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地域綜合スレ
1220
:
とはずがたり
:2004/12/24(金) 07:19
<近畿>滋賀県 長浜・湖北地域
長浜の度量の狭さで破談した合併話だがこの6町が纏まれば形にはなる。
高月の日本電気硝子や余呉町の余呉湖等豊富な財産で長浜を見返してやれ!
新市名:湖北・新市役所:旧高月町役場でどうよ?将来は新快速は高月行きになるぞ!長浜通過でも良いくらいだ(笑)
合併申請目指すことで合意 滋賀・湖北6町の町長らが会議
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041223-00000022-kyt-l25
滋賀県湖北地域の虎姫、湖北、高月、木之本、余呉、西浅井の6町の町長と町議会議長は23日、高月町役場で合併問題を検討する会議を開き、特例法期限内の来年3月末までに、6町合併を県に申請できるよう協議を始めることで合意した。近日中に6町長が、法定合併協議会の設置や県の合併重点支援地域指定の申請などについて話し合う予定。
北村又郎高月町長が東浅井、伊香両郡8町に呼びかけ、自立のまちづくりを掲げる浅井町と、長浜市との合併指向が強いびわ町を除く6町が参加した。
会議では、北村町長が「非常に厳しい財政状況のなか、小規模自治体がこのままでよいのか。子供や孫に負担をかけない決断をすべき」とあいさつ。6町合併については「行政として責務を果たすためにも、合併に積極的な自治体が一体となって努力すべき」(畑野佐久郎余呉町長)「国の財政支援策がある特例法期限内に合併することが、湖北に活力を生む」(山内健次虎姫町長)など前向きな意見が相次ぎ、北村町長が「一定の方向性で相互確認できたと思う」と6町合併の推進を言明した。
湖北地域では、9月に長浜市など1市8町の法定合併協議会設置案を近江町議会が否決し、以後合併の枠組みは白紙状態が続いていた。
(京都新聞) - 12月23日20時19分更新
1221
:
とはずがたり
:2004/12/24(金) 14:34
<東海>静岡県
素晴らしい!!!流石やらまいか精神の浜松!!三ヶ日も浜北も無事一緒に浜松市になれていいこんだら。
12市町村議案可決 新「浜松市」誕生へ 天浜合併
http://www.shizushin.com/local_politics/20041223000000000011.htm
浜北、天竜両市議会は二十二日開いた十二月定例会の最終本会議で、廃置分合など浜松市を含む周辺十一市町村との合併に関連する四議案を可決した。引佐、舞阪両町の議会も同日午前、天竜川・浜名湖地域の広域合併を議決。これで協定を締結した十二市町村すべての議会のゴーサインが出そろい、来年七月一日の新「浜松市」誕生が事実上決まった。県議会での議決、総務大臣の告示を経て正式決定する。
合併議案は、十五日に浜松など四市町議会が可決。二十一日には、調印式直前に湖西市から合併話を持ちかけられ、議会の判断が注目された三ケ日町でも、約五時間に及ぶ委員会審査の末、本会議で十五人中十四人が天・浜合併を支持した。
合併協議の流れに反発し、一時は過半数近い議員が合併の是非を問う住民投票の実施に前向きな姿勢を見せた浜北市議会は、市当局が行った市民一万人アンケートで約56%が合併を容認したことで情勢が変化。最終的には賛成十九、反対三の賛成多数で可決した。
新浜松市は人口七十八万六千人。面積は約千五百十一平方キロメートルで、来年二月に誕生する新「高山市」に次いで全国二位となる見込み。旧市町村のまとまりを重視する「クラスター(ぶどうの房)型」の都市像など、全国に例のない特徴を持つ。
浜松市長「大変うれしい」
天竜川・浜名湖地域の十二市町村議会における合併関連議案の可決が出そろい、来年七月の新浜松市誕生が確実となったのを受けて、合併協議会会長の北脇保之浜松市長は二十二日、浜松市役所で会見し、「大変うれしい。各議会の議員や市町村長、地域の皆さまのご尽力に心から感謝する」と述べた。今後は合併に向け、組織や人事、電算システム統合などの事務作業を確実に行うとした。
他地域で合併協議会の解散や離脱が相次ぐ中、天・浜地域が最終的に当初の枠組みを堅持できたことについて、北脇市長は「研究会で十分に研究した上で合併協議会を立ち上げるやり方が良かった」と説明した。「合併協でも十二市町村の対等の精神を大切にし、平等な形で実質的な協議ができたことが、今日(の可決)につながった」と強調した。
新市誕生まで半年余り。北脇市長は合併までに内部の事務作業を着実に進めるほか、「合併協定書の中身について、あらためて十二市町村の皆さまにお知らせしていく」などと述べた。
1222
:
とはずがたり
:2004/12/25(土) 07:11
<九州・沖縄>
けっ。中間市民は重税と北九州市との格差に悩み続けるが良い!合併反対派の市議に呪いあれ!
「住民投票は何だったのか」 中間市議会 合併関連議案を否決
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041225-00000002-nnp-l40
賛成七、反対十二―。北九州市との合併関連議案が中間市議会本会議で否決された二十四日、反対派住民がバンザイを叫ぶ一方で、賛成派住民は「(賛成が七割だった)住民投票の結果は何だったのか」と肩を落とした。
同市役所には議決の行方を見定めようと、反対派を中心に約百三十人の市民が訪れたが、傍聴席に入りきれず、約八十人は三階会議室でテレビ中継を見守った。
合併関連議案が否決されると、傍聴席は拍手と歓声に包まれ、事業の存続が争点の一つとなっていた特定地域開発就労事業に携わる山野文江さん(55)=同市浄花町=は「よかった。これで安心して仕事ができる」と胸をなで下ろしていた。
会議室で傍聴した主婦(50)は「ほっとした。中間市にも見直すべき点はあるはず。合併論議でできた住民のしこりを取り除き、市民全員で将来を考えるべきだ」と興奮気味に話した。反対派の井上太一市議は「合併ありきの論議も、北九州市側の高圧的な態度にも問題があった」と述べた。
一方、歳末の買い物客でにぎわう同市中心部では、議会の判断に疑問を投げかける声も聞かれた。同市大根土、店員山口綾子さん(23)は「がっかり。合併した方が、現状よりは良くなると思っていたのに」と話した。
また同市小田ケ浦の無職、後藤忠さん(62)は「住民投票の結果を尊重してほしかった。議員は何を考えているのか」と語調を強めた。賛成派の植本種実市議は「採決方法を決める投票の結果で、難しいかと思ったが、想像以上に賛否が開いた」と力なく語った。
(西日本新聞) - 12月25日2時22分更新
1223
:
とはずがたり(1/2)
:2004/12/26(日) 07:54
市町村合併:最終局面迎え 破談も相次ぎ、しこりに
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/gyousei/jichi/news/20041226k0000m010090000c.html
「平成の大合併」をめぐり毎日新聞が実施した実態調査は、市町村数の約3分の1が減少する再編劇が最終局面を迎える中、新しい自治体の名前や庁舎の場所などさまざまな要因で「破談」が相次ぎ、地方が混迷を深めている実情を浮き彫りにした。合併をテーマに住民投票が実施されたケースが300を突破したことも大きな特徴となっている。一方、合併自治体の議員の身分を保証する「在任特例」が生んだひずみも、地域で問題化している。
◇平泉市、湯陶里市 幻に ”自治体”名めぐりトラブル
合併協議が不調に終わったケースで象徴的なのが、新しい自治体の名前と新庁舎の場所をめぐる関係市町村の確執だ。自治体名で21件、新庁舎は24件が破談の要因となった。
岩手県一関市、平泉町などは新市名を「平泉」にするかをめぐる混乱で今月7日、合併協議を白紙に戻した。平泉町議が「平泉市」でなければ協議を退席するよう他町に働きかけたとされる疑惑をめぐり批判が噴出。平泉町側が「お詫び文」を出す騒ぎに発展した。
世界自然遺産の白神山地にちなみ新市名を「白神市」と決めていた秋田県能代市など7市町村の合併協議も名称問題で混乱している。「山地の多くは青森県にある」との名称批判が自然保護団体や青森側から噴出したためで、能代市が合併協議から離脱を表明した。
佐賀県武雄市、嬉野町など1市3町の協議は、新市名の「湯陶里(ゆとり)市」の決定をめぐり武雄温泉を抱える武雄市の住民が反発。同市が「武雄市」を新たに申し入れるなど迷走し、9月に協議会を離脱説明した。
「庁舎」の場所も火種だ。愛知県富山村は、庁舎が移動すると村から車まで1時間半もかかり、雪道の峠を超えるのは無理と村長が判断した。
町村でも「ブランド」力がある自治体ほど、合併協議は難しく、最終的に「単独」の道を選ぶケースも目立つ。古墳などで知られる奈良・明日香村は全国の歴史ファンから6万人を超える反対署名が集まり、合併を断念。和歌山でも、クジラで知られる太地町が「単独」の生き残りを選んだ。
合併協議が難航する背景には、財政上の特例措置以外に、自治体側にメリットが見えにくいうえ、利害関係も対立しがちな点がある。福岡県八女市と筑後市は、九州新幹線・船小屋駅の費用負担問題をめぐり、協議が昨年12月に破たん。その後も新たな枠組み(とは註:八女市,筑後市,広川町)で協議を重ねたが、再び決裂した。島根県・隠岐郡の3町村は昨年「離島で合併のメリットが見えない」として法定協の設置を断念。広島県では「マツダ」の本社が置かれ財政基盤が強固な府中町と、広島市の間で合併協議が頓挫した。
1224
:
とはずがたり(2/2)
:2004/12/26(日) 07:55
>>1223-1224
◇特例法住民投票、反対多数が優勢
合併の是非やパターンをめぐり住民投票が行われたケースは325件に達し、直接民意を聞く手法の定着を示した。このうち、合併特例法に基づき法定協議会設置を問う投票は62自治体で実施されたが賛成多数27に対し、反対多数は35だった。
合併特例法が定める住民投票は、法定協議会の設置を求める住民発議が議会で否決されても、首長が求めたり、一定の署名を集めれば投票に持ち込め、賛成多数なら議会は可決したとみなされる。鹿児島県の6件を筆頭に群馬、高知県などで各5件実施された。
条例に基づく住民投票は263件が実施され、「法隆寺」がある奈良県・斑鳩町など86件で投票の結果、合併の動きがストップした。合併の枠組み選択を聞く投票も多いだけに「是非をテーマとする投票では半数程度が合併反対の結果となったのではないか」と総務省はみている。首長のリコール投票でも、合併協議が不調に終わった責任を問われリコールが成立した静岡県・川根町のケースのように、実際は合併がテーマとなった例も多い。
住民投票の増加と同時に、ハプニングも続出している。長崎県松浦市が昨年11月に計画していた1市5町による合併の枠組みを問う住民投票は、参加自治体が協議から離脱したため、告示後に中止。鳥取県会見町(現在は南部町)では住民投票の請求代表者が町議となり資格を失ったことに町選管も気づかず、請求を受理。その後却下し、請求をやり直した。
◇巨大議会、批判強く 自主解散のケースも
合併する自治体の議員の身分を保証する「在任特例」が改めて問題化している。対等合併の場合は最長2年間、編入の場合は編入先の市町村選挙まで、旧市町村議員がそのまま議員でいられる仕組みだが「議員の保身」との住民批判は強い。住民投票結果を受けて議会が解散したり、合併自体が破談に追い込まれるケースも出てきた。
新潟県中越地震の被災地・旧広神村役場では24日、魚沼市の12月議会が開会した。被災9日後、旧6町村が合併した人口約4万5000人の市は、在任特例を適用。議員数は、350万人の横浜市(議員定数92)を上回る95人もおり、法定数(26人)をはるかに上回る。在任特例に伴う議員報酬の上乗せ額は1年半で約2億円。被災死者5人、全半壊家屋389棟に及んだ市の復旧の総費用は「最低でも44億円以上」(同市)と見込まれる。同議会は開会初日、月額報酬を2万円減額する議案を可決した。
総務省によると、99年4月から今年10月1日までに合併した84自治体中、65が議員の在任特例を適用。「広域化した合併自治体に地域の声を反映させる」(魚沼市)のが目的とされるが、巨大議会への批判は強い。
青森県弘前市など津軽南12市町村は、特例適用で市議が201人まで膨張することに反対する弘前市と、賛成の周辺市町村が対立し、協議会を解散した。4市町村が合併した愛媛県の四国中央市議会は66人の議員数に住民から反対署名が起き、全国で初めて自主解散に踏み切った。在任特例適用で91人と膨れあがった長崎県五島市では、住民の解散請求を受けて来年1月、住民投票が実施される。
毎日新聞 2004年12月26日 3時00分
1225
:
とはずがたり
:2004/12/26(日) 07:55
市町村合併:自治体数 05年4月、1850に 本社調査
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20041226k0000m010101000c.html
地方自治の焦点である市町村合併の実態について、毎日新聞は全国調査を実施した。その結果、現在2927ある市町村数は合併特例措置の当初の期限直後の05年4月時点で約2400に減り、最終期限直後の06年4月には1850程度に減少する見通しであることが分かった。一方ではさまざまな事情から協議が不調に終わるケースも急増しており、市町村を本格再編する「平成の大合併」は、地域社会に大きなしこりを残しそうだ。
調査は、毎日新聞の取材に各都道府県庁の担当部署の見通しを加味し、12月中旬時点で情勢判断した。その結果、手厚い財政上の優遇を講じる合併特例法の当初の期限の05年3月末までに186地域の717市町村を対象に合併が実現することが、都道府県議会で進む手続きなどから確実な情勢。05年4月1日時点で市町村数は2396と、現在よりも531減少する見通しだ。
さらに、現在の特例措置の期限である06年3月末までに269地域で812市町村が参加して合併が実現する可能性が高く、同年4月1日時点での市町村数は1850程度にまで減少しそうだ。合併特例法の期限は05年3月末だが「05年3月までに都道府県に申請し、06年3月末までに合併」すれば同法の適用が受けられる延長措置が設けられている。
都道府県別に見ると、広島、愛媛、大分県が99年4月時点に比べ市町村数が7割減になると見込まれるほか、秋田、新潟など比較的合併の動きが鈍かった東日本にも浸透する傾向をみせている。
一方で、協議が不調に終わるケースも急増している。合併の前提となる正式な手続きを進める法定協議会から一部の自治体が離脱したり、協議会が解散、休止に追い込まれたケースは285件に達した。うち212件は今年に入ってからで、協議会解散も今年97件が確認されるなど、合併の成否は急速に二分化している。
「平成の大合併」で、99年4月時点で3229あった自治体数はすでに2927に減少。来春の都道府県への申請期限までには、残る協議会も合併の是非をめぐる結論を迫られる。政府は市町村数を2000未満にすることを現実的目標としているが、今回の調査結果から、実現はほぼ確実な情勢。ただ「最近は破談に終わるケースも多く、大勢はなお読みづらい」という慎重な見方も総務省内にはある。
毎日新聞 2004年12月26日 3時00分
1226
:
とはずがたり
:2004/12/26(日) 13:07
<中国・四国>
申請する気ないなら直ぐ辞めろや,岡町長。
御津町・灘崎町の合併関連議案、岡山市議会も可決−−申請へ岡町長説得 /岡山
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041225-00000243-mailo-l33
岡山市の11月定例議会は24日、御津、灘崎両町との合併関連議案、合併に伴う一般会計8億7700万円の補正予算案や来春から水道料金を平均9・5%値上げする市水道条例改正案など計90議案を可決し、閉会した。
合併議案を審議した総務委員会の田口裕士委員長が、岡重利灘崎町長が合併申請書にサインしない問題に言及。「町長が合併議案を提案し、議会が審議して可決したので、市当局としては同町の団体意思として確定したとの見解を示している」と報告した。
反対討論で亀井章市議が「65万人で政令市になれると思い込まされた上での提案、可決。継続審議にするべきだ」と述べたが、採決で合併議案は賛成多数で可決された。
御津町議会は17日に、灘崎町議会は21日に合併議案を可決。同市は年内に3市町そろって知事への合併申請を目指しているが、岡町長は「単独町制からの方針転換で混乱を招いた」として来月中旬の辞職を表明し、サインを拒否。市は、来年3月22日の期限に間に合わせるため、岡町長への説得を続けている。
12月25日朝刊
(毎日新聞) - 12月25日17時40分更新
1227
:
とはずがたり
:2004/12/26(日) 13:12
<東北・北海道>山形県
こういうケースは町長専決だ!!
合併議案、採決されず
羽黒町議会 議長辞職巡り紛糾
http://mytown.asahi.com/yamagata/news02.asp?kiji=6226
鶴岡市など6市町村の各議会は22日、合併関連5議案を一斉採決する予定だったが、羽黒町議会で合併反対の山口猛議長が提出した辞職願の取り扱いを巡り紛糾した。他の5市町村議会はいずれも賛成多数で可決した。
山口議長は22日朝、「一身上の都合」を理由に辞職願を提出。採決の結果、不許可となったが、その後も辞職を求め続けたため、議会は空転し、関連議案は上程されないまま閉会となった。
羽黒町議会は合併への賛否が拮抗(きっこう)している。山口議長は自ら退き、合併賛成の町議が議長になれば、関連議案が逆転で否決されることを想定したようだ。記者団には「議員に戻り、意思表示したい。関連議案には反対する」と答えた。
6市町村は27日に知事に合併を申請する予定だったが、羽黒町議会の採決は年明けにずれこむ公算が大きい。
(12/23)
1228
:
とはずがたり
:2004/12/26(日) 13:13
<東北・北海道>山形県
山口町議会議長辞職願再提出へ
http://mytown.asahi.com/yamagata/news02.asp?kiji=6233
羽黒町議会が合併反対の山口猛議長の辞職を巡って紛糾し、鶴岡市などとの合併関連5議案の審議に入れなかった問題で、中村博信町長は24日、審議のための臨時会を28日に招集する告示をした。ただ、山口議長は辞職願を再提出する意向で、実際に議案の審議に入れるかどうかは不透明だ。
山口議長と議会日程を協議した中村町長は28日の開催を要請したが、議長は合併の是非を問う住民投票を要求。議論がかみ合わず、招集権限を持つ町長が28日と決めた。
同町議会の合併に対する賛否は9対9の同数で、採決に参加しない議長が誰になるかで関連議案の可否が決まる構図だ。
このため、山口議長は「開会するつもりはない。合併反対の意思表示をしたい」と述べて辞職願の再提出を示唆しており、紛糾は避けられそうにない情勢だ。
(12/25)
1229
:
とはずがたり
:2004/12/26(日) 13:21
<東北・北海道>山形県
三川が抜けて今度は羽黒が文句言い出してその次は三川で合流への動き。。
もうしっちゃかめっちゃか・・。
取り敢えず羽黒と三川抜きで鶴岡市作ってその後編入なりなんなりを考えれば良かろう。
三川町議会解散賛否問い住民投票実施へ
http://mytown.asahi.com/yamagata/news02.asp?kiji=6220
合併離脱問題
鶴岡市など庄内南部7市町村による合併協議から離脱した三川町で21日、合併推進派の住民が合併関連議案を否決した同町議会の解散を町選管に請求した。これを受けて町選管は請求の受理を告示、60日以内に解散の賛否を問う住民投票が行われる。町選管は近く日程を決めるが、知事選と同じ来年1月23日の投開票となる可能性が高い。
住民投票で賛成が有効投票総数の過半数となれば議会解散が成立、40日以内に改めて町議選(定数12)が実施される。県内で、議会解散をめぐる住民投票が行われるのは、1954(昭和29)年12月の大高根村(現村山市)以来、50年ぶり。
請求したのは「三川町市町村合併を進める町民の会」の梅津泉会長ら3人で、議会解散請求書と請求に必要な全有権者(2日現在6332人)の3分の1を大きく上回る3450人分の有効署名簿を前田次郎・町選管委員長に提出した。
請求後、梅津会長は「(全有権者の)半数以上の署名をいただき、合併に理解を示してくれたと考えている。三川町は財政危機で、自立できる状態でない。合併実現には議会を代えるしかない」と話した。
一方、解散請求を受けて佐藤均議長が記者会見し、「重く受け止めている」と述べた上で、「議会は新たに『単独のまちづくり』という結論を出し、議員定数の削減などを決めた」とし、自立を目指す考えを示した。
(12/22)
1230
:
とはずがたり
:2004/12/26(日) 15:26
<東北・北海道>横手平賀地域
五城目・能代・平賀と離脱相次ぐ。。
おいおい,此処へ来てどうなっちゃったの?秋田県。。
これで簡単に行けるんだね。。
>枠組み変更に伴う合併協規約一部変更案を諮る方針。
お隣山形の鶴岡もこれでささっと合併決めちゃえ。
[69市町村の選択]増田町議会、合併協離脱を可決 住民投票条例案を否決 /秋田
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041225-00000070-mailo-l05
合併せず自立の方向を選択した増田町は24日、臨時議会を開き、8市町村による横手平鹿合併協議会からの脱退議案を賛成8票、反対6票の賛成多数で可決した。その上で、住民団体「町民の声を聞く会 ひまわり」(加嶋幸子代表)から直接請求があり、石山米男町長が反対意見を付した住民投票条例制定案を同じ2票差で否決した。
増田町は5月の町民意向調査で約65%が「横手平鹿合併」を選択した結果に従い、法定協に最後に参加。ところが、仕上げとなる市町村廃置分合案が11月8日の臨時議会で否決され、石山町長も「議会の意向を尊重する」として今月17日、町単独で歩む方向を示した。
採決の後、石山町長は「町民に分かってもらうまで何回も説明するしかない」と述べ、それが政治責任の取り方との認識を示した。これに対し、議会で意見陳述した「ひまわり」代表の加嶋さんは「弱い立場の町民は何も言えない仕組みを町長、議会が作った」と憤った。また、町議との公開討論会を開いた町職員労組の星野博之委員長は「職場集会で今後の対応を協議したい」と話した。
横手市など7市町村は27日、臨時議会を一斉に開き、枠組み変更に伴う合併協規約一部変更案を諮る方針。
12月25日朝刊
(毎日新聞) - 12月25日16時10分更新
1231
:
とはずがたり
:2004/12/26(日) 15:28
<東北・北海道>秋田県 仙北市関連
ここもやばい匂いがぷんぷんするぞ。。
仙北市庁、田沢湖町に 3町村合併協、投票で決着 /秋田
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041225-00000073-mailo-l05
田沢湖、角館、西木3町村の合併協議会(新市名は仙北市)が24日、西木村で開かれ、新市の「主たる事務所」の位置を田沢湖町庁舎と決めた。田沢湖と角館が互いに譲らず調整に難航したが、記名投票の結果、有効投票の3分の2以上を「田沢湖」が獲得し、決着した。また、合併期日を3月28日とする案を事務局が提案し、次回協議会で決定する。
首長を含む合併協委員28人が投票。田沢湖が20票、角館が8票、西木は0票だった。西木村の委員の大半が、田沢湖支持に回ったと見られる。合併後は田沢湖庁舎に市長室や議会、総務部が置かれるが、新庁舎建設まで当面は、現在の3町村役場に行政機能を分散させる分庁方式とする。
これまでの協議で、西木村の議会委員が「市名で時間を費やしたので、新市庁舎を村に誘致しない」として、国道に近く駐車場が充実する田沢湖町庁舎を推していた。一方、角館町の議会委員は「合併後の中心市街地がどこになるか考慮すべきだ」と反発していた。
12月25日朝刊
(毎日新聞) - 12月25日16時10分更新
1232
:
とはずがたり
:2004/12/26(日) 15:34
<北陸>福井県坂井郡
春坂市の破談
>>58
>>65
を折角乗り越えたと思ったのに。なにもんだこの春江町長は。。
春江・松浦町長が離脱表明、住民アンケで来月結論−−「坂井市」合併協 /福井
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041225-00000265-mailo-l18
06年3月の「坂井市」発足を目指し合併協議をしている三国、春江、坂井、丸岡の4町が24日に開いた第9回合併協議会で、春江町の松浦豊町長が「協議に参加しない」と事実上の離脱を表明した。しかし、他の委員から慎重な判断を求める意見が相次ぎ、結局、来年1月7日の4町長・議長会までに、同町が住民アンケートを実施するなど意見を集約し結論を出すことで決着した。
松浦町長は「行財政改革への姿勢などで埋められない溝を感じた」などとしている。一方、同町議会の東野栄治議長は「22日の全員協議会で突然、町長が『合併協議に参加しない』と表明し議会も混乱している。協議継続を希望している議員も多い」と述べるなど、慎重な対応を求める意見が続出した。結局、合併協会長の坂本憲男・三国町長らが提案した「来年1月7日までに春江町としての結論を出す」との意見でまとまった。
12月25日朝刊
(毎日新聞) - 12月25日17時36分更新
1233
:
とはずがたり
:2004/12/26(日) 15:44
<中国・四国>八幡浜市
法定協での合意では議員定数23,18年4月30日迄の在任特例を決めたのか。もう八幡浜はこの内容で可決したんだな。
どっちでもええやん。保内は2年後の厳しい選挙(全市1区)より3ヶ月後の甘い選挙(で任期4年)を「勝ち取りたい」だけだろ。
八幡浜市との合併要望書を提出−−保内町区長会 /愛媛
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041225-00000220-mailo-l38
合併後の議員定数などを巡って、八幡浜市との合併協議が遅れている問題で、保内町区長会(上甲修二会長)の代表4人が24日、同町議会に上野和重議長を訪問。早期合併を求める要望書を手渡すとともに、「町民は早期合併を望んでいる。議会はいつから民意を無視することになったのか。議員は自分の身分より住民サービスの低下をさせないことが大事だ」などと議会側の対応を厳しく批判した。
これに対し、上野議長は「われわれとしては自分の身分は自分で勝ち取りたい。議会だけがなぜ批判されるのか。リコールされようが、議員は腹をくくっている」と反論。不快感を示した。
また、上野議長は、27日開かれる八幡浜市・保内町合併協議会に、町議会の方針である「合併後の定数26」「(保内町の)選挙区を設ける」「在任特例は適用しない」の3点セットを提案することを改めて表明した。
12月25日朝刊
(毎日新聞) - 12月25日17時5分更新
1234
:
とはずがたり
:2004/12/26(日) 16:02
<甲信越>新潟県南魚沼市
一旦は合併協議から離脱した塩沢町ですが南魚沼市に求心力が出てきましたねぇ。
しかも今から3月に間に合わせる野心的な試み。成功を祈る。湯沢は相変わらず単独指向か。
※南魚沼郡塩沢町,湯沢町と4町で研究会設置:2001/4/10
※塩沢町と3町で準備会設置:2001/12/26
※任意協議会設置:2002/1/30
※湯沢町が協議会不参加を表明(2002/6/14)
※塩沢町が合併協議から離脱,任意協議会解散:2003/8/11
※2町で任意協議会設置:2003/8/11
↓
南魚沼市 04.11.1 新設/市制
南魚沼郡 六日町, 大和町
※市役所:六日町役場
一応六日町は大和〜塩沢の真ん中だな。
南魚沼市と塩沢町、合併協を設置 /新潟
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041225-00000096-mailo-l15
南魚沼市と塩沢町は24日、法律に基づく合併協議会を設置した。来年1月11日に第1回協議会を開き、同3月末までに両議会で廃置分合について決議して県に報告する。同10月1日の合併を目指す。
12月25日朝刊
(毎日新聞) - 12月25日16時35分更新
1235
:
とはずがたり
:2004/12/26(日) 17:18
<北陸>黒部地域
しこりが残っちゃったねぇ。。黒部の申し入れを拒否か。入善と朝日で纏まる気配もないしどうすんだ?入善に役場もってっていいと最終局面でいったんだから入善もへそ曲げるなよなぁ。大人気ない。
いずれにせよ愛本地区の苦悩
>>1068
は続く訳か。
http://www.mapion.co.jp/c/f?el=137/33/02.392&scl=250000&size=954,768&uc=1&grp=MapionBB&nl=36/52/44.789
黒部「1市3町」を断念
http://mytown.asahi.com/toyama/news02.asp?kiji=5164
黒部市の堀内康男市長は24日、合併特例法期限の来年3月末までの下新川郡3町との合併を断念し、宇奈月町との1市1町の合併を模索する考えを示した。この日、入善町の米沢政明町長が、堀内市長に1市3町による合併協議の再開を正式に断り、朝日町の魚津龍一町長もすでに、堀内市長に合併協議に応じる考えがないことを伝えていることから、決断した。
堀内市長は同日の市議会「合併及び行革等特別委員会」で、入善町と朝日町の意向を報告した。特別委も「市長の考え方で進んでほしい」と、宇奈月町との合併を模索する方向を支持した。
記者会見で堀内市長は「1市3町の枠組みで協議再開に努力してきたが、こういう結果になり残念。特例法期限までの合併を目指すとなれば、宇奈月町との1市1町しかない」と説明した。
ただ、「限られた時間の中で、お互いに議会や住民の意見を集約できるかどうかが問題。来年1月中に宇奈月町との合併協議の場を設けられなければ、特例法期限までの合併は難しい」との見通しも語った。
宇奈月町の中谷延之町長は、1市3町での合併協議再開に前向きな姿勢を示していた。しかし、入善、朝日両町長が、協議再開に難色を示していた時点で、朝日新聞社の取材に対し、「議会や町民の間には、1市1町の合併には慎重な声がある。これまで1市3町での合併を視野に入れてきただけに、1市1町となると、もう一度議会や町民の意見を聞かなければならない」と答えていた。
黒部市など4市町の合併問題は、当面の本庁舎の位置を巡る同市と入善町の確執から、今年6月に法定合併協議会が廃止された。
当時の黒部市長で合併協会長だった荻野幸和氏がその責任をとって辞職。代わって堀内市長が就任し、特例法期限までの合併を目指し、今月13日に宇奈月町、入善町、朝日町の各町長に1市3町での合併協議の再開を申し入れていた。
(12/25)
1236
:
とはずがたり
:2004/12/28(火) 13:17
<東北・北海道>
会津若松市 2005.4.1→延期も 編入
会津若松市, 河沼郡 湯川村(離脱表明),河東町
会津若松市 2004.11.1 編入
会津若松市, 北会津郡 北会津村…会津若松は既に北会津村と合併済み。
協議を離脱した湯川村は河沼郡会津坂下町,柳津町と3町村で研究会設置したことも(2002/6/4)
会津坂下・柳津は大沼郡 三島町,金山町,昭和村との5町村合併を目指すも破談。
編入合併は来年11月1日−−会津若松市、河東町 /福島
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041227-00000074-mailo-l07
会津若松市と河東町の合併協議会が26日、同市であり、湯川村の離脱に伴う規約改正を経て、合併期日を05年11月1日と決めた。編入合併の方式をとり、新市の名称は「会津若松市」、新市役所の位置は現在の市庁舎とした。議員定数や任期についてはまず2市町議会の議長が協議し、その結果を基に議論を進めることを確認した。
12月27日朝刊
(毎日新聞) - 12月27日16時16分更新
1237
:
とはずがたり
:2004/12/28(火) 16:38
<東北・北海道>
ピンとこねーなー。そもそも相馬市がもう既にあるのにねぇ。。
新市名「南相馬市」で決着−−南相馬合併協 /福島
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041228-00000039-mailo-l07
原町市、小高町、鹿島町の南相馬合併協議会が27日、原町市で開かれ、新市名称は再公募で最も多かった「南相馬市」に決まった。8月に決定した「ひばり野市」を覆し、二転三転した異例の名称問題はようやく最終決着した。
このほか、合併期日や、3市町議員(計57人)に11カ月間の在任特例を適用することなどが承認され、05年3月に知事に合併申請する態勢が整った。新市は06年1月に誕生する。
往復はがきによる新市名称の公募で、上位3点は、(1)南相馬市8150票(2)原町市6047票(3)ひばり野市1899票――だった。合併協で確認した規定通り、最大得票の南相馬市に満場一致ですんなり決まった。ただ、応募資格者の3市町の有権者5万9531人のうち、応募総数は2万2680人(回収率38%)にとどまり低調だった。
12月28日朝刊
(毎日新聞) - 12月28日16時15分更新
1238
:
とはずがたり
:2004/12/28(火) 16:49
<北陸・甲信越>
長岡地区(
>>763
の10)
良寛町の枠組みでは住宅造成の白紙は嫌だけど長岡相手なら仕方がないと言う事か・・。
法定合併協離脱決議案を可決−−出雲崎町議会 /新潟
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/niigata/archive/news/2004/07/01/20040701ddlk15010064000c.html
←既に残らず
出雲崎町議会は29日の本会議で、与板町、和島村との法定合併協から離脱する決議案を8対7で可決した。3町村の合併を巡っては、27日に行われた与板町の出直し町長選で、合併推進派の山崎忠弥町長の再選が決まったばかりで、今後の協議に波紋を広げそうだ。
決議自体には、小林則幸・出雲崎町長に対する法的拘束力はなく、小林町長は「これまでの方針通りに、合併協議を進める」と表明した。
決議に賛成した議員らは、与板町の江西地区住宅団地造成事業や、和島村の小学校統合計画について「計画変更の見通しがなく、合併後も財政負担を招く」と批判。また基金残高についても、約23億円の出雲崎町に対し、与板町、和島村はともに16億円程度しかなく、「格差が大きすぎる」と反発している。
町関係者は「合併反対の声が依然根強い与板町への不満ではないか」と話している。
毎日新聞 2004年7月1日
与板町議会、住民投票条例案を賛成多数で可決−−長岡市との合併めぐり /新潟
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/niigata/news/20041204ddlk15010060000c.html
与板町議会は3日の臨時会で、長岡市と合併するか単独町制を継続するかを問う住民投票条例案を賛成多数で可決した。条例は、議決通知日から50日以内の投票実施を規定している。
同町と出雲崎町、和島村との法定合併協議会は今年3月、新町名を「良寛町」と決定。来春の合併実現を目指したが、与板町の住宅団地造成事業や和島村の小学校統合事業に対する出雲崎町の不満などが表面化、協議が挫折した。和島村は長岡市への編入合併を選択、出雲崎町は単独町制を継続する方針。
山崎忠弥町長はこれまで、3町村による合併を推進。これに反発する町民グループが要望していた住民投票の実施を拒否していたが、合併協の破たんを受けて方針を転換、条例案を提出した。
毎日新聞 2004年12月4日
与板町長、長岡市長に合併協議を申し入れ−−住民投票結果受け /新潟
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041228-00000018-mailo-l15
山崎忠弥・与板町長は27日、森民夫・長岡市長に合併協議の開始を申し入れた。26日の住民投票で同市との合併に賛成する票が82%に達したことを受けた。森市長は「前向きに受けとめる」と回答。既に同市への編入合併を決めている周辺5町村の同意を得れば、来年1月上旬に任意協を開く考えを示した。
両首長は、合併特例債の適用期限である今年度中を目標に、県に合併申請する方針を確認。山崎町長は、出雲崎町、和島村との合併協議破たんの原因になった住宅団地造成計画を凍結する考えを示し、長岡市との合併協議には盛り込まない意向を明確にした。
12月28日朝刊
(毎日新聞) - 12月28日16時35分更新
http://www.yoita-net-mirai.com/modules/newbb/viewtopic.php?viewmode=flat&topic_id=104&forum=3
問い合わせ文書より抜粋
引用:
江西地区住宅用地造成事業については、事業開発の意義必要性は、認識しているものの、私共出雲崎町議会から申し上げた「この事業をいったん凍結し、白紙にする」との本旨は、①開発面積、②買収単価、③開発手法、④事業年次・期間を白紙に戻し、今までの計画(案)を全て新町において、改めて協議スタートすることが絶対条件であることを言っているのであり、貴職におかれては、これを了とされるのかを確認させていただきたい。
回答文書より抜粋
引用:
1.10月1日の会議で申し上げました内容
①3か町村合併は必ずやり遂げなければならない。
②江西地区土地開発事業は、新町において最優先に取り組む事業として新首長、新議会に委ねたい
2.「委ねたい」とは、
これまでの事業計画(案)も含め全て新町において改めて協議をし、事業に取り組んでいただきたい。
1239
:
とはずがたり
:2004/12/29(水) 07:59
<東北・北海道>
きわどいなぁ。。
枠組み変更を可決−−合併で横手平鹿7市町村議会 /秋田
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041228-00000097-mailo-l05
増田町が法定の横手平鹿合併協議会から離脱したことを受け、7市町村は27日、臨時議会を開き、枠組み変更に伴う合併協規約一部変更案(来年1月11日施行)を一斉に可決した。05年10月1日の合併(新市名は横手市)を前提に、現行の合併特例法で支援が受けられる期限となる今年度末、県に合併申請する予定。
表決は横手市が全員賛成、十文字、山内両町村が賛成多数。平鹿、雄物川、大森、大雄4町村は採決なしで、全会一致可決。このうち山内村は自立派の議長を除き合併派7人、自立派6人の1票差で可決された。
12月28日朝刊
(毎日新聞) - 12月28日16時10分更新
1240
:
とはずがたり
:2004/12/29(水) 12:01
<東北・北海道>
津軽平賀市でええんちゃうか?
新市名決まらず、来月に持ち越し−−平賀町などの合併協 /青森
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041228-00000150-mailo-l02
平賀、尾上、碇ケ関の3町村の法定合併協議会が27日、碇ケ関村中央公民館で開かれた。新市の名前を決める予定だったが「候補名を町村に持ち帰り協議する必要がある」として、1月14日の次回協議会に持ち越した。
名称候補選定小委員会が25日までに3回開かれ、新市の名前を「津軽南」「平賀郷」「南津軽」「南津軽野」「津軽ひらか」「平川」の6点に絞ったことが報告され、協議会も6点の中から選ぶことを了承した。協議会は新市の名前を公募し325種の候補が集まっていた。
この日は「津軽の名を残すべきだ」とする尾上町の委員と、「似たような名が既にある」と暗に「平賀」の入った名を主張する平賀町の委員の間で激論が交わされた。
3町村は06年1月1日に新設合併する予定。
12月28日朝刊
(毎日新聞) - 12月28日16時1分更新
1241
:
とはずがたり
:2004/12/29(水) 12:02
<甲信越>
丸子がごねなけりゃいいけど。。
新市の名称、「依田窪」に決定−−丸子町など合併 /長野
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041228-00000011-mailo-l20
丸子町・長門町・武石村・和田村合併協議会は27日、丸子町で開き、新市の名称を「依田窪(よだくぼ)市」に決めた。前回の協議会で絞り込んだ3候補を、32議員が投票で選んだ。その結果「依田窪市」が15票、「丸子市」14票、「美ケ原市」3票で、1票差ながら依田窪市に決まった。
また合併期日について、06年3月6日が提案された。来年2月中に4町村とも、住民の意向確認を実施し、その結果を受けて合併協定調印、来年度内に知事に申請する。次回協議会は1月17日。
12月28日朝刊
(毎日新聞) - 12月28日16時45分更新
1242
:
とはずがたり
:2004/12/29(水) 12:04
<甲信越>
ふん,だいぶ追いつめられてきたか。
とっとと申請せいや。
大体長野県そのものには旧信濃国以外の合理的根拠など無いのだ。松本県と上田県に分割した方がすっきり来る。
[自治の行方]山口村の越県合併 田中知事、反対住民への対策要請 /長野
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041228-00000009-mailo-l20
◇知事が県議長との会談で
田中康夫知事は27日、古田芙士県議会議長と宮澤敏文・県議会総務委員長と会談し、越県合併に反対する山口村民に何らかの対策を県議会が県へ提案するよう要請した。田中知事は「県民として『信濃の国』を歌うことがかなわなくなる方々へのケアをどうすればいいのか」と語り、県も検討中であることを明らかにした。古田議長は前向きに検討する方針。
田中知事は会談で、県議会が関連議案可決の根拠とした総務省見解などに関し、「何らかのトラブル等の申し立てがあった場合、県議会や知事でなく、総務省が責任を負うのか」との疑問点を示し、宮澤委員長は「当事者(総務省)が責任を負う」と答えた。総務相への申請時期には、田中知事は加藤出村長の「1月の早い時期の申請なら間に合うのではないか」とした発言を引用する一方、「いたずらに引き延ばす思いはない。ただ、歴史の審判に堪えうる手続きや中身を踏まえた決定にしたく、熟考したい」と語った。
一方、加藤村長と大山耕二・岐阜県中津川市長はこの日午後、総務省を訪問し、長谷川彰一・合併推進課長らに、田中知事から申請があった場合には、来年2月13日までに手続きを終えるよう要請。長谷川課長は会談終了後、田中知事の申請見送りについて「県の判断は既に終わり、知事に申請するかしないかの裁量はない」としたが、申請時期については「合理的な範囲内であるのではないか」と話した。
12月28日朝刊
(毎日新聞) - 12月28日16時45分更新
1243
:
とはずがたり
:2004/12/29(水) 12:07
<北陸>
ここは輪島+門前+穴水→鳳至市かねぇ。。輪島市は元々鳳至郡なのかな?
鳳町2005.3.1
鳳至郡 穴水町,門前町
★穴水町・門前町合併協議会(2005/1/31解散予定)(法定)
※法定協議会設置:2003/4/1
※新町名最終候補3点:鳳(おおとり),鳳至(ふげし),鳳南(ほうなん)
※新町名:鳳町(おおとりまち)
※新町の所属郡は「鳳珠郡(ほうすぐん)」の予定(鳳至郡,珠洲郡の2郡を再編し新郡を2005/3/1設置予定)
※輪島市は単独市制継続へ
※門前町議会が「穴水町との合併協議の凍結を求める決議案」を可決(2004/5/10)
※門前町議会は合併協議からの離脱や,輪島市を含めた3市町での合併を検討へ
※門前町議会が「合併協議会からの離脱を求める決議案」を可決(8/19)
※穴水町は合併協議の再開を検討,門前町に「新町役場に,現・門前町(当面の間)」などの案を提案(8/30)
※2町での合併を断念,協議会を解散予定(2005/1/31)
※門前町は輪島市,穴水町との3市町や,輪島市との2市町での合併を検討へ(12/12)
※輪島市は合併に前向き
(推) 18,218 (国) 19,417 340.8
合併協の廃止、両議会が議決−−穴水、門前町 /石川
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041228-00000108-mailo-l17
石川県穴水、門前両町の臨時町議会が27日それぞれ開かれ、2町対等合併を目指して昨年4月に設立した両町法定合併協議会の廃止案を議決した。残務処理など行い来年1月末で正式に廃止の予定。県内で合併が成立せずに、法定協議会を廃止するのは初めてのケース。
今後、両町は同県輪島市を含めた1市2町など、新たな合併の枠組みを目指すことになる。
12月28日朝刊
(毎日新聞) - 12月28日16時40分更新
1244
:
とはずがたり
:2004/12/30(木) 12:44
これも時代の流れか・・。
「マリン文学賞」を廃止−−鳥羽市「存続は財政を圧迫」 /三重
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041229-00000025-mailo-l24
鳥羽市は28日、海などをテーマに公募していた「マリン文学賞」(小説)の廃止を決めた。11月の審査発表で10回目を終え、一応の区切りがついたうえ、これ以上の存続は財政を圧迫するため、と同市教委関係者は説明している。
同文学賞は、竹下内閣が全国の自治体に配分した「ふるさと創生基金」(1億円)を活用し、90年に創設された。5回までは毎年、6回からは隔年に実施し、全国から240〜410点の応募があった。大賞作品には賞金100万円を贈り、800冊を出版、図書館はじめ希望者に頒布してきた。
しかし、出版費用はじめ、有名作家に依頼してきた審査経費などに、毎回約1200万〜2900万円がかかった。これまで10回の総経費は約1億8000万円に達している。
12月29日朝刊
(毎日新聞) - 12月29日16時55分更新
1245
:
とはずがたり
:2004/12/30(木) 12:56
>>1116
[選挙]三野町長選 解職派・佐藤義憲氏が初当選−−出直し選 /香川
>>1119
香川県民さん町長選解説
>>1201
三野町・合併問題 佐藤・三野町長「6町合併へ努力」 助役に坪内啓三氏
[行政議会選挙]三野町が三豊中央合併協への加入を申し入れ /香川
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041229-00000230-mailo-l37
三野町の佐藤義憲町長と谷口順一議長らは28日、三豊中央合併協議会(豊中、山本、財田、高瀬、仁尾町)への加入を同協議会に申し入れた。三野町議会合併問題特別委員会が合流案を議決したのを受けたもので、「加入は町民の願い。不退転の決意で臨む」としている。また、6町合併に向けては、住民発議による合併協設置請求が出され、5町長に議会で付議するか否かの意見を照会していたが、3町長(豊中、山本、財田)から付議しないとの回答があった。1町でも付議しないとの回答があれば手続きは終了するため、住民発議による合併協設置は立ち消えとなった。
12月29日朝刊
(毎日新聞) - 12月29日17時31分更新
1246
:
とはずがたり
:2004/12/30(木) 15:19
<甲信越>山梨県
時間的に見通しくらいねぇ。
[市町村合併]「南部は富士河口湖町と」−−上九一色村長が打診へ /山梨
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041229-00000003-mailo-l19
上九一色村議会全員協議会は28日、同村富士ケ嶺地区で開かれ、合併問題を協議。同席した小林実村長が「合併特例法期限(05年3月)内の合併には時間がなく、村南部は富士河口湖町との協議を進めたい」として、1月4日に協議再開の打診を行う考えを示した。小佐野常夫富士河口湖町長は取材に「来年1月中旬までに村の方向性が固まれば、合併は可能」と話し、村内の意見が集約されれば協議再開を受け入れる意向。
小林村長は、11月の住民投票で「全村で甲府」に反対が過半数を占め分村合併に方針が変わってからも、合併相手先は議会の方針に従うとしてきた。しかし、議会の主張する村南部と鳴沢村の協議がいっこうに進まないため、「村議会の理解を求めながら、富士河口湖町との協議を打診していく」として主導権をとった形だ。
一方、村議会側は、合併協議を要請している鳴沢村の返答を待つべきだとする議員もいて、意見はまとまらなかった。鳴沢村議会は「村民の意向を確認したい」と態度を保留している。
12月29日朝刊
(毎日新聞) - 12月29日16時46分更新
1247
:
とはずがたり
:2004/12/30(木) 23:45
いやー遂に大量合併のこの日ですねぇ。新年どうこうはどうでもよく心待ちにしてました。
<平成の大合併>79市町村が21市町に 1月1日
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041230-00000084-mai-pol
「平成の大合併」で1月1日に16県で21件の合併があり、計79市町村が13市8町に再編される。新潟県では上越市が周辺13町村を編入合併する。これに伴い全国の市町村数は2927から2869に減少する。
鳥取県では岸本町と溝口町が合併し、旧国名を冠した「伯耆(ほうき)町」が発足。大分県では「関さば」「関あじ」漁で知られる佐賀関町が他の1町とともに大分市に編入される。1日に誕生する他の11市(編入含む)は次の通り。(カッコ内は関係市町村数)
青森県十和田市(2市町)▽栃木県那須塩原市(黒磯市など3市町)▽群馬県伊勢崎市(4市町村)▽埼玉県飯能市(2市村)▽長野市(5市町村)▽三重県松阪市(5市町)▽滋賀県高島市(マキノ町など6町村)▽松山市(3市町)▽高知市(3市村)▽佐賀県唐津市(8市町村)▽大分県臼杵市(2市町)
(毎日新聞) - 12月30日21時45分更新
この後も1/4 長崎市(7市町),1/11 秋田市(3市町),亀山市(2市町),南あわじ市(4町),大洲市(4市町村),1/15 山鹿市(5市町),宇城市(5町),1/16 今治市(12市町村),1/17 菊川市(2町),1/21 那珂市(2町),1/24 福津市(2町),1/31 揖斐川町(6町),南さつま市(5市町)と続き合併フェチの俺を断続的に悶絶させてくれる模様。59市町村が13市町になって更に46減るから全国の市町村数は1月末までに2823になるんだな〜。ほーほー。更に2月がまた合併ラッシュで,いそがしそーだ。
1248
:
とはずがたり
:2004/12/31(金) 00:23
<甲信越>
これで
>>1246
と併せて甲府市・中道町・上九一色村の半分が合併という筋道がつかないかな?
中道町議会と上九一色村の分村手続きが厄介だが。。一旦全部甲府にしてからじっくり河口湖なり鳴沢村なりと協議すればいいんではないかい?
[市町村合併]中道町、6割が「甲府と」望む−−住民意向調査 /山梨
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041230-00000062-mailo-l19
◇町長「年明けに申し込む」
中道町は29日、合併の枠組みを問う住民意向調査の集計結果を発表した。「合併特例法期限(05年3月)内に甲府市と合併」が2617人で有効回答の約6割を占め、「単独存続し、いずれ笛吹市と合併」の1787人を830人上回った。
結果を受け、小林玄祥町長は「町民が期限内に甲府市との合併を望んでいると理解した」と述べ、年明けにも同市に合併を申し込む方針を表明。笛吹市との合併派が多数を占める同町議会の小林正照議長は「意向調査は町が主導してやったこと。(年明けに)全員協議会を開き、調査の方法や結果を検討したい」と厳しい表情で話した。
一方で、宮島雅展・甲府市長は取材に対し「中道町の多くの人が甲府市を認めてくれた。正式に申し出があれば、議会とも協議して検討したい」と語り、協議に前向きな姿勢を示した。
調査は、甲府市、笛吹市のいずれかとの合併を選択する二者択一で、今年4月1日時点で18歳以上の町民4510人(永住外国人含む)に用紙を配布。99・05%に当たる4467人が回答し、有効回答4404人。有効回答に占める割合は、「甲府市との合併」が59・42%、「いずれ笛吹市と合併」が40・58%だった。
12月30日朝刊
(毎日新聞) - 12月30日16時45分更新
1249
:
とはずがたり
:2004/12/31(金) 08:41
こんな小さな出費まで削るんやねぇ。
財政難で市が廃止宣告…“逆風”の中「しめ縄市」−−高知・追手筋で始まる /高知
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041230-00000185-mailo-l39
◇出店者ら見直し陳情へ
しめ縄や門松、餅などを売る露店約30店が並ぶ「しめ縄市」が29日、高知市追手筋で始まった。半世紀以上続く年末の風物詩だが、しめ縄市を管理する高知市が今月初旬、財政上の理由から、今年での打ち切りを宣告した。しかし、突然の決定に、出店者らから異論も出ており、出店者有志らが年明けにも、廃止見直しを求めて岡崎誠也市長へ陳情を行うという。
市産業振興総務課によると、出店料として昨年は約9万円の収入があったが、市職員や警備員の人件費などで約30万円の経費がかかり、約20万円の赤字だった。
財政難の市は全事業のゼロベースからの見直しを進めており、出店者減少やスーパーなど量販店の進出を勘案し、「(しめ縄市の)市民生活の中での役割は終わった」と廃止を決めた。
しかし、出店者らからは「スーパーの外国製のしめ縄とはこだわりが違う」「一方的な宣告には納得できない」などの不満が続出。廃止見直しを求める署名活動なども計画している。
親子三代で出店している高橋尚子さん(47)=高知市薊野北町2=は「手作りの品を求め、毎年来てくれるお客さんもたくさんいます。伝統の火を消したくない」と話している。
一方、市は「行政が直接かかわる時代は終わったと認識している。出店者が主体的に継続させるのなら話し合いに応ずる」と柔軟な姿勢を見せている。
12月30日朝刊
(毎日新聞) - 12月30日17時35分更新
1250
:
とはずがたり
:2004/12/31(金) 08:47
>>1249
>19地区の自治会長を「行政連絡委員」と呼び、非常勤特別職としてきた。世帯数に応じ年3〜18万円支出する自治会運営費のうちから、報酬も支払われている。
>行政連絡委員について、高知市側は「1市2制度は一体性を欠く」「身分保障までする必要はあるのか」などと難色を示したが、鏡村側の強い要望で「中山間行政連絡委員」として合併後も当面継続することになった。
>高齢化率(65歳以上の割合)は高知市の19・8%に対し、土佐山村は35・2%。同村には民間の介護サービス事業者がおらず、村社会福祉協議会に委託してきた。
>隣接市町村へ通院するお年寄りを車で送迎する外出支援は年間延べ約800人が利用し、村は03年度、社協に補助金など約4200万円を支出した。
>この事業も高知市側は難色を示したが、高知市社協が引き継ぐことにした。
正月編入合併 合併後に不安
http://mytown.asahi.com/kochi/news02.asp?kiji=4040
高知市に鏡、土佐山両村が1月1日、編入合併する。2村の面積は新市の約45%を占めるが、人口は0・9%。村がなくなって住民自治やサービスの低下を心配する2村に対し、市側は過疎や高齢化が進む中山間地域の拡大によるコスト増に不安を覚えている。
鏡村では19地区の自治会長を「行政連絡委員」と呼び、非常勤特別職としてきた。世帯数に応じ年3〜18万円支出する自治会運営費のうちから、報酬も支払われている。
行政連絡委員を4年間務めている吉原地区の会社員下本一則さん(48)は毎月、公民館で総会を開く。約30世帯のほとんどが出席し、「災害時の避難路が必要だ」といった声をまとめる。下本さんは「村民全体で村政を共有しているという実感がもてる」という。
行政連絡委員について、高知市側は「1市2制度は一体性を欠く」「身分保障までする必要はあるのか」などと難色を示したが、鏡村側の強い要望で「中山間行政連絡委員」として合併後も当面継続することになった。
川村貞夫村長は「村議もいなくなり、住民の声が埋没する。村民の自治を担保する生命線だ」と制度継続の理由を話す。
◆
各定数10の鏡、土佐山両村議会も消滅し、新市議会の定数は2増えて42となる。この議員失職や業務の圧縮などにより、人件費や議会経費など10年間で35億円の削減が見込まれる。
一方、税収入が少なく高齢化が進む中山間地域の拡大で、民生費などのコスト増は必至だ。試算されてはいないが、市幹部は「合併特例債など特典を受けても財政的には効率が悪い」と見る。
高齢化率(65歳以上の割合)は高知市の19・8%に対し、土佐山村は35・2%。同村には民間の介護サービス事業者がおらず、村社会福祉協議会に委託してきた。
隣接市町村へ通院するお年寄りを車で送迎する外出支援は年間延べ約800人が利用し、村は03年度、社協に補助金など約4200万円を支出した。この事業も高知市側は難色を示したが、高知市社協が引き継ぐことにした。
合併協定書では、補助金について「従前からの経緯、実情に配慮する」「随時見直しを行う」とある。合併協議会事務局長の中岡豊喜・高知市理事は「それぞれに長い歴史があり、配慮した。だが、今後は見直しも必要だ」という。
両村にとっては、見直しがいつごろ、どのような方法でなされるかが不安だ。門田博文・土佐山村長は「住民の不安解消に努めたい」と話している。
(12/28)
1251
:
とはずがたり
:2004/12/31(金) 09:42
<東北・北海道>青森県
おいおい。。ここは順調でしかも三沢の入れてくれと云うお願いを拒絶して3町でラブラブやった筈やのに・・。
「おいらせ市」白紙に/六戸町が合併協離脱
http://mytown.asahi.com/aomori/news02.asp?kiji=7450
六戸町は29日、臨時町議会を開き、百石、下田両町との法定合併協議会から離脱することを決めた。残る百石、下田両町が合併しても、市政施行は不可能になり、新市名として決まっていた「おいらせ市」も白紙に戻ることになった。百石、下田両町は年明けに協議し、合併を推進するかどうかを決める方針だ。
この日の町議会で、吉田豊町長は離脱議案の提案理由について「(合併特例法期限の)来年3月を期限とした協議に限界を感じた。下田、百石両町のことを思えば、我々がこれ以上引き延ばすのは避けなければならない」と説明。新市の財政計画に合併特例債が盛り込まれたことが離脱を決めた最大の理由とした。
一部町議から「町長は間違った方向にかじを切っている」などの反対意見が出たものの、最終的に賛成12、反対3で離脱議案は可決された。
閉会後、吉田町長は報道陣に「我々は自己責任をもって進む自治体を目指したい」と強調。町単独の財政状況については「これまでも抑えられるところは抑えてきた。ここ数年は大きな心配はない」と自信をみせた。
また、漆舘正雄議長は「議会の考えは町長と一緒」と語り、合併協議の中で、議論になっていた新市議選の定数問題などが離脱につながったとの見方を否定した。
六戸町の離脱を受け、残る2町は下田町役場で記者会見を開いた。百石町の三村正太郎町長は「極めて残念の一言だ」と語り、下田町議会の成田隆議長は「特例債を理由に挙げているが、議員定数にこだわって身の保全だと騒がれるのを避けるために問題をすり替えたとしか思えない」と怒りをあらわにした。
両町は来月上旬にそれぞれ議会全員協議会を開き、今後の対応を協議する。さらに次回の合併協に吉田町長の出席を促し、離脱を決めた経緯の説明を求めるという。
<解説>
3町間の良好な関係から、県内の合併のモデルケースと見られていた合併の枠組みがあっけなく崩壊した。
六戸町の吉田町長は27日の合併協で、事務局が示した10年で約82億円の合併特例債を見込んだ新市の財政計画案に「特例債に頼る計画は了解できない」と反発。だが、事務局は「財政計画案は事前に3町の内諾を得ていた」と主張し、六戸町の突然の離脱に不信感を募らせている。
合併協では新市議選をめぐって「定数24、選挙区設置」とする六戸町議会と「定数18、選挙区なし」とする百石、下田両町議会の対立が表面化していた。このため、両町からは「議員の問題を特例債にすり替えた」との見方も出ている。
国が7割の償還を負担する合併特例債は合併を促す「アメ」といわれ、合併を目指す県内の他の自治体は当然のように財政計画に盛り込んでいる。ただ、借金が増えることに変わりはないため、吉田町長の主張は妥当なものにも見える。
だが、それならこれまで9回の合併協は何だったのかという疑問は残る。特に吉田町長は率先して3町合併を推進してきたし、新市名まで決まっていた。戸惑うのは合併後の将来設計を示されてきた町民だろう。町長は一連の経緯について、町民に対し早急に説明する義務がある。(志村亮)
(12/30)
1252
:
とはずがたり
:2005/01/02(日) 10:09
<東北・北海道>岩手県
>>1104
早くも善後策が動き出す。いいねぇ。
<6市町村の枠組みに〜一関地方合併協>
=藤沢、大東、平泉の3町は不参加=
http://www.iwanichi.co.jp/iwanichi01/ryouban_gappei/04_12_28.htm
一関、花泉、東山、川崎四市町村による一関地方合併協議会(会長・浅井東兵衛一関市長、法定協)の首長が提示した加入条件である申し合わせ事項に対し、未加入の五町村長が二十七日、条件をクリアして加入するかどうかを返答した。その場で「参加したい」と伝えたのは千厩町だけで、藤沢町、大東町、平泉町が現時点で不参加。室根村は返答を同日夜まで保留した後、議会の意向も得て「参加する」と決めた。各首長が示した苦渋の決断だっただけに、住民にも自立か合併かの道が敷かれた。現時点で四に二を加えた六市町村の枠組みがほぼ確定したことになり、拡大・一関地方合併協として十七年一月に議決される見通し。
両磐九市町村長会議は、同日午前九時半に市役所で非公開で持たれた。一関地方合併協に加入を希望する町村長に二十三日、申し合わせ事項として▽協議済みの協定項目は追認する▽合併時に持ち寄る基金は人口一人当たり最低二万円▽病院、診療所、バス事業は独立採算が取れるよう見直す▽藤沢町の第三セクターと藤沢型農業確立に関する基金は整理した上で加入の申し入れをし、整理する際は町の負担とならないようにする−など全体六項目、加入条件八項目が示され、首長が持ち帰って議会と検討した後、返答の意思表示を同日までとしていた。
同日の首長会議を終えた後、未加入の五町村長がそろって記者会見した。意思表示について千葉和男平泉町長は「町長選が控えていることと諸般の事情により、回答は留保したいと伝えた」と語り、実質不参加の意思を語った。
小原伸元大東町長は「二十五日に議員協議会を開き、一人一人から意見を聞いた結果、町としては議員の意思を踏まえ、参加を控えると申し上げた」。佐藤守藤沢町長も「いろいろ町民と考えた結果、合併に向けた協議の場への参加は遠慮することを自らの責任で申し上げた」と不参加を伝えた。
一方、菊地宏雄千厩町長は「二十三日に議員協議会を開催し、議員の意向も参加となり、正式に参加を申し入れた」と語った。
小山寛室根村長は「午後に予定している法定協の協議会の推移を見てから本日返答する」と即答を避けた。同日夕には村議会の意向も得て、同村長は「参加する」ことを決めた。
浅井市長は「参加できかねたところ、決まらないところがあるにしても、両磐は一緒に力を合わせていくことに変わりはない。後から入ってくるところにはドアを閉めず、いつでも入ってきてほしい」と述べた。
これで新規加入は二町村となり、六市町村による拡大・一関地方合併協が濃厚となった。同地方の合併は九市町村の両磐地区合併協議会が十四日に解散し、休眠していた一関地方合併協を十八日に再開、この四を軸に新たな枠組みを短期間で進める。
浅井東兵衛一関市長のコメント 全町村の参加が得られなかったことは、誠に残念なことと思っている。しかし、「両磐は一つ」という思いは変わるものではない。今回参加を見送った自治体とも一緒になって、今後も互いの協力の下両磐の地域づくりを進めたいと考えている。一関地方合併協議会に参加の意思表示をしたところとはみんなで手を携え、信頼関係の下に新しいまちづくりに取り組んでいきたい。
=過半数が参加に賛成〜室根村議会全員協=
室根村議会(小山謂三議長)の全員協議会は二十七日午後五時から開かれた。同日の首長会議で小山寛村長が一関地方合併協議会への参加について態度を保留したのに伴い、対応を改めて協議した結果、議員十四人中十一人が参加に賛成。これを受けて小山村長は同日夜、一関地方合併協会長の浅井東兵衛一関市長に対し、同合併協に参加する意思を表明した。
会議は非公開で行われ、小山村長が首長会議の経過を報告した後、意見交換をした。小山村長と小山議長が会議後に明らかにしたところによると、「人口規模からも基礎的自治体としての自立が難しい以上、合併は避けられない」「対等の論議ができる状況なら合併協に参加すべき」などの意見が大勢を占めたという。
小山村長は「新市名など、根幹にかかわる項目について協議に参加できる感触を得ている。リターンマッチはあり得ないので、信頼関係を大事に前進していきたい」、小山議長は「あくまで対等であるとの保証が得られたので、議会の総意として参加に賛成した」と話していた。
1253
:
とはずがたり
:2005/01/02(日) 10:16
>>1252-1253
大東町は町長は合併推進派で、議会が自立でまとまったのだな。
◆5首長の返答コメント
千葉和男平泉町長(不参加) 平泉町は合併問題が出たときから、方向性の議論を長く費やしてきた。それが最後まで町民のコンセンサスという形でまとめきれなかったという思いがする。次の町長に方向性をまとめていただければ、町民のためになろう。
小原伸元大東町長(不参加) 浅井市長の両磐合併提案に最初に手を挙げた者として、その気持ちに今も変わりはない。自治のありようとして合併は避けられないと考えてきた。今回間に合わなければいずれ将来、議会の理解を得るなど考えていきたい。
佐藤守藤沢町長(不参加) 合併に向けた新しい協議の場は遠慮することとした。厳しい現実と受け止め、与えられた道の中で地域の歩みを目指す。信頼される努力と地域の連携強化で、これまで通り「両磐自治連合」の中身には変わりないと思っている。
菊地宏雄千厩町長(参加) 未加入町村そろって参加申し入れがならなかったことは大変残念。九市町村合併が圏域で生き残る道と思うので、できるだけ早く同じ思いの町村に頑張っていただき、新しい市を目指したい。
小山寛室根村長(参加) 賛成多数でホッとしている。将来、小規模な自治体は相当厳しい試練が予想されることから、新設合併ができる中で合併を目指したい。「意思決定は主体性をもって決断すべき」との意見が大勢を占めた議会に理解頂き、感謝している。一関地方合併協議会では信頼感を損なわないよう心していきたい。
=新市名は構成住民から公募、合併期日は17年9月20日=
一関地方合併協議会(会長・浅井東兵衛一関市長、法定協)の第七回協議会は二十七日、一関市役所で開かれ、焦点となっている新市の名称は構成する市町村の地域住民の公募で、上位の中から同協議会で決定することを確認。また、合併期日は十七年九月二十日と決定した。
午後一時半からの法定協で浅井市長は「新市の名称は時間を取るために最後に繰り下げて協議したい」とあいさつ。提案された十一項目の協定項目を順次協議した。
焦点となる新市の名称は、各委員が意見交換。▽前回の轍を踏まず、構成市町村の地域住民から公募すべき▽枠組みがまだ決まっていない状況で、どの段階で公募するのか▽これから公募して期限内合併に間に合うのか−などの意見が続出。
九市町村で構成した両磐地区市町村合併協議会は名称決定で破たんした経過を重視、「即決ではなく、手順を踏むのが筋である」「住民の結束と総参加で決めるべきだ」−など慎重論が大勢を占めた。
同法定協では、合併構成市町村の地域住民の公募で、上位の中から法定協で最終決定する方法を確認。具体的な応募方法は幹事会で詳細を詰める。行政区長を通じて調査票を配布する方法も提案された。
同日は合併の期日、特別職の身分の取り扱いなど八項目を可決し、新市の名称、地域審議会の設置、地方税の取り扱いの三項目を継続協議とした。これで二十六項目のうち、十三項目を可決した。
1254
:
とはずがたり
:2005/01/02(日) 10:18
>>1252-1254
頑張って欲しい所。まぁ無理に議会が消極的なのに合併協に入って一関地方合併協ががたがたしてもつまらないから無理に入るのも痛し痒し。。
=大東町民有志が合併促進同盟会を設立=
大東町が議会の意思を受けて一関地方合併協議会への不参加を決めたことから町内各地区の有志は二十七日会合を持ち、「市町村合併促進同盟会」(日下昭夫会長)を設立した。「住民の意思」として合併協への参加運動を繰り広げるもので、町長、議長に合併促進の陳情、請願を提出するほか、改めて意思決定の場を持ってもらおうと議員に対する臨時議会の招集請求の要請なども行う。日下会長は「(合併協不参加という)議会の意思は住民不在の解釈であり、住民として行動を起こさなければならない」と話している。
同日は町内六地区の代表者約三十人が集まり、午後二時から同町渋民地内の集会施設で会合を持った。
日下会長によると、会合では、議員に合併協への参加を求める住民の意思を積極的に訴えるほか、会合に出席した地区代表者の連名で年内に町長に合併促進の陳情、議長に同様の請願を提出することを決めた。
そのほか、地方自治法一〇一条に基づき、町長に対し臨時議会の招集請求をするよう議員に要請する。町長が合併協不参加の意向を固めた二十五日の議員協議会が、議員が正式な議決権を行使した上での意思表示ではなかったことから、合併について改めて意思表示を求めることが狙い。
地方自治法一〇一条によると、議員定数の四分の一以上(同町は四人以上)から付議すべき事件を示して臨時議会の招集の請求があった場合、首長は議会を招集しなければならない。
日下会長は「今回の(合併協不参加という)結果が出てから、方々から黙っているのかという声が出てきた。住民不在の解釈に憤りを感じる」と話し、「選挙の時に合併推進の公約を掲げながら合併に反対した議員もいるので、解職請求の署名運動に向けて準備も整えたい」と話している。
小原伸元町長は住民団体の設立について、「住民の大方は合併をすべきという判断だと思うので、不安な思いをしていたと思う。そうした動きは無念を払拭したいという純真な気持ちではないか」と話す。
一関地方合併協は十七年一月中旬に合併の議決を予定しており、日程的に極めて切迫しているが、小原町長は「臨時議会の招集請求が出されれば、議会を招集したい」と話している。
1255
:
とはずがたり
:2005/01/02(日) 10:32
<東北・北海道>岩手県両磐地方
>>1252-1255
>>856
2003年12月、一関、花泉、東山、川崎の4市町村が先行して★一関地方合併協議会(法定協)を設立
2004年4月、合併特例法に基づく住民投票の結果、平泉町が加入。
2004年6月には大東町,藤沢町,千厩町,室根村の4首長が9市町村による法定協の設置を申し入れ、8月に法定協が立ち上がった。
↓
★両磐地区合併協議会(9市町村)
※法定協議会「両磐地区(9市町村)」設置:2004/8/6
一関市, 西磐井郡 花泉町,平泉町,東磐井郡 大東町,藤沢町,千厩町,東山町,室根村,川崎村
↓
■平泉市 2005.9.20(名称問題:
>>779
>>853
)
※新市名候補6点:平泉,磐井,一関,いわい,南岩手,南いわて→平泉,磐井,一関
※新市名最終候補2点:平泉,磐井(いわい)
※新市役所:現・一関市役所
※合併協定調印式予定:2004/12/24→平泉市の選定を巡り大混乱
>>1042
>>1102
※合併関連議案を9市町村は12/27審議予定→流れる
※合併関連議案を岩手県議会は2005/3月審議予定→流れる
↓
休止中だった2003年設置の一関地方合併協議会に新加入の方式をとる。
結局両磐地区合併協の9市町村のうち、合併破談の主役となった第二陣の平泉と一番最後から加入した大東町,藤沢町,千厩町,室根村の内,大東町,藤沢町が不参加の形に。
大東町は議会の反対を受け合併派の町長が参加断念。町民の中から合併推進の運動も
結局は新市名だが、この場合は一関か磐井かで揉めそうだ。。一関が押し切りそうだが。。
1256
:
とはずがたり
:2005/01/02(日) 10:41
<東北・北海道>岩手県水沢胆沢地域
六市町村合併…水沢、江刺、前沢、胆沢、衣川、金ヶ崎
五市町村合併…水沢、江刺、前沢、胆沢、衣川
金ヶ崎:三菱製紙の工場もあり財政余裕あり?で合併を急がない。
江刺:北上・江刺・金ヶ崎の合併も研究していた経緯もあって金ヶ崎抜きの合併に慎重。
最終的には江刺抜きの4市町村合併も?
衣川は平泉との合併話再燃はないのか?
2004/12/30
<先行合併へ努力確認〜水沢市議会合併特別委>
http://www.iwanichi.co.jp/iwanichi01/news/mizu/12gatu/news-mizu_30.htm
水沢市議会市町村合併調査特別委員会(花山雅夫委員長、全二十六議員で構成)は二十九日、全議員が出席して水沢市役所で開かれた。特例法期限内の先行合併で固まりつつある情勢を踏まえ、今後の活動方針として「当面は特例法期限内の五市町村合併を目指す」ことを確認。従来の六市町村合併から方向転換し、先行合併に努力していくことになった。
同特別委では、先の十二月定例議会の中で、活動基本方針に「六市町村合併を目指す、特例法期限内合併を目指す」を掲げた。高橋光夫市長の理解を得て、高橋市長と高橋松男議長、同特別委の花山委員長の三人が五市町村を訪問し、各首長に伝えて理解を求めた。
一方、水沢市長の要請に基づき、十五日と二十一日、二十三日の三回、首長会議を開催。金ケ崎町長が特例法期限内合併に参加できない旨を伝え、期限内合併を目指す場合、五市町村に絞られていた。
この一方、金ケ崎町と北上市との間で課題研究会を組織してきた江刺市が難色を示し、高橋水沢市長と水沢市議会が先行合併への江刺市の参加を求めて要請活動を展開。相原正明江刺市長は二十八日に、同期限内の先行合併要請を受諾することを伝えていた。
同特別委の中で、高橋市長が経過報告を行い「これまでの経過を考えると、六市町村合併は将来的な課題。期限内を前提にするならば、年内に結論を出さなければならない」とし、水沢、江刺、前沢、胆沢、衣川の五市町村による先行合併に理解を求めた。
議員からは、新たな枠組みとなる五市町村協議に関し、「スケジュール的に、期限内合併に間に合うのか」との質問があり、高橋市長は「来月の中旬までに法定協議会を立ち上げるスケジュールを組まないと期限内は難しくなる。三十日の首長会議で協議したい」と語った。
この後、情勢変化を踏まえた同特別委の新たな方針案として、花山委員長が「六市町村合併を目指すが、当面は期限内の五市町村合併を目指す」取り組みを提案。賛成二十二、反対三の賛成多数で承認し、五市町村による先行合併の実現に努力していくことを確認した。
一方、三十日には水沢市役所で五市町村よる首長会議が予定されている。特例法期限内の先行合併について、最終的な判断を下していくことになり、協議の行方が注目される。
1257
:
とはずがたり
:2005/01/04(火) 10:04
<九州・沖縄>鹿児島県
こういう個別議員弾劾の方法があるのか!
しかし実力派町議なんだねぇ。
合併反対派の中間市議や日光市議にも運動おこそ〜。
田之畑町議辞職 住民投票は中止 東串良町
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050103-00000010-nnp-l46
東串良町の住民から議員解職(リコール)請求されていた前議長の田之畑稔議員(57)が二日付で議員を辞職した。これにより三日告示、二十三日投開票の日程で実施される予定だった解職の是非を問う住民投票は行われなくなった。
辞職願は先月三十一日、瀬戸口一雄議長(71)に提出し、受理された。瀬戸口議長は二日、同町選挙管理委員会に同議員の辞職を正式に報告。同選管は住民投票事務の中止を決めた。既に有権者に投票所入場整理券を発送しているため、町内の振興会組織を通じ中止を連絡する。
田之畑議員は「合併特例法の期限内に合併を実現できなかったけじめをつける。住民投票で町を混乱させるわけにはいかない」と話している。
議員解職請求は高山町、内之浦町との合併に慎重な住民が「(田之畑議員は)住民の多くが望まない二町との合併にこだわり、選択肢を狭めている」として本請求し、受理されていた。
(西日本新聞) - 1月3日2時13分更新
1258
:
とはずがたり
:2005/01/04(火) 10:12
<東北・北海道>岩手県
>>1256
二つの市が参加する合併は余程巧くやらないと空中分解することが多い。
大丈夫なんかね?
6:胆江6市町村(水沢,江刺,金ヶ崎,前沢,胆沢,衣川)→金ヶ崎が合併に慎重
5:水沢,江刺,前沢,胆沢,衣川
4:水沢、前沢、胆沢、衣川→破綻
3:北上,江刺,金ヶ崎→議論進まず
2:衣川,平泉→平泉が両磐選択で破綻
<胆江地方市町村合併、苦渋の上「5」選択〜江刺市>
http://www.iwanichi.co.jp/iwanichi01/news/mizu/1gatu/news-mizu_03.htm
水沢、前沢、胆沢、衣川の4市町村協議破たん後、胆江6市町村合併の可能性を模索した江刺市だったが、合併特例法期限が迫る中で、相原正明市長が決断したのは、金ケ崎町が加わらない5市町村協議参加という苦渋の選択肢だった。
十六年五月、四市町村が合併協議に着手したことで江刺市は新たな可能性として金ケ崎町、北上市との三市町構想を打ち出し、事務レベルの合併課題研究会を組織して課題抽出などを進めた。しかし四市町村協議崩壊後、市民有志による「胆江六市町村の合併を考える市民の会」の設立など、六市町村志向の動きが表面化。江刺市議会は十二月定例会で胆江大同合併の請願を小差の賛成多数で採択し、一定の意志を示した。
これを受け相原市長は首長会議で六市町村への努力を求めたが、金ケ崎町は論議に踏み込まず、特例法期限内実現を重視する他四市町村とも溝が深まった。「このままでは胆・江の分断につながりかねない。(協議を)断ると、市民、胆江地区民の理解を得られがたい」。水沢市の要請に、相原市長は五市町村協議に踏み込む。将来の六市町村合併の道筋を自ら閉ざすのを避け、わずかに残る理想への可能性を現実的協議に託す苦渋の決断だった。
金ケ崎町、北上市に対して「よく説明し理解を求めたい」と力説し、研究会も継続意向を示す相原市長。しかし、研究レベルとはいえ三市町を自ら提案したはずの江刺市がとった今回の行動は、両市町との関係に暗い影を落とすことは必至だ。特に金ケ崎町については「五市町村の枠組みに入ることで信頼関係が失われるのでは」(江刺市議)との懸念が強い。相原市長は「協議の中で合流を限りなく求めていきたい」と今後も最大限の努力姿勢を見せるが、同町との絆を五市町村協議と並行して維持し、将来の合併につなげられるか。情勢は不透明だ。
五市町村協議の今後にも不安感が残る。特例法期限が三カ月を切った状況で、微妙に思惑が異なる自治体間の信頼感を最後まで維持し、夢のある地域の将来像を描けるかが課題だ。
市では、住民への説明機会としては一月から二回の説明会と、市内十地区での地区懇談会の実施を予定する。五市町村に理解を示す声もある一方、唐突に浮上した枠組みに市民の戸惑いも多い。また、江刺商工会議所広域合併促進特別委員会が十二月三十日、期限にこだわらない六市町村合併を望むとともに五市町村には否定的な見解を示すなど、新たな動きも出ている。予算議決を求められる市議会の判断とともに今後の住民の意見集約が注目される。
混迷の末掲げた方向性に課題は山積。未来の道筋にまだまだ光は見えない。
1259
:
片言丸 </b><font color=#FF0000>(/3J5SzQQ)</font><b>
:2005/01/05(水) 00:34
実家でネタを仕入れてきました。
本吉前羽咋市長は氷見市との越県合併を考えていたという噂。
氷見・羽咋ケーブルネット、堂故・本吉の親戚コンビ・・・。(ちょっと胡散臭いです)
しかし、落選のため頓挫ということ。
本吉さん、そもそも石川テレビの報道記者出身で、自民が好きなタイプではないんでしょう。
http://www.rcp.ne.jp/~nakata/html/admin/g_ri-hurextuto3_1.htm
http://www.hokkoku.co.jp/_today/E20041212002.htm
http://www.tokyo-np.co.jp/03seikyoku/news/ishikawa/031029.html
http://www.fitweb.or.jp/~nkgw/nagare.htm
1260
:
とはずがたり
:2005/01/05(水) 09:39
>>1259
情報提供感謝
氷見+羽咋だったら氷見が石川県に入ったんですかねぇ。
大昔,氷見と羽咋を結ぶ幻の国鉄未成線(着工はしたものの工事そのものは殆ど手つかずの侭分割民営化を迎え放棄)があったの思い出しますがそんなに関係深いんでしょうかね?
■桑原豊候補(民前) 3区から日本変える
http://www.tokyo-np.co.jp/03seikyoku/news/ishikawa/031029.html
桑原候補は七尾市小島町の選挙事務所で出陣式に臨み「今こそ政権交代のチャンス。変わらなかった3区から日本を変えたい」と支持者約300人(陣営発表)を前に語気を強めた。
応援に駆け付けた本吉達也羽咋市長は「責任ある政治、自らの足で立つ政治を桑原さんに求めたい」とエール。金田平夫選対本部長、新進石川の新谷博範県議もマイクを握り、中谷喜和選対事務総長の音頭で「ガンバロー」。七尾市と鹿島郡を中心に街頭演説や個人演説会を繰り広げた。
公約=日本海を囲む北東アジア地域の平和、繁栄のための機構設立▽税財源を拡充し、地方自治が自立できる財政基盤の確立▽所得補償、セーフガードなどで農林水産業の基礎体力を回復▽能登に国際的な学術ゾーンをつくり交流と学びの地にする。
http://www.fitweb.or.jp/~nkgw/nagare.htm
粟森・前参議院議員も動いていたようですが行動がずれてたんでしょうか?
>7月20日頃粟森・前参議院議員、(2年前の田中秀征氏の時と同様)会場で鳩山氏との会談を申し入れてきたとのこと。協議の上、再度断る。
粟森氏、直接、鳩山氏に架電、会談の約束を取り付ける。
会談場所と時間、部屋代等、「考える会」側で手配。
>7月23日頃粟森氏、今度は「羽咋市長選候補の本吉氏が鳩山氏に代表質問したい」と言っているので、セットしてほしいとのこと。
本吉氏とは部外者を介さずとも親しい人間は呼び掛人の中に何人かいるのに、と思い確認すると「そんなことを頼んだ覚えはない」とのこと。
矢田氏は新進だけじゃなくて民主とも接触を持ってたんですねぇ。
>7月26日3区で立候補予定の矢田氏側たっての要請で、鳩山氏との朝食会。
肌合いの違いを感じる。
1261
:
とはずがたり
:2005/01/05(水) 09:47
>>1259-1261
それにしても非自民で動ける市長が合併に絡んで敗退したのは残念。。
因みに栗橋前参院議員氏は石川選出@連合参議院。
選挙:羽咋市長選 本吉達也・羽咋市長が3選出馬表明 /石川
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/ishikawa/senkyo/news/20040312ddlk17010706000c.html
←既に流れている
羽咋市の本吉達也市長(51)=無所属=は11日行われた3月定例議会の代表質問で「ひき続き研さんを積み、市民の幸福のためにこん身の力で貢献したい。そのために審判を仰ぎたい」と、今年10月31日の任期満了に伴う次期市長選への立候補を表明した。本吉市長は民放テレビ局記者を経て96年初当選。00年に無投票で再選を果たし現在2期目。
[曽根田和久]毎日新聞 2004年3月12日
くすぶる『広域合併』
http://www.hokuriku.chunichi.co.jp/kaganoto/gappei/index2-9.shtml
(押水・雄友二町の)広域合併の相手先だった羽咋市内では「市長は最初から合併する気がなかったのでは」といぶかる声が上がる。羽咋市では“箱物”を中心とした過去の公共事業などのつけが市財政を悪化させている。市民サービスを維持させるため、と市議会は一市二町合併で一本化。市長の本吉達也(51)は、住民投票前に市議長らと二町に広域合併を申し入れた。が、住民投票の結果が出た夜、間髪を入れずに「単独市制」を打ち出した。その後、本吉は「将来、機運が熟せば考えてみたい」と広域合併も視野に入れる姿勢をみせるが、ある市議は「二町との合併協議が不調に終わり、これ以上(合併話は)進まない」と言い切る。
一方、今秋に予定される任期満了に伴う羽咋市長選を前に、市議の一人は「このままでは羽咋市はどことも合併できず、市の発展に支障を来す」としたうえで、「市長選の争点は合併問題」と見通す。次期市長選をめぐっては、これまで本吉を支えてきた市長派の小倉系市議が一市二町の首長選などで政争を繰り広げる県議の稲村建男(60)=同=系反市長派と派閥を超え、水面下で広域合併を成し遂げられる候補者擁立を模索しているとも伝えられる。
http://ishikawa-tv.com/news_database/0410/200410032116.html
#news1
2004年10月3日(日) 21時16分 更新
■羽咋市長に橋中氏初当選
3日投開票が行われた羽咋市長選挙は新人の橋中義憲氏が現職を破り初当選しました。確定票です。当選・橋中義憲氏8645票。本吉達也氏8442票。新人の橋中氏が初当選しました。橋中氏は、去年の住民投票の結果、実現できなかった志雄、押水両町との合併や、さらに両町を含めた羽咋郡内の広域合併に向けて協調と対話で臨みたいと訴えてきました。初当選した橋中氏は、「皆さんの期待を裏切らず、元気で明るい羽咋の町を作っていきたい」と決意を語りました。橋中氏にとっては、今後、周辺の町との合併にこぎつけられるかや、厳しい財政状況の中での市政運営に手腕が問われます。一方、本吉氏は、「新市長には、談合利権型でない町を作って欲しい」と敗戦の弁を述べました。
1262
:
とはずがたり
:2005/01/05(水) 10:09
この辺は小倉系vs稲村系(稲村建男・小倉宏眷(いずれも自民))の対立が激しい所なんだな。
中西押水町長…稲村・小倉系→稲村系へ
本吉羽咋市長…小倉系→稲村・小倉が対立候補擁立?
政争の町『町長は説明責任を』
http://www.hokuriku.chunichi.co.jp/kaganoto/gappei/hakui2-1.shtml
「申し訳ありませんでした」。石川県押水、志雄両町と羽咋市との法定合併協議会設置を問う住民投票から一夜明けた四日午後。投票によって自身が決断した二町合併を“否決”された中西一順押水町長は、かつての上司、杉本勇寿副知事のもとを訪れ、神妙な表情で頭を下げた。
■ ■
副知事訪問から、七時間前の押水町役場。「一市二町」派との対話をキッパリと否定する中西町長の姿があった。
「昔からの政争、歴史的なバックグラウンドがある。同志の気持ちも逆なでできない」。これ以上はお手上げとばかりに、「マスコミの皆さん、どうしたらいいか教えてほしい」と続けた。
中西町長が自嘲気味に語ったその時。住民投票結果の通知を受けるため、同町選管を訪れた一市二町派の北村武雄代表は、記者団に囲まれる町長に目もくれず、帰路を急いだ。「住民投票の結果は、ワンマン町政への批判の表れ。あとは町長がどう判断するかですよ」。
■ ■
当時、県副出納長の中西町長が初当選したのは一九九四年三月だった。…前町長の急死を受けた町長選となり、稲村建男(自民)、小倉宏眷(同)の両県議系列が一本化して中西町長を担いだ。
しかし九八年の町長選では、「町長が稲村氏系を鮮明にした」(押水町議)。小倉氏系が擁立した近岡義治町議と、再び町を二分する戦いを演じ、政争の町に逆戻りした。
今回の住民投票では、その近岡町議を先頭にした一市二町派が「…住民の意見を聞かない町長には従えない」と反旗を翻した。これに対し「二町」派は「結局は町長のリコール狙いだ」と批判。対立はエスカレートし…た。
■ ■
町長の意志と、民意のねじれが浮き彫りになった押水町内。「二町合併が実現しても、新町長選で必ず対抗馬は立てる」。一市二町派は反発を強め、両派の溝はさらに広がる。
脱・泥仕合『互譲』で将来像示せ
http://www.hokuriku.chunichi.co.jp/kaganoto/gappei/hakui2-2.shtml
「児童福祉と老人福祉を柱にしたい」。「一市二町」派を大差で退けた志雄町の中野茂一町長は、押水町と共同運営する特別養護老人ホーム「ちどり園」の増設をぶち上げ、二〇〇五年三月に発足する「新町」の街づくりに意欲を示した。
住民投票の運動中は…抽象的な発言ばかり。「二町」派幹部も「羽咋市にのみ込まれる」と危機感をあおっただけで、二町合併像が語られることはなかった。
■ ■
羽咋郡市は志賀、富来、志雄、押水の四町と羽咋市の一市四町合併を念頭に、一昨年秋から五首長が定期的に懇談。ところが昨年三月、北部の志賀、富来両町が任意合併協を設置し、離脱した。当初、両町より広域合併に前向きだった志雄、押水両町も「将来の大同団結を考えれば、まず二町合併が得策」(町議)と、方向を転換した。
一市二町派の押水町議は「もともと、町長と本吉(達也羽咋)市長とは、感情的にわだかまりがあった」。志雄町議の一人も「財政再建路線を突き進む本吉市政と一緒にやれるはずがない」。二町合併は、緊急避難的な意味合いが強い「消極合併」の側面を持っていたというのだ。
実際、二町派の押水町議でさえ「二町合併がいいのか、すぐに判断はできない」と打ち明け、「先のことは分からない」とも。一市二町のスケールメリットを訴えた志雄町の商工会関係者は…悔しさをにじませる。
■ ■
毎月一回、定期的に開かれる二町の法定合併協議会は、七日に議論を再開する。過去四回の協議では、新町発足日を二〇〇五年三月一日と決めたが、公募する新町名、新役場の位置など、一市二町派と二町派の双方が、歩み寄らねば解決できない課題は多い。建設計画の策定もこれからだ。
五日、押水町で勝った一市二町派の代表二人が、批判合戦を展開した相手方の中西一順町長を町役場に訪ね、協力を申し出た。ただ、「押水での勝利は町長批判の現れ」とも言われるだけに、二人は「町長は説明責任を果たしてほしい。でなければ、またけんかになる」とも述べ、今後の町長の姿勢次第でリコールも辞さないと、くぎを刺すことも忘れなかった。
“泥仕合”とさえ言われ、街づくりの明確なビジョンが示されなかった住民投票。今後、住民本位の青写真を描けるかは、政争によるしこりを乗り越える互譲精神が発揮できるかにかかっている。
1263
:
とはずがたり
:2005/01/05(水) 10:14
既に新町は確定しています。
宝達志水町(ほうだつしみずちょう)2005.3.1羽咋郡 志雄町,押水町
★志雄・押水合併協議会(法定)
※羽咋市,羽咋郡志賀町,富来町と5市町で研究会設置:2001/6/6
※2町で懇談会設置:02/4/22,合併対策室設置:02/10/4,準備会設置:02/12/25,法定協設置:03/4/1
※新町役場:現・志雄町役場
※合併関連議案を2町が可決:04/9/17
※合併関連議案を石川県議会が可決:04/10/7
※官報告示:2004/11/10
※志雄町,押水町の羽咋市との3市町での法定協議会設置の是非を問う住民投票の結果,志雄町で「反対多数」,協議会設置は見送り(2003/8/3)
※志雄町:「賛成(39.7%)」「反対(60.3%)」
※押水町:「賛成(53.5%)」「反対(46.5%)」
※羽咋市は2町との合併を断念,単独市制継続へ
※3市町での法定協議会設置を求める住民発議(同一請求),羽咋市が可決,志雄町,押水町が否決
(推) 15,516 (国) 15,891 111.68
くすぶる『広域合併』
http://www.hokuriku.chunichi.co.jp/kaganoto/gappei/index2-9.shtml
昨年八月、合併特例法に基づき「一市(羽咋市)二町(志雄・押水)合併」と「二町合併」いずれかの枠組みを選択する法定協議会(法定協)の設置を求めた県内初の住民投票が実施された。その結果、押水町は三百八十一票差で法定協の「賛成票」が反対票を上回ったが、志雄町は逆に反対票が多数を占め、法定協の設置に必要な「両町ともに有効投票総数の過半数の賛成票」が得られず、一市二町法定協は不設置に終わった。総務省によると、法定協設置を求めた住民投票は、全国で四十件(一月二十七日現在)行われたが不設置が多数を占めている。
『2町』も予断許さず
羽咋市長選の結果次第?
住民投票で町内が二分された押水町で、一月に発足した政治団体「新しい町の未来を考える会」代表の寺谷良一(72)は、「住民投票後、志雄町のペースで合併が進んでいる」としたうえで、「町長、反町長両派は町内をまとめるべきだ。広域合併派の意見を聞こうとしない姿勢を町長が取り続けるなら、最終手段としてリコールも辞さない」と町民に呼びかけている。
かつて押水町長の中西一順(かずよし)(67)の後援会代表も務め、自他ともに認める中西の“親衛隊長”だった。が、「小さくても住民サービスが行き届いたまちづくり」を強調する中西に対し、寺谷は「町の財政は厳しく、羽咋市も含めた一市二町による広域合併が必要」と主張。県議の小倉宏眷(69)=羽咋市・羽咋郡南部選出、自民党=系町議六人の反町長派と同一歩調をとるようになった。
志雄・押水合併協会長で志雄町長の中野茂一(62)は、住民投票の“後遺症”に揺れる押水町に「今は静かに様子を見守るだけ」と言葉少な。中西は「合併問題は決着済み。新町に向けスタートしているのに後戻りはできない」と一貫した姿勢をとる。
◇ ◇
広域合併を支持する志雄町の主婦は、押水町の内紛を冷めた目で見ている。「(対等合併では旧首長が失職し、合併日から五十日以内に行われる)新町長選のときに、広域合併を訴える候補を擁立すればいいだけ」。押水町の自営業者も「町長辞任となれば出直し選挙になり、これから一年余の間に新町長選と二回も首長選をすることになる。選挙の諸経費には税金が使われ、多くの町民は賛成するだろうか」と首をかしげる。
広域合併の相手先だった羽咋市内では「市長は最初から合併する気がなかったのでは」といぶかる声が上がる。羽咋市では“箱物”を中心とした過去の公共事業などのつけが市財政を悪化させている。市民サービスを維持させるため、と市議会は一市二町合併で一本化。市長の本吉達也(51)は、住民投票前に市議長らと二町に広域合併を申し入れた。が、住民投票の結果が出た夜、間髪を入れずに「単独市制」を打ち出した。その後、本吉は「将来、機運が熟せば考えてみたい」と広域合併も視野に入れる姿勢をみせるが、ある市議は「二町との合併協議が不調に終わり、これ以上(合併話は)進まない」と言い切る。
一方、今秋に予定される任期満了に伴う羽咋市長選を前に、市議の一人は「このままでは羽咋市はどことも合併できず、市の発展に支障を来す」としたうえで、「市長選の争点は合併問題」と見通す。次期市長選をめぐっては、これまで本吉を支えてきた市長派の小倉系市議が一市二町の首長選などで政争を繰り広げる県議の稲村建男(60)=同=系反市長派と派閥を超え、水面下で広域合併を成し遂げられる候補者擁立を模索しているとも伝えられる。
一年余り先に迫った二町合併は、羽咋市長選をめぐる駆け引きと相まって予断を許さない情勢に。市長選次第では、住民投票で二町合併に傾いた流れが方向転換する様相すらはらんでいる。(山本 義久)
1264
:
とはずがたり
:2005/01/05(水) 10:15
<北陸>石川県
>>1259-1263
羽咋市・羽咋郡南部
1265
:
とはずがたり
:2005/01/05(水) 10:23
<北陸>石川
能登三郷→能登町2005.3.1鳳至郡 能都町,柳田村,珠洲郡 内浦町
穴水・門前→町役場を門前に譲るとしながらも門前町議会の慎重姿勢を崩すこと出来ず
(1)奥能登 郡域越え「鳳珠」浮上 2002年4月25日掲載
http://www.hokuriku.chunichi.co.jp/kaganoto/gappei/index1-1.shtml
「5町村で合併協議を始めませんか」−。
今月15日、金沢市内で門前、穴水、能都、柳田、内浦の5町村による鳳珠(ほうす)郡町村会の首長が顔をそろえた。坂本明会長(穴水町長)の提案で、霧の中にあった奥能登の合併の輪郭が見え始めた。
市制移行時間との戦い
輪島は孤立回避の構え
奥能登7市町村の財政力指数の平均値(2001年度)は0.245。県内でも特に財政基盤が弱い地域だ。00年の七市町村の人口は約8万9000人、高齢化率(全人口に占める65歳以上の割合)は約32%だが、2025年には人口は約4万4000人と半減し、高齢化率は約44%に高まるという推計もある。先細りする地方交付金、加速する過疎、高齢化で「単独での生き残りは無理」との考えは共通する。
だが、具体的な組み合わせになると、思惑が入り乱れ、県が示した「人口重視」(関係者)の3つのパターン案は、早い段階で壁にぶつかった。
例えば、7市町村による「大合併案」。「ベストの組み合わせ」と乗り気だった貝蔵治珠洲市長に対し、梶文秋輪島市長は「面積が広大で行政サービスが低下する」と難色を示した。「珠洲市・内浦町」案は、原発立地問題を抱える珠洲市に対し、内浦町が海洋深層水事業などへの影響を懸念した。
こうした中、県の「能都町・柳田村」案に内浦町を加えた3町村(通称・能登三郷)が合併を模索。斎場や清掃事業を共同経営し、歴史的な結び付きから「3本の矢」と呼ばれるほど親近感は強い。このため、当初は鳳至郡合併による市制移行を目指した穴水町が、門前町に働き掛け、郡域を越えた鳳珠郡構想が浮上した。
だが、半島東西両端にまたがる面積は約615平方キロに及び「ウナギの寝床」と、サービス低下を危ぐする声も。今後の議論をめぐっては、三郷関係者が「(中心に位置する)穴水町が新庁舎の位置で色気を出すなら終わり」とけん制する。
その穴水町と一応は足並みをそろえる門前町だが、議会には「輪島市と穴水町の1市2町が現実的」との意見が根強い。これに呼応するように慎重姿勢だった梶輪島市長も「やるなら最小限の合併」と、孤立回避に乗り出す構えだ。
「合併すれば人口約4万3000人。奥能登の中核を担える」。動きだした鳳珠郡構想を、県はもろ手を挙げて歓迎する。しかし市制移行の期限は、合併する各自治体の連たん(隣接)要件により、人口3万人と同じ2004年3月(とは註:その後1年延長)。総務省試算によると、手続きに要する期間は22カ月で「まさに時間との戦い」(県地方課)となる。
「実現したいが、いつ崩れてもおかしくない」(穴水町幹部)。多くの不安材料を抱えて“離陸”した鳳珠郡構想。「住民はまだ外野席にいる」とは鳳至郡内のある町幹部。安定飛行には住民に情報を提供し、理解を求める姿勢が大切だ。
1266
:
とはずがたり
:2005/01/05(水) 10:28
<北陸>石川
(3)羽咋郡市 広域薄れ“南北”独歩
http://www.hokuriku.chunichi.co.jp/kaganoto/gappei/index1-3.shtml
「1市4町は難しいので2町(押水、志雄)でいく。議会からも働き掛けを」。今月上旬、本吉羽咋市長は、川口正雄・市議会合併推進検討特別委員長ら長老市議3氏を市長室に呼び、方向転換の意思を伝え、協力を要請した。
本吉市長が執着した羽咋郡市1市4町による合併構想は、3月4日の首長レベルの合併懇談会で、協議の休止が決まった。羽咋市への吸収合併に、郡側の抵抗感が強かったからだ。
孤立避け市が方向転換
休止決定後、北部の志賀、富来両町が3月25日に任意の合併協議会を立ち上げれば、南部の押水、志雄両町議会も同19日に、合併の方向性を探る懇談会を設置。これまで広域圏業務の要を担ってきた羽咋市が、蚊帳の外に置かれてしまった。
志賀原発の三法交付金や固定資産税で潤う志賀町の細川町長は「羽咋郡市で合併した場合、財政力のある志賀町の負担が大きすぎる。富来町とならわずかで済む」と言い切る。
合併相手となる富来町の松田町長は「2町でも、1市4町でも損得は同じだが、2町なら進めやすい。地理的にみても志賀町の意向を重視せざるを得ない」と本音を漏らす。
2町が独自路線に走り出した以上、羽咋市に残された選択肢は志雄、押水両町のみ。本吉市長の協力要請に対し、川口委員長は「6月議会が始まる前に、志雄、押水両町議と羽咋市議の合同懇談会を開きたい」と、連休明けにも全員協議会を開き、市議間の意志統一を図る。
志雄、押水に温度差も
だが、前途は必ずしも明るくない。「志雄と押水は歴史的につながりが深い。まず、両町議会で議論を深めてほしい」と語るのは中西押水町長。1市2町の合併に踏み出すとしても、まず2町を先行し、羽咋市と“対等”の立場にこだわるようだ。
もっとも、志雄町の中野町長は「志賀、富来で一つ、羽咋市はそのまま、志雄、押水で一つでは、広域合併の意義がない」と押水町との温度差を指摘する。
実際、人口規模などで基準額が算定される合併特例債は、1市4町では368億円に上るが、富来、志賀両町が抜けると、半額以下の172億円。志雄、押水両町だけでは70億円にとどまる。
25日の会見で本吉市長は「少なくとも1市2町で合併する必要がある」と正式に同市郡内の二路線化に言及した。同時に「両町の議論の推移を見守りたい」と吸収を懸念する両町側への配慮も見せた。
「それぞれの合併後、財政体質が強くなれば、1市4町、中能登2市10町の合併を目指せばよい」(ある町長)。ようやく始まった1市2町の合併論議が挫折すれば、大同団結はあり得ない。
合併構図と特例債
http://img.0bbs.jp/u/tohazugatali/8_11
(
http://0bbs.jp/tohazugatali/)
1268
:
とはずがたり
:2005/01/05(水) 10:52
>>1267
追い込まれ合併申請/越県合併で、田中知事
http://mytown.asahi.com/nagano/news02.asp?kiji=4995
田中康夫知事が4日、長野県山口村と岐阜県中津川市の越県合併にゴーサインをだした。昨年9月議会に議案提出を見送ったことから始まった混乱は、市町村からの反発、12月県議会での議員提案による議案可決という異例の事態をたどった。知事は県庁内でも孤立感を深め、「県議会の議決を厳粛に受け止める」以外の選択肢はなくなっていた。
「呻吟の末、私は県議会における議決を厳粛に受け止め、山口村の越県合併申請を行うことを決意しました」。知事は同日午後の記者会見で用意したコメントを伏し目がちに読み上げた。
自らの議案提案見送りが招いた混乱についても、「混乱という人もいるかもしれないが、(越県合併問題に対する)県民の議論や認識の深まりには一定以上の寄与があった」と述べて正当化した。
しかし、知事自ら「議決機関の判断を県民の民意により近いものと考えざるを得なかった」と理由を説明したように、知事は12月議会前から、対議会はもとより、県庁内でも孤立感を強めていた。
合併議案が、49対7の賛成多数で議決されるなど議会の大勢は「合併やむなし」。さらに、知事の側近と見られている青山篤司出納長が「地域住民の意見を尊重するべきだ」と発言。小林公喜総務部長も「知事には申請義務がある」など答弁し、知事には選択肢はほとんどなかった。
12月県議会後、急に強調し始めた村民に対する「ケア」策についても、知事は会見で「誠意を持って個別対応させていただく」と述べるにとどまり、具体的内容には言及できなかった。村民に直接今回の方針を説明するかどうかも「未定」という。
◇
知事が総務相に合併申請をする方針を表明したことを受けて、議員提案による合併関連議案の議決をした県議会の古田芙士議長は4日夕、緊急の記者会見を開いた。
古田議長は、これまでの知事の言動を「村に意向調査などをさせておきながら、直前になって反対を打ち出すのは、知事として許される行為ではない」と批判。知事が会見で「越県合併問題に対する県民議論が深まった」との見方を示したことには、「そうではない」と否定した上で、「知事の不始末を議会側がフォローしただけのこと」と述べた。
一方、総務省合併推進課は知事会見後の同日午後5時過ぎ、県まちづくり支援室から「知事が総務相に申請をする」との一報を受けた。同課は「申請を受ければ、淡々と手続きを進め、2月13日の合併期日に間に合わせたい」と話した。
知事の合併申請で「平成の大合併」で初となる越県合併が実現する見通しとなった。同省によると、県境を越えて自治体そのものが編入する合併は、1959年1月に群馬県桐生市と栃木県菱村との合併以降はない。
(1/4)
1269
:
とはずがたり
:2005/01/05(水) 11:06
<東海>静岡県 小笠・掛川地区(佐野・城東地区)
では地元に帰って仕入れたネタをこちらも。
袋井は東海道五十三次とは云っても合いの宿(※下記参照)で新興なのに対して遠州森町は遠州一宮を有し小京都とも云われる歴史ある町。江戸時代は古着かなんかの集積地で大いに発展したのだそうだ。
それが公募一位の遠州市は新市の名前から外されるし,森の町立病院は袋井の市立病院に統合されるし(掛川の合併相手の大東・大須賀には町立病院無し)と袋井の一方的な専横が目立ちそれに怒っての離脱だそうな。
せめて遠州市としておいて実態は袋井市にもかかわらず遠州森の復活を匂わせとけば良かったのにねぇ。
大東町長は実は親子で町長なのだそうだが,先代の町長は(高度成長期だったせいか)企業誘致に成功して町を発展させた。そのため,現町長は親と比較されて今ひとつと評されてるそうな。全く田舎ってやつは。。
尚,大東は菊川などを含めた広域合併派だったが菊川と小笠が二町合併を決めたとき,掛川との合併を主張したのは大須賀町長とのこと。
菊川・小笠と掛川はゴミ処理や火葬場等で事務組合を組むので今回の合併話が出たときも当然一緒にやるものだと思ったのだそうな。
森町住民投票・袋井市浅羽町との合併
反対56% 賛成44% 投票率78.2%
森町住民は「合併反対」を選択
http://www.iso-ya.com/topic/topic04_08/tp040830.html
8月29日、周智郡森町で袋井市、磐田郡浅羽町との合併の賛否を問う住民投票が行われ、反対7204(55.9%)、賛成5683(44.1%)、無効112で合併反対が過半数を超えた。森町の有権者数1万6623人、投票総数1万2999票で投票率は78.2%だった。
森町の村松藤雄町長は、開票後の記者会見で住民投票の結果を尊重すると発言した。これにより、袋井市、森町、浅羽町の合併は事実上破産した。
森町議会は8月31日午前9時30分から、合併調査研究特別委員会を開き、今回の住民投票の結果を尊重し、合併関連議案を再審議し、議会としての意向を決める。
調印式後の住民投票
森町は袋井市、浅羽町の1市2町で平成15年7月に合併協議会を設置した。本年5月17日に開かれた第17回会議で、賛成多数で合併を是とする結論が出され、翌18日には石川県知事が立会人となって調印式が行われた。
調印式を受けて、袋井市議会、浅羽町議会は賛成多数で、合併を議決したが、森町は継続審議とした。
森町では、新市名称が公募で多数だった「遠州」ではなく「袋井」に決まったことや、森町病院が袋井市民病院に吸収されることに不安が強まり、住民から合併の賛否を問う住民投票条例制定の発議が出された。森町議会は8月3日に住民投票条例案を可決し、住民投票が実施された。
国の「アメとムチ」
8月30日付静岡新聞は、「合併ノーの選択は、補助金をちらつかせて合併を推し進める国の『アメとムチ』の施策に屈せず、自力でまちづくりを進めていくという町民の覚悟の表れとも言える」と解説した。
県内では、東伊豆町に続く二番目の住民投票になった。また、松崎町、西伊豆町、賀茂村の合併協議会が調印式直前に、松崎町で住民投票が実施されることが議決され、これに反発した西伊豆町、賀茂村が合併協から離脱し、合併協議が解散した。
由比町でも住民投票が行われたが、合併の是非ではなく、合併協議会設置を問うものだった。
(2004年8月30日)
※合いの宿
有松(ありまつ)
http://www.mt-fuji.co.jp/JNT/Machinami/Arimatsu.html
東海道五十三次の知立(池鯉鮒・ちりゅう)と鳴海(なるみ)の間の合いの宿(正式に定められた宿場の中間にある宿場)として設けられた町で、それ以前は人家のない淋しい道だったので、街道の安全のために設けたといわれる。しかし、合いの宿では茶店程度なので生計が立たないために、手織り木綿と絞り染めを合わせ、有松絞りとして産業化し、道中の人々に売り、地元の名産となった。その後は尾張藩の保護もあり、問屋が20軒もとなった。今残る町並みは天明4年(1784)の大火後のものである。
池鯉鮒(ちりゅう)←何度見ても漢字遣いいいねぇ。。
1270
:
片言丸 </b><font color=#FF0000>(/3J5SzQQ)</font><b>
:2005/01/05(水) 14:47
<中部(北陸)> 富山県
新黒部駅(仮)ってここなんですよね。北日本では名称として「黒部・宇奈月温泉」駅ってのも候補に挙がってたりして、今後ここを核としてよりつながりが深まりそうな地域。この一市一町ならまとまる気がしますが。
http://w3222.nsk.ne.jp/~otanuki/Shinkansen/HokurikuExt/Asahi_Uozu/Asahi_Uozu0408.html
宇奈月との合併を引き続き模索 黒部市長 (北日本1/5)
合併問題で揺れた黒部市などでは、市長らが新年からの新たな展開に望みを託した。
堀内黒部市長は「残された時間は厳しいが、最後まであきらめず、努力していく」と述
べ、宇奈月町との合併を引き続き模索する意向を示した。山本豊一市議会議長も「あきら
めず、全精力を傾けたい」とあいさつした。
宇奈月町の中谷町長は「議会、住民と相談して対応を決めたい」と述べたものの、議会
との協議日程は決まっていない。
婦中町の大島町長は「金沢市に匹敵する人口四十二万人の県都が形成される。皆さんの
前途は洋々と開けている」と職員を激励。「町民の先頭に立って合併へまい進してほし
い」と四月一日の新・富山市誕生に向け、意識改革を求めた。
1271
:
とはずがたり
:2005/01/06(木) 23:50
<近畿>滋賀
是非!
臨時町議会で合併推進を決議 滋賀県安土町
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050106-00000062-kyt-l25
安土町の町議会は6日、臨時議会を開き、合併特例法期限内(3月末)に近江八幡市との合併を目指すことを津村孝司町長に求める決議案を、賛成七、反対六の賛成多数で可決した。
決議は、厳しい財政状況などから行政基盤強化が必要で、歴史的、文化的に生活圏が重なる近江八幡市と早急に合併協議会を立ち上げるべき、としている。
津村町長は昨年1月、同市との一市一町合併協議開始を提案。同町は3月、住民アンケートを実施したが、回答者の約6割が「当面単独」「単独」を選んだため、特例法期限内での合併を断念した。
津村町長は「合併特例法期限内での合併の是非は、昨年の住民アンケートで答えが出ており、これから協議を進めるにしても、住民に説明する時間もなく、不可能」と話している。
(京都新聞) - 1月6日23時9分更新
1272
:
とはずがたり
:2005/01/06(木) 23:54
<沖縄・岩手>
宮古島市とかには出来ないのかね?宮古市が強硬に反対すればごり押しできない筈だ。
そもそも東京都の府中市も名前変更すべきだ!
まぁ鹿嶋市は鹿島市で良かった気もするしそもそも鹿島市は藤津市の方がよいような気がする。
<2005年1月6日 朝刊 23面>
http://www.okinawatimes.co.jp/day/200501061300.html
#no_4
「宮古市」なぜ同名に/岩手側、4項目の質問状
合併協は変更考えなし
今年十月の合併を目指す平良市など宮古五市町村合併推進協議会が新市名称を「宮古市」と決めたことに対し、岩手県宮古市は五日、「同一名称にした理由を知りたい」と、同合併協に四項目の質問状を送った。一方、合併協側は「これまでの議論を説明するだけ」と、新市名を変更する考えはない。
宮古市によると、質問状は熊坂義裕市長名で、同合併協会長の伊志嶺亮平良市長あてに郵送。協議会事務局にファクスも送られた。
質問は新市名称を「宮古市」とした経緯や、同一名称で混乱が生じないと判断した理由、なぜ事前に岩手側に照会しなかったか、同一名称にした場合のメリットがあれば教えてほしい―の四項目。十四日までの回答を求めている。
宮古市は「向こうから説明がないので文書で質問することにした。回答を受けて対応を考えたい」としている。
岩手県側で波紋が広がっていることを受け、昨年十二月末の合併協では「住民にアンケートを取ったほうがいい」などの意見も出たが、「合併協で決めたことは重みがある」との意見が多数を占め、「宮古市」は変更しないことでまとまっている。
伊志嶺会長は「議論過程をそのまま説明するため、回答書を作っている。岩手に早めに返事したい」と述べた。
1273
:
とはずがたり
:2005/01/07(金) 00:52
<東北・北海道>秋田県3題
69市町村の選択:県内合併動向 土壇場で破たんや離脱も /秋田
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050106-00000126-mailo-l05
国からの交付税削減など厳しい財政状況を背景に県内各地で協議が進む「平成の大合併」。特例法適用のための申請期限を3月に控え、年内に10地域で新市町が誕生する予定だが、土壇場に来て協議が破たん、枠組みが崩れるケースも目立っている。主な地域の動向をまとめた。
◇3月に6新市誕生◇
県内で法定協が設立された14地域のうち、昨年11月に誕生した美郷町のほか8地域で協議事項をすべて終了し、県への合併申請を済ませた。
このうち3月22日には▽北秋田市▽男鹿市▽潟上市▽由利本荘市▽大仙市▽湯沢市が一斉に誕生する。全地域で議員の在任特例を適用しており、春には初代市長選のみが行われる。一方、由利本荘市は地域自治区と常勤特別職の設置を決め、人選が注目される。
また、1月11日に秋田市、6月20日に大館市がそれぞれ2町を編入合併する。このほか「にかほ市」は、今月6日に合併期日を決定する予定。
◇離脱と不協和音◇
昨年12月には、協議が暗礁に乗り上げるケースが相次いだ。能代山本7市町村の法定協は、県内外の住民の反対を受けた名称「白神市」を巡って混乱。再考案と代案「能代市」を否決された能代市が離脱した。6町村は枠組み変更での合併か法定協解散、同市に再考を求めるかなどについて、今月中に意見集約する。
「湖東町」でも、住民アンケートの結果を受けた井川町が法定協を離脱した。残る五城目、八郎潟両町でも、2町合併か自立かを問う住民アンケートを今月上旬にも始める。
横手平鹿8市町村では、合併協定書の調印後に議会の反対を受けた増田町が離脱。7市町村は枠組みを変更し、来年10月の合併を目指している。
また「仙北市」では、庁舎位置「田沢湖町」の決定に角館町の委員が反発。名称への不満も渦巻く中、合併の是非を問う住民運動が5日にスタートした。今後の町や議会の対応が注目される。[小倉祥徳]
1月6日朝刊
(毎日新聞) - 1月6日16時10分更新
角館の苛立ちもよぉー解る。。俺にも合併停滞しても納得できる地域は少しはあるのだな。
69市町村の選択:住民投票の署名で代表者証明書交付−−角館町 /秋田
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050106-00000127-mailo-l05
角館町は5日、田沢湖町、西木村との合併の是非を問う住民投票の実施を求めている住民団体「明るい町政を考える会」(田口晃会長)に代表者証明書を交付した。6日から署名運動に入り、1カ月以内に有権者数の50分の1(240人)以上が集まれば住民投票条例制定の直接請求を行う。
同団体は、新市名「仙北市」の決定過程や、新市事務所位置が田沢湖町役場になったことに疑問を呈している。合併協は今年3月28日の合併を検討しているが、直接請求の動きでスケジュールが遅れる可能性が出てきた。[野口武則]
1月6日朝刊
(毎日新聞) - 1月6日16時10分更新
白神能代市でええやん。
69市町村の選択:「白神市」問題 寺田知事、離脱の能代市長に合併促す /秋田
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050106-00000128-mailo-l05
◇知事「名称で離脱、残念」
寺田典城知事は5日、能代市内であった同市と能代商工会議所の合同新年会で、新市名「白神市」問題で同市が能代山本地域7市町村の法定合併協議会を離脱したことに触れ、「名称のことで合併が実現しないのは残念。まだ(3月末の合併特例法の申請期限まで)間に合う。どこにでも一緒に行くから」と豊澤有兄市長に合併を促した。これに対し、豊澤市長は壇上で「よろしくお願いします」と寺田知事に深々と頭を下げた。
新年会には地元経済界から約360人が出席した。離脱後、慎重な態度を示している豊澤市長は報道陣に対し、「知事の考えは理解できる。(周辺6町村から)動きがあった時点で議会、市民の声をまとめた上で対応していく」と話した。[田村彦志]
1月6日朝刊
(毎日新聞) - 1月6日16時10分更新
1274
:
とはずがたり
:2005/01/07(金) 00:54
<北陸>
>>1232
こう云う事か。。
鯖江抜きの坂井郡全体と合併は如何?
酒井・春江町長「福井市と合併希望」−−会見で表明 /福井
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050106-00000266-mailo-l18
福井県の坂井郡4町での合併からの離脱を表明した春江町の松浦豊町長が昨年末、福井市の酒井哲夫市長に「福井市との合併を希望する」と伝えていたことが分かった。
酒井市長が4日の会見で明らかにした。酒井市長は「(福井市との合併は)町長自身の気持ちで、春江町すべてがまとまっているようではないようだ」と説明。そのうえで、「福井市としては、とりあえず4つでスタートしその後は中核市を展望していくという方向で、春江町に限らずそのような声がかかれば、基本的に話し合いはさせていただく」と話した。[樋口岳大]
1月6日朝刊
(毎日新聞) - 1月6日16時40分更新
1275
:
とはずがたり
:2005/01/07(金) 01:14
<中国・四国>
ここは各課の取引で大揉めに揉めたところ。
>>1045-1049
>>1211
新町各庁舎課配置巡り「裏取引」 由岐町、合併見直しも−−上灘3町合併協 /徳島
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050106-00000222-mailo-l36
◇「2町が裏取引」
今年10月の「美海町」発足を目指す由岐、日和佐、牟岐3町による海部郡上灘3町合併協が5日、牟岐町内であった。日和佐、牟岐両町長が、由岐町や協議会を通さずに新町発足後の各庁舎への課の配置を調整しようとしていたことに対し、兵庫賢敏・由岐町長(協議会会長)は「由岐町をないがしろにした」と不信感を表明。新町設置議案の再提案を「考え直す」とし、離脱も含め合併への対応を見直す意向を示した。
同合併を巡っては昨年12月、由岐、日和佐の2町議会が新町設置議案を否決(牟岐は可決)。両町長は1月中に同議案を再提案し、可決を目指す方針を示していた。
近藤和義・日和佐町長は先月、池内正勝・牟岐町長と面談。牟岐庁舎に置くと決まっていた農林振興課について、「農地、林地の多い日和佐町の実情を考え、(人員配置などの)運用面で配慮する」ことを依頼し、同意を得た。12月議会で近藤町長は、この点を説明したうえで、議員に賛成への理解を求めていた。
この日の協議会では、両町長の合意について、「協議会での決定を勝手に変更する裏取り引き」などと批判が集中。兵庫町長も「残念だが、信頼関係を持ち続けられるか微妙になった。町に持ち帰って対応を検討する」と述べた。[中村敦茂]
1月6日朝刊
(毎日新聞) - 1月6日17時25分更新
1276
:
とはずがたり
:2005/01/07(金) 01:27
<北関東>茨城
そらフカキョンの下妻物語の名を消す訳にはいかんべぇ。
それにしても役所の位置を譲っちゃうとは!一応石毛まで含めれば真ん中か。
4市町村の合併協解散受け、下妻市と千代川村で法定協設置へ /茨城
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050106-00000142-mailo-l08
4市町村による合併協議が破たんした下妻市と千代川村は5日、今月中に2市村での法定合併協議会を設置する方針を決めた。両市村は、解散した4市町村合併協に参加していた石下町も加えた3市町村による合併を望んでいるが、石下町は新市名称を「下妻」にこだわる下妻市の姿勢に反発している。
下妻市と千代川村両首長は5日、14日に法定合併協設立の調印式を行い、18日に両議会で議決する方針を確認した。新庁舎は千代川村内に建設することで合意している。千代川村の稲葉本治村長は「合併の規模や交流の深さから下妻市を相手に選んだ」と語った。
石下、八千代両町を加えた4市町村による合併協は新市名称などを巡って対立し、昨年11月に解散。だが、八千代町を除いた3市町村は、その後も合併する方法を模索していた。
1月6日朝刊
(毎日新聞) - 1月6日16時15分更新
1277
:
とはずがたり
:2005/01/07(金) 20:16
<山梨県>
間に合うのか?
市町村合併:上九一色村議有志、甲府市議長に北部の合併申し入れ /山梨
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050107-00000080-mailo-l19
上九一色村の村議12人のうち、村北部に住む3人が6日、甲府市議会の森沢幸夫議長と山村雄二副議長を訪れ、同村北部との合併を改めて申し入れた。
これに対し、森沢議長は、村が市に正式に合併を申し入れた後、28市議で作る市町村合併促進議員協議会などを開いて協議した上で、正式に決める方針を説明。「昨年4月に解散した法定合併協議会で協議を行った経緯があり、流れをほごにすることはない」と話し、村南部の合併方針が定まれば、合併は可能との認識を示した。
1月7日朝刊
(毎日新聞) - 1月7日16時35分更新
1278
:
とはずがたり
:2005/01/07(金) 20:27
<中国・四国>愛媛県
>>1160
の続き(
>>1065
>>1044
>>702
>>692
>>22
)
またも議長選出できず−−松野町議会 /愛媛
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050107-00000261-mailo-l38
議長選出を巡って空転が続く松野町議会は6日、臨時議会を再開したがまたも議長を選ぶことができなかった。自主解散後に、初の臨時議会が開かれてから1カ月近くも議長選出ができない極めて異常な状態となっている。12日に再開する。
町議会は1日に旧広見町と日吉村が合併して誕生した鬼北町との合併か住民投票実施を望む与党の7議員と、宇和島市を中心とした合併を主張する野党の7議員で調整がつかず、議長選出は新年に持ち越されていた。これまで6回の臨時議会でも歩み寄りがなく、対立の根深さが浮き彫りとなっている。
1月7日朝刊
(毎日新聞) - 1月7日18時2分更新
1279
:
とはずがたり
:2005/01/07(金) 20:30
<東北・北海道>山形県鶴岡地区
>>1227-1229
どうせゲス根性丸出しで町議に議長にって動いてただけだろーに。みんなに迷惑かけて部長に文句つけるなど図々しいも程がある。
山形の合併:「住民投票条例制定を」 羽黒町民団体が直接請求 /山形
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050107-00000085-mailo-l06
南庄内6市町村の合併関連議案の審議をめぐり混乱が続く羽黒町に対し、住民グループ「羽黒町の未来をつくる会」(佐藤剛代表)は6日、合併の賛否を問う住民投票条例の制定を求めて直接請求した。
佐藤代表は「合併賛成派と反対派がきっ抗し、議会が空転している現状の解決策として、町民の意思で合併するかどうかを決めるべきだ」と話し、町や議会が町民の声を聞かずに合併議案を採決した場合は、町長と議会のリコールも検討するとしている。
町選管によると請求後、審査を経て告示され、1カ月以内に有権者7759人(5日現在)の50分の1にあたる156人以上の署名が集まれば、町長に議会へ条例案提出を求めることが出来る。ただ、知事選期間中は署名収集活動が出来ないため、告示は選挙後になる見通し。
1月7日朝刊
(毎日新聞) - 1月7日16時10分更新
山形の合併:羽黒町議長の謝罪要求で、鶴岡市部長が陳謝 /山形
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050107-00000086-mailo-l06
南庄内6市町村の合併関連議案審議中の羽黒町議会で議員に助言を与えたとして、山口猛議長が鶴岡市合併対策室長の佐藤智志総務部長に謝罪を求めていた問題で、佐藤部長は6日、羽黒町役場を訪れ、「ご懸念を与えたことをおわび申し上げる」と陳謝した。
佐藤部長は、助言をしたとされる行為については否定したものの、議会事務局の電話を使用したことや監査委員室を休憩室に利用したことについては「町職員から勧められた」と話している。
これを受けて山口議長は7日に議会運営委員会を開き、合併議案を審議する臨時会の日程を協議するという。臨時会は12日に開会される見込み。
1月7日朝刊
(毎日新聞) - 1月7日16時10分更新
1280
:
とはずがたり
:2005/01/07(金) 20:31
<東北・北海道>
象潟町の不満は解消されたのかいな?
新市「にかほ」の合併期日、10月1日に決定−−仁賀保・金浦・象潟合併協 /秋田
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050107-00000113-mailo-l05
仁賀保、金浦、象潟3町の合併協が6日開かれ、新市「にかほ」の合併期日を10月1日とすることを決めた。また、旧議員の在任特例を7カ月間適用することを確認するなど、ほとんどの協議事項を終了し、特例法期限の3月までの合併申請にめどがついた。
協議会事務局は期日について、旧町役場への住民総合窓口の設置や、事務事業のすり合わせなどに一定期間が必要と説明した。これで6月2日が任期満了となる金浦町長選の実施も確定した。
このほか、新市議会は法定数の上限より2減の定数24とすることも確認。在任特例の期間に関しては、民間出身委員から「財政負担の面から1カ月」との意見も出たが、「『議会の意向が無視された』となれば、これまでの協議が水の泡になる可能性がある」などと説得された。
1月7日朝刊
(毎日新聞) - 1月7日16時10分更新
1281
:
とはずがたり
:2005/01/07(金) 20:33
<東北・北海道>
間に合うんだろーねー?やな予感。。
’04合併協議:進展・波乱 気仙沼地域合併、10月1日に延期 /宮城
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050107-00000108-mailo-l04
気仙沼市と本吉、唐桑両町で作る法定合併協議会(会長・鈴木昇市長)は6日、3市町の合併期日を「今年3月末日まで」から10月1日に半年間遅らせることを決めた。電算システムや事務作業の統合が間に合わないと判断したため。
1月7日朝刊
(毎日新聞) - 1月7日16時5分更新
1282
:
とはずがたり
:2005/01/07(金) 21:26
<関東・東京>
選挙:相模原市長選 共産系団体、大谷直敏氏を支持 /神奈川
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050106-00000103-mailo-l14
23日に投開票の相模原市長選で、共産党の支持母体「平和で豊かな相模原民主市政をつくる会」(中里龍夫代表委員)は5日、今
年3月までの津久井郡4町との合併に反対して立候補を予定する無所属新人で前市収入役の大谷直敏氏(61)の支持を決めた。
同会は合併問題について「住民合意のない合併は暴挙」と反対を主張。合併の是非を大きな争点とした市長選で独自候補を擁立すれ
ば、合併反対票が分断され、合併推進をとなえて3選を目指す小川勇夫市長(74)に有利になると判断して候補擁立を見送った。
大谷氏と政策協定は結ばず、「勝手に応援する」(中里氏)との立場だが、あらゆる選挙活動で全面的に支援する方向だ。同会は相
模原民主商工会など16団体(約7000人)で構成。01年の前回市長選では中里氏が立候補し約2万2800票を獲得した。市長
選には今のところ小川市長と大谷氏、無所属新人の一級建築士、長崎克央氏(48)の3人が立候補を予定している。【高橋和夫】
1月6日朝刊
(毎日新聞) - 1月6日16時31分更新
1283
:
とはずがたり
:2005/01/07(金) 21:29
<信越>新潟県岩船地域
強気だねぇ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050106-00000012-mailo-l15
岩船郡5町村との合併推進方針を確認−−村上市議会 /新潟
岩船郡5町村との合併問題で村上市議会は5日、全員協議会を開き、新市名を住民アンケートで決めることなどを条件に合併を推進していく方針を確認した。
村上市では、佐藤順市長が昨年11月、法定合併協議会での町村側の対応が一方的と批判し、協議離脱を宣言した。これに対し、合併賛成派の市議は住民投票条例案を提出。一度は可決されたものの、市長が再議に付したため、出席議員の3分の2以上の賛成が得られず、廃案となった。
しかし、市長派の市議にも合併の必要性を認める声があり、昨年末、反市長派の市議の説得で、20人の市議のうち17人が合併推進で一致。佐藤市長が協議再開の条件として掲げていた「新市名を住民アンケートで決める」「協議会の合意は全会一致を原則とする」など4項目を掲げた決議案を作成し、5町村側にも同様の決議を求めた。
12月27日に開かれた6市町村の議長副議長会議では、町村側が決議に難色を示したが、この日の全員協議会では合併方針に変更
がないことを確認。今月11日に再度開かれる議長副議長会議に、町村側の意見を取り入れた妥協案を示すことで一致した。
1月6日朝刊
(毎日新聞) - 1月6日16時35分更新
1284
:
とはずがたり
:2005/01/08(土) 00:14
<東北・北海道>青森県 南部地域
八戸との次の合併を睨んだ布陣か>町役場:福地村
名川・南部・福地の新町名は南部町 2004年12月24日(金)
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2004/1224/nto1224_14.asp
二〇〇六年一月の合併を目指す法定の名川・南部・福地合併協議会(会長・夏坂秀一福地村長)は二十四日、福地村の総合保健福祉センター「ゆとりあ」で第四回協議会を開き、新町名を「南部町(なんぶちょう)」にすることを全会一致で決めた。
合併協事務局は十一月十二日から今月三日にかけて、三町村の住民を対象に新町の名称を公募。新町名候補選定委員会は十五日、応募総数六百九件のうち、「南部町」「馬淵町(まべちちょう)」「四戸町(しのへちょう)」の三候補に絞り込んでいた。
同委員会はこの中で(1)住民の応募総数が一番多い(2)南部藩発祥の地であり、歴史の重みを後世に引き継ぎたい(3)歴史遺産が数多くあり、伝統芸能に南部と付くものが多い−などの理由から、「南部町」の名称を推薦。三町村の合併検討委員会も「南部町」で意見集約していた。
協議会後、夏坂村長は「新町にふさわしく、南部藩発祥の地として重みのある名前と思っている」、工藤祐直名川町長は「広く南部地方を表すという意味で、抵抗はなかった」、二本木憲一南部町長は「南部地域を代表する町として、新しい歴史を築きたい」と話した。
合併期日案を了承/福地村検討委
http://www.toonippo.co.jp/tokushuu/gappei/news2004/1120_3.html
福地村は十九日、村役場で合併検討委員会を開き、名川町と南部町との第一回法定合併協議会で結論を持ち越した合併の目標期日を事務局案通り「二〇〇六年一月一日」とすることで了承した。二十二日の村議会全員協議会でも了承し、村として意見集約する見通し。
合併検討委では、第二回協議会に提出予定の案件も協議したが、特に異論は出なかったという。
新町本庁舎は福地に/名川・南部・福地2004年11月27日(土)
http://www.toonippo.co.jp/tokushuu/gappei/news2004/1127_8.html
法定の名川・南部・福地合併協議会(会長・夏坂秀一福地村長)の第二回協議会が二十六日、名川町中央公民館で行われた。新町の本庁舎は福地村の現庁舎を活用、合併期日は二〇〇六年一月一日とし、議会議員の取り扱いは在任特例を適用、在任期間は〇七年九月までの一年九カ月で、特例期間後の議員定数は二〇とすることなどが承認された。
本庁舎については福地村、南部町の委員から「八戸市とのかかわりは大きくなる。同市に近い福地村がいい」などと福地村を推す意見が出され、満場一致で承認した。
在任特例の適用は、首長と議員の双方が同時に失職すれば行政運営に支障が出ることなどを理由とした。特例期間中の定数は四六で、在任特例の期限は〇六年度の新町決算承認後をめどとした。合併後の定数は地方自治法上は二六となるが、行財政改革を考慮し二〇とする。
ほかに▽特別職は失職▽財産、地方税、一般職員は新町にそのまま引き継ぐ▽農業委員会は〇六年九月までの在任特例後に定数二二とする▽各使用料、手数料は統一▽地域審議会は置かない−など十三項目を承認した。
1285
:
とはずがたり
:2005/01/08(土) 00:16
<東北・北海道>青森県 五戸地域
むぅ。。一旦袖にされたから当然と云えば当然だが。。
三戸という選択肢はないのかな?
五戸町長に合併検討要請/新郷 2004年11月17日(水)
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2004/1117/nto1117_8.asp
新郷村の細川潤八郎村長は十六日、五戸町役場に三浦正名町長を訪ね、両町村の合併を検討する場の設置を要請した。
会談は非公開で行われた。会談後、取材に対し細川村長は「五戸町と合併を望む住民の声が大きいことを伝え、合併協議を始める前段として合併の話し合いに応じてもらえるよう相談した」と説明。三浦町長は「私一存では申し入れを受けるか受けないか判断できないので議会と相談すると答えた」と話した。
両町村の合併に関し三浦町長は、九月定例議会で「合併したばかりの町で新たな合併論議は通常考えられない」として、慎重な姿勢を示している。
新郷村は、合併前の旧五戸町、倉石村を含めた三町村で任意の合併協議会を設置したが、八戸地域の合併へ方針転換し離脱した。五戸町、倉石村は七月一日に合併したが、新郷村は八戸地域の大同合併が実現せず、北紀一県議が五戸町との合併の仲介に乗り出している。
新郷村では九月の住民説明会で五戸町との合併を望む声が多数出された。また「新郷村の合併を考える会」(高橋満会長)が五戸町との合併の是非を問う住民投票を直接請求するため署名簿を村選管に提出しており、署名簿縦覧が十六日から二十二日までの日程で始まっている。
五戸町議会、新郷との協議応じず2004年11月26日(金)
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2004/1126/nto1126_8.asp
五戸町議会は二十五日午後、議員全員協議会を開き、十六日に新郷村の細川潤八郎村長から三浦正名町長に対し要請があった両町村の合併を話し合う場を設けないことを決めた。二十六日に三浦俊哉議長が三浦町長に議会の結論として報告する。
協議会は非公開で行われた。三浦議長は記者会見で要請に応じない理由を「いろいろある。(合併協議会から新郷村が)分かれた後、倉石村と五戸町で合併をまとめ将来に向かっている矢先のことで、話し合う場を設けるべきという議員は一人もいなかった」と説明した。
三浦町長は「議会の報告を参考にして最終判断する。なるべく早く(細川村長に)回答したい」と話した。
一方、新郷村議会は同日午前、議員全員協議会で「五戸町の結論も踏まえ合併の方向づけを慎重に進める」との方針を確認している。細川村長は五戸町議会の結論に対し「議会と相談しながら冷静に対応し最善の道を探っていく」と語った。
新郷村は二〇〇一年に五戸町、倉石村と任意の合併協議会を設置した後、八戸地域での大同合併へ方針転換したが、八戸市が示した合併枠から外され実現しなかった。
同村では「新郷村の合併を考える会」(高橋満会長)が五戸町との合併の賛否を問う住民投票条例制定の本請求を二十六日に行う予定で、この審議にも影響を与えそう。
1286
:
とはずがたり
:2005/01/08(土) 00:24
<東北・北海道>青森県 津軽中央地域
板柳(
>>117
>>465
>>514
>>878-880
)があれいやこれいや言い過ぎの印象だが
板柳法定協離脱/「鶴田と考え方に違い」2004年11月26日(金)
http://www.toonippo.co.jp/tokushuu/gappei/news2004/1126_1.html
板柳町は弘前市を中心とした津軽南地域合併協(当時)に加わらず、鶴田町との“小さな合併”を選択したが、それも白紙となった。板柳町は合併が破たんした理由として「鶴田町とは合併の狙いや基本的な考え方、行政の手法に違いがあり、調整がつかない」「鶴田町のトップダウン方式になじめない」などを挙げている。一方、鶴田町側は「新市名は法定協において全会一致で両町長に委ねたのを、舘岡一郎町長は一方的に鶴田の中野〓司町長と話し合えないとした。中野町長や両町の住民へ説明をしていない」という。
住民の賛同を得て始まった協議だったが、板柳町から住民への説明は、合併がこじれてから一度も行われず、合併協議の白紙撤回は町民に対して事後報告となる。説明責任を果たしたかが問われる。
板柳町の財政事情は厳しく、合併事務局の任意協時代のシミュレーションによると、このまま推移すれば、単独では二〇〇五年度には早くも歳入不足に陥り、基金を取り崩しても赤字に転落。さらに今後、地方交付税の削減も予想される中で、財政再建団体転落の恐れすらある。
板柳町の一部には藤崎町、常盤村との合併を志向する声があるが、二町村は法定協をつくり、〇五年三月までの合併を目指しており、板柳町が加わるのは時間的に難しいとみられている。
板柳町は合併を志向しながら、合併をせずに単独での自治体運営を迫られる可能性がある。町当局と町議会には今後、町民に対し、納得のいく説明が求められる。
(五所川原支局・奈良岡千裕)
「理由が分からない」/鶴田町長、板柳の対応批判2004年11月26日(金)
http://www.toonippo.co.jp/tokushuu/gappei/news2004/1126_2.html
鶴田町の中野〓司町長と當麻榮一町議会議長、一戸豊町議会市町村合併特別委員長は二十五日、同町役場で記者会見し、中野町長は「99%の項目で合意してゴールも間近と思っていただけに、板柳町の法定協からの離脱は残念」と、無念の表情で語った。
津軽中央地域合併協が白紙になった理由について、中野町長は「さっぱり分からない。市の名称でも、字の取り扱いでもないのだろう。なぜなら両町長に一任されたのに、一度も話し合いをしようとしないのだから。土俵に上がってこないので、協議もできなかった」と板柳町の対応を批判。
昨年九月に板柳町から合併を申し込んだ経緯にも触れ、中野町長は「鶴田としては地区説明会を開き、板柳との合併で理解を得ているのに、という思いだ」と話した。
また當麻議長と一戸特別委委員長も「両町の議長と特別委委員長で合併に努力してきただけに残念」「法定協の会議が持たれないまま離脱に向かった」と、板柳町の対応を批判した。
同町は、板柳町との合併が白紙になり、また隣接の五所川原市は来年三月に金木町と市浦村と合併することから、合併は事実上不可能とみられるが、中野町長は「ショックで今は何も考えられない。時間をかけて判断したい」と話すにとどまった。
※「〓」は「堅」の「土」が「手」
1287
:
とはずがたり
:2005/01/08(土) 00:36
<東北・北海道>青森県 津軽中央地域
平鹿もけちくさいねぇ。
2004年11月27日(土)
合併協参加「壁厚い」/鈴木田舎館村長
http://www.toonippo.co.jp/tokushuu/gappei/news2004/1127_2.html
26日、県庁に三村申吾知事を訪れた鈴木孝雄田舎館村長は当選のあいさつもそこそこに「3町村に合併の要望書を出そうと思っている。ぜひ県にもアドバイスしていただきたい」と切り出した。法定合併協議会を設置している平賀、尾上、碇ケ関の三町村との合併を公約に掲げて当選した鈴木村長にとって、協議会への参加はまさに悲願だが、三村知事は「どうこう申し上げられないが、合併はあらためて地域を考える機会」などとかわした。鈴木村長は村議会の了承が得られれば、3町村に協議会参加を正式に要望する考え。しかし、外川三千雄平賀町長が協議会に加えないことを表明している上、県の後押しも期待できず「壁は厚い」と記者団にこぼした。
2004年11月30日(火)
4町村枠を再確認/新村長就任後、初の田舎館村議会全員協
http://www.toonippo.co.jp/tokushuu/gappei/news2004/1130_1.html
田舎館村議会は二十九日、鈴木孝雄村長の就任後初めて議員全員協議会を開き、法定合併協議会を設置している平賀・尾上・碇ケ関の三町村に対し、村として協議会参加を要望することを再確認した。
田舎館村は八月に中弘南十市町村構想を発表後、広域合併の可能性が消えたため、九月に平賀町など三町村との合併に方針を転換。十月三十日の村長選で、佐藤隆司前村長の合併への取り組みを批判し「三町村との合併を早期に実現する」と訴えた鈴木氏が当選した。
鈴木村長は全員協で「同じ穀倉地帯であり、平賀とは農協も合併しているので、(公約通り)合併を進めたい」と話し、議会側も村長の方針を認めた。
ただ、鈴木村長が表明していた三町村に合併協議参加の要望書を提出する案については、まず口頭で要望すべきとの声もあり、意見はまとまらなかった。
1288
:
とはずがたり
:2005/01/08(土) 01:07
<新潟県>長岡地区
長岡市2005.4.1
長岡市, 南蒲原郡 中之島町,三島郡 越路町,三島町,古志郡 山古志村,刈羽郡 小国町
(推) 237,790 (国) 237,718 525.89
その他,寺泊・和島にこの与板・栃尾か。目指せ30万!
長岡への合併賛成が82%
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/namazu_i.asp?no=/2004/12/26/2004122624583.html
長岡市と合併するか単独でいるかを問う三島与板町の住民投票は26日、投開票が行われ、長岡市との合併賛成が3298票、82・06%を占め、単独賛成の721票、17・94%を大幅に上回った。山崎忠弥町長は同日夜、「町民は合併による住民サービスの維持を望んでおり、そのため、長岡市との合併協議を進めたい」との意向を示した。
同町では三島3町村合併を目指していたが10月末に協議が破たん。住民投票で将来について町民の意思を確認することになった。山崎町長はこの間、方向性を明言せず、住民投票を求めていたグループがビラ入れをしたほかは目立った運動もなく、投票率が6割台にとどまった。
[新潟日報 12月26日(日)]
( 2004-12-26-21:34 )
長岡が栃尾、与板と合併準備
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/namazu_i.asp?no=/2005/01/07/2005010724715.html
長岡市は7日、栃尾市と三島与板町とそれぞれ合併協議会準備会を開き意見を交換した。合併特例法の期限が3月に迫っているため、法定協設置前の準備で開かれたもので、協定項目や協議方針を確認した。同市では早急に臨時会を開き、両市町との法定協議会設置議案を審議する見通しだ。
長岡市議会で法定協設置が継続審議になっている栃尾との会合には、同市の馬場潤一郎市長、長岡市の森民夫市長、議会関係者が出席。馬場市長は「土地改良区で配慮してもらいたいことはあるが、6市町村の協定書にそのものには異議がない」と述べ、理解を求めた。
[新潟日報 01月07日(金)]
( 2005-01-07-19:28 )
1289
:
とはずがたり
:2005/01/08(土) 01:11
<信越>新潟県津南町など
秋山郷町がなると面白い。自立の鏡たりうる。
新潟県?長野県?
第6回 自 律(2003年02月20日掲載)
http://www.niigata-nippo.co.jp/rensai/n16/n16.html
開拓精神で独立選択
住民と連携 将来を探る
写真=十日町広域圏合併任意協議会の初会合。津南町は不参加を決め、あえて自律の道を探っている=1月25日、中里村
高速交通ネットワークからも外れた中魚沼「妻有地域」のくに境、津南町が1月、十日町広域圏の合併協議会への不参加を宣言した。県内市町村の九割が合併協議に参加する中、時流にあらがうような選択。決して楽な道のりではない。小林三喜男町長は「町民とともに新たな気持ちで、将来を開拓していきたい。まず自治体が自らを律していく。自立でなく自律宣言だ」と決意を語る。
津南は典型的な中山間地の町。山あいでは民家が寄り添うように建つ。全国屈指の豪雪地で、高齢化の進行も早い。小林町長は「山の中の福祉は交通の問題もあり難しい。中山間地では合併しても効率なんか上がらない」と力を込める。
同町では住民が河岸段丘の台地に入り、作物を育ててきた。「開拓」という言葉にはその歴史がにじむ。「合併してもしなくとも苦しい。ならば町民と一緒になって、生活を守っていきたい」と〝開拓精神〟を語る。
■ ■
「合併に反対なのではない」と小林町長は言う。しかし、財源移譲もなしに、2005年3月と期限を切ったような合併には疑問を持つ。合併特例法ではさまざまなメリットが盛られたが、国は合併しないことの不利益も強調し始めた。
中でも地方制度調査会の西尾勝副会長がまとめた「西尾私案」は小規模町村から権限を奪うことになる。
同町上郷宮野原の島田福一さん(51)は昨夏以来、市町村合併を考える会の世話役として勉強会を重ねてきた。「合併しないですむのならしたくない」と考えていた。だが、西尾私案を既定路線のように感じ、不安を抱き始めている。町の方針に対し、「単独でやっていけるという根拠を示してくれないから不安なんさ」ともらす。
このような声に、小林町長は「不安はあって当然。それを和らげるのが行政のつとめ」と、将来像を考える自律推進プロジェクトチームを設置する構えだ。
■ ■
津南町と隣接する長野県栄村。同村は水田を守るため、村直営方式で村民も参加して事業費を圧縮する「田直し事業」などユニークな取り組みで全国に知られ、やはり津南町と同様、合併に頼らない村づくりを目指している。この村が掲げるのも「自律」。今月、「住民と行政の協働による村づくり」を提唱する「自律研究報告書」がまとめられた。
「秋山郷を一つに」と、この両町村の県境を越えた合併論が浮上している。高橋彦芳村長は語る。「可能性はある。だがそのためにはお互いに自立していることが条件だ。それぞれが将来像を描けなければ、合併しても良くはならない」
自ら地域のあり方を見つめ直し、「自律」した町の姿を描く―。その上で連携の道を探る。財政問題などがクローズアップされるばかりで、忘れられがちな合併の理念が、県境の地で息づいていた。
1290
:
とはずがたり
:2005/01/08(土) 02:12
<近畿>奈良県
吉野地区全滅!?
反対、賛成上回る/東吉野合併問題
合併問う東吉野住民アンケート
吉野との合併協解散も
http://mytown.asahi.com/nara/news02.asp?kiji=3738
吉野町との合併の是非などを問う東吉野村の住民アンケートが6日、同村役場で集計され、「賛成」780票、「反対」1253票、「わからない」129票で、反対が賛成を上回った。今後の同村の方針は、13日に開かれる両町村の合併協議会で示されるとみられるが、アンケート結果を受けて協議会が解散する可能性が高まっている。
同村などによると、住民アンケートでは、同町との合併の是非や不安点などを尋ねた。先月下旬に各世帯に発送され、今月5日に締め切られた。対象は18歳以上の村民2621人で、2197人から回答があり、有効とされた回答は2162票、無効が35票だった。
村幹部らは6日、対応を協議し、アンケート結果を分析したうえで慎重に結論を出すことにした。
両町村の合併協議会は、合併期日を06年1月1日とすることなど40の協定項目を確認し、今月5日に合併調印する予定もあった。しかし、先月の同村の住民説明会で、「民意が反映されていない」などの意見があり、アンケートの実施を約束していた。
(1/7)
1291
:
とはずがたり
:2005/01/08(土) 18:29
<東北・北海道>秋田県
ああ,俺の中では折り込み済みだよ。
角館町長が合併協離脱の意向を表明/町議会は11日に協議
http://www.sakigake.jp/servlet/SKNEWS.News.kiji?InputKIJICODE=20050107n
角館町議会の市町村合併特別委員会(佐々木章委員長、全議員20人で構成)が7日開かれ、太田芳文町長が「合併理念やまちづくりの方向性などについての認識に(田沢湖町、西木村と)大きな隔たりがある。協議を継続することは関係町村に迷惑を掛けるばかりでなく、当町にとっても望ましくない」などと述べ、田沢湖・角館・西木合併協議会から離脱する意向を表明した。単独立町のためのシミュレーションも示した。角館町議会は合併協離脱か3町村の枠組み維持かで意見が二分しており、特別委は判断を留保した。
太田町長はまた、先月24日の合併協で新市・仙北市の事務所位置を現在の田沢湖町役場とすることを決めたことについて、「(採決で田沢湖町・西木村と角館町という)2対1の構図を目の当たりにした。合併により角館町の形が崩れ、町発展のため努力してきた先人に申し訳ないとの思いを強くした」と話した。
シミュレーションは職員給与削減や新規事業の中止、継続事業の見直し、補助金全廃などを盛り込んでおり、「同じ苦難の道をたどるならば、そのエネルギーを町の発展に傾けることがベターな選択だと判断した」として議会の理解を求めた。
同町議会は11日に全員協議会を開き、意思統一を図る方針。太田町長は「議会の判断に従う」としている。
(2005/01/07 21:25)
1293
:
とはずがたり
:2005/01/08(土) 20:21
自治新時代 第3部 瀬戸際の合併
「目に見える最大の障害」 浮かび上がる議員エゴ
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamagata/kikaku/050/1.htm
定数巡る対立
市川昭男・山形市長は十一日夜、市内のホテルで市議会幹部に囲まれていた。その日の二市二町の首長会議で「新市建設計画で合意できれば、(市議定数の)在任特例を議会に頼んでもいい」と発言したことの〈真意〉を追及されていたのだ。そのさなか、市長の携帯電話が鳴った。高橋知事だった。「議会を説得するそうで。頑張って下さい」と励ます知事に、市川氏は周囲を見やり、申し訳なさそうに答えた。「それは、困難です」――。
その後、新市建設計画における山形市と他の三市町との隔たりは、知事の仲介で埋まりつつある。だが、合併から次期市議選(二〇〇七年四月)までの議員定数は依然として、「目に見える最大の障害」(高橋知事)だ。
そもそも、全議員が残る在任特例(定数九二)を提案したのは山形市だった。二〇〇三年夏、吉村和夫・前山形市長は合併方式を巡る対立を打開するため、阿部実・上山市長ら三首長を病床に招いた。「編入を飲んでくれるなら、在任特例でいきたい」。傍らには、吉村氏の遺志を継ぐことになる助役の市川氏もいた。
在任特例は、山形市への吸収を意味する編入方式を容認した三市町への「見返り」だったことになる。一市二町の議員たちは今も、「当然の権利で、譲れない最後のとりで」と言う。
が、山形市議会は吉村氏死去をきっかけに、在任特例反対に転じた。山形市議三十八人が全員残留、一市二町で人口に応じて九人を選ぶ定数特例(定数四七)を主張する。表向きの理由は「行財政改革を進める時代に、議員を増やすのはおかしい」。次期市議選まで九十二人全員が残留したら、各議会の報酬を据えおいても、定数特例に比べて約2億円の出費増となる。
とは言え、合併協事務局の試算によれば、合併の経費削減効果は十六年間で約380億円。目的を行財政改革に絞るなら、合併をしない選択はあり得ない。
「在任特例は民意を反映しない」という意見もある。前回選での山形市議の最低当選ラインは二千票で、トップ当選した山辺町議より九百票多い。在任特例では旧山形市議(三十八議席)が「少数派」になることもあり、「みんな同じ一議席では納得できない」(社民党市議)となる。
山辺・中山両町からは「新市発足と同時に議会を解散、法定定数(四六以下)で選挙をすれば」との提案も出たが、山形市は「解散の保証がない」と拒否した。あるベテラン山形市議は、その理由を「一斉選挙では、都市部の票が食われるだけ。一市二町に選挙をさせた後に合併する定数特例の方が、山形市側の取りこぼしは少ない」と明かす。
議員定数を巡る対立を突き詰めれば、議席にこだわる議員のエゴばかりが浮かび上がる。十二回にわたって開かれた合併協小委員会はヤジの応酬が続き、結論を出せないまま終わった。委員長を務めた柴田洋雄・山形大教授は「陣取り合戦をしているうちは、合併は難しい」と振り返る。
在任特例 読売新聞の全国調査では、合併後も次の選挙まで全議員が残る在任特例を選択した自治体は六割に上る。一方で、在任特例を選択した香川県東かがわ市と山口県周南市では、住民投票による議会解散に追い込まれた。また、山梨県南アルプス市、愛媛県四国中央市の議会は、住民の批判で自主解散する。
1294
:
とはずがたり
:2005/01/08(土) 20:21
「合併しても利益無い」 宙に浮いた“大山形市”公約
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamagata/kikaku/050/2.htm
山形市の“撤退”
市川昭男・山形市長は八月以降、合併協議にかかわる市幹部を何度も集めた。幹部たちは「もはや撤退しかありません」と懇願。市長は二市二町首長会議を翌日に控えた今月十日、「合併は難しい」と決断した。
合併を巡る「目に見える最大の壁」が議員定数の問題とすれば、協議が破綻へ進む底流には山形市職員の“計算”が見え隠れする。
きっかけは、今年三月の上山市議会決議。上山競馬場跡地を市土地開発公社に約44億円で売却することを決めた。山形市議会で「債務の〈飛ばし〉だ」と疑問が上がり、山形市幹部は内情を問い合わせたが、回答は一、二か月待たされた。上山市には「競馬問題は我々に任せて欲しい」との思いがあった。が、国の税財政改革による地方交付税削減などで合併後の債務負担に不安を抱く山形市側には、「なぜ、合併相手に問題を隠そうとするのか」と不満が募った。
さらに、合併協議の終盤では、「ハコ物」を巡って対立した。合併協発足後に地方交付税が削減され、当初想定した新市での事業規模は、上山市だけで約30億円削らざるを得ない。が、上山市は交流センターなどの整備を「市民との約束」として譲らない。「上山と合併しても山形に利益は無い。できるなら相手にしたくない」。山形市側の不信感は一気に高まった。
山形市にとって最大のメリットだった合併特例債への魅力も薄らいだ。合併後に山形市が唯一計画していた清掃工場は総事業費約300億円と推計され、特例債なしでは不可能とされた。だが、コスト見直しで約70億円の削減が可能と判明。公設民営のPFI方式も利用すれば、単独事業でも可能となった。山形市の財政担当職員は「確かに特例債は魅力だが、合併による二市二町の債務負担の怖さはそれを上回る」と語る。
数年後に退職を控えた職員には、切実な問題もあった。上山市と山辺町の退職金積み立てはほぼゼロ。新市は、両市町が脱退することになる退職手当組合に約6億3000万円の清算金を支払う義務を負う可能性さえある。新市発足後の二〇一四年度の退職者は百十四人と、二〇〇三年度の山形市の二倍だ。退職金水準の大幅減は必至。五十歳代の山形市幹部は「職員には、退職金を懸念する声が強く、それが合併回避の考えにつながる」と明かす。
合併相手のある首長は市川市長の決断を、「やはり市職員OBだ。事務方に理解がある」と皮肉った。市川市長の「必ず合併を実現し、大山形市を建設する」という“政治家としての初公約”は宙に浮いた格好だ。
今月十五日に県庁を訪れた市川市長に、高橋知事は「合併はあなたの信念ではなかったのか」と詰め寄った。市長は深いため息をつき、黙った。その三日後、市川市長は腸炎と軽い脳こうそくで入院。市は、原因を「長期的なストレスによる」と発表した。
1295
:
とはずがたり
:2005/01/08(土) 20:27
<東北・北海道>山形市
>>1293-1295
議員定数ばかりクローズアップされた山形市の合併破談(
>>1092
>>1207-1208
)だがそれ以外にも理由あり。纏めてみる。
●問題点1=山形市の変節
全議員が残る在任特例(定数九二)を提案したのは山形市だった。二〇〇三年夏、吉村和夫・前山形市長は合併方式を巡る対立を打開するため、阿部実・上山市長ら三首長を病床に招いた。「編入を飲んでくれるなら、在任特例でいきたい」。傍らには、吉村氏の遺志を継ぐことになる助役の市川氏もいた。
在任特例は、山形市への吸収を意味する編入方式を容認した三市町への「見返り」だったことになる。一市二町の議員たちは今も、「当然の権利で、譲れない最後のとりで」と言う。
●問題点2=山形議会のエゴ(確かに一理あるから難しい)
「在任特例は民意を反映しない」という意見もある。前回選での山形市議の最低当選ラインは二千票で、トップ当選した山辺町議より九百票多い。在任特例では旧山形市議(三十八議席)が「少数派」になることもあり、「みんな同じ一議席では納得できない」(社民党市議)となる。
山辺・中山両町からは「新市発足と同時に議会を解散、法定定数(四六以下)で選挙をすれば」との提案も出たが、山形市は「解散の保証がない」と拒否した。あるベテラン山形市議は、その理由を「一斉選挙では、都市部の票が食われるだけ。一市二町に選挙をさせた後に合併する定数特例の方が、山形市側の取りこぼしは少ない」と明かす。
議員定数を巡る対立を突き詰めれば、議席にこだわる議員のエゴばかりが浮かび上がる。十二回にわたって開かれた合併協小委員会はヤジの応酬が続き、結論を出せないまま終わった。
●問題点3=山形市役所事務方のエゴ(確かに一理あるから難しい)
上山競馬場跡地を市土地開発公社に約44億円で売却することを決めた。山形市議会で「債務の〈飛ばし〉だ」と疑問が上がり、山形市幹部は内情を問い合わせたが、回答は一、二か月待たされた。
合併協発足後に地方交付税が削減され、当初想定した新市での事業規模は、上山市だけで約30億円削らざるを得ない。が、上山市は交流センターなどの整備を「市民との約束」として譲らない。「上山と合併しても山形に利益は無い。できるなら相手にしたくない」。
山形市にとって最大のメリットだった合併特例債への魅力も薄らいだ。合併後に山形市が唯一計画していた清掃工場は総事業費約300億円と推計され、特例債なしでは不可能とされた。だが、コスト見直しで約70億円の削減が可能と判明。公設民営のPFI方式も利用すれば、単独事業でも可能となった。
山形市の財政担当職員は「確かに特例債は魅力だが、合併による二市二町の債務負担の怖さはそれを上回る」と語る。
上山市と山辺町の退職金積み立てはほぼゼロ。新市は、両市町が脱退することになる退職手当組合に約6億3000万円の清算金を支払う義務を負う可能性さえある。新市発足後の二〇一四年度の退職者は百十四人と、二〇〇三年度の山形市の二倍だ。退職金水準の大幅減は必至。五十歳代の山形市幹部は「職員には、退職金を懸念する声が強く、それが合併回避の考えにつながる」と明かす。
●講評=県都山形が責任放棄と大顰蹙を買いながらも合併せずを貫いた(貫けた)のは上記のように議会・首長・事務方の思惑の一致があってという事であろうか?リーダーシップのあった吉村市長が亡くなったのも痛い。事務方出身の市川氏はどうしても軽目だし,議会の新旧交代も重なったと不幸が重なったと云えるだろう。最後の方は山形市がどうやって合併を切るかに狂奔してたイメージしかない。。
>>1208
そもそものボタンの掛け違いは、吉村和夫前市長が、吸収される立場に配慮して1市2町とかわしたとされる「山形市への編入合併と引き換えに、在任特例(92人)を認める」との「約束」をめぐる認識の違いだ。
山形市では昨年8月に吉村氏が死去し、事情を知る古参議員も多くが引退。在任特例では1市2町出身者が新市議会の過半数を占めることもあり、いつしか市議会は総論は合併賛成としながらも、「大議会は行財政改革に反する」と定数特例(47人)でまとまり、ほかの3市町は「約束が違う」と反発を強めた。
1296
:
とはずがたり
:2005/01/08(土) 20:42
尾花沢・大石田 最後に難問残す
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamagata/kikaku/050/4.htm
建築から四十五年がたった尾花沢市役所は、四回の増築を重ねている。階段が入り組み、同じ階でも段差がある迷路のような構造。だが、市人口は約二万二千人と、大石田町の人口約九千人の二倍以上で「利便性」が“強み”だ。
一方、築十八年の大石田町役場は、市役所にないエレベーターを備え、「障害者や高齢者にも優しい」が売り。耐震性でも優位を誇る。しかし、事務スペースの広さは約八百三十平方メートルで、市役所の三分の二程度。さらに丘陵のふもとに立地し、町長室でも携帯電話の電波は「圏外」だ。
両庁舎の距離は四キロほどで、合併後も両方の庁舎を活用することは合意済み。「どちらが本庁舎になっても市民生活への影響は小さい」(合併協関係者)というが、両市町の代表は、一歩も引かない構えだ。
八月三十日の合併協小委員会では、大石田側の委員が「名目だけでも本庁舎としてくれれば納得する。事務機能は全部、尾花沢に持っていってもらって結構」と提案したが、尾花沢側の委員は誰一人として乗る気配はなかった。
過疎による財政面での先細りを補うため、両市町が合併を決断したのは今年二月。合併形式を「対等」にしたのは、江戸時代の最上川舟運時代からの“ライバル関係”を考えれば、当然の選択だった。公共料金や財産、職員待遇などはほぼ同じ水準。譲り合いが必要な場面もなく、順調に合意を積み重ねた。だが、物理的に割り切れない問題にさしかかった時、「対等」の答えが見つからなくなった。それが新市名と新庁舎の問題だった。
公募することになった新市名の議論では当初、大石田側が「現市町名を含めて公募すれば、応募数の多さで『尾花沢市』に決まってしまう」と主張。その後、選定は「応募数の多少によらず、協議で決める」と合意した。今月に行われた委員による第一次選定で、現市町名は候補から消えた。双方が名を捨てて譲り合うことで決着した新市名は、来月中旬にも決定する。
庁舎問題には、市名のような落としどころがない。阿部孝義・大石田町長は九月議会で「合併後、新庁舎を両市町の中間の国道13号以西に建設したい」と答弁した。現在の尾花沢市域だが、「国道13号以西は大石田町の生活圏」という意識がある尾花沢側が猛反発、町長は発言を撤回せざるを得なかった。といっても、合併による財政面での優遇措置があるとはいえ、「直ちに庁舎を建設する余裕はない」(小野紀男・尾花沢市長)のも事実だ。
1297
:
とはずがたり
:2005/01/08(土) 20:42
新市名は「はながさ市」−尾花沢・大石田
http://yamagata-np.jp/User/Search/krsearch.php
尾花沢市・大石田町法定合併協議会が25日、尾花沢市のサルナートで開かれ、新市の名称を「はながさ市」と決めた。また新市の事務所は、現在の尾花沢市役所とし、議会を大石田町役場に置くとする小委員会の報告通りとした。合併後10年間は、新市役所を建設しないとする付帯条件も含めた。
同協議会は既に▽方式は新設(対等)▽合併期日は来年10月1日―を決めており、名称と事務所位置を加え、基本四項目の協議を終えた。
新市名称は全国公募で527種類が寄せられ、この中から3回の選定で「花笠市」「最上川市」に絞られていた。
協議会では、花笠市を支持する声が多いことを確認。以前から出ていた平仮名表記案をめぐり「ソフトな印象が良い」「平仮名にする必要性はなく漢字が良い」との意見に分かれた。採決の結果、9対8で平仮名表記が上回った。
新市事務所は、両役場に機能を分配する分庁方式を基本に現在の尾花沢市役所とし、議会を大石田町役場に置くことで一致。ただ、新市役所を10年間建てないとする付帯条件について議論となり、尾花沢市議会選出委員は「新市の足かせになる」として市議会で削除すべきだとする意見が多かったことを報告。最終的に協議会長の小野紀男尾花沢市長が、小委報告を尊重することでいいかを尋ねたところ異論は出ず、付帯条件も含めることで決まった。
[解説]大石田側の動き焦点に
尾花沢市・大石田町法定合併協議会は25日、基本4項目のうち懸案だった新市の名称と事務所の位置について合意し、協議は大きく進展した。だが、合併協議がヤマを越えた一方で、大石田町内では住民投票を求める動きが進んでおり、その動向が今後の焦点となる。
名称、事務所の位置とも両市町の委員間の意見の隔たりを乗り越えての合意だった。事務所の位置について尾花沢市議の委員は「市議会の主張は通らなかったが、合併を進めるためにやむを得ない」と話した。24の主な協定項目のうち20項目で合意し、4つが残るだけとなった。協議会正副会長の小野紀男尾花沢市長と阿部孝義大石田町長は、ともに「良かった」と安堵した。来月には集落単位の座談会に入る方針だ。
しかし、この日の協議会で、尾花沢市側の委員が阿部町長に対して、住民投票への署名活動の状況を問う発言があった。大石田の投票次第で“白紙”に戻るのでは―との不安が尾花沢市側の関係者にはある。住民投票に否定的な阿部町長は「住民投票条例請求は権利に基づく行動。淡々と対処する」とする一方で「町議には地域の将来を見据えてほしい」と、住民投票条例案の審議に対して熟考を求めた。
背景にあるのは「投票結果が合併賛成とは限らない」との思い。住民投票を目指す町民グループは「28日まで署名を集める。25日時点で署名数は(選挙人名簿登録者数の約4割に当たる)3000に達した」としている。条例案の賛否を判断する材料として署名数を参考にしたいとする町議も複数いる。1対1の合併。協議の進展とは裏腹に、尾花沢市側の不安は募っている。
(尾花沢支社・黒田良太)
1298
:
とはずがたり
:2005/01/08(土) 20:45
<東北・北海道>山形県はながさ市
>>1296-1298
結局尾花沢が押し切ったんだな。それにしても「はながさ」と云う名前は何とかならなかったんかいな・・
難しいねぇ。
>阿部孝義・大石田町長は九月議会で「合併後、新庁舎を両市町の中間の国道13号以西に建設したい」と答弁した。現在の尾花沢市域だが、「国道13号以西は大石田町の生活圏」という意識がある尾花沢側が猛反発、町長は発言を撤回せざるを得なかった。
>合併形式を「対等」にしたのは、江戸時代の最上川舟運時代からの“ライバル関係”を考えれば、当然の選択だった。
1299
:
とはずがたり
:2005/01/08(土) 20:49
<東北・北海道>山形県酒田市
なるほろ〜。酒田の遊佐締めだしには水道代以上の利害が絡んでたんだな。。
>酒田市議は、二番目の人口規模を持つ遊佐町議からの攻勢にさらされることになる。
>さらに、新市長を巡っても、遊佐町からの「すんなり酒田市長、というわけにはいかない」との声を
>漏れ聞いた酒田市側は、「遊佐をいったん外し、後で編入すればいい」とする雰囲気になりつつある。
自治新時代 第3部 瀬戸際の合併
酒田市長「誠意を見せろ」 背景には新市のポスト巡る対立
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamagata/kikaku/050/5.htm
“締め出し”の危機
酒田市など一市四町による庄内北部地域合併協議会は九月二十八日、正念場となる首長会議を迎えた。阿部寿一・酒田市長が前日、水道事業で多額の欠損金を抱える遊佐町を、協議から外すこともあることを示唆。対等合併による二〇〇五年三月の新市スタートを控え、枠組みが変わる可能性が出てきたからだ。
「そんな数字を、一体どうやって町民に説明すればいいんだ」。会議の終盤、小野寺喜一郎・遊佐町長の怒声は、部屋の外にまで響いた。阿部市長の「遊佐町の水道料金を三倍に引き上げなければ、統合時に他の市町と肩を並べられない。遊佐町の誠意をみせろ」とする提案への反応だった。
遊佐町は、料金収入で賄い切れない水道整備が進んでいたことなどが災いし、今年三月時点で事業会計の累積欠損が約2億7000万円に。さらに、アスベストを含んだ石綿管が総延長三十七キロに上っており、切り替えだけで約6億6000万円が必要になる。
酒田市は「水道事業は独立採算。費用負担は新市に持ち越さず、料金を値上げして賄うのが筋」と主張。遊佐町は七月に15%の値上げを決断した。だが、酒田市は納得しない。「15%では、水道事業が統合される二〇一一年度時点で約16億円の不足金が出るはず」とする新データを示して大幅値上げを迫っていた。
酒田市の要求は、一世帯の月平均料金を1万3000円に跳ね上げることを意味する。遊佐町内に漠然とあった「酒田は我々を締め出そうとしている」との疑念は、確信に変わった。
合併後は議員定数の特例を採用せず、全市域を一選挙区とする市議選を実施する。酒田市議は、二番目の人口規模を持つ遊佐町議からの攻勢にさらされることになる。さらに、新市長を巡っても、遊佐町からの「すんなり酒田市長、というわけにはいかない」との声を漏れ聞いた酒田市側は、「遊佐をいったん外し、後で編入すればいい」とする雰囲気になりつつある。
遊佐町にとっては、合併協議から外されて「後から編入」となれば、合併後の発言力は大幅に弱まる危機感がある。小野寺町長は「合併の原点に立ち返って、調整できるレベルに持っていかなければ」と必死だ。
中央大の佐々木信夫教授(地方自治論)は「多少の起債残高や負債をもって合併するのは当然。小異を捨てなければならないのでは」と言うのだが……。
◇
隣の余目・立川両町による庄内中央合併協議会は、思わぬ方向に向かっている。有権者の19%の署名を集めた余目町の住民グループが四日にも、合併の是非を問う住民投票条例の制定を求める直接請求を行う。
署名活動には、余目町議の半数にあたる十人が賛同していた。議長を除く十九人で採決を行えば、条例案が可決される計算だ。一方で、議員自らが住民投票を求めたことに対し、「議員の責任と権限を放棄する行為ではないか」との声が上がった。活動に参加した町議は「合併することが正解なのか、判断がつきかねる。改めて住民の声を聞きたかった」と語る。
合併協議は、議会の役割を巡る「そもそも論」を抜け出せずにおり、先行きの不透明感が増している。
住民投票 重要な行政課題について、住民の意思で可否を決める方法。通常、条例制定が必要。住民が直接請求するためには有権者の五十分の一以上の署名を集めなければならない。首長は意見書を付けて議会に諮り、可決されれば五十日以内に実施される。県内では六月、舟形町が新庄市との合併を巡って実施。「反対」が「賛成」を約二千票上回り、法定合併協議会が解散した。
1300
:
とはずがたり
:2005/01/08(土) 20:55
<東北・北海道>山形県鶴岡地域
鶴岡は強気だったもんねぇ
>>150
三川ジャスコが出来たから大丈夫という
>>462
の論調とだいぶ違って怒りと悲壮感が漂ねぇ。
この強気と傲慢が羽黒町の
>>1228-1230
等の合併への不信を生んでるのだろうねぇ。。
自治新時代 第3部 瀬戸際の合併
憤りが悲観論を圧倒 鶴岡市主導の合併協に反発
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamagata/kikaku/050/6.htm
三川町の“反乱”
鶴岡市など一市五町一村による庄内南部地区合併協議会は四日、「平成の大合併」では県内で最も早い合併協定書調印を迎える。八日には各市町村議会で合併議案を採決。二〇〇五年十月一日の合併に向けた協議は、まさにゴール目前のはずだった。しかし、ここにきて三川町の離脱が濃厚になってきた。
三川町議会は八日の臨時議会で、合併議案を否決する見通しだ。「合併に向けて最大の努力をしてきた」と言う阿部誠・三川町長も、「我々の離脱は感情論と言われるかもしれないが、それが悪いとは言えない」と口にするなど、町議会が主導する離脱路線に同調する姿勢を示す。
阿部町長が語る「感情論」とは、富塚陽一・鶴岡市長の合併協運営に対する反発を指す。富塚市長は〇三年八月、合併後の新市名について、合併協の会合で「鶴岡」を軸に検討すると表明。これに対し、町村議会側は公募を求めた。
公募派は多数を占め、公募実施のための採決を求めた。だが、富塚市長は「合併協は話し合いの場。採決はなじまない」と取り合わなかった。重要事項はすべて、事前に開く首長参加の運営小委員会で決定された。「鶴岡市」も事実上、小委員会で決まった。
首長参加の小委員会は、富塚市長が指導力を発揮できる条件がそろっている。四期目の富塚市長に対し、ほかの六首長のうち五人は一期目だ。形式は「新設合併」とはいえ、鶴岡市は人口、財政力とも六町村を圧倒する。
こうした状況に反発する三川町議会は八月十七日、合併調査特別委で合併協離脱の意見をまとめた。成田光雄委員長は「同調する町が出るはず」と自信を見せた。藤島、羽黒両町の町議とも連携を取り、離脱の動きが広がりを見せれば、「富塚ペース」にくさびを打ち込むことができる、との読みだった。
だが、富塚市長は「やる気のある自治体だけで合併すれば結構」と動じる様子を見せない。三川町以外の五町村で二〇〇六年度以降に財政赤字が見込まれることも、富塚市長の強気を支えていた。結局、三川町議会の“反乱”は広がりを見せず、三川町は孤立した。
三川町は、二〇〇九年度以降の六年間で累計約12億円の財政赤字が見込まれ、単独で生き残る道は険しい。だが、町議会を中心にした「ここまで来たら意地もある」という憤りが、悲観論を圧倒している。
阿部町長は九月二十八日、合併協定書に関する住民説明会の後で「アメとムチで合併に追い込むやり方は誤りだ」と述べた。合併しなければ生き残れない、合併すれば財政的な恩恵を受けられる現在の制度への批判だった。そこには、追い込まれた結果、規模の大きな自治体が主導する合併に追随せざるを得ないことに対する「恨み節」も込められていた。
[財政赤字]人件費や公共事業費などの歳出が、地方税や地方交付税などの歳入を上回ること。「三位一体改革」で地方交付税や補助金の削減が続き、大企業など自主財源が少ない市町村の財政は急速に悪化している。赤字額が標準財政規模の20%以上となると、財政再建団体に指定され、国の管理下に入る。国は、住民負担増、サービス切り下げなどで再建を図る。
1301
:
とはずがたり
:2005/01/08(土) 21:02
<東北・北海道>山形県置賜地方
置賜は駄目だねぇ。合併が何一つ決まらん。
上杉家が領有する雄藩米沢藩があったのに廃藩置県で山形県になってから寂れっぱなしな印象。
自治新時代 第3部 瀬戸際の合併
飯豊、権限限定に危機感 「相手探し」は待ったなし
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamagata/kikaku/050/7.htm
1万割った町民
長井、南陽、飯豊、川西の二市二町による合併検討協議会は八月十九日、協議会の解消を決定した。
協議会を仕掛けた飯豊町の斎藤正三郎町長は、「できれば枠組みを残せないか」「議論だけでも続けてはどうか」と最後まで食い下がった。が、荒井幸昭・南陽市長が「市議全員が反対なもので」と強引に議論を打ち切った。二月の発足から半年、首長会議を三回開いただけの破談だった。
失意のうちに町へ戻った斎藤町長だが、九月議会で今度は「合併特例新法の期限(二〇一〇年三月末)までに置賜地方全体での合併を目指す」とぶち上げた。
町の将来をあくまで合併に託そうとする町長に対し、議会からは「四自治体でさえできなかったのに。現実離れしている」という批判が出ている。手塚敏行・合併特別委員長は「自立への努力を促す」と述べ、議会独自の行政改革案をまとめる考えを示した。
斎藤町長が合併にこだわるのは、町の人口が〇二年十月一日現在で九千二十八人と、置賜地方で唯一、一万人を下回るためだ。
首相の諮問機関・地方制度調査会(地制調)が〇三年十一月にまとめた答申は、分権の受け皿となる基礎自治体の人口要件を「おおむね一万人以上」と定義づけた。答申を受けた合併特例新法には一万人と明記されなかったものの、知事に、市町村に対する合併協議会の設置勧告権を付与した。総務相は〇五年度中に勧告対象となる自治体の基準を決定するが、総務省幹部は「一万人の要件は入ることになる」と明言する。
仮に、勧告に従わなかった場合は――。地制調答申の方向を決定づけたとされる、西尾勝副会長(国際基督教大教授)の私案(〇二年七月)では、小規模町村の権限を住民票交付などの窓口業務に限定、大半の業務を県に肩代わりさせることを提案している。
いわば、一人前の自治体から半人前への“格下げ”だ。現行の合併特例法が合併特例債などアメの大盤振る舞いだったとすれば、従わなかった小規模町村にムチが待っているだろうことは、想像に難くない。
斎藤町長は「段階補正の見直しで、地方交付税も相当削減された。合併は避けては通れない」と語り、“相手探し”をあきらめる様子はない。
だが、置賜地方では、合併の枠組みが壊れたのは三回目だ。〇二年に米沢市と川西町の合併法定協設置を求める住民署名が集まったが、川西町議会が設置を否決。〇三年には、米沢、長井、川西の二市一町で任意協を設置したが、長井市議会は法定協設置を否決した。飯豊町は、県議選をめぐる選挙違反事件で町議が全員辞職する混乱のさなかで、これに乗り遅れていた。
そして、今回の合併検討協議会解消。各自治体は「合併疲れ」の状態だ。合併に積極的だったはずの長井市や川西町も、自立を前提とした財政計画策定が進んでいる。飯豊町に残された時間は、そう多くはない。
1302
:
とはずがたり
:2005/01/08(土) 21:16
<東北・北海道>山形県置賜地方
>>1301-1302
米沢市, 長井市, 東置賜郡 川西町
☆置賜(米沢市・長井市・川西町)地域合併検討協議会(任意)(2003/10/1解散)
→長井市が協議会設置案を否決
※米沢市は合併特例法期限にとらわれず検討へ
高畠町,白鷹町,小国町は単独町制継続へ
長井市, 南陽市, 東置賜郡 川西町,西置賜郡 飯豊町
☆長井・南陽・川西・飯豊合併検討協議会(2004/8/19解散)
※川西町長は4市町での合併に慎重,米沢市を含めた置賜地域広域での合併も検討へ
※長井市,飯豊町は4市町での合併に前向き
※南陽市が合併協議から離脱を表明(8/19)
長井+川西+飯豊とか米沢+川西+飯豊は駄目なん?
高畠町,白鷹町,小国町はどぉーして単独でやっていけるんだ?
1303
:
とはずがたり
:2005/01/08(土) 21:19
<近畿>京都府
おお,是非推進を!
しかも特例法の期限にとらわれずにって事だな>法定協議会の設置を3月議会に提案する
府最南部の中核都市を目指せ!
和束・南山城・笠置は安楽死!?
合併法定協の設置を議会提案へ
木津、山城、加茂の3町
合併について話し合う3町長(木津町木津・相楽会館)
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2005010700129&genre=A2&area=K20
京都府木津、山城、加茂町の3町は7日、木津町の相楽会館で開いた合併協議で、法定協議会の設置を3月議会に提案することで一致、合併に向けて本格的に動き出すことになった。
合併協議の代表者には、3町合併を提唱した河井規子木津町長を選び、事務局を木津町に置くことにした。事務局は今月中に発足させ、法定協設置へ準備を進める方針も決めた。
藤原秀夫山城町長は「(合併の)是非を問うのではなく、合併を目指した取り組みだ」と強調した。
協議は、相楽郡内の全7町村長が集まった5日の話し合いで「3町で早期に合併協議する」と決まったのを受けて開催。3町長と府関係者らが出席して非公開で開かれ、終了後に3町長が記者会見した。
相楽郡の合併をめぐっては、2002年12月に7町村での法定協設置議案を木津町議会が否決した。しかし、昨年9月に「3町合併」を先行させる形での合併を公約に掲げた河井氏が木津町長に当選。河井町長の呼びかけで同11月に2回、府を交えて3町が非公式協議を進めてきた。
木津町などは、今年3月末が期限の合併特例法を利用した合併を目指していたが、加茂町側が住民説明の時間が十分に取れないことを理由に難色を示していた。
1304
:
とはずがたり
:2005/01/08(土) 21:23
<近畿>滋賀県 長浜・湖北地域
>>1220
市役所は高月町役場,新市名は湖北市かねぇ〜?浅井市なんてのもあるかな?←ちょっと御機嫌
取り敢えず時間がない。3月議会で揉めないことを切に祈るばかり。
湖北6町で合併協設置案が可決
3月末までの合併申請目指す
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2005010700146&genre=A2&area=S20
滋賀県東浅井郡の虎姫、湖北町と伊香郡の高月、木之本、余呉、西浅井の計6町の各町議会は7日、定例議会または臨時議会を開き、法定の湖北地域合併協議会の設置案を可決した。
これを受け同日、「湖北地域合併協議会」が設置され、北村又郎高月町長が会長に就任した。事務局は高月町役場内に設置。週1回のペースで協議を進め、3月末までの県への合併申請を目指す。初会合は13日に高月町中央公民館で開く。
町長選のために会期が越年した湖北町は12月定例会、他の5町は臨時会を開いた。協議会設置案は、すべて賛成多数で可決された。
湖北地域では、2003年7月に長浜市など1市9町で法定合併協議会を設立したが、浅井、近江両町の離脱で破たん。昨年12月、高月町の北村町長の呼びかけに応じた6町で合併を推進することで合意していた。
3月中に各町議会で合併関連議案を議決後、県知事に申請する。申請手続きを終えれば、1年間は現行合併特例法が適用されることから、正式な合併期日は来年度中になる見込み。合併が実現すれば、面積389・9平方キロ、人口約4万3300人(昨年11月末現在)の新市が誕生する。
1305
:
とはずがたり
:2005/01/08(土) 22:56
<近畿>京都府福知山地域
頑張れ伊藤堯夫!合併完遂だ!!
「合併の是非は住民投票で」
由里氏が立候補表明 大江町長選
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2005010400199&genre=A2&area=K50
京都府の大江町長選(1月18日告示、23日投開票)に、酒卸販売業の由里義和氏(64)が4日、立候補を表明した。由里氏は「(福知山市と三和、夜久野両町との)合併の是非は住民投票で決める」とした。
記者会見で由里氏は、合併について問う住民投票の実施を求める町有権者の66%の署名が、「代議制民主主義にはなじまないと、(当時の伊藤堯夫町長が反対意見を添えて町議会に条例案を提案し)否決された」ことを立候補の動機にあげた。
基本目標として▽町民に情報提供した上で、合併についての判断を委ねる▽昨年の台風23号被災者の生活再建支援優先▽町民が主役のまちづくり−を掲げた。
由里氏は同志社大中退。同町長の解職請求(リコール)を進めた「3143ふるさと大江を愛するネットワーク」の代表委員の1人。同町関。
リコール投票前に同町長が辞職したのに伴う町長選で、すでに同前町長が立候補表明している。
1306
:
名無しさん
:2005/01/09(日) 18:44
最終的には東三河一つに
5市長と4郡町村会長が意見交換
http://www.chunichi.co.jp/00/ach/20050108/lcl_____ach_____005.shtml
豊橋、豊川、蒲郡、新城、田原の五市長とそれぞれ郡町村会長を務める鳳来、設楽、小坂井、渥美の四町長が七日、豊橋市駅前大通の豊橋グランドホテルで、この地域の将来について意見交換をした。東三河懇話会主催の新春懇談会。企業や行政から約二百五十人が傍聴し、静岡県湖西市の三上元市長も招かれた。市町村合併については現在の合併論議の枠組みの先に広域合併を見据えている市長や町長が多く、愛・地球博(愛知万博)については、国際交流の促進や景気浮揚に期待する声が相次いだ。主な発言は次の通り。 (重村敦、中村禎一郎)
<市町村合併>
穂積亮次鳳来町長 今後も国と地方の間で財源と権限をめぐる綱引きが続く。道州制や広域連合は、国の影響を地方がどう遮っていくかがテーマ。合併で山間地の崩壊(過疎化)に拍車がかかる不安はあるが、今回の合併が最終形ではないと考えたい。
白井孝市田原市長 渥美半島の合併には最終的に約五年かかった。合併は難しいし、エネルギーのいることだが、新しい時代に向かって地域づくりをするために進めてきた。合併で半島に一体感を生み、工業や農業、観光が抱える課題を解決していきたい。
後藤米治設楽町長 設楽町は津具村と合併しても人口は七千人を割り、富山村と豊根村を合わせても二千人足らず。それでも合併をしないと生き残れない。これ(現在の合併論議)は第一弾。森や水を守るため、次に新城市とも合併し、最終的には東三河が一つにならないと。
藤田享小坂井町長 一宮町以外の宝飯郡三町では合併の動きは出ていないが、(合併の賛否を問う)一宮町の住民投票の結果は、残りの三町が大きな関心を持っている。
1307
:
とはずがたり
:2005/01/10(月) 00:55
>>1306
おお,湖西市もオブザーバーで入ってるんですねぇ。
廃藩置県直後に置かれた旧静岡県(駿河・遠江・三河)にシンパシーを持つ者として三河と遠江の交流を見せられるのは嬉しいです。
大同合併の大風呂敷も結構ですがその前に豊橋+旧渥美,豊川+宝飯,新城+設楽ぐらいでがっちり合併して貰いたいところ。
1308
:
とはずがたり
:2005/01/10(月) 13:28
<東北・北海道>秋田県能代山本地区
>>1237
>>1223
>>1159
>>1150
す,素晴らしい!感涙。
でも郡部が面子を捨てて能代を呑めるのかな?そもそも能代があーだこーだ云い出すんちゃうやろねぇ。
山本とか言い出してまたもめるとか?
個人的には三豊・観音寺方式で,能代・峰浜・八森→能代市,二ツ井,山本,琴丘,八竜→山本市(人口3万あるか不明)とかどうかなぁと思ってたんだけど。
秋田・山本6町村「白神市」を白紙撤回 能代と協議望む
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050109-00000006-khk-toh
新市名「白神市」をめぐり、秋田県能代市が山本郡6町村との法定合併協議会からの離脱を表明した問題で、6町村の首長らは8日、新市名を白紙撤回するとした上で、同市との協議再開について、寺田典城知事に調整を要請した。
要請は同市内にある県山本地域振興局で行われた。終了後、寺田知事は「新しい名称を模索したいという声をいただいた」と述べ、近く豊沢有兄能代市長に対し、再協議の席に着くことを求める考えを示した。
6町村のまとめ役である石井洋佑山本町長は「(名称にこだわるよりも)合併の実現を優先した。7市町村で一つになるのがベスト」と話した。「白神市」に代わる名称候補は挙がっていないという。
7市町村の合併協は現在、能代市の離脱表明を受け中断している。6町村側は20日までに7首長会議を開き、協議再開に向け意見を集約したい考え。
一方、「白神市」の撤回を求め活動してきた青森市の自然保護団体「白神山地を守る会」の永井雄人代表理事は「合併協議自体は問題視していない。世界自然遺産登録前から白神を名乗ってきたのは青森県側。実態にそぐわない名称を白紙撤回する考えは評価でき、大変良いことだと思う」と話している。
(河北新報) - 1月9日7時3分更新
1309
:
とはずがたり
:2005/01/10(月) 18:07
月給を取るだけではなく,利権漁りに精を出し,自民党の集票マシーンとなる地方議員が4万から2万に!これが平成の大合併の何よりのメリットだ。行政改革なんて些末些末〜。
市町村合併で「選挙の年」に 400超す自治体で投票
http://www.asahi.com/politics/update/0110/001.html
平成の市町村合併がピークを迎える今年は、新たな市や町の首長や議員を選ぶ選挙もラッシュになる。これからの駆け込み合併も含めて400以上の自治体で、市長や町長、議員の選挙が行われる見通しだ。一方、合併で町村が消えるあおりで平成の大合併前には4万人だった町村議は半減し、2万人を割ると予想されている。
今年になって合併で生まれた22市町のうち、編入合併を除く15市町では、今月下旬から2月中旬にかけて首長選挙が行われる。このうち滋賀県高島市、愛媛県砥部町、佐賀県唐津市と白石町の4市町では、議員選挙とダブルになる。8市町村が合併した唐津市では2月6日に市長選と定数45の市議選が行われる。定数のうち21は特例により、七つの旧町村ごとに3議席ずつ割り振られた選挙区が設置された。このため、「8選挙区で当落を判定しなければいけない前代未聞の選挙」(市選管)になり、準備に大忙しだ。
合併は編入でなければ首長と議員はすべて失職するため、ダブル選挙になるのが普通だが、残る11市町では議員選挙がない。旧町村の議員が最大で2年間は、引き続き新市町の議員となることができる「在任特例」のためだ。
4市町村が合併した群馬県伊勢崎市では市長選が23日に行われるが、83人の旧議員らは特例で06年4月まで任期が延長された。議場に入りきれないため、市役所から車で20分の清掃リサイクルセンターの大会議室で本会議を開くことにしており、マンモス議会は来春の選挙で定数34に減るまで続く。
一方で、議員選挙のたびに、大量の町村議員が消えることになる。新潟県上越市に編入された13町村の議員は、在任特例を選択しなかったため、2月の選挙で192人が一気に18人に減る。
全国町村議会議長会によると、全国の町村議員は昨年11月現在で約3万3400人で、1年前より約4千人減った。議長会では、1年後には、99年の4万人が半分の2万人を割るのでは、と予想している。
(01/10 08:32)
1310
:
とはずがたり
:2005/01/10(月) 21:21
<中国・四国>
「中村」の名前が消えることに納得がいかないのだけどなぁ。
合併債の餌に中村の名を捨てるのかよ?
しかしこれだけ賛否が拮抗してると中村では吸収色が強く出すぎるし仕方がないかねぇ?
西土佐で住民投票 合併賛成上回る
http://mytown.asahi.com/kochi/news02.asp?kiji=4070
西土佐村民は「四万十市」発足にイエス−−中村市との合併の是非を問う同村の住民投票は9日投開票され、合併に賛成が1383票で、反対の1270票を上回った。同村議会(定数14)は合併賛成派が8人、反対派6人で、12日に臨時議会が開かれ、合併関連条例案が可決される見通しだ。当日の投票資格者は3097人、投票率は86・31%だった。
賛成する住民らは「合併しなければ生き残れない。この機会を逃すと合併特例債が使えず、地域振興策が実施できない」と訴え、「対等なのは協議まで。人口比で大差のある中村市に、やがてのみ込まれて衰退するだけだ」などとする反対派の主張を退けた。
同村では昨年3月、中村市・大方町・佐賀町との合併を問う住民投票でも賛成が多数だった。だが、5月の佐賀町の住民投票結果などにより、4市町村の合併協議会は解散した。
その後、同村と中村市は合併協を設置し、8月から協議していた。
協定項目として、新市を設置する新設合併とする▽合併期日は4月10日▽庁舎位置は現中村市役所▽現西土佐村役場は総合支所として存続▽両市村議会議員が06年4月25日まで在任▽新市議会の定数は26−−などを確認し、12月12日に合併協定書に調印した。
さらに、同22日には中村市議会が合併関連条例案を可決している。
◆住民投票の結果
賛 成 1,383
反 対 1,270
=確定票
(1/10)
1311
:
とはずがたり
:2005/01/11(火) 09:54
<東北・北海道>宮城県
名前で揉めたケースは
>>951
参照
「湯陶里」は武雄が離脱,残った嬉野などがそのまま使用,「石見銀山」は大田市の意見が通って大田市へ,「白神」は郡部が折れて能代と再協議へ。大崎古川は「大崎」で押し切り「平泉」は一部参加者を縮小して仕切り直しと5者5様だが,合併推進では一致している。あとは古川議会の賢明な判断だな。
「ゆたか」も破談して当然。同じ組み合わせて直方市を目指して欲しいところ。
合併可否問う住民投票条例案 古川市議会が否決
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050111-00000008-khk-toh
宮城県大崎地方1市6町(古川市、松山、三本木、鹿島台、岩出山、鳴子、田尻町)の合併問題で、古川市議会(定数26、欠員1)は10日、臨時会を開き、議員発議で提出された合併の可否を問う住民投票条例案を賛成少数(賛成11、反対13)で否決した。
1市6町の法定合併協議会は、各市町が今月中にも合併協定にあらためて調印し、各議会での合併関連議案の議決を目指すスケジュールを確認している。調印は近く行われる見通し。
佐々木謙次市長は閉会後の記者会見で「出直し市長選(昨年10月)の勝利で合併賛成という市民意思が表れたと思っている。議会には責任を持って賢明な判断をしていただいた」と語った。
条例案の提出者となった市議は3人で、昨年9月に行われた合併関連議案の議決では反対に回った。
条例案に賛成の市議は「佐々木市長は新市名変更などの再協議申し入れを出直し市長選の公約にしたが、名称は変わらなかった。そんな中、自分たちの1票で合併への結論を出させてほしいとする市民の声がある」「経費が2000万円ほどかかるが、市の将来を決める意味では決して無駄でない」と主張した。
条例案に反対の市議は「合併特例法の期限が迫る中、このタイミングで実施すれば6町に対する信頼を損ねる可能性がある」「議員は市民の意見を日常の議員活動の中で受け止めるべきだ」「議会が責任を持って良識ある市民の負託にこたえるべきだ」と訴えた。
審議は約6時間に及び、一般傍聴席(65席)も一時満席となった。
古川市議会は昨年9月の臨時会で、合併関連議案を賛成10、反対15で否決している。
(河北新報) - 1月11日7時2分更新
1312
:
とはずがたり
:2005/01/11(火) 10:19
<近畿>大阪
議会の定数減らして,市職員の給料減らして,最後に市民の負担増やして,合併が必要なことを市民に納得して貰おうじゃないの。
合併断念の守口 市議会定数削減
http://mytown.asahi.com/osaka/news02.asp?kiji=1074
守口市議会は17日、議員定数を30から22に大幅に削減し、議員報酬も平均約9%削減する条例案を可決した。また、来年1月から市長ら特別職の退職金を50〜8%、給料月額を30〜20%それぞれ削減する条例改正案も可決。門真市との合併を断念したため、直面する財政難を行革で乗り切る姿勢を市幹部と市議会が示した形だ。
定数については、提案議員が「議会が率先して行財政改革に取り組む証しとして削減すべきと決断した」と説明。各会派の意見をもとに20〜24の間で調整し、22になったという。次回市議選から実施される。
議員報酬は来年1月から、正副議長で月8万円、議員は月6万円減額。年間2208万円の経費節減になる見込み。
特別職の退職金は、市長が50%減の1181万円、助役が40%減の937万円、収入役が20%減の478万円、教育長、水道事業管理者が8%減の438万円になる。給料月額は、すでに市長で15%、他の特別職で10%減額しているが、それぞれ30%と20%に変更。現在よりも年約787万円の節減になるという。
守口市は03年3月に門真市と法定合併協議会を設置し、05年4月の合併を目指していた。だが今年9月の住民投票で合併反対が多数を占めたため断念。守口市の03年度普通会計決算は実質収支が約8億9千万円の赤字で、07年度にも財政再建団体に転落する可能性があり、11月10日には財政危機対策本部を設置している。
(12/18)
1313
:
とはずがたり
:2005/01/12(水) 12:39
<東北・北海道>秋田県
どうせだったら新市名(町名になるのかな)も仙北じゃなくて田沢湖にすればいいね>生保内+西木
仙北郡は大仙市,仙北郡美郷町,田沢湖町,角館町に分かれることになるのか。
今大曲市定数2(無自),仙北郡定数5(無自社自自)だが次は大仙市定数5,仙北郡定数2ぐらいになるのかな?さすれば最低限大仙市(民民社自自),仙北郡(自自)ぐらいに成らないと駄目だね。出来れば仙北郡じゃ自民が良いのだけど流石に無理か。。
町議の過半数が支持/角館町長の合併協離脱表明
http://www.sakigake.jp/servlet/SKNEWS.News.kiji?InputKIJICODE=20050112d
角館町議会全員協議会が11日開かれ、さる7日の同町議会市町村合併特別委員会で太田芳文町長が田沢湖・角館・西木合併協議会からの離脱を表明したことを受け、対応を協議した。離脱の賛否について議員一人ひとりから意見を聴取した結果、出席議員の過半数が離脱を支持。これを受けて太田町長は12日に田沢湖、西木両町村長に結果を報告するとともに、近く住民説明会を開く考えを示した。
出席議員18人(2人欠席)中、離脱を支持したのは10人、3町村合併の枠組み維持を主張したのは7人、「3町村の信頼関係を修復できないか、再度確認してから意思を決定するべきだ」として態度を留保したのが1人だった。
全員協終了後、太田町長は「議会の大多数の理解は得られた」との見解を示した。
太田町長はまた、合併協からの脱会手続きと並行し、17日から今月いっぱい住民説明会を順次開催したいとし、「離脱を決断するに至った経緯や自立した場合の見通しなどについて住民に説明し、理解を求めたい」と述べた。説明会で自身の考えと住民の意思がかけ離れていると判断した場合、辞職して選挙で信を問いたいとの考えも示した。
(2005/01/12 08:59)
1314
:
とはずがたり
:2005/01/12(水) 18:44
西日本=稲作=自民党=平氏=朝廷vs東日本=狩猟=新進党=源氏=幕府の二大地域軸が日本にはある。
合併も西日本の自治体の方が基本的に狭かった可能性も有るのでは?
合併は“西高東低” 市町村減少率
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050112-00000139-kyodo-pol
「平成の大合併」で、1999年3月末から2004年末までに広島県や愛媛県で市町村数が3分の1近くまで減るなど西日本を中心に市町村の再編が急速に進んだ一方で、山形など3県は合併が一つもないなど、合併の進み具合に“西高東低”の傾向が顕著なことが12日、総務省の調べで分かった。
しかし、都道府県間で市町村数に大きな開きができ地方分権に不均衡が生じる恐れもあることから、総務省は今後「再編が進んでいない地域に出向いて話を聞くなど、できる限りの支援をする」(合併推進課)考えだ。
(共同通信) - 1月12日18時10分更新
1315
:
とはずがたり
:2005/01/12(水) 19:40
<山梨県>
良いですねぇ新市に求心力。
選挙:小淵沢町長選/小淵沢町議補選 町長選、中山賢一氏が無投票初当選
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050112-00000002-mailo-l19
◇合併推進の意向
任期満了に伴う小淵沢町長選と、町議辞職に伴う町議補選(改選数1)は11日告示された。町長選には元町議で農業の新人、中山賢一氏(61)=無所属=以外に届け出がなく、無投票での初当選が決まった。
鈴木隆一町長は町単独での存続を目指したが、昨年12月議会で多選の弊害などから引退を表明。人選難から対立候補の擁立を見送った。
中山氏の当選報告会には、北杜市の白倉政司市長も駆けつけた。合併特例法期限内(3月末)の同市との合併を目指す中山氏は「無投票当選は合併賛成の総意。白倉市長にはすぐにでも合併できるよう体制を整えてほしい」とアピールした。報告会後、中山氏は「町民に正しい情報を提供する義務を果たしたい」と抱負を語った。
◇町議補選には2新人届け出
一方、町議補選には合併反対派の主婦、野中真理子氏(46)=無所属=と賛成派の農業、坂本重夫氏(55)=同=の新人2人が立候補した。
出陣式で野中氏は「健全財政、確かな町づくりを継続していれば町の自立、合併はいつでも可能」と話した。坂本氏は「日常生活圏が拡大し、多種多様な施策実現に合併で対応できる行政組織が必要」と訴えた。
町議補選の投票は16日午前7時から午後8時まで町内6カ所で行い、同日午後9時から町役場で即日開票される。
10日現在の有権者数は4935人(男2365、女2570)。[佐野勝]
………………………………………………………………………………………………………
◇小淵沢町長略歴
中山賢一(なかやま・けんいち)61無新(1)
農業[歴]町環境福祉課長▽町議▽県立農業講習所
………………………………………………………………………………………………………
◇小淵沢町議補選立候補者(改選数1―2、届け出順)
野中真理子 46 主婦=無新
坂本重夫 55 農業=無新
1月12日朝刊
(毎日新聞) - 1月12日16時40分更新
1316
:
とはずがたり
:2005/01/12(水) 19:44
<長野県>
急げ!
新市名は「飯田市」−−飯田市と2村合併
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050112-00000018-mailo-l20
飯田市、上村、南信濃村の第2回法定合併協議会は11日、飯田市鼎文化センターで開き、合併方式について飯田市への編入とし、新市名を「飯田市」とすることを正式に決定した。合併期日は(1)9月1日(2)10月1日(3)06年1月1日――の3案について検討することで合意した。
1月12日朝刊
(毎日新聞) - 1月12日16時45分更新
1317
:
とはずがたり
:2005/01/12(水) 19:46
<新潟県>
イプシロンのしこりもあるようですがまぁ大丈夫でしょう。
合併の期日など23項目を承認−−南魚沼市・塩沢町合併協
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050112-00000010-mailo-l15
第1回南魚沼市・塩沢町合併協議会(会長・井口一郎同市長)が11日開かれ、合併の期日など23項目について協議し、原案通り承認した。
合併の期日は今年10月1日で、方式は塩沢町の南魚沼市への編入合併とする。10月に行われる初の市議選の定数は、現在の26を4増の30にする。
一方、塩沢町には、住民の反対で、旧六日町、旧大和町との3町による任意協議会から離脱した経緯がある。
このため同市の委員から「塩沢町には合併反対の動きがある。この合併がスムーズにゆくか半信半疑だ。町民の意思を確認する住民投票を行う考えがあるか」とただした。
これに対し、高野武彦町長は「私は、合併を推進して当選した。住民投票をする考えはない」と答え、住民投票なしでも合併を強力に進める姿勢を示した。
1月12日朝刊
(毎日新聞) - 1月12日16時35分更新
1318
:
とはずがたり
:2005/01/12(水) 19:50
郡山・いわきは今回合併無しだが東北の2位3位都市だったのか。
福島市は津(<四日市)・静岡(<浜松)・山口(<下関)以下の県下3位の都市だったわけね。
新「秋田市」が誕生 東北第3の都市に
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050112-00000008-khk-toh
秋田市と秋田県河辺、雄和両町が11日合併し、新「秋田市」が発足した。平成の大合併で、東北の県庁所在地を含む合併が成立したのは初めて。合併後の人口は約33万6000人(2000年国勢調査)で、郡山市の約33万4000人を抜き、仙台、いわき両市に次いで東北第三の都市となる。
新市の面積は906平方キロで、秋田県内で最も大きい。旧雄和町の秋田空港が含まれることになり、秋田自動車道、秋田港と合わせ、陸海空の交通の要所が県都に集中する。
合併の方式は秋田市への編入合併で、旧2町役場は市民センターと改称し、窓口業務などを行う。新市議会の定数は42から46となり、旧河辺、雄和両町を選挙区として2人ずつを増員する選挙を行う。選挙日程は12日に開く市選挙管理委員会で決める。
11日は、秋田市の秋田拠点センター「アルヴェ」で、関係者約600人が出席して記念式典を開き、佐竹敬久市長が「この日を大いなる前進の一歩として後世に評価される日にしたい」とあいさつ。寺田典城知事は「新市が全国の合併のモデルケースとなるよう飛躍してほしい」と祝辞を述べた。
(河北新報) - 1月12日7時2分更新
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