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農業総合スレ

2013とはずがたり:2017/01/12(木) 13:19:21
<熊野灘>サンマ不漁続く 今シーズン水揚げゼロ
http://www.excite.co.jp/News/society_g/20170112/Mainichi_20170112k0000e040176000c.html
毎日新聞社 2017年1月12日 11時02分 (2017年1月12日 11時21分 更新)

 三重県の熊野灘で、冬が旬のサンマの不漁が続いている。熊野漁協(本所・熊野市遊木町)による今シーズンの水揚げはゼロ。漁師歴35年で副組合長の浜中一茂さん(50)は「こんなことは初めて。群れが年末に宮城沖から北上したという連絡が来ている。今シーズンの捕獲は難しそう」と頭をかかえている。【汐崎信之】

 熊野灘のサンマは、名物のサンマずしに加工されるなど、郷土食として定着している。北海道沖から南下するうちに脂が適度に抜け、うまみが増すのが特徴で、丸干しにも加工される。主なシーズンは11?4月。地元の加工業者は漁獲が少ないと、他の地域から仕入れ、すしや丸干しに加工している。

 市水産・商工振興課によると、昨シーズンは211トン水揚げされ、うち11、12両月の水揚げは109トンあった。しかし、今シーズンは熊野灘への群れの南下がほとんどなく、多くの漁船が出漁を見合わせている。

 また、10日夜?11日未明は、棒受け網漁に不向きな月夜のため、サンマを専門にする市内9軒の漁師は出漁しなかった。昨シーズンに比べ、年末までの不漁による損失は約5000万円。熊野地域最大のサンマ漁業基地の遊木漁港をはじめ、市全体の活気にも影響が出ている。

 不漁の原因は、日本近海の潮の南下が悪いことやサンマ資源の枯渇、公海上で大規模に操業する中国や台湾、韓国漁船の影響もあるとみられている。

 河上敢二市長は「市の経済に占めるサンマの比重は高い。水産庁に不漁の要因を探ってほしい」と話した。


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