したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

農業総合スレ

1381とはずがたり:2013/06/08(土) 08:48:48
>有機農業の里として知られる福島県二本松市東和地区の農家が

>「土の粘土分と、農家が培った豊富な有機質にセシウムが吸着、固定化され、稲への移行は0.01%前後しかない

農家と新潟大連携 試験田で田植え 放射能影響調査 二本松
http://news.goo.ne.jp/article/kahoku/life/kahoku_K201306080A0EA0XX00205_230010.html
2013年6月8日(土)06:10

 有機農業の里として知られる福島県二本松市東和地区の農家が、新潟大の研究者と一緒に放射性物質の影響調査に取り組む試験田を設け、ボランティアと田植えを行った。調査は3年目。稲への移行の有無などを調べる。

 東和地区は福島第1原発から西に48キロ離れ、2011年8月時点の調査で、田んぼの土から1キログラム当たり3000ベクレルを超えるセシウムが測定された。
 同年から有機農業と土壌学の専門家、野中昌法新潟大教授ら研究者グループが地元農家のNPO法人「ゆうきの里東和ふるさとづくり協議会」などと協働し、田畑で調査と試験を続けている。
 試験田の田植えは2日、農業菅野正寿さん(54)の田んぼ2枚計12アールで行われた。里山からの流水を取り入れて稲を育てる棚田の下流部にある。
 秋に稲をサンプル採取し、土に残るセシウムの玄米やわらへの移行の有無を調べる。うち1枚では、流水の水口から田んぼの端まで約2メートルの幅で仕切り、降雨時の濁水にどの程度のセシウムが混じり、場所によって濃度がどう違うかを調べる。
 上流部にも別の試験田を設け、有機たい肥、化学肥料、無肥料など、比較の条件を変えて八つに仕切った。東和地区の農家で長年普及してきた有機肥料のセシウム吸収抑制の効果を検証する。
 東和地区では、11年産米がすべて国の安全基準を下回り、大半が「不検出」の結果だった。昨年の調査でも、玄米からのセシウム検出はなく、土壌中の濃度も減った。
 野中教授は「土の粘土分と、農家が培った豊富な有機質にセシウムが吸着、固定化され、稲への移行は0.01%前後しかない」と話す。
 3年目は有機肥料の効果をさらに検証する。また、雨後に山の流水にセシウムが増えることも分かり、田んぼへの流入調査から対策を考案する。
 菅野さんは「農家と研究者が協力し、放射能の不安を具体的に解決することが大事。いい土作りが対策となることも確かめたい」と期待する。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板