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農業総合スレ
13
:
とはずがたり
:2003/08/20(水) 19:32
ここは農林水産総合スレです。
http://news.lycos.co.jp/topics/business/fish.html?d=20yomiuri20030820i407&cat=35
冷夏の影響じわり、近海マグロ水揚げ激減・野菜高騰 (読売新聞)
2003年8月20日(水)15時10分
「冷夏」の影響が海や畑にも出始めている。海水温が上がらず、日本近海でとれるクロマグロの水揚げ量が激減し、この30年でもっとも深刻な状態になっている。さらに、野菜や果物も、日照不足や長雨の影響で生育が遅れ、高値や品質の低下が懸念されている。
「今日はマグロがなくなってしまいました。ごめんなさい」
東京・中央区にあるマグロ専門の回転ずし店では今夏、閉店前にマグロが品切れになってしまう事態が起きた。日本近海でとれるマグロを十分入荷できなかったことが響いた。
東京・深川で約40年間、近海のクロマグロにこだわってきたすし店「太郎」でも、「流通量が確実に減っている」としたうえで、「出回っているものも小ぶりで脂の乗りはいまひとつだが、値段は1キロあたり1000円近く高い。店では簡単に値上げもできず、結局、仲買人さんに泣いてもらっている」と打ち明ける。
農林水産省の外郭団体「漁業情報サービスセンター」によると、今年1―7月に日本近海でとれたクロマグロは679トン。昨年同期の4割程度にとどまり、同センターが統計を取り始めた1973年以降では最も少なかった。20キロ以下のメジマグロやビンナガマグロも昨年に比べ1―5割少ないという。
クロマグロの水揚げが最盛期を迎えている宮城県塩釜港では、漁獲量が昨年の4分の1程度にとどまり、品薄状態が続く。1―7月までの1キロあたりの平均価格は2373円。昨年の約1・5倍で800円以上も高い。暖流性のクロマグロは、夏は暖かい黒潮にのって南から北上し、北海道の東沖付近で豊富なえさを食べて過ごす。ところが今夏は冷夏の影響で、東北沖の広い海域で水温が上がらず、平年より1―2度低い状態が続いている。
同センターでは「水温の上昇が遅く、暖流も北へ伸びなかったためクロマグロがどこかに行ってしまった。漁は7、8月が中心で、今後も漁獲はあまり見込めそうにない」と分析する。
一方、青果にも影響は出始めている。大手卸売会社「東京青果」によると、日照不足の影響で生育が悪く品薄のため、今月中旬の1キロあたりの平均卸値でみると、キュウリが320円(昨年同期227円)、ナスも243円(同147円)。高値傾向は今後も続きそうだという。
東京都品川区のスーパーでは今月19日、1本当たり約52円で仕入れたキュウリを従来の値段に近い4本198円で販売した。「完全な赤字だが、急に値段を上げてお客さんに迷惑をかけるわけにはいかない」と、同店青果部門のチーフ(25)は渋い顔だ。
「今年は今までにないぐらい厳しい」と話すのは、モモとブドウの生産日本一を誇る山梨県の「JA全農やまなし」。長雨と日照り不足の影響で、最盛期の巨峰やモモなどに十分な甘みがのらず、出来は今ひとつ。卸売値は例年に比べて1割ほど安いという。
農協関係者は「肌寒いせいで果物を冷やして食べようという需要も減っている」と肩を落とし、「せめて残暑が戻ってくれれば……」と話している。
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