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農業総合スレ
141
:
とはずがたり
:2004/08/26(木) 00:37
それにしても欺瞞に満ち満ちた胡散臭い名称変更だ>大規模林道→緑資源幹線林道
舗装林道、大雨で崩落
http://mytown.asahi.com/yamagata/news01.asp?kiji=5656
朝日〜小国区間の一部 完成直後、通行止めに
朝日連峰を貫く「緑資源幹線林道」(旧・大規模林道)〓キーワード〓が、7月の大雨の影響で通行止めになっている。82億円をかけた国家プロジェクトの末に完成した道路も、崩れた土砂が路面を覆い、さながら「沢」のようだった。20日未明に接近した台風15号の影響もあり、被害はさらに悪化した。21日、地元で自然保護活動を続ける原敬一さん、新野祐子さんと共に現地の状況を見た。(羽賀和紀)
白鷹町の黒鴨地区から大禿森(おお・はげ・もり)山近くの愛染(あい・せん)峠までの17キロを未舗装の黒鴨林道で1時間。所々に、深さ30センチほどのくぼみがある。排気量3千CCを超える大型の4輪駆動車が大きく揺れる。車にしがみつきながら原さんが言う。「昭和20年代に造った未舗装のこの林道より、これから行く舗装道路の方がよっぽどひどいです」
白鷹、朝日の町境にある愛染峠から朝日鉱泉に向けて、緑資源幹線林道の約5キロを1時間半かけて歩く。
まっ先に目に入ったのは、法面(のり・めん)の崩壊だ。高さ15メートルほどの岸壁から起きた地滑りで、路面に30センチ大の岩が散乱していた。「この付近の地盤は花崗岩(か・こう・がん)のため非常に軟らかい。だから崩れやすい」と原さん。路面に散乱する岩を指でつまむと粉々に砕けた。
2次災害の危険
この林道が造られた尾根近辺は花崗岩類の深層風化地帯で、専門家からは「巧妙に林道が設計されたとしても、必ず山腹崩壊が起きる」(四手井綱英・京都大名誉教授=森林生態学)と指摘されていた。しかもそうして崩れた土砂が下流域へと流れることで、2次災害の危険性も指摘されているものの、有効な手だてが取られているかは疑問が残る。
さらに林道を下ると、斜面のあちこちを流れる「ひど」と呼ばれる小川の氾濫(はん・らん)が原因と見られる土砂崩れの跡も見られた。「林道を造る際に、こうした水の流れをきちんと調べないで造ったからだ」と新野さんは指摘する。
直径1メートル近いブナやナラの巨木が流され、道路上に横たわる。ひどい所では、100メートル以上にわたって岩などが散乱。さらに路面のアスファルトがはがれ、60センチもの深さにくぼんだ穴もあった。
開通のめどなく
今回通行止めになった区間(約14キロ)は、緑資源幹線林道(朝日〜小国区間)の一部。98年に新規着工が中止されたが、すでに着工済みだった区間は昨秋までに整備が完了、雪解けを待って6月に供用を開始した区間もある。朝日町では崩落後に業者へ補修を依頼しているものの、道路開通のめどはたっていない。
キーワード 「緑資源幹線林道」(大規模林道) 1969(昭和44)年に計画された「大規模林業圏」の基幹道路。当時は「大規模林道」と呼ばれていたが、林野庁が今年から「緑資源幹線林道」と名称変更した。
県内では真室川〜小国間(97・9キロ)と飯豊〜桧枝岐間(8・1キロ)の2路線が計画されたが、77年に着工された朝日連峰内の大規模林道は、原敬一さんらが代表を務める「葉山の自然を守る会」などの反対運動で、98年末に工事中止が決まった。しかし、建設費の約1割(約63億円)は県の負担で、16億円を今後20年間で支払わなければならない。
(8/25)
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