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農業総合スレ

2206とはずがたり:2017/11/11(土) 13:05:23
幻の大豆「山白玉」初収穫/久慈・山根町
https://news.goo.ne.jp/article/dtohoku/region/dtohoku-105085273.html
11月10日 11:00デーリー東北

 “幻の大豆”とされる久慈市山根町の在来品種「山白玉(やましらたま)」の復活を目指す、同市の地域おこし協力隊の清水勇さん(33)=東京都出身=と地元住民らは9日、同市山根町深田元村地区の畑で初の収穫作業を行った。本格的に栽培をスタートさせた昨年は、台風10号の豪雨で全滅の憂き目に遭った。準備期間から2年半が経過し、ようやく迎えた“実りの秋”。人口350人ほどの過疎地域の活性化に力を注ぐ清水さんは「昨年は悔しい思いをしたので感慨深い」と述べ、一緒に取り組んだ関係者と喜びを分かち合った。 台風禍でも諦めず栽培を継続し、「地元の財産」を取り戻した。 山白玉は、同市山根町の在来大豆から系統選抜され、1959年に岩手県の奨励品種に。白い花が咲き、白色の大粒で加工適性に優れていた。一方、病気に弱く、収量が不安定などの欠点もあった。 徐々に奨励品種に「ナンブシロメ」「スズカリ」が編入し、山白玉は削除された経緯がある。現在は一部で自家栽培されているものの、ほぼ消滅している品種だ。 2015年度に協力隊として着任した清水さんは、山白玉の復活を目指し活動を展開。岩手県の県北農業研究所(軽米町)から若干量の純正種子を譲り受け、16年6月に同市山根町下戸鎖地区で栽培を開始した。 だが、同8月に襲来した台風10号の豪雨で畑が流失。再挑戦となった17年度は、場所を同市山根町深田元村地区に移し、地元の農業韮山正一さん(70)の畑とビニールハウス計700平方メートルを借りて栽培した。 9日の収穫には、清水さんと地元住民、県の久慈農業改良普及センター、市の担当者ら16人が参加。鎌を使い手刈りし、約1時間ほどで作業を終えた。夏場の天候不順を乗り越えて順調に生育し、実入りも良いという。 今後、10日間ほど乾燥させた後に脱穀。豆腐に加工し、同市山根町の新山根温泉べっぴんの湯で提供したい考えだ。清水さんは「山白玉は味が良いと聞いている。『ここでしか食べられない豆腐』としてアピールしていきたい」と構想を描く。【写真説明】復活を目指し栽培した「山白玉」を収穫する清水勇さん(左)=9日、久慈市山根町


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