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農業総合スレ
1633
:
荷主研究者
:2015/03/01(日) 12:17:23
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201502/20150227_12027.html
2015年02月27日金曜日 河北新報
<石巻魚市場>最新鋭施設で電気代2倍超か
建設が進む石巻魚市場。「世界一の長さになる」と言われるが、運営経費も増す
東日本大震災で被災し再建中の石巻魚市場(石巻市)は8月に完成し、秋漁が始まる9月に本格稼働する。規模は震災前の1.4倍。水産物の海外輸出に対応できるよう高度衛生管理を導入した最新鋭の施設に生まれ変わるが、運営経費の増加が大きな課題となる。
新しい魚市場は屋根付き岸壁を備えた3棟で、延べ床面積4万7500平方メートル。上屋だけだった震災前と異なり、鳥や排ガスなどが入らないよう四方を壁で覆う。内部は魚の鮮度保持のため空調を管理する。
効率的に水揚げできるよう漁法ごとに荷さばきゾーンを分けた。施設の延長は「日本一」と言われた震災前の650メートルを上回る東西880メートルで「世界一」になるとみられる。
高度衛生管理化は水産庁が全国の特定第3種漁港の魚市場で進める。建設費補助の条件で、石巻魚市場の総事業費207億円は国が負担する。
規模拡大と空調管理の導入で、経費増加は避けられない。震災前は年間約1500万円だった電気代も「下手をすると2〜3倍に膨らむ」と須能邦雄社長は見込む。
昨年の水揚げは数量で震災前の8割、金額で9割まで回復した。施設完成で受け入れ機能は整うが、水産加工業関係者は「水揚げが震災前より大幅に増えるとは考えにくい」と指摘する。
高度衛生管理の導入は欧米などへの輸出を想定しているが、現時点では具体化していない。関係者は「将来を見通した対応は理解できるが、経費増加が足かせにならないか。施設はあそこまで大きくなくてもいいのではないか」と懸念する。
県内の塩釜、気仙沼、女川の各魚市場も高度衛生管理化を図る。経費増を抑えるため女川魚市場は施設の一部を従来と同じ上屋のみにするなど、対応は異なる。
石巻魚市場は太陽光パネル設置や料金の安い夜間電力を蓄電するなど節電対策を検討している。それでも負担増が大きい場合、市などに支援を求めることになるという。
須能社長は「建設費用を国が負担する条件の中、経費が増えるからやらないのではなく、最大の可能性を見据えて対応する。使ってみてコストカットや使い勝手のいいやり方を考えていくことになる」と語る。
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