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農業総合スレ

774とはずがたり:2009/07/19(日) 02:07:54
静岡漁協、清水漁協に事業譲渡 負債10億
07/17 07:51
http://www.shizushin.com/news/social/shizuoka/20090717000000000008.htm

 駿河湾の用宗漁港を拠点としたシラス漁で知られる静岡漁協(静岡市駿河区)の経営が主要取引先の撤退などを理由に行き詰まり、今月1日から不採算部門を除くすべての組合事業を隣接する清水漁協(同市清水区)に譲渡していたことが、16日までに分かった。負債額は約10億円。静岡漁協は組合活動を事実上停止し、「清水漁協用宗支所」に組織変更した。漁業権の名義変更が終わり次第、解散整理の手続きに入るとみられる。
 漁業活動は従来通り行われ、特産の「用宗しらす」をはじめとする市場流通は維持される見通し。静岡漁協の組合員は既に清水漁協に加入した。不採算部門の冷蔵庫と加工施設の運用については今後、協議を進める。漁業権の名義変更には知事の認可が必要で、約1年を要するとみられる。
 静岡漁協は1975年ごろ、遠洋漁業を手掛ける地元企業の倒産に伴って多額の不良債権や借入金を抱えた。冷蔵庫や加工施設を活用して経営再建に取り組んできた。2007年に主要取引先の水産会社が撤退したことで、再び経営が悪化し、資金繰りが行き詰まっていた。
 経営不振漁協対策として県内4地区漁協合併構想に取り組む県漁連は、県や関係機関でつくる「県漁協系統組織再編強化委員会」(会長・橋ケ谷善生県漁連会長)で、静岡漁協問題の対策を協議してきた。漁協合併による再編も検討したが、多額の負債と繰越欠損金解消のめどが立たないことを理由に、関係漁協が拒否の姿勢を示した。
 このため、貸出先である系統金融機関の県信漁連は静岡漁協の求めに応じて任意整理に乗り出した。同漁協は清水漁協に、組合員の受け入れと既存事業の継承を要請していた。
 今回の事業譲渡を受けて、静岡市が指定していた公共マリーナ「用宗フィッシャリーナ」(駿河区)の管理者は今月8日、静岡漁協から清水漁協に移った。


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