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農業総合スレ

1279とはずがたり:2011/12/19(月) 20:01:17

「利用する林業」へ転換 県が次期基本計画案
2011年11月19日
http://kumanichi.com/news/local/main/20111119002.shtml

 県農林水産部は18日、次期「県森林・林業・木材産業基本計画」(2012〜16年度)案を、県森林審議会(会長・長嶺興也美里町長、12人)に示した。「育てる林業」から「利用する林業」への転換を目指す、としている。

 計画案はパブリックコメントを経て、来年の2月定例県議会に諮る。

 農林水産部によると、県産材の多くが林齢46〜50年生で伐期を迎えている。しかし、安価な外材流入により需要が低迷し、木材利用は進んでおらず、このまま推移すれば、10年後には林齢46年生以上が県内人工林の8割以上を占め、若齢林が極端に減少。県林業の持続が危うくなるという。

 計画案は(1)県産木材の利活用最大化(2)競争力ある木材産業づくり(3)林業の再生(4)多様で健全な森林づくり−など6つの柱からなり、それぞれ具体的な方策を示している。

 県産材の利活用最大化では、県が原則として学校施設など低層建築物を木造で新・改築し、県内公共建築物の木造化率を10%(10年度)から20%(16年度)に引き上げる。

 また、端材などを小粒の固形燃料に加工した木質ペレットや木材チップを農業用ハウスなどの燃料として活用し、利用量を30万8千立方メートル(10年度)から32万1千立方メートル(16年度)に増やす。

 一方、この日の審議会では、知事から諮問を受けた県内4地域の森林計画変更案も了承。近く答申する。国の森林計画変更に合わせ、人工林の積極活用などを盛り込んだ内容で、市町村は来年3月末までに、それぞれの森林整備計画を変更する。(福山聡一郎)


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