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農業総合スレ

1656とはずがたり:2015/04/21(火) 09:30:31

コメ農家潰していかないと日本が潰される。。

TPPコメ輸入拡大どこまで?意外な「国民負担」も
TBS News i 2015年4月20日 18時54分 (2015年4月20日 21時10分 更新)
http://www.excite.co.jp/News/economy_g/20150420/Tbs_news_32470.html

 今回の協議の焦点となるコメの輸入枠を整理します。日本は今、すでにアメリカ産を含む外国産のコメを輸入する特別枠が10万トン分あります。今回の協議で、アメリカはこれにさらに17万5000トン分の新たな枠を設けろと要求しています。しかし、日本は5万トンが限界だと主張しています。
 この、せめぎ合いがある中で、新たな枠を10万トン未満で収めようとするのが日本政府の考えです。しかし、コメの輸入を増やす際、実は国民に大きな負担がのしかかってくるのです。

 日本の食卓に欠かせないコメをめぐって、異変が起きています。国内での消費量の減少を受けて、コメの価格は、去年の秋から大幅に下落しているのです。スーパーでは、5キロ入りの新米が例年よりも300円程度安く販売される例も。コメの価格下落は、農家の収入を下げ、TPPの交渉に大きな影響を与えています。

 「昨年の米価下落の影響を受けている 空知(地方)にとって、TPP合意は言語道断」(男性)

 コメが余り価格が下落している時に、国産よりも安いアメリカ産のコメを輸入すれば、農家にとって死活問題になると言うのです。

 TPP交渉でアメリカは、新たな輸入枠を設けて、「17万5000トンまで拡大を」と要求、日本は「5万トン程度が限界」と抵抗してきました。打開策として、日本政府内では「10万トンを下回る量までの拡大で決着を図る」という案が有力になっています。

 では、アメリカからコメの輸入量を増やすと、どんな影響があるのでしょうか。政府が国産のコメを備蓄している「政府備蓄米」の倉庫です。この「備蓄米」がアメリカとのTPP交渉、さらにコメの価格の下落を防ぐためカギを握っているのです。

 アメリカ産のコメの輸入が仮に5万トン増えると、政府は、同じ5万トン分を市場から「備蓄米」として買い入れることで価格の下落を防ごうと検討しています。ただ、古くなった「備蓄米」は、豚のエサなどに回されるため、政府が買い入れた時よりも価格が下がります。その差額による損失は、年間で100億円を超えるとも言われ、税金を使って国民の負担となる可能性があるのです。

 「日本にとってみれば(コメは)他の農産品のセンシティビティー(重要品目)の域をはるかに超えるセンシティビティーであると」(甘利明 TPP担当相)

 「コメをはじめ農産品の重要5品目は守る」、「国内への影響は小さい」としてきた政府・自民党にとって、説明が難しい状況になっています。(20日18:00)


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