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農業総合スレ

790とはずがたり:2009/07/29(水) 17:47:03

なんかよく解らないけど重油を節約できるならいいことである。

トマト「ぶっ倒し栽培」脚光 重油高で再び注目/千葉県の若梅健司さん【関東】
掲載日:08-10-18
http://www.nougyou-shimbun.ne.jp/modules/bulletin8/article.php?storyid=7369

 重油価格が高騰する中、30年以上も前に考案されたトマトの無加温栽培法が再び注目されている。支柱ごと一気に株を倒してトンネル掛けにすることから、「ぶっ倒し栽培」として親しまれる方法だ。収穫期間は2カ月ほど延び、品質も良好。倒したあと一時的に収量が足踏みするものの、しばらくすれば順調に育つ。

 この方法の考案者は、千葉県横芝光町の精農家・若梅健司さん(79)。地元周辺ではすでに定着している。ところが最近は、暖房コストを下げようとする県外の農家にも注目されてきた。

 若梅さんは逆U字型のパイプ支柱に茎をはわせ、1畝に2列植える複条Uターン仕立てで栽培する。支柱の上部は一つおきぐらいに針金でつながるため、支柱の根元を浮かせておけばドミノ式に容易に倒せる。倒したあとは支柱を抜き、トンネルにしたり、不織布をべた掛けにしたりする。

 現在は11アールのハウスで12畝(1列45メートル)約2000株を栽培するが、支柱を浮かせる準備作業も含めて、1時間かけずにハウス内の全株が倒せるという。1列15〜20秒のスピード作業だ。

 若梅さんの抑制トマトの場合、年内いっぱいはこの方法で無理なく出荷できる。ぶっ倒しをしないと、降霜が早い年には11月初めに出荷できなくなる。

 倒す前には、果実がぬれたり病気にならないようにするための摘葉をする。下葉はかき取り、上から4、5枚を残して取り除く。果実は2、3段分を残す。ぶっ倒し後に株が勢いを取り戻せば、その後の収量は茎を立てたままの2倍になるともいう。

 若梅さんは「地温がトマトを保護し、同化作用でトマトが地温を確保する」と考え方の基本を説明。作業が短時間で済むため、「天気予報と相談しながら、夜になって急に寒波が来た時にも対応できる」などと話している。


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