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農業総合スレ
1513
:
とはずがたり
:2014/03/12(水) 22:54:12
面白い。
畳の材料「イ草」が食用に 新たな食品に生まれ変わる農産品
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/life/snk20140310551.html
産経新聞2014年3月11日(火)10:05
流通や加工の問題から消費者が食べることが難しい農産品を新たな食品へ生まれ変わらせる−。こんな取り組みが広がっている。生まれ変わった食品には生産者らの「地域を守りたい」「本当のおいしさを知ってほしい」との思いが込められている。(日野稚子)
◆違う表情
外皮をむき、輪切りで乾燥処理された果物は生で食べるのとは違う表情を見せる。生食では甘みを感じるキウイフルーツは酸味が強くなり、酸味がきつく感じるハッサクやグレープフルーツは爽やかな苦みとほのかな甘みになる−。
「果物の香りも生かすため、砂糖などの調味料は使わず、40度の低温で2日がかりでじっくり乾燥させた」と話すのは、和歌山県紀の川市の果樹園「観音山フルーツガーデン」6代目、児玉芳典さん。全国2位の果物王国・和歌山での生産にこだわる中、加工商品として開発した一つがドライフルーツだ。
同園はミカンやレモン、グレープフルーツなどかんきつ類中心の専業農家。時代の流れとともに果物へ消費者の目は厳しくなり、味が良くても見た目が悪ければB級品扱いになる。そのため、数年前にはインターネット通販の直売へ転換。売れ残り対策として自社加工のミカンジュースも導入した。
その後、樹上で完熟したイチジクは傷みやすいため流通には乗らず、イチジク農家は廃棄処分としていることを知り、「イチジクのドライフルーツは外国産が主流。本当においしい国産品が見た目や流通の問題で生食されず廃棄されるなら加工しようと考えた」(児玉さん)。こうして誕生したドライフルーツ「のうか かわかす」。地元・和歌山の果樹農家と提携し、収穫時期順に加工する。昨年8月の発売以降、太(たい)秋(しゅう)柿やナシは完売。4月にはミカンやハッサクなど5種を発売予定で、デコポンやネーブルなど今年は25種まで拡大したいという。
◆ブランド化目指し
畳表などの材料、イ草を食用にする取り組みもある。国内の9割超のイ草生産地である熊本県で八代市は中心産地。そこで畳を織る際の糸(経糸)販売を手掛けていた「イナダ」が新しい活用法として考案したのが食用化だ。
平成4年、無農薬生産に向けて在来種の自社栽培を開始。調べた結果、イ草はビタミンAやポリフェノールを含む緑黄色野菜で、100グラム当たりの食物繊維含有量は大麦若葉を上回ることが分かった。そこに着目して完成させたのが、イ草を粉末にした「いぐさ野菜の粉」だ。抹茶色で、口に含むとおろしたての畳の香りと優しい甘みが広がる。イ草粉を混ぜたそうめんやうどん、あめなども開発した。
こうした動きを受け、今年1月には、食用イ草をブランド化しようと、食を通じた地域活性化に取り組むNPO法人「ヤム!ヤム!ソウルスープ キッチン」(東京都中央区)など、イ草関連や食品関連事業者らが「『ゆいのくさ』推進協議会」を設立。今月には八代市の菓子メーカーが健康志向の女性向けに開発した「いぐさおからクッキー」も登場する。
イナダ専務の稲田近善さんは「畳表生産者や食品加工業者とともに食用イ草生産、イ草食品の可能性を広げたい」と話している。
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