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農業総合スレ

1838とはずがたり:2016/05/20(金) 01:05:19
>製糖メーカーは砂糖を国内原料と輸入品を使って生産しているが、農業規模による差が生じて輸入品でつくる砂糖は国内の数倍高い。このため、政府は輸入される原料に調整金を課し、製糖メーカーに負担させる一方、調整金を財源にサトウキビ農家などに交付金を支給する制度があり、内外価格差のバランスをとっている。農家を保護するための調整金は最終的には転嫁され、消費者が負担している格好だ。
腹立たしく思ってたけど砂糖税の変形版だと思えばまあ仕方が無いかなと云う気もする。

「砂糖税」欧米諸国が続々導入 日本政府でもいよいよ議論の俎上に上がったが…
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160512-00000509-san-bus_all&pos=2
産経新聞 5月13日(金)11時15分配信

 「砂糖税」という税金が世の中にあるのはご存じだろうか?

 冗談のような話だが、英国では糖分を多く含む飲料に2018年から砂糖税が導入される。日本にはない税金でピンとこないが、もしジュースやお菓子などに幅広く利用される砂糖に課税されれば、消費者への影響は甚大だ。実は日本でも昨年、厚生労働省の有識者会議が砂糖への課税を提案するなど、あながち無関係とはいえないかも…。

 ■世界には日本で考えられない税金

 英国政府は3月、飲料に含まれる過剰な糖分に対する課税を2年後に導入すると発表した。課税によって食生活の改善を促し、増加し続ける小児肥満症や糖尿病患者を減少させる狙いだ。今夏に詳細を協議し、17年に国会で審議する。

 飲料メーカーと輸入業者に対し、100ミリリットルあたり5グラム以上の糖分を含む飲料に課税する。税率は未定だが、8グラム以上は課税を高くするなど、糖分の含有量に応じた課税体系を決める。英財務省は18年度の税収を5億2000万ポンド(約830億円)と見込んでおり、現地報道では330ミリリットル缶で6〜8ペンス(10円程度)と予測する。

 日本ではなじみのない砂糖税。だが、海外では「ソーダ」と呼ばれる砂糖入り炭酸飲料を主な対象にしていることから「ソーダ税」と呼ばれ、肥満が深刻な社会問題となっている一部の国で導入されている。

 例えば、フランスでは11年に砂糖入り飲料1缶に対し0・01ユーロ(約1円)のソーダ税が導入された。メキシコでは14年に砂糖入り飲料1リットルに対し1ペソ(約6円)、米国ではカリフォルニア州のバークレー市で15年から砂糖入り飲料1オンスあたり1セント(約1円)と続く。

 砂糖に対する課税としてはほかにも、ハンガリーで11年に入った「ポテトチップス税」がある。スナック菓子やクッキー、炭酸飲料、栄養ドリンクなどの塩分や糖分が多い飲食料品を対象に5〜20%の税金が課されるという。

 ほかにも砂糖税ではないが、デンマークは11年に飽和脂肪酸が2.3%以上含まれる乳製品や肉類、加工食品などに1キロあたり16クローネ(約220円)課税する「脂肪税」が導入されるなど、世界には日本で考えられないような税金がある。

 これらのいずれも課税の狙いは「たばこ税」や「酒税」と同じで、国民の健康リスクの低減だ。嗜好品に対する課税によって過剰な摂取を抑制して健康を増進するとともに、政府の税収の一助にもなる。

 だが、実際は必ずもうまくいっていない。デンマークでは脂肪税は導入1年後の12年に廃止に追い込まれた。食品価格が高騰して近隣国に国民が買い物に行くようになってしまい、期待した効果が得られなかったからだ。米バークレー市のソーダ税も同様の理由で機能しないとの指摘もある。


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