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農業総合スレ

2374とはずがたり:2018/12/22(土) 16:28:44

26 :荷主研究者:2003/06/12(木) 02:17
>>3 コープケミカルの新潟工場の肥料は全国展開に乗り出すという。そうなると、改めて新潟臨海鉄道の廃止が悔やまれる。
これまで繁忙期に限って同社新潟工場の専用線(太郎代)にコンテナ入線していたのだが、これの拡大が見込めたわけだ。
やれやれ・・・。
それにしても、今、日本で一番ニクい化学会社の信越化学が、実はつい最近まで不採算の肥料事業を抱えていたというのも、やはり日本企業っぽい。

http://www.chemicaldaily.co.jp/news/index.html
2002年2月26日(火)化学工業日報
信越化学、肥料事業から撤退

 信越化学工業およびコープケミカルは25日、信越化学の肥料事業をコープケミカルに譲渡することで合意したと発表した。譲渡金額は明らかにしていない。新肥料年度が始まる7月に営業権が移管される。さらに、信越化学の製造子会社であるシンエツ化成からの設備転用も含め、コープケミカルは新潟工場(新潟市)で約4億円を投じて石灰窒素の生産体制を整備する。今後、関東・東北を中心とした従来の販売エリアが西日本にも拡大、全国メーカーとしての展開に乗り出す。

27 :荷主研究者:2003/06/26(木) 01:50

http://www.chemicaldaily.co.jp/news/index.html
2002年4月11日(木)化学工業日報
コープケミカル、販売効率化へ肥料戦略見直し

 コープケミカルは、コア事業である肥料の普及戦略を見直す。需要の減少により激戦が続く市場環境下で、従来の全品目を通じた総合的な取り組みから、被覆肥料、ペースト肥料、農薬入り肥料など重点品目を10種に絞ったかたちの手法に切り替え、拡販の効率化を図る。また、今年7月以降には石灰窒素の販売が新たに上乗せされることで安定した売り上げ増を見込み、積極的なコストダウンの推進で収益性の改善にも拍車をかける。

28 :荷主研究者:2003/08/11(月) 02:58
炭酸カルシウム肥料の生産は続けるとのこと。

2000年9月20日 北海道新聞
*66年続いた石灰石採掘の歴史に幕 北海道農材工業の上興部石灰砿業所

 【西興部】網走管内西興部村にある北海道農材工業(本社・札幌)の上興部石灰砿業所が、来年秋までに石灰石の採掘をやめることが19日までに分かった。
 同社が、士別市に新士別石灰砿業所を開設するのに伴い、埋蔵量に限りのある上興部での採掘に見切りをつけたもので、六十六年間続いてきた石灰石採掘の歴史に幕が下ろされる。
 ただ、同社は上興部砿業所の工場は残し、炭酸カルシウム肥料の生産は続ける方針だ。

 同村では昭和初期に、雇用創出と地域振興をねらいに上興部市街地の北約一・五キロにあった石灰石の大露頭を生かし、石灰工場を誘致。
 一九三四年(昭和九年)に仮採掘が始まり翌年、官営の道庁上興部石灰工場が操業を開始した。
 その後、道興農公社に経営が移り、戦後、公社の解消で発足した北海道農材工業へ移管された。

 土壌の酸性化を防ぐ炭酸カルシウム肥料と岩粉を生産し、六十年代は年間合計で十万tの出荷量があったものの、その後は減少を続け、ここ数年は二万四千t程度。
 地下へ掘り進む形で年々、採掘条件は悪くなり、埋蔵量もあと数年しかないところまで来た。

 村は、新士別砿業所の開設で、上興部砿業所の廃止を懸念。7月には三宅豊村長らが札幌の本社へ出向き、砿業所の規模を縮小してでも存続させてほしいと、要請活動を行っていた。
 同社の谷崎豪常務によると、来秋以降、上興部では粉砕工場の製造ラインを残し、原料を士別から供給して炭酸カルシウム肥料の生産を続ける方針という。
 ただ、採掘中止で現在26人いる従業員は、半数近くに減る見込みという。上興部地区では福祉施設を除くと同砿業所が最大の事業所。
 全校児童20人の上興部小も4分の1は従業員の子供で、村は「縮小は残念だが、最悪の事態は避けられた」(高畑秀美助役)としている。


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