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農業総合スレ

1323荷主研究者:2012/08/12(日) 22:38:30

http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/economics/news/20120711/823968
2012年7月11日 下野新聞 朝刊
米粉用米生産全国2位 本県11年度

 パンや麺類などで消費拡大が進む米粉用米の生産が県内で伸びている。2011年産の生産量は前年の3倍以上の6千トンを超え、新潟の1万4千トンに次ぎ全国2位。米粉を生産する製粉業者が県内に複数ある環境に加え、農業者戸別所得補償制度が後押しした。さらなる消費拡大を図る上で、小麦に比べ高い流通価格といった課題の克服が今後の鍵になりそうだ。

 米粉は従来、せんべいや団子など和菓子製品などに使われていたが、最近ではパンや麺類などで小麦粉の代用として使う技術が発展。国産米の消費拡大に向けて期待が集まっている。国は現在4万トン程度の国内生産量を、2020年度には50万トンに引き上げることを目標にしている。

 農林水産省のまとめによると、本県の11年度の米粉用米は生産量は6342トン、作付面積は1256ヘクタール。10年産に比べともに3倍以上に増加し、全国順位は秋田の4396トンを抜き2位に浮上した。

 生産量増加の要因に挙げられるのは、地元に複数ある米粉製造を手がける事業者の存在だ。県内では波里(佐野市)、日の本穀粉栃木工場(小山市)の2事業所が本格的に米粉を製造。県生産振興課は「米粉用米の購入先が地元にあるため、農家が生産しやすい環境にある」と指摘する。

 さらに、実質3年目を迎える農業者戸別所得補償制度が後押し。同制度は米粉用米の生産に対し10アール当たり8万円を交付。同1万5千円のコメなどに比べメリットが大きい。

 県内の小、中学校で米粉パンによる給食を実施するなど農業団体や事業者で組織する県米粉食品普及推進協議会も普及活動に努めるなどPRを展開中だ。


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