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農業総合スレ
641
:
とはずがたり
:2009/02/03(火) 10:58:43
食をひらく:北海道農業の現場から/2 しのぎ削る、チーズ工房
http://mainichi.jp/life/food/archive/news/2008/09/20080902ddm013100085000c.html
◇生乳不振…生き残りかけ−−大手も増産、淘汰の時代へ
とろりと溶けた「ラクレットチーズ」(ナチュラルチーズの一種)の香りが、喫茶ルームに漂う。あつあつのチーズを乗せた自家製パンを口にした途端、客の笑顔がはじけた。
北海道帯広市の北西に位置する新得町。手作りチーズで世界に名をとどろかせる「共働学舎新得農場」がある。経営する宮嶋望代表(56)は04年、欧州の国際的なコンテストで白カビタイプのチーズ「さくら」で、日本人初の金メダルを獲得。さくらは今年7月の北海道洞爺湖サミットの歓迎夕食会でも提供され、絶賛された。
東京都出身。4年間の米国での酪農経験と大学での研究生活を経て78年、新得で酪農を始めた。大規模化が叫ばれていた当時、宮嶋代表は規模拡大に走らず、牛乳の付加価値を高めようとチーズに着目。91年に専用工房と牛舎を建てチーズ作りを本格化させた。
「1日に搾る1・2トンの生乳は牛乳で売ると約8万円だが、チーズに加工すると約48万円。生き残るには付加価値の高いチーズに特化し、ブランド力を磨き続けるしかない」
*
道農政部によると、道内のチーズ製造施設は97カ所(8月時点)。そのうち手作り工房は75と、5年前から倍増した。工房が道内に登場し始めたのは、チーズといえば加工したプロセスチーズのイメージが強かった70年代。輸入ナチュラルチーズの消費が伸びるとともに数も増えていった。
酪農が盛んな十勝地方は特に多くのチーズ工房が存在。本場・欧州から講師を招き技術向上に努めるなど、しのぎを削ってきた。
大樹(たいき)町の「半田ファーム」の半田司代表(58)もチーズに活路を求めた一人だ。「79年の生産調整で、搾っても捨てるしかない悔しさを味わった。国や農協に頼り切りではだめだと思った」。酪農家以外からの転身組もいる。中札内村の「十勝野フロマージュ」。赤部(せきべ)紀夫社長(68)は元乳業会社の社員で、定年前に退職して工房を作った。「会社でチーズ作りを担当しおもしろさを知った」
東京・丸の内の「国際ビル」地下1階に、サラリーマンやOLが行列を作るレストランがある。野菜や肉、チーズなど十勝地方の新鮮な食材を使った料理を提供する「とかちの…」。食を通じて十勝の魅力を知ってもらおうと、07年6月末にオープンし口コミで人気が広まった。十勝ナチュラルチーズ連絡協議会会長でもある赤部社長は「十勝ブランドを確立しようと工房同士も協力してきた。地道な努力が実った」と語る。
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