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農業総合スレ
2425
:
とはずがたり
:2018/12/22(土) 16:42:50
186 :荷主研究者:2015/04/05(日) 20:13:30
>>180-182
http://www.kagakukogyonippo.com/headline/2015/03/12-19430.html
2015年03月12日 化学工業日報
期待したい肥料2社合併の統合効果
国内肥料メーカーで業界4位のコープケミカルと5位の片倉チッカリンが、今年10月をめどに合併すると発表した。新会社は現在首位のジェイカムアグリを抜いて、一気に業界トップに躍り出ることになる。肥料業界では久しぶりの大型合併であり、今後の発展を期待したい。
米麦向け化成肥料を得意とするコープケミカルと果樹・園芸用有機複合肥料に強みを持つ片倉チッカリンが合併することで、すべての営農類型をカバーする肥料会社となる。合併後は開発・調達・生産・販売でシナジーを発揮し、5年後に連結売上高500億円、営業利益率5%を目指している。
利益率を高めるには高付加価値の新製品や新サービスを展開する必要があるが、国内市場は成熟し、拡大要因はあまり見当たらない。だが、両社の技術力は優れていると評価する業界関係者が多い。主要株主の1社である丸紅は海外で肥料事業を展開しており、そうした海外の生産拠点に新会社の技術をラインセンスするなどの展開も考えられるだろう。
肥料市場はオイルショックを契機に減少傾向に陥り、厳しい事業環境のなかでM&A(合併&買収)が進んだ歴史がある。コープケミカルは、1983年に東北肥料がサン化学と合併。同時にラサ工業と日東化学工業(現三菱レイヨン)のリン酸肥料事業の譲渡を受けて誕生した。ジェイカムアグリは2009年にチッソ旭肥料と三菱化学アグリが、2位のサンアグロは07年に日産アグリと三井東圧肥料が、3位のエムシー・ファーティコムは08年に三菱商事系の肥料メーカー5社が統合し設立された。事業環境はいぜん厳しいことから、今後もM&Aが行われる可能性はある。一方で12年に三井物産と住友商事が目指した国内肥料事業の統合は破談に終わり、M&Aがそう簡単ではないことも示した。
経済産業省が13年7月に発表した12年度中小企業支援調査「化学肥料製造における実態調査」によると、国内肥料産業は、輸入に依存する主要原料の価格が高止まりしており、その分を製造コストや輸送・保管コストの削減で補っている実態が明らかになった。それに加えて、国内の大半の製造設備が稼働から40年近くを経過し老朽化が経営課題と考えているメーカーも多かった。
複数社が共同で実施する原料調達や輸送・保管も肥料産業のコスト競争力強化につながる有力な手段だ。肥料は農業生産に不可欠な資材である。わが国農業の発展のためにも官民が一体となって知恵を出しあい、肥料産業の継続的な発展に力を注ぐべきだろう。
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