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農業総合スレ
872
:
名無しさん
:2009/09/05(土) 01:50:40
日本農業新聞論説記事
http://www.nougyou-shimbun.ne.jp/modules/news1/article.php?storyid=1015
自民党農林議員/農家の目線で立ち直れ
掲載日:2009-9-4 12:42:00
自民党は先の衆院選で改選前の300議席から結党以来最低の119議席に激減した。農政をリードしてきた農林関係議員もその例外ではない。元農相の中川昭一氏をはじめ大物議員が続々、永田町を去った。同党は野党に転落する。しかし、健全野党の存在は、民主主義の進化はもとより、農政の切磋琢磨(せっさたくま)に不可欠である。持ち味の“泥臭い”といわれるまでの現場主義で、態勢を立て直してほしい。
有力農林議員で議席を失ったのは同氏のほか、元農相の谷津義男総合農政調査会長、西川公也農業基本政策委員長、二田孝治農林水産物貿易調査会長といった現職の農林幹部、さらに赤城徳彦氏、島村宜伸氏、太田誠一氏ら農相経験者から中堅・若手まで多数に及ぶ。農業・農村に理解のある議員を失うのは、農業界には大きな痛手である。
農林議員は、同党を代表する「族」として、メディアなどから批判されてきたが、生産現場と霞が関をつなぐ貴重な存在である。ともすれば机上の論理に偏りがちな官僚の政策を、現場の視点でチェックする役割を果たしてきた。官僚や農業団体よりも、「現場を知っている」と豪語する議員も多い。経済界や市場原理優先派の農業・農村攻撃に対する防波堤でもある。そんな農林議員が大挙していなくなった。
特に心配なのは、世界貿易機関(WTO)農業交渉が再び動きだす気配がある中、この問題に一貫してかかわり、各省にもにらみが利き、海外にも人脈を持つ農林幹部がいなくなったことの悪影響である。貿易交渉での自民党の存在感は大きい。議席を失ったことで、政府の交渉力低下につながりかねない。
同党の農林議員が危機に直面するのは、今回が初めてではない。宮沢政権下での小沢グループの離党や、細川政権の時代に、少なからず農林議員が離党した。総裁の呼び声がかかる石破茂農相も離党組だ。この時は、党に残った中川氏や故松岡利勝氏、谷津氏ら中堅若手による世代交代で立て直しを図り、以後、これらの議員が農政運営の主導権を握ってきた。
食料・農業・農村基本計画の見直しやWTO農業交渉、オーストラリアとの経済連携協定(EPA)交渉などの農政課題が山積する中、同党農林議員団の再建は急務である。数が少なくなったとはいえ、加藤紘一元幹事長や保利耕輔政調会長らの重鎮、石破農相の実力者のほか、中堅若手議員がいる。参院の農林議員は健在だ。
同党は、野党第1党として、民主党農政を国民の目線で監視し責任を果たしてもらいたい。衆院選で自民党のネガティブ・キャンペーン(相手を中傷する選挙活動)に、辟易(へきえき)した有権者は多い。建設的な批判こそ、失った農村部の支持を取り戻す道である。
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