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農業総合スレ
353
:
やおよろず
:2007/02/08(木) 01:13:48
農業 中山間地は直売に活路(くらしは:5 04参院選)
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http://www2.asahi.com/2004senkyo/localnews/TKY200406130125.html
雑草の間で、レタスが収穫期を迎えていた。
南に祖母山系、振り返ればくじゅう連山を望む竹田市久保。畑の主、橋本輝夫さん(54)は大阪から移住して02年に就農した。田と合わせて5ヘクタールで、無農薬、非化学肥料の農業に挑んでいる。
●高値で完売
標高約450メートル。「寒暖の差が大きい中山間地ならでは」の野菜ができていると思うが、市場に出すレタスは箱代100円を引くと利益は薄い。「小規模、直売こそ生き残りの道ではないか」と考えている。
しかし、農林水産省が策定中の「食料・農業・農村基本計画」は、大規模農家の育成を主眼とする。生産の効率化を進め、安い輸入野菜に対抗するのが狙い。一律の基準で全農家に配分されてきた助成金で零細農家も農地を維持してきたことが、生産性向上の障害となっているというのだ。
橋本さんには、こんな経験がある。切り干し大根を市場に出したら10キロで2500円だったが、直売所では「100グラム200円」と8倍の値をつけても完売した。「市場で大量に売れば売るほど赤字になってしまう」
「道の駅」などで農産物を直売する竹田市わかば農業公社の03年度の売り上げは5億円近い。会員約650人のうち100人ほどは100万円以上を売り上げる。直売所専門で1千万円近い収入を得る人もいるという。
公社に払うのは年会費1500円と販売額の2割の手数料だけ。橋本さんも会員の一人だ。「新規就農者には小規模で、と勧めたい」と話す。
●所得を補償
県内の7割は中山間地だ。その農地は大型機械が使いにくく、大規模農業には向かないが、水源涵養(かんよう)や土石流防止、山里の景観保全といった役割を担う。
ただ、過疎や高齢化で耕作放棄が進み、国は00年度、農家の所得補償制度(中山間地域等直接支払制度)を導入した。県内では昨年度までに52市町村で1219の協定が結ばれ、23億5600万円が支払われた。県の昨年9月のアンケートでは「制度がなければ耕作を放棄した」と答えた農家が63%を占めた。
熊本県境に近い竹田市九重野地区は、全農家111戸が全国に先駆けて協定を結んだ。96年に集落営農に取り組む協議会を全戸でつくっており、制度は追い風になった。
●制度廃止も
5年間の交付金約1億2500万円の3分の2で地区の用水路や農道を整備し、大豆の加工所も建てた。みそや豆腐をわかば農業公社の直売所などで売っている。地区の水田利用率は裏作も入れて180%。協議会の後藤生也会長(75)は農業法人化の構想を描く。
しかし、制度は来年度予算で廃止が検討されている。後藤さんは「はしごを外されるような気持ちだ」と話している。
<中山間地域等直接支払制度> まとまった農地を5年以上守ることなどが条件。集落単位などで市町村と協定を結ぶ。平野部との生産コストの差の8割を目安に、原則として国が2分の1、県と市町村で2分の1を負担する。半分以上は共同活動費に充てる。 (05/27)
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農作物は安全性が第一。
そのため、情報コスト対する需要弾力性は低い。
日本の農業は、大規模化でなく、小規模化・直売するのが正しい。
>>351
日本の米飯も似た状況に追い込まれなければいいんですけどね
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