したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

農業総合スレ

1312荷主研究者:2012/04/30(月) 10:20:27

http://yamagata-np.jp/news/201204/04/kj_2012040400107.php
2012年04月04日11:58 山形新聞
有機ELで野菜栽培、パネル開発へ 山形大・城戸教授らが米沢に新会社設立

学長定例会見で会社の概要を説明する城戸淳二教授(左)ら=3日、山形市・山形大

 山形大の城戸淳二卓越研究教授らが有機ELを光源に使った野菜栽培の技術開発などに取り組む新会社「ナチュラルプロセスファクトリー」を米沢市に設立した。今後3、4年をめどに野菜栽培に適した有機ELパネルの開発を目指し、省エネ化された野菜栽培の工場を設計する。

 設立したのは城戸教授、山形大大学院理工学研究科の鹿野一郎准教授、サント電業(米沢市)の嶋貫昭一社長の3人で資本金は300万円。2日に設立し、社長には城戸教授が就いた。

 人工光源による野菜栽培は現在、主に蛍光灯が使われているが、野菜の栽培に適しておらず、消費電力の無駄が多いという課題がある。城戸教授によれば、野菜栽培に適した有機EL光源を開発すると、コストの大半を占める電気料金を3分の1から4分の1にすることが可能という。今後、葉物野菜などで実証実験をしながらパネルの開発を進める。

 新会社では当面、同大とサント電業が共同開発した食品の常温乾燥機を販売し収入を確保、補助金を活用しながら研究を進める考え。この乾燥機を使った加工食品の製造販売にも取り組む。

 城戸教授は3日の学長定例会見で「本県でも、冬場でも農作物を生産できる。最終的には有機ELパネル光源を用いた工場で農薬を使わずに付加価値の高い野菜をつくり、常温乾燥させ、商品開発と販売につなげたい」と話した。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板