村との合併に対する温度差が浮き彫りとなった。
県内の合併を巡っては1月、「県市町村合併推進審議会」が7市2町の9自治体に再編する合併構想案を提案。斎藤知事は「人口30万人の中核市になれば、保健所などの権限を委譲できる。スケールメリットで、職員数も減らせる。この案をたたき台に議論してほしい」などと説明した。
これに対し、上田郁雄大江町長は「協議会離脱や解散した自治体も多いが、そういうところはどう進めるのか」と質問。斎藤知事は「過去の教訓も学びつつ、もう一度ゼロベースでやってみるべきだ。町村長が胸襟を開いて話し合ってほしい」と応じた。上田町長以外に質問はなく、協議はわずか30分で終了した。
総会後、ある首長は「合併したくても出来ないのが現状なのに、県の提案ではこれまでと同じ」とあきらめ顔だった。[辻本貴洋]2月11日朝刊
(毎日新聞) - 2月11日13時5分更新
2163
:
とはずがたり
:2006/02/13(月) 11:22:00
<東海>静岡県
三ヶ日に色目使ってたのはしってたけぇが,新居町にもお誘いしてたのか〜。
>市長自らが新居町との合併の意思を表明している湖西市
まあ浜松だって全然問題なく表明してくれると思うよ〜。
まぁここらでどっかと合併しとかないと浜松と合併しろと県からの圧力もきつくなる一方だしねぇ。
町長と議会側が初めて同席 新居町の合併住民説明会
http://www.shizushin.com/local_politics/20060212153554.htm
合併先を巡って町長と議会が対立している新居町で12日、町長と議会側が初めて同席した合併住民説明会が町商工開館で開かれた。これまでの住民説明会は町長、議会が個別に開催したが、論点が明確にならず分かりにくいと、町商工会が町長と町議代表を集めて開いた。
浜松市との合併を支持する古橋武司町長が「町の財政が危ぶまれる中、政令指定都市を目指す浜松市と合併することが急務」と強調したのに対し、湖西市との合併を支持する議会側は「市長自らが新居町との合併の意思を表明している湖西市と合併するのが町民にとって将来のためになる」などと反論した。
質疑応答では「合併するにせよ、合併しないにせよはっきりとした方向性を早く明らかにしてほしい」という意見が町民から相次いだ。
2164
:
とはずがたり
:2006/02/13(月) 13:00:57
<近畿>滋賀県
合併ったって,あとは湖北市と彦根市+犬上郡,安土八幡市,草津市+栗東市+守山市+湖南市ぐらいちゃうのん?
今後の市町合併 枠組み検討
大津市で審議会の初会合
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2005122700217&genre=A2&area=S00
滋賀県内の市町合併をさらに進めるための枠組みを検討する県市町合併推進審議会の初会合が27日、大津市の県公館で開かれた。来年10月までに計7回の会合を重ねて構想をまとめ、国松善次知事に答申する。
学識者やNPO法人(特定非営利活動法人)の理事ら11人が出席し、会長に同志社大の真山達志教授を選んだ。国松知事は「50市町村から来年3月末には13市13町になるが、(一層の合併推進について)議論してもらいたい」とあいさつした。
審議会は新合併特例法の施行を受けて、県が設置した。生活圏を共有する市町をはじめ、合併後に中核市や特例市を目指す市町、おおむね人口1万人未満の町などを対象に、合併の枠組みを提案する。知事は審議会の答申を受けて構想を策定し、対象市町に合併協議会の設置や合併協議の推進を勧告する。
2165
:
とはずがたり
:2006/02/14(火) 10:19:02
<北関東>茨城県
在任特例を餌に議会の尻を叩いて合併させて,その後は市民の力を結集して巨大議会批判で解散運動。いやぁ素晴らしいっすね。
賛成多数で議会解散
城里町住民投票
http://www.chunichi.co.jp/00/ibg/20060214/lcl_____ibg_____001.shtml
合併による在任特例を適用した町議会の解散の是非を問う城里町の住民投票が十二日、町内三十一カ所で行われた。即日開票の結果、賛成八一一一票、反対一三〇五票で、賛成が過半数を大きく上回り、議会は同日解散された。投票率は51・36%だった。当日有権者数は一万八千六百二十六人。城里町選管は十三日、出直し町議選(定数一八)を三月七日告示、同十二日投票と決めた。
合併による在任特例を理由とした議会の解散は県内で初めて。
同町は昨年二月、常北、桂、七会の三町村が合併して誕生。旧三町村の議員四十二人(うち一人は辞職)に二年間の在任特例を適用した。
これに対し、住民団体「城里町を良くする会」(河亦博代表)が、財政難を理由に、議会の解散を求めて署名活動を展開。昨年十二月、七千十二人分の署名を添えて本請求していた。
住民側は「赤字財政となっている町の現状をかんがみれば、一刻も早い改善が不可欠」と、議会解散で議員削減を図るよう主張。新定数に移行すれば、年間一億円以上の経費削減につながるとしている。
一方、議会側は「在任特例は合併協議会で二年間と決めたもので、任期中は重要な役割を担っている」などと、議会解散に反対していた。
議会解散を受け、河亦代表は「たくさんの町民が改革を考え、支持してくれたことを感謝している。経済性を重視するための合併で、議員任期が延びることは問題がある」と話した。 (秦 淳哉)
◆住民投票結果
賛 成 8,111
反 対 1,305
無 効 150
2166
:
とはずがたり
:2006/02/14(火) 10:33:09
<東海>静岡県
新居町合併住民投票 「永住外国人にも」 町長方針
http://www.shizushin.com/local_politics/20060213000000000027.htm
合併問題をめぐり、町長と議会が対立している新居町で12日、古橋武司町長と町議会議員が初めて合同で合併に関する住民説明会を開いた。古橋町長が実施を目指す合併先を決める住民投票について「通常の選挙と同様に20歳以上の有権者にしたい。永住外国人の方にも投票権を与えたい」と考えを示した。
古橋町長は公約である浜松市との合併が実現できない場合の対応方法についても町民から説明を求められた。古橋町長は「就任以来2年間、負託に応えられず、不徳の至り」とした上で、「浜松市との合併はできないことは絶対ないと信じる。合併は平成19年春より1年も2年も遅れることはあり得ない」と述べ、態度は明確にしなかった。
合併問題の前提となった財政問題に対応するための行政改革については「町の財政事情を考慮すると、職員の給与カットなどをしなければならない時期」と述べたが、具体的な数字、ほかの施策は示さなかった。
2167
:
とはずがたり
:2006/02/14(火) 10:36:24
<東海>静岡県
やたら慎重な戸本市長。反対意見があったとか云って離脱してたが,職失いそうなおまいが一番いやだったんだな?!
うだうだいうてると首とってまうど〜
早期合併に慎重姿勢 焼津市長
http://www.shizushin.com/local_politics/20060214000000000028.htm
志太2市2町の市町議53人でつくる合併推進議員連盟は13日、戸本隆雄焼津市長を訪ね、志太4市町合併を実現させるための協議再開を求めた。戸本市長は「ゼロエミッション事業などに見通しをつけることで次の展開ができる」と地域にまたがる課題解決に意欲を示したものの、早期の4市町合併について慎重な姿勢を見せた。
議員連盟の13人と県議3人が焼津市役所で戸本市長と会談した。同市長は会談後、「現実問題として、2市2町が直ちに合併することは難しい。少しずつ前進させたい」と語った。
同議連は7日に藤枝、岡部、大井川の3首町を訪ね、今回の戸本市長への申し入れで訪問を一巡させた。4首長の反応はさまざまだが、同議連は「あくまで2市2町合併を実現させたいとの思いは変わらない。これでよいのかと市民に問いかけたい」と近く独自の広報紙を出し、市民に呼び掛ける。
戸本市長はこれまで、4市町が直ちに合併するのでなく、焼津市と大井川町、藤枝市と岡部町との1市1町合併を段階的に進めることも視野に入れる姿勢を示している。
2168
:
とはずがたり
:2006/02/15(水) 10:43:36
<東海>静岡県
2市2町をいれずに何をしたいのかよくわからん。。
>「芝川町と富士宮市」、「芝川町と富士市・富士川町」の2択
2択で合併住民投票へ 芝川町長
http://www.shizushin.com/local_politics/20060215000000000017.htm
芝川町の臼井進町長は14日の町議会全員協議会で、富士地域の合併の枠組みについて、「芝川町と富士宮市」、「芝川町と富士市・富士川町」の2択を示し、今秋にも住民投票を実施する考えを示した。
出席者によると、同町は4月から8月上旬にかけ、町内の45カ所前後で町職員による合併の住民説明会を開催。その上で町長自らが合併の是非を判断して町議会に諮り、合併の推進が決まれば、2択による住民投票を行うとしている。
富士地域の合併では、県市町村合併審議会が将来的な富士、富士宮市、芝川、富士川町の2市2町の合併に向け、合併新法内の実現性から、「富士宮市と芝川町」と「富士市と富士川町」の枠組みの答申案を策定している。
臼井町長は1月の会見で、「2市2町はハードルが高いと言っていてはいつになっても始まらない。現実的に踏み出すべきだと思っている」と述べ、2市2町の枠組みで合併協議を推進するべきとの立場を強調していたが、今回示した住民投票の選択肢には含めなかった。
2169
:
とはずがたり
:2006/02/15(水) 15:25:42
<北関東>茨城県
将来の20万人都市構想という名の単独町制を選んだと言う事?
どんな構想かね?>20万都市構想
古河+坂東+境+結城+下妻+八千代+常総+筑西ぐらい?
選挙:境町長選 野村康雄氏が再選果たす 「合併前に財政再建」 /茨城
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060214-00000093-mailo-l08
任期満了に伴う境町長選は12日、投開票が行われ、現職の野村康雄氏(60)=無所属=が、前町議会議長の中村治雄氏(66)=同=を破って再選を果たした。当日有権者は2万1406人で、投票率は64・13%だった。記録がある1963年以降、最低の投票率。
野村氏は再選後「これまでの4年間の反省を踏まえ、2期目は住民のみなさんの声を聞き、町政運営にあたっていきたい」と述べた。さらに「今後、3年間は行財政改革に努め、住民サービスの低下をさせないとともに教育、福祉政策の充実を図っていきたい」と抱負を語った。合併問題は「可能性は探るが、現実的に出来る環境になく、まずは財政の再建に努める」と話した。[河部修志]
………………………………………………………………………………………………………
■解説
◇火種残し単独町政へ
今回の選挙では、04年9月の住民投票で合併が成立しなかったことで、首長のリーダーシップが問われた。町長選では町議13人のうち過半数の7人が中村氏を支持しており、野村氏にとって火種は残ったままだ。
合併問題に関し、野村氏は20万都市構想を打ち出し、3年かけて財政の立て直しを図ると主張。中村氏は早期合併を主張しただけに、裏を返せば町民は合併に反対したともとれる。野村氏が言うように次なる合併を目指すにしても当面は単独町政は避けられない状況で、財政の健全化は必須。将来展望を切り開くためには、残ったしこりをどう取り除くのかが、一番の課題だろう。[河部修志]
………………………………………………………………………………………………………
◇境町長選開票結果=選管最終発表
当 7682 野村康雄 60 無現
5807 中村治雄 66 無新
(無効238)
◇境町長略歴
野村康雄(のむら・やすお) 60 無現(2)
町長▽郡町村会長[歴]町議6期・議長▽都立向島工高
2月14日朝刊
(毎日新聞) - 2月14日11時3分更新
2170
:
とはずがたり
:2006/02/16(木) 22:34:23
<関東・甲信越>山梨県
市町村合併:県推進審、9パターンを知事答申 厳しい財政、7町村は早急に /山梨
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060215-00000084-mailo-l19
◇7町村は「早急」に
県市町村合併推進審議会(会長・北大路信郷明大大学院教授)は14日、平成の大合併では予定がない12町村の合併相手を示した9パターンを山本栄彦知事に答申し、うち7町村には厳しい財政事情などを理由に早急な合併を求めた。増穂町や西桂町には一度は破たんした相手と、単独存続を望む早川町にも合併を促した。県は答申を参考に合併構想を作成し、必要に応じて合併勧告も行う意向だが、増穂町や早川町は答申に否定的な考えで、県の思惑通りに合併が進むかは不透明だ。
答申で「早期に合併すべき」とされたのは、7町村が関係する五つの組み合わせ。単独存続を模索する早川町は財源確保などの努力を評価しつつも財政の現状は厳しく、合併の緊急性は極めて高いとされた。素案の段階で富士吉田市との組み合わせなど複数案が示された西桂町は県議選の選挙区が同一であることなどから都留市、道志村の3市町村との組み合わせとなった。
一方、「情勢をみて構想に盛り込む」とされたのは、5町村が関係する4パターン。昭和町は甲府市と中央市(20日誕生予定)との2案が示された。「いずれと合併しても合併効果が期待され、現時点で特定するのは困難」と一つに絞らず、2案がそのまま記載された。小菅と丹波山の両村は両村一体となっての合併が望ましいとされたが、隣接する上野原、大月、甲州市の三つの選択肢が想定され、調整する時間が必要と判断した。
答申について、鰍沢町との組み合わせを示された増穂町の河西栄三郎町長は取材に「住民投票で鰍沢と合併しないと決めた経緯もあり合併は難しい」との見解。早川町の辻一幸町長も「謙虚に受け止めるが合併は住民が決めること。単独存続の考えは変わらない」と話した。[鷲頭彰子]
………………………………………………………………………………………………………
◆合併新法下の組み合わせ(審議会答申)
◇早期に実現すべき組み合わせ
<芦川村>+笛吹市
<増穂町>+<鰍沢町>
<早川町>+身延町
<鳴沢村>+富士河口湖町
<道志村>+<西桂町>+都留市
◇情勢をみて構想の対象とする組み合わせ
<昭和町>+甲府市か中央市
<忍野村>+<山中湖村>+富士吉田市
<小菅村>+<丹波山村>+隣接する市
*<>は合併の予定がない12町村。中央市は20日に誕生予定
2月15日朝刊
(毎日新聞) - 2月15日12時1分更新
2171
:
とはずがたり
:2006/02/17(金) 02:12:28
<近畿・中国>兵庫県・鳥取県
こんな構想があったとは。。
小さすぎる鳥取県を豊岡・但馬地方の編入で対処するってのも面白いと思ふ。。
温泉町が鳥取県側にラブコール 但馬北西部の合併
2001/06/21
http://www.kobe-np.co.jp/kobenews/sougou/010621ke11580.html
兵庫県美方郡温泉町の馬場雅人町長は二十日、検討している美方郡四町と城崎郡香住町の五町合併が不調に終わった場合、鳥取県岩美郡(岩美、国府町、福部村)、鳥取市などと合併する構想を明らかにした。
同日の町議会で、馬場町長は「合併に県域の壁は不要」「(五町合併が成立しない場合は)美方郡浜坂町、鳥取県岩美郡と連携し、鳥取市との合併の可能性を探る」などと述べた。
また、非公式な席で、片山善博鳥取県知事から「拒むものではない」との回答を得たことも明らかにした。
但馬北西部の合併問題では、昨年六月、美方郡町村会・議長会が、合併問題の勉強会に隣接する香住町の参加を促したが、「時期尚早」と断られた。同郡の人口が約二万八千人で、香住町(約一万四千人)が加われば、市制に昇格できる三万人を上回ることが背景にある。
香住町は美方郡と付くか、豊岡市、城崎、出石郡と付くか、年内に結論を出したい意向。一方、浜坂町の中村政行町長は同日の町議会で、「現段階では五町合併が妥当」と述べた。
総務省自治行政局によると、県をまたぐ合併は一九五九年、群馬県桐生市が栃木県足利郡菱村を編入して以来、例がない。
2172
:
杉山真大
◆mRYEzsNHlY
:2006/02/17(金) 15:20:32
<北関東>茨城県
これからも合併が必要とアンケートに答えた面々は何のビジョンも戦略も無しに規模拡大を追っているだけと思われ
33首長「将来合併必要」 県内首長意向調査
http://www.ibaraki-np.co.jp/main/daily02.htm
県内全市町村長を対象にした市町村合併に関する意向調査で、全体の七割超の三十三首長が将来的に他の市町村との合併が必要と考えていることが十六日、分かった。全体の約八割の首長が財政上の理由などから現在の行政水準を将来的に維持していくのは難しいと回答。合併が必要とする理由でも「財政基盤の強化」が最多だった。(20面に全市町村長の回答一覧)
調査は本県の「合併構想」策定に絡んで、県が県内全四十四市町村長(今年三月末現在)を対象に書面回答方式で先月実施(今後合併発足する新・土浦、新・笠間、つくばみらい、小美玉の四市は関係首長が協議し回答)。調査結果は、水戸市内で同日開かれた県合併推進審議会(委員長・関正夫県経営者協会長、委員十八人)に報告された。
「将来に向けて合併が必要と思うか」との質問に対しては十六市町長が「必要」、十七市町村長が「どちらかといえば必要」と回答し、全体の七割超の首長が将来的な合併の必要性を認めた。ただ、合併の時期について「現行の合併新法の期限内(二〇〇九年度まで)」と回答したのはこのうちの八首長だけで、大半は合併については二〇一〇年度以降の「中長期的な課題」と位置付けている。
合併が必要な理由の最多は「財政基盤の強化」で、二十七首長が挙げた。次いで、多かった理由は▽住民サービスの安定的な供給(二十首長)▽中核市、特定市などへの志向(十五首長)−など(複数回答)。
これに対し、合併について「必要ない」「どちらかといえば必要ない」と回答したのは九市村長。ただ、このうちの東海村長を除く八人は〇四年以降発足の合併新市の市長だった。
また、「将来(今後十年程度)も現在の行政水準を維持していくことは可能か」との質問に対しては四十四市町村長のうち十七首長が「難しい」、十七首長が「どちらかといえば難しい」と回答。全体の八割近くの首長が行政サービスの先行きに厳しい見方を示した。理由では「少子高齢化などによる財政負担の増加」「住民ニーズの高度化・多様化」が多かった。
[My HP]
http://politics.mtcedar.com/
http://professorgiko.fc2web.com/
http://mtcedar.txt-nifty.com/
2173
:
とはずがたり
:2006/02/18(土) 00:47:37
<中国・四国>愛媛県
新居町とここは早く合併先を決めてくれ。
取材帳:合併問題を巡り混迷を深めている松野町で… /愛媛
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060215-00000315-mailo-l38
合併問題を巡り混迷を深めている松野町で、いずれも元町長、助役、収入役、教育長と町議ОBで作る「松和会」(38人)が9日、岡武男・町長、山口尊・町議会議長に「宇和島市と合併すべきである」と文書で要請した▲7日に開かれた総会では「合併の方向性は早急に決定し、態度を決めなければ町は行き詰まる」「住民の意向を確かめる必要があり、現段階の結論は早計である」などの意見が出たが、出席した24人のうち20人が同市との合併に賛成したという▲合併問題で町長が辞職し、町議会も自主解散して出直しダブル選が行われてから、はや1年2カ月余り。この間の議論が無駄だったとは思いたくないが、厳しい財政状況を考えるといつまでもこんな状態を続けていいわけがない。一番迷惑するのは町民である。[川上展弘]
2月15日朝刊
(毎日新聞) - 2月15日16時0分更新
2174
:
とはずがたり
:2006/02/18(土) 00:51:40
<東北・北海道>青森県
2006年2月15日(水)
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2006/0215/nto0215_7.asp
県合併審 北通り3町村長と会合へ
県市町村合併推進審議会(会長・末永洋一青森大総合研究所長)は十四日、青森市の青森グランドホテルで第三回会議を開き、実質審議を終えた法定の下北郡北通り合併協議会を構成する大間、風間浦、佐井の三町村長と意見交換する方針を決めた。合併の組み合わせを示す合併推進構想を作成するための一環で、合併に対して温度差がある三町村長の意向を確認するのが主な目的だ。
同日から具体的協議に入った審議会では、同合併協が作成した財政計画を含む新町基本計画について意見を出し合った。複数の委員から原発立地を見込んだ計画に懸念の声が上がったが、「下北郡の活性化を考えればむつ市に加えて、もう一つの核が必要」「自治体の基礎体力をつけるべき」などと、三町村での合併を求める声が相次いだ。
このため、末永会長が審議会としての意見を知事に報告する前段として、三町村長に審議会での議論を伝え、意見を聞く機会を設けることを提案、了承された。
北通り3町村合併で各首長に意向確認へ(2006/02/15)
http://www.daily-tohoku.co.jp/news/2006/02/15/new06021502.htm
青森県市町村合併推進審議会(会長・末永洋一青森大総合研究所長)は十四日、青森市で第三回会合を開き、三月上旬までに、合併協議が大詰めを迎えている北通り三町村(大間、風間浦、佐井)の首長に直接、意向確認することを決めた。同時に、「三町村による合併が望ましい」との意見が大勢を占めたこの日の審議内容も伝え、三首長と意見交換する。
北通り三町村では、三月下旬の合併協定書調印、臨時議会での関連議案議決を予定するが、大間町長が合併に反対するなど、先行きは依然、不透明。審議会の行動が合併協議の行方にどのような影響を与えるのか、予断を許さない状況だ。
会合では、北通り三町村合併協議会がまとめた新町基本計画案の内容を審議。下北全体の地域バランスや持続可能な財政運営の観点から「三町村による合併が望ましい」との意見がほとんどで、「原発頼みではない基礎財政力が求められる」「新町基本計画案は住民に分かりやすく公平に説明すべきだ」との発言もあった。
三首長には末永会長が面会し、県職員も同行する予定。微妙な時期だけに、一部の委員からは慎重な対応を求める声も上がったが、末永会長は「今回の意見交換は合併を強制するものではない」と話している。
審議会では、三首長の意向や合併協議の進展状況などもにらみ、三町村による合併の是非を検討、合併推進構想に盛り込むかどうか決める方針。
この日の会合では、首長が速やかな合併を希望する新郷、田舎館両村について、次回会合から望ましい合併の枠組みの検討に入ることを申し合わせた。
新郷村長は五戸町との合併を志向しているが、委員からは三戸町との合併や田子町も含めた組み合わせも検討すべき、との意見が出た。
N
2175
:
とはずがたり
:2006/02/18(土) 00:53:42
<九州・沖縄>鹿児島県
一番揉めそうなのは役場の位置だが大丈夫やろうねぇ?
南日本新聞ニュースピックアップ[2006 02/15 07:29]
市町村合併 町名は「屋久島町」/屋久協で了承
http://373news.com/2000picup/2006/02/picup_20060215_4.htm
第33回屋久島地区合併協議会が14日、上屋久町小瀬田のクリーンセンターであり、上屋久、屋久両町の新設合併(対等合併)とすること、町名を「屋久島町」とすることを了承した。
合併目標年月日については、2007年3月31日、同10月1日、08年3月31日の3案が提案されたが、「地方交付税の算定が1年でも有利なうちに」という意見と、「事務作業がかなり厳しいし、住民説明を丁寧にする必要がある」という意見に分かれ、結論は次回に持ち越された。
「事務局のスタッフを増員できないのか」などといった意見も出された。両町の町長とも「事務局の増員など合併に向けての対応はしなければならないだろう」と述べた。
次回の28日は、合併目標年月日などについて協議する。
2176
:
とはずがたり
:2006/02/18(土) 00:56:13
<中国・四国>高知県
いやーこれも大胆な案ですなぁ〜。
高知ニュース - 2月15日(水)13時1分
市町村合併:県構想、望ましいのは6自治体 来月最終案、今秋答申−−審議会 /高知
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060215-00000166-mailo-l39
今後の県内の合併構想をまとめる県市町村合併推進審議会が14日、高知市であり、2020年から30年にかけての望ましい自治体数をテーマに協議があり、六つの自治体に分けるとの意見が多数を占めた。県市町村合併支援室によると、来月に開かれる次回の審議会で最終案をまとめる予定。その後、合併の過程について審議し、今秋にも審議結果を知事に答申する。[内田幸一]
将来に向けて、望ましい自治体のイメージは住民による地域コミュニティーの維持▽住民との協働▽地域と学校▽アクセスの確保――などが大切な視点と指摘。10〜15年を新たな自治体作りに着手する時期とした。
その上で、具体的な市町村の組み合わせについて協議があり、道州制を見据え、県内を一つまたは三つの自治体に集約するなどの意見も出たが、「バランスの取れた広域行政を進められる」などから6自治体とする意見が多数を占めた。
◇ ◇
県が提案した県内を6自治体にした場合の区分け案は次の通り。
(1)芸西村、安芸市以東(2)南国市と香美郡(3)高知市、春野町、土佐郡、長岡郡(4)土佐市、春野町を除く吾川郡、日高村、越知町、佐川町(5)須崎市、梼原町、中土佐町、津野町、窪川町、大正町、十和村(6)佐賀町、大方町、四万十市以西
2月15日朝刊
(毎日新聞) - 2月15日13時1分更新
2177
:
とはずがたり
:2006/02/18(土) 01:09:24
<近畿>京都府
木津川市とか恭仁京市とかがいいんじゃないかい?南山城市なら兎も角山城市ってのはどうかなぁ。
住民投票なんかいらねー。。
新市の名称5候補決定 木津、加茂、山城の3町合併協小委
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060217-00000049-kyt-l26
木津、加茂、山城の3町合併協議会の新市名称検討小委員会が17日、京都府木津町の東部交流会館で開かれ、全国公募した名称案の中から「木津川」「京山城」「恭仁京(くにきょう)」「南京都」「山城」の5点を名称候補として決定した。3月8日の合併協に提案する。
名称公募で集まった案の中から、同小委の委員7人が前もって5点ずつ(うち1人は4点)を一次選定。選定した委員の数では、「山城」と「京山城」が6人、「木津川」が5人、「南京都」「恭仁京」が4人で、上から5番目までを名称候補として決めた。
ほかに「相楽」(2人)「木の津」(1人)などもあったが、候補となった5点が公募段階でも上位五つに上っており、同小委の審議はスムーズに運んだ。公募での応募数に左右されないよう、提案は五十音順にすることも確認した。
名称候補は3月8日の次回合併協に提案されるものの、ごみ収集運搬の方法や新市の市議の定数など、他の合併協定項目も議論されるため、住民の最大関心事のひとつでもある名称の決定まで進むかどうかは微妙な情勢だ。
(京都新聞) - 2月17日22時9分更新
町長に住民投票実施申し入れ 合併是非で木津の「実現する会」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060217-00000048-kyt-l26
合併の是非を問うための住民投票条例制定の直接請求に取り組む京都府木津町の「みんなで住民投票を実現する会」のメンバー10人が17日、木津町役場を訪れ、河井規子町長と西岡努議長に住民投票の実施を申し入れた。
同会は直接請求に向け、町内有権者の約3分の1にあたる1万191人分の署名を集め、16日に町選管へ提出している。署名簿の審査などが済む3月中旬には本請求となり、3月定例議会で条例案が採決される予定。
同会の代表の1人、藤河鋭起さん(65)は町長ら2人それぞれに「1万191人の熱い思いをくみ取ってほしい」と述べ、他のメンバーも「大事なことは自分たちで決めたいという住民は多い」などと話した。
河井町長は「人口減や高齢化など、日本の将来を考え、今の合併を進めている」と説明し、「署名の思いは真摯(しんし)に受け止め、熟慮し決断したい」と話した。西岡議長は「議会運営の手続きに沿って慎重に審議したい」と述べた。
(京都新聞) - 2月17日20時29分更新
2178
:
とはずがたり
:2006/02/18(土) 18:05:08
<北陸・甲信越>長野県
こんなとこにも飛び地があったなんて気付きませんでした。前回の合併時にも色々ドラマがあったんだろうねぇ。新湊・高岡の牧野地区のように結局は歪な恰好は将来に禍根を残すのだが。。
http://www.mapion.co.jp/c/f?uc=1&grp=MapionBBold&nl=36/09/16.375&el=138/29/38.065&scl=70000&size=954,768
市町村合併:飛び地「岩水区」解消へ−−佐久市と佐久穂町が協議 /長野
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060217-00000057-mailo-l20
佐久穂町にある佐久市の飛び地「岩水区」の解消に向けて協議する、両市町の第1回「行政区問題研究会」が16日、三浦大助・佐久市長、佐々木定男・佐久穂町長らが出席して佐久市内で開かれた。
岩水区は1月31日現在、51世帯153人。1957(昭和32)年の旧臼田町誕生後の分町運動で、周辺地域が旧佐久町に編入したため、59年に臼田町の飛び地となり、昨年の佐久市合併でそのまま同市の飛び地となっている。合併前のアンケートで岩水区を佐久町に編入する意見が8割を占めたが、今年になって住民の中から、両市町の大合併による飛び地解消を求める動きが起こっている。
研究会は、岩水区民の生活の不都合、飛び地解消のため、住民サービスなどの資料を提供し、住民の意向を把握していく。
三浦市長は「これまでの大変な経過があって現在に至っている。住民の意向を聞いて対応していきたい」と言い、佐々木町長は「大合併につながるものではないが住民にとって一番いい道を研究したい」と語った。[藤澤正和]
2月17日朝刊
(毎日新聞) - 2月17日13時1分更新
2179
:
とはずがたり
:2006/02/18(土) 18:09:57
<北関東>茨城県
水戸市は比較的小さな町で巨大化願望が強そうだな。。
高萩+北茨城,利根町+河内町+龍ケ崎市,五霞+幸手市+栗橋町位は直ぐにでも合併できないのかね?
8市町が合併を検討
10年3月末まで 順調な水戸市と茨城町
http://www.tokyo-np.co.jp/00/ibg/20060217/lcl_____ibg_____000.shtml
水戸市など八市町が、新合併特例法の期限となる二〇一〇年三月末までに新たな合併を検討していることが十六日、県のアンケートで明らかになった。ただ、同市と茨城町以外、お互いの思惑が一致している市町村はなく、県は四月から合併推進に向けた“仲人役”を務める方針だ。
合併を検討していると回答したのは、今月初めに法定協議会を設置した水戸、茨城両市町のほか、北茨城市、守谷市、境町、五霞町、利根町、河内町。水戸市以外は「平成の大合併」で合併していない。
水戸市と茨城町は、十七日に法定協議会の初会合を開くなど、話し合いは順調に進んでおり、来年四月をめどに合併する見通しだ。
坂東市誕生の際に合併を見送った境町は、あらためて坂東市や古河市と、埼玉県幸手市との越境合併が破談になった五霞町も古河市などとの広域合併を希望している。だが、坂東、古河両市は「合併は不要」と回答。五霞町は、合併希望相手に幸手市と埼玉県栗橋町も挙げているが、現在の幸手市長は市長選で合併反対を掲げて当選した経緯がある。
また、北茨城市は日立、高萩両市との合併案を示したが、日立市は合併に否定的。高萩市も「合併は必要だが新法期間中は無理」と一線を画している。利根町、河内町が希望する龍ケ崎市も「合併は必要だが時期は不明」としている。
このほか、県は新法期限切れ後の将来的な合併構想も調査した。水戸市の「五十万人都市構想」やつくば市、土浦市を中心とした県南地域の大合併などに関係する二十九市町村が「中長期的には合併は必要」としている。
2180
:
とはずがたり
:2006/02/19(日) 12:32:37
<南関東・東京>神奈川県
う〜ん,ややこしいなぁ。。
住民うんざり2週連続投票
リコール合併是非
http://www.tokyo-np.co.jp/00/sya/20060218/eve_____sya_____003.shtml
市町村合併をめぐり、神奈川県城山町が二週続けて住民投票を行う異例の事態となっている。十九日に合併慎重派の小林正明町長(58)についてリコール(解職請求)の賛否を問う投票、二十六日には合併の是非を問う投票と続く。“二回方式”には、町民から「小さな町なのにばかげている。経費節減のため同日投票にできなかったか」と批判があるが、町は「想定外の事態による苦渋の選択」と強調する。
小林町長は昨年十一月下旬、かねて選挙公約に掲げていた合併に関する住民投票を今年二月に行うと発表した。一方、合併推進派の町民は今年一月に「勝手な行動で町を孤立させた」と同町長をリコール。こちらも二月の投票となった。
町選管は当初、同日投票を検討したが、思わぬ障害があった。「二つの投票は有権者が違う。一番大きな違いは永住外国人です」(町選管)
リコール投票は公選法に準じ二十歳以上の日本人に投票資格を認める。一方、町独自の「合併住民投票条例」では、町内に三カ月以上暮らす永住外国人にも投票資格がある。約六十人の対象外国人は、合併をめぐっては投票できるが、リコール投票はできないのだ。
加えて、居住要件もネックとなった。リコール投票は地方自治法の施行令に従い年四回作成される「定時登録」の選挙人名簿を活用、対象は昨年九月一日時点の居住者となる。合併住民投票は、公選法に準じて告示前日から起算し三カ月以上前から住む人が対象。昨年十一月二十日以前からの住民が投票でき、三カ月余の違いがある。
町選管は、投票所ごとにカーテンで仕切り、一度に実施することも検討したという。しかし「会場の混乱や投開票への信頼を損なうことも予想されたので断念しました」(担当職員)。
二回分の投開票にかかる経費は約千二百万円。一度に実施できれば人件費など約二百万円が節減できるはずだった。
最も心配されるのは投票率の低迷だ。特に一週間後の合併住民投票は50%に満たない場合、無効になってしまう。実際、同町の主婦(28)は「普段の選挙でも行かないことがあるのに二週続けてなんて」と面倒臭そうに話し、投票に消極的だ。
「同じ時期に、有権者が異なる住民投票が重なるなんて、まったくの想定外でした」。予期せぬドタバタ劇に、選管も困惑を隠せない様子だ。
◆メモ <城山町と合併をめぐる動き>
城山町は神奈川県北部に位置し人口約2万3300人、有権者数は約1万9100人。城山町を取り囲む相模原市、津久井町、相模湖町は今年3月、“飛び地”合併によって新相模原市として発足する。
2181
:
とはずがたり
:2006/02/20(月) 11:01:38
<南関東>神奈川県
おお,意外にも?リコール成立。合併に向けて意外に市民は前向きなのか?
推進派『合併へ前進』
城山町長リコール成立
http://www.tokyo-np.co.jp/00/kgw/20060220/lcl_____kgw_____000.shtml
相模原市などとの合併に慎重な城山町長に、町民が突きつけた判断は「ノー」だった。十九日に行われた小林正明町長(58)に対するリコール(解職請求)投票は「解職に賛成」が多数を占めた。県内で首長のリコールが成立したのは、一九五一年の南足柄町(当時)以来二例目。リコールした合併推進派の町民グループは、二十六日に行われる“第2ラウンド”の合併住民投票に向けて気勢を上げる一方、町長擁護派も巻き返しを誓った。合併の是非を問う住民投票は二十一日に告示される。 (井上 靖史)
リコール投票の当日有権者数は、一万八千七百九(男九千四百七、女九千三百二)人。投票者は一万千七百五十一(男五千六百五十四、女六千九十七)人、投票率は62・81%だった。
小林町長の失職により五十日以内に町長選が実施されるが、町長が不在の間は、大塚寛助役が職務代理者となって町政のかじ取りを行う。
町長罷免を成し遂げた合併推進派の町民グループ「みんなで合併を実現する会」(中里州克、野村靖共同代表)は先月三十日の告示後、懸命の運動で町民の支持拡大に努めてきた。
町議九人が運動の先頭に立ち「住民発議で設立された相模原市などとの法定合併協議会を勝手に退席して休止に追いやり、町を孤立させた責任は重い。小林町長を替えない限り、合併は実現しない」などと訴え、町民に広く浸透した。
一方、小林町長を擁護する町民グループも「正しく明るい城山町をつくる会」(遠藤浩良会長)を結成。町議七人が中心となり「小林町長は、合併は慎重に議論し最終的には住民投票を行って決めるとの公約に従ってきた。リコールは町の腐敗一掃・町政刷新に努める町長への追放行為だ」などと訴えたが、及ばなかった。
町長擁護派の事務所で会見した小林町長は淡々とした表情で「結果は冷静に受け止めている。公約に従ってやってきたつもりだが、町民に浸透しきれない部分があったかもしれない」と感想を述べた。出直し町長選への出馬については「今の段階ではなんとも言えない」とした。
また、二十一日に告示される合併住民投票については「(自立を理想とする政治理念に基づき)なんらかの活動をしていく」と語った。
一方リコールを成功させた「みんなで合併を実現する会」共同代表の中里さんは「ほっとした。合併を望む住民が多かった結果だと思う。今度は二十六日の住民投票に多くの人に行ってもらえるよう活動をしたい」と話した。
解説 うわべの『公約』に失望
小林正明町長に「不信任」が突きつけられた背景には、町民の期待通りに公約が実現されなかったことが挙げられる。町の最大の関心事とも言える合併問題をめぐり、公約の住民投票が合併特例法期限(二〇〇五年三月末)内に実施されなかったことで、町民の心は一気に離れていった。
〇四年六月の町長選で小林町長は「合併は、じっくりと町民の声を聞いた上、住民投票を行って決める」と訴えた。
だが実際には町議会で早期実施を促されても「自立した場合の将来の見通しの作成中だ。合併と自立を対等に比較できる状況になってからやる」などと、先延ばしとも思える対応を続けた。
二十六日に控えた住民投票も、リコール運動が始まった後の昨年十一月に実施を決めたものだけに、町民に不信感を抱かせることになった。
合併問題を別にすると小林町長は、前町長時代に問題となった下水道料金の徴収漏れや、特定業者と町の密接な関係について改善を進めており、功績として評価される。だが「町政刷新」の功績よりも合併問題で町民に与えた失望感の方が大きく、町民の信任を取り戻すことはできなかった。
今後の焦点は二十六日の合併住民投票に移る。懸念されるのは投票率の低迷だ。町を二分してきた問題だが、かりに投票率が50%に届かないようだと、開票すら行われないことになる。
町民にとっては長い間待たされた住民投票である。将来の町の進路を左右する岐路であり、町民には悔いのない一票を投じてほしい。 (井上 靖史)
◇城山町住民投票
解職賛成 6,760
反対 4,893
無効 98
全票終了
(メモ)城山町 県北部に位置し、人口約2万3300人。面積は19.9平方キロメートル。東京都心から約45キロ、横浜市中心部から約35キロの距離にあり、都市近郊のベッドタウンになっている。町の中央から南西に流れる相模川を、城山ダムでせき止めてできた津久井湖や城山湖が有名。
2182
:
とはずがたり
:2006/02/20(月) 11:24:30
<北関東>栃木県
対象地区:
①宇都宮地区:宇都宮市、上河内町、河内町.
②栃木地区:栃木市、西方町、 大平町、藤岡町、岩舟町、都賀町.
③芳賀地区:真岡市、二宮町、益子町、茂木町、市貝 町、芳賀町
http://www.pref.tochigi.jp/menu/press/p_17d/d110700_00000085.html
http://www.pref.tochigi.jp/chihou/gappei/01/shingikaikekka02.pdf
合併『関心ある』76%
県推進審が住民アンケート
http://www.tokyo-np.co.jp/00/tcg/20060219/lcl_____tcg_____000.shtml
県の市町村合併推進審議会が宇都宮、栃木、芳賀の計三地区の住民を対象に実施したアンケート調査の結果をまとめた。回収率は35・6%ながら、合併に「関心がある」と回答した人は76%。合併を検討する必要性については、宇都宮市や芳賀町など財政力のある自治体と、そうでない自治体との間で差が出ている。 (大杉 はるか)
調査は、県内で合併が進まなかった宇都宮(一市二町)、栃木(一市五町)、芳賀(一市五町)の計十五市町在住の五千人を無作為抽出し、県が昨年アンケート用紙を送付した。回答数は千七百八十一人。
それによると、合併した場合、道路などのインフラ整備や福祉など行政サービス、財政状況が「良くなる」と回答した人は二−三割。「変わらない」が四−五割で最も多く、「悪くなる」は一−二割だった。合併検討の必要性については、「積極的に検討」が25・3%、「必要なし」が17・9%だった。市町村別では、宇都宮市、大平町、芳賀町で「必要なし」が三割を超えた。宇都宮市との合併検討に入っている河内町は「積極的に検討」が五割近くあった。
昨年度から施行された合併新法に伴う県の合併推進構想は、三月中に策定される。
2183
:
とはずがたり
:2006/02/20(月) 14:04:56
<東北・北海道>岩手県
高橋氏が出馬ですか>奥州市長選
市町村合併:奥州市、20日に誕生 人口は13万余人、県内2位 /岩手
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060218-00000118-mailo-l03
5市町村新設合併による「奥州市」が20日誕生する。奥州市となるのは水沢市と江刺市、前沢町、胆沢町、衣川村。人口13万174人(05年国勢調査速報値)で、一関市や花巻市、北上市を抜き、盛岡市に次ぐ県内第2位の都市が生まれる。
●滑り込み決着
この枠組みは(1)5市町村から衣川村を除いた4市町(2)5市町村に金ケ崎町を加えた6市町村(3)5市町村から江刺市を除いた4市町村――と大きく揺れ動いた。固まったかと思われた(3)の枠組みは04年9月に水沢市議会が合併協議会設置を否決。05年1月に現在の枠組みで協議会を改めて設置した。合併特例法の期限に間に合わせるため2カ月間で協議を整え、3月30日に5市町村が臨時議会で合併議案を可決、翌31日に知事に申請するというドタバタで期限の年度末に滑り込んだ。
●狙いは効率化
新市将来構想は、合併の効果として▽行政サービスの充実▽住民の利便性の向上▽広域的なまちづくりの展開▽行財政の合理化・効率化――の4点を挙げる。また留意点として▽効果的な行政サービスの提供▽地域間格差の是正▽住民の意向の把握と反映▽地域の歴史や文化の継承と発展――を指摘する。少子高齢化が進み税収が減る一方で福祉への需要が高まることなどから、合併による行財政の効率化を図らなければ現在の行政サービスが維持出来ないのが短期間に合併を急いだ背景だ。
●自治区を設置
奥州市では合併特例法に基づく「地域自治区」が16年3月31日まで設けられる。現在の5市町村の区域がそのまま5地域自治区の区域で自治区の名前は現在の市町村名。5市町村の庁舎が地域自治区の事務所である総合支所になる。現在の水沢市役所は奥州市役所と水沢総合支所を兼ねる。また10年3月31日までは市長が選んだ区長が自治区に置かれる。区長は助役に次ぐ権限を持つ。自治区には自治区内に関することを審議し市長に意見を述べる地域協議会も設置される。協議会の定数はそれぞれ20人。
●市長、市議選
◇来月19日投開票
市長選と市議選は3月12日告示、19日投開票。投票時間は衣川区が午後6時まで、他4区が午後7時まで。
市長選には水沢市長の高橋光夫氏(60)▽江刺市長の相原正明氏(57)▽元衆院議員の高橋嘉信氏(52)の無所属3氏が立候補を表明している。
市議選は今回だけ選挙区が設けられ、定数は▽水沢区17▽江刺区10▽前沢区5▽胆沢区6▽衣川区3の計41。立候補予定者説明会には▽水沢区23▽江刺区18▽前沢区10▽胆沢区11▽衣川区7の計69の陣営が出席した。次回から定数は34になる。[石川宏]
2月18日朝刊
(毎日新聞) - 2月18日14時1分更新
2184
:
とはずがたり
:2006/02/20(月) 19:29:28
<北関東>栃木県
現職町長は合併派でないのん??
宇都宮との合併推進派出馬へ 河内町長選
http://www.shimotsuke.co.jp/hensyu/news/060217/news_8.html
六月八日の任期満了に伴う河内町長選で、無職手塚照夫氏(67)=同町下田原=は十六日、下野新聞社の取材に対し、同町長選に立候補する意向を明らかにした。手塚氏は住民団体「河内町の将来を考える会」の代表。同会の会合が同日夜に開かれ、メンバーに対しても表明した。
同会は昨年、宇都宮市との合併を目指して住民運動を展開。この結果、住民投票が実施され、投票者の約85%が合併を支持した経緯がある。
手塚氏は「投票してくれた人の希望をかなえるのが最後の務め。町民や議会と連携を図りながら、町の発展につながる合併を実現したい」と話した。また合併実現までの政策として、生活基盤の整備や住民サービスの維持などを挙げた。
2185
:
とはずがたり
:2006/02/21(火) 11:01:48
<東北・北海道>青森県
なーんか単独派が優勢やねぇ。。ちゅうか新聞の書き方が単独派に肩入れしてる感じだ。。
2006/02/20 Today's NEWS
西目屋村長選21日告示、合併など争点に
2人が立候補表明、激しい論戦予想される
http://www.mutusinpou.co.jp/news/06022006.html
前村長の辞職に伴う西目屋村長選は二十一日告示、二十六日に投票が行われる。立候補を表明しているのは、ともに新人で村議会副議長の関和典氏(38)、前村総務課長の米沢初雄氏(57)の二人。今のところほかに立候補の動きはなく、両氏による一騎打ちが確実視されている。弘前市との早期の合併を公約の第一に掲げる米沢氏に対し、関氏は早期合併は事実上無理として当面単独の村政運営を主張。合併の是非が大きな争点となる中、長く続く村政与野党の対立構図も持ち込まれた選挙戦は激しい論戦が予想され、告示とともに終盤に突入する。
関氏は前山誠一前村長の後継指名を受け、与党村議四人が支援。米沢氏が西川時夫元村長と野党村議四人の支援を受けることから、合併の是非とともに前山村政の継承か刷新かも大きな争点となる。
関氏は「次に合併の動きが出るまでは、白神山地や津軽ダムなど村の財産を活用し村政運営を図るべき」と主張。木村太郎衆院議員らが総決起大会に出席するなど国政、県政とのパイプの太さをアピールし、若者との対話集会を行うなど政策提案に重点を置いて総力戦を展開している。
「少子高齢化に伴う村の過疎化、財政危機を解決するため合併が必要」と主張する米沢氏は、派閥解消も公約に加え「村のことは村民の手で」を合言葉に派閥色を薄める作戦を展開し、各地でミニ集会を重ねてきた。二十日には総決起大会を開き、その勢いを駆って選挙戦に突入する。
立候補の受け付けは二十一日午前八時三十分から午後五時まで、村役場二階会議室で。また同じ日程で村議会議員の補欠選挙(定数一)も併せて行われる。
2186
:
とはずがたり
:2006/02/22(水) 02:23:07
<東北・北海道>北海道
北海道特例か。。
特区法案の調整難航 北海道モデルの道州制 今国会提出危ぶむ声
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060221-00000018-nnp-kyu
北海道をモデルにした道州制特区推進法案(仮称)の調整が政府・与党内で始まり、注目を浴びている。地方分権の先行ケースとして法案成立が期待される中、霞が関は大幅な権限移譲に抵抗、公共事業の補助率かさ上げなど「北海道特例」の存廃をめぐっても賛否が交錯し、今国会提出を危ぶむ声もある。法案の行方は全国的な道州制議論にも影響しそうだ。
道州制特区は二〇〇三年、小泉純一郎首相が道側に検討を要請。道が〇四年、権限移譲や補助金簡素化などを求める特区推進プランを政府に提案し、構想が本格化した。
既得権にこだわる中央省庁はこれに強く抵抗。議論は思うように進まなかったが、「政治主導で改革の総仕上げを図る」(桜田義孝・内閣府副大臣)として、自民党の道州制推進議員連盟が今月一日、法案の試案をまとめ、議論が進み始めた。
試案は国道の管理、職業紹介など国の権限十九項目の移譲を提唱。「特例」については経過措置として「現行通り」とし、財源確保にこだわる道側に配慮。高橋はるみ北海道知事も「基本的な認識は一致した」と、大筋で理解を示した。これを受け、同党道州制調査会の北海道道州制検討小委員会が週一、二回ペースで審議を急いでいる。
しかし「特例」継続について、道外の議員から「特区になればやめるのが筋。(北海道も)他県なみの義務と責任を負うべきだ」と反対論が浮上。道内議員から「手厚い保護がなくなれば(公共事業への依存度が高い道内が)耐えられる自信がない」との声も上がり、調整はついていない。
議連の権限移譲案についても、官僚側が抵抗。道幹部は「まだゼロ回答の状態」と明かす。地元経済界には、特区に伴う公共事業の大幅縮小への懸念が根強いという。
政府内では「与党内で賛否が割れている現状で法案をまとめ上げるのは難しく、今国会には間に合わない」(総務省幹部)という見方もある。
道州制導入をめぐっては、政府の地方制度調査会が地方分権に向け「適当」とする答申をまとめる予定。全国知事会はその本格導入に先立つ「特区」が「将来のモデルケースになる」(麻生渡会長)と推進法案の中身に注目しており、地方分権の推進、北海道の自立につながる立法を政府・与党に働き掛ける構えだ。
(西日本新聞) - 2月21日2時19分更新
2187
:
とはずがたり
:2006/02/22(水) 03:21:59
<中国・四国>愛媛県
伊方町は2005.04.01に西宇和郡 伊方町, 瀬戸町, 三崎町の3町の合併で新設された。新町名,新町役場,新町長とも旧伊方町を継承したのは原発マネーのお陰か。また町長選挙も伊方町から二人出馬。旧伊方町長を破った旧伊方町助役が今回逮捕。
告示:
http://members.at.infoseek.co.jp/tohazugatali/seiji/2005ehime.html
#3
結果:
http://members.at.infoseek.co.jp/tohazugatali/seiji/2005ehime.html
#ikata
収賄:伊方町長逮捕 収入役が職員に訓示 きょう町議会、全員協で対応協議 /愛媛
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060221-00000279-mailo-l38
伊方町長の畑中芳久容疑者(57)が町発注の公共工事をめぐり現金約100万円を受け取ったとして収賄容疑で逮捕されたことを受けて20日、同町役場で一般の職員を対象とする臨時の朝礼が開かれた。清水博義・助役(58)が顧問弁護士との協議で不在だったため、井田芳生・収入役(61)が職員約100人に対して「町長が逮捕されるという全く予想できない事態になった。職員一丸となって町民のために頑張ってほしい」などと訓示。職員らは硬い表情で聴き入った。その後、課長級以上の幹部職員25人が今後の行政運営について話し合った。町議会は21日に臨時の全員協議会を開き、今後の対応について協議する予定。[門田修一、高瀬浩平、古谷秀綱]
◆入札への関与は
20日午後、清水助役は記者会見し、同町の入札制度などについて説明したが、指名競争入札に参加する業者を選ぶ際の畑中容疑者の関与について「なかったと記憶している」などとあいまいな説明に終始した。
同町では清水助役を委員長とし、課長級職員ら計12人で構成する「町指名業者選定審査委員会」が競争入札に参加する業者を選び、町長が最終決定する。「畑中容疑者が委員会が選定した業者を除外したり、追加したりするよう指示をしたことがあるか」との質問に対しても、清水助役は「あまり記憶にない」と断定的な答えを避けた。
同町は工事技術や信頼性、過去に町と契約した実績などについて審査し、公共工事の競争入札に参加する業者を決めている。ある地元建設業者は「(贈賄側の)四葉建設は町の大きな公共工事を請け負った実績がほとんどない」と証言している。この点について清水助役は「技術や安全性については見ているが、過去の実績についてはほとんど委員会では審査しない。担当課が把握しておくこと」と説明。さらに「私は(合併前の)旧瀬戸町の出身。(旧伊方町内の)四葉建設は名前も知らない」と話した。
清水助役によると、畑中容疑者は現金の授受について「祝い金としてもらった。自宅の玄関で押し問答になり『受け取れない』と言ったが(業者が)置いていった」などと話していたという。
◆オープンを前に
四葉建設社長の松田尚久容疑者(58)は伊方町発注の「瀬戸短期滞在型宿泊施設」(同町大久)の新築工事を落札するためにわいろを贈った疑いが強まっている。施設は都会に住む人向けの農業体験の拠点として町が計画。約11ヘクタールに木造平屋建てと2階建てのログハウス計10棟を建設中。最大150人が宿泊できる。今年3月末に完成、4月に仮オープンする予定。昨年10月の指名競争入札で、四葉建設は2棟分の工事について3900万円で落札した。
◆プルサーマルへの影響は
伊方町長の逮捕で、同町内の伊方原発3号機(加圧水型、出力89万キロワット)のプルサーマル計画を推進中の四国電力や県にも困惑の声が上がっている。
近藤啓・県原子力安全推進監は「地元の意向は(計画の)大きなポイント。町長は取りまとめの中心なので、影響がないとは言い切れないかもしれない」と戸惑った様子。「県としては淡々と見守るしかない」と語った。また四国電力広報室(松山市)は「計画の当事者の立場ではコメントできないが、今後も粛々と地元のご理解を得ていく」と話している。
プルサーマル計画は四国電力が04年4月、国に対し安全審査を申請。現在は原子力安全委員会が2次審査中。答申後に経産大臣が原子炉設置変更許可を行い、最終的に知事と同町の事前了解を待って計画に着手する。
2月21日朝刊
(毎日新聞) - 2月21日17時1分更新
2188
:
とはずがたり
:2006/02/22(水) 10:53:00
<東北・北海道>青森県
全く合併への動きが見えなかったと思ってたが,やはり三戸郡の中心として3町合併を思い描いていたのだな。南部が名川らと合併して南部町になったが田子は相手が居なくて迷走している。この時点では田子と合併しても良さそうな感じなのに,田子も三戸も両町の合併の話しを出さないのは何故だ?
2002年2月23日(土)
合併協議、田子も八戸地域参加へ
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2002/0223/nto0223_7.html
三戸、田子、南部町の町長、正副議長は二十二日、三戸町役場で市町村合併に関する懇談会を開いた。南部町に続き田子町も八戸地域の任意合併協議会に参加する意向を明らかにした。中村隆一田子町長、二本木憲一南部町長は来週中に八戸市の中村寿文市長を訪ね、正式に考えを伝える。三戸町の久慈豊町長は、町内に三戸地域での合併を望む声が多いことから、八戸地域の協議に加わらない考えを表明した。
非公開での懇談後、三町長が記者会見した。説明によると、三戸町は三町で任意の合併協議会を組織したい−との考えを示した。これに対し南部町は(1)三町で八戸地域の任意協に加わりたい(2)できない場合は、先に八戸地域の協議に加わる−との意向。田子町は、二町の組み合わせになるのであれば、八戸地域の協議に加わらざるを得ない−との考えを明確にした。結果的に三戸地域四町のうち、田子、名川、南部町が八戸地域の協議に加わることになった。
中村田子町長は「大きくなったからといって良くなるか悪くなるかは分かりません。でも任意協に入って、その枠の中で見極めたい」と述べた。既に議会側と八戸地域の合併協に加わる方向で考えが一致している二本木南部町長は「少子高齢化が進む町の将来を考えた場合、小さい枠組みでは厳しいと考えた」と、財政などを理由に挙げた。
一方、久慈三戸町長は「(三戸町が)一つ残る残らないに限らず、能力を出し切って町民が努力をすれば幸せな町づくりはできると思う」と、小さな枠組みでの地域づくりに意欲を見せた。
懇談結果について八戸市の中村市長は「南部、田子町の判断に敬意を表する。正式な申し入れが近々くると思うので(任意協を構成する)四町村長と相談して正式に(参加を)決定したい」と歓迎の意向を表した。
2189
:
とはずがたり
:2006/02/22(水) 10:57:56
<東北・北海道>青森県・秋田県
岩崎村は結局深浦町との合併を選択。
2001年10月17日(水)
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2001/1017/nto1017_9.html
岩崎村が県境越えて合併を模索
秋田県の能代市と山本郡の「第二回合併勉強会」が十六日、能代市の能代山本広域交流センターで開かれ、岩崎村がオブザーバーとして出席、「経済圏、生活圏は能代市。合併の一つの選択肢として勉強していきたい」と述べ、越境合併の考えをアピールした。
勉強会には能代市、山本郡琴丘町、二ツ井町、八森町、山本町、藤里町、八竜町、峰浜村の八市町村の担当課長十六人と、岩崎村の菊池雄司企画課長ら二人が出席した。
合併に向けた取り組みを報告する中で、菊池課長は「今月中に住民を対象にしたアンケート調査を行う」と述べた上で「昭和の大合併時も、合併するなら秋田県という声があった。秋田県との合併問題は過去から引き継いだ考え方。よりよい合併の姿を模索していきたい」と意欲をみせた。
この後、事務局が、能代山本郡八市町村による合併と、岩崎村を含めた合併それぞれのケースにおける国、県の財政的支援制度や合併特例債などの試算を示した。
岩崎村の勉強会参加について、八森町の岡田辰雄総務課長は「岩崎村は隣接しており、昔からつながりが深い。合併に向けて同じ席につくのは大賛成」、能代市の平川賢悦企画政策課長は「ラブコールを受けたからには真剣に考えていく必要がある」と話している。
第三回勉強会は十一月二十六日の予定。
2190
:
とはずがたり
:2006/02/22(水) 13:40:27
<東海>愛知県
問題は新市名だよなぁ〜。すんなり知多市や北知多市でいくのか?他には南名古屋市,南愛知市とか?
市町村合併:3月議会に各市町、法定協設置提案へ−−知多北部任意協 /愛知
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060217-00000022-mailo-l23
知多北部任意合併協議会(東海、大府、知多市と東浦町)が16日、知多市緑町の市勤労文化会館で開かれ、法定合併協議会設置を各市町の3月議会に提案することを決めた。
前回の協議会で、60%を超す市・町民が「法定協を設置、議論をさらに進める」ことに賛成した住民意識調査の結果が報告され、この日は各市町が法定協設置の態度を決めるため、関係住民や議員ら約90人が傍聴した。
会議では、大府市の委員から「法定協で議論してもいいとの意見が多いが、集約できていない団体もある」などの声もあったが、法定協設置への手続きを進めることで一致。この後、各首長が集まり、3月議会に法定協設置議案と予算案を提出することを確認した。
4市町はいずれも地方交付税の不交付団体。各首長は「地方分権が始まり、少子高齢化の問題がある。財政に余裕のある今だからこそ、いいまちづくりができるかを住民と一緒に考えたい」と法定協設置の意義を強調した。[林幹洋]
2月17日朝刊
(毎日新聞) - 2月17日12時0分更新
2191
:
とはずがたり
:2006/02/22(水) 13:53:17
<中国・四国>高知県安芸地方
安芸市は今回の合併で求心力がなかったのはこのせいか?
芸西村は香美方面との合併を志向し(結局単独),安芸郡 奈半利町,田野町,安田町,北川村は中芸町へ動いたが田野が離脱して破談。
2006年02月16日
安芸市起債制限比率20%突破 市債残高230億円
http://www.kochinews.co.jp/0602/060216headline06.htm
#shimen6
安芸市の16年度決算がこのほど確定し、同年度末の起債制限比率が20・6%と県内9市の中で初めて20%を超えたことが分かった。20%を超えると一般単独事業で地方債の発行ができなくなるなど厳しい行政運営を余儀なくされ、同市は「普通建設事業費を抑え市債発行額も減らしてきたが…。20%以下になるよう経費削減に取り組む」としている。
起債制限比率は、地方債発行の許可制限に関する指標。標準的な財政規模に占める公債費(災害復旧など特別な公債費を除く)の割合で、過去3年間の平均値が20%を超えると、市道の新設や公共施設(学校を除く)の耐震化といった一般単独事業の起債(借金)ができなくなる。
同市は14年の時点で、16年度末の起債制限比率が20%を超えることを予測。このため、普通建設事業費を約35億7000万円(14年度決算)から約19億9000万円(16年度決算)にまで削った。
併せて市債の発行額も約24億6000万円(14年度決算)から約12億3000万円(16年度決算)に半減。起債する際は7割が交付税で措置される有利な過疎債を活用するなど、市の負担軽減を図ってきた。
しかし国の三位一体改革で歳入が減る中、ごめん・なはり線安芸駅前広場整備の借入額(14年に約3億3800万円)の元金償還が16年度から始まるなど「大型事業の償還の“波”が来た」(同市財政担当者)ことで公債費が一気に増えた。
同市の16年度決算での市債残高は約230億円。単純計算で市民1人当たりの借金は約110万円となる。
17年度当初の公債費は約27億円だが、今後は市単独では起債を伴う大型事業の予定はほとんどなく、公債費は20年度の28億円台をピークに減少。23年度末には起債制限比率も20%を下回ると予測している。県市町村振興課も「安芸市のこれまでの行財政改革によって4、5年で公債費はがくっと落ちると思う」とみている。
松本憲治市長は「今までの借金が足かせになっている面があるが、今は起債も抑えており今後、財政事情がさらに悪くなるわけではない。職員削減などに努めてきたが、今後も財政健全化と借金体質からの脱却を進めていく」と話している。
2192
:
とはずがたり
:2006/02/22(水) 14:12:43
<北関東>群馬県
村民の心は前橋にある。とっとと合併すべし。
富士見村
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AF%8C%E5%A3%AB%E8%A6%8B%E6%9D%91
歴史・沿革
明治22年に、赤城南面の田島、引田、横室、原之郷、小沢新田、時沢、小暮、皆沢新田、漆窪、石井、市之木場、山口、米野の13村が合併。これらの村から南に富士山が見ることができ、「富士見十三州」と呼ばれていたことにちなみ富士見村と名付けられた。
行政
星野好考村長(2003年就任) 昭和25年生 勢多農林高校卒
前橋市、前橋広域圏との合併破談
2001年夏に新潟県にて行われた、前橋広域圏5市町村(前橋市・大胡町・宮城村・粕川村・富士見村)の首長による会合(いわゆる「弥彦会談」)にて「合併特例法期限内に熟度の高まった所から順次合併」という方針が出され、富士見村を含む前橋地域合併が動き出した。
弥彦会談では、実質的には4町村が「前橋市に編入」ということで大筋合意していたが、富士見村議会から待ったがかかる形となり、2002年に前橋広域圏の任意合併協議会が開催されるも参加しなかった。当時の関口村長が議会の圧力もあり自立を表明。このため、村長は住民によるリコールで失職する。
このリコールにより村民から「前橋市との合併」という民意の意思表示が成されたにもかかわらず、その後就任した星野村長は当初「中立」というスタンスを取り、再度、住民投票という形で民意を問うこととなった。結果、合併賛成が63%となり、ここでようやく前橋市との1市1村で法定合併協議会を設置する。他の町村との合併協議会に加わらなかったのは、この時点で未だに議会が合併に難色を示し先行きが不透明な為、他の町村に迷惑をかけない為である。
前橋市と大胡・宮城・粕川の各町村の合併協議は順調に進み、2003年秋に合併調印。この1町2村は2004年12月5日に前橋市に吸収合併された。そして、前橋・富士見の合併協議も2004年夏に「2005年5月1日前橋市に吸収合併」で決着、調印された。しかし、その後富士見村議会が民意を無視して合併に反対。2度出された合併議案を共に否決し、星野村長は「自立」を表明した。
合併破談後、前橋広域圏行政の消滅に伴い、消防など一部行政を前橋市へ事務委託しようとしたが前橋市が一方的な合併破棄を理由に難色を示し、結局県などの仲裁により委託を取り付けた。その後、合併協議会は解散し合併調印も取り消された。
これらにより、現在富士見村民は、広域圏行政下で優遇されていた前橋市営斎場利用料や市立工科大学入学料をはじめとする優遇措置を廃止され、前橋市立図書館の利用も市内に通勤、通学する村民以外は原則不可とされた。
また10年間の投資的事業費が合併時の70億円に対して、合併しない場合130億円見込めることが自立の論拠の一つとされたが、実際には2005年度の投資的経費は計画の半額であり、議会は紛糾している。
2193
:
とはずがたり
:2006/02/22(水) 14:18:38
<中国・四国>岡山県
市町村合併:是非問う住民投票条例案を否決−−瀬戸町議会 /岡山
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060221-00000288-mailo-l33
「合併は町が独断で決めている」などとして、瀬戸町の住民グループが求めた合併の是非を問う住民投票条例制定について、同町議会は20日、賛成4、反対10の賛成少数で条例案を否決した。
土井堅郎町長は「制定すべきでない」とする反対の意見書を付けて条例案を議会に提出。合併問題を協議する特別委員会や本会議では、議員から「町民の意思によって合併の是非を決めるべき」「町長と議会の意見は分かれておらず、住民投票は必要ない」など賛否両論が出された。
閉会後、土井町長は「岡山市との連携は町にとっても将来的に大きな発展につながる」と語り、住民グループ「瀬戸町を愛する会」の井本丈夫会長は「極めて残念。(会としての対応も)町長、議会のリコールに必然的に発展していくと思う」と話した。[佐藤慶]
2月21日朝刊
(毎日新聞) - 2月21日17時1分更新
2194
:
とはずがたり
:2006/02/23(木) 12:40:40
<近畿>和歌山県
2次合併
「地方交付税動向が鍵」
単独市町村への対応で知事
http://www.agara.co.jp/DAILY/20060223/20060223_002.html
2006年2月23日付掲載記事
県の2次合併構想に盛り込まれた単独市町村への対応をめぐって、木村良樹知事は21日、「国の地方交付税の動向が大きく絡む問題で、まだはっきりしない面がある。市町村の行革の努力を見極めたい」と述べた。国が年内に打ち出す交付税削減の見通しと、市町村側が近く提出する行革計画が焦点となりそうだ。
木村知事はこの日の会見で「国から地方に入ってくる金(地方交付税)が下げ止まりなのか、まだ下がるのか、今は予見できない」と性急な合併推進を避け、交付税の今後の動向を見守る姿勢を示した。
法で強化された県の合併推進の役割を再確認する一方、単独を目指す市町村についても「全国的に『小さくてもきらりと光る』自治体への扱いが、はっきり出ていない。県内でそういう町があれば、先進的なやり方を前向きに紹介し、自助努力を助けていくということも大事だ」と述べた。
しかし、単独市町村の行政改革など「自助努力」の現状については「危機感を持って努力しているとは思う。しかし、果たしてずっとやっていけるかどうか。県が見極める必要がある」とした。
県市町村課は合併しなかった市町村に対し、3月中に今後5年間の「集中改革プラン」を提出するよう求めている。職員や公共事業の削減などの行革計画と財政見通しを同課がチェックし、合併が必要かどうかを「見極める」ことになる。
既に市町村側が示した計画の一部について、原邦彰・総務部長は合併推進審議会で「合併しなければ住民サービス削減や増税が避けられない」と厳しい見方を示している。
もう一つの焦点となる地方交付税の動向は、遅くとも国の地方財政対策の大枠がまとまる12月までに明らかになる。
原総務部長は「国の歳出削減論議の中で、2007年度以降は交付税の削減が本格化するのではないか」とみている。
2195
:
とはずがたり
:2006/02/24(金) 20:27:36
<近畿>京都府
行け!乙訓市だ!!
合併問題研究へ専任職員を配置
乙訓地域分科会が新年度から
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2006022300052&genre=A2&area=K30
乙訓2市1町の合併問題などを研究する京都南部地域行政改革推進会議乙訓地域分科会(会長・河原崎進大山崎町長)は2006年度、各市町から職員を1人ずつ任命して合併問題専任の事務局を設置する。大山崎町役場の旧庁舎に事務所を構え、各市町の事務事業の違いなどを調査して、住民に情報提供する。
分科会は02年1月に発足。2市1町の首長と府山城広域振興局副局長で構成し、合併を含めた今後の行政運営を協議している。具体的な事業は府と市町の職員4人でつくる幹事会が担い、これまで広報紙の発行や、シンポジウムの開催などに取り組んできた。
05年度は、住民に詳細な情報を提供して合併論議が高まるよう、調整項目を洗い出す計画だった。しかし、約2000項目と膨大な量になるだけに、通常業務と併任している現在の幹事会で対応するのは難しかった。
このため06年4月から幹事会とは別に、2市1町の職員が集まって事務局を設ける。3人の事務局員のほか、乙訓市町会の北條恒夫事務局長が事務局長を兼任する。年度内に全事務事業を調べて資料を作成し、広報紙も発行する予定。
各市町は06年度一般会計当初予算案で、事務所経費などの運営費として、計800万円を分担して計上する。
2196
:
とはずがたり
:2006/02/24(金) 20:32:20
<東海>静岡県
要するに富士か富士宮かの選択をさせたいってことね。
「2択」重ねて表明 合併めぐる住民投票 芝川町長
http://www.shizushin.com/local_politics/20060223000000000013.htm
富士地域の合併の枠組みをめぐり、芝川町の臼井進町長は22日の会見で、「芝川町と富士宮市」、「芝川町と富士市・富士川町」の2択による住民投票を実施する考えをあらためて表明した。合併の是非や枠組みについての自らの考えは「住民の意思を主軸に動きを進めたい」として、言及を避けた。
同町は18年度当初から約3カ月をかけ、50町内会を対象に町職員による住民説明会を開催する。その上で町長が町民の意向を踏まえて合併の是非を判断。町議会に諮り、合併の推進が決まれば、2択による住民投票を行いたいとしている。臼井町長は14日の議会全員協議会で、こうした方針を説明している。
住民投票を2択とする理由について、臼井町長は「富士宮市には清々しないと感じられるかもしれないが、町民の生の声を聞き、どうしても白黒をはっきりさせる上で(2択が)必要と思った」と述べた。
2197
:
とはずがたり
:2006/02/24(金) 20:34:12
<東海>静岡県
市町合併推進で答申 県審議会が知事に
http://www.shizushin.com/local_politics/20060224201517.htm
県内市町の合併のあり方を検討していた県合併推進審議会(大坪檀会長)は24日、未合併地区に関する答申を石川嘉延知事に行った。厳しい財政が見込まれる人口1万5000人以下の町が残る地区と、既に生活圏が一体化している地区の合わせて5地区について「早急に合併すべき」と、具体的な枠組みを示した。
まず、下田市、東伊豆町、河津町、南伊豆町、松崎町、西伊豆町の1市5町、富士宮市と芝川町の1市1町、そして生活圏が一体となっている富士市と富士川町の1市1町を挙げ、さらに富士市、富士宮市、芝川町、富士川町の2市2町での取り組みも期待した。
静岡市と蒲原町の3月末合併に続き、由比町の合併も提言した。また、島田市と川根町の合併、さらに市町発足後も人口1万人未満にとどまる川根本町も加えた取り組みも期待した。
審議会は今後、志太地区など生活圏が一体の6地区と中核市を目指して検討すべき東部についても審議していく。
2198
:
とはずがたり
:2006/02/25(土) 11:31:00
<東海>静岡県
>>2197-2198
対象市町5組など答申 県合併推進審議会
http://www.shizushin.com/local_politics/20060225000000000021.htm
県市町村合併推進審議会(会長・大坪檀静岡産業大学長)は24日、県庁に石川嘉延知事を訪ね、合併構想対象市町の5つの組み合わせなどを盛り込んだ「自主的な市町の合併の推進に関する答申」を提出した。県は答申に基づき3月中に合併推進構想を策定し、公表する。
答申には組み合わせとして「下田市、東伊豆、河津、南伊豆、松崎、西伊豆町」「静岡市、由比町」「富士宮市、芝川町」「島田市、川根町」「富士市、富士川町」を示した。北駿や志太、榛南など7地区については意向調査を実施するなど審議を続け、あらためて答申を行うとしている。
大坪会長は「県民の立場に立って何が1番良い形なのか、いろいろな角度から意見を述べた」と説明し、「県の支援策として盛り込んだ住民の相互交流への支援や、分かりやすい広報活動に取り組んでほしい」と要請。石川知事は「合併すべきという方向で関心が高まっている地域もある。どう仕上げていくのかが求められる」と述べた。
合併効果として、石川知事は「行政区域には情報や認識のバリアがあったが、合併でバリアが外れて共有化が一気に進んだ」と指摘。事例の1つとしてプルサーマル計画を挙げ、対象自治体が合併で広がり、「範囲が拡大することで(住民の)理解がより徹底できる」と語った。
2199
:
とはずがたり
:2006/02/26(日) 14:15:16
<東北・北海道>福島県
まだ合併の是非をとか云ってる段階なの?
福島、川俣、飯野の3首長 合併後の将来像を意見交換
http://jyoho.kahoku.co.jp/member/news/2006/02/20060226t71007.htm
法定合併協議会を設けている福島市と川俣、飯野両町の合併を考えるシンポジウムが25日、福島市の福島テルサで開かれ、3市町の首長と住民が、合併の是非や自治体の将来像などについて意見を交わした。
住民を代表し、飯野町商工会の宗形政則副会長が「合併すれば3市町の住民の交流が深まり、地域経済を活性化できる」と合併への期待を表明。
福島市の瀬戸孝則市長は「大きな自治体になっても、各地域の実情に沿った施策は必要。行政サービスを低下させないよう、合併について考えていきたい」と述べた。
福島大経済経営学類の清水修二教授は「合併特例債がなくなったことが、3市町の合併には、かえって好都合だ。財政だけにとらわれず、街づくりについて、真剣に考えることができる。しっかりと協議を重ねてほしい」と要望した。
福島市と飯野、川俣両町は2004年9月、住民の直接請求を受け、法定合併協議会を設置した。06年度中にも、合併の是非について結論を出す方針だ。
2006年02月25日土曜日
2200
:
とはずがたり
:2006/02/26(日) 14:26:35
<近畿>京都府
合併に際する特例はどうなってんだ?合併は議会のご機嫌をとりつつやってかねばならないからなぁ。。
合併特別委で 議員定数協議
山城、加茂両町会
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2006022500074&genre=A2&area=K20
京都府山城、加茂の両町議会は24日、木津町を含めた3町合併に関する特別委員会をそれぞれ開き、合併後に誕生する新市の議員定数について協議した。3町の法定合併協議会に、各町議会から委員として出ている議員計9人による協議が28日に控えており、事前に意向を調査した。
山城町は既に22日の町議会町村合併特別委で、定数30が9人、26が4人、26−28が1人との考えが示されており、この日の議論であらためて再確認した。
加茂町議会の市町村合併特別委には14議員が出席。欠席の2議員が同委に伝えた分を加えると、定数30−21まで幅があった。最多は26の5人、続いて30が3人、「委員に任せる」も3人いた。
2201
:
とはずがたり
:2006/02/27(月) 01:35:56
<東海>静岡県浜名地域
市町村合併:住民投票案、5月に3択で−−新居町 /静岡
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060225-00000016-mailo-l22
合併先を巡って揺れる新居町は24日の議会運営委員会で、3月3日の定例会に提案する予算や住民投票条例などの議案を説明した。採決は最終日の3月24日の見通し。
古橋武司町長が主張する住民投票条例案では、投票日は案の可決・条例施行から60日以内の日曜日とし、選択肢を「浜松市」「湖西市」「単独」の3択とした。投票資格は同町に3カ月以上住んでいる外国人を含む20歳以上の町民。町長や議会などは、投票結果を尊重しなければならないとした。古橋町長は取材に「可決されれば5月上旬にも実施したい。町民の意見を尊重したい」と話した。
また石川猛町議の議員発議で、次回選挙から町議会の定数16人を12人に削減し、委員会の定数も削減するよう求める条例改正案も提案される。同町では22日、町民らが746人分の署名と一緒に定数削減を求めて住民請求しているが、案が可決されれば無効となる。[稲生陽]
2月25日朝刊
(毎日新聞) - 2月25日12時0分更新
2202
:
とはずがたり(1/2)
:2006/02/27(月) 01:37:00
<東海>静岡県
静岡ニュース - 2月25日(土)12時0分
市町村合併:県推進審議会、5地区の合併答申 実現性には不透明感 /静岡
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060225-00000014-mailo-l22
◇新法でうまみ減少
合併新法に基づき県内市町の合併を検討している県市町村合併推進審議会の大坪檀会長は24日、南伊豆1市5町など5地区の合併が適当とする答申を石川嘉延知事に提出した。県は答申を基に年度内に合併構想を策定しさらなる合併を推進する。ただ、中には旧法下で不調に終わった市町もあるうえ、新法では合併のうまみも減っており、県の思惑通りに進むかどうかは不透明だ。[中村隆、増田博樹、小林慎、賀川智子]
答申は県に対して、5地区の合併推進のほか、関係市町への情報提供や人的、財政的支援を求めている。石川知事は「合併実現に向け、新年度から関係市町と協議を進めたい」と述べた。
審議会は合併の組み合わせ検討に当たり、大きく三つある地区割りのうち「人口1万5000人以下の町を含む地区」を優先した。昨年10月に同審議会に示された財政試算で、人口3万人未満の12の交付団体のうち11団体が08年度前後に赤字になる見通しとなり、小規模自治体ほど財政がひっ迫し緊急性があると判断したためだ。
審議会はさらに、組み合わせの判断には慎重な検討が必要として、本来は予定になかった委員による関係首長の意見聴取に時間をかけた。このため、残る志太地区など六つの「生活圏の一体化した地区」、東部の「中核市を目指す必要がある地区」については先送りし、8月までの早い時期に第2弾として答申をまとめることになった。
県内の「平成の大合併」は3月末の静岡市と蒲原町の合併で完了する。今回の答申は、昨年4月施行の合併新法に基づいて県が合併“第2幕”を目指すために策定する合併構想のたたき台となる。
新法では議員定数など旧法の特例措置は残ったが、交付税の優遇期間が短縮されたほか、大きな特典だった合併特例債も廃止され、旧法に比べうまみは減った。それでも合併を推進しやすいよう、県が合併協議会設置を勧告した場合、市町長は協議会設置を議会に付議するよう義務付けるなど、県の権限が強められている。
県の権限強化については、「県に背中を押してほしい」と賛同する声がある一方で、「県に脅されている感じだ」「以前に破談しており、県が言ってもやり直しは困難」との意見もある。県は合併構想の策定にあたり、幅広い関係者の疑問を解消するだけの説得力ある内容を示す必要があるといえそうだ。
2203
:
とはずがたり(2/2)
:2006/02/27(月) 01:37:25
>>2202-2203
◇再編、取り組みに温度差−−対象5地区の現状
県の合併推進審議会の答申で合併が適当とされた5地区では、合併に向けたさまざまな取り組みが進んでおり、既に答申の組み合わせ通りにトップが合意した市町もある。一方で、関係首長が逮捕されたり、答申とは別の枠組みを視野に入れた動きを示す自治体もある。現状をまとめた。
■南伊豆1市5町=下田市、東伊豆・河津・南伊豆・松崎・西伊豆町
合併が必要との認識は高まっているものの、6市町がかかわるだけに温度差や不確定要素がある。昨年4月に合併したばかりの藤井安彦・西伊豆町長は1月、「6市町案は性急、時間が欲しい」と県に要望。また、強硬に合併に反対した片野武・前東伊豆町長が逮捕後に辞職、3月末に決まる新町長が合併にどのような姿勢で臨むかも不明だ。
県などの支援についても関心が強い。石井直樹・下田市長、桜井泰次・河津町長は先月、「伊豆半島の東・西海岸を結ぶ横断道建設などの支援が必要」と見解を表明している。
■静岡市、由比町
由比町は昨年2月と3月の2回、議会で同市との合併議案が否決され、現在も単独行政の立場。今月6日に石川豊治・蒲原町長が望月俊明・由比町長を訪れ、合併再審議を申し入れた際も、望月町長は「段階的に方向を決めたい」と話すにとどまった。
しかし、住民との話し合いを重ねた結果、新法期限である09年度までには合併の道筋をつけることを示している。一方、静岡市は「誠意は尽くしてきた」(小嶋善吉市長)として、当分、働きかけはしない姿勢だ。
■富士宮市、芝川町
臼井進・芝川町長は22日、同町役場で会見した際に、合併については議会で合併の是非を問う判断を仰いだ上で「是」となった場合は、「富士宮市と芝川町」「富士市・富士川町と芝川町」の2択の住民投票を年内に実施する意向を示した。臼井町長は「議会で合併が否となった場合は単独の道を考える」としている。一方、富士宮市は5年間の財政長期健全化計画を1月末に策定したばかりで、当面単独行政の道を考えている。
■島田市、川根町
島田市と川根町は答申通り合併に向けた準備が進む見通しだ。既に又平琢己町長が合併協議の開始を桜井勝郎市長に申し入れており、両市町は来年度に合併協議会の準備会を設立、早ければ07年中にも合併が実現するとみられる。
同町は当初、旧島田市、旧金谷町との1市2町での合併を目指し、協議を進めていた。ところが、当時の河野敏郎町長が03年8月に協議からの離脱を表明。これを受け、旧島田と旧金谷は両市町だけで昨年5月に合併し、新・島田市が誕生した。
一方、川根町では04年11月に河野町長のリコール(解職請求)が成立、又平町長の下で出直しを図っていた。
■富士市、富士川町
富士川町の坪内伸浩町長は、昨年12月の町議会一般質問で「合併相手は住民の多くが望む富士市」と明言。「新法期限内には合併を成立させたい」と述べ、年度内には合併に向け具体的な動きに入ることを示した。さらに同月実施された富士市長選の鈴木尚市長の応援演説でも坪内町長は「ぜひ一緒にやっていきたい」と再度ラブコールを送っている。一方、鈴木富士市長は市長当選後、「将来は2市2町が一緒になるべきだ」と広域合併を示唆したが、富士川町との合併については明言していない。
2月25日朝刊
(毎日新聞) - 2月25日12時0分更新
2204
:
とはずがたり
:2006/02/27(月) 02:16:16
<東海>静岡県
>>2201-2004
静岡県各地の情勢・意向
新居町…浜松合併派の町長と湖西合併派の議会で揺れている。県は磐田から湖西迄全部合併させたがっているようだが。。町長の提案で住民投票条例が議会に提案されたが,議会は反対しているので可決は予断を許さない
下田・伊豆南部1市5町…合併に強硬に反対した東伊豆町長が汚職してる等地方自治体の合併反対の声が利権擁護であることが如実に証明されたが,下田に6市町を纏めるだけの求心力があるかは疑問。西伊豆はかなり批判的。伊豆市との関係が深いとの声も
>>2095
富士地区2市2町…富士宮市は単独志向。富士市長は2市2町を志向。富士川町長は富士市との合併を志向。芝川町長は2市2町と云いつつも富士市との合併を志向。県は1市1町*2の意向
静岡市,由比町…ここはもう合併するしかないのだが,全回袖にされた静岡市から積極的に動く気はないとのこと。そらそうや。由比町長は住民との話し合いを重ねた結果、新法期限である09年度までには合併の道筋をつけることを示しているそうだが問題は町議会だ。リコール運動が勃発するでもないし,静岡県民は温厚だねぇ。。
六つの「生活圏の一体化した地区」って何処だ?志太2市2町と「▽熱海・伊東・伊豆・伊豆の国▽御殿場・小山▽袋井・森▽磐田・浜松・湖西・新居」(
>>2149
)とあと1箇所。
2205
:
とはずがたり
:2006/02/27(月) 19:55:15
<近畿>滋賀県
むう。。広域合併推進派市民はどっちにいれたらいんだ?角川氏かな?
3候補雨中の第一声
長浜市長選が告示
http://www.chunichi.co.jp/00/sga/20060227/lcl_____sga_____000.shtml
旧長浜市、浅井町、びわ町の合併に伴う新・長浜市長選が二十六日告示され、いずれも無所属で元浅井町長の角川誠氏(70)、旧長浜市の元市長川島信也氏(69)、前市長宮腰健氏(67)が立候補。三人による七日間の選挙戦に入った。雨の中、出陣式で第一声を上げた各候補は選挙カーで市内を巡り、有権者に支持を求める声が響いた。新市の町づくりへの姿勢が争点の市長選は、三月五日に審判が下る。 (小池 豊徳、冨田 伸生、島 将之)
(届け出順)
...................................................................
子ども、お年寄り大切に
角川 誠候補(70)無新
(元)浅井町長・全国簡易水道協議会副会長・県町村会監事・県議・町教育長・教諭▽龍谷大▽郷野町
湖北地域の将来に向け「(今回の合併が)落ち着いたら、周りの町にも入ってもらい大きな長浜市を目指したい」と、さらなる合併にも意欲を示した。また、新市庁舎について「皆さんの負担をかけずに建設したい」と前向きな姿勢を見せた。
...................................................................
湖北の信頼回復へ全力
川島 信也候補(69)無新
(元)旧長浜市長・県市長会副会長・国鉄本社経営計画室主幹・ニューヨーク国鉄事務所次長▽東大▽神照町
「この二年数カ月で長浜市は行政が停滞し、合併で湖北の信頼関係は切り裂かれた。びわ、浅井と一体となって前進するため、もう一度市長をやらなくてはいけない」と決意を述べた。市政に対して「執行権のある市長がだらしなく、議会は荒廃している」と批判した。
...................................................................
合併を遂げた実績強調
宮腰 健候補(67)無新
(元)旧長浜市長・近畿市長会理事・県国際協会理事・川崎食品産業社長・川重監査役▽東大▽三ツ矢元町
紺色のスーツ姿で登壇し、「時計の針を(旧市長選に当選した)二年四カ月前に戻してはならない」と第一声。合併成就にかかわってきた実績を強調し「『合併してよかった』と言われる市政を目指す」と力強く語った。
「私に課せられた最大の課題」として、新市の町づくりを担っていく意欲を見せながら「旧一市二町が一体となって、豊かで輝かしい市を作り上げる」と訴えた。
2206
:
とはずがたり
:2006/02/28(火) 10:52:27
<南関東・東京>神奈川県
民主主義の勝利だ!
『賛成』7割占める
合併問題、事実上の決着
http://www.chunichi.co.jp/00/kgw/20060227/lcl_____kgw_____000.shtml
「やったー」「これが民意」。二十六日、合併の賛否を問う住民投票が行われた城山町では「賛成多数」の結果に、合併推進派の町民から歓喜の声がこだました。一週間前のリコール投票に続く二連勝で、しかも七割を超える圧倒的多数の賛成票。合併問題に事実上終止符を打つ賛同を得た。周辺自治体の首長も、結果を歓迎するコメントを寄せた。 (井上 靖史)
成立要件として投票率が過半数に達するかどうかが注目されたが、51・65%でかろうじて成立した。当日有権者数は一万八千九百六十九人。投票者は九千七百九十九人。
「合併賛成」が多数を占めた背景には、多くの町民が相模原市の橋本駅周辺を最寄り駅や商業圏としている地域事情があったとみられる。
開票結果を受け、合併推進派の町民グループ「みんなで合併を実現する会」共同代表の中里州克さんは町役場近くの事務所で会見した。
「二週連続の投票だけに投票率低下が懸念されたが、ハードルを越えたことに安堵(あんど)した」とホッとした表情。結果については「町民は合併を明確に選択した。町の混乱に終止符を打ち来年三月の合併を目指し、町民一体となって合併後の地域づくりに踏み出すときだ」と声を弾ませた。
小林正明前町長のリコール成立を受けて来月十九日に行われる町長選についても中里さんは「合併推進派町長を誕生させるため早期に候補者擁立の準備を始める。会から一本化する形で候補者を出したい。争点は合併一本でいく」と述べた。
一方、慎重派グループの「正しく明るい城山町をつくる会」会長の遠藤浩良さんは“連敗”という結果に「われわれの力が及ばず町民に主張が届かなかった。多くは合併を望んでいるという結果が示されたわけですから、その結果を真摯(しんし)に受け止めたい」と感想を述べた。今後については「名前の通り、正しく明るい町をつくるよう活動したい」と話し、町長選への候補者擁立については「それも検討したい」と淡々と話した。
住民投票は、相模原市、津久井町、相模湖町(情勢次第で藤野町も)との合併を争点に行われた。町条例により投票資格者は二十歳以上の日本人男女と永住外国人。投票率が50%未満ならば不成立として開票されないことになっており、この日の悪天候による低投票率が心配されたが、辛うじて半数を超えた。
■開票結果
◇城山町住民投票
合併賛成 7,115票
合併反対 2,642票
無効 42票
全票終了
2207
:
とはずがたり
:2006/02/28(火) 11:00:27
<東北・北海道>青森県
>>2037
>>2086-2087
>>2185
こんなところは村外に済む連中が拠ってたかって国から金を引き出し公共事業の利権を漁る場としての機能しかないんじゃねーの。とっとと弘前に合併されてしまえ。
青森・西目屋村長選 関氏当選 居住実態問題で敵失?
http://jyoho.kahoku.co.jp/member/news/2006/02/20060228t21017.htm
前村長の辞職に伴う青森県西目屋村長選は26日、前村議の関和典氏(39)が元村総務課長の米沢初雄氏(57)を160票差で破り、初当選した。異様な雰囲気の中で行われた人口約1600の小さな村の選挙は接戦の予想を覆し、過去3回の村長選では最も差が開いた。
「圧勝。その上の言葉があるならそれに近い結果」。選挙事務所で当選の報を受けた関氏は、顔を紅潮させた。726票対566票。予想外の大差に「政治風土を改めて派閥解消に向かいたい」と意気込んだ。
村は選挙のたびに公選法違反者を出す土地柄。今回も前山誠一前村長の後継指名を受けた関氏と、前回村長選で前山氏に110票差で敗れた西川時夫元村長派の米沢氏の支持層が村を二分した。
表向きの争点は弘前市との合併の是非だが、前山氏辞職のきっかけになった「村への居住実態」をめぐる暗闘も続いた。
前山氏は1月、弘前市に住んでいるのに03年の村長選などで投票したとして、弘前簡裁から罰金30万円、公民権停止4年の略式命令を受け、辞任した。捜査の端緒は、前山村政に反対する村民の告発で、後継の関氏も同様の告発を受けた。
関氏は02年から弘前市に住宅を借り、事情聴取を受けた事実も認めたが、「弘前と西目屋の自宅を行き来していた」と、村内に居住実態がないとの指摘は否定した。
居住実態問題は村全体を巻き込み、47人が告示直前に投票資格を失った。米沢氏陣営は村長選告示の21日、関氏を含む23人も「居住実態なし」と申し立てたが、村選管が棄却した。
「村民や支持者を混乱させたくなかった」と投票しなかった関氏は、大差の理由を「対立陣営とされる支持者からも握手を求められた。相手側の選挙戦術に疑問を持った人が多かったのではないか」と分析する。
一方、米沢氏の支持者は「異常だ」と大敗を受け止めがたい様子。米沢氏派村議の1人は「居住実態の問題はまだ解決していない」と、引き続き議会で追及する構えだ。
2006年02月27日月曜日
2208
:
とはずがたり
:2006/02/28(火) 11:02:32
<東北・北海道>北海道
一体なんで津軽半島より北では飛び地合併が多いのかね?
新「伊達市」「日高町」 合併であす誕生 2006/02/28 08:48
http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/kiji.php3?&d=20060228&j=0023&k=200602287885
[伊達、門別] 伊達市と胆振管内大滝村、日高管内門別町と日高町が三月一日、それぞれ合併し、新「伊達市」と新「日高町」が誕生する。「平成の大合併」では道内十一、十二番目で、胆振、日高各管内ではいずれも初の合併。新自治体はともに、道内では釧路市に続く飛び地となる。
新「伊達市」は伊達市が大滝村を編入する。旧大滝村区域を十年間、地域自治区「大滝区」とし、担当助役を設置する。本庁は現伊達市役所で、大滝村役場は「大滝総合支所」となる。九人の大滝村議には在任特例を適用、伊達市議二十一人(欠員一)と合わせて来年四月の統一地方選まで市議は三十人となる。統一地方選で予定されている合併後最初の市議選の定数は二二で、旧伊達市一八、旧大滝村四の選挙区を設ける。
新「日高町」は二町の対等合併で、現門別町役場に本庁、日高町役場に「日高総合支所」を置く。合併後初回と二回目の町議選は選挙区を設置し、議員定数は旧門別町一六、旧日高町六の計二二。初の町議選は四月九日を予定している。
昨年十二月の国勢調査速報による人口は、新「伊達市」が三万七千六十七人、新「日高町」は一万四千七百二十九人。
2209
:
とはずがたり
:2006/02/28(火) 11:03:39
<東北・北海道>青森県
めでたさも中くらいなり小規模合併
新「弘前市」誕生 新設合併で人口18万9000人(2006/02/27)
http://www.daily-tohoku.co.jp/news/2006/02/27/new06022704.htm
弘前、岩木、相馬の三市町村が二十七日新設合併し、新・弘前市が誕生した。
新市の人口は十八万九千五十人(二〇〇五年国勢調査速報値)。津軽地方の拠点都市として「自然とともに生きる豊かな産業・文化都市」の実現を目指す。
「平成の大合併」における合併としては県内十六番目。県内は四十一市町村に再編された。
当初、この三市町村を含む十二市町村が「津軽南地域市町村合併法定協議会」を構成し、合併協議を行ったが整わず、結局、同協議会は廃止。
その後の〇四年十二月に法定の「弘前・岩木・相馬市町村合併協議会」が設置され、〇五年三月に合併協定を結んだ。
本庁は旧弘前市役所になる。旧弘前市の市長・金沢隆氏が、新市長が選挙で決まるまで職務執行者を務める。
新市長選は四月九日告示、十六日投票の予定。
2210
:
とはずがたり
:2006/03/02(木) 11:36:41
<東北・北海道>
ほんとこいつらにとって行政はカネが降ってくる箱でしかないんだ。はよ弘前に合併されちまえ。
選挙:西目屋村長選 初当選・関氏も弘前に住居−−村議時代 /青森
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060228-00000127-mailo-l02
◇「実態は村内居住」
26日の西目屋村長選で初当選した関和典氏(39)が村議時代、弘前市内に住居を構えていたことがわかった。同市に住んでいる前村長が03年村長選で投票したとして公選法違反(無資格投票)に問われ辞職したのに伴う今回の村長選だっただけに、波紋が広がっている。
関氏は「実家と弘前市内の家を往来していたが、居住実態は村内にある」と釈明。26日の村長選・村議補選には「村民に混乱を与えたくない」として、妻も含め投票しなかったという。
関氏の説明によると、「親族間の問題で家族に危険が及ぶ可能性があった」ことを理由に02〜06年、弘前市内のアパートなどに妻と長男、長女を住まわせていた。居住地に関して青森地検弘前支部の事情聴取も受けたが、事情を説明した。関氏は、03年4月の村長選と04年8月の村議解職投票で投票したと認めた上で「投票資格はあった」としている。前村長辞職後の1月下旬ごろ「家族も村内に転居した」という。
公選法は市区町村議の立候補資格について「同一市区町村の区域内に3カ月以上住所を有すること」と規定している。関氏は04年3月村議会で居住実態の有無が問題視され、辞職勧告決議を受けたが「全員協議会で『実際に住んでいるのは村内』と説明済み」と話している。村議時代の被選挙権にも問題はないとしている。[太田圭介]
2月28日朝刊
(毎日新聞) - 2月28日12時1分更新
2211
:
とはずがたり
:2006/03/02(木) 11:38:56
<東海>
なんや全回の広域合併協議は全然だったのに西伊豆も含め全然弱いのぉ>1市5町の6首長、賛意示す
まぁ西伊豆がこの合併のアキレス腱であることは間違いないが。。>合併直後の新たな合併は大変だ。5年間はほしい
市町合併第2幕・静岡:南伊豆地区1市5町の6首長、賛意示す/静岡
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060228-00000035-mailo-l22
◇県、下田で意見交換−−実施時期には温度差
県賀茂地域支援局(渡辺清局長)は27日、下田市で南伊豆地区1市5町の合併に関する説明・意見交換会を開いた。出席した1市5町の首長は合併に対しておおむね賛意を示したが、時期をめぐって慎重な意見も出たほか、合併にあたっては県の積極的な支援を求める声も出た。[中村隆]
会合は、24日に県の審議会が同地区の合併が適当などとした答申を提出したことを受けて開かれた。話し合いは、4月に各市町の助役をメンバーとする「合併調査委員会」を設け、来年3月に法定合併協議会を設立する方向で進められた。
会合では、石井直樹・下田市長が「税収減や高齢化などを考慮すれば、答申は広域合併の好機」と述べ、調査委の設置を提案。また、深沢進・松崎町長も「広域合併は私の公約。積極的に推進したい」と明言するなど積極的な姿勢をみせた。
一方、慎重な姿勢を示したのが昨年4月に旧賀茂村と合併したばかりの西伊豆町。藤井安彦町長は「合併そのものに反対しているわけではない」と強調しながらも、「合併直後の新たな合併は大変だ。5年間はほしい」と訴え、調査委などへの参加も即答を避けた。枠組みについても「西伊豆を除く5市町の合併後の参加も考えられる」との見解を示した。
また、南伊豆・東伊豆町は過去に合併の是非を問う住民投票で単独の道を選択したが、当時の投票結果にはこだわらず再検討する意向を示した。
南伊豆町の鈴木史鶴哉町長は「過去の住民投票は下田市との合併を前提にしたもの。1市5町という新たな枠組みについては何らかの形で改めて住民の意思を確かめたい」。また、現職町長が逮捕・起訴され辞職した東伊豆町の太田俊彦助役も「投票後に町の行財政に変化があった。新町長に経過を報告し住民にも説明して行きたい」と述べた。
河津町の桜井泰次町長は「答申を厳粛に受け止め、合併に際しては県の大きな支援を条件にしたい」と話した。渡辺局長は「西伊豆抜きの合併は考えられない。合併を進める上で、地域の課題である東・西海岸を結ぶ道路の整備や、広域消防、医療の充実を国や県に要請する事が適切」とコメント。関係首長が協議を進めるよう伝えた。
2月28日朝刊
(毎日新聞) - 2月28日11時1分更新
2212
:
とはずがたり
:2006/03/02(木) 11:39:18
<九州・沖縄>熊本県
2006年3月1日 20:46
自主合併 20町村に促す 審議会が基本構想
http://kumanichi.com/news/local/index.cfm?id=20060301200016&cid=main
第一次となる合併推進基本構想をまとめた県市町村合併推進審議会=県庁
県市町村合併推進審議会(会長、中川義朗・熊本大法科大学院教授)は一日、おおむね人口一万人未満で未合併の二十町村について早期の自主合併を促す一方、熊本市の政令指定都市移行や県内を六圏域に分けた広域合併の必要性などを盛り込んだ「第一次県市町村合併推進基本構想」をまとめた。市町村合併への県の積極的役割を求める意見書を付けて九日、潮谷義子知事に提出する。
構想は、各市町村の行政運営や財政状況、人口見通しを分析した上で、自立性や生活圏域を重視した基礎自治体の整備が必要と総括。
未合併の二十町村について「単独での行政運営には限界がある」として、早期の自主合併を促した。
熊本都市圏については、一〇年度末の九州新幹線鹿児島ルートの全線完成で都市間競争が激化すると予測。「県内経済や県土全域の発展には熊本市の政令市移行が不可欠」と明記し、熊本市と周辺市町村でつくる将来ビジョン策定に県の参画を求めた。
新たな市町村の枠組みについては(1)熊本市及び周辺(2)荒尾・玉名(3)阿蘇(4)水俣・芦北(5)人吉・球磨(6)天草〜六圏域での広域合併の方向性を示すにとどめ、市町村名を挙げた具体的な合併パターン提示は見送った。
また、合併推進のため新市町村合併特例法(〇六〜〇九年度)で与えられた知事の勧告権にも触れ、「関係市町村や審議会の意見を踏まえ、適切な対応に努める」よう求めた。
県は、同構想を基に来年度、各市町村説明会や住民アンケートなどを実施する。(毛利聖一)
2213
:
とはずがたり
:2006/03/02(木) 20:02:27
<東北・北海道>青森県
大間町長を何とかしろ・・
平成の大合併第一幕終了/県内40市町村に(2006/03/01)
http://www.daily-tohoku.co.jp/news/2006/03/01/new06030103.htm
一日の百石、下田両町の合併によるおいらせ町誕生で、青森県内では旧合併特例法に基づく「平成の大合併」の第一幕が終了し、自治体は合併前の六十七市町村から四十市町村に再編された。市町村の減少率は、全国平均を3・3ポイント下回る40・3%で、都道府県では二十九位となった。
旧法下で新たに誕生したのは十七市町。二〇〇四年七月の五戸町(旧五戸町、旧倉石村)を皮切りに、〇四年度中に十二市町、経過措置期間の〇五年度に五市町が誕生した。
市町村数は、市が二増の十、町が十二減の二十二、村が十七減の八に再編。人口一万人未満の自治体は合併前が三十六と過半数を占めていたが、合併後は十二に減った。ただ、全市町村に占める割合は30・0%と、全国平均を3・2ポイント上回る。
〇五年国勢調査速報によると、人口が最も多いのは青森市の三十一万千四百九十二人。町ではおいらせ町が二万四千百七十八人、村は六ケ所村が一万千四百二人と最多。四十市町村中、最も少ないのは西目屋村の千五百九十九人。面積では、むつ市が八六三・七八平方キロと最大で、最小は田舎館村の二二・三一平方キロ。一平方キロ当たりの人口密度は八戸市が八百十五人と最も多い。
平成の大合併の第二幕となる新合併特例法では現在、北通り三町村(大間、風間浦、佐井)が法定協議会を設置して十月一日の合併を予定するものの、大間町長が合併反対の立場で、予断を許さない状況。
県は合併推進構想を策定し人口一万人未満の十二町村を対象に合併を促進させたい考えだが、新法の期限である一〇年度までにどの程度、再編が進むかは不透明な情勢だ。
2214
:
とはずがたり
:2006/03/03(金) 08:13:45
<九州・沖縄>鹿児島県
[2006 03/02 07:22]
市町村合併 枕崎受け入れ見送り/南薩3町協
http://www.373news.com/2000picup/2006/03/picup_20060302_6.htm
南薩3町任意合併協議会(頴娃、知覧、川辺)は1日、知覧町役場で第3回会合を開き、枕崎市の参加受け入れについて見送ることを決めた。3町長は会合後、同市を訪ね、瀬戸口嘉昭市長に結果を報告した。
瀬戸口市長は取材に対し「今後とも参加を強く要望していく。1市3町合併はあきらめない」と話した。
会合は前回同様、枕崎受け入れの議案の審査だけを非公開とした。終了後に会見した霜出勘平会長(知覧町長)は「3町での合併協議を最優先する」と述べ、(1)3町は昨年2月から共同で行財政改革に取り組み、電算同一システムも今年4月から稼働(2)各町議会いずれも3町合併を求める陳情を採択−などを理由に挙げた。
霜出会長と副会長の山内廣行頴娃町長、東展弘川辺町長は枕崎市役所で、瀬戸口市長に回答文書を手渡した。霜出会長が「任意協は3町で進める。ただ扉は開けておく」と話すと、同市長は「(枕崎参加を)ご判断いただきたかった」と応じた。
瀬戸口市長は1月22日の市長選挙で、3町との合併協議を公約に掲げ初当選。2月1日、任意協への参加申し入れを行っていた。
■結果報告に表情硬く/枕崎市長
「枕崎市の参加見送り」が決まった1日の南薩3町任意合併協議会。3町長は結果報告のため、同市役所に瀬戸口嘉昭市長を訪ねたが、会談は重苦しい空気が漂った。
「いい返事を持ってくればよかったのですが」。霜出勘平会長(知覧町長)が口火を切ると、瀬戸口市長は渡された文書に目を落とし、表情が固まった。
霜出会長は「今後枕崎と話をするためにも、まずは3町でまとまるのが先。申し訳ありません」と頭を下げる。断続的に室内は無言となり、静まり返った。4人が同席したのは、わずか10分間程度だった。
2215
:
とはずがたり
:2006/03/04(土) 11:09:17
<東北・北海道>青森県
五戸,三戸,八戸が相手候補だ(った)が,八戸は広域合併に消極的で破談に,五戸も合併したばかりで乗り気薄。三戸町+田子町+新郷村=三戸市とかどうよ?人口要件は満たさへんか・・
「合併進めるべき」新郷議会が村長に申し入れ(2006/03/03)
http://www.daily-tohoku.co.jp/news/2006/03/03/new06030303.htm
新郷村議会は二日、議員全員協議会を開き、村の今後の方向性について「市町村合併を進めるべきだ」との意見を集約し、横田幸穂議長らが同日、須藤良美村長に申し入れた。須藤村長は「村議会が合併の必要性を認めてくれたのは大きな前進」とした上で、早急に住民説明会とアンケートを実施して村民の意思を確認する考えを示した。
須藤村長は二月二十四日に、村議会に対し村の合併対応についての協議を要請。村議会は数回にわたり協議会を開いて検討を重ねてきた。
須藤村長は、五戸町との合併実現を公約に掲げて昨年六月に村長に初当選したが、今回の村議会の意見集約では合併の相手先を明示していない。
申し入れで横田議長は「合併を避けては通れないという結論に至った。住民の考えを十分吸い上げて、慎重に村の方向性を定めてほしい」と要請。須藤村長は「村と村議会で歩調を合わせて進めたい」と述べた。
村は、四月中に村内四地区で住民説明会を開催し、村の財政状況を説明した上で合併対応について意見を聞く方針で、五月中にはアンケートを実施、結果を取りまとめたい考えだ。
市町村合併への対応で新郷村には、五戸地方の任意協議会を離脱して八戸市を中心とした広域合併を目指したが、実現にはこぎつけなかった経緯がある。このため村議の間ではこれまで、村単独による“自立論”も根強く残っていた。
2216
:
とはずがたり
:2006/03/04(土) 11:15:35
<九州・沖縄>熊本県
そんな予断を許さない状況なんだ。。
富合町、熊本市との合併協設置の条例案を提案へ
http://210.128.247.29/newsfile/view_news.php?id=8167
3月9日開会予定の下益城郡富合町の定例議会に執行部側が熊本市との合併協議会を設置するための条例案を提案することがきょう明らかになった。これはきょう開かれた富合町の議会運営委員会と全員協議会の中で執行部側が明らかにしたもの。富合町の村崎秀町長は「次の議会に条例案を必ず提案する」と話していて、仮に議会が条例案を可決すれば熊本市との合併論議が一気に加速することになる。しかし議会の中には「熊本市との合併は町民の理解を得られていない」などとして合併に反対する意見も根強くあり条例案が可決されるかどうかは不透明。
2006-03-03 21:45:33
2217
:
とはずがたり
:2006/03/04(土) 11:33:16
<東海>静岡県
むむう。沼津抜きか。長泉は町勢が好調でちょいと強気過ぎやわな。
「函南、清水との合併研究」 長泉とは困難と判断 三島市長
http://www.shizushin.com/local_politics/20060303000000000011.htm
三島市の小池政臣市長は2日、三島市、函南町、清水町による1市2町での合併の可能性について調査、研究を進めていくことを明らかにした。小池市長は、長泉町を含めた「1市3町」の枠組みが望ましいとしていたが、当面は長泉町との合併協議は難しい―と判断。条件付きながら初めて1市2町の枠組みに触れた。
市議会2月定例会で、露木友和氏(公明党)が「当面は長泉町を除いた1市2町に真摯(しんし)に取り組むべきではないか」と質問した。
小池市長は「1市3町が望ましいが、長泉町については町長選挙での現町長の公約もあり、1期目4年間での合併協議は難しい」とした。
その上で「当面は長泉町を抜いた1市2町での合併の可能性について調査研究を進めていきたい」と答弁した。
2218
:
とはずがたり
:2006/03/04(土) 11:38:38
<近畿>京都府
合併後、初の予算案を発表
京丹波町 3月定例会に提案
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2006030300152&genre=A2&area=K40
京都府京丹波町は3日、一般会計100億2800万円と16特別会計を含む総額199億6500万円の2006年度当初予算案を発表した。一般会計は、旧丹波、瑞穂、和知3町の05年度一般会計当初予算合計額より、人件費減などから約15%(17億8700万円)減少。旧町の事業を縮小しながらも大半を継続する一方、全町にケーブルテレビ(CATV)を普及するための調査費など新規事業にも配慮している。6日開会の3月定例会に提案する。
■緊急度の高い分野に重点配分
昨年10月の旧3町(丹波、瑞穂、和知)の合併後、初めて示された京丹波町の2006年度当初予算案。松原茂樹町長は今回の予算編成に「旧3町の基本路線を大切にしながらも合併特例措置が切れる10年後に備え、体力を蓄えておく必要がある」とし、「福祉、交通など緊急度の高い分野に重点配分した」としている。
主な新規事業では、旧瑞穂町のほぼ全世帯に普及しているCATV網を全町域へ広げるための調査費に320万円▽4月から運行を開始する町営バスの運営費やバスの新規購入に3650万円▽住民参画のまちづくり推進のため、自治組織などへの助成制度検討調査費に110万円▽町総合計画の策定に680万円−などを組んだ。
このほか、4月から町内のNPO法人(特定非営利活動法人)など4団体が行う福祉有償運送の運賃補助に900万円を計上。旧瑞穂、和知両町の全小中校に防犯カメラを設置する費用に220万円を盛り込んだ。
鳥インフルエンザ対策として町内養鶏農家への防鳥ネット設置に伴う補助などの150万円や、、除雪車1台を購入する除雪対策費の600万円も目立つ。
一方、主な継続事業では、子育て支援策が特徴で、5−20万円を支給する出産祝い金に750万円▽中学生までの医療費の一部を支給する「すこやか子育て医療費助成事業」に3300万円を計上。乳幼児の発達相談のため、臨床心理士らの専門スタッフが行う回数を増やし、その費用に150万円を充てた。
また、町道2路線の拡幅工事に4億9900万円▽都市公園(同町須知)の整備工事に4500万円▽町営三ノ宮住宅の建設に8800万円▽畑川ダムに関連する対策に4300万円−などのハード事業も組んだ。
2219
:
とはずがたり
:2006/03/04(土) 11:40:58
<東海>静岡県
おお,志太地方こりゃ藤枝市と焼津市の1市1町による2市へ再編される流れやね。岡部が静岡とか選ぶと藤枝が浮いてまうけど・・
焼津市と合併が「最適」 大井川町長、再び意欲
http://www.shizushin.com/feature/gappei/kiji2/20060304000000000030.htm
大井川町の池谷薫町長は3日、合併問題について「合併新法の期限である平成22年3月31日までには合併する必要がある」としたうえで「相互信頼関係がある『150号基軸』が最適」と、焼津市との合併に再び意欲を示した。同日開会した町議会3月定例会の施政方針で明らかにした。
池谷町長は「理想の合併は政令指定都市となることだが、住民の意識が熟しておらず時期尚早。そのプロセスとして新法期限内で段階的な合併を行うべき」との持論を展開。焼津市との合併を志向する理由として「小さな町に圧力をかけたり、見下すような姿勢がなく、手を差し伸べてくれた」「行政、自治会、産業界も密接不可分な関係にあり、気質の相似性、利害の一致、津波対策などの共通課題も多い」などを挙げた。
志太2市2町合併協議会から離脱した後の平成16年3月にも「150号基軸による合併」を提唱したが、焼津市は藤枝市、岡部町との合併協設置に踏み切った(同年12月に破たん)ため、町単独を選択した経緯がある。今年2月には「私の任期中(平成20年6月まで)は合併はしない」と明言していた。
議会散会後の取材では「任期中に合併協を設置することはない。それまでに議会などで議論を盛り上げてほしい」と説明した。また、大井川港で一般ごみと産業廃棄物ごみ一括処理構想の県ゼロエミッション事業については「広域連合以外の方式では受け入れることはできない」とし、「広域連合でいくことになった場合は地元の理解をいただくための努力を誠心誠意いたしたい」と述べた。
2220
:
とはずがたり
:2006/03/04(土) 11:43:44
<東海>静岡県
「合併参加も視野」 賀茂1市5町枠組み 期限考慮し検討 西伊豆町長
http://www.shizushin.com/feature/gappei/kiji2/20060303000000000042.htm
西伊豆町の藤井安彦町長は2日の定例会見で、県の合併推進構想が示すとみられる賀茂1市5町合併について「前回合併の意義を検証し、新町の見通しを調べるために、2年ほど時間がほしい。その後住民の意向を聞き参加、不参加を決める。21年度末の合併に間に合わせるつもりもある」と述べ、同枠組みの合併について参加の是非を含め、検討に入る考えを明らかにした。
藤井町長は「住民に意見を聞かずに参加の是非は答えられないし、現状では合併協設立の議決は難しい」とした上で、「当町のために他市町への県、国の支援が無くなるのは困る。合併新法の期限となる21年度に間に合うよう調査、住民説明を進める」と、調査を始める意思を示した。
ただ、「前回県の意向通り合併に成功した町として、住民が望むような合併ができるよう求める権利はあるのではないか」と、同枠組みありきの進め方に疑問を呈し、期限を考慮しつつも住民が自由な選択ができるような環境を求めた。
市町合併枠組み、19日にも方向性 賀茂地区で勉強会 県が見通し示す
http://www.shizushin.com/feature/gappei/kiji2/20051205093431.htm
下田市で1日に開かれた賀茂地区6市町の商工会長、観光協会長らの市町村合併勉強会で、講師を務めた渡辺清県賀茂地域支援局長は県市町村合併推進審議会が検討している小規模自治体の合併の枠組み(組み合わせ)について、15日の作業部会を経て19日の次回審議会の場で方向性が出るとの見通しを示した。
審議会は来年3月までに県に答申するが、中間時点の案として枠組みを示す。それに先立ち、作業部会委員が賀茂地区の市町長から合併の意向を聴くことになっている。
渡辺局長は答申後について、「県の合併推進構想は3月中にまとまる。関係する市町議会で6月や9月定例会ごろまでに合併協設置の動きがない場合、知事が勧告するのではないか」と述べた。
勉強会では、萩原聡治下田商議所会頭が「6市町合併を目指し、地域課題の解決を図るべき」と提案。出席者は合併の必要性は認めつつ、「4月に合併したばかり。すぐ次とは性急すぎる」(鈴木康夫賀茂村商工会長)、「首長が考えを決めた上で経済団体が協力する形を取るべき」(土屋賢一河津町商工会長)などと意見を述べた。
県側は6市町が合併して8万人規模の市となると、議員が50人ほど減るほか、市町の特別職、職員の減により、年間約6億円の歳出減につながるとの試算も紹介した。
2221
:
とはずがたり
:2006/03/04(土) 11:45:04
<東海>静岡県
「富士市との合併主眼」 富士宮市長が認識示す
http://www.shizushin.com/feature/gappei/kiji2/20060224000000000046.htm
富士宮市の小室直義市長は23日の市議会2月定例会で、富士地域の合併問題について、「合併は富士市とどうするかを主眼に考えている」との認識を示した。その上で、「富士市との合併の議論があったときに、対等合併なのか、吸収合併なのかが1番、自分自身の考えなければならないところ」と述べた。渡辺佳正氏(共産)の一般質問に答えた。
小室市長はさらに、「将来のために自立しておかないと、(富士市と)対等な立場で土俵に登って相撲も取れない」と述べ、このほど示した財政健全化計画に基づいて財政再建を進める必要性を強調した。県の合併推進審議会が芝川町との枠組みを示していることについては「芝川町がどうするのかが分からない以上、受け答えのしようがない」と述べた。
2222
:
とはずがたり
:2006/03/04(土) 11:50:08
<九州・沖縄>福岡県
どうもこの辺はなんかあれだよなぁ
福岡・赤池町長 議会否決の小学校建設議案 合併理由に専決処分
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060228-00000024-nnp-kyu
三月六日に隣接二町と合併する福岡県赤池町の浦田弘二町長は二十七日、町議会が否決した小学校の建て替え議案を「議会を招集する時間がない」として専決処分したことを明らかにした。合併期日が迫っていることを理由にした専決処分は地方自治法や合併特例法も想定しておらず、議会一部から「強引すぎる」と反発の声が出ている。
専決処分したのは、一九七一年に建設され、傷みが激しいとされる市場小の建て替え関連六議案。総事業費は約十四億円で、工事の指名入札を終え、着工予定という。
議案は、浦田町長が今月二十四日の臨時議会に提案したが、「合併前の駆け込み事業」「いい校舎を造るには合併後に検討した方がいい」などと反対意見が相次ぎ、七対八の賛成少数で否決された。
背景には、合併で誕生する「福智町」の町長選をめぐる水面下の争いがあるとされ、議案に反対した町議は「議会の意見に耳を貸さない専決処分は問題」と反発。これに対し浦田町長は「民意の99%は私の方針に賛成」としている。
(西日本新聞) - 2月28日2時18分更新
2223
:
とはずがたり
:2006/03/04(土) 19:35:37
<北関東>群馬県
地図から消える群馬名物「東村」、平成の大合併で
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060304-00000212-yom-soci
全国でも珍しい同一県内の同名自治体だった群馬県の「東(あずま)村」が3月27日、合併ですべてなくなる。
1950年代までは県内に五つあったが、昭和、平成の大合併の波間に消える。五つの東村の誕生は1889年(明治22年)。市制町村制の施行で、群馬、利根、勢多、吾妻、佐波の各郡に生まれた。
命名が相次いだ理由として、群馬地名研究会が指摘するのが、日本武尊(やまとたけるのみこと)の伝説。日本書紀では日本武尊が東征の帰路、今の群馬県内の峠で「アズマハヤ(わが妻よ)」とつぶやき、妻をいとおしんだとされる。「東は『日いずる所』を意味する。明るく上昇するイメージも重ねたのだろう」という。
しかし、昭和の大合併で群馬、利根郡の東村は、それぞれ前橋市、利根村(現沼田市)となり消滅。昨年1月に佐波郡東村が伊勢崎市となり、今年3月27日には勢多郡東村が周辺2町との合併でみどり市に、吾妻郡東村が吾妻町との合併で東吾妻町になる。
事情を知るマスコミは郡名で区別してきたが、テレビの旅番組などが「東村」と紹介すると、別の村に問い合わせ電話があることもしばしば。勢多郡東村にある詩画作家星野富弘さんの美術館を訪れようとした観光客が、「見つからない」と、赤城山を挟んで約50キロ西の吾妻郡東村の役場に駆け込んで来たこともあったという。
残っていた三つの東村は88年に姉妹村を提携、親交を深めてきた。しかし、合併話から姉妹村は解消し、今後の交流は今のところ計画がない。
(読売新聞) - 3月4日15時44分更新
2224
:
杉山真大
◆mRYEzsNHlY
:2006/03/04(土) 19:38:36
<北関東>群馬県
群馬県東村が3つあると言うのは地理マニアなら半ば常識だったと思っていたが、その昔は5つもあったんだ・・・・・
地図から消える群馬名物「東村」、平成の大合併で
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20060304i212.htm
全国でも珍しい同一県内の同名自治体だった群馬県の「東(あずま)村」が3月27日、合併ですべてなくなる。
1950年代までは県内に五つあったが、昭和、平成の大合併の波間に消える。五つの東村の誕生は1889年(明治22年)。市制町村制の施行で、群馬、利根、勢多、吾妻、佐波の各郡に生まれた。
命名が相次いだ理由として、群馬地名研究会が指摘するのが、日本武尊(やまとたけるのみこと)の伝説。日本書紀では日本武尊が東征の帰路、今の群馬県内の峠で「アズマハヤ(わが妻よ)」とつぶやき、妻をいとおしんだとされる。「東は『日いずる所』を意味する。明るく上昇するイメージも重ねたのだろう」という。
しかし、昭和の大合併で群馬、利根郡の東村は、それぞれ前橋市、利根村(現沼田市)となり消滅。昨年1月に佐波郡東村が伊勢崎市となり、今年3月27日には勢多郡東村が周辺2町との合併でみどり市に、吾妻郡東村が吾妻町との合併で東吾妻町になる。
事情を知るマスコミは郡名で区別してきたが、テレビの旅番組などが「東村」と紹介すると、別の村に問い合わせ電話があることもしばしば。勢多郡東村にある詩画作家星野富弘さんの美術館を訪れようとした観光客が、「見つからない」と、赤城山を挟んで約50キロ西の吾妻郡東村の役場に駆け込んで来たこともあったという。
残っていた三つの東村は88年に姉妹村を提携、親交を深めてきた。しかし、合併話から姉妹村は解消し、今後の交流は今のところ計画がない。
(2006年3月4日15時37分 読売新聞)
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