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農業総合スレ

864とはずがたり:2009/08/26(水) 19:53:09
一水に行くかと思ったが後藤にも流れ出すのか。
となると相対的に坂本が浮上するのも当然か。

3区はちょっと揉めたんだな。。
>が、その福岡でも農政連の足元は揺らぐ。福岡3区の前職、太田誠一元農相に対し、地元支部が昨秋、「推薦はいかがなものか」と異を唱えた。汚染米問題などで農相を辞任したばかりだったとはいえ、地元の「NO」は異例。県連の要請で最終的に推薦は出たが、不協和音は今も残る。


09政権選択:きしむ保守地盤下 農政連 揺らぐ自民支持 巨大票田は自主投票
http://mainichi.jp/seibu/news/20090814sog00m010004000c.html

水田が広がる阿蘇地方。ある農家の男性は「経営は苦しい、後継者はいない。10年後には日本から農村が消えてますよ」と吐き捨てた=夫彰子撮影

 「マニフェストにある『戸別所得補償』について知りたい」

 熊本市の北東に位置する菊陽町。熊本3区で立候補予定の民主新人、後藤英友氏の選挙事務所に最近、地元農家が訪れるようになった。「親父の代から自民支持だが、今のままじゃ将来がない」。スタッフが名前を聞くと「それはちょっと……」と立ち去る。「農家の訪問なんて初めて」。稲田稔・選対本部長も驚く。

 熊本3区といえば、農相も務めた自民党農水族のベテラン、松岡利勝氏(07年死去)が、中選挙区当時から6回の当選を重ねた地盤だった。「松岡先生は特別。電話1本で話ができた」「熊本に予算を持ってきた」。県農政連幹部の間では、農水省OBでもあった松岡氏を懐かしむ声が、今も絶えない。

 「熊本全県で10万票を軽く超す」とされる農民票。松岡氏の死後初めての衆院選で、その巨大な票田に亀裂が生じた。3区内三つの農政連総支部のうち、自民前職の坂本哲志氏を推したのは一つだけ。残る2支部は▽無所属で出馬する三浦一水・元副農相(前自民党参院議員)を推薦▽自主投票−−と割れた。結果、3区について県農政連は先月末、「自主投票」と決めた。九州の小選挙区ではここだけだ。

  ◇   ◇

 「都会受けするクリーンな民主の候補より、松岡さんみたいな利益誘導型がいい」。熊本3区内の阿蘇地方で小規模農家を営む男性(37)はずっとそう思っていた。が、今は自民に期待を持てない。

 300アールの水田やナス畑を両親と妻の4人で守る。10年ほど前は1俵1万8000円だった米価は3割も下がり、経費すら賄えない。農機代などの借金は500万円を超えた。

 「自民はいつも『財源の根拠がない』と民主を批判するが、自分らだって毎年30兆円の赤字を出しとる」。男性は小選挙区では坂本氏を支持するが、比例代表は「民主」と即答した。

 そんな苦境を知るはずの県農政連幹部は、組織立て直しを今も中央とのパイプに託す。「早く『ポスト松岡』を育てないと……」

   ◇   ◇

 「米国との自由貿易を許せば、食べ物の大半を海外に頼ることになり、安全性はサヨナラだ。民主は日本農業をつぶそうとしている」。福岡県農政連幹部の声は怒気を含んでいた。マニフェストに一時「米国との自由貿易協定(FTA)締結」と記した民主。各地の農政連は激しく反発した。

 が、その福岡でも農政連の足元は揺らぐ。福岡3区の前職、太田誠一元農相に対し、地元支部が昨秋、「推薦はいかがなものか」と異を唱えた。汚染米問題などで農相を辞任したばかりだったとはいえ、地元の「NO」は異例。県連の要請で最終的に推薦は出たが、不協和音は今も残る。

 「一度政権を変えた方がいい、という声が増えている。農政連の会合には付き合いで行くが、投票は別。民主に入れるのも、どうかとは思うが……」。福岡3区の農政連関係者は、初めて投票を迷っている。

 前回衆院選で太田氏に敗れた民主元職の藤田一枝氏は5日、選挙区内の農協本部を相次いで訪問した。太田氏の牙城。4度目の対決で初の訪問だった。

【夫彰子、鈴木美穂】

2009年8月14日


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